「日中文化交流」と書いてオタ活動と読む

記憶が薄れる前に書いておこうと、北京において行った「文化交流」という名のオタク活動やその方面のネタを適当に綴っております。

2016年03月

「実はFateってアニメ化の素材が大量にあるんじゃないか?」「NARUTOみたいな長編アニメ作ったりしないのだろうか」

ありがたいことに
「Fateの新作アニメが発表されたが、こういったアニメ化の動きに関する中国のオタクの反応は?」
という質問をいただいておりますので今回はそれについてを。
「Fate_EXTRA」テレビアニメ化 「Heaven's Feel」は3章構成に(ねとらぼ)

中国オタク界隈でもFateをはじめとするTYPE-MOON系作品のファンは多いですし、作品関連の情報も活発に飛び交っています。この件も早速中国オタク界隈に伝わっているようですが、個別のアニメ化への反応に加えて
「Fateシリーズでアニメ化できる作品はいったいどれだけあるのか?」
といったことに関するやり取りも行われていました。
そんな訳で以下にその辺のやり取りを例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


この間Fateの新作アニメが日本発表された。
日本のアニメは原作不足だとか言われているが、実はFateってアニメ化の素材が大量にあるんじゃないか?

確かに。先日発表されたHFとExtraのアニメ化を見て、Fateシリーズは一体どれだけアニメ化の弾があるんだと思った。

聖杯戦争系の作品以外にもあるからね。
7月からはプリズマイリヤの新シーズン始まるし。

きのこ仕事しない、ゲームばかりと言われつつも、実はかなり仕事しているというか……きのこが今のペースで仕事するなら普通に10年位は安泰だろう。

Fateのアニメに関しては受け手の環境と作り手の環境の両方が整ったというのがあるんじゃないかな。
例えば10年前に今の量の原作があったとしても、アニメ化は難しかったと思う。

HFルートとか、一般向けだと厳しいだろうというのは俺でも分かるしな。でもそういうのをやっても商業的にいけると判断されるようになったと。

まだアニメ化されていないのは、Apocrypha、strange Fake、Prototype、蒼銀のフラグメンツか。本編の方もhollow ataraxiaがあるし。

私は「魔法使いの夜」のアニメを見たい……あっちの方を「空の境界」みたいにやることもできるんじゃないの?世界観と一部キャラ共通なんだから。

いやでも、Fateってアニメ化に向いていないシリーズばかりじゃないか?
現行のシリーズだとstrange Fakeが唯一アニメ化向きのストーリーだと思う。

strange Fakeはまだ量が少ないし、謎も多いからそれはそれで厳しいだろ。

アニメ化の素材は多い。でもどうせ、出て来るのはセイバー顔なんでしょ?

きのこがいる限り、セイバーは常に増え続ける!作り手がセイバー厨なのだから!

セイバー顔の原因はきのこじゃなくて主に武内の方じゃね?

でもFateシリーズも種類多過ぎて……俺はイイカゲン飽きてきた。

ロボアニメならぬ英霊聖杯戦争アニメとして見るのもアリだぞ!
最近スーパー英霊大戦も始まったしな!!

いったい聖杯戦争ってどんだけ勃発しているの?

本編ルートだけだと5回だよ。
並行世界を除けば。

一応、第五次が最後でその10年後にロード・エルメロイ鏡い聖杯を解体して終結させるという設定もあるんだが、並行世界で聖杯戦争、聖杯大戦やっても問題無しというのが公式で出ちゃっているから……

並行世界では少なくとも「ハサン系のアサシンが全種類判明していて、攻略方法が完全に確立されている」程度の多さで開催されている。

実はアニメ化に一番向いているのは「ロード・エルメロイ鏡い了件簿」じゃないだろうか。ウェイバーの人気は間違いないから女性ファンも確実に見るし、月厨も設定への興味からきっと見る。そして本編はエピソードが連なるタイプだから、聖杯戦争に比べて話の長さを調整し易い。
もちろんセイバー顔も出る!

帝都聖杯戦争はどうなのかな?
ネタ的にミリタリーも混じるしわりと気になっている。

あまり意識したこと無かったけど、素材がこれだけあるならNARUTOみたいな長編作ったりしないのだろうか?

Grand Orderは文字数的に考えれば数シーズン余裕でいけそうなんだが。

しかも最近、第二部の可能性が言及されたしな……

Grand Orderなら100話のアニメとか普通に作れるだろ。

作ろうとおもえばいけるだろうね。サーヴァントもどんどん増えているから、切り取り方でいくらでもアニメになりそう。

最近出たサーヴァントではラムセス2世が凄いらしいが、ギルガメッシュと比べてどうなの?あとセイバーと比べたらどんなもん?

作品が広がって新たに出て来たサーヴァントの評価って困るよね。
自分は日本の月厨にやたらと評価されているらしいカルナの強さが気になる。

オジマンディアスか。あれはギルガメッシュクラスと見ていいと思う。
セイバーとアーチャーとランサー相手に3対1でも普通にいけるレベルだから、プロト、アルトリアのセイバーより上だろう。

ギルガメッシュの慢心のように、オジマンディアスは召喚してもまず言うこと聞かない、触媒を理由に殺されるというのがペナルティだな。最も聖杯戦争向きではないサーヴァントの一人という評価もある。

ラムセス2世の他に強いとされているのはアキレウスか。
どっちもきのこが自重するなと外伝作家陣の後押しをしたらしい……

Fateは理論的には古今東西の英雄好漢を好き勝手に出せるからキャラに関しては本当に便利な仕組みだよね。

FGOは内容的に一番難しいと思うんだが……他のソーシャルゲームからアニメ化された作品に比べてストーリーが長すぎるし、明確過ぎる。

上の方で長編アニメ化に言及しているレスがあるが、FateはNARUTOのような長編アニメで作られる可能性は低いんじゃないか?
日本のアニメはオタク向けと一般向けで明確に放映期間が異なる。

逆に言えば、「Fate」が「NARUTO」のような長編アニメになるには何が必要なのだろうか?別になって欲しいとは思わないが、その辺りの事情については興味がある。

商業面でのリスクとリターンが釣り合わないとかじゃないの?
あとは産業構造的にオタク向けに傾き過ぎている作品だからとか?長編一般向けの作品はオタクだけでなく、普通の子供からの人気も獲得する必要があるわけだし。

今の時代、ガンダムとかの方がよほどコアなオタク向けになっている気もするんだが。

ガンダムは玩具、ガンプラで稼げるからテレビアニメで一般向けに放映する意味がある。「Fate」はそっちの方面がそれほど強くないし、子供向けではないから深夜から普通の時間帯に移る必要性が無いのでは。

少年漫画雑誌で連載されている、出版社などのメディアのバックアップが強いとかが理由だろうと思ったが、考えてみれば「Fate」も角川の看板作品なんだよな。うーむ、習慣的な物なんだろうけど。

「漫画原作が不足しているから」という理由も考えたが、現在の環境ではあまりあてはまらないか。

一般の時間帯に移すと、内容もそれ相応の修正が必要になるんだぞ。ファンもクリエイターも得をしない。

ああ、そうか。ゲームの方でさえキャラの出演にその手の問題が絡むくらいだからな。
ウォォオオォオオ、セロォオオオオオ!

恐らくファンは得しないし望まれてもいない、商業的にもリスクとリターンが釣り合わないといった所なんじゃないかな。



とまぁ、こんな感じで。
日本におけるアニメ化の基準といったものまで話が及んでいました。

この十数年の間、個々の作品の情報は随分と増えてはいるものの
中国では日本のアニメは基本的にネット経由で入ることになっていますし、
「日本のテレビでアニメが放映される」
といったことに関する扱い、一般のアニメと深夜アニメの違いといったものに関しては表面的な情報が入る程度のようです。

そんな訳で中国オタク界隈の感覚で見ると、日本における「アニメ化」の基準や流れに関してはピンと来ない所もあるのでしょうね。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国オタク「正座をしている女の子ってとてもいい」「跪くのはちょっとどうかと」

今回はオタクネタではない話題で一つ。

中国オタク界隈では日本文化関係や日本の生活スタイルが時たま話題になったりしますし、中国の感覚による印象のようなものもイロイロと出ています。

先日中国のソッチ系のサイトを巡回していて
「正座」
(中国では日本の正座のような座り方はは「跪座」などと言われているようです)
に関するやり取りが行われているのを見かけました。
そんな訳で以下に例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


正座をしている女の子ってとてもいい……

同意。背の低いテーブルで正座して本呼んだり勉強したりPCやったりしている姿には萌えを感じる。

でもあの座り方って大変だよ。
前に試したときは十分少々でダメになった。練習すれば座っていられる時間も伸びるんだろうけど。

日本の正座って柔らかい印象と硬い印象、二つの印象を受けるが違いは何なんだろう。
女性でも硬めの印象になることがあるし。

あの姿勢?座り方?
良いとは思うんだが、疲れないのかな。

ウチの国で言えば「跪座」だと思うけど、あれとはどう違うのだろう。

正座でいると当然疲れるぞ。
日本人があの姿勢でいられるのは慣れているからだ。関節や筋肉など、彼らは長時間あの跪く姿勢でいられるように鍛えられている。

跪座の起源は中国で、古代の人間はあの座り方で会議を行ったりした。
主に将兵の間で行われていた座り方で、鍛えられていたからあの姿勢でも問題無かったが、一般には広まらなかった。

また起源がどうこうと言うのが沸いたか。
今話してんのは正座そのものについてであって、どっちが源流とかいう話じゃないだろうが。

実際、ウチの国では椅子の普及で無くなっちゃった座り方だから想像し難いんだよなあ……昔はあんな感じで座っていた時代もあるようだけど。

春秋時代とかだと、ウチの国でもあれが正式な座り方じゃなかったっけ?

中原が胡化していく過程で生活スタイルも変化し、その結果消えたらしい。

ウチの国で今やったらあんまりイメージ良くないね。
あの姿勢は跪くように見えるわけだし。

実は「跪」のイメージがウチの国だと「地面に座る」と混ざっちゃっているんだよね。足と腰、尻の位置関係で違ったはずなんだが

萌えを感じるのは分からなくもないが、それと同時に跪くのはちょっとどうかと思ったりする。

だよね。
確かに正座をしている女の子って良い感じだけど、それに対して単純に萌えるのは人としてどうかと思う。あれは女性の地位が低かったことの結果なわけだし。

うん、あれは地位の高い人間に対した場合の座り方だから、日本の女性の地位が低いことのあらわれでもある。
ただ現代の日本の女性の地位も相変わらず低いけど正座すること自体は減っているそうだから、日本の習慣も変化しているんだろう。

日本で正座するのは基本的に女性で、彼女達はずっとあの姿勢でいるから慣れているんだよ。ウチの国の人間がやったら足がしびれる以前に関節が微妙なことになる。

おいおい、正座自体は日本の大名、武士の作法が元の一つだから女性よりもむしろ男性向けの作法だぞ。

ウチの国だと「跪座」は良いイメージ無いが、実は日本だと更にヤバくなったりする。
日本語だと「跪」は膝を地面につけるという意味があって、日本では「跪座」と「正座」は明確に異なる。
日本では「正座」を要求することは礼儀上問題無いし頭を下げる「お辞儀」もよく行われるが、「跪」を要求したら大問題になったりする。武士の時代だったら殺し合いになるレベル。

日本も生活スタイルの西洋化で正座慣れしている人が減っているらしいぞ。
知り合いの日本人、足が痺れるから長い時間ああやって座るのは勘弁して欲しいと言っていた。

日本の家屋は椅子が無く畳の上に座るからあの日本独特の跪座による礼儀作法が生まれたんだろうな。

日本は式典ではあの姿勢で長時間座ったりするらしいから、慣れれば問題無いんじゃないだろうか。私が自分自身で試したら数分もたなかったけどな。

血管が圧迫されるし、絶対痺れそうなんだがなあ

疑問に思ったら自分でやってみるべし。そして疲れるのを実感するといい。

実際やってみると分かるよな。椅子があったら廃れるのは想像に難くない。日本は「畳」があるし、家屋の構造的に正座と相性が良いんだろう。

正座って見る分には良いけど、あまりいい影響が無いらしいよ。
あの体勢を小さい頃から繰り返すと足が太くなって短くなるらしい。

あれは武士の剣術や武道にとって都合が良い座り方。素早く立ち上がれる。

このスレ見ながら数分間……もうダメだ……

私も試したがしびれる以前に膝がヤバい。
自分の運動不足と身体の硬さを痛感。

俺なんか二分でもうダメになってきた!日本人の足の構造が気になる!!

