「日中文化交流」と書いてオタ活動と読む

記憶が薄れる前に書いておこうと、北京において行った「文化交流」という名のオタク活動やその方面のネタを適当に綴っております。

2012年10月

中国オタク「私はガールズ&パーンツァーは単なる萌えアニメだろうと油断していた」

10月からの新作アニメもぼちぼち評価が確定してきましたが、
今期の新作で中国オタク的にダークホースとなっているのが
「ガールズ&パンツァー」

のようです。

中国の男の子はだいたい一回は軍事モノ、特に戦車にハマるという話もあるくらいでして、中国オタクの中にも戦車に関してマニアックな知識を持っている人間が少なくない所に加え、イロイロとぶっ飛んだ設定や展開に心をつかまれるのが出てきているようです。

そんな訳で今回は中国のソッチ系の掲示板で見かけたその辺のやり取りについてを、例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


「ガールズ&パンツァー」が予想外に面白い。戦車道ってなんだ!?空母の上の街とか誰が想像する?
更に、萌えメインかと思ったら戦車戦が熱い熱い。かなり凄い作品になりそうだ。

自分の想像してたのよりも随分と面白いわ。戦車の操縦の描写や個々の戦車の描写とか、本気で軍事オタク寄りな描写になっているし……!

一人称視点とかの演出も良いよね。見ていてハマる。百合戦車というのもスバラシイ。しかし……主人公達の乗る戦車って弦D、38t戦車、M3リー、憩諭八九式って大丈夫なのか?

面白いよ、これ!ダメな部分やツッコミ所とかも多いが、そう言った所は「まぁいいか」とスルーできる勢いだ。心配なのが試合で死人が出るのではないかという所くらいかな?
あと、個人的にはT-34とIS様の登場を心待ちにしております。

今期の新作の中ではまさに「意外な面白さ」な作品だね。
ちょっと前の「うぽって」がこういう方向にいけてればなーと思わなくもない。途中で脱落してしまったが「うぽって」も素材は好みだった。

ヒドイ要素も多いけど、作り手の良心を強烈に感じさせてくれる作品だね。私は軍オタではないけど、それでも引き寄せられる。
ところで詳しい人に聞きたいんだが、弦罎能海辰凸仁瓩垢詆措未あったんだが、あれももしや史実に基づくものだったりするの?

足蹴り命令は史実にある描写だね。
弦罎任呂匹Δ世は知らないが、とりあえずT-34でやってたのは知ってる。ドイツ戦車は通話装置が整ってたらしいので実際の所は分からんが、なんだかんだでどこの国もやっているっぽい話はあるね。元日本軍戦車兵の作家司馬遼太郎によれば、日本軍の戦車もマイクあったのに蹴ってたらしいし。

これ、弦羸鐚屬蚤臂翩廚覆里?主人公チームが心配になってくる。もしや乗り換えで皇軍四式中戦車になったりするのだろうか?

BGMも良いし、痛戦車というのもそれはそれで良い。何はともあれ追っかけるとしよう。ところで、俺の大好きな赤い帝国のISはまだかああああ!?

しかしこの作品、面白いんだけどファンサブ字幕をつける所が少ないし、遅いねぇ。
事前の人気が微妙だったし、軍事関係の専門用語や固有名詞も多いから難度高いとかで字幕組からは敬遠されてんのかね。

確かにこの作品の字幕は難しいかもね。軍オタのチェックも厳しいし。
それにしても、まさか自分が女の子と戦車っていうトンデモな組み合わせを受け入れられるとは思わなかった。

面白いんだが戦車は覚えられるのに、キャラの顔と名前が覚えられない。普通のロボ系作品とは明らかに逆なのが自分にとって不思議。
ストーリーは王道の学園部活なノリなのかな?見る前は「うぽって」みたいな半分ネタ混じりな作品かと思ったら、設定がぶっ飛んでいるだけでストーリー自体は王道、戦車の操縦も非常に良い感じだ。

自分もてっきり戦車の萌え擬人化作品か、ストライクウィッチーズみたいな感じで戦車的な装備をする美少女的な作品だと思ってた。本当に良い意味で裏切られた作品だ。

動きも良いが、作中で出て来る音楽も最高だ。英国擲弾兵連隊行進曲とか、制作サイドは本当に分かっている。今後の各学校が出るときの曲は何かとか、妄想が止まらない!とりあえずソ連やアメリカ関係だけでもたくさん出てきてしまうぜ!

メカ描写がスバラシイだけに、主人公機のIV号Dが心配になって来るな。機動力もだが、特に火力が……
黒歴史的な超パワーアップをすることはなさそうだし、どーすんだろ。

IV号Dは24口径75mmだからなあ。最低でも傾翔遊睨い里茲Δ48口径75mmでもないと……
あ、それと空砲のモーニングコールとかとても良いと思います!

ペラペラな装甲に追加装甲をつけて48口径75mmにしてもたかがしれているように思うし、なにか魔改造でもするんだろうか?さすがにメタルマックスみたいに主砲を無理やり交換とかはできないだろうけど。
しかしまぁ、なんだかんだで戦車の描写はスバラシイ。どっかに死亡フラグが立つんじゃないかとヒヤヒヤしたりもするがな!

「うぽって」や「ストライクウィッチーズ」かと思ったら「咲」っぽい展開の作品だった。天才戦車少女と呼ぶべきか。

主人公のお姉ちゃんが乗ってるのはポルシェティーガーかね。姉の学校はやはりドイツ系戦車になるんだろうか。そうなると主人公は新型に乗り換えてティーガー同士の戦いになるのか!?

それかあれだ。二期で新型投入だ。T34の大群に飲み込まれ撃破されるIV号戦車と主人公の叫びで第一期終了、そして第二期は最初リペア状態の旧主人公機が出て新型機への熱い乗り換えが展開されるという流れでどうだ。

スバラシイ戦車アニメだ。
ところで戦車道ってのは女性がやるものということなら、この世界の男性は何をやっているのだろうか?もしや、男性による「RPG道」といったものも行われているのではだいだろうか?

普通の街並みでの市街地戦車戦!こんなのアニメじゃなきゃできない!!このシーンを考え付いた人間はいったいどういう頭の構造してるんだ!?狂気すら感じられるぞ……
私はガールズ&パーンツァーは単なる萌えアニメだろうと油断していた。しかし、なにかとてつもないものを見せられた気がする。二次元の創作の表現力を改めて思い知った。

市街戦の旗の使い方や旗と車高のフラグっぷりには笑ってしまった。それにしても、都市全体が試合の舞台とか、どういうこった。しかも戦闘中に出た損害は立て直し補償アリとか、もう見ていてずっと笑いっぱなしだった。

火力が足りなければ通らないものは通らないし、戦術が良くても倒せないというのをきっちりとやって来ている。戦車の性能をかなり現実的な方向で描写しているのは良いね。
ただそれだと……マジで今後どうすんだろ?この後はアメリカソ連ドイツとか来るんだろ?水島監督推薦の戦車ということだから何らかの仕込みはあるのだろうか?
それと中国の戦車は……やっぱ無いんだろうな。第二次世界大戦までが範囲だろうし……

判定装置とかで一応黒歴史的なファンタジー技術は使っているみたいだけど、作品を見ているときはほとんど気にならないね。
あとM3のチームの逃走は懲罰とかいうレベルじゃねぇな。今後成長するのだろうか?

トンデモナイ市街戦車戦が行われたと思ったら、次はあんこう音頭……!
なんだかよく分からないが、自分はとてもスゴイモノを見ていると実感する。あとあんこうスーツがエロイね。てか動き過ぎ。それともう全国大会?展開が早い!

仲間を売るのは感心できないが、あんこう音頭はなんか良い。こんなに戦車に対する愛を感じられる作品は久々に見たよ。今後も楽しみだ。
ところで、キャラクター原案が島田フミカネということで期待していたんだが、もしや今回はパンツ無しなの?



とまぁ、こんな感じで。
ストーリーや設定や出て来る戦車など、イロイロな話が飛び交っていました。特に戦車に関してはかなりマニアックな内容が飛び交っていまして、私では紹介しきれませんね。

中国オタクの嗜好の傾向の一つに、
「ミリタリー関係のネタへの食いつきが良い」
というのがあるのですが、
「ガールズ&パンツァー」はそういった中国オタクの好みにかなり「来る」ものがあるようです。

戦車は中国の子供や軍オタから最も人気のある兵器という話もあるくらいですから、「ガールズ&パンツァー」の戦車描写は嬉しくなるようですし、作中の登場兵器に関して語りたくなってしまうのでしょうね。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。
ただ私は軍事関係についてはほぼ守備範囲外なので、今回は誤訳等の間違いがある可能性が高いです。どうか、お手柔らかにお願いします……


中国オタク「戦車が活躍するロボアニメって無いのかね」


追記:やはりイロイロと間違いがあったようでお恥ずかしい限りです。ご指摘ありがとうございます。

中国オタク「ハイスコアガールを読んでいると、なぜか泣けてくる……」

ありがたいことに
「主要少年週刊誌の漫画以外で中国オタクの間で話題になっている作品について何かお願いします」
という質問をいただいております。

そんな訳で今回は個人的な趣味も混ざってですが
「ハイスコアガール」

についての反応を紹介させていただきます。

今でこそPCでのゲームが主流となっている中国ですが、昔はスト兇覆匹離◆璽院璽疋押璽爐凌裕い高い時代もありまして、「ハイスコアガール」の内容に関してグッとくるような中国オタクもそこそこいるらしく、中国のソッチ系の掲示板ではちょっとした注目作となっているようです。

中国のソッチ系の掲示板でも作品に関するやり取りが行われていましたので、例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


「ハイスコアガール」はスバラシイ漫画だ。
子供の頃にスト兇鬟◆璽院璽疋押璽爐任笋辰浸のあるヤツにはぜひ知って欲しい作品だ!本当に子供の頃の思い出が蘇る!

「ハイスコアガール」にはアーケードゲームの魂がこもっているよね。ゲームに出会ったばかりの頃の数々の衝撃を回顧できる。

最初はクセのある画風だから期待しなかったんだが、グイグイと引き込まれる作品だね。テーマもそうだが、ゲームにハマるダメ主人公の心理描写にはむちゃくちゃ感情移入してしまう。
あと大野がとてつもなくカワイイ。

大野はとてもカワイイよね。第一部の最後の展開には泣いてしまった。
ハイスコアガールにあって自分の子供の頃に無いモノは、まさに大野の存在だ……自分もこんな可愛くて萌える子とゲームを楽しむ時間を共有したかった……!

「ハイスコアガール」はまさに「良い漫画」って感じの作品だね。
しかし押切蓮介ってホラー漫画家じゃなかったのか?こんなラブコメまで描ける漫画家だったのか!

言われて手をだしてみたが、これはスゴイ。一見ネタ作品なのかと思いきや、想像以上にスゴイネタ作品だったというか……
あと、ゲームのキャラや情報を作中で自由に使っているというのも意外だった。てっきりそういうのは許可取るのが難しいと思っていたんだが。

グギギギギ。嫉妬と恨みが燃え上る!
俺も、こんな感じで女の子と一緒にゲームをしたかった!!

自分の好きじゃない絵柄なはずなのにハマってしまった。アーケードに関する魂の共鳴が、絵柄の好みを超越してしまったようだ。

良い漫画だ!とても懐かしい!
ただ、作中に出て来る年代を見ると日本との時差を感じるね。91〜93年頃ってウチの国ではゲーム事情はどんな感じになってたっけ?91年だと確か大陸の方には任天堂の赤白機やそれの海賊版の小覇王とかもほとんど入っていなかったはず。93年くらいはぼちぼち普及していた気がするが。アーケードゲームは南方とかにはありそうだが、北方だとどうなんだろ。

93年だと北京は三環路すら建設されていない時期だからな……でもゲームセンター的なモノかは分からないが、アーケードゲームはあったはずだよ。

91年だと俺はまだ小さいガキだったからな……ただ、親戚の兄ちゃんがFCに無理やり移植したスト桐靴鵑任い燭里漏个┐討い襦

昔の楽しかった空気を思い出せた。これもある種の癒し系作品なのではないだろうか。
あと大野いいね!黒髪ロングで、無口系とか最高だ!

ハルオと大野の因縁の開始のシーン、良いよなあ。スト兇両’團掘璽鵑語る内容が、心に響く。しかし、現在はカプコンはあんな状態だし、SNKに至っては死亡してしまったし……何もかもが古き良き時代だったということか。

ゲームと絡むヒロインってのはいいねぇ。
あと「龍虎の拳」だとか「サムライスピリッツ」だとか懐かしすぎるわ!

スト胸代を経験していない自分に教えてほしいんだが、ガイルってそんなに強かったの?自分の印象だとザンギエフの方が怖いんだが。

作中にもあるけど、初代はバランス調整や対戦プレイでのやりこみとかがあまり考慮されていなかったので、有利な要素の多かったガイルが非常に強いキャラになってしまったんだよ。ただ、ウチの国ではそこまできちんとした情報ややり込みは出回らなかったから、最初のバージョンでのガイルの強さってのは実感無いかもね。
しかもウチの国でやたらと出回っていたFCに無理やり移植したヤツだとその辺のバランスは吹き飛んでいたしな!

そうか……日本でもゲームセンターで怒られたりする子供はいたのか……昔を思い出すなぁ。あと主人公のサムライスピリッツの不知火幻庵のプレイスタイルには吹いた。あれ、自分もやったよ!

最近はファンタジー的な作品ばかり見ていたから、こんなに現実感のある作品って久々かも。
妙に達観したりしていない主人公のダメっぷりがとても気分が良いし、女の子放っておいてゲームに浸るとか納得できてしまう。
今だからこそ「女の子と一緒にゲームできたら」とか思うかもしれないが、ゲームにハマって寝る時間を惜しんで遊んでいた頃とか、となりに女の子がいても放っておいたんじゃないか?

「ハイスコアガール」を読んでいると、なぜか泣けてくる……
これはまさに青春漫画だ。私は自分の青春の思い出や空気を、良い所も悪い所も含めて思い出してしまったよ。

時代が移ってネオジオも出るらしいから、KOF、できればKOF97についても出て欲しいな。月刊連載だからどの程度のペースで進むか分からないけど、打ち切りにならないで完結して欲しいと心から願う。

最新刊のコミック第2巻は中学二年で、93年だね。
だからKOF97だと高校も終わるくらいだから……どうなるんだろ?どういった形で話が進むのか、ゲームと関係するのか気になって仕方がない。

できれば大学編とかまでやって欲しいね。アーケードゲームの黄金期や、家庭用ゲームの発展とかを絡めて。
ところでこの作品、「作者がゲームと一緒に育った」という経験を強烈に感じるんだけど、作者自身の経験をもとに描かれたものだったりするのかな?

