「日中文化交流」と書いてオタ活動と読む

記憶が薄れる前に書いておこうと、北京において行った「文化交流」という名のオタク活動やその方面のネタを適当に綴っております。

2018年10月

中国オタク「フルフェイス兜や覆面を外さない状態での食事が伏線の可能性はあるのか?ネタか?手抜きか?」

ありがたいことにちょっと仕事の方がゴタゴタしてきた所に、さっくりとまとめられそうな手頃なネタのタレコミをいただきましたので、今回はそれについてを。

中国オタク界隈での今期の新作アニメの話題は
「ゴブリンスレイヤー」と「SSSS.GRIDMAN」


が中心となっているようですが、どちらも作品の情報量が多く、小ネタが散りばめられていることから、考察の材料にも事欠かないようですし、場合によっては深読みし過ぎてしまうこともあるのだとか。

そんな中、先日放映された回の中でどちらの作品にも
「兜や覆面で口がおおわれた状態で食事をするシーンが出た」
というのがちょっとした話題になっていたそうなので、以下に中国のソッチ系のサイトで行われていたその辺に関するやり取りを、例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


ゴブリンスレイヤーといい、マックスといいあいつらどうやって飯食っているんだと思ったら、外さないでそのまま食うことにするのかよ!!
あれ、なんかの伏線だったりしないよな?なにか意味のある描写だったりしないよな!?

うーむ……フルフェイス兜や覆面を外さない状態での食事が伏線の可能性は……あるのか?ネタか?手抜きか?

トリガーの作品だし、何らかの意図があるような気も……

あったとしてもなんかのパロディ、イースターエッグ的なものじゃないか?
あの会社の作品にはそっちの仕込みも多い。

そうか、覆面状態のまま飯食わせても良いのか……開き直っても良いのか……

今回は二作品続いたから不思議な気分になるよな。

食事のシーンが出るまではその問題を意識しなかったが、アニメで描写されるともうダメだ!!きっとこの先も俺は覆面キャラの食事が気になってしょうがなくなってしまうんだ!!

作品によっては食べている時に口が動かないこともあるし、そもそも口があるのか分からんキャラが食事することもあるからな。

日本の作品は夜中に見ると大変なことになる作品が珍しくないし、気合の入った食事シーンをよく見かけるが、そこにネタを仕込んでくるのは予想外だった。

あそこは笑う所なのか、それともそういう表現なのだとスルーしてあげるべき所なのか。

俺もそこが気になって思考が止まった。
あれはどういう意図があるのか、どう読み取ればいいのか。

グリッドマンの方は人間ではないことのアピールという意味もあるのでは?

私もそっちを疑った。描かないとか省略描写で済ませることもできるのをあえて描いているってことは、何らかの意図があるはず。

マックスの口は開くようになってるんじゃないか?
省略したのが稼働描写の可能性もある。個人的には初号機っぽい感じに動くと嬉しい。

あのマスクが普通に口で機械だとかいうのも考えられる。
あと個人的には彼らが人間を模しているだけで実際は口で摂取しているわけではないという設定もそれはそれでアリだ。

ゴブスレの方は感情が読み取れるようになっているらしいし、食事もどうにかなるのでは。

ゴブスレが何か食えるのは分かるが、液体はどうなっているんだ?あんなスリットからじゃ飲みにくい。

スリットと口が接触するくらい近ければ啜り込めるだろう。
あと兜のスリットの方は小説版や漫画版を見るともうちょっと大きくて雑だから食い物も入らなくはなさそう。

アニメの方は一応、兜の下が稼働ギミック付きのように見えるが。
そっちなら問題無いんじゃないか?

でも次のカットになるといつものフルフェイス兜状態になるし、やはり動かさないのでは?

原作通りだと隙間から押し込んでいるはず。
兜のスリットがどうなのか、アニメでそういう描写のあるエピソードが入るのかは分からんけどね。

確かサンドイッチは押し込みで食ったんだっけか。

私は口の部分が稼働するタイプか、面が開くもんだと思っていたんだけど。

ゴブスレの兜ってそこまで高いもんじゃないだろうし、稼働ギミック付いていない気もする。確か最初の頃は首の方の隙間から薬を吸ってたような?
もちろん銀クラスになる過程で装備をアップデートした可能性もあるが。

普通はストローを使うとか、兜の一部を開けるとかになるだろうけど「ゴブリンスレイヤー」の世界観や設定だとどちらも妙に難しそうに思えてくるのが面白いわ。

一般的にはそういった顔、口を覆うキャラには開閉ギミック付きか取り外し可能になっているんだろう。
例えば「東京喰種」なんかはストーリーとキャラの根幹になる拘束具としての意味もあるから開閉が強調されるが、キャラのデザインで付けている程度だと食事描写や着脱描写は省略されるのでは。

個人的にはやはり口部分がガバっと開くのがいいなあ。仮面ライダーも開口するのが好み。

マンガ版のウルトラマンがあの顔でそのまま食事しているの見たことあるぞ。
特撮系はわりとその辺適当に扱うのでは?

ウルトラマンは変身状態が本来の状態だし、その場合は普通に口動いても良いような気はする。
でも画で考えるとシュールなのは確かだ。

他の覆面キャラの食事ってどうなってたっけ。有名所で誰かいない?

「NARUTO」のカカシは食事の時には外す設定だがその瞬間を見せることは無いという描写もついてきているな。

カカシは覆面と食事ネタのエピソードが普通にあるからな。
そういうネタもあるから、あの覆面食事描写が気になってしまうのも分かるわ。

覆面タイプがストローで隙間からというのはあったような。固形物はよく分からん。

「グリッドマン」の方はよく分からんが、「ゴブリンスレイヤー」の方はパロディなんじゃないかな。「ニンジャスレイヤー」が元ネタとしてかなり大きいということだし。

ああ、寿司食ってたな……ニンジャスレイヤー=サン

アニメで強調れてていた寿司が有名だが、麺類も食ってたな。あの作品ならばネタとして楽しむべきというのが分かるんだが。



とまぁ、こんな感じで。
基本的にはネタっぽい感じで受け止められてはいるようですが、そこから更なる考察に入る人が出たりもしているようです。

今期話題になっている作品は原作情報が多い上に考察の対象になるような部分も多いことから、この覆面状態での食事に限らずイロイロと話題になっているようですし、そこから現在の中国オタク界隈の感覚が見えてくるのも面白いですね。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国オタク「四天王だけど五人いる!ネタっていつ頃から広まったんだろう」

FGOのONILANDイベントでしばらく溜めていた石と呼符で100連ちょっとやって星4サーヴァント所か星5礼装すら出なかったので気分がガタガタです。
そんな訳で今回は以前教えていただいた簡単なネタで一つ

中国オタク界隈でもイロイロな定番化したネタが飛び交っていますが、時折そのネタの出所や流行った経緯についての考察も行われたりするのだとか。

そんな訳で以下に中国のソッチ系のサイトで行われていた
「四天王だけど五人いる的なネタ」
などに関するやり取りを例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


よくあるネタの一つに、四天王だけど五人いるじゃねえか!というのがあると思うが、このネタっていつ頃から広まったんだろう?

あれか。気が付いたら定番ネタになっているよな。

あのネタは日本の作品が元でいいのかね。

恐らく。
「メガネが本体」みたいなネタじゃないかと。少なくとも広まった経緯は日本の作品とオタク関係でよさそう。

二次元じゃなくて三次元からのネタじゃないの?広まったのはオタク、二次元経由だとしても。

強敵に人数+将とか帝とか王とかの強そうな名前をつけるのは古来よりの定番ではある。

御三家とかもその系統だよね。

ところで四天王、こっちだと四大天王の元ネタ自体はなんだ?

そりゃ仏教だろ。持国天王、増長天王、広目天王、多聞天王で四大天王だ。

日本だと一般的な名将は「持国天」とかになっているのに、まとめ時だけ「四天王」になるのは面白いな。そしてこっちでは四「大」天王になる。

ちなみに托塔天王や托塔李天王がいたりするから西遊記や封神演義でも四天王についてはヤヤコシイことになるような気がする。

織田四天王とか龍造寺四天王とかがネタ元じゃないか?これは昔から四天王と言いながら四人じゃなくもっと多いとネタになっていたらしい。

この手の人数と実体の違いをネタとして扱った作品で考えていくと何だろうね。
自分が知ったのは「のうりん」だったように思う。

私は「戦国BASARA」だったかな。

バーチャルYoutuber四天王で知りました。「五人揃って四天王」タグがあるくらいだから、もう定番ネタなんだろうなと。

「NARUTO」の音の四人衆(五人)

四天王ネタに関しては、大体四天王に入れるか入れないかで判断に迷うキャラが出るから結局4人を超過してしまうのではないだろうか?
その結果がネタになるという説を考えてみた。

作品に関しては数字のついた強敵グループについては大体追加メンバーか、その裏にいる追加キャラが定番で、それが数に入ることがあるからネタになり易いのでは。

元々敵キャラに退場と追加が入るのは珍しくないし、まとめて情報を見ると四天王グループに4人+増加人員で結果的に5人とか6人とかになっていたケースは昔からあったんじゃないか。

そこから今度は「最初から5人」ネタになると……

作品のwikiにある登場人物とかで四天王的なカテゴリなのに四人じゃないことはそれほど珍しくないよな!

ちょっと考えてみたが、自分の中でその手の「人数が違った」ネタといえば「聖闘士星矢」かな。蛇遣座とか追加するなよ!

聖闘士星矢はアスガルド編も7人と見せかけて8人だったしな……

聖闘士星矢は人数ギミック多いよね。双子座とか北斗七星とかを持ってきてはいるが、やはりネタになってしまう所もある。
ただこれは最近の追加もあるからネタ扱いになったのはそんなに昔ではないかも。

実は四天王じゃなかった的なので有名なのは「ポケモン」とかもあるな。

ウチの国での名前と人数が違うネタは「ドルアーガの塔」とかからの影響が初期は大きかったように思う。このネタに限らず、あの作品はフラグ立てとか色んなネタをこっちに提供した作品だと思う。

俺、この戦いが終わったら故郷に帰って結婚するんだ……

あったあった。
あれは4人だけど参人衆だったから、五人で四天王とは違うが間違いなくこの系統のネタだったな。

ポケモンの四天王は5人いたっけ?なんかもううろ覚えで……

ポケモンのゲームの方は初期のタイトルが四天王をラスボス的に扱っていて、倒したらライバルが出てきて実はそいつがラスボスという展開だから、四天王五人いるじゃないか!とネタになってる。

四天王を倒した後にその親玉やもっと強い敵が出てくるのは普通にある流れだ。確かデジモンにも魔の山の四天王とかがいて、倒したら次が出るという展開だった。
ポケモンはその辺りが連続した戦闘になっているから余計に四天王なのにという印象になるんだろうね。

「ドルアーガの塔」はその手のお約束ネタのパロディの集合体的な作品でもあるから、少なくともドルアーガの塔のアニメ以前にはそういったネタがあったのは間違いないだろう。

ハッキリしないけど、一番古いのは「魁!!クロマティ高校」のような気がする。

この四天王が五人ネタ、気が付けば使ってたが自分の場合は作品経由じゃなくてネット経由で知ったネタかも。

元ネタは恐らく歴史系、ノッブの所の四天王じゃないだろうか。

織田四天王って五人いたか?自分は歴史ネタそんなに詳しくないんだが……

羽柴、柴田、明智、滝川、丹羽で5人というネタになるぞ。

そこで揉めるのがサルなんだよな。史実ネタ的にも美味しい。

歴史ネタだと織田四天王と龍造寺四天王が定番じゃないか。
徳川四天王はちゃんと四人で確定しているのにね!

