「日中文化交流」と書いてオタ活動と読む

記憶が薄れる前に書いておこうと、北京において行った「文化交流」という名のオタク活動やその方面のネタを適当に綴っております。

2014年03月

中国オタク「『中華一番』が中国で作られたアニメだと思っていたヤツ集合」

前回の記事
中国オタク「日本のアニメの美食ランキング、中華一番がなぜ入っていないんだ!?」
で「中華一番」が中国では非常に有名であると書きましたが、ありがたいことにこの件に関する質問をいただいております。

「中華一番」は中国のテレビで

「中華小当家」
という中国語タイトルで吹き替え版が放映されていましたから子供の頃に見ていたという中国オタクの人も少なくありません。また見ていた当時は中国で作られたアニメだと思っていた人も結構いるそうです。

そんな訳で今回は中国のネットで行われていた
「『中華一番』を中国で作られたアニメだと思っていた」
という件に関するやり取りを、例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


実は私は少し前まで「中華一番」のことを中国で作られたアニメだと思っていたんだが……私みたいな人、少なくないよね?
という訳で「中華一番」中国で作られたアニメだと思っていたヤツ集合!

お前は俺か。
俺も昔そう思っていたよ!

だって「中華」ってタイトルについているんだぜ……?そりゃ誤解して当然だろ……?

俺も俺も。「中華」ってあったし。

主題歌は普通に日本の歌だったじゃないか。なんでそう思ったんだ?

OPの時点で日本の作品だと自ら暴露していたのに、なんでそう思うのよ。

いやほら、キャラの名前が普通に中国の名前で、舞台も中国となると……

しかも吹き替え版だったりしたからねぇ。日本の声優がどうのこうのとか、吹き替え版とオリジナル音声がどうのこうとか考えたりもしなかった。

私は逆に「中国の作品なのになんで日本の歌使うんだ」とか思っていたよ。当時はテレビで日本のアニメがイロイロと放映されていたから、それを真似したのかとも考えていた。

中国を舞台にした作品だし、主人公が四川の人間、更には麻婆豆腐とかまで出てくるからね。あの作品を作った人は中国の美食文化をよく知っていると思うよ。

作者は中国をとてもよく知っているのが見て取れるし、外国人が作ったとは思えなかったな。少なくとも当時テレビで「中華一番」を見ていた自分は国外作品だなんて思いもしなかったよ。

私もあれが実は日本で作られたアニメだったというのを知った時はショックだったよ……
ハマったのは小学生の時で、その後ずっと中国の国産アニメだと思っていた。主題歌に日本の歌を使っているのが不思議だったけど、それでも「中華」の二文字を信じていた。自分が勝手に勘違いしていたことではあるのだけど、中国のアニメではないと知った時なんだか少し悲しくなった。

小さい時はしょうがないだろ。海外の作品があるというのを意識する前ってこともあったろうし。俺なんかガキの頃ウルトラマンが中国で作られた作品だと思っていたぞ?

そう言えば私も小さい時は全てのアニメは中国で作っていると思っていたな。アニメに国産国外産の区別があるとか思いもしなかったし。

私はわりと最近まで普通に中国のアニメだと思っていたり。
ウチの国で「中華一番」のテレビドラマとかも作られたしね。

テレビドラマは確か05年頃だったっけ。当時の自分は普通に中国で作られたアニメの実写化というくらいに受け止めていたわ。あとドラマはアニメほど面白くなかった覚えがある。

俺は10年ほど前に日本語版というかオリジナル音声版を見る機会があって、そこで初めて知った。

国外の作品だとは思っていたけど、私は何故かアメリカで作られたアニメだと思っていた……

OPとEDが両方とも日本の歌だったし、私は小さい頃から普通に日本の作品だと思っていたが、もしや私が少数派だったりしないよな!?

私も日本の作品だと思ってみていたよ。
キャラデザとか明らかに当時のウチの国の作品では無かった。特に女性キャラ。おっぱいが大きくて露出度の高い服着た女の子がウチの国のアニメに出るはずがなかったし。

お前、当時からそういう風に見ていたのか……スゴイな……いや、悪い意味で言ってるんじゃないぞ。私も今なら気付けるけど、小さい頃だとそんなの気にしてなかったよ。

この作品を中国のアニメだと思っていた時は「国産アニメで面白い作品」として人に薦めていたんで、真相を知ってかなり焦った。
しかもその結果、自分が自信をもって薦められる「中国国産アニメ作品」が無くなって困った。価値が有る作品とか優秀な作品とかはあげられるんだけど、自分がハマったってのが無いんだよね……

同時期の中国国産のアニメと比べると、キャラデザとか演出がハッキリ違うのが分かる。ただ「中華」という言葉がタイトルにあるから日本製って気付くのは難度高かったように思うわ。

藤崎竜の「封神演義」とかは海賊版の漫画が最初に接したルートだから日本の作品だというのが最初から分かっていたんだけど、「中華一番」はこっちのテレビアニメ枠で普通に放映されたからなー

小さい頃に中華一番が日本のアニメと言うのを教えてくれたクラスメートがいるんだが、自分は信じなかった。中国が舞台だし、そもそも日本で作るんなら「日本小当家」とかになるだろうとか思って。かなり後に真実を知って、冷汗が。

それ以前よりマシになったとは言っても90年代後半は日本のアニメの情報もまだ少なかったし、きちんと中国語になった日本のアニメの情報となると更に少なかったからね。そこに中国っぽいタイトルと設定と中国語吹き替えの作品が入ってきたら、中国で作られた作品だと思ってしまうのはしょうがない。



とまぁ、こんな感じで。
中国オタクの中にも「子供の頃はてっきり中国のアニメだと思っていた」という人は少なくないようでした。

知り合いの中国オタクの方に聞いた話によれば、「中華一番」が中国のテレビで放映されたのは98年頃からだそうで、その後もイロイロなテレビ局で再放送されていたそうです。
当時は中国のテレビでも日本のアニメが吹き替えで普通に放映されていた時期ですし、中華料理勝負と言う作品のジャンルや舞台が中国だということから、中国で作られたアニメだと思ってしまった人も結構いたのでしょうね。

とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国オタク「日本のアニメの美食ランキング、中華一番がなぜ入っていないんだ!?」

ありがたいことにネタのタレコミと質問をいただきましたので、今回はそれについてを。

先日、日本のネットで発表された
食べたい「アニメ飯」TOP10(web R25)
が中国オタクの間でちょっとした話題になっているそうです。

このランキングには宮崎アニメや藤子不二雄アニメなどに出てくる食べ物がランクインしており、中国オタク的にもかなり「分かる」ものになっているようです。ただそれと同時に中国オタク的に少々納得いかない所もあるようで……

そんな訳で今回は中国のネットで行われていたこの件に関するやり取りを、例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


日本で最も食べたいアニメの美食に関するランキングが発表されたそうだ。1位はラピュタの目玉焼きパンで、その他にも確かにウマそうなものが並んでいる。

あれ?「中華一番」の料理入っていないの?
私はアニメの美食で食べたいものと言えばまず「中華一番」の料理を思い浮かべたんだが。

日本のアニメの美食ランキング、中華一番がなぜ入っていないんだ!?

夜中だから小池さんのラーメンが一番食いたいかも。

ラーメンだと「NARUTO」の一楽のラーメンが入ってない……

このランキングには納得。これ以外だと「焼きたて!!ジャぱん」のパンなんかも食べてみたい。

10位以内に「中華一番」と「トリコ」は無し……これは何かの陰謀か?

「中華一番」と「トリコ」は現実だと再現不可能だからじゃね?

「トリコ」と違って「中華一番」はエフェクトが派手なだけであって、再現できなくはないだろ。日本ではマンガ肉だって再現しているくらいだし。

マンガ肉もあったな。あれも食べてみたい。
一応見れば納得するランキングではあるね。自分の中ではグルメ系の代表作になっている「中華一番」が入っていないのは残念だけど!

この中だと「ハウルの動く城」のベーコンエッグかなぁ。

私はドラえもんのどら焼きだね。あと色んな作品に出てくるおにぎり。
「千と千尋の神隠し」のハクのおにぎりも良い。

アニメに出てくるおにぎりはなんか大抵スゴイ美味しそうに見えるよね。実際に自分で作ったり、コンビニで買うとイマイチなんだが……

ランキング見るとイロイロと子供の頃の記憶が蘇る……そして今の自分の感覚で最もウマそうに思えるのは「ドラゴンボール」ので天下一武道会の前に孫悟空が食べまくっていた料理だな。

二次元の食べ物ということならオムライスかな。あと焼きそばパンとかも。
現実で再現するとアニメのようにはいかないんだが。

「コードギアス」でC.C.が食べてたピザ。美味しそうだし、太らないみたいだし……

結構知らない作品もあるな。あとオタク向けの作品はランクインしてないのね。「灼眼のシャナ」のメロンパンとか。

オタク向けだと見ている人間が少ないのと、暗黒料理、殺人料理ばかりな気もするしなぁ……

そうそう。ルパンのスパゲティーはウマそうだった!
あとルパンと次元が飲んでる酒も妙にウマそうに感じた覚えがあるなぁ。

宮崎アニメはグルメアニメとして見ることもできると思っていた私の考えは間違っていなかったようだな!私もラピュタの目玉焼きパンは大好きだ!

同意。あとラピュタのアレはあの食べ方も良いんだよなぁ。実は今でも一人のとき、あの食べ方を真似している。

宮崎駿作品が多いが、藤子不二雄作品も多いね。
あと美食ってわけじゃないがジャイアンシチューが個人的に非常に気になる二次元の料理だ。

小池さんのラーメンとどら焼きに賛成!
それにしても小池さんってホント色んな作品に出てラーメン食ってたよな。

「千と千尋の神隠し」で両親が食べていた料理が7位……納得できるし、私も美味しそうだと感じたのは確かだが、その後の展開を考えると……

私は小学生の時に見て、あのシーンがトラウマになっちゃったよ。しばらく食事をしたくなくなるくらいだったわ……

ま、とりあえずアレだ。ここのレス読んでたらハラが減ってきた!



とまぁ、こんな感じで。
中国オタクの間でも宮崎アニメや藤子不二雄作品に出てくる食べ物のイメージがかなり刻み込まれているようです。

また上でも出ている「中華一番」

ですが、これは中国のテレビで放映されていたこともあってか中国オタクの間では非常に有名な作品となっています。

中国オタクの間では料理系の作品ということなら「中華一番」が真っ先に挙がりますし、中には実際に作中の料理の再現をしようとする人まで出ています。
「中華一番の中華料理」を片っ端から再現する中国人、あらわる!
そんな訳でアニメの中に出てくる「美食」に関して中華一番が出ないのはちょっと引っかかる人もいるのでしょうね。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国オタク「みんなは最近どこで『最初の』ニュースを知ることが多い?」

ありがたいことに
「最近の中国オタクな人達はニュース(一般、オタク問わず)をどういうルートで知るのでしょうか?」
という質問をいただいているので、今回はちょっとオタクネタから離れますがその辺りについてを。

中国オタク層の基本的なメディアはネットですし、娯楽に関してもネットの存在感が非常に大きいことからニュースの第一報になるのはネット経由と言う人がほとんどのようですが、そのネットの中でも最近はイロイロなルートがあるようです。

先日中国のソッチ系のサイトを巡回していて
「最初のニュースはどこで見る?どこから入ってくる?」
といったことに関するやり取りを見かけましたので、例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。
また以下に出てくる「QQ」はテンセントのインスタントメッセンジャー、「weibo」は中国版ツイッターなどとも言われるマイクロブログ、「WeChat」はテンセントの「QQ」の発展型のアプリです。


みんなは最近どこで「最初の」ニュースを知ることが多い?
ここしばらくでネット環境も変化してきたし大事件も続いているから、ちょっと気になって来てさ。

詳しい情報を調べる前に、最初にニュースを知るルートってことか。現在ということならweiboが多いかな。

動画サイトの弾幕コメントで出て、それから詳しい情報を調べて……っていうのが最近そこそこあったりする。

私もそうだ。重大ニュース、事故とかが起こると動画サイトの弾幕コメントでお祈りの言葉を発する人がほぼ必ず出るから案外そこが第一報になるんだよね。

私はポータルサイトのニュース表示からだな。

最初にどこから知るか……となるとオタク関係は大抵口コミやweibo、twitterから。一般の事件関係は一定しない。案外QQとかのポップアップ広告とかに表示されるニュースからということもある。

言われてみれば私もQQのポップアップ経由ってのが結構あるな。広告鬱陶しいけど役に立つときもあるのか……?