数分でアウト。やばい、身体が予想外にポンコツだった。

やってみたヤツに聞くが、痛くないの?

痛いぞ。普通に。

最初は痛いけど、慣れればいける。なんとなく続けていたらクッションとか無しで数十分座っても問題無いくらいになったわ。



とまぁ、こんな感じで。
現在の中国では基本的に椅子による生活となっているのもあってか、床に正座で座るという事に関しては日本と異なる感覚の部分も少なくないようでした。

それにしても中国の古代の正座的な座り方ってどんな感じで、どんな時代までだったんでしょうかね。私は昔、司馬遼太郎の「項羽と劉邦」に書いてあったくらいしか知らないもので……


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国オタク「今の時代にゲーム機を買う人はどんなゲームのために買ったの?」

3月は新作ゲームがイロイロと出たのでどうにか時間を作ろうと悪あがきをしている今日この頃ですが、ありがたいことに
「中国のオタクの間で注目される日本のゲームは何か?」
といった質問をいただいております。

家庭用ゲーム機に関する状況もイロイロと変化していますし、中国オタク界隈におけるゲームの注目作というのもイロイロと変化しているのは確かなようです。
そんな訳で以下に中国のソッチ系のサイトで行われていた
「ゲーム機を買うきっかけになったゲーム」
といったことに関するやり取りを例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


今の時代にゲーム機を買う人はどんなゲームのために買ったの?
俺の知り合いは「ゲーム機のためにゲーム機を買う」ような人間ばかりなんで、他の人の感覚が気になるんだ。

携帯機でもいいなら、俺は「ポケモン」のために3DS買ったぞ。

自分は「軌跡シリーズ」のためにPSV買ったね。まあその後は……

まだ買っていないがアイマスの新作が出たらPS4を買おうと思っている。

アイマスの新作は繁体字中国語版が出るんだっけ。中国語タイトル「偶像大师 白金星光」で確定だし、そっちは自分も気になってる。

PSV買った理由は「閃の軌跡」だったな。

「ペルソナ5」が出るからPS4買って待ち構えている。

「モンハン」のためにPSP、3DSと買っている。PS4やXBOXは無いかなあ。

私も「モンハン」のために3DS、「閃の軌跡」のためにPSVだった。

据え置き機は欧米ゲームのためにといったことになっている。XBOXはHaloのために買った。

最近は無いけど、ゲームのためにということなら「リズム天国」とwiiだわ。

「エースコンバット7」のためにPS4買ったぞ!

世界で一番お姫様な方のためにPSP、PSVと買った。
ボカロはキャラ萌えのためにゲーム買ってる人が少なくないと思う。

ゲームのためにハードを買うとなると「ブラッドボーン」だな。

自分も「ブラッドボーン」がPS4移行のきっかけ。「ダークソウル3」も楽しみ。

「初音ミク -Project DIVA-」のためにPSV買いましたわ。

今年出るというFF15のためにPS4買った。どうなることやら。

「第3次スーパーロボット大戦Z」のためにPS3買った。

俺もスパロボのためにPS3買ったし、今度出るOG3のためにPS4も買った。あとPSVは「閃の軌跡」のためだった。

実は「ジョジョの奇妙な冒険 アイズオブヘブン」のためにPS4買いました。

やはり「ポケモン」かな。自分の3DSはずっとポケモン専用機状態。

「ポケモン」目的のヤツが周りには多いが、自分は「スマブラ」のために3DSに手を出した。

PSP、PS3、PSV、3DSと考えてみたらハード買う理由が全部初音ミクだった。PS4もこの調子だと買う。

ここでなら言える。俺は信仰のためにPS系ハードを買っていると周りには言っているが、実は初音ミクのために買っているんだ……

閃乱カグラのためにPS4を買った。自分は間違っていなかったと実感できた。

サモンナイト6が出てしまったので、PSVを買わないわけにはいかなかったんだ!!

乳バレー。

俺も俺も。そのためにPS4も買った。

「DEAD OR ALIVE Xtreme 3」か……でもあれってSteamでも出るんじゃないの?

乳バレー3の方はSteamで出ないと明言されちゃってる。SONY系独占状態だ。

え?PC版無いの?「DOA5LR」があるからてっきり出るもんだと。

PC版は改造とか問題になってるし、レーティング的に難しいというかめんどくさいことになるからだという話もある。
PSVでも出ているからやわらかエンジン関係が原因ではないと思うんだが。

PS4買ったのがDOAX3のためというわけではないが、テレビをでかいのにする理由の一つにはなった。今後出るであろう追加DLC購入の覚悟もできている。

さすがにアホだろ。直接エロゲーやれよ。

お前は分かってないな……18禁ではダメなんだよ。

その通りだ。
モロに見せられるエロよりも、ギリギリを攻めてくる方が刺激的だし、理想のものを妄想できる。



とまぁ、こんな感じで。
ざっと見た印象では初音ミクとファルコム系RPG、携帯機ではポケモンなんかも強いようです。今回見て回った所はゲーマーというよりもオタク寄りな人が多いと思われる所だったのですが、だいたいイメージ通りでしたね。

ちなみに今回の記事を描いている時に「乳バレー」こと
「DEAD OR ALIVE Xtreme」

が中国語では直訳(?)で
「奶排」
というのを知って、無駄な知識がまた一つ増えました!


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国でもっとも衝撃的だった声優イベントは誰のイベント?

4月の新作アニメが始まる前に、いただいている質問で答えられそうなものを……

ありがたいことに
「中国で声優イベントを行う際に人気の出る声優の条件のようなものはありますか?」
「これまでの声優イベントで凄かったのは誰のイベントですか?」
といった質問をいただいております。
先日、イベント関係の業務もこなす中国オタクの方と話す機会もあったので今回はその辺りについてを。


近頃は中国本土での、日本の声優を招いてのイベントも珍しく無くなってきているかと思われます。
中国でオタク関係の動きが盛り上がるようになってから10年程経っていますし、ディープな方向にハマっている人も少なくありません。それは声優関係についても同じで、基本的に日本で知名度のある声優さんについては中国にもファンはいますし、探せばコミュニティも出て来ます。

ただチケットを買ってイベントに参加してくれるようなファンが多い、集客力が高くて話題性のある声優というのは限られているそうで、中国の声優イベントで一般的な規模の数百人の箱(場合によってはそれに×公演回数)がうまるのを確実に期待できるような声優に関しては一定の条件のようなものも出ている模様です。

そんな訳で以下に中国における日本の声優イベントの人気事情に関してを例によってイイカゲンにまとめてみようかと思います。


・男性声優であること

これがまず大前提のようですね。中国オタク界隈では声優ファンと言えば圧倒的に女性の方が多く、イベントも基本的には男性声優の方が強いとされています。

中国の女性のオタクは声優そのものに対して興味を持つ人が少なくないのに対して、男性のオタクは女性声優に演じたキャラのイメージを重ねることは多いものの、声優本人のキャラが意識されることはまだまだ少ないのだとか。
もちろん女性声優本人のキャラを認識した上でファンになっている男性の中国オタクの方も普通に存在するのですが、今の所イベントの際に計算できる規模ではないとのことです。

これに関しては男女のオタクとしての嗜好の違いに加えて、日本語能力の差も出ているのではないかという話も聞きます。
日本の声優のファンをやる以上、日本語能力は必須となるわけですが、中国のオタクの日本語能力は基本的に女性の方が高い傾向があるとされています。また女性のオタクは日本語能力が高いと楽しめるものに、声優やBLCDなどがあるのも大きいそうで。

ちなみに人気、集客力に関して女性声優で唯一と言ってもいい例外が「ラブライブ!」のμ'sですが、これは既に声優イベント枠とはちょっと違う、日本文化枠や日本アイドル枠とでもいうような所にいってしまっているので今回は範囲外とさせていただきます。


・中国で大人気になったアニメ作品があり、それが吹き替え版では無く字幕の方で人気になっている

中国ではオタク系コンテンツの入口としてのアニメの影響力は絶対的なものとなっています。声優に関してもアニメの影響は大きく、声優という中国オタク界隈ではマニアックな方向にハマるとしても、やはりまずは日常的に接する、話題になる
「中国で人気になったアニメ」
が必要です。

随分と便利になっているとは言ってもネット経由で手に入る情報やコンテンツ、特にマニア向けのものに関しては限界があります。
中国では日本のようにアニメショップや書店などで情報やコンテンツに簡単に接することができるわけではありませんし、ラジオなども楽しむにはハードルが非常に高いですから、アニメ作品というのがオタクをやる上で極めて大きな存在となっています。

それに加えて中国で人気になった作品が「吹き替え版ではない」というのも重要です。吹き替え版で見た作品に関しては当然ながら吹き替えの中国語音声の方でイメージが固まるので、吹き替え版で作品にハマり中国語音声の方に慣れている中国オタクの人達にとっては、
「日本語オリジナル音声の方に違和感を覚える」
ということになってしまうケースも珍しくありません。

もちろん中国オタク界隈にもオリジナル音声を演じた声優に関する情報は入っていますし、宣伝文句や紹介文にそういった作品を出しても通じます。しかし吹き替え版の方で人気になった作品に関しては元の声優のイメージは重ならないので、中国のファンがイメージするのは主に直近のアニメやゲームとなります。
この辺りの事情から日本と中国では声優の活躍に関するイメージのズレが頻繁に生じますし、イベント広報の盛り上がりにもかなり影響するそうです。

ちなみにこの
「吹き替え版では無く字幕の方で人気になっている中国での人気作品」
に関しては
「海賊版時代や字幕組(ファンサブ)経由でアニメが広まった時代に大人気になった作品」
というある意味では身も蓋も無い区別の仕方も可能だそうです。

この当時は今ほど大量の作品に触れることができたわけでは無いですし、個別の作品及びキャラクターへの思い入れも強く、声優さんのイメージにも強く影響しています。

逆に例えば海賊版ではなくテレビアニメで人気になった作品の場合、大人気になり中国各地のテレビで放映されたような作品は基本的に吹き替え版であることがほとんどなので、声優ファンの人も知識としてはもっていても、思い入れにはあまり影響しないといった傾向があるようです。


・中国でもっとも衝撃的だった声優イベントは

そして本題の
「これまでで中国に最も衝撃を与えた声優イベント」
に戻りますが、この件に関して知り合いの中国オタクの面々とも話したのですが、これは恐らく2011年の
「関智一さんと杉田智和さんの初訪中イベント」
ではないか……という話になりました。

関智一さんも中国では非常に人気が高いですが、それ以上にトンデモナイことになったのが杉田智和さんだったとのことです。
杉田智和さんはライトな層から中国のオタク文化を引っ張っているようなマニアな層まで、男女問わず非常に広い範囲で人気になっています。上で挙げた条件にも全て当てはまりますね。

しかも中国で大人気になった出演作品が中国でオタクという存在が認識され、コミュニティが形成されるきかけになった「涼宮ハルヒの憂鬱」、「ツッコミ」や「なんちゃって歴史コメディ」というジャンルを中国本土に認識させてオタクどころか現在の中国のネット系コンテンツのセンスに大きな影響を与え続けている「銀魂」などですから、出演作品の中国に対する影響力では今も昔もトップレベルなのは間違いありません。

特に「銀魂」は作中のツッコミやアドリブも含めて楽しむ人が多く、そこから声優さん本人のキャラもかなり意識されるようになっているとのことです。この、
「中国オタク界隈の広い範囲で声優さん本人のキャラが認識されている」
というのは、基本的にアニメ中心で情報が入り、普通にオタクをやっている程度では声優関係の情報に接する機会が日本と比べて非常に少なくなる中国では極めて珍しいケースなのだとか。


思い付くままに並べてみましたがとりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国オタク「『このすば』ではパンツはダメ。ならば描かなければいい、そうか……そうだったのか……!」

以前の記事
中国に刺さった「このすば」と、日本に刺さらなかった「霊剣山」
でも触れたことですし、
「この素晴らしい世界に祝福を!」

関係のネタが無いかと探していた所、ありがたいことにネタのタレコミをいただきましたので今回はそれについてを。

先日、「このすば」の作画監督から
「パンチラは無しという事で、ああいった描写になった」
という発言が出たそうです。
詳しくは以下のサイト様の記事などをご参照ください。
【この素晴らしい世界に祝福を!】菊田幸一「パンチラは無しとの事だったのでああなりました。^^;」 (あにまん!H)

この件に関して中国オタク界隈の一部で何やら話題になっているようなので、例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


「このすば」の作画監督から、なぜアクアがパンツを履いてないかの答えが発表された。
「パンツを描いてはいけないと言われたので描かないようにした」
ということだ!

