「日中文化交流」と書いてオタ活動と読む

記憶が薄れる前に書いておこうと、北京において行った「文化交流」という名のオタク活動やその方面のネタを適当に綴っております。

2018年07月

中国オタク「主人公に才能が無いスポーツ作品ってあるの?」

ありがたいことにネタのタレコミをいただいておりますので今回はそれに付いてを。

中国オタク界隈では日本の作品の定番設定やストーリー展開などに関する考察が行われています。
またそういったものを考える際には当然ながら中国の知識や経験がベースになることから、中国の感覚によって構築された日本とは少々異なる受け止め方や認識になることもあるのだとか。

中国のソッチ系のサイトではそういった方向も含めてのやり取りとして
「主人公が才能に頼らないスポーツものはあるのか」
といったことなどに関するやり取りが行われていましたので、以下に例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


主人公に才能が無いスポーツ作品ってあるの?
俺の知る限り、スポーツ系の作品の主人公や主要人物って多かれ少なかれ才能があって、完全に努力「だけ」とかのキャラはいないように思うんだけど。

才能のある人間を打ち破る説得力という問題もあるね。
才能が無いと結果に説得力が出ないし、努力するだけでは爽快感のある話にできない。

説得力というならば才能も重要だけど努力も重要だよ。
才能を努力しない口実にするような作品はダメだ。今は努力して能力が伸びることも才能扱いにするのもいる……

努力って手段なんかの方で、言わば作戦とか策略だろ。才能とは違うと思うんだが。

「はねバド!」の主人公は天才と周りに言われて入るけど、実際は努力ベースの天才になろうとするキャラだな。
ただ天才ではないかもしれないが、才能が無いキャラというわけでは無いよなあ

才能の無い主人公か……「はじめの一歩」とかはどう?

一歩は同階級では飛び抜けたパンチ力という才能がある。他の能力は低いが持っている才能自体は突出している。一歩のように、天才ではないけどその競技に有用な特殊な能力を持っているキャラはここで語る対象ではないと思う。

スポーツ系日常モノならどうだろう。「てーきゅう」とか。

どこまでを「才能が無い」とするかだろうな。
その作品の主要な部分で役に立たない妙な特技や特徴まで拾って才能のあるキャラにするのはどうかと思うし。

のび太を昼寝やあやとりや射撃の才能で「才能のあるキャラ」と扱うようなもんか。

スポーツというのがそもそも才能前提のものだろ?
才能無いのにスポーツやるやつなんていないし、そんな作品が出るわけがない。

「ウマ娘」は良い努力をするスポーツ作品だったが、考えてみたらあれも才能無しってわけじゃないか。

元ネタの競馬のサラブレッドなんて、それこそ血統と才能が最初に来る世界だからなあ……
そう考えるとあの「ウマ娘」は良い世界観とストーリーを作ったもんだね。

自分の中ではなぜかスポーツ系の作品って才能以上に超能力なイメージがあったりする。

テンプレを使うから才能のある主人公になるんだよ。
自分の知っている中で才能の無い主人公の出るスポーツ作品って「スラムダンク」くらいしかない。

いや、スラムダンクの桜木花道でさえも、身長が高いから才能があるみたいな話になってるみたいだぞ。

そうそう。
自分も桜木花道をネタじゃなく天才だと言っている人にわりと出会う。体格に加えてバスケを0から始めて短期間にあそこまで上達するのだから才能はあるだろうと。

現実だってまず才能の有無を見るんだから、才能のあるキャラを主人公にしても別に構わないと思う。
スポーツのトップレベルってのが才能のある人間がモノスゴイ努力をした結果だからね。

逆に才能だけで勝つ天才キャラって近頃は見なくなったような?

そっちの方が現代では読者の需要が無くなったんじゃないか?
見る側が説得力を感じなくなったり、ストーリー的に好まれなくなったりといった理由が考えられるがどうだろう。
もちろん最強では無く序盤に出すとかなら特に問題無いとは思うし、説得力を持たせる描写があれば今でもいけるとは思うけど。

理解できる。努力しない天才で最強キャラというのに説得力を感じなくなったのかもね。
努力はスポーツ選手がやって当然なものだから努力しないスポーツ選手はいないし、そもそも努力しなければ選手として表にでることはできないから、逆にネタに見えてしまうのかも。

努力は下限を、才能は上限を決めるなんて言葉も聞くし努力と才能のバランスに関する認識が変化してきているのかな。
まぁ現実だと努力してもどうにもならんとか、才能だけでどうにかなるみたいなのも普通にあるから創作の中だけでも努力と才能のロジックを「正しくしてほしい、するべきだ」みたいな考えが出るのも分からなくはないが。

努力すれば清華大北京大に入れるわけではないし、受験を通じて努力の時間効率の違いを実感できる。もっとも、努力できる条件も違えば努力にかけられる時間や金銭コストも違う。
今となっては才能も努力も、単純に受け止めるのは厳しいよ。

「おおきく振りかぶって」はどう?あの作品のキャラは才能も血統も一切無い。三橋の9分割コントロールも練習の結果だし、特別スゴイものというわけではない。

あれも実は才能だぞ。
試合レベルの投球で9分割とか日本のプロ野球でも不可能な能力で、創作だから成立する特殊設定。もちろん「おお振り」はそういう才能を特別と感じさせず、弱者の側だと演出して読者に感情移入させる良い作品だが。

確か野球なら「巨人の星」の主人公が才能の無い努力で戦う主人公だと聞いた覚えがあるけど……

あれは魔球を武器にしている作品だから違うよ!
確かに努力がトンデモな時代の作品だけど、才能に関しては相対的なだけで魔球が無ければプロでは厳しいというだけ。普通の野球に必殺技持ち込んでいる時点で才能無しはありえん。

特殊な才能を一つつけて、他の所を才能無しにするみたいなことはあるよね。

それも突き詰めたら必殺技になる。黒子のバスケだって構造的にはその方向だ。

結局、スポーツ選手になれるという時点で凡人と比べて才能があるということになる。
才能の無いスポーツ選手というのが矛盾した存在だ。

まあそうだな。
スポーツ選手っていうのは才能があって努力した人間のカテゴリだ。

いや、それはウチの国の話だろ?
日本の部活は自由参加で全国大会とか目指す強豪校でもなければ誰でも選手になれる。だから部活日常モノみたいな作品が成立するのよ。

プロの話になると才能前提になるから逆に気にならなくなるかも。あるのは感情移入できるか、説得力があるかくらいで。

言われてみれば思い付かないな。
スポーツ系作品って基本的には友情と努力、あと近頃は腐った人向けサービスがメインになるから才能無しでも作品として成立はすると思うんだけど。

無いわけじゃない。だが人気作品にはなれないからアニメになるレベルのは滅多に無い。この何年かだと「ベイビーステップ」くらいじゃないかなあ……

「ベイビーステップ」の主人公はテニスの基礎能力が低くて運動面における飛び抜けた武器が無いだけで、才能無いとはちょっと違う気がする。
あと頭脳の才能というテニス選手の分かり易い才能とは違う分野での才能を備えている。

才能の有無はともかく「ベイビーステップ」は飛び抜けた才能ではないけど、飛び抜けた才能の相手と勝負できるだけの才能と努力があるのが良い。
あの作品で残念なのは打ち切りになったことだけ。

才能無しだと話が成立しない。
重要なのは才能が無いと見せるのではなく「天才では無い」或いは「普通の人物の延長線上」と見せることじゃないだろうか。
あと才能の方向性というのも重要だと思う。素人が見て分かり易い才能(必殺技は当然として、他にもパワーやスピードなど)では無い場合、天才では無いような印象をアピールできる。

「イナズマイレブン」みたいに最初から必殺技前提の世界観だと、逆に「必殺技がダメだから才能が無い」というのに説得力が出る!

勝負に勝つ、入賞するとかが無いと一般ウケするドラマが作れないし、話のロジックとして勝てたり評価されたりというのは何かしら相対的に優れた部分が必要だから、才能皆無というのは逆に難しい。
完全に運だけと言うネタも可能だろうけど、そうなると才能無し系スポーツとは別ジャンルの作品になる。

何も特徴やストロングポイントが無いならそのスポーツに向いていないってことになるし、そんなキャラを創ってわざわざ作品に出す意味は無いだろ。
作品の登場人物は作品のテーマに合わせて創造される。スポーツ系の作品の場合、何かしらスポーツと相性の良い特徴を持たされるんだから何も才能が無いというのは逆にありえない。

いや、そういう作品が無いわけじゃないよ。例を挙げさせてもらうと、「黒子のバスケ」と同時期に少年ジャンプで連載が始まって打ち切られたバスケをテーマにした「フープメン」っていう作品がある。
この作品はまさに主人公に特別な才能が無い。背の高さもバスケスキルも成長力も無くてあるのはちょっと高めの英語能力だけで、通訳としてバスケ部に勧誘されるというのが話のきっかけ。努力でそこそこ上手になるけど試合の中心にはなれないし、ヒロイン的な存在とくっ付くこともない。
「黒子」と比較して考えると才能や超能力、必殺技が作品の生存に関して重要だと教えてくれる。

別に才能のあるキャラとか超能力だけなキャラが嫌なわけじゃない。努力もしているなら良いんだ。
現実のスポーツ選手も皆才能が有ってさらに努力しているんだから。

最初の方に「才能無いのにスポーツやるやつなんていない」ってレスがあるけど、スポーツを楽しむとか趣味にするような作品であれば才能が無くてもいけると思う。

確かに。
競技の傾向次第な所もあるし、スポーツに関して基本的に勝負や選抜がからむウチの国の感覚では出てこないかもしれないが、日本の部活動の考えなら出てくるのんじゃないかね。
バスケやサッカーや野球ではちょっと出てこないんだが、例えば今やってる「ぐらんぶる」なんかも広義ではスポーツ系の作品になるだろう。

ああ、そうか。その競技を趣味的に紹介するタイプならいけるか。
先導するベテラン、スキル持ちが必要にはなるけど、主人公に才能がどうこうは必要なくなるか。

スポーツ系作品な構造、大会に参加するという展開でもいいならガンダムのビルドシリーズが才能に頼らない部分が結構あるぞ。

競技性の高いスポーツではない、或いはスポーツをする集団が舞台であっても競技で勝利することが目的ではない作品を探せばイロイロと出てきそうだな。
そう言えばここまで出ていないが「稲中卓球部」もそんな感じだ。



とまぁ、こんな感じで。
お約束の考察に加えて、中国オタク界隈に入っている作品の傾向や、中国における「スポーツをする」ことについての認識のようなものも出ていました。

最近は中国の学校もイロイロと変わっているようですが、それでもスポーツに関しては自由参加ではなく、選抜された生徒によるものという扱いだそうですし、自由時間に遊びでサッカーやバスケ、卓球をすることはあってもきちんとした試合をすることはなかなか無いままだとかなんとか。

この辺の扱いというか感覚については私が昔中国の現地校に通っていた時とあまり変わっていないのでしょうかね。
ちなみに中国の学校では運動会も日本のような全員参加ではなく選抜された代表選手と応援側に分かれますし、普通の生徒が応援以外にやれるのは全体参加は行進くらいだという話も聞きます。
(ただ最近は学校によってはそこにクラスごとの特色を出すのは許されるので、コスプレ大会になったりするなんてこともあるそうで)

こういった背景があるので、日本のスポーツ系の作品に出てくるキャラにしても、才能がまず備わっているべきという考えになったりするのでしょうかね。また才能を基礎条件にしていても、そこから更に努力をするのが当然という認識が結構強いようなのも興味深い所ですね。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。


以下、質問をいただいている管理人のFGOガチャネタなので興味の無い方は読み飛ばしてください。

FGOの3周年で大量に石が配られたので私もスカサハ=スカディに突っ込んでみましたが、収穫無しのまま半分くらい溶かした所で金キャスターからすり抜けのアナスタシアが出たので、冷静になって撤収ということに……
近頃はピックアップがなかなか仕事をしてくれませんが、欲しかった未所持キャラが出たので今回はそこそこという感じでしょうか。
それと福袋の方はEXをひいて葛飾北斎でした。

中国のネットのアニメ配信中止更に拡大、今回は国産アニメの看板作品もターゲットに?

先日の記事
中国で「ISLAND」が配信中止に? アニメの出資と配信を行っていたbilibiliが中国国営放送CCTVで名指しの批判
に関して、ありがたいことにイロイロなネタのタレコミや質問をいただいておりますので今回はそれに付いてを。

まず先日中国の国営放送であるCCTVのニュースで名指しの批判を受けたbilibiliですが、その後中国の各プラットフォームのアプリストアでbilibiliのアプリが配信中止になっているそうです。

中国は日本と比べて大型のスマホが好まれる傾向があり、ゲームや動画、マンガなどのコンテンツ消費もスマホベースにかなり移行しており、アニメ視聴もスマホでという人が非常に多くなってきていますから、一時的だとは思われますがアプリが配信中止になるのは結構大きいのだとか。

更に今週の半ば辺りからはbilibili以外の動画サイトでもイロイロな作品が配信中止になる、或いは検索に引っかからなくなるといった動きが出ている模様です。
これに関しては動画サイトごとに対応がまちまちのようで、作品によっては配信中止になっている動画サイトとまだ見れる状態の動画サイトがあったり、一つの作品内の特定の話だけ配信中止になっているものもあったりするとか。
(例によって情報が錯綜しており現在どの作品が配信中止になったのかについてはハッキリしない所も多いので情報提供大歓迎です)

それに加えて、今回の配信中止の流れでは、
「日本のアニメ作品だけでなく中国の国産アニメの人気作品に配信中止が出ているのも目立つ」
という話も聞こえてきます。
この1〜2年程の間で商業ベースの中国国産アニメがかなり活発に制作、配信されるようになってきていますが、内容が過激なものも目立ってきていましたから、国産アニメの方にも改めて規制が入ったということなのでしょうかね。

これまでも中国国産アニメの配信中止はちょこちょこ起こってはいたのですが、こういった一連の流れで有名所を含めた複数の作品が配信中止になるのは珍しいように感じられます。
(教えていただいた話によると、「愛神巧克力」や「十万個冷笑話」、「撸時代」など複数の有名作品が一部或いは全部が配信中止や検索に引っかからない状態になっているとのことです)

また今回の件の背景について、
こっちの方面に詳しい中国オタクの方に聞いてみた所
「今年の剣網2018の取締りの重点が動漫(アニメや漫画)なんですよ」
というかなり納得のいく事情を教えていただきました。

「剣網」は中国で定期的に行われているネットの不法行為や海賊版への取締り(とそれに伴うイロイロ)を行う活動なのですが、7月の中旬に出た「剣網2018」の報道を見ると
「ネット転載」、「ショートビデオ」、「アニメや漫画」等
が重点になっているとありますね。
剣網2018専項行動起動(中国語)

昨年の剣網2017では重点対象になったアプリや商業プラットフォーム界隈がごたごたしていた記憶がありますし、これはしばらく中国におけるアニメ漫画関係が難しいことになるのは確実でしょうか。

それ以外にも
「これは中国の動漫関係のサイトで一斉に行われるものなので、bilibiliだけに限った話ではないでしょう」
といった話も教えていただきました。

確かにbilibiliでの配信中止以降に、他の動画サイトでも日本のアニメや中国の国産アニメに配信中止が出ています。
そんな訳でこれが何時まで続くのかについては何とも言えませんが、しばらくは中国のネットに流れるアニメや漫画などの二次元系のコンテンツに関しては配信中止、自粛や自主規制の空気などが続くのではないかと思われます。

とりあえず以下に中国のソッチ系のサイトで行われていたこの件に関するやり取りで比較的落ち着いていた所のものを、例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


配信中止がたくさん出ている
正直つらい。

なんでこの作品が……というのがかなりあるんだが。

そりゃ大量の通報があったからだろ。
最近の不毛な争いの結果とも言える。

通報成功ってやつか。
敵対作品と一緒にジャンルにまでダメージ与えてるようにしか見えんが。

通報が今回の取締りの基礎データや口実になっているのは確かだろうな。
bilibiliもアプリに通報機能が無い、PCサイトから通報しても対応が無いというのが批判の理由にされたし。

突然大量の作品が配信中止になるとかよくある話だろ。
いいかげん慣れろよ。

その大量の配信中止、ジャンルや範囲が毎回変わるし狙いがどんどん的確にダメージを受ける所になっていくんですが。

結局ウチの国ではもしかしたら見れなくなるかもと常に疑いながら過ごしていかなければならないということか。

今回はラブコメ系、ラブコメとサービス要素ありな作品が中心にやられているようにも見える。なぜ今になってという作品まで対象になっているし、意味不明に思える部分も多いが。

国産作品の有名所もどんどん配信中止になっているぞ。

今まで国産アニメの配信中止が無かったわけじゃないが、最近の国漫推進の流れと制作配信が活発になってからは初めての大規模配信中止か?
これはちょっと不安になるな……

日本の作品に関しても相変わらず基準のようなものは見えてこないし、最終的には「日本語を学べ」になってしまうのか!?