私は動画サイトの弾幕コメントやBBSに「祈福」の文字が出て来て知るのが最近多いね。そして焦ってニュースを探しに行く。
(訳注:中国語の「祈福」は「祈る」「祈りを捧げる」などといった意味があります。また中国語では災害の被災者に対して「祝福」という言葉も使われたりしますが、こちらは日本語だと「お見舞い申し上げます」といった意味になるので、日本語の「祝福」とはちょっと違った使われ方になっています)

あるある。私もこの間のテロでは日頃遊んでいるサイトのコメントで「祈福」が出て何が起こったんだと慌てて調べにいったわ。

第一報はweibo経由が多いな。大きなものから小さなものまで、あとデマも。きちんとした情報はフォーラムで話題になって知るということが多いかな。

私もweiboが多い。あと日本のニュースサイトで動画配信もしている所で日本ネタ収拾の他に海外ニュースに関してもチェックしていたりする。

フォーラムの雑談系の所。あとは新華社のニュースかなぁ。

SNSはあんまり使わないんで、定期的に巡回している新華網やBBCとかで知ることが多い。

国内のニュースならweibo、海外のニュースだとfacebook。

私の場合ブラウザのスタートページでというのが多いから、実質的にポータルサイトになるのかね。

私もポータルサイト経由がほとんど。突発的な大事件だとweibo経由になる。ただ経済関係のニュースだとポータルサイトのニュースは一番最後だ。

ポータルサイト→行きつけのフォーラムといった所かなぁ。

「祈福」の言葉だけだと何が起こったか分からないし、規模も分かんないから過小評価してスルーしちゃうこともある。この間のテロの時とか、てっきりまたどこかで地震でも起こったのかとすぐに調べず、あとでスゴイ驚くことになったよ……

そうそう。何か事件が起こったということしか分からんから、逆に混乱したりヘンな決めつけをしちゃうんだよね。昔はうわさ話で……というのも多かったけど。

えーと……ちょっと聞きたいんだが、新聞見てという人はいないの?私は実は新聞からというのが多いんだけど……

マジで?今の時代それは逆にスゴイぞ。

テレビの自分も少数派だとは思っていたが、紙媒体がいるとは。
私は昼と夜にテレビのニュースかけっぱなしにする習慣なので、そこからってことが多いな。仕事中はニュースとか気にしないし自分の場合ネット経由はあんまり無い。

私もテレビはニュース目的で見るけど、大事件の第一報ってことになると確かに最近ほとんど無い。
最近だとポータルサイトを見てニュースを知ったら、まずweiboやwechatの反応を見て、あとはフォーラムで発言チェックと言う流れかな。紙媒体の新聞とかはずっと見ていないわ。

第一報に関して紙媒体というのはさすがに今の時代ほぼ無いだろ。まだラジオや口コミとかの方が多そう。
ただweiboやwechatは情報量少ないし、感想のつぶやきが氾濫して肝心の情報を見つけるのが手間だったりするから後で紙媒体を読むということなら私もやる。

一番早いのはどうしてもweiboやwechatになるよね。ただこれはイマイチ信用できない上にデマやゴミ情報も多いし、それをふるい分けるのもめんどくさいからきちんと見るのは結局ポータルサイトのニュースやフォーラムの方になるね。



とまぁ、こんな感じで。
中国オタク界隈ではコミュニケーションや娯楽のツールを使っていたり、サイトを見ている時についでに目に入るというケースも多いようです。

それから中国のネットで随分と強い存在感を示しているweiboや、最近急速にシェアを拡大しているwechatなどがやはり「最初に触れるニュース」として強いようです。
ただ文字数が少ないことによる情報の少なさや、情報の取捨選択に手間がかかることもあり、最後は大きなニュースサイトやフォーラムに行きついて確認というケースも少なくないようですね。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国オタク「4月新作の『ピンポン』はこっちでウケるだろうか?」

ありがたいことに四月から始まる新作アニメ「ピンポン」に関して

「中国オタクの反応はどうなのか?」
「作中に出る中国人キャラの孔文革やそのPVの反応は?」

と言った質問をいただいておりますので、今回はそれについてを。

4月はかなり多くの新作アニメが放映開始となりますし目移りしてしまう中国オタクの人も多いようですが、その中で「ピンポン」は「四畳半神話体系」などにより中国オタクのマニア層でも評価の高い湯浅政明監督の手がける新作ということで注目されたりもしているようです。

また、作中の中国人キャラ孔文革のPV

に関しても、中国人が声をあてて中国語を喋るということでちょっとした話題になっているそうです。

そんな訳で以下に中国のネットで見かけたこの件に関するやり取りを、例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


4月の新作アニメの中で個人的に気になるのが「ピンポン」だ。これは他のアニメに無いものを感じるので追っかけようと思っている。
しかし……「ピンポン」はこっちでウケるだろうか?

日本では原作の評価は高いようだし湯浅監督だからアニメのクオリティに関してもそんなに心配しないでいいだろう。あと、ウチの国では卓球が国技だからそちらからの追い風も期待できる。
問題は……このクセの強いビジュアルだろうなぁ。

原作は確かに面白かったんだけど、画に慣れるまで私もちょっと時間がかかったからな。原作に忠実過ぎて広まらないというヘンなことになるかもしれないという心配も。

我が国が金メダル独占状態な競技なのに、何と日本にアニメ化されるとは。
いや、私も見ようとは思っているけどさ、なんかね。

何年か前にウチの国でも国産の卓球アニメはあったはずだよ。あんまり話題にならなかったけど。

ストーリーがどうなるかだな。
主人公が強敵を倒しまくって最後にオリンピック金メダルとかいうのだとつまんないぞ。

卓球が日本でアニメに……?
まさか殺人卓球になるのか!?

卓球が題材ってのは興味あるけど、画風にクセが有り過ぎてちょっと……

大多数の人間はこの絵で引っかかるよな。
私は「ピンポン」が人気になるのは難しいと思う。いくら原作が良くても、この絵を我慢して見れる人間はそんなにいないよ。

「ジョジョの奇妙な冒険」とかがそれなりに人気になったりしているし、クセのあるビジュアルでもダメってことはないんじゃないかな。人気が広がるまでに時間はかかるのは間違いないだろうけど。

卓球好きな人が見るかとも思ったが、昔ウチの国であった卓球アニメは特に話題にならないで消えたし何とも言えないね。その競技が好きな人間がそのまま見てくれるというのは楽観的過ぎるかも。

水泳だって人気になったんだから、我らが卓球がウケないはずはない!
……それと自分の意見がキャラデザから目を背けているという指摘は受け入れよう。

4月はスポーツモノだったらバレーボールがあるからね。ジャンプ原作で。しかもそっちはビジュアルも今風だ。

原作見たら、このキャラデザがわりとしっかり原作再現している画風なのだというのが判明……原作再現度が高いからこんなクセのあり過ぎる画になったのか……

原作もこんな感じだったのか。私はてっきり湯浅監督がやらかしたのかと。

前に作られた映画よりはアニメの方が違和感ないと思うんだけどね。
しかし卓球ではバスケのようにはいかんだろう。とりあえずウチの国で注目されるとしたら孔文革が話題になってそこから……という可能性しか思いつかん。

どうせ中国がボスで最後は日本人にやられちゃうんだろ?見る気無いわ。

中国はボスにもならんぞ。この孔文革は中国国内で上にいけないから日本に行くというキャラだ……あとは分かるな?
一応、中国は卓球大国と作中でも言及されているけどね。

PVで孔文革は普通に中国語喋ってるね。ただなんか発音がヘンというか、セリフに違和感があるというか……

そうか?わりと標準的な中国語だと私は感じたけど。
引っかかるのはあんまり口語的じゃないところとかじゃないか?私はそこに引っかかりを覚えた。

孔文革のCVの人、日本に留学している間に発音がずれたとかじゃないの?あと広東人らしいからクセが有る可能性も。

私は悪くないと思うんだけどねぇ。面白い試みだから追っかけてみよう。あと調べたらCVの人のweiboとかもあるのね。背景画像スゴイけど。

中国人キャラのスゴイ名前に吹いたヤツは俺以外にもいるはず。

孔文革というのはアレな名前だよな。マジで。

これはウチの国への皮肉か?批判とか怖くないの?
なんで文革なんて言葉を使うんだ?

ようし、じゃあ俺は批林批孔しちゃうぜ!

孔文革にツッコミ入れている人は若いんだろうな。
周りの上の世代の人、自分の父親とかに聞いてみれば分かると思うが、昔はこういう名前の人かなりいたんだよ。

名前に時代背景的なものが出るのは知っているけど、それでも文革なんて使うか?俺は見たことも聞いたことも無いぞ?

60年代から70年代にかけて生まれた人の名前って感じはするかな。
ただ、この孔文革については孔令輝と馬文革を組み合わせた名前じゃないの?卓球作品だから卓球選手から来ているもんだと思ったけど。

私もそれだと思ったわ。卓球の有名選手の組み合わせ。
ただ孔令輝はともかく馬文革は世代交代の過渡期の選手だから現在の知名度低いんだよね。知らない人もいるか……

私はマニアックな名前をよく持ってきたと思ったよ。もしかして原作が出た当時の日本で馬文革は有名だったりしたんだろうか?



とまぁ、こんな感じで。
ピンポンの独特のビジュアルに引っかかる人も多いようですが、それと同時に卓球が題材ということで気になる人も結構いるようでした。

それから孔文革に関しては、中国語よりも名前の方に引っかかる人が多いようです。ただ、今の所「中国から来たからチャイナ」という作中のあの身も蓋も無いあだ名についてのツッコミはまだ出ていないようでした。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国オタク「声優の生活ってこんなにキツイ、窮迫するレベルなのか!?」

ありがたいことにネタのタレコミと質問をいただいたので今回はそれについてを。
日本のオタク業界に関して興味を持つ中国オタクの人はかなりいるようで、日本で報道されるそういった分野の事情について盛り上がったりすることも少なくありません。

先日放映された、NHKのEテレの「あしたをつかめ」で声優の藤井美波さんに関して取り上げた回が、ちょっとした話題となっているそうです。
藤井 美波 (声優) あしたをつかめ 〜しごともくらしも♥〜(NHK)

藤井美波さんは中国オタクの間でも
「ガンダムBF」

で知られるようになってきているそうですが、番組内で出た藤井美波さんの現状、1週間のスケジュールや収入に関する情報が伝わり、日本の声優が非常に厳しい環境の中でやっているようだということで、かなり衝撃的に受け止められている模様です。

番組の内容に関しては以下のサイト様などでも紹介されています。
【NHK】Eテレで「ガンダムBF」マオ役の藤井美波さん 新人声優の過酷な環境(まんはったん)

そんな訳でとりあえず以下に中国のソッチ系のサイト等で行われていたやり取りを、例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


日本で声優の生活に関する衝撃的な番組が放映された。
番組では「ガンダムBF」のヤサカ・マオ役の藤井美波さんの声優としての生活が紹介されたそうだが、それが非常に厳しいものだった
番組内では彼女のスケジュールや収入支出などが出ていたが、たくさんのバイトとレッスンなど毎日が本当に厳しい状況で声優をやっているようだ。

これは、キツイ……毎日バイトで、しかも朝の3時までレッスン、それで4月からの仕事がまだ無いなんて。

声優の生活ってこんなにキツイ、窮迫するレベルなのか!?
正直自分の中の声優のイメージって花澤香菜さんとかだったから、わりと良い感じの職業だと思ってたよ……

「ガンダムBF」の主要キャラを演じているレベルでもこうなのか。

どこの業界も新人はキツイってことだな。

紹介記事の文章よく見ろ。藤井美波さんは既に5年声優業界にいる。

あ、そうなの……じゃあ競争がスゴイってことなのか……それとも資本主義社会の悲劇なのか。

一線級の席も有限だろうからそこに入れない場合は大変だろうとは思っていたが、ガンダムの声優でもこうだとは。

声優というか、役者というカテゴリで考えればいいのかな。役者の多くがその道だけでは食えないって話なら私にも理解できる。
声優も自分の立ち位置、価値を確立できなければ難しいんだろうな。

夢を追いかけるのが難しいというのを再確認してしまった。彼女が幸運に恵まれることを祈る。

声優だろうが歌手だろうが役者だろうが、その他大勢レベルではどうしようもないってことなのね。

確か以前見たニュースでは、日本では声優で食っていける人は300人程度で声優志望の人間は1万人以上だとかいう話だった。しかも各シーズンのアニメの出演者はほぼその上の方の人で埋まっているとかで……

でも藤井美波さんが5年業界にいたとは言ってもこれまで大きな役は無かったようだし、これから上に行けるかどうか、ガンダムBFへの出演が出世につながるかどうかってことなんじゃないの?