「このすば」ではパンツはダメ。ならば描かなければいい、そうか……そうだったのか……!

なんとも恐ろしい回答が出てしまったな……

だから、あらゆる角度、あらゆる動作でパンツが見えなかったのか。

なんと面白い。ある意味では「神」な回答だ!

パンツ描写がダメならはかなければいい。
これはとんちの効いたやり方だね。

そうだ、そうなんだよ。
はかなければ、見られない。

とても説得力のある理由だよね。

肌色でパンツの代わりにするとは……

頭オカシイ。狂ってる。

しかし道理ではあるぞ。

なぜか納得してしまった。
何故納得したのか自分でも理解できない。

このロジックはいい!自分は受け入れた!

意味が分からん。見せパンかアンスコでも描けばいいのに。

私もそう思った。なんで尻を描くんだ?
めんどうなら反重力スカートにすれば解決する問題なのにね。

パンツを描かないことが、パンツを描くよりも安全なのが分からないのか!?
パンツを描いていたらそこに目が行くが、描かなければ意識されなくなる!もちろんじっくり見れば分かるから俺も嬉しい!

絶対領域を超えた新たなる領域か。

描くのがめんどくさいとかじゃなかったのか。「咲」のキャラとかもこういうロジックなのかなあ。

この作品はスタッフの発言でも笑わせてくれる。夜中にヘンな声を出してしまったよ。

日本のアニメは公式でこんなことやるんだもんなあ……薄い本じゃないのに。

今日、神の発言を見た。まさかパンツ関係でこんなに衝撃的な発言があるとは。

アニメの中でパンツは何のために存在するのだろうか。

しかし、こう言われると反論できない。ただただ敬服する。

短パンやレギンス、魔法少女のモコモコにするのもこの作品に関してはちょっと違うしな。反重力スカートにすると不自然さが目立つだけになるし、アクションシーンが描き難くなる。
でもパンツ描かずに尻の線を描くというのも……

絆創膏とかもあるけど、そういうのを使って「見せる」となると別の方向に行ってしまうというか、原作のキャラと離れてしまうからな。

この作画監督の言葉に対しては「その通り」としか言えない。私には反論の言葉が思い付かない!

どちらにしろ、私はこの考え方大好きだ。

しかし気になるのは、パンツを描いてはいけないという規定があるという点だな。

確かに。自分も噂には聞いていたんだが、ホントにそういう規定があったという証拠が出てきたのは興味深い。
パンツもそうだが、日本のアニメの聖なる光に関する規定とかも知りたいな!

パンツがダメなのに風呂の全裸シーンはあるし露出しまくりなサキュバスも許されるとか、日本のアニメがまた一つ分からなくなった。



とまぁ、こんな感じで。
「このすば」という作品の方向性もあることから、なんとなく「納得」してしまう人も結構出ている模様です。

個人的な印象ですが、中国オタク界隈ではいわゆる「はいてない」的な描写に関して、日本ほど注目されたり話題になったりはしていないように感じられます。

中国オタク界隈ではエロや下ネタ関係の描写が話題になること自体はかなり多いですし、それが作品人気の原動力になるケースもあります。
しかしパンチラ描写に関する注目は日本と比べた場合それほどではないようですし、この辺についてはエロ関係の習慣や欲求の違いみたいなものがあったりするのでしょうかね。

ですがそんな中国オタクの面々も、今回のような発言が作品のスタッフから飛び出したというのはイロイロと衝撃的だった模様です。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国オタク「アニメが原作に追いついてしまった際の対処方法について」

ありがたいことに
「アニメのオリジナル展開について、中国のオタクはどう思っているのか?」
という質問をいただいておりますので今回はそれについてを。

中国ではアニメの影響力が強く、アニメから作品にハマる人が大多数となっています。
逆に原作となった漫画の方は出回っている作品の数や、楽しむ上での金銭、時間などのコストパフォーマンスなどの理由から、90年代後半をピークに影響力は下がり続けています。

ですが最近はネット経由でイロイロと原作や関連情報を入手できるようになってきていることもあってか、一時期に比べて
「原作を知っている人間」
は増えている感もあります。

中国のソッチ系のサイトでは
「アニメが原作に追いついてしまった際の対処方法」
といったことに関するやりとりが行われていましたので例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


最近、アニメの制作期間や人手の不足によるぐだぐだな展開が意識されているけど、アニメの制作に関しては原作の不足、ようはアニメが原作に追いついてしまった際の対処方法というのも気になる。
自分はオリジナル展開を入れるくらいしか思い付かないんだが、実際はどんな感じなの?あとできればそうなってしまった場合の結果のようなものも教えて欲しい。

人気の長編アニメだとどうしても「原作に追いつく」ケースが発生するからな。

だいたいは回想シーンかなあ。
そうやって時間を稼ぐ。

自分の中では「これまでのストーリー、あらすじ紹介で時間稼ぎする」というイメージだな。
それにしてもこういうのって日本のアニメでよくある話だよね。他の国とは企画から制作までの流れが違うようだし。

一つのシーン、原作だと数ページ程度の部分を引き延ばしまくるというのもある。アクションと会話を組み合わせたりして妙に長く描写するとか、バトルシーンの繰り返し的な展開とか。

そうそう。戦いの進展がスゴイ遅くなるんだよね。ちょっと動くと解説が始まったり、戦ってるキャラの独白が始まったりで。

原作に追いつきそうになった時はオリジナル展開、回想シーン、それから番組中断というのが多いんじゃないの?

番組中断は比較的最近の話だろ。原作に追いつきそうだから中断して復活したのってそれほど無いと思うぞ。
日本の長編アニメは半年〜1年単位でやるのが普通だから、計画による中断はあっても原作無くなっちゃったから中断という判断にはならない。

でも「FAIRY TAIL」は1年くらい休んでたよな。
あれは原作を貯めるという意味もあったのかな?

時間稼ぎ手法の中でも批判の多いオリジナル展開だけど、うまくやったらアニメの評価が跳ね上がる。

「銀魂」とかのオリジナル展開というか、スタッフの悪ふざけは良いよね。私はアニメオリジナルだと気付かずに楽しんでしまった。

「名探偵コナン」や「クレヨンしんちゃん」のような作品だとメインルートそっちのけでオリジナルエピソードやってもそんなに問題にならないが、ストーリーがずっと続くタイプだと難しいな。

「銀魂」もそういう所あるかな。1話ごとに完結する作品だとその辺りはやり易いのかね。

長編系の作品だと「BLEACH」のオリジナル展開も良いね。独立した長編として作られている。逆に「NARUTO」はオリジナル部分も多いくせに扱いが乱雑だ。

「BLEACH」と比べて「NARUTO」は単なる時間稼ぎというのが分かっちゃうから嫌い。見ていてイライラする。

「漫画に追いつかないようにする」ための措置なのは理解できるが、ダメなやり方だと見終わった後に何も残らない。

回想と追憶は火影にて欠かすことの出来ぬ奥義。

実際の所、週刊連載の1話でアニメの1話って作れるものなの?

密度の濃い話ならできるだろうけど、基本的には無理だろ。やってやれないことはないだろうけど、そのためにはオリジナル要素の挿入や引き伸ばしなどでかなり手を加えないと。

「銀魂」のツッコミまくりな話とか、普通の会話ペースで時間消費したらあっさり終わるわ。

「ONE PIECE」もなんかずっと同じ話を見ているような感覚に陥るときがあるな。
主題歌長いし、あらすじ説明も長いし。

「ONE PIECE」については同意。
あと「家庭教師ヒットマンREBORN!」も時間稼ぎイロイロやっていた印象が。

「FAIRY TAIL」はオリジナル展開が少ないが、ああいった形で作られる長編アニメって実は珍しいのではないだろうか。

原作不足でまず思い付いたのが「HUNTER×HUNTER」だわ。

「HUNTER×HUNTER」は小手先の処置でどうにかなるレベルではないだろう。
結局リメイクで最初からになったし。

リメイクはアニメ派と原作派に更なる紛争を巻き起こすから大変だ。「鋼の錬金術師」とか!!

そう言えば描写の引き伸ばしって、強さの印象が変わるから困るときもあるね。特に原作では瞬殺みたいなキャラを時間かけて倒したりするケースなんかは。

昔の作品だと「ドラゴンボール」なんかは大変だったらしいな。オリジナル展開入れたり、バトルシーンの殴り合いが延々と続いたりで。

「ドラゴンボール」は数分で終わるような内容を、数話かけてやってるからな。アニメから入って原作を読むとストーリーの進む速さに驚くらしい。

もうオリジナル要素しかない「遊戯王」だが、最初のシリーズのオリジナル要素は結構良かったな。

時代による所もあるんだろうな。
昔のアニメは最初から原作にないオリジナル描写を入れて長さを整えるのを考慮して作られている印象もある。

ところで漫画ではなくラノベ原作だとどうなの?
1クール単位のアニメが多いし基本的に十分な量の原作が無いと作られないと思うんだが。

ラノベでももちろん発生するよ。
アニメのフォーマットに合わせないといけないから、原作はあるけど長編に入るから放映期間的に使えないとかなんてことも発生する。その場合は漫画原作のような処置が入る。

他に出ていないのは……総集編か?

総集編は原作が無くなった時では無く、制作期間や予算が無くなった時に使われる印象。オリジナル系のアニメでも珍しくない。

あとは「よりぬき銀魂さん」みたいな名作選なんかもあるか。あれは一種の再放送による時間稼ぎだよね。

やっぱ連載中の作品で人気が出ると難しいんだな。
そうだ!全部終わってからアニメ化しよう!

それをやると人気絶頂の時にアニメにするという、商業的なうまみが無くなるな!
あとそれをやると、今度は原作が長過ぎてアニメの放映時間の方が足りなくなって、原作をいかに削るかといった問題が発生してしまうぞ。



とまぁ、こんな感じで。
最近は中国オタク界隈でも「原作党」と言われる原作重視派の人が増えていますし、アニメ化の際に原作をどう料理したか、原作のエピソードがどの程度アニメで再現されたかといったことが話題になっています。

またアニメで原作に無いオリジナルエピソード、或いは演出が入るとその良し悪しに関する議論が行われたりもしていますね。
ただこれに関してはファン同士の争いにおける微妙な火種となったりしてしまうこともあるそうです。

中国オタク界隈では基本的にアニメから入ったファンが多数派になるので、
「原作はこうだから」
的な話に対する反発もかなり発生し易いのだとか。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国に刺さった「このすば」と、日本に刺さらなかった「霊剣山」

ありがたいことに「霊剣山」関係の質問をイロイロといただいているので、今回はその辺りについて思い付いたことをイイカゲンにまとめてみようかと思います。


・刺さった「このすば」と刺さらなかった「霊剣山」

1月新作アニメの反応を見ていて個人的に気になったのが
「笑いや話題の刺さり方」
に関する傾向、作品の笑いの題材や方向性、それから日中それぞれの視聴者の反応についてでした。

1月の新作アニメで中国オタク界隈で話題になったり注目されたりしたコメディ要素のある作品はいくつかありますが、なかでも興味深かったのが
「霊剣山 星屑たちの宴 」と「この素晴らしい世界に祝福を!」
についてです。

この二作は原作が日本と中国それぞれのネット小説出身であることや、ネット小説関係のパロディも含んだコメディ寄りの内容で、いわゆる「お約束ネタ」を含んだ笑いが散りばめられた作品となっているなどの共通する部分があります。それに加えて両方ともスタジオディーンによる制作といった事情もあります。

ですがこの二作品の「笑い」に関してはかなり対照的な結果となったようで、ざっくりと言えば
「『このすば』の笑いやネタは中国のオタクにも刺さったのに対し、『霊剣山』の笑いやネタは日本のオタクには刺さらなかった」
といった所でしょうか。

またこの2作品は中国における注目度や話題の広まり方に関しても対照的でした。
当ブログでも以前に書いていますが「霊剣山」は中国のテンセントとスタジオディーンによる制作で、中国国産アニメが日本のテレビにも進出!ということで話題になっていました。

中国国内では箔付け的なものも含めてイロイロな報道が行われていましたし、放映開始前の時点で考えれば中国オタク界隈においては1月の新作アニメにおける屈指の話題作という扱いにもなっていた感もあります。
逆に「このすば」の方は事前の情報の少なさや、イラスト関連の素材もクオリティがそれほど高くなかったことから、中国オタクの視聴者層からはあまり注目されていませんでした。