今回は国産の人気作品、代表的な作品までやられているのがなあ……二次元全体がターゲットになっているのかもしれない。

これまで国産の方はあまり手入れの対象になっていなかったから、好き勝手やり過ぎている感はあったな。
日本の作品より直接的に低俗に見えてしまうようなのもあるし、日本のアニメよりも一般の視線にさらされる機会も多い。

ウチの国のネットのネタやノリを取り込んでいるから下ネタ多いからなあ……こっちの作品を日本に持ち込んだら下ネタギャグの多さと過激さに日本のアニメファンがドン引きしたなんて話も聞く。

国産に関しても通報が多かったというのは容易に想像できてしまうね。
原作ファン同士の戦いもあるしクリエイターや業者間の戦いもあるのだから。

上の人間が何を考えているのか理解できん。
昔は武侠小説もスポーツもゲームも規制されて、この間はeSportsで今度はアニメ漫画だと?こんなことをやったら次の代への発展が無くなってしまう。

そりゃあもう、「上の方々が想定するもの以外の余計なことはするな」じゃないか?娯楽ごときは悪影響があるなら消されるのが我が国だ。
bilibiliは最近大きくなったというか、動画サイト競争で生き残った結果注目されるようになったし、国産アニメも若者向けオタク向けの二次元ジャンルが認識されるようになってきた。リスクは高まっていたんだろう。

2015年の時のブラックリスト発表及び規制と同じようなのがまた来たということなのかな。
ただ当時のブラックリスト入りした作品は血腥くて暴力的という理由があって、実際それが当てはまる分かり易い作品だったが。
今配信中止になっている作品はどこがダメなのか、どの程度だからダメなのかが本気で分からん。

今の所出ている基準は「低俗」「兄妹恋」だけど、妹ヒロイン出てない作品も普通にダメになってるからな。

あの時と違って、今回は内容にもかなり踏み込んでいるように思う。あの時のリストの作品は暴力関係で目立ったのをイイカゲンに放り込んだ感じだったから。
今回もなんでこれがとか、この作品ならこのシーズンじゃなくて別のシーズンだろうみたいなのはあるけど、低俗という方向では一括できなくはない。

あと版権取ってないのや怪しいのも例によって配信中止になっているかな。分かり難いが。

CCTVのニュースのあれに出ていた作品も、bilibiliの動画の幾つかは版権怪しいし、マンガの方はサイトからして版権取ってないだろうしね。

版権取ってる作品もダメになってるから版権だけが問題じゃない。内容についても圧力がかかっているのは確かだろう。

考えるだけ無駄だ。配信中止の基準も、規制の及ぶ範囲も俺達は知ることができない。

版権とかとは別に、国情も考えなければならないということだよ。特に最近の環境では業者側が好き勝手やるのも、好き勝手やって逃げるのも現在は難しくなってきたからね。

作品下げるだけじゃなく、アプリも狙い撃ちにしてきたのはイロイロと象徴的だよなあ

こうなったのは残念だが、二次元の商機自体は相変わらず、いやむしろ最近の状況では数少ないブルーオーシャンだから作品の流れに関して完全に止まることは無いだろう。

だけどリスクはかなり高まったよね。
イロイロと難しくなるわ……



とまぁ、こんな感じで。
中国オタク界隈でも今後のことを考えると頭が痛くなる人は少なくないようです。

7月の新作アニメに関しては中国オタク界隈独自の事情による話題の盛り上がりや人気作品が出ていますが、アニメを取り巻く環境についてはしばらく難しいことになりそうです。
この辺りの事情に関しても引き続き追っかけてみようかと思います。


とりあえず、こんな所で。
今回は情報が混乱しているので、いつも以上にツッコミ&情報提供お待ちしております。


中国の動画サイトの日本アニメ配信規制、ブラックリスト38作品が確定した模様
(2015年の時の規制についての記事です)

中国オタク「日本の関東関西ってどれくらい対立しているんだ?色んな作品で関東と関西が強調されて対決みたいな話になるが」

ありがたいことに手頃なネタのタレコミをいただきましたので今回はそれに付いてを。

日本の学校を舞台にした作品に出てくる定番設定に関して、中国オタク界隈では一昔前の知識がバラバラだった状況から、最近ではイロイロな知識が蓄積され解説されるようになってきていますが、そういった所から更なる疑問が出て来たりもするそうです。

例えば日本の学校の部活の大会的なものについての知識や理解として問題は無くなっているそうですが、
「関東の強豪のどこそこの学校」
「関西で有名な誰々」
「関東代表対関西代表」
などといった関東と関西の区別や対決的な扱いについて引っ掛かりを覚える人もいるのだとか。

そんな訳で以下に中国のソッチ系のサイトで行われていた
「日本の関東と関西の対立」
などといったことに関するやり取りを例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


日本の関東関西ってどれくらい対立しているんだ?
色んな作品で関東と関西が強調されて対決みたいな話になるが。

西の服部、東の工藤!
東と西の順番が違うと怒るレベルだし、ネタとしてもかなり意識されているのが分かる。

ウチの国の南方と北方の対立みたいなもんだろうと勝手に思っているが、その手の意識の背景となる日本社会のシステムや文化なんかは自分も興味あるわ。

日本社会ではインフラなどのシステムも関東関西で実際に違うはず。
日本は電源周波数でも関東と関西で分かれているから、家電も使えなくなったり故障のリスクが上がったりするようになる。

やはり地方ごとの文化衝突ネタは多いのだろうか?

言葉も結構違うし、キャラ付けに関西出身というのが多用されているくらいだから、イロイロとあるんだろうね。

正直な所、自分は関西方言の方が優雅で良いと思う。
キャラもそういうのが多いから余計に強調されているのかもしれないが。

関西方言は優雅なのと野蛮なので二極化している気もする。
そのキャラの所属する階級や関西の地域で違うことになっているんだろう。京都だと文化的で、大阪だと商売人、下層階級というような傾向がある。

自分の中では商売人、社交能力が高いみたいなイメージだな。
日本の二次元に出てくる関西弁系キャラは。

あとよく分からないんだが、スポーツ系の作品でも東西対立が強調されるんだが、あれって全国大会とどう違うんだろうね……

学校の対決もそうだし、一般のスポーツ、あとはゲームとかでも東日本対西日本みたいなタイトルはよく見かけるな。

文化も違うだろうし、行政システムの区分というのもあるんじゃないか。
それから交流するにしても地理的な距離が関係するわけだから西部と東部でまずまとめるというのはおかしなことではないだろう。

日本は東西で生活習慣、食い物の週間や好みの戦いみたいなのもやっていたはず。

やはりどこの国も似たようなことやってんのか……
ウチの国の連中はちまきがしょっぱいか甘いかでずっと戦っているが、日本でも交戦状態が続いている同じ名前で味付けが違う食い物とかあるのかね。

以前蕎麦の汁が透明(関西)か黒い(関東)かみたいな話で戦うなんて話を聞いたことがある。あと日本ではインスタントラーメンも同じ商品が東西で味付けが違うというのが普通だとか。

大阪と東京の距離はそこそこ程度だが……文化的な差異はどんなもんなんだろうか?実は大きな違いがあったりするもんなのかね。

文化的な違いもあるだろうけど、それ以上に歴史的な違い、統治機構の変化が大きいのだと思う。
日本は西側が旧来の貴族勢力の場所で、東側が新興勢力の場所だから。

この手の傾向や思想は理解できなくもないが、強調されるネタがどの程度本気の対立や分割になっているのかはイマイチ分からんな。
しかし同じ島で文化も言語もさほど変わらないのにハッキリと対立が生まれるもんなんだな。

日本くらいの規模なら対立が生まれるのも不思議じゃない。それに本州島が他の島を見下すのも普通の話だから、関西関東以外にもドロドロしたものはあるだろうね。

日本の各島の感情関係は分からないが、自分の出会った日本人の中では九州出身の人間が一番この手の感情が強かったな。
日本人にもそういう感情を強く出して他の地方を罵倒しまくるのがいるのには驚いた。

感情的な問題はかなりあるみたいだよ。
実際東京人に対して大阪の話をふってみたり、大阪人に対してその逆の話を振ってみると東京人は大阪の悪口を言うし、大阪人は東京の悪口を言う。

関東内部、関西内部の対立というのも気になる。
ウチの国でも例えば広東では広府人と客家人の対立がいまだにあるし、日本だとどうなんだろう。

あれだろ、薩長の対立みたいなもんだろ。

ウチの国を見ても相変わらずネットとかでバトルやってるからな……広東は広府人と客家人に潮汕人を加えて三派鼎立みたいな話も聞くが、不毛な争いが目立つのはやはり多数な広府人と客家人だよな。

省レベルどころか都市レベルでも南北で張り合うからな。
江蘇なんかも南北でかなり張り合ってる。

関東と関西って、東京と大阪の対立とはまたちょっと違うんじゃないか?
東京と大阪の対立はウチの国で例えるなら北京と上海みたいなもんにも思えるが。

関東内部については横浜人は東京人を見下しているという話がある。
あと京都人は京都以外の全てを見下しているとか。

こっちで言う広東以外は全部北方だからみたいな感覚なのか。

なるほど、上海人の自分には理解できる話だ。
中国は上海と上海以外に分かれているからね!

京都は天皇のいた場所だし過去の政治的中心地だったから理解できる気がするが、なんで横浜人が東京人を見下すんだ?
京都のような歴史的背景があるわけでもないだろうに。

確か日本国内では初期に開港して国外との交流や文化の流入があったからという話だっけかな?なんかスゴイ自信があるらしい。あと横浜人は他の神奈川人と一緒に扱われると怒るとか。

ふーむ、四川と重慶みたいなアレなんだろうか

結局、関東と関西の対立ぶりに関してはウチの国で上海と北京が対立しているような感覚なんだろうか?
ウチの国より更に危険なレベルのようだけど。

ある程度の規模になったら地域ごとの対立みたいなものが出るし、日本は国の形からして東と西で分けるのが自然だったんだろうね。

作品を作る上で、関東関西は言ってみればステージ分けみたいなもんなんだろう。イベントや強敵を配置する上で使い易い。
まず都市内で戦って、その次に地方予選、そして関東関西戦をやって全国大会、国際大会とやれる。あと関東関西と全国大会を並行してやらせても良い。

日本は何故関東関西があそこまでハッキリと別れるようになったんだろう?
ウチの国の南北は歴代王朝の統治、南北朝などによる文化的な影響が大きいんだろうけど。

日本も統治体制の変化だと思うよ。
日本の歴史上、京都を中心とした関西がずっと統治や文化の中心となっていて、関東地方は武士集団の根拠地としての辺境地区扱いだったが、貴族による統治から武士による統治になり関東が日本の中心になったから色んな対立や感情的な矛盾が存在している。

徳川家康が遷都して以降は関東の江戸が日本の中心になって今に至っているからね。
しかしたった300年程度の歴史しかないから、京都を中心とした関西からしてみれば納得できないだろう。

いや違うぞ。江戸時代も天皇が京都にいたからその時代の首都はまだ京都だ。幕末の動乱が京都を中心になったのもそれが理由。
ただ実質的な統治機構が江戸に移っていたから江戸時代から東西の力関係がハッキリと逆天したのは確かだな。

江戸時代も文化や伝統に関してはまだ関西の方が優位だった。現在の日本でも関東より関西の方が文化的とされているし、実際観光資源を見てもそういった印象を受ける。
そしてそういった背景があるのだから、関東人と関西人の感情的な矛盾が発生するのも自然な話だろう。

日本語に置いては関東と関西に関して東と西じゃなくて、上と下という言い方で分けられているものもあるのが興味深い。
関西系文化を上方文化と言うこともあるし、昔は関西が政治や文化の中心だったのは間違いないし、ある種の隔絶的なものはあったんだろうね。

日本は主に東西だからまだいい。中国は南北と東西、更に内陸と沿海でのめんどくさいというか複雑というかな矛盾が……



とまぁ、こんな感じで。
日本の地方の関係をイメージする際に、中国の各地方のネタなども出ていました。

こういった考察を見ていくと、中国の日本関連のネタの伝わり方に加えて、話題を通じて中国現地の感覚のようなものが見えてくるのも興味深いですね。
中国の地方同士の関係などについては案外意識する機会が無かったりしますし。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国の2018年7月新作アニメ公式配信状況

週末にこの記事を書くために7月の新作アニメの配信状況を改めてチェックしていたら「ISLAND」の配信中止の情報が入ってきてかなり混乱しましたが、とりあえず中国の動画サイトにおける7月の日本の新作アニメの配信状況をまとめさせていただきます。


愛奇芸(iqiyi)
異世界魔王と召喚少女の奴隷魔術
殺戮の天使
天狼(シリウス) -Sirius the Jaeger-
深夜!天才バカボン
ソードガイ 装刀凱 The Animation パートII
はねバド!
闇芝居 第6期
ロード オブ ヴァーミリオン -紅蓮の王-

独占?
あそびあそばせ
京都寺町三条のホームズ
ハイスコアガール
BANANA FISH
はるかなレシーブ
プラネット・ウィズ
ゆらぎ荘の幽奈さん


iqiyiの取る新作は中国ではやや上の世代、一般寄りの層がターゲットになり易いであろう作品が多いようにも思えますね。
またiqiyiに限らず、前期に引き続き今期も中国で日本のアニメを配信している動画サイトでは、日本の新作アニメに関して有料先行配信、有料独占配信増加の流れがハッキリと出てきている模様です。


優酷(youku)
深夜!天才バカボン

独占
銀魂 銀ノ魂篇


youkuは前期は「魔法少女サイト」の配信中止が出てしまいましたが、今期もあまり新作は獲得していない模様です。今後の一般向け以外の日本のアニメの新作獲得はどうなっていくのでしょうかね。


テンセント
異世界魔王と召喚少女の奴隷魔術
殺戮の天使
天狼(シリウス) -Sirius the Jaeger-
闇芝居 第6期
ロード オブ ヴァーミリオン -紅蓮の王-

独占?
ゾイドワイルド
ムヒョとロージーの魔法律相談事務所


テンセントは展開している分野も広くイロイロな資本関係などもあるので、正直日本のアニメに対する方針がイマイチよく分かりませんね。
国産アニメを中心に関する動きが中心ではありますが、近頃はまた日本関係の動きも聞こえてくるので……


bilibili
異世界魔王と召喚少女の奴隷魔術
殺戮の天使
天狼(シリウス) -Sirius the Jaeger-
深夜!天才バカボン
すのはら荘の管理人さん
ソードガイ 装刀凱 The Animation パートII
バキ 死刑囚編
はねバド!
百錬の覇王と聖約の戦乙女
闇芝居 第6期
ロード オブ ヴァーミリオン -紅蓮の王-

独占?
アイドルマスターシンデレラガールズ劇場 3rd SEASON
ISLAND(配信中止?)
オーバーロードIII
音楽少女
ぐらんぶる
七星のスバル
邪神ちゃんドロップキック
少女☆歌劇 レヴュー・スタァライト
千銃士
ちおちゃんの通学路
中間管理録 トネガワ
つくもがみ貸します
Back Street Girls
はたらく細胞
Fate/EXTRA Last Encore-イルステリアス天動説-
Free!-Dive to the Future-
ヤマノススメ サードシーズン
夢王国と眠れる100人の王子様
One Room 2ndシーズン


今期も多くの作品を獲得しているbilibiliですが、先日CCTVのニュースで名指しの批判をされ、ニュースに画面の出た作品を配信中止にしている模様です。また配信中止になっていると思われる作品の中にはbilibiliが制作委員会にも名を連ねている新作アニメの「ISLAND」が含まれていました。
この件に関しては株式上場も果たすなどbilibiliが大きくなったことによる影響とリスク、中国の業界の競争と規制の関係をイロイロと感じてしまいますね。


とりあえず、こんな所で。
上記のサイト以外にアプリ配信の方もイロイロとあるようで、そちらでも配信されているので独占配信では無いと思われる作品もいくつかあるようです。

それから「進撃の巨人」の三期と、「アンゴルモア」は中国本土の配信は無いようですが、「進撃の巨人」はiqiyiが台湾向けに、「アンゴルモア」はbilibiliが台湾と香港マカオ向けに配信されているとのことです。


7月は作品数はやや少なめですが、中国オタク界隈における期待作や、配信開始後に人気が爆発するような作品も出ています。
しかしそれと同時にCCTVのニュースでのbilibiliに対する名指しの批判とそれに関連すると思われる「ISLAND」の配信中止といった事件も起こっているので、相変わらず不安定な状況が続きそうですね。

一応気を付けてはいるのですが毎回抜けや間違いが出ております……そんな訳でいつも以上にツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国で「ISLAND」が配信中止に? アニメの出資と配信を行っていたbilibiliが中国国営放送CCTVで名指しの批判

近頃は中国で配信されている日本の新作アニメが配信中止になるトラブルが頻繁に起こっていますが、7月の新作アニメでも
「ISLAND」

が突然配信中止となってしまった模様で、他にも配信中止になったのか検索しても見つからなくなっている作品が出ているとのことです。
ありがたいことにこの件に関するネタのタレコミをいただきましたので、今回はそれについてを。

今回は中国の国営放送であるCCTV(中央電視台)の番組において、作品を配信している動画サイトのbilibiliも含めて名指しで批判されたそうです。
アニメISLAND製作委員会にはbilibiliやクランチロールの名前も入っているので、中国で配信中止というのはかなり予想外な展開にも思えます。

今回の件の発端となったのはこちらのCCTVのニュース動画(中国語)だと思われますが、確かにbilibiliが名指しで批判されていますね。作品名に関しての言及は無いものの、画面上に表示
CCTV以外ではコチラコチラ(どちらも中国語)などでもこの件に関するニュースが出ていますね。

今回の批判についての具体的な所は
「子供たちの夏休みに健康でキレイなネット視聴環境を造る」
「ネットプラットフォーム上の低俗なアニメ漫画作品を無くす」

などといったことについての政府機関からの通知によるものだそうです。

また教えていただいた話によると「ISLAND」の他にもCCTVのニュースで出ていた
「ワガママハイスペック」
「お兄ちゃんだけど愛さえあれば関係ないよねっ」
「お兄ちゃんのことなんかぜんぜん好きじゃないんだからねっ!!」

なども配信中止になっているとのことです。
(ちなみに「ISLAND」と「ワガママハイスペック」は正規配信だったはずですが、「お兄ちゃんだけど愛さえあれば関係ないよねっ」「お兄ちゃんのことなんかぜんぜん好きじゃないんだからねっ!!」の2作品に関しては正規なのかどうか確認できていません。ご存知の方がいらっしゃいましたら教えてください)

ただ、CCTVのニュースの方で画面にハッキリと名前の出ていた「ワガママハイスペック」や「お兄ちゃんだけど愛さえあれば関係ないよねっ」「お兄ちゃんのことなんかぜんぜん好きじゃないんだからねっ!!」は分かり易い(?)所なのですが、「ISLAND」についてはどういう扱いなのかが今の時点ではイマイチ分かりませんね。
教えていただいた話によると、作品を見れない、検索で引っかからないといった状態になってはいるそうなのですが。

追記:追加で教えていただいた情報によると上の方の2分程のニュースではなく、別バージョンの長いニュースの後ろの方で
「bilibiliのクライアントに問題のある作品を通報する機能が見付からなかった、bilibiliのPCサイトの方で運営に通報したのに取締りが行われなかった」
と報道されている中で「ISLAND」の作品ページの画面が出ていたり、この件に関する別バージョンのニュースの中には「ISLAND」の作品ページの画面が素材として出てくるものがあるとのことです。
ちょっと探してみた所、こちらのバージョンのCCTVのニュース(中国語)
では「ISLAND」の作品ページの画面が出てますね。
CCTV島01



確かにこういう扱いをされてしまうと、中国ではどうにもならないかもしれません。

とりあえず以下に中国のソッチ系のサイトで行われていたこの件に関するやり取りを例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


「ISLAND」が配信中止になった模様。
3話まで普通に進んでいたのに、ここで急に中止になるなんて……

そうか……まずは「島」がダメになったか。

え?こっちが先に?
今期の新番ならbilibiliだと「異世界魔王と召喚少女の奴隷魔術」とかもっとマズイのあるじゃないか。

なんでこういうことになるんだ。
「ISLAND」ってbilibiliが制作委員会に入って出資していたはずだろ。

そりゃ中央電視台から名指しで批判されたらダメだろ。
ニュースに出ていた作品は全滅だ。

これが低俗判定とか意味が分からない。
それなら他の作品もたくさんダメになるじゃないか!