なるほど、そう言えばそうかも。この番組の情報が紹介されていたんで百度百科調べたら記事が無かったくらいだしな。

日本語のwikiみたら出演作品も多くないし、これまではそんなに有名ってわけではなかったんだろう。そしてそのレベルだと声優で食っていくのはキツイってことじゃないかな。

一応ここ数日で百度百科のページはできたな。助かる。
それにしてもこういう言い方はしたくないが、声優のアイドル化が進み、日本の声優業界っておかしなことになってしまっているんじゃないか?顔が良くなければ成功できないとか、歪んでいるよ。

一方、新人声優庵野秀明はわずか一本のアニメ映画で大きな評価を得た。

日本の声優業界も変わりつつあるんだろう。アイドル分野で伸びると同時に、人気が無くてルックスがイマイチな人間には厳しくなってきている。

それはそれで極端な見方じゃないか?
それとアイドル声優だからってそれほど稼げるわけではないらしいぞ。

そもそも現在の人気声優を見ても顔が良いのってごく一部だろ。
それに今は化粧や画像加工である程度なんとかなる時代だし、顔が評価の絶対的な要素になるとは思えん。今の人気声優で容姿が優れているという声優の昔の写真とか見ると明らかに「容姿が良くなっている」ケースも珍しくないぜ。

競争だから演技だけでなく容姿も含めての勝負になるってことなんでしょ。オーディションもあるし、自分を売り込むコミュニケーション能力なんかも重要そうだ。
あと藤井美波さんが18万+一定しない声優の仕事での収入といった状況で、家賃7.5万で食費3.5万の所に被服費に月3万使っているってのも興味深い。恐らく自分の印象に関して少しでも有利になるようにしているってことなんじゃないかな。

声優のアイドル化という話はこっちでもよく聞こえて来るけど、竹内順子さんとかはどういった扱いなの?役柄的にもルックス的にも全然アイドルって感じではないが……

単純にアイドル声優路線ではない声優ということだろ。アイドル声優は目立つけどそれ以外の路線の女性声優は普通にいる、というか普通に考えてアイドル以外の方が多いだろ。
この藤井美波さんが目指しているのって竹内順子さんのような方向だったりするのかな?

人気になるには実力や経験だけでなく、巡り合わせや環境など様々な外的要素も影響する。これはどの業種でも多かれ少なかれある話だけど……

確かにとてもキツイとは思うけど、ウチの国の声優業界(と言えるレベルかは分からんが)もたいがいだからこの人の状況はまだマシだと思ってしまうな。音響の監督が予算の大半を持って行って、残りを声優で分割みたいなやり方になるし、費用を削るために声優の疲労考慮せずに短期間で集中して録るから声優の寿命を削ることになるし。

食っていけないならなんでエロアニメとかに行かないの?
そちらに行って成功したり、上手くやっている人も少なくないだろうに。別の方向で仕事探せばいいのに。

エロはやりたくないんだろう。一般の声優としての仕事を目指しているとかじゃない?

ちょっと考えればそっちはそっちで競争が激烈で、仕事自体もそこまで多くないのは分かるだろうが。しかもテレビアニメ及びその関連作品のような継続的な仕事にはならんだろうし。あとエロも一般も両方こなしている声優だっているしな。

それに関しては男性声優に対して「食えなきゃBL行けば?」というのと同じだ。商売だしエロ関係でも人気のある声優を優先して使うんだから、表で上にいけない声優が裏で楽勝なんてことは有り得ないよ。

BLやエロゲの人気声優を見れば、そちらはそちらで熾烈な競争になっているのは明らかなんだよなぁ。日本が恐ろしいのはエロ方面も普通にプロフェッショナルになっていることだ。

一応言っておくが、声優の仕事ってアニメやゲームだけじゃないよ。
テレビのナレーションとか、CMとかの声関係の仕事全般になる。しかし当然ながらアニメ分野でダメだからそっちでとはいかない。

CMに出れるレベルだとかなり稼げるらしいし、テレビ番組のナレーションとしてレギュラーが取れればアニメとはまた違った安定収入になるという話だ。
ただそれで声優という職業が「稼げる」「競争が激しくない」となるわけではないだろうけどね。

漫画家に関しても似たような話があったね。競争が激烈で代わりはいくらでも出てくる、上の方の一流クラスの席はなかなか空かない、と。

こういった状況になるのは珍しくない、普通の話だというのは理解できるがなんともキツイ話だね。彼女が良い役を獲得できることを祈るよ。

どんな業界でも簡単にはいかないし、声優もそうだろうとは思っていた。
ただここまで困難なものだとは思わなかった。



とまぁ、こんな感じで。
この件に関しては具体的な数字が出て、しかもそれが今中国オタク界隈で話題になっている作品のメインキャストの一人だったということで非常にインパクトがあったようです。

中国も所得が向上して都市部では金銭感覚も日本に近いレベルになってきています。
そんな中で目にした中国オタク的に憧れの職業的なことになっている日本の声優の厳しいデータには、現実の厳しさをしみじみと感じてしまうようです。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国オタク「日本人ってほんとにアニメみたいにヘンタイ!って罵るの?」

様々なシチュエーションが考えられますが、
とりあえずラブコメ要素のある作品などに出てくるヒロインが、
「ヘンタイ!」
などといった感じで主人公なり他のキャラなりを罵倒するというのは比較的よくある話ではないかと思います。

このセリフと行動に関して
「実際に日本ではどうなのか?アニメのような言動をする人はいるのか?」
といった疑問を覚える中国オタクの人もいるようです。

そんな訳で今回は中国のネットで行われていたその辺りについてのやり取りを例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


なんか思いついたら気になってしょうがない疑問。
日本人ってほんとにアニメみたいにヘンタイ!って罵るの?

アニメのようにバカ!ヘンタイ!とやるか……ということか。さすがに現実の日本の学生ではそういうのは無いと思うんだが。

ヘンタイ呼ばわりもそうだが、暴力をふるうのはどうなんだろう?わりと昔からある表現だが。

日本のアニメや漫画だと女性キャラが妙に暴力的だったりするからな。あれだけは慣れない。

アニメの極端な描写やキャラ設定から日本の全体像を推測するのはやめとけ。意味が無いぞ。

それはそうなんだが、あの表現がどの辺から来ているものなのか、日本の一般レベルはどうなのかという点は気になるのだよ。ウチの国だとドン引きするようなのもあるが、それが日本の感覚だとどうなのかとか。

そういやアニメとは違うが、こっちのメディアにおけるグロ画像の多さにドン引きしている日本人留学生とかがいたな。日本だとモザイクがかかるレベルのが多いらしい。こういった感覚の違いは確かに気になるかも。

少なくとも私の知り合いの日本人には日本のアニメやドラマみたいに喋る人はいないな。アニメやドラマってのはやはり誇張があるもんなんだろう。

三次元の日本における日本の話しかたってのがそもそも漠然とし過ぎているよな……文字になったものもどこまで信じればいいのかわからんし。

俺らがネットスラングを日常では叫ばないようなもんじゃない?
二次元な作中のセリフと三次元の交流における喋り方は別モノではないかと。

しかしウチの国でも最近の若い連中、普通にネットのネタ用語を口にするようになってきているんだが……

私のクラスメートもネットスラング普通に使うな。女性が使ったらダメなようなのも含めて。

アニメのようなヘンタイ呼ばわりはさすがに無いだろ。
例えばテレにのバラエティ番組の司会者の喋り方、あれは一種のお約束だがそれを日常生活でやるやつはいないだろ?。
大声でのヘンタイ呼ばわりもアニメ特有のお約束的表現と見るべきだ。それにテレビのバラエティ番組だと子供が口調を真似するとかはあるかもしれないが、オタク向けだと深夜枠だし視聴者年齢高いからからそこまで影響ないだろ。

現実だと「逆転裁判」のように「異議あり!!」とはやらんからな。

あれだよ。三次元ではテニスやっても天変地異や超常現象が発生したりしないようなもんだよ。

さすがに逆転裁判がネタなのは普通に分かるが、喋りに関しては正直無いと言い切れない部分を感じてしまうんだよね。
仲のいい友達と大声でバカ話をするのは自分にも心当たりがあるし、ネタで「変態」と言ったことも有るし。

気になるなら日本に行けばいいじゃん。

それが出来ないからこういう話になっているんじゃん。

私は日本在住だけど正直「たぶん無い」くらいしか言えんなぁ。二次元的なキャッキャウフフな環境にはいないからさ!!

わりとあるよ。電車や駅で遭遇する日本の女子中高生ってかなりうるさい。

金切声で叫ぶとかならウチの国にもあるじゃないか。全然萌えないのが。
日本のアニメはあれが声優の萌えボイスで二次元的に再現されているとか、そういうのじゃないかと思わなくもない。

でも中二病的行動は有りそうな気が……

「中二病でも恋がしたい!」で出てくるようなレベルってのは無いが、何かしら作品の真似をしたり投影しちゃったり影響受けちゃったりってのはあるよな。

日本人は「バカ」だとか「ヘンタイ」だとかは普通に言うよ。ただ二次元のような言い方ではない。口調や頻度だけではない、態度もだ。つまり二次元のように涙目で真っ赤になって拳を握って叫ぶことは無いということなのだよ!

私は日本のアニメのおかげで年下系のキャラに罵られるのが素晴らしいことだと、「ご褒美」というヤツだと学んだんだけどなぁ。

私も個人的にはあって欲しいケースもあるな。あ、もちろん自分はMってわけじゃないよ。罵って欲しいとかじゃない。

ほうほう。例えばどんな?

いやさ、自分も暴力とかは好きじゃないんだよ。でもツンデレというか自分の感情を素直に出せない(でも外から見て分かり易い)というのはとてもカワイイということだ。でさ、こう顔を赤くしながら弱弱しく「バカ」とか「ヘンタイ」とか言われるのは良いと思わないか?目を微妙に逸らすとか、下からうるんだ目で見つめられるとかが加わると尚良い。

それは……確かにそうだな!そういったヘンタイ呼ばわりなら自分も歓迎してしまう!これに関しては有って欲しいかも。



とまぁ、こんな感じで。
アニメの中のネタの一つだろうとは思いつつも、どこまで日本の現実が反映されているのかはということで気になったりはしてしまうようです。

昔から中国オタク界隈ではアニメの中におけるキャラのセリフや言い回しを真似したり、話題にしたりいうことはよく行われていましたし、最近ではネタにツッコミを入れるという楽しみ方も広まっていますから、作中のセリフやシチュエーションのうちどの辺りまでがアニメ特有のもので、どこからが日本で普通にあるレベルなのかというのは気になってしまうのかもしれませんね。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国オタク「なんで日本ではPS4売れないの?」

ありがたいことに
「中国オタクのゲーマー層におけるPS4の話題について何か」
というリクエストをいただいておりますので、今回はそれについてを。

PS4の発売やその後の諸々に関しては、

中国オタク界隈でも結構な話題になっていますし、私の知り合いの中国オタクも、仕事で日本に来た時に自分用のPS4を買って帰っていました。
ただ現時点では日本国外に比べると日本でのPS4の盛り上がりが今一つといった状態ですし、その辺に関してちょっと不思議に感じる中国オタクの人もいる模様です。

そんな訳で今回は中国のソッチ系のサイトで行われていた
「日本ではPS4の売れ行きがあまり好調に見えない」
と言ったことに関するやり取りを例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


PS4が発売されたというのに、日本のゲーマーはいったいどうしたというんだ?
発売後2週間で売り上げが急落している。逆にWii Uの方は安定した売り上げとなっているようだ。なんで日本ではPS4売れないの?

さすがにまだPS4の週間売り上げがWii U以下になっているってわけではないようだけど、急落し過ぎには感じるな。いったい何が原因なんだろう。

日本でPS4が品切れになっているとかじゃないの?

今回は日本での販売開始が一番後になったから準備は十分だったらしいし品切れは起こしていないはず。日本のamzonとか見れば普通に売ってる。
日本国内限定だと、PS4が急減速しているのは間違いないようだが……なぜだ?日本が特殊だからという話はよく出るが、どの辺が特殊なんだ?

日本で人気のソフトが不足しているというのが考えられる。
PS4は今までと違って世界向けに最初から動いているからこれまでのPSとはかなり違うんだが、それでも日本国外でウケて逆に日本国内ではローンチソフトが揃わず苦戦しているというのは正直意外。

日本のゲーム市場は既に携帯電話、スマホのゲームに席巻されているからさ。
3DSやPsVitaといった次世代の携帯ゲーム機がそれに押されて不振なんだから、据置機なんかはもっと難しいのは容易に想像できるだろ?