複数の説があって混乱しているのって龍造寺四天王の方じゃないだろうか。日本の作品でもネタになるのは龍造寺が多いように感じる。

ちなみに日本戦国ネタだと利休七哲と言いながら十人を超える連中もいるぞ。

こういった呼称は基本的に本人達が自称するのではなく他人が称することになるだろうし、人によって知識や基準も違うから記録が一定しないんじゃないかな。
そしてそれを合わせた結果、四人では無くたくさんいる四天王みたいな事態になるのでは……

ウチの国でも南宋の四大名将が並べて見たら四人じゃないなんてネタもあるからな。
大体は固まっているものの岳飛以外には異論を出せるから、結果的には四人では収まらない。



とまぁ、こんな感じで。
「五人そろって四天王」的なネタは中国オタク界隈でも定番になって応用範囲も広いことから逆に遡り難いような所もある模様です。

これに限らず、中国ではアニメや漫画経由で一般化してしまった用語やネタがイロイロとありますし、その辺について掘り下げて見るのも面白そうですね。

とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国オタク「日本人が異世界で無双するための料理ってショボ過ぎないか?」

ありがたいことにネタのタレコミをいただきましたので今回はそれについてを。

最近は日本のネット小説出身の作品のアニメ化やマンガ化も増え、ネット小説の定番ジャンルである異世界トリップや転生系の中の変り種的な作品が中国にも入るようになっています。そんな中で比較的知名度の高い(?)のが、
「料理ネタの異世界転生作品」
だそうで、作中に出てくる料理ネタも合わせてイロイロと話題になったりするそうです。

しかしネット小説は良くも悪くも読者側の定番知識や共通認識が前提となっている作品も多い上に、当然ながら中国オタクの面々には「一般的な日本の食生活」の体験も無いことから、そういった作品に出てくる日本の定番メニューに対してあまり良い印象にならないケースもあるそうです。

中国のソッチ系のサイトでは
「日本の作品が異世界に持ち込む日本料理は微妙」
といったことなどに関するやり取りが行われていましたので、例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


日本人が異世界で無双するための料理ってショボ過ぎないか?
どれも簡単なのばかりで、見ているこっちが微妙な気分になる。

日本の作品が異世界に持ち込む日本料理が微妙なのは否定できないよね。大体は軽食系かジャンク系、あとはビールや日本酒という流れに……

簡単過ぎる。手間のかかったきちんとした料理がなかなか出ないのが引っかかる。
日本人向けの作品と言えばそれまでかもしれんが、文化の輸出と言う面から考えると……

最近見ていて微妙な気分になったのは「居酒屋のぶ」だな。
「孤独のグルメ」みたいに美食系の名作もあるから、日本料理ネタが全部ダメなわけでは無いと思うが。

異世界に持っていくというのが引っかかるんじゃないかな。定番のトリップネタと合わさると引っかかる部分も増える。

ああいう作品に出てくる料理ってあまり心に響かない。
作者の好みと自分の好みが合ってないのかもしれない。

作者がそんなに料理に関して詳しくないんじゃないかと。
ああいう作品って異世界で料理を題材に俺TUEEEEEしたいというのが主な目的だろうし、主な読者もそっちに興味があるはず。

「居酒屋のぶ」の料理が微妙なのについては同意するが、「居酒屋」ってタイトルにある通り居酒屋で出すつまみ系の料理が並ぶのも当然だろう。
異世界で料理対決するわけじゃないんだから。

日本の居酒屋ではガッチリとした名前の料理は出さないだろうな。

いやさすがに私も満漢全席を期待したりはしないが、それにしたってもっとしっかりとしたものを持っていけないのか?

しょうがないだろ。日本は小さいんだし、農産物も海産物も畜産物も中国とは比較にならんし、料理の手法も中国とは比較にならん。

中国と比べたら日本の料理が単調で薄っぺらに感じるのは当然。
日本料理って専門的なカテゴリも少ないしね。例えば俺が日本に旅行した時とか、朝食専門の店が無くて困ったよ。

日本の軽食やお菓子が良いとかやたらと持ち上げているヤツの頭はどうかしていると思う。
タイ焼きクレープお好み焼きと、どれも中華系お菓子に比べるとランクは下だ。他にあるのもイチゴ大福みたいなキワモノだ。この程度のものを成人した大人が好むとか、本気で理解できないわ。

その辺は大体安くてそこそこ美味しいというのが強みのジャンクフードだし、上下で決めるもんでもないと思うが。
日本の食い物は全般的に安くてクオリティが高いのが人気の理由じゃないかね。

日本旅行で東京に行ったときにも感じたが、日本の料理は中国のような多様性が無いし高い。
地下鉄の駅で食べた天ぷらとか3000円もしたけど、こっちでいつも食ってるぶっかけ飯の方がよほど美味かった。

日本の駅の近くや駅の中のは高いし、コスパ良いとは言えんぞ……不味くて外れというのがそんなに無くて助かるというくらい?
値段に関しては普通に席に座って食べる料理となると日本はかなり安いぞ。自分の旅行した経験ではコスパ的に日本は最高クラスだった。文化侵略ネタでも使えそうな気はする。

日本の料理って軽食に限らずかなり種類あると思うよ。日本以外の国の食い物を魔改造したのも多いけど。
ただ純粋な和食になると選択肢が狭まるしこっちで食い慣れていない味付けになって外したりするリスクが高まる。

カテゴリをどう見るかってのもあるな。日本の場合は同じ名前の料理でも味を変化させて実質的な種類が増える傾向もある。
例えばタイ焼きならば餡と皮に複数の種類があるし、ラーメンはスープに麺に具にそれぞれ違いがあって実は日本各地の特産がある。詳しくは「ラーメン大好き小泉さん」を見よう!

「ラーメン大好き小泉さん」のラーメンは確かに分かり易く美味しそうな描写だったね。
異世界トリップ美食系はウチの国の感覚で美味しそうに思える料理ではないというのも評価し難い所があるのでは。

話を戻すが異世界人に飯を食わせる類の作品って、簡単な料理しか出てこない上に料理の美味しさの描写も少ないからネタ過ぎるように感じてしまうのではないだろうか?
実写だが「孤独のグルメ」や「深夜食堂」とかと比べると落差が激し過ぎる。

日本の居酒屋というか、酒を出す店の食事の描写なら「1日外出録ハンチョウ」が良かったな。「居酒屋のぶ」と比べてかなり引き込まれた。

日本人向けで、知っている、食べ慣れているのを前提に作られている作品が多いからね。全く共感できない作品にぶち当たることもある。

手間がかかっているように見えない、和食なのに見た目がそれほど重視されていないというのも微妙な印象の原因か?

作ってる過程の描写が微妙なのも料理の印象が良くならない原因かもしれん。

「衛宮さんち」なんかは過程の描写も良い作画もレシピもあるからな。あっちだと納得がいく。

ストーリーと説得力のある描写の違いじゃないかなあ
「異世界食堂」は話の起伏があって面白かったし、そもそも現実にはない「ダンジョン飯」も普通に感情移入できるし。

「異世界食堂」も普通の料理だったけど、自分はそっちの方はわりと楽しめたな。

「異世界食堂」は冒険の行き先になるような場所にある魔法の扉という設定や、扉に入るまでの危険な状況とのギャップも加わっての話だからね。

ウチの国のネット小説も料理ネタ(主に簡単な料理や軽食)で異世界征服する作品あるからあんまり日本の作品のことは言えないわ。

しかも、そういう作品で出て来るのが定番料理ばかりだからな……大体はトマト卵炒めとか燒烤(訳注:ここでは主に中華の串焼き、バーベキュー的な料理のことかと)が出てくる。

料理の凄さを文章で描写しても需要無いし、書いている方もそんなに美食の経験や、美食体験を描写する経験があるわけではないからな。

一般的な美食枠とは外れるが、日本の料理に関してはB級グルメのカテゴリが面白いし美味しいぞ。

「クレヨンしんちゃん」にもB級グルメネタの劇場版があったな。
あれは面白くて興味深い内容だったよ。

美食系なのに出てくる料理が微妙な作品については、作者の知識不足もあるだろうけど、専門家をスタッフに入れていないのもあるんじゃないか?

日本の面白い美食系作品って、料理関係で専門の編集者やスタッフの指導が入っているはず。

日本の主な読者や視聴者である学生が想像できる、食べた経験のある料理でなければ日本では感情移入されない、人気が出ないんじゃないか?
学生は知識はあっても実感は無いだろうし、その層にとって経験があるから想像し易く感情移入の容易な軽食、ジャンクな料理が異世界俺TUEEEEEや文化輸出のネタとして歓迎されると思われる。

確かに。ある程度大きくなって自由に金が使えるようにならないと好き勝手に美味いものを食おうとはいかないからな……

そうか、分かったぞ。
異世界の人民達は、言ってみれば我々が学生食堂で常に飯を食わされているようなものに違いない!

場合によってはもっと下だぞ。
スゴイのだと異世界人は甘いという感覚を知らなかったという作品まであった。いくら遊牧っぽい生活でも糖類の発生する食料加工が全くなかったのか、その類の物を全く摂取してなかったのかと。知能だけでなく食生活レベルも無理矢理下げるのも珍しい話ではない。

でもネット小説系の異世界美食輸出作品は日本だと上の世代がターゲットになっている可能性もあるぞ。知り合いの日本人留学生は「トリアエズナマ」でビールを最初に飲むは今の日本人の若者の習慣じゃないと言ってた。

あれは原作がおっさん向けのネット小説なんだと思う。日本はオタクの世代も老人から若者までいるはずだからね。

結局は俺TUEEEEEの亜種だから、料理のディティールはそこまで重要じゃない。
だから日本人の共通認識が形成されているような定番料理の方がやり易いし、盛り上がるのでは。

どちらにしろトリップや転生する際の武器に料理ってのは上手い要素だと思うね。戦闘系能力とは違った主人公の活躍や影響力を描写できる。

トリップで料理か……ウチの国で古代に戻るとなるとどうなるだろう?「信長のシェフ」みたいなことは成立するか?

