「日中文化交流」と書いてオタ活動と読む

記憶が薄れる前に書いておこうと、北京において行った「文化交流」という名のオタク活動やその方面のネタを適当に綴っております。

2014年11月

中国オタク「これが日本の、現実的なオタクの女らしいんだけど……」

ありがたいことに質問&ネタのタレコミをいただきましたので、今回はそれについてを。

日本のネットで話題になっている
話題の「オタサーの干物女」とは(NAVER まとめ)
が中国のネットにも伝わって、中国語翻訳された画像等と共にちょっとした話題になったりしているそうです。

そんな訳で以下に中国のネットで見かけたその辺に関するやり取りを、例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


これが日本の、現実的なオタクの女らしいんだけど……
こんなパッと見でオタクっぽい、という女の子って実際にいるのかな?

オタクというより美術学科の学生という印象。こういう人が実際にいるのは確か。

うーん……ハッキリ言って、こういう子もいるのかもしれないけど、どちらかと言えば珍しいんじゃないだろうか?
外見から明らかにオタクっぽい属性を見て取れる人ってほとんどいないと思うんだけど。

私の従姉妹がこんな感じだよ。彼女の部屋は漫画やポスター、抱き枕などのグッズがたくさん転がっている。

私はこういう女の子って少ないと思うんだけどね。男性だとわりとオタクっぽいのが分かり易いというか、外に向けてピールする傾向があるけど。

これオタクと関係無いんじゃないか?
単純に怠け者というか、身だしなみに気を使わないとかいう話じゃ……

日本ではオタクのイメージの一種なのか。私はこのイラストは三次元の「女漢子」とかに思えて、オタクという印象は受けない。

私オタクだけど、ノーメーク以外はあんまり当てはまらない。

こういうスタイルって、ウチの国だとオタクに限らない気がする。
日本人の女性は化粧や髪の手入れをかなりしっかりするそうだし、オタクなどの外見ではなく趣味にお金を費やす層が、結果的に日本社会では目立つようになっているのではないだろうか?

一部、当てはまります……

これが噂に聞く、女子力完全喪失状態!?

外に出る時は準備して出るからこういう格好にはならないけど、家の中にいる時はちょっと重なるかも。

でもこれ、顔が良ければ意外と行けるような。

顔面偏差値が低いと自動的に「女漢子」カテゴリ入りするから、格好とかあんまり関係ないような気もする!

これ、まさに自分です。

これ、元の日本語の画像と比較すると誤訳も少なくないよ。
こっちに来ている画像の文字の中国語訳、「カードゲーマーならストレージを入れている」というのをなぜか携帯充電器と外付けハードディスクとかにしちゃっているし。他のもなんか微妙なことになっている。

元は痛Tシャツだったところがなぜか普通のTシャツになってたりするね。
なんか日本のネタとしての扱いによれば、これオタクの「干物女」というカテゴリらしいよ。日本のオタク界で「こういう人いるよね」的なネタのようだ。

私の同僚の女性がまさにこういう状態。でも彼女は別にオタクではなく地味、田舎っぽいというも状態だ。

いやいや、いるよ。こういうの。私の身近な所でも親戚の姉ちゃんがコレだし、高校の時の同級生にもこういう感じのがいた!

現実でこういう格好で普通にオタクな女性に遭遇することあるよ。私の通勤途中で、こういう格好してスマホでアニメ見てる子がちょこちょこいる。

服装についても化粧についても、髪を短くしていた時の自分そっくり。

これはオタクじゃなくてダメな人だろう。オタクは不潔、だらしないとイコールではない。

オタクでこういう女って見たこと無いんだが。ホントにいるの?

こういう人は結構見かける。
私のオタク仲間にもこういう感じの女漢子な人がいる。

全部当たり。他の女の子が化粧品を買うお金を、自分はグッズにつぎ込んでいるので……我ながら救いようがないね!

これ、男性のオタクだったらこういう人も多いと思うけど女性だとどうなんだろう?

私は男だがこんな感じの格好になり易いのは認めざるを得ない。オタクやっていると守備範囲となる作品を除けば、基本的な装備は似通ってくるのかもしれん

私はこんな感じ。
でも私自身はこの絵よりも随分と質量が大きいかな!

ウチの大学のアニメ学科にこういう女の子いっぱいいるぞ。ゲームやる時とかも、とても凶暴。言葉使いやネットスラングに関してもそうだ。

このイラストみたいな人ってオタクじゃなくて、女性プログラマーのイメージだ。

外出ない時の自分……家の中だとこういう感じで、パジャマ。

ウチの大学の動漫サークルにこういう子いるし、普通にモテてる。
オタクで趣味が合えば、喋りっぱなしで相手の話を聞かないとかでもなければ格好はあんまり問題にならないと思う。

でも、私はイベントでこういうオタクの女の人見た記憶が無いんだけど。長い髪でキレイな子が多かった。

イベントに出てくるような場合は気合を入れて来るからだろ。コスプレなんかも同じ。普段の生活のとき、学校内ではこんな格好のはわりといる。

イベントとかリア充の巣窟じゃないの。ガチのオタクになるとその辺のイベントなんか行かない。

あとイベントで見かける綺麗な女性っぽい人間は男の娘の可能性もわりとある。
だが男だ!という言葉を忘れてはいかん。

見たこと無い、いないっていう人は印象に残っていないだけなんじゃないかな?
特に男性は。



とまぁ、こんな感じで。
イロイロと伝言ゲーム的な伝わり方をしている上に、干物女ではなくオタクな女性として伝わっていることもあってか、ちょっと混乱しているような所も見受けられました。

一応「干物女」(中国語では「鱼干女」、或いは「乾物女」とも)という言葉は中国にも伝わっていて一昔前にはそこそこ流行ったりもしていたのですが、現在の中国オタク層ではあんまりピンと来ないみたいですね。

ちなみに上の発言の中にある
「女漢子」
というのは中国のネットスラングの一つで、
外見、性格、言動、価値観など様々な面で
「女らしくない(?)」「一般的な女性には無いであろう特徴がある女性」
を指すそうで、良い意味でも悪い意味でも使われるとのことです。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国オタク「食べても太らないという設定は悪意に満ち溢れている!」

今回は軽めの話題で一つ。
ありがたいことに
「中国オタクの人達による、アニメのお約束的設定に関するツッコミのようなもの、何か有りませんか?」
という質問をいただいておりますので、今回はそれについてを。

先日、中国のソッチ系のサイトで
「食べても太らないという設定」
に関するやり取りを見かけたので、例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


食べても太らないという設定は悪意に満ち溢れている!人間は食べて太って苦労するというのに。あの手の設定ってどうよ?

いや、気持ちは分かるが……実際にそういう人いるぞ。二次元特有の話じゃない。

さすがにアニメほど食ってはいないけど、俺は一日5食食っても60キロ超えたことない。

ダイエットをしている身としてはなんか腑に落ちないものを感じる設定ではあるが、現実的な設定の一種ではあるんだよね。

貯蓄率、燃費の悪い人っているからな。

現実でも「食べても太らない人」って少なくないぞ。

認めたくないが食べても太らない人間っているんだよ……
しかし、ちょっと多用され過ぎているという気もする。

私が引っ掛かるのは食べても太らないことじゃない、食べても太らず食べる量も多いのに「健康」という点だ。食べても太らないタイプは大体どこか身体の調子がおかしいように思う!

確かに……普通に食べても太らない人はいるけど、現実だと食べても太らないじゃなくて、「太れない」人が多いかも。

この手の設定、私自身がそうだから普通に感じるんだがな。たぶん吸収の関係か何かで、どう食べても太らない。

でも、大体この手の話、設定が出るとみんなツッコミ入れない?

そう。現実と妄想って感じでね!

男だけど、現在高校で40キロ。これでも中学の頃より少しだけ増えてはいるが、背も伸びたのでヒョロ具合もアレなことになってる。食べて太らないのも良いことばかりじゃないよ。

周りのオタクな人間を見ていると痩せている人が多いから、親近感を得る為にこういう設定をしているのかとも思ってしまう。
もちろんこれはあくまで私の周辺だけの印象だし、錯覚なのかもしれないが、食べても太らない人間って痩せて弱弱しいか、鍛錬不足なイメージがあるし、オタクのイメージとも重なる。

でも、オタクのイメージってデブも多くないか?
私はそういったオタク(含む私)に対する嫌がらせだと思ったりもしてしまうな!!

太らないのって遺伝子か胃腸の問題じゃないの?

現実だと太れない人間って食事の仕方も関係しているんじゃないか?
それに対して二次元の場合は大食で太らないというケースばかりな気もする。

アニメの中だと、本当に大食いだからなぁ。

自分はまさにこの体質で苦労しているんだけどね……

体質って年齢によって結構変化するし、生活スタイルによる影響ってのもあるよ。
私は学生の頃は食べても太らない人間だと思っていたが、仕事始めてからはストレスで食ったら普通に太るようになった。学生の頃のズボン、もう全部入らないよ!

俺も社会人になってから20キロ増えた。昔は痩せていたし、何食っても太らなかったのに。

そういうのあるよね。私はあの二次元のキャラも、10年後は分からない……といったことがふと思い浮かんだりする。

太る太らない以前に、身長体重3サイズが現実的ではないという部分に対するツッコミを入れてもよろしいでしょうか?

ここは無理矢理自分を納得させる方向でいこう。
えーと……そうだ、アニメの中のキャラはとてもエネルギーの消耗が激しいんだよ。戦闘もそうだし、特に必殺技や魔法やらはカロリーをものすごく消耗するに違いない!
普通の学園モノのキャラについては知らん。

二次元だと食べて太るタイプのキャラに関する需要がほぼ無いからってのもあるんじゃないかな。

夜中の飯テロを受けて体重が増加気味の俺からすれば羨ましい限りだよ。

そもそも、アニメのキャラって基本的に体格が変わることが無いんだから、
ある種のこじつけというか、整合性を取るための設定の一種とも言えるのではないだろうか?

変わるのは体重計の数値くらいだよな。

食事のシーンを描写する時に、太るのを気にして食べられないとかいうキャラだったら話が進まないじゃないか。女性の食事シーンをスムーズに進める上で、「食べても太らない」というのは有用な設定なんだよ。
もちろんこれは私が今イイカゲンに考えた話だが。



とまぁ、こんな感じで。
分かってはいるものの、イロイロと言いたくなったりもするようです。

それにしても中国オタク界隈におけるイメージやら何やらも出ていてちょっと面白いですね。ちなみに私の印象でも、中国のオタクな人は痩せ形の人の方が多かったように思えます。
私は食べたら普通に太る体なので、食べても太らない痩せ形の中国オタクの人を羨ましく思ったりしたことも結構ありましたね。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国オタク「白い髪の毛のキャラって強い、特別な扱いになっているよね」

ありがたいことに
中国オタク「キャラを髪の色でしかおぼえられない……」
などの記事に関連して
「中国オタクの間におけるキャラの髪の色に関するイメージってどんなのがありますか?」
という質問をいただいておりますので、今回はそれについてを。

日本のアニメに出てくるキャラの髪の色に関しては、
例えば以前の記事
中国オタク「ピンク髪キャラは淫乱?腹黒じゃなくて?」
でも書いた通り
「ピンク髪=腹黒」
といったイメージがあるそうです。

また他の色では例えば
「白髪=特別、強いキャラ」
といったものもあるという話です。

先日中国のソッチ系のサイトで
「白い髪の毛のキャラは強い、特別な存在」
といったことに関するやり取りが行われていましたので、例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


なんでそういうお約束があるのかは分からないが、白い髪の毛のキャラって強い、特別な扱いになっているよね。

そうそう。
途中で髪が白くなった場合は戦闘力が上がる。あと作中における扱いや描写もよくなって人気も上がったりする。

そりゃ見た目がスゴくなるわけだし。

白い髪だと凄いキャラになる、人気が出るのか、
凄いキャラを設定する際に白髪にするのか……

白髪と赤い瞳の組み合わせは強キャラになるよな。

自分がまず思いついたのは渚カヲルなのもあるかもしれないが、白髪は強キャラというより、特別な存在という気もする。

こういうのって、視聴者や読者の多くが黒い髪だからなのかね。

私は白髪はあんまり好きじゃない。
弱弱しいというか、女々しいというか……強さや覇気に欠けるように感じられて。

珍しいから希少価値があるからじゃないの?

