ありがたいことに
「涼宮ハルヒの消失の聖地のお店が閉店するそうですが、中国オタクの間での反応などはありますか?」
という質問をいただいておりますので、今回はそれについてを。
「涼宮ハルヒの消失」聖地・サイゼリヤ北夙川店が閉店 ファンから惜しむ声(ねとらぼ)
「涼宮ハルヒの憂鬱」は様々な面で中国オタクに影響を与えた作品ですし、現在も根強いファンがいて原作の続きやアニメの第三期を待ち望んでいたりするようです。
この劇場版「涼宮ハルヒの消失」
の聖地のサイゼリヤが閉店するというニュースも早速中国で紹介されていますし、ファン経由だけでなく中国のネットニュースの記事(中国語)になったりもしています。
以下に中国のソッチ系のサイト等で行われていたこの件に関するやり取りを例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。
「涼宮ハルヒの消失」の聖地が消失してしまったらしい……
なんと…・…いや、そうだよな。聖地も消える可能性はあるよな。しょうがない話だというのは理解できるが、何とも言えない寂しさを感じてしまうな。
京アニは早く涼宮ハルヒの新作を出してこの店を救ってくれよ!
「涼宮ハルヒの憂鬱」という作品、そして団長こと涼宮ハルヒというキャラも刻の涙となっていくのか……
「涼宮ハルヒの驚愕」を読んだ時は、次は大学編になるのかと期待したもんだが。続きでないねぇ。
大したこと無いニュースのはずなのに、実は自分がかなりダメージ受けているのに気付いた。なんかすげぇ悲しい。
「もったいない」というのが正直な感想。でも考えてみれば劇場版の公開は2010年、アニメの第一期は2006年だ。8年前の作品と考えればしょうがないのかな。
こうやっていつの間にか消えていくのも「涼宮ハルヒ」という作品らしいような気もする。
作品の続きが出ない、待っていても無駄というのを見せつけられているようでツライ。
しかし閉店の理由は一体……?
聖地になるような店でも、経営が上手くいっていなかったりするのか?
客が来なくなったとかなのかね。ファンが定期的に訪れそうな気はするんだが。
見た感じ、立地は悪くないように思えるがなんでだ?
作品のテーマで染めた店とかではなく普通の店のようだし、作品人気の失速による影響とかの話ではないだろうし。
有りがちな話としては、立地が良いから家賃が上がってレストランの利益では折り合わなくなったとか、オーナーが別の用途に使おうとしているとかいう可能性も考えられるな。
ウチの国だと不動産価格の高騰のせいで、繁盛している良い店でもこういう理由で潰れるのが珍しくないが……
日本のニュースによれば、閉店の理由は「契約時期が来たことと老朽化のため」らしい。
建物の状態の問題か……日本のネットにはファンの撮った閉店した店の写真がアップされているし、少なくとも客が来ないからというのが閉店の主な理由ではなさそうで少しだけ心が軽くなった。
あの店のモデルあったのか。そして知った瞬間に閉店を知るとか、キツイ。
てか作中のあの店、萨莉亚だったのか……
(訳注:中国に進出しているサイゼリヤの中国語名が「萨莉亚」です)
涼宮ハルヒのテレビアニメの情報はずっと無いままだし、作品の人気も昔のような勢いは無い。自分がオタクになったきっかけの作品だし、寂しいニュースだと感じてしまうよ。
一応、「長門有希ちゃんの消失」のアニメ企画は進んでいるという情報は出ているね。後の方になるとグダグダになってしまうが、関連作品の中ではかなり安定したクオリティではあるし1クールでやるなら悪くないんじゃないか。
谷川流が続き書かないんだか書けないんだかというのがあるから、やはり難しいよな。冨樫の休載はまだネタにできるが、谷川流の方は話題にするのもなんか微妙だ。
知り合いには「強殖装甲ガイバー」の続きをずっと待っているファンのヤツとか、待った挙句にたいへんなことになった「ファイブスター物語」のファンのやつとかいるからまだ自分はマシなのかとも思うが……
涼宮ハルヒ関係で巡礼できる聖地ってあんまり多くないし、ここしばらくの間でいくつか無くなったりしてもいる。そしてこの店までも。私が日本に行けるようになるまでに、どれだけ残っているのかなぁ……
まぁ、時間が経ってなくなってしまうのはしょうがないよ。それに作品と関係する場所という概念は消えない。
私もまだ当分日本の姓地には行けないだろうけど、とりあえず聖地とは建物なのか場所なのかシチュエーションなのか、定義や自分の求めるものをちょっと考え直してみたい。
そういった要素はあればあるほど嬉しいが、無くなるとしたらどこまで許容できるのか。
とりあえずアニメの元ネタになったという事実のある場所に行けば、ある意味満足できる自分がいたのも確かだ。
ところで、俺はこのニュースでサイゼリヤがホントに日本から来たチェーン店だったというのを知った。実はわりと半信半疑というか、誇張か何かが混じっているんじゃないかと思っていたわ。
とまぁ、こんな感じで。
寂しいと思う人も少なくないようですし、今回の反応からは中国オタク界隈では「涼宮ハルヒの憂鬱」の続きを待っている人が今でも少なくない作品だというのを改めて感じました。
「涼宮ハルヒの憂鬱」は、現在の中国オタクの盛り上がりの基礎を作った作品と言っても過言ではないですし、中国オタク界隈では恐らく
「続きが出ないことにガッカリした」
「諦め半分ではあるものの、続きが出るのを今でも期待している」
という人が最も多い作品なのではないかと思います。
そんな訳で、その作品の聖地のお店が閉店するということに関してはイロイロなものを感じてしまうのかもしれませんね。
とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。
「涼宮ハルヒの消失の聖地のお店が閉店するそうですが、中国オタクの間での反応などはありますか?」
という質問をいただいておりますので、今回はそれについてを。
「涼宮ハルヒの消失」聖地・サイゼリヤ北夙川店が閉店 ファンから惜しむ声(ねとらぼ)
「涼宮ハルヒの憂鬱」は様々な面で中国オタクに影響を与えた作品ですし、現在も根強いファンがいて原作の続きやアニメの第三期を待ち望んでいたりするようです。
この劇場版「涼宮ハルヒの消失」
の聖地のサイゼリヤが閉店するというニュースも早速中国で紹介されていますし、ファン経由だけでなく中国のネットニュースの記事(中国語)になったりもしています。
以下に中国のソッチ系のサイト等で行われていたこの件に関するやり取りを例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。
「涼宮ハルヒの消失」の聖地が消失してしまったらしい……
なんと…・…いや、そうだよな。聖地も消える可能性はあるよな。しょうがない話だというのは理解できるが、何とも言えない寂しさを感じてしまうな。
京アニは早く涼宮ハルヒの新作を出してこの店を救ってくれよ!