やってやれないことは無いと思うが、かなり昔からいろんな料理、調理技法があったから、知識だけで好き勝手はできないんじゃないかな。
それに主人公の調理能力や料理の知識が無いとツッコミを受けることになると思う。

ここでさえも食い物のネタになるといきなり美食評論家がいっぱい湧いて出てくるからな……

好きな作品やキャラ、オタクの知識じゃなくて料理の知識(実体験や現代社会における扱いや味の程度は不明)で上下を競ってどうするんだ。

好きな作品やキャラで上下を競うのもかなり不毛だと思うぞ。
アニメや漫画にしろ料理にしろ、好きならそれで良いじゃないか。



とまぁ、こんな感じで。
近頃の中国では食い物ネタになると良くも悪くも盛り上がるようです。

中国では近年の美食ブームの影響もあってか、中国オタク界隈でさえも料理ネタに関してはイロイロと熱く語る人が増えているそうですし、それに加えてやはり中華料理が世界最高と強く認識している人も少なくないということで、なかなかに難しい所もあるのだとか。

それから日本の料理ネタの作品についてですが、上のやり取りにもあるように日本で生活していれば定番になったり、思い入れができたりするような料理についての感覚は、やはり通じ難い所もあるようです。
そんな訳で、料理を食べた相手の反応や影響に重点を置いているような作品の場合、人によってはピンと来なかったりするのかもしれませんね。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国オタク「人間化する武器のキャラ、人間から武器化するキャラってありそうで多くはないよね……」

中国オタク界隈では人気作品が出ると関連する話題も盛り上がりますし、当ブログ的にもイロイロなネタを教えていただいてありがたい限りです。
今回もそんな教えていただいたネタで一つ。

中国オタク界隈で根強い人気を誇る設定として
「人間化する武器のキャラ或いは人間から武器化するキャラ」
というのがあるそうです。

この人気については
「エレメンタルジェレイド」

などの影響が強いそうで、一部の中国オタクの人にとってはかなり好みの設定、妄想するネタになっているのだとか。

そんな訳で以下に中国のソッチ系のサイトで行われていた
「人間化する武器のキャラ或いは人間から武器化するキャラの出てくる作品」
などに関するやり取りを、例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


人間化する武器のキャラ、或いは元が人間形態で武器化するキャラってありそうで多くはないよね……そういう作品もっと出てこないもんだろうか。

そうか、お前も今期のグリッドマンでそう思ってしまったか。俺もだよ。

「グリッドマン」のアシストウェポンは久々の大当たりな設定だね。
カッコ良い武器が本体で人間化もして良い感じのキャラとか、もう俺の好み過ぎて!

でも「グリッドマン」に関してはツインテールも少年キャラだと判明したのがほんのちょっとだけ残念。

あれやはり少年で確定なのか……まぁサムライ・キャリバーはじめ新世紀中学生全員面白そうだし萌えポイントもありそうなキャラだし良いけど!

喋る武器やロリやショタに変化してくれる武器との旅に憧れない人はいないと思うんだが。

女の子になって戦うのもいいけど、武器状態で全力を発揮して戦えるのが良いんだよ。

とてもよく分かる。
しかし何なんだろうな。その辺りのグッとくるものは。自分の中で分析してみると、絆というか、ある種の強烈な独占感というか……!

武器に変化して使うという流れから自分の物だと強く感じられる、絆と独占を感じられるというのはあるかもな。

自分の世代は「エレメンタルジェレイド」でこの方面の萌えに目覚めてしまった人間は少なくない。

あの作品は強烈な印象を刻んだ。
キャラの変身ギミックや、人型だけでなく武器の役割も絡んだ関係性とか。

使い手と武器という関係があるからこその信頼を、そして自分専用と強く意識させられるのが良いのですよ。

人間とは別の存在だけど人間形態になってコミュニケーションを取ってくれるのが良いんだよ。それがロリでも年上お姉さんでもショタでもイケメン兄さんのどれでもいける。

俺を使え!私を使え!とか呼びかけてくれるのも大好き。

あと武器だからこそ発生するNTR!自分の物のはずなのに、別のヤツ、敵に使われてしまう!自分がずっと使っていたのに、自分より上手く使えるヤツが出現!!
よく考えたら俺がNTR性癖持ってる原因の一つだと思うわ。

あー……そこは深く同意せざるを得ない。
人間キャラと武器キャラのセットという関係性から来る、今でいうNTR的な衝撃はあるよね。

自分は「エレメンタルジェレイド」が無ければここまで深いオタクになっていなかったし、こういう人間化する武器、或いは武器化する人間という属性が大好き。
確かにこの属性をメインに据えた作品って少ないかも。自分もこういう作品をもっと見たい。

設定的にはそんなに珍しいものではないように感じるが、それが中心になった作品を探し出すと案外思い付かないんだよね。

他の作品ということなら「ソウルイーター」があるな。

「デモンベイン」はどうだ?魔導書でロボだが武器と見ても問題ないし、関係性はまさに上で言われている人間形態のある武器だ。

スパロボにも出たエロゲか。あれも設定はとても良かったな。

合体武装系でもいいなら「仮面ライダー電王」とかは。

「BLEACH」の斬魄刀もアニメ版では実体化してたからこっちで考えてもいいか?

自分の中では「エレメンタルジェレイド」の次は「ソウルイーター」だが「エレメンタルジェレイド」の前ってどうだったんだろう?

確かにこの手の武器の人間化てきな展開の最初のネタって何だろう?
二次元の話で考えると分からない。神話伝説探せば似たようなのが出て来るとは思うが……

完全な人間形態にならなくても、武器や兵器にキャラクター性を持たせたり、意思疎通的なことをさせたりというのは昔からあるとは思う。「マジンガーZ」や「ガンダム」とかにもそんな描写やエピソードはあるような。

となると人間形態があって、使い手との絆があって……みたいなパターンは何だろう。私も「エレメンタルジェレイド」以前については知らない。

ウチの国のネット小説ではありがちな設定だけど、それは影響受けてのものだろうしなー

ウチの国の伝説に出てくる化生やナントカの精みたいなのもあるし、古代より人気のある設定だったのではないだろうか?

そっちの方向ですぐに思いついたのは封神演義の琵琶精だった。

意識を持った、或いは持っているような扱いの剣みたいなのは伝説や昔話的なのにあるよね。でも剣の精霊とかになるとわりと最近の時代になるのでは。

昔に遡るのも難しいが、新しい方向に行くのも難しい。
「ソウルイーター」も今では古い作品扱いになってしまっている。最近の作品では「グリッドマン」以外にこのネタは無いのだろうか?

武器化するだけなら「ヴァルキリードライヴ」というアホな作品があったが、確か使い手との関係というのはあんまり無かったはず。

「ゼノブレイド2」も一応こっちのカテゴリじゃないか?

「ゼノブレイド2」がウチの国の一部で妙に好かれているのは、武器と使い手の関係が基礎設定にあるというのも影響してそうだ。

「つぐもも」は武器的に使える付喪神という設定でかなり良いぞ。作者の性癖が暴走し過ぎているけど!

無いわけではないんだよ。今期の「グリッドマン」もそうだしね。けどこの要素がある作品が時折話題になってもイマイチ広がらない。

そういう設定自体は人気だと思うんだけどな……昔は人気あったし、今でもそこそこ話題になる。

国産で「ドールズフロントライン」みたいなゲームも出てるしね。
あと「刀剣乱舞」みたいなのはどうなの?男だからダメなのか?

別にキャラが男でも問題は無いんだが、あの辺りは武器を使って戦うんじゃないからな。

「刀剣乱舞」はちょっと違う。人間形態での戦闘力はあってもいいが、重要なのは武器形態で使われるのが最も能力を発揮できるってことだよ。

「C3」も擬人化だから違うか。それと「最终兵器彼女」みたいな兵器になるだけなのも違うんだよね。

近頃は「擬人化」で一括りにされちゃっているけど、兵器を「娘化」するのとはまた微妙に違うんだよね。あれはあれで悪くないが。

「ギルティクラウン」とかが武器化に近いと思うわ。

でもこの要素に重要なのは主人公、使い手に感情移入できるかだからね。不用意にキャラを多くしたり、萌え重視になり過ぎると逆に響かなくなる。

メインの組み合わせや関係はある程度固定して欲しい。別に1体1である必要は無いんだけど。

擬人化キャラ単体で売るのが難しいし、主人公のキャラも立っていないといけないから、実は時代の流行からはずれているのかもしれないな……



とまぁ、こんな感じで。
人間化する武器、或いは武器化する人間という設定に対して思い入れや拘りのある声がイロイロと出ていました。

今回のやり取りは、私が中国のソッチ系のサイトを巡回している時に見かける、定期的に話題になる、根強い人気の作品の根拠としても納得がいく所がありますね。
中国オタク界隈には、他にも様々な独自の高い人気を持っているジャンルや属性があると思われますし、こういった方面のネタについても引き続き追っかけていこうかと思います。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国オタク「日本ファンタジーの共通設定冒険者ギルドはどのように成立したのか?」

ありがたいことにネタのタレコミと質問をいただいたので今回はそれについてを。

近頃は中国オタク界隈でも「ゴブリンスレイヤー」関連で色んな考察が盛り上がっているようですが、前提となる知識や認識が人それぞれなので議論が盛り上がったり混乱したりでなかなか大変なことになったりもしているとのことです。

またそれに伴い、日本のファンタジー作品の定番設定についての考察や知識の摺合せといったことも行われている模様です。

中国のソッチ系のサイトではそんな話題の一つとして
「冒険者ギルドという定番設定の背景や成り立ち」
といったことなどに関するやり取りが行われていましたので、例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


冒険者ギルドについて教えて欲しい。
日本のファンタジーの定番設定だが、細かく考えていくと疑問がたくさん出てきてね。あとあの設定がどこから来ているか、どの作品やどういった背景から来ているのかというのも気になってきて……

日本ファンタジーの共通設定「冒険者ギルド」はどのように成立したのかといった話か。

そんな所。あと冒険者ギルドをどういう組織と捉えるかみたいなのもあるかな。

最近だと「ゴブリンスレイヤー」や「オーバーロード」みたいな人気作品でも基本的な設定になっているよな。
システム的に使い易い店というか集団くらいに受け取っていたが、厳密に考え出すと分からんのは確かだな。

あれ、職能関係のギルドとかとはまた違うんだよな?