白髪は「格が高い」からだろ。現実では多くの人間は黒髪ばかりだし、黒髪キャラは普通の存在になってしまう。一般大衆とは違うキャラだというのを描写する簡単な方法の一つが、髪の色を白くするということなわけだ。

アニメの中だと髪の色は現実に無いモノばかりだから希少価値という意味では三次元と異なると思うんだが。

私は以前どこかでキャラが白い髪になるのは「廃人になる」「老人化」ということの表現だと聞いた覚えがあるけど、考えてれば強化、変身というプラスの例が多いな……

キャラの美形度次第じゃないの?
白髪だけで人気人はならんだろ。

白髪系のキャラは「何かを秘めている」という印象を与えるからじゃないかな。

白髪キャラか……金木研に、赤アーチャー、はたけカカシ、一方通行、兵部京介……確かに強いかも。

坂田銀時も白髪キャラのカテゴリだよね。

白髪に関しては、設定上は銀髪のキャラも入るんだよな。だから更に「強く」なる。

ゲームだとセフィロスや狛枝凪斗とかかな?
立ち位置がわりと特殊で底知れないものがあるといったキャラのイメージだ。

「白毛」な設定のキャラは孤高だったり、特殊な立ち位置だったりする上に、描写も特別なものがあって主人公より有能なケースも多い。そりゃ人気出るよ。
問題は女性キャラがいないくらいじゃないか?

女性キャラは普通に銀髪系でいるだろ。あとアルビノ設定のキャラとかも。例えば長門有希やホシノ・ルリとかは銀髪枠じゃないか?

白い髪はアニメの中だと映えるからね。
あと自分の中のイメージは犬夜叉と殺生丸だから、やはり白髪=カッコイイ扱いのキャラというイメージになるな。

そう言えば「繰繰れ! コックリさん」のコックリさんなんかが典型的な例だと思うが、アニメ的な白髪は人外キャラの表現の一つでもあると思う。「幽遊白書」の蔵馬の妖狐状態も白髪になるしね。

白髪キャラは特殊な背景、ストーリーを持っていることの目印でもある。

白い髪って現実でやったら気をつけないと老人に見えたり、かなりダサイことになったりするんだがなぁ

白髪に対して金髪はどうなの?
例えばスーパーサイヤ人的な金髪変化は?

いや、あれも実は白髪化の一種と言える。原作マンガでは白で描写されているわけだし。

私も白髪の強キャラ、或いはキャラの白髪化による変化はスーパーサイヤ人の影響が存在すると思うんだが……

それ以前に存在した日本の漫画の表現、キャラ描写の影響も無視できないと思う。日本の漫画だと、髪の色は黒と白が基本。そして白は特殊、特別な扱いになる。カラーにすると金髪(というか、黄色)になるけど、実は漫画の白い色の髪は必ずしも金髪という訳ではない。
その流れも影響しているんじゃないかな?

私も、マンガの中では白が描きやすいってのが実は大きな理由なんじゃないかと思う。

それほど大きくないレベルの「特殊な」変化ってことで使い易いんじゃないだろうか?金髪だとハッキリ変化し過ぎということで。

ところで、白髪キャラ状態から黒髪に戻って更に強く、凄くなるキャラっているのだろうか?



とまぁ、こんな感じで。
基本的に白髪系のキャラには良い、強いイメージがあるようです。

私などは白髪のキャラに関しては
「燃え尽きて真っ白」
のイメージもあるので、そこまで強いキャラのイメージは無かったので今回の反応については少々意外に感じたりもしました。

上で紹介させていただいた発言の中で挙がっているキャラには
中国オタク界隈で人気の高いキャラも多いですし、
「白髪キャラ=強キャラ或いはカッコイイキャラ」
というイメージは中国オタク界隈ではかなり固まっているのかもしれませんね。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国オタク「水滸伝系アニメが無い……三国志や西遊記はあんなにあるのに!」

ありがたいことに
「三国志ネタや西遊記ネタの他に、水滸伝ネタは無いのか?」
という質問をいただいておりますので、今回はそれについてを。

先日中国のソッチ系のサイトを巡回していて
「水滸伝ネタのアニメが無い。三国志や西遊記はあるのに」
といったことに関するやり取りを見かけましたので、例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


水滸伝系アニメが無い……三国志や西遊記はあんなにあるのに!どうして?日本だと水滸伝も普通に人気だと聞いているんだが。

確かに三国志は多いけど、西遊記はそんなに無いんじゃないか?元ネタ西遊記的なキャラはいるけど。

お前、「ドラゴンボール」とか「最遊記」なんてまんま西遊記が土台の作品じゃないかよ。

単純に四大名著の中で水滸伝人気が低い方だからなんじゃないの?
俺のイメージでは日本の人気は三国志>西遊記>>>>>(越えられない壁>>>>>水滸伝>紅楼夢

「梁山泊」という言葉自体は代名詞的にわりとよく使われているし、水滸伝が日本で知られていないということは無いと思う。

今の人は知らないかもしれないが、水滸伝のマンガとテレビドラマは日本で制作されているよ。漫画は確か横山光輝が描いている。

日本では宋以降の時代の人気が無いからだろうな。

水滸伝っぽいアニメってなんだろう……とりあえず「中華一番」は水滸伝ネタ結構出ているよね。でもそれ以外は何があるだろう。

「遊戯王」の炎星の一群は水滸伝ネタだよ。

キャラに関しては戴宗がよく出ているような?

「真剣で私に恋しなさい!」では水滸伝キャラ(女性化)が乱入しとるぞ。なぜか楊志が変態キャラになっている。「ジャイアントロボ」でも楊志はなぜか女性化されていたし、日本では楊志に対して何か特別なイメージでもあるのだろうか?

水滸伝ってゲーム、特に無双系のゲームに向いていると思うんだけどね。問題は雑兵と区別つかなさそうなヤツが結構いるということくらいか?
今こそ制作されないもんだろうか。

ゲームだとコーエーの作品の他に、幻想水滸伝があるな。それから格闘ゲームもあったはず。でもコーエーも水滸伝は二作しか出ていない。ゲームシステムは信長の野望に輸入されたりしているんだが。

三国志よりキャラが少ないと言っても西遊記より多いしな。群像劇として弱いと言っても西遊記と比べれば視点となるキャラは多いし。

三国志は日本の戦国時代と、日本の感覚ではある程度共通する所があるようだし、ファン層も共通しているけど、水滸伝にはそのような部分が無いからじゃないかな?

単純に三国志の方が題材として多くの人にウケるからじゃないの。それと西遊記はネタ元として優秀。この二作と比べると水滸伝は厳しい。

水滸伝ってなんかこう、ダーク過ぎる話にも思えるしアニメにするには向いていない題材なのでは。

三国志、西遊記と違って明確なバッドエンドだしね。三国志も劉備視点だとバッドエンドだけど、群像劇として見れば問題無い。

そうだ!きっと反政府的だからだよ!子供に悪影響があるからだよ!

ちょくちょく問題視されるウチの国でさえ映像化はされているから理由としては厳しいな。それに三国志も西遊記も政府をおちょくるネタには事欠かないし。

武侠モノが日本で流行らないのと同じ理由じゃないか?
金庸は日本でマニア人気や影響力はそれなり以上だけど、一般層における知名度となると微妙なレベルという話だ。水滸伝もこんな感じなんじゃないかと。

日本人は忠義の士、武将が好きだからだろう。水滸伝は基本的に全員反逆者。招安される件に関しても、宋江だけの話で他の連中は朝廷に忠義なんかもっていない。

日本では呂布が大人気だし、日本の戦国時代の梟雄の人気も悪くないから、反逆者が受け入れられないってことは無いだろう。

宋江が問題だという話をどこかで見たことがある。こっちでもあんまり人気無いけど、日本人には宋江の言動や好漢集めの指示、招安にこだわる思考がダメらしい。

使う声優が多過ぎるからじゃないか?
主人公側だけで108人だ!

横山光輝三国志をアニメ化している時点でそれは理由にならないだろう。あと一人一役じゃなきゃいけないわけでもない。艦これとか見てみろよ。

百八星いると言っても魅力的なキャラ、かっこよく活躍するキャラはそれほど多くないからという理由を今思いついた。キャラ設定でも一部を除いて山賊だとか強盗だとかばかりだし。

題材としての使い易さ、イメージの大きさの差ではないかと思う。
英雄梟雄ひしめく乱世に数十万の大軍による戦はダイナミックだし、大まかなストーリーがきっちりしているからアレンジも容易な三国志。それに対して水滸伝はならず者の反乱、せいぜい数千の武装集団の戦い、場所もせいぜい数都市規模で細かいキャラのストーリーが分散しているからアレンジも簡単ではない。

キャラの魅力は問題無いと思うけど、百八人揃う所までで話がほぼ完結してしまうからじゃないか?あとはたいした活躍も山場も無くあっさり死んでいくだけだし。吉川英治の水滸伝も百八人揃う所まで書いて未完となっている。
あれ日本の三国志の作品の扱い方からすると、黄巾の乱で主要キャラ紹介して、その後あっさり死んでいくようなもんだろ。

最大の問題は、108人のうち女性は僅か3人。しかもヒロインの設定と扱いがあんまりよろしくないということだろう。

三國無双でいつの間にかあんなに女性キャラ増やしているんだから、日本ではそんなに問題にならないんじゃないか?
あと例えば百八星じゃないけど、瓊英なんかは普通にヒロイン的なキャラにできる。

西遊記はファンタジー入っているけど、水滸伝は現実と繋がった残虐さだからじゃないか?人肉饅頭とか人殺しまくりとか、虎虐殺とかわりとアニメで描写するのは厳しそうなシーンが少なくない。

ふむ。暴力的、ヒロイン不足か……よし、ここは「娘化」してアニメ化だ!ヒロインの暴力的なツッコミならネタとしてセーフになるはず!

確か娘化だけなら既に日本で行われていたはず。それも商業出版レベルで。ただ、アニメになってないのを見るとやはり日本では合わない題材なのかね。

ところで、水滸伝も良いけど個人的には金瓶梅のアニメを見てみたいんだけどな!



とまぁ、こんな感じで。
四大奇書の一つということもあってか、イロイロと考察されていました。

上の発言にも出ていますが、水滸伝に関しては梁山泊という存在や好漢などのキャラはともかく、ストーリー面ではあまり使い勝手が良くないというのはありそうですね。

百八星が集まるまではともかく、集まってからは消化試合的な流れになりますし、方臘討伐に至っては主要キャラがどんどん死んでいくなどあまり盛り上がりませんし。
私は梁山泊に百八星が集うまでの七十回本の方を最初に読んでハマり、その後百二十回本の方を読んでなんだかガッカリした覚えがあります。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国オタク「狼男が主人公のアニメや漫画って少ない。吸血鬼はいっぱいいるのに。なぜ?」

ありがたいことに以前の記事
中国オタク「日本の作品で一番『スゴイ』怪物って吸血鬼だよね」
に関連して、
「吸血鬼の他に狼男関係も」
ということで質問&ネタのタレコミをいただきましたので、今回はそれについてを。

狼男は吸血鬼と並ぶレベルのメジャーな怪物かと思いますが、
「日本のアニメや漫画では狼男の扱いが吸血鬼に比べて随分と落ちるような」
と引っかかる中国オタクの人もいるようです。

そんな訳で今回は中国のソッチ系のサイトで行われていたその辺に関するやり取りを、例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


狼男が主人公のアニメや漫画って少ない。吸血鬼はいっぱいいるのに。なぜ?

吸血鬼とか、弱点は多いわ吸血しないと生きられないわな存在だから、欠点無しという方向なら狼男の方が上だよな。銀の武器に関しても実は伝説上では特に有効だとはされていないし。

吸血鬼の方がカッコイイと思われているからじゃないの?