新ハードが出た直後にソフトで苦戦するのはどのハードでも一緒だと思うが……

日本市場はとっくの昔に世界とは違うヘンなものになってんだよ。下半身向けのゲームが流行るし、もしもしゲームの天下だし。

エロと特典が無いと日本市場は無理だろ。

お前の言っているのはエロゲー関係のことか?そっちの市場規模は元々一般向けゲームよりかなり小さいし、とっくの昔に縮小傾向だぞ。それに特典付きゲームというのはコアなファン向けのものだから、一般ゲーム市場においてはそれほど大きな効果にはならんよ。

日本のゲームにエロ要素を組み込んだものがあるのは確かだし、それが+αになることもあるだろうが、日本でエロ要素が前面に出て人気爆発したゲームって存在しないはずだぞ。
ヘンな方向で興味を持つのが出て日本国外で話題になったりすることはあるだろうけど。

現時点ではPS4にゲームが揃っていないからだ。私もハードは買ったけど、ここ数日立ち上げていない。

ローンチソフトに日本向けのソフトが入っていないから、そりゃ日本での動きは鈍くなるよ。「龍が如く」の新作だってPS3とのマルチだし。
それに加えて日本は携帯ゲーム機がまだ優勢だからカジュアルゲーマーも動かないだろ。

この件に直接影響しているわけではないが、FPSやオープンワールド系の人気作品が日本のゲームレーティングだと十七歳以上推奨の「D」や、18禁の「Z」が多いってのはPS4というか、次世代のゲーム機にとって不利な要素だろうね。子供が買えないから伸びない。

FPSから思いついたが、海外はPCでゲームを遊んでいたユーザーが性能向上して環境も整ったPS4にかなり入っていったのに対し、日本の市場ではそれが無いって所も影響しているんじゃないかな?

うーむ……日本は携帯ゲーム機、携帯アプリ系ゲームの市場がトンデモナイことになっているという話も聞いたが、実際どうなの?

スクエニですらそっちの方に力を入れているんだから、そりゃもう大変なことになってるよ。

携帯ゲームや携帯アプリ系ゲームもそうだが、ブラウザゲームがまたちょっとヘンなことになってる。具体的にはアレだ、「艦これ」の影響が出ているみたい。

「艦これ」ってユーザー数が百万超えたくらいだろ?そこまで影響力があるとは思えないが……

実は、日本のタブレットPC市場ってWindowsが伸びてんだよ。Androidじゃなくて。
そしてその理由が「艦これ」だとされている……つまり、Windowsタブレットが実質的に新ゲームハードになっている可能性も考えられる!なんなんだあの国の市場は。

言われてみれば日本の店ではタブレットPCの宣伝材料の一つに「艦これ」がプレイできるかどうかってのが出るのが珍しくないわ。「艦これ」のせいでPS4が売れない……いやいや、さすがにそれは無いよな?日本向け大作ゲームがPS4でまだ出ていないってのはあるだろうけど。

この手の話だと、最後はやはり日本のゲーム市場の傾向が特殊過ぎるってのが来るよなぁ……



とまぁ、こんな感じで。
日本のゲーム関係の動きに関してはやはりピンと来ない所があるようですが、それでもイロイロな推測が出ていました。

上の発言の中にもありますが、日本市場ではまだ日本でウケるソフトが出揃っていませんし、しばらくは今のような状態が続くんじゃないでしょうかね。

私もPS4では今の所遊びたいソフトがありませんし、当面買うことは無さそうです。ただPS4のソフトが無くても、ゲームアーカイブスがPS4に対応するようになったら手を出してみようかとは考えております。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国オタク「我が国の国産ギャルゲーがついに発売だ!」

以前の記事
中国のギャルゲー制作チームの記事が今月のテックジャイアンに掲載
でも紹介させていただいたGloria Worksによる中国国産のギャルゲー、
「虹色旋律」(公式ページ)
が5年の制作期間を経て、3月14日についに中国で発売となったそうです。

公式HPによればポストカードなどの特典付きパッケージ版が49元(約800円)、ダウンロード版が30元(約500円)だそうです。ちなみにこのゲームを販売しているGAMEBARはファルコムのゲームの現地販売も行っているそうです。

発売直後なのもあってかこの記事を書いている時点ではちょっと重いですが、公式HPのキャラ紹介がコチラ背景画像紹介がコチラ
のようです。
また、YoukuにアップされているPVはコチラです。

PVを見ていただけば何となく分かると思うのですが、ギャルゲーをプレイした経験のある方には馴染み深いスタイルのものになっています。

ストーリーについては私もまだプレイしていないので分かりませんが、聞く所によれば一昔前のちょっと鬱要素の入ったギャルゲー路線のようです。また中国のギャルゲーの歴史の中で主流であり中国語版も多く出たKID系の作品の影響を受けているという話も聞きます。

まだ内容に関するモノはあまり出ていないようですが、とりあえず以下に中国のネットで行われていたこの作品に関するやり取りを例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


我が国の国産ギャルゲーがついに発売だ!
「虹色旋律」がホワイトデーに発売!国産AVGの新たな一歩になる……といいなぁ。

個人的には国産ゲームの希望だ。頑張って欲しい。私は支持するぞ!

キャラ紹介見ると、キャラデザ以上にキャラ名が中国の名前なことに嬉しくなってしまう。

PVの印象は悪くない、悪くないよ!
私はこういう方向の作品の国産ゲームが欲しかったんだ!

これフルボイスなのか?よく作ったな……

でも、中国語のボイスを聞いているとなんだか恥ずかしくなってしまう。

確かに。私は嬉しいが、この手のゲームだとボイスは基本的に日本語だったからヘンな違和感があるな。いや、ゲームの方は別にどこも悪くないんだけどさ!

背景とかウチの国の風景っぽくなってるのが良いね。細かい部分やで着を突っ込みだしたらきりが無いけど、なんだかんだでウチの国の背景だ。

キャラデザは悪くないし、気になる作品なのは確かだが。ストーリーはどうなんだろうな。動くのは他の反応を見てからかね。

国産の作品が盛り上がるのは嬉しいけど、正直私は興味が無いジャンルなんで実況プレイ待ちでいくことにするわ。

まだ新鮮味があるから初動はそんなに悪いことにはならないと思うけど、その後の動き、更に後続がどうなっていくかが分からんな。本を出すのと違ってゲーム開発はコストもかかるし。

キャラデザ自体は悪くないけど、服装とかはまだ日本の画風だな。そこがちょっと残念。まぁウチの国の基本的な制服のジャージ萌えを要求するのは厳しいとは思うが……!

中国でこういうのが出て来るだけでスゴイことだってのは分かるが、ロングヘアキャラばかりとか自分の好きな属性にかからないのが残念。
それにしてもロングヘアーとか盲目キャラとかスタッフの趣味か!?

ルートはどうなんだろう?親友エンド入れて5個か?
なんかtrueルートとかありそうな気もするが?

自分はこの手のゲームは手を出さないけど応援したくなる。

一般作?それとも18禁?

ウチの国の一般流通で18禁が出るわけないだろ!

確かにスゴイとは思うけど、こういうのってウチの国で流行るのかね?ゲームでわざわざテキスト読むようなユーザーがウチの国にいるとは思えないんだが。

この手のゲームは実際にプレイしてみると小説とはまたちょっと違うのよ。音楽、立ち絵、演出と加わるから。
テキストAVGは日本のPCゲームではこのジャンルは定番の一つになっているし、一昔前はウチの国でも正規の中国語版が出たりしていた。もしストーリーが良ければ国内でもウケて売れる可能性はあると思うぞ。

この作品にも頑張って欲しいけど、もしこれが成功したら日本のAVGがまた昔のように中国語化されてこっちで発売されるといったことにならないかな……

私はこういう作品というか、「国産」というだけで有難がるのはもううんざりだ。それに中身も日本の妙な劣化コピーで嬉しがっているとか、もうね。このレベルで国内の希望だと?私は地雷を見えなかったことにして踏みに行くつもりはない。

物は試しと体験版やったけど、ちょっとテンポが悪いかなぁ。ヒロイン出るまで少々あるし。
まぁ第1作目だから気長にやってみよう。

以前の国産AVGの流れからしてソフト価格はだいたい100元くらいかと思っていたが、パッケージ版49元とは安いな。特典が少ないってのもあるんだろうけど。この価格設定が吉と出るか凶と出るか……

国産AVGとしては09年に「紅楼夢」のギャルゲーが出て当時結構話題になり、追加要素アリでPSPに移植なんて話まで出てその後あっさりと消えていったなんて過去の例もあるから、私はあんまりポジティブに考えられない。ウチの国ではゲームの出来の他に環境も問題なんじゃないかと。

あー……あったな、「紅楼夢」……PSP版は結局ニュースだけで形にはならなかったんだっけ?
そういやこのゲームは日本語版が出るとか言う話も以前なかったっけ?そっちの続報はまだ無いようだが、とりあえずあんまり期待しないで待つことにするわ。

うまくいったら日本市場も、とか考えているのかね?
私は日本のAVGっぽいという印象は受けたが、日本のゲーマーから見るとどんな感じなんだろう。気になる。



とまぁ、こんな感じで。
ジャンルとして盛り上がって欲しい、今後の流れに期待という声も見られました。ただ中国においてこの方向で上手くやっていけるのかどうかはやはり不安なようで……

ちなみに当ブログの以前の記事ではこの作品の日本語版発売の動きもあると紹介させていただきましたが、すぐに出るというのは難しいかもしれませんね。

この作品はテキストの量が中国語で65万字以上に達しているそうで、それを日本語に翻訳した場合軽めに考えても4倍以上の文字数になってしまうでしょうし、それをまたゲームをやっていて違和感の無いレベルの日本語にするとなると大仕事です。それに加えてゲームの文字表示枠に合わせたスクリプトの打ち直しまで加わるとなると……

何はともあれ、このゲームに関しては私もイロイロと気になりますし時間のある時にでも手を出してみたいと思います。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。


中国のギャルゲー制作チームの記事が今月のテックジャイアンに掲載

3/16追記修正:公式HPへのリンク追加及び誤字脱字を修正しました。ご指摘ありがとうございます。

中国オタク「日本の教師って結婚するのが難しいの?最近結婚できないダメ教師キャラが増えているように感じるけど」

ありがたいことにネタのタレコミ&質問をいただいたので今回はそれについてを。

最近は中国オタク界隈でもメインヒロイン以外のキャラに注目する人が増えているようですが、そんな中で「先生キャラ」について話題になり、イロイロと疑問やら興味やらが出ているそうです。

そんな訳で今回は中国のネットで行われていた
「結婚できない先生キャラ」
などに関するやり取りを例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


日本の教師って結婚するのが難しいの?最近結婚できないダメ教師キャラが増えているように感じるけど。
単純にキャラ設定の都合なのか現実が影響しているのか、あるいはその両方なのか?

確かに最近は「剩女」な女教師キャラ多いね。
どのキャラも萌え兼欠点な特徴があるが……

でも、だいたいどのキャラもそこまで致命的な「結婚できない欠点」って無いよな。顔も悪くないし、性格もそんなにひどくない、教師と言う職業なんだから社会的地位がダメってわけはないだろうし。

ウチの国の女性の博士が結婚できないのと同じような事情が有ったりするのかねぇ……

男性でも結婚できない教師キャラいるが、女性の教師キャラでメインキャラ枠だと最近はほぼ結婚できないキャラになっているような。

二次元補正が強く出ているのが年齢による変化じゃないかな。そこが現実とは違う。「のうりん」の先生は確か作中の設定では40超え、二次元のキャラデザや演出のおかげでなんとかなっいてるが三次元だと、その、何と言うか危険過ぎる。

最近は年齢とかそこまで影響はしないと思う。
ただ顔が良いのにダメ、ってのはやはり引っかかるかなぁ。

それはキャラデザの影響であって、美男美女の根拠ではないぞ。作中で明確に「美人」とか書いてないと容姿が優れていると言えないのでは?

かと言って容姿がダメというわけでもないだろう。一般レベルは少なくともありそう。
現実だと美人でもアウトと言うケースも無いわけじゃないが……

結婚できない先生キャラで、男性の場合はだらしないとか身だしなみに気を使っていないとか、ヘンタイだとか「そりゃダメだろ」的なケースが多いが、女性の場合はビジュアル的にそこまで問題になるとは思えないケースも多いね。

「のうりん」まで行くとさすがにアレだが、「けいおん!」とかならなんとかなる気もする。女性側の高望みってわけでもなさそうだし、設定上のモノとは言え不思議と言えば不思議か。

言われてみれば、近頃はダメ女性教師で結婚できないというキャラが目立つよね。
まぁ例えば最近では「ニセコイ」とかのように結婚する女性教師、或いは既婚の女性教師キャラがいないわけじゃないけど。

私は「のうりん」の先生嫌いじゃないよ。ヒド過ぎるキャラだとは思うが。あと「生徒会役員共」の方でも結婚する女教師キャラいなかったっけ?

私がすぐに思いついたのは「らき☆すた」の黒井先生とかかなー
こういう女性教師のキャラ、多いよね。

「生徒会役員共」の場合は横島先生がいわゆる結婚できないダメ女教師で、体育の教師と結婚している音楽の教師は別枠と見るべきでは。

ストーリーや視聴者層の都合だろ。先生がリア充だとマイナスにしかならんでしょ。

キャラデザ補正があるだけで、作中の女性教師キャラはみんなオバサンなんだよ!