現実路線で例えると、互助会とか兄弟団とかみたいなもんかね。

ややこしいことに鍛冶ギルドや盗賊ギルドが並列で存在するケースも珍しくない。

少なくとも「ロード・オブ・ザ・リング」には冒険者っていない。流れ者とか傭兵的なのはいるけど。

盗賊ギルドだったらD&Dの時点で既にあったかな。

近そうな所で考えていくと賞金稼ぎと酒場の関係とか?

でも賞金稼ぎみたいなのはギルドで管理するようなもんじゃないような。

管理ではなく、情報の提供や飲食宿泊の場所の提供の方の冒険者ギルド業務と見ればそこまで外れてはいないんじゃないかと。
賞金首の張り紙なんかも共通するし。

冒険者ギルドが設定的に便利で、物語を作る上で、ゲームのイベント発注場所やチュートリアルの場所としてなどとても使い易いといった理由はよく分かる。
しかしそれがどこから来たのか、あと作品内における立ち位置はどうなっているのかなど設定面から考え出すと疑問がたくさん出てくる。

「モンスターハンター」のハンターズギルドもある種の冒険者ギルドかな。

東インド会社の探検や冒険航海とかが元ネタになって影響しているという可能性もあるのでは。「オーバーロード」の理想の冒険者のイメージはコレに近いような気もするし。

根本的な疑問なんだが、冒険者ギルドを運営する金ってどこから来ているんだ?
ゲームみたいに端末として設置して終わりというわけにはいかんだろう。

防衛組織みたいなもんだし政府関係だろうから予算おりてんじゃないの?

普通に商業活動で利益上げているんじゃないか。
冒険者関連の商売やってるし、依頼の仲介費用も持っていくだろうしな。

商売の他に冒険者の登録費用や会費もあるだろうし、大規模討伐なんかの場合は国から金が出るだろう。
実質的に冒険者向けの業務を独占しているわけだし、運営に問題無いくらい儲かる組織として設定するのは簡単だ。

収集系クエストでは素材の納入先でそれを加工して販売する業者で、更にクエストの仲介もやってるからな……むしろ独占状態で利権がヤバイ可能性すらあり得るぞ。

冒険者のランク分けと合わせて身分保障をやっているのも珍しくない設定だし、利益の出ていそうな部分は多いよな。

日本の作品の冒険者ギルドは世界的、国家的な組織にも思えるし、その辺の利益構造も納得できる。
他の国の作品に「冒険者の」「ギルド」が無いわけじゃないが、そこが様々な活動や移動の起点になる共通の組織という感じではないよね?

冒険者ギルドを現実で考えると、何だろう?

簡単に言えば職業斡旋所じゃないか?

日本の江戸時代を舞台にした時代小説では短期の仕事を仲介する店として「口入屋」というのが出て来るんだが、これが仕事の仲介や仕事の際の身分保障的な役割を持っていて冒険者ギルドに近いものがある。この辺も創作つながりで影響しているんじゃないかと。

武力の外注だと欧州の傭兵ギルドとかもあるな。
現実的に言えばこの手の作品の冒険者って傭兵と変わらん。ちょっと名前を変えただけ。

冒険者ギルドって大体は国の下の組織か、強力な権力を持つ職能ギルドみたいな扱いだが、中には領土を有する独立勢力みたいなのもあったかな。

政治的な権力はあるんだろうな。現実の歴史を見ても職人が集まったギルドは社会的な発言力が出る上に、独占という既得権益を持っていたし。
冒険者の地位が作品ごとに異なるし、社会的な扱いも微妙に違ったりするから一概には言えないが……

冒険者ギルドがどこまでしっかりとした組織で、どこまで冒険者をサポートしてくれるかというのも作品次第だからな。MMO的な要素が強い作品だとサポートがしっかりしているが、TRPG的な要素が強いと手助けは少ないと言った所だろうか。

最近、その手の問題はみんな微妙に認識が違うからややこしいと実感してばかりだ。
ゴブスレでも最初の冒険者パーティの全滅を、パーティの責任では無くギルドの責任、怠慢のせいだと認識するのがわりといたし。

とりあえず、その作品で便利に使える仕事の仲介業者と冒険者向け専門店くらいに考えておけばいいんじゃないかね。

日本の作品の冒険者ギルドは組織の規模や構成、配置的に銀行や郵便みたいなイメージもあるな。
仕事の受発注、所属冒険者の福利厚生、金銭関連の業務、情報伝達とかなり手広くやってる便利過ぎる組織。

冒険者ギルドの元ネタは冒険者が集まる酒場だろう。
冒険者に仕事を依頼する時は酒場の主人経由で依頼して、冒険者がその依頼に合った冒険者に声をかける、その過程で主人は仲介費用を取ったりするわけだな。これがベースで便利な機能(創作的にも)が合体していったのが日本の冒険者ギルドなのではないかと。

冒険者ギルドの冒険者の拠点、バックアップ組織という役割は大体同じだが、作品ごとに背景設定が結構違う。
例えば「オーバーロード」では国家から独立した人類守護のための組織という扱いだし、「ゴブリンスレイヤー」は国営で雇用創出も兼ねた公共事業や業務委託先だ。もちろん詳しく設定していない「冒険者ギルドだから」で済ませるような作品もあるぞ!

ギルドが成立した背景も違ってくる。
「オーバーロード」は魔神との戦いや教国が成立に絡んでいるんだっけ?あとモンスター退治で報奨金がもらえるのはラナーの政策だったか。

作品内における組織の役割とかはなんとなく分かったが、もう一つの疑問がまだ分からない。
日本のファンタジー作品に冒険者ギルドを広めた作品はどれなんだろう?どういう流れで成立した設定なんだろうか?
冒険者という存在の定義からしてゲーム経由な気はするが……

初出はたぶんTRPGだろう。日本式ファンタジーの設定は大体がTRPG経由だ。ただそういったネタはアニメやマンガラノベを通じて広く拡散する傾向があるから、広めた作品となると分からんが。

日本のファンタジーってキャラ重視が最初で世界観やロジックはその次、要素だけ抜き出して魔改造的な利用をするからつながりがよく分からん。そこが良い所であり悪い所でもあるんだけどね。

エロゲのランスシリーズは住んでる街の冒険者ギルド経由で話が始まることが多いが、あの作品は日本のファンタジーやRPGのパロディという面もあるからその時点で冒険者ギルドネタは成立していたはず。

ランスのあれって最初から冒険者ギルド呼びだったっけ?確かキースギルドと呼ばれていたし、冒険者ギルドという説明は後からついたような気もするんだが。
機能的には冒険者向けの仕事の仲介する組織だから今でいう冒険者ギルドでも問題無いと思うけどね。

ランス1と同時期に出た日本の古典ラノベ「フォーチュンクエスト」はレベルなどのゲーム的な要素や冒険者ギルド的な組織を小説に持ち込んでつじつまを合わせたことで有名だが、「冒険者ギルド」という言葉は使われていなくて「冒険者支援グループ」とされている。
だから冒険者ギルドという言葉と一緒に概念が成立するのはもっと後じゃないかと。

冒険者ギルドが広まったのはゲームだ。日本のファンタジーネタは「ドラゴンクエスト」の影響が極めて大きいから。

ドラクエには冒険者ギルド無いぞ?冒険者という言葉も古い作品では使われていなかったような……

「ドラゴンクエスト」だと冒険者ギルドじゃなくて酒場だね。これはシリーズの伝統的なものでもある。
酒場が初出の「3」の出た88年の時点では冒険者ギルドの概念は日本のゲーム界隈でもあまり一般的ではなかったのでは?

酒場で仲間を集めるというのは欧米系ファンタジーでも定番の要素だし、そっちだと影響の流れも分かり易いんだがなあ。



とまぁ、こんな感じで。
定番のイメージの想像や理解はできるものの、詳しく考え出すと人それぞれな部分も出て来るようですね。

それにしても上のやり取りにもありますが、冒険者の管理及び支援の総合組織としての「冒険者ギルド」がその名称とともにお約束設定として扱われるようになったのはいつ頃からで、影響が大きいのはどの作品なんでしょうかね……

私もちょっと考えて見たのですが分かりません。
自分の中の冒険者のたまり場のイメージは
「五竜亭」

辺りの影響が強いのですが、自分の知っている作品をたどってみても、そこから今のお約束の冒険者ギルドにつながる流れに影響を与えた作品が思い付かないと言いますか。
この「冒険者ギルド」に関しては、例えば異世界トリップや転生関係に大きな影響を与えた「ゼロの使い魔」のような作品ってあるのでしょうかね。

冒険者ギルドという言葉自体はロードス島戦記のD&D版のリプレイで出ていたそうですが、ロードス島戦記やSWは冒険者が集まるのは酒場や冒険者の店、ギルド関係は盗賊ギルドや賢者の学院で冒険者ギルドというのを意識させられることはなかったような……

「フォーチュンクエスト」の冒険者支援グループもシステム的には冒険者ギルド的な存在ですが、冒険者ギルドとして意識していたか、冒険者ギルド呼びだったかというとイマイチ自信が無いというか。
その後のラノベ作品を考えても冒険者ギルドネタで直接的な影響の大きい作品は思い付きませんし、CRPGやTRPG、MMORPG、或いはネット小説関係で何かあったりするのでしょうか。(そもそも全部私の主観的なものなので何ともかんとも)

10/22追記:面白いコメントをいただいたので追記を。
60. 名無しさん
2018年10月22日 22:17
※45
アーク2で思いついたがメタルマックスのハンターオフィスがかなり今の冒険者ギルドに近い気がする
賞金首の情報提供にクエスト発注や賞金受け取り窓口、付属的に冒険の関連施設がそろっているし管理されてる感があった
更に旧文明崩壊後という設定だから冒険の情報をゲームのデータ的に提供しても問題なかったからファンタジー系の酒場の主人から一気に分かりやすいテンプレ的な存在になったような?


