「日中文化交流」と書いてオタ活動と読む

記憶が薄れる前に書いておこうと、北京において行った「文化交流」という名のオタク活動やその方面のネタを適当に綴っております。

2015年07月

中国オタク「国産アニメであっても、俺達向けじゃないとそこまで嬉しいわけじゃない」

先日中国で開催されたbilibiliのイベント
「Bilibili Macro Link 2015」
において発表されたbilibiliも加わって制作されるという中国のオリジナルアニメ
「影斗〜SHADOW」(公式サイト)
について、ありがたいことに
「中国における反応はどうなのか?」
という質問をいただいておりますので今回はそれについてを。

「影斗」は日本の高松信司監督の起用や、中国語版に加えて日本の声優を起用しての日本語版の制作も発表されているそうです。また日本での放映も予定されているのだとか。
ただこの作品、現時点ではあまり盛り上がっていないようです。

とりあえず以下に中国のソッチ系のサイトで行われていたこの作品に関するやり取りを例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


bilibiliが日本人スタッフと声優起用してアニメ作るらしいけど、どうなんだろう?どこに期待すればいいんだろうか?

一石二鳥を狙って失敗するような気がする。

PVを見てもあんまり魅かれるものを感じないわ。
てかなんで日本語PVが先に発表されるわけ?日本語キャストだけ決まって中国語のキャストはまだ決定していないの?

なんで日本のアニメをわざわざ「中日合作」の看板で作るんだ?金儲けか?宣伝か?

中国的な要素があんまり見えてこないよね。
主人公を含むメインキャラに中国人がいること以外では何が中国っぽさになるんだろう?

こんなに中国っぽくないアニメをあえて作る意図が分からん。最近のbilibiliは中国のユーザー向けに動いていない気がする。

日本向けで作るにしてももう少し独自性が欲しいね。
少なくともPVからは特殊能力を持った学生が世界のために戦うってだけしか見て取れないから「ありがち」以上の感想が出てこない。

bilibiliイベントでの発表の時に制作者が気合というか思い入れが強い的な発言をしているが、なんか余計に不安になった。思い出づくりだけで終わらないことを祈るよ……

日本のラノベ原作アニメと何が違うんだろうか?

「bilibiliが参加した」という功績作りが目的で、bilibili向けの作品というわけではないように思えるね。

「なぜ中国の国産作品にわざわざ日本人スタッフを起用するのか?」という指摘も出ているけど、元々これ日本をターゲットとして意識しているからそうなったんじゃないの?
ざっと見た印象ではウチの国の作品的な要素が少ないから、これ中国で全部作ったら逆に違和感が出そう。

国産アニメを侮辱しているような気もしてしまう。日本で放映したというメッキをつけて国内で放映だか配信だかをするわけだろ?
そりゃウチの国の人間は国産アニメを低く見ているけど、日本を通してその手の心理を中和しようとするのはさすがにどうなんだ?

bilibiliもこういうことやるようになっちゃったのね。
国産作品を結構きちんと扱ってくれていると思っていたんだが。

作品が出来上がったあとにどのカテゴリに入れるか悩みそうな作品だね。中国国産アニメとするべきか、日本のアニメとするべきかで。

中国人が主人公だし中国のアニメで良いんじゃないの?

「中華一番」「鉄拳チンミ」のように中国人が主人公の日本のアニメは珍しくないし、西遊記や三国演義などを日本でアレンジした作品もカテゴリで言えば普通に日本のアニメやゲームになるぞ。

イベントでの発言からすると作っている方は中国国産のつもりのようだよ。
しかし中国人が主人公でも舞台は日本、設定も日本のラノベ的となるとどうなるんだろうなー

日本人スタッフの起用はクオリティアップのためで、先に日本語のPVが出たのも日本のテレビ局との関係でそうなっているということらしいが……

出資が中国側だ権利が中国側にあるから中国国産アニメでいいだろう。
でもなんか中国で中国人が経営する日本料理屋みたいなことになっているな。出るのは果たしてどの程度まともな日本料理で、中国人的アレンジがどの程度入るのやら。

国産アニメであっても、俺達向けじゃないとそこまで嬉しいわけじゃない。
少なくとも今のPVからはそういう要素が感じられないからあまり期待する気にはなれないわ。

今の時点ではハッキリしないことが多過ぎる。
とりあえず作品が出てから考えることにしようぜ。



とまぁ、こんな感じで。
bilibiliのイベントで発表された作品なのに、bilibiliユーザーから微妙な扱いになったりもしているようです。
もっともこれに関しては作品が発表された今年のbilibiliイベントが昨年、一昨年に比べて不評だったということによる影響もあるようですが……

それにしても現在の中国オタク界隈において非常に強力なコミュニティを持つbilibiliが関わってこの反応ですから、中国オタク界隈の環境や需要の変化の大きさを感じてしまいます。

「影斗」は恐らく数年前であれば中国オタク界隈でそれなりに歓迎されたのではないかと思います。
しかし最近は中国の国産アニメで青年層向けの作品がイロイロと作られるようになり、中には現地のセンスによって作られ中国オタク界隈で人気になる作品も出てきていますし、単純に中国主導で日本のオタク向けっぽいアニメを作るだけでは評価されなくなってきているのかもしれませんね。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国オタク「日本のスーパーの店長の画力とオタ知識がおかしい」

ありがたいことにネタのタレコミと質問をいただきましたので今回はそれについてを。

日本のネットでもちょっと話題になった
近所のスーパーの店長(53)の画力がハンパなさすぎて『ご要望欄』が絵のリクエスト状態に (Togetterまとめ)
に関して、中国の方でも話題になっているそうです。

そんな訳で中国のソッチ系のサイトで行われていたこの件に関するやり取りを、例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


日本のスーパーの店長の画力とオタ知識がおかしい。
これ描いたのは日本のあるスーパーの店長で53歳だって……

日本の店長、いや53歳は化物か!?

日本の店長が化物に思えるよ、本当に。
ウチの近くのスーパーの店長なんて作品やキャラすら知らない。

日本はタイアップ系の商品とかも活発だから、店長クラスであってもある程度子供や若者に人気のキャラを把握しておく必要があるとどっかで見た覚えがある。
ただこの店長に関しては普通にオタク趣味があるんだろうね。

驚きだ!日本はスーパーの店長、しかも53歳の人がここまで描けるの?

これが噂に聞く日本のオタク第一世代の作画力なのか!?

日本のオタクは古い世代でもこういうことができるんだね。
考えてみれば漫画家の活動も昔からだし、オタクや同人の活動もかなり続いているわけだよね。

横からの質問で悪いがオタクって世代が分かれているもんなの?古い世代の特徴ってどういうものなの?

ウチの国では明確ではないけど、日本のオタクは世代がそれなりに定義されているよ。第一世代が「宇宙戦艦ヤマト」と特撮、第二世代がガンダム、第三世代がエヴァといった辺りが代表作となる世代。
ただネットの発達以降はまだ明確な定義は無かったような?この店長は53歳ってことだから60年代生まれ、第一世代に該当するはず。

なんかウチの国のオタクのイメージと違う……

ああ、自分と同じ意見の人がいたか。
そうなんだよ。何かこう、ウチの国のオタクと微妙な差があるような気がするんだ。

そりゃウチの国は「宅」「死宅」にネガティブなイメージ、引きこもりのイメージが付いちゃっているからな。日本の「御宅」は活動のために外にも出る。PCの前に居座っているだけじゃない。

外で仕事して、サービスの一環で客にオタクな絵を描くとか、オタクのイメージから離れているよな。

日本のオタクの歴史はそれなりに長いし、仕事と両立している人だって当然いるだろ。
ウチの国はまだ学生が主流だし、社会に出ている上の世代もまだそこまで増えていないからそういった意識の差があるのかもね。

第一世代のオタクって社会的にはエリート層だから現在のオタクとはまた違うよ。それからSFオタクが非常に多い世代。

色んな絵柄を書き分けているのもスゴイな。
ところで横の日本語の文章はどんな意見なの?

絵のリクエストと店への要望って所かな。
ただ進撃の巨人の絵のやつは客の意見が絵のリクエストだけで、店側が意見もお願いしますと答えている。

日本のこの手の顧客意見と店の回答のやり取りって他にもヘンなのがあったよね。

確か前に日本のどこかの大学の店での絵+意見と、絵+回答のやり取りをいくつか見たことがある。でも、それは恐らく学生のバイトか若い店員がやったのだろうと思って面白いなーくらいで終わった。しかし今回は53歳。なんか不思議な気持ちになってしまった。

顧客の意見のためにこんなことまでするとは。大変だろうに。

でも店長がこんな絵と一緒に推薦してくれたら買いたくなっちゃうよな。

しかし53歳がこんなに描けるのに俺ときたら……何とも言えない微妙な気持ちになってしまった。

日本では53歳のオタクが絵を描けるというのは衝撃的すぎる。なんかこっちのオタクの未来が不安になってきた……

日本人というか日本のオタクって絵が描ける人多いよね。
明らかにウチの国のオタクより絵が描ける人間の割合が高いように思う。

一応ウチの国も老人のオタクがいないわけではないけど、ここまで創作活動のできる人となると極めて珍しいだろうね。
絵が描けるのって基本的にPCでツールを使いこなす若い世代のオタク。俺のような80年代生まれの古い世代は自分達で絵を描いて発表するという所までなかなかいかなかった。

自分も結構な歳でオタク。仕事でCG関係のツール使うし、絵は描けるけどこういうことをやる機会はあんまり無いなぁ。

この間のイベントで、白髪の老人が歩いていたのが印象的。グッズ買ったりしていたから普通にオタクの人だと思う。



とまぁ、こんな感じで。
ざっと見た所では53歳というのが特に大きな衝撃だったようです。

考えてみれば中国本土ではコンテンツが入った時期や社会的な理由もあり、日本のアニメや漫画関係のオタクは一番上の世代でもせいぜい80後(80年代生まれ)世代です。
そのため、今の中国ではその手の仕事に関わっていたとかでもなければ、40代以上でオタクだという人は結構珍しいかと思われます。

そういった背景もありますから53歳がアニメや漫画、しかも中国で人気になるようなオタク向けの作品の絵を描けるというのはちょっとした衝撃になったのかもしれませんね。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

天津に太めのご当地ヒーロー「天津侠」現る?

ありがたいことにネタのタレコミをいただきましたので今回はそれについてを。

天津のご当地ヒーロー(?)
「天津侠」
というのが登場したそうです。
そのちょっとたるみ気味な雄姿は中国のニュース記事のコチラコチラなどをご参照ください。

この「天津侠」、日本語だとそのまんま「天津マン」で良いような気もしますが、
先日天津で開催されたアニメ系のイベント
「潮玩漫控主題特展」
でお披露目されたということです。

設定に関しては異空間でパワーを得てスーパーヒーローに変身し、都市を守ったり天津のご当地文化パワーの代弁者を目指すとか、そんな感じらしいです。
一応方向としてはギャグやネタ寄りのご当地ヒーローのようですが……

またそのある意味ではゆるゆるなヒーローの姿が中国オタク界隈でも話題になっているようなので、以下にその辺に関するやり取りを例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


中国初の都市の名前を冠したスーパーヒーローが天津に誕生した!
そしてその雄姿は……どうしよう……どう反応すればいいのか……

どこからツッコミを入れればいいんだ!?

ハラの出たスーパーヒーローか。どこまで本気なんだろうか?
もしネタ込みの狙いだったらちょっと評価するが、そこまで考えてないだろうなー

ここまでカッコヨクない、オシャレじゃないというのは逆にスゴイ。

夜中に見て爆笑したわ!

パクリ元はスパイダーマン?
でも後ろがアイアンマンだし、イメージしているのはそっちの方なのか?

口出しマスクだしロボコップも混じっていないか?

