「日中文化交流」と書いてオタ活動と読む

記憶が薄れる前に書いておこうと、北京において行った「文化交流」という名のオタク活動やその方面のネタを適当に綴っております。

2016年07月

中国オタク「印象的なFate宝具の名前について語ろう。良いのも悪いのも」「幻想大剣・天魔失墜!」「死がふたりを分断つまで」

FGOの第6章が面白いわ一周年記念のアップデートが予想していたよりも随分と良いわでテンションが上がり、返ってきた枠拡張分の石に手持ちの石と呼符を値下げされたガチャに突っ込んでしまったのですが、60連ほどして星4以上のサーヴァントが0、礼装も微妙という結果に……

そりゃまあ、ガチャがまわし易くなっても個人の引きに関しては変わりませんわな。
幸い福袋ガチャがあったので、その後そっちで引いたオリオンのおかげで収穫0は免れましたが、一周年のタイミングで、FGOを始めたばかりの頃の気持ちを強く思い出させていただきました、はい。

さて世の中には「かけば出る」という言葉もあるそうですし、一周年記念の最後の方で呼符をたくさんもらえるらしいので、一縷の望みをかけて今回はFate関係の記事を。

以下に中国のソッチ系のサイトで行われていた
「印象的な名前だったFateの宝具」
に関するやり取りを、例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


印象的だった宝具の名前について語ろう。良いのも悪いのも。
とりあえず自分は「無垢識・空の境界」が好み。

幻想大剣・天魔失墜!

ジークフリートの宝具の中二病感、俺TUEEEEE作品に出てきそう感はスゴイ。

「幻想大剣・天魔失墜」はあまりにもストレートな中二病感が衝撃的。そして、ここまでいくと逆に良いと思えてくる。

「幻想大剣」か「天魔失墜」のどちらか片方でも十分だろうに、それを重ねてしまう。くどい!クセになる!

片方だけだとダサイのに、なぜ重ねると「これは悪くない」と感じてしまうようになるのか……

印象に残る中二病感だと「妄想心音」かなあ。HFルートはネタバレ見ただけなのに、この宝具がやたらと頭に残っている。

私は解体聖母が好き。シンプルで不気味さと凶悪さもある。

微妙過ぎて印象に残っているのが「軍神の剣」。
バカでも中二病でもいいからもっと頑張れよと感じた。

「貴方のための物語」は非常に印象に残っている名前だ。その使われ方も含めて。

なんか文学的でいいよね。
対のようになっている「誰かの為の物語」も良い。

「我が神はここにありて」と「紅蓮の聖女」はキャラとぴったりで良い。

そういう方向だと自分は「星馳せる終幕の薔薇」だね。ネロの宝具はどれもキャラと合っている。

「転輪する勝利の剣」
俺がガウェインを好きになるきっかけがこの宝具の名前だった。

「日輪よ、死に随え」
カルナの宝具はどれも中二病精神に響くものがある。

「開演の刻は来たれり、此処に万雷の喝采を」は時々叫びたくなるわ。

ネタも込みで「燕返し」だ!
いや、昔これを「燕帰来」と訳しちゃってた所があったんだよ。TSUBAMEが帰ってきてどうすると。

更に問題なのが、意味的に正しいと思われる中国語訳の「燕反」よりも「燕帰来」の方がカッコ良く聴こえることだよな……

うまい!と思ったのが「陽の眼を持つ女」。マタ・ハリの名前とエピソードをかけているんだよね。

やはり「天地乖離す開闢の星」だろう。

「流星一条」が簡単なのにカッコイイ。後発で出た宝具の中で一番好きだ。

私も「流星一条」には衝撃を受けた。長くしたり、強調したりするのではなくこんなので良いのか、カッコ良くなるのかと。

W・F・D!
W・F・D!
W・F・D!

ああ、自分も「W・F・D」かなあ。宝具の使い手も、宝具の発動アニメも、全く予想できないものだった。

「死は明日への希望なり」には感心した。

「三千世界」
なんかよく分からんが凄そうだ!と。

なんだよ。ここまででまだ「Unlimited Blade Works」が出てないのかよ。

俺は「無限の剣製」呼びも好きだが、叫ぶならやはり「Unlimited Blade Works」かな。

考えてみればUBWは中国語訳名だけじゃなく、元の読み方の方でもきちんと広まっている珍しい宝具だね。タイトルになっただけはあるということか。

エクスカリバーの元の読みは空耳の「ex咖喱棒」で広まっているから、普通に広まっているのは珍しいか。日本語の外来語カタカナ読みではなく英文表記がハッキリ出ているってのもあるのかな。
それと俺は「全て遠き理想郷」も好きだ。

叫ぶ技ではないが、「十二の試練」はシンプルで良い。

最近こっそり叫んでいるのが人類神話・雷電降臨!!
科学者の宝具がこういう名前になるとは!

人類神話は中二病的にもカッコいいよな。俺も大好きだ。これを知ってから、自分の中では近代系サーヴァントの宝具名に関するハードル上がっちゃったよ。

様々な宝具を見てきたが、私の一番好きな宝具は「王の軍勢」だ。凄さ、豪華さ、中二病を兼ね備えている宝具だよ。

個人的に良いと思ったのは「勇者の不凋花」かな。

自分も「勇者の不凋花」は良い宝具名だと思う。
それからカッコ悪いと強く感じたのはモーさんの宝具。

モーさんのアレか、私の華麗なパパへのどうのこうのという。確かにアレは妙な笑いさえ出てしまう……

華麗にパパを殺すって、なんかギャグにも思えてしまうんだよな。

私はApocryphaでモーさんの宝具発動シーンを初めて読んだ時、何とも言えない気持ちになって、しばらく読むのを中断してしまった。

俺は「極刑王」と「血塗れ王鬼」など、どのカズィクル・ベイがカッコイイかで友達とケンカになったわ。ちなみに俺は「極刑王」がカッコイイと思っている。

宝具ってよく考えたら意味が分からなくなるのも少なくないが、そんな中で最も意味不明なのは「時のある間に薔薇を摘め」だろう。

確かにあれは意味が分からない。いや宝具の効果は分かるんだがなぜあの名前なのか。そしてエロ方向でもじった話題ばかりが出る始末だ。
アイリもドスケベ担当だし、なんだかなー

自分が一番好きなのは「死がふたりを分断つまで」だね。悲劇的にも感じられる空気をまとった、ブリュンヒルデというキャラにぴったりの宝具だと思う。

同意だ。私も初めてこの名前を見た時、極めてスバラシイ宝具名だと感じだよ。

良いよね……ヤンデレさと儚さと可愛さが同居している。

ブリュンヒルデはもう一つの宝具の「わたしだけの冥府への旅」も良いね。
「死がふたりを分断つまで」は同じような名前の漫画とかもあるし、日本だと定番の言い回しだったりするのかな?

好きになったんで日本語読みも調べてみたんだが、読み方の「ブリュンヒルデ・ロマンシア」の方も気になる。
恐らく「Romantia」か「Romancia」じゃないかと思われる単語の意味が分からん。造語とも日本ファルコムの昔のゲームが元ネタだとも言われているがどうなんだろうね。

ヤンデレ好きの自分としては「死がふたりを分断つまで」、そして「転身火生三昧」が大好きです……

宝具名は良いのもたくさんあるが、ヒドイのもたくさんある。
中でも自分がヒドイと感じたのは「万能の人」。
さすがにこれはヒド過ぎる。

「夜狼死九・黄金疾走」も意味が分からない。英語もGoldenDrive goodnightだから本当に意味が分からん。

「夜狼死九」は日本の暴走族の造語の「夜露死苦」から来ているものだろう。ひらがなで書くと「よろしく」になる。日本の暴走族は普通の言葉を漢字で強引に書く習性があるが、そこからネタを持ってきているんだろうね。

坂田金時の宝具はなぜこんな名前をつけた!?とツッコミたくなるよな。
「黄金衝撃」とか、分かり易いのは確かだが。

坂田金時はまだマシ。
どうにもヒドイのが「アン女王の復讐」だろう。

黒髭の宝具は意味で直訳しちゃったのもいけないのかね。実在する船名から来ているしどうしようもないが。
あと直訳系だと「黄の死」も微妙。漢字だけだとカッコ良さが皆無。黄金の剣の方がまだマシ……いや大して変わらないか。

イロイロと考えたが、あえて選ぶなら「騎士は徒手にて死せず」かな。ランスロットの宝具はどれも良い。

「己が栄光の為でなく」とかも良いよね。

「親指かむかむ智慧もりもり」
これはもう、記憶から消えないだろ。
これの印象が強過ぎてフィンのFGOに出ている方の宝具をみんな覚えてない!

記憶から消えないというなら、一夫多妻去勢拳も!
いや宝具じゃないの分かってるし「水天日光天照八野鎮石」も好きな宝具名だが、これは一度見たら忘れられない。セットで玉天崩も覚えてるぜ。



とまぁ、こんな感じで。
これ以外にも様々な宝具の名前に関する好き嫌いが語られていました。

ざっと見た印象ではありますが、
日本よりも随分と評価が高いのがブリュンヒルデの
「死がふたりを分断つまで」(ブリュンヒルデ・ロマンシア)
逆に評価が低い、カッコ悪いと思われているのがモードレッドの
「我が麗しき父への叛逆」(クラレント・ブラッドアーサー)
のようです。

「死がふたりを分断つまで」については、中国オタク界隈では蒼銀のフラグメンツに関してあまり話題になっていないので、恐らくFGOの影響も大きい、比較的最近「刺さった」宝具名ではないかと思われます。

ちなみにあくまで私の印象ではありますが、
中国オタク界隈におけるFate関係作品の人気、情報の広まり具合の順番は
Zero、stay night、(空の境界)、Apocrypha、EXTRA(CCCも)、strange Fake、蒼銀のフラグメンツ
といった感じではないかと。
タイころ、カプさば、花札などについては私もよく分かりませんが、少なくとも他作品より話題になっていない模様です。

そしてそこに最近はGrand Orderが加わってきているわけですが、ソシャゲということや新情報の更新が速いのもあってか急速に知名度が上昇中で、中国語化された情報も拡散しています。
今の所、ApocryphaとGrand Orderがどっこいどっこいくらいという印象ですが、もうすぐ逆転しそうな気もしますね。


それからモードレッドの宝具の名前が不評なのは、
「漢字にルビを振って特殊な読み方をさせる単語は、漢字部分をそのまま中国語で読んでしまうか、漢字部分を元に翻訳する。ルビの方はあまり重視しない」
というFateに限らず、中国に入っていく日本のオタク系コンテンツの翻訳の習慣も影響している模様です。

「約束された勝利の剣」や「無限の剣製」のような例外も無いわけではないですが、
中国オタク界隈では基本的に
「宝具の名前は漢字部分の中国語読みか、漢字部分を含んだ中国語訳の中国語読み」
「元の名称のルビ、読み方の情報はほぼ入らない」

といったことになっているので、宝具の名前に関する印象が日本とは少々異なるケースも出てくるそうです。

そんな訳で中国オタク界隈ではモードレッドの宝具は「クラレント・ブラッドアーサー」ではなく「我が麗しき父への叛逆」(を中国語に訳したもの)を読んでいるような感じになるそうで、意味的にもリズム的にもfateの中二病バトルの最中に唐突に出て来られると興醒めするような所があるとかなんとか。

Fateの用語は公式からファンサブやその場のノリまで様々な中国語訳が出回っていますが、ざっと調べてみた所モードレッドの宝具については
「対我高貴父王的叛逆」
「吾対父王華麗的背叛」
「向端麗的吾父発起叛逆」
「致吾高潔父王的反叛」

といった訳が存在するようです。
確かにこれではカッコ悪いというか、モードレッドの宝具は「クラレント・ブラッドアーサー」と読まないとイカンと感じてしまいますね……

それにしても、しょうがない所はあるのでしょうけど、宝具の「読み方」があまり伝わらないというのはもったいない気もしますね。
例えば私はここ最近出た宝具の中では、
「剣を摂れ、銀色の腕」(スイッチオン・アガートラム)
がダサカッコ良さと6章終盤で明かされるベディヴィエールの背景もあってかなり気に入っているのですが、恐らくこれも「剣を〜」だけが翻訳されて伝わり、「スイッチオン〜」の部分は広まらないといったことになりそうです。
短いフレーズで日本における「スイッチオン」の語感も含めて伝えるのが非常に難しいのも分かってはいるのですが、それでもなんだか残念に思ってしまいます。


気が付いたら長くなってしまいましたが、とりあえずこんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国オタク「レガリアが4話で放送終了とか、日本アニメ史の新たな伝説になっちゃうの?」

ありがたいことにネタのタレコミと質問をいただきましたので、今回はそれについてを。

7月の新作アニメの一つ
「レガリア The Three Sacred Stars」

が「本来意図していたクオリティと相違がある」ということを理由に、第4話で放送をいったん終了し、制作体制を整えて9月1日から再度放映開始となる模様です。

一体どうした? アニメ「レガリア」が第4話でいったん放送休止へ 理由は「意図していたクオリティと相違」(ねとらぼ)


「レガリア」は中国でも複数の動画サイトで配信されているので当然ながらこの放送終了の影響が出ているようですし、中国オタク界隈でもちょとした話題になっているようです。

そんな訳で以下に中国のソッチ系のサイトで行われていた
「レガリアが4話でいったん放送終了」
といったことに関するやり取りを例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


「レガリア」の放映が中止になった模様。公式のアナウンスもあるし、こっちの配信も止まっている……何があったんだ?

「レガリア」が4話で放送終了とか、日本アニメ史の新たな伝説になっちゃうの?

俺は後回しにしてまだ見てなかったんだが、中止決定って実際の内容的にはどうだったの?作画崩壊とかしまくったの?

作画は崩壊を感じさせられるレベルでは無かったが、ストーリーは微妙だったかな。

3話まで見ての個人的な感想だが、キャラデザやバトルシーンに光るものはあったけど、総合的に見れば平凡というか心に残らない作品だったね。バトルシーンも動きは悪くない程度でなんか感情移入できないし爽快感も無かった。

キャラデザもメカデザも個別に見れば悪くないんだけど、アニメの中でまとめて見るとちぐはぐだったかなあ。

知り合いの作画厨が第1話の時点で、「このクオリティを全話にわたって維持するのは難しい、どこかで無理が来る」と予言していたが、まさか放送中止まで行ってしまうとは……

作画自体は問題ないよ。手描きのロボバトルシーンもそれなり。ただストーリーがあんまり……全体的に見ればそこまで悪くは無い作品だった。

原作者が怒ってストップとかが思い付いたがどうなの?日本の著作権的には原作者が本格的にキレたら作品止まるはずだし。

「レガリア」はオリジナルだから原作者はいないはず。あるとすれば制作委員会内でストップがかかったとかじゃないか?

うーむ……クオリティはそんなに悪くないのに。スタッフに何かあったのか?ネットオンリーじゃなくて日本のテレビ局の枠をとっての放送だろ?
良い悪いどちらに進むかは分からんが、もしかしたら本当に伝説レベルのネタになるかもな。

9月1日から再度放送開始ってことは、一応今期の新作の期間内にはなるのだろうか。実質的に4話分が無くなると。

10月新作アニメに百合系作品が一つ追加くらいに考えておくか。

これまでの無しにして完全に作り直しになっちゃうの?
それやったらマジで伝説になる。

再開が9月からということになってるから、時間的に見てさすがに0からの作り直しは無いだろ。ラスト数話の延期やシーズン終了後の放映とかだったらまだ前例があるが……

結局、制作チームが締め切りに間に合わなくなったってことでいいのか?

正直な所、私は彼らのやり方に感心している。
クオリティ要求を満たせないから手を加えるために延期するとか、こういう志がある作り手は嫌いじゃない!

自分も勇気ある決断だと思ったね。

この作品に関わっているのって「ガールズ&パンツァー」作ったとこだし、実は常習犯なだけでは……

アクタスは「ガールズ&パンツァー」の時に制作委員会に入ってなくて当たりの利益がもらえず資金的に瀕死なんだっけ?
作り直しをするのは良心的でいいけど、リスクを負って制作委員会入りしたこの作品でこういうことになったのは心配だ。

細かい作画崩壊の兆候を探せばそう思えるような部分は出るけど、ここまで配信された作品には特に大きな問題は無い。

何が起こっているんだ、そもそも何がやりたいんだ。
なんで放送中止にしてしまうのか。俺は続きを見たかったのに!