メタルマックスのハンターオフィスは言われてみれば今のテンプレ冒険者ギルド的な要素が多いですね。
それに加えてハンターという大枠で各職業有象無象のならず者を管理しつつ職業や社会的地位として成立させているのも冒険者ギルドの管理する冒険者的です。

直接的な影響がどの程度かについてはさておき、「メタルマックス」を現在のお約束的な冒険者ギルドの元ネタとして遡れる作品の一つと見ても良いような気もしてきましたし、ネットの創作でもスカヴェンジャー系などがありますからテンプレの拡散という面でも気になってきました。


とりあえず、こんな所で。
何だか私も気になるネタになってきたので、いつも以上にツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国オタク「日本のゲームって周回大好き過ぎるよな」

ありがたいことにネタのタレコミをいただきましたので今回はそれについてを。

中国では一時期ほどではないものの、日本の家庭用ゲームを遊んでいる人がそれなりにいますし、中国オタク界隈でも日本のゲームに関してそれなりに話題となっていますし、日本のゲームあるあるネタみたいな話題も出ています。

これまでも中国オタク界隈で飛び交う日本のコンテンツにおけるお約束ネタの話題や考察をイロイロと紹介させていただきましたが、今回は日本のゲームのお約束(?)と思われていることについてを。

そんな訳で以下に中国のソッチ系のサイトで行われていた
「日本のゲームには周回要素のあることが多い」
などといったことに関するやり取りを例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


日本のゲームって周回大好き過ぎるよな。どんなジャンルでも周回が実装され要求されているようにすら思える。

間違いなくどのジャンルでも出てくると思うぞ。周回要素有の日本のゲームということなら。
RPGやAVGだけでなく、ACTやSTGだって。

何周もしないと真のエンディングに辿り着けないとか、新キャラのロックが解除されないみたいなのもあるよね。

「シュタインズ・ゲート」みたいな周回が重要になるギミックを仕込んだストーリーならともかく、なんとなく実装しているようなのも目に付く。

だいたいは周回した後に真のエンディングが解放とかになる……

周回はあんまり多いとやってられない。自分は2周目でもキツイ。

内容に新要素の追加や大きな変化があるなら数周はできるけど、ただ単に集会を繰り返させられるのは耐えられない。一回クリアしたらあとは動画見て終わりにするわ。

周回ってプレイ時間を無理矢理引き伸ばしているようなもんだからな。
一週で100%遊べるようにするべきだと思うが。

結局は手抜きでプレイ時間増やすための小細工だろ……周回させる分でちゃんとしたコンテンツを準備できないからごまかしているだけ。

「ニーア」も真のエンディングまでの周回が結構あったよな。

周回ゲーの例として「ニーア」は不適当じゃないかと。
あれストーリー的にも縦につながっている構造だし、よくある繰り返しというわけではない。

自分の中で周回ゲーと言えば「The 3rd Birthday」だ……シャワーシーンのために50周、俺は一体何をやっているんだと何度も考えた。

「ニーア」も周回ゲーだと思うけどね。ストーリー変化しても繰り返し作業になるし、結局は手抜きと使い回しで楽をしているだけ。

ファルコム系も結構周回あるよね。ストーリーロック解除とかコスチューム追加とか。昔はやってられなかったが、なんか最近はそういうのにも慣れてきた気がする。

そんなにゲームやっているわけじゃないが、周回要素って日本のエロゲーから始まったんじゃないの?AVGの構造を考えると納得はできる。

日本では「強くてニューゲーム」というのがゲームの発展の中で生まれて定着したらしい。確か「クロノトリガー」からだったはず。

周回って世界最強クラスまで鍛えたキャラの強さを実感できるようにするというサービスでもあるのでは。

基本的にどのゲームも普通はクリア後のデータが作れるし、それが無くてもクリア直前のデータはあるだろうから鍛えたキャラについては実感できるんじゃないの?

いや、それは違う。
クリア直前の鍛えたキャラで最終ボスを倒すのと、そのキャラでもって二周目を最初からプレイするのでは爽快感の方向が異なるんだよ。

日本のゲームってオープンワールド系とはまた違った蓄積がある。
ただ現在のスマホを中心にカジュアル傾向の強まっているゲーム市場と周回要素は相性が悪いような……

日本のゲームの周回って、ネトゲのダンジョンを周回しまくるのとは違った周回だよね。好みの所もあれば勘弁してほしい所もある。

ネトゲの方は結局収集メインなことがほとんどだし、効率やスピードがどうこうという話になりがちだからな。

日本のゲームはアイテムやイベント、CGのコレクション、そしてコンプを重視するから周回も実装されるんだろう。
遊ばなくてもいいけど、無いと文句言われる要素。

周回とか、言ってしまえば中身が足りないから周回を強制してプレイ時間を水増ししているだけだろ。評価の対象にはならん。

欧米の大作ゲームもサブクエストや実績の収集で水増しはしているけどな。どこでもゲームのプレイ時間を増やそうとコレクション要素を実装している……!

日本の周回って作る方にとってはかなりコストパフォーマンスが良いんだよ。
メインストーリーに比べれば少ない追加或いは変更ストーリーでプレイ時間を増加させ、プレイヤー間で盛り上がる話題も提供できる。

AVGでヒロイン多数とかならまだ私も理解できるんだがな。そんなに周回必要じゃないだろというゲームもあるのが……。

別の角度からストーリーを体験させプレイヤーのゲームに対する印象を強化する、そしてゲームの寿命(プレイ時間)を延ばすというのが俺の思い付く周回要素のポジティブな効果だろうか。
ネガティブな要素は時間とやる気?

メインシナリオ一周だけだとストーリーをきっちり描写するのが難しいというケースもあるからね。サブシナリオで説明するよりも自分は周回で変化の方が好み

周回か……私にとってはコレクションなども含むやり込みのための要素という印象だが。

周回要素は日本系ゲームだけの要素じゃないけど、確かに日本のゲームは周回の使い方が上手いというか独特というか……いわゆるifの展開を体験させるのが上手いと思う。SRPGなんかは特にね。

完全クリアに周回を要求されるゲーム自体はかなり昔からあるはず。「魔界村」とかは2周しないとクリアにならない。

裏ステージなんてのが実装されているゲームもあったはず。これはやりこみ要素として、そしてゲームのボリュームを増加させる要素として大きかったんじゃないかね。

「ゼルダの伝説」は初代から裏ゼルダが実装されていたが、これも周回要素と見てもいいんじゃないかな。ストーリーに変化はないが、敵の強さやマップの配置が変化した高難度ミッションになったはず。

周回はゲームの中身を増やすためのものだろうが、さすがに単純にもう一回やれというのは今では滅多に無いと思う。
多いのは一周目で伏線を配置して、その後の周回で種明しや真のエンディングにつなげる、周回では1周目では手に入らなかったアイテムが出てくるとかじゃないかと。

でも何周もするのは厳しいし、自分は最近は一周したらあとは動画見てになっちゃているわ。

周回ってめんどくさいしね。
自分は昔から日本のゲームやっているから慣れているが、周りにはめんどくさくて投げちゃうのも結構いる。

周回でストーリーのアンロック、体験の変化というのは日本のゲームの特徴だと思う。欧米系はキャラクリでゲームの体験を変化させることが多いように思う。

ストーリー重視なゲームは欧米でもかなり多いんだが、周回前提の構造はやはり日本のゲームに多い気がするね。

日本のRPGって一本道の構造だし、周回要素はそれにストーリーの深みを持たせるために生まれた妥協の産物じゃないの。

AVGとかはストーリーや世界観が周回前提で構築されているのもあるからなあ。Fateなんかは三つのストーリーを一つのストーリーでやるなんて不可能だったし、アニメ化もルートごとにすることになった。

周回については日本のゲームがキャラクター重視なスタンスが影響しているのではないだろうか?ルートが変わると焦点の当たるキャラが変わるわけだし、キャラの活躍や描写も増えるわけだから。

ふと思いついたが、日本人は育成や収拾が好きだから、やり込み要素のある周回が好まれてきたという見方がどうだろう。
家庭用ゲームもそうだし、FGOに限らず日本のソシャゲの基本がコレクションとレベル上げだ。

あいつら、レベル上げで強くなった結果を発揮するというより、自分が育てる、時間と課金という愛を注ぐ方に熱中している節があるからな……

私はわざわざ何周も遊ばないとエンディングにいけないゲームは認められない。
人生は一度きりで選択の選び直しもできないのに、いちいち全部の選択やルートを体験しないといけないとか本当に大嫌いだ。

そんなの言い出したらセーブとロードとか、残機とかの問題も出るような……
まぁ自分もハッピーエンドに最初からいけない、バッドエンドを強制的に見せられるのはどうかとは思うけどね。

「Ever17」みたいなのは周回前提じゃないと仕込めないストーリーだったし、他のエンディングを見ないといけないというのも許容できたな。

イベントを複数の視点から描写できる、キャラやストーリーの別の側面を見せられるといったことは有利だとは思うが、めんどくささも出て来るからね。

世界観を深めるという意味では人気が出る要素にもできると思うが、強制的にプレイ時間を増やされるのはやはり歓迎し難い。

好みじゃないゲームだと二周目の有無は気にならないけど、好きになったゲームに二周目以降があると嬉しい。
自分にとってはもし好きなゲームに二周目がなかったら残念と思うくらいには必要な要素だな。



とまぁ、こんな感じで。
周回やルート分岐など、人によって捉え方やイメージの違いもあるようですが、やはり周回要素に関しては価値は分かるもののめんどくさいと感じてしまう要素といった所なんでしょうかね。
慣れている人やゲームに深くハマるような人の間では周回要素はそれなりに歓迎されたりもするようですが。

また中国ではゲーム実況系の動画がかなりの存在感を持っていますし、昔から動画サイトでゲームのプレイ動画を見てゲームを把握するといったスタンスの人がかなり多かったそうなので、周回要素については動画で確認して終わりになってしまうのも多いのだとか……


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国の2018年10月新作アニメ公式配信状況

今回もまた遅くなってしまいましたが、中国の動画サイトにおける10月の日本の新作アニメの配信状況を以下にまとめさせていただきます。
それから例によって独占配信なのかどうかはハッキリしない所があるので、参考程度に見ていただければ幸いです。


愛奇芸(iqiyi)
愛玩怪獣
アニマエール!
ガイコツ書店員 本田さん
風が強く吹いている
逆転裁判 Season2その「真実」異議あり!
青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない
ソードアート・オンライン-アリシゼーション-
転生したらスライムだった件
とある魔術の禁書目録
火ノ丸相撲
ベルゼブブ嬢のお気に召すまま。

独占?
色づく世界の明日から
寄宿学校のジュリエット
ゴールデンカムイ 第二期
ゴブリンスレイヤー
聖闘士星矢セインティア翔(12月)
その時、カノジョは
爆釣バーハンター
FAIRY TAILファイナルシリーズ
ユリシーズ ジャンヌ・ダルクと錬金の騎士
ラディアン


最近はオタク的に攻めた作品を選ぶ傾向が見て取れるiqiyiですが、今期もイロイロと話題になる作品を配信する模様です。ゴブスレなどは管理人的にも今期の期待作ですが、配信が続けられるのか炎上しないかなどの方向でも気になってしまう作品ですね。
あとあまり関係ない話ですが「爆釣バーハンター」の中国語タイトルが「爆釣王」というなんだかネットでスゴイ強そうな名前になっているとか。