ウチの国の基準で考えれば低俗な範囲に入れることはできるよ。
なんでアレが大丈夫なのに「ISLAND」はダメなんだという意見は全く意味が無い。

低俗と言われたら低俗なんだよ!
これから我が国の動画サイトの大掃除を始める!

ウチの国だとそうなるよな……今は取締りの範囲があまり広まらないことを祈るだけだよ。

しかし批判において「兄妹の恋愛等」って言われているんだが、なんでそれで「ISLAND」までダメになるんだ?
他のサービス満載なのは分からんでもないが。

新作でストーリーもまだ大きく動いていない第3話でなんで兄妹がどうのこうのでダメになるんだよ。CCTVの中に原作知ってる人間でもいるのかよ。

兄妹ネタは別の作品についてで、「ISLAND」はなんか別の理由での批判じゃないか?

エロに加えて内容を問題にしての批判……これは裏切り者がいるな……!

オタクが自分の功績のために嫌いなジャンルや自分に関係無いと思ってるジャンルを狙ったとかじゃないの。
ニュースに使われた画像にある視聴や読書状況、内容に言及して取り締まっているのとかを見ると、オタクの知識がかなりあるように思える。

少なくと情報提供はあるんじゃないかな。
こういうの通報するヤツも結局はオタクで、オタク同士の足の引っ張り合い、商売敵同士の足の引っ張り合いでというのが珍しくないんだから。

個人的な印象だが今回の批判って今までとはちょっと違うような気がする。ポルノや暴力だけではなく、兄妹の恋愛に関する内容があるという倫理的にうんぬんな方向にも言及しての取り締まりだ。
関係者或いはオタクの知識を持った人間が批判する方の中にいるのは確かだろう。

「ISLAND」は3話だとまだストーリーについては判明してないからな。
どっかのあらすじネタバレでも見ない限り分からんはずなのに。

いや最初から喘ぎシーンや露出の多いシーンはあったし?
あと他の「お兄ちゃんだけど愛さえあれば関係ないよねっ」「お兄ちゃんのことなんかぜんぜん好きじゃないんだからねっ!!」はよく見ないでも分かる。

どこまで詳しいかはともかく、その手の作品情報を判断して効果的に取り締まってアピールできる人間はいるだろう。

今回の件では最初から「兄妹恋」という不健康なネタでやることにして、それに関連するような作品を集めたという可能性も考えられるか。
そっちの方で通報が入っていれば探す方向は絞れるから。新作に関しては取り締まる効果アピールで狙ったとか。

兄妹の恋愛ネタでないなら、「ISLAND」は話題になる新作アニメとして狙われた、エロシーンが多いからということでの取締りなのかね。
夏休みスペシャル取締りキャンペーン中だから、問題のある作品があるから取り締まるのではなく、よくある取り締まり期間だから取り締まる対象を探す流れのようにも考えられるが。

もっと目立つ作品やヒドイ作品があるのに「ISLAND」が批判されたのはなんらかの意図があるはずと疑いたくなるね。色んな意味でオタクの知識がある人間も関わっているのでは。

確かにその辺のアレコレが理由でこうなった気がしないでもない。
他に考えられるのは単純に作品ページのイラストが分かり易く露出度高かったからとか?

そもそも「ISLAND」はアニメと原作ゲームが同じなのかもわからんし、原作ゲームを知っていたら兄妹の恋愛よりもっとヤバイのがあるというのは分かるはずなんだが。

以前若い世代が管理する側に入ればマシになるなんてことを言う連中もいたが、実際は若い世代がオタクの知識も使って取り締まって点数稼ぎをするだけになったな!

ふざけんな!CCTVのせいでネタバレくらった!
このニュースが無ければ「ISLAND」が兄妹ネタだなんて知らなかったのに!!

落ち着け、あれはまたちょっと違う。
そもそも主人公本人の出自に関しては原作でも議論のある所だからまずは気にしないいい。

ちょっと意外なんだが、原作が一般向けゲームなのにダメだったのか。

bilibiliの運営見ていても感じられるが、オタクの業界人の判断は当てにならんからな……一般社会の感覚や取締る側の感覚とのズレがある。

一般だろうが18禁だろうが、それは日本のゲームの基準であってウチの国の基準じゃないからね。それにオタクというか若い連中はエロ関係の判断がスカスカだ。
実は作っている日本人の方が規制ラインや問題になるラインをきっちり意識しているなんて話もある。

ウチの国ではそもそも取締りの予想が難しい。
ただ「ISLAND」に関しては有料会員向けの先行配信ではない、見放題なのもリスクになったのかもね。これよりマズイ内容のがそこら中にあるということ自体は否定できない。

一般で好きに見れるbilibiliの新番なら今期は「すのはら荘の管理人さん」とかもあるが、こっちはイラストが一見普通だからな……

結局はアニメや漫画がウチの国の「ある方々」の間では子供の見る物という扱い「だけ」になっているのが問題だ。映画やドラマとはなんだかんだで扱いが違う。
この取締りも子供への悪影響というのが口実だし、正しいかどうかは別として、ウチの国でやっていく以上は作品をネットで流す側も規模を考えた現実的な対策をとらないといけないのだろう。



とまぁ、こんな感じで。
相変わらず問題視されるラインが不透明なことや、今回の配信中止がどこまで波及するかなど、不安に感じる要素は尽きないようです。

また今回の件については
「今回の批判は内容についてのものですから、現地で配信する際にカットしたりボカシを入れたりして修正すれば大丈夫というわけではないということが改めて明確になったと見ることもできます」
「もちろん修正しなければもっと大きな問題になるでしょうけど!」
といった話も教えていただきました。

それと上のやり取りにもありますが、「兄妹恋」というのがアウトな例として出てしまったので、しばらくは妹ヒロインが目立つような作品は難しいことになったりすのでしょうかね。


とりあえず、こんな所で。
この件に関しては情報が錯綜しているので、いつも以上にツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国オタク「日本のファンタジーってゴブリン殺しから始める決まりになってるの?」「スライムから始めると聞いた覚えもあるんだが」

連日の猛暑でへたばり気味です。
ありがたいことに前回の記事のネタと一緒に教えてもらったネタがもう一つあるので今回はそれに付いてを。

中国オタク界隈では日本のアニメや漫画によくあるネタや、お約束要素についてイロイロと語られたりしていますが、そんな中の一つとして中国のソッチ系のサイトでは
「日本のファンタジーはゴブリン殺しから始まる」
などといったことに関するやり取りが行われていました。
そんな訳で以下に例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


日本の異世界ファンタジーってゴブリン殺しから始める決まりになってるの?

ゴブリンが一体何をしたんだ!というくらい日本のファンタジーではとりあえずゴブリンが殺されるよな。

ゴブリンに関するお約束として、人間の生存に害をなす存在で生かしておいても得にならないみたいなイメージがあるんじゃないかね。

いつの間にかそんな感じになっているように思うが、いつ頃にできたお約束なんだろう?
こっちに入ってきていないだけで、昔から日本のファンタジーでは定番だったんだろうか?

日本のゲームは大体がゴブリンが最初だよ。
最近やったゼルダの伝説もそうだったね。

ゲームで最初に出る雑魚敵がゴブリンだというのも大きいんじゃないの。JRPGはみんなそうだから、定番の設定として読者も受け入れ易い。

日本ではゴブリンとコボルトが雑魚枠なんだよ

俺は昔、日本のファンタジーの戦闘はスライムから始めると聞いた覚えもあるんだが。

日本語の漢字表記だと「小鬼」と書く作品もあるし、そういうことなんだろう。

ファルコムの昔の作品も序盤の敵はゴブリンでは無くスライムだったはず。
「英雄伝説供廚亮膺邑なんか趣味がスライムいじめだ。

日本の作品のファンタジーって西洋ファンタジーの影響が大きいのは分かるんだが、西洋系そのままでもないんだよね。ゴブリンの扱いに関してもそんな感じで、なんか違う気がする。

「ロードス島戦記」とかのファンタジー作品ではゴブリンが序盤の敵のはず。
こっちの方のイメージが今では強くなってきているのだろうか?

「ファイナルファンタジー」の方はゴブリンが最初の敵だったような……

そうだっけ?
確か「ファイナルファンタジー」だとゴブリン族は高度な技術力を持った集団だったと記憶しているが。

初期の「ファイナルファンタジー」は最初の敵にゴブリンが出ることが多いんだよ。新作の方はイロイロと設定を複雑にしているから昔とはかなり変わっていたはず。

ウチの国のネット小説だと狼からが多い気がするが、日本はゴブリンなのか。

狼だと殺しても食えるし利用価値あるんだけどな。

日本のネット小説もモンハンみたいに部位の活用する作品はけっこうあったはず。

風狼とか魔兎が序盤のお得意様だ。

ウチの国では風狼さんがいったいどれだけの作品でニュービーの相手しているのかというネタがあるが、日本だとゴブリンがそんな感じになっているように思う。

攻略法を把握されて風の特殊攻撃の所をやられる流れをいつも演じてくれる風狼さん。

この話題を見て昔の日本のゲームの敵キャラを調べてみたんだがゴブリンはあまりキャラとしては目立っていない。
逆にスライムは間違いなく「ドラゴンクエスト」の鳥山明デザインがそこら中で認識されていたようだが……

いつの間にかスライムからゴブリンになっていたということかね。

スライムは敵側のグロ描写、大げさな描写が出来ないからじゃないか?血しぶきが飛ばないし、武装しているわけでもないしで。

スライムはリアルに描写すると人間の方がヤバくなるからね。最近のダーク系ゴブリンもヒドイことはヒドイが。

日本だとスライムに萌え属性がついちゃっているし、中二病的に満足できる敵ではなくなってしまったのだろう。

スライムはリアルにやると強くなり過ぎるから……あいつら物理無効だし酸とかの特殊効果持ちになるから。

しかしゴブリン以外だと何があるんだ?主人公が最初に能力確認したり読者に俺TUEEEEEを見せつけるための敵は

ネズミとか犬、或いはその人化形態とかじゃないかね。
ただゴブリンに比べると現実のイメージを引きずるし、集団性の怖さも分かるから優先順位は下がるかも。

今の日本の多くの人間の間で、ゴブリンが雑魚種族として認識されているんだろうね。

「ゴブリンスレイヤー」がネタとして成立するのも、ゴブリンが雑魚としてのイメージが確立されているからだしね。
それがあるからこそ、ダークファンタジー的な設定やエログロ設定を組み込んでの意外性の演出が目立つことになる。

骨が俺TUEEEEEする作品はまだいいが、ゴブリンが俺TUEEEEEする作品は出てこないでくれよ……
(訳注:「オーバーロード」の中国でのあだ名は中国語における「俺TUEEEEE」的な意味のスラングである「龍傲天」をもじった「骨傲天」です)

もうあるぞ……主人公が神の力で転生した先がゴブリン!そしてゴブリンから進化する!!

確かに日本のモンスター転生ってゴブリン多い気がするね。スライムもあるけど。

一応、ファンタジー系ではある種の定番ではある。ゲームでもたまに大きなイベント担当になったりするモンスターだ。
個人的には「アラド戦記」のゴブリン王国が色んな意味で印象深いな。

基本的には雑魚だけど、ゴブリンキングみたいなのになると、格の高い強力なモンスターになるから色んな所で活用し易いんじゃないかな。
スライムとかはその場で倒すだけだが、ゴブリンならその後後につなげられるから話を作る上で大きい。

そこまで行くと逆に大掛かりになって珍しくなるような。
ゲームならともかく、小説で強力なゴブリンの社会集団を敵として出すくらいなら他のドラゴンとかを出した方が分かり易い。そっちに特化した、特色を持たせるような作品でもない限りね。

モンスター転生系だと序盤からの手頃な部下ポジションになる。
「転生したらスライムだった件」もそんな感じじゃなかったっけ。

今やっている「オーバーロード」の第三期もゴブリンがやたらと目立っているよな。

あの村のゴブリン、この後もっとスゴイことになるぞ。
しかしそう考えると、ゴブリンって手頃なモンスターなんだな。強さも種類もかなり自由に設定できるから、実質的に人間系キャラと同じ動かし方ができるんだから。

リアルなゴブリンの描写なら「灰と幻想のグリムガル」がいいぞ。主人公側がゴブリンに殺されまくる。

あれはリアルというよりも難度が高いというやつだろ。主人公側に主人公補正が無い、或いは逆主人公補正とでも言うべきものがかかっている。
リアルさで肉付けしていったのは「ゴブリンスレイヤー」の方とかだと思う。地形効果と数で結構な災害になっているし、国の公共的な対策も後回しになっているから定期的に被害が出るというのも面白い。

「ゴブリンスレイヤー」はエロばっかり注目されるが、その辺はかなり踏み込んで設定しているんだよね。D&DとかのTRPG路線に詳しい作者だからという話を見たことあるが。

そういうのもゴブリンという存在のイメージがかたまっているからこそのギャップの演出だろうね。
ゲームやネット小説では手軽な敵が設定を突き詰めたら厄介な存在になった、その世界の一般人レベルではゲームやネット小説のノリでは対処できないとかいうのがネタとしてウケるのは、それだけ見る側に前提となる知識が蓄積されているということだ。

ゴブリンは敵で殺してもそんなに心が痛まないというのも大きいんじゃないかなあ。人間を狩る獣人とかは萌えで受け取る人間もいるだろうから。

その見方に私も同意だ。
ゴブリンは基本的には醜悪な存在として扱える。しかもそれでいてある程度日本の作品で好まれるような敵に関するキャラ付け、愛嬌を持たせるような設定にも対応可能だ。

オーバーロードのゴブリンとかは味方側だしね。
そういう扱いにするのにも抵抗が無いようだし、メスだとロリキャラになっているケースもある。

あれゴブリン諸葛亮まで出るからな……最近の日本のコンテンツのゴブリンの使い方における極端な例の一つなのでは。



とまぁ、こんな感じで、
今の中国オタク界隈におけるゴブリンネタのイメージのようなものも出ていました。

最近は中国オタク界隈でもネット小説系など日本のネット出身系のアニメがイロイロと注目されるようになってきていますし、原作の方に関して興味を持ったり調べたりという人も出ているそうです。
そういった中で日本のネット小説の定番要素や、お約束の流れとその背景などに関する考察が行われたりもするのだとか。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国オタク「気が付いたら『オーバーロード』が大人気作品扱いになっているが、なぜだ」

7月の新作アニメの中で、
「オーバーロードIII」

は中国オタク界隈で本命扱いだったそうで、配信開始から事前の予想以上のペースで再生数が伸びているとのことです。
ありがたいことにこの辺りに関する質問やネタのタレコミをいただいておりますので今回はそれについてを。

そんな訳で以下に中国のソッチ系のサイトで行われていた
「オーバーロードの大人気ぶり」
などに関するやり取りを例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。
(原作のネタバレがイロイロと混じっているのでお気を付けください)


「オーバーロード」の第3期も始まったが、なんでこの作品はいつのまにか新作で最大の期待作、覇権候補みたいな扱いになったんだ?
最初はアニメの評価そんなに良くなかったよね?

確かに。日本での評価も悪くないけど、アニメとしてのクオリティが優れているというわけでもない……でもこっちのランキングでは強いし、関連する話題もそこら中で見かけるんだよね。

なんか「オーバーロード」を神作だとか覇権だとか超面白いだとか言うのが周りに結構いるんだが、第一期と第二期を見ても正直飛び抜けて面白いとは思えない、普通のレベルにしか感じられなかったんだが。

第一期の頃はここまで人気になるとは全く想像できなかった。気が付いたら大人気作品扱いで、ずっと追っかけている自分の方が驚いているわ。

「オーバーロード」って結局はよくあるネット小説で、俺TUEEEEEする立場を人間系勢力以外にしたのと、あまりメインにならない職業にしただけだろ。
設定とキャラデザにちょっと手間をかけているくらいで、高い評価を付けられるような作品じゃないのにな。

パーツだけ見ると似たようなのがいくらでも見つかるのは確かだが、それを美味いバランスとストーリーで構築している作品は少なくてね……
自分の中ではなんだかんだで7月新作では最も期待というか、不安の無い作品になってる。

第三期の第一話からして日本では好評のようだけど面白さが分からん。
中国と日本では好みが違うし考え方も違うと改めて実感したわ。日本では評価高いけど、ウチの国ではウケないだろ。

第一期、そして第二期のグダグダさとクオリティでなんでこの驚異の再生数になっているんだ……本気で近年の新作アニメで最もおかしなことになっている作品だと思う。

いや、たぶんウチの国でも普通に評価高いんじゃないかな……ランキングも再生数もスゴイし。
自分は第一話普通に楽しめたけど、あれはいわゆる日常パートだからこれまでの視聴体験が無いとあまり楽しめないかもしれん。

オーバーロード三期は第1話から全裸入浴シーンがたくさん出るあざとい作品だぞ!!オタクに媚びた作品じゃあないか!