一応、この作者自身が過去のゲーム体験を振り返った「ピコピコ少年」という作品も出ている。ただ、こっちのハイスコアガールみたいなウラヤマシイ展開はあんまり無い。
でも個人的には作者のゲーム体験自体はウラヤマシイとは思ったりも。

家庭用ゲーム機についてはあまり触れないんじゃないかな?
PCエンジンGTとかが出ているけど、あれも外で遊ぶ携帯ゲームだしね。

個人的にはシューティングゲームとかについてもやって欲しい……アーケードはシューティングゲームから発展したものじゃないか……タイトルの「ハイスコア」だってそのほとんどはシューティングゲームで求められる要素だろ?

シューティングはスト彊聞澆麓侏曚了代だからな……
単行本のデザインとか見ても格闘ゲーム中心で話が進むと思って間違いないだろう。ただ、作中のネタの散りばめ方や作者のゲーム体験からすると、シューティング系のネタが絡む可能性は十分にあると思う。

ゲーム関係も面白いが、女の子もカワイイ作品だよね。ホラー漫画的な絵柄だから萌え要素については全く期待していなかったんだが、読んだ後はもう萌えて萌えてたいへんなことに。

どこに新しいゲームセンターが出来たとか、どこが安く遊べるだとか、先生に密告されて捕まるだとか、本当に懐かしい。あの頃一緒にゲームやってた仲間は、今どこで何をやっているんだろうか……



とまぁ、こんな感じで。
中国オタクの中にも、アーケードゲームの思い出がイロイロと浮かび上がって来る人間がいるようでした。

中国でも一時期アーケードゲームが増えたことがあったのですが、
「ゲームセンターが青少年に悪影響を与える」「不良のたまり場となる」などとされ、ものすごい勢いで駆逐されてしまいました。中国では「社会的な害悪」とレッテルを貼られたら本当に潰されてしまうので……

更にそこへ海賊版の遊べる高性能家庭用ゲーム機や、ネットカフェとPCゲームの波が直撃したため、アーケードゲームが流行っていた時期はかなり短かった模様です。
一応、南の方ではそれなりに生き残ってはいたのですが、北の方になるともう青息吐息で死亡寸前といった状態になってしまいましたね。

しかし、そういったアーケードゲームが憧れだった時代に育った世代も確かに存在しますし、「ハイスコアガール」で描写される空気に懐かしさを覚えてしまう人間も少なくないようです。


それから、話がずれますが今回の反応を見ていて個人的に一つ残念だったのが、
「俺より強いやつに『待ちガイル』。」
というキャッチコピーが、中国オタクの間には伝わっていないっぽいことですね。

あの帯のキャッチコピーを理解するには当時のスト挟愀犬涼亮韻必要になりますし、中国オタクの面々にどれくらい理解してもらえるのかは分かりませんが、それでもなんかもったいないなーという気になってしまいます。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国人「男女平等に関して中国は日本より上らしいが、実感できない」

今回はオタクネタとは違う方で一つやらせていただきます。

世界経済フォーラムにより発表された今年の世界男女格差報告ですが、その結果が中国でも話題になっていたりします。

男女平等度、日本は101位=世界経済フォーラム(時事ドットコム)
男女平等世界ランク、中国は69位 男女出生比の偏り影響(サーチナ)

中国が69位で日本が101位ということで、中国も高い方ではないものの、日本よりも上でしかも日本は全体的に見てもかなり下の方ということで中国の感覚では何となく気分の良くなるニュースではあるようです。

ただ、実感としてはそんなに「男女平等」とは思えない、むしろ若い人間にとっては何かと不平等に感じることも多いようで、ネットでは結構ツッコミやら愚痴やらも出ています。

私の日頃から巡回している中国のソッチ系の掲示板でも話題になっていましたので、今回はその辺についてのやり取りを、例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


世界の男女平等ランキング、中国は69位で日本は底に近い101位!と報道されているが……実際どうよ?生活していて男女平等に思えたりすることってある?自分にはどうも実感できない。

この報告書の評価基準からすると、男女平等度は確かに中国の方が高くなるだろうね。女性の参与度がかなり大きいらしいし。
ただ、実際の生活では正直女性の地位>男性の地位といった印象が強い……

おいおい……今の中国社会は明らかに男性蔑視状態だろう……

こういうのって給料とか社会、政治への参画以外にも見なきゃいけない部分があると思うんだけどね。例えば小さい女の子や女の赤ちゃんに対する社会の態度とか。正直、この方面ではウチの国はまだ日本よりも下だと思う。

中国も男女出生比の偏りが考慮されてこの順位らしいから、その辺も考慮されているんじゃないか?しかし言い方をかえれば、それがなければもっと上位になるということだが……なんか実感がわかないなぁ。

まぁこういうのは相対的なものだし、評価基準も経済や政治関係などの数字にしやすい所が主になるから私達が実感している印象とは異なるものになるんだろうね……

あと日本は結婚後に妻の姓が夫の姓に変わる国だから、そういうのもネガティブな判断をされそうだな。ただ、政治に参画する女性が少ない=不平等なのかと言われるとちょっと分からん。
このレポートの順位でアジアで一番上なのはフィリピンの8位だけど、これに関してもスッキリしない。女性が国のトップに立ったりしている国だし、欧米の観点だと分かり易いのかなーなどと邪推してしまう。

ウチの国では男女平等というか、男女の区別がつかなくなっているというのが正しいのではないだろうか?自分の経験では仕事の上司に女性がいるというのは別に珍しくないんだが、みんな男とほぼ同じかそれ以上に強く「男性化」している。そういった面では確かに平等な気もするが。

システム的な面ではウチの国は過去に政治レベルで強引にイロイロとやったから、そういった面で見れば日本より男女平等になっているのは当然だと思うよ。
ただその分男女の関係というか、社会運営上の役割や家族における仕事の分担がおかしなことになってるね。女性に負担のかかる伝統は無くした方がいいのは間違いないんだが、社会通年は残っちゃっているし、現実社会の需要との矛盾なんかも生まれているわけで……

中国はずっと男女平等を推し進めてきたけど、その結果男は男じゃなくなり、女は女じゃなくなったような気がする。二次元における男女描写や昔の映画なんかを見て、現実との差に絶望するわ。

現在、我が国では男が非常に不平等な状態に置かれている。
いったいどこの国に、部屋、不動産を買わなければ男は結婚できない国があるというのだ?しかも、住む部屋の値段は一生かかっても返せるかどうかというレベルだ。そんな条件を自分だけで整えられる若者がどれだけいるのか……

都市部では男性の地位は普遍的に女性より低いんだよね。同志たちよ、男女平等を求めて頑張っていこう。

こういうのを喜んで報道してもねぇ。現実の状況を反映している訳でもないし。
そもそも中国はずっと男女平等を目指していった結果、都市部、特に大都市では女性の地位は男性を超えた!

そりゃアダルトビデオ大国の日本よりウチの国が低いなんてことは有り得ない。自分は日本に生まれないで幸運だったと思う。

AVはなくてもそれ以外の性産業における搾取とか、ウチの国でもたいがいだと思うんだがな……
ただ、ウチの国では人口比でいよいよ男の余りが増えてきているから、イロイロな意味において男性の価値<女性の価値となってきているとは思う。

なんで中国が69位なんだろう。多くの場所で中国の女性の地位は男性より上だと思うんだけど。

仕事探すときはまだ女は男より不利だよ。女性が求められる看護師とかでもない限り、基本的に男性の方が有利。そりゃ最近は女性の方が性格的にいよいよ強くなってきているけど、それが社会的な地位に結びついているわけではない。

でも最近は中層レベルの指導者とかは女性も多いし、下の方では更に増えている。最近の公務員試験でも女性の合格率の方が高い。この流れは今後もっと拡大していくんじゃないかな。

この順位に不信感を覚えるのは理解できるが、基準が別だからねぇ。あと男の場合は結婚に関して希望が持てないってのがでかい。女性を羨ましく感じてしまうのはしょうがないよ。

辺鄙な所だと女性は男性より地位が低い。しかし大都市だと男性は女性より地位が低い。これを足して割った結果がこの順位なんじゃね?

うむ、確かにそうかも。中国は経済的に発展していない所だと男権主義的な社会が主流で、発展していくと中国の特色ある女権主義的な社会となる!

俺、仕事しているけどカードや金の動きは妻に押さえられている。
知り合いの中にもこういう環境の人間がかなりいる。それでなんで中国の女性の地位がまだ男性に及ばないと言えるのだろうか!?

でもその辺については実は日本の方がスゴイらしいぞ。
日本で仕事しているときに周りの日本人から聞いて驚いたんだが、日本では妻が家の経済を管理して夫は稼いだ金をどのように使っているか把握していないのが普通らしい。更に、男は結婚後は自分の収入を全て妻の管理する家に入れ、そこからの「お小遣い制」に移行しなければならなくなるらしい。

それは私も聞いたことがある。中国の男が日本の女性と国際結婚して、その辺りの経済観念の矛盾から破局したなんてこともあるらしいね。日本の女性の地位って、ウチの国以上に特殊な所があるのかも。

なるほど……と言うことは日本の方が女性の地位は高かったのか!?男女平等度でも下になるわけだ!と書いたら怒られそうなので自重しておこう。

日本の女性は結婚後に仕事を辞めて家にいることを好む人が少なくないそうだ。
日本の女性って経済力を自分が握っていなくても、制御する権利を持っていればOKと考えているっぽいのがちょっと不思議。そこは独自の社会文化なのかね。



とまぁ、こんな感じで。
この報告書の評価基準が別の所にあるというのは理解してはいるものの、自分達の感覚とは違うように思えてイロイロと愚痴りたくなってしまったりもするようです。

今回紹介させていただいた発言が飛び交っていた所は男性ユーザーの方が多い所だったので、男の愚痴っぽいものも多かったですね。

上の発言の中にもありますが、中国ではいよいよ男女比で男が余っているような状況もあってか、都市部の若い男性の非モテ的なモノとそれに伴う苦しみは日本よりもキツイような印象も受けます。

また、中国で行われるバレンタインデーなどの恋愛がらみのイベントでも、
男性の方が苦労をする傾向が強いですし、
バレンタインデーを嘆く中国オタクの面々

結婚する際にも住む部屋を確保(しかも、日本のように賃貸とはいきません)するのは男の甲斐性といった所があるので、現在の中国の若い男性にしてみれば
「男の方がキツイ」「女性の方が優位」
と感じてしまうのかもしれません。

ただ、この辺の事情に関しては年齢が上がってくると逆転するような所も見受けられます。
中国のネット流行語である、
いい歳になっても結婚できない、或いは結婚しない独身の男女を指す言葉の
「剩男」「剩女」
でも女性に対して使う「剩女」の方のイメージが強かったりしますから、段々と男女のバランスというか余裕といったようなものも変化していくようです。
中国では結婚できないと斉天大聖になるらしい

こういった歳をとっていくことによる変化に関しては、現在の中国の主なネットユーザーの年代ではまだあまり実感はないのかもしれませんね。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。


中国人「中国の男は料理が出来ないと困る」

中国ではオタク趣味ほど気楽なものは無い……のかも

最近、ネットでも仕事先でも立て続けに
「日本のアニメや漫画がここしばらくの反日活動の対象となり難かったのはなぜ?」
「中国で日本のアニメや漫画が人気になった理由で大きいのは?」

という質問をいただいております。

考えてみればその辺りに関してはあまり書く機会がなかったので、思い立ったが何とやらということで、あくまで私の印象ではありますが簡単にまとめてみようかと思います。


さて、まず
「日本のアニメや漫画がここしばらくの反日活動の対象となり難かったのはなぜ?」
ということについてですが、
「元々中国のアニメ視聴者は反日感情と趣味をダブルスタンダート的に分けて考えている」
「娯楽として根強い支持があったから」
といった理由が思いつきますが、なかでも
「日本のアニメや漫画は日本のイメージが強いものではあっても、富のイメージが強いものではなかった」
ということが比較的大きな理由としてあるかと思われます。

日本車や日本製品などを持っているということは、それを買えるレベルの経済力を持っているということでもあります。
日本での様々な分析の中にも出ているかと思いますが、今回のデモが暴動にまでエスカレートしてしまった原動力には、中国で急激に拡大する格差や、豊かさの情報だけは入るのに自分はそれを手に入れられないこと、持たざる者は持てる者には追いつけないというのを強く実感するようになりつつあることなどからくる、閉塞感というか鬱憤を晴らそうとするのがあったりします。

そのため、先日の一連のゴタゴタのなかには領土問題と愛国と日本叩きを口実に大っぴらに暴れてうっ憤晴らしをしつつ上にいる人間の足も引っ張ろうというのも目的としてあったわけですね。

しかし、オタク関係のアニメや漫画というのは基本的に中国の若い層が中心としなってハマっている娯楽なので、関係している人間に関しては勝ち組負け組の差が決定的に出ているわけではありません。また、オタク趣味に関してもせいぜいコレクションやコスプレが目につくくらいで「富めるものの楽しみ」といったイメージからは程遠い存在です。

そもそも中国におけるオタク趣味の場合、アニメや漫画などの根本となるコンテンツに関しては、ネットに流れちゃっているものを違法ダウンロードしてタダで手に入れる(お金を払って購入する「海賊版」ですら無かったりします)ことができます。

そんな訳で、オタク趣味に関しては日本のイメージがあっても攻撃する優先順位としてはかなり下になっていました。

もちろん、当時中国でも日本のアニメや漫画に対する空気は微妙なものになっていましたし、あのまま反日感情が悪化して暴走していった場合はいずれアニメや漫画も攻撃の対象になったでしょうし、中国オタクの面々も自分達が比較的「余裕がある層」で「日本の関係する趣味にハマっている」というのは自覚していますから「標的にされるかもしれない」と恐怖を感じたりもしていたらしいのですが、今回そこまで行くことはありませんでしたね。


それで、この中国でのオタク趣味が富と直結しない、ようは
「金のかからない娯楽」
となっていることが現在の中国における日本のアニメと漫画の強さ、つまり現在の中国で「日本のアニメや漫画が人気になっている理由」のなかでもかなり大きなものとなっています。

このブログのまとめの書籍の方でも少し書いた覚えがあるのですが、中国で日本のアニメや漫画が爆発的に流行った理由には、
「若者向けの娯楽の少ない時期の中国に大量に流れこんだ」
というのがありますし、
「コンテンツそのものの面白さ、多様性」
というのもあります。

しかし、その後中国が社会的に豊かになり様々な娯楽に接することのできるようになった現在でも人気を維持し、それどころか新たな若者がハマっていく理由として無視できないのが
「オタク趣味のコストパフォーマンスの良さ」
ですね。

上の方にも書きましたが、中国では基本的に違法ダウンロードなどによるネット経由で「タダ」でコンテンツを入手するという形になっています。
また、ネットに流れるデータに関しては新しく人気の高いモノであるほど入手し易い傾向がありますから、中国でオタク趣味をやっている場合「今欲しいモノ」はたいていタダということになります。