テンセント
ガイコツ書店員 本田さん
転生したらスライムだった件
とある魔術の禁書目録

独占?
SSSS.GRIDMAN


7月のシーズンではゲーム関係などでもゴタゴタが目立ったテンセントは、少し前までのような圧倒的な強さというか何でもやれる感が薄れたなどという話も聞こえてきますが実際どうなんでしょうね。
なんだかんだでテンセント系資本の入ったアニメは多いので、今後のアニメ分野に対する動向についても気になります。


bilibili
愛玩怪獣
アニマエール!
ガイコツ書店員 本田さん
風が強く吹いている
逆転裁判 Season2その「真実」異議あり!
青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない
ソードアート・オンライン-アリシゼーション-
転生したらスライムだった件
とある魔術の禁書目録
火ノ丸相撲
ベルゼブブ嬢のお気に召すまま。

独占?
アイドルマスター SideM 理由あってMini!
うちのメイドがウザすぎる!
宇宙戦艦ティラミスII
俺が好きなのは妹だけど妹じゃない
からくりサーカス
グラゼニ シーズン2
CONCEPTION 俺の子供を産んでくれ!
ジョジョの奇妙な冒険 第5部 -黄金の風-
となりの吸血鬼さん
やがて君になる
RErideD-刻越えのデリダ−-


CCTVの番組で名指しの批判を受けるなど前期も規制の中心となってしまった感があるbilibiliですが今期はどうなるのでしょうかね。イロイロと揃った配信作品自体は良いのですが、bilibiliはアニメの他にもFGO関係でわりと頻繁に炎上していますし、運営の方が不安定な印象もありますね。


acfun
独占?
あかねさす少女
学園BASARA
ソラとウミのアイダ
ゾンビランドサガ
RELEASE THE SPYCE


中国の方では「果たしてどこまでやれるのか?」といった見方もあるらしいacfunですが、新作アニメの配信に再度参入してきた模様です。
今期のacfun配信の作品ではとりあえず「ゾンビランドサガ」がちょっとした話題になっているようです。ちなみに中国語タイトルは「佐賀偶像是伝奇」となっているそうで、かなり佐賀が強調されているとかなんとか。

以上です。
youkuは日本の新作アニメの獲得の動きがあまり見られなくなっているようですし、今期新作枠では「東離劍遊紀2」や「軒轅剣」の独占配信が目立つくらいだとか。

とりあえず、こんな所で。
10月は話題作であると同時に、現在の中国における諸々の基準から考えると難しそうというか、炎上したらアウトになるような作品も見受けられますが、今の所は配信中止になる作品は出ていないようです。
中国オタク的な話題作も期待作も多い10月の新作、このまま何事も無く進んでくれればいいのですが。

一応気を付けてはいるのですが毎回抜けや間違いが出ております。そんな訳でいつも以上にツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国オタク「近頃は終わった作品について語られない」「作品の評論が難しくなっている」

ありがたいことにネタのタレコミをいただきましたので今回はそれについてを。

現在の中国では毎シーズン様々な新作アニメが配信されるようになっているのもあってか、完結した作品をゆっくり語ったり、作品の総評を語るようなことが少なくなってきているそうです。

また最近の中国オタク界隈における情報の蓄積や増加、交流ツールの発展などから、オタク的な作品の論評に関しても一昔前とはかなり異なる空気になっているのだとか。

中国のソッチ系のサイトでは
「近頃は終わった作品について語られない」「作品の評論が難しくなっている」
などと言ったことに関するやり取りが行われていましたので、例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


近頃は作品が終わるとすぐに話題が止まる。
終わった後の余韻にひたりながらのやり取りとか感想のupとかが随分と減ったし、作品の総評的なものも見かけなくなったように感じる。なんでだろう。

作品が終わると人気も一気に萎むし、それに加えて評論は手間がかかるわりに、評価され難いからね。現在の環境でその場その場で騒ぐのとは違ってくる。

最終回のスレとかは伸びるんだけど、見終わった直後の叫びとかが主で作品を振り返ってどうのこうのという感じではないかな。

そのシーズンのアニメが終わると同時に、次のシーズンのアニメが始まっている。
今の視聴者は終わった作品について語るよりも新作のオススメについてを知りたい。ネットでPVやレスを稼げるのもそっちの内容だ。

昔もシーズンの境目は終わった作品の話題と新作の話題どっちに注目すればみたいな所はあったが、最近はもう迅速に新番の話題に移ってしまうよね。

ウチの国では作品に触れるルートが基本的にアニメしかないという事情もあるからなー
日本だとイベントやマンガ、グッズの展開、それから原作もあるからアニメ終了後も作品の話題や活動が新作と並行して続けられるらしいけど、こっちは手頃に見れるのはアニメだけ。
そりゃ頑張れば追っかけられるけど手間が日本とは違うよ。大多数の視聴者はライトな層なんだから無理。

そして最近は新作アニメが大量に来るから、いよいよ終わった作品を振り返って話題にする人はいなくなっちゃう気がする。
みんな「忙しくなっている」のだろうね。

完結した作品を評論するのって、その人のレベルが分かっちゃうから難しい所もあるんだろう。
それにありきたりな内容だとすぐに埋もれるし、かと言ってどっかのコピペじゃすぐにばれるからやる人がいないか、目立たないかというのもあるのでは。

以前自分がハマった作品が終わって、他の人の作品の評論はないかと探してみたら、しっかりしたのはなかなか見つからなかったんだよな。更にその作品はすぐに「ちょっと前の作品」扱いになってしまった。

評論はテキストにしろ動画にしろ叩かれ易いからやり難い。

それもあるな。
わざわざ評論系のを見に来る人って、自分のスタンス、推しのキャラが決まっているのが多いから反発も強くなる。

評論をやる人が疲れてしまうというのもあるはず。
注目が集まらないマイナーだったりつまらなかったりする作品の評論をずっとやり続けるのはキツイし、一定以上の佳作を取り上げるとそれはそれで頑張らないと埋もれるしな。

その手の評論を見かけなくなった理由として思い付くのは、今の環境ではやってもそんなに面白くないからやる気にならないとか、そういうことをやる時間が無いとかだな。
あとは人気にはなるけど言葉にするのが難しい作品も増えてきたというのもあるか?

前期だと「少女☆歌劇 レヴュースタァライト」がそんな感じだったかも。ごく一部にヤバイくらいハマるのが出て作品のスレだけ空気と勢いが明らかに違った。
作品の薦め方についても電波が合えば最高だから評論とか気にするよりもまずは見て見ろといった感じだったような。

評論系はゴタゴタする論争になりやすいからやり難いのよ。
そこに新作の話題が流れ込むから容易な方に流れる!

近頃は有名なup主がつまらないアニメを批判したらそれだけで炎上するくらいだからね……

今はどんなクズな作品にもめんどくさいファンが付いている。
そんなヤツラにぶつかるリスクを考えたらやってられないよ。

見る側の問題もあるけど、反発が出るのは評論や作品関連の雑談に説得力が無い、底の浅さが見えてしまっているという可能性も考えられるぞ。
新番組を追っかけながら評論や考察をやっていたりするわけで、そうなると一つの作品を掘り下げるのは厳しくなるし、ツッコミ所が発生してしまうこともあり得る。

良い悪いの判断、批判ネタに説得力を感じられるかという問題も?
人が多くなったうえに好みも多様化しているから、意見が衝突し易いネタは扱いが難しくなっているが、評論系はまさにそれ。

総評をする場合、オタクとしての考察力や知識を問われるからなあ……

語る環境も変わってるからな。
今考えて見ると、昔はかなり独断と偏見を押し通せたけど、そういうのは今では難しい。それ自体は良いことかもしれないが、極端な意見や解釈が出ないのもちょっと寂しい。

注目を集めるのがテキストじゃなくて動画になって来たし、動画で終わった作品について語るのは時間や準備など諸々の制作コストのわりには人気が出ない、要求される水準が高い上にリスクも高いというハイリスクローリターンだからね。

作品評論は今そんなに盛り上がるネタじゃないし、新番追っかけなきゃいけないから疲れているんだよ!

作品が始まったばかりの時は面白いと騒ぐだけでいいし、盛り上がりに失敗したら作品のせい、成功したら自分の目の付け所が良かったと誇れるが、後からだと難しくなるからな。

評論系のネタは需要やそれに伴う称賛がもらえないからねえ……新作アニメの覇権作品をいち早く吹き散らかす方が評価されるし注目されるから。

過去作や既に終わった作品の場合、周囲の熱も共感も一気に冷めるからね。現実で直接話すならともかく、ネットのテキストや動画での発信となると評価の基準が厳しくなるのは避けられない。

昔に比べて作品及びそれに関連する話題の消費期限が随分と短くなってるのは確かだね。
一つの作品についてずっと語り続けられることは無い。そういうのは基本的に昔の名作か、何かと比較したり例えたりできるような強烈な人気作品くらいだ。

今の時代というか、現在のアニメの売り方や流行の方向性では、ずっと語られるような終わり方になる作品で大人気の作品がなかなか無いってのもあるんじゃないかね。
今年の話題作の「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」も「ダーリン・イン・ザ・フランキス」も初動は盛り上がったけど後の方は正直そんなに……

短評的なものはまだ結構多くの人がやっているし、一話ごとの感想みたいなのもわりと見かけるけど、長文で作品全体について語るのは、私もあまり見なくなったように感じる。

近頃のネタバレが好まれない空気も影響していると思うんだがどうだろう?
完結した作品を熱く語る場合はどうしてもネタバレ込みになるし、それをやるだけでまずネガティブな反応が出る。

確かに。
オススメの作品を紹介するとかが目的だとネタバレは扱いが難しいな。

人気作品を批評したら炎上し易いし、マイナーな作品はPV稼ぎにくいし、誰もが認めるクソアニメを叩いてもなぜか批判が来る。
そりゃやろうと思う人いなくなるよ。

それについては見方を変えると、どんな作品でも楽しむことができるようになったとも言えるような気もしてきた。
昔は含蓄のあると認められた作品以外はゴミ扱い、そういう作品を楽しみ評価するのはダメみたいな空気が濃かった。そういう意味では作品の許容範囲は広がっているのかもしれん。

見る側も容易に発言できるようになったのと作品に関する情報が簡単に見つかるようになったので、言いっ放しができなくなったというのも大きいのかね。
作品を叩いて笑いをとる、人気を稼ぐというやり方についても、スキルや知識が必要になってきた。

批判が目的というか、批判してネタにしようというスタンスは今の時代炎上し易いのだろうね。どんな作品にも詳しいとかしっかり見ているのがいて、反論をぶつけてくるから。

一応マイナーなのはまだ昔のように評価考察が飛び交ていると思う。
例えば特撮関係の空気は昔のフォーラムのノリに近いような気がするわ。

私は評論する上でのハードルが上がったのが大きいように思う。
アニメだけ見て批判しても、原作ではこう描写されているみたいな反論が入ると評論した方がダメみたいな扱いになり易いし。
そしてその批判にきちんと反論したり耐えたりするのはめんどくさい。やってやれないことはないかもしれないが、そこまで無理をしてやることなのかといった話になるような。