最初はまだ日常パート的な部分が続くから穏やかだな……アルベドとか、キャラデザとか基本部分だけなら普通に萌え重視というか、ヒロイン枠になれそうだと感じた。普通にしゃべっている場合に限るが!

でも清らかな乙女がどうのこうのとか交配実験とか、所々に危ないネタをぶっこんでいるな。

第一話はなんかよく分からん日常回?
最後の風呂のシーンとかも意味不明だったし。

あれは先に8巻の「ナザリックの一日」の部分をやったんだよ。恐らく帝国関係のエピソードを7、9でまとめてやるからじゃないかと。途切れると分かり難いしテンション下がるしね。

第一話は可もなく不可もなくな日常パートだった。
個人的には好きなエピソードだったし悪くは無い、なんだかんだで第一期より見せ方や構成が上手くなっていると感じる。

自分も日常パートで楽しめた。
この作品が上手いのは、きちんと「主人公の」日常パートを描写していることじゃないかな。ストーリー重視の作品の日常パートって、主人公が中心にいなくて気分よく見れないこともあるが、この作品にはそういうのが無い。

この後もカルネ村のアンリとゴブリン関係のストーリーになるな。また新規お断りになったり、主人公の活躍はまだか状態になりそうな予感が。

そう言えばそうか前期はしばらくリザードマン状態だったが、今期もしばらくゴブリン状態なんだろうか。そしてまた主人公の出番が無い話が続いたり?
カルネ村は最初から出ている場所だからリザードマンの時よりは楽しめそうだけど。

原作党にとっては悪くない出来だったのか……なんかいよいよ人気が分からなくなってくる。
bilibiliでのシリーズ累計再生数とか3億超えてそうだし、1話平均の再生数も日本のアニメ枠ではトップになっているのではという話だし。
でもアニメとして飛び抜けたものは全く感じられん。

上で神作と言われるのは何故だみたいに言ってるが、この作品はいわゆる神作系のスゴイ作品というわけではないぞ。
ただ気分よく見ていられる設定や構成だし、色んな意味で信頼できる作品だから結果的に人気が蓄積されているんじゃないか。

アニメのクオリティが高くて豪華なスタッフで……というタイプではないな。
自分もこの作品好きで今期も追っかけるけど、覇権とかそういう感じで扱う作品ではないような気がする。

噂になっているから第三期から見始めたけど、流行っている理由が全く分からない。年寄りは時代についていけないということなのか。

いや、むしろ内容的には一昔前のノリだと思う。
原作はweb版が2010年開始だから、現在の感覚だとネタ的には古い方。

それと再生数的には凄いし評価も悪くないけどディスク売り上げではそんなにパッとしないよね。それも不思議だ。

コレクターアイテム的な欲を刺激する作品ではないし、ディスクで高画質を見るタイプでも無いからじゃないかね。
原作小説の売り上げは伸びているし、アニメも再生数伸びているから作品の商業的な戦略の重点が違うタイプかと。

自分も原作ファンだがアニメ化に満足しているわけじゃないぞ。
視点がコロコロ変わるから感情移入がやり難いし、軽くしすぎたせいでストーリー考察する際にも前提が抜け落ちていて混乱する。

そういう深く語りたいのは小説版読めとしか。
逆に言えばアニメでの再現と、小説版での掘り下げが上手い具合に分担できているのも人気とファンの維持拡大が出来ている理由なのかもね。

大陸でもこんど正規版が発売されるし、自分も揃えるならディスクよりまず小説かな。簡体字版も手に入れたい。
ディスクの特典小説も気にはなるんだが、日本語原著を読めるほどじゃないし……

アニメの出来に期待というか、高クオリティになると期待しているファンはそんなにいないだろ。
重視しているのは主にどの部分までアニメ化するか。
事前の情報は主に8巻の内容だが、7巻と9巻はどうするのか、アニメ化する際に危険なシーンまでこのシーズンでやってくれるのか、といった所だ。

個人的には8巻までで止めておいても良いとも思ってしまう。9巻は大虐殺が入るから反発も予想される。
ただ8巻までだと俺TUEEEEE分が足りない、主人公の見せ場が無いということになってしまうからなあ。

なんか今出ている情報だと帝国のエピソードは5話からようやく始まるらしいが……なんで良いカードを最初に使わないんだ……

そういった序盤に良いシーンを持って来ないというか、終盤に集める構成でどうにかなったのが第二期だから、今回もそうやっていくんじゃないか?
第二期も序盤のリザードマンは一部にかなり不評だったけど、終盤の盛り上がりで持ち直したと言えるしね。

bilibili内で配信される新作アニメで見ても、中盤辺りでは神作京アニ枠の「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」をほぼ追い抜いてたからな。

第一期はそんなに話題にならなくて、第二期もクオリティが高いわけではなかったのに、気が付いたら人気作品扱い。
そして第三期も第一話が始まってみれば物凄い勢いで再生数もコメントも伸びているし……bilibiliが公式で宣伝してプッシュしたわけでもないのに、なんでこんなことになったんだ。

ストーリー構成が上手いのと、キャラも上手い具合に活躍しているからじゃないかな。
よくある突然頭が悪くなる展開や、バカを装ったり弱いフリをしたりでイラつかされることも無い。主人公の頭の能力不足シーンは出てくるが、優秀なフリをしようとするパターンで良好な笑いを提供している。

このアニメってスゴイ気楽に見れるんだよ。明らかな問題点やイラつく展開というのが無いから、みんなで気楽に見て語れる。こういう作品が案外珍しい。

でも内容に関しては今期も終盤かなりブラックだからなあ……大虐殺がどうなるのやら

「ダーリン・イン・ザ・フランキス」のような女性キャラの扱いやサービスシーンの問題ではなく、ストーリーの反人類的な所が危険だし規制される可能性高いだろ。
俺は原作読んでないけど、原作党の連中が語っている内容や、問題になっているシーンを見る限り極めてリスクは高い。ちょっと前の「進撃の巨人」や更にその前の「デスノート」のようなことになりかねないと思うね。

「進撃の巨人」も「デスノート」も反人類的な内容が問題になっての規制じゃないぞ。当時問題になったのは日本のコンテンツ規制の流れと、暴力描写やオカルト描写。
「オーバーロード」が人気高くなり過ぎて規制のリスクが高まっているのは否定せんが。

内容は一般向けではないし、普通の作品を期待して見たら拒否感が出るのも確かだ。無辜の民の虐殺や、美女キャラの虐殺に関しては抵抗感を覚える人が出るのも当然だよ。

最近は聖王国のストーリーに関してなんか批判多いな。主に聖王女関係。
武器になるシーンやその後のあれこれの翻訳抜粋やあらすじ見て批判しているのが出てるし、めんどくさいことにはなるかもね。「原作読んでないけど」と言いながら作品の倫理だとか価値観を批判するのが出てるわけで。

反発も理解できなくはないが、原作読んでない、しかも又聞きやネットで見たとかでの批判なのが……

暴力描写は結構あるし、そもそも人間の扱いが軽いからね。そこが面白いし爽快感につながっているけど、通報のリスクはちょっと意識してしまうなあ。
虐殺描写が出たら通報してやると息巻く方々も定期的に出没しているし。

第三期は最後に来ると思われる「大虐殺」が色んな意味で心配で、楽しみだ。
今やっている日常パートも好きだけど、主人公の爆発的な俺TUEEEEEはもっと好きだ。

オーバーロードのアニメって溜めの部分の後に爆発が来るという安心感があるからね。序盤から加速するタイプの作品ではない。あと一気に見るのにも向いているから、最新話を追いかけて新展開を話題にする必要もない。
第一期第二期と徐々にウチの国でも人気が出て行ったのは不思議ではないと思うよ。

しかし第一話、第二話と日常パート的なのを放り込んできたな……なんか始まる前の作品叩きとかが外れてるような。ヘンな炎上しないのはいいんだが。

この作品は通報されて規制される!保護者から叩かれる!日本の邪悪なアニメから中国の青少年を守れと批判され潰される!とかレスが飛び交ってるのも見かけたのにな。

もしかしたら、ウチの国ではその溜めの部分で微妙に注目がそれて、その後にリスクのあるシーンが来るのも良かったのかもしれないな。
二期もリザードマンで話題がそれた後に王都の一連のイベントが入ったから、上手い具合に注目され過ぎずに人気になった。

あの時は「ダーリン・イン・ザ・フランキス」が配信中止で大炎上していたし、「りゅうおうのおしごと!」が修正だカットだと微妙な空気になっていたから「オーバーロード」見ている俺もヒヤヒヤしていたな。まぁこっちの作品は多少カットされたくらいではダメージ無いが。

元々アニメの方は原作からカットされたシーンがたくさんあるからね。今更シーンが減ったくらいでは気にならん!



とまぁ、こんな感じで。
現在の作品人気に関して納得している人もいれば、理解できないという人もいるようです。また最近のアニメ配信トラブルから配信中止のリスクについても意識されている模様です。

ちなみにこの作品に関する反応を教えてくれた方によると
「オーバーロードはいつの間にか人気が高まっていたことから、7月新作アニメに関する場では始まる前からやたらと叩かれたり、こんな反人類的な作品は規制されると言われたりしていたのですが、第三期が始まってみれば第一話がいきなり日常回だったので空気がなんだか変わってしまいました」
とのことでした。

中国で大人気になって注目を集めた場合、批判や規制などのリスクが生じてしまうことが珍しくありませんが、「オーバーロード」の人気もそういったレベルになってきたのは確かだと思われます。
その辺りの不安はありますが、この作品の中国における人気の出方や評価のされ方というのはこれまでの日本のアニメ作品とは少々違うものなので当ブログのネタ的にも興味がありますし、個人的にもずっと追いかけている作品なので、このまま大きな問題が起きずに進んでほしいものですね。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。


中国オタク「オーバーロードのような作品を見たいと言ったら、みんな全然違う作品を薦めて来たんだが……」

中国の動画サイトで日本のアニメが第1話100万視聴は多いのか少ないのか

ありがたいことに
「新作アニメの『邪神ちゃんドロップキック』がbilibili動画で100万PVになったと日本で宣伝されていますが、この数字は中国だとどのくらい多いのでしょうか?他の日本の新作アニメと比べてどの程度なのか教えてください」
という質問やそれに関するネタのタレコミをいただいておりますので今回はそれについてを。




個人的な印象では近頃の中国の環境で開始直後に第一話で再生数100万超えというのは、飛び抜けて多いわけではないものの、新作アニメとしてはそれなりに良いスタートを切っている……といった辺りでしょうか。

他のbilibiliで配信されている7月新作アニメの視聴関連の数字を大雑把に見ていくと、
17日朝の時点では
「邪神ちゃんドロップキック」は第2話まで配信で再生数が約160万
「Back Street Girls -ゴクドルズ-」は第2話まで配信で約580万
また現在人気と評価が急上昇している
「はたらく細胞」は第2話まで配信で約890万
7月の新作アニメで事前の期待度が最も高かったと思われる
「オーバーロード」は第1話まで配信で約590万
となっているようです。

またこの件に関しては中国オタク界隈でも話題になっているそうなので、以下に中国のソッチ系のサイトで行われていたその辺に関するやり取りを例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


「邪神ちゃんドロップキック」の公式がbilibiliで5日間100万視聴突破と宣伝しているんだが、これどうなんだ?今期の新作だと上にまだイロイロな作品があるし、なんか微妙な気分になってしまうんだが。

「邪神ちゃん」ってbilibiliだと連載アニメ枠では今だと週間10位以内くらいだった印象だが……ランキングに反映されるのは再生数だけではなく総合の結果けど。

俺も嫌いじゃない作品だけど人気がスゴイあるように言われるのはちょっとどうかと。
bilibiliだと再生数では「百錬の覇王と聖約の戦乙女」より下なんだが……

これで自慢できるの?
第一話では普通レベルだし、異世界転生テンプレ作品とか普通にこの辺の再生数になってるのに。

まだ1話更新ごとに加速したり減速したりする時期だから作品人気についてはなんとも言えん。
あと今期は少ないようだが、作品によっては独占じゃないこともあるし、最近は会員限定有料配信も多くなってきたから、初動と中盤で伸びが明らかに異なる作品も目に付く。

個人的には有料会員向け枠の「はたらく細胞」や「殺戮の天使」が今の勢いを維持できるかは気になる所だね。実質1週間の先行配信だったと思うが、それでも話題のズレは出るし勢いは鈍る。あと「邪神ちゃん」も有料独占だから、その辺の影響も出るだろう。

ところでbilibiliだと100万ってどのくらい「多い」んだ?
日本の新番アニメで考えるとどんなもん?

第一話限定で考えた場合でも、100万超えは悪くない数字だろう。第一話で100万いかない作品もかなりある。

今期は100万超えのが結構あるから、他のシーズンと比べるとパッとしない数字に感じられるかも。

最初そのくらいの数字だったけど埋もれた作品もある。
あと近頃は有料会員向け配信も増えているから、いよいよ単純に再生数だけでは語り難くなっているね。再生数の操作なんてのも定番だから。

第一話で100万いかない作品も少なくないし、スタートの数字としては良いと思うよ。
もっとも、この7月は始まった時期、全体の作品数がそこまで多くないといった環境的要素もあるから人気の判断はまだできない。

休み入るタイミングだし、独占配信のも多くなってるからな。
ウチの国動画の再生数の相場みたいなのがまた変化してきている。

中国だとものすごい多い数字ではないよね。これくらいの数字にはみんな慣れている。
日本だと物凄い数字に思われるのかもしれないけど。

「はたらく細胞」が1話で400万とか500万とかになってるのを伝えないのはフェアじゃない。

あのう、なにやらオーバーロードさんの方からお話があるそうなんですが。

でもこういう宣伝を日本のアニメの公式がやるってことは、bilibiliの影響力が増しているということか!?

確かに。俺達がニコ動を参考にするような感じになってきているのでは。

どうなんだろうな。中国語圏の二次元系サイトではトップクラスだけど、日本への影響となると……欧米のクランチロールとどっちが話題になっているかもわからんし。

あまり自慢しないでくれ……こういう情報がまたこっちに入ってきて変な注目になりかねんのだよ……最近はいつのまにか配信中止も珍しくなくなっているんだ……

最近は日本も中国での人気で作品人気を証明しなければならなくなっているのか。

悪い話じゃないだろ。作品のライセンス取得とか、ライセンス価格の交渉とかでもやり易くなる。

そこは有料会員関係で大きくなってからじゃないと難しいんじゃないか?
ウチの国のネットの数字は基本的にゲタ履かせているような所があるから。

とりあえず、日本では再生数100万ってのはスゴイ数字扱いになっている。
人口の違いがある上に、日本ではテレビ放映があって、配信サイトも分散して更にテレビより遅れて配信されることが多いからネットのアニメ配信は数字が伸びにくい。

ウチの国はネットしかないからなー
日本って昔からウチの国のネットの再生数やアクセス数事情を理解していない。人口についても、ネット環境についても、数字の裏側についても。

以前「けものフレンズ」の人気が爆発した時に日本のネット配信の数字の伸び方を見たことがあるけど、ウチの国より遅いペースだった。
あのシーズンで一番安定して高い人気だった「進撃の巨人」でさえも1話の再生数100万になるまで数日かかっていたはず。

そうそう。今はどうだか分からないが、かなりの人気作品でもニコ動の第一話が100万以上200万未満なんだよね。

一応、bilibiliの数字は他のサイトよりマシ。見ている層のチェックもあるし。

bilibiliは相対的な弱者という地位でやってきたけど、それが正々堂々やっているという証明にはならんぞ。特に最近は商売っ気もどんどん表に出してきているしな。

こういう「中国での再生数」を持ち出して、日本の関係者やファンが喜んでいるのを見るとなんだか申し訳ない気分になってくる。

数字はウチの国の中での話だし、他と比較して意味が出るものだからね。
近頃は中国の数字そのまま持っていっても、実際の参考にはならないというので営業では苦労するよ。

数日で100万とか雑魚だよ雑魚。
国産アニメとかアップから1日どころか数時間で数千万とか億いくのもあるぜ!内容やファン層、数字を突き合わせてみると不思議な印象になったりもするけどな!!

最近はどこも単純な視聴者数や再生数じゃなくて「人気」とかの数字にしているよね。
作品評価やコメント数なども含めた計算ペースはサイトごとに違うようだけど。

7月新作を見ると、そっちの評価では「ぐらんぶる」がやはり伸びてきているね。あと再生数込みだとやはり本命の「オーバーロード」第三期とか。

まぁ「邪神ちゃん」の第一話の出来自体は結構良かったと思う。
もうちょっと話題が出ても良いと思うんだが。

原作知らない自分は第一話見ても意味が分からなかった。キャラも分からない中で勢いまかせのグロ描写を見せられても……

あれは先に作品の空気を伝えるために構成変えたらしい。
内容については……ギャップ狙いだからね!