言ってみれば中国におけるアニメや漫画などのオタク趣味というのは、コンテンツ自体に限って言えば
「最新最高のものであればあるほどタダで手に入り易い」
という特徴がありますね。

最近中国に入っていき楽しむことの出来るようになった「娯楽」や「趣味」というのはどれもお金がかかることが多く、多くの若者にとってみれば情報を知ることはできても自分が楽しむというのはなかなかに難しいものがあります。
所得が増えたと言っても物価はそれ以上に上がっていますし、遊興費用に関してもスゴイ勢いで跳ね上がっています。若い人間が使えるお金も昔よりは随分と増えてはいますが、飛んでいくお金の増加には追い付けていません。

そんな中で、オタク趣味というのは
「基本的にお金がかからず、それなり以上に楽しめる趣味」
ということで、非常にとっつき易いものとなっています。


もちろんオタク趣味でも限定版や特別なグッズなどのコレクション、イベント参加などの「お金のかかる部分」はありますが、それ自体は最新のコンテンツに関してのモノではなく、少し前に放映された人気作品か定番作品に関してのモノが多いですし、最新で大人気のアニメや漫画と比べるとそこまで大きな差を感じるものにはなりません。
ですから、中国ではオタク趣味は貧富の差が許容できる範囲の「気楽な空気の趣味」となっている感もありますね。

それに加えてオタク趣味というのは「投資効率が良い」というのも見逃せない部分です。
中国では周囲がほとんど非正規のコンテンツという環境なので、「ホンモノ」を手に入れたり体験したりするということの効果が日本に比べて非常に大きなものとなっていますから、一点集中で何かを買ったり体験したりすることができれば、その効果(自分に対してと、周囲に対して)はかなり長続きします。

例えばオリジナルのDVDやBDに書籍、CDやフィギュアなどの正規の関連グッズの購入、声優やアニソンアーティストのイベントに参加したりするというのが現在の中国オタク内での「一目置かれるお金の使い方」となっていますが、ちょっと奮発して(昔に比べれば実際の価格も、体感的な価格も随分と安くなりました)こういったモノを一つ行えば、周囲(現実、ネット共に)の趣味の仲間に対して話のネタなどにしたり見せびらかしたりして自慢できますし、しばらくの間は一目置かれる(ような気分に浸れる)わけですね。

またディープに掘り進む方向や、ハマる作品なども様々な選択があるので、同好の士としての優劣が気になることが比較的少ないのも悪くないそうです。最近の中国ではネットゲームなどでも課金や競争などが激しく、昔ほど「気楽に良い気分になれる」ものではなくなってきているということなので。

そして更に、日本のアニメや漫画はロックなどと違い政治的には無色なものがほとんどで、政治に関するゴタゴタからは遠い存在であることとから、中国では他の趣味に比べて政治や社会的な理由で規制や取締りを受ける可能性も比較的小さいので、ハマっていても「安全」な趣味とされています。


そんな訳で、アニメや漫画などのコンテンツや、それに伴うオタク趣味が現在の中国でも人気になり、ハマる人間が後を絶たないのは「コンテンツの面白さ」の他にもオタク趣味が中国では
「コストパフォーマンス良好かつ安全に楽しめる気楽な趣味」
だというのが大きな理由となっているのではないかと思います。


以上、イイカゲンにまとめてみましたがご参考にでもなれば幸いです。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国オタク「医療用の眼帯ってカッコイイと思えるようになってきた……」

最近中国オタクの間では眼帯、特に医療用眼帯が
「中二病的なアイテム」
として認識されているっぽい所があります。

中国オタクの間では
「Another」の「見崎鳴」
「中二病でも恋がしたい!」の「小鳥遊六花」

といった辺りが最近良くイメージされる眼帯系キャラのようですが、こういったキャラを見ていてイロイロと思う所もあるようです、
また、中にはその良さ(?)に目覚めてしまうのもいるようで……

先日、中国のソッチ系の掲示板で
「なんだか眼帯がカッコイイと思えるようになってきた」
ということに関するやり取りを見かけましたので、例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


なんか最近、医療用の眼帯ってカッコイイと思えるようになってきた……
アレを装備するのが非常に良い感じに思えてきちゃっている。仕事や遊びに行く時とかにも装備してみたいという気持ちがどんどん強くなってきている……!

あー……原因はなんだ?
「中二病でも恋がしたい!」か?それとも「Another」か?「ヨルムンガンド」か?まさか「一騎当千」ってことはないよな?

ちょっと待て、まずは男なのか女なのかをハッキリさせよう。
男だったらやめといた方が……

海賊っぽい眼帯じゃなくて、医療用の方か……難度高いな。いや、入手難度的には低いのか?そもそも、いったい何と契約だか封印だかをするつもりなんだ?

そんなのをつけても、一般社会では「目に何か怪我してるの?」くらいにしか思ってくれないぞ。中二病的なことを分かってもらうのは無理だ!

美少年や美少女とかならともかく、普通の男が付けるもんじゃないな。最近では日本の野田首相の眼帯が参考画像として優秀だと思う。いいか、俺達みたいな男がつけるとああなるんだぞ!

ああ、野田首相のあの画像は破壊力あったわ。二次元の眼帯萌えの人間に現実を見せつけてしまったよな。

あーその、なんだ、分からなくもないが、やめておくことを薦める。自分の理想と三次元世界の現実には違いが大きいもんだ。もしどうしてもというなら、装着した後にちゃんと鏡を見るんだ!夜じゃないぞ、朝のきちんと覚醒しているときだからな!

私は綾波レイで眼帯系キャラにハマったので、個人的には包帯もセットの方が「良さ」を感じます。もしやるなら、ぜひ包帯もセットで。

医療用眼帯のキャラ……自分はリトバスの古式みゆきやRewriteの中津静流をイメージするなぁ。とりあえず、やってみる勇気があるなら否定はしない。

医療用のヤツではないけど、NARUTOのカカシの片目のスタイルに憧れて似たようなことをやらかしたことはあるんで、気持ちはとてもよく分かる。
だからやめておけとは言わない、とりあえず気がすむまでやってみるといい。ただ、周囲との人間関係には気を付けろよ!

中学の時に目を怪我してしばらく眼帯していたことがあるんだが、当時は「それがカッコイイ」と思い込んで眼帯を「黒く塗って」装着していた。
そして、これは自分の抹消したい過去になった。当時の同級生に会いたくないくらいに!

今は理解とネタがあるのがちょっとウラヤマシイ。自分は小学生の頃に目の病気で眼帯しなければいけなかったんだけど、バカにされてわりと頻繁にケンカになってた。

医療用の眼帯を装備か……まぁ理解できなくもない。何て言うか、自分の「特別な所」みたいなのを演出できるわけだしね。私はやらないけど!

ちょっとしたコスプレ気分で眼帯しているヤツがクラスメートに一人いるんだが、どう反応すればいいか困る。眼帯について聞いてあげるのがいいんだろうか?それとも見なかったことにして普通に接するのがいいんだろうか?

眼帯をつけて見たいという気持ち、理解できなくもない。しかしだからこそ私としては「やめておけ」と言いたくなる。私は眼帯まではいかなかったけど、怪我していないのに包帯や絆創膏をつけて学校に通ったことがある……そういうのを数年後に思い出すのは、キツイもんだぞ。

でも、眼帯に関しては三次元でも、悪くないときとかあるよね。高校のクラスメートの女の子に一時期ものもらいで眼帯をしていた子がいたんだけど、とてもカワイイと感じた。今思えばあれはまさに「萌え」を感じたんだと思う。その子が快復したときは、よかったねと声をかけつつも、内心ちょっと残念に感じてしまった。

くっ……!貴様のその魂が、俺の魂と共鳴している!
我が過去の黒き歴史が蘇る……!眼帯、それは中二病の心を誘惑する危険な存在だ!

まぁどうしてもつけたかったら、アニメイベントに行く時にでもつけるといいと思うよ。
他の中二病系装備としてはカラーコンタクトなんかもおススメだ!

眼帯ってやはり美形か迫力のある顔でないと似合わないと思うんだよね。まずは自分の顔と相談するべきでは……

もちろん、自分も似たようなことはやった!
まぁやめといた方がいいと忠告はするが効果は無いかもしれんあ。自分もそうだが中二病の美意識にハマっている状態だと聞く耳持たないしな。

あー、自分も中学生の頃そういうのをやったことがある。当時はまだ中二病なんて言葉は知らなかったんだが。正直忘れ去りたい過去ではある。でも……良いよね!眼帯!



とまぁ、こんな感じで。
「やめとけ」という言葉と、「とりあえず好きなようにやってみればいい」といった生暖かいアドバイスが飛び交っていました。

最近では、中国オタクの間でも「眼帯というアイテムに漂う空気」に関するイメージが日本と似たような感じになって来ているように感じられます。

しかし、それとは別にオタクになる前から「眼帯を何となくカッコいいと思ってしまう気持ち」というのを理解できたりもするようです。
医療用の眼帯というのは身近にあるものですし、この辺の感覚はどこでも若い頃の人間にとって共通のモノなのかもしれませんね。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国オタクの「海賊版ガンプラやミニ四駆の思い出」

中国ではガンプラに限らず、ミリタリー系をはじめとする様々なプラモ等の模型は昔から人気のある趣味でしたし、中国オタクの面々のコレクションアイテムとしても、ガンプラなどのプラモは非常にポピュラーなものとなっています。

しかし、一昔前はこういったちゃんとしたプラモは中国にあまり流通しておらず、なんだかよくわからない出来の海賊版プラモがそこら中に出回っていましたし、そういったものしか手に入らないという状況だったりしました。

先日、中国のソッチ系の掲示板で
「海賊版プラモについての思い出」
に関するやり取りを見かけましたので、今回はその辺についてを例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


今でこそウチの国で普通にガンプラとか買えるようになっているけど、昔は海賊版のプラモばかりで、ガンプラなんかも海賊版しかなかった。
そんな昔の記憶をちょっと思い出して見ないかい?

今思えば苦労したな……組み上げている途中で部品がちゃんと組めない、ハマらない、歪んでるとかが頻発していたからな。思えば、自分のプラ加工技術はあの精度の最悪な海賊版プラモで磨かれたのかもしれない。
まぁ、苦労したけど楽しかった記憶も無いことは無い。

楽しい記憶もあるが、悲劇の記憶もあるな。
完成直前になって品質の悪さからきちんと組み上げられないなんてことにぶつかると、泣けた。あとパーツが足りないとかいうのも結構あったしな。時間もかかる趣味だから自分は財布をはたいて、予備というか保険にできるだけ2つ買うようにしていた。

自分がそういうのを買っていたのはもう十数年前の話になるかな。たぶん箱とかもまだ実家に有ると思うんだが。当時はお金無かったから18元という値段も自分にとってはかなりでかい出費だったから、どうにか頑張って「見れる」ように作った記憶がある。

自分も昔を思い出した。子供の頃作った海賊版プラモは質が悪かったけど作っている時に楽しかったのは間違いないな。仕事を始めて自分の金で物欲を満たせるようになってから作ったプラモには残念ながらあの当時の楽しさは感じられない。
ただ、この間実家に帰って昔作り上げたプラモを見たら、あまりのヒドさに笑ってしまったりも。

今はそれなりの値段になっているし、こっちの収入も上がったから手が出せるくらいにはなったが昔はホンモノのガンプラは非常に高かったからね。
海賊版が20〜30元くらいなところに、500元くらいするわけだからガキの頃の自分には手が出せなかったよ。まぁその頃に海賊版ガンプラで腕を磨いたから今はMGをカッコよく作れるわけだが。

海賊版のプラモって質の悪さもあるがあまり親切じゃないしマトモに作るのは結構難しい。昔のクラスメートに、勢いでたくさん買うけど一つも作り上げられないってヤツがいたっけ。

そういや、最近手に入るオリジナルのプラモは随分と簡単に作れるよね。私は初めてMGを買って作った時なんか、あまりに簡単にカッコ良く組み上げられるので驚いたよ

確か初めてガンプラ買ったのは中学の頃だったかな?値段は20元くらいだったと思う。あの頃はプラモにホンモノと海賊版があるなんて考えもしなかったわ。

ガキの頃は確かに「ホンモノのガンプラ」ってのがあるということは全く想像しなかったよね。
しかし海賊版にもイロイロなブランドあったよなぁ。ざっと思いつくだけでも「BAIDAI」「BENDI」「GD」とかが出て来る。

私が初めてガンプラを見たのは小学校の近くにあった小っちゃい売店に置いてあったやつだな。値段は20元以上であの頃はかなり高い玩具に思えたっけ。
その後中学になってから、安売り市場の玩具コーナーでどうにか一つ買うことができたが、今思えばそれらはやっぱり海賊版だったんだろうな。

昔出回っていたガンプラってW系が多かったような気がする。自分が初めて買ったのはサンドロックだったんだが、ヒートショーテルの具合が微妙で困った記憶があるわ。

海賊版ガンプラは機体ごとの出来の差が大きかったよね。ただ、中には良いコピー具合(?)のもあってW系の中ではサーペントカスタムなんかはちゃんと手を入れて作ればオリジナル版と遜色ないくらいの見栄えにはできた覚えがある。
あと中には説明書が日本のモトのやつのコピーで中国語が書かれていないのもあって、所々不安になったねぇ。

Wのヤツは昔結構買ったな。しかしああいうのってどういう感じに作ってたんだろうな。海賊版ブランドが別でも中身のクセがほぼ一緒なケースもあったし。

昔聞いた話では、バンダイの成型用の金型なんかの関係が流れてきて作られていて、その後やはりバンダイにばれちゃって中国の業界でかなりゴタついたということだったが、どうなんだろうね。
とりあえずWとXのシリーズはその辺の流れで作られていたとかなんとか。

えーと、90年代に俺が初めて買ったガンプラは……とは言っても海賊版だが、確かトールギスだったな。なんだかんだで買った時はスゴイテンション上がったんだが、組み上げていくたびに微妙な出来に気付いてテンションが下がっていったなぁ。

引っ越しする時に無くしてしまったが、国産つーか海賊版のガンプラ結構持ってたよ。作り上げたものに関してそこはかとない「コレジャナイ感」があって、それを当時は「自分の腕が悪いから」だと考えて同じキットを幾つも買ってどうやればカッコヨクなるのか頭を悩ませながら作っていた。
その後、バンダイのちゃんとしたヤツを買って気付いたんだが、プラの色やデカールの出来、更にはパーツの精度に差がかなりあった。当時試行錯誤したおかげで色塗りとかはうまくなったけど、なんか納得いかない。

ウチの地元だと1つ30元くらいだったかな。ガンプラ以外にもエヴァとかがあった。プラの質が微妙で、上手くはまらないのを調整しようと削っていたら勢い余って壊れるとか結構やってしまった。