こういうのも環境の整備、情報が増えたことによる難しさ、それに伴う変化なのかね。
昔、まだ私がオタクになりたての頃はたくさん知っていてたくさん語れるのがオタクとして評価されていたように思うが、今ではネットで調べればすぐに出てくることにそこまで価値は無くなっている気がするよ。

作品について語るにしても、批判するだけではダメ、説得力や面白いことを出さないといけないみたいなことになってきているかもしれない。

実況系が良くも悪くも強いのもそこだよね。up主による面白いコンテンツになっている。

批判も面白くないといけないからね
ざっと見ただけで難癖付けてツッコミ入れる、叩くみたいなのだと炎上したり逆にツッコミを受けることになる。そしてそこから原作党の過激なのが来て原作ではこう表現されていて〜みたいになる。
よく見ないで批判もあれだが、アニメで描写されている以外のを持ち出されても……と思ったり。

かと言って、ちょっとネタにするために、軽く叩くために原作も含めてきっちり把握するというのは現在の流行り廃り、話題の流れの速さ的にあまり現実的ではないだろうからね。

あと「そんなの分かって楽しんでいるんだから今更野暮なこと言うな」みたいな反論も来るよね。某スマホで異世界に行くアレもそんなの分かってて楽しんでいるんだからみたいなファンがいて需要もあるようだし。

ダメなアニメだけど俺は好きだ、みたいなスタンスで作品を語るのが増えてるのはそういうのも影響してそうだなあ……



とまぁ、こんな感じで。
最近の中国オタク界隈における完結した作品を取り巻く環境や、作品を語る際の諸々の変化などについても出ていました。

私も最近の中国オタク界隈のやり取りを見ていて一昔前とは作品に関する評論の方向性が段々と変化しているようには感じますね。

また上のやり取りにもありますが、昔と今では「中国でオタクとして評価されるポイント」がかなり変わったということについては以前中国オタクの人から「オタクの評価基準の変化」的な話を聞いたこともあります。
「昔は知っている人がオタクとして偉かったが、今はそれに加えて面白くないといけない」
とのことで。

そう言えば私が中国に留学していた十数年前は、持っている知識や情報の量が中国オタク界隈におけるオタクとしての凄さの基準になっていた印象がありますね。
ちなみにその知識や情報はオタク関連のものに加えて、日本文化の知識、更には日本語能力の高さで日本のオタク系コンテンツに直接アクセスできることによる情報というのもありました。当時は中国語化された作品やオタク関係の情報の蓄積も少なく、知識や情報の個人差がかなりあったのですよね。

そしてその後、中国本土への日本のオタク系コンテンツの正規展開が増え、中国語で蓄積されるオタク関係の情報も増加していくにつれ、日本語で直接アクセスできることの強みも消え、知識や情報の個人差が減少していったようです。
そしてその流れの中で「中国でオタクとして評価されるポイント」も変わっていき、イロイロなことを知っているというのから、面白いことを発信できる、作れる、仕掛けられるといった人が評価されるようになっていったとかなんとか。
こういった方面でも、中国オタク界隈の変化がイロイロと出て来るもんですね。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国オタク「円谷とTRIGGERの合作、こう来たか!」「世界観が不穏な気もするがヒロインと戦闘シーンを楽しもう!」SSSS.GRIDMANに対する中国オタクの感想

ありがたいことに
「SSSS.GRIDMANの中国での反応はどうでしょうか?中国ではやたらとTRIGGER作品の評価が高い印象ですが」
という質問をいただいておりますので今回はそれについてを。

現在の中国オタク界隈では京アニ作品とTRIGGER作品については制作会社による強烈な支持が集まるようになっていまして、
「SSSS.GRIDMAN」

に関しても、TRIGGER作品だということでかなり前から注目が集まっていましたし、中国での配信開始後も上々の評判と共に大きな話題となっている模様です。

一応中国のテレビ(香港経由だったかもしれませんが)でもグリッドマンが放映されていたことはありまして、私も中国に留学していた時に見たことがあります。もっとも私が見たのはアメリカでローカライズされた「スーパー・ヒューマン・サムライ・サイバー・スクワッド」の方でしたが。
当時の私はグリッドマンが中国のテレビでやってる!と見たら役者が違う上に変身や戦闘シーンになる流れも違ったので妙な気分になった覚えがあります。

それに加えて中国オタク界隈における長年の特撮作品の評価の低さもあってか、「電光超人グリッドマンの方を昔から把握していてそのまま「SSSS.GRIDMAN」に入った中国オタクの人というのはかなり珍しいとかなんとか。

とりあえず以下に中国のソッチ系のサイトで行われていた
「SSSS.GRIDMAN」
に関するやり取りを例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


グリッドマン良いぞ!これは今期の名作と広められる。

円谷とTRIGGERの合作、こう来たか!

結構良いよね。まずは追っかけて見たいと思わせられる作品だった。

作っている側がファンの心を分かっているように感じた。今後が楽しみだ。

でも「ダーリン・イン・ザ・フランキス」の迷走もあるからあまり期待し過ぎないようにする。
相変わらず作画のクオリティは高いし演出も良いけど、シナリオはどうなるのかね。

90年代のロボットアニメっぽいという印象だ。
OPの学校の風景の使い方とか。でもEDは百合っぽい現代風?

作画もストーリーの見せ方もかなり良いね。
あとは脚本だ。「ダーリン・イン・ザ・フランキス」もストーリー、脚本では結構不満が出たからね。

話の進め方がかなり上手い。
ただそれだけにバトルシーンが子供向け過ぎるように見えるのが気になった。なぜ必殺技を叫ぶとか、光線で敵を倒すとかいったなんとも恥ずかしいネタ表現にしてしまうのか。

いや元ネタが特撮なんだからそこは当然の流れだぞ。
子供向けに見えるのも当たり前だし、ヒーローと怪獣との戦いがメインになる作品だ。

世界観が不穏な気もするがとりあえず私はヒロインの可愛さと戦闘シーンを楽しもうか!
あまり難しいことばかり考えないでいいじゃない。

私は子供向けの特撮が元ネタということであまり期待していなかったが、実際に見て見たら自分の中ではかなりの期待作になった。
ただ特撮の構成っていうのがちょっと引っかかる所はあるかも。

「ダーリン・イン・ザ・フランキス」はなんだかんだで毎話繰り返し見たりでキッチリ最後まで追いかけた作品だった。、「グリッドマン:もそんな感じになってくれると良いんだけど。

ストーリーや設定は今後次第だがアニメのクオリティは上々。
それから音楽や声の演出が特撮っぽい方向でやっているのかな?普通のアニメとは違うように感じた。

音楽は前半後半、話の盛り上がり方に合わせて使い方が変わるのも面白いね。

俺の中の熱血ロボ系回路が加速しだしたんだが、これ特撮の方向なの?
演出や装備を見るとかなりロボっぽいんだが。第一話ではエヴァ的なものも感じた。

元ネタの特撮版ではロボが出たり、ロボを合体的に装着したりしているみたいだから熱血ロボ系という判断もそんなに間違ってないかも。

それにしても今の所あんまりグリッドマンそのものについては話題にならんな。
どこのフォーラムでもキャラ関係、特にヒロインに話題が集中している。

そりゃあ現時点ではグリッドマンに関する内容は少ないし、主人公や周りのキャラ、学校の描写がメインになってるから。そしてヒロインの描写も良いからみんなそっちに注目になるよ。
それにバトルシーンのクオリティは高いし、評判自体は良いから問題無い。

ヒロインに関しては円谷が現代向けの作品展開、ビジネスを考えた結果だろう。
実際方向としてはそんなに間違ってない。

同意。
俺も引っかかった。特撮系作品とかこれまで見てなくて今回初めて見たよ。女性キャラが理由で引っかかったから見てしまった。今後も追っかけていくぜ。

メインヒロイン?の六花もカワイイが、悪役側のアカネもとてもカワイイな!!

あの悪役ヒロイン、元ネタの特撮版だとキモオタだったってマジ?

マジよ。

あの足の裏をペロペロしたくなるヒロインの元ネタがあんなのだったとは……

TRIGGERの熱血作品だと思ったら特撮ネタの作品で、特撮ネタの作品だと思って見始めたらヒロインをアピール作品だった。

アカネのキャラデザ、表も裏も声も私の好みに直撃して困る。

アカネの足の裏のキャプ画像広まり過ぎ!!
お前ら本当にああいう敵サイドとか、病んだり黒かったりヒロイン好きだよな!俺も大好きだ!!

このヒロイン二人が大変に危険だ。どっちかなんて選べない!

自分は六花が大当たりだね。口調も好みにズドンと来る。
なぜTRIGGERの創り出すキャラはこんなにも俺の好みを分かっているのか。

ところで、俺はサムライ・キャリバーさんが一番萌えると思うんですが。

しかしこんなに早く敵の正体、それも二面性を含めて出してきたということはアカネが味方になる可能性も高いのではないだろうか?

実際その可能性は高いと思うぞ。
原作の敵側だった武史も完全な悪というわけではないし、このアニメの元になった日本アニメ(ーター)見本市のグリッドマンのアニメ(この作品と同じ雨宮哲監督)では武史が最後に変身するシーンで終わっている。

第一話は変身アイテムも出なかったしグリッドマンの色も正式な状態になってないなど不明要素が多かったが、第二話になってその辺が揃った感じだな。
あと調べて見るとグリッドマン関係の部分も既に原作の特撮と同じ所もあれば違う所もあるとか。

いきなり光線技が反射されるのには笑った。
あれスペシウム光線みたいな扱いじゃなかったんかい。

追加武器メインでの戦いになるんじゃないの?
装備や合体に関する玩具がかなり予定されているようだし。

でもバトルシーンは特撮感がかなりあるよね。

自分はちょっとその辺りは……
女の子のために見続けていたけど、後半で着ぐるみバトルっぽい表現の展開になって戸惑った。内容も世界観も違い過ぎないか?
クリエイター的なこだわりがあるのは何となく分かるが、アニメで特撮みたいな動きを表現するのに拘らなくてもいいんじゃないかと。

そこは元ネタが元ネタだしね。あと第二話からはアニメ的な部分や、スーパーロボット的なノリも出てきているから、特撮の再現だけに拘泥しているわけでは無いんじゃないかな。

作画や演出のクオリティに満足したんでストーリーや世界設定が気になって来た。主人公が記憶喪失になる前の話とかも出て来てないし。

グリッドマン自身のキャラってどんな感じなんだろう?
「翠星のガルガンティア」のチェインバーみたいな感じかと思ったが、演技を聴くとそれより熱血的な所があるようにも感じたり。

舞台が現実世界では無いのは確定だと思うが、登場人物がどこまでそれを認識しているか、どうやって認識するかが気になる。
あとアカネが人を殺すこと、殺していることをどう認識しているかもだ。あまりに殺意が強いとか殺した人間が戻らないとかの設定だと味方になることは無いんじゃないかと心配。

そもそも主要キャラも含めて全員が現実世界に実在する存在なのかもハッキリしないからね……実はアバターじゃなくて電脳世界のAIや疑似生命体だったなんてのも普通にあり得る。

良いOPとEDなんで繰り返し見ているが、OPとEDで何か今後の展開について提示されていないかとも考えてしまうな。

アニメは明らかに特撮版を意識している設定らしいし、現実と仮想空間の関係がどうのこうのみたいなのは出そうだよね。

なんだかヘビーな展開、鬱展開になりそうなので不安だ。
アカネは原作の武史より更にサイコで危険、しかもやらかしていることが重いらしいし今後味方になる展開についても悲観的に考えてしまう。
とても好みのキャラなんだがなあ。

私も同感だ。救いは無いんですか!?