いったいどうなるんだ?こういうことやった前例ってあるの?
テレビ局の枠を取るのも金かかるだろうし、契約の違反とかどうするんだ?
こんなことやって、放送中止に関する様々なペナルティを覆すだけの売り上げになる見込みとかがあるのか?

過去にこういうのをやらかした作品ってどうなったの?

いや、さすがに序盤でこういうのをやった作品とかは……最初の方で放映中止で作り直しとか俺も聞いたことが無い。

前世紀には「ヴァイスクロイツ」があまりの作画崩壊ぶりに納品拒否されたという伝説はあるし、最終回の放映延期とかなら「まどか☆マギカ」なんかがあるけど、序盤に作り直しで放送中止というのはさすがに無い……と思うが……

スポンサー関係で放送中止、放映期間の短縮というのはそこそこあったはず。

直近では「GOD EATER」が第一話から延期してグダグダな分割配信になった。
ただ「GOD EATER」は特別番組や総集編みたいなのをはさんで、9話までを2015年7月シーズンに放映、その後の4話を2016年1月シーズンに放映とかやってるから、この「レガリア」とはちょっと違う……かもしれない。

これ、炎上マーケティングじゃないの?
今の時点でほぼ埋もれちゃっているから、視聴者層にアピールするための。

さすがにそれは無いだろ。こんなことやったら関係各所に迷惑かかり過ぎる。テレビ局の放映スケジュールは狂うし、作品のマーケティングだって狂う。10月の同じ時間帯の新作アニメはどうすんだといった問題だって発生する。

日本のアニメ制作スケジュールがタイト過ぎて作品崩壊する危険性ととなり合わせな状態だとは聞くが、この放送中止はよく分からん。作り直すとしても1か月でどうにかなるのか?

作画崩壊ならディスクで修正すればいいし、脚本が間に合わなければ総集編をはさめばいいと思うんだがどうなんだろう。キャベツ級の作画崩壊でもディスクで修正になっているのに。
ただ放送終了により発生する問題が容易に想像できるのに、あえてクオリティ向上の決断を下したのには敬意を表する。

スタッフが真面目過ぎるとかなのかね。
あと大きな修正を行うとしたらストーリーの方かもな。ストーリーに関しては確かに何がやりたいんだか分らなかった。

こっちの動画サイトも被害が出るからな。楽視とかもweiboがレガリアの公式の発言転載しとる。

「ガールズ&パンツァー」の最終2話もこの会社が三か月延期で作ったものだっけ?
それで実際に人気にはなっているし、過去の例を考えると放映中止して制作に入るのはある程度の成算があるのかも。
もっとも、序盤でやったのはやはり「伝説」になるとは思うが。

「ガールズ&パンツァー」の劇場版も本編終了から3年かかっちゃったが、大好評になったし延期で即失敗というわけではないだろう。

でも「ガールズ&パンツァー」に関しては水島努監督や吉田玲子の構成と脚本、島田フミカネのキャラデザがあったのに対し、「レガリア」は……

少なくともこの姿勢は良いと思う。
ちょっと先になってしまうが、気長に待つことにするよ。

私はこの件で逆に見たくなった。

もしこれで面白くなったら、それはそれで伝説だ。
現実は「SHIROBAKO」より奇妙なことになってんだな。



とまぁ、こんな感じで。
中国オタク界隈でも困惑気味な空気が漂っていました。

最近は「SHIROBAKO」などの影響もあってか、中国オタク界隈で日本のアニメ業界に関して語る人達の情報やイメージが随分とハッキリしたものになってきているようですが、レガリアの件についてはさすがにどういったことになるのか、どういった影響が出るのかはピンと来ないようです。

それにしても中国でも日本のアニメ配信が活発になっている今の状況では、日本における放送中止が即座に中国にも影響するようになってきていますが、今後の海外の配信ビジネスに関してはどういった影響が出るのでしょうかね。

中国の方ではバイオレンスやポルノ描写など、それから政治的な物も含まれる規制のリスクがありますが、日本の方でも今回の件のようなリスクが目に見える形で出て来ました。ライセンサーと直接やりとりされるケースでも、間に仲介業者が入る形でも、イロイロと面倒なことになってそうですね……


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。


7/30追記:コメントでレガリアのプロデュースを行っている永谷敬之氏のツイートでこの件に関する説明が行われていると教えていただきました。ありがとうございます。





中国オタク「13話一気に見終わってしまった。7月の良好な青春作品だ!」 中国におけるReLIFEへの反応

今回は
「ReLIFE」

の中国オタク界隈における配信状況とその反応についてを。

以前の記事
中国の2016年7月新作アニメ公式配信状況

「ReLIFEは日本のテレビと同じペースでの配信」
といったことを書いてしまいましたが、
これに関してありがたいことに
「ReLIFEはtudouでも有料で一括配信ですよ」
というご指摘をいただきました。

教えていただいた話によれば、日本で公式のReLIFEチャンネルでは無料配信の他に全話の一括配信も行っているように、中国の動画サイトtudouの有料会員向けサービスの配信でも全話一括配信となっているそうです。

またこの全話一括配信という形式での配信もあってか、中国オタク界隈での反応も他の作品とは少々異なるものになっている模様です。

そんな訳で以下に中国のソッチ系のサイトで行われていた
「ReLIFE全話を視聴した感想」
などのやり取りを例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。
一応ネタバレ的な部分は外しているつもりですが、完全に無しというわけでもないので見る際にはお気を付けください。


「ReLIFE」が良いぞ。13話一気に見終わってしまった。7月の良好な青春作品だ!

私もそうだ。この一両日で全部見てしまったよ。

俺はこの間の週末で。
所々で笑えたり、さわやかな気分になれたりと良い作品だと思う。

画面がやや崩壊気味だが、それを理由に見ないのはもったいないね。良いストーリーを丁寧に作っている。

「良い」としか言えない!
こういうストーリー重視な学校を舞台にした青春モノって珍しいから、そういった理由でも見る価値があるよ!

一括配信な上に有料独占配信だから知らない人も結構いるんだよな……本当にもったいないと思う。

同僚とかアホばかりだし、それに対して笑顔を装って対応している自分もアホだ。
主人公が最初に会社を辞めたきっかけ、あれって自分にも起こり得ると思ったよ。
それにしても、学校に通っていた時は本当に楽しかったなあ。

そこは人それぞれじゃないかな。
この作品に関する評価を見ると、青春時代を感じているのは共通だが、戻りたいと感じる人間とそうでない人間で分かれているようにも見える。みんな生きていくために仕事で苦労したりして、世間の波にもまれるわけだが、そこで得られるものと失うものは人それぞれ……

心に響くものがあるね。泣いて笑って楽しめた。
こういう仕事をしているうちにプレッシャーに潰され、生活でも消極的なことしかできなくなる、昔は心の中にあったはずのキレイなモノもどこかにいってしまうというのはとてもよく分かる。

学生には分からないアニメだよ、これは。

ファンタジーな要素が予想していたよりも少なかった。最初の薬品くらいだよな。
もっとも、そこが意外ではあったが作品自体は良好。キャラ描写もストーリーも良かったし、無駄な部分の少ない作品だ。

主人公、有能じゃないか。俺がもし主人公みたいに、自分よりずっと若い高三のクラスに放り込まれたらと考えると……
作品自体は悪くないが、主人公のようなスペックの人間が仕事を見付けられないという設定だけは引っかかった。

この作品に出て来る「被験者」達はある分野において有能なのは確かだが、それと同時に別の部分での欠陥も抱えている。現代社会のシステムでは仕事が見付からないというのも不思議じゃない。
主人公も心の中に抱え込んでいるものがあるし、社交性はあるけど自分に自信を持ちきれないという面もあるからな。

最初に入った会社であっさり辞めてしまったら、そりゃ仕事は見つからないよ。次の仕事を探す際の評価にかなりの悪影響が出る。更に日本では大学卒業時の新卒という就職の機会(資格とも言える)を過ぎると、就職が難しくなる社会だ。
そもそも主人公は特殊なスキルを持っているわけでは無く、人生経験もそれほどではないと考えれば納得できないか?ウチの国でもそのレベルでいい仕事が見付からなくて悩んでいるの珍しくないぞ。

まぁ仕事が見付からないというのは導入で、17歳に戻ることによってそれぞれの抱えている問題に対して向き合っていくというのがこの作品の面白さだろう。

青春に「あって欲しかったもの」がこの作品にある。
だからもう学生ではない自分が、この作品のストーリー展開に感動してしまうのだろう。

一つだけ言えることがある。
この作品に関するスレを見ていると、レスしてる人間の年齢がバレるな!

見ていて気持ちのいい作品だった。
残念な点は第二期が無いことか。

見ていて気持ちが良いってのは、1週間待ちが無いからってのもありそう。

ウチの国と違って日本の作品は1週間待たされるからね。
そこで段々とめんどくさくなって見なくなってしまう作品のなんと多いことか。

一週間に一話ペースで見ればいいくらいに考えていたのに、気が付いたら全部見ていた……仕事の忙しい時期なのに……
そして仕事が残っているのに原作見に行ったら、原作あんまり進んでない!?

原作漫画ってどうなってるの?
もう完結していたりするの?精神的なダメージが来るような終わり方じゃないよね?

アニメは原作の大部分を使っているから、原作もアニメ終了の地点からそこまで進んでいない。どんな終わりになるかはまだ分からん。
ハッピーエンドになるかもしれないし、鬱展開鬱エンドに転ぶかもしれないといった状況だよ。

日本の青春系の作品は連載が長引くと作者崩壊でグダグダになり易いという印象が……鬱展開やヘビーな設定を強行するのは苦手だ……

全部忘れて元の日常に戻って終わりとかはちょっと勘弁。何かしらの記憶や関係が残るか、忘れた後に思い出すかして欲しいな。

しかし原作がまだ進んでないってことは二期無いのか!?

たぶん難しいだろう。
原作のストックがほぼ無い、つまりアニメ化できる部分が無いんだよ。それに第一期のストーリーは第一期だけで完結する形にしようとする意図のもとで改変されていると思われる所もある。
もちろん人気になれば続編制作にはなるだろうが、それは覇権レベルの大人気じゃないと。

なるほど。
とりあえず原作は原作で追いかけていくことにするよ。作者がハッピーエンドにしてくれることを祈りながらね。

この作品は仕事をするようになる、歳を取っていくなどで共感できるようになる作品だ。今見て合わなかった人は、しばらくしてからもう一度見て欲しいな。
もう遠い所にいってしまった青春を懐かしむことができる。



とまぁ、こんな感じで。
13話一括で見れるのもあってか、なんだか満足感の漂っている発言が見受けられました。

中国ではアニメもドラマも基本的に毎日更新なので、中国オタク界隈でも日本のような週一ベースに対応して追っかけていくスタイルが広まったのは比較的最近の話になります。
そんな訳で一気に全話を見れるというのは中国の視聴者にとっては日本以上に「気持ちよく見れる」ものとなっているのかもしれません。

当然ながら一括配信というのはコンテンツの消費ペースが速くなってしまいますし、話題や人気の維持などの面でも難しい所が出て来ますが、中国で正規に配信される日本の新作アニメがこれだけ増えている状況では、下手に埋もれてしまうよりは随分と良い生き残り方のようにも思えますね。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国オタク「てっきり教育アニメだと思っていた。良い意味で予想を裏切られた」 中国における甘々と稲妻への反応

中国オタク界隈における7月の新作アニメに関する評価もイロイロと出揃ってきましたが、その中でちょっと面白い刺さり方をしているのが
「甘々と稲妻」

でしょうか。

大人気というわけではないのですが、良い意味で予想外な作品だったなどという声がちょこちょこと出ているようです。
そんな訳で以下に中国のソッチ系のサイトで行われていた
「甘々と稲妻に関するやり取り」
を例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


「甘々と稲妻」が悪くない。
てっきり教育アニメだと思っていた。良い意味で予想を裏切られた。

これ、どういうジャンルなんだろうね。
ほのぼの料理アニメとか?

料理を中心とした、父と娘の家族ストーリー……とかそんな感じだろうか。見ていて心が温まる作品なのは確かだ。

「ためになる」「良い話」的な内容なのかと思っていたが、そうじゃなかった。
見終わった後、自分はこういうホッとするアニメが見たかったんだと気付いた。この作品、良いねえ。

まさに癒し系だ。このアニメは久々に来た明確な癒し系アニメだ。

癒しもあるが、俺にとってはハラ減り系だ。夜中に見たらダメだ……

対象年齢の想定が比較的高い作品だと感じた。普通の萌え系とはちょっと違うね。

でも萌えがあるのは間違いない。
女の子(幼)が萌える!

見ていて気分の良い作品だ。思わぬ拾い物だよ。追っかけるの確定だ。

見終わった感想は、心が温かくなったという所だろうか。良い作品になりそうだ。
しかし……見前はロリ萌えアニメだと思っていた自分がちょっと、その……

ロリ萌えでいいんだよ!
俺はこんな娘が欲しい!

恋愛関係ではない、別の意味で「甘い」という作品だな。子供がかわいい、自分も子供が欲しくなる作品。

実は高坂京介が妻を失ったあとに歳の離れた黒髪女子高生新垣あやせと出会うという方向で妄想しようと見始めたのだが普通に良いな、この作品!

すまない……自分もここに杉田智和が入れば多方向NTRですげえ美味しいネタになると思ってしまったんだ……

「姉のおなかをふくらませるのは僕」と似たようなストーリーだと思ったが、この作品も最近の料理作品の流行によって出現した作品なのだろうか。

「甘々と稲妻」の原作が始まったのは「姉のおなかをふくらませるのは僕」より前、「食戟のソーマ」より後くらいかな。「このマンガがすごい!2014」にランクインしていたりと、以前から評価は高かった。
料理系というか、食事系作品のジャンルが盛り上がる中で出て来た作品ではあるけど、飯食って極端な反応を見せる作品が多い中でちょっと違った方向性になっているね。

うまく言えないんだが、とても続きを見たくなるアニメ。
ストーリー以上に、作品の空気に引き付けられるものがあるのかな。

見終わった後に謎の感動が残った。
最近邪な感情ばかりを抱いていた俺の心が浄化される……

スバラシイ。続きを追っかける作品が増えた。
あとは「くまみこ」みたいなエンドにならなければいい。

良い作品になりそうだ。今の所の印象だと「うさぎドロップ」とかも近いよな!

今後の展開が心配になるようなことを言うな!頼むから!!

料理系のアニメって料理を美味しそうに感じられるかでかなり感情移入に違いが出るんだが、この作品は当たりの方だと感じた。

料理に関しては作画よりも演出の方が影響しているように思う。
この作品は作り方やキャラの反応が上手いよ。見ているとおなかが減る。

白ご飯も、次の話で作ったスープも美味しそうだったしねえ。

でも白いご飯だけってのはどうなんだ?勢いと演出の良さで見ている時は普通に受け入れてしまったが、冷静になってみると……

あそこは原作と少々違う部分だね。原作漫画だと白ご飯を食べた後に漬物みたいな何かを出していたはず。アニメでは構成をイロイロと変えているし、あそこではご飯を強調したかったんじゃないかな?

作品から離れてしまうけど、日本だとおかず何も無しでご飯を一杯食べきってしまうというのは有り得る話なのか?
炭水化物で炭水化物を食う国だから、そういうのがありそうな気もしてきたんだが。

日本には昔ながらの炊き方をした白いご飯を看板に掲げた専門店があるらしいし、無くは無いんじゃないか?

ちょっと残念なのが、舞台があまり移らないことかな。
料理をする場所が料理屋だけっぽいのも気になる。

ああ、それは私も感じた。
日本の一般家庭の生活、特に小さい子のいる家の生活がどう描写されるのかを楽しみにしていたんだが。

ちゃんと生活している日本の一般家庭の描写って少ないからね。普通の萌えアニメだと定番の記号描写になってしまうし。

彼女が来ても問題無い広い家なのになぜか親が出張中で独り暮らしとかな!
そのくせ家の描写は主に主人公の部屋とシャワールームくらい!

料理だけでなく家具や掃除についても描写して欲しいが、日本だと一般常識の範疇だろうからたぶんアニメでわざえあざ描くことは無いだろうなー

ところで、先生の料理スキルが皆無っぽいのは日本の感覚だとどうなんだろう?これが日本の男性の一般的なイメージなんだろうか?