しかもスタジオディーン作品ということで、
「霊験山」の第一話放映の後などは
「この調子では同じスタジオディーン作品の『このすば』もダメだろう」
といった見方さえ出ていたそうです。

ですがその後徐々に評価が上がっていき、作中に出て来るファンタジー系作品や転生トリップ系作品のお約束も踏まえたネタに食いついて楽しむ人も増えているのだとか。
私が中国オタク界隈の反応を見たり聞いたりした所によれば、作画面については叩かれたりすることもあるようですが、ストーリーや作中の笑いの要素に関してはおおむね評価されているようです。


・笑いを理解できる、楽しめる層の違い

この二つの作品の反応、
「笑い」の通じ方に違いが出た理由については、
「笑いを理解し、空気を共有するための手がかりの有無」
といったものが考えられます。この辺については
「日本の視聴者に通じる笑いの手がかりが有りそうで無かった『霊剣山』」
「中国の視聴者に通じる笑いの手がかりが無さそうで有った『このすば』」

といった言い方もできそうです。

「このすば」は中国のネットでも定番ネタして人気になっている「トリップ、転生」的な展開やファンタジーのお約束に関するパロディを含んだ作品ということから、中国のオタク層にもかなり「刺さる」作品となっているそうです。

それに対して「霊剣山」は仙侠系の知識が日本では一般的ではない事や、下ネタ関係をはじめとする笑いのツボの違い(?)などもあり日本の視聴者にあまり「刺さらない」といったことになってしまったようです。

しかし中国のオタクな人に聞いた話によれば、「霊剣山」に関しては「銀魂」的なノリに加えてネットの弾幕系コメントの動画サイト的なノリがあるので、日本人に仙侠系の予備知識が無くともある程度通じるのではないか……といった予想もあったそうです。

ですが実際の所、中国における「銀魂的な笑い」とされるものは、発端となったのが「銀魂」或いは「ギャグ漫画日和」ではあっても、その後中国の現地でイロイロな魔改造が加わっています。
またコメント付き動画サイトに関しても、ニコニコ動画とbilibiliではやはりユーザーの楽しみ方や飛び交うネタ、漂う空気に違いがありますから、予備知識の無い日本の視聴者に対して投げ込むには難しい所があった模様です。

それに加えて「霊剣山」の作中のネタは中国のネットユーザーのコアな部分やネット小説系のもので、
「比較的若い世代のネットユーザー、動画サイトユーザーの笑い」
といった側面があるそうです。

実際、「霊剣山」は原作小説の空気やネタに加えて、アニメ化の際に中国の方言やネットスラングを更に分かり易い形で盛り込んだことからより「コアな笑い」が強調されるようになった所もありますし、中国における反応を見ても、受け入れられる人とそうでない人がくっきりと分かれている印象を受けますね。

ちなみに妥当なのかは分かりませんが、霊剣山の笑いのコア度(?)と日本のテレビで放映したことに関して中国関係の方と話した際には

・ニコ動の実況系のコアな笑いを、ニコ動の知識が無い所に持ってきたようなもの
・中国版カゲプロ(お笑い系)で、見る側にはニコ動の知識もボカロの知識も無い状態

といった例えも出て来ました。

「霊剣山」はこういった「笑いの範囲とターゲット」の難しさがある所に加えて、日本人視聴者が見る日本語版の方では更に

・日本では武侠ファンタジー、中国のネット小説などに関する世界観や法則などのお約束などの前提知識が無い
・日本語では耳慣れない言葉が少なくない上に、翻訳の関係で硬めの言葉になっていたりもする


といった要素が加わってしまうので、
「視聴者の方が理解するためにかなり頑張る必要がある」
作品になってしまった感もありますし、日本の一般的なアニメの視聴者に「刺さり難くなる」のは避けられなかったのかもしれません。


近年の中国でオタク向け、若者向けで当たった国産のアニメ作品にはコメディ系の作品が多いですし、「霊剣山」について中国の方では「手堅い」作品だと判断された可能性も考えられます。

しかし日本展開ということまで考えた場合、「霊剣山」という作品は日本で当たるようにするためにはかなり手間のかかる作品だったとも考えられますし、後付の話になってしまいますが日本への展開を行う上では不利な選択だったのではないかと思われます。

「霊剣山」という作品自体のパワーがあるのは間違いないのですが、アニメ化と日本展開に関してはイロイロともったいないことになってしまったなーなどと考えてしまいますね。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国オタク「日本人の飲酒事情が気になる。アニメの中では飲酒関係の描写がほとんど無いから逆に気になる」

以前の記事
中国ネット小説事情補足 ドワーフには白酒、エルフには茶
や、コラム記事の
日本vs_中国 ネット小説、お約束の微妙な違い(ダ・ヴィンチニュース)
の方で中国のネット小説における酒の扱いに関して書かせていただきましたが、ありがたいことにその後
「中国人の日本人の酒の飲み方に関するイメージはどんなものなのか?」
といった質問をいただいております。

そんな訳で今回は中国のソッチ系のサイトで行われていた
「日本人の飲酒量ってどうなのか?」
といったことに関するやり取りを例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


日本人の飲酒事情が気になる。アニメの中では飲酒関係の描写がほとんど無いから逆に気になる。日本人ってどのくらい酒飲めるの?

実際どの程度飲めるんだろうね?
酒飲みキャラは出るけど、極端な例としての話だし。

社会的にそんなに強くないはず。
ウチの国の白酒とかは強過ぎるという話だし。

飲酒文化はあるだろうし飲む量も少なくは無い。でもアルコールの摂取で考えると少な目だったはず。日本の酒はウチの国の白酒とかよりも度数がかなり低い。

そうだな。日本の清酒とかアルコール度数が低い。

日本の蒸留酒には焼酎というのもあるけど、それでも度数は低めかな。
あと水やお湯、ソーダで割って飲むことも多いとか。

日本語を勉強したときの例文には酒の席での挨拶が多かった。
中国とは違うだろうけど、日本にも酒関係のコミュニケーション文化はあるのだろう。

乾杯はするけどウチの国ほど徹底して杯を干すわけではなく、そこまで強烈には飲まないと聞いたこともあるな。

日本だとそれは「一気飲み」と言われるものに近いとか。
確か日本人留学生と飲んだ時に聞いた覚えがある。
ちなみに一気飲みは周囲が喝采しながら飲むやり方で、飲酒の強要になるということで最近の日本では廃れかけているという話だ。

清酒は温まる温まる感じがして嫌いじゃない。温めて飲むのが良い。

アニメでは出て来ないけど、日本のドラマではかなり激しく酒を飲むシーンが頻繁に出るぞ。女性もモノスゴイ飲む。

日本人はビールもよく飲む。度数的にはそんなに高くないし、アルコールの摂取量から考えるとウチの国よりは少な目だと思う。
ウチの国と同等かそれ以上なのってロシアの連中くらいじゃないか?

日本人は男女共に酒を飲むのが好きだぞ。
でも強い酒は少ないかな?サワーとかビールをよく飲んでいる。

ビールに関しては一人あたりの消費量はウチの国とそんなに変わらなかったはず。度数の強い酒については分からん。
あと日本人も付き合いで酒を飲まなきゃいけない文化だが、これはウチの国よりまだ軽いらしい。ウチの国は酒が飲めないと仕事にならん、人間関係が構築し難い場面がかなり多いが日本人駐在員はこの飲酒文化で苦労している。

日本には「居酒屋」というのがあるから、酒を好む文化なのは間違いない。だが量は……?

酒を飲むのに抵抗は無いけど、酒量に関しては中国人ほど多くない。
自分は地元の東北では一般的なレベルだが、日本に来たら酒豪とか言われるようになった……

日本は焼酎でも50度のは無いそうだ。俺、50度以下の酒とか飲まないんだけど。

白酒中心だと度数は高くなるよな。
ただ自分はそんなに強くないから、50度クラスの白酒は2,3回乾杯したらそれで終わりになってしまうかなあ

実際、40度以下の白酒とかはうまくない。
度数が高過ぎると辛くなり過ぎてダメだが、少なくとも50度前後はないと。

基本的にウチの国の方が飲むんじゃないかな。
中国に来た日本人の駐在員は基本的に日本にいた時よりも飲酒量が大幅に増加しているなんて調査結果もあったはず。

どっかの雑誌で見たが、日本人は酒量に関してはそんなに多くないそうだ。あと日本の辛口はこっちの辛口より辛くないとか。

私の知り合いの日本人も酒飲まないね。
18歳になったのに酒飲もうとしなかったり、飲んだこと無かったり。日本では20歳にならないと酒飲んじゃいけないそうだが、かなり厳しく考えているような印象を受ける。

話最初の方にもどすけど、そもそも最近の日本のアニメや漫画では飲酒の「量」に関する描写が無いよね。

無いわけじゃないが、確かに少ないな。あとグルメ系だと酒もあるのかな?
若者が酒で騒ぐアニメや漫画は見なくなった。

一応あるよ。「ぐらんぶる」という漫画だと、大学生が凄い勢いで飲みまくっている。

ああ、アレか。「バカとテストと召喚獣」の作者が原作なんだよな。個人的にはアニメ化して欲しいと思っているが、飲酒関係の描写がネックになる可能性も気になる。

日本の学生が「ぐらんぶる」のような感じで酒飲んでいるというなら、かなりの飲酒量だと思うが……どうなんだろう?日本では若者が飲酒をしなくなったというニュースも見た覚えがあるんだが。

大学が舞台なら基本的に18歳以上だしみんな酒飲めると思うんだが、アニメや漫画だとやはり描写し難くなるのかなー

日本の法律だと20歳にならんと酒は飲めない。日本の成人は20歳からだ。18禁とは完全に別の規定。

逆の話になるかもしれないが、自分が気になっているのはアニメや漫画でよくある「酒が飲めない」或いは「これは酒ではない」的な描写だ。
非常に多くのシーンで、わざわざ注釈をつけたり登場人物に説明的なセリフを言わせたりしている。

確かに「これは酒ではなくジュース」的な表現多いよな……
あれが出ると作品への没入感が途切れたりするから私も鬱陶しく感じるね。

そっちは自主規制的な対応じゃないの?
日本に限らず子供も見る全年齢向けのアニメや漫画は飲酒関係の描写に関する管理が厳しい。
まぁ、人殺しや何やらが描かれるストーリーで酒だけ描写を避けるというのはヘンな話にも思えるが……

逆に言えば人殺しのストーリーを描写するために、それ以外の部分は厳格にするという話にも見えるな。
法律上問題があるわけだから、リスクを負ってまであえて出すことは無いといった辺りじゃないかな。

一昔前の作品だと少年漫画も少女漫画も、アニメにおいても未成年キャラが酒を飲んでいたけど、最近はそういうのに注意しているよね。ジョジョのビールとか、露骨な「規制されています」的な描写だった。



とまぁ、こんな感じで。
断片的な情報から受ける印象であっても、中国の感覚だと日本の酒の飲み方や量は大人しく思えたりもするようですね。

実際、現代にける酒の飲み方は中国の方が凄いことになっているんじゃないでしょうかね。特に最近の日本ではアルハラ関係の意識がかなり変わってきていますし。

中国の宴会の「乾杯」は文字通り杯を干さないといけないので、中途半端に飲めると苦労するなんて話もありますね。日本人駐在員の中には「乾杯における上司の用心棒」的な役割を務めなければならないので非常に苦労したという方もいらっしゃいました。

ちなみに私は弱い方ですし、持病もあるので
「飲めません、飲んだらいけないと言われています」
と言って最初から戦線離脱してやり過ごすことにしております……


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国オタク「獣人キャラの『人間の耳』ってどうなってんの?」

ありがたいことに手軽な質問&ネタをいただきましたので、今回はそれについてを。

中国オタク界隈でもネコ耳やイヌ耳といった、動物系の要素を備える獣人系のキャラについてイロイロと広まっているそうで、個別のキャラについてだけでなく、ジャンルとしての見方、表現の仕方といったことに関する話題も飛び交っているのだとか。

中国のソッチ系のサイトではそんな獣人系キャラを描く際に
「人間の耳はどうするのか?」
といったことが話題になっていましたので例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


獣人キャラの「人間の耳」ってどうなってんの?
なんか一度意識するようになったらずっと引っかかっていて……

だいたいは髪の毛で隠しているよね。

耳っぽい髪の毛のキャラもいるな。
あまり気にするな。気にし始めたらキリがない。

獣耳キャラの側頭部の髪の毛の下には何があるのか……

髪の毛で覆われている下には耳が有るのか無いのか。自分も時折気になってしまうな。

私もこの問題は考えた事がある。
しかしどうやって確かめればいいのだろうか?