ストーリー上の必要性よりも、キャラ設定上の必要性からじゃないかね。結婚していない、できない方が面白い性格にできるだろうし。

主人公達との関係を近付けるためだろう。これは男女、恋愛要素の有無の関係無くだ。

男女関係無く、若い生徒の所まで「価値を落とさないといけない」ってのは分かるな。完璧な大人だと動かしにくいし、現実にいるような嫌な欠点持ちの人間だと感情移入できない。そういうことなら結婚できないレベルの欠点(ただし二次元的)ってのは悪くないのかね。

やはり結婚した先生はストーリー上で動かせなくなるからじゃないかな。そこから「結婚できない」設定がついたとかで。

そうか?昔のアニメだと教師の結婚とかお見合いからの結婚的な話はわりとあったように思うんだが。

先生の結婚とかお見合いネタは鉄板だが、そういうのを組み込める作品が最近は減っているってのもあるんじゃないか?
新キャラ或いは新しい人間関係にしないといけないから、長期の作品じゃないと難しいだろうし。

三次元だと同僚の関係が女性ばかりだし結婚相手が見つかり難いとかいう事情も考えられるが、日本だとどうなんだろう?

日本は教師が公務員だからそれなりに結婚できるという話も聞いた覚えがあるが……
ただ結婚すると仕事辞めちゃうという話も聞いた覚えがあるし、そこら辺から結婚できない女性教師キャラにしているのかもな。言ってしまえば、結婚できない(しない)からこそ教師が出来るということで。

いやいや、いくらなんでもそこまではないだろ。日本の男女関係に封建的な所があるとは聞くが、教師に関しては普通に既婚の女の先生とかいるぞ。現代の日本は結婚=退職ではないはず。

キャラ的に欠点持ちの方が面白いというのは理解できるし、そこが理由なのかね。
あと男性はまだ結婚しているケースがちょくちょくあるな。ダメな夫と美人の妻で面白いネタにできるし。女性教師の方が結婚できない余り物なケースは多いような印象だ。

三次元の方で考えた場合、私の経験からすると女の先生って普通に結婚しているという印象なんだよね。私の学校生活で勉強教えてもらった女の先生、みんな結婚していたし。

現実の方から考えた場合、担任を女性教師にするなら結婚してそれなりの歳でないとあまり現実的ではないという要素も考えられるな。一年生ならともかく、進学が視野に入る時期だと結婚、出産で担任が入れ替わるのは保護者から文句出る。

私の経験だと、若い先生はめんどうなクラス或いは進学率で不利になるクラスを押し付けられるケースもあるね。これだと結婚していない若い女性が担任というのでも無理はないし、二次元の学校にもスムーズに適用できるのでは。

女性の方がまだ結婚できないをネタにしても笑い話で済むからという説はどうだろう?
男性教師である程度の歳になったのに問題あって結婚できないとかになると救いようが無い描写になってしまうだろうし。ま、現実は男女どちらも厳しいが……



とまぁ、こんな感じで。
作中においてどの辺りまでが作品の都合によるもので、どの辺りからが現実を反映しているのかといったことでこんがらがったりもしているようです。

ちなみに中国では若い人に対する結婚のプレッシャーが日本よりもかなり高いとされていますから、キャラの結婚事情に関しては結構気になってしまう話題なのかもしれませんね。

とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。


中国では結婚できないと斉天大聖になるらしい

3/16修正:誤字脱字を修正しました。ご指摘ありがとうございます。

中国オタク「日本のジイさんは孫のために大きなZガンダムを作る……!!」

ありがたいことに
「お爺ちゃんが孫のために作った2mのZガンダムについて、中国オタクの人の反応はありますか?」
と言う質問をいただいておりますので、今回はそれについてを。

高さ2メートルの「Zガンダム」模型手作り 孫喜ばせようと8カ月…関心示さず(MSN産経west)

この「孫のために作った2mのZガンダム」ですが、中国のネットなどでも早速ニュースになっているようですし、画像を見れば一発で分かるその凄さから、中国オタクの面々にもかなりの衝撃を与えているようです。

とりあえず以下に中国のネットで見かけたこの件に関するやり取りを、例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


お爺ちゃんの孫のための手作りということだから、よくあるハリボテに毛が生えたレベルかと思いきや……なんじゃあこりゃああああ!?普通にカッコイイぞ!?

ちょ……ちょっと待て、このZガンダムいったい何で作ってんの?普通にプラモとかと外観が変わらなくないか!?

木材加工らしいが……関節部分も作りこんでいるらしいし、塗装の結果は見ての通りだ……

日本のジイさんは孫のために大きなZガンダムを作る……!!
何だかわからんけど感動した。謎の感動だ!!

なんてスバラシイお爺さんなんだ!

このお爺ちゃんのお孫さん、いらないならこのZガンダム私にくださいよ!

お爺さん、孫のご入用はございませんか!?

お爺さん、お爺さん、私をあなたの孫にしてください……このZガンダムも大切にしますから……

確か日本には以前UCガンダム作ったジイさんもいたよなぁ……ガンダムって日本だと老人の趣味の工芸品だったりするのかね。

孫が喜ばずに俺達みたいなオタクが大喜びするモノを作ってどうすんだよ!
いや、本当にスバラシイけど!!

実は孫が喜ばなかったんでお蔵入りしてたっていうのに笑った。
ジイさん、孫を口実に自分が作りたかっただけじゃねえか!!

うむ。しかしみんながやっている口実だな。俺もそういう気持ち、理解できる!

たぶんZガンダムをお孫さんは見ていなかったりするんだろうな。あれ、小さい子どころか我々のような年代でも前提知識なしでは分からん作品だからな……

お爺さんもZガンダム知っているとか、さすがは日本だな。
しかし、さすがに孫になるとZガンダムは知らなかったか……これが「ガンダムAGE」や「ガンダムSEED」なら大丈夫だったかも?

実は最初このニュースを見たとき、てっきり「ガンダムAGE」の話を紹介しているんだと思って現実のニュースだとは思わなかったんだ……そして画像を見て驚愕。私もこんな祖父が欲しかった。

このお爺さんのお孫さん、自分がいかに幸福な環境にいるかまだ分からないんだろうな……

お爺さんがガンダムとか、イメージが重ならなくてヤバイ。しかも俺の一番好きなZガンダムとなると、もう。

なんか俺の作ったMGZガンダムよりカッコイイんだけど!?色んな意味でショックだよ!

言葉にできない感動だ!お孫さんはもっと喜んでくれ!!

しかしこのお爺ちゃんスゴイな……最近の国内のアレとは別のレベルだ。

国内の……ああ、遼寧の模型作ったヤツか。あっちもスゴイことはスゴイが、これと比べるとネタ度が段違いだよな。あっちはなんだかんだでお爺ちゃんが孫に作る工作という想像の範囲内という感じだし。

あの遼寧の模型と日本のZガンダムから、ウチの国と日本との差を感じるわ。
あくまで一般庶民の差ではあるが、こう、なんかイロイロと……

ウチの国の遼寧作ったジイさんは80歳だぞ。こっちのZの制作者よりも随分と年上だ。
それにあっちはアニメのガンダムで、ウチの国は艦艇だ。比べてみればどちらが強大か明らかだろう。

あと遼寧の方は1/25スケールだから2mのZガンダム模型よりもでかい、人が上に立てる大きさだな。ただ遼寧の方は制作期間1ヶ月で作ったのは船体部分だけ(それにベースは他の船を流用)でまだ完成はしてなかったんじゃないか?艦載機や艤装をこれから作っていくとかいう話だったはずだが。

まぁそういう見方も否定するつもりはないけど、とりあえず自分はガンダムの方が好みだわ。

それにしても、ウチの国も日本も、最近は老人がスゴイことやる時代になってきちゃっているのだろうか?

「技術宅」(技術を持ったオタク)なんて言葉もあるけど、お爺ちゃんがオタク趣味カバーしてたら普通にそちらの技術経験もあるってことか……日本の老人はどうなってんだろう?

私もホントそう思うよ。8ヶ月でどうやって木製、しかも外観がプラモ並みな2mのZガンダムを作れるんだ?どうやって作ったかも気になる。自分では1年かけても作れる気がしない。

私はさすがはロボアニメの国日本だと感じた。
祖父が孫のためにロボットを作るというのはロボアニメでよくある設定だが、まさか三次元の世界で本当にあるとか考えもしなかったよ!!



とまぁ、こんな感じで。
Zガンダムは中国オタクのマニア層の間では最も人気の高いガンダムですし、中国オタクの間にはガンプラ趣味もかなり広まっていますから、このニュースは非常に大きな衝撃となった模様です。

それと、上で紹介させていただいた発言の中に出ている「お爺ちゃんが作った空母遼寧」は日本語のニュース記事でも紹介されています。
80歳の船好き男性、孫に触発され航空母艦「遼寧」の巨大模型を1人で制作(XINHUA_JP)

時期的に近いのもあってか、中国ではこの話題と絡めてこの「Zガンダム」を紹介しているニュースもありました。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国オタク「なぜアニメの母親キャラはどんどん若く、いや幼く、そして美人になっていくのだろうか?」

中国オタクの間で話題になったり人気になったりする女性キャラはイロイロといますが、最近「美人な母親キャラ」や「可愛い母親キャラ」に関してちょくちょく話題になっているというか、昔に比べて注目され易くなってきているように思います。

先日、中国のソッチ系のサイトを巡回していて
「最近アニメの母親キャラがどんどん若く、美人になってきているような?」
といったことに関するやり取りを見かけましたので、例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


ふと気付いたんだが、最近アニメの母親キャラが昔に比べてずいぶんと美人で若くなっているのではないだろうか?
なぜアニメの母親キャラはどんどん若く、いや幼く、そして美人になっていくのだろうか?

その見方には同意しないわけにはいかんな。
最近は年老いていくと外見が押さなくなっていくような気がしないでもない。

周りを見ても人妻キャラの人気上がってきているというか存在感が出てきているというか……
昔と比べての変化は確かに感じる。

若い分には別にいいんじゃないの?
日本は結婚できる年齢早いし。昔「花嫁は16歳」とかあったでしょ。

問題はたいてい高校生くらいの息子か娘がいることだな!
計算上は30超える。

そして父親キャラが羨ましいと思ったりするものの、父親キャラは画面に出なかったりするケースも多い。

だって……お前ら、そういうの好きだろ?

昔は十代前半で結婚したりするのが珍しくなかったし、きっとそういった事情を取り入れているんだよ!

中年のおばさんキャラの書き分けがめんどくさい、あるいは難度が高いからとか?

いやでも、普通の母親キャラとか昔のアニメや漫画では普通に出てたろ?
最近はなんかどんどん美人で若くなっている。しまいにはロリきゃらだ。

今の主流の萌えの絵柄に合わせた場合、中年キャラの描写が難しく、デフォルメした老人か若者になっちゃうんじゃないの?そしてどうせ偏るならロリに寄らせてしまった方がまだ使い勝手が良いとかじゃ。

美人の母親に関しては、ハーレム要員のヒロインとはまたちょっと違う需要を開拓できるからでは?

うーむ……最近はロリキャラでお姉さま的なキャラが面白いと思っていたら、もっと先があったのか。今後はこういった複合的なギャップ萌えを備えたキャラが増えていくのだろうか?

複合属性にするにしたって、イロイロと極端にし過ぎだろ……

とりあえず「母親が若い」「年齢不詳」ってだけでキャラが立つ、ネタになるからじゃないの?

若くて美人な母親キャラがでるわりにはマザコン的なキャラでないよね。シスコンとかは珍しくないのに。

古河早苗ファンの俺としては最近の若くて美人な母親キャラの増加に、ついに時代が自分達に追いついてきたのかと思ってしまうよ!

そう言えば古河早苗は非常に長い間人気が続く美人で母親なキャラだな……

若く見える母親キャラだと、「とらドラ!」の高須泰子が比較的現実的かも?
彼女の場合は33歳で事象永遠の23歳、過去には16歳で主人公の竜児を妊娠、出産しているという設定もあるし、二次元の話なのは間違いないがそれでもわりと現実の方に踏みとどまっているキャラじゃないかと思う。

最近の若くて美人な母親キャラでちょっと衝撃的だったのが、日本の通信教材の広告漫画に出てくる母親だな。ああいう所にまで出て来るとか、本当に侮れん。
(訳注:恐らく「進研ゼミ」の漫画の事だと思われます)

最近だと「未確認で進行形」の三峰白雪と、「ガンダムBF」のイオリ・リン子なんかが良いな!

こういう設定、悪くないと思うわ。それなりに存在感はあるけど、メインヒロインを押しのけるような扱いでもないし。

設定的には40歳以上、外見はロリとかいうのも案外増えているような。二次元だから歯止めがきかなくなっているのか!?

合法ロリというのがネタジャンルとしてかなり拡大しているし、その流れとか?