ところで私は特撮版の「グリッドマン」を見ていないんだけど、このアニメを追っかける上で原作を見たり、知識を仕入れないとダメだったりする?

それ私も気になる。
原作版の「グリッドマン」を知っている人は怪獣に破壊された街がなぜ戦いの後に戻るのか、遠くに見える怪獣の影が何なのかが想像できたりするの?

その辺理に関しては原作知っていてもまだハッキリしない。
特撮版に関しては簡単に説明すると、怪獣はコンピュータウィルスで、グリッドマンはアンチウィルスソフトみたいなもの。戦いの場所は現実ではなくコンピュータシステムやネットワーク上の世界で発生している。
あと戦いの後の修復についてはグリッドマンには戦闘能力の他にネットワークの被害修復の能力があった。それから怪獣の目的の一つに、現実世界に出ていくというのもあったな。設定が特撮版と同じということはないだろうけど元ネタとして活用されてい部分もあると思う。

ネット世界で戦ってたのか……それは意外だ。てっきり普通に怪獣バトルやってる作品かと。

原作の設定は二十数年前の子供向け特撮でこんなことやってたのかという意味でも興味深いね。

アニメ版は現代に合わせた再設定を行っているということだし、原作知識はそこまで必要無いと思うよ。
あとグリッドマンはウルトラマンに比べてマイナーだから、日本でも今のアニメ視聴者がみんなグリッドマンの知識を持っているわけではないだろうし、原作知識については気にしないでもいいかと。

アニメ版と特撮版は元ネタとしての関係はあるが、基本的には独立しているから問題無いぞ。

原作知識があると作中に仕込まれたネタが楽しめるって所じゃないかな。これはグリッドマンだけでなくウルトラマンなどの特撮知識、あとトランスフォーマーなんかのネタもあるようだ。
とりあえずアニメ本編を楽しむ上では原作知識も特撮知識も無くて大丈夫だろう。ネタ探しについては詳しい人がまとめてくれるだろうしな!

特撮の知識か……コセイドンの知識じゃダメか?
(訳注:「恐竜戦隊コセイドン」は中国に最初に入った特撮、ウルトラマンより前に入って人気になった作品ということで、中国の特撮ファンの間では殿堂入り的な扱いになっています)



とまぁ、こんな感じで。
順調なスタートを切り話題も盛り上がっている模様です。
また見るきっかけとしてはやはりTRIGGER作品であるということや、ヒロインが気になってと言う人が多いようですね。

ちなみに管理人は主題歌「夢のヒーロー」とかも大好きだったのでグリッドマンは個人的に結構印象に残っている作品です。
そんな訳で中国に留学していた頃などに中国オタクの面々にもグリッドマンの布教……とまではいかなくても、話題にできるくらいの知識を流し込もうと企んだりもしたのですが、全然ダメでしたね。

中国では緑川光さんが昔から知名度が高い大人気の声優だったので、
「主役ヒーローのCV緑川光だから!面白いキャラ演じているから!」
などと、真正面からだけでなく声優経由でも話題にしようとやってみたのですが、当時の中国オタク界隈では
「特撮はガキの見る物であって、自分達オタクが話題にするような価値のある、含蓄のある作品ではない」
的な空気が濃く、特撮というだけで厳しいものがありました。

そういった過去の経験があるので、現在の中国オタク界隈で特撮がそれなりにポジティブな話題になったり、「SSSS.GRIDMAN」に関してもTRIGGER制作ということで注目を集めそこから遡って「電光超人グリッドマン」が話題になったり詳しくチェックしようとする中国オタクの人が出るという状況になったりしているのは、オタク的に良い時代になったもんだとか思ってしまいますね。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。


中国オタク「ウチの国で特撮が流行らないのは何故?」
(2013年の記事ですが、一昔前の中国オタク界隈における特撮のイメージが出ているかと思います)

中国オタク「ゴブリンスレイヤーのゴブリンが強過ぎる。明らかにおかしい」ゴブリンスレイヤーに対するライトな層の反応

以前の記事
中国オタク「アニメ化での修正もウチの国での修正も乗り越えて楽しめるアニメとして出て来たな!」ゴブリンスレイヤーに対する中国オタクの反応
についてありがたいことにイロイロなコメントや意見をいただいておりますが、その記事に関するネタを教えてくれた人から
「あれは中国でもD&Dネタに対応できるような濃い所の反応だから、もっとライトな所の反応も紹介するべきでは。いや紹介しないと問題あるのでは……」
という意見をいただきました。確かにその通りですね。

そんな訳で以前の記事はゴブスレのアニメを見てすぐに考察を始められるくらいの準備万端な人達によるやり取りでしたが、今回は中国オタクの比較的ライトな層だと思われる人達による
「ゴブリンスレイヤーに出てくるゴブリンが強過ぎる」
といったことなどに関するやり取りを例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


「ゴブリンスレイヤー」のゴブリンが強過ぎる。明らかにおかしい。
あれは最弱のモンスターなはずなのになんであんな強くしてるんだよ。

ゴブリンの下にもっと弱いのがいる世界とかじゃないの?
難度選択間違ったとか。

ストーリーの都合で敵の強さに補正がかかるのはよくあること。
主人公のゴブリンスレイヤーの伝説的な強さを強調するための演出だからしょうがない。

近所の作品のキリトさんやスライムさんはゴブリンなんて瞬殺なのにな!

日本のファンタジーではゴブリンが頻繁に出てくる雑魚なのに、なぜこの作品だけこんなことに。

あの4人は開始直後の初ミッションに挑むという新キャラ達と言える。あとゴブリン側も学習能力ある上に人間同士の戦いのような最低限のラインも無い。考え無しの新人で経験無しの冒険者じゃ勝てない。

あいつらはゴブリンなんて欲張らずにスライム倒して稼いでればよかったんだよ。

あのパーティは知力が足りてなかった。
アニメでの描写も基本的に慢心や準備不足の問題で戦闘力にはそこまで問題があったわけでは無い。

弱かったり無知だったりするのはともかく、傲慢で愚かなのはダメだな。

ゴブリンに関してはゲームであれば納得できないのも正しい。
だがアニメではゲームにおいてHP減少で省略表現される部分が即座の能力低下や喪失、行動不能につながることになっていたからな。

ゴブリンの強さはこの作品の設定によるものだよ。
他の作品では冒険者の肉体的な能力が強い上にレベルが上がるとか修行すればそのまま肉体的な能力も強くなるが、ゴブスレの世界では強くなっても現実的な人間の肉体の強度から変化はないしあっさり怪我して動けなくなったり死んだりする。
だから不意打ちになって不用意なダメージを受けただけですぐに戦闘不能、致命傷につながる。

他の世界では何もせずに立っていてもゴブリンの攻撃はダメージにならないし、重傷になっても動けなくならなかったりするのにな。
魔法使いにしても強力な攻撃魔法、下手すれば防御魔法の反動だけでゴブリンは死ぬ。

ゴブリンスレイヤーのゴブリンってアラド戦記のゴブリンみたいなもんなんだろ。
特殊なゴブリンが冒険者の集団を相手に無双できるレベル。

前提として人間キャラがそんなに強くないし、ゴブリンは数がいればかなりの脅威になるという設定のようだ。ゾンビにやられるのはどうか、みたいはことになってるんじゃないか。

あれがあの世界のちょっと強い敵に挑んでしまった新人なんだろう。
スライムが最弱でそのちょっと上にゴブリン、しかもそれの集団と戦ってしまった。

せめて魔法使いを遠距離物理攻撃できるキャラにチェンジすればよかったのに。魔法が数回しか使えないなら弓で攻撃しまくった方がかなりマシだった。

あれは敵以上に地形の問題が大きいよ。
持っていった武器がマトモに使えない上に暗くて視覚にも問題が生じている。もし平原地形であったなら別の話になっていたんじゃないか。

平原で戦ってもゴブリンのリーダーに前衛倒されて終わりだろ。それか集団範囲攻撃くらってアウト。

ノーマルのゴブリンならなんとかなるかもしれないが、あそこの洞窟にいたのはゴブリンシャーマンと大型のゴブリンだ。この二つの上位種が加わった時点で勝ち目はない。

敵はエリートゴブリンだぞ。主人公のゴブリンスレイヤーでなきゃ倒せない。

ゴブリンがそんなに強くないと言ってもあの初心者連中が弱過ぎる。
魔法使いが瞬殺されているしリーダーの剣士は剣もふれない、女モンクは打撃力が足りないから話にならん。

難しく考える必要は無い。レベル1の冒険者が高レベルのシャーマンやエリート種の混じったゴブリンに出会って全滅しただけだ。

あれはギルドの方に根本的な問題がある。
ゴブリンだって弱くないんだからあの初心者チームでは神官が加わっても倒せない。ギルドが死ににいかせたようなもんだ。

ギルドの受付嬢はあのパーティのリーダーに助言というか思いとどまるように言っていたぞ。それをあの連中は聞こうとしなかった。神官の子も洞窟につくまでに注意を呼び描けるようなことを言っていたがあのリーダーは気にも留めず、結局死にに行くことになった。

注意を聞いていたらもう少しマシになったかもしれんが、それでも初心者がいきなりエリートクラスの敵に出会っちゃったら普通は全滅だよね。

私は洞窟のゴブリンはあのパーティが勝てない程の強さには感じられなかったが……
魔法使いの攻撃魔法でどうにかできたんじゃないかと。問題はリーダーの剣士、メイン物理担当が剣を全く使えないどころか他のメンバーの行動まで制限したことだろう。

有利不利とかの相性、攻略法を聞いても理解しようとしないで突っ込むヤツ、それで周りに迷惑かけるヤツはいるからな……

みんな最近遊んでいるゲームの