作品によっては設定資料集のキャラデザ関係の部分に載っていることもあるかな?あとは、作画の際に人間の耳的な部分は見せないようにという指定がされているケースもあった気がする。

そういう所にも気を使っていたのか。
獣耳キャラを出す際の意外な苦労か……

風に舞う髪で躍動感が出せなくなる、或いは出す場合に考えて描かなければいけなくなるのは確かだろうね。それに髪がたいして動いていないのに衣装だけ風の影響を受けていたらヘンなことになるだろうし。

普通に考えたら側頭部にあるのは髪だけで、獣耳以外にもう1セット人間の耳があるとは思えないが。あったらおかしい。

でも、人間ベースの体で動作も人間だとあるように思えてしまうんだよね。

人間の耳を見せないのは見ている人間に違和感を与えないためだろうね。

どうなんだろう?
私は人間の耳があっても問題無い気はするんだがなあ。

設定の方のツッコミ回避じゃないの?
人間の耳もあったら4つの音声入力があるということになるわけだし。

ネタ以外で坊主頭の獣人キャラとか見た覚えが無い。そういうキャラだったらハッキリするのだろうけど、いたりする?

キャラデザ的には耳があってもそんなに問題無いような気もするが、描き方によっては異形になってしまうような気もする。うーむ。

現実のウサ耳やネコ耳装備した人間見ると、意外に違和感ないし、やってやれない事も無いと思うが……普通の人間キャラと比べると難度は上がるのだろうか。

獣人キャラに髪がフサフサのキャラが多いのは、獣の体毛の多さ的なイメージを頭髪で表現しようとしている面もあるのでは。そして耳は省略されることに?

少なくとも耳の構造的に頭蓋骨はスゴイことになってそうだな!
脳の体積も減りそうだ!

てことは逆に人間の耳が無いと考えれば、頭蓋骨の構造的には問題無いわけか。元ネタの動物の頭蓋骨的な構造を考えればいいわけだし。

上についている耳なんて飾りですよ。

あ、自分もそれだ。装飾だと思っている。
実際の耳は人間と同じ位置というイメージでいることが多い。

作品によっては人間の耳と獣の耳が両方あるという設定(とその効果)を説明しているのもある。もちろん特に説明が無い作品も多いが。

もしや、元々あった人間の耳は退化して無くなってしまったのではないだろうか……顔面の体毛のように。

退化、そういう考えもあるのか。
ケースバイケースだろうけど、個人的には獣耳キャラは人間の耳は無いと考えているかなー

しかしよく考えたらメンドクサイ部分だな。描写にも影響する。
電話かける獣耳キャラとかいたと思うが、良く考えたら口はともかく耳の位置があっていない。

獣耳キャラの首にヘッドフォンをかけた絵を描いてツッコまれた私が通りますよ。

東方のお燐は人間の耳もあるな。
髪で隠れているパターンだけじゃない。

「ストライクウィッチーズ」のように人間キャラに何らかの理由で獣耳が生えるケースだと、人間の耳が残っていたりするかな。

そういうのは獣耳を「装備」しているようなもんだから、俺は獣耳キャラとは認めん。

頭頂部ではなく人間の耳の位置に獣耳が有るケースも良いぞ。「うたわれるもの」とかが好例。

あれは合理的だよな。
なんで流行らないんだろう。萌え的にも行けると思うんだが。

あのスタイルは一時期流行って廃れたんだよ。
理由は簡単。ネコ耳や一部を除いたウサ耳と相性が悪いからだ!

人間の耳を隠すのは、元ネタの動物的なデザインに近付けるというのも理由だろう。
獣耳キャラの場合、獣耳が感情表現のパーツとして活用されているケースも有るから、人間の耳ではなく獣耳の方を強調するのも合理的。

獣耳に合理性を求めすぎると個人的には好み、萌え重視だわ。
ただ二足歩行ロボの強さと有効性を説明するとかよりは現実的な合理性というか、納得し易いポイントではあるんじゃないかな。



とまぁ、こんな感じで。
話題になっていたのはわりと人間寄りの獣人についてが主なようですが、耳の扱いについては引っかかっていた人も意外にいるようです。

この辺りに関しては設定面における影響や、実際の絵から受ける印象などケースバイケースな話ではありますが、自分の考え方や好みの守備範囲について改めて整理してみるのも面白いですよね。


とりあえず、こんな所で。
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中国オタク「氷菓実写化!?やめろおおおおお」「原作は小説だぞ」

ありがたいことにネタのタレコミをいただきましたので今回はそれについてを。

「氷菓」

はアニメを中心に中国オタク界隈でかなり広い範囲の人気となっている作品ですが、先日「実写化される」というニュースが中国のネットに伝わり、イロイロと話題になっているそうです。

この話題に関しては恐らくこちらのサイト様のニュースなどがソースではないかと思われますが、元になったブログの記事は消えているようで、実写化については確認できませんね。
【KADOKAWA】2016年〜2017年のラインナップに「ハルチカ」「氷菓」の実写映画化(オタク.com)

アニメや漫画で人気になっている作品の実写化に関して良いイメージの無い中国オタクの人も多いようで、
「実写は勘弁して欲しい」
的な発言が飛び交ったりもしているようです。

そんな訳で以下に中国のソッチ系のサイトで行われていたこの辺に関するやり取りを例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


氷菓実写化!?やめろおおおおお

名作がまた壊されてしまう。

破壊の流れが再び……IPビジネスだというのは分かるが、IP持っている所はもう少し考えてくれないもんだろうか。

また絶望が一つ積み重なった。

見える、実写版のキャスト紹介の画像が上がると共に巻き起こる怨嗟の声が!

原作のイメージが壊れない程度であればいいんだが……日本の実写版の流れ的にあまり期待できなさそう。

見たくないが、ネタ画像として出回り目にしてしまうのだろうな。

「僕は友達が少ない」みたいなことになってしまうのだろうか。

氷菓はキャラの髪の色が二次元的じゃないからまだマシじゃないか?

氷菓の原作は小説だぞ。
アニメや漫画の実写化とはまた別の話だと思うが。

実写化し易い作品なのかという点から考えると、かなり「合理的」な選択だと思う。
舞台は現実の高校でキャラクターも普通の人。特殊能力バトルがあるわけでもない。各エピソードが独立している。それに文芸的な空気もあるから作り手によってば化けそう。

比較するならアニメではなく原作小説と比べるべきだろう。ニュースサイトはアニメのキャプ画像で記事にしているが。

考えてみれば、自分は「四月は君の嘘」の実写化よりも「氷菓」の実写化に不安を感じるのは不思議だ。

実写の際に大きな設定変更や、余計なオリジナルエピソードが加わらなければいいくらいかな。アニメより好きになれる自信は無いが。

折木奉太郎は私が一番好きな男性主人公なので、ヘンなキャストにしてほしくない……

実際、折木奉太郎を演じるとなったら誰なんだろう?

もうキャラ再現とか期待していないから、美男美女であればいいよ。日常生活が舞台なんだからストーリー面での原作破壊とかはさすがに無いだろう。

日本の役者や芸能人だといまいち想像できないなあ……

折木奉太郎の顔面偏差値を再現できる役者とかいるの?

顔に関してはそんなに問題無いんじゃないか?
設定上でものすごい美形というわけでは無いんだし。

千反田えるが可愛ければいい。でも、あのキャラの行動や設定を現実でやられたらキツイかもしれんなあ。

こういうのは本当にやめてほしい。作者に続編書かせる方で頑張ってほしい。

TMAのネタだけであればどれほどよかったか。

まあ米澤穂信はミステリ作家だし、作品の映像化自体はそんなに不思議じゃないんだよね。

ミステリ作家だけど、デビューはラノベからだし、「氷菓」はラノベとして出版されたから流れ的には上にもある「僕は友達が少ない」の実写化に近いかもしれんぞ。
もっとも「氷菓」はラノベ版の時から挿絵は無かったから普通のラノベとは違う所もある。

キャラクターの再現が簡単なんだか難しいんだかよく分からんな。
スゴイ色の髪と髪型と目の色、物理的に再現できなそうな衣装とかではないから外見では比較的簡単な方にも思えるが。

各要素を切り分けてみるとそこまで悪い話ではないはずなんだが、なんなんだろう。

実写版とか成功例の方が少ないからね。8割がたずっこけているんじゃないか。
二次元だけで済ませておけばよかったのにというようなケースが多々ある。

俺は、ちょっと期待しているんだけど……
作品の盛り上がりも含めて。

ソース見に行ったら、「ナミヤ雑貨店」も映像化の企画が動いているっぽいな。こっちの方が自分にとっては楽しみだ。



とまぁ、こんな感じで。
中国オタク界隈では
「実写化=ヒドイことになる」
的なネタが話題としてよく出て来るのもあってか、実写化という情報でまず悲観的な反応やら反発やらが出てしまうようです

また以前聞いた話では、最近はコンテンツの勢いや環境の変化から中国の若者が接する日本のドラマや映画も少なくなってきているので、実写化に関してポジティブなイメージが形成されなくなっている面もあるので、実写化への反発が余計に強くなってしまうのだとか。

どちらにしろ、別の媒体で既にイメージが形成されてしまっている作品の実写化というのは難しいものですよね。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国オタク「作画崩壊が話題になるけど、実際に気にしている人ってどの程度いるんだ?」

ありがたいことに
「中国のオタクの間でも作画崩壊が話題になってアニメの評価にも影響しているようですが、どの程度まで気にされているのでしょうか?」
という質問をいただいておりますので今回はそれについてを。

いただいた質問にもある通り最近は中国オタク界隈でも
「作画崩壊」
に関する話題や、関連画像をよく見かけるようになっています。
ただそれと同時に作画崩壊関連の話題で荒れたりするようにもなってきているのだとか。

中国のソッチ系のサイトでは
「作画崩壊を気にしているかどうか、気付くかどうか」
といったことに関するやり取りが行われていましたので、例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


しょっちゅう作画崩壊が話題になるけど、実際に気にしている人ってどの程度いるんだ?俺は見ている時に作画崩壊が気になったことはそれほど無いんだが……

俺だけじゃなかったのか。
かなり長い間、結構な数の作品を見ているが見終わった後に「作画崩壊しているアニメだった」という感想になったことがない。

極端なのは確かにあるけど、普通はそこまで崩れている画面って意識されていないと思うわ。

そんなこと言えるヤツはアニメを見た経験が薄いか、見た作品が少ないかだ。それ以上言えることは無い。

作画崩壊に気付かないとか、眼科行けよ。

崩れすぎているとかじゃなければ受け入れられるかな。アニメ見ている時に作画崩壊まで気にしてられん。

作画崩壊自体は普通にあるし私も結構意識するけど、それよりも作画崩壊に関して意味の無い騒ぎ方をする人間が多いのが困る。

作画崩壊が分からないというヤツは「俺、ツインテールになります。」を見たことが無いんだろうな。

「俺、ツインテールになります。」はさすがに受け入れられなかった……

俺、ツインテールになります。」は極端な例だろ。
あそこまでいったらさすがに問題だが、逆に言えば自分はあのレベルでなければ気にしない。

私は作画崩壊に気付かない方だ。
動画の弾幕コメでようやく気付くレベル。

アニメ見る時にチャットしたりスマホしたりしながら見てんだろ?真面目にアニメを見ていないから作画崩壊に気付かないんだよ。

真面目に見ていても気付かんぞ。
逆に、気付く人間はどういう見方をしているんだ?