エヴァはわりと出来がよかったのもあったみたいだね。聞いた話では量産型エヴァはそれなりに良い感じだったらしい。ただ、自分が買った初号機はハズレだったなぁ。

まぁ質に関してはしょうがないだろ。同じ海賊版ブランド、パッケージでも品質に差があるとか普通にあったし、当時はみんな「こんなもんだ」と思って納得していた。
でかくなってパーツ数が増えると不安になって来るから、自分はいつの間にかBB戦士の方にシフトしていたな。

エヴァの海賊版は、たぶん技術的な問題だと思うが一体成型になっている関節部分がパクれていなかったんだよね。それ以外の部分や全体的なシルエットは悪くなかったんだが。あと、個人的に印象深いのはSEEDのデュエルで、あれはイロイロともう悲劇的なレベルだったな。

恐らくバンダイのをコピーしたはずだから、デザインの部分はそれなりのレベルのものも探せばあった。ただ顔の部分はどれも微妙な出来になっているんだよね。顔はやはり作るのが難しかったんだろうか。
そして最大の問題はプラの材質やかみ合わせだね。たいていそこで悲劇が起こる。

そう言えばガンプラの方はブランドや種類が分散していたけど、ミニ四駆はタミヤのマークのデザインをパクって星からダイヤにした所のヤツが独占していてみんなあそこの買ってたよね。一部の人間はタミヤの方が海賊版だと勘違いしていたし。

ああ、あったあった。タミヤのシンプルな白抜きの星よりも、線の多いダイヤモンドマークの方が子供心にホンモノっぽく見えた。
今になってみるとタミヤの方がシンプルでデザイン的にも明らかに上なんだが、当時のガキ(含む私)はそういうの分からなかったし、タミヤの「二つ星」を買ってるヤツを逆に「見る目が無いヤツ」と見下してたっけ……

当時子供はそんなにたくさん買えなかったし、タミヤのオリジナルは新しいカッコイイタイプが中国まで入って来なくてどうしても古いデザインになってしまうから、子供は新しいデザインのものがある海賊版の方に流れてしまう。ただ、実際に組み上げてみるとタミヤの方が明らかに上だったなぁ。

ミニ四駆はレースをやる所までいかなかったのも大きいかもね。
南方や香港台湾にはミニ四駆コースや、レース対応のグレードアップパーツなんかも入っていたみたいだけど、ほとんどはレース用のコースが無いから子供の荒っぽい使い方で、地面の上をそのまま走らせていた。そんな中で走らせていたら壊れやすいし、海賊版とホンモノの違いなんてのはそうそう分からんよな。



とまぁ、こんな感じで。
海賊版で質が悪いのにぶつかってイロイロあったりもするようですが、苦労して組み上げたことはなんだかんだで悪くない思い出になっているようですね。

現在ではガンプラ売るために中国の動画サイトでガンダムAGEが配信されたりしていますし、バンダイもガンプラの海賊版対策をかなり熱心に行っていますが、90年代頃の中国の混沌とした状況を思うと隔世の感がありますね。

それと上の発言の中にもありますが、模型の海賊版に関しては、ガンプラ以外にもミニ四駆の海賊版が非常に多く出回っていたように思います。

ミニ四駆は中国でも一時期かなりの人気になりまして、お子さんのいる中国人の方に日本から持っていくお土産としても重宝した覚えがあります。

当時はまだ情報の伝達や、海賊版のコピー及びその流通に関しては今ほど素早くはなかったので、日本の最新のデザインのものを持っていけばまず外さない上に、実際に組み上げてみるとやはりかなり違いがあったようで、お子さんにも結構喜ばれたりしていましたね。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国オタク的「二次元や創作の中だから受け入れられる話やキャラ」

アニメや漫画の中には
「アニメや漫画の中でだから受け入れられる」
といったことがあるかと思います。

中国オタクの間でもそういったものはあるようで、
先日中国のソッチ系の掲示板で
「二次元や創作の中だから受け入れられる話やキャラ」
についてのやり取りを見かけました。

そんな訳で、今回はその辺についてのやり取りを例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


アニメや漫画といった創作関係なら許せるけど、現実だと勘弁して欲しいストーリー展開やキャラとかってあるよね。そういった二次元や創作の中だから受け入れられるものについて、ちょっと語って見ないか?ちなみに自分は「男の娘」や「女装」というのがダメだ。

ヤンデレが怖い。
てか知り合いがオタクの彼女出来て、いいなー、俺も趣味の合うオタクな彼女がいたらなーとか思っていたらその彼女がヤンデレで、大変なことに。しかもその辺の騒動に俺も巻き込まれるし……アレはマジでシャレにならん。

創作の中の恋愛はちょっとイベントが過剰で自分には受け入れられないと感じるのが多いね。それに男女キャラどちらも、行動や気配りが正負ともに極端だし。
見るのは好きだけど、主人公属性も一緒にもらえるとかでもない限り自分にはいらんわ。

男の娘には同意!ギリギリでも画像まで。
実際にイベントで遭遇すると微妙だったりする。あとニューハーフまでいくとまた別の話になってしまう。やはり「男の娘」というのは二次元に生まれた美しい幻想なのだと思う。

青だとか緑だとか黄だとかのスゴイ色の髪の毛。
なんか人体的にありえないと思ってしまうし、肌の色との違和感もスゴイ……

顔の大きな部分を占めるでっかい瞳。
最近そういうメイクをしている写真が出たりしているけど、三次元世界ではありえないと改めて実感した。

自分の場合、三次元世界になるとツインテールが受け入れられなくなるな。二次元に比べるとそそるものを感じなくなるし、微妙な髪形に見えてしまう。
逆に不思議なのだが、なぜ二次元のツインテールはあんなにも萌える存在なのだろうか?

エロ関係は二次元限定なのが多いな。ああいうのは現実でやるとなったらドン引きだ。
ただ、自分の願望を実現してくれているのもあるのは認める。

エロと言えば、自分はふたなりがダメだな……でもエロ同人では確保してしまう!

私は貧乳がダメ。あれは二次元限定。

おいおい、貧乳は希少価値だろうが。いったい何が不満なんだ?
俺は逆に二次元のおかげで三次元の貧乳にも萌えるようになったんだが。

別に希少価値ってほどじゃないだろう……外歩いていると貧乳多いし……巨乳は希少価値が有るが、貧乳は二次元限定の希少価値でしょ。

貧乳はロリキャラや美形キャラとの組み合わせがいいものであって、現実だと……
そもそも三次元ではその立体感と質感からおっぱいは大きい方が良くなるのは当然。フィギュアだってそうじゃないか!

自分は「貧乳を気にする」というだけで萌えられるよ。でも、現実にはそういうのを恥ずかしがるってのはないし、普通に胸の大きさ=戦力差となってしまう。

もうこの際だから言ってしまうが、コスプレイヤーはディスプレイの外という意味での三次元ではダメだと思う。

な、なるほど……言われてみれば、コスプレイヤーも写真を加工しまくっているからある意味二次元の存在か!確かに自分もコスプレ画像を見るのは好きだが、イベントで見るのはちょっとキツイケースがある!

挨拶の仕方とか、ドジな行為。あと天然ボケを装った行為全般。

同意だ。自分も天然ボケは故意にしろ、ワザと装っているキャラにしろダメだな……
天然かわざとなのか関係無く、ボケで被害が発生するとイライラしてしまう。自分は二次元のキャラほど精神的な余裕が無い。あと、三次元の世界において、口癖で萌えを演出しようとするのはどうかと。

アニメや漫画に限らず、ツンデレなんかの好意が分かり難いキャラはきついなぁ……
武侠小説、金庸の作品なんかはものすごいツンデレキャラがいたりするけど、ああいう性格の人間が創作物や自分の妄想ならともかく、リアルにいたらキツイと思う。

俺は三次元にはツンデレは存在しないと思う。三次元の自称ツンデレは短気だったりするだけで、寛容に考えてみても「ツン」しか存在しないのではないかと。

ハッキリ言ってしまうが、女性関係の「二次元限定に思える特徴」に関しては顔が影響しているんじゃないか?二次元の場合ほとんどのキャラがデザインの整っている二次元的美少女か美女だったりするわけだし。

そうでもないぞ。ああいうのは二次元の限定された状況だからいいものであって、現実でイロイロと絡んだ場合なんかはめんどくさいことになるし、アニメの絵だから問題ないって所も多い。

私の場合はNTRかなぁ。あれは自分が安全だと分かっているからであって、実際にやられた身としては現実で二度と味わいたくはない。

わりとマジに「日本食」が二次元で見ること限定だ。残念ながら俺は日本食、特に刺身や寿司なんかの生の魚がダメでね……二次元のキャラが食っている時には非常に美味しそうに見えるんだが。

料理といえば「料理が下手なキャラ」ってのは現実だと非常に危険だし、公害となる。キッチンの掃除も大変だし、食える材料を使って食えないレベルになってしまった料理を捨てなければならないのはなんとも悲しい……

でも、ああいうのって「食べなきゃいけない状況」になるが故のネタでもあるよね。そういうシチュエーションも含めての二次元ネタだと思っていたが、日本だと実際にそういう状況になるケースが結構あるらしいね。日本のネットでも「嫁のメシがまずい」というのは定番ネタになっているっぽいし。

日本だと彼氏or旦那が「料理は自分が作る方が美味しくできるから自分が作る」或いは「料理が苦手なら基本的に外で食べるか買うかで済ましていこう」というのは女性への侮辱になるそうだ。
日本人の妻というのは家庭的で理想の一つだとか言うイメージある。しかし、そこに料理に関する欠点があってそれを食うことを強制されるとなると、深刻な問題になるな……!あれは日本の感覚だとマジで「二次元限定にして欲しい」ネタになるのかもな。



とまぁ、こんな感じで。
中国オタクの面々も知識が増えれば増えたで、現実とのギャップのようなものを実感していくようです。

それにしても今回のやり取りを見ていると
「中国オタクの一般生活に侵食している二次元ネタ」
についての傾向が見て取れるのもちょっと面白いですね。

例えば「天然ボケキャラを演じる」ことや「口癖によるキャラ立て」なんかをする人も出ているようですし、それを「痛い」「勘弁してくれ」と感じる人もいるようですが、こういった行動が出現することに関してはやはりアニメや漫画の影響が出ているのでしょうね。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。


中国のネット流行語「売萌」

中国オタク「日本は豆腐にまでガンダムの需要が存在するのか!?」

ザクと豆腐という予想外過ぎる組み合わせ、
しかも大ヒット商品となった
「ザクとうふ」
先日、更に「ズゴックとうふ」と「ザクとうふデザート仕様」が発売されましたが、こちらも大ヒットとなっているそうですね。
鍋用 ! ズゴックとうふ・ザクとうふ デザート仕様 type D (相模屋)

ありがたいことにこの「ザクとうふ」や「ズゴックとうふ」について
「中国オタクの反応はどうなのか?」
という質問をいただいております。

中国オタクの間でもザクの知名度は高いですし、
ディープなファンの間では
「男ならザク」

という認識があったりするようです。

ただ、さすがに
「ザク」と「豆腐」
という組み合わせは中国オタクの面々も全く想像しなかったようです。

そんな訳で今回は中国のネット見かけたその辺についてのやり取りを、例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


以前日本で発売されたザクとうふ、今度はズゴックとうふとザクのデザート仕様が発売された!
日本は豆腐にまでガンダムの需要が存在するのか!?

ザクとうふに新型が出ただと!?
あれはよくあるタイアップの一発ネタじゃなかったのか!?

今調べてみたんだが、日本ではザクとうふは一般のスーパーの食品売り場で普通に人気になっているらしい。玩具が売れるとか、おまけつきの食品が人気になるのとは全く違う話に思えるんだが、どうなんだろう?日本はガンダムが付いていれば何でも売れるのだろうか?

いや、ガンダムグッズでも当たり外れがあるしさすがにそんな単純なもんでもないだろ。しかし、とうふまでガンダム……いや、この場合はザク、しかも赤くて角アリ三倍速のあれじゃなくて、量産型の方だし……日本の消費者の考え方が分からん。

そうか……男なら……豆腐を食わないといかんようだ。

こりゃ面白い!
しかしさすがに食品、しかも豆腐だと日本からの取り寄せは無理か。

私も日本の食品メーカーについてはさすがに良く知らないんだが、相模屋って普通に豆腐を売っているメーカーのようだが、いったい何でザクの豆腐なんて売ろうとしたんだ?
しかもそれで大成功しているとか、何が何だか。

ザクとうふとズゴックとうふの公式サイトもスゴイことになってるよね。開発趣旨や機体概要とか、マジで作り過ぎている。日本の社会はどこまでガンダムが入り込んでいるのだろうか……?

CM動画も本気だよな。ガンダムの戦場を再現し、そこに豆腐が出て来るわ、声も原作と同じだわで楽しすぎるわ!

何だかよく分からないが愛を感じる。ヒーローのガンダムやシャアザクではなく普通のザク兇鬚△┐討發辰討るのがスゴイ。量産型のイメージが大量生産される豆腐にぴったりだ。

なるほど。言われてみればそうだな。私はニュースではイベントに池田秀一まで呼んだということだから、なんで赤い方にしないのかと思っていたんだが、考えを改めることにするよ。
自分でもなんだかよくわからないが豆腐と合わせるならザクしか無いような気がしてきた。

限定版についてくる武器型のスプーンやフォークとかはちょっと面白いと思ったが、それだけで豆腐市場を席巻できるとは思えないし……なんとも不思議な商品だな。ここまで売れる理由は一体?

新型は鍋用の豆腐か、面白い。
その食い方だったらウチの国でも普通にいける。砂鍋ズゴックとかやってみたい。

残念ながら中華料理とはあまり相性よくないよね。
形がくずれるから炒め物への活用は難しいし、煮るくらいしかできなさそう。まぁ鍋が妥当か。

日本ではどうやってコレを食ってんだろう?
最初のザクとうふが大量に売れたくらいだから、それにあった調理方法があるんじゃないかと思うが。まさか料理しないで直接食うの?

日本料理では豆腐をそのまま食う「冷奴」というのがポピュラーな食い方になっているから、問題ないんだろう。「冷奴」は言ってみれば、ピータン豆腐からピータンと油を減らして更にあっさりさせたような感じ。正直、冷奴は味が淡泊過ぎて私はあんまり好きじゃないんだが、日本では冷奴と一緒に酒を飲むのが好まれている。

ああ、でもこういうのなんか良いな……男ならザク、おっさんならザクで豆腐か……

しかし型から出ると白い悪魔になってしまうのが惜しいような。

いや、ザクとうふは枝豆味で緑色になっているよ。まぁそれでも白っぽいんだけどね。
ただ……勢いで買ったけど、枝豆味は正直合わなかったな……パッケージは保存してあるが。

ザクとうふとズゴックとうふのパッケージ欲しいわ……ゼリーの型とかにも使えそうだし。豆腐は消費期限的に厳しいが、パッケージならいけそうだ。日本の知り合いに頼んでみようかなぁ。

たぶん、中国でウケる味は新発売の砂漠用じゃないかな。デザート仕様ということで、甘い味になっているらしいし。

もうちょっと落ち着いたら日本に旅行に行こうかと考えているんだが、ザク豆腐ってどこで食えるんだろ?噂に聞く秋葉原のガンダムカフェとかに行けばいいのかな?