俺は第一話見てこの作品が大好きになった。第一話は視聴者のふるい分けも狙ったんじゃないかな?表現がギャグではあるがかなり「キツイ」から付いていけない人が後から騒いでも困る。
あとファンの好みや方向性が揃っていると動画サイトの弾幕コメントも盛り上がって楽しくなるから今後も楽しみだ。

今期の新番の中では良い方だと感じた。萌えられるか笑えるかは人それぞれとしか。
あと私はこういう尖った作品は再生数で語るべきではないと思ってしまう。

何はともあれ、今後の数字の伸びがどうなるかだね。落ちる時はあっさり落ちるから。
最初は1話100万余裕だったのに、最後の方は全然伸びなくて10万ちょっといくかどうかみたいなのも過去にはあった。

ウチの国の再生数はせめて似たような条件の他と比較しての参考数字として見ないと。
個人的な考えだが変な所でアピールして欲しくない。あまり注目されると良くないタイプの作品だし。

ネタでやっているとはいえ、グロ描写や暴力描写自体は過激だからね。前期も配信中止が出ちゃったわけだから心配になる。

既に通報宣言しているのも見かけるし、普通に楽しんでいる自分としてはあんまり変な話題の広め方や自慢の仕方はしないで欲しいかな。



とまぁ、こんな感じで。
中国オタク界隈の数字の感覚で見ると少々戸惑うような所もある模様です。

とりあえず日本と中国では数字のイメージというか価値というかといった辺りは違うものの、「邪神ちゃんドロップキック」という作品自体は中国オタク界隈でもそこそこ好評のようです。

ただ、中国で配信されている日本のアニメに関しては前期もその前にも
「不可抗力的な理由で配信中止」
になった作品が出てしまっているので、外部の注目を集め過ぎてしまい、暴力やグロテスクな描写が批判される、更には通報されることへ不安を感じてしまう人も出ているとのことです。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国オタク「日本では床屋じゃなくて家で髪を切ることが好まれているの?」「あれは日本の床屋が無茶苦茶高いからじゃなかったっけ」

ありがたいことに手頃なネタのタレコミをいただきましたので、今回はそれに付いてを。

中国オタク界隈では、日本のアニメや漫画の中に出てくる日本の生活の描写に関して話題になったり、中国の生活と比較しての考察が行われたりすることがあります。

中国のソッチ系のサイトではそんな日本の生活ネタの一つとして
「日本では床屋ではなく家で髪を切ることが多いのか」
といったことなどに関するやり取りが行われていましたので、以下に例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


日本では床屋じゃなくて家で髪を切ることが多いの?それが好まれているの?
日本の作品を見ていると、髪を切るネタの話で床屋以外で、登場人物の誰か或いはその関係者が髪を切るような話が出てくるように思うんだが。

あれは日本の床屋が無茶苦茶高いからじゃなかったっけ。
ウチの国の十倍から数十倍になるとかだったような。

そう言えば旅行で見た日本の家電売り場で、バリカンとかの自分で髪を切れる家電を結構売ってたな。

以前日本で生活する中国人のドキュメンタリーを見たが、その中に日本人より安い価格で床屋をやって上手くやっているみたいなのもあったっけ。
日本では三千円が相場の所を二千円だかそこらの価格でアピールしているとかで。

日本にも安い所、例えば千円の所はあるぞ。人民元で言えば60元くらい。

そりゃ安い(でもウチの国より高い)所も日本にはあるけど、本当に大雑把に切るだけで、しかも大外れもある中でのチャレンジになるんだぞ……

髪で失敗はキツイからな。見えている地雷は危険過ぎる。

日本の床屋は本当に高い。
俺は日本にいた時は自転車でかなり遠くの安い千円の所まで行っていたな。近場の床屋はどれも三千円以上だったから行く気にならなかった。

以前私は日本の床屋はカットで千五百、シャンプーで更に千円くらいだと聞いていたがもっと高かったのか。

確かに高いなあ……

ウチの国も昔より高くなったけど、日本と比べればずいぶん安いな。
ガキの頃は10元で、今は20元くらい。

ウチの近所では1回25元だわ。

俺の大学内の床屋は30元〜40元くらい。もうちょっと安くならんかな……

30元超えはウチの地域の感覚だとちょっと高く感じるな。
ただそれと比べても日本は高い。普通にカットだけでも人民元で3桁以上になる。

こっちの感覚だと、日本に安い床屋が無いのは少々気の毒に思えてしまうね。

日本は地価も人件費も高いからサービスを豪華にして単価を高くしたり物販をしないと儲けが出ない。その結果高くなってしまうのだろう。
ウチの国の大都市のコストも似たような構造だけど、まだ日本ほどでは無い。

日本ってウチの国みたいな小さな床屋ってのが無いんだよ。
全部ヘアサロン系の流れの店だから、どこも行ったら二〜三百元とか余裕でかかる。そこに行かないのであれば自分で切るというわけだな。

いや、さすがにそれはウソだろ。
髪を切るなんてのは人類の伝統的な職業で人が集まる所では必ず需要がある。単純に日本社会では床屋の仕事の相場が高いというだけだろ。

値段もあるだろうけど、単純にめんどくさいのもあるんじゃないかな……
器具が簡単に手に入って短くすればいいだけなら、自分でやるのが手っ取り早いし何より楽。

ああ、分かる。理髪師の連中と話すのがめんどくさいから床屋行きたくなくなる。そもそもあいつらこっちの話聞かない、話が通じない。

高いのに加えて、めんどくさいのとぼったくられるリスクがあるからという可能性も考えられる。
ウチの国だとぼったくられてもそこまで大きくないが、日本は最低価格のラインが高いし、ぼったくりの金銭的精神的ダメージが大きいだろう。

高いから床屋以外でなんとかするというのは分かるが、詳しい所がイマイチハッキリしない。
丸刈りにするのでもなければ自分でやるのは難しいだろうから、家族にやってもらうのだろうか?

子供なら大体母親じゃないかな。
「母親に切ってもらったらヘンな髪型になった」というネタをちょくちょく見かける。

自分も母親に髪を切ってもらったことあるし、日本でも普通にそんな感じなのかね。

でも高いから家で切る人が多いわりには日本は理髪店や美容室がそこら中にあると感じたんだけど。

髪を切るだけなのと美容室は別だぞ。美容美髪はウチの国でも高い

そういうのは単価が高いんだよ。美容やファッションの方だから、ビジネスとしてまた別の話になる。
髪を切る以外のオプションがたくさんつくし、ヘアスタイルって言ってみれば維持費のかかるおしゃれだ。

確か以前見たアニメでは女性の美容室が1回五千五百円だったかな。
人民元換算で350元くらいというのには結構驚いた。女性の髪を切るのがどこの国でも高いのは分かるが、それでもちょっと。

美容室も日本のはかなり高いけど、そこはもう自分でやるのは無理らしいね。おしゃれの必要コストになるとか。

ウチの国は理髪関係の人件費がまだ安いからね。
俺の住んでいる所だと店で切ってもらうのでも15元だから外国の理髪価格を聞くと怖くなる。

外国は髪切るのが高いからねえ……中国人留学生は料理と髪が切れた方が良いなんて話も。

ウチの国でも場所次第だよ。
自分の実家の方では20元だけど、今仕事している大都市では50元以上。設備や腕はそんなに変わらないのにね。

美容室だとパーマとか髪染めると100〜200元かそれ以上になるけど、カットとシャンプーくらいだと都市部の良い所でも60〜70元で、会員価格ならもうちょっと安くなるとかじゃないか。もちろん高い所はスゴイ高い値段でやっているだろうけど。

美容系はぼったくりも多いからなあ……業務内容的に避けられない所もあるが価格が不透明だし、高くする口実がいくらでもある。
会員になってプリペイドにチャージする形式の場合、いよいよ自分の方では調べにくい。ちょくちょく消費者保護案件で問題になるし、美容にこだわらないのであれば自分で切った方が良いような気もしてくるね。

日本に限らず発展した国は平均的な収入の向上などの影響でサービスの価格が高くなるから、床屋に関しても高くなる。
外国だと髪を切るだけでも人民元換算で100元くらいになる所も珍しくない。だから自分或いは友達に髪を切ってもらうというのも選択肢になるんだろう。私の知り合いも留学時代は友達に切ってもらっていたらしい。

ウチの国もその辺りの価格が上がっていくのかね。
床屋って人件費が急激に上がる分野ではないし、供給過剰なのもあってか、徐々に上がってはいるけどせいぜい「昔に比べてちょっと高くなった」くらいな印象だわ。

ウチの国でも場所によっては安い床屋無いから友達に切ってもらうとかあるぞ。
特に学生で金使いたくない時とか!

国内でも普通に友達の髪を切るとかはある。
自分の所は1回20元とかだが、それを節約したいというヤツもいる。自分は人の髪を切るのがそこそこできるから、飯1回おごりでたまに友達の髪を切っている。

でもそういう床屋以外で髪を切るのって、ウチの国だと結局は特殊な環境や条件下の話で、二次元作品のように自然と出てくる選択肢では無いよね。

それは確かに。
でも日本でも先に来る選択肢は床屋で、次が家族や友達に髪を切ってもらうとかじゃないのかな。アニメや漫画でもそんな感じの印象だ。

アニメや漫画で、ヒロインが主人公の髪を切ってくれるシーンとかには印象深いのが多い。個人的には「フルメタル・パニック」がすぐに思い浮かぶか。

そういうのはシチュエーション次第だよ。
ウチの国の実写作品でもたまにあることはある。遠くからひょっこり帰って来た人に、友達や家族が髪を切ってやるとかが。

二次元では髪型を変えるのってそのキャラクターの外見を変える重要イベントだからね。
そこに意味を込めるのは当然な流れだろうし、印象的なシーンになるのでは。



とまぁ、こんな感じで。
やはり中国の感覚に比べると日本の作品に出てくる価格はかなり高く感じるようです。

それと最近の1000円カットの増加についてはあまり意識されていないみたいですね。
考えてみれば私も最近は1000円カットばかりです。安いしすぐに終わる上に、カットだけなので肌に合わない物を使われる恐れが無いからとても楽なもので。

ちなみにうろ覚えですが、二十数年前の北京で私が中学高校の頃に行っていた床屋は5元〜15元(当時よくあった外国人価格ということで上乗せだかぼったくりだかになって)、その後大学の時に行っていた大学内にあった床屋は20元〜30元でしたね。
大学の床屋も恐らく留学生相手ということでちょっとぼったくりというか高めの価格になっていましたし、使ってるバリカンが古くてスパークした挙句に床屋の爺さんが怪我するなんて事件もありましたが、腕前はそれなりで近場で楽なので在学中はそこを使っていました。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国オタク「俺達は今遊んでいるんじゃない!勉強のためにアニメを見ているだけなんだ!」はたらく細胞に対する中国オタクの反応

ありがたいことに7月の新作アニメに関する質問やネタのタレコミをいただいておりますので今回はそれに付いてを。

「はたらく細胞」


は7月の新作アニメの中で広い範囲で話題になり、評価も高いそうで、擬人化された細胞のキャラに関する話題がイロイロな所で飛び交っている模様です。

そんな訳で以下に中国のソッチ系のサイトで行われていた
「はたらく細胞」
に関するやり取りを例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


「はたらく細胞」が良いぞ!
これはスバラシイ科学普及アニメだ!

萌え擬人化系ではあるしツッコミ所もたくさんあるが、真面目に面白い作品だ。
誰もが持っている体内組織をテーマにして、こんな作品を作り上げてしまうとは!!

良いぞ、とても良い。
この作品は生物の知識を学べる良い作品だし普通に面白い。そしてこの「学べる」というのは様々なことに対する理由として活用できる!

そうだ!俺達は今遊んでいるんじゃない!勉強のためにアニメを見ているだけなんだ!

そうか……俺の身体の中には血小板ちゃんがいるんだ……

そうだよ!俺達の中にはたくさんのロリとショタがいるんだ!!

なんてこった……俺は、俺はこんな大事なことに気付かずに成分献血をしてしまったのか……俺の身体からロリが、たくさんのロリが失われてしまった!

慌てるな!また製造すればいいんだ!俺達はロリを生み出せる体になったんだ!

あの血小板のキャラを見て良いこと思い付いた!ちょっと血を流せば出会えるんじゃね?

俺達キモオタの中の血小板がアニメと同じキャラデザだとは限らんぞ。

デブの中にはデブの細胞というリスクもあるのかもしれん。
これはもしや、間接的に健康になることを推奨しているアニメなのだろうか。

血小板萌えが大量に発生しているが、俺はマクロファージ細胞が良いなあ……

この作品、声優もなんか豪華だよね。
俺の体内にも17歳の人がいると思ったらなんか日々の生活に萌えの活力が出てきたように思う。

キャプ画像やgif画像を見て良いキャラだと思い、作品名を聞くと「はたらく細胞」そしてキャラ名は血小板だとかマクロファージ細胞だとか……

自分もそうだったけど、作品名と題材を聞いて困惑する人が少なくない
キャプ画像に「これ何の作品なんだよ」というレスがよくつく。

事前情報だとそこまで注目されてなかったしね。この作品に限らず今期は予想外な作品が多いように感じる。

細胞にまで興奮して欲情とかもう終わり過ぎている……

萌え擬人化系のネタだと今更じゃないか?
それになんだかんだでこの作品はまだ「健康」な部類だ。

この作品のテーマと見せ方の良さは擬人化ネタの中でも珍しいとも言えるのでは。
久々に良い意味でスゴイ娘化を見たというか、「日本は何でも娘化しやがる」という気分になったよ。

だけど内容がちょっとテンプレ過ぎないか?
敵も子供向けみたいな単純で無能な敵だし、もうちょっときちんとした敵キャラにすればいいのに。

元々がきちんとした生物、人体知識に関するネタなんだから一般的なオタク向け作品とは別に考えても良いんじゃないの?
私はむしろよく元ネタからテンプレ展開を構築したと思ったが。

最後にロケット発射とかでオチをつけてるし、所々にネタを仕込んだり予想外な擬人化を投入したりしているしね。
単純な萌え擬人化ではなく、ベースが科学知識の普及や教育的な作品でそこに擬人化ネタの皮をかぶせたからこそ「見れる」ものになっているんだと思う。キャラ萌えだけだとここまで話題にならんよ。

白血球だから白一色、実質色塗り無し状態の主人公とか面白い。

この後もどんどん擬人化された細胞が出て来るぞ!ちゃんとお姉さん系だっている!

敵もスゴイことになるしな。癌細胞とか。

夢のある作品だ。私の体の中に萌える女の子がたくさんいると思えるようになるなんて。

それは個人差があるんじゃないかな……ガリガリのは設備に問題ありそうだし、デブは脂肪ばかりになってたりするように思えたりする。

科学知識を学べる作品だといっても、大学にいる今となっては役に立つレベルのものではないし、知識としては大したことないだろ……

日常生活で使えるネタではあるし、なんだかんだで今までの擬人化ネタで一番ためになる作品だろう。
それに学校でなんとなく覚えた知識でネタを理解したりツッコミを入れたりできるのは健全な娯楽として強い。

誰もが「分かる」擬人化ネタでもある。
人体という誰もが言葉や簡単な知識は知っているネタだから。それでいて珍しいネタの組み合わせでアニメとしてのクオリティも悪くない。

ネタになるのが人体だから、自分の身体で妄想やネタを考えたりできるというのが良いのかもな。

自分の身体で妄想ってスゴイ言葉だ……

最近の若い連中の考えは何なんだ。
自分の細胞に興奮するとか意味分からん。

キモオタはもともとそういうもんだよ。マトモな人間には理解できない恐ろしい思考になる。
細胞を俺の嫁とか頭オカシイ。

頭オカシイことは否定せんが、別に嫌いなら見ないでもいいしこんな所までわざわざ文句言いに来たりキモイ発言を見に来ないでもいいんだぞ。

この作品って基本は科学知識普及系の作品だから無理矢理萌えを感じたり欲情したりせんでも構わん作品だし、そうやって騒ぐのとは距離置けばいいだけだ。

各細胞の解説とかも参考書的な内容だからな。日本語解説に加えて中文字幕が付くから画面がうるさくなるのがちょっと笑える。

自分は萌え擬人化ジャンルは得意じゃないし、正直自分の細胞とかになるとさすがに興奮はできんが、ネタとしては普通に楽しめる。

この作品の話題性って、ネタの理解と把握、そこから発展が容易なのがプラスに働いているのではないだろうか。近頃のアニメって「難しい」「複雑」或いは「オタクな知識が必要」なのが目立つようになってきていたから。

ネタの発展か……確かに既に白血球の戦闘力についての考察や、白血球の種類やパフォーマンスに関する議論というか妄想を見かける。

お前らが生物や医学ネタを語りまくるせいで、開くスレを間違ったかと戸惑ったよ!

受験終わった直後だから逆になんか引っ掛かりを感じる俺みたいなのもいるんだぜ。良い作品だから見るけどさ!

知識的にはだいたい高校の生物くらいの範囲かな?
今でも案外覚えているもんだと分かったのもなんか楽しかった。

学校できっちり学ぶのはその時期だけど、内容は分かり易くまとめているし用語についても一般常識レベルだから、年齢関係無しな正しい「科学知識の普及」レベルの内容だろう。

でもこの擬人化って真面目に考えたらちょっと怖くなるよね。

そうそう。自分もこの人体が死んだらこの萌える世界は崩壊してしまうのかなどと考えてしまったり。

このアニメを見て、自分の体を大事にしようと思いました。
あのロリ達に負担をかけてはいけない……!



とまぁ、こんな感じで。
ネタが人体の細胞ということで、中国オタク界隈の面々だけでなく
一般寄りのアニメ視聴者にとっても
「語り易い」「ネタにし易い」
作品として受け止められているようで、色んな所で作品関係の話題を見かけます。

ちなみに中国オタク界隈では
「血小板がロリキャラだった」
というのが非常に衝撃を与えたらしく、現在もダメな方向に暴走する中国オタクの人々を量産している模様です。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国オタク「なぜこんな動かないアニメが人気になっているんだ?」Back Street Girlsに対する中国オタクの反応

ぼちぼち7月の新作アニメも出揃ってきましたが、ありがたいことにネタのタレコミや質問をいただいておりますので今回はそれに付いてを。

「Back Street Girls -ゴクドルズ-」

は7月の新作アニメの中で比較的好調なスタートを切っているようですが、中国オタク界隈では作品の内容、中でもアニメの表現に関して
「動かない、明らかに予算不足のアニメなのに人気が出ているのはどういうことだ」
などといった少々変わった反応も出ているそうです。

そんな訳で以下に中国のソッチ系のサイトで行われていた
「Back Street Girls -ゴクドルズ-」
に関するやり取りを例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


前期は魔法少女関係がイロイロとひどいことになっていたが、今期は裏社会でアイドルかよ……近頃の二次元は徹底的に子供の夢の存在をネタにしてくるな!

なんかもう、キャラの定義がわけわからん。

えーと、これは……元の性別は忘れて百合だと思えばいけるか……!?

所々で元の男の声優の演技が出るから女と思い込むのも難しいぞ。男の声優が普通に良い演技するから!

性転換ではあるが、タイでの性転換だから現時点の外観はともかく生物的な体内のベースは男のままなんだよな。

なんだろう。PPTで作ったようなアニメなのに、なぜ見てしまうのだろう。

動かないよなあ……でも今期新作の中ではガンガン再生数上がっている。

金の無いアニメだね。前期の「ヒナまつり」も金の無いアニメに思えたが、それよりもはるかに金使ってないと感じられる。

なぜこんな動かないアニメが人気になっているんだ?
再生数とか評価とかがこんなに伸びる作品じゃないだろ……

第一話、結構面白いし今期の序盤の環境なら数字が伸びても不思議はないんじゃないか?