ヘルメットだけ見ると日本の戦隊ヒーローっぽいな。

配色的にスーパーマリオかと思った。腹のだぶつき具合も含めて。

彼は都市戸籍あるの?天津でどんな社会的なサービスを受けることが出来るんだい?まさか戸籍無しの出稼ぎってことは無いよね?
(訳注:昔よりずいぶんとマシになりましたが、中国では都市戸籍と農村戸籍に関して様々な格差が存在し、例えば移動の制限や農村戸籍の人間は都市の居住や教育をはじめとする公共サービスに関してかなりの差があるといった状態になっています)

こんなのより天津風ちゃんを招待した方が……

普通に天津飯とコラボした方がいいんじゃないか?
「ドラゴンボール超」の中国公式配信だってあるんだし!

イベント会場のバックにアイアンマンシリーズが置かれているのが更にトンデモな空気を作り出しているな。

なにこれ?特撮?

くまもんを見習えよ……この手の都市マスコットは萌えを意識しないとダメだろうに……

一応日本は特撮ネタのご当地マスコット、ご当地ヒーローってのもいるよ。普通に力を入れた特撮系デザインのヤツもあるし、CMやPV的に映像化されているのもいる。
私はてっきりコイツもその辺りからもってきた企画だと思ったが……

恐らく日本のご当地ヒーロー系の流れでは無く、アメコミのスーパーヒーロー系のパロディじゃないかな?ただネタ狙いも混じっているようだし、自分もどういう企画なのかがさっぱり分からん。

天津侠じゃなくて出っ腹侠じゃねぇか!
どこのマニア向けだ!?

必殺技はなんだ?天津だから狗不理包子か?煎餅果子か?天津麻花か?あと天津の名前を冠するという事は、天津方言で喋らないといけないのではないだろうか?

包子だったら犬(狗)がサポートキャラに出てくるかもな。

狗……!
ところでコイツは天津市政府やお偉いさんの指令に服従する立場なの?
ちゃんと時には政府と対立できるようなヒーローなのかい?そっちの方で狗を体現したりするのかなー?

しかし腰回りのだぶつきが本気でカッコ悪いな。
外にパンツはくスタイルの利点を再確認した。

ウチの国の「地方英雄」か……もう少しカッコよくできなかったのか?

ヘルメットと胸部パーツはわりとマトモでカッコ悪いのってその下の方だから、パーツ以外のデザインや実際の着こなしが手抜きなだけじゃないかな。身体のラインが出ないような服にするか、タイツの下に体形補正的なものを着用するとかパッと見でも思いつく。

せめてベルトの位置くらいは何とかならなかったのか。

これスーツアクターにもう少しきちんとした人間を使うだけでかなりマシになるんじゃないの?ボディビルダーとは言わんがせめて腹回りがマトモな人間はいなかったのか。

とりあえず言える。天津人の頭はおかしい。

俺天津出身だけど、こんなの知らないよ!

私は普通の天津人だけど、今初めて知ったよ……

天津人民としては言葉もありません……



とまぁ、こんな感じで。
さすがにツッコミ所が多過ぎて中国オタクの面々もツッコミが追い付かないようでした。

ちなみに中国のニュース記事によればこのご当地ヒーロー、「南京侠」や「上海侠」などのシリーズ化がどうのこうのという話もあるようなので、場合によっては仲間が増えたりするんでしょうかね。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国オタク「近頃アニメや漫画の中の男女の区別が曖昧になってないか?女みたいなデザインの男、男みたいなデザインの女が随分と多くなっている」

ありがたいことに
「最近のいわゆる『男の娘』的なキャラの増加に関して、中国のオタクの間ではどういう見方になっているのでしょうか?」
と言う質問をいただいておりますので今回はそれについてを。

中国オタク界隈でも「女性にしか見えない男性キャラ」、「性別不明の可愛いキャラ」に萌える人はかなり出ていますし、話題のネタにもされています。またそういった流れに関してイロイロとと考える人もいるようです。

中国のソッチ系のサイトでは
「近頃アニメや漫画のキャラデザインで男女の区別が曖昧になっている」
といったことに関するやり取りが行われていましたので例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


近頃アニメや漫画の中の男女の区別が曖昧になってないか?女みたいなデザインの男、男みたいなデザインの女が随分と多くなっている

それって日本のアニメや漫画が美形を突き詰めた結果なんじゃないの?
私はずっとそう思っていたが。

遡ってみると分かるが美形に関しては昔の方が極端だよ。今はそれとはまた別のベクトル。
女のキャラ描いて「設定では男」と言い張るやり方。

それ自体は別に珍しくないんじゃないか?昔からある。

昔からあるけど、最近はそういうのが増えすぎていると思う。あと男のキャラ描いて女と言い張るのも最近は増えている気がする。

「青春×機関銃」の主人公はまさにそれか……今期は「乱歩奇譚」のコバヤシもいるからまさに好対照だよな。

でもあれ、極端ではあるが原作の方向性としては間違っていないんだぜ。
原作では小林少年は美少年のショタキャラで、作中の扱いというかピンチの巻き込まれ方にもそんな所があったりするし、特技も女装。

でも今のアニメになるとカワイイ男の娘になる。一応小林少年も特技が女装だったりするけど、外見から女の子ってのとはまた違う。

そう言えば最近は「男のヘンな女装」系のキャラが目に付かなくなったかも。「ジョジョの奇妙な冒険」での女装キャラネタ、逆に新鮮に感じてしまったよ。

女装関係でも美人になる、可愛くなるのが多いよな。「バカとテストと召喚獣」のアキちゃんとか。

コスプレでも一応レディービアードみたいなのもいるけど、そっちのネタ女装系の方が今は珍しくなってないか?少なくともネットベースの情報だとそう感じる。

日本のコスプレだとまた違うはずなんだけどね。ネタ女装コスプレとかが多いし。ただ中国では女装系コスプレは偽娘として美人でないとイカンといった感じになっているし、ネタ関係はあんまりネットに出回らない。

顔、キャラデザですべてが決まる世界だから顔が良ければ何も問題は無い。
見方によっては「開放的」になってきているのか?

女を描いて男だと言い張る系のキャラっていったいどれくらいいるんだろう?

日本のアニメは女性声優が男性キャラを演じることは少なくないから、声でまず混乱するなんて話もあったけど、最近はもうそんなレベルじゃないよな。

今はもう胸を見るようにしている。顔でも声でも判断できない。

でも、貧乳キャラや身体のラインが出ない服装の場合どうしようもないぜ?あと下半身の線をあえて女性的にしている男のキャラなんてのもいるから余計に混乱する。

身も蓋もない話だがパンツ脱がんと分からんレベルまで来ている。そしてアニメの中でそこまで描写されることはありえない。だから常に性別の謎は残ってしまう!

良い流れじゃないか!
好きな人が多いから増える。少なくとも俺は歓迎している!!

そういうのは確かに分かるけど、なんかここまで増えてくると納得し難い感情も出てきてしまうのだよ。

男であっても萌えられるキャラは存在する。そう考えると楽だよ。

俺はむしろ男だからいいと思うようになってきている。女性じゃ意味が無いんだ。

いやそもそも、性別というのはアニメや漫画のなかでは重要な問題か?別に気にしなければ……

俺は現実の反映という説を思いついた。
俺達は現実では彼女がいない。でもオタクの男の中にはカワイイ男子がいる。そして彼らとの交流はできるし、自分もそうなれるかもしれないという妄想を抱くこともできる。
カワイイ男の子っていうのはそんな環境を反映した、自分を慰め一時現実を忘れることのできるキャラなんだよ!

お前ら、戻ってこい!!

こういう混乱を見ると、「らんま1/2」の変換自在な設定は素晴らしいものだったと実感する。

まだファンタジーを演出するのが許される分野だからじゃないのかな?
普通に女性キャラや男性キャラを出した場合に比べて、ある程度理想というか妄想的なものを投影できる。

それにはちょっと納得できる。女装キャラって大体は大和撫子的な部分があるように感じるからね。
現実ではそういった女性というか、価値観はもう絶滅危惧種だろうし、二次元でも「ありえない」と否定やツッコミが入るから普通に表現するのは厳しい
そこで女装キャラを出すことにより、ファンタジーをファンタジーで装飾して強引にキャラを成立させ納得させているのではないだろうか?

結局はカワイイと言う要素が強くなっているからだよ。カワイイというパワーを持っていれば他は重要ではなくなる。

ふむ……ある意味では萌えの要素を純粋にした結果と言えるかも?

でもさ、結局みんなこういうキャラ嫌いじゃないんだろ?

まあね!当然さ!



とまぁ、こんな感じで。
時折考え込んでしまう人も出ているようですが、なんだかんだで受け入れている模様です。

それにしても中国オタク界隈のストライクゾーンも随分と広がったように思えます。この手のキャラに関しては最初はネタ扱いでどうにか……といった反応が多かったように思いますが最近では普通に受け入れてしまっていたり、むしろそれが良いなんていう層もできたりしているようです。
変れば変わるもんだと思ってしまいますね。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国オタク「香港のラブライバーが日本の番組で取り上げられたらしい。こっちのラブライバーの存在が日本にばれたぞ!!」

ありがたいことに
「先日放映された『YOUは何しに日本へ?』の香港から来たラブライブ!ファンな人達に対する反応は?」
という質問をいただいておりますので、今回はそれについてを。

この「YOUは何しに日本へ?」で取り上げられた香港から来たというラブライブ!ファンの方々ですが、キャプ画像や動画が早速中国オタク界隈にも広まり、話題となっている模様です。

そんな訳で以下に中国のソッチ系のサイトで行われていたこの件に関するやり取りを例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


香港のラブライバーが日本の番組で取り上げられたらしい。こっちのラブライバーの存在が日本にばれたぞ!!

画像見ると、本当にこっちのラブライバーだな。俺の周りにも普通にいるわ。

「ことり」だけ日本語発音になるのとか、非常に分かる!

こんな連中がいるからオタクが罵倒されるんだ。恥の国外輸出をしやがって。

なぜあいつらはここまでやるんだ……羞恥心とか無いのか。

趣味を楽しんでいる時くらい許してくれよ。
彼らも単に空港でインタビューされて舞い上がっちゃっただけだろうから。実際、同じ状況なら自分も似たようなことやりかねん!

自分もあっち側の人間だとは思うが、なんだろうこの言葉にできない恥ずかしさは!?

日本のメディア経由で情報が回ってくると破壊力が上がるからな!

キモイわ。こういう連中はマジで消えてほしい。

オタクは本当に救いようがない。奴らが日本に金を落としてそれが日本の銃弾を作るために使われるというのに。

さすがに自分はこんな醜悪なオタクではない。なんでこんなキモイ連中が取り上げられてしまったのか。

中国のオタクを嘲笑するためだろう。どうせ2chでもネタにされると確信できる。

話してもいる内容以上に、イヤらしくてキモイ笑い方だ。

そうだなキモイよな。イベントでも、アニメ見ている時でも、ゲームしている時にもよく見るような顔だ。てかお前の前のディスプレイが黒くなった時に一瞬映っていないか?

あの表情、ゲーム売り場にいる時の俺と同じような笑いだから「しょうがないなー」という印象しか受けないわ。

国外にまで恥さらしに行くとか。救いようない連中だ。

いいじゃないか。趣味に使える金があって行動力があるわけだし。
ネットで罵倒するよりよほど建設的だし、楽しんでいる。

俺も秋葉原に行きたいなー

オタクはキモチワルイな、うむ。
そしてことりは俺の嫁。

とりあえずオタクに国境は無いというのを見せてくれたという事でこの件を封印しないか?

調べてみたが別にネガティブな報道ってわけではないぞ?
日本に行った中国人観光客の報道に関しては「爆買い」やアホな金の使い方に関する報道よりマシだと思う。

そこは分かっている。でもなんかこう「恥をかいた」的な感情は消えない……

ちょっと疑問なんだが3万円って少なくないか?画面に映っている限りでは荷物も結構多いみたいなのに。

でかい荷物はお土産や頼まれモノの可能性もあるな。3万円がラブライブ関連で、他にも何か買っているというのも考えられる。

海賊版を買っているわけではないし別に悪いことでもないはずなんだが、こう、モヤモヤするものが消えない!

おいおいおい、お前らオタクなのになんでそんなにこいつらを叩くんだ?単に日本旅行してオタク関連グッズ買った観光客がインタビュー受けているだけだろ?なんでそれでオタク内でキモイとか言われまくらないといけないんだ?