ガンダムカフェとザクとうふはたぶん関係ない。ザクとうふがスゴイのは、スーパーで「ザクとうふコーナー」みたいなのが出来ていることだ。
この間買い物行ったらマジで新発売のズゴック豆腐のコーナーが出来ていたぜ。

販売コーナーの画像、すげぇなぁ……日本では「今晩のおかずは何?」「ズゴック鍋だよ!」とやるのか!



とまぁ、こんな感じで。
豆腐とザクやズゴックを組み合わせるのにも驚いているようですが、それが更に大ヒットしているとなると、中国オタクの面々にとっても想像の彼方な話となってしまうようです。

ちなみに、現在の中国語表記では、
ザクは「扎古」
ズゴックは「魔蟹」
という表記が主流となっているようです。
ズゴックの「魔蟹」という中国語名は、なにやら非常に鍋向きな名前に思えたりもしますね。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。


中国オタク「なんでザクは男のMSという認識になってんの?」

10/19修正:誤字脱字を修正しました。ご指摘ありがとうございます。

中国オタク「日本の高校生活って気楽過ぎるように思うんだが」

中国の学生は大学受験のために非常に厳しい学校生活を送っているということは日本でも知られているかと思います。

そんな受験勉強漬けの中国の学生にとって、
部活やバイトをしたりする余裕のある(ように見える)高校生活は非常に気楽なものに感じられたりするようです。

先日、中国のソッチ系の掲示板でそういった
「日本の高校生の生活は気楽過ぎる」
ということに関するやり取りを見かけましたので、今回はその辺についてを例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


ラブコメ、中二、不良といったジャンルに限らず、アニメ、マンガ、ドラマといった媒体に限らず日本の高校生活ってなんであんなに気楽に過ごせるんだ?
別に世界を救いたいとは思わないが、クラブ活動やバイトをやれる余裕が信じられなくて疑いたくなってしまう。アニメや漫画は所詮創作だという特殊な事情をさっぴいて考えても、日本の高校生の生活って気楽すぎるように思うんだが……

創作においての誇張はあるんだろうけど、ウチの国の状況と比較した場合ほぼ別物に感じられる。ただアジア地区の学生ならどこも補修なんかで大変なんだろうとは思うし、日本の学生もそれなりに苦労しているんだろうとは想像しているけどね。

そもそも制度や環境が違うよな。ウチの国の教育と学校に関しては「小学校に入るときには保護者が既にその後の教育プランを確定している」なんていう話があるくらいだし、そのクライマックスの高校ともなると、どうしてもね……

不良になるとかいうのもずいぶんと余裕ある話だよな。
ウチの国では親が金持ちだったり党の幹部だったりするならともかく、普通の家庭ではそんなことをやっている余裕なんてない。

いやいや、アニメや漫画に出て来るあれはあくまで「描写されていない」だけであって、日本の高校生だってそれなりに勉強しなければいけないだろう。受験戦争は日本にだって存在するわけだし。

そりゃ受験は日本にもあるだろうけど、厳しさが違うよ。日本の学校は授業「だけ」で学校が終わり、残りは自由時間でクラブやバイトなんかに使えるらしい。
授業終わってからの補修や小テストとその解説といったものは、一般の学校では高三や試験に不合格とかでもない限り無いでしょ。しかも授業だってせいぜい6時間くらいしかないという話だし……

あー、バイトとクラブ活動か。確かにそれらと学業を両立させられるってのはちょっと非現実的に思えるわな。

国ごとの違いだと分かってはいるつもりなんだが、それでもときどきツッコミ入れたくなるのは「アニメや漫画の主人公が起きるのはいつも日が高くなってから」ってことだな。
ウチの国の学生はそんなに良い待遇で日々を過ごせていない。

中国の人間の方がよく勉強しているのかもしれないが、それがどれだけ効果をあげているかとなると不安になるよね。日が昇る前から遅くまで繰り返し勉強しているけど、それによって出来上がるのは偏った人材なわけで。

冬の暗い朝、5時に起きて暗い中6時に学校へ到着して、そこから夜の9時半くらいまでずっと勉強漬けというのは、日本だとあまり無いんじゃないかな。無いわけではないんだろうけど。
ウチの国では学校全体がそんな感じだから……

分かる。ただ日本のアニメや漫画に似たような描写が無いわけではないよ。
以前「涼宮ハルヒの消失」の登下校シーンなんかはそういう雰囲気がある。私はそれを見て、ふと高校の頃の登下校の暗さと寒さを思い出してしまった。私の高校時代はあんなに理想的な高校生活では無かったんだけどね。

中学、高校の頃はほとんど良い記憶が残っていない。宿題やっているかテストやっているかテスト勉強しているかで埋まっている。それ以外だと自分の構築した妄想世界ネタくらいしか……
それだけに日本の高校生活を舞台にした作品は妄想の具現化みたいで引き込まれてしまうんだよね。

人それぞれだよ。中国だってうまくやれるヤツはきっちりと趣味を楽しみながら大学に入っている。俺が高校の時も軽々と高得点を取って趣味を満喫しているヤツがいた。
ただまぁ、一般レベルによる競争は人の多いウチの国方が厳しくなっているのはありそうだ……

日本にも「四当五落」って言葉があるんだぞ。あと日本は学校教育については大失敗していて、現在日本の普通の学校ではほとんどまともな学力が身に付かない。マジメに良い大学への進学を考える人間は誰もが民間の補修学校に行って勉強するといった事態になっている。
日本の学校はきちんとした勉強を教える場所ではなくなってしまっているわけで、俺達が日本の学校を単純に羨む必要はないと思うぞ。

その辺は受験に必要なテスト用の知識とそれ以外の部分ってこともあるんじゃないか?ウチの国ではテストに対応するための部分だけを教師も保護者も要求しすぎていると思う。
日本の高校生は学校の授業以外の時間を使ってクラブ活動をしたりバイトをしたり、言ってしまえば大学生活が早期から段階的に行われているような印象も受ける。あと日本人は学校から帰った後の夜とかにかなり勉強しているという話だ。

日本で大学受験のために通うのは「予備校」や「学習塾」というヤツだね。日本の高校生が本気でいい大学に行くために勉強する場合はその予備校に通うから、学校の教育が担う役割が中国とはちょっと違っていそう。ウチの国では学校がその部分もカバーしているし。
あと仕事で知り合った日本人から聞いた話だけど、大学受験の時は予備校に通っていて忙しい時とか普通に夜遅くまで勉強して家に帰るという生活だったらしい。

日本はこの間「ゆとり教育」を廃止したそうだし、そこまで楽なもんじゃないと思うぞ。アニメや漫画で苦しい面をそこまで熱心に描写することは無いだろうし。あと日本の学校は勉強以外の部分がキツイと思う。学校生活に関しては「空気を読む」という独特の技能を持っていなければ楽しめないらしいからな……
それに日本独自の思想によるいじめというのが存在するから、日本の高校が完全な楽園ってわけじゃないでしょ。高校生活を舞台にした小説なんかだと、随分と苦しい空気を感じさせる作品もある。

そういや、日本では「スクールカースト」という学校生活における人気や生活の充実度で発生する階級とその階級間の矛盾が存在するという話を聞いたことがあるな。
これに関してはこっちの感覚でもなんとなく分かるような気もするが、恐らく当事者は俺達が想像するよりも深刻に受け止めているんじゃないかなー

日本の学校は勉強以外のことに関しても評価体系が存在するから、学生も親も様々なことに取り組めるんじゃないかな。ウチの国は大会やコンテストに入賞したらセンター試験への加点があるくらいだから、そのジャンルで才能がありそうだったらやらせてもらえるくらいで、受験に役に立たないことは極力排除となる。

日本の場合は進学以外の進路、就職して一定水準以上の生活が獲得できるという進路が普通に存在しているのもウチの国との大きな違いだ。
私が「CLANNAD」を見ていて驚いたのは岡崎朋也が高校卒業後電気工になっていて、しかもそのまま主人公として話が続いたことだ。日本は高校卒業後に就職するのが珍しくないらしいが、あんなにすんなりいくものだとは想像できなかった。

ああ、岡崎朋也の電気工就職は確かに中国じゃありえない展開だよな。高校の同級生が大学行かずに電気工になったら周囲の人間との関係が断絶したりしそうだし、そもそも同じ目線や価値観で物事を見られなくなりかねん。
更に言えば、高校に通った人間が電気工の収入でやっていける、やっていこうと考えられるというのが驚愕だった。日本のような国では技術労働者の収入や待遇が結構良いとは聞くけど、まさかアニメの中でそういった要素を目の当たりにするとは思わなかったわ。

いや、ウチの国でも金持ちにはなれないが、最近の電気工の待遇はそんなに悪くないぞ。ただ、電気工に就職した際に人間関係や周囲の目がかなり変わるのは間違いないな。
ウチの国のドラマや映画だったら、そういう仕事をやっているのはくたびれたおっさんか出稼ぎ労働者というイメージだし。日本は社会的にそういった肉体労働者が普通に受け入れられているのはやはり社会環境が違うと思ってしまう。

こういったことを考えてみると、日本はやはり成熟して余裕のある社会なんだと思う。日本人は自分が飢え死にする可能性や、労働者として搾取されてズタボロにされることを心配しないですむのではないだろうか?
ウチの国では進学ルートから転落して学歴が獲得できなかったらもう文化的な生活は諦めなければならないという恐怖がある。しかも最近では良い大学に行ってさえその心配があるわけで……

そうそう。中国国内ではいい大学に入って修士や博士になってようやくまともな目が出る。日本のアニメでよくある「進学するか就職するか」といった進路調査とか、ウチの国では全く意味が無い。ウチの国では高校生には実質的に進学する以外の選択肢は無いんだよね。

環境は違うかもしれないが、進学する際の努力はどこの国でも必要なんだと思うよ。日本にだって「ドラゴン桜」という作品が出ているわけだし、楽なだけじゃないでしょ。

あー、「ドラゴン桜」があったな。そういやアレを見たときはなぜか「自分も東大に行けるかも」と思ってしまった。そしてついでに、もしかしたらラブひな的なことに出会えるかと期待してしまったりも。

中国だろうが日本だろうが、勉強とそれによって獲得した学歴以外のモノってのもあって困るもんじゃないよ。少なくとも、俺は日本の大学に留学して浦島景太郎は想像の産物だと実感して自分の妄想と決別することができた……



とまぁ、こんな感じで。
中国オタクの面々が知る日本の学校生活は、中国の感覚からするとかなり楽に見えたりするのは確かなようです。この辺に関しては「隣の芝生は青い」という面も、置かれている環境が違うといった面もあるかと思います。

それと上の発言の中にもありますが、中国へは学校生活に関しての情報は伝わっているものの、日本の予備校や学習塾に関してはあまり伝わっていないのは間違いないですね。

中国では受験も含めて勉強は基本的に全て学校がカバーしています。中国の学生は朝の自習に始まって、授業が終わった後の補修や模擬テストなど、一日中ずっと学校で勉強という流れになります。(そのため大学受験の前にも小中高、最近では幼稚園から「良い学校」に入るための熾烈な競争が日本よりも必死で行われているのですが)

一応家庭教師などもありますし宿題も大量に出ますが、学校以外の施設で勉強するというイメージはあまり無く、日本の予備校や塾通いに関してもピンと来ない所があるようです。

最近では中国の制度の変更や進学者の増加から、
受験で思った通りの結果が出なかった人間がまた受験に参加する
「復読」
という選択肢も一般的になりつつあり、
そういった再受験者のための学校やクラスである
「復読学校」「高考復読班」
といったものも出てきていますが、これは基本的に受験に失敗してからの話なので、現役の間はやはり基本的に学校で受験勉強を行うことになります。

こういった勉強に関する学校の役割に日本と中国では微妙に差があることに加えて、中国オタクが日頃意識している日本の高校生活の情報の中には予備校や学習塾などの情報はほとんど入っていませんから、余計に
「日本の高校が気楽に見える」
といった所が出て来るのかもしれませんね。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国オタク「日本がスカートで次元を越える方法を発見したぞ!」

ディスプレイにスカートを巻いてパンツ画像を見るとスゴイことになるという、非常にアレな方法が発見されたそうです。

この方法に関しては、暇人速報さんや萌えオタニュース速報さん等で紹介されていますのでご参照ください。

【画像あり】ディスプレイにスカート巻いてパンツ画像見るとやばい(暇人\(^o^)/速報)

ディスプレイにスカート巻いてパンツ画像見るとやばい(萌えオタニュース速報)

で、この件がどうやら中国オタクにも伝わっちゃったようで、中国オタクの面々にとってもかなりの衝撃となっている模様です。

そんな訳で今回は中国のソッチ系の掲示板で見かけたその辺のやり取りを、例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


タイヘンだ!日本がスカートで次元を越える方法を発見したぞ!
二次元世界と三次元世界の間をつなぐゲートが、スカートにより形成されている!

スゴイな。最初に画像を見たときは普通のヘンタイ写真かと思ってしまったが、まさかディスプレイにスカートを合体させるという方法だったとは……!

こんなことを思いつくなんて、スゴ過ぎる!!

「救いようが無い」という言葉の実例を、こんなにハッキリと見たのは生まれて初めてです。

二次元と三次元の美しい結びつきが見えた……3Dシアターなんてもう時代遅れなのかもしれない。

全くだ!ブラつけたのなんてもう完璧な3Dの世界じゃないか!!

笑い死にするかと思ったわ!
さて、自分も試してみたいんだが誰か一緒にスカート買いにいかないかね?

天才、いや、神だ!自分はつい拝んでしまったよ。
コレは流行るよ!てか俺の中ではもうブームが過熱しまくっている!早く家に帰って実践したいぜ!

こういうアイデアは日本でしか出てこないよな。
アホなネタだから悔しくないはずなのに、なぜか、悔しい。

俺、ちょっと彼女にスカート貸してもらえないか聞いてみるわ……

お前はこちら側の人間ではないから、消えろ。
しかし……もしお前の彼女にスカートの用途を正確に説明して借り、使用している様子を彼女にきちんと見せるということなら、その勇気を認めて仲間に入れてやることを考えてやってもいいぞ。

ディスプレイの前にずっといると寂しさを感じることもある、ディスプレイを介した「恋」にハマる人間の感情も理解できなくもない。しかしディスプレイを介して「変」がうまれるあの国は理解できねぇ。

なぁ、これってソースは2ちゃんねるだよな?
ちょっと疑問なんだが、2ちゃんねるユーザーの中にはスカートや体操服、ブラジャーとかを普通に持っていたりする層が存在するのか?