まさか……化物でさえも結局顔か!

俺は狼男は普通にカッコイイと思うぞ。
吸血鬼だってダメなヤツとかカッコ悪いやつとか普通にいるじゃないか。

イケメンかどうかはともかく、確かに狼男をカッコ良く描くのは難しそう。それに引き替え吸血鬼は基本的に人間描けばいい。この差は大きいと思う。
あとは読者の好みとかもあるかも?

狼男系のキャラはそれなりにいるぞ。ただし主人公となると少ないのも間違いない。狼男が明確に主人公として描かれているのは「ウルフガイ」くらいか?

モフモフ系萌えキャラなら……

「狼と香辛料」はどう?ヒロインだけど。
あとは東方シリーズとかも。

「おおかみこどもの雨と雪」も狼男がメイン扱いではあるな。あと主人公なら、「月光のカルネヴァーレ」の杉田智和キャラがいるぞ。

えーと……確かラノベの「月と貴女に花束を」が主人公もヒロインもそう。

狼男は特殊能力発揮時に人間状態やめちゃうからだろ。

吸血鬼のイメージに「狼を支配下における」ってのがあるから、比較した場合吸血鬼より格下感があるというのも問題な気がする。
別に吸血鬼が狼男を操るとかいう話ではないはずなんだが、吸血鬼の手下に狼男がいる作品はわりとあるからね。

それで思い出した。「ダンス イン ザ ヴァンパイアバンド」も主人公が狼男だわ。でもヒロイン吸血鬼だし、作中の設定で狼男は吸血鬼に従っているよね。

狼男は大きな変身ありきだからなー
ある種の「容姿の問題」ではあるかもしれん。

ヒロイン格の場合、尻尾や耳とかの一部だけならともかく、完全に変身したら外見が凶悪になるというのも問題じゃないの?

そこは書き手次第だろう。
あと吸血鬼も人型は変わらなくても、外見が大きく変わる変身をしたキャラは結構いるぞ。

お前らに聞きたい。全身毛だらけの女の子とかが好きなのか?

俺はいけるぞ。
アメリカなんかでは定番ジャンルだろ。全身体毛というか獣人系ヒロイン。

日本は逆に、獣になるのは耳や手足止まりなんだよな。それとせいぜい尻尾。
本格的な獣人キャラで人気キャラって日本の二次元には少ないと思うよ。

マスコット系のキャラには獣系がかなりいるし、狼男系キャラは比較的多用されるモチーフではあるはず。ただ主要キャラ、特に主人公格だと少ないかなー

強いけどパワーキャラだからじゃないだろうか?
特殊能力の付与が案外難しい気がする。

あー……確かに狼男だと身体能力系になりそうなイメージだわ。
吸血鬼だと魔法や剣技とか普通に使いそうだし、それに加えて魅了、霧化なんかの特殊能力もあるからな。

エロシーンが上級者向けだったり、倫理的にアウトだったりになってしまう可能性があるからだよ!

わりと本気で体毛のせいじゃないかと思うわ。

人間を捕食するシーンを描写する場合、吸血鬼と狼男ではスマートさ血なまぐささに差が出易い。バトルシーンなんかもそうだ。

最初に戻っちゃうけど、やはり言ってしまえば顔、容姿じゃないかな。
吸血鬼はイメージ的に美形にしやすいけど、狼男はイメージ的にマッチョにしやすくても美形とはまた違った、健康的な美とか野獣的な美といった方向のイメージになりやすい。そして日本の漫画では顔が美形というのが重視される。



とまぁ、こんな感じで。
中国オタクの中には欧米系のファンタジー作品や、そっちの世界観のゲームに手を出している人も少なくないですから、日本の作品における怪物の扱いに関して引っかかったり不思議に感じたりすることもあるみたいですね。

それにしても、狼男の扱いに関しては実際どうなんでしょうね。個人的には最近の作品に関しては、狼男の扱いが微妙というより、吸血鬼の扱いが突出して良いといった所なのではないか……などとも考えてしまいますが。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

アニメの中に頻出する遮光器土偶に困惑する中国オタクの面々

ありがたいことにネタのタレコミをいただきましたので、今回はそれについてを。

遮光器土偶(Wikipedia)
は日本のコンテンツにおいてそれなりに見かけるモチーフかと思います。

オタク系のコンテンツにおいても遮光器土偶系のデザイン(?)は歴史系やオカルト系に限らず様々な所で用いられているかと思いますが、中国オタクの面々からすれば
「不思議で印象に残る上に、妙によく出てくるデザイン」
「なんだかよく分からないもの」

だと思えたりもするのだとか。

中国のソッチ系のサイトではそんな
「アニメや漫画、ゲームに出てくる遮光器土偶」
に関するやり取りが行われていましたので、例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


日本のアニメによく出てくる「遮光器土偶」ってのが不思議でしょうがない。
名前でピンと来なくても画像を見てもらえばみんなもすぐに分かると思うが、アイツに関して気になってしょうがない。本当に色んな作品に顔を出してくるんだが、何なの?何でなの?

ああ、アイツか。自分はデジモンの印象が強いな。
確かアニメどころかウルトラマンティガとかの特撮にまで出て来るんだよなぁ……

私はドラえもんをボコボコにしていたヤツがトラウマ。復活しまくるしあれは怖かった。

なんかスゴイ不思議なデザインだけど、妙に印象に残るよな。

「遊戯王」をまず思い出したよ。
しかしこれ、どんな意図があって作られたデザインなんだ?日本の古代の遺物だったはずだよな。宗教的な何かっぽい印象もあるが。

一体なんなんだろうな……

制作者の意図、用途はともかく古代の粘土人形ってことでいいのかな?

それは私も分かる。しかし問題はなぜあんなに頻繁に出演するかという点だろう。

私も気になる。個人的な印象だがUFOとかの超常現象系の本でもよく見かけるように思う。

考えてみれば私も「アニメやゲームによく出てくる、遮光器土偶と言う名前の存在」ということしか知らないな。なぜ?と言われると……

古代の謎、現代でも解明されていない謎、といった類の本によく出てくる気がする。

コレって日本の神獣みたいな存在じゃないの?

荒覇吐でしょ。日本の神話における「失われた神」の一柱。

「超特急ヒカリアン」にも宝くじ抽選ロボとして出ていたっけ。

自分が小さい頃に見た作品だと「三つ目がとおる」に出ていたな。あと確か「魔神英雄伝ワタル」のどれかのシリーズにも出ていたはず。

ポケモンにもいたよね。
日本の古代の何かなんだろうけど……

日本の何かの神様の像じゃなかったっけ?卑弥呼関連の。

大和民族に滅ぼされた民族の神だとかどっかで見たような。

卑弥呼とコレの関係ってゲームの無双OROCHIシリーズだけじゃないの?

ゲームだとヴァンパイアシリーズのフォボスがこのデザインだ。ペルソナシリーズにも出ているね。

「六畳間の侵略者!?」と、あと「ケロロ軍曹」にも出ていたぞ!

最近の作品だと「天城ブリリアントパーク」でバイトしてるぜ。

「しろくまカフェ」にも出現していたなぁ

ここまで挙げられた作品で、どういった形で出て来たかだいたい思い出せるのに気付いた。よほど強烈な印象を刻み込まれていたらしい。

ホントなんにでも乱入しているな!?
元になっている人形は、日本で出土する文物関係のものなんだろうけど……

そうなんだよね。色んな作品に出てくる。
私は小さい時にコレを見たあとずっと忘れられないでいて、オタクになってから別の作品を見たらコイツが出てきて驚く、そして作品同士の関連性がどうなっているのかと慌てる……といったことが何度か発生した。
今では日本では定番のデザイン、元になる存在があるという話に落ち着いたけど。

ウチの国の古代に似たようなの無かった?青銅かなんかで作られたヤツだったように思う。

兵馬俑っぽい何かなのかね?
死者の副葬品的な。

これって古代のフィギュアなんじゃね?

うむ。日本の縄文時代に作られた土偶というフィギュアと捉えておけばだいたい問題無いと思う。

確かにそう言ってもよさそうだ。遥かなる古代のフィギュア!

日本の古代のフィギュア職人って凄いな。なんて言うか……魔性のデザインだ。

コレ、日本の二次元界隈だと普遍的なデザインになっていると思う。私もはっきりとは分からないが、日本のクリエイターに何か強く訴えかけるものがあるんじゃないだろうか……?

しかしこのデザイン、確かに何とも言えない、引き付けられるものがあるな。

それで結局、こいつはいったい何なんだ?



とまぁ、こんな感じで。
やはりあのデザインはインパクトがあるようで、妙に印象に残っている人も少なくないようでした。

それに加えて日本の作品では色んなところに出てくるモチーフですから、以前見たのとは別の作品に遮光器土偶デザインの存在が出現してギョッとしてしまう、意味不明なつながりがあるように思えて戸惑ったりもしてしまうこともあるようです。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国オタク「二作以上アニメ化された作者って実はとても凄い存在、『大師』だったりするの?」

ありがたいことに
「中国のオタクな人達はアニメ化されることの凄さ、難しさに関する認識が日本と違うような気がするのですが、どうなのでしょう?」
という質問をいただいておりました。

先日、うまい具合に中国のソッチ系のサイトで
「二作以上アニメ化された作家って凄いのか?具体的には誰?」
といったことに関するやり取りを見かけましたので、例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


漫画家やラノベ作家で二作以上アニメ化された作者って実はとても凄い存在、「大師」だったりするの?
あとそんな複数アニメ化された作品を持つ「大師」について教えて欲しいんだけど。

ウチの国ならそうかもしれないが、日本では違うだろう。
日本にはたくさんの作品があるし、十把一絡げでアニメが作られているんだから。

最近のラノベだと、川原礫や橙乃ままれが思い浮かぶかな。スゴイのは間違いないとは思うが……

二作以上アニメ化と言ってもそこまでスゴイ話じゃないよ。マンガなら雑誌連載を一定期間以上、ラノベならweb連載から商業出版になった時点でアニメ化ってのは時間の問題なんだよ。
日本のアニメは原作アリの作品がほとんどでオリジナルは非常に少ないから、特徴があって一定期間作品を描き続けることができて、一定の読者がついていれば、そしてアニメ12話分に足る長さがあれば、誰かが投資してアニメを作ってくれる。

お前、日本の漫画雑誌がどれだけあってどれだけの作品が連載されているか、ラノベレーベルがどれだけあってどれだけの作品が毎月出ているか数えてみると良いぞ。

バッサリ打ち切られた作品、単行本化までいかなかったような作品はウチの国にまで伝わらないしね。正規、ファンサブのどちらかで中国語化されないと読まない人多いし。

複数の作品がアニメ化……手塚治虫や藤子不二雄は別格として、鳥山明、冨樫義博、小畑健、和月伸宏、北条司とかか。あと井上雄彦も「BUZZER BEATER」のアニメがあるから2作品以上になるね。確かにみんな「大師」レベルだな。

二作品以上アニメ化された作家って結構多い。しかし「一作だけ」で有名になっている作家ほどスゴイわけではないケースも多々ある。
ただ三作アニメ化にまでなったなら間違いなく「大師」レベルだと思う。

鳥山明は二作だけしかないから微妙ってこと?

その基準だと岸本斉史や尾田栄一郎はどうなるのよ。

横から言わせてもらうが、鳥山明は短編もアニメ化されているぞ。
あと上で挙がっていないけど、ジャンプ系の作家なら桂正和もアニメ化された作品多いよ。

アニメに向いている作品かどうかというのもあるだろうし、基準の一つにはなるだろうけど絶対的なものではないだろう。
ちなみに私はアニメ化される作品ということで思いついたのは「CLAMP」だ。アニメビジネス的には間違いなくスゴイ存在だと思う。

ビジネスと言えば「遊戯王」の高橋和希はどう考えるべきなんだろう?