毎日海外で報道されている中国関係のニュースに比べればよほどマシだよな。それともこの件に関しても「同じ中国人がゴメンナサイ」と謝りに行く気か?

オタク同士だからこそ、オタクを憎んでしまうのだろう……彼らのキモさが自分にそのまま返ってくるのだから……

しかし本当にラブライバーってスゴイな。自分にはあそこまでできない。行動力でも恥の面でも。

実際、ウチの国では現在最も客を呼べる日本のコンテンツじゃないか?世代間、作品間闘争で炎上し易いけど作品とファンのパワーは否定できない。

この間の上海のランティス祭りもラブライブ関係が無ければヤバかったからな。むしろ、μ'sが成功させたようなものだったし。

よし、地下鉄の件では無かったようだな!

あの件はとっくの昔に日本で報道されてネタにされているわ!!

ま、まぁ現在進行形で暴走しているやつらでは無かったからまだマシということで……



とまぁ、こんな感じで。
何やら頭を抱えている方々がかなりいるようでした。

上の発言にもある通り、
「日本で報道されちゃった」
というのは中国オタクにとってかなりの衝撃となった模様です。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。


中国オタク「ラブライブ痛地下鉄が上海に来た!みんな、叩頭したり拝んだりしたらダメだからな!」

中国オタク「最初から嫌われる主人公や敵ではないメインキャラってどんなのがいたっけ?」

ありがたいことにネタのタレコミをいただきましたので今回はそれについてを。

最近の中国オタク界隈では新作アニメに関する感想、キャラやストーリー展開に関する好き嫌いなどの話がかなりのスピードで拡散するようになっています。

今期の新作アニメに関してもその手の好き嫌いに関する話がイロイロと飛び交っていますが、それと一緒に
「最初から嫌われた主人公クラスのキャラは?」
といったことに関するやり取りが行われていましたので例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。
ちなみに「がっこうぐらし!」のネタバレもちょっとありますのでお気を付けください。


今期の新作では妙に初っ端から嫌われる主人公が目に付く気がするが、こういう最初から嫌われる主人公や敵ではないメインキャラって他にどんなのがいたっけ?
いつの間にか嫌われていた、悪評が募っていたというのはわりと分かり易いが最初の状況に関しては案外分からないのに気付いた。

言われてみれば嫌われキャラに関しても、最初からってのはそんなに無いか?
制作側の失敗で結果的に嫌われる主人公はいても、作品を作る上で主人公の人気をあえて下げるというのは特殊な狙いや勝算のある作品の話だろうし。

今期だと「がっこうぐらし!」の主人公が嫌われまくっているよな。

彼女はパニック系作品の主人公なんだだし、今の反応は正直叩かれ過ぎに見える。そもそもあの系統の作品で情報を正確に把握して迅速な判断を行えるタイプだと困るから、ある意味では作者の狙い通りかもね。
とりあえず「考えが足らずに状況を悪化させるキャラ」は嫌われやすい傾向があると思う。

「がっこうぐらし」の主人公に関しては、恋愛系のラブコメ作品に周囲の情報を見逃さず誤解せず即決即断な主人公がいたらアカンというようなもんだしね。
あとは「うまるちゃん」の土間うまるのような、文字情報だけにした場合ウザさが加速するキャラとかかな?ウチの国では字幕やネットの文字情報でキャラ評価が増幅され易い。

でも、声優の演技で嫌われっぷりが加速した「CHAOS;HEAD」の西条拓巳なんてのもいるよね。

「がっこうぐらし!」の主人公叩いているのって原作漫画の内容を知らないヤツだろ。なぜゾンビ関係はネタバレ情報仕入れまくっているのに、キャラの方は中途半端に知らないのか……

まぁ事前の作品情報では日常系とゾンビものというのが出回っていただけだし、番組獲得した動画サイト上の作品情報に関してもゾンビについてだけでキャラまでは言及していなかったからね。
ウチの国では日本との視聴者の意識の違いに加えて、触れる情報に関しても日本のように公式まで含めたネタバレ回避のしかけをやったわけではないから、微妙なネタバレ状態になってしまいキャラへの不満が加熱状態になっているのではないだろうか?

なんとなく納得できるな、その見方。
そう言えば世界観に合わない、極端なデフォルメだとそれだけで嫌われる傾向があるように感じる。極端な所ではそう、春雪とかだ。

「アクセル・ワールド」のハルユキは、始まる前から叩かれて始まってからも叩かれるキャラだったっけ?キリトとの差はいったい……

「まどか☆マギカ」の鹿目まどかも当初は嫌われていたな。ただストーリー展開に飲み込まれて存在感が無くなったというか、暁美ほむらのキャラ描写の上でのオプションパーツ的な位置になってしまったというか。

定番なのは06年版Fateの士郎。瞬く間に土狼という蔑称も拡散。

上に出ている「制作側の狙い通り」ってことなら「輪るピングドラム」の荻野目苹果じゃないか?あれは制作サイドの狙いが観客に大当たりしていた気がする。

最近だと「クロス・アンジュ」のアンジュも制作側の狙い通りに嫌われて成功したキャラだろう。あの作品は嫌われるキャラであっても徹底して突き抜ければどうなるかを教えてくれる作品だから、3話で切るとかはしないでほしいね。

「ガッチャマンクラウズ」の一ノ瀬はじめは反発多かったぞ。ハマる人には中毒症状が出るくらいのようだけど、ダメな人にとっては嫌悪感が蓄積するタイプだった模様。

しかし、最初から嫌われている場合は案外見ている方へのダメージ無いよね。普通の主人公だと思ったら実は邪悪な敵だったみたいなのっていないの?

ゲームならそこそこあるけど、アニメや漫画だと少ないかも。特撮の「仮面ライダーディケイド」、あとは邪悪ってベクトルではないけど「灼眼のシャナ」くらいか?主人公側が実は悪だったというなら「海のトリトン」なんかもそうかな。

ルルーシュとかはどう?彼は悪過ぎるってことで当初叩かれなかったっけ?

それは後付での評価だろう。ルルーシュは普通に夜神月と同じようにアンチヒーローとして設計されているし、最初から魅力的に見えるようなストーリーと設定になっていた。
コードギアスだとむしろスザクの方じゃないか?あれは普通の作品なら主人公になるタイプとして設計されたそうだし。

コードギアスは最初から絶対的な本命ってわけではなっかたし、当時はウチの国のオタク界が発展していく時期だったから情報も今ほど拡散するのが速くなかった。第一期の中盤くらいの、人気が確立される頃になると既にやらかすアンチヒーロー的な主人公という評価になっていたし、人気も上昇していた覚えがある。もちろん彼のやらかしたことに対する批判も少なくなかったが。

時代の違いってのも影響しそうだね。例えば「グレンラガン」のシモンとか、今の時代に日本とタイムラグなしで配信されていたらモノスゴイ叩かれ方になっていたと思う。

シモンに関してはカミナもいたからそこまでヒドイことにはならないんじゃないか?もっとも、カミナの件で大炎上しそうだけどな!

「未来日記」の主人公は?
今では作品の評価、キャラの大きな変化やヒロインとの関係などが認識されているから悪い評価ではないが序盤ではヒドイ、ダメなキャラだと叩かれていた。

ここまで碇シンジ無しか。
彼は成長したと見せかけて更にグダグダになるから余計イメージが悪くなるね。劇場版もQでまた戻っちゃったしね。

シンジに関してはもうスパロボやるしか……しかし、ここまでのレスを見ていて感じだと主人公の不人気と作品の不人気は必ずしもイコールではないな。

そもそも本当に不人気な作品は主人公に関しても話題にならんからね。

でも不人気な主人公が作品にダメージを与えないわけじゃない。
例えば「凪のあすから」の先島光も当初からヘイトを集めたが、それで作品の人気が失速した面も確かにある。
最近は悪くないけど、一時期P.A.WORKSの作品は主人公が嫌われてスタートダッシュで失速していた面があったように思う。今の時代気長に待ってくれる視聴者ばかりじゃないからね。

基本的に無能なキャラ、未熟なキャラは叩かれるかなあ……
そう考えると最近は成長を描写する作品はちょっと厳しいのかね。

無能で思い付いたが葵・トーリ」?

確かに最初から嫌うヤツもいたけど、あれはウザさの方からじゃないかな?
あと俺は最初から普通に気に入っていたぞ。それに葵・トーリは設定上無能とネタが組み込まれているキャラだしね。

最初に成長後を見せてから遡るようなストーリー展開だとどうだろう?
成長が「保証」されているから安心感はあると思うんだけど。

成長か……無能で成長しないのび太はなぜか叩かれない不思議。

のび太はああいうキャラだという情報が共有されてきっているからね。
現在は昔よりも情報の流通が速くなったし、弾幕コメントなんかで共感し易くなっているけど、キャラへの嫌悪も急速に広まるようになっているように思う。なかなか難しい時代になったもんだ。



とまぁ、こんな感じで。
主人公の嫌われっぷりと作品人気が一致しているわけではないのは中国も変わらないようです。

ちなみに上にもある通り「がっこうぐらし!」

の第一話の「罠」に関してですが、中国では実質的に不発だったそうです。
日本では公式サイトも含めて様々な仕掛けをやっていましたし、意識してネタバレも含めて踏みに行って事前情報を探るようなタイプでないと、作品の世界観や仕掛けをアニメ視聴前に知るという、ネタバレを踏んづける可能性はそんなに無かったと思います。

しかし、中国ではその手の仕掛けやサービスは全く行われていませんし、みんな意識して作品の情報を探りに行きます。(そもそも中国のオタクな人達はまだまだネタバレ大好きな傾向が強いです)
それに加えて作品を配信する動画サイトやオタク系サイトの新作番組情報まとめ的なものには「ゾンビアリな学園モノ」といった情報がきちんと明記されているので、事前に情報を調べないような層でもネタバレを踏んづける可能性は非常に高かった模様です。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国での「うしおととら」有料配信、意外に好調?

ありがたいことに
「うしおととらの有料配信のその後は?」
と言う質問を複数いただいておりますので、今回はそれに関して簡単にまとめてみます。

以前の記事
「うしおととら」が中国で有料配信に
でも書いたように
「うしおととら」(中国語タイトルは「潮与虎」)

は中国の動画サイトtudouで正規配信されていますが、第2話までが無料で第3話からは現在月額20元(約400円)の有料会員向けの限定配信とされ、その第3話が今月18日(土)の午前1時から配信されたようです。

そして再生数ですが、この記事を書いている19日午後の時点で第3話の再生数は25万を超えています。これまでの第1話、第2話の再生数がそれぞれ約200万、約120万だというのを考えると、正直予想以上に良い数字になっているように思えますね。

この件に関して知り合いの中国オタクの面々と予想を話したときはもっと厳しいことになるのでは、場合によっては10%どころか1%になるのでは?という見方も出ていたくらいですし。

またtudou限定で見た場合、他の正規配信されている7月新作アニメの最新話の中で「うしおととら」3話以上の再生数を叩き出している作品はあまり無いようなので、外から見た限りではありますがこの実質有料配信という試みは、今の所悪いことにはなっていないように見えます。

有料会員向けの限定配信は日本で言えばバンダイチャンネルの月額見放題で見るようなものらしいですし、「うしおととら」がこのままの調子を維持できるなら今後有料会員向けの配信というスタイルが中国で正規配信されるアニメに広がる可能性も考えられそうです。


ちなみに中国で配信されている7月の新作アニメでは以前も書きましたが
「下ネタという概念が存在しない退屈な世界」

がイロイロと大爆発していますし、女性向けでは
「純情ロマンチカ3」

がスゴイ勢いになっているようです。

ここ最近、オタク向けの要素が濃い女性向け或いは中国で女性ファンが多いとされる作品の続編アニメはあまり良い数字を出せていなかったのですが、「純情ロマンチカ」はそういった事前の印象など関係なく数字を積み重ねている模様です。

中国オタク的にはやや小粒に感じる作品が多いとされていたことや、3月末の取締りによる影響などから開始前はあまり盛り上がらなかった中国における7月の新作アニメの配信ですが、始まってみればイロイロと興味深いことになってきていますね。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国オタク「なぜ二刀流の女性キャラが非常に少ないのだろうか?」

ありがたいことにネタのタレコミをいただきましたので、今回はそれについてを。

アニメや漫画において二刀流で戦うキャラというのは珍しくありませんし、中国のオタク界隈でも普通の設定として認識されていますが、
「二刀流で戦う女性キャラって実は少ないかも?」
というのが中国のソッチ系のサイトで話題になっておりました。
そんな訳で以下に例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


ふと気になったんだが
二刀流は二次元における定番の戦闘スタイルなのに、なぜ二刀流の女性キャラが非常に少ないのだろうか?自分の見た作品では二刀流使いってほぼ男なんだけど、考えてみたら不思議だ。

別に関係ないとは思うが……言ってしまえば両手に一つずつ武器を持つだけなんだし、誰でもできるだろ。

でも少ないのは間違いないだろう。
女性キャラに大太刀、大剣とかだと目立つキャラはいるけど、二刀流できっちりと目立っている女性キャラって誰がいる?