うむ。発明のインパクトでうっかり意識しなくなってしまうが、そもそもそういった服を持っていてどうするのかがよく分からん……
自分で着るんだろうか?もしそうだとするなら、あの国では女装グッズを収集するのもある種普遍的な趣味だったりするんだろうか……?

面白いとは思うが、バカすぎる。
こんなのやるくらいなら空気嫁買った方がマシだろうに。

そういう発想しかできないお前を、俺は軽蔑するわ。
そんな即物的なアイテムを買うことと、この次元を越える素晴らしいアイデアが比較できるようなことだと言うのか?

これは才能だよなぁ。凄まじいセンスを感じる。ディスプレイの前にしか居場所のない人間の心を救ってくれる、世界を救ってくれるセンスだわ。

露出を追い求めるのではなく、あえて衣類で隠すことにより全く別の効果が画面に出現するなんて……これは日本という国にとっては小さな一歩だが、人類にとっては大きな飛躍だ。

自分はコレに対して、何だかよく分からない感動とも言えるような衝撃を受けてしまった。
なぜ日本の技術はどれもヘンな方向に歪んでいくのかというのかが、やっと分かった。

うーむ、スゴイ。てかこれマルチディスプレイでやったらどうなるんだろう?
縦置きでも横置きでも、組み合わせでも夢が広がる……!

素晴らしいぞ、コレ。スカートはさすがに持っていなかったんでとりあえずYシャツで試したんだが、クラクラする。トンデモナイ破壊力だ……!

これはまさに百年に一度のレベルの天才紳士だ。私はディスプレイの上に新たな世界が想像される可能性を見た!

日本の人間は時に傑作を生み出す。これは二次元と三次元をつなぐ革新的な発明だ!

私はこのアイデアを思いついた人に心から敬服する。
日本の紳士は恐ろしすぎるぜ……!



とまぁ、こんな感じで。
中国オタクの間でも大ウケしているようでした。

現在の中国ではPCが情報や娯楽の中心となっていますし、
エロ関係の情報なんかもPC経由でというのがほとんどになっていますから、
「ディスプレイに表示されるエロいモノ」
というのも馴染み深いモノ(?)となっています。

この手法はそんな状態に対して今までとは全く違った観点を提供してきたということで、中国の人間にとってはまさに目から鱗が落ちるといったことになったらしく、なんだかよくわかりませんが
「さすがは日本だ」
という評価になっているようでございます。

とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国オタク「メインキャラの男女の比率ってどれくらいがいいと思う?」

アニメや漫画に出て来るメインキャラの男女比についてはイロイロなパターンがあるかと思います。

その辺については、作品の内容や見る側の好みや性別によって違いが出るかと思いますが、好まれやすい或いは人気の出易い比率について、大まかなの傾向のようなものは存在するのではないでしょうか。

先日、中国のソッチ系の掲示板(男性のオタクが比較的多い所)で
「メインキャラの男女の比率はどれくらいがいいか?」
といったことについてのやり取りを見かけましたので、例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


アニメや漫画では男女共にいろんなキャラが出て来るが、メインキャラの男女の比率ってどれくらいがいいと思う?みんなの意見を聞いてみたい。

何人とかいうのではなく、割合といったものでいいかい?
なら当然ながら女性キャラが多い方がいいです、はい。

基本は5人とかで考えればいいのかな?
とりあえず自分としては男性が少し多いくらいがいいと思っている。ヒロイン一人だけって言うのもなんか寂しいし!

自分はとりあえず男4、女1というのが安定しているかなーと思ってしまうが、最近だとその感覚は古いのだろうとも思ってしまう。

全員男だとか全員女というのも単調過ぎるように思うが、そこに異性が一人混じってハーレムというのもちょっと微妙。
もちろん全員男か女でも、作品内で独自の世界を形成できているなら問題にはならないと思うが。

同数がいい。そしてできればちゃんとカップリングが出来て欲しい。余ったやつはカワイソウだ……

でもキャラ全員にきちんとカップリングが出来るってのはまずないよな。二次創作やら妄想やらではあるかもしれないが。

恋愛要素アリということなら理想は三角関係くらい。あんまりキャラ多いとめんどくさいし、描写も薄くなる。それかSOS団のメンバーくらいの人数と比率がいいかな。男女を入れ替えても可。

全員女の子がいいです!
あと熱血系の作品とかなら男性キャラが多くてきちんと活躍してくれると嬉しい。

うーむ、今まで気に入ったキャラの多い作品を思い返してみたが、自分も男二人女三人が理想なのかも。

正直、あまりヒロインが多いのもちょっと……個人的には「遊戯王」とかの基本的には男性、ヒロインとして若干名というのがいいな。

あまい。遊戯王ですらも最近の作品では女性キャラが増えている……!
理由はイロイロあるだろうけど、少年向け作品はどのジャンルも昔に比べて女性キャラが増える傾向があるのは間違いないと思う。

シリーズ作品でメインキャラの男女比の変更とかはどうなんだろうね。
ウチの国では「聖闘士星矢Ω」で主役チームに女性聖闘士が増えたんで反発の声出たりしたっぽいが、昔国内で放映された時の吹き替えの声優が女性だったんで「アンドロメダ瞬」を女性キャラだと勘違いしていた自分にとってはあんまり違和感なかったり。

男性キャラが主人公の親友だけ、その他は全部女性キャラというのが結構あるけど、正直勘弁して欲しい。

どうせだったら全員女の子が良い。「ゆるゆり」とか最高だし、「咲」とかもスバラシイ!
あ、そういえば日本がこの間とったノーベル賞は百合作品のカップルとその子供を実現できるものらしいな。さすがは日本だ!

男だろう女だろうが、ハーレム系の作品は苦手。
やはり平均的な割合が良いと感じる。

男のロマンのある、熱い友情モノとかが好みなのでサブはともかくメインはあんまり女性混じって欲しくなかったり。ただ男が多いと、最近はホモネタだなんだとちゃかすヤツが多いのが困る。

バトル系の作品は男性キャラの方が感情移入できるし、ズタボロの描写とかもできて良いと思うんだ。女性キャラだと服が破れるサービスシーンとかになっちゃうし……

えーと、たぶん男女で1:3くらいが好みかな。
軽いコメディ作品だと女性キャラが多い方が華やかで良いね。あと熱血王道系の作品だとやっぱ男性或いは少年キャラが多い方が面白いと思う。

自分は群像劇的な話が好きなので、同数くらいがいいと思っている。

作品のジャンルってのも影響するよね。
ただどちらにしろハーレム要素アリな作品の極端に偏る割合は苦手だ。

極端に偏るというなら、スポーツ系の作品で選手男でマネージャーや監督が女キャラというケースはどうなんの?

それは主要キャラ男性のみって判断していいんじゃないか?
あだち充作品のように主要キャラと女子マネージャーの恋愛や、ヒロインキャラとの恋愛がメインストーリーに影響するなら話は別だが。

ハーレム系要素のある作品はちょっとね。強烈なファンがいるのは理解できるけど、それが多数派になるというのは……

でも一時期に比べて極端な比率のハーレム系って減っているんじゃないかな?私の印象でしかないけど、最近は男女比がそこそこの作品が多くなってきていると思う。

正直、こういうキャラの性別と言う点に関しては男性より女性の方が得というか楽しめる範囲が広いような気がするんだよね。
全員女キャラで百合を楽しめる男性と、全員男キャラでBLを楽しめる女性を比較した場合、明らかに女性の方が割合的には多くなっていると思う。



とまぁ、こんな感じで。
今回は男性のオタクが多い所でのやり取りなので、女性がちょっと多いくらい、男女比2:3くらいが良いという声がわりと多かったように思えます。

ハーレム或いは逆ハーレム的な、極端にどちらかが多過ぎる作品に関して受けいられない人というのも一定数いるようです。
それと男性キャラがきっちりと活躍する作品ならメインキャラ全部男性でも構わないという反応もそこそこ見受けられました。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国オタクのやった「中二病的行為」

10月開始のアニメもぼちぼちと出揃ってきましたが、
中国オタク内において放映開始前の期待が最も高かったのは
「中二病でも恋がしたい! 」

だと思われます。

「中二病でも恋がしたい! 」は京アニ作品というのも強みとなっていましたが、
それ以外にも
「中二病」
というキーワードが中国オタク的に結構目をひくものとなっていたようです。

日本から中国オタクの間に入っていった言葉はイロイロとありますが、
「中二病」はそういった中でも比較的広い範囲に伝わっている言葉です。
ただ、やはり伝わっていく過程で日本の感覚とはちょっとしたズレが生まれたりもしている模様です。

先日うまい具合に中国オタク達による
「自分が過去にやらかした中二病的行為」
についてのやり取りを見かけましたので、今回はその辺についてを例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


最近、中二病ネタの作品やキャラが結構増えてきている。で、自分も昔そういうことをやらかしていたのを思い出してしまった……!
例えば何かと九字を切って行動したり、この世界が実は高次元的存在によって作られたものなのではないかとわりと本気で考えてしまうとか、自分がVRMMO世界に入って高レベル高スキルで大活躍しまくる妄想に浸るとか……!
みんな、自分が中二病的なことをやらかしていたことってない?いや、きっとあるはずだ!教えてくれ!

自らの過去に向き合う勇気に敬服する!ならば俺も応えよう!
俺は自分の考えた非常にアレな設定を作りまくってため込んでいた。今考えたら恥ずかしすぎる。誰かに見られたら死ねる!

「NARUTO」の影響を受けて印を結ぶ動作を真似するのはウチの国のオタクにとっては誰もが通る道なんじゃないだろうか……自分も周りの人間もみんなやってた。社会人になってもやってるヤツいるし!

私の世代は聖闘士星矢の必殺技とかだったけど、NARUTOの印の方は気合入れるとかそんな感じで使えるし、出てしまう場面は多いかも。
あと、作品の世界観に浸って現実もそれっぽい行動をしてしまうとかはあったなあ……

風が強い雨の日なんかは自分が風使いだと思いながら、右手を高く上げ、召喚魔法を使っているつもりになっていました!

そう言えば、日本では中二病の一例として「苦いけど我慢してブラックコーヒーを飲んでカッコつける」というのがあるらしいが、これはドキッとしてしまった。やってたよ、自分!
今では普通に砂糖ドバー、ミルクドバーで飲んでいます。

ある時突然自分に特殊能力が目覚めるという感じでイロイロと妄想やらそれに関係した行動なんかをしていたが……今になって考えてみると、コードギアスの影響がでかすぎる!
セリフとか、思考の方向とかルルーシュの影響をかなり受けてたわ。恥ずかしくてあの当時の言動にはいまだにちゃんと向き合えていない。

俺は自分がスーパー兵士になって活躍する妄想をしたり、サッカーやバスケの時に必殺技を叫んでいたくらいだから、そんなにヤバくないよな?な?

あー、うん、それくらいならまだ軽いかと。あくまで相対的なものですが。
私は自分が考えた魔法体系と、それを使って作品の中に入っていく妄想をしておりました。また、日常生活でもそんな感じの呪文を呟くなどの行為が頻繁に見られたかと思われます。
ちなみに……自分の考えた魔法体系と呪文、ほぼスレイヤーズのパクリでした!!テレビでアニメを見ながら取っていたメモと、それを元にした魔法体系記録ノートが実家に眠っているけど、怖くて発掘できません!

高校の頃、ネトゲにハマってネトゲ仲間のクラスメートとネトゲのキャラネームで呼び合ったり、ネトゲの設定やネトゲ内の行動を現実に持ち込んで騒いでいた。そして他のクラスメートが俺達を見る目も変わったが、当時はそういった人達を「つまんないヤツラ」と見下していた……うあああああ、恥ずかしすぎる!!!

俺もキャラになりきるとかはやったなぁ……ただ、自分の場合は中二病が萌芽しかけたときに親に発見されて殴られたことによって消失してしまった。
あの時叱ってくれた親にはわりと本気で感謝している。オタク趣味自体は消えていないけどね!

自分の場合は三国志でオリジナル設定とオリジナル武将をいっぱい作って……そして部下は女性キャラばかりにするとかやってた……
あとこの世界は作られたものであるとかの妄想もしたかな。ただ不思議なことに日本の中二病ネタでよくある「謎の組織」がどうこうというのはあんまり妄想しなかったなぁ。

そりゃ「シュタインズ・ゲート」にあるような「世界は謎の組織に操られている」といった類の中二ネタはウチの国だと微妙だよ。ウチの国は党の組織によって支配されているわけだし!

あ、でも自分は高校の時に「なんか神秘的っぽい宗教っぽいモノ」を友達と一緒に作っちゃったぜ。シンボルは鉤十字のアレ。
で、隣のクラスの先生を勝手に教祖というかご神体として認定(もちろんご本人は全く知らない)して、その設定を中心に更に話を広げて、学校での活動や設備に片っ端から宗教的意味の設定をくっつけて、授業の合間に呪文書を作ったり、毎日授業が終わってから教室でその設定に基づいた宗教儀式をやっていた。
現在の自分の同人創作活動の元ネタがこの時の妄想だというのは秘密だ!

格闘ゲームの必殺技をイロイロ真似ていた。特にKOF。実際のケンカでも活用して、しかも勝ったぞ!
でも草薙京や八神庵の真似して指ぬきグローブや、足がヒモで繋がっているズボンを自作して着用していたのはちょっと忘れたい。

やめろーーーー!!
俺が頭文字Dにハマって、効果音を全部口で再生しながら自転車でコーナーを攻めまくっていたのを思い出せと言うのか!?それとも、高校の時にFFのクラウドの言動の真似をしたり掃除の度にホウキを持ってリミットブレイクしていたことに向き合えと言うのか!?

自転車に乗っていてノリノリになっちゃったり、決め台詞を口にしちゃったり、バスとかを勝手にライバル認定してレースしている気分になるとかはあるよな……
あと自分はフリーザ様に一時期ハマっていて、言動や行動もフリーザ様の真似をしていた。しかし残念ながら自分にはドドリアさんもギニュー特選隊もいなかった。

中学の時から「自分の作りたいゲームの設定」というのを書きはじめて、実は今でも細々と続けている。しかし、設定やストーリーの大風呂敷ばかり広がって、もう収集つかないなーと薄々気づいていたり。最近は商業化する際の玩具にしやすいアイテムとそれを組み込んだシステムとかの妄想に移り始めている。

私は表にはあまり出さないけど妄想はよくやる。自分がある設定の中でかっこよく活躍するとかいうのを。
例えばNARUTOの作品の中でスゴイ特殊能力や主要な才能を大体持っていて、他のキャラを圧倒したり助けたりしてチヤホヤされるような妄想。妄想する作品はその時にハマっている作品で変わる。特に眠る前なんかは色んなこと妄想しちゃう。

中学の頃はクラスメートと一緒に遊戯王にハマりまくっていて、作中のカッコイイ(と思っていた)セリフをしょっちゅう口にしていた。「僕の考えた最強の遊戯王カード」みたいなのを自作したりもしたっけ……
あと自分が異世界に召喚されて暴れまわる小説や、クラスの人間が猟奇的な殺され方をするミステリ小説なんてのも書いていたんだが、ミステリ小説の方は後でクラス担任に発見されてこっぴどく絞られた。

パクリ元はその時ハマっている作品で変わるんだが、有名なセリフを持ってきて自分を表現しようとする。そしてそれで全てを分かっている、理解しているような態度を取っていたりした。あれは、本当に恥ずかしい行為だった!

