遅くなってしまいましたが、
今回は複数の質問をいただいている
「SHIROBAKO」
の中国オタクの反応に関してやらせていただきます。
アニメ業界を舞台にした作品の「SHIROBAKO」は中国の動画サイト愛奇芸でも正規配信が行われていますが、他に注目作が存在したことや、業界ネタや専門用語の飛び交う内容ということでハードルが高かったのもあってか、開始当初はあまり話題にならなかったらしいのですが、その後徐々に注目を集めるようになっているそうです。
とりあえず以下に中国のソッチ系のサイトで行われていた「SHIROBAKO」に関するやり取りを、例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。
SHIROBAKOは業界良心な作品だ。
ここ最近の流れもあって、見る前はそんなに期待していなかったが良いよ、コレ!
自分は長いことP.A.WORKSのファンやっているけど、最近はさすがに擁護できない作品が続いていた。しかし10月の新作は久々に自信をもって称賛できる作品になってくれそうだ!
一つ聞かせてくれ。
またドロドロした話になっちゃったりしそう?そういうのが無ければ追っかけようかと思うんだけど……
自分からも一言。NTR有りそう?
今の所そういうのは無い。5人の女の子がアニメ業界に入って作品を作る話で、今の所男性主人公が出てドロドロということはないし、普通の感動モノというか、職業モノという感じだよ。恐らく青春……いや、青春終了後の群像劇になるんじゃないか?
「意外に面白いじゃないか!」と視聴を続けることにして、今の所後悔していない。
自分はOPの数分を見た時点で危うく見るのをやめる所だったから、とりあえず一話の最後までは見てみることをオススメする。
「バクマン。」で漫画業界の次は、「SHIROBAKO」でアニメ業界か。これは期待できる。
私が想像していたのよりもずっと面白い。
個人的な印象では「大東京トイボックス」っぽい系統かな?
「バクマン。」とかより専門的で更に身も蓋も無い気もする。
しかし何よりも、この作品は非常に丁寧に作られているのが嬉しい。ストーリー、細かい描写、キャラデザと光る所が多々ある。
キャラデザと言えば、普通は舞台裏のスタッフが二次元のキャラになって出て来るというのも面白い所だね。
ざっと「二次元化されたスタッフ」を見たけど、音響の中田理恵というキャラは声優の田中理恵がモデル?田中理恵って音響監督も兼任する声優なの?
いや、日本のアニメ業界の音響スタッフに田中理恵っていう同姓同名の人がいるから、あのキャラはそっちの人がモデルだと思う。確かに声優が音響監督担当しているケースはそれなりにあるけどね。
面白いし、作ることに意味のある作品だと思う。
こういう作品はもっと早く出ても良かったように思うけど、今だからこそ作れる作品なのかな。
丁寧に作られている作品だ。一話二話と面白い!
「グラスリップ」とかはなんかこう、ちょっと誠意に欠けるというか、観客のことを考えていないような部分があったんで、P.A.WORKSはどうなっちゃうのかと不安だったから嬉しいね。
俺は全くこの作品が分からないんだが……どう見れば面白くなるんだ?
自分も意味が分からない所が多くて脱落だ。舞台が専門的な所に加えて専門用語も多すぎる。公式サイトに用語紹介とかはあるみたいだけど、日本語だけだしそこまでして自分はアニメ業界に詳しくなりたいわけじゃないし、切る方向でいくよ。
ここしばらくのP.A.WORKSでは最も良いと思う。てか戻ってきたP.A.WORKSファンの人多いよね。
俺この作品は切るわ。
監督のキャラが受け入れられん。キャラもゴチャゴチャしていて分かんなくなる。それに私はアニメに現実や仕事は求めていないもんでね。
私はこういう作品からはエネルギーをもらえるから好きなんだけどな。「花咲くいろは」とかも大好きなんで、追っかけていくつもり。
対話がごちゃごちゃしすぎて、理解しきれん。自分にはこの作品無理っぽい。
日本語、しかもこのアニメの中で出てくる言葉が分かる人が多くは無いってのが問題かもしれん。専門用語とか自分も分からないのが結構出てくる。
日本語が分かると公式サイトとかを見ても楽しめるんだろうけどね……武蔵野アニメーションの公式サイトまで作られていたりと、イロイロ遊んでいるし。
専門用語もそうだが、作中のネタの解説も欲しいね。
作中の会話に出てくる作品名、ポスターになっている作品、どれも元ネタがあると思うんだが、「即身仏」くらいしか俺には分からん。今の時点でこっちのオタク界でこの作品を完全に、ネタも含めて理解できている人間は果たしているのだろうか?