「リリカルなのは」のフェイトは?

あれは二刀流もできるってキャラだろ。どっちかと言えば斧キャラだと思う。

短剣っぽいのでいいなら二刀流キャラいるよ。
「魔弾の王と戦姫」とか「アブソリュート・デュオ」とか。

短剣二本とか、双刀とかは二刀流の範囲に含めていいのか?
それだと盗賊系のキャラに結構いるような気がする。

「進撃の巨人」のように正式装備と用途が二刀流になっているようなのはどう見るべきだろうか?ミカサとかは普通に二刀流キャラだと思うが。

見た目のギャップが微妙だからかもね。女性にでっかい武器やゴツイ銃器ってのと比べて、二刀流だと強調されるものが相対的に少ない。

そうか。パワーやスピードを強調するとなると普通の剣や刀で二刀流やるよりも、短剣でやるか、両手持ちでもっとデカイの使った方がいいとなるわけか。

うーむ……ある意味では性別限定装備なのか?
もしかして二刀流はビキニアーマーのような性別限定属性も隠れているのか?

そう言えば、性的な意味での二刀流って日本語だと男性に対して使われることが多いんじゃないかな!?

男性限定ってことは無いぞ。ロボも使っている!

話がずれてきているぞ。
しかし最近は二刀流どころか三本六本七本八本に果ては無限まであるんだし、二刀流使いの女性キャラが多くいても良いような気もする。

でも、N刀流みたいな感じで刀や剣をいっぱい使うのも基本的には男性キャラだよね。

二丁拳銃に比べて少ないのは確かだ。二丁拳銃がトレードマークな女性キャラは多いが、二刀流だとほぼいないのも間違いない。その差はなんだろう?
両手で武器使うことによるカッコ良さはどんな武器でも普通に発揮されるはずなんだが。

二刀流ができるキャラはともかく、ずっと二刀流な女性キャラを探すと案外出てこないなあ

そう言えば刀がテーマの「刀剣乱舞」とか「しんけん!!」には二刀流いないの?

あれ一本一キャラだから今の所二刀流キャラはいないんじゃないか?短刀や脇差も普通に一キャラとして扱われているようだし。

魂魄妖夢は二刀流キャラと明確に設定されているぞ。

日本刀使いの女性キャラは二次元における古来からのオサレ、萌えキャラだが、日本刀の二刀流の女性キャラはどうなってんだろ?セーラー服と日本刀の組み合わせならすぐに思いつけるのに。

装備選択できるゲームとかだと、女性キャラでも普通に二刀流が選択できるから、性別による限定ってのはあまり影響ないでしょ。

武器によるキャラ付けの結果じゃないの?
バトル要素の有る作品では装備や戦闘スタイルでキャラ付けが行われる。その結果、二刀流が女性キャラに割り振られることが少なくなるのでは?

ああ、なるほど。そう言えば「リリカルなのは」だとフェイトをはじめとして二刀流で戦うキャラ多いね。なのはシリーズみたいに出てきて戦うキャラが基本的に女性という作品探せば見つかりそう。

二刀流ばっかりだと、逆にカッコよくないというか、価値が無くなるからな……

それに全員二刀流の作品とかあったら字面的にも変なカップリングとかのネタにされそうだ!

二天一流もあるし、現実の剣道でも二刀流は存在するそうだけど基本的には二次元寄りの設定だし、二次元特有の作劇の影響を受けるのもしょうがないのかもしれない。



とまぁ、こんな感じで。
イロイロな話が飛び交っていました。

しかし私も言われるまで気が付かなかったのですが二刀流以上で、長めの武器を使うキャラって案外いませんね。私がすぐに思い付いたのは「閃乱カグラ」のキャラくらいでしょうか。
上にもある通り、ゲームや女性キャラメインの作品を探していけばもうちょっと出てきそうではありますが……


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国オタク「ガッチャマンクラウズは科学小飛侠というタイトルのせいで人気にならない気がする」

ありがたいことに
「中国語タイトルに関して、何か面白いネタはないか?」
という質問をいただいておりますので、今回はそれについてを。

日本のアニメや漫画、ゲームが中国に入る場合は当然ながら作品名も中国語化されますが、現地のファンに名訳と歓迎されるものから「なぜこんなタイトルにしたんだ?」と困惑されるようなものまでイロイロとあります。

また、最近は中国に入る作品や関連情報も増えていることから、第一印象に関わる中国語タイトルの良し悪しが昔よりも強く作品の人気へ影響するようになってきているという話も聞きます。

7月からアニメ第二期が始まり、中国でも正規配信されている
「GATCHAMAN CROWDS」

もそんな中国語タイトル関係で微妙な印象を受ける作品という話が出ているそうです。

「ガッチャマン」が中国では
「新科学小飛侠」
というタイトルで広まっていたことから、新作の「ガッチャマンクラウズ」は
「新科学小飛侠」或いは「科学小飛侠CROWDS」
という中国語タイトルになっているようで、
最新作の「ガッチャマンクラウズインサイト」は
「新科学小飛侠insight」
というタイトルで配信されている模様です。
しかしこの中国語タイトルのイメージが中国オタク界隈ではイマイチなのだとか。

先日中国のソッチ系のサイトをのぞいていた所、この作品に関して
「中国語タイトルが人気に影響してしまっているのでは?」
という事に関するやり取りが行われていましたので、例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


「ガッチャマンクラウズ」は「科学小飛侠」というタイトルのせいで人気にならない気がする。あの作品、日本でも他の国でも結構評価高いはずだよね?

第二期が作られているんだから、少なくとも日本でそれなりの人気なのは間違いないな。

こっちだと下手すれば制作者が土下座したアニメとして有名なくらいか?

いや、さすがにそこまでは……見ている人は少ないし話題になり難いけど見た人間はわりと評価している気がする。
しかし、確かにあの「科学小飛侠」という中国語タイトルは作品を殺してしまったのかもしれんな……

ちょっとヤヤコシイってのもあるんじゃないか?
私はコメント見ないと理解できない所もあったし。

あの名前はキツイよ。
そもそも変身ヒーローというジャンルでハードルが上がるし、そこに明らかに一昔前の子供向け作品的な中国語タイトルが来る。こっちの視聴者はそういうのを意識的に回避する。
第一期の終わり方はちょっと残念だったが、全体的に見所の多い良作なんで実際に見るところまで行けばそれなりにハマる人間は出ると思うんだけどね。

あの中国語タイトルでは「今の時代のアニメに科学ってなんだよ!」「小飛侠ってどこのガキ向け作品だよ?」とかが第一印象で来てしまう。中二病的な感性を持つ人は逆に見ない。

うむ。基本的にタイトルによる負の印象が原因だと思う。絵柄に癖があるし、ジャンル的にこっちのオタク界全体で流行るようなタイプではないが、叩かれるでもなくほぼ埋もれるのはさすがにおかしい。

タイトルの重要性を改めて感じる。実際、私もタイトルで後回しにしてしまったからな……

ストーリーも悪くないし、主人公の女の子も魅力的。
それに男の娘とかロリキャラとか変態キャラとか、今のネットのネタ系話題向けの要素も備えていたのに。

「School Days」の「日在校園」ようなネタ要素も含めた中国語タイトルはなかなか出ないよね。
(訳注:中国語の「日」にはスラングとして姦淫、いわゆる「F○CK」の意味があります)

最近の、ウチの国の感覚で微妙な印象を受けるタイトルだと「乔乔的奇妙冒険」(ジョジョの奇妙な冒険)があるけど、ジョジョは今も話題が飛び交っている。あれとガッチャマンの差はなんだろう?

ジョジョは元々知名度が高かったし、原作漫画のファンが昔からいたからガッチャマンとは違うよ。
あと、現在こっちで正規配信されているのは「JOJO的奇妙冒険」と微妙にタイトルを変えて配信されているから何もやっていないわけじゃない。

「侠」がつくような中国語タイトルでも。最近のアメコミ系ヒーロー作品の映画は普通に大人気になっているんだけどね。アニメだと厳しいのかなぁ。

そういうのはCG系でガッツリ宣伝しないと難しい。
ウチの国では劇場版でCG系大作になると、アトラクション体験的な扱いになるから、アニメとは完全に別枠になっているように思う。

最近は英語表記のままでもそれなりに大丈夫になっているんだから、ガッチャマンクラウズもウチの国で配信する際に英語表記の「gatchaman」でやればよかったのにと思ってしまう。

それか「科学忍者隊」の方ならまだ少しはマシだったように思う。なんで昔の翻訳の「科学小飛侠」を今の時代にそのまま使ってしまうのか。商標関係の事情でもあったのだろうか?

どうしても「科学」を使いたいなら、いっそのこと「とある」も一緒に使っちゃえよ!

えーと、他の中国語タイトルでは「神勇飛鷹侠」とかもあったな。子供の頃に見ていたわけではないが、私はこの作品をずっとこの名前で覚えていた。

わりと頻繁に中国語に翻訳しない方がよかったような中国語タイトルが出てくるよね。もっとも、ひらがなやカタカナのタイトルだと翻訳しないわけにはいかないが……

かな文字の場合はヘンなことせずに直訳すればいいんじゃないか?最近のやたら長い日本語タイトルの作品は直訳的な中国語タイトルになっているケースも多い。あとは直接英語にするというのも一つの手段か!?

今のオタクはダメだ。名作を忘れてしまっている。俺は「ガッチャマン」の名前を見てすぐに見に行ったのに。「ガッチャマン」という過去の名作がリメイクされるのに、なぜオタクが見に行かない!?