アニメ化の安定感も含めての話なら高橋留美子だろう。
連載作品全部アニメ化。一部は実写化。「境界のRINNE」もたぶんアニメ化される。

日本では多くの作者が自作をアニメ化される機会を得られる。連載が打ち切られなければよほど倫理的にアウトとかでもない限り一度はアニメ化の機会は回ってくるからね。
基本的には運と努力、タイミングによるものだから、運も実力のうちとは言うけど完全な実力とは言えない。しかし二作目となると話は別だ。アニメ化された作品が二つある作者は基本的に「大師」と見て問題無いだろう。

ラノベに関しては二作でスゴイと言うのは少々微妙な気がする。最近の深夜枠、1クールのアニメばかりで長編アニメは少ない。

三雲岳斗は確か三作アニメ化されてたよね。

アニメ化された作品の多い作者だと、恐らく榊一郎が5作でトップクラスじゃないかな?「スクラップドプリンセス」の頃から断続的に数作アニメ化されていて、最新のだと「棺姫のチャイカ」がある。

続編や劇場版、OVAをそれぞれ1作と考えるなら神坂一はかなりたくさんあったはず。

私の場合、アニメ化されている「大師」級のラノベ作家で真っ先に思い浮かんだのは西尾維新だった。
でも、ラノベで「評価が高いアニメ」(原作評価は別)が複数出ている作者ってほぼいないんじゃないか?

小野不由美や成田良悟は複数評価の高いアニメ作品あるだろ。あと賀東招二も「天城ブリリアントパーク」でそうなるかも?

アニメ向きということならPEACH-PITは?
複数作品、しかも続編も制作されたりしている。残念なのは円満な終わり方をしていないのが多いということか。

なぜ「大師」に永井豪の名前を挙げるヤツがいないんだ?
アニメ化作品の数、そして影響力はトップクラスだろうに。

昔の作品だし、ウチの国で永井豪について語られることは少ないからなあ……
あと影響を受けた作品は見ていても、直接永井豪作品のアニメを見た人間ってウチの国だと少ないだろうからね。

石ノ森章太郎がまだ挙がっていないな。アニメになった作品、特撮になった作品は数えきれない。

複数のアニメ化作品のある「大師」なら赤松健もそうじゃない?「ラブひな」以外のアニメは残念だけど。

二作以上で大師ってことになると、「ジョジョの奇妙な冒険」をずっと描き続けている荒木飛呂彦とかどうなるのよ。

荒木飛呂彦はアニメ化が三本あるぞ。ジョジョのTV版とOVA,それから「バオー来訪者」も劇場版がある!

代表作一本だけという印象でも、調べてみると複数の作品がアニメ化されているケースってわりと多いよね。例えば青山剛昌は「名探偵コナン」のイメージが強いけど「YAIBA」がアニメ化されて、短編もアニメ化されている。それに加えて「まじっく快斗」もアニメ化だ。

OVAとテレビ、一般と深夜枠といった要素もあるからアニメ化された作品の数だけで判断するとヘンなことになるぞ。

本編、外伝、リメイクとかも判断に迷うな。

厳密には二作品以上、アニメが人気になった作者とするべきなんじゃないだろうか?それだったら間違いなくスゴイ。一作当てた後はネームバリューで企画が通り易くなるが、作品のパワー、面白さが前の作品と比較できるレベルに達していることは少ないと思うんだ。

そう考えると鳥山明、冨樫義博の凄さがハッキリするな。

その方向で考えた場合、あだち充は間違いなくスゴイ。

アニメ化された作品が爆死してその後続かないケースも多いから、その次、別のアニメ化作品がある作家は実力(解釈は任せる)のある「大師」だと思うよ。でも後世に残る一作だけというのも悪くないよね。



とまぁ、こんな感じで。
中国オタク界隈における「アニメ化のイメージ」が何となく見えてくるような気もしますね。

現在でも中国オタク界隈で広まる、人気になる作品のほとんどはアニメから、或いは「アニメ化の情報」から本格的な動きが始まりますし、アニメの原作をアニメ化前の連載当時から追いかけている、追いかけることができる人は少数派です。

そういった背景もあるので「作品がアニメ化される」ということに関するイメージについて、日本の感覚と異なる所が出てくるのかもしれませんね。

とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。


中国オタク「結局日本のTVアニメ化の条件って何なんだろう……?」


11/17追記修正:コメントにいただいたツッコミのおかげで、訳しているうちに高橋留美子先生に言及していた発言をうっかり消してしまっていたのに気付きました。まことに恐れ入ります……

中国オタク「抱き枕には公開処刑というリスクが存在する模様」

ありがたいことに
「艦これのイベントで忙しいであろう管理人さんにネタを送らせていただきます」
という言葉と共にネタのタレコミをいただきましたので、今回はそれについてを。
ちなみに重巡プリンツ・オイゲンは中国語だと「欧根親王号」になるそうです。


「オタク向けのキャラ絵の付いた抱き枕」
というのは中国オタク界隈においてもかなり存在感のあるオタクグッズとなっております。

そんな抱き枕に関して、中国オタク界隈で
「母親に抱き枕カバーを洗って外に干される公開処刑」
が話題になっているとのことです。
そんな訳で今回は中国のネットで行われていたその辺に関するやり取りを、例によって私のイイカゲンな訳で


日本では、母親に抱き枕を洗って外に干される「公開処刑」と呼ばれる恐ろしい出来事が存在するもようだ。みんなにもこの恐ろしいリスクを知って欲しい!

ああ……画像を見たことがあるよ。恐ろしいな……!
ところで洗って干されるときに母親からは何も言われないのだろうか?

何も言われない方が怖いよな

でも「あなたのガールフレンドを洗っておいたわよ」とか言われても困る。

自分の彼女、オカンに紹介したことないはずなのにな!

なんてことだ……なんてことだ……

本当に、恐ろしい。急に実家に帰って自分のは大丈夫か確認したくなってきた。

いやいや、良いお母さんじゃないか!!

これ日本だけの話じゃないぞ。俺もこういうことやられたことがある!

これ、自分の考えられる中で最高レベルの恥ずかしさだ。オナニー中に部屋に人が入ってくるとかの方がまだマシじゃね?

公開処刑……人間のやることじゃあない……

嫁を吊し上げにして、大衆に向かって晒される……人としてやってはいけないことがあるだろうに……

これが噂に聞く日本の嫁姑戦争か。

日本でもやっぱ嫁と姑の関係は悪いみたいだな!

私は母親じゃなくて祖母にやられたことがある。
自分で洗って乾かしていたんだが、「外の天気が良いから」と……

フハハハハハ!俺の住んでいるところは空気の汚れ的に外に洗濯物を干すとか考えたくないからこんな悲劇は起こらん!

乾燥機だと洗い物が痛むのが怖いし、やはり風通し良くして陰干しと行きたいところだ。でも天気が良いとオカンは「こんないい天気なんだから」と外に移すからな……

てか抱き枕カバーってどれくらいの頻度で洗えばいいの?

俺は観賞用メインだから洗ってないわ。

日本の公開処刑画像見ていると複数枚をいっぺんに公開処刑されているのも見かけるが、一人でそんなに何種類も抱き枕必要なの?

そりゃハーレムを築きたいからな!俺も複数持ってるぞ!
……というのはさておき、カバーが多数で中身のクッションは1個或いは少数というのも考えられるでしょ。

オカンが部屋に入って勝手にモノをいじる、片づけるというのはどこの国も一緒なのかね。
捨てられるのも困るが、洗われるというリスクもあるとは

俺、萌えキャラのTシャツ買ってこの手の公開処刑されたことがある。自分で別に洗うつもりだったのが……

しかし、こういうのって意識せずにやっているのか、わざとやっているのか、どちらなんだろう?

故意だ!絶対に故意が存在する!!
そしてその後、その家の息子は自分のオタクグッズを整理することに……

オカン「計画通り」

大丈夫、まだ大丈夫だよ。USBメモリを勝手に持ち出されることに比べたら……!

抱き枕は買う時にこういうバッドエンドを想定しておくべきなのかもしれない。

こういう画像を見るおかげで、俺は抱き枕を買うのを思いとどまることができるわ。



とまぁ、こんな感じで。
抱き枕を外に干される公開処刑については画像のインパクトもありますし、実家住まい或いは実家にコレクションを保管している人の多い中国オタクの面々にとっては結構「怖い」ことに思えるようです。

特にここしばらくの間、中国オタク界隈では「抱き枕」がフィギュアに次ぐ大きな買い物といった扱いになっていますからオタクグッズとしての抱き枕持ちの人は少なくないという話です。そういった人にとってこの「公開処刑」というのは他人事ではないのかもしれませんね。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国オタク「ウチの国の伝統的な武侠小説はどうなってしまうのだろうか?」

ありがたいことに
「今の中国の若い人たちの間ではネット小説、玄幻と言われる中華ファンタジーが大人気だそうですが、普通の武侠小説はどうなんでしょうか?」
という質問をいただいておりますので、ちょっと中国オタク事情から外れてしまいますが今回はこれについてを。

武侠小説は現在の中国における様々なコンテンツに影響を与えていますし、中国オタクの面々の感性への影響も非常に大きいかと思われます。しかし、最近は一昔前に比べて元気が無いような所もあるそうです。

中国のソッチ系のサイトでは
「伝統的武侠小説が衰退気味」
といったことに関するやり取りが行われていましたので、例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


ウチの国の伝統的な武侠小説はどうなってしまうのだろうか?
みんなは最近の状況をどう見る?伝統的な武侠小説ってどれくらい読んでる?

そういや、俺も長いこと武侠小説読んでないな……

そもそも伝統的武侠小説ってどういう風に定義すればいいんだ?
若い世代の作家もいるから古い作品=伝統武侠小説ではないし。

とりあえず武侠小説と言うジャンルに関しては金庸、古龍から代を重ねるごとに微妙になっていく気がする。

今の状況を惜しむのは理解できるけど、ジャンルの盛衰というのはどこでもある話だから、そんなの気にしないで好きなの読めばいいじゃないか。

武侠小説が好きと言うのが常識のように語られるけど、私はなぜか武侠小説そんなに好きじゃない。
先にファンタジーに接しちゃったからかもしれないが。

武侠の伝統ってのもなんか誤解され易い気がする。
武侠小説というジャンルに関しては、時代ごとに好まれるスタイルが存在する。そもそも、金庸や古龍は「新派武侠」とも言われているわけだし。ネット小説の玄幻、仙侠的な作品も武侠小説の変異したものだと言えなくはないし。

「侠道」に関するテーマの小説は無くならないと思うが、これまでの武侠小説は段々と衰退していくのかもね。

ネット小説をどう受け止めるかだよね。一応武侠の血脈の流れ、影響はあるわけで……

そりゃ影響は受けているだろうけど、最近のネット小説の多くは「侠」という大事なキーワードとあんまり関係ないのばかりな気がする。

「侠」よりも「仙侠」の方が人気になるよな!

どっちにしろ私はあんまり武侠には興味ない。欧米系のファンタジーの方が今は好み。

武侠小説の良い作品となると少なくなっている。面白い作品は一応まだ出ているんだけど、全体的に見れば中国の武侠小説と言うジャンルに関しては確かに衰退しているな……

今は昔に比べて小説が更に商業的になっているからね。
そして今小説が売れる世代に対しては、昔ながらの武侠小説はあまり売れない、稼げない。でも今の所そこまで絶望するほどではない気もする。長期的に見ると厳しいだろうけどね。

正直にぶっちゃけてしまうと、自分は俺TUEEEEな作品を読みたいのよ。武侠小説よりも更に手軽に……

ついでに私もこの際だから告白。
金庸の小説は読んでいない。ほとんどはテレビドラマで知っているだけ。

金庸なら短いのもあるからそっちから読んでみても良いと思うよ。ドラマはなんだかんだでアレンジはいっちゃってるし。

私は今でも普通に読んでるけど。高校の頃、徹夜して読んでいたような状態ではないね。あくまで私にとっての話だけど、昔より引き付けられるものを感じなくなっている。

金庸も良いけど私は古龍の方を多く読んでいるかな。自分の場合は武侠小説からネット小説に流れて、今ではどっちも読まなくなってるかもしれん。

金庸とかもう古典文学的な印象もあるわ。

なんか自分は武侠小説に対してはあんまり興味がわかない。押さえておかないといけないとは思っているんだけど……

武侠小説か。高校の時はハマっていたんだけど、なんか飽きた。

私も高校の時は本当にハマったんだけど、大学になってからは段々と忘れていって今に至る。

なんでか知らないけど、ファンタジーの方が好みになってしまっている。

それでもSFよりはまだマシでしょ。

現在の感覚ではカッコ良さと言うかクールさ敵な何かが足りない気がする。
あと、武侠は基本的に人殺しの話になるから規制され易いってのもあるんじゃない?