最近の商業ベースだとネタ解説まではやってくれないからね。あとは弾幕コメント効果を期待するくらいか?
再度じっくりみると最初は気付かなかったネタを見つけたり、細かい動きや表情の描写、キャラの関係や距離感を表すカットとかがあるなどまた発見があったりする。
弾幕コメントでネタの注釈が飛び交うのもいいけど、描写をじっくり見たくなったりもするんだよなー
正規配信の字幕もミスがあるからね。第一話にあったネタの「Gコレ」って正規配信の字幕だと「艦爺」で「艦これ」のネタにしていたけど、あれ「Gのレコンギスタ」の方のネタだよな。
しかしファンサブグループの方の字幕も完全ではなかったりする。
注釈を頑張っている所もあるけど間違いが少なくなかったりするし、そもそも注釈の量が作中の情報の濃さに追い付いていない。現時点ではマトモというか、問題無い中国語字幕って無いんじゃないか?
そして日本語が分かっても、専門用語やネタが全て分かるわけでは無いし……
いったいどれくらいのネタが作中に出てきているんだろうな……神が出現して考証を行ってくれるのを待つか……
面白いんだけど、ある意味ではとても難しい作品だよね。
作中の情報を整理するために一時停止しまくり。サービスシーンが多発しているわけでもないのに、こんな操作をするとは思わんかった。
中国語による用語集が整うまでどれくらいの人が我慢できるか、そしてそれを調べてまで見たい人がどれだけ出るかって所か。自分にとっては面白いけど、脱落して切っちゃう人のことを責める気にはなれん。もったいないとは思うが。
ストーリー追っかけるだけだと面白さの一部しか分からんからな。
見ていて専門用語分からないのがもどかしい。
キャラの名前と職務を表示してくれたりとか、それなりに配慮はされているんだがそれでも厳しいよね。良い作品なんだけど。
それにしてもイロイロと笑ってしまうが、ふと日本のアニメ制作の現場がトンデモナイというのを感じてしまう。あんなギリギリのスケジュールで作品が作られているとは……
自分はオリジナルアニメの設定の湧き出し方に吹いたわ。
うむ。P.A.WORKSの爆死系オリジナル作品がどういう過程を経て作られたのか、なんとなく想像できるようになったな!
あんなスケジュールで設定を変えて更に作画も行うとか……そりゃオリジナル作品の中に理解不能なストーリー展開になったりする作品が出てくるわけだ!
リテイクの話とか、妙に緊張して妙に感動してしまった。制作進行ってプレッシャー大き過ぎない……?恐ろしい。本当に恐ろしい。
この作品、最初は特に期待していなかったけど、今では今期一番期待している。
あと私はこの作品を見て「作画崩壊アニメを攻撃するのはもうやめよう」と思いました……
とまぁ、こんな感じで。
やはりついていける人とそうでない人がハッキリ分かれているようですが、ついていける人の間ではかなり好評のようですね。
開始当初こそ埋もれ気味ではありましたが、現在ではマニア層を中心に
「今期の注目作の一つ」
といった扱いになっているようです。
また中国オタク界隈においては「true tears」のころから今に至るまで根強い「P.A.WORKSファン層」が形成されているのですが、その中国オタク界隈のP.A.WORKSファンからは
「ここしばらく待ち望んでいたP.A.WORKSの当たり作品かもしれない!」
と期待が集まっている模様です。
とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。
今回は複数の質問をいただいている
「SHIROBAKO」
の中国オタクの反応に関してやらせていただきます。
アニメ業界を舞台にした作品の「SHIROBAKO」は中国の動画サイト愛奇芸でも正規配信が行われていますが、他に注目作が存在したことや、業界ネタや専門用語の飛び交う内容ということでハードルが高かったのもあってか、開始当初はあまり話題にならなかったらしいのですが、その後徐々に注目を集めるようになっているそうです。
とりあえず以下に中国のソッチ系のサイトで行われていた「SHIROBAKO」に関するやり取りを、例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。
SHIROBAKOは業界良心な作品だ。
ここ最近の流れもあって、見る前はそんなに期待していなかったが良いよ、コレ!