ウチの国だと男の方が料理できるし、少し引っかかったな。
仕事で忙しくて、というよりもスキルの問題のようだったし。

ただウチの国だと弁当は作れない、というか作る機会も作ろうとする気も無い。
冷凍食品を作って弁当を作るというのが個人的にはかなり興味をひかれたな。恐らく作品のテーマ的にそういうシーンの描写はほぼ無いだろうが。



とまぁ、こんな感じで。
予想外というか、これまで見てきたアニメ作品と少々異なる内容だと受け止められている模様です。
それから、ざっと見た印象では中国オタク界隈の主流の層からちょっと外れた辺りに刺さっているような印象も受けますね。

「甘々と稲妻」に関しては中国オタク界隈で話題が一気に広がると言った派手さはないものの、見た人の間では比較的高い評価を受けているようです。
また作品そのものへの反応もそうですが、劇中で描写される日本の生活事情に関する興味も出ているのが面白いですね。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。


中国人「中国の男は料理が出来ないと困る」

中国国産アニメの主人公はなぜブタに扮するのか

先日、仕事で日本に来た中国オタクの方からイロイロと面白い話を教えていただいたので、それをまとめてみようかと思います。

現在放映されている中国国産作品が原作となっているアニメの「一人之下」や、以前放映された「霊剣山」に関して、日本の感覚だと主人公に対してあまり感情移入ができない、カッコ良く見えないなどといった意見をいただいております。

いただいた意見を見ていくと
「主人公が頻繁にセルフツッコミや多くの下ネタを交えながら喋り捲る、バカなふりをする、有能に見えないように擬態する」
というのが、日本の感覚では引っかかっているように思えます。

中国のソッチ系の用語ではこういったタイプのキャラクター(及びその行動)を
「扮猪喫虎」、「扮猪喫老虎」(豚に扮して虎を食う)
と呼んだりもしているそうで、ネット小説やweb漫画においてもテンプレ的な要素、設定の一つとなっているとのことです。

中国では主人公のカッコ良さに関して
「必死に戦うのはよろしくない」
「終始余裕をもっているのがカッコイイ」

といった認識も強く、そういった余裕を持って戦えるように見える、言い方を変えるとある種の舐めプレイすらできてしまうなキャラというのが、現在の中国のネット系コンテンツにおける主人公のテンプレ要素の一つなのだとか。

ちなみにこの「扮猪喫虎」的なキャラはともかく、「扮猪喫虎」的なテンプレ展開は中国のネット系コンテンツでは二つくらい前の流行で、その後はいわゆる逆行系、その更に後はミッションクリア系多重トリップとでも言えそうな「無限流」といったテンプレが人気となっているそうです

そんな訳で最近の「霊剣山」や「一人之下」のアニメ化は、作品のお約束的には中国でも「一昔前のパターン」的な感もあるらしく、
「最近のテンセントのアニメは累計的な人気で原作となる作品をピックアップしている企画なので、アニメ化が形になるまでのタイムラグを考えると、単純にアニメ化するだけでは『現在』の新規の視聴者の間で人気になるのはかなり厳しいのでは」
といった話も聞きますね。


そしてもう一つ、この
「豚を装う主人公」
については主人公の人気確保やいわゆる俺TUEEEE感の演出の他に、
中国の武侠系コンテンツにおける
「作品の構成に説得力を持たせる」
といった意味合いもあるそうです。
これは言ってみれば、
「レベル1の時にいきなり強過ぎるボス敵に襲われないため」
なのだとか。

中国の感覚で考えた場合、作中に武侠仙侠系の要素を入れ、武侠仙侠系の能力でのバトルをする場合、敵方の武侠系の能力者には「親」「師匠」的な存在がいるということになり、しかも上の方になると「仙人」クラスの強者が出てしまうといったことになるそうです。

そして更に上になると「天道」という世界の強制力とでも言うべきものが出張ってきてしまうので、最初から力をオープンにして使いまくるというのは
「極めて危険」「強くなる前に潰されてしまう」
といった見方になるのだとか。
(ちなみにこの天道に逆らう、というのは中国の仙侠系コンテンツにおける重要なターニングポイントで、「渡劫」とも言われるこの天道に逆らい生き残るイベントをクリアすることにより世界を好き勝手にできる俺TUEEEEEが可能になるそうです)

また創作の方で見ていくと武芸や気功、仙術などの「門派」では兄弟子の上の方、師匠格が存在することになります。
日本で言う所の学園系の作品であれば敵対するのが学生や教師で済むわけですが、武侠系の門派のトップクラス、仙人クラスのキャラが敵に出てしまうと強過ぎてかなりマズイということになってしまうそうです。

仮にそういった仙人クラスの敵を倒すとなると強さに説得力を持たせる描写がかなり必要になる上に、あっさり倒してしまうと「ストーリーの引き伸ばしができない」「文字数やページ数が稼げないので人気や課金収入的に良いことにはならない」といった事情もあるそうで、主人公が「豚を装って」下の方から敵を倒して強くなっていくというテンプレ展開は作る方としても非常に使い勝手が良いものとなっている模様です。

この手の「豚を装った」主人公がどの程度そういうことを意図して行動しているかは作品次第ですが、結果的に
「主人公がまだそこまで強くない時に、大ボスクラスの敵に目をつけられることがない」
「ボスが出向いて潰しにくることがないので、目の前の強過ぎない敵を倒せばいい」

といった環境を構築できるようになるので、様々な作品で活用されることになっているのだとか。

またそれと同時に弱い、階層の下の方から順番に敵を出して徐々に強さをインフレさせていく理由付けにもなるので、作劇上も使い勝手が良いということで、武侠系の作品、古くは講談作品などでも使われてきた伝統的な「理屈」なのだとか。
そして更に適度に余裕をもって戦える、舐めプレイができるということで読者としても快適な気持ちで作品を読み進めていくことができるようになる……とのことです。


ちなみに別の面から見ていくと、この中国的主人公ムーブ(?)は中国社会の現実やそれに伴った価値観が投影されていると見ることもできるそうです。

中国では伝統的に上の方に物凄く強い力を持ったものが存在する社会が続いてきました。中国には
「棒打出頭鳥」
という日本の「出る杭は打たれる」と似たような意味の言葉がありますが、この「打たれる」レベルは日本よりも更に厳しいもので、出る杭は「潰される」といったようなことになっています。

しかも打ってくる存在は周囲や少し上の方ではなく、上位の極めて強力な存在、現在で言えば共産党、過去には皇帝や門閥といったものがありましたから、
「世の中個人がちょっとくらい強くなったからといってどうにかなるものではない」
という認識が根強いのだとか。

科挙に合格して一般庶民とは違う存在になれたとしても、上には門閥などのもっと強い存在がいるので好き勝手にできるわけではない、そんな中で個人が強さ有能さを発揮し過ぎると積極的に潰されてしまうといった社会だったわけですから、主人公が最初は豚を装う(そして力を手に入れていき、最終的には天に逆らう)という処世術についても説得力や共感が生まれるとのことです。


この件に関して、中国オタクの方と話している時に印象的だったのが
「この力を隠す、豚を装うスタイルの主人公は中国社会の投影でもあり、昔からの定番でもあります」
「三国志の劉備とかもこのテンプレを備えたキャラですよ。曹操に英雄がどうこうと言われたときに、雷に驚いて箸を落としたフリをするのなんかはまさにこれです」

という話です。
そんな訳で、中国の感覚で見ていくと「霊剣山」や「一人之下」の主人公の処世術、力の見せ方は理解し易いものとなっているのかもしれませんね。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国オタク「舌を出して頭をこづくあの動作っていつから使われているもんなの?」「てへぺろと言われているあれか」

今回は簡単なネタで一つ。
中国オタク界隈ではアニメや漫画の定番表現の変遷や、大元となった作品などに関する話題がちょくちょく出ていますが、先日中国のソッチ系のサイトでは、
「舌を出して頭をこつんとやる動作」
「最近はてへぺろとも言われている表現」

に関して
「どの辺りから始まった表現なのか」
といったやり取りが行われていましたので、以下に例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


舌を出して頭をこづくあの動作っていつから使われているもんなの?
現実でやる動作には思えないし、アニメや漫画で発展したように思えるんだが。

「やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。」とかのアレか。

「てへぺろ」と言われているやつだよね。
そういやどこから来たんだろう。二次元における一般的な表現くらいの認識だったが。

コメディ要素のある作品、あとはエロゲ系の作品でも見かけるよね。

現実から……という感じではない気がする。
なんらかの誇張表現が進化した結果なのでは。

現実の影響を否定するのはどうなんだろう。
現実でやっても萌える動作なんだから。

目の前の人間にやられたら、俺は殴りたくなる。
特に失敗した後のどうこうだった場合は!

俺もやられたら目の前の顔に拳をぶちまない自信が無いわ。

まぁ二次元でも、このポーズやった後に殴られる展開になる作品もあるしな。

私が思い付いたのは「超電磁砲」のフレンダかな。
ちょくちょく見かけるのは間違いない。

「涼宮ハルヒ」や「化物語」とかでもあったはずだし、定番表現の一つなのだろう。

アニメだけでなく、ゲームとかでもある。わりと普遍的なネタだろうね。

お前らオタクのクセにここまでのレスでまだ日笠陽子が出て来ないとか……これは日笠陽子が始めたものだぞ。

芸人の異名を持つ日笠陽子のネタアクションである「てへぺろ(・ω<)」がギャグとして広まったものだぞ。

そうそう。自分もそう聞いた覚えがある。
日笠陽子がてへぺろの第一人者。

日笠陽子がテヘペロを始めた存在だから、「けいおん!」から始まったネタじゃないの?

いや、あれをやったか広めた作品の出現はもっと前だろ。
「けいおん!」以前の作品でも出ていたはずだ。

日笠陽子は顔文字やてへぺろという言葉を作って広めたのであって、あのポーズ自体はもっと前から存在する。
少なくとも、俺が00年代に見た作品の中には既にあった。

腕はともかく、顔の部分は不二家から来ているものだと思っていたんだが……

不二家のキャンデーうまいよな。
だが仮に不二家から来ている絵柄だとしたら、パクリ元がアメリカのBIRDS EYEの広告だから、大元はアメリカの表現ということになるのだろうか?

舌の方に関しては様々な所で使われているし、あれはたぶん不二家発祥じゃないだろう。
日本語で「舌なめずり」とも言われる動作で、ある種の二次元的な誇張表現でもある。主に美味しいものを食べる時、他にも自分が良い機会を得られそうな時などに使われる。

ネットで調べるにしてもきちんとやれよ……
このポーズ自体は日本のアニメや漫画では頻繁に行われていたものだ。昔の少女漫画なんかにも多く使われている。
もっとも、問題はこれがいつから使われているかだ。最初の話に戻ってしまうが、これについては自分も分からない。

そうなんだよね。昔からあるという所で止まってしまう
私もこの問題が気になって以前質問した事が有るんだが、明確な答えは出てきたことが無い。比較的多いのは日笠陽子だが、それはネタ元、「最初にやった」という意味では明らかに違うし。

確か「ドラえもん」などの藤子不二雄作品でも行われていた覚えがあるし、かなり昔から行われていたとは思うんだが、そこから更に昔にいくとなるとお手上げ。

「一休さん」にも似たようなポーズあるし、失敗をごまかす、ネタにするポーズとしてはそこら中で見かけるな。
だが現実ではたぶん使われていない。創作の中で広まったとは思うんだが……

現実にやろうとしたら、あの動作はバカ過ぎて見てらんないからな。

頭を自分で軽くこづく動作と、舌を口の端に持ってくる動作、この二つが別々で行われているケースもある。これが同時に行われるのが定番になった時期、或いは大きな影響を与えた作品が分かればいいんだが。



とまぁ、こんな感じで。
議論が堂々巡りになっている感もありました。

今回のやり取りを見ていて感じたのは、オタク関係の知識を遡る際に、中国からネットで調べることの難しさ、それらの情報の断絶具合についてでしょうか。

最近では中国のネットでもオタク関係の情報を「中国語で」簡単に調べられるようになっていますし、オタク関係の知識の一般的な水準が一昔前に比べて格段に上昇しているのは間違いありません。
しかしある程度定番になっているものから外れた情報になると、調べる難度が一気に上がってしまうのかもしれませんね。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国オタク「『一人之下』もツッコミアニメになってしまった。なぜ我が国の国産アニメはツッコミを多用するのか。あれは作品をつまらなくしていないか?」

ありがたいことに
「一人之下やその前の霊剣山も、主人公がやたらとツッコミセリフを喋りまくりますが、中国では本気であれを面白いと思ってやっているのでしょうか?」
という質問をいただいておりますので、今回はそれについてを。

中国の国産作品で多用されているアレは
「吐槽」(ツッコミ)
と言われ、現在の中国では定番ネタというかスタイルの一つとなっています。
「吐槽」に関しては「ギャグ漫画日和」や「銀魂」といった日本の作品、その作品のファンサブ翻訳や吹き替えの影響により形成されていった面もあるそうです。

この「吐槽」、中国オタク界隈でも合う人にはモノスゴイ刺さるものの、ダメな人は本当にダメ、といったことになっているそうですが、中国オタク界隈で今一番元気のいい層に「刺さり易い人が多い」こともあってか、定番要素として多用されるようになっています。

ただ、最近はさすがに多用され過ぎているという見方も出ているそうです。
そんな訳で以下に中国のソッチ系のサイトで行われていた
「最近の中国国産アニメではツッコミネタが多用され過ぎている」
といったことに関するやり取りを例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


「一人之下」もツッコミアニメになってしまった。
なぜ我が国の国産アニメはツッコミを多用するのか。あれは作品をつまらなくしていないか?

うむ。国産アニメは本当にツッコミシーンが多過ぎるわ。

分かる。言いたいことがとてもよく分かるぞ。最近なんでもかんでもツッコミ入れとけばいい、喋らせまくっておけばいいとかいう演出ばかりだ。

主人公の独白による説明シーンやストーリーへのツッコミなんて今までもあるし、合わないだけだろ。キョンとか阿良々木くんとか好き嫌いの分かれるキャラはいるし、銀さんだって合わない人は合わない。

でもそいつらのツッコミって俺達に笑いを強制するもんじゃないだろ。今の国産アニメは笑うポイントを強引に演出しようとして滑りまくってる。

現在の国産アニメ、漫画に共通する問題かもな。
そのせいで見る気が失せる作品も少なくない。

やっとこの問題を提起してくれる人が出た。
国産アニメや漫画が進歩するにはこの必ずツッコミネタ、ユーモアを混ぜなければならない空気をなんとかするべきだと思う。
笑いを強制されても笑う気にならんし、作品のメインストーリーの空気まで壊れてしまう。

嫌なら見なければいい。
もっとも、ツッコミの面白さが分からないとか「銀魂」の面白さが分からないのと同じだぞ。オタクとしてさすがにどうなんだ?

ツッコミシーンで絵柄が急に変わるのも……

表現手法の一つなのは知っているけど、作品の空気を読んで欲しいケースもあるんだよな。笑いが取れないだけでなく作品の空気まで壊れる。
そもそも最近はツッコミ手法が溢れすぎている。「一人之下」だけに限らない。どの作品もたった一話の中で何度もツッコミギャグシーンをやって作品の雰囲気をズタズタにしてしまっている。メインストーリーをきっちりやるだけではだめなのだろうか?

私はそういうのが良いと思っているんだが。
アニメ化された人気の原作からしてそういうシーンがあるわけだし。

原作漫画だと問題無いのに、アニメになるとダメというか笑えなくなるケースも多いから、アニメの制作スタッフが原因な気もするね。
「一人之下」の二話も、原作だとここまで極端なツッコミシーンじゃない。

アニメでやるとクドイんだよな。演出のセンスの問題でもあるはず。

キモイし、作品への感情も醒めるからやらない方が良い……これは様々な作品で感じたことだ。

アニメの方は見てられん。
原作漫画の時はこんな気持ちになったことなかったんだけど。

ツッコミ自体は構わない。問題は笑えないことだよ。

笑う所だと強調というか強制されているのに、見ているこっちは全く笑えんのよね。

ストーリー重視の作品は頻繁にツッコミシーンを作らないでもいいと思う。コメディ要素を入れること自体は悪くないが、雰囲気を壊してまでやるもんじゃない。
そういうのは日常系とかでやってくれ。

面白いストーリーまでこのツッコミシーンの挿入で壊される。そのせいで作品への不満もたまる。

最近はツッコミシーンの過剰さにより本末転倒な内容になる作品が目に付く。それもかなりの数で!