時代が変わって、受け手の感覚も変わったんじゃないかな。
俗な世界から離れた洒脱な侠客はもう多くの人の憧れ、感情移入の対象ではなくなっているように思う。

今の時代、映画なんかの方が進歩しちゃって視覚的な効果がイメージし易くなっている。それに対して個々の良作はともかく、ジャンルとして見た場合は文字ベースの武侠では刺激が足りない。表現技法や話の展開、スケールに関しても現在の他のコンテンツの多様性に追い付けていないって所では。

私の場合、昔好きだったこの作者、まだ書いているのか……でもあえて読みに行く気は……なんてことも多い。

ヘンな話かもしれないが、武侠小説の中国における今の立ち位置って、日本におけるミステリ小説に近いものを感じる。影響力や良作は現在もある、しかしジャンルで見た場合、純正の方向性の作品は埋もれていってしまっているといった点などは、近いものがあるんじゃないだろうか?

近頃人気になる武侠系の作品は、ある程度のネタに走ったり、お約束を逆に利用したりしないといけない。神仙だとか、俺TUEEEだとか、そんな感じの要素を付け加えない事には厳しいんじゃないかなー

恋愛要素が増えたりもしているよね。
まぁ、今の時代に誰も書いていないとは言わないし、武侠劇系ドラマが昔のリメイクとか再利用ばかりで完全に冷や飯で炒飯作りまくりな状態とまでは言わないけど……!

伝統的なものが悪いわけじゃないけど、変わらない事には時代に捨てられてしまうのもまた必然だ。昔は普通だったストーリー展開がお約束として使い古されて、今ではギャグにしか見えないようなことになったりしているし。

武侠系ヒーローも新しい形が求められているってのはあるのかもね。現在のファストフード的なストーリーの需要には、伝統というか昔の優柔不断な流れは合わないだろうし。

時代が変わったのと比較対象が増えたってことなのかね。やはり。
古典としての価値は変わらなくても、娯楽として消費するには厳しい面があるといった所か。



とまぁ、こんな感じで。
武侠小説の地位に関してはともかく、商業的な面から見たり、他のコンテンツと比べると結構厳しいことになっているようです。

最近の中国はネットを通じて様々なコンテンツが入っていますし、娯楽コンテンツに関しては一昔前と比べて非常に大きな変化が起こっています。

中国で武侠小説というジャンルが昔に比べて目立たなくなっていることについては、受け手側の感覚や他のジャンルとの競争といった、コンテンツを取り巻く環境の変化というのもあるのかもしれませんね。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国オタク「ビルドファイターズトライとGのレコンギスタ、なぜこんなに差が出ているのか」

ありがたいことに
「10月のガンダムの新作は中国ではどうなのか?」
という質問を複数いただいておりますので、今回はそれについてを。

10月に始まったガンダム、
「Gのレコンギスタ」「ビルドファイターズトライ」

ですが、放映開始前はどちらもかなり注目されていました。

しかし放映開始後は、「ビルドファイターズトライ」はそのまま順調にいっているものの、「Gのレコンギスタ」は失速気味な状態になっているようです。

中国のソッチ系のサイトでは
「ビルドファイターズトライとGのレコンギスタになぜ差が付いたのか?」
といったやり取りが行われていましたので、例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


ビルドファイターズトライとGのレコンギスタ、なぜこんなに差が出ているのか。
どっちも10月新作の、期待のガンダム作品だったのに……

最初はGのレコンギスタの方が注目されていた印象だけど、急速に冷え込んだよね。ビルドファイターズは相変わらず盛り上がっているのに。

日本のランキングでGレコの位置は安定している。BFTは同人で盛り上がっているくらいじゃねぇか。

そりゃ日本の話だろ。ウチの国ではGのレコンギスタは残念ながら盛り上がっていない。ガンダム系のフォーラムでさえも……

BFは第一作がウチの国でもスゴイ盛り上がったから、そのまま第二作も盛り上がるのは不思議じゃない。
Gレコに関しては……MSのデザインが原因じゃないか?

新作ガンダムを人気にするのは富野でも無理なのか。

ガンダムは視聴率じゃなくて玩具の売り上げが重要。
ディスクの予約はGレコの方がはるかに上だし、プラモだってBFTがGレコに勝るとは限らない。BFTが明らかに有利なのは18禁くらいだろう。

Gレコは普通にこっちでの話題とアクセス数の落ち方がな……

そもそもなんでBFTが普通の時間帯で放映され、Gレコが深夜枠なんだよ。盛り上がり方明らかに逆じゃないか。
Gレコが子供のための作品という話は何だったのか。

富野監督の言う子供向けの作品は、一般的なイメージとは違うんだろう。
それはともかく、分かり易さではどうしてもBFTになっちゃうね。BFTの方を普通の時間帯で放映するという選択自体は別に間違っていないのでは?

Gレコはキャラが死にまくってからが本番。主人公の母親とか死亡フラグが立ち過ぎている。当面の死亡フラグは回避できたようだが、富野は恐ろしいからな!

人の死なないガンダムなど、ガンダムとは言えない。

Gレコは既に名前ありで目立つキャラが二人死んでるぞ。

えーと、じゃあヒロインや主人公の肉親が死んでいないガンダムはガンダムと言えないということで。

BFTの方が相対的に受け入れやすいんだよね。Gレコは子供どころか、俺も分からん。

Gレコは字幕も微妙だから。正規配信の字幕も、ファンサブ字幕のどちらも正直出来はよくないと思う。

作中の独特な会話、日本語の語感まで中国語に翻訳するのは難しい気もする。Gレコは日本人が普通に受け取る印象と、俺達が字幕で見ていて受け取る印象には差があると思う。

私自身はGレコを面白いと感じているんだけどね……

どっちも普通に面白いよね。
ただ私はBFTは友達と一緒に、或いは弾幕コメントで燃えたりツッコミ入れたりしながら見ているのに対し、Gレコは一人でじっくり見ている。
視聴スタイルの向き不向きも作品の盛り上がり方に影響するんじゃないだろうか?最近ウチの国では弾幕コメント、ツッコミ向きの作品が人気になり易いし。

人気に関しては分からないけど、MS自体はBFTの方が「欲しくなる」ね。まさか自分がSDガンダムを欲しくなるとは思いもしなかった。

BFTは調べれば元ネタとかが分かる(中国語でも!)けど、Gレコは調べても分からないからじゃないか?
ハッキリしない部分も多いから話題にし難い、ネタにし難い、語り難い。

Gレコは定番のお約束的世界構成、設定じゃなくて作中独自の世界がきっちり構築されている感じだからな……自分は楽しめているけどイマイチ分からんという人も少なくない。

自分がGレコを見て感じた印象は「分からない部分が多い」というものだった。Zをリアルタイムで見た人達もこういう風に感じたのだろうか?

てかウチの国できちんとした富野監督ファンってどれくらいいるんだ?
ガンダムは知っていても、富野監督の作品をリアルタイムで追っかけるのは今回が初めてって人は多いだろう。それにウチの国で富野作品の評価が高いのは確かだけど、広い範囲で、マニア以外にも人気になった作品は無いんじゃないか?今の動画サイトの観客には合わないようにも思う。

こっちのテレビでも放映された「海のトリトン」は大人気になった富野作品だぞ!
というのはともかくとして、富野作品って描写に関してはわりとコミカルな所が出たりもするんだけど、「大人向けでマジメなガンダム」を期待して、実際とのギャップに戸惑っている人もいるんじゃないかな。
ゲームやwikiで知ることのできる情報にはそういうの入っていないんだよね。BFTは分かり易いネタ、パロディ系の作品だからその辺は問題無いんだろうけど。

ロボや世界観はともかく、自分はどっちも女の子を目的に見ていたり……

エロに関してはBFTの方が分かり易い、しかしGレコの方がなんかこう「レベル」が高いと感じる。



とまぁ、こんな感じで。
「Gのレコンギスタ」に関しては、面白いと感じる人はそれなりにいるものの、ライトな層にはあまり広まっていない模様です。

これに関しては作品の設定や世界観が分かり難いとされていることもあるようです。それに加えて、作中のいわゆる「富野節」的なセリフのやり取りが、中国語字幕では訳しきるのが難しいといった事情もあるそうです。

考えてみれば私も富野節的なセリフに関して中国語にキッチリ訳せているケースは寡聞にして知らないですし、知り合いの中国オタクも富野節に関しては日本語丸暗記だったような気が……

普通に見ていくならともかく、オタク的なスタンスで作品をキッチリ理解しようとした場合、「Gのレコンギスタ」は海外では難しい部類にはいってしまうのかもしれませんね。

それにしても、私自身は「ビルドファイターズトライ」「Gのレコンギスタ」の両方とも楽しめているだけに、今回の反応に関しては中国に入って広まる、人気になる作品に関する難しさを改めて感じてしまいました。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国オタク「お前らが買ったグッズで親に値段をごまかしているものを告白せよ!」

ありがたいことに
「中国では最近オタク趣味に大金を使える、いわゆる『土豪』な人がかなりいるのは知っていますが、あまり自由にお金が使えるわけでは無い若い人の感覚はどうなんでしょうか?」
という質問をいただいておりますので、今回はそれについてを。

「土豪」的な存在が目立つようになったとは言っても、中国オタクの中で一番多いのは大学生ですから仕送りの中からのやりくりでオタク趣味を楽しんでいる人も多いですし、少しくらいならともかく、結構な値段のグッズを買った場合、さすがに親にそのままの値段を言うわけにもいかない……と言った人も少なく無いそうです。

また仕事を始めてからも、親に理解してもらえない、文句を言われるのが鬱陶しいから趣味に使うお金をハッキリとは言わないなんてケースもあるそうです。

中国のソッチ系のサイトではそういった虚偽申告(?)に関する懺悔や愚痴混じりのやり取りが行われていたので、例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


そんなお前らが買ったグッズで親に値段をごまかしているものを告白せよ!
ちなみに俺は数百元の抱き枕を郵送費込みで40元(約760円)くらいと親に説明したことがある!

Tシャツとか帽子なんかの身に付けるものは値段の差がでかいから、服とかはまず理解してもらえん気がする。私は150元(約2800円)くらいで買ったのを、20元ちょっと(約380円)と母親に言ったことがある。

ねんどろいどとか、海賊版の方の値段で教えている。
0が1個変わるしね!