何言ってんだ。
これは明らかに予算不足でヒドイことになってしまったアニメだ。予算さえ足りていればもっと良いものができるのも明らかだろうが。
第一話を見てみんな失望している。放映前の方が盛り上がっていたよ。

アニメで原作に注目していたのとは別の層も引き寄せた結果が今の人気ということだろう。
よく動くのが良いアニメで必ず人気になるとは限らない。

原作も面白いんだよね。一般のオタク受け的にはちょっと不明だが。

原作マンガは結構前から評価されていたし、原作党の間では7月の期待作の一つだったのは間違いない。
ただ事前に騒いでいたけどアニメが動かなくてガッカリしている原作ファンと、それで興味を持って普通に楽しんで見ている新規と伸びる再生数というなんだか不思議なことになっているような気がする。

「アイドルは天使なんだよ!クソもしねーよ!」とかスゴイ言葉だ……あれは名言だろ……

ダメだ……その言葉に対して俺は反論できない!!

「ワシも鬼じゃねぇからよぉ」から始まるヒドイ展開も良いな!

ところで日本のヤクザのシステム全く知らないのでちょくちょく出る日本ヤクザの人間関係が分からん。カシラと組長の違い、親子と見做す関係とかどうなってるの?
知らなくても勢いで見れる作品ではあるようだけど、ちょっと気になって。

カシラは恐らく「若頭」という地位だと思う。日本のヤクザは組長がトップで、その下に実務のトップとしての若頭というのがいて、下っ端を指揮したり命令したりするんだよ。アニメの中ではたぶん実行者として捕まったということなんじゃないかね。

予想外に面白かった。題材も個別なら珍しくないが、合体させた結果かなり珍しいものとなってしまっている……!

私はこのアニメに対して非常に失望した。
動きが無いPPTで作ったようなアニメじゃないか。原作はあんなに笑える作品だったのに、アニメは手抜きとケチで見れたもんじゃない!

ボイス付きマンガとして見ればいいじゃないか。

動かないけどストーリーや動かない画の見せ方は悪くない。おかげで俺のネタ画像フォルダも潤っている。

声優とストーリーと演出が作品を見れるものにしているのだろう。
こういうアニメ(動かない)の演出で見せて来るのはスゴイのかもしれん。

ボイス付きマンガ状態なのはガッカリだよ。原作は面白いと自信を持って薦められるだけにね。私はアニメになるからにはもっとアニメ的な誇張表現が見られると思っていたんだ……

全くだよ。どこの原作ファンがボイス付きマンガ状態のアニメを望むというのだ!!
まだ第一話だから切らないけど、第二話以降で持ち直してくれることを祈っている。

俺は楽しめればボイス付きマンガ状態でも構わんけどなあ。

第二話以降もこのまま動かないで声のあるマンガだろ。それが悪いわけじゃない、面白ければ勝ちだ。
特にこれはギャグ系の作品だからね。

私も原作マンガの方を知っているし面白いとも思っているけど、元々クセがある作品な上にだんだんギャグがえげつなくなっていくのが厳しかった。アニメは最初からの話だし、演出もあってかなり新鮮な気分で見れたよ。

作画がダメ、動きが無いアニメが人気になったのだと、最近では「このすば」とかがあるな。
「Back Street Girls」は内容的には「このすば」と全然違うけど、アニメとしての評価のされ方、視聴者への受け入れられ方について重なる所があるように思えたりも。

失敗すると「ニンジャスレイヤー」になるけどな。ナムアミダブツ!

俺はこの作品全然笑えなかったんだが……前評判から期待し過ぎてたのかね。今期の他の話題作の方が良かった。

合わないならしょうがないよ。この作品って動画サイトのコメでツッコミ入れながら楽しむのに向いている作品だろうけど、その辺りの感覚は人それぞれだ。
そもそも、アイドルで裏社会の組み合わせという題材がキワモノだしね。

テーマは珍しいけど、ギャグ系というジャンルで考えるとウチの国の環境向きな気はする。

再生数が伸びているのってまだ7月新作始まったばかりだし、他に見る物無いとかじゃ?

当然それもあるだろう。「オーバーロード」の三期とかがこの後に控えているし。
ただ毎シーズンごとの数字の伸び方から考えると、「Back Street Girls」は予想外な健闘なのも確かだ。

今期、ファンのパワーが強いのは「殺戮の天使」だろう。あっちは事前のファンの活動が凄かったし、ゲーム原作、それもフリーゲーム原作というのがジャンル背負っているから強い。
あと新規枠でしかもこの作品より一般向けでウケているのが「はたらく細胞」だろう。

その三作品だと「Back Street Girls」が一番動向が読めんな。原作ファンは動かないアニメに失望したとか言っているのが目に付くしマニアからの評価は獲得できないだろうし、題材もクセがあるし……とりあえず自分は追っかけるが。

ところでさ……ED見たら原画一人しかいないんだけど……

今千秋かよ!!
これ男向けの作品と見せかけてかなり女性向けだったりするのか?

EDのキャスト表示も男の声優の方が上で豪華だ。
実際、声優パワーで再生ランキング駆け上がっているようなところあるし、不思議な人気の出方になっている作品だ。

コンテ演出も今千秋、OPも絵コンテ演出踊り今千秋だ。
えっ、踊り……?

なんかこの作品の制作体制や制作背景の方が気になって来た。

動いてはいないけど演出は上手いしテンポも良くて更に声優の演技も良いからかなり見れてしまう。ヘンな言い方になるがこれって理想的な「動かないアニメ」の形の一つなのかもしれん……

原作尊重という面から見るときっちりしているし、各場面の表現演出も悪くない。
動きを少なくして費用を減らすというのは一つの手段だし、動きを少なくすることがアニメのクオリティを下げることと同じとは限らないといった所か。



とまぁ、こんな感じで。
今期トップに躍り出るとまではいかないものの、クセのあるテーマや紙芝居的なアニメとしては予想外の人気となっている模様です。

この作品に関して興味深いのは、上のやり取りにもあるように原作を知っている層からはアニメのクオリティが低い、アニメなのに動かないなどといった方向での批判が多いものの、再生数の伸びや話題性といった面では今の所かなり健闘しているように見えるということでしょうか。

ざっと見た感じではありますが、この作品の現在の中国オタク界隈における評価や反応はこれまでの新作アニメの人気の広まり方とはちょっと違った所があるようですし、作品の内容に加えて今後の動向についても気になってしまいますね。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国オタク「二次元では背が高過ぎることを嘆く女キャラが少なくないが……」「あれは日本社会の好み」「ウチの国でも高過ぎると苦労するぞ」

ありがたいことに7月の新作アニメに関する質問やネタのタレコミもいただいておりますが、ちょっと身の回りがゴタゴタしているのでもう少しお待ちください。
とりあえず今回は以前教えていただいた手頃なネタで。

中国オタク界隈ではアニメや漫画、ラノベなどに出てくるキャラの定番要素、定番の行動についてイロイロと話題になっていますが、そんな中に「キャラの身長設定」というのもあり、それに関して更に
「身長が高過ぎると嘆く女性キャラが目に付く」
というのが話題になっていたりもするそうです。

中国のソッチ系のサイトでは
「背が高過ぎると嘆く女性キャラ」
などに関するやり取りが行われていましたので、


二次元では背が高過ぎることを嘆く女キャラが少なくないが、あれってどの程度つらいものなんだろう?よくある日本社会独特の傾向なのか?

あれは日本社会の女性の好みで、我が国では問題にならんだろ。
それに俺は背が高くて足の長い女性が好みだ。

そうそう。日本の好みは正直理解できない。低身長に短足のどこが良いんだか。
高校の時の俺のクラスは170cm超えの女も多かったし、今にしてみればかなり良い環境だった。

ウチの国でも高過ぎると苦労するぞ。

親戚の女性高身長組はあまり高身長の恩恵は無いと言ってたな。特に人間関係。
さすがに本人に突っ込んで聞けなかったが、相手に圧迫感を与えるとかいう問題になるのかね?

まぁ背が高いのはともかく、高過ぎるとなあ……どこの国でも男の方が上になりたいという考えのはいるし。

日本の作品の描写を見ていると、ヘンに目立っていじめの対象になるとか、友人グループに入って平等な付き合いをするのが難しいといった辺りの印象も受けるが。

こっちでも無いわけじゃないと思う。
実際、私の知り合いの家に中学で180cm近い身長の女の子がいるんだけど、勉強以上に自分の身長に悩んでるみたいだった。クラスメートがあまり彼女と一緒に行動したり遊んだりしたくないとかになってるらしくて。

日本は小さくて受け身な女が好みなんだろう。
中国ならよほど身長が高いとかでもなければプレッシャーも無いし普通にやっていける。

背が高いのってカッコイイよね。
ああいう作品で嘆く女キャラが出るたびに、男の性癖の多様性をあまりに軽く見ているのではと言いたくなってしまう。

いや、普通に国内でも苦労するんだけど……私女だけど、背が高過ぎて男扱いされることが結構あるしその度にモヤモヤしたものが蓄積される。

男からの評価関係無く、社会的にイロイロとめんどくさいんだよ。背が高過ぎる女性というのは。
日本の二次元だとまだネタにできるし、それ以外の美点が設定されているから……

通っていた学校に背がスゴイ高い女の子がいたけど、なんだかとてもギクシャクしていたなあ……

身長差カップル萌えな自分からすれば、高いのは高いので良いと思うんだけど。

言ってはなんだが、ウチの国の現実だと二次元のような萌えになるネタは無いと思う。

ウチの国でも女性の身長が高いと厳しい。
180cm超えだとやたらと人の目が集まるようになるし、身長185cmくらいあるの?とかよく言われる。自分は180しか無いよ!!

そういうのって二次元みたいに自分自身に対して否定的になったりするもんなの?

そういうのは無いけど、周りの反応に対してイラついたり、注目を集め過ぎて微妙な気分になったりはする。

高過ぎる身長は第一印象にも影響するらしい。
180とか超えると、まずは男だと思われることも少なくないというか、男扱いされるという話はよく聞く。

うん、何となく分かる。悪いが自分も背の高い人を普通に男だと思ってよく見たら女だったという経験あるわ。

自分は背の高い女の子とか大好きなんだけど。

ここなら打ち明けられる。自分は背が低いんで、背の高い女性は苦手なんだ……!

女性で身長が高いのは良いことだろう。
ファッションの中には背が高くないと着こなせないものも多いし、170cm以下だと微妙な服装かなりあるだろ。

自分が話す人間の範囲で背の高い女性は一人しかいないが、たぶん180cm弱な彼女は、もっと背が低かったら良かったのに、もう背が伸びて欲しくないとかずっと慎重に対する不満を愚痴っている。

まぁそういうのは人それぞれなんだろうね。私は男だけど、もっと身長が伸びて欲しいと願い続けているよ!
こういうのって高過ぎても低過ぎてもダメで、恐らく最頻出する中間からやや上くらいが一番満足される高さになっているのではないだろうか。

現実世界だと周囲と大きく違うというのはあんまりプラスにならん。
ネット小説みたいに俺TUEEEEEできるような能力では無く、単純に違うだけだから。

アニメや漫画ほど極端ではないけど、180くらいになるとさすがにウチの国でも苦労しているね……
こういうのって数字の比較でのイメージとは別の、実生活、身の回りの諸々や人間関係で細かいストレスが蓄積するとか。

そうか?それくらいの身長なら普通にやっていけると思うが。男でもそれ以上の身長は普通にいるだろ。

自分は180超えの女だけど生活楽しんでるよ。今の時代に普通に女の友達も男の友達も探せる環境になっているんだからそういう生き方をすればいい。

楽しむ場所は作れるけど、一般的な部分では苦労する所があるのも確かでしょ。ウチの親戚に182cm(かかとのある靴はかないでの話なので実際はもっと……)の姉ちゃんがいるんだが、身長をからかわれて大変だった、特に高校辺りまでヒドイものだったと愚痴ってた。
背の高いことによる特別さを楽しんだり自慢したりできるなら良いと思うんだけどね。

だから二次元で問題になるのは日本人の身長が低いからだよ。日本人は170cmあれば高身長枠になれる。

日本だと背の高い女性は良い目で見られないから創作のキャラクターにも影響しているのだろう。

俺は二次元だと身長差カップル(男女どちらが高くても可)萌えだけど、現実の場合は女性で175cm超えるとかなり構えてしまうかなあ

背の高いことを嘆くくらいなら背の高い男を彼氏にすればいいのに。例えば俺のような。

こういう話になるとなぜかみんな平均身長180cm以上という設定になるのは不思議!

我が国のネットでは175未満は障がい者枠だぞ。
あと重要なのは高さだけで幅については評価基準に含まれていないんだぞ。

165しかないが、昔は気にしてたけど今はどうでもよくなってる。そもそも、実生活だと165でも別に身長が低いと感じる場面は無いからな。

男は175から180、女は165くらいが理想だろ。まぁ高過ぎると注目されて微妙な気分になることはあるかもね。

もうその辺にしとこうよ……身長、特に女の身長に関しては下手なイメージで語ると自分の社交能力や対人経験がバレてしまうぞ……

俺も人のこと言えないが、女性の身長の問題については「一緒に並ぶ」とかではなく「観賞する」方向での意見も少なくないから当てにならんような。
あとこれって高い低いだけが問題ではなく、自分の周りの多くの人間とは違うということも問題になっているんじゃないかな。

結局は顔だよ。

リアルだと長身になると顔じゃなくてバランス、姿勢も重要になる。
真っ直ぐ立てない高身長はかなりカッコ悪く見える。

学校にいるうちは高過ぎる身長というのは意識してしまうのも仕方ないんじゃないかな。周りは同年代だし、並び順や席順とかで常に自分の独特さを意識させられるから心理的な負担になる。
社会に出たら年齢身長と一定しなくなるし、身長だけで判断されることも少なくなるから楽になると思う。

社会に出た後も、基本的なものが平均に合わせて構築されているから別の所がめんどくさくなる。
服のサイズとか、あと目立ち過ぎてカカトのある靴はけないとかが分かり易い所か。

背が高過ぎるっていうのは生活における選択肢、服装や家具に限らず結構制限がでるのよ。更に女性向けは男性向けと比べて上限が低い、或いは一定の上限を超えると急に選択肢が少なくなるか特注になってコストが上がる。
日本の作品を見た限りだが「可愛い服で合うサイズが無い」的な話は定番のようだし日本では、そういった生活の選択肢が少なくなる、コストが上がる、楽しみ難くなることを嘆くという面も強いんじゃないかな。

いやホント、背が高くなると困るよね。
自分は190超えちゃっているから普通の服もコスプレ衣装とかも買うのが困難。女装や女装コスプレの選択肢が既製品ではほぼ無くなってしまうのは本当に悲しいよ……

このスレは女装の問題についてのスレじゃねえよ!!



とまぁ、こんな感じで。
なにやら愚痴や本音のようなものも出ていました。

中国では低身長に関して日本よりもネガティブな扱いになり易いという話もありますし、今回のネタの提供と一緒に高身長に関する悩みについて日本ほどオープンになっているわけではないという話も教えていただきましたが、高過ぎる身長、特に女性の身長に関してはイロイロとあるとのことです。

とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国オタク「ガンダム作品と一緒にガンプラにも手を出してみたいんだが素人はどれから入ればいいかな?」

ありがたいことに
「中国のオタクな人達のガンプラ事情に関して何かありませんか」
という質問をいただいておりますので今回はそれに付いてを。

中国オタク界隈ではガンプラがコレクションに加えて技術やセンスも見せられるということで、日本以上に格のあるオタクの趣味(?)としての扱いになっているそうで、ガンダムを見ているからにはガンプラにも手を出そうという考えになる人も少なくないのだとか。

中国のソッチ系のサイトでは
「ガンダムとガンプラを始めるにはどの辺りから手を出せばいいのか」
などといったことに関するやり取りが行われていましたので、以下に例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


夏休みに入るんでガンダムに本格的に手を出してみたいんだが素人はどれから入ればいいかな?作品と一緒にガンプラにも手を出してみたいんだが。

ガンダムは完全に知らないの?それともどれか知っている作品や機体とかはある?

一応昔SEEDを見たことはあるが、記憶はあやふやだ……今キャラや機体の紹介を見てなんとなく思い出している所。

ガンプラは趣味だし好きな機体が一番良いと思うが、あえて初心者がということなら原点のRX-78かな。なんだかんだでカッコイイし出来も良いからそこから始めてみるのがいいんじゃないかな。
あとHGUCとかは価格も手頃でパーツも少ないしクオリティも良いのがある。

SEEDしか見ていないでガンプラも作りたいなら普通にSEEDの機体を作ればいいと思うぞ。MGなら技術なくても綺麗に作れるしフリーダムとか悪くない。
ただRGはやめておいた方が良い。値段的に手頃に思えるかもしれんが、1/144だからパーツが小さくて新人だと厳しい、というか俺はパーツ無くしたり区別つかなくなったりして困ったよ!

作品を見る場合、今ならSEEDの次は00やUCに行くのが良いだろう。人気高いし、絵柄も画質も現代レベルで受け入れ易いはず。
あと趣味にするならガンプラは正規版買うべき。正規版買うのが偉いとか上とかいうのではなく、品質が保証されているから組んでいて気分が良いんだよ。今の時代に海賊版買って説明書の通りに組めなくてイライラしないでもいいだろ。

SEEDからならMGのフリーダムガンダム Ver.2.0とかどうだろう。あとはストライクフリーダムとかかな?