分かる!有名なセリフの他に、著名な人物の名言ってケースもあるよな。ただ、名言の引用ってウチの国の作文ではよくやる手段でもあるから難しい所だね。
それにしても有名セリフや名言を使っての言動にハマり過ぎると、スゴイ中二病の香りがしてくるのは確かだよね。なんでも名言と引用で知ったかぶりしていた過去の自分がイタタタタタタタ

文芸青年とか、一歩間違うと中二病というか……両者の共通点あるよな。
何て言うか、中二病系のセリフってゲーテやニーチェの言葉に漂っている空気と似たようなモノがあるように感じられる。ゲーテやニーチェといった辺りの名言に神秘主義的な所や宗教的な色彩を加えて、使う場所を微妙に間違えば中二的になってしまうんじゃないだろうか?



とまぁ、こんな感じで。
中国オタクの面々にもイロイロと思い出したらのた打ち回りたくなるような黒歴史があったりするようですね。

上の発言からも見て取れますが、
中国オタクのイメージする中二病的な行為というのは、
アニメや漫画などに影響を受けての言動や、
それに関する妄想を行ってしまうというのが主なものになっているらしく、
いわゆる「邪気眼系」の中二病が多い模様です。

逆に日本の中二病における有名な症例の
「突然洋楽を聴きはじめる」
といった他人とは別の趣味にハマる自分に酔ったりすることや、
なんとなく社会に歯向かってみたり、
ヘンな方向に大人ぶってみたりするようなことはあまりイメージされないようです。

この辺に関しては日本と中国の「学校生活の違い」が影響しているようにも感じられて、ちょっと面白いですね。

すぐに思いつくだけでも、中国の学校ではマルクス主義などの思想教育が必修カリキュラムになっているので自分から思想や哲学にかぶれないでも普通にある程度の知識が入ってくることや、下手に社会や学校に歯向かってドロップアウトしたらそのまま人生もドロップアウトしかねないのであまり無茶はできない、といったことが出てきます。

そういった背景がある上に、「中二病」という概念の情報が基本的にアニメや漫画経由で入っていますから、中国オタクのなり易い、イメージし易い中二病というのは必然的に「邪気眼系」になってしまうんでしょうかね。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国の動画サイトからドラマや映画の日本カテゴリが消失した件についての中国オタクの反応

ようやく11月8日に共産党大会の開催が決まりましたが、まだまだゴタゴタは続いていますし日本向けの態度がきちんと安定するのはもう少し先になりそうな今日この頃でございます。
そしてそんな中、
「中国の動画共有サイトで映画やドラマのカテゴリから日本を削除する」
という動きが出ているそうです。

この件についてはKINBRICKS NOWさんの方にナイスな記事があるのでぜひご参照ください。
<尖閣問題>日本の映画・ドラマをネットから削除……中国の「文化制裁」発動も論理学的難題が発生 (KINBRICKS NOW)

ありがたいことにこの件に関して
「中国オタク的にはどうなのか?」
と言う質問をいただいておりますので、今回はその件についてを。

それでは以下、中国のネットで見かけたこの件についての反応を例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


動画サイトのドラマの所から日本カテゴリが消えた……!
これはアレか、最近の流れによるアレが原因なのか!?

うああああ、なんてこった。国慶節の連休にこれかよ!?
俺は今月は比較的ゆっくりできるから日本のドラマを見て過ごすつもりだったのに!

10月の新番組を楽しみにしていたのに……禁止となったなら、新番組がアップされることも無いだろうし……なんでこんなことになったんだ……

この件、日本でも報道されているのか。
まぁ、サイトによってはとっくの昔にやっている所もあったから、今更という気もしないでもない。むしろこうやって海外に騒がれるのはちょっとめんどくさいかもね。国内向けの宣伝だけで終わればともかく、海外が中国を叩く口実にされてしまうと別の話になってくる。

日本との関係が悪化したら日本のドラマは規制されて見れなくなる。しかし日本との関係が良好になったら今度は版権の関係で削除されて見れなくなる。
結局、どうあっても日本のドラマは見れなくなるのさ!

こういうのってあまり注目されていないときじゃないと楽しめないんだろうな。
日本のアニメはネットを中心にいつの間にか広まりきっていたからまだ安定している所もあるが、日本のドラマはそうでもないからな。

アニメ削除するならともかく、日本のドラマを削除してどれくらいの影響があるんだろう?
見る人間がいるのは間違いないが、そこまで多いわけじゃないと思うんだが。

ハッキリ言って、そんなに変わらんだろうなぁ……日本のドラマはアニメに比べて更に小さいジャンルだし。

まぁ……こんなことにならなくても、海賊版動画だし、ライセンス代も払っていないわけだから削除になるのはある意味当然の流れでもあったんだよね。アメリカの作品なんかはとっくの昔にそうなっていたし、いよいよ日本のドラマの番になったという見方もできる……かも。

ドラマ追っかけている奴はどうすんだ?bilibiliとかに行くの?

bilibiliは自前で動画持ってるんじゃなくて、外部からの動画にインターフェースつけてるだけだぞ。だから他のサイトが削除規制行ったら普通にダメになる。

とりあえず対策としてはアップする時に日本関連のタグをつけたり、タイトルにそれっぽい単語を入れないとかすればいいんでない?サイト側もそこまで厳密に管理しているわけじゃないしね。

動画のタイトルが日本語そのままでかな文字が混じっているとかだとアウトになってそうだな。

いや、かな文字混じっていても大丈夫っぽいぞ?
俺の視聴リストは普通に生きているし、アップした日本関係の動画も消えていない。
あと逆にかな文字混じっているだけで削除されていたりするケースもある。

どのサイトもそうなのかは分からないけど、私が日頃見ているところではカテゴリから日本が消えて、検索で引っかかり難くなっているだけで動画そのものは結構残っているっぽいね。
「敏感」なタイトルや内容のやつは消えているだろうし、今後のアップロードに影響しそうではあるけど。

これ、普通に版権と関係していたりしないよな?
日本から版権を正式に取っているらしい番組はまだ目立つ位置に出て来るんだが。

また何やらよく分からない規制のやり方だな……一応最近の日本製品ボイコットの流れではあるんだろうけど。
てか俺の視聴リストの日本関係の動画一つも消されていないんだが、その代わりだかなんだか分からんが思いもよらないのが幾つか消されている。

このニュース見て、え?俺昨日も普通に動画サイトで日本の番組普通に見ていたよ?と思ったが、そういや見たのはアニメだった。日本のドラマじゃないわ。

これがアニメに来たらかなりヤバイということになる……と思ったが、考えてみればアニメ関係はわりと定期的に消されたりしていたっけ。2010年の時にも一部で消えていたし、特定ジャンルの内容にいちゃもんつけられて動画サイト一斉自主規制とか、考えてみれば珍しくなかった。

まぁアニメ規制になったら話題が大きくなりすぎるからね。
今のところはアニメまでいかないだけであって、もし今後空気が悪化するようなことになったら日本のアニメまで規制になるという可能性は間違いなくある。そうはならないで欲しいんだが……

アニメに関してはこういうの慣れているし、不便だけど別の所で見るってのもあるからね。映画やドラマってのはちょっと予想外だったから驚いた。
しかし、ウチの国のオタクがわりと本気で心配しているのは10月から日本で施行されるダウンロード刑事罰化の影響の方なのではないだろうか。



とまぁ、こんな感じで。
一応不安になる話ではあるものの、まずは様子を見て……といった所のようです。

アニメなどのオタクコンテンツに押されているとは言え、中国本土でも日本のドラマを追っかけている人はいますし、10月から始まる新番組を期待していた人もいるようですから、一部の人間にとってはショックだったようです。
ただ、そのショックの範囲がアニメに比べるとかなり少ないというのは確かです。

この件については中国オタクのこっち方面に詳しい方にイロイロと聞いたりもしているのですが、
今回の規制は言ってしまえば
「動画サイト側にとっては愛国的な規制を行っていると宣伝できる」
「ユーザー全体からすればそれほどダメージは大きくないので反発も少ない」
ということで、
「比較的手軽かつ被害の少ない自主規制」
といったことになっているそうです。

ドラマというジャンルでは、中国本土の市場向けにキッチリと作ってくる中国国産のドラマに加えて、日本以外の国のドラマや香港や台湾を含む中華圏のドラマも競争相手となりますから、現在の中国本土のネットにおいて日本のドラマの存在感はあまり無いようです。

もちろん日本のドラマの中にも中国で大人気となった作品はありますし、中国オタク層の中にもアニメとドラマを両方追っかけている人もいるのですが、トレンディードラマが大人気だった昔のようなことはありません。

これがアニメになってしまうと、ユーザーの反発は大きくなりますし、動画をアップするコア層に逃げられてサイト自体の競争力が低下する恐れもありますから、動画サイト側としても規制を行うのには慎重になるそうです。

もちろんこの方向の動きが長期化する、或いは更に悪化した場合、アニメが規制の対象となることも考えられますが、それに関しては動画サイト側としてもあまりやりたくないようです。
最近では中国の動画サイトの経営はどこも厳しいことになっていますし、それに加えて大手ポータルサイトが参入してくるなどの動きが出ています。そんな状況の中で使い勝手のいいコンテンツである日本のアニメを規制するのは避けたい話なのだとか。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。


中国の「日本のダウンロード刑罰化」についての反応

10/9修正:誤字脱字を修正しました。ご指摘ありがとうございます。

中国オタク「日本には検索してはいけない言葉ってのがあるらしい」

世の中には
「検索してはいけない言葉」
というのがあるのはご存知かと思いますが、
最近中国オタクの間で日本のネットの「検索してはいけない言葉」が出回っているそうです。

聞いた話によれば恐らくこちらの
検索してはいけない言葉 Wiki
が元になったものが伝わっているのではないかと思いますが、ある程度日本語が分かり、日本語での検索も行うような中国オタクの面々が、イロイロと引っかかってしまっているようです。

そんな訳で今回は中国のソッチ系の掲示板で見かけたその辺についてのやり取りを、例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


日本には検索してはいけない言葉ってのがあるらしい。
しかも親切にもそういったモノをまとめてくれている所があるし、それに関して中国語の注釈をつけてくれたものもネットにはある。いいな!検索するなよ!絶対だからな!

……幾つか見てみた。正直、ちょっと前の軽い気持ちで適当に検索した自分を非常に後悔している。

うむ。自分も私はやってしまった。
とりあえず自分の分かる日本語の「生きたまま」というのを検索してみたんだが……そうか、これがSAN値が下がるということなのか……

見た感じではどれも普通の言葉に思えるんだが……コレが、ヤバイのか?自分で確かめるのも怖いので、勇敢な戦士が来てくれることを祈る。

なんかどっかで見たことある言葉だなーと「淫乱テディベア」というのを検索してみたんだが……コレは、なんと、ヒドイ……
てかリストの中ではこれでもまだ危険度低いとか、上の方はどんなことになってんだ!?

そういや「くそみそテクニック」と阿部さんは危険なネタだったな……「ウホッ!」「やらないか」とかネタとして慣れちゃっていてすっかり忘れていたわ。

なんとなく予想が付くのもあるが、自分から死にに行くような趣味は無いのでスルーさせていただく!

こういった単語で表示される検索結果が猟奇的な方向になる……ということなのか?怖くて確かめられん。

日本はなんでこんなもんまでまとめようとするんだ……
あの国をまた一つ分からなくなった。

なんかよく分からないのも混じっているね。恐怖や気持ち悪さを感じるという方向っぽいし、必ずしも猟奇的なものではないらしい。
ドラえもんのヤツを検索してみたがいまいち怖さが分からなかった。むしろウチの国のニュースサイトで釣りに使ってくるグロ画像の方がダメージでかいような。

虫のヤツは、ヤバイ。なんだこの気持ち悪さは!?中国関係でもイロイロあるのがまたなんとも。こういった検索してはいけない言葉ってのは、猟奇的というよりも、悪趣味って感じのが結構あるわ……

文章系のは分かり難いだろうけど音楽なら分かるかと思って、とりあえず「カールマイヤー」を検索してみたが予想以上にやべぇ……

あれ?宦官と纏足って日本の感覚だとアウトなの?

それ、検索すると画像が一緒に出て来るんだわ……だから、かなりダメージになる。文字としての知識と画像での衝撃ってのは別モノだと実感。

VPN開設していない俺にはgoogleやyahooは使えないからダメージなどない!
……と思ったら、中には百度でもばっちりわかってしまうのがああああああああ

百度だと引っかからないの多いけど、なかには罠になりうるのもあるなぁ。それはそれで怖い。

セーフサーチ機能の有効性を、今初めて実感しました。

なぜだ、なぜ分かっているのに危険度の高い単語に挑みたいと思ってしまうんだ!?

あー、なんだ、どれが怖いかなんて人それぞれだし、実際に見てみないと分からないかもしれんが、とりあえず軽い気持ちで見るのはやめておいた方がいいぞ。事故の動画とかも怖いし、猟奇系というか惨殺系の画像なんてのも出てきてしまう。
マジで見るんじゃなかったと後悔しているわ……

あと、なんか普通にゾクッと来る画像とかもあるね。
文章系の方は自分の日本語能力だと分からないっぽいのは幸いか。

あとウチの国のネット環境だとアクセスできなかったり、検索結果に出ないのもあるみたいだね。ウチの国のネット環境の独特さに感謝するべき……なのか?



とまぁ、こんな感じで。
検索してみて心に傷を負った方が出ちゃったりしているようでした。

しかし中国の一般のネット環境ではgoogleなどは使い勝手が悪く、youtubeなどの動画サイトも使えなかったりしますから、日本でやるほどさっくりと問題の情報にたどり着いてしまうわけではないようで、被害者の拡大具合はそれほどでもないようでした。
この辺りについては、中国のネットにおける情報コントロールによる怪我の功名とでもいうべきものなのでしょうか?