自分は買ったグッズがそれほど多くないし、親の性格もあってか値段を聞かれたことは無い。さすがに抱き枕とか買ったら聞かれるかもしれないけど。

そういうのって実用的なグッズだと案外楽じゃないか?イラスト付きマグカップだと実際の値段の1/3くらいでも案外納得してもらえる。
どっちにしろ偽るのは変わりないが……

確かにアニメ系のマグカップだとか、簡単な装飾品とかだとそんなに高くないな。でもCOSPAのモノを手に入れるとなったら……

原価は高いけど、ネットショップでたたき売りしていた!という感じで説明しております。

俺のコレクションしているフィギュアは、実家だと1体50元(約950円)くらいということになっている。実際の値段はさすがに言えんわ……
あとトレーディングカードとかも無理だな。

でも親に安い値段で言うと、他人に簡単にあげちゃったり、子供に遊ばせて壊されたりしないか?以前、ガンプラを親戚のクソガキに壮絶に破壊されたなんて話もあったし。

親は勝手に下手に入って、勝手にモノを捨てるからな……別に「捨てなければいけない」ものでないのに、捨てる。私もカード類を「1セット15元(約280円)」とか説明したら、遊戯王カード一箱捨てられた。そら値段教えていなかったけど、そこまでヒドイ扱いされるとは考えもしなかった。

聞かれたらの話だけど、普通に教えている。
もっとも、コレは私が買っているグッズの数が少ないからだとも思うが……

「こんなものがなんでそんなに高いの!?」とか来るけど、オカンに頼まれたお土産の香水とか、アクセサリとかに比べればまだ安いんだけど……
単純に比較するもんじゃないとは理解しているが、ああいうものの値段を見ると、ゲームやオタクグッズに金を使うのはまだ節約している方に思えてしまう。

文句やら罵声やらが飛んでくるから、正直に言う気にはならんわ。それに親の仕送りで買っているから後ろめたいのも確か。

高いモノに関しては、数量限定で作られているとか、コレクションアイテムとしての価値をメインに、ついでに「時価」と値段の変化を言う。買った時の値段?さぁ?

私は大体は半分〜1/4で言ってるなあ。

今だから言うけど、388元(約7300円)のフィギュアを小数点ずらして38.8元と言ったことがある。オカン、小数点スライドさせて報告してスマンかった

仕事やってんならともかく、学生で仕送りの生活費の中から買ってるからなー

俺は普通に言ってるよ。別に気にする事じゃない。
自分が稼いだ金で何を買おうが自由だ。

そう答えても、相手は納得しないのがねぇ。仕事始めてから買ったプラモ、実際の値段を言ったら高い高いうるさいからその後は半額でも言わなくなった。

「そんなにするの」というのが、「そんなくだらないものに」というニュアンスで言われるとムカッと来るというのもあるからね。説明すれば価値が理解してもらえる相手ならともかく、そうでないならぼかすか、具体的な数字を忘れたことにする。

実際は400元(約7500円)以上したフィギュアを1/4の値段で母親に伝えたら、「なんでそんなに高いの!そんなゴミ買っちゃダメよ!!」とか言われたわ。

この手のモノに触れたことの無い人って、だいたいオタク系のアイテムをとても安いモノだと思っているよね。

俺らの世代でも、グッズがどういう値段で売られているのか知るレベルまでいかないと分からない話だからね。
それと親の世代の頭の中にある値段のイメージは物価がこんなに上がる前の、それこそ俺らが子供の頃の値段だったりするから、今の物価に合わせた値段(グッズに関してはここ数年で値下がり傾向にあるんだが)を言うとびっくりして反発するんだろう。

そういや初めてイベントに行った知り合いが、数十元のグッズに「なんでこんなに高いんだ!?」と驚いていたな……親の世代でアニメや漫画、ゲームなんか分からないとなると尚更か。

てか働いていても結婚せずに実家住まいだと結構キツイんだぜ。
今使っている1万元(約19万)のヘッドホン、親には0を一つ取っ払った値段で教えている。

なんで2000元(約3万8000円)でエアコンつけたら安いと褒められるのに、その半額の1000元でフィギュア買ったらボロクソに言われるんだろうなー……どっちも自分の稼いだ金で買ったものなのに。

フィギュアとか、いくらで買ったと言っても親は高い、無駄金だとか言ってくるよ。自分は聞かれても笑ってごまかすようになった。

実はまだ学生だった頃に新品のPSPを150元(約2800円)で買ったと親に嘘ついたことがある。

お前それ、親に「知り合いの子にプレゼントしたいからもう一個買ってきて」とか言われたらどうすんのよ。

それは無かったんだが、その程度の値段なら大丈夫だろうと親戚のガキに勝手に遊ばせたりされた……そして……

スマン。オチが分かった。

私の飾っているポスターはだいたい友達からもらったモノということになっている。
最後の手段は友達からもらったじゃないかな。

親が人形(オタク方面じゃないよ)好きだというのもあってか、私はずっと普通に価格を伝えている。しかしオカンがねんどろいど大好きになってしまって、近頃は元になった作品見ていないはずなのにイロイロと集め出しているのが恐ろしい。

実用グッズは安全だし、フィギュアとかプラモはそれなりに大きいからまだマシ。一番危ないのはトレーディングカードだと思う。
本当の価格を言ったら高すぎると煩いし、安い価格を伝えたらいつの間にか捨てられている。

しかしこういった話を聞くと、ハーレム系アニメの主人公のような一人暮らしって良いと思ってしまうな。両親出張で実質一人、ヒロインが家に来てもOKとかいう所ではなく、好きなようにグッズを買えて、自分の趣味で部屋を染めても問題ないという所が!

買った当初は嬉しい「実物」が、後で予想外な形で問題になるんだよな。
オンライン課金で楽しめるアレコレが増えている昨今、そっちの方に使うことも考えるようになってきた。

ウチの国は実家離れての一人暮らし難しいからな。不動産価格は高いし、日本のように賃貸も手頃なのが無いし。
大学は寮生活だから親元離れられていいけど、個人スペースが限られているからアイテムは実家に置かざるを得ないんだよな。そして悲劇が……

実家にアイテムを置かないといけないから、どうしても親に説明するというクッションが入るのよね。しかも学生の間は仕送り生活がほとんどだから、オタク系アイテムの本当の値段は言い難くなってしまう。バイトできる日本の学生だと、この辺どうなんだろうね?

こういうのってお互いの価値観が違うし、現在の物価は「親の世代の頭にある昔の物価」と比べ物にならないレベルになっているからしょうがないんだけど、もう少し楽にならないもんかと思ってしまうわ。



とまぁ、こんな感じで。
以前に比べて物価は上がるわ、手に入るグッズの種類も増えるわと大変になっているようです。

上の方にもありますが、中国では大学生のできるバイトで趣味と両立できるようなものが少なく、どうしても親からの仕送り中心になってしまうそうですし、住宅事情から一人暮らしというのもなかなか難しいのだとか。
この辺りのオタク趣味と実家の親との関係については、中国オタク特有の苦労になっている部分もあるのかもしれませんね。

とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。


中国オタク「オタクグッズの値段を、家族にどう教えてる?」
2年前の似たようなネタの記事ですが、よろしければご参照ください。

中国オタク「親戚の子供に部屋のフィギュア二十数体と1万元のヘッドホンを壊された。相手の親は『子供のやった事だから』で済ませようとしてくる」

11/10修正:誤字脱字を修正しました。ご指摘ありがとうございます。

中国オタク「アニメ化すると、なんで原作と違うキャラデザになるの?変化大き過ぎるのも少なくないよね?」

ありがたいことに
「アニメ化される際のキャラデザの変更って、中国オタクの人はどう受け止めているのでしょうか?」
という質問をいただいておりますので、今回はそれについてを。

中国オタク界隈においても新作アニメのキャラクターデザインの情報に関してああだこうだと様々なやり取りが行われていたりしますが、なかには「なぜ原作からここまで変えたのか?」と疑問に思うような作品もあったりするようです。

先日中国のソッチ系のサイトを巡回していて
「アニメ化されたら変わる絵柄」
といったことに関するやり取りを見かけましたので、例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


アニメ化すると、なんで原作と違うキャラデザになるの?変化大き過ぎるのも少なくないよね?詳しい人には今更な話かもしれないけど、自分はどうも納得できないから教えて欲しい……

大衆ウケするためだろう。
良い意味でも悪い意味でも。

今風のデザインにするためじゃないの?
オタク気取りなだけのヤツは絵柄古いと受け付けないし。

アニメによるキャラデザの変化、変更ってどうなんだろうね。多かれ少なかれイメージ変わっちゃうし……

日本の商業アニメは原作ファン向けの部分もあるけど、大きな目的はファン層の拡大だ。旧来の原作ファンだけが喜ぶものより、新しいアニメ視聴者ウケするデザインにするということなんじゃないかな。

大衆の好むものにしないといけないからだ。そうでないと稼げない。アニメは金もうけのためにやっているんだから。

でも原作の絵柄が一般レベルで普通に高い評価の場合はどうなんだ?

まさか、アニメ制作側が難しくて描けないからとかじゃないだろうな。

その理由はそんなに外れていないと思うよ。アニメになったら描く人間が変わるし、参加する人間も多いから

制作し易くするっていうのもあるだろうね。
そのアニメのキャラデザの人がいる、或いは関係のあるスタジオは作画が安定するようになるとかで。

アニメの方も作り手の癖が出るんじゃないの?
京アニで作るとメインキャラがだいたい京アニ顔になるようなもんだ。

ケースバイケースだろうね。一般ウケするようにというケースもあれば、アニメにするには難しい絵柄を簡略化するというケースもあるだろう。

漫画家の絵柄ってなんだかんだで個性だし、量産し難いのもあるからねぇ

私はコストの問題も大きいと思っている。
ラノベのアニメとか、だいたい原作の挿絵より劣化しているし……

理由として多いのは分かり易く、とっつきやすくするためだと思う。

私もそれに同意。残念ながら、キャラデザが気に食わないから見ない人って少なくないからねぇ

じゃあ「惡の華」は?
あれなんであんなことやったの?

せ、制作スタッフ内ではあれが評価高かったとかじゃないかなぁ……
あとは特徴出すためにあえてやったとか?

結局は個別の事情を見ない事には何とも言えないよね。あと変更で良くなるケースもある。「艦これ」のアニメなんかは変更後のキャラデザの方が個人的には好みだ。

原作の漫画だってどんどん絵柄が変わるし、アニメで変わっても良いじゃないか!

アニメ制作のスタッフが、マンガと同じレベルの画を維持しつつアニメにするほどの能力、或いはそれを実現するだけの作業時間があると思うか?

作り手側の絵のクセというか個性だと思う。
完全に変えちゃっているのもあるけど、作品によっては原作の特徴を反映させようと頑張っているものもあるよ。

絵柄の変更の大きさで最近話題になったのは「寄生獣」だよな。
あれは恐らく、元の絵柄では古すぎるのが理由の一つだろう。

「寄生獣」はほぼ原形残していないよな……

でも「寄生獣」のアニメがウチの国のオタク内で大人気になっている理由の一つが今風のキャラデザへの変更じゃないか?
もちろん作品自体の面白さ、アニメになったことによる視聴のし易さも大きいんだろうけど、昔から人に薦める度に「絵柄がちょっと……」とか言われてきた身からすると、キャラデザの変更というのは「広い範囲で人気になるための重要な要素」だと感じる。

原作ファンからの反発も多かった……てか俺もそうだったがアニメはアニメで見ていれば慣れるしね。「寄生獣」を語れる人間が急増するのは嬉しいことだし、結果的にはあれでよかったと思う。

「寄生獣」はアニメ開始前はツッコミが多発したけど、見ているうちに慣れた。アニメ自体も良心的に作られているから、今ではキャラデザに文句言うヤツは見かけなくなったね。

原作のあの絵柄だったら「寄生獣」は人気にならなかっただろうな……ウチの国の視聴者は受け入れられないと俺も思っちゃうからね。俺が生存や存在といったものに関して考えさせられたあのストーリーさえ変わらなければ良いや。

寄生獣はまだ良い方だよ。探せば何となく原作の面影も残っているし、あの原作の絵柄では時代に合わないのも確かだし。

キャラデザなんて変えようが変えまいが文句出るし、制作サイドが良いと思う方向でやるしかないだろう。変えれば原作を尊重していないとか言われるし、原作通りにやったら絵柄が気に食わないとか言われたりするんだから。良い作品だったら見ているうちに慣れるしね!