本末転倒か。確かに私もそう感じるようになってきた。
ツッコミネタは本編ストーリーやキャラクターを引き立てるためにあるはずなのに、最近はその関係が崩れてきてないか?

何も考えずに日本のツッコミネタをパクっているからさ。ツッコミシーンを作るためにツッコミを入れる。

何言ってんだ。そもそも日本のツッコミが中国の「相声」をパクッたものだろうが。

今のアニメのツッコミ形式は中国の相声とは関係ないぞ。日本の漫才形式からのものだ。まぁ大体は「ギャグ漫画日和」や「銀魂」のせいだな。

字幕や中国語吹き替え版については字幕組によるネタ翻訳もかなり混じった結果でもあるので、ある意味では国産とも言える。今ではもう日本の「ツッコミ」とは別物に近いのも確かだ。

ツッコミシーンが面白くないとか、個人のセンスの問題だろ。みんな楽しんでいるぞ。

いや、俺も最近はつまらないと思っている。

自分も。ツッコミシーンが多い作品は見るのやめるようになったわ。

大げさな動作と絵柄の変化を加えて長々と叫び続けてばかり。
ツッコミって、当初は短いフレーズのツッコミセリフで笑えるものじゃなかったっけ。

俺は別にツッコミ自体はアリだと思うよ。
だがもう少しうまくやって欲しい。

近頃はつまらないジョークを大声で聞かされ続けるような感じになってきてるね。

しかもやってる方はつまらないと思ってない、それが面白いと思って繰り返す。寒すぎる。

ツッコミ自体は表現の一種だから構わないが、今のやり方は見ていてキツイ。
毎度毎度「さぁこれからツッコミを入れるぞ!」とばかりにキャラを崩してしゃべらせまくる。日本のアニメや漫画の手法を必ず我が国の国産作品にも取り入れなければならないわけではないだろうに。笑わせようとするなら、もっと別の方法も模索してくれ。

なんで2Dアニメってツッコミ芸ばかりになっちゃったのかね。
国産でも3DのCGアニメだとツッコミ芸ない作品ばかりなのに。

3Dアニメはアメリカの方を目指しているのと、一般向け要素が強いからとかじゃね?2Dは日本の作品を中途半端に模倣中とかで。

ツッコミで喋らせまくるのもアレだが、絵柄を急に変えてくるのが頻出するのもイカン。霊剣山のキャラのSD化とか、日本だと古いとツッコまれまくってたんだぜ……

あれって20世紀の表現手法だよな……

いや、キャラのSD化自体は今でも普通にあるだろ。例えば最近の作品では「うまるちゃん」なんかがすぐに思いつく。

日本のアニメもSD手法で寒いネタになってしまったケースもあるぞ。最近だと「テラフォーマーズ」の2期とか、突然SDキャラのあざとい演出をはさむようになってしまったという例もある。

古いのはキャラ全体の頭身を低くしてドタバタコメディ調にして強引に場面転換させるような演出だな。SD化による誇張表現自体は現在も使われているが、手法はどんどん洗練されている。

正直な話、「霊剣山」のアニメは今の時代の感覚で見ると違和感がでかかった。

ツッコミは日本のアニメの影響によるものだが、どうにかならんのかね。日本のアニメの手法を中国向けにやっても違和感ばかりが大きくなる。

中国のアニメのツッコミ)は、日本人に面白いと思ってもらえない方向に突き進んでしまっているんだが!

日本人は中国国産アニメのツッコミ手法に対して批判一色だからな。武侠要素に関してはまだ評価の声はあるが、ツッコミに関しては面白いという反応を本当に見かけない。

ツッコミは「銀魂」と「ギャグ漫画日和」からの流れというのは分かるが、キャラをSD化して笑いを取るやり方はどこから来たんだろう?

日本のアニメの歴史でどうなのかは知らんが、ウチの国への影響で考えるなら「スラムダンク」だろう。当時、「スラムダンク」みたいなのを作ろうとした国産作品はあのSD化を模倣していた。90年代だったらアレでもよかったのかな……

言ってはなんだけど、今のアニメのツッコミ芸はウチの国のオタクの間で発展したものだし、あれがウチの国の若者向け創作の特色という見方もできる。あのスタイルとネタを面白いと感じられる人間はいるし、そういった人間同士でやっている分には問題無いんだよ。
しかし広い範囲、年代を対象としたり、他の国、他の文化圏に対して発信しても通じない。

ウチの国の「文化圏内」でもアレが通じない所があるらなあ。

あのスタイルが商業的に成功しているというか、オタク向けアニメ映画では「十万個冷笑話」の劇場版がスマッシュヒットしちゃったからな。今のツッコミ芸の氾濫は日本のアニメのせいではなく、「十万個冷笑話」のせいと言う方が正しい。
しかもそれ以前は一般向けや子供向けではないオタク向け、青年向けアニメでの商業的な成功例はほぼ無い。前例があると形を模倣するのがウチの国の業界よ。

最近ウチの国の作品はどんどんツッコミ、ギャグの方向に進んでいる、進み過ぎているように思う。

ツッコミもある意味では「俺TUEEEEをやる」「ハーレム或いは逆ハーレム作品にする」というのと同じように、安全に人気を得るための要素なのだろう。
もっとも、笑いに関しては設定以外にセンスが必要だが……

センスか……アニメのツッコミが笑えないのは、脚本が悪いせいでもあるのかな。

それもあると思う。
今盛り上がって人材の集まっているネットドラマでさえも面白いツッコミ脚本書ける人間少ないし、アニメだともっと人材が少ないからな。
それに加えて、人に喋らせる、漫画のセリフで読ませるといったものとは明らかに受ける印象が違うのに、作り手がそれを把握していない節が多々ある。

自分も昔楽しんでいたからツッコミネタ自体は否定しないけど、もうちょっと使い所は考えて欲しい。最近の何かあればすぐにツッコミネタ、喋り捲りはさすがにダメだろ。

一定のファンを獲得できる、ネットの動画サイトでツッコミ系で話題にしてもらえるという計算ができるから、当分は無くならないんじゃないかな。
なんだかんだで国産アニメも進歩しているし、この手の問題もそのうち淘汰が働くはず。ゆっくりと待つことにしようぜ……



とまぁ、こんな感じで。
今の中国オタク界隈で、あのツッコミ入れつつ喋り捲る展開が完全に肯定されているわけではなく、最近はさすがに食傷気味な人も出ているようです。

ただ、吐槽(ツッコミ)に根強い支持があるのも確かです。
上の方にもありますが、ツッコミネタが中国社会(オタク界隈だけでなく一般社会にも)に広まる原動力となった「十万個冷笑話」という商業的な成功例もありますし、間違いなく中国で子供向けでは無いアニメ、オタク向けアニメが発展していく際の突破口になった要素の一つです。

また作品をネタにする上で使い勝手が良いことなどから、現在の中国において主流になっているアニメの視聴方法、bilibiliなどの弾幕コメント系動画サイトと非常に相性が良いという強みもありますし、ツッコミが現在の中国における人気獲得の定番の一つとして多用されるのは避けられないかと思います。

しかしツッコミネタの強さはコアな笑いによる強さでもありますから、アニメで広い範囲、世代に対して発信していく場合はある種の足かせにもなります。
現在の状況は、中国オタク界隈で発展していったツッコミ系手法の「吐槽」が、いよいよ壁にぶつかる時期になっているのではないかという気もしますね。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国オタク「日本で三蔵法師が美少女になる理由は、ドラマの影響らしい」

ありがたいことに以前の記事
中国オタク「Fateの三蔵法師はやっぱり女か」「あの国は女人化国だから」「この娘化はちょっと受け入れられない」
に関してネタのタレコミをいただきましたので、今回はそれについてを。

以前から中国では日本における
「三蔵法師の女性化」
に関して批判やドン引き的な反応と共に時折話題になっていましたが、中国オタク界隈では先日「Fate/Grand Order」に三蔵法師が女性のサーヴァントとして実装されたこともあってか、日本の三蔵法師の扱いに関して注目が集まり
「日本で三蔵法師が女性にされるのは日本で制作されたドラマの影響が大きい」
といった情報も入るなどして、改めて話題になっているようです。

そんな訳で以下に中国のソッチ系のサイトで行われていたその辺に関するやり取りを、例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


日本で三蔵法師が美少女になる理由は、ドラマの影響らしい。Fateの三蔵法師も、大元は日本のドラマからの影響ということだ。

そのドラマが突然三蔵法師を女にしたってこと?どういう経緯でそんなことをやらかしたかが分からないと納得できんのだが。

ちょっと待ってくれ。今説明を投下するから。
そのドラマは1978年に制作されたバージョンで、様々な西遊記のドラマの中で日本で最も高い人気を得たとされる作品だ。この中で三蔵法師を演じたのが女性の夏目雅子。その印象が日本社会に刻み込まれた。ここで興味深いなのは、劇中の設定では三蔵法師は男性だということだな。

さすがに日本でも一気に「娘化」したわけではないのか。

そこは段階的に変化していったようだ。まずテレビドラマの西遊記で中性的なキャラとするために女性が演じた。そしてその西遊記ドラマが大ヒットして女性が演じることに関する抵抗が無くなって、そのまま三蔵法師を女性にしても問題無いという認識が広まったらしい。

その話は俺もどっかで見たな。
78年に制作された日本のドラマ三蔵法師は設定上は男だが、演じた夏目雅子があまりにも可愛過ぎて、三蔵法師とは少女であるという錯覚が日本人の間で共有された。

最初の大人気になった西遊記のドラマで女性が演じたから、その後の西遊記作品も設定上は男の三蔵法師を女性が演じることが踏襲されているってことなのかね。

大体そんな所だろう。
日本でその後制作された西遊記も、一応設定的には男だ。役者は女だしどう見ても女に見える。だが男だ。

ああ、あのドラマか。分かった。MONKEY MAGICは覚えてる。

OPのMONKEY MAGICは妙に印象に残るよね。西遊記のあらすじの歌詞、特に繰り返されるサビのMonkey magicが。当時は今で言う洗脳ソングになっていたのではなかろうか?

日本には宝塚とかがあるから、女性が設定上は男性の役を演じる、或いはそういった作品を作るのに抵抗が無いのかな?
でもその割には日本で三蔵法師が女性のイメージで定着している節があったり、女性設定で作られている作品がたくさんあるのはどうなんだろう。

設定も含めて女性にするのは西遊記そのものではなく、「西遊記が元ネタになっている作品」だな。三蔵法師の女性化は日本では比較的簡単に受け入れられて、人気面での効果も高い改変なのだろう。Fateのアレもその一種だと考えれば別に不思議ではない。

Fateにおける日本現地の西遊記改変的な要素の取り込みは、外伝漫画の沙条綾香とかもそうだな。
あれも夏目雅子出演のとは別バージョンのドラマ版西遊記で勝手に世界観外のキャラを追加して強引に作ってしまったやり方からの影響を受けているとか。

映画はともかく、テレビドラマに関しては西遊記を作ったのは日本の方が早いらしいね。そんな時に既に三蔵法師に女性のイメージが付くようなことをやっているとか、あの国はなんなんだ。

一方、中国国内では三蔵法師はムキムキマッチョな漢になった。

そっちは台湾や香港の漫画の影響とかもあるな……
三蔵法師=高strの物理属性というイメージになっている気もするぜ。

ウチの国だとパロディの方向は、ムキムキな三蔵法師ネタか、完全武装状態ネタとか、どっちにしろ戦闘力過多なのが多い気がするわ。

最近では「西遊筋」がインパクトあったなあ。コラ画像としても使い勝手が良好。

じゃあ沙悟浄が日本妖怪の河童になったのもドラマの影響?

いやそっちはまた別の話みたいだよ。日本に入る過程で沙悟浄が河童と混同されてそのまま定着してしまったとか。ドラマよりも更に昔からの認識らしい。

俺はFateの女性化は大好物だ。でも三蔵法師はダメなんだよなあ。
自分が娘化で許容できるラインを突きつけられるキャラだ。

私もそうだ。
自己分析してみたんだが、自分の場合は西遊記のストーリーに合わせて考えるから女性にした場合のドン引き度が上がってしまうのかもしれない。
自分も他の「娘化」は問題無い。アーサーやモードレッドはスバラシイキャラだと思っているが、三蔵法師だけはやはりキツイわ。

西遊記のストーリーと言えば、Fateの三蔵法師はビキニが袈裟という扱いらしいが袈裟を盗まれる話はどうなるんだ?全裸になると考えるべきなのか?

女人国のエピソードとか、どうすんだろうなー

日本なら探せば逆のとかもありそう。三蔵法師がショタキャラとか。

あるぞ。普通に。雑破業のエロ漫画がショタ三蔵法師で孫悟空とか女体化だったはず。

女にしてしまうと和尚と比丘尼の違いも出て来るからね。日本でそういう方面の反発が出ないということは、そこら辺の扱いも違ったりするのかね?

しかし……ウチの国でも観音を女扱いしているからなあ……

そうそう、観音も元は男。
今の女性イメージに関してはウチの国で制作された西遊記ドラマで左大玢が観音を演じたのがかなり影響しているはず。

いや、観音菩薩に性別は無いぞ。

菩薩に性別は無いはず……あくまで父性的な面が出るか母性的な面が出るかだ。だが、女だと思っている、或いは女神扱いなケースは少なくないな。

観音菩薩は昔からウチの国だと女性扱いになってるよ。
これはウチの国に入って変化しちゃったものだから、それを考えると正直日本の三蔵法師に関してはあまり強く言えない気がする……

しかし西遊記関係でこっちの感覚でも女性にして問題無さそうなのって誰だろ。

哪吒じゃないか?
わりと頻繁に偽娘扱いされるし、女の子だと思っていたヤツも多い。それに女性が演じることも珍しくない。

そのわりには哪吒の「偽娘」扱いが日本ではあまり主流ではないっぽいのが不思議。

一応Fateだと女になっているんだっけ?

哪吒はFGOでもまだ三蔵法師イベで顔見せしただけだから、性別については確定していないね。私も哪吒の性別の扱いは気になる。



とまぁ、こんな感じで。
現在の日本におけるイメージが形成された理由について分かっても、やはり三蔵法師が女性扱い、女性キャラになることについては抵抗のある人が多いようですね。

この辺りについては一般層もオタク層も変わらないようで、Fateファンなど日頃から女性化されたキャラに慣れているはずの層であってもかなり厳しい所があるとのことです。

「創作における女性化」については元ネタに関する知識や思い入れ、既に形成されているイメージなども影響しますし、やはり一括りにしてアリかナシかを判断するのは難しいでしょうね。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国の2016年7月新作アニメ公式配信状況

例によって遅くなってしまいましたが、今回は日本の7月新作アニメの中国における配信状況についてのまとめを。


楽視(leTV)

甘々と稲妻
アルスラーン戦記 風塵乱舞
斉木楠雄のΨ難
食戟のソーマ 弍ノ皿
スカーレッドライダーゼクス
TABOO-TATTOO
ツキウタ。 THE ANIMATION
DAYS
D.Gray-man HALLOW
テイルズ オブ ゼスティリア ザ クロス
NEW GAME!
パズドラクロス
美男高校地球防衛部LOVE!LOVE!
レガリア The Three Sacred Stars


今期は楽視本体の炎上もなく、日本のアニメに関してもそこそこの所を確保しての配信となっている模様です。


愛奇芸(iqiyi)

甘々と稲妻
アルスラーン戦記 風塵乱舞
orange-オレンジ-(独占?)
この美術部には問題がある!
斉木楠雄のΨ難
食戟のソーマ 弍ノ皿
スカーレッドライダーゼクス
TABOO-TATTOO
D.Gray-man HALLOW
テイルズ オブ ゼスティリア ザ クロス
ねじ巻き精霊戦記 天鏡のアルデラミン
NEW GAME!
パズドラクロス
初恋モンスター
ばなにゃ
美男高校地球防衛部LOVE!LOVE!
プリズマ☆イリヤ ドライ!! (独占)
モブサイコ100
ラブライブ!サンシャイン!!


ここ数シーズンの間はオタク向けのアニメに関して縮小傾向が続いていたiqiyiですが、7月の新作については随分と作品数が増えていますね。日本のアニメ番組の確保に関する方針転換でもあったのでしょうか。


テンセント

ツキウタ。 THE ANIMATION
テイルズ オブ ゼスティリア ザ クロス
ラブライブ!サンシャイン!!