自分は長いことP.A.WORKSのファンやっているけど、最近はさすがに擁護できない作品が続いていた。しかし10月の新作は久々に自信をもって称賛できる作品になってくれそうだ!
一つ聞かせてくれ。
またドロドロした話になっちゃったりしそう?そういうのが無ければ追っかけようかと思うんだけど……
自分からも一言。NTR有りそう?
今の所そういうのは無い。5人の女の子がアニメ業界に入って作品を作る話で、今の所男性主人公が出てドロドロということはないし、普通の感動モノというか、職業モノという感じだよ。恐らく青春……いや、青春終了後の群像劇になるんじゃないか?
「意外に面白いじゃないか!」と視聴を続けることにして、今の所後悔していない。
自分はOPの数分を見た時点で危うく見るのをやめる所だったから、とりあえず一話の最後までは見てみることをオススメする。
「バクマン。」で漫画業界の次は、「SHIROBAKO」でアニメ業界か。これは期待できる。
私が想像していたのよりもずっと面白い。
個人的な印象では「大東京トイボックス」っぽい系統かな?
「バクマン。」とかより専門的で更に身も蓋も無い気もする。
しかし何よりも、この作品は非常に丁寧に作られているのが嬉しい。ストーリー、細かい描写、キャラデザと光る所が多々ある。
キャラデザと言えば、普通は舞台裏のスタッフが二次元のキャラになって出て来るというのも面白い所だね。
ざっと「二次元化されたスタッフ」を見たけど、音響の中田理恵というキャラは声優の田中理恵がモデル?田中理恵って音響監督も兼任する声優なの?
いや、日本のアニメ業界の音響スタッフに田中理恵っていう同姓同名の人がいるから、あのキャラはそっちの人がモデルだと思う。確かに声優が音響監督担当しているケースはそれなりにあるけどね。
面白いし、作ることに意味のある作品だと思う。
こういう作品はもっと早く出ても良かったように思うけど、今だからこそ作れる作品なのかな。
丁寧に作られている作品だ。一話二話と面白い!
「グラスリップ」とかはなんかこう、ちょっと誠意に欠けるというか、観客のことを考えていないような部分があったんで、P.A.WORKSはどうなっちゃうのかと不安だったから嬉しいね。
俺は全くこの作品が分からないんだが……どう見れば面白くなるんだ?
自分も意味が分からない所が多くて脱落だ。舞台が専門的な所に加えて専門用語も多すぎる。公式サイトに用語紹介とかはあるみたいだけど、日本語だけだしそこまでして自分はアニメ業界に詳しくなりたいわけじゃないし、切る方向でいくよ。
ここしばらくのP.A.WORKSでは最も良いと思う。てか戻ってきたP.A.WORKSファンの人多いよね。
俺この作品は切るわ。
監督のキャラが受け入れられん。キャラもゴチャゴチャしていて分かんなくなる。それに私はアニメに現実や仕事は求めていないもんでね。
私はこういう作品からはエネルギーをもらえるから好きなんだけどな。「花咲くいろは」とかも大好きなんで、追っかけていくつもり。
対話がごちゃごちゃしすぎて、理解しきれん。自分にはこの作品無理っぽい。
日本語、しかもこのアニメの中で出てくる言葉が分かる人が多くは無いってのが問題かもしれん。専門用語とか自分も分からないのが結構出てくる。
日本語が分かると公式サイトとかを見ても楽しめるんだろうけどね……武蔵野アニメーションの公式サイトまで作られていたりと、イロイロ遊んでいるし。
専門用語もそうだが、作中のネタの解説も欲しいね。
作中の会話に出てくる作品名、ポスターになっている作品、どれも元ネタがあると思うんだが、「即身仏」くらいしか俺には分からん。今の時点でこっちのオタク界でこの作品を完全に、ネタも含めて理解できている人間は果たしているのだろうか?