とまぁ、こんな感じで。
中国オタク界隈でもアニメのキャラデザの変更に不満を抱く声が出たりもしますが、それと同時にアニメの絵柄だからこそ見る気になったというケースも少なくないようです。

ちなみに、上のやり取りにもあるように今期の新作アニメ
「寄生獣」

はキャラデザの変更が中国オタク界隈ではプラスになっているようです。

現在中国オタク界隈では「寄生獣」が今期の新作アニメのダークホース筆頭となっているようで、見方によっては「Fate」に次ぐレベルの人気となっています。

ざっと反応やアクセスの傾向を見た印象では、「寄生獣」のアニメは中国オタクのマニア層だけでなくライト層もうまくつかんでいるようですが、この辺に関しては作品自体の面白さの他に、原作漫画では中国オタク的に理解し難かった部分やビジュアル的に受け入れられなかったような所が、アニメ化によって随分と分かり易くなった、とっつきやすくなったというのもあるようです。

アニメ化以前も「寄生獣」は中国オタクのマニア層からの評価は高かったのですが、
「面白いけどとっつき難い」
「人に薦めても絵で敬遠される」
などといったことからライト層には広まらず
「きちんと読んでもらえば面白いのが伝わるはずなのに」
という評価になってしまう作品だったとのことでして……

そんな訳で「寄生獣」はアニメ化によって中国オタクに受け入れられ易くなったのは確かでしょうし、中国オタク界隈においてはアニメ化によってファン層を大きく広げることのできた作品となっているようです。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。


11/8修正:誤字脱字を修正しました。ご指摘ありがとうございます。

中国オタク「我が国ではありえない日本の習慣、餃子定食について語ろうぜ」

今回はちょっと食べ物ネタを。

ここ数年で和食や日本の食習慣に関する情報が中国にも随分と広まりましたが、その中で「ありえない」とよくネタにされるのが
「日本人は餃子とご飯を一緒に食べる」
というものです。

これに関しては当ブログでも
中国オタク「日本人、主食だけを食い過ぎだろ……」
など何度かネタとして紹介させていただいた覚えがありますが、
先日中国のソッチ系のサイトをまわっていて
「日本の餃子定食に関する考察」
のようなやり取りを見かけましたので、例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


我が国ではありえない日本の習慣、餃子定食について語ろうぜ。
我が国の人間であれば、餃子と米の飯を一緒に食べるというのはびっくりするが、実際に日本では普及している習慣だし、詳しく考えてみないか?

「日本人は餃子とご飯を一緒に食べる」っていうのは日本のヘンな食い物の話題になると真っ先に出るネタの一つだよな。
たまごかけごはんなんかもあるけど、冷静に考えてみると明らかに危険のある生卵と同レベルに扱うのはなんか違うような気もするな。

でも、気持ち悪くない?
日本人が餃子をおかずにご飯を食うとか、俺は想像するだけで吐き気がする。

でも、日本人からすると餃子を主食にするのは逆に理解できないらしいよ。

餃子とご飯、どっちも普通の食べ物なのに、一緒に食べるとなると妙な印象になるんだよね。

日本は焼餃子、ウチの国で言う所の「鍋貼」が主流で、ウチの国で食っている水餃子とは少々異なる。主食、おかずとしての感触については皮の厚さと油の有無がイロイロと違いを生み出していると聞いたことはある。

日本で普通に暮らしている日本人にとって、餃子を主食にするのはあまり好まれないみたいだよ。
以前仕事で日本に行った時に仕事先の日本人達と話したことがあるんだけど、餃子だけでも食えなくはないが、主食(ご飯!)が欲しくなるそうだ。それ以外だと酒のあてとして食べるとかも好まれるという話だったな。

日本で一般的な餃子は焼餃子なんだよね。これは私も日本に行ってみて知ったんだが、水餃子を出すレストランは少ない。
日本ではラーメンとのセットでもよく餃子を食べるんだけど、そこで水餃子を出すことはほとんどない。日本ではある程度専門寄りの中華料理屋でないと水餃子って食べられないんだよ。

日本と中国では餃子のイメージが違うってのはあるんだろうなー
日本のラーメンと中華料理の拉面(lamian)よりは違いは少ないと思うけど。

主食に主食が有り得ないというが、考えてみればそれも結構曖昧なんだよね。
ウチの国もジャガイモ炒めて米と一緒に食ってるよな……あんまり日本のアレをネタにできない気もする。

あえてやろうとは思わないけど、俺はパンと餃子を一緒に食ったりするから日本の餃子とご飯もそういうのが好まれる場所もあるんだろうくらいに思ってしまうが。

言ってみればマントウ(饅頭)をおかずにご飯を食うようなもんだろ?無理だ……

餃子は味付いているから、マントウとは違わないか?
あとマントウってお粥とセットで食べたりもするよね。まぁこの組み合わせの場合、お粥は恐らく日本食で言えば「味噌汁」的な位置になるだろうし、お粥に味が付いているかどうか、漬け物みたいなものがあるかで話は微妙に変わるが、日本の餃子とご飯の組み合わせと似ているとも言えるよね。

俺の住んでいる地方や、他の北方出身のクラスメートは普通に肉餡の餃子をおかずにご飯食ってるぞ。北方でも習慣が違ったりするから一概には言えないだろうけど。

焼餃子ならご飯と一緒に食っても悪くないよ。
個人的にはビーフンや米線と一緒に食うより「分かり易いおかず」という気もする。

こういうのは比較できるもんじゃない気もするが、生卵よりマシだ。餃子はある程度しょっぱければご飯のお供にできる。

考えてみれば餃子にご飯を組み合わせるのって、餃子の皮を厚くするようなもんだよな。

日本では餃子を主食と見ていないらしいから良いんだろうけど、ウチの国の感覚では餃子が主食という概念が存在するからキツイ。
それに二種類の主食を同時に食べるというのに慣れていないから、そこでまずありえないと思うわけだ。自分も例えば麺類とご飯を一緒に食べるとかはキツイ。

日本は主食と主食でもそんなに気にしないみたいだからね。ラーメンなどの麺類とご飯を一緒に食べたりしているし、セットメニューで主食系の料理に普通にご飯がつく。こっちの感覚でありえないと感じる理由に食習慣の違いが影響しているのは間違いないだろう。

俺は餃子とごはんとか、特に問題無いと思うんだけどね……

私は餃子を完全に主食カテゴリに入れるのはどうかとも思ってしまうんだよね。あれ点心カテゴリでもあるわけだし。

餃子は当然主食だろう。北方だろうが南方だろうがそれは変わらん。何言ってんだ。

でも私は餃子をご飯のように食うとかできない。主食ではあっても、ご飯とはまた別のカテゴリにいる気がする。

私はご飯と餃子が残ったら次の日に両方温めて一緒に食べたりしているから、日本の習慣はそんなに気にならなかったり。

ロジックとしては分からなくもないが、やはり俺には餃子とご飯というのは無理だ。
主食は一つでないと……



とまぁ、こんな感じで。
感覚的にはやはり拒否感が前に出てしまうようですが、切り分けて考えてみれば理解できなくもないという人もいるようです。

とりあえずざっと見た印象では
「主食である餃子をおかずにするのがありえない」
「主食と主食という組み合わせで食事をするのがありえない」

というのが多いようでした。

また、出身地方の食習慣によってはご飯と餃子の組み合わせに関してある程度受け入れられるといった人もいる模様です。
中国では地方ごとに料理や食習慣がガラッと変わったりしますから、この辺に関して一概に言うのは難しそうですね。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国オタク「今の日本だと少女漫画を読む男ってどれくらいヘンな存在なんだろう?」

ありがたいことに
「中国では男性が女性向けのコンテンツに手を出すことに関してどういった空気があるのでしょうか?オタク、非オタクのどちらでも良いので何か有ったらお願いします」
という質問をいただいておりましたが、今回はそれについてを。

中国オタク界隈でも少年、少女、青年などといった漫画のカテゴリは認識されていますが、いったん「日本の漫画」というカテゴリに入るのもあってか、少女マンガと少年マンガの区分けは日本に比べて曖昧になっています。

ただやはり区分けや壁のようなものが無いわけではありませんし、
日本ではその辺りの感覚がどうなっているのか気になるような人もいるようで、
中国のソッチ系のサイトでは
「今の日本では少女漫画を読む男ってどれくらいヘンな存在なのか?」
といったことに関するやり取りが行われていました。

そんな訳で今回はその辺についてを例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


今の日本だと少女漫画を読む男ってどれくらいヘンな存在なんだろう?
昔と今では日本における作品の扱いがかなり変わってきているように思うんだが、どうなんだろう?現在の日本の感覚を知りたいんだが……

もちろん無しってことも有り得ないだろうけど、そこまでキツイもんじゃないと思うが。色んなメディアに出ているわけだし。

創作の中ではまだかなりキツイというか、厳しい印象もあるんだが。
少女漫画を読むような男性キャラによる、ある種のギャップ萌えが現在も普通に成立しているくらいだし。

別に悪いことじゃないと思うが、日本の社会的にはどうなんだろうね。最近の少女漫画って完全に女性のみを対象にしているわけでは無くなってきているし。

周囲の反応がどうなるかだよなー
言ってしまえば男子主義のような感覚がどれだけあるのかということか。

ウチの国もそういうのあるしね。
私は中学の時に少女マンガ読んでいてクラスメートにヘンタイ呼ばわりされたことがある。

いい大人が少女漫画読むとか、ヘンに思われるのは当然だろう。

一般的に考えれば男が少女マンガ読むのは「間違い」だ。日本に限らず、男が少女漫画を好むのを認める社会があるわけないだろう。

俺の周りにはわりと少女漫画読む人間がいるんだけどねぇ
オタクやってると雑食になる。

日本でも時代によると思うし、最近は昔より厳格じゃなくなっているんじゃないの?ウチの国の感覚も少年向け、少女向けの区別がそこまで厳しくなくなっているし。

てか社会に出たらアニメや漫画を見ているだけで嘲笑されるんだから少女マンガとか関係ないって!

それは確かにあるかもしれないが、いわゆる「アニメは子供が見るもの」的な話だろ。

「ちびまる子ちゃん」見ていてバカにされたのは、少女漫画でバカにされたうちに入りますか!?

それは……判断が難しいかもしれん。ウチの国のオタクの間だとガキの見るものとか、くだらないモノを見ているとかいう嘲笑だった可能性もある。でも一応少女漫画によるものと言える……か?

萌え枠をどう判断するかという問題もあるな!
例えば昔は「しゅごキャラ!」とかウチの国では男からも結構な人気だったし。

自分もたまに少女漫画を読むことはあるし、男性が少女漫画を読むということに関しては、自分も他人も気にしなくなっているわ。

百合系の作品を読む男性と少女漫画を読む男性、どっちが他人から見てアカンのだろうか?

それって詳しい人間でないと、そういうの区別つかないんじゃないか?そして詳しくなったらそういうのをヘンに思わなくなるような。

日本の場合、少年漫画と少女漫画は連載雑誌やコミックの販売スペースで明確に区別されているから、一般の男性は近付き難いと思うよ。ウチの国の感覚より、更にキツイと思う。特に学生位の頃ってそういうのでカッコつけたり、他人をバカにしたりするだろう?

ウチの国だと日本の作品という見方が先に来るから、少女漫画と少年漫画があんまりハッキリ分かれていないんだよね。どの雑誌で連載しているとか知らないし。

しかし少女漫画の定義ってどの辺りまでなんだ?「君に届け」とかは分かり易いが、「月刊少女野崎くん」とかになってくると判断に迷うぞ。
それに「野崎くん」は男性読者も多い。

「野崎くん」は、どっちなんだろうな。
日本の書籍は掲載雑誌やレーベルで少年、青年、少女といった大よそのジャンルは分かるんだけど、web連載なんだよね。作者が少女漫画出身だから、広い範囲で見れば少女漫画だとは思うんだけど……

「野崎くん」のような少年、少女の区別が付かない作品が増えているのも、昔ほど少女漫画を見る男性が珍しくないということの証明にも思える。
例えば今期の新作アニメだと「繰繰れ! コックリさん」とかもそうだ。

そもそも、女性が少年漫画を見るのはどうなんだよ……?

納得いかない気もするが、一定の範囲内であれば女性が男性の趣味に手を出すのはそれほど問題とはされない。男性側がそういうのを喜ぶしね。
しかし、男性の場合は男らしさやマッチョさを求められるんだよ……

てか結局は顔で判断されるとかなんじゃないか……?