顔のパーツのバランスとか、背景との比率とか、背景の構造とかに注意して見ていると作画崩壊に気付き易くなると思う。

作画崩壊は前後の絵の不揃いさもあるから、一話だけ見ても案外気づかなかったりするね。知り合いに「メカクシティアクターズ」の作画崩壊の話を見せても、元からそういう絵だと思って最初は作画崩壊だと思わなかったなんてこともあった。

自分は昔は作画崩壊を気にしたことは無かったんだが、動画のコメントで作画崩壊言われまくったせいで気になるようになってしまった。
気にしていなかった時の方が楽にアニメを楽しめていたかもしれない……

分かる。一度意識してしまうと戻れないんだよね……
ただ頻繁に出るとかでなければそこまで問題にはならないかな。

普通に見ている時には気付かないで、その後キャプ絵を貼りつけて「どこが崩れている」とか話題になっているのを見て作画崩壊していたのを知ることが多い。

お前らなんなの?常識的に考えて真面目にアニメを見ていれば気付くだろう。気付かないのはおかしい。

作画崩壊に関しては「家庭教師ヒットマンREBORN!」とかも有名だな。あと最近では「ドラゴンボール超」とかも。

違和感を覚えたらそこが作画崩壊の場面。戻って一時停止すればハッキリする。

「俺、ツインテールになります。」や「やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。」、直近では「この素晴らしい世界に祝福を!」とかが作画崩壊で叩かれているが、俺は普通に楽しめている。
ストーリーが良ければ作画崩壊はそこまで問題にならん。

「霊剣山」とか崩れているとか言われているが、特に意識したことは無い。まあクオリティが高いとも言えないが。

作画崩壊関係のゴタゴタが増えたのは残念だね。
昔は画質以前の、まともに絵が出るかどうか、ディスクが読み込めるかどうかで苦労していたから作画崩壊を語れる環境になったこと自体は幸せなことだと思うんだが。

「新世界より」は作画崩壊が酷くてな……

あの作品、俺はそこまで気にならなかったぞ。
ストーリーの方が気になっていたし、作品の雰囲気が作画で崩壊とかまではいかなかったし。

作画崩壊が分からん奴は「この素晴らしい世界に祝福を!」を見ても分からんのかね。吐き気がするほどひどい作画崩壊になっているのに。
いっそ放映しなければいいのに。あんなの作る制作会社は存在してはいけない。

どうしたんだ?何がお前をそこまで……

俺は作画崩壊している作品が売れているとか、我慢ならないんだ。なぜ「この素晴らしい世界に祝福を!」のような作画崩壊している作品が売れるんだ?あんな作品は爆死しなければならないのに。

「この素晴らしい世界に祝福を!」は作画崩壊しているけど、ストーリーやネタ自体は面白いじゃないか。作画崩壊に拘り過ぎるなって。

最近は作画崩壊という話題が「優越感」のための話題になり易いから難しいね。作画について語ること自体は悪くないんだが。

ストーリー自体はわりときっちりしている作品が、作画崩壊だけで叩かれるのは残念だ。
話題にならずに沈んでいくのと、作画崩壊のレッテル貼られて終わるのと、どっちがマシなのかは分からんが。

一時停止で探して拡大、強調で加工を行いそこら中で作画崩壊を叫ぶのはどうなんだろうな……あと意図的に崩して強調している演出なのに作画崩壊とか言うヤツがいるのがもうね。

高速戦闘中に一時停止して作画崩壊を語るのは勘弁して欲しいな。

最近は見る作品が増えたせいでストーリーを追っかけるだけでせいいっぱいで、作画崩壊まで気にしてられない。
気に入った作品に関してはディスクになる際に修正してもらえばいいくらいに考えているよ。

作画崩壊しても面白い作品は面白いんだよね。
ただ作画崩壊で作品の評価を決めるのは問題だと思うが、作画崩壊のせいで意図しないネタ画像になったりする事件とか大好きです。



とまぁ、こんな感じで。
気になってしまう、引っ掛かりを覚えるという人もいるようですが、それと同時に特に問題無いと思っている人もいるようです。
また作画崩壊ネタに関する話題に飽き飽きしている人もいる模様です。

この手の話題は見る人ごとに基準や求めるものが違いますし、近年の環境ではネタ画像的な扱いや、ファン同士の抗争の際の燃料、いわゆるネガキャンの材料的なものになったりしているようですから、何ともめんどくさいことになってしまうみたいですね。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国オタク「ショタで老成しているキャラ、特に声まで大人、おっさんのキャラって少ない?」

ありがたいことにネタのタレコミをいただきましたので、今回はそれについてを。

中国オタク界隈ににも日本のオタク用語がイロイロと入っているようで、「羅莉」(ロリ)や「正太」(ショタ)などはかなり広い範囲で使われるようにもなっているようですし、オタク関係の萌え属性に関して語られたりもしている模様です。

中国のソッチ系のサイトでは
「ショタキャラと老成しているキャラ」
「ロリババアの男性版のようなキャラとは?」

といったことに関するやり取りが行われていましたので、例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


Fateのアンデルセンが凄まじい萌えを発散している。ショタで毒舌で子安武人の声だ。そして新たな萌えに目覚めてしまったんだが、実はこういうキャラって有りそうで無いんじゃないだろうか?

言われてみれば……ショタで老成しているキャラ、特に声まで大人、おっさんのキャラって少ない?

オタク用語の「ロリババア」なキャラはいるけど対義語になる「ショタジジイ」なキャラってあまりいないよね?一応カテゴリとしては存在しているようだけど……

女性向けでは思ったより出ていないのかも。ショタキャラは頻繁に話題になるが。

ショタで毒舌系ならいるんだが、そこに老成や大人の声という属性も加わると難しくなるか?

なるほど。キャラデザがカッコイイ系なのに、声がおっさん系声優でイメージとなんか違ったという経験はあるが、ショタでとなると珍しい気がする。

日本のアニメや漫画って口調、語尾でキャラ年齢の表現をする。そして女性が老人の言葉使いになるケースってそれなりにあるんだが、ショタキャラでとなると……どうなんだろう。

「狼と香辛料」のホロの廓言葉のようなものの男性版ってないのかな?

男性に女性の口調で喋らせるオカマキャラならわりといる。
ただ年齢関係まで含めてだとちょっと分からんなあ。

変身系キャラで声が変わる、本来の性別ではない声になるケースはあるな。
「夏目友人帳」のニャンコ先生とか。

意表を突く声のキャラってのはあるが、ショタ系で狙って老人にするケースは……うーむ。

いわゆる「ギャップ萌え」だよね。
可愛い顔で実は高齢とか、可愛い顔で渋い声というのは確かに悪くない。

それ江戸川コナンに萌えるのとどう違うんだ?
コナンは身体は子供、頭脳は大人ってやつだろ?

いや違う、違うんだ。
身体はショタやロリだが、態度と頭脳が老成しているというヤツだ。コナンは中身は高校生なわけだし、ちょっと違うんだよ。

確かにジジイ或いは老成した口調と声で喋る少年って案外少ない気がするな。

男ですぐには出て来ないが「僕は友達が少ない」の小鳩みたいな方向性?

あれは特殊な言葉使いの中二病だろ。
ただ中二病が反応する属性ではあると思う。

「HELLSING」のアーカードのロリ形態とか?

「ネギま」のエヴァンジェリンの男バージョンとでも言うべき存在。うーむ……

「ドラゴンボールGT」の孫悟空は?

ふむ……それは考えもしなかったが、確かにショタで老人の定義に入るのか。GTは見ていないので、自分の評価は保留。

確かにFateのアンデルセンはいそうでいなかったキャラなのかもしれない。ショタで子安武人の声、設定においてもなぜあの姿と声なのかといった所まできっちり固まっている。

中国語に翻訳しきれていないことも少なくないけど、ジジイ口調で喋る女性キャラは結構いる。例えばFateの織田信長はジジイ口調と釘宮理恵という凄い組み合わせ。

子供の振りする腹黒キャラ、しっかり者のショタキャラみたいな方向なら結構いたりするんだけどね。

前のレスにもあるがコナンはショタジジイには入らないんだよな?

設定上の年齢は高いけど子供に見えるキャラはそこそこいるが、老人や人外クラスにまでなると難しい。しかもそれが態度にまで出るとなると……
そこまで出番は無かったが、「コードギアス」のV.V.とか?

いわゆる「合法ショタ」ならそれなりにいる。でも老成したジジイ属性は伴わない……
こりゃもう詳しい人に任せるわ。

そもそもジジイ属性にそれほど需要が無いんじゃないか?
ウチの国を見ても中年、老人キャラ萌えのオタクは極めて少ない。

その意見に同意だ。
正直私はその手のキャラには抵抗がある。萌える人もいるだろうとは思うが、自分の萌える対象じゃない。

ここはちょっと別の方向で考えてみよう。
マッチョなおっさんに萌えボイスなキャラとかはどうだ?

それはネタ方面にいっちゃうからなー
最初から狙ったギャグキャラか、変身とか精神が入れ替わるとか、性格反転とかの。面白くはなるかもしれないが、萌えにはなかなかいかないだろう。

声優の問題もありそう。
それにショタキャラというか、子供キャラにすると日本の場合女性声優を起用することになり易いから女性のオタク向けで商業的にやり難くなると思う。

女性声優が子供と大人を演じ分けるケースはそれなりにあるが、男性声優がショタまで演じる事は珍しいよな。

女性向けって男性向けよりも属性がとがっているし、ファンタジー系の作品も多いからショタで老人なキャラも少なくないだろうと考えたんだが、こっちの方向は意外に少ないのだろうか。

個人的な印象だが日本ではロリババアはメジャーだが、ショタジジイはそんなに有名じゃないはずだ。日本のネットを調べれば出ては来るが、自分は実際に使っているケースに出会ったことが無い。恐らく需要と供給の問題だろう。

ギャップ萌えの一種ではあるが、そこまで需要のあるジャンルではないと見ていいのかね。



とまぁ、こんな感じで。
萌えの方向や需要に関してイロイロと考えてしまったりもするようでした。

しかしFateのアンデルセンは非常に良いキャラだと思いますが、
属性として考えたことはなかったので
「Fateのアンデルセン的な方向の萌えを備えたキャラ」
と言われると私も思いつきません。
この辺りに関しては実際どうなんでしょうかね。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国オタク「カラーじゃない漫画は見たくないという人、多いよね」

ありがたいことにネタのタレコミ&質問をいただきましたので、今回はそれについてを。

最近の中国ではweb漫画が盛り上がっていますが、配信されている作品はカラーの作品も多いそうです。また、日本の漫画に接するルートも書籍や雑誌ではなくネット経由という人が増えており、現在の中国オタク界隈では
「漫画はカラーがいい」
といった人も増えているとかなんとか。

中国のソッチ系のサイトでは
「漫画はカラーじゃないと」
といったことに関するやり取りが行われていましたので、例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


カラーじゃない漫画は見たくないという人、多いよね。

それ俺だ。
脳内補完能力が微妙だから、カラーじゃないとダメ。モノクロは疲れるんだよ……

自分は白黒で描かれた漫画の方が好きなんだがなあ。

アニメで見る分には問題無いんだが、モノクロの原作漫画を読む気にはならないわ。

アニメはいいけど漫画は……カラーじゃないし……というのは俺の知り合いにもいるな。

私も昔はカラーの方が好きだったけど、今は漫画も同人誌もモノクロの方が好み。カラーだとなんか足りない所というか、制限みたいなものを感じるようになってきて。

白黒での描画だと脳内で好みの色に着色できるからね。補正がでかくなる。

上手ければカラーだろうがモノクロだろうが関係ないと思うが、そうじゃない作品も多いしな。

香港やアメコミのカラーとか素晴らしいのもあるけど、それをすべての作者に要求するのは難しいというのも分かる。

自分だと……例えば「ジョジョの奇妙な冒険」はカラー版ならいいけど、モノクロ版だと読む気にならないかな。

同人誌だったら白黒でもOK。

俺は同人誌はやはりカラーじゃないと……

自分も同人誌はカラーじゃないと嫌だな。あえて白黒を買う気にはならん。

中国のサークルが出すのは画集が多いし、カラーじゃないと売れないよね。
だがストーリー重視で日本の同人誌を探すと基本的にモノクロを選ぶしかなくなるんで、自分はモノクロでもOKだな。

私は「To LOVEる」はカラー版で見る人間だが、単行本のラフ画も良いと思っている。結局は好きな方で、好きな作品を見ればいいんじゃないか。

基本的にカラーの方がモノクロより良いのは間違いないだろう。

同意だ。画力が同じならカラーの方が優れている。白黒テレビとカラーテレビの差みたいなもんだよ。

確かに同じ条件ならカラーの方が良いとは思う。
だが国内の作品を見ていくと、カラーを使いこなせていない作品もわりと……

漫画に関しては現実を映すのではなく、絵を描くものだからフルカラーが絶対的に優れているとは思わん。特殊効果のようなもので、考え無しに使い過ぎると作品が微妙なことになると思う。

上手なカラーなら大歓迎なんだけどね。
そう言えば俺がずっと読んでる作品がカラーに移行した当初はヒドイことになった……その後作者が慣れたのかカッコ良い感じにはなってくれたんだが。

今のウチの国は漫画はPCやスマホで見るものだから、カラーの方が強くなるのは当然かも。海賊版漫画の時代は印刷コストがそのまま出ていたけど、PCだと印刷コスト関係ないし、競争する上でもやらないわけにはいかなくなってきている。

描く方はカラーだと手間が増えるんだけどね。
いや、PCで描けるから手で書いていた昔に比べれば格段に楽になっているのは承知しているよ?でもカラー処理で工程が増えるのも間違いないんだ。

昔はモノクロで描く場合でも紙にペン、それからスクリーントーンが……
特にスクリーントーンはヤバイ。手に入らない、手に入れるにしても高過ぎる。

今の時代、商業作品を一人で描いているわけじゃないんだから分業でなんとかなる。モノクロに加えてカラー担当するアシスタントを増やせばいいだけだ。

お前、CGの塗りで印象が全く変わるの知らんな?
塗りは塗りで別のスキルやセンスが必要になる。それに人を雇うとコストがかかるんだぞ。

自分の場合、国産漫画だとやはりカラー優先で見る作品決めてしまうかな。

自分の好きになった作品は白黒の漫画ばかりなんだが……今の時代難しいのかな。私もカラーにも良い作品が有るのは知っているけど、少し寂しい。

カラーは良いんだけど、グラデーションや影のつけ方がヘンで妙な印象になっている作品もあるのがな……

ちゃんとやるなら範囲指定してベタ塗りってわけにはいかんからね。でもそういう問題のある作品って、白黒にすると更にヒドイことにならんか?