それって日本国外だと欧米だけの話じゃないか?ウチの国だと「ガッチャマン」は一部のマニアが古典アニメとして認識しているくらいだろ。

いや、知られていないのは大陸限定じゃないか?きちんとテレビ放映されていた香港や台湾ではまた違うはず。

「ガッチャマン」がタツノコプロの名作とは言っても、大陸では実質的に放映されていないんだよね。台湾や香港のテレビを受信できた場合は見ていた人もいるようだが、それはあくまで一部の地域、それもかなり昔の話だ。

ガッチャマンに関しては昔の名作という情報は伝わっていても実感が無いからね。今の時代に配信が始まっても興味持つ人はそんなにいない。

名前もそうだけどブランドがウチの国だと通用しないんだろうね。

タツノコプロだと……何のリメイクだったらウチの国でもいけるかな?
タイムボカンもウチの国のテレビで放映されたのはそんなに多くないはずだし。

「天空戦記シュラト」か「テッカマンブレード」だったら恐らくいける。
テレビで放映されて大人気になったからな。

あ、その2作がタツノコプロか!
それだったらいけるな。



とまぁ、こんな感じで。
「科学小飛侠」という中国語タイトルはファンになった人から愚痴が出てしまうような扱いになっている模様です。

また今回のやり取りや、最近中国で公式配信されている日本のアニメの中国語タイトルを見ていくと
「英語表記でも大丈夫」
な空気が形成されてきているのは興味深いですね。

一昔前は中国語のタイトルは「ウケない、理解してもらえない」から全部漢字表記できっちり中国語にしなければならないとされていたそうですが、少なくともオタク層を狙う場合は英語表記そのままでもいけるようになってきているのかもしれませんね。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。


中国オタク「元が想像できないレベルになった中国語タイトルってどう思う?」

中国オタク「さすがに萌萌侵略者は無いと思うんだが」

中国の2015年7月新作アニメ公式配信状況

3月末からの取締りに一区切りはついたものの、その影響はいまだ随分と残っているという話を聞く中国の動画サイトにおける日本のアニメの正規配信ですが、なんとか7月も各動画サイトでの配信が始まったようなので、以下に例によってイイカゲンにまとめてみようかと思います。


楽視(leTV)
アクエリオンロゴス
GANGSTA.
ケイオスドラゴン 赤竜戦役
GOD EATER
Charlotte
戦姫絶唱シンフォギアGX
てーきゅう第五期
ビキニ・ウォリアーズ
干物妹!うまるちゃん
乱歩奇譚 Game of Laplace
六花の勇者
ワカコ酒


相変わらず本業の方などでイロイロとネガティブな話が飛び交っているようですが、どうやら今期もアニメ配信の方は続くようです。ただ、今期もちょっと厳しい状況なのが見て取れます。


愛奇芸(iqiyi)
青春×機関銃
赤髪の白雪姫
ケイオスドラゴン 赤竜戦役
GOD EATER
Charlotte
デュラララ!!×2 転
ドラゴンボール超
干物妹!うまるちゃん
六花の勇者


目玉作品として「ドラゴンボール超」を獲得してはいますが、オタク向けでは元気が無いようです。
一般向け、子供向けの作品の方がアクセス数を稼げるのは間違いありませんし、オタク向けの作品で非独占の場合は競合する他サイトに視聴者を持っていかれてしまう傾向が出ているので、データ重視とされるiqiyiが今後オタク向けを縮小していく可能性も十分に考えられますね。
実はここ2期ほどの間、iqiyiは人気作品を外し気味だったのですが、それも影響していたりするのでしょうか?


騰訊(テンセント)
青春×機関銃
赤髪の白雪姫
アクエリオンロゴス
がっこうぐらし!
ケイオスドラゴン 赤竜戦役
監獄学園
空戦魔導士候補生の教官
GOD EATER
Charlotte
純情ロマンチカ3
デュラララ!!×2 転
干物妹!うまるちゃん
枕男子
モンスター娘のいる日常
乱歩奇譚 Game of Laplace


7月の新作獲得状況で一番気合が入っているように見えるのがテンセントですね。ここ最近の取締りの空気的にイロイロと心配になってしまう作品も混じっていますがどうなるやら……
ちなみに「監獄学園」はさすがにそのままだとマズイとされたのか「紳士学園」という中国語タイトルでの配信になっている模様です。

上記の作品以外にもテンセントでは7月から「DIABOLIK LOVERS」が中国語後吹き替え版で配信開始されているのも興味深い所です。これまでは女性のオタク向けの作品は日本の声優がクローズアップされがちでしたが、声優にそれほど興味が無い女性のオタクも少なくないとされています。また最近はファンサブによる中国語吹き替えが盛り上がっているという事情もありますから、「中国語吹き替えで見る日本のオタク向けアニメ」に関してどれくらい人気が出るのか、アクセス数を稼げるのかというのも気になりますね。

それからテンセントは日本のアニメだけでなく、「雛蜂」(日本語版も制作予定で、日本語版のヒロインのCVは花澤香菜さんだと発表されています)のような中国国産新作アニメの配信も行っていく模様です。


優酷土豆(youku、tudou)
アイドルマスターシンデレラガールズ2ndシーズン
赤髪の白雪姫
うしおととら
ガッチャマンクラウズ インサイト
ケイオスドラゴン 赤竜戦役
GOD EATER
実は私は
Charlotte
デュラララ!!×2 転
のんのんびより りぴーと
干物妹!うまるちゃん
乱歩奇譚 Game of Laplace
六花の勇者


担当者の趣味が透けて見えるという話も聞こえてくる土豆ですが、今期も独自路線の見えるラインナップとなっています。
以前の記事でも書きましたが、「うしおととら」が3話から有料会員向けの配信になるそうですが、どういった結果になるのか気になりますね。


bilibili
青春×機関銃
アクエリオンロゴス
赤髪の白雪姫
うーさーのその日暮らし 夢幻編
オーバーロード
がっこうぐらし!
空戦魔導士候補生の教官
Classroom☆Crisis
ケイオスドラゴン 赤竜戦役
GOD EATER
下ネタという概念が存在しない退屈な世界
Charlotte
洲崎西 THE ANIMATION
それが声優!
だんちがい
デュラララ!!×2 転
干物妹!うまるちゃん
ヘタリア The World Twinkle
ミス・モノクローム
ミリオンドール
乱歩奇譚 Game of Laplace
六花の勇者
WORKING!!!
ワカコ酒
わかば*ガール


中国現地で型破りなイベントを開催したり、日本に支社を作ったり、洲崎西の製作委員会に入ったりと、常に予想外の動きを見せるbilibiliですが、7月の新作アニメ配信に関しても非常に積極的に動いているようです。ここはホント、どう動いていくのでしょうかね。


以上です。
4月開始でまだ配信中の作品は入っていませんので、以前の記事
暫定版中国の2015年4月新作アニメ公式配信状況
をよろしければご参照ください。

最近は日本のアニメ作品の獲得以外にも、各動画サイトによる中国のオタク層へのアプローチが行われるようになってきていますから、周辺事情も含めてイロイロと追っかけていこうかと思います。


とりあえず、こんな所で。
新作の配信状況に関しては正確性に自信が無いので、いつも以上にツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国オタク「アニメのキャラの前髪ってM字型が多過ぎない?」

ありがたいことにネタのタレコミをいただきましたので、今回はそれについてを。

中国オタク界隈ではアニメや漫画のキャラクターデザイン、特に顔のパターンなどに関して、話題になったり分析されたりするようになってきていますが、そんな中
「キャラの前髪はM字になっていることが多い」
といったことに関するやり取りが行われていましたので、例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


アニメのキャラの前髪ってM字型が多過ぎない?
なんか最近それを意識してしまってちょっと厳しいことになっているんだが。

M字……ああ、眉の間に前髪が入る髪型か。
確かにわりとあるかもね。

M字の髪型って、私はベジータしか思いつかないんだけど。

ベジータはM字ハゲだ。
ここで言っているのは前髪の形。京アニ系のキャラとかに多いんじゃないかな?

M字の前髪は最近のアニメで、視聴者に好まれる男性キャラの髪型なんじゃないか?京アニ系の男性キャラのデザインが受け入れられている理由の一つが、このM字の前髪だという説をどこかで見た覚えがある。

いや、男性キャラに限らないよ。女性キャラも前髪がM字状になっているキャラは少なくない。眉毛の間に来る谷の部分の幅やサイド部分に違いはあるけどね。

自分はV字だと思っていたが、確かにM字にも見えるな。

キャラによっては確かに最も美しいバランスだと感じることもある。

いいこと思い付いた!M型の髪型にすれば主人公キャラになれるんじゃないか!?

残念ながらM型の髪型の二次元における勢力はかなりのものだ。つまり、M型は主人公専用のパーツではない。つまり……M型の髪型にしても主人公になれるとは限らない!

言われてみれば確かにM字が多い……自分も気になってきてしまったじゃないか!

あれって、目と髪型を両立させるための手段とか?
普通に前髪長めにして目を覆ってしまうと見た目が悪くなったり、癖が強くなったりするだろうし。片目しか出ていないキャラが複数いても困るしね。

M字の前髪って、なんか不合理だよ。現実ではあんなにきっちりとした隙間は出来ない!

現実だとあんな形に整えるのって難しいよね。切ってもズレたりばらけたりする。

あれは切るんじゃなくて整髪剤で固めればなんとかなるんじゃないか?実際にカッコイイかは別として。

でもアニメのようにガッチリやるとなると、かなりの量を消費しそうな気がする。

現実でも人によってはなんとかなる。コスプレがカッコイイイケメンとかなら!

結局は顔か……

顔もそうだけど、髪の密度が無いとあの前髪の再現は不可能だな。
残念ながら俺には無理だ。どちらの理由かは言わないが。

えーと……そこはウィッグ的な何かを使えば、その……!

まぁ現実であの髪型やってたら前髪が目に入って痛いだろうな。

M字の前髪、あれはアホ毛みたいなもんかと。キャラデザインのための特徴。

またしても、次元の壁が私たちを阻むというのか!?

アホ毛よりは必要性の高いものだと思う。
二次元の場合、髪はどうしても線ではなく面の表現になるからね。

M字以外だと前髪を上げたデザインにするか、髪を透過して眉毛と瞳が見えるかになるかな。

でも髪の透過をやると、下手したら髪の上に目と眉毛があるように見えるよね。

二次元特有の顔の美的表現だろう。
二次元の平たい顔で特徴を出す場合、目と髪型は最も使い易い、書き分けのできるパーツだ。だから前髪が長くなって目も露出できるM字型になるんだろう。

目もそうだが、眉毛の描写に違和感を無くすというのもるんじゃないか?表情の描写で眉毛は重要なパーツだ。
それにしても、M字型の前髪って、時々無性にバッサリやってみたくなるね!

目を効果的に見せるための、二次元特有の顔の描き方ってあるよね
髪型もそうだし、目の面積、配置、メガネや眼帯といったオプションなども。

こっちでも女の子のイラストを描いている人で、M型の前髪にしている人は少なくないと思うよ。

現実だと問題があるとか言う人もいるけど、実際はイケメンであればどんな髪型も自然に似合うでしょ。

いや、あれ現実でやる場合よほど気を付けないとダサくなるぞ。できそこないのビジュアル系みたいになる。
それに髪型は顔の形も影響するからイケメンであっても似合わん髪型は存在する。

現実でかんがえると少々おかしいかもしれないが、二次元においてはわりと珍しい男女平等な髪型関係の要素じゃないかな。



とまぁ、こんな感じで。
イロイロと感想やら考察やらが飛び交っていました。

それにしてもこういったデザインのお約束的な部分は、中国オタク界隈だとどの程度認識されているのか、現地のアレンジとなっているのかが改めて気になってきました。
例えば衣装などに関しては靴下関係が中国だとストッキング的な描写になることが多いといった傾向も見受けられますし、髪型に関しても何かありそうな気もしますね。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

「うしおととら」が中国で有料配信に

今回は新作アニメの内容に関してではなく、中国の動画サイトにおける日本のアニメの配信形式の変化についてを。

7月の新作アニメの一つ
「うしおととら」

は中国では動画サイトの土豆で独占配信となるようですが、その配信が
「第二話まで無料、第三話からは有料会員向けの配信」
という形式になる模様です。

中国の動画サイトではこれまでも日本のアニメの劇場版の有料配信などは行われていましたが、新作アニメをこういった形で実質有料にして配信していくのは初めての試みではないかと思われます。

「うしおととら」は7月新作アニメの話題作の一つですし、早速中国オタク界隈でも議論の対象となっているようです。
そんな訳で以下に中国のソッチ系のサイトで行われていたこの辺に関するやり取りを例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


土豆で「うしおととら」が有料配信だ。
信じられないなら行って見てみろ!やつら、やりやがった!!

土豆は自殺する気か。ネット上にデータなんていくらでも転がっているのに。

これは今後アニメを見るには全部金を払わないといけないといったことになってしまうのか?

独占配信だからこういうことやるんだろ。
でも今後その手作品はみんな有料になってしまうのだろうか?

バカだな。中国のネットでこんなことをやっても意味が無い。今はクラウドだってあるし。

再見、土豆!

ダウンロード党がまた活発になるな!
今後は一般アニメを見るよりエロアニメを見る方が簡単になる時代が到来する!

こんな醜いやり方で食っていく気なのか?