テンセントで連載されているweb漫画原作の
「一人之下 the outcast」
はテンセントの他に、楽視とPPTVで中国語版が配信されているようです。
「一人之下」の制作は「霊剣山」から続く流れかと思われますが、今後どうなっていくのでしょうかね。これまでの所では、中国国内メディアでの宣伝、ファンコミュニティでの宣伝や布教活動は「霊剣山」の時に比べて大人しいように見えます。

それとゲーム原作アニメ関係のアニメはとっているものの、「NEW GAME!」はとっていないようです。前期は「ネトゲの嫁は女の子じゃないと思った?」を取っていたので、今期は「NEW GAME!」も取るのではないかと思っていたのですが。


土豆(tudou)

アルスラーン戦記 風塵乱舞
この美術部には問題がある!
斉木楠雄のΨ難
スカーレッドライダーゼクス
TABOO-TATTOO
ダンガンロンパ3-The End of 希望ケ峰学園- 絶望編
ダンガンロンパ3-The End of 希望ケ峰学園- 未来編
ツキウタ。 THE ANIMATION
DAYS
D.Gray-man HALLOW
テイルズ オブ ゼスティリア ザ クロス
ねじ巻き精霊戦記 天鏡のアルデラミン
NEW GAME!
パズドラクロス
初恋モンスター
ばなにゃ
美男高校地球防衛部LOVE!LOVE!
モブサイコ100
ももくり

有料独占配信
アクティヴレイド 機動強襲室第八係 第二期
あまんちゅ!
クオリディア・コード
SERVAMP -サーヴァンプ-
チア男子!!
はんだくん
B-PROJECT〜鼓動*アンビシャス〜
ReLIFE


独占作品は有料会員向けの配信にするというモデルもぼちぼち落ち着いているというか、以前に比べて文句が少なくなっているのは確かでしょうか。どの程度「慣れた人」が出ているのかについてはあまりハッキリしませんが……
中国における日本のアニメ配信の有料モデルの一つがどうなるのかという点に関してはやはり気になりますね。

7/26追記修正:「ReLIFE」の配信ペースは週一ではなく、13話一括配信とのことです。ご指摘ありがとうございます。


bilibili

甘々と稲妻
アルスラーン戦記 風塵乱舞
アンジュ・ヴィエルジュ
OZMAFIA!!(独占)
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この美術部には問題がある!
斉木楠雄のΨ難
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食戟のソーマ 弍ノ皿
スカーレッドライダーゼクス
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TABOO-TATTOO
ダンガンロンパ3-The End of 希望ケ峰学園- 絶望編
ダンガンロンパ3-The End of 希望ケ峰学園- 未来編
ツキウタ。 THE ANIMATION
DAYS
D.Gray-man HALLOW
テイルズ オブ ゼスティリア ザ クロス
ねじ巻き精霊戦記 天鏡のアルデラミン
NEW GAME!
パズドラクロス
初恋モンスター
美男高校地球防衛部LOVE!LOVE!
腐男子高校生活(独占)
planetarian 〜ちいさなほしのゆめ〜(独占)
魔装学園H×H(独占?)
魔法少女?なりあ☆がーるず(独占)
モブサイコ100
ももくり
ラブライブ!サンシャイン!!
Rewrite(独占)
レガリア The Three Sacred Stars


「魔装学園H×H」などは中国での配信の際にはかなり修正されているという話も聞きます。また「魔装学園H×H」ほど極端なものでなくても、近頃は様々な作品でエロシーンやグロシーンなどでちょくちょく現地の修正が入るようになっているそうです。

それからアニメ枠なのかは中国でも議論があるようですが
「Thunderbolt Fantasy 東離劍遊紀」
もbilibiliが独占配信しているようです。


PPTV

甘々と稲妻
アルスラーン戦記 風塵乱舞
アンジュ・ヴィエルジュ
この美術部には問題がある!
食戟のソーマ 弍ノ皿
ダンガンロンパ3-The End of 希望ケ峰学園- 絶望編
ダンガンロンパ3-The End of 希望ケ峰学園- 未来編
ツキウタ。 THE ANIMATION
DAYS
テイルズ オブ ゼスティリア ザ クロス
91Days(独占)
ねじ巻き精霊戦記 天鏡のアルデラミン
NEW GAME!
初恋モンスター
ばなにゃ
不機嫌なモノノケ庵(独占)
モブサイコ100
ももくり
レガリア The Three Sacred Stars


PPTVは以前アナウンスがあった通りに、今期の独占配信作品は有料会員向けの正規配信という形になっているのでしょうかね?
PPTVはサイト内の日本のアニメの正規配信と違法アップロードの区別がいまいちハッキリしない所もあり、どうしようかと悩んでいたのですが、なんと情報提供をしてくださる方が。本当にありがとうございます。


とりあえず、こんな所で。
一応気を付けてはいるのですが、毎回どうにも抜けや間違いが出ております。そんな訳でいつも以上にツッコミ&情報提供をお待ちしております。

中国オタク「『一人之下』は後から神展開になる作品なんだってば」「『霊剣山』に比べてかなりマシになっているな」

ありがたいことに
「日本でも放映されている中国国産漫画原作のアニメ『一人之下』の中国での反応は?」
という質問やネタのタレコミをいただいておりますので、今回はそれについてを。
一人之下公式サイト

「一人之下」は中国のテンセントで連載されているweb漫画が原作となったアニメで、制作体制の流れ的には「霊剣山」からのものなのでしょうかね。

教えていただいた話によれば、日本語版と中国語版ではOPやEDが違うそうですし、一部シーンが異なったりもするそうです。
また中国語版は四川方言などが混じった演技もあるそうですが、日本語版では方言部分は無くなってしまっているとか。

とりあえず以下に中国のソッチ系のサイトで行われていた
「一人之下」
に関するやり取りを例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


「一人之下」のアニメ、どう?
自分は今の所、良いとも悪いとも判断し難いという感じなんだが。

まだ第一話だし、ストーリーも動き出していないな。
ウチの国の国産漫画は最初から盛り上がる作品って少ないし、ゆっくり追いかけていくつもり。

今回は一日先行してこっちで中国語版が配信されて、その後日本の方で放映か。

この作品、「中国の国産漫画の日本でのアニメ化」という点では初めてのケースかな?「霊剣山」は漫画版が元になっていた節もあるが、大元はネット小説なわけだし。

「霊剣山」に比べてかなりマシになっているな。

第一話だけだと面白いともなんとも言えないな。ストーリー展開が遅いし、説明もないし、アクションシーンも微妙。

あえて褒めるとするなら中国語版のOPと、ヒロインの四川方言くらいか。他は特に……

実はかなり期待していたんだが、これダメかもしれん。
日本の7月アニメは今の所当たりに思える作品が多過ぎる。これが4月だったらまだマシだったろうに……

4月も失速した作品が多かったけど、最初の頃はかなり盛り上がってたんだぞ。「一人之下」が混じってたら埋没確定だろ。「霊剣山」の時が競合する作品的には最も良かったんじゃないか?

何を伝えたいのかよく分からないアニメだ。
盛り上がる話になるまでどれくらいかかるんだ?

欧米での評価もズタボロになってはいるが、そこまでヒドイとは思わん。
自分は第一話は面白いと思ったし、笑えたりするシーンだってあった。

この作品が面白くないと感じている人は、主人公が臆病過ぎるように感じられるのが理由じゃないかな?安心しろ、その認識はすぐに破壊される!

いやそれは知っているよ。でも……なんで国産作品でアニメ化される主人公はこういうタイプばかりなんだろう。

俺TUEEEEをやる前の段階で、実は実力を隠しているとか、喋り過ぎで鬱陶しいとか、合わないとホントにキツイ。

俺は主人公はわりと好きなタイプかな。髪型を除いて。

海外の評価ズタボロだな……日本だとそもそも反応が皆無だ……

最初の一話だけで判断して欲しくないな。
「シュタインズゲート」のように、ある程度見ないと良さが分からない、出て来ない作品なのだからね。

まだ始まったばかりだから。
「一人之下」は後から神展開になる作品なんだってば。ゆっくり待とう。

原作ファンだけど、確かに第一話は褒める所が無い……!早く話を進めてくれ!!

この調子だと、面白い所が出るのは5話くらいになりそうだが、人気の分岐点になる3話までで何かやれるのか?

このペースだと俺の一番好きなシーンは第二期でもないと無理だわ。

序盤のキャラ出して伏線を張っていくシーンに魅力が無いのは確かだ。
漫画で見る時は一気に面白くなる所まで飛べるんだが……

中国語版に方言を入れるのは悪くないと思うが、主人公がしゃべり過ぎと感じるシーンがかなりあった。これ、日本語版だとどうなってるんだろう?

中国語版と日本語版で言葉以外にOPとEDも違うけど、今回はどんな感じ?

俺は日本語版のOPもEDもかなりカッコイイと感じたね。

私はOPは中国語版の方が良いと思った。
あと日本語版の歌詞はよく分からないが、中国語版はその後の展開を暗示させるものになっているのも個人的に評価したい。
ただ、なんかどっちもOPの画面作りのセンスが古いような……特に最後のキャラの集合シーンとか……

内容の削除はどうなんだ。やはり日本語版の無修正版の方を追っかけるべきか?

国内版が修正削除されているダウングレード版ってわけではないよ。
バトルシーンの編集の仕方が違ったり、日本語版には無いシーンとかも混じっているから、別バージョンくらいに考えるべきだろう。

私は日本語版の方がスッキリしているように感じた。
中国語版は画面もセリフもごちゃごちゃしているというか。

「一人之下」の原作は普通にレベルが高い。アニメがおかしなオリジナル展開や解釈入れて来なければいいんだが。

この作品、てっきりキョンシーと戦うアニメだと思っていたが違うのね。
第一話が退屈過ぎて切るかどうか悩んだが、全体のストーリー見たら面白そうなんでもう少し追いかけることにするわ。

あのPVで勘違いした人多いんじゃないかな……キョンシーと戦うアニメじゃないのに!

ダメな方のPV詐欺だからな。キャラの解釈が違うとかのツッコミもあったし。
確か日本人の魔改造やヘンな解釈が入って原作レイプになっていた所を、中国側がどうにか修正したとかだったはず。作画のクオリティは下がったが、ストーリーは見れるレベルにどうにか修正されているらしいが。

結局、どんなジャンルの作品なの?

大雑把に言えば現代武侠ファンタジー?

ストーリーは素晴らしいんだから、ヘンな改変さえしなければいい作品になると思う。

でもテンセントだぜ?
ストーリーの魔改造を毎度毎度やらかしていんだるぞ?

スロースターターな作品だから、序盤だけで微妙なコメディ作品だと思われてしまう、視聴者がいなくなってしまう可能性を否定できない。
このペースだと、本当に面白い部分が始まってすぐに終わる可能性すらある……馮宝宝の記憶の部分までいけたとしてもそこで終了間近になってたりして。

ストーリーはどの程度のレベルなの?
普通のレベルの日本の漫画と比べてどう?

日本の普通のレベルなんか比較の対象にならないくらい面白いよ!それに加えて良いキャラもいる!でも最初の方は……後になればなるほど良くなるんだが。

お前らのやり取りを見て自分もアニメ第一話を見てみたが、確かにあんまり面白くないな。神展開はいつになるんだよ。

アニメの方は俺もせいぜい普通なレベルだと思う。
ただ漫画の方は面白いよ!気が向いたら原作漫画を読んでみてくれ。きっと楽しんでもらえるはずだ!



とまぁ、こんな感じで。
霊剣山と比べると良くも悪くも反応が大人しいですね。

また原作ファンの方では
「最初の方はあまり面白くない」
ということで様子見という人も少なくないようです。

また「アニメの第一話が微妙」という反応に関しては、
「原作は面白いんだ!」
「原作の漫画を見ろ!」
といった布教が行われたりもしているようです。

霊剣山の時は放映前から中国国内では大々的に宣伝され、放映前後は中国オタク界隈でもイロイロと話題になりましたし、一般層の間で注目されなくなった後も一部のファンやステマっぽいのが結構粘っていたのですが……

また作品の公式サイトも日本語版があるとはいえ、「東離劍遊紀」の公式サイトを見た後だとちょっと厳しいものを感じてしまいますね。
例えばイントロダクションに
「主人公・張楚嵐(チョウソラン)は、ある日、墓場でゾンビに襲われる。」
とありますが、アニメの劇中では普通に「キョンシー」と言っています。
こういったちぐはぐな所が目に付くのがなんともかんとも。

ちなみに、私は日本語版を見ている時に張錫林を張作霖と空耳してしまい、
「おお、何かヤバい所も攻めてるストーリー!?敏感な世界設定が?」
とテンションが上がってしまいました、はい。

「霊剣山」の時もそうでしたが中国語の名詞を日本語読みにした場合、耳だけで聞き取って理解するのが難しくなりますし、中国語がある程度分かるなら字幕も付く中国語版を見た方が作品を理解し易いかもしれませんね。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国オタク「東離劍遊紀の日本での反応について」

前回に引き続き
「Thunderbolt Fantasy 東離劍遊紀」

についてを。

中国オタク界隈でも、虚淵玄で武侠、しかも布袋劇ということで注目を集めている「東離劍遊紀」ですが、やはり日本での反応も気になるようです。
中国のソッチ系のサイトでは既に日本の反応やらなにやらが入って話題になっているようですので、例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


東離劍遊紀、日本でも早速反応が出ている。

日本でも普通に好評みたいだね。さすがは虚淵玄。
既に二次元の絵まであるとか早過ぎるだろ!?

いやいや、まだ二話も始まってないのに。
早いよ!!

面白いというコメントやつぶやきも多いし、評価は上々みたいだな。

今の所はヒロインの絵が多いのかな?
ただ、布袋劇は男性キャラの方が女性キャラより美しいから、男性キャラに関する二次創作も気になる。そちらの方はどうなっているのだろうか?

こっちに伝わっているのは主に公式関係者イラストっぽいね。日本のクリエイターのこういう遊びって好き。あと普通に男性キャライラストも増えている模様。

pixivで布袋劇のジャンルが形成される可能性はどれくらいあるのだろう。虚淵玄だし、現在の日本での評価から考えると有望に思えるが……

今の所pixivでの絵はほとんど出ていないから、日本のファンの動きに関してはまだなんとも。

薄い本希望!

おいおい……布袋劇で薄い本とか、さすがに頭おかしい。

男性向けは分からんが、女性向け、BL小説とかはかなりあるぞ。

普通に台湾で大きなジャンルでたまに上の方に怒られたりしているとか聞いた覚えがある。

薄い本もいいけど、二次元化した絵や壁紙に出来そうな絵が欲しいなあ。

公式の関係者やニトロプラスの関係者がどんどんアップしているからそっちを見るのもいいぞ!

さすがに霹靂の同人誌とかは見た記憶が無いが、今年の夏には出たりするのだろうか?
締め切り的には厳しそうだが……

二次元の絵で描くとき、服装はどうするんだろうね。
あれを描くのは絶対にめんどくさい。

自分も霹靂の同人誌は見たことないが、布袋劇の同人だと金光の方はどっかで見た覚えがある。

2chとかでも好評がやや優勢なのは珍しいかもしれない。
不満については人形なので表情が硬いとか、上半身だけが映るといった点など、霹靂を見慣れていないことによる困惑もあるし、腐女子向け過ぎるとかもあるね。

まぁ日本に無かったジャンルの第一話でこれだけ話題になっているなら上出来だろう。
あと日本人の不満で「こんなの作ってないでまどかの続き作れ」という発言が少なくなかったが、笑ってしまうと同時に少し納得してしまったぜ。

日本語だと空耳で「殤不患」が「娼婦館」になったり、「玄鬼宗」が「元気衆」になったりする模様。これはネタになってしまうかもしれんな!

しかし、布袋劇って日本でどの程度知られているの?ファンとか存在するの?

聖石傳説は日本語吹き替え版が十数年前に日本で出ている。子安武人とかの有名声優が吹き替えやってたはず。
もっとも、その後の話は聞かないから布袋劇のファンは根付かなかったのかもしれない。

解説しているのもいるし、日本人の霹靂ファンもいるっぽいんだよね。実際、どんなもんなんだろう。

日本ではドールがオタク界における強いジャンルの一つになっているし、面白い作品さえ来れば普通に人気になるし、同人活動も出て来るということなのかな?