ちなみに、日本では母親が幼女というのはもう珍しくない。最近は父親が幼女な「父がロリなもので」という作品まで出現している。

マジかよ……ロリの定義が混乱してきた。

まぁ年齢は低いか高いかといった極端な方が面白いネタにできるからね。
逆に言えばメインではない母親キャラに普通のおばさん出しても目立たないってことだし、それなら若く美人にしておけば誰も損しないってことで今のような状況になって来たんじゃないかね。

しかし、なんか母親キャラメインで作品を追っかけたり、母親キャラ関係のグッズや薄い本を求めるというのはなんかこう、戻れないところまで来てしまった気がする。

秋子さんファンの俺が君の趣味を了承する。大丈夫、こっちは良い所だよ!



とまぁ、こんな感じで。
自分の守備範囲の定義に悩んでしまう中国オタクも出ているようでした。

ちなみに最近の中国オタク界隈で特に人気が高いというか影響力の強い母親キャラは
「ガンダムBF」

のイオリ・リン子ではないかと思われます。

今でこそ「ガンダムBF」は中国オタクの間でもちょっとした人気の作品となっていますが、番組の情報が出た当初は中国のガンダムファンやマニア寄りの層からは
「ガンダムは大人向けでなければならないのに」
「玩具を売るための金を巻き上げるためのアニメ」
「きちんとしたオタクは話題にするべきではない」

といったような感じで袋叩き状態でした。もう作品を見るかどうか以前の状態だったように思います。

しかしそんな中でこのイオリ・リン子の話題が出てくることにより、
キャラ目的で作品を見る人や、
「母親キャラなんていうのを目的に子供向けアニメまで見ちゃうマニアな自分」
というめんどくさい口実を作って作品に貼られたレッテルを回避する人が出て、その結果当初の袋叩きの状態から考えればかなりスムーズな人気の拡大になったそうです。

もちろん現在の中国オタクの間における「ガンダムBF」の人気は作品の面白さが大きな理由でしょうが、もしイオリ・リン子がいなかったら中国オタク界隈における「ガンダムBF」人気の初動はもっと鈍かったでしょうし、作品の知名度も今ほど広がっていなかったように思えますね。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国オタク「なんで『真田幸村は日本戦国時代の趙雲』とか言われているの?」

ありがたいことに
「中国では真田幸村を『戦国時代の趙雲』と呼ぶと聞いたことがあるのですが、実際はどうなんでしょうか?」
という質問をいただいておりますので今回はそれについてを。

「真田幸村は日本の戦国時代の趙雲的なキャラ」といった話に関しては、私も見たり聞いたりしたことがあります。
以前知り合いから聞いた話によれば、このイメージに関してはどうやらコーエーの無双シリーズの影響が大きいらしく、いわゆる「イケメン、主人公枠」的なイメージや「忠義の士」的なイメージから来ているのだとか。

ただ当然ながらこれが中国オタク界隈における定説となっているわけではありませんし、史実や創作上の扱いに詳しい人からはツッコミの声やら否定の声やらも少なくないようです。

そんな訳で以下に中国のネットで見かけた
「真田幸村と趙雲のキャラ」
などに関するやり取りを例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


なんで「真田幸村は日本戦国時代の趙雲」とか言われているんだ?
時々こういった話を見かけるが、私には両者の共通点が分からないんだが……

同意。趙雲と真田に同じ所なんてあるのか?

コスプレだとわりと扱いが重なる気がするけど。どこから来たんだろね、この話。

イケメンで主人公的な存在だからじゃないか?

コスプレ関係見ればわかるけど、無双シリーズからでしょ。
コーエーはこの二人を若くてカッコイイキャラにしたし「無双OROCHI」ではキャラ同士のやり取り有るし。

キャラデザは若いけど、実際はどっちも若い時には活躍してないはずなんだよなぁ……

史実関係を見ると幸村は趙雲とかなり違う。あえて似たようなのを挙げるとすれば姜維かな?

言っちゃなんだが私は趙雲と真田幸村を同じレベルで語るのは認められない。趙雲は長い間活躍していたが、真田幸村は最後だけの一発屋じゃないか……

これに関しては「無双OROCHI」で幸村と趙雲の仲が良いから余計にイメージが固まっていったんじゃないだろうか。

真田幸村に関して広まっているイメージが趙雲っぽいって感じなんじゃないかな?これに関しては史実はあんまり関係ないと思う。例えば戦国時代の「今孔明」の竹中半兵衛は実は諸葛亮じゃなくて、郭嘉っぽかったりするし。

コレと似たようなのでは真田幸村とウチの国の趙雲、どっちが強い?みたいな話題も出たりするよな。

趙雲と真田幸村じゃ趙雲が秒殺で勝つだろ。話にならん。

いやいや、その比較の前提がまず問題だ。
いったいどの作品の「趙雲」と、どの作品の「真田幸村」の話にするんだ?

武将タイプの違いもあるぞ。真田幸村は謀略系、趙雲は武力系の武将でしょ。

真田幸村は謀略の実績ないぞ。あれも武力系だろ。

三国時代と日本の戦国時代じゃ戦争の形式が違うし、そもそも一対一でというのがありえないような……
ちなみに無双シリーズだと趙雲の方が強キャラだと私は思う。

信長の野望だと戦闘力はトップクラスの武将だな。政治は低いけど知略も高い。政治だけが低い強力な武将という感じだ。謀略系というより、優秀な戦術家、戦闘系武将といった所じゃないかね。

まぁ私も個人の武勇に関しては1対1で戦ったら趙雲が勝ちそうな気はするが、実際に比較しだすと問題だらけだな。

イメージ的には両方とも文武両道だけど、真田幸村の知略評価ってどの辺が根拠なの?私は大坂の陣の戦いくらいしか知らないんで分からん。

真田幸村は大坂の陣においては防御築城で功績があるし、戦場で徳川家康をかなりの所まで追いつめたりした部分が評価されているが、真田幸村の活躍は実質的に大坂の陣だけだよ。他には無い。
知略に関しては後世の創作の影響が大きい。三国演義の補正のようなものなんじゃないかと。

詳しい人がいるみたいだから聞きたいんだけど、もしかして真田幸村ってそんなにスゴイ武将じゃなかったりする?雑魚ではないし、優秀でないってわけでもないのだろうけど……
最近ちょっと疑問が大きくなっているんだが、真田幸村はなんであんなに美化されてんの?

そうそう。コーエーはなんであそこまで真田幸村を美化して優秀にするのか。私もよく分からん。

徳川家康が「日ノ本一の兵」と高く評価したからじゃないの?

真田幸村が美化されて若き主人公状態なことに関しては、わりと本気でコーエーの無双シリーズの影響じゃないかと思う。
確か現在の真田幸村の人気は明治時代以降の創作の影響が大きく、しかも当時は真田幸村よりも配下の猿飛佐助や霧隠才蔵といった真田十勇士の方が人気が高く有名で、真田幸村は真田十勇士のボス的な扱いだったという話だし。

人気に関しては源義経、楠正成と並ぶ日本史三大悲劇の英雄の一人だからってのも大きいだろう。

信長の野望ファンの俺からすれば、真田幸村は登場が遅くて使えないという印象だな。

簡単に言えば、真田幸村は真田信繁という武将をモデルにした日本で極めて人気の高い創作上の人物だからって所じゃないかな。
創作上の真田幸村像って、真田家の優秀な武将の集合体みたいなもんなんだよ。例えば無双やBASARAなどにおける真田幸村と武田信玄の関係は真田昌幸(或いは他の真田家の武将)から持ってきていると思われる。

真田昌幸の影響は確かに大きいだろうね。
戦国時代で一番スゴイ真田家の武将は間違いなく真田幸村の父親の真田昌幸だろう。徳川は真田昌幸相手に長い間苦戦しているし、実際徳川から恐れられていた。大坂の陣でも徳川家康は大阪城に入ったのが父の真田昌幸ではなく子の真田信繁だったということに安堵したくらいだし。知略系のイメージはだいたいそこからじゃないかな。

その辺についてはコーエーだけが原因じゃないと思う。
ウチの国で趙雲が美化されるのと似たような感じで、日本でも一般的な人気の高さが影響しているんだろう。

ウチの国でも趙雲に関して「趙雲別伝ってあまり信用できないから無しで」とかにしてモブ扱いしたらみんなキレるだろうしな……そもそも三国演義で趙雲が活躍しないとか誰も得しない。

趙雲と真田幸村、共通しているのはどっちも創作によりスゴイというイメージが一般庶民の間に広まって人気になっていることじゃないかな。

そうそう。元となったものが創作やら妄想やらだし、あんまりマジになって考える必要はないよ。私達のイメージする趙雲にはかなりの誇張が混じっているし、真田幸村にも結構な水増しがあるってことだ。コーエーのゲームでの扱いもそんな感じだよ。

創作と民間の人気の影響による現在の評価や一般的なイメージなど、イロイロと調べてみると真田幸村を「戦国時代の趙雲」と呼ぶのは案外ウマイ例えのようにも思ってしまうね。コレを最初に言った人がどこまで考えていたのかは分からないけど。
しかし大坂の陣の活躍では毛利勝永の方がスゴイと思うんだが、誰も毛利勝永については語らないんだよな……BLもいけるネタまで持っているというのに。



とまぁ、こんな感じで。
それぞれの思い浮かべるイメージや、元となった媒体の違いから結構混乱しているようですね。

中国オタクの間における日本の戦国時代の知識は一昔前は「信長の野望」、最近では「戦国無双」や「戦国BASARA」、それ以外では山岡荘八の「徳川家康」といった辺りからというのが定番ですが、中には戦国時代の資料を自分から調べている人もいるそうですし、真田幸村という存在に関してイロイロと語ったりもできる模様です。

ちなみに今回イロイロな反応を見ていて感じたのですが、中国オタクの間では日本で一昔前は忍者モノに頻繁に出て来た真田十勇士関係の真田幸村のイメージについてはほとんど意識されていないようでした。
この辺に関しては、真田十勇士関係のコンテンツが人気になった時期が現在の中国オタクの面々の活動している時期と重なっていないのが影響しているのではないかと思われます。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国オタク「ピンク髪キャラは淫乱?腹黒じゃなくて?」

ありがたいことにネタのタレこみをいただきましたので、今回はそれについてを。

最近日本のネットで発表された
「ピンク髪のキャラの人気ランキング」
が中国オタク界隈でちょっとした話題になっているそうです。

本当に淫乱?ピンク髪のアニメキャラベスト7!【アニオタ100人に聞きました】(ダ・ヴィンチニュース)
やっぱり淫乱? ニコニコ民が選ぶ・ピンク髪のアニメキャラベスト10!(ニコニコニュース)

この件は中国のオタク系フォーラムや、ネットニュースのコチラの記事(中国語)などで紹介されているそうですが、中国オタク的に少々ひっかかる所もあるらしく中でも特に大きいのが
「ピンクは淫乱」
という扱いについてのようです。

実は中国オタク的には「ピンクは腹黒」というイメージが強いそうで、「粉切黒」という中国オタク用語もあります。「粉切黒」というのは
「外見はピンク(粉紅)であっても割ってみれば中は黒い」
といった意味で、外見ピンクの腹黒キャラを指す言葉になっています。

そんな訳で、以下に中国のソッチ系のサイト等で見かけたこのランキングやピンク髪のキャラに関するやり取りを例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


最近ニコニコや秋葉原の街頭のアンケートでピンク髪キャラのランキングを出している。
ただ、その際に「ピンク髪キャラは淫乱」というイメージを同時に紹介しているのがちょっと気になる。

ランキング結果は秋葉原街頭の1位が鹿目まどかで、ニコニコが我妻由乃だが……淫乱キャラじゃないよな。ピンクは淫乱とか、こっちでもネタにはなるがどこから来た話なんだろう。

でもこのアンケートだと、人気が高いピンク髪で淫乱なキャラは少ないらしいということくらいしか分からんぞ。

ランクインしたキャラに関してはツンデレか癒しかヤンデレか、って所かな。淫乱カテゴリ入りしてもよさそうなのは「To LOVEる」のモモくらいか。

ピンク髪キャラは淫乱?腹黒じゃなくて?

ウチの国だと、ピンクは淫乱よりも腹黒属性だよね。
「粉切黒」なんて呼称もあるし。

そうそう。外はピンクで中は真っ黒。
ピンク髪のキャラは腹黒属性持ちが多いという所から来た名言。

「粉切黒」の流れは恐らくあれだな、ラクス・クラインからの系譜だな。

うむ。私もピンク髪のキャラでまず思いつくのはラクス・クラインだ。

最近FFF団の活動も行っているんで、私は「バカとテストと召喚獣」の姫路瑞希かな。

ランキングに入っていないけど、私が一番好きなピンク髪のキャラは「ARIA」の水無灯里。だから私のピンク髪キャラのイメージは癒し系になっている。

秋葉原のランキングの方では無かったが、ニコニコの方には我妻由乃が有って安心した。1位にも納得。

「そらのおとしもの」のイカロスが入っていないとは・・・・・・

イカロスはピンク髪でいいのかな?私は赤髪系だと思っていたが。
てか赤髪とピンク髪の区別はどうするべきなんだろう?