一番大事なのは漫画が面白いかどうかだけど、色塗りのスキルが微妙で作品の印象もヘンな事になる作品はあるね。もちろんその逆も。

モノクロでもカラーでもいけるけど、見ていて楽なのはやはりカラーだなあ。

モノクロの場合、読者に要求される想像力というか脳内補完能力が高めなんだと思う。読む方に慣れが必要だ。てかこの辺りで年齢がバレるな!

ああ、言われてみれば……!
モノクロに関する抵抗感の有無は年齢がばれる話題かも。



とまぁ、こんな感じで。
漫画がカラーじゃないと積極的に読む気にはならないといった方も少なくないようです。
最近の中国では国産のweb漫画はカラー系の作品が多くなっているそうで、モノクロ系の人気作品も存在するものの多数ウケするのはカラーだという話も聞きますね。

一昔前の海賊版時代と違って、現在の中国オタク界隈では漫画の影響力が随分と小さくなっていますし、視聴者の多いアニメと比べてしまうと漫画を読むのは少数派になるのも確かです。

また、以前中国関係の仕事をされている方から
「辺境地区出身で全く漫画に触れた経験のない人には漫画の読み方が分からない人もいた」
という話を聞いたこともありますし、
日本の漫画に触れる機会も変化してきている昨今の状況では、
「日本の漫画の伝わり方」
といった点に関しては昔と比べて難しくなってきているというか、日本の漫画のフォーマットが抵抗なく受け入れてもらえるものではなくなってきているのかもしれません。

今回のやり取りを見ていると、コストや手続きなどの問題をクリアできるなら中国向けにカラー化した漫画の展開を増やしてみるのも一つの手かもしれないなどと考えてしまいますね。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国オタク「月姫のアニメの売上がかなり良いんだけど何故?当時いったい何があったの?」

FGOの空の境界コラボイベ、どうにかミッションも終わってあとは適度に収集をという段階になりましたが、やはり新作テキストが読めるのは良いですね。新作ゲームを待ち続けるのには慣れてしまいましたが、新作的なコンテンツが欲しいのも間違いないので……

さて、ありがたいことにネタのタレコミをいただきましたので今回はそれについてを。
中国のオタク界隈にもTYPE-MOON作品のファンは多く、「Fate」や「空の境界」を中心にイロイロと語られたり、作品関連の情報が蓄積されたりしています。

そして中には「月姫」に関して語れる人も少なくないようなのですが、
アニメの方の
「真月譚 月姫」

に関して
「日本のファンの間では評価が低いはずなのになぜかディスクの売り上げは良い」
といった疑問が出たりしているとのことです。

そんな訳で中国のソッチ系のサイトで行われていたその辺に関するやり取りを例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


自分は月厨になったかならないか程度のレベルなんだけど、先日TYPE-MOON関連の情報を調べていて驚いたことがある。
「月姫」のアニメってディスクの売上かなり良いんだけど何故?当時いったい何があったの?

アニメはファンの評価的には完全に無かったことになってるよな。
売上はかなり良いのは確かなのに。

実際どれくらいなんだ?できれば比較対象も教えてくれ。

自分の見たソースでは「月姫」が13829なんだが、歴代100位に入っている。ちなみに「Steins;Gate」が約16000で、「俺妹」が15700だったかな。かなり売れている方なのは間違いないよ。

え……そんなに多いの?原作をぶち壊しまくったって評判を聞くのに。

そんなにたくさん誰が買ったんだ?厨の連中が買ったのか?あんだけボロクソに言ってるくせに。

「月姫」のファンは本編以外だとメルブラしか認めていない。

ファンが認める作品には漫画もあるぞ。
「真月譚」はアニメと同時に漫画の連載も始まったが、漫画の方は評価高い。ウチの国だと「月姫」は漫画の知識ベースの人も結構いるんじゃないか?

日本のTYPE-MOONファンの間ではアニメなんて無かったことにされているんだが……どういうことなんだ?あいつらみんなツンデレなのか?

「プリズマイリヤ」が売り上げ爆死しているのに、「月姫」のアニメが売れているとかわけわかんねえな。金出すファンと、文句言ってるだけの厨は違うってことの表れか?

「プリズマイリヤ」は売上そんなに悪くないぞ。てかアニメ第四期まで確定している作品に爆死や不評は無いだろ。

アニメ自体の出来は良かったとかなんじゃないか。
私自身が昔見た時の印象では悪くないと感じられるレベルではあったし。

爆死して黒歴史とか、出来が悪くて黒歴史とかではない。それなのに黙殺されている。考えてみれば不思議だ。

俺もアニメを見た頃は月厨じゃなかったからな……言われてみればそこはヘンなことになってるな……てっきり売上はダメだったと思っていたが、かなり良いとは……

ファンには地雷と分かっていても突撃しなければならない時がある!バンダイのゲームを見ればわりと理解できる。

ヒロインに萌えられればオタクはディスク買うんだよ。

見比べてみるとヒロインのビジュアルとかわりとヒドイことになってるんだが……

だから俺はずっと、ディスク売上で作品を語ることはできないと言っているのに。
「IS」なんかを見ればわかるが、売り上げとアニメのクオリティが一致するとは限らない。これもその一例だろ。

だが売れた理由は何だ?アニメの出来が悪くても売れる時はあるが、売れるには理由があるはずだ。
例えば「IS」は萌え、中二病、ハーレム、キャラデザと日本で売れた理由を説明されれば分からなくもない。だが「月姫」は支持層や支持される理由が見えないのに売上がスゴイというのが分からん。

当時のオタクは現在の日本のオタクより金持ってたとかじゃないの?日本は経済力が落ちて、若者の所得も落ちている。
それに今ほどネットで叩くような層も形成されていなかったはずだから、その影響もあるんだろう。現在は作品の内容以前に話題のためにネットでこき下ろされるから、ディスクに対する購買意欲も落ちている。

いや、「月姫」のアニメ当時はディスク販売においてオタク向け深夜アニメはそこまで強くなかったはずだ。
「名作の壁」こと「IS」や、それより売り上げが高いオタク向けの作品、例えば物語シリーズや「まどか」が出て来るのは「月姫」よりかなり後になってからだぞ。

同人から商業に進出したから、ファンが応援で一枚ずつ買ったとかじゃないか?

「うみねこのなく頃に」の評価や売り上げを見ると同人系作品であっても、アニメの出来が悪いと微妙なことになったりしているんだが。

同人系独特のファンの動きってのはあっただろう。
当時はTYPE-MOONが同人から商業に移る過渡期だったから、商業ルートにのる作品、一般向けの作品としてオタクが盛り上がった。

確か「月姫」が同人ゲーム原作でのアニメ化の第一弾だから、信者が買ったという所はあるだろうな。スタジオディーン版のFateも評判はアレだが、売り上げは月姫より更に上だ。

アニメ版の評価されそうな所を探していて気付いたんだが、今見てみると声優豪華だな。声優ファンが付いたとかは?

確かに有名な声優が多いね。声優面で優れていたとは言えるのか?
あと今の感覚だと主人公がやはり黒桐に思えてしまうなー

有名な声優ばかりだけどその当時は新人レベルかそのちょっと上程度だったはず。そこを理由にするのは弱いんじゃないか?

音楽、あと主人公とヒロインの描写は結構良いレベルだと思う。普通の伝奇モノとして見れば悪くは無い。ただ月厨になってから見るとツッコミが追い付かなくなる。

黒歴史になった理由は結構単純、ようは「ファンに嫌われている」からだな。
監督が原作未プレイで原作尊重していないなど、原作を軽んじる話題に事欠かない作品だからファンから嫌われている。ウチの国で原作改変がヒドイと批判されまくった「禁書目録」「超電磁砲」がかなりマシに思えるくらいだ。

だから、それならなんで売れたんだ?
さっきから分からないのはそこなんだよ。

その時点ではTYPE-MOON関係の商品が少なかったのと、原作を考えなければ出来自体は悪くなかったということなんじゃないかな。その後のスタジオディーン版のFateもファンからは批判されているけどディスクの売り上げはかなり良いわけだし。

新規ファンを獲得するのがアニメ化の大きな目的の一つだけど、「月姫」のアニメはそれを重視し過ぎて原作ファンを切り捨ててしまったんじゃないだろうか。
TYPE-MOON作品は新規ファンがハマると月厨になってめんどくさくなる独特なジャンルだから、長期的に見れば原作を軽んじたアニメ版が存在を抹消されてしまうのは当然の結果と言える。

売り上げはともかくファンの間におけるアニメの扱いに関しては漫画版をきちんと読むと分かると思うよ。私も漫画を読んだ後、なぜ月厨の連中がアニメを認めないのかが理解できた。



とまぁ、こんな感じで。
「月姫」のアニメが出たのはもうかなり昔の話になりますし、現在の中国オタク界隈の感覚や、出回っている情報から考えると戸惑ってしまう面もあるようです。

当ブログでも何度か紹介させていただきましたが、中国オタク界隈においてはディスクの売上が作品評価というか、作品の凄さ(?)を決める上での分かり易い基準として扱われ、ファン同士の抗争の材料というか燃料になってしまっています。

ですがその数字が出た環境に関する情報まではなかなか伝わらないようですし、その辺りも含めてイロイロと混乱が生まれたりもするようです。これも一種の伝言ゲーム的な現象なのかもしれませんね。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国のお偉いさんから「二次元を管理しなければならない」という発言が

中国では政協と全人代が開催される時期ということで今年もイロイロと政治的なニュースが飛び交っています。
毎年この時期の中国のネットは基本的に「おとなしくしていろ」といったことになるのですが、今年は政協の方でオタク関係にも影響しそうな発言が飛び出たそうで、オタク界隈でちょっとした話題になっているとのことです。

大雑把に紹介させていただくと、政協委員から
「政府は一部の人気動画サイトによって開かれている『二次元』の世界を見落としがちだ」
「現在多くの青少年が『二次元』空間に浸っている」
「これらのサイトのアニメや漫画は大げさで血腥く暴力的な内容があることから、いくつかの問題を引き起こしている」

といった発言が出た模様です。

発言内では「動画サイトによって開かれる二次元世界」といったような言葉もありますし、主に動画サイトを意識しているようにも見えますが、「動漫」という言葉も使っていますからアニメや漫画関係全般、二次元関係のコンテンツはほぼ入るとも受け取れますね。
詳しくはこちらのニュース(中国語)などをご参照ください。

とりあえず以下に中国のソッチ系のサイトなどで行われていたこの件に関するやり取りを例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


政協委員から、二次元を管理すべしという発言が出たぞ……?

政協と「二次元」の組み合わせのインパクトが凄いニュースだな。
規制も心配なんだが、二次元が使われたという方に意識を持っていかれる……

そんなこと言うならさっさとウチの国にレーティング導入しろよ。

とても釣りっぽいニュースだ……ソースを見ても間違いなく「二次元」と発言しているのだが。

えー?日本兵素手で真っ二つにするドラマがあるのに、アニメを血腥いと?

抗日系のトンデモ作品より下品で血腥いのは無いと思うんですが!

子供に悪影響がどうのこうのいうなら、作品規制よりも環境整備だろ。

別に間違っているとは言わんが、なんだろうこの発言から感じ取れる「分かっていない空気」は……

二次元か……いつも通りなんでもかんでも一まとめにやってきたな。

上の人間はめんどくさがりだからな!