ざっと見た印象だが、日本人は結構この作品を理解できているようだ。これまで日本に入った中国国産作品の武侠要素に対する反応とは明らかに違う。

金庸の名前もちょくちょく出ているけど、日本人も金庸は知っているのか。霊剣山とかがダメだったから、武侠については全く知られていないのかと思ってたよ。

金庸の作品は日本語版もあるし、映像化作品の日本語吹き替え版も出てる。日本でも一定のファン層が形成されているのは間違いないぞ。

作品用語を日本語に翻訳すると、耳で聞いても分かり難いようだね。
日本では字幕付きで見る習慣は無いし、場合によってはネガティブな影響が出るかもしれない。

私が日本人の反応を見ていて気になったのが、「内勁」は知っているようだけど「内功」は知られていないか、認識されていない節があるということだ……やはり日本における武侠の認識については気になる所だ。
(訳注:内功はいわゆる気功的なもので、武侠系の作品内では身体能力の強化や攻撃、防御、治療などにも使われます。武侠系の作品では主にこの内功、それから軽功などが力の源というか、強さの説得力の根拠になっています。武術を習得していても、この内功と軽功が使えなければ「侠」のランクのキャラではないそうですし、一般社会から逸脱した行動ができるスーパーヒーローにはなれないのだとか)

それにしても、やはり詩号は中二病と受け取られていたか。安心した!

どうやら日本の中二的な少年の心を持った連中に響いているようだね!
ただ詩号は面食らう人も多いみたい。「Gガンダム」の東方不敗みたいな例があるから、もっとネタとして受け入れてもらえるとも考えていたんだがな。

あそこだけ閩南語になるし、中国語表記だしで日本人は分からなくなるんじゃないかな。それ以外の部分は基本的に日本語だから。

好意的な見方が優勢のようだけど、「見辛い」「見ていて目が疲れる」といった反応もあるな。
自分もそうだったから分かる。

こっちでも慣れない人は、眩暈や頭痛を訴えるからね。
見ていればいつのまにか慣れるけど。

ところで「プリンプリン物語」ってなに?それを例えにしている日本人を複数見かけたんだが。

日本で昔人気だった人形劇の一つらしい。他にも人形劇三国志というのをイメージする日本人が多いようだ。

日本の人形劇三国志については、確か四川の三国関係の名所のどこかで寄贈された人形を見た覚えがあるな。



とまぁ、こんな感じで。
作品に関する反応に加えて、武侠的な要素の日本における反応についても注目されていました。

武侠関係については日本と中国で認識が同じようで違う、用語の扱いやイメージが異なるといった所もあります。
正直な所私自身もあまり詳しくはないのですが、以前中国オタクの方にイロイロと教えていただいたので、例によってイイカゲンなまとめをそのうちやってみようかと思います。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国オタク「いくら虚淵玄でも日本人に武侠の空気を作れるのかと心配だったが、どうやら杞憂だったようだ」 中国における東離劍遊紀への感想

ありがたいことに
「Thunderbolt Fantasy 東離劍遊紀」

への中国オタク界隈の反応についての質問やネタのタレコミをいただいておりますので、今回はそれについてを。

私自身予想以上に面白くてハマってしまっている「東離劍遊紀」ですが、私の知り合いの中国オタクの人の間でも好評ですね。
また、劇中の用語や布袋劇については日本語公式サイトの方で日本語の詳しい解説が行われているのもありがたいです。
Thunderbolt Fantasy 東離劍遊紀

そんな訳でとりあえず以下に中国のソッチ系のサイトで行われていた
「東離劍遊紀」
に関するやり取りを、例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


東離劍遊紀、意外な面白さ。そして良い雰囲気だな!

これは今期の期待作で間違いない。追っかけるの決定。
あと一話で早速二人殺したのは、虚淵玄と霹靂という組み合わせの期待通りだな!

いや、ホントに。ここまでとは。
予想外の面白さだよ。
今まで布袋劇に大した興味もなかった自分だけど、東離劍遊紀の面白さには驚いた。しかも虚淵玄が描き出しているのは濃厚な侠の世界のストーリーだ。

いくら虚淵玄でも日本人に武侠の空気を作れるのかと心配だったが、どうやら杞憂だったようだ。

虚淵玄は過去に「鬼哭街」を作っているぞ。あれは武侠作品だろ。

でも「鬼哭街」は武侠要素のある作品ではあるけどSF的な世界設定だし、香港映画的な要素も強かったからね。
私も虚淵玄が武侠的な設定を活用するのはともかく、普通に武侠作品を作れるのかとは心配していた。

私は東離劍遊紀の、虚淵玄の武侠は伝統的な武侠とちょっと違って日本的な所もあるといった印象だ。でも彼らを「武侠として見る」ことに関しては全く問題無いぞ!

まぁ「伝統的な武侠」ということになると、金庸でさえ厳密にはどうなのかという話が出たりもするからな。
私は第一話のストーリーについては古龍の作品っぽい印象を受けたな。こっちの方向で来るのも意外だったよ。今後が楽しみ。

第一話は普通に面白かった。でもいきなりカッコイイキャラを爆殺するとは……うん、ヒドイな!

戦闘シーンのクオリティが高い。
時間の短さとカメラワークによる所もあるだろうが、霹靂シリーズより武戯のクオリティが高くなっているように感じたな。

私もカメラワークが霹靂と少々異なるように思えたし、撮影手法の変化もあったりするのかな?以前見ていた布袋劇とは結構違うかも。

布袋劇ってこんなに面白かったのか……ガキの頃見ていたのと全く違うじゃないか!

実際、一昔前とはかなり違うぞ。
たぶんお前が見ていた頃の布袋劇って人形も小さくて装飾もちゃちで、画面の特殊効果も大したこと無かった頃のものなんじゃないか?

自分は虚淵玄だから見始めた布袋劇初心者なんだが、霹靂だと第一話のようにお兄さんいきなり死亡退場とかってよくある話なの?それともあれは虚淵玄による影響っぽいものだったりするの?

死んだのはちょっと早い気もするが、そんなに珍しくはない。

霹靂シリーズの方でもちょっと前に一人死んだばかりだぜ。

死亡退場自体は珍しくないが、殺すのが早いなとは思った。
ただこの作品は全13話で霹靂の1シーズンよりかなり短くて、しかも1話の長さが普通の霹靂シリーズの1/3くらいしかないから、ここで殺すのも納得できる。

虚淵玄に対してだけでなく、霹靂に対しても心の準備をしておいた方が良いぞ。
カッコイイと感じた、好きになった人物或いは組織があっさり死んだり壊滅したりする。またもし死なない場合でも、スゴイはずのキャラがあっさりと新キャラのかませにされる。
もう一度言うぞ、心の準備はしておけ。虚淵玄に対しても、霹靂に対してもな!

1シーズンだから恐らく敵も味方もあんまり長生きはできないだろう。
特に敵。虚淵玄も霹靂も、敵は寝返って味方になるとかでもない限り「消費」される。
比較的安全なのは主人公扱いの3人くらいか?

霹靂だとキャラの死亡退場は珍しくも無い。
登場時に強キャラの風格と実力を兼ね備えているように見えたキャラがあっさり死んだりするし、登場時の詩号持ちでキャラテーマ曲持ちのキャラが出落ち的に死亡とかもある。

霹靂はストーリーの引き伸ばしに加えて予算と人形のコンディションも影響するからね。

でもお兄ちゃんは人形のクオリティ的に登場から10分持たずに爆発して死亡とは思わなかった。

お兄ちゃんはガワの変更アリでの、他からの出張というか流用じゃないか。

蔑天骸も人形のクオリティとパーツ的には長期の活躍は無さそうにも見える。ただ13話(しかも1話が普通の1/3)だから人形の扱いからは予想し難いなあ。
1シーズンのボスにはうってつけのようにも思えるし。

分かった、心の準備をしておく。
あとちょっと気になったんだが、みんな左利きなのはなんで?

あれは人形の操作のためだね。
右手で顔と身体を操り、左手で大きな動作を行う構造になっている。

日本のアニメでは左手に武器を持っているキャラもそこそこいるし、日本のアニメを見慣れているなら左利きキャラばかりでもそんなに違和感無いんじゃないかな。

日本と言えば、日本人は人名や詩、技名とかは大丈夫なのか?
あの辺について理解されないのはもったいないが、そのままで理解してもらえるとも思えないんだが……

詩号も技もちゃんと中国語で、中二的でカッコイイからな。

必殺技に漢字使うし、日本語の公式サイトで解説いれているから、この作品に現在興味を持っているレベルのオタクは問題無いみたいだぞ。
ただ耳で聞いただけだと分かり難いので字幕が欲しいという意見はあるみたい。

声がどうにも耳慣れない。なんで黄文擇じゃないんだ!

私は普通にアリだったかなあ。正直、田中敦子のナレーションがこんなに合うとは思わなかった。自分も霹靂と言えば黄文擇だったのだが。
日本語の声優による演技も違和感無かった。

黄文択じゃなくて日本の声優ってのは良くも悪くもかなり印象が変わるね。
(訳注:霹靂の布袋劇は基本的に全てのキャラやナレーションが黄文擇氏によって演じられています。黄文擇氏は「八音才子」と称されているとか)

台湾版と比べて見ると、日本版の方が好みかな。台湾版の方も黄文擇じゃないようだし。

台湾版は一人で全部やっているからね。
(台湾版は黄文擇氏の息子の黄匯峰氏が演じています)

この作品の閩南語も黄文擇ではなく、息子の方だからな。
俺は日本語の方が見ている時の印象は良かった。布袋劇に関して詳しい人なら見方も違うのかもしれないが、自分のような入門レベルだと日本語版から入るのも良いかも?

私も初めて布袋劇を見たが、かなりハマりそうだ。主題歌も良い。

自分もこれが初めての霹靂布袋劇視聴だけど、人形がこんなに生き生きと、目まぐるしく動くとは思いもしなかった。
画面上で動き回り、様々なカットから映しているし、舞台の上での人形劇とは完全に別物だったんだなあ。

詩号で閩南語に戻る所が良い。こういう演出が欲しかったんだよ。
バトルシーンも澤野弘之の音楽で爽快なものになっているしかなり満足の出来る作品になっているね。

しかし澤野弘之の音楽とその使い方についてはなんか戦いが始まってるな。

別に問題があるわけじゃないんだが、なんか引っかかるという話も分かるからなあ。
澤野の音楽は今期の信者VSアンチの主要な戦場になってしまう可能性が出て来たように思う。

霹靂の音楽はかなりイイカゲンに海外の音楽とか勝手に使ってるから、別にMSで戦っているように感じられても、それはそれでアリじゃないかと。

BGMに違和感を覚える人は結構出ているね。
自分はBGM自体は問題無いが、BGMの「使い方」に関してはやはり中国側にやらせた方が良かったんじゃないかとは思った。

確かにキャラクターのテーマについてとか、武戯曲についてとか霹靂とはちょっと違うし、シーンの変化とBGMの変化がなんか違うような気もするな。

でも俺は日本語から唐突に閩南語に入るシーンに関してはなんか笑ってしまった……

詩号に閩南語を使ったのは良い所だと思うが。
日本のアニメでも突然英語やドイツ語の呪文が入るから、中二病的な演出だと思えばいける!

今後の展開はどうなるんだろうな。
ストーリー的には伝統的な武侠ストーリー、正義を守る話になりそうだが。

ここはやはり敵が送ってくる凄腕の刺客を倒す、仲間を集めてバンバン死なせる、最後にボスを倒すという流れになるんじゃないの?
ただ、蔑天骸が本当のボス敵なのかが気になるな。

全13話というのを考えるとそこまで複雑にはならないだろう。あと自分はそれよりも、「鬼哭街」や「沙耶の歌」のような「愛」が描写されるかが気になるな!

「まどか」は全12話だぞ!とツッコミを入れてみる。
霹靂は恋愛関係のストーリーはあんまりうまく終わらせられない印象があるからどうなんだろうね。

日本市場もターゲットだから恋愛要素を入れてくる可能性は考えられる。だが霹靂の作品の傾向だと、天下を目指す上で恋人は余計な存在になり易い……でも愛の戦士虚淵玄だから、何かしらの形で「愛」を描いてくる可能性も否定できない!

何はともあれ、みんながこの作品を受け入れてくれること、このまま続いてくれることを祈るよ。
日本人にとっては新奇なジャンルに見えるかもしれないが、自分にとっても布袋劇を虚淵玄が手掛けるというのはとても刺激的だ。異なる文化の間における伝達と化学反応が目の前で起こっている。
中国でも日本でも、オタク界隈だけでなく、一般層にも伝わって欲しいね。



とまぁ、こんな感じで。
虚淵玄の手がける作品ということで期待されてはいましたが、第一話終了後は「期待以上」の評価になっている人も少なくないようでした。

また、中国オタク界隈ではこれまで霹靂の布袋劇に興味が無かった、見たことが無かった層が、「虚淵玄作品」ということで新しくファンになっているというのも面白い所ですね。


それにしても「東離劍遊紀」は武侠な作品なのにちゃんと日本語での自然なやり取り、日本の感覚でも楽しめるものになっているのにも驚きました。

ここしばらくの間で日本に入ってきた中国の娯楽作品については武侠要素や中国的な要素が、何と言うか「直訳的」過ぎて、日本人の感覚では楽しみ難い所があったように思います。

しかし「東離劍遊紀」(作品の内容に加えてメディア展開や公式サイトなどの情報提供も)を見ていると、武侠要素や中国的な要素についてこうやると良いのか……とか、ここは日本っぽくしても大丈夫なのか……とか、日本のプロ(虚淵玄氏)の作る日本語の会話だとこうも違うのか……とか、色々と衝撃的で、そういった方面から見ても非常に面白いですね。

「東離劍遊紀」はもしかしたら中華圏の娯楽作品で武侠的な要素が強い作品、或いはその流れの作品を日本に持ち込んだり、日本を含めたアジア圏に対して展開する上での見本になるかもしれませんね。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国オタク「藤島康介が若いコスプレイヤーと結婚……」「クソッ!この人生の勝ち組め!おめでとうございます!」

ぼちぼち確定情報も出たようですし、その後ありがたいことにネタのタレコミもいただいておりますので、今回は藤島康介先生と御伽ねこむさんのご結婚の件についてを。

「プライベートでお騒がせしてすみません」 藤島康介先生が御伽ねこむさんとの結婚を『Twitter』で報告(ガジェット通信)

先日の記事でも書いた通り、この件は中国オタク界隈の比較的古い世代、ゲーマー層に刺さる話題となっている模様です。

とりあえず以下に中国のソッチ系のサイトで行われていたこの件に関するやり取りを、例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


藤島康介が若いコスプレイヤーと結婚……なんかイロイロと考えてしまうニュースだな。

藤島康介、もう結構な歳のはずなのにお盛んだねえ。
やっぱり大きなおっぱいか。

裏切ったな!藤島康介は裏切り者だ!!
お前にはバイクがあるんじゃなかったのか!?

そらバイクと巨乳のお姉ちゃんの両方確保したくなったってことだろ。

うーらーやーまーしー

クソッ!この人生の勝ち組め!
おめでとうございます!

まずは祝福させていただきます。
そして嫉妬させていただきます!50を超えたのに21歳を孕ませるとか!!

藤島康介と言えば「逮捕しちゃうぞ」が好きだったな。お幸せに。

それにしても藤島康介とコスプレイヤーのtwitterのやり取りがすげえな。
こういう人物だったのか。

創作物より作者本人の方が薄い本みたいなことになっとる。

うーむ……やはり作品と違ってキレイな話じゃないんだね。
作者と作品は別だと頭では理解できるが、今後このイメージが藤島康介の絵に重なってしまうのは避けられないかな……

一日数十回ペースでつぶやいていたのが1週間沈黙したわけだし、裏でイロイロあったんだろうとは思ってしまうよな。
あとtwitterではなぜか岸田メルと平野耕太に飛び火してるのが笑える。

何はともあれ、おめでとうございます。
「逮捕しちゃうぞ」のおかげで私はお姉さんキャラ好きになりました。

離れているのは30以上か……すごい年齢差だね。

老いてますます盛んって言葉しか思い浮かばない。
毎日コスプレで励んでいるということか。うん、羨ましいね!

おめでとうございます!
そしてどうかお体にお気を付けください!

これだけ年が離れていると旦那が死んだあとどうするんだと思ったが、藤島康介なら財産もあるだろうから大丈夫なのかね。

日本の漫画家は高齢になっても仕事するのは珍しくないし、コスプレイヤーの方もコスプレ以外の仕事するだろうし……

藤島康介のコネで仕事をこなして職歴を強化することもできるからね。
早速藤島康介キャラデザの新作ゲームにねじ込んでもらっている。あれは枕営業だと思ったが、結婚したら家庭内産業か?