昔の作品は画質の問題があるから、気合を入れて見れる人じゃないと厳しいな。ガンプラも結局はアニメのイメージが影響するから、アニメや設定関連で思い入れが出来ないと……
もうSEEDを見てガンダムのイメージがあるなら、SEEDのガンプラ作っちゃえばいいと思う。

こういう話題だとまず初代見ろと言いたくなる人が出るのは理解できるが、キャラデザと画質がね……SEEDも今ではちょっと厳しい所があったりするくらいだし、興味があって何見ればいいと聞かれたら00かUCになるよね。
そして俺はその次に∀を薦めることにしている。

どんな作品を見ればいいのか、というスレだと思って来たがガンプラも込みか。
だとすると俺が薦めるつもりだった、武侠は好きだよな→じゃあGガンダム!という流れはちょっと難しいか……Gガンダムは選択肢が少ない。

宇宙世紀系の機体って、UCでかなり出て来るからそっちを見ておけば結構カバーできるんじゃないか。
自分はUCを見て量産型に関して目覚めたよ。

SEED見ているなら、そのままアストレイに行ってみるのも良いだろうね。ガンプラも選択肢が多くてハマるぞ。

アストレイやユニコーン系のガンプラにハマるとヤバイよね……

Ver.KaのνガンダムとZZガンダムの出来が良い、ただMGだから初心者向けではないか?

「逆襲のシャア」を見てそのままの勢いでνガンダム作った俺みたいな初心者もいるぞ。

よし、RGシナンジュを買うんだ!とても評価の高いガンプラだよ!

だからいきなりRGはやめておけって!
MGのクオリティやPGの技術でそのまま小さくしたものだから慣れないと厳しい。塗装しないで素組でも見れる機体になるのはいいけど、経験ないとまず戸惑う。

最初からRGとかの良いのを買ってやる気を出すのもアリと言えばアリ。あとRGって価格的に手頃に見えるから買い易いのもね。
ただ俺はいきなりRGアストレイに手を出したが、当時の自分は説明書の解読から始めないといけなくて大変だったな……

RGだと最初は半日かけて手か足一個みたいなことになるよね。

説明書で結構つまづくことがあるようだし、SDから始めるのも一つの手かも。
あとはネット探せば模型の参考書的な所もあるし、そっちを見ておくのも良いんじゃないか。

模型やガンプラの組み方の動画をアップしている人がいて、中には素組みでやるレベルの人向けの分かり易い解説のもあるからそれを見ておくと良い。

金が十分にあるならガンプラじゃなくてMETAL BUILDを買ってしまうというのも一つの手だぞ!

逆に金が無いならなんだろ……国産海賊版キットか?更にもっと金が無いなら国産海賊版キットのHGやSD?

そこまでいくなら金を稼ぐことを考えた方が良いのでは。

素人は正規版では無く国産海賊版から始めるべきだ。組めるのと「上手に組める」のは全く別の話だし、デカールの扱いや塗装だってスキルがいる。
模型は金のかかる趣味でもあるから、一部の金持ちを除いてみんなまずは国産海賊版で技術を磨いて正規版に手を出したもんだよ。

今は練習用にHGから始めるとかでいいんじゃないか?
昔よりも手軽に正規版ガンプラを買えるようになったし、国産海賊版MGも結構良い値段になるわりには選択肢も微妙になってきている。それなら正規版HGから始めてしまってもいいと思うわ。

手軽に始めるなら正規版買った方が良いと思う。
海賊版だと精度が悪くてちゃんと組み合わせができないとかでイライラするし、出来も納得できなくなったりする。
技術の鍛錬は出来るけど、模型の楽しみという面では時間の浪費になりかねない。

技術に自信が無いなら、バンダイが出している最近のHGやMGが良い。昔のよりも最近の方が基本的に作り易くて、手を加えない出来上がりの見栄えも良い。
ガンプラ込みでどの作品を見るかというなら、ガンダムのオタクを深めるのとは違ってくるし、SEEDの他にはUCや00辺りが無難かと。

人気の機体で複数のグレードやバリエーションがあるのに手を出すのも面白いよ。
私はアニメしっかり見ていないけど、マーク兇デザイン的に気に入ったので作り始めてそこからイロイロ手を広げた。

マーク況呂録Г鵑柄択肢があって良いよな。簡単なのからPGまで。
アニメも一緒に見るのはちょっとめんどくさいかもしれんが、とっても「ガンダム」な機体だと思う。

作品を受け入れられるならだが、今なら鉄血が良いよ!
HGでも良いのが安くイロイロと手に入るし、番組も配信されているのがすぐ見れる。

同意。今からガンプラを始めるなら鉄血のHGがお試しとして非常に良い。構造が最も進歩しているシリーズだからね。
そこから好きな機体に手を広げていけばいい。あと工具については最初から良いのをきっちり揃えようとしないでも良いよ。必要になったら揃えていく感じで問題無い。

マニアの耳に入ったら怒られそうだが、素組みでやるつもりならガンプラは組みやすいから工具はそんなに重要じゃないよね。ニッパーだけどころかハサミや爪切りでもいける。最初から完璧に作る必要は無いし、今の時代のガンプラって素組みでイイカゲンに作ってもかなりカッコ良くなるから。

作り易くて安いHGは新人のガンプラ入門に良い。
SEEDならHGCEのストライクフリーダムが良いと思う。ストライクフリーダムは当然MGやRGとかもあるんだけど、ちょっと作り難い所もあるし慣れてないと壊しやすい。

飾る場所を移動させたりポーズ取らせたりブンドドしている時とかに結構壊れちゃったりするんだよね……そういうのも良い経験になるから、自分もまずはHGから始める方が良いと思うよ。

慣れていないとうっかり壊しちゃったりするから、まずは安いの作って遊んでみるのが良いかも。ダメージも少ない。

いや、壊しちゃったらもうガンプラ作りたくなくなりそうなんだけど。

そこからまた深みにハマっていくのだよ……
あと作品についても合わせて考えるなら、ビルドシリーズはネタもキャラも今の時代向けだし、ネタ解説も整っているから、今ガンダムを始めるには案外良いのでは。

あれは今の時代にガンダム界隈に入るなら、一番良い入門作品かもね。
深い連中からは文句が出るけど、直接ネタの方にいけるから楽しむ所に行くまでが近い。

今ぐだぐだ長文で語っている連中もネットのコピペ知識がソースだったりするから気にしないでも良いさ!

ビルドシリーズはキットも新人向けのが結構あると思う。
ベアッガイとかは簡単に作って飾っておくなんてこともできるし、オススメよ。

ネタ扱いが多いけど、鉄血はバルバトスをはじめとして出来が良いキットが多いから良いよ。
作品も第一期はなんだかんだで面白いし、第二期もネタバレというか前提知識もっておけばそこまでヒドイ気持ちにはならないしネタ知識のためだと思っておけば……

結局はカッコいいかどうかだよ!
みんな最初に作ったガンプラはコスパや内部構造がどうのなんて気にしなかったろ?
自分が一番強くてカッコイイと思う機体のガンプラであまり無理しない値段のを買えばいいのさ!

確かに大体そんな感じになるな。
自分も知り合いからまずは簡単なの、安いのと言われたけど結局は箱や完成写真のカッコ良さにひかれてRGのウイングガンダムゼロEWを買って苦労したよ。ただ後悔はしていない。



とまぁ、こんな感じで。
最近の中国オタク界隈におけるガンプラの流れのようなものも出ていました。

中国では昔から、私が中国に行った90年代の頃には既に模型趣味が「良い趣味」として市民権を得ているような所があったのですが、ガンプラの広まりによってその辺りの趣味に関する入り方や、趣味環境の空気もまた変わってきたように思えます。

私も中国のソッチ系のサイトを巡回していると、自作のガンプラを隙あらば晒すような勢いを感じますし、今回の記事をまとめていて中国オタク界隈におけるガンプラ趣味の立ち位置といったものをもうちょっと調べたくなってきましたね。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。


中国オタク「オタクとしてガンダムくらい把握しておきたいんだが、どれから見れば良いんだろう?」(5年前の記事です)

中国オタク「ウチの国のオタクはなぜ熱心に『キャラが成長していない』という批判をするのだろうか」

ありがたいことにネタのタレコミと質問をいただきましたのでそれについてを。

中国では日本と比べてストーリー性の強い作品が求められているという話がありますが、近頃の中国オタク界隈ではそれに加えて登場人物、特に
「主人公の成長」
的なものがよく話題になっているそうで、作品の批評についても
「この主人公は成長していない」
といった批判が昔よりも頻繁に出るようなことになっているのだとか。

中国のソッチ系のサイトでは
「キャラが成長していないという批判」
などに関するやり取りが行われていましたので、以下に例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


ウチの国のオタクはなぜ熱心に「キャラが成長していない」という批判をするのだろうか。
この批判自体は昔からあったけど、最近は特に多いような気がする。

「キャラが成長しない」という批判については、ホントどうなんだろうな
良いストーリー=キャラクターの成長ではないと思うんだが。

それだけウチの国の視聴者の感覚で目に付き易い、不満に感じる部分だとは思うが……

キャラクターが成長しないというのは、そのキャラが体験したことの意味が無いということでもあるから文句を言いたくなる人間が出るのも分からなくはない。
もちろん見当違いなジャンルや役割のキャラに「成長しない」と批判するのは除く。

日本のアニメ作品って長期の作品、特に作中の時間が長い作品というのが少ないから成長を描写するキャラも少ないんじゃないか。作品の構造的にウチの国の人間の要求と合わないとかでは。

短期間でも濃い体験をすれば成長して問題無いだろう。二次元のエピソードって濃いものばかりになるのだから。

巻き込まれた騒動の最中に必ず成長できるというのもヘンな話だと思うけどな。
失敗を次に活かせばという話もあるが、作品内でそういう機会があるとは限らないし。

作品内では次々と試練や矛盾が降りかかってくるわけだから、次の機会というのには事欠かないという見方になるのでは。
実際どうなのかはともかく、見ている方からすればできるキャラだと思ったらできなかった、その機会の時に頭が悪くなるという印象になり批判されるとか?

以前友達と成長しないキャラについて話したんだが、性格や能力の成長よりも、経験が反映されていない失敗が気分悪いという結論になったな。成長しないキャラじゃなくて、経験が活かされないキャラが嫌われるようにも思う。

でもアニメの中で主人公が遭遇する事件って大体初見じゃないか?
能力的に乗り越えられそうなものに引っかかったりすることはあるけど、同じ問題に繰り返しぶつかることはそんなに無いような。

人間関係だとそういうの多いぞ。特にラブコメハーレムの決断先延ばし。

日常系の平凡なキャラでも、友人関係や恋愛関係の変化など、成長するべき展開があるよね。

成長しないというか、悩んで動かない、決断できない主人公が嫌われているんじゃないか?

一昔の日本の作品はそういう成長しない、前進しない主人公ばかりだったのは確かだ。碇シンジ(作品内の環境や待遇も悪かったけどね)もとかが代表的か。でも最近はそうでもないと思うが。

作品のジャンルや話の構造によっては別に成長する必要は無いというか、最終的にきちんと話がまとまれば良いと思うんだけど。

巻き込まれ系、特にホラー系の作品とかは成長する必要なくて、脱出=収穫としても見ても良いはずなのに、二次元系アニメの場合はそこに成長を求められる傾向が強いような。

なんでだろうね。日本のアニメってキャラの年齢が低いからか?

良い成長描写は難しい。
キャラ設定や背景の大きな変化で成長にするのではなく、キャラクターが成熟するように描写するのは特にね。

成長しない主人公でも良いけど、制作側の力が更に試されるよな。

最近の作品は「話の規模が小さい作品」に良作が多いし、そこで成長を描くのは難しいのではないだろうか?

でも話の規模が大きくなると、説明描写が追い付かなくなるし、キャラも多くなり過ぎて逆に大変なことになるよな。目の前の問題の描写と解決に忙しくてキャラクターの成長まで手が回らなくなる。

いやキャラの成長に関して、話の規模が小さいのばかりというのはそんなに問題にはならんだろ。

大きな規模(或いは大きく見せる)ような話だと、主人公の行動と視聴者の希望のズレが大きくなってしまうし、制作側の都合が強く出てしまうことが少なくないという見方もできる。
例えば「甲鉄城のカバネリ」などは非常に大きな話にしておきながら、キャラの成長も話の展開もどんどん後退していった。

キャラの成長への要求については以前とは違う、視聴者側の知識や討論、作品知識による万能感が出てきているというのもあるのでは。
あそこはこうするべきだった、なぜこうしなかった、だからこいつは成長していない的なレッテルになったりする。

なんて言うか自分ならばどうする、自分に操作させろ!自分に選択させろ!みたいな反発もあるのかな。ある種の感情移入みたいなもので。

自分もだが、最適解を選べないというか「選ばない」のにイライラする人間は多い。

最近はそこに対してまた視点を変えた「愉悦」的なスタンスを標榜するのがいるのも興味深いね。

なんか自分の周囲を見ていると、ダメージ減らすために愉悦になってるのもいるように感じる。愉悦しとけば自分の感情は安全圏だからなのか。

成長しなくても収穫があるだけじゃダメなんですか。

日本のアニメって登場人物が大きく変わることは滅多にないと思うんだけど……

アメコミでも1シーズン内での大きな成長ってのはそんなに無いぞ。設定がガッツリ変るとかはあるけど。
作品の作り方によるものなのかもしれないけど、キャラクターの成長や経験が続かないってのは見ていてガッカリだよね。

結局、成長描写って最近の日本の1クール短編アニメだと厳しいってことなんじゃないの?

いや、長編でも変わらない。「ポケモン」でサトシがずっと勝てないどころか弱くなっているように見える、あまりにも「都合」でキャラが成長しないのも見ていて厳しいよ。

そう言えば最近は作品の批判に「都合」って言葉もよく使われるようになっているかも……

学園モノとかバトルモノとかの主人公或いは主要キャラに成長を望むのは自然なことだろうし、そこは何とかしてほしいね。
定番要素を繰り返す作品、「クレヨンしんちゃん」や「ちびまる子ちゃん」みたいなのは成長を必要としない作品だろうけど。

でもそういった作品でも劇場版とかになると成長が求められないか?
「ドラえもん」なんかはそれがハッキリしているし、ストーリー構成も劇場版限定ではあるが少年少女の成長ストーリーになっている。

ところで自分はまだ浅いんで分からないんだけど、「都合」って何?
中国語には無い言葉だと思うけど日本のオタク用語?

元は日本語。「御都合主義」とも言われる。
ストーリーの展開に関してわざとらしい、作者が話を進める上で不自然にやり易い展開にするとかを批判する時に使うことが多いかな。
主人公がピンチの時に、たまたま状況を打開できる必須アイテムを持っていたとか、対応できる能力に目覚めるとか、敵がそれに関する弱点や解決策を持っているとか。もちろん主人公にとってプラスになるものではなく、マイナスについても。

いわゆる「デウス・エクス・マキナ」的な展開の類型みたいなもんだね。
伏線がきちんとしていないとか、超展開なんかも制作側の「都合」となる。

「都合」の問題に関しては見せ方次第だろう。「コードギアス」なんかはまさにこの「都合」の連続だけど評価は高いし結局は総合的なバランス、キャラやストーリーの魅力次第だろう。
ただ「都合」や「キャラの成長」などこの手の問題が重なり過ぎると、視聴者はどんどんネガティブに、不快に受け止めるようになる。

成長しないっていうのは、成長した成果、爽快感を感じられないって意味じゃないかな。
例えばキラ・ヤマトなんかはツッコミ所はあっても成長はしたし、その成果を見せた。逆に鉄華団の連中なんかは成長した成果を見せることもなく迷走した挙句に全滅。
ストーリーの構造的にどっちも悪いわけじゃないけど、アニメ視聴者、ガンダムなどのロボアニメファンが求めているのが何かという問題があった。

私達は物語を見る際には登場人物やその行動による何らかの変化を期待しているんだと思う。それを分かり易く「成長」と言っている所もあると思う。
作品にもよるけど、一般的なアニメ作品で劇中のキャラクターが何も変わらない、変えられないというのは見ているものに意義が無い、無駄な時間を使ったと感じてしまうのではないだろうか。



とまぁ、こんな感じで。
作品を見ている際の引っ掛かり、ストレスを感じる部分についての感覚のようなものも出ていました。
逆に言えば「キャラの成長」的な部分で上手く盛り上げられれば、中国オタク界隈で評価されるキャラになるとは思うのですが。

また上のやり取りにもありますが、最近の中国オタク界隈における「キャラの成長」に対する厳しい評価は、現在の中国オタク界隈における視聴環境や作品に関する情報の伝達や蓄積の変化なども影響しているように思えますね。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。


中国オタク「成長しない主人公の作品はダメだ、嫌いだって言う人がいるけど成長しない主人公ってどうなんだろう?」

中国オタク的「まだテレビで日本のアニメを見ていた頃の思い出」

ありがたいことに
「中国のテレビで日本のアニメが放映されていた頃について、今の中国のオタの人達はどう思っているのでしょうか」
という質問をいただいておりましたが、先日その辺りに関するネタを教えてただくことができましたので今回はそれに付いてを。

そんな訳で以下に中国のソッチ系のサイトで行われていた
「昔まだテレビでアニメを見ていた頃の思い出」
などに関するやり取りを、例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


先輩達にちょっと聞きたいんだけど、昔まだテレビでアニメを見ていた頃ってどんな感じだったの?
知識としては分かるんだけど、どんな体験なのかは把握できないんだ……

あれはあれで楽しかったよ。
今の目で見ると不便だったり、微妙だったりするけど、今では体験できない楽しみ方ではあった。

今もテレビでアニメを見ようと思えば見れるけど、日本のアニメは基本的に無くなってしまったからね。体験的な面では過去の話になってしまうのか。
考えてみれば私もずっとノートPCかスマホでアニメを見ているなあ。

今ほど細かい所は気にしなかったな。きちんとした作品データもなかったし、うろ覚えの記憶で作品を語っていた。

昔は基本的にテレビで見るしか無かったというか海賊版に手を出すにしてお金がかかったからね。
長編作品を見るならテレビに頼るしかなかった。

あと翻訳の問題やキャラの改変とか、作画崩壊とかは気にならなかったな。
「天空戦記シュラト」や「ロスト・ユニバース」が有名な作画崩壊アニメだと知ったのはかなり後になってからだ。

当時は普通に人気作品だったし、みんなそんなもんだと思ってたからね。
そう言えば「マクロス」(「robotech」経由だが)も有名な作画崩壊アニメだが、ウチの国では大人気だしオタクの基礎を作った作品の一つだな……