最近話題になりやすいキャラでは、「デート・ア・ライブ」の五河琴里も髪色をピンクとするべきか赤とするべきかに関して判断が分かれるな。ピンク髪だったら普通に腹黒説の補強になりそうだが!

腹黒系は分かる。ランキング上位にいる我妻由乃やラクス・クラインをはじめとしてイメージに大きな影響を与えたキャラ、或いはそのカテゴリに当てはまるキャラがすぐに出てくる。(私自身はラクス・クラインが腹黒という解釈は好きではないが理解はできる)
しかし淫乱系に関してはすぐには思いつかない。それなのになぜネタになるほどイメージが広まっているんだ?

エロ要素というかサービスシーンの多い作品だとピンクで淫乱キャラ多かったりするのかね?「To LOVEる」のララ、ナナ、モモの三姉妹のような。

エロ同人でもピンク髪の淫乱キャラって案外目立たないというか、人気無いよね。

ピンク髪は萌え方面に媚びているというか、あざといヒロインが多いんじゃないか?

視聴者に人気がある属性を組み合わせた、人気を獲得するための戦略的キャラが多いとかそんな感じか?

ラブコメ或いはハーレムで主人公に積極的に迫ってくる(最初からなのか、デレてからなのかといった違いはあるだろうが)キャラはピンクが多いような印象はあるなぁ。ピンク髪で排他的なキャラって珍しいし。

ピンク髪系のキャラは、腹黒とまではいかなくても、謀略系というか計算高いキャラと言う印象がある。恋愛に関して積極的でも、何かしら裏で計算しているような感じで。

日本の作品は色のイメージでキャラ立てする傾向があるが……ピンク色の淫乱属性ってどうなんだ?キャラ的にそこを活用したタイプは思いつかない。ランキングを見ても淫乱イメージを活用したキャラいないし。

ピンク系のキャラは、正統派ヒロインタイプというか、純粋、天真爛漫って所かな?
あとはどちらかと言えば男性キャラに引っ張られる、引っ張ってもらうタイプとか。

最近だとそのイメージに加えて、何かしらのギャップ要素を加えて来るパターンの方が目につくかな。正統派なヒロインと見せかけて……というパターン。姫路瑞希とか我妻由乃とかもこのタイプ。

最近ではむしろピンクの髪で正統派なヒロインの方が珍しいかもな。
考えてみれば私はピンク髪で可愛くて、主人公に好意を見せるキャラが出て来ると裏に何かあるんじゃないかと構えてしまうようになってきている。

なるほど。ピンク髪のイメージが、ある種の偽装になっているケースを考えてしまう訳か。言われてみればそういうのは私にもある。
その辺が拡大解釈されていった結果だったりするのかね。「ピンクは淫乱」というネタは。



とまぁ、こんな感じで。
ラクス・クラインや我妻由乃といった中国オタクの間で人気の高いピンク髪のキャラの印象もあってか、中国オタク界隈ではピンク髪のキャラに対しては腹黒だというイメージが強いようです。

また「ピンクは淫乱」と言うイメージというかネタに関する情報は入っているものの、実感としてはいまいちしっくりきていない所もあるようでした。

この辺に関して思いつくのは、中国語と日本語ではエロ関係を指す色のイメージがちょっと違うということですかね。日本語だとピンク映画なんて言葉もあるくらいですが、中国ではエロ関係やポルノを指す色は「黄色」でして、「反ポルノ」が中国語では「反黄」となったりします。

こういった違いがどの程度影響するのかは分かりませんが、受ける印象に関して何かしらあるのではないかとも思ってしまいますね。

とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国オタク「まさか大気汚染予報を見て、マスクをつけるかどうか考える日々が現実に来るとは……」

日本はぼちぼち花粉の厳しい季節になってしまいますが、中国は現在もPM2.5などによる大気汚染で大変なことになっています。
ありがたいことに中国の大気汚染事情に関する質問をいただいておりますので、今回はそれについてを。

中国では最近「マスクを着用して外に出る人」が珍しくなくなっているそうです。
以前の中国ではマスクを着用して外出するというのはあまり一般的では無く、日本では花粉の飛ぶ時期や風邪の流行する時期にマスクを着用して外出する人が少なくないということを不思議に感じる人もかなりいたそうです。
しかし、中国でも最近の大気汚染の悪化に伴い都市や地方によってはマスクの着用率が上がっているのだとか。

先日、中国のソッチ系のサイトを巡回していて
「最近の大気汚染やマスク」
等に関するやり取りを見かけましたので例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


最近の大気の状態はどうにもならんよね。
ちょっと前まではマスクをして外に出るとか、そんなヘンなこと出来るか!とか考えていたのに。

ふと自分のいる環境が二次元の中とかなんじゃないかと思ってしまったりするくらいだわ。SFは好きなジャンルではあったけど、まさか大気汚染予報を見てマスクをつけるかどうか考える日々が現実に来るとは……

日本人はマスクをつけるのを好む。そう思っていた時が自分にもありました……日本のヘンな習慣だとかネタにしていたのは何時の話だ!?

日本の花粉症は主にスギ花粉によるアレルギーだから因果関係や身体への影響と対策がハッキリしているけど、PM2.5はどうなってるのか、どうなるか分からんのがまたアレだよな。

大気汚染とか、かなりウチの国では軽く考えていたよね。
日本は空気がきれいすぎるから日本人は花粉症になる、その点過酷な環境に慣れている中国人はどこに行っても大丈夫とか。しかし物事には程度ってものがあるわな。

あと花粉症に限らずアレルギーって特定の物質が過剰に身体に入ることが原因だから、そういう環境に置かれちゃった場合、過酷な環境に慣れているとか関係なくなる人間はなるんだよね。私の知り合いに日本で仕事しているのがいるんだが、日本滞在3年目で花粉症を発症して苦労している。
それに日本の花粉症ほどはっきりしていないけど、ウチの国でもアレルギーやら何やらの問題は出ている。

日本のマスクは花粉症の他に喉の保護による風邪の予防を意図したものだっけ?
この話を見た当時は、随分と過敏な対応だと思ったりもしたっけな。

ちょっと前に日本では美容目的でマスクをつける女性が増えているとかいうニュースがあったが、あれウチの国の状況に関して何らかの意図があったんじゃないかと疑ってしまう。
「日常的にマスクつけても大丈夫なんだよ!気にしないで良いんだよ!」って感じで。

以前日本にいたとき周りの日本人がマスクするのを見て、悪くない習慣だと思って自分もマスクを着用するようになったし、帰国する際に日本の使い捨てマスクをまとめ買いして帰って来たんだが、その当時ウチの国ではマスクしていたらヘンな人だと思われたり、伝染病持ちだと思われたりしたんで、当時の私は着用するのを諦めたよ。今は当然違う。

ちょっと前までは、街角でマスクした人間を見たらどんな病気持ってるのかと思ったよね。
しかし今はもう普通にマスクするようになってきちゃったよな。着用しない場合の自分の身体へのダメージがスゴイ分かり易くなってるし。

2年くらい前だと、マスクつける日本人の様子がネタニュースになっていたよな。
今はこっちでも気にしないで普通にマスクをつけられるようになったが。

昔に比べて空気清浄器や不織布で使い易いマスクとかは手に入るようになったけど、それが必要な環境が常態化するのはどうなのかという話になるよな……

やつら、PM2.5の数値を自在にコントロールしやがる!
とかネタにしていたら常に爆発状態で数値のコントロールどころじゃなくなったな。
(訳注:最近中国では計測の数値が振り切る、或いはトンデモナイ数値が出ることを「爆表」と言いますが、これは「ドラゴンボール」のスカウターの爆発が元ネタになっているとされています)

日本でマスクをつける女性が多いのは神秘的な印象になるからで、ある種の萌えポイントなんだよ!と見せかけて実は化粧したくないからだったりするんだぜ!とネタにできた時期が懐かしいわ。

PM2.5がひどくて学校休みになってる所も出ているけど、これいつまで続けるんだよ、常態化したらどうすんだよ、みたいな話だからなぁ。

PM2.5でヤバくなる天気とか見たことない地方の私が通りますよ。

俺のいる南京はヤバいぜ!北京よりもヒドイんじゃないかな!?

春節休みも終わって新学期になったのに、いきなり休校だもんなぁ。

俺の住んでる所もPM2.5の数値ヤバいけど、俺は高三だから学校行ってるよ。この時期はさすがに休めない……!
(訳注:中国の受験は6月に行われるので、今の時期は最後の追い込みの時期でもあります)

しかしこれ、どうするべきなんだろうね。いつまで続くかもわからんし。

早速「PM2.5がヒドイからといって学校を休校にするのはどうなのか?」という議論になったりもしているな。
「国の発展に影響が出る。常態化するならその対策を考えるべきで、例えば空気清浄器を学校に設置するといった対策を行うべき。技術の進歩に伴って空気清浄機のコストも高いものでは無くなっているから、テレビのように学校の教室の標準設備とするべきだ」なんて専門家の発言も出ているが、もうそういうレベルじゃないような気もする。

そもそも空気清浄器って万能なもんじゃないよな。専門家の先生方の考えの方が二次元ネタみたいになってきているんでないかい?

私の住んでいる杭州とか、昔は空気の澄んだ場所だったはずなんだがなー

私の住む福建の方はまだマシな方か。

大都市に住んでいないことが、休みにならないことが幸福だと思う日が来るとは思わなかったぜ。

私の都市の学校はPM2.5がトンデモナイ数値になっても普通に授業やってる。良いのか悪いのか。うーむ……

ウチの学校、数字が危機管理計画の通知の規定ギリギリだったから計測装置の近くでタバコ吸ったり爆竹鳴らしたりして基準値を突破させて休みにしたという説が……よくやってくれた!ギリギリ基準値に足りない時点でもう勘弁してほしいわ!!

上海はなんで学校休みにならないんだよ!?

そりゃ上海の汚染はそんなにヤバくないからでしょ。

数値上は低いけど、上海の現在の視界は25mも無かったりするんだがなぁ……



とまぁ、こんな感じで。
マスクの着用もそうですが、最近の大気汚染のヒドさの影響で日常生活の習慣も変化しているようです。

北京在住の方の話によれば、昨年の一番ヒドイ時に比べればマシになっているそうですが、日常生活に支障をきたすレベルなのは変わらないそうですし、
「発表されるPM2.5の濃度を見てその日の外回りの仕事をどうするか考えるといった生活がずっと続いている、というかもう慣れてしまった」
といった状態だそうで……私が中国で生活していた頃のイメージや感覚はもう通じなくなっているというのをひしひしと感じてしまいます。

とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国向けの日本の声優の番組が中国の動画サイトで配信開始

中国の動画サイト愛奇芸(iqiyi)で、
日本の声優の小野友樹さんと小野賢章さんによる番組
「愛奇芸相談室」
が配信され、結構な話題になっているそうです。

「愛奇芸相談室」は現在第三回まで配信されており、
第1回の「情人節(バレンタインデー)大作戦」コチラで見れます。
この番組、現在は日本からも見れるようになっているようですね。

当然ながら中国の動画サイト配信用の日本の声優番組というのは今まで有りませんし、小野友樹さんと小野賢章さんが「黒子のバスケ」

などにより中国でも人気の高い声優で過去にはお二人によるイベントも中国で開催されているとは言っても、中国の動画サイトで現地ファン向けの番組が始まるというのは、私にとっても予想外の動きでかなり驚きました。

とりあえず以下に中国のソッチ系のサイト等で見かけたこの件に関する反応を、例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


小野友樹さんと小野賢章さんの番組、「愛奇芸相談室」が正式に営業開始になった!中国からの質問にも答えてくれちゃってるよ!?

どっちの小野さんも、萌える!非常に萌える!

この番組スゴイ良いわ。他の番組見てみたいね。声優番組、もっとやってくれたら有難い。

おお……本当にスゴイ……スゴ過ぎる!

「火黒」か!
この二人、イベントとか、ウチの国向けの活動もよくやってくれているよね。

このお二人はやはり良い……

番組への質問募集とかもやってんの!?
何コレ、どうすればいい!?

番組のQRコードをスキャンすればよかったはず。あとは微信(WeChat)経由でもいけたはず。

二人の中国語に萌え死にそうだ。

いやー、これはヤバイ。
声だけじゃなくて表情も見えるってのがまた危険だ。叫んじゃう。

萌え過ぎてダメだ……!
お二人のヘンな中国語も良い。萌える!

こういう番組が制作、配信されるとか、なんかあまりにも現実感が無くて最初笑ってしまった。そして萌えた!!