このニュースってコスプレイヤーのサクセスストーリー……とも言えるのかな?

藤島先生がとっ捕まったというか、火遊びのし過ぎでこうなっちゃったケースに見えてしまうんだが。

日本のコスプレイヤーってガッツリ有名人を掴む機会があるんだと改めて認識した。
こっちのコスプレでもそういう話はあるしモデル業界や芸能界に近い話もあるけど、日本は巨大なオタク業界とつながっているから「掴んだ」時の収穫は大きいのだろう。

なぁ、これみんな本当の話だって信じられるのか?
私はネタニュースかガセにしか思えてしょうがないんだけど。

信じ難いのはよく分かるが、本人のtwitterでの発言が出て、事実だと確定したよ。
日本では同業者が祝福の声をかけている。

藤島康介に関してはなんか今年屈指の炎上みたいな印象も受けるわ。日本のオタク界隈は大混乱。

日本では真偽不明な情報も飛び交いまくってるよ。藤島康介は凄いプレイボーイだとか、隠れて何度も結婚していたとか、このコスプレイヤーよりでかい子供がいるとか、藤島康介自身は遊びのつもりでしかなかったとか、もう何が何だか。本人のつぶやきが止まっているから余計にその手の情報の信憑性も増してしまう。
でも、藤島康介が人生の勝ち組側だというのだけは確かだろうな。

実はアシスタントと結婚していたとか、事実婚状態だったとかいうのが信憑性高いみたいな話もあったがどうなんだろう。それが本当ならさすがにヒドイといった話になるが。

こっちも荒れている所は荒れてるというか、レスしている連中も何に怒っているのか分からなくなっているな。

「ああっ女神さまっ」の螢一に関して、作者のどの部分を投影されていたのか気になってきた。

「ああっ女神さまっ」を見る目は変わらざるを得ない。
ああいう話を描いている人間がこんなことを……と思うと同時に、あんな話を描いている人間だからこの歳になってこういうことに……とも思ってしまうな。

年齢差のある結婚と言えば、確か赤松健も年齢差のあるコスプレイヤーと結婚してたよな。

赤松健は19歳のコスプレイヤーと34歳の時に結婚。藤島康介は52歳で21歳のコスプレイヤーと結婚だな。

赤松健はまだそこそこ見かける年齢差だが、藤島康介の年齢差はさすがに珍しいだろ。

赤松健といい、藤島康介といい、オタク向けのラブコメ漫画の大家の結婚は夢があるんだか無いんだか壊されるんだかよく分からん!!

自分は夢がある方というか、ウラヤマシイと感じる方だな。
若い時に有名になってその後も一定の名声を維持して、老いてから巨乳コスプレイヤーと結婚。俺も漫画家になりたくなってきた。

しかし年齢差の大きい結婚自体は別に何の問題もないが、「ああっ女神さまっ」がこんな人間によって創られたというのは、自分にとってはダメージでかいな。
作者と作品は別、過去の様々な名作の作者にもクズエピソードがたくさんあるのは知っていたんだが、昔ハマった作品に関して今こういう方向のダメージが来るのは想定外だった。



とまぁ、こんな感じで。
戸惑ったり、羨ましがりながら祝福といった感じの反応も見受けられました。

ざっと見た印象ですが、中国の方では基本的に
「藤島康介先生が自分より30歳も若いおっぱいが大きくてかわいいコスプレイヤーと結婚」
という話として広まっているようで、この件に関して日本でイロイロと流れていた周辺事情に関してはそこまで広まっていない模様です。

あちらの方でもイロイロな見方や受け取り方が出ていますが、どの方向にせよ、この件によって中国オタク界隈における藤島康介先生のイメージがかなり変わったのは間違いないようです。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国オタク「『NEW GAME!』が奴隷労働だ過労死だとツッコミを受けているらしいが、残業で9時退社ってどうなの?」

ぼちぼち新作アニメの時期になりましたが、6月末〜7月初めは中国は学年末になるので中国オタク界隈もちょっとドタバタしますね。
さて、ありがたいことにネタのタレコミをいただきましたので、今回はそれについてを。

現在放映のはじまっている7月新作アニメの
「NEW GAME!」

ですが、主人公の労働環境に関して日本のネットで話題になっているのが、中国オタク界隈にも伝わりちょっとした話題になっている模様です。

以下に中国のソッチ系のサイトで行われていた
「NEW GAME!の主人公の働く環境が奴隷だ過労死だと言われているらしい」
といったことに関するやり取りを、例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


「NEW GAME!」が奴隷労働だ過労死だとツッコミを受けているらしいが、残業で9時退社ってどうなの?

自分は第一話見て普通にハマったが、そこにツッコミが入るのか……

奴隷が欧米系で、過労死が日本の見方っぽいね。
本編は普通に楽しめたが、こういう見方も興味深い。
あんまやり過ぎると野暮になるがな。

百合と萌えの作品に、そんなの気にしてどうすんだって話でもあるからな。
そもそもアニメなんて設定の矛盾はどんな作品にだってある。納得できなければ、自分が矛盾をスルーできる別の作品を見ればいい。

日本は仕事のプレッシャーが大きいからね。
あと21時退社は日本だと普通の事。早めに退社できる環境でも退社後に別の仕事を掛け持ちで行う。あの国は仕事が命な人間が多い。

青葉、過労死の現場を見ちゃいました。

なんで過労死するまでやるのかね。ストライキでもやればいいのに。
日本は過労死と自殺が珍しくないってのはアホにしか見えん。

アホとかじゃねえし、日本特有の問題でもねえよ。
ウチの国で過労死が報道されるのだって珍しくない。社会のニュースもちゃんと見ろ。

今では中国でも過労死に関しては他人事じゃなくなってる。
俺のいる会社ではまだ小さい子供がいる同僚が過労死で亡くなった。
更に中国では業務の直接的な危険や賃金の不払いや遅れのリスクの高さなんてのもあるんだから。

過労死する前に転職ってのも最近は厳しいからなあ。
スキル無し職歴無しとかだと過労死まで追い詰められるってのは容易に想像できる。

8時間労働と週休二日ってどんなものなんだろうなー
僕も知りたいなー体験してみたいなー

そもそも、この会社の環境ってかなりゆるい。
仕事中に同僚とお茶飲んでお菓子食ったりできる環境なのに過労死だって?

過労死にツッコミを入れるくらいなら、社員全部女性で気持ちのいい空気の中で仕事できるゲーム会社があるということにツッコミを入れろよ。

うーむ、百合萌え系のキモオタを引き付けるだけかと思ったらこんなめんどくさい考えのヤツまで引き付けるとは。

逆に疑問なんだが、ゲーム会社で残業しない所とか存在するの?

俺が前いた会社では、みんな会社で寝てる状態だったわ。予備ベットの確保が急務だったりした。

ゲーム会社の仕事を、ゲームで遊んでいるだけでだと勘違いしているのだろうか?

マルチメディアのどこかにかかるような仕事の場合、残業とかそういう概念も消える気がする。あるのは納期とデスマーチの末の最終的なデッドラインだけだろうよ。

9地から21時の12時間だったら普通と思ってしまう自分がいる。

12時間労働って中国では普通だよね。

俺の所は8時出社の20時退社。昼休みが「規定では」1時間半。

私は8時半〜17時半で週休二日。でも給料少ない

ちなみに原作では23時退社で、アニメ版はまだソフトな描写だったりするぞ。

現実的に考えると、残業代がきちんと計算されるならまだいいと思う。
俺が以前いた所は残業代無かった。

自分が働いていた所は22時過ぎないと残業代が出なかったよ。そして日付が変わるまで仕事が続くのもざら。
でもやらないと自分の席が無くなるというので必死だった。寝ている時でも電話で呼び出されるし、当時は精神的に危険な状態というか、突き抜けちゃって恍惚な状態が続いていたように思う。

退社時間が問題じゃない!会社の空気や環境、労働強度が重要なんだ!
過去2年の間、私は通勤以外の時間はプログラミングと食事の記憶が曖昧に続いているだけだった。身体壊して今は半年ほど引きこもり中。

俺は「従業員」という言葉が「奴隷」と同義語になるのはウチの国の特色だと思っていたが、そうではないようだ。

日本は社畜、中国は奴隷。

この作品の労働環境を批判するヤツは中国に来て働いて見ろ。

うむ、日本人に中国の残業の恐ろしさを見せつけてやるぜ!日本人共は中国式の残業には耐えられまい!!
欧米的なスタイルの仕事?あれは同じ世界の話じゃないから。

欧米のどこかでもないと9時から5時までなんてのは有り得んよ。

「New Game」に関しては過労死にツッコミとかいうのではなく、学校出てすぐに給料出る仕事で好きなことやれるのはいいなーと思った。
ウチの国なんかまず職歴を求めてタダ働きとか普通にあるんだし。

それは自分も感じた。噂に聞く日本の新卒枠ってのがウラヤマシイよ。大学に入れば一定の就職の機会が獲得できるんだから。

とりあえず、まだ楽しんで面白そうなゲーム作っているだけこの作品には夢がある。現実はゾンビになって残業しまくっても出て来るのはスマホのクソゲーばかりだ……

この作品に対する俺の希望は一つだけ。
アニメの御都合主義的な環境と、自分の社畜環境を比較してしまってダークサイドに堕ちたスタッフが「くまみこ」みたいなことをやらかしませんようにということだな。



とまぁ、こんな感じで。
リアルの話で考えると、イロイロと止まらなくなってしまう所もあるようでした。

最近の中国は就職難がいよいよ極まっていますし、景気も一部を除くとアレなことになっていますからいわゆるブラック企業的な話もよく聞きます。この辺は調べてみると日本のブラックどころじゃない話も出て来ます。

また、中国のネットのコンテンツを見ていても仕事や就職関係の自虐ネタを以前よりも多く見かけるようになってきています。
これに関しては中国のオタク層に社会人が増えたことによる影響もあると思われますが、それ以上に現実の環境や作り手受け手の認識がイロイロと大変なことになっているというのを感じてしまいますね。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国オタク「タイトル詐欺となったアニメの中国語タイトルについて」

中国オタク界隈を見て回っていると、日本から入ったと思われる用語が飛び交っているのが目に付くことがあります。そういった言葉が日本と全く同じ意味や感覚で使われているとは限りませんが、基本的にオタク的な概念やネタを表す使い勝手の良い言葉として受け入れられている模様です。

中国のソッチ系のサイトでは、
そんな言葉の一つだと思われる「タイトル詐欺」に関して
「アニメの中国語タイトルによるタイトル詐欺」
といったことなどについてのやり取りが行われていましたので、例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


作品名(中国語版でも原題でも構わない!)の印象と内容がかなり違った作品、タイトル詐欺と感じた作品について語ろう。良い意味でも悪い意味でも。
ちなみに私は「命運石之門」(シュタインズ・ゲート)をファンタジー作品だと思っていた!

「シュタインズ・ゲート」は中国語タイトルも混乱したからね。「斯坦因之門」やネタ呼称の「石頭門」だとまた印象が違ったと思う。
自分の場合は「氷菓」かな。普通のギャルゲー原作系のアニメかと思った。実際、ヒロインはカワイイけどギャルゲー要素ではなく、学園推理物として名作だった。

タイトル詐欺なら、やはり「魔法少女小圓」(魔法少女まどか☆マギカ)だろう。
この作品以前の魔法少女のイメージを悪用した見事なタイトル詐欺だ!

中国語タイトルになると「マギカ」が抜けるから、更に普通の魔法少女作品に思えるんだよな……

いまだに勘違いを量産している「龍与虎」(トラどら!)は興味深い。
熱血だとかバトルだとかの方向を勘違いさせるタイトルだが、意外な内容も良いし、今後も良い意味での詐欺に引っかかる人間が増えるのだろう。

「トラどら!」は日本語が分かる場合、アニメの日本語タイトルを見ると随分印象が違うのに気付くんだよね。

中国語版タイトルの方でのタイトル詐欺もアリか。
自分がガッツリと引っかかったのは「黒澤槍王」(オナニーマスター黒沢)だな。「槍」ってそっちかよ!
(中国語の「槍」は日本語の「槍」と同じ意味でも使われますが、「銃」としての意味の方が先に来ます)

「魔法科高校的劣等生」の劣等生はどこいったのだろうか?

お兄様に関しては一応学校では評価されない設定がまだ残ってる……はず。

「暗殺教室」は真正面から殺しに行っているので暗殺していない気がする。

「暗殺教室」はウチの国では上の方が内容見ないでタイトルだけで規制してるっぽいのがなあ。ある意味ではこれもタイトル詐欺に引っかかっていると言えるのかもしれないが、あんまり笑えない。

「科学小飛侠Crowds」(ガッチャマン クラウズ)は気の毒なことになってしまったと思う。実際に見てみると、ガキ向けでは無い作品になっている、いい意味でのタイトル詐欺。

「科学小飛侠Crowds」は絶対タイトルで損しているよなあ……
正規配信もされたんだし、大陸には「科学小飛侠」で思い入れのある旧作のファンとかほとんどいないんだから、中国語タイトルを変えても良かったと思うんだが。

そう言えば「悠哉日常大王」(のんのんびより)もそんな感じだった気がする。
こっちは逆に詐欺にかけようとするのがあからさま過ぎて、初動の人気が微妙になってしまったなあ
(訳注:この〇〇大王というタイトルは「あずまんが大王」の中国語タイトル「笑園漫書大王」「阿滋漫画大王」や、その二番煎じ的な響きのある「校園迷糊大王」(スクールランブル)の、更にパクリ的な印象になってしまったりもしたとのことです)

「日在校园」を挙げないわけにはいかない。オタクならだいたい引っ掛かり、その後実はうまい中国語タイトルだと感心してネタにする。
(訳注:中国語の「日」にはスラングとして姦淫、いわゆる「F○CK」の意味があります)

知り合いに「初音島」(D.C. 〜ダ・カーポ〜)を初音ミク関係の作品だよ、と吹き込んで詐欺にかけたことがあるぜ!

「無頭騎士異聞録」に関して、私はペルソナシリーズに関係する作品だと詐欺にかけられたよ。

自分は「無頭騎士異聞録」をホラー系の作品だと思って見始めたっけな。
でもあれ日本語タイトルだと「デュラララ!!」だから、こっちを音訳したら意味不明すぎるタイトルになったと思う。

「学園黙示録」(学園黙示録 HIGHSCHOOL OF THE DEAD)にハマったから、「賭博黙示録」(賭博黙示録カイジ)を見たら……

俺と同じ罠にかかったヤツがいるな。
日本語タイトルだと、その後ろに続くのがメインタイトルになるんだよな……漢字部分だけ抜き取って中国語にするのはどうなんだろう。

私は「反逆的鲁鲁修」(コードギアス)を、「ライ麦畑で捕まえて」みたいな少年の物語だと思っていたわ。

分かるぞ、その勘違い。自分は実際に見る前、詳しい情報を調べる前は青春時代にありがちな社会や学校への反発や、親との衝突の中で少年が成長する物語だと思っていた。

「俺物語」かな。いや、自分が悪いんだけど、物語シリーズと勘違いしていたんだよ。西尾維新がこんな作品を……!?と盛大な勘違いをしてしまってな……

「家庭教師」(家庭教師ヒットマンREBORN!)は本当に家庭教師をする話だと思って見始めたよ!!調べれば「家庭教师HITMAN REBORN!」というタイトルが出ては来るけど、みんなこの作品を「家教」や「家庭教師」とか呼ばないし……

「JOJO的奇妙冒険」(ジョジョの奇妙な冒険)を子供向け作品だと思い込んでみようともしなかったのは俺だけではないと思いたい。

安心しろ!俺もだ!
小さい頃に読んだ「タンタンの冒険」みたいなもんだと思い込んでいたぜ!