これは意外でもなんでもない。日本のアニメでは一般的なやり方だよ。

日本ではずっとアニメに金払って見るスタイルになっているのは知っているが、中国でやるのは……

まぁ日本でも有料配信と無料配信が混在しているから、全部有料配信というのは無いだろうね。しかし人気作品が有料配信になる可能性は否定できない。

bilibiliみたいな契約システムじゃダメなのかよ……

bilibiliもあれで儲かってウハウハってわけじゃないだろうからな。投資や株関係除いたらゲームの広告が主な稼ぎになるんじゃないか?
そもそも一般のネット広告によるビジネスモデルは既に崩壊気味だ。

ニコニコ動画だと第一話が無料で、その後は1話2日間視聴可能で100円から300円くらいだったっけ。

配信権買うのも商売のためだし有料配信自体について理解できなくはないけど、それと同時に卵を産む鶏を殺してしまうことになるのではと思ってしまう。

土豆側もアニメのビジネスモデルのテストを兼ねているんじゃないかな。

既に土豆のコメントでは払う払わないによる階級間の闘争が始まっている模様。

既に有料会員の自分としては会員の付加価値が上がって得したくらいの気分だから、わりとどうでもいい。

これは長生きできるやり方じゃないと思うんだけどね。きっと金払わない人が多い。
動画サイトは自分の所の欠点を素直に認めて改めてこそ収入につながるだろうに。まずは速さと広告といったユーザーが不便に感じる所を変えていくべき。

お前らいつもはオリジナルを支持する!とか言っているのに、なんでこれについては反発しまくっているんだよ……取締りで配信が禁じられたわけじゃないんだぞ?

日本だってほとんどの人間がタダでアニメ見ているのに、なぜ中国で有料視聴になるんだ!?

アメリカドラマ、映画と来てアニメもついに……という感じかな。
ダウンロード党は「商売」「利益」という言葉に押しつぶされていくのだろう。

良いものに対して金を払うのは当然じゃないか?そうしないと良いものが作れない。

トラフィックがそのまま収入になるどころか会社側の負担になるわけだから、有料視聴の流れも避けられない。あとは価格で判断するしかないんじゃないかね。自分は「うしおととら」に関しては高く無ければ受け入れるよ。

価格は一般ユーザーなら1話5元、有料会員なら2.5元か?
分割3クールらしいから、有料会員になってリアルタイムで追いかけるかどうかとか、判断が難しいな。話題で盛り上がるには最新話をすぐに見たいし。

「うしおととら」は「有料会員ならタダで見れる」ってシステムの方じゃないか?今だと会員費用は月20元か。

ファン層が形成されれば伸びるような気もするが。

これがレーティング管理につながるのでは?という見方もあるね。
「人気になり過ぎる」と取り締まられるのがウチの国だし、カネ払いの良いファンだけ確保するためにふるい分けるのは、手段としては理解できる。

土豆としてもレーティング対策というか、内容の自主規制的な面があると聞くね。
暴力や流血描写、死人もバンバンでる作品だから視聴できるユーザーをある程度制限しようというのが有料視聴の理由の一つらしい。

「寄生獣」なんかは取り締まられた原因が人気になり過ぎた、一般層の間で話題になり過ぎたからなのでは……とも考えられるからね。それにウチの国はアクセス数がネットの摘発、犯罪の判断基準にもなっちゃっているからな。

比較対象とされているbilibiliはコメントや検索に関係する会員のシステムがクローズドな所もかなりあるから、土豆のような一般向けに開放されている所とはまたちょっと違うからね。
土豆のシステムでやる場合、bilibiliのように実はこっそりってわけにはいかないからこういう手段になるのかもな。

ファンの年齢層が高い作品、マイナーな作品で有料視聴を導入する戦略は分からなくもない。

自分はこの有料視聴の試みにより、ファンの年齢層と視聴スタイル、カネ払いの傾向について見えてくるのではないかと考えている。その辺りもかなり興味深い。

どっちにしろ関係ないよ。「うしおととら」なんて話題の盛り上がらない作品はきっと失敗する。このモデルも意味が無い。

実験としては悪くないだろうね。
でも中国では「うしおととら」のような作品は人気にならない。「監獄学園」や「ToLoveる」みたいなのじゃないと意味が無い。

それにしても、今までタダでアニメを見ることができたのは幸せなことだったんだな……



とまぁ、こんな感じで。
これまで中国の動画サイトでは新作アニメに関して基本的には無料、せいぜい広告を眺めるくらいで見れていたので、この変更に関してはかなり反発が出ているようです。

ただ、アクセス数を見た場合今日の時点で土豆の「うしおととら」のアクセス数は100万を超えていますから、反発から受ける印象とは逆にかなりアクセス数が伸びているのも確かです。

今の所、7月の新作アニメの正規配信作品で1話の時点で単独の動画サイトにおけるアクセス数が100万を簡単に超えたのは「ドラゴンボール超」と「下ネタという概念が存在しない退屈な世界」、そしてこの「うしおととら」の3つだけかと思われます。

もちろん「Charlotte」のように配信されている複数のサイトのアクセス数を合計すれば「うしおととら」を超える作品もありますし、まだ新番組が出揃ったわけではないので今後更なる人気作品が飛び出す可能性はありますが、現在の「うしおととら」の勢いが悪くないのも間違いありません。

「うしおととら」に関しては作品の内容に関する反応に加えて、
「有料会員向けの配信になる第三話以降、現地の動きはどうなるのか?」
という点も非常に気になりますので、今後も引き続き追っかけて行こうかと思います。
ちなみに、中国語では「獣の槍」は「兽矛」になるようです。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国オタク「こんなに次回も無事配信されるのか心配になる作品は初めてだ!」、「下ネタという概念が存在しない退屈な世界」への中国オタクの反応

イロイロと不安な面はありますが、中国における7月の新作アニメの正規配信が始まり、新作アニメに関する話題が飛び交っています。
今回はその中で注目を集めている
「下ネタという概念が存在しない退屈な世界」

についての反応を。

「下ネタという概念が存在しない退屈な世界」は現在bilibiliの方で配信されている模様ですが、そのビジュアルと内容が中国のオタク界隈で大きな話題となっているようです。

そんな訳で以下に中国のソッチ系のサイトで行われていた
「下ネタという概念が存在しない退屈な世界」
に関するやり取りを例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


「下ネタという概念が存在しない退屈な世界」がヤバイ。
これ、本当に配信続けられるの?下ネタとかギリギリとか言うレベルをあっさり超えているぞ!?

ギリギリを狙うことすら放棄している作品だよな。
面白いけど、見ているこっちが不安になる。

ギリギリじゃなくて全力で直球な「パンティ&ストッキングwithガーターベルト」がまだブラックリスト入りしていないからいける!恐らく。

いや「パンティ&ストッキングwithガーターベルト」の方がまだギリギリを狙うという意図があっただろう。
こっちは映像にして、直接だから更にヒドイ。

こんなに次回も無事配信されるのか心配になる作品は初めてだ!

第一話にしても早くもたくさんの伝説とネタを創造してしまった作品かも。

「生徒会役員共」よりスゴイのが来ちゃったな……
「変態仮面」を超えるのが来ちゃったな……

エロ描写自体はもっと直接的なものもこれまであったが、これはなんて言うか、その

笑い過ぎて眠気が吹っ飛んだよ!

自分も爆笑状態だ。特にハエの交尾の所が、もう……!

漫画化しているのがエロ漫画の人だし、なんかエロアニメっぽいなーという程度の印象だったけど、実際に見たらかなりハードな世界観なんだな、この作品って。

こういう設定、私は嫌いじゃない!

日本ではこんな作品でも審査に通るのか?
なんでこんなアニメを作ることが出来たのか……

いや、日本はウチの国みたいに事前の内容審査とか無いはずだよ。業界の自主規制はあるという話だけどね。抗議が来てBPOに怒られるのは大体放映後だ。

設定が目をひくが、BGMもストーリー構成も良いよね。
まぁ見終わった後にはSOXだとかEDのあの洗脳される歌とかが頭に強く刻まれているんだが!日本語だと「きせい」って言葉そうなるのかー

心配しているヤツがいるけど通報されなきゃ問題ないだろ。これまでも過激な作品はあったし。

この作品が通報されないと、なぜ言い切れる?
既にウチの国で話題拡散状態になってしまっているんだから、通報無しは無理だ。

アクセス数も高速回転しているしな。小粒な作品が多い今期の新作の中で、第1話であっさり100万越えているのはこの作品くらいじゃないか?

ほら、ハエのシーンとかも音声さえなければ普通のドキュメンタリーだし……

エロもそうだけど、政府に反抗しているのが危険。
これまでもエロや暴力を理由に取り締まられた作品も、実は政府に対してどうのこうのな内容が引っかかったと思われるのがわりとある。

俺は最初から最後まで笑いが途切れなかった。スゴイ作品だね。
思想方面についてのパロディ的な描写が面白いし、こういう形で暴政を描くなんてのは想像もしなかった。下ネタに隠されているが、実は格調の高い作品なのかもしれないなんて一瞬思ってしまったよ。

第一話でもう心を掴まれた。密かに期待していたが、それ以上の出来だった。

それにしても架空の社会ではあっても、ファンタジー世界ではなく現代社会、政府への反抗。更には下ネタによるものではあるがテロ行為……あかん

過激とかそういうのじゃなくて、もうこれはテロだわ。

ある意味では残響のナントカよりマズイよな。
作中で普通にテロを連呼している。

これ配信して大丈夫なの?という作品が今期は「監獄学園」と「モンスター娘のいる日常」とあるわけだが、それ以上の危険物が潜んでいたな。

原作読んでいる人に聞きたいんだが、これ今後もこんな方向で進んでいくの?

えーと……マジメな設定とバカが混在した展開かな……世界観自体はかなり深刻な、ヒドイことになっている社会だし、その辺りも意識させられる内容ではあるが……

事前の予想を裏切ってくれるダークホース的な作品を期待していたが、これはダークホースどころかコース走ってないじゃねぇか!

しかし、一話を見た印象ではストーリー構成も悪くないし、設定も興味深い。追っかけたいしこのまま配信が続いてくれればいいと思う作品なのは確かだ。

さぁ、みんなでSOXに加入だ!



とまぁ、こんな感じで。
中国オタク界隈にかなりの衝撃を与えている模様です。

実はこの作品、内容を知っている中国オタク関係者の間では
「7月で一番危険なのはこの作品では?」
と噂されていましたが、その噂を裏切らない展開にイロイロな意味で戦々恐々だという話も聞こえてきますね。

この作品、個人的には
「二十数年間ラノベを買っている中で最もレジに持っていくのを躊躇してしまった表紙の作品」
という思い出もあるのですが、そんな作品がアニメ化され、中国で配信されるというのはなんだかとてもスゴイことのように思えてしまいます。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国オタク「日本のネット小説系ラノベについて語ろう」

7月の新作アニメに関する情報が揃うまでに、放置しているネタの方を……
ありがたいことに
「日本のネット小説の商業化が活発になっているが、それに関して中国の反応は?」
という質問をいただいております。

そんな訳で今回は中国のソッチ系のサイトで行われていた
「日本のネット小説」
に関するやり取りを、例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


日本のネット小説系ラノベについて語ろう。
最近日本のネット小説系ラノベがどんどん話題になっている。漫画化、アニメ化されるというのも珍しくは無い。そういった作品に関して情報交換しよう。

ファンサブや公式の翻訳とか無くてもいいの?あと商業化してweb連載読めなくなっていてもいいの?