ただ、実は中国のネットでは検索によってということは無くても、別のルートでぶち当たってしまうことがあったりします。

上の発言の中にもありますが、中国のネットにおいてはアクセス数を稼ぐためにイロイロと衝撃的な画像(グロ画像に関しては日本に比べて基準が緩いのか、日本だったらモザイクレベルのものもアリ)を使ってくることがあり、中には普通にグロ画像レベルの事件画像等を出してきたりすることもあります。

そして「釣り」を狙ったニュースや広告の画像として出てくるようなものは普通にネットを見ていてもぶつかってしまうので、時には結構な精神的ダメージとなってしまうことが……


まぁ何と言いますか、どこの国のネットでも恐ろしいモノにぶつかってしまう可能性というのは常に存在するのでしょうね。

とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国オタク的疑問「神作という評価って、どんな作品に対して使っているの?」

今回は中国オタク内に入っていった日本のオタク関係の用語について一つやらせていただきます。

中国オタクの間には日本のオタク用語やらネット用語やらが入り込んでいますが、
なかでも「絶対領域」「中二病」といった辺りのような、
漢字表記になっていて漢字の意味が日本語と中国語で大きく違わないような言葉などは抵抗なく入っていったりするようです。
ただ、その言葉の具体的な定義となると案外あいまいなままだったり、日本とはちょっと違った方向で理解されていることもあるようです。

そのような言葉の中に
「神作」
というのがありますが、これも何となく入っていきそのままなんとなく使われているような節があり中国オタクの面々も
「具体的にどういった類の作品を神作と称するのか?」
という疑問を覚えたりすることもあるようです。

先日、中国のソッチ系の掲示板でこの辺についてのやり取りを見かけましたので、例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


ある作品に出会ったときに「神作」と称する人が多いけど、実際の所私にはどういったものが「神作」なのかよく分からん。みんなはどういう時、どんな作品に対して「神作」って使っているの?

私は衝撃を受けたとか、スゴイ!と感じた時に使っているかな。

他人にけなされても自分の中での評価は変わらない、そういったレベルの作品だな。

私にとっては心に刻みこまれた作品が神作。だから、作品に接した順序が結構影響していると思う。私にとっては名作=神作ではない。

「神作」って個人個人の定義が違う言葉っぽいよね。「名作」とかとは明らかに扱いが違う。

うーむ、何と言うか全体的な完成度よりも「心に強く来るものがある」というのが神作だと思っている。例えば自分の場合は「グレンラガン」なんかが神作かな。泣けるし燃える。

私は人間の内面まで描写していたり、深い表現のあるような作品を神作だと思っている。例えばエヴァとか。泣かせるだけの作品とかは神作というのはどうかなーと。

神作ってのは多くの人の感情を動かすことのできる作品だろう。
大の男が涙を流すような作品ってのはまさに神作と言っていいと思うんだが。

神作の定義を決めるのってかなり難しいような……
個々人のイメージするものに幅があり過ぎるし。ちなみに自分は「とらドラ!」が神作だと思っている。

感動した、衝撃を受けたとかでその度合いが大きい、無二のものだとかであれば神作としていいんじゃないか?個人的には名作は客観的、神作は主観的でいいと思うな。

自分にとっての神作とは「何度も見たのにそれでもまた見たくなる作品」だな。作品の客観的なクオリティよりも、好き嫌いの方が優先される。

改めて考えると神作となるラインってなかなか決められないねぇ。
動画サイトの弾幕コメントなんかでは神作という言葉はしょっちゅう目にするんだが、いざ考えてみると……

あんま難しく考えないでいいんじゃない?
私は字のイメージに比べて軽い扱いのある言葉だと感じている。個人的には名作はじっくり考えた末の評価で、神作という評価はその場の勢いというか、衝撃で判断するものだと思っている。

そうか?
自分は神作が名作の上というつもりでいたんだが。後の時代に残す価値の有る作品くらいの作品という感じで。

アニメや漫画よりもゲームの方がハッキリしているかも。
自分がハマりにハマったゲームとかが自分にとっての「神作」になるでしょ。

あー、なんとなく分かる。自分はゲームだとギャルゲーにいくつか神作だと思う作品があるんだが、これは完全に自分の基準で判断しているな。
ただ、ネットでは神作という呼称には勢いがかなり影響していると思う。

なるほど、勢いか。
よく考えてみたら、自分が作品の良さを宣伝したい時に使ってる。自分向けではなく、むしろ他人へのアピールに使う言葉になっているような気もする。

影響力が大きい、知っておかねばならない、その時期の代表作とかじゃない?
例えば「涼宮ハルヒの憂鬱」や「まどか☆マギカ」みたいな。

でも、それって作品そのものの評価としてはどうなのかなーと思ってしまう。
いや言いたいことは分かるんだが。

うーむ、何と言うのかな。
名作というのは誰もが認めるものだけど、神作というのは自分が誰かに知って欲しい、認めて欲しいという感じか?

自分はそんなの特に考えずに「なんかスゴイ」というくらいでバンバン使っちゃっています。

えー……みんなそんな感じで使ってたの?
俺は「神作って神のような才能によって創造されたモノ」と言う意味でとっていたし、とても大事に使う言葉だと思っていたんだが。

才能とかいうのはともかく、自分にとって「神作」というのはとても大事に思う作品という風に受け止めていたから、逆に自分の神作を他人に薦めたことはないんだが。貶されたらダメージでかいし。

おいおい。それ違わないか?
他人に何と言われようが自分の中での地位は変わらないからこその「神作」じゃないか?

あー、うん。いやそれは分かる。
でも私は自分の中での評価が絶対的だとは言っても他人から批判されれば凹んでしまうんだ……

すまん、自分は「神作」っていう言葉は感動した時の感情表現用語だと思っていた。
「スゴイ!」という代わりに「神作!」って言うもんだと。



とまぁ、こんな感じで。
いざ認識を突き合せてみると、かなり違った所が出て来るようでした。

なまじ「神」という言葉が付いたことによる「スゴそうな感じ」というのが共通しているだけに、他の人間がどういった認識でいるかということについてはあまり考えられていないようですね。

ただ、混乱している所はあっても、神作と言う言葉を使う雰囲気というか、「ノリ」のようなものはある程度ちゃんと伝わっているっぽいのは面白いですね。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。


中国オタク的疑問「厨って言葉はどんな時に使えばいいんだろ?」

中国オタク的疑問「絶対領域って男にもあるものなの?」

中国の「日本のダウンロード刑罰化」についての反応

10月1日からダウンロード刑罰化を定める改正著作権法が施行されましたが、ありがたいことにこの件について
「中国の反応は?」
という質問をいただいております。

当ブログでも何度か書いてはいますが、中国で違法流通しちゃってるアニメなどのオタク系コンテンツの多くが日本で違法アップロード或いはダウンロードされたものですし、この件については中国国内でも結構注目されているようです。

そんな訳で今回はその辺についてのやり取りを、例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


10月1日から日本でダウンロード違法化だ!
これ、もしかしてスゴイ影響出るんじゃないか?日本からアニメや音楽、ドラマとかが入らなくなるんじゃないか?

日本のアレはダウンロード違法化ではなく「刑事罰化」だ。ダウンロードが違法だという判断自体は以前から存在した。今回は刑事の方で罰則が出るのがポイント。これがかなり大きいね。

しかし、何だかよく分からない法律だよな。
映像と音楽が対象、youtubeやニコニコ動画をダウンロードして保存するのはアウトだというのは分かったが、有償著作物の扱い的に商品化されていない場合はセーフの可能性があるとか、メールの添付ファイルの解釈はどうするんだとか、日本国内でも解釈が混乱しているのが見て取れる。

とりあえず司法の判断待ちなんじゃないか?
ウチの国でも新しい法律は司法解釈が出るまでどう運用されるのかハッキリしないし。

アメリカのSOPA法案の時でもあまり影響無かったんだし、また今回も「狼が来た」って呼びかけになるんじゃないの?

SOPAの時はアップローダーが潰されたし、影響なかったわけじゃないよ。あれで過去のリソースのかなりの部分がリセットになった。私はこの新たな法律がこの世の終わりの始まりなのではないかと心配している。

そういやこっちのネットでも、日本に留学中のヤツの宿舎に日本のISPから違法アップロードについての警告と10月からの新条例についての通知が来てしまったという話が流れていたな。
それにしても、日本の反応や出てきている情報からすると今回はわりとマジな話っぽいね。

確か宿舎でIP全部一緒だから誰がやらかしたと判断されたか分からないし、本人も音楽CDとかで過去にアップしているから心当たりが無いわけじゃないって話だっけ。
もし留学生の一人がやらかして、全員に嫌疑がかかってPC捜索とかになっちゃったりするんだろうか?10月からは日本にいる連中は取締りに注意しないといけないみたいだな。

日本という前線にいる戦士たちに危機が迫っているというのか……!
前線の同志に、敬礼!

どうやら、ハードディスクに爆薬を仕掛ける時が来たようだ。

これに関しては本気で心配になるんだよね。中国にいる限り刑罰がどうこうってのはないだろうけど、日本から流れてくるリソースが減るのは確実だと思う。
ウチの学校にいる人間はみんな動画サイトが娯楽の重大な部分を占めているので、そこに番組が来ないと考えると、もう……

中国では特にできることもないから、まずは様子をうかがうしか……
日本では「上に政策あれば下に対策あり」とはいかないのだろうか?

日本のことだから、とりあえずはあまり関係無いと思っているヤツが多いけど、私はこういう流れが中国にも来るんじゃないかとちょっと考えてしまう。さすがに日本のような法律がつくられることは無いとは思うんだが。
思い出して見れば、今年の初めにアメリカのSOPAの時はMegaUploadなどのオンラインストレージが潰されて、その直後は中国国内は影響無しで高みの見物と思っていたヤツが多かった。しかし今年の夏になったら国内のオンラインストレージが潰されてしまうという事態になったし……

そういやそうだな。あの時は「サイバー万里の長城金盾システムの有難みを初めて感じた!」なんて言ってるヤツが結構いたが、そのあと容赦なく国内のオンラインストレージも上の圧力っぽい理由でサービス停止状態になっちゃったからな……
国外のネットの規制やコントロールの動きが、国内に影響しないとは限らないか。

俺、日本に留学中。実は頻繁にP2Pでアニメやゲームや音楽落としていたんだが、今スゴイ怖い。
さすがにいきなり刑罰ってことは無いよね?まずは警告来るよね?

さすがにまずは警告だとは思うが、見せしめとしての大量逮捕で一気にやられるとかはありそうだな。
とりあえず日本のネットの説明見た感じでは捕まったら普通に罰金、悪質だと判断されたら外国人は送還とかになるんじゃないか?

日本にいるならしばらくの間は使わないのが一番だよ。
トラフィック量を見れば何かやっているというのはバレるから、ソフトの暗号化性能だとか、送るファイルにパスかけるだとかは意味ないだろうし。

罰金で済んだとしても、学校には話が行くだろうから最悪退学になるかもね。日本ではshareで捕まる事件が多く、ウチの国で主流なBitTorrent系で捕まったってのはあまり話題になっていなかったと思うが、解析されていないわけがないからリスクは十分にある。
てか日本にいるなら、そんなことやらんでもいいだろう!?

いや、その……中国語字幕付きが見たくて……
日常会話や授業で問題ない程度の日本語はできるんだが、字幕あると安心するんだよ。この機会にやめることにするわ……

アップロードは以前から違法だぞ。P2Pファイル共有ソフト使ってるならアップロードも同時に行われているんだし。
そもそも、アップロードに関してはウチの国でも捕まらないだけで違法は違法。あと民事で訴えられるケースも無いわけではない。

日本にいるならバンダイチャンネルとか悪くないぞ。
月1000円で見放題の番組多いし、しかも過去の作品が大量にある。過去作品のデータに関しては中国ではネット経由でも手に入れるのが難しいし、見つけても歯抜け状態だったりするからね。「ロボットカーニバル」とかが見放題で普通に見れるのには驚いた。
コストや版権的に難しいのは理解できるが、こういうサービス中国でもやってくれないかな……

今回は作品の内容に関する規制ではないから、そこまでヤバイとは思っていない。最近では日本のアイテムを買うルートもそれなりに整備されているし、自分の経済力も上がったし。不便になるだろうし、不安を感じないわけではないけどね。

日本のアニメ関係の企業も中国市場の開拓を考えてくれているっぽいしね。混乱はあったけど、少し前には「Fate/Zero」とか中国本土向けに公式配信してくれたし。

ウチの国のネットでも公式ルートで人気作品が入るようになったのはでかいよね。
土豆の新作配信とかはダメになっちゃったようだが、今度は楽視が「ソードアート・オンライン」の公式配信をやってくれているし、よくなっている所もある。
ここ最近は日本に限らずネットの管理関係に動きが出ているし、ネットの新たな過渡期というか、しばらくは不便になる所と便利になる所がイロイロと出て来そうだ。



とまぁ、こんな感じで。
もしかしたら今までのようにアニメが見れなくなるのではと不安を感じたりもしているようですが、中国にいてできることは無いと、まずは様子をうかがっているようです。
また日本に留学していたり、日本で仕事をしていて身に覚えのある人は背筋が寒くなったりもしているようです。

ただ、日本のアニメの版権を取った正規の公式配信がちょこちょこと行われるようになって来ていますし、日本からアイテムを取り寄せるなどといったことも以前に比べて手軽にできるようにきているなど、昔に比べてオタク関係でもイロイロと便利になっていますから、不便になりそうだとは感じても、そこまで大きなダメージになるとは考えていないようです。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

百元籠羊
十数年の中国生活をとりあえず終えて帰国。のんべんだらりと生息中。
中国でのエネルギー源は刀削麺と煎餅果子(中華クレープ)でした。最近は日本でも刀削麺の美味しいお店が増えてきて嬉しいです。

中国に広まっちゃった日本のオタク文化や、中国のオタクな若者達に関する質問、更には当ブログへのネタ提供にツッコミなど大歓迎でございます。

コメントに書くのは何だというのでしたら、baiyuanlongyang「at」gmail.com (「at」を@にかえてください)の方にメールを送ってくださいませ。
このブログのまとめ+αな本 「オタ中国人の憂鬱 怒れる中国人を脱力させる日本の萌え力」 が出ています。
表紙は日本鬼子&小日本、帯の推薦は岡田斗司夫様と、本の外側については管理人が怖気づくようなレベルになっています。中身も表紙サギにならないようできる限り頑張ってみましたので、よろしくお願いします。 ちなみに「中國宅宅的憂鬱:日本萌力,平息中國人的怒氣」というタイトルで中国語繁体字版も出ております。 こちらの記事で書籍内容についての簡単な紹介をさせていただきました。
「日・韓・中 トンデモ本の世界」で、中国オタク事情に関するコラムを2本書かせていただきました。



ブログではまとめたり詳しく書いたりするのが難しい内容を書く機会をいただけたのはとても有難かったですし、トンデモ本シリーズなので読者層も濃いということで「ある程度濃い方向で書いてもOK」と、昔出したブログのまとめ本よりもツッコんだ内容を書けたのも楽しかったです。
LINK


当ブログへのリンクはフリーでございます。

このブログの親玉やネタ元

北京の漫画喫茶B3

日本からだと存在そのものを疑われる事も有る北京の漫画喫茶B3のHPです。このブログもここのコンテンツの一つということになっている・・・のかしらん?

中国オタク的に気になる(らしい)アイテム

amazon機能試し中
記事検索
最新コメント
Archives
  • ライブドアブログ