少女マンガを読んでも別に悪くないとすぐに思ったが、その後自分が昔、オタクになる前にクラスメートの恋愛小説や少女漫画を読んでいるヤツを、男のくせにと嘲笑していたのを思い出してしまって頭を抱えた……

私は学校でラノベ読んでいたら、表紙が女の子だったからか先生に「少女マンガなんて読むのか!?」とからかわれたことがあるな。
ところで露出度の高い女の子が表紙のラノベ読むのと、どっちがキツイのだろうか。

そりゃ男の場合はエロや萌えを口実にできる方が楽だろ。

でも若い頃、高校の頃までは好色と指摘されるのはかなり恥ずかしくなかったか?少なくとも俺はそうだった。

しかし実際どうなんだろうな……日本はウチの国の感覚と比べて、キツイのか楽なのか。

少女マンガというカテゴリでは分からないが、個別の作品に関してはウチの国の方がキツイと思うんだが。あんまりにも耽美だったり少女漫画的な空気の作品だと、ストレートに迫害されそうな気もする。

現実ではやはり言われるよね。男が大っぴらに少女マンガ読んでいたら、「お前、女かよ!」とかバカにされる。

女装ネタやゲイネタが流行ったせいもあってか、今でこそネタっぽくできるようになったけど、ちょっと前まで「娘娘腔」とかガチの罵倒語だったからな……
(訳注:「娘娘腔」とは女性的な気質のある男性を指す中国のスラングで、以前はかなりネガティブな意味で使われていたそうです)

ハーレム系作品の妄想にふけるのと、少女マンガ的な純愛(最近はあんま純愛じゃない作品も目につくが)、どっちが良いのやら。
ただ社会の目は少女漫画の方が痛いね。女みたいだとか、酷ければゲイだとかになるし。

日本の場合、少女漫画の更に奥にBLがあるから少女漫画の段階では案外大丈夫なんじゃないか?書店の配置もそうだし。
池袋の大型書店では、少年漫画→少女漫画→BLと段々と品揃えがアレなことになっていくんだが、そこの配置や客の流れの印象では少女漫画の一般レベルだと男性が読んでも構わない的な扱いになっているように感じた。

まぁ男がBL漫画読んでいるとゲイ疑惑が発生するからな……だから俺はこっそり読むことにしている。

個人的には日頃からどういうイメージで周囲から見られているかじゃないかと思う。良好とまでいかなくても、ある程度普通の関係を構築できていたなら少女マンガを読むという趣味が突出していてもそんなに問題にはならないはず。
でも周囲にネガティブなイメージを与えている場合や、上下関係を争っているような場合は「女っぽい」「ゲイ」なんかの攻撃目標にされる。結局は顔ってわけじゃないけど、周囲との関係や、周囲に与えるイメージといったものは大きいと思うよ。

こういうのって小さい時の方が多い話じゃないかな。
小学校の頃はこの手の感覚あったけど、歳をとるにつれ消えていって今じゃ男が少女マンガとか気にしなくなっている。
日本の各世代の学校での話とかを知りたいものだね。



とまぁ、こんな感じで。
今回のやり取りが行われていた所は男性のオタクが多いと思われる所なので、発言もそちら寄りのモノが多いかと思われますが、中国における少女マンガへの微妙な壁のようなものも見て取れますね。

オタクをやっているのもあってか、現在の中国オタク界隈では作品に関しては男性向け女性向け関係無く一通り目を通そうとする雑食な人が多いようですが、それでもオタクになる前を振り返ってみれば……といった所もある模様です。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国オタク「日本のアニメや漫画の女性キャラは髪切るの好き過ぎだろ」

ありがたいことにネタのタレコミ&質問をいただいたので、今回はそれについてを。

「女性キャラが長い髪を切る」
というのはアニメや漫画に限らず様々なジャンルの作品で、象徴的な意味も込められた重要なシーンとして描写されているかと思います。

しかし中国オタク界隈ではこの断髪に関して理解はできるものの、微妙なひっかかりを覚えたりする人もいる模様です。
中国のソッチ系のサイトでは
「女性キャラの断髪」
に関するやり取りが行われていましたので、例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


日本のアニメや漫画の女性キャラは髪切るの好き過ぎだろ。
ちょっと断髪するキャラ多過ぎない?

言われてみると、二次元の女の子は長い髪を切るキャラが少なくないかもしれん。個人的にはあんまり嬉しくないんだけど。

三次元でも髪の毛って個人個人の重要なポイントになるし、髪をバッサリやるか残すかってのも重要な話になったりするから、理解できないわけではないが……

アニメの女性キャラの場合、大抵は決心や覚悟、過去との決別をした後にその表現として髪を切るよね。もちろんそれは分かるんだが、定番過ぎて何故かギャグに感じられる時もあるわ。

断髪による意思表明っていうのは分かり易いんだけど、ちょっと多用され過ぎな気もする。

ああいう表現ってどの辺から定番になってるんだ?
私はFF9のダガーの断髪が今思い出せる中では一番古いけど、これ絶対もっと前の「断髪女性キャラ」が存在するよな……

女性の社会進出と断髪が関連する話をどっかで読んだ覚えがあるし、アニメや漫画に限らず昔から様々な媒体の作品で描かれているモチーフではあるんじゃないかな?
ただ、日本のアニメや漫画のそれはちょっと独特な部分があるように思えてしまうが……この辺に詳しい人いたら頼む。

私は「NARUTO」の春野サクラをまず思いついたが、他にもたくさんある。探せばもっとさかのぼれるのは間違いないだろう。戦いや社会に身を投じるメインクラスの女性キャラを探せばなんか出てきそう。

アニメや漫画では定番だ。昔からよくある。最近だと物語シリーズだとか、涼宮ハルヒだとか、人気キャラでもよくやる。

自分で切るという訳ではないけど、「らんま1/2」の天童あかねを思い出した。自分で切るのではなく、結果的に断髪せざるを得ないパターンも多いね。

「天空の城ラピュタ」のシータは断髪に入るのだろうか?

何かしらの動機があって自分でバッサリってのより、髪にダメージが発生する流れ+動機でバッサリやるというパターンの方が多い気がする。

それにしても、男が髪を切る展開はあまり無いよな。坊主にするとか。

「テイルズ オブ ジ アビス」の主人公はやらかした後に髪切っているぞ。
ただ、男の場合は切る程の髪が無いのがほとんどだし、坊主にしたらキャラ人気に甚大な影響が出るだろうからな……

ふと思いついた話だが、日本では女性の髪が象徴するものがこっちの感覚よりも多いのかね。

バトル系の作品とかだと、長い髪がイロイロと邪魔になるだとか、覚悟が足りないだとかの象徴になるよね。実際、長い髪って手入れが大変なんだろうけど。
今はどうだか知らないけど、以前はウチの国の北方行くと長い髪の人少なかったような印象があるし。

長い髪が女性キャラの象徴になっているというのはあるんだろうなー

現実では長い髪をああいう風に切ってきっちり揃った髪になることは無いし、デフォルメした表現をあえて入れるということは、髪を切って別のキャラになるという儀式というかイベントみたいな扱いなんじゃないかね。

女性キャラの断髪に関しては「日本だとお約束なんだろうな……」とか思いながら見ていたけど、最近はちょっと記号的になり過ぎているとか思うようになってきた。
もうちょっとそれに至る過程の説明や、長い髪がそのキャラにとってどれだけ大事なのか、長い髪ではやっていけないという意味を描写して欲しいと思う作品もあるし。

日本だとそういうの説明しないでもいいんじゃないの?
「頭髪は女性の命」というのが常識になっているようだし。

ああ、そう言えばそれがあるな。「女の子の髪=生命」というのが日本の作品でよく言及される習慣だ。

まぁ「(日本においては分かり易いからクリエイターは)二次元女性キャラは髪を切る(ことによるキャラ変化の表現を行う)のが好き」といった所なのではないだろうか?

長い髪だと邪魔になる、作画を楽にするためというのが後押ししている説を思い付いたんだがどうだろう?

でも、短い髪のキャラって人気出難いんじゃないか?あくまで俺の好みからの想像でしかないが!

お前みたいなヤツに受け入れさせるためだというのはどうだろう?
キャラデザの時点で短い髪だったから、それを視聴者に受け入れさせるためにと。

あれって普通の、それまでの生活との決別ということの意味合いもあるんじゃないかな。
言ってみれば、髪を剃って尼になるのと同じような意味もあるのではないかと。もちろん尼になるわけではないので短い髪は残せるからキャラ人気にはそこまで甚大な影響は無い……といった感じで。

私はあれって、大事なことをやる上で自分を奮い立たせるためにやっていると受け取っていたんだが。

イロイロとあるけど、結局の所髪型チェンジってのは分かり易い意思表示、キャラのバージョンアップってことなんだろう。
ちなみに俺が思いついた断髪キャラはなぜか女性ではなく桜木花道だった。

桜木花道は不良から本格的なバスケット選手へという流れがあったし、直前の自分のミスによる負け試合というのもあったから分かるんだけど、わりと唐突(一応平穏な生活から戦いへ、くらいの設定はどれもあるんだけど)なケースも多い印象が……

自分の場合分からなくもない……といった所だけど、日本の感覚だともっと感情移入できる重要イベントなのかね。

女性の髪の重要さが、日本の感覚では非常に大きなものとなっているっぽいんだよね。この辺、言葉にするのが難しそうだ。

ところで、男性キャラなら髪の代わりに大事な所を切るとかはどうよ。歴史ネタの作品なら十分にアリな話だし、もう戻らないという意思表現になるぞ!

やめろ。想像するだけでなんか股間が冷たくなる。
髪よりも更に戻れないというか、もう絶対昔には戻れないやり方じゃねぇか!!



とまぁ、こんな感じで。
中国でも髪を切って意思表示をするというケースは普通にありますから、髪を切ってキャラの心情の大きな変化を表現するということ自体は理解できるようです。

しかし女性の髪の毛の重要度や、女性の長い髪が意味するものといった辺りに関してはちょっとした差があるように感じられます。この辺はイロイロな文化の差なのかなーとも思ってしまいますね。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。
百元籠羊
十数年の中国生活をとりあえず終えて帰国。のんべんだらりと生息中。
中国でのエネルギー源は刀削麺と煎餅果子(中華クレープ)でした。最近は日本でも刀削麺の美味しいお店が増えてきて嬉しいです。

中国に広まっちゃった日本のオタク文化や、中国のオタクな若者達に関する質問、更には当ブログへのネタ提供にツッコミなど大歓迎でございます。

コメントに書くのは何だというのでしたら、baiyuanlongyang「at」gmail.com (「at」を@にかえてください)の方にメールを送ってくださいませ。
このブログのまとめ+αな本 「オタ中国人の憂鬱 怒れる中国人を脱力させる日本の萌え力」 が出ています。
表紙は日本鬼子&小日本、帯の推薦は岡田斗司夫様と、本の外側については管理人が怖気づくようなレベルになっています。中身も表紙サギにならないようできる限り頑張ってみましたので、よろしくお願いします。 ちなみに「中國宅宅的憂鬱:日本萌力,平息中國人的怒氣」というタイトルで中国語繁体字版も出ております。 こちらの記事で書籍内容についての簡単な紹介をさせていただきました。
「日・韓・中 トンデモ本の世界」で、中国オタク事情に関するコラムを2本書かせていただきました。



ブログではまとめたり詳しく書いたりするのが難しい内容を書く機会をいただけたのはとても有難かったですし、トンデモ本シリーズなので読者層も濃いということで「ある程度濃い方向で書いてもOK」と、昔出したブログのまとめ本よりもツッコんだ内容を書けたのも楽しかったです。
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日本からだと存在そのものを疑われる事も有った北京の漫画喫茶B3は現地の制度変更や地価高騰の影響で伝説の彼方の存在となってしまいましたが、中の老板は相変わらず活発に動いてらっしゃいます。このブログもここのコンテンツの一つということになっている・・・のかしらん?

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