規制するならさっさとやるべき。俺はもう18だしレーティングが入っても問題無い。

自分はレーティング導入派だけど、ウチの国の制度や管轄的に無理だろうとも思う。少なくとも皆のイメージするレーティング制度にはならんだろうし、実際導入されたとしたら規制による作品抹消とそんなに差はでないような気もするわ。

いつもの政協委員からの意見表明だろ。
上の決定がでたわけじゃない。

ほう、二次元を分析なさったと。
政協委員の先生は俺より二次元を理解なさっているようですな。

どうせ二次元と言ってもエロやバイオレンスの部分を切り取ったのしか見ていないんじゃないの。

個人的にはでかいニュースだと思う。
これは下に対策ありといくのかね。

もう諦めた。
とっとブラックリストでもなんでも作ればいい。

なんかもう、勝手なイメージで決めて勝手に動いている感しか無い。

しかし「業界」は別の所に移るだけじゃないかな。結局儲け重視で過激になっての繰り返しだし。

相変わらずウチの政府は血腥さと暴力を恐れるな。自分たちのやっていることからして、怖くないはずなのに。

別に二次元が有害とは言ってないじゃないか。有害な二次元が有るってだけで。

有害な部分が存在しない作品とかほぼ無いぞ。
去年の取締りでは様々な作品に「有害」な所が発見されて規制取締りの連発になったのだぞ。

あれは著作権問題だろ。
去年の取締りは何も間違っていない。それに取締りの後に二次元の世界が抑制されたなんてことも起こっていない。むしろ正規版を推す流れが強まった。

それお前の見ている二次元が狭いだけなんじゃないの?
動画サイトの一部はそのままだが、そこはそもそも範囲に入っていないのもあるし。

確かに違法アップ作品がかなり消えたが版権取った作品もがっつり潰されたぜ?むやみに騒ぐのはやめた方がいいが、現実逃避もしない方がいい。

どの動画サイトも正規配信していた作品や正規配信すると発表していた作品のいくつかをいつのまにか無かったことにしている。ネットの狭い所だけ見ているとここ一年の事件であっても当時の状況や変化は分からんぞ。

少なくとも取締りが入ったら業界の縮小は避けられない。
企業がリスク回避策を取るようになるし、審査関連の手続きも増える。それに加えて今の景気からしていい方向にはいかないだろうな。

規制や管理は権力を獲得する上での口実みたいなもんだ。
目をつけられたら終わり。

文化部「先にやったのはこっちなのに!」

二次元に規制した方が良いという作品が有るのは確かだが、それ以上になぜ規制しないんだと言いたくなる作品が別の所にあふれているんだよなあ

抗日ドラマとかはさすがにどうかと思うわ。
日本でもネタにされるレベルだ!

規制、管理されるということでは我が国では二次元の人権が無くなるらしい!これで日本のような実在青少年問題も起こらないな!

昔の「ひょうたん童子」とか、かなり暴力的とも言えるんだがそっちはどうなんですかね。

二次元が金になるようになってきているというか、他がもうからなくなってきているからイロイロと流れて混んできている。その結果注目されたり競争が過激になったりして叩かれる。いつもの流れにも見えるな。



とまぁ、こんな感じで。
批判や規制に関してはある程度予想できる流れだったのもあってか、不満は出ても驚きはそこまで無いようでした。
驚きの方に関しては主にお偉いさんから
「二次元」
という言葉が飛び出した点のようです。このオタク的な使い方の「二次元」という言葉、いったいどれだけ中国に広まっているのでしょうね……

ちなみに時期が時期ですし「政協」という敏感なワードも頻出しているのもあってか、今回の反応を追っかけているときはスレや発言などがバンバン消えていました。
リアルタイムの規制削除にぶつかり、
「おお、また消えた!」
というのを体験できてなんだか少し楽しくなってしまったのは秘密です。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国オタク「ポケモンの中国語版とかどうせデマだと思っていた……まさか本当だったとは!」

ありがたいことに
「ポケモン新作の中国語対応に関する反応は?」
という質問をいただいておりますので、今回はそれについてを。

【リリース・動画追加】『ポケットモンスター サン・ムーン』ニンテンドー3DS用ソフトとして2016年冬、世界で発売決定!(ファミ通_com)

ポケモンに関しては中国でも息の長いファンのいる作品ですし、このニュースに関してもイロイロと話題になっているようです。
そんな訳で中国のソッチ系のサイトでゲーム関係の所を中心に回って見かけたやり取りを、例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


ポケモンの新作、中国語版が出る!公式で発表された!!

俺の見間違い、聞き間違いじゃないよな!?

簡体字、繁体字両対応だぞ!

おお、マジだ。
これで翻訳見ないで直接遊べるようになるか?

半信半疑だったが本当のようだ。
英語にしたり、「中国語説明書」と首っ引きで遊んだりしなくてよくなるな。

本当だったのか……噂は出ていたが中国語体験版とかの動きも全く無かったからてっきり無いものだと……

ポケモンの中国語版とかどうせデマだと思っていた……まさか本当だったとは!

さて、中国語版のポケモンの名前どうなるんだろうね?
音訳表記だって複数あるし。

そういうのって商標も関係するからな。

そもそもタイトルでも国内に広まっているのが複数ある。
今回の発表で中国語タイトルは公式に「精霊宝可夢」で確定っぽいが、ウチの国のフォーラムにはずっと別の中国語タイトルでやってきた所も多い。これまでの他の中国語化された作品を見ても、新しいタイトルにみんなすぐに合わせるってことは無いだろうな。

俺の常駐している場所とか、その名前無視していたからなー
何年か前にテレビで放映される時のタイトルが「精霊宝可夢」で、みんなでヒドイ翻訳タイトルだとツッコミ入れまくっていたんだが今となっては笑えない。

場合によってはガンダムの混乱みたいなことも起こってしまうのか。
(訳注:ガンダムは中国本土の「敢達」、香港の「高達」、台湾の「鋼弾」表記が存在し、中華圏の名前の扱いに関してはいまだに混乱しています。ちなみに中国本土では海賊版時代に「高達」で広まってしまったので、ファンの間ではいまだに「高達」で語られることも多く、「敢達」はあまり使われていないという話も)

変えなきゃいけないとは思わんが、新規ユーザーのためにも、併記するくらいのサービスはしてもいいんじゃないだろうか。

古いユーザーは昔の名前で慣れちゃっているんだよな。
まあ古い人間は代表的な「口袋怪獣」、「口袋妖怪」、「神奇宝貝」、「寵物小精霊」辺りの名前だったら脳内変換余裕だからファンの間ではそこまで厳格にやらないでもいいだろう。

「精霊宝可夢」とかちょっとまぬけ過ぎて……
登録関係でしょうがないのだろうけど。

「宝可夢」でpokemonの音訳も狙っているから、「哆啦a夢」(ドラえもん)みたいな扱いになってくのかもしれない。あれも昔々は「机器猫」で広まっていたからな。

俺はオフィシャル翻訳を支持する。
「精霊宝可夢」も慣れたら悪くない。

自分にとっても「精霊宝可夢」はなんだか耳慣れないタイトルだが、やはり公式のタイトルを使うべきだろう。

それかいっそ、直接pokemonで呼べばいいんじゃないの。

しかし、中国語版が出るとしてリージョンロックの問題がある。
どこのハードで遊べば良いんだ?例えば香港で発売された中国語版を手に入れた場合、日本で買った3DSで遊べるの?

リージョンはどうなんだろう……これまで言語はゲーム本体に入っていても、リージョン関係で遊べなかったわけだが。

香港で発売されるバージョンはリージョンかかっていないという情報が出回っているが、これマジ?

リージョンかかってないってことは日本で買ったハードで香港で売ってるソフトが遊べるってことか……任天堂のこれまでの方針からすると可能性は低いと思うんだが。

リージョン関係はどうなんだろうな。「関係者」「内部人員」からの発言は飛び交っているが発売するか公式発表でもないと……しかしそうなるとこれまで香港版買ってたこっちのスタンスがイロイロと無意味になるような気が……

これは罠だ。リージョンに不安を覚えさせ、香港のハードを買わせようとする罠だ!

中国語版だけ対応してくれると助かるんだけどなあ。Steamみたいな感じではやってくれないよなあ。

リージョンかかってたら日本語版の日月、かかってないなら香港版の日月を買うわ。
あと簡体字版が出るなら、簡体字版のパッケージも制作されるのかね?そこも気になる。

リージョン……本体同梱版の購入を本気で考慮するべきか?これなら間違いないだろうし。

昔からのファンはリージョンかかってようがあんま関係ないだろ。自分の持っているハードに合わせて買えばいい。今までと同じように遊ぶだけ。
問題は新規ユーザーだな。中国語版が香港で売っているバージョンでしか遊べないとかになると、それを目的にしてきた層が混乱して炎上する可能性がある。

それにしても中国語版か……XYの時のような勢いとはいかないが、香港版の売り上げに中国人の恐怖の購買力が加わるな!

香港はともかく、本土の方のポケモンファンってそんないるか?
それも金出してゲーム買うような人間が。

ウチの国、オタクはDSゲーム買わないからな。
SONY系はまだゲーマーが残っているが、任天堂はガキの玩具のイメージが強過ぎてDS以降あんまり流行らなかったし。

ライトなファンは多いよ。
ポケモン関連のグッズはよく売れている。テレビでアニメやってたのは大きいね。ただ最近の若い世代はポケモンに接する機会が減っているからファンの年齢層はやや高めになっていると思う。

ウチの国だとフォーラムも専門の所以外は盛り上がってない。普通の所で話題にすると、ポケモンとかガキの遊びだと嘲笑される……

自分は基本的には一人でじっくり遊ぶ感じだから、ネット上でのやりとりはあんまりしてないな。周りでDS持っている人間はそれなりにいるんだが。

中国語が出たら遊んでも良いというような連中から、3DSでポケモンを遊ぶ人間が増えてくれると嬉しいんだが……売り上げの数字には正直あまり期待できない気が……

とりあえず中国語版が出るなら買うわ。
どうせ今回も単なる噂だろうと思っていただけに、とても嬉しい。

うむ。俺も全く信じていなかった。
数日前の自分は「どうせデマだよ」と発言しているな!



とまぁ、こんな感じで。
今回の中国語対応をかなり意外に思う人が少なくないようでした。

ちなみに
「中国本土の方で販売されるかという点についてはどういった反応が?」
という質問もいただいていたのですが、その辺りに関してはあまり意識されていないようで、香港で販売されるのがどうなるのか、リージョンがどうなるのかといった問題の方が注目されているようでした。

中国オタク界隈では香港ルートでゲームを手に入れるケースが珍しくありませんし、最近はネットショップも充実しています。現在も日本のゲームをやっているような層はその辺りの手間はそれほど問題にならないのかもしれませんね。

ただライトな層にとってはその辺りの手間は大きいですし、今回の中国語版対応をきっかけにして新しいプレイヤーが増えてくれないか……といった期待をする発言も見受けられました。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。


中国でPSPがニンテンドーDSに勝った理由
百元籠羊
十数年の中国生活をとりあえず終えて帰国。のんべんだらりと生息中。
中国でのエネルギー源は刀削麺と煎餅果子(中華クレープ)でした。最近は日本でも刀削麺の美味しいお店が増えてきて嬉しいです。

中国に広まっちゃった日本のオタク文化や、中国のオタクな若者達に関する質問、更には当ブログへのネタ提供にツッコミなど大歓迎でございます。

コメントに書くのは何だというのでしたら、baiyuanlongyang「at」gmail.com (「at」を@にかえてください)の方にメールを送ってくださいませ。
このブログのまとめ+αな本 「オタ中国人の憂鬱 怒れる中国人を脱力させる日本の萌え力」 が出ています。
表紙は日本鬼子&小日本、帯の推薦は岡田斗司夫様と、本の外側については管理人が怖気づくようなレベルになっています。中身も表紙サギにならないようできる限り頑張ってみましたので、よろしくお願いします。 ちなみに「中國宅宅的憂鬱:日本萌力,平息中國人的怒氣」というタイトルで中国語繁体字版も出ております。 こちらの記事で書籍内容についての簡単な紹介をさせていただきました。
「日・韓・中 トンデモ本の世界」で、中国オタク事情に関するコラムを2本書かせていただきました。



ブログではまとめたり詳しく書いたりするのが難しい内容を書く機会をいただけたのはとても有難かったですし、トンデモ本シリーズなので読者層も濃いということで「ある程度濃い方向で書いてもOK」と、昔出したブログのまとめ本よりもツッコんだ内容を書けたのも楽しかったです。
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日本からだと存在そのものを疑われる事も有る北京の漫画喫茶B3のHPです。このブログもここのコンテンツの一つということになっている・・・のかしらん?

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