「涼宮ハルヒの憂鬱」という作品、そして団長こと涼宮ハルヒというキャラも刻の涙となっていくのか……
「涼宮ハルヒの驚愕」を読んだ時は、次は大学編になるのかと期待したもんだが。続きでないねぇ。
大したこと無いニュースのはずなのに、実は自分がかなりダメージ受けているのに気付いた。なんかすげぇ悲しい。
「もったいない」というのが正直な感想。でも考えてみれば劇場版の公開は2010年、アニメの第一期は2006年だ。8年前の作品と考えればしょうがないのかな。
こうやっていつの間にか消えていくのも「涼宮ハルヒ」という作品らしいような気もする。
作品の続きが出ない、待っていても無駄というのを見せつけられているようでツライ。
しかし閉店の理由は一体……?
聖地になるような店でも、経営が上手くいっていなかったりするのか?
客が来なくなったとかなのかね。ファンが定期的に訪れそうな気はするんだが。
見た感じ、立地は悪くないように思えるがなんでだ?
作品のテーマで染めた店とかではなく普通の店のようだし、作品人気の失速による影響とかの話ではないだろうし。
有りがちな話としては、立地が良いから家賃が上がってレストランの利益では折り合わなくなったとか、オーナーが別の用途に使おうとしているとかいう可能性も考えられるな。
ウチの国だと不動産価格の高騰のせいで、繁盛している良い店でもこういう理由で潰れるのが珍しくないが……
日本のニュースによれば、閉店の理由は「契約時期が来たことと老朽化のため」らしい。
建物の状態の問題か……日本のネットにはファンの撮った閉店した店の写真がアップされているし、少なくとも客が来ないからというのが閉店の主な理由ではなさそうで少しだけ心が軽くなった。
あの店のモデルあったのか。そして知った瞬間に閉店を知るとか、キツイ。
てか作中のあの店、萨莉亚だったのか……
(訳注:中国に進出しているサイゼリヤの中国語名が「萨莉亚」です)
涼宮ハルヒのテレビアニメの情報はずっと無いままだし、作品の人気も昔のような勢いは無い。自分がオタクになったきっかけの作品だし、寂しいニュースだと感じてしまうよ。
一応、「長門有希ちゃんの消失」のアニメ企画は進んでいるという情報は出ているね。後の方になるとグダグダになってしまうが、関連作品の中ではかなり安定したクオリティではあるし1クールでやるなら悪くないんじゃないか。
谷川流が続き書かないんだか書けないんだかというのがあるから、やはり難しいよな。冨樫の休載はまだネタにできるが、谷川流の方は話題にするのもなんか微妙だ。
知り合いには「強殖装甲ガイバー」の続きをずっと待っているファンのヤツとか、待った挙句にたいへんなことになった「ファイブスター物語」のファンのやつとかいるからまだ自分はマシなのかとも思うが……
涼宮ハルヒ関係で巡礼できる聖地ってあんまり多くないし、ここしばらくの間でいくつか無くなったりしてもいる。そしてこの店までも。私が日本に行けるようになるまでに、どれだけ残っているのかなぁ……
まぁ、時間が経ってなくなってしまうのはしょうがないよ。それに作品と関係する場所という概念は消えない。
私もまだ当分日本の姓地には行けないだろうけど、とりあえず聖地とは建物なのか場所なのかシチュエーションなのか、定義や自分の求めるものをちょっと考え直してみたい。
そういった要素はあればあるほど嬉しいが、無くなるとしたらどこまで許容できるのか。
とりあえずアニメの元ネタになったという事実のある場所に行けば、ある意味満足できる自分がいたのも確かだ。
ところで、俺はこのニュースでサイゼリヤがホントに日本から来たチェーン店だったというのを知った。実はわりと半信半疑というか、誇張か何かが混じっているんじゃないかと思っていたわ。
とまぁ、こんな感じで。
寂しいと思う人も少なくないようですし、今回の反応からは中国オタク界隈では「涼宮ハルヒの憂鬱」の続きを待っている人が今でも少なくない作品だというのを改めて感じました。
「涼宮ハルヒの憂鬱」は、現在の中国オタクの盛り上がりの基礎を作った作品と言っても過言ではないですし、中国オタク界隈では恐らく
「続きが出ないことにガッカリした」
「諦め半分ではあるものの、続きが出るのを今でも期待している」
という人が最も多い作品なのではないかと思います。
そんな訳で、その作品の聖地のお店が閉店するということに関してはイロイロなものを感じてしまうのかもしれませんね。
とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。