テレビで一回だけしか見れない上に画質も良くなかったから作画崩壊は気にならなかった。
あと何となく聴いていた中国語カバーの主題歌も当時のアニメ視聴の醍醐味だったかも。今ではネタ扱いになるかもしれないけど、当時はわりと楽しんでいたよ。

当時から明らかにネタだったのは「エヴァ」のアレくらいじゃないかな。あの頃でも普通にオリジナルの「残酷な天使のテーゼ」を知っていた人も多かったからネタ扱いが強くなったのかも。
(訳注:2001年に中国のテレビで「新世紀天鷹戦士」と言うタイトルで放映された「エヴァ」はその微妙な主題歌のカバーが中国オタク界隈では伝説になっています。過去記事の中国で放映されたエヴァ、「天鷹戦士」の主題歌なども、よろしければご参照ください)

吹き替えはそれなりにあっても、主題歌の中国語版はあったりなかったりだったような。
OPをそのまま、日本の歌のままで流している番組もあった。自分で歌うのは厳しかったが、主題歌は耳に残るし、ウチの国のオタクのアニソン趣味にも影響を与えたはずだ。

当時のカバー主題歌の中で良かったのは「魔動王グランゾート」や「爆走兄弟レッツ&ゴー!!」かな。

もっと昔だと「一休さん」や「海のトリトン」なんかも良かったぞ。

今の感覚で聴くとアレだが、私も当時のカバー主題歌は嫌いになれない。
アレンジが微妙だったのも間違いないし、評価に関しては思い出補正、当時他に比較対象が無かったから良かったと思えるというのも否定はしないけどね。

テレビ放映アニメの中国語版主題歌って演奏の音の数が減る上に、エフェクトや音量の調整も微妙になっちゃったりしているからね
「グランゾート」の中国語版は私も好きだけど、原曲と比べてはいけないとも思う。

自分は「レッツ&ゴー」の中文主題歌は子供の頃からあまり好きじゃなかったけどな。作品は楽しんでいたけど。

グランゾートは無理矢理っぽいけど、うまくリズムに乗せる歌詞にしていたと思うよ。
原曲では「グランゾート」と叫ぶ出だしやサビの部分を「我的心」にしたりとかね。あれを中国語発音でそのまま音訳したり、中国語名である「光能使者」にしちゃっていたらテンポが悪くなっていた。

でも「光能使者」という名前自体は歌詞でかなり使いまわしていたよな。
原曲の「大銀河を〜」で盛り上がっていく所を「光能使者」の連呼の勢いで押し通すのが好き。

テレビでアニメを見ていた頃は作品人気の寿命は間違いなく今より長かったし、定番の作品を話題にするのは楽だったね。話も通じる。

でもきちんと「追っかける」のは妙な難しさがなかったか?
当時のテレビ放映を第一話から最終話まできっちり見るのは

確かに。スケジュールがよく変わったし、途中から始まって最終回にならないで終わるとかも珍しくなかったね。
ただ同じ作品がそこら中のチャンネルで放映されていたから、続きを追っかけるのは意外になんとかなった。

当時はいろんな国のアニメが放映されていた。日本のアニメ以外に、アメリカのアニメも印象深い。バットマンやスパイダーマンやスーパーマンやヘラクレスのアニメを見ていたが、今では映画はあってもテレビアニメでは見かけなくなった……
(訳注:ここで出てくるヘラクレスはテレビシリーズの方の作品のようです)

欧米系アニメは今でもテレビでやっているけど、題材によっては今の時代のウチのテレビでは難しいものもある。
ウチの国の全年齢向けでは、暴力やポルノ、恋愛などがタブー扱いなわけで……

国産保護と外国排除はいつものことだし、アニメって子供に対する悪影響、文化侵略として叩かれ易いからね。
それにこういうのはウチの国だけじゃない。フランスは更に極端な日本アニメ排除を行っていてその結果アニメファンのジェネレーションギャップはもっと激しいことになっているとか。

テレビアニメの放映にも政治的な要素、国同士の関係がかなり絡む。
それを見る世代の人間に影響すると見做されるからね。

今となっては全く想像できないかもしれないが、アメリカのアニメが排斥されて、その後に大量に日本のアニメが入ったという背景もある。特に80年代末から90年代前半辺りとかはイロイロとあったんだよ。

今のテレビアニメは国産がメインで外国のは欧米の作品とかになっているが、00年代半ば辺りの日本のアニメが放映されなくなる前とかかなりカオスなことになってた。今では想像できない。

昼間は日本のアニメを放映していて、その後に子供向けの抗日ドラマやって、夜は「抗日神劇」だったりしたからな……

あれを自然と受け入れていた自分達がもうネタだよな。
当時のアニメに関しても政策やら何やらの影響は当時もあったけど今よりも緩かったし、それに加えて手頃で「作る方放映する方にとって安全」な娯楽コンテンツが不足していたってのも大きいと思う。

それはともかく、テレビで放映される吹き替え版のアニメで今のアニメ環境に無いものと言えばやはり歌じゃないか?
今のネット配信では字幕の翻訳は良くなっているけど、音や歌まで「訳す」のはほとんど無いだろう。

昔は吹き替えの際に、作品によっては歌も中国語化してくれたよね。「マーメイドメロディーぴちぴちピッチ」は台湾経由だったのもあってか、劇中歌まで中国語になっていたのが印象的。

ウルトラマンとか、「ティガ」の中国語版主題歌がとても良いね。

テレビ放映はその辺りの手間をかけていた。今の時代の翻訳システムでは対応していない部分とも言える。

香港のテレビだとライダーやウルトラマンとかの各特撮シリーズのOPも中国語になってたよな。

でも香港系や台湾系のテレビでも最近の新番アニメでは中国語カバーやらない作品が多くなってきているはずだ。

今は歌の権利関係も難しくなっているんじゃないか?
タイアップ曲とかも多いし、日本のアニソンイベントの扱いを見てもめんどくさいことになっているように思う。

香港や台湾の場合、内地よりも手間やコストをかけているからたまにスゴイのが出たりしたんだがな。
「デジモン」の主題歌を劉徳華(アンディ・ラウ)に歌わせてカバー版も名曲にしたりとか。

「デジモン」は林峯(レイモンド・ラム)の歌っているカバーもあったよね。確か「デジモンテイマーズ」の。

残念ながら今の時代は中国語版の歌ってオタクの間では需要も無ければ評価もされないだろう……
ほとんどは「オリジナルの方が良い」とかになってしまうだろうし、注目されるのは「エヴァ」のようなネタ扱いのケースくらいだ。

歌を簡単に何度も聴ける環境になって、アニソンの人気や需要も変わった。
近年のアニソンのヒットや、ボーカロイド曲の人気を見ていると、翻訳した中国語版の歌の需要はあんまり無いように思う。

吹き替え版に関しては演技や歌といったあれこれのクオリティも気になるが、カットの多さも気になるね。
内容が問題だからカットしたり修正されるというケースもあるが、テレビ局の放映時間の都合でカットされたりすることも多いと思う。
そのせいでまた色んな勘違いやネタっぽい思い込みも……

内容に加えてOPやEDなんかはどんどんカットされた覚えがある。
せっかくの中国語版OPやEDも再放送の時には放映されないようになっていく……

それはテレビアニメではよくあることだ。OPやEDの他に最近のアニメの演出に関しても
エンドカードとか、毎回変わるちょっとした演出のあるシーンが無くなったりする。
例えば「ONE PIECE」のEDとかはいつのまにかバッサリとカットされるように……

あれ、時間の問題なのかそれとも翻訳の手間の問題なのか分からんが、少なくとも制作側の態度としては褒められたもんじゃないよね。
そういうのがあると、テレビ放映に対してどんどん信頼が無くなって見なくなっていく。



とまぁ、こんな感じで。
当時の中国のテレビで放映されていた日本のアニメの中国語版主題歌(カバーされたものもあれば、完全独自のものもあるそうです)などを中心にイロイロな話題が出ていました。

ちなみに上で話題になっている中国では「光能使者」のタイトルで放映された「魔動王グランゾート」の中国語版主題歌はコチラ(iqiyiなので広告多いです)などをご参照ください。

現在の中国における日本のアニメの視聴環境は昔と比べて随分と便利になっています。
ただアニメの楽しみ方や楽しめる部分に関しては、中国語版の主題歌などの他にも、失われたというか受け継がれなかったものがあったりするのかもしれませんね。

とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。


その日、中国のお偉いさんは気付いた。日本のアニメに包囲されている恐怖を

中国オタク「荒木飛呂彦先生が自分は不老不死ではないと言ったらしい」「まぁ表だって認めるわけにはいかないよね!」

ありがたいことにネタのタレコミと質問をいただきましたので今回はそれに付いてを。
それからまた炎上している中国版FGOの件に関しては最後の方に簡単にまとめさせていただきました。


日本のオタク関係のネタが中国に伝わり広まることはちょくちょく起こっていますが、作品の人気と合わさった場合はある種の定番的なネタとして広い範囲で扱われるようになることもあるのだとか。

そんな定番オタクネタの一つに
「ジョジョの奇妙な冒険の作者の荒木飛呂彦先生は不老不死」
というのがあるそうですが、最近ご本人から否定の言葉が出たということで中国オタク界隈でもちょっとした話題になっているそうです。

ジョジョ・荒木飛呂彦氏、“老い”感じ「漫画描くと、筋肉痛です」 不老不死説に本音(ニコニコニュース)

そんな訳で以下に中国のソッチ系のサイトで行われていたその辺に関するやり取りを、例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


荒木飛呂彦先生が自分は不老不死ではないと言ったらしい

これは面白い冗談だ!

今回も不老不死は否定しながらDNA関連の言及はある……これの意味する所は!

おいおい、荒木先生が究極生命体と関係あるわけないじゃないか!
ちょっと紫外線を浴びて進化中なだけだよな!

確か吸血鬼じゃなかったっけ。

私は柱の男の血統という話を聞いた覚えが。

波紋の呼吸法だってば。

そんな……おとなはウソつきではない、まちがいをするだけなのだと言ってくれた先生なのに!!

まぁ表だって認めるわけにはいかないよね!
見た目や過去の写真という証拠はあるが、認めなければ疑惑のままだ。

まったくだ
質問した人間はなぜ不老不死だと認める発言が出て来ると思ったのか!

幕末から生き続けているんだぞ。土方歳三の証拠写真が残っている。

身分を次々と変えながら現代まで。

入れ替わりについては世界中の様々な時代に怪しい人物がいるからね!

確かに。こっちでは呉京(ジャッキー・ウー)との相似も噂されている……今後の動向に注目せねば。
波紋だけでなく功夫までも不老不死の手段とされる可能性がある。

もしかして、ジョジョの連載が終了したらまた「別の」名前と職業になるのだろうか……

しかし、写真で見るのを差し引いて考えても肌が若いよなあ。
どういう体質なんだろう。

ネタ抜きにして、年齢と外見がどんどん一致しなくなっていると感じるよ。

もう60近いと聞いて本気で驚いた。
私が生まれる前から漫画の連載をしているんだし、考えてみれば当然の年齢ではあるんだけど。

不老不死はネタだとは分かっているけど、あれだけ漫画を描き続けてあの外見というのはスゴイことだと思ってしまうのも確かだ。

週刊連載をやめたとは言っても、まだ連載は続けているしね。

さすがにここしばらくはちょくちょく休んではいるけど、漫画の「ジョジョ」以外の仕事も増えているはずだからな。仕事の忙しさという面では単純に判断は出来ない。

荒木先生の休みに関しては「今の休みは今後の大きな休みのための伏線」「自然にフェードアウトするための口実」みたいなことを言いたくなってしまう!

今回のニュースでも「漫画描くと、筋肉痛」と言っているが、それもまた驚き。

あのう、筋肉痛とか逆にまだ若いという証明では……

荒木先生は極端だけど、若く見えるのは日本人の特徴じゃないか?
日本人はずっと年齢よりも若く見えるけど、老いる時は急速に老いていく。

何となく同意できる。民族的な遺伝子や食生活が影響しているのだろうか。

日本人は歳をとると老けて見えるという話があるけど、あれって日本人がウチの国ほど白髪を染めないからというのも理由として大きいと思う。
私の見た範囲だけど、日本人って男女問わず肌が若い。

老化の遅い人っているからねえ……それにメディアに出る人はそういうのが表に出ないようにするのがイロイロと上手い。

しかしそれでも荒木先生の年代別比較写真を見るとヘンな気分になる。
あの年齢になると、もとから老けていたからというネタも通じないし。

現在報道されているニュースの写真を見ても、40歳以下と言われたら納得してしまいそう。本当に荒木先生の遺伝子はどうなっているのやら。

健康的な生活をしていてアンチエイジングがうまい……とか?

室内作業をやっていると、日光を浴びないから老化が遅くなるという話もある。ただ他の日本の漫画家は普通に老いているし、荒木先生はやはり特別のように思う。

日本の漫画家の仕事環境やスケジュールってどんな感じなんだろうね。
プレッシャーもある激務だろうとは想像できるが、どの程度肉体や精神にダメージが来るのか。

ウチの国も漫画家やイラストレーターの外見は結構違いが出ているし、体調不良の情報もまちまちだから、日本の状況は尚更想像し難いよね。

日本のクリエイターの突然の訃報に関しては漫画家よりもラノベ作家の方が多い印象だが、ラノベ作家より漫画家の方がまだ健康的な仕事環境だったりするのかね

クリエイターって売れ方や仕事の内容で全然仕事環境も違うだろうし、ちょっと想像し難いよね。
人気の高い漫画家も連載を維持している人もいれば、入院による連載休止なんてのは珍しくない。

休載になるとニュースになるけど、心配されるのとネタにされるのがいる。

言っては何だが漫画家の場合、どこまでが本当の病気なのか分からん。
単純に休みたいとか、原稿が落ちたから急病にしたという話もあれば、逆に取材による休載が急病だったという話も聞くし。

とりあえず荒木先生は健康に気を付けて規則正しい生活を送っているのだろう……と思ったが、週間長期連載やっていた漫画家だった……結局なぜ若く見えるのかという疑問に戻ってしまう。



とまぁ、こんな感じで。
不老不死ネタに絡めて、若く見えることの背景考察やイメージ的なものも出ていました。

中国で「ジョジョの奇妙な冒険」は海賊版漫画の時代から一定の人気を獲得していたのですが、アニメ化以降は中国オタク界隈の若い世代の間でもややマニア向けでネタ要素もある良作といった評価をされるようになっています。

アニメが始まってからは中国オタク界隈でジョジョについて語る人が急速に増えていきましたし、ジョジョ立ちなどのネタも定番化していきましたが、その中で作者の不老不死ネタも広まっていったのだとか。
現在の中国オタク界隈における「ジョジョの奇妙な冒険」に関するイメージや話題と、荒木飛呂彦先生の不老不死ネタはイロイロな意味で相性の良いものになっているのかもしれませんね。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。



それから以下、現在中国で炎上しているらしい中国版FGOについてになります。

何やら中国版FGO界隈がまた大炎上しているようで、その件に対する質問やネタのタレコミをいただいておりますが、今回は正直な所私もイマイチよく分からない状況です。

直接的な原因は中国版FGOの運営も行っているbilibiliが、
「9周年イベントの各種記念サービスからFGOを除外していた」
ということらしいのですが、その背景として
中国のFGOユーザーの間では6月下旬に始まったCCCコラボイベントに対して
「直前キャンペーンで引き延ばされて遅くなった挙句にバグが多い」
「しかも記載ミスや終幕でストーリーが再生されないミスなどお粗末だったりゲームの体験として致命的だったりするミスは何なのか」
などと不満がたまっていたことがあるそうです。

また更にその前には中国版FGOに割引代理課金サービス(グレー?)が出現した件があり、その疑惑に関するユーザーの不信感も残っていたとかなんとか。

このネタについて教えて下さった方によると
「bilibiliの株式上場と合わせて注目されたbilibiliの財務報告では収益に占めるゲームの割合が非常に高く、その中心となっているのがFGOだと明記されていました。しかし今回の9周年イベントではbilibili版FGOユーザーへの還元やサービスが何も無かったことから、課金を吸われるだけだと怒る人が出てしまい、課金をやめよう、FGOの運営はbilibiliに任せてられないという祭りになってしまったようです……」
とのことです。

この炎上に関してはコンテンツの内容とは別の所が原因のようですし、正直このブログ向けにまとめられるかは分からないのでとりあえずメモ書きのようなものを。
それにしても現在の炎上具合では、CCCコラボイベントの反応をまとめるのはちょっと難しそうな気配ですね……
百元籠羊
十数年の中国生活をとりあえず終えて帰国。のんべんだらりと生息中。
中国でのエネルギー源は刀削麺と煎餅果子(中華クレープ)でした。最近は日本でも刀削麺の美味しいお店が増えてきて嬉しいです。

中国に広まっちゃった日本のオタク文化や、中国のオタクな若者達に関する質問、更には当ブログへのネタ提供にツッコミなど大歓迎でございます。

コメントに書くのは何だというのでしたら、baiyuanlongyang「at」gmail.com (「at」を@にかえてください)の方にメールを送ってくださいませ。
このブログのまとめ+αな本 「オタ中国人の憂鬱 怒れる中国人を脱力させる日本の萌え力」 が出ています。
表紙は日本鬼子&小日本、帯の推薦は岡田斗司夫様と、本の外側については管理人が怖気づくようなレベルになっています。中身も表紙サギにならないようできる限り頑張ってみましたので、よろしくお願いします。 ちなみに「中國宅宅的憂鬱:日本萌力,平息中國人的怒氣」というタイトルで中国語繁体字版も出ております。 こちらの記事で書籍内容についての簡単な紹介をさせていただきました。
「日・韓・中 トンデモ本の世界」で、中国オタク事情に関するコラムを2本書かせていただきました。



ブログではまとめたり詳しく書いたりするのが難しい内容を書く機会をいただけたのはとても有難かったですし、トンデモ本シリーズなので読者層も濃いということで「ある程度濃い方向で書いてもOK」と、昔出したブログのまとめ本よりもツッコんだ内容を書けたのも楽しかったです。
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