最近の商業ベースだとネタ解説まではやってくれないからね。あとは弾幕コメント効果を期待するくらいか?
再度じっくりみると最初は気付かなかったネタを見つけたり、細かい動きや表情の描写、キャラの関係や距離感を表すカットとかがあるなどまた発見があったりする。
弾幕コメントでネタの注釈が飛び交うのもいいけど、描写をじっくり見たくなったりもするんだよなー
正規配信の字幕もミスがあるからね。第一話にあったネタの「Gコレ」って正規配信の字幕だと「艦爺」で「艦これ」のネタにしていたけど、あれ「Gのレコンギスタ」の方のネタだよな。
しかしファンサブグループの方の字幕も完全ではなかったりする。
注釈を頑張っている所もあるけど間違いが少なくなかったりするし、そもそも注釈の量が作中の情報の濃さに追い付いていない。現時点ではマトモというか、問題無い中国語字幕って無いんじゃないか?
そして日本語が分かっても、専門用語やネタが全て分かるわけでは無いし……
いったいどれくらいのネタが作中に出てきているんだろうな……神が出現して考証を行ってくれるのを待つか……
面白いんだけど、ある意味ではとても難しい作品だよね。
作中の情報を整理するために一時停止しまくり。サービスシーンが多発しているわけでもないのに、こんな操作をするとは思わんかった。
中国語による用語集が整うまでどれくらいの人が我慢できるか、そしてそれを調べてまで見たい人がどれだけ出るかって所か。自分にとっては面白いけど、脱落して切っちゃう人のことを責める気にはなれん。もったいないとは思うが。
ストーリー追っかけるだけだと面白さの一部しか分からんからな。
見ていて専門用語分からないのがもどかしい。
キャラの名前と職務を表示してくれたりとか、それなりに配慮はされているんだがそれでも厳しいよね。良い作品なんだけど。
それにしてもイロイロと笑ってしまうが、ふと日本のアニメ制作の現場がトンデモナイというのを感じてしまう。あんなギリギリのスケジュールで作品が作られているとは……
自分はオリジナルアニメの設定の湧き出し方に吹いたわ。
うむ。P.A.WORKSの爆死系オリジナル作品がどういう過程を経て作られたのか、なんとなく想像できるようになったな!
あんなスケジュールで設定を変えて更に作画も行うとか……そりゃオリジナル作品の中に理解不能なストーリー展開になったりする作品が出てくるわけだ!
リテイクの話とか、妙に緊張して妙に感動してしまった。制作進行ってプレッシャー大き過ぎない……?恐ろしい。本当に恐ろしい。
この作品、最初は特に期待していなかったけど、今では今期一番期待している。
あと私はこの作品を見て「作画崩壊アニメを攻撃するのはもうやめよう」と思いました……
とまぁ、こんな感じで。
やはりついていける人とそうでない人がハッキリ分かれているようですが、ついていける人の間ではかなり好評のようですね。
開始当初こそ埋もれ気味ではありましたが、現在ではマニア層を中心に
「今期の注目作の一つ」
といった扱いになっているようです。
また中国オタク界隈においては「true tears」のころから今に至るまで根強い「P.A.WORKSファン層」が形成されているのですが、その中国オタク界隈のP.A.WORKSファンからは
「ここしばらく待ち望んでいたP.A.WORKSの当たり作品かもしれない!」
と期待が集まっている模様です。
とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。