そこは適当で問題ないよ。日本語ができる人向けでもOK。

日本語で読めるなら基本的に「成為軽小説家」(小説家になろう)というサイトを見ていけばいいと思う。
あそこからデビューした作品にはアニメ化された大作も多い。例えば4月アニメの「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか」もそうだし、「魔法科高校の劣等生」や「ログ・ホライズン」もそこの出身だ。

「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか」もネット小説出身だったのか。

そうだよ。ただ「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか」はネット小説を連載→出版社に投稿して新人賞受賞というパターンだから、ちょっと経路が違う。
日本のネット小説の商業化は、連載作品を投稿するのと、連載作品がスカウトされて商業化の2つのケースがある。現在はスカウトされるケースが多い印象だ。
他にも最近は出版社によるネット小説向けの新人賞的なものを開催してそこから商業デビューっていうのもあるようだ。

私は「転生したらスライムだった件」が好き。
設定も面白いけど、それ以上に主人公への萌えを感じる。モンスター娘のアニメも来たし、この作品にも流れが来るんじゃないかとひそかに期待している。

「転生したらスライムだった件」は漫画もあるな。小説の量に追いつけそうにないが。

「幼女戦記」は良いぞ。幼女という言葉に騙されて読み始めるとタイヘンなことになる。軍オタ的な要素があるなら、結構いけるのではないだろうか?

「この素晴らしい世界に祝福を!」とかはどう?

初級クラス止まりな主人公にもの凄くダメなヒロイン3名という設定が良いよな。放映時期は未定だがアニメ化は決定していたっけ。

俺は「無職転生」を挙げよう。
異世界転生だしオタクな主人公が転生して俺TUEEEE系ではあるが、それだけではない。主人公の前世と転生後を振り返っての内面描写が良い。あと作中の大体の局面において主人公が最強ということはない。
この作品、章ごとに物語が大きく動くんだが特に中盤からの転換、メインストーリー突入後がスゴイ。あと主人公の内面描写や嗜好に、中国と日本の違いを感じる。

ところで日本語のサイト名は「小説家になろう」だから、中国語だと「成為小説家」じゃないか?「軽小説」(ライトノベル)作家専門ってわけでもない。

まぁそれで検索すれば普通に引っかかるし、中身の方向性がラノベ向けだからな……
ところで「勇者互助組合 交流型掲示板」ってどう?ある意味、極めて「オタク向き」な小説だと思うんだけど。

私は好みだけど、知り合いに勧めたら「全く面白くない」とバッサリやられたから、オタクでも好みが分かれると思う。

「マギクラフト・マイスター」はストーリーの出来は普通だが工芸系の旅行系作品とか言えそうな、面白い設定の作品だと思う。
あとキャライラストは商業版を参考にするのを勧める。

ちょっと古いけど「死神を食べた少女」なんかも面白いよ。
少女という言葉から感じるイメージとは違う硬派な戦記系の内容。主人公に萌えがあるのも間違いないけどね。

最近だと「賢者の弟子を名乗る賢者」も悪くなかったな。方向としては、能力隠し系で萌え系の女性主人公といった所かな?

「Re:ゼロから始める異世界生活」はどうよ?

私も「Re:ゼロから始める異世界生活」、あとは「無職転生」とかが好きだけど、確かに「Re:ゼロ」はあんまりウチの国の方では人気ないね……台湾では翻訳刊行されているんだっけ?

「Re:ゼロから始める異世界生活」は鬱系というか読んでいてストレスたまる所があるのがいかんのかも。
私は「シュタインズ・ゲートっぽい」という情報から読み始めたんだが、死に戻り、ループ系的な設定は非常に面白いし、ストーリー展開にも意味はあるんだけどね。

それにしてもウチの国では最近文庫ベースで出るラノベのファンサブ翻訳をあまり見なくなった気がするね。ネット小説の方はどんどん増えているのに。

翻訳スタイルの違いによる影響もあるんじゃないか?
文庫ベースのは昔からの一人による作業という事が多いし、どうしても遅くなる。それに対してネット小説は多人数による作業だ。絶対的な量の差が出るのも当然。

日本のネット小説のファンサブ翻訳って、翻訳サイトや翻訳ツールで訳してそれを脳内補正するというやり方が主流だろう?テキストでコピペできるからその辺りの作業が楽。ちゃんとした、質の高い翻訳はなかなか見つからないけどね。
恐らく文庫ベースの作品も、もしテキストデータがあったならそのやり方により翻訳のスピードが上がるはず。

7月の新作アニメにもなっている「オーバーロード」もネット小説系作品だ。正統派な世界設定と、正統派な能力隠し系の群像劇。もちろん俺TUEEEEは標準装備。
ただアニメの方は小説の血腥い展開がどこまで描写できるのかが心配だったりする。

「オーバーロード」はサブキャラクターの設定が魅力的なのは間違いないが、一般的なイメージの群像劇を期待して読むとちょっと外すかもしれない。あと商業化版のイラストも良い。

「オーバーロード」がアニメ化できるなら「無職転生」もアニメ化できるんじゃないかと思っているんだが……

しかし、日本のネットって「転生」が好きだよね。私はこれが好みじゃない。あとできれば未完の作品の推薦は勘弁してくれ。

そのまま行くんじゃなくて、死んでから生まれ変わるのが日本のネット小説の基本的な特徴だよね。あと未完については文庫のラノベにもあるし、そこはどうしようもないな……web連載版完結しているのもあるにはあるが。
あ、それと私は「デスマーチからはじまる異世界狂想曲」を勧めよう。やや低めのテンションで異世界を旅するという作品。目立たずに暗躍したがる俺TUEEE系って所かな?あと美食と幼女も特徴。

「盾の勇者の成り上がり」は俺TUEEEEな復讐劇に思える。しかし読み進めていくと、仲間の育成といった面が強く出ているようにも感じられる。
伏線的な部分もわりと上手く回収しているから、引っかかる所があっても読み進んでみてほしい作品。

復讐劇というか、勇者じゃない主人公が勇者を見返す的な話だと「異世界魔法は遅れてる!」「金色の文字使い」なんかも悪くないんじゃないかな。チート能力が漢字の意味によるパワーだから、そのまま入っていけるはず。

イロイロと参考になるスレだ。
実際の所、日本でもネット小説が流行してからかなりの時間が経っている。そういった作品が商業化、文庫化されてウチの国でも話題になり、ついでに「日本のラノベがネット小説化している」と不満の声をあげる人間も増えたが、実は「ネット小説の影響」という点に関しては結構前から起こっている流れでもあるんだよね。

ネット小説はつまらない作品も多いけど、母数が大きいから面白い作品や自分の好みに合う作品と出会える可能性が高くなっているんじゃないかな。
あと読み応えのある作品も多い。もっとも、中途半端な所で作者が行方不明になったり、迷走してしまう作品がこれまでの一般のラノベよりも多い気がするが。

ウチの国のネット小説はランキングのために引き伸ばしに走る傾向が強いが、日本は引き伸ばしはあるがそれ以上に作家が力尽きるという印象。
ウチの国と違って、ネット小説を一人で書いているケースが多いようだし。複数人が分業で作品を書くネット小説家って日本にはいないのかな?それとも表に出ていないだけ?



とまぁ、こんな感じで。
ネット小説に関しては商業出版となった作品が翻訳されたものや、ファンサブ翻訳されたものが広まっている模様です。それとさすがに小説家になろうのランキングを参考にして直接読む、という人はそんなにいないみたいですね。

また上で紹介させていただいた中には入っていませんが、この手のやり取りを見ていくと「ネット小説について」というスレであっても、頻繁に日本の非ネット小説出身のラノベの名前が挙がったりしていました。
ネット小説系というか、なろう系的な小説に関する情報は中国オタク界隈にそこまで広がっていないようですし、認識に関しても曖昧な所がある模様です。

それから今回の反応を見ていると、どうやらarcadiaの方は中国オタク界隈であまりは知られていないようです。幼女戦記などに関しても書籍の方から話題が広がっているようでした。(そもそも、現在arcadiaは海外からのアクセスできましたっけ?)


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。


7/7修正:誤字脱字誤訳を修正しました。ご指摘ありがとうございます。

中国オタク「TRPGに興味を持ったんだが、なんか分かんなくて挫折気味……どうやって楽しむんだ?」

ぼちぼち7月の新作アニメに関する反応やら何やらが出てきていますが、
そんな7月新作アニメの中で
「ケイオスドラゴン 赤竜戦役」

が、作品の関係者についての情報などからかなり高い注目を集めているようです。

また、この作品に関しては
「元になった企画がTRPGらしい」
ということで、自分の守備範囲外だったTRPGに興味をもつ中国オタクの人も出てきているようです。

そんな訳で以下に中国のソッチ系のサイトで行われていた
「TRPGに興味を持ったんだけど」
といったことなどに関するやり取りを、例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


TRPGに興味を持ったんだが、なんか分かんなくて挫折気味……どうやって楽しむんだ?ルールが多くて、遊ぶための準備から先に進まない。

俺と似たような存在を発見。
俺はネットの友達にイロイロとオススメされたが、簡単なのでも数十ページのルールがあって……

数十ページだったらまだマシ。中国語になっているルールなら「クトゥルフの呼び声」か?「D&D」とか数百ページはざらだし、拡張ルールやデータが更にあるぜ?

そうそう、それだ。
TRPG遊んでいるヤツの頭の中身はどうなってんだよ……記憶容量どんくらいなんだ?

そんなに頭の中身は必要ないぞ。やっているうちに基本的な所は覚えるよ。妄想力は欲しい所だが。
それにTRPGはみんなでルール片手に遊ぶものだから、分からないことにぶつかったらルールブックを調べればいいし、DMかGMに聞いてもいい。

TRPGは歴史の長いゲームだから、D&Dとかどれもルールが複雑になってしまっている感があるね。TRPGのためにイロイロと準備するくらいならPCゲームの方を……となってしまっている。

世界観を理解するということならPCゲームから入ってもいいと思う。D&Dベースのゲームもイロイロとあるし。

しかしウチの国でもTRPG流行るのかね?
さすがにPC全盛の今の時代に主流になるのは不可能だろうが、少なくとも一つのジャンル、オタクの教養の一つくらいにはなって欲しいが……

そもそも、「ケイオスドラゴン」の原作の「レッドドラゴン」が日本で無料公開されているときに全く話題にならなかったからね

ルールもそうだが、それ以上に遊ぶ人間が……
自分は遊ぶための条件を整える段階で挫折した。

情報自体はそこまで多くないはず。最近のRPGの設定資料集なんかの方がよほど情報が多かったりする。問題は情報のアクセスのタイミングと、初心者が参加する上でのチュートリアル的なものの不足じゃないかな?

自分は「なんかスゴイ、でも分からない」で止まってしまいました……

TRPGはいつもそんな感じだ。新人に対して友好的ではない。

ルール部分と世界設定部分の、どれを把握しておくべきかというのが最初は分からないしね。
それにGMとプレイヤー全員がある程度世界観についての知識や共通認識がないとゲームが成立しないからどうしても覚えておかないといけない部分は出る……
レッドドラゴンに関しても、確か設定部分だけで余裕で百ページ超えとかになっていたはずだし、遊ぶ上での難度は高いね。

とりあえず基本システムだけ把握して、ルールやスキルなどの細かい所は遊びながら覚えるのが理想だが、その場合は一緒に遊ぶ人がちゃんとサポートしないとダメだしなぁ。

萌えポイントもない単なるおっさんが、ルールブック片手に新人として参加していいのかと思ってしまう……

それでもネットのおかげで昔に比べてかなりマシになってんだけどね。
昔は周囲に同好の士どころか話が通じる人すらいないような状況だったけど、今はとりあえずネットでの交流ができるし、情報探しもできる。

とりあえずケイオスドラゴンっぽいのを遊びたいというなら、ウチの国ならD&Dじゃないかな?ただこれはルールがヤヤコシイのも確かだ。

もう三国殺でいいよ!
(訳注:三国殺は、中国で大人気となった三国志をモチーフとしたカードゲームです)

じゃあ俺は人狼ゲームで。
ところで人狼ゲームはTRPGになるの?

違う。TRPGは人狼ゲームほど簡単じゃない。

人狼の方もロールプレイはあるけど、パーティーゲームのカテゴリだね。三国殺とかもそのジャンル。
大雑把に言えばルールと世界観を共有して、それに基づいたキャラデータ作って、ダイスふってというのがTRPG。

言ってみればPCゲームやネットゲームの処理とデータベースへのアクセスを全部人間がやるって感じかな。今のPCゲームはTRPGの面倒な部分をPCにやらせようというのが原点の一つだし。

えー……じゃあDMとかってルール全部把握していたりするの?あの分厚いルールブック全部を?