最近の作品でタイトル詐欺だと感じたのは「少女与戦車」(ガールズ&パンツァー)かな。
タイトル通りのことそのまんまやりやがった!?と驚愕した。
いや、別に詐欺ではないのは理解しているんだが、なんかスゴイ詐欺にかかった気分だったなあ。



とまぁ、こんな感じで。
日本語のタイトルでもイメージと違ったなんてことは珍しくないようですが、それが中国語タイトルで、全部漢字表記になったりすると更に混乱したりもするようですね。

ちなみにアニメや漫画の中国語タイトルは、日本語のタイトルの一部や副題など漢字の部分をそのままタイトルにしてしまうことも多いですね。
例えば上にも出ている「カイジ」は「賭博黙示録カイジ」の
「賭博黙示録」
の名前で記憶されています。そんな訳で中国オタク界隈では「カイジ」と呼ばれることは珍しいですし、日本のように「カイジ」ですぐに、広い範囲に通じる状態では無いようです。

こういった方向で付けられた中国語タイトルは、原題のカタカナ部分がそぎ落とされてしまったりするケースも多く、日本語で原題を見た時の印象とかけ離れたものになることも少なくないのだとか。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国オタク「目の周りに黒子があるキャラが多いことに気付いたんだが、なんでそうなってるの?」

ありがたいことにネタのタレコミ&質問をいただきましたので、今回はそれについてを。
以前の記事
中国オタク「うなじに萌えを覚えるようになってきたんだが」「お前は進撃の巨人でも萌えられるのか?」
にもありますが人の身体で色気を感じさせたりチャームポイントになったりする部分について、日本と中国では守備範囲の違い(?)が存在するようです。

先日、中国のソッチ系のサイトでは
「アニメや漫画のキャラについている泣きぼくろ」
に関するやり取りが行われていましたので、例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


目の周りに黒子があるキャラが多いことに気付いたんだが、なんでそうなってるの?

言われてみたらたくさんある、というか俺の好きなヒロインにもあるぞ!?

黒子だな。よく見てみれば色んなキャラについていることに気付くよね。萌えポイントの一種なのだろうとは思うが……

ディルムッドの黒子とかじゃなく、普通のキャラの黒子か。

位置的にはディルムッドの黒子と同じだよ。
左右どちらかはキャラによって違うが、目の周りにある。

なるほど、不幸の痣か!幸運Eと!

ああ、あれ黒子か。
キャラ的に痣やタトゥーとか思ってた。

あれって黒子なの?そばかすだと思ってたんだが。

そばかすはアニメや漫画だと鼻の上辺りに描写される。
目のまわりのは黒子だったはず。

目の近くの黒子はキャラの顔の特徴を出す、目を強調するための小道具だろう。

アホ毛と似たようなものだと思えばいいのかね?アホ毛ほど意識されていないというか、自分も言われて初めて意識しだしたが……

あっ……俺の最萌えキャラの黒猫にも黒子があった……

口のまわりと、目のまわりは黒子でキャラ付けされ易いポイントだね。

鶫誠士郎にもついてた。
なんか手持ちの作品をざっと眺めるだけでも見つかるな。

私も言われてやっと黒猫の黒子に気付いた。
いつもは画面のゴミかなんかだと流していたのかなあ。

普段アニメや漫画を見ている時は黒子の有無については意識しないが、結構そういうキャラにぶつかっているんだろうな。しかしなぜこんなに多いのか?

なんらかの意味、前提知識による読解があるんだろうとは思う。
ただそこまで意識していないようなキャラもいる。
顔のデザインのアクセントにしては多過ぎるのも不思議。

あれは日本の作品に限らないぞ。
一応ウチの国の国産作品にも目のまわりの黒子アリなキャラはいるぞ。そっちはデザイン上のアクセントだとは思うが。

キレイなもんでもないから、描かない方が良いと思うんだけどな。

結局はキャラの顔面偏差値が高いかどうかが重要だし、二次元だと黒い小さな点であることがほとんどだから、それほど問題無く受け入れられているのかも?

なんか一度気が付くと引っかかって困るな。
キモチワルイとまではいかないが、なんとも言えない引っ掛かり、好みでは無い痣に見えて。

男女関係無くついているな。
「坂本ですが?」の坂本にもついている。

言われてみれば……美形キャラのマークではあるのかな?

片方だけじゃなく、両方ついているキャラとかもいそう。

いるぞ。
女性キャラだと「無彩限のファントム・ワールド」の川神舞、男性キャラだと「べるぜバブ」の三木久也がそうだ。今確かめてみたが間違いない。当時、変わったデザインだと印象に残っていたんだ。

スラムダンクの牧についていた覚えがあるから、美形の表示ではないと思うんだが。

自分はなぜか真っ先に思い出したのが赤木リツコだった。
ハッキリとした根拠はないが、左目の方についているキャラが多い気がする……とか思っていたら猿飛あやめが右目の方だったり……

黒猫はなんか黒子に気付いたらもっと萌えるようになったな。
目元の黒子が入っている画像の収集の旅を始めるわ。

あれは萌え属性の一つだろ。
中国語のまとめもある。右目左目両目のカテゴリ分けもある。

別に萌えに限らんぞ。
ホラー漫画に出て来る女性キャラにも結構ついていたりする。

これは悪くないじゃないか。
他の場所につけた場合は特になんとも思わない黒子が、目尻の方につくと不思議な魅力が生まれる。

そうか……?
俺は特に何も感じないが。

目の方は分からんが、口の方に付く黒子は色気があると思う。

自分もそうだね。口の下の方にある黒子には萌えを感じる。

私は口の方がダメ。受け入れられるのは目尻の方だ。

デザイン的に考えた場合、目の強調につながるなどの意味はあると思う。あとは絵柄と好みによるとしか。

実は泉こなたにも付いているんだぜ。

あのキャラにあるということは、やはり日本のオタク的な萌えポイントの可能性が高いな。

正直、あんまり好みじゃないな。
顔はキレイな方がいい。それを表現できるのが二次元なのに。



とまぁ、こんな感じで。
アニメや漫画のキャラの泣きぼくろに関しては、
そして今まで気にしていなかった人などもいるようでした。

中国でも泣きぼくろは
「泪痣」(中国語の「痣」は黒子の意味があります)
などと呼ばれて普通に認識されているようですが、日本ほど肯定的には受け止められていない、少なくともチャームポイント扱いにはならないみたいですね。
この辺に関しては「八重歯」なんかも似た所があるような気もします。

そう言えば本が地層のどこかに埋っているので現在確認できないのですが、たぶん「かりん」(或いは同じ作者の別作品)の巻末作者近況漫画に
「海外のコンペにゲスト参加したら雨水母の黒子について質問されて戸惑った」
といったような内容があった気がしますが、泣きぼくろって日本以外だとどんな感覚なんでしょうね。

何はともあれ、こういったチャームポイントの感覚の違いに関しては個人的にも気になるので、また何か面白い話があったら紹介させていただこうかと思います。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。


中国オタク「八重歯のあるキャラってどう?萌える人いる?」

中国オタク「二次元作品の実写化に絵柄って関係あるの?やはりリアルな方がいいのかな?」

藤島康介先生と御伽ねこむさんの件についての質問を複数いただいておりますが、日本での情報が錯綜し過ぎているので、落ち着いた頃に何かまとめられそうな反応があったらということでお願いいたします……

とりあえずざっと見た印象では中国オタク界隈では比較的古い世代、ゲーマー層に刺さる話題だったようです。ただ日本でも情報が混乱気味なので、中国では情報の錯綜っぷりがもうどうにもならないといった状態でしょうか。

単純に少々トンデモな漫画家の結婚ニュースと思っている人から、その後に出て来た続報を把握している人や、日本の新作ゲームも含んだゴタゴタまで追っかけている人まで、それぞれの情報の認識の度合いが違うので飛び交う話題についてもなかなかに混乱している模様です。

ちなみに藤島康介先生に関しては
「テイルズシリーズの」
という紹介のされ方が多かったというのが個人的にはちょっと面白かったですね。

藤島康介先生の関わった作品は中国で人気になった作品も多く、例えば「サクラ大戦」は中国でも一時代を築きましたし、アニメが現地のテレビでも放映された「逮捕しちゃうぞ」の知名度は非常に高いとされています。

そんな背景もある中で、今の中国のネットでは「テイルズの」とするのが一番分かり易いと判断されているというのは、現在の中国オタク界隈の状況に関するイロイロなことが考察できて興味深いなーと。


それはさておき、ありがたいことに
「アニメや漫画の実写化について、中国のオタクはどんなことを考えているのか」
という質問をいただいておりますので今回はそれについてを。

日本のアニメや漫画の実写化はニュースとして扱い易いのか、中国のニュースサイトでもわりと頻繁に紹介されていますし、中国オタク界隈でもちょくちょく話題になっていますし、実写化に関してああだこうだと不安な気持ちを吐き出すのもある種定番のやり取りになっていますね。

先日中国のソッチ系のサイトで
「実写化に作品の絵柄は関係あるのか?」
といったことに関するやり取りが行われていましたので、例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


二次元作品の実写化に絵柄って関係あるの?やはりリアルな方がいいのかな?

どうなんだろうね。
リアルな絵だと作る方も見る方もやり易そうだとは思うけど。

絵柄的にいけそうなジョジョがいまだに実写化されていないのは不思議。

ジョジョはあのポーズがあるから実写化は難しいのさ!

漫画の「リアル」だとされる絵柄にもイロイロとあるし一概には言えない。
「ジョジョの奇妙な冒険」とかリアルだけど実写化し難そうだしね。もっとも、実写化しても結局は「画」を作る仕事だし原作の絵の影響自体はあるんじゃないかな。

どうやっても二次元とは差が出るし、そんなに重要ではないと思う。
重要なのは世界観や特殊効果が必要になるかならないかとかじゃないか?

ウチの国もヒドイけど、日本の二次元の実写化もヒドイことになっているからな。作品のイメージを下げてファンを失いたいなら実写化しろというくらい。そういったダメージを減少する上で、原作の絵柄というのは一種の予防線になるような気もする。

日本の場合はアイドル系の役者を起用する前提での企画になるケースも少なくないから、絵柄はそこまで関係ないんじゃないか?

実写化の商業モデルの方が重要だろう。
金をどれだけ使えるか、作品を長期的に活用するか、一回きりの使い方にするかとかで。

日本の漫画実写化の流れをよく知らないからなんとも……ただ、題材的に予想外のが着たりもするから絵柄が大きな影響を与えてはいないんじゃないか?

「惡の華」のような実写か何だかアニメか何だかわからないケースはどう考えるべきなのか。

絵よりもストーリーでしょ。例えば「School Days」とかとってもアニメな絵柄だけど、実写化向きっぽい印象を受けたりするだろ?

正直な話、二次元なんてどうやっても実写に合わない所が出るんだから、アニメや漫画の実写化とかあんまりやらないで欲しい。
そのリソースをもっと別の所に使ってくれ。面白い日本映画とかあれば普通に見たくなるんだから。

日本のアニメや漫画って口癖や動作とかにデフォルメされたり、お約束的な誇張表現が多いから実写でそれを再現すると厳しい。絵柄以前の問題だ。

逆に言えばそういうのが少ない、或いは意識され難い作品を選べばいいってことかね。

世界観とかテーマはどうなんだろう?
実写化する場合の向き不向きがある部分だと思うが。

俺はそれよりキャラ表現の手法の方が問題だと思うよ。
現在の日本のアニメや漫画のキャラ描写って、実際に人が演じるものとは異なる表現になっていて、人が演じるのは難しいと感じる。実写で人が演じると、説得力が無くなってしまう。

それは、ツンデレが三次元では有り得ないとかいうことかい?

ツンデレは口癖とかそういうの無くせば普通に昔からあるタイプのキャラだろ。ただ二次元的な描写を三次元にコンバートする上では一工夫必要だろうね。

わりとアニメっぽい作品である「あの花」の実写版はそれなりにうまくいったと思うが、何が良かったんだろうな……

確か「ピンポン」は実写版の方がアニメよりも早かったよね。原作を読んだ時、私は絵柄もストーリーも実写向きだと思った。ストーリー性の強さがあれば実写化は何とかなるんじゃないかな。

現在の作画を評価する風潮や、商業的な人気狙いの作品が量産される状況では実写向きの作品はなかなか出ない。二次元ウケに特化すると、三次元には戻り難い。

うーん……私は絵柄は重要だと思うけど、やっぱり他にも大事な部分はあると思うな。ストーリーとかキャラクターとか。

日本のアニメや漫画は実写化前提に作られていないから実写化する際にはイロイロと問題やファンの絶望が発生すると思う。

アメリカなんかは実写化がすごいヒットしているけど、あれはアメコミ文化の結果であって、原作の絵柄のリアルさとは別だよな。

アメコミは良くも悪くも元から実写、テレビや劇場版での映像化が意識されているコンテンツだからね。

あとアメリカは資金が段違いに多い。
極論すれば、現在ではアメリカの資本とスタジオでなければ特殊効果が飛び交う、バトル系の作品の良い実写化は難しいと思う。特殊効果の良さとか、結局は資金力に帰結するからね。
日本の映画界ではSF系、特殊能力系バトルの作品はロクなのが作れないのも当然だ。

日本の映画でアニメや漫画の実写化ってどんどん技術的にダメになっていくからな……ストーリーも役者も問題ではあるが、技術の差も感じる。
特殊効果を使わないで済む、現代社会を舞台にした、日常系の作品以外は難しいのかね?

アメリカでも「ドラゴンボール」という例がある。
いけそうな作品や環境でも、やらかす時はやらかす。

話を戻すが、良い感じの原作再現が来るにはやはりリアルな、頭身の高いキャラの活躍する作品の方が良いとは思う。でもそれは「絵柄」ではないと思うな。

近年の比較的良い実写化作品では「るろうに剣心」があるけど、あれも原作はかなり漫画的な絵柄だよね。

「デスノート」や「カイジ」も良かったね。
「デスノート」は絵柄的にリアルだけど、カイジはとても漫画的だし。絵柄が影響しないわけじゃないだろうけど……

今度実写化されるという「銀魂」なんかは作者の宣伝でファンの実写化に対するハードル下げているし、実写に関しては制作体制の方が重要なんじゃないかと思う。

絵柄もそうだが、色の使い方も大事だろう。
髪の色とかが二次元寄りだと実写はキツイ。そういうキャラが多数出ているとかでなければ、役者のハードルは下がると思う。銀さんの銀髪は果たしてどうなるのか……

アニメや漫画の顔だと髪の色がどれでも問題無いが、実写で日本人だと金髪がキツイよな。かといって欧米人を起用すればいいというわけではない。

アホ毛をリアルで再現すると萌えじゃなくてアホにしか見えなくなるしね。



とまぁ、こんな感じで。
中国オタク界隈でも実写化に関しては否定的なスタンスが多く、そっちの方向からの発言が多くみられました。

この辺りの感覚については「様々な実例」に触れた結果なのかもしれませんね。
日本の作品に限らず、中国国産の人気作品でも実写化によってファンへ大ダメージが発生という案件はかなりあるそうですし。

ある意味しょうがない話かと思いますが、一昔前に比べて随分と実写化に否定的な空気になっていますし、アニメや漫画の作品に関しては二次元特有のもので、二次元でしか見たくないといった認識の人がかなり増えている模様です。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。
百元籠羊
十数年の中国生活をとりあえず終えて帰国。のんべんだらりと生息中。
中国でのエネルギー源は刀削麺と煎餅果子(中華クレープ)でした。最近は日本でも刀削麺の美味しいお店が増えてきて嬉しいです。

中国に広まっちゃった日本のオタク文化や、中国のオタクな若者達に関する質問、更には当ブログへのネタ提供にツッコミなど大歓迎でございます。

コメントに書くのは何だというのでしたら、baiyuanlongyang「at」gmail.com (「at」を@にかえてください)の方にメールを送ってくださいませ。
このブログのまとめ+αな本 「オタ中国人の憂鬱 怒れる中国人を脱力させる日本の萌え力」 が出ています。
表紙は日本鬼子&小日本、帯の推薦は岡田斗司夫様と、本の外側については管理人が怖気づくようなレベルになっています。中身も表紙サギにならないようできる限り頑張ってみましたので、よろしくお願いします。 ちなみに「中國宅宅的憂鬱:日本萌力,平息中國人的怒氣」というタイトルで中国語繁体字版も出ております。 こちらの記事で書籍内容についての簡単な紹介をさせていただきました。
「日・韓・中 トンデモ本の世界」で、中国オタク事情に関するコラムを2本書かせていただきました。



ブログではまとめたり詳しく書いたりするのが難しい内容を書く機会をいただけたのはとても有難かったですし、トンデモ本シリーズなので読者層も濃いということで「ある程度濃い方向で書いてもOK」と、昔出したブログのまとめ本よりもツッコんだ内容を書けたのも楽しかったです。
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このブログの親玉やネタ元

北京の漫画喫茶B3

日本からだと存在そのものを疑われる事も有る北京の漫画喫茶B3のHPです。このブログもここのコンテンツの一つということになっている・・・のかしらん?

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