番組のセットからして愛奇芸が制作に関わっているのは確かなんだろうけど、なんでこう言う番組作れたんだろうね。いや、自分としてもスゴイ嬉しいのは間違いないんだけど!

萌え過ぎた自分はどうやら奇声を上げ過ぎていたらしく、ルームメイトが不審そうな顔で様子をうかがってきた。その後番組を教えたら今度は彼女が奇声を発し始めた。うん、怪しい。

良いアニメを見たときみたいに、見終わった後しばらく余韻に浸ってしまった。

ようやく見終わった。とても良かった。
これ、最初はライブ配信だったりするのかな!?

ライブじゃないと思う。恐らく事前に収録しておいたものだと思うけど……
でも、こっちで募集している質問に関するやり取りもあるから、比較的最近収録したのは間違いないはず。



とまぁ、こんな感じで。
ちなみに男性(だと思われる)からの反応としては以下のようなものもありました。


オイオイオイ。愛奇芸はなぜ俺達の希望を理解してくれないんだ。女性声優の番組やってくれよ!

そりゃあ腐女子も含めて女性の声優ファンの方が強いから、最初にやるのが女性向けになるのはしょうがないだろ。

ウチの国の女性声優ファン(主に男性)って戦闘力ほとんど無いじゃないか。
しかも声優ファンに関しては、男性のファンは声優単独でイメージできる人間が少ない、キャラのイメージを重ねている人間が多いのに対し、女性のファンは声優単独でファンになっている連中が多い。勝負にならんよ。

ウチの国で女性声優のイベント開催の動きが少ないのを見れば、自然と現実の状態が分かってしまう。



以上です。
ファンの人達はかなり喜んでいるようでした。またPV数も現時点で1話で30万ほどに達しているようなので、好評なのも間違いないようです。

それにしても、この番組はイロイロと新しい可能性を感じさせてくれる番組ですね。
すぐに思いつくだけでも、
・声優さんが中国まで行かなくても、中国向けのコンテンツを展開できる
・日中双方が低コスト(人的金銭的なモノに限らず)で声優系コンテンツの展開ができる
・現地でイベントをやる際に大きなリスクとなる政治の風向きをあまり気にしないでいい

といった辺りが出てきます。

そんな訳でこの番組については内容だけでなく、今後どのように広がっていくのかといったことなども気になってしまいますね。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国オタク「脱宅(脱オタ)しなきゃいけないんだよな……いよいよ受験だし……」

ありがたいことに
「『脱宅』という言葉は脱オタという意味で使われているのでしょうか?」
「最近は中国のオタクの中に若い人も増えているように感じますが、彼らは受験をどう乗り切っているのでしょうか?」

という質問をいただいております。

「脱宅」
という言葉は最近中国のネットでわりと頻繁に使われているようですが、これには日本で言うところの
「脱オタ」
という意味に加えて、中国のネット用語の
「宅男」「宅女」
から脱するという意味としても使われているようです。

「宅男」「宅女」という言葉は元は「オタク」から来ているものの、現在の中国では「オタク」という意味に加えて、「引きこもり」、「インドア派」、「外に出ないでPCの前でネットやネトゲにふけっている」という意味でも使われています。
むしろ最近は「PC前にずっといる引きこもり状態」的な意味の方が先に来ているような印象もありますね。

そんな訳で「脱宅」という言葉も、脱オタに加えて脱インドア派や脱引きこもりといった意味も込められている模様です。
そして「脱オタ」という意味に関しても、日本の脱オタという言葉からイメージするものとはちょっと違ったものようになっているようで……

先日うまい具合に中国のソッチ系のサイトで「受験」と「脱宅」に関するやり取りを見かけることが出来ましたので、以下に例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


脱宅(脱オタ)しなきゃいけないんだよな……いよいよ受験だし……
もうすぐ高三でいよいよプレッシャーがかかってきて……

高三なら趣味を一旦遠ざけないわけにはいかないだろう。大学受験さえ終われば時間はできる。

てか高三になったら普通はオタ関係に時間を割く余裕とか無くならないか?学校は補習と小テストの嵐になって、自由時間どころか学校によっては満足に家に帰るとかも難しくなるはずだし。

「脱宅神作」の「ホワイトアルバム2」を遊べば「脱宅」できるよ!
(訳注:ホワイトアルバム2は中国オタク界隈では「脱宅神作」の異名で呼ばれています。中国オタク的には何やらとても「脱宅」したい気持ちになる作品だそうで)

ああ、「脱宅」って引きこもってないで外に出ろ、宅男宅女はやめて外の光を浴びろって言う方じゃなくてオタク趣味からの脱出って方か。
正直、受験の時も忙しさに身を置いていればオタ関係から自然と離れることになってしまうと思うんだけど、今はどうなんだろう?自分は普通に余裕が無くなって高三は自然と脱宅状態だったが

私も高校受験で一度「脱宅」になったな。高三にもなると周りの友達もみんなゆっくり「脱宅」していく。私が東方シリーズを追っかけなくなったのも高校受験がきっかけだったっけな……
高校受験は、それまで過ごした暖かい環境を捨てなければいけないツライ時期だがガンバレ!

以前下の世代のオタク(高三)に「高三になると忙しくて新作アニメを追っかけるのも難しいんですが、先輩達はどうしていたんですか?」と聞かれて時代の変化を感じた。
私が高三だった頃はそもそも「新作を追っかける」なんてことすら無かったんだよ!

私は高三になってからは家に帰るのは2週間に1度がせいぜい、それに家でも宿題やらないといけないからオタ関係に割く時間とか無かったわ。普通に1年我慢した。
(訳注:恐らく寄宿舎のある学校での話かと。中国では大学になると生徒ほぼ学校の宿舎住まいになりますが、それより下の学校でも宿舎の設備が有り生徒がそこに入ることは珍しくありません)

私は高三の時に新版アニメ追っかけたために悲劇的なことに。それに懲りて復読する次の年は新番組を絶ちました。
(訳注:「復読」は高校をもう一年やって大学受験を受けなおすことです。最近は中国でも日本の浪人のように「復読」をして、次の年にもう一度試験を受けるというケースも増えてきています)

私はメシの時間にクラスメートと一緒にMP4のデータを再生してちょっと息抜きにしていたな。

高三は週末も普通に学校で授業だしな。まぁ、息抜き程度に自分の見たい作品を週1で見るとかはいいんじゃないの。ただ新作全部をチェックとかは諦めろ。

まとめて見ることができないから、日本のアニメ放映スケジュールの週1の更新って案外便利なのかもしれない。
(訳注:中国のテレビ放映は、毎日〜週に数回放映というスタイルが主流です)

去年は自分も受験で週末もずっと登校していたけど、進撃の巨人の続きが気になって、教室で休み時間にPCでクラスの連中と一緒に群がって見ていたな……

あまり人には薦められないが、私の場合は土曜に半日休みがあったからそこでまとめてアニメ見ていたよ。緊張を解くために。

普通は高二くらいで止めないか?好きなことは後でやれば良いし。

私や私の周囲がハッキリと脱宅したのは高三の模試くらいだね。それまでも緩やかにオタク趣味から遠ざかっていたけど。

そもそも、受験が近付く大事な時期にこんな所(オタ系フォーラム)に来るんじゃない!

中三、高三の最初の半年に遊ぶときの楽しさは危険過ぎる!
私はオタクになったことはないけど、アニメや漫画、ゲームから離れられたこともないな。趣味に関して完全に離れることができないなら、合理的な時間の割振りをするしかないぜ。

自分でも分かってはいるんだ。大学受験で脱オタして、アニメ新番組を追っかけるのをやめる、オタク趣味と距離を置くのはしょうがないというのは。ただ、なんか寂しくてさ……
勉強のために離れてしまったら戻ってこれないような気がして。

高三で脱宅してしまうことによる変化を恐れる気持ちはなんとなく分かる。
私も高三でイロイロなものを捨ててしまった結果、元に戻れなくなってしまった。イベントに行くような熱意も無くなってしまい、イベントの入り口まで行ってもなんとなく入る気にならず帰ってしまう……

心配しないで良いぞ。戻れる、いや戻れてしまうんだ。あと脱オタしたからってリア充になれるわけではないから、安心しろ。色んな意味で。

やはり大学受験終了後が本番だよな。時間が自由に使えるわ親元を離れるわでヤバイことになるヤツ多数。

しかし昔はPC断ちすればある程度勉強だけする環境になれたが、今はPCで使う教材も多いし携帯も使わないわけにはいかないだろうし、ある意味難しいことになっているのかね。

ウチの国の若者がオタクになる年齢が下がっている印象は確かにあるな。
最近はツールもあるし、ネット経由で手軽に作品を見ることができるし交流もできるから、そうなってきてるのかね。自分の時は大学に入って周りに仲間が出来るまではアニメや漫画を見る程度で自分がオタクだと意識したことはなかった。

高三の時、私は携帯にアニメのデータ入れといて体育の時間に見ていた。
(訳注:中国の体育は課題を少しやった後はほぼ自由時間ということが多いです)

高三はちゃんと勉強するべきだとは思うが……高三から本格的にオタクになってしまった自分には何も言う資格は無い。

息抜きと勉強が同時にこなせる、日本語学科志望の俺に隙は無かった。



とまぁ、こんな感じで。
ちょっと前までは小さい頃からアニメや漫画を見て育ってはいるものの本格的にオタク状態になるのは大学に入ってから……という人が多かったのですが、最近は中学高校でも普通にオタクっぽい状態になっている人が結構いるみたいですし、深くはまっているが故に受験の時に苦労してしまう人も増えているのかもしれませんね。

それから「脱宅」という言葉に関しては上のやり取りにもあるように、ディープにハマっている状態から遠ざかる、イベントやネットのオタク系コミュニティに積極的に参加していくのをやめるといった辺りのスタンスのようで、言ってしまえば
「オタク趣味からちょっと距離を置く」
といった感じで、オタク趣味をバッサリ断つ、完全にオタクとは関係ない自分になる、というレベルではないようです。

また、日本における脱オタ系の話によく出てくる「オタク的なファッションや行動をやめる」ということに関しては、あまり話題に出ることはない(オタク色に染めた部屋を元に戻したり、自分のコレクションを処分するといったことは行われていようですが)模様です。

もちろん中国オタク界隈の脱オタを目指す人にも
「脱オタしてリア充を目指す」
といったような目的はあるようですが、それでもオタク趣味に関してはバッサリとはやらずに一応話題にしたりはする、たまに暇つぶしに見る程度の付き合いは続けている……といった人が多いような印象ですね。

この辺に関しては、中国の若者の間ではオタク趣味が自分達の世代の文化とされていて日本と比べてオタク趣味がかなりオープンなこと、日常的な娯楽がPCを中心としたものなのでオタク趣味やそれに伴う娯楽が日本に比べて強く交流のツールとして存在感があるといったことなども影響しているのかなーなどと考えてしまいますね。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

百元籠羊
十数年の中国生活をとりあえず終えて帰国。のんべんだらりと生息中。
中国でのエネルギー源は刀削麺と煎餅果子(中華クレープ)でした。最近は日本でも刀削麺の美味しいお店が増えてきて嬉しいです。

中国に広まっちゃった日本のオタク文化や、中国のオタクな若者達に関する質問、更には当ブログへのネタ提供にツッコミなど大歓迎でございます。

コメントに書くのは何だというのでしたら、baiyuanlongyang「at」gmail.com (「at」を@にかえてください)の方にメールを送ってくださいませ。
このブログのまとめ+αな本 「オタ中国人の憂鬱 怒れる中国人を脱力させる日本の萌え力」 が出ています。
表紙は日本鬼子&小日本、帯の推薦は岡田斗司夫様と、本の外側については管理人が怖気づくようなレベルになっています。中身も表紙サギにならないようできる限り頑張ってみましたので、よろしくお願いします。 ちなみに「中國宅宅的憂鬱:日本萌力,平息中國人的怒氣」というタイトルで中国語繁体字版も出ております。 こちらの記事で書籍内容についての簡単な紹介をさせていただきました。
「日・韓・中 トンデモ本の世界」で、中国オタク事情に関するコラムを2本書かせていただきました。



ブログではまとめたり詳しく書いたりするのが難しい内容を書く機会をいただけたのはとても有難かったですし、トンデモ本シリーズなので読者層も濃いということで「ある程度濃い方向で書いてもOK」と、昔出したブログのまとめ本よりもツッコんだ内容を書けたのも楽しかったです。
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北京留学日中交流

日本からだと存在そのものを疑われる事も有った北京の漫画喫茶B3は現地の制度変更や地価高騰の影響で伝説の彼方の存在となってしまいましたが、中の老板は相変わらず活発に動いてらっしゃいます。このブログもここのコンテンツの一つということになっている・・・のかしらん?

中国オタク的に気になる(らしい)アイテム

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