いや、覚えているのはよく使う部分だけだよ。分かんない時はルールブックをひっくり返す。それから自分がよく使う、参照するルールは分かり易いようにまとめて手元に置いていたりするかな。

ルールに関しては最初から全部把握しようとしなくてもいい。判定関係のルールと、キャラ設定の基本的な部分を把握していればなんとかなる。

とりあえずウチの国だと、D&D、クトゥルフの呼び声、ウォーハンマー辺りかな?比較的「遊ぶ環境」があるのは。D&D以外の二つは一応ルールも簡単……なはず。

ルールだけみるとソード・ワールドRPGも簡単に見えるんだけど、ウチの国では遊べる人ほとんどいないだろうしなぁ……アニメや漫画のノリでやれそうなのは悪くないんだが。

ソード・ワールドはシステムも簡単だし、ウチの国で有名なロードス島戦記の世界観で遊ぶこともできるんだけどね。ただ昔の作品だし、ルールもきちんと中国語化されていないからその方面で難度が高い。

まぁD&Dとかも最初はややこしく感じるかもしれないが、ルールブックとかを眺めているうちに慣れる。大事なのはダイスを振ることと、妄想することだ。



とまぁ、こんな感じで。
上のやり取りからも分かる通り、現在の中国オタク界隈におけるTRPGは、日本における扱い以上にマイナーなものとなっているようです。

ちなみに、現在の中国オタク界隈ではTRPGリプレイは伝わっていない、認識されていないようです。
今回「ケイオスドラゴン」関係も含めてイロイロと反応を見て回った時に、一般のオタク層だけでなく中国のラノベ読みの間でもTRPGリプレイや、リプレイから発展したコンテンツに関してはほとんど意識されていないといった印象を受けました。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国オタク「衛宮士郎のアンチがいつの間にか減った気がする」

ありがたいことに
「『Fate/stay night [Unlimited Blade Works]』の放映後、中国オタクの衛宮士郎に対する評価は変わったのか?」
という質問をいただいておりますので、今回はそれについてを。

「Fate」

は中国オタク界隈でも大人気な作品の一つですが、ファンの好みや反応に関しては日本と違う部分もそれなりにあります。

そんな日本と違う部分の中で比較的大きいのが
「衛宮士郎が非常に嫌われている」
という点でした。

衛宮士郎は中国オタク界隈における屈指の嫌われキャラとなっており、「土狼」などの蔑称とともに悪い方向で有名なキャラとなっていました。
しかし「Fate/stay night [Unlimited Blade Works]」の放映後はそういった評価に変化が起こっているようです。

そんな訳で以下に中国のソッチ系のサイトで行われていた
「衛宮士郎に対する評価の変化」
などに関するやりとりを例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


UBWのアニメの影響か、衛宮士郎のアンチがいつの間にか減った気がする。以前は叩かれまくっていたというか、嫌いな主人公の中では最上級の一人だったのに。

ネタになる伊藤誠と比べて、士郎はもう完全否定というか嫌悪感全開なヤツが多かった印象だ。考えてみれば随分と変わったもんだよね。

当時は「土狼」に関しては批判一色だったよな。今は段々と評価が好転してきている。

私はUBWを見て普通に士郎を主人公として受け入れられたんだけど、なぜ昔からああも叩かれていたのかが分からん。いったいどうしてあそこまでアンチ一色になったんだ?

06年版のアニメの影響が大きかったという話じゃなかったっけ?

確かこっちではセイバーファンが叩いたってのもあったような……

「士狼」の人気がマシになってきている理由?キャラデザがよくなったからとかじゃないの?

原作ゲームのCGも普通にカッコイイだろう。
そもそもウチの国のセイバー人気の発端だって原作ゲームのCGの方だったわけだし。

士郎のアンチとか、士郎を叩くとかは別に間違っていないだろう。

でも、昔はもう完全にアンチ一色だったわけだろ?
嫌う人間がいるのは分かるけど、そこまで行く理由が私には分からん。ディーン版のストーリー改変とかがいけなかったの?

両方見ているけど確かに06年版の士郎はキャラとして感情移入できないしカッコイイとも思えない。でも昨年からのリメイクだと普通にカッコイイと感じられるし感情移入だってできた。アンチが減ったのはその辺の影響じゃないか?

UBWも当初は士郎の評価に関して微妙だったし、第一期に関してはセイバーファンが多過ぎるからまた士郎が叩かれるなんて言われていたな。ただ第二期入りしてからはそんなに炎上しなくなって、いつの間にか落ち着いていた印象。

衛宮士郎はオタク史上最も嫌われている主人公の一人だろ。同クラスなのは伊藤誠や上条当麻くらいだ。

でも伊藤誠はネタ寄り、上条当麻でさえもある程度のネタ枠、人気も兼ね備えていたから「アンチが多い」的なものだ。それに対し士郎はほんと敵ばかりだった印象。

士郎のような歪んだキャラで歪んだ価値観を押し付けてくるようなヤツの人気が出るわけないじゃないか。
上条当麻とかの方がよほどマシよ。そもそも上条当麻のアンチに関しては御坂美琴ファンの逆恨みも影響している。

麻婆とか金ピカとか、Fateの人気キャラで歪んでないヤツは皆無だぜ?セイバーでさえそうだ

衛宮士郎に関しては、士郎のファンになった人間が増えてアンチが相対的に目立たなくなった可能性も考えられないか?
UBWにより士郎がかなりの中二病パワーを持つと知ってハマったやつもいる模様。

ウチの国のオタクの世代交代が進み、新しいFateファンが入ったという面もあるかもね。当時は流れにのって叩いている人間も多かったろうし、Fateを詳しく理解してその上で士郎を叩くことのできた人間は少数派だったのでは。

でも実際の所、06年版のFateのアニメの士郎はバカにしか見えなかったのも間違いない。今回のUBWは格段にマシになったように思う。

06年版の士郎は熱血無能系キャラでセイバーセイバー叫んでいる鬱陶しいキャラという印象しかない……

マジメな話をすれば、原作ゲームにおける細かい描写、駆け引きがウチの国の大多数に知られていなかった。UBWに関してもネタバレ情報は知っていても、ストーリーにおける細かい描写は知られていなかったしネタバレだけで満足されてしまった。
そして主な判断材料となるのはストーリー切り貼りの06年ディーン版くらい。しかも当時はまだ字幕組のクオリティも微妙。うむ、グダグダだな!

字幕組の方でも半端なネタにして余計ヘイトを加速していた所があったように思う。
レッテルが張られ当時のオタクの間で憎悪が蓄積され、その結果士郎のファンは中国から消え去った。

あだ名も士郎→士狼→土狼→土狗とかになっていたし、UBW始まるまでイメージが好転する材料が皆無だったよな。てか考えてみたら土狼まで行くと漢字の変形だけで、作中の描写関係ないじゃないか……

自分はもう10年近く土狼呼ばわりしているし、今更方変えられんわ。バカな主人公というイメージもあんまり変わらん。

ウチの国ではずっとHFルートだけが評価される状態だったのも士郎の評価にマイナスになったんじゃないかね。HFルートは鬱ルートで正義の味方の否定だし、別の意味で中二病な展開だが(あれを中二病だと認識していた人は当時少なかったが)、含蓄があるとかで昔から評価は高い。しかし士郎やアーチャー、それと熱血系中二病を描いたUBWルートについては中途半端なルート的な評価になっていた気もする。

ウチの国にFateの情報がきちんと拡散したのってZeroからだからね
士郎に関しては作品以外の所でどんどん拡大する悪評によってイメージが固定されていたのかも。ウチの国のオタクは風が吹いたらそれに乗っかる人間が多いし。

06年版は一応セイバーファンを増やしたはずなんだが、それと同時に士郎アンチもモノスゴイ勢いで増加させた。士郎に関してはディーン版のストーリーに当時のファンサブ字幕の印象も加わり、作中では何もできないくせにやたらと守りたがる熱血バカというイメージが形成された。ゲームやっていない人間はそれが衛宮士郎だと認識してしまったわけだな。

以前のイメージはツッコミ所だらけで考えの足りない状況を悪化させてばかりの言動をする、正義の味方気取りの不快な熱血主人公って感じかな。
でも今回のUBWでは異常な、壊れた正義の味方という部分が描写されているしそれなりに納得できるキャラと受け取った人が多いのではないだろうか?現在の士郎に関する空気は、新作アニメによって彼がそれなりに納得できる主人公になったからだろう。

作中で士郎の偽善という部分に関してアーチャーとの対決とかもあったしね。まさか実質対話だけで数話使うとは思わなかったが。
士郎に対するアンチが消えたわけではないが、ウチの国のファンの間での扱いがかなり変わったのは確かだろう。

私はUBWにより士郎が実は極端な中二病系設定のキャラだったというのが理解できたのが収穫の一つだったね。日本の士郎ファンが彼を支持する理由の一端が分かった気がする。

イロイロと細かい考察もできるが、やはり大きいのはUBWの士郎がカッコ良かったからだろう!金ピカもそうだけど、カッコイイ描写のキャラはアンチがあっても人気は出る。

しかし士郎の評価が回復して……あと、アンチでヒドイことになっていて復活していないのは誰だろ?「アクセルワールド」の春雪辺りか?



とまぁ、こんな感じで。
衛宮士郎は癖のあるキャラですし嫌う人はまだいるようですが、昔のようにアンチ一色というわけではなくなってきているみたいですね。

上の発言にもありますが、Fateシリーズ、特に「Fate/stay night」に関して、昔の中国オタク界隈では
「知名度と人気は高いものの、作品のイメージは混乱している」
という珍しい状態にありました。
そんな状況の中、衛宮士郎というキャラに関してはネガティブなイメージが独り歩きしてしまった面もあるように思います。

ちなみに中国本土におけるFateに関する認識や人気の変遷に関してはダ・ヴィンチニュースの方のコラムにも書いておりますのでよろしければご参照ください。
日本と中国、Fateファンの違いとは(ダ・ヴィンチニュース)


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。
百元籠羊
十数年の中国生活をとりあえず終えて帰国。のんべんだらりと生息中。
中国でのエネルギー源は刀削麺と煎餅果子(中華クレープ)でした。最近は日本でも刀削麺の美味しいお店が増えてきて嬉しいです。

中国に広まっちゃった日本のオタク文化や、中国のオタクな若者達に関する質問、更には当ブログへのネタ提供にツッコミなど大歓迎でございます。

コメントに書くのは何だというのでしたら、baiyuanlongyang「at」gmail.com (「at」を@にかえてください)の方にメールを送ってくださいませ。
このブログのまとめ+αな本 「オタ中国人の憂鬱 怒れる中国人を脱力させる日本の萌え力」 が出ています。
表紙は日本鬼子&小日本、帯の推薦は岡田斗司夫様と、本の外側については管理人が怖気づくようなレベルになっています。中身も表紙サギにならないようできる限り頑張ってみましたので、よろしくお願いします。 ちなみに「中國宅宅的憂鬱:日本萌力,平息中國人的怒氣」というタイトルで中国語繁体字版も出ております。 こちらの記事で書籍内容についての簡単な紹介をさせていただきました。
「日・韓・中 トンデモ本の世界」で、中国オタク事情に関するコラムを2本書かせていただきました。



ブログではまとめたり詳しく書いたりするのが難しい内容を書く機会をいただけたのはとても有難かったですし、トンデモ本シリーズなので読者層も濃いということで「ある程度濃い方向で書いてもOK」と、昔出したブログのまとめ本よりもツッコんだ内容を書けたのも楽しかったです。
LINK


当ブログへのリンクはフリーでございます。

このブログの親玉やネタ元

北京留学日中交流

日本からだと存在そのものを疑われる事も有った北京の漫画喫茶B3は現地の制度変更や地価高騰の影響で伝説の彼方の存在となってしまいましたが、中の老板は相変わらず活発に動いてらっしゃいます。このブログもここのコンテンツの一つということになっている・・・のかしらん?

中国オタク的に気になる(らしい)アイテム

amazon機能試し中
記事検索
最新コメント
Archives
  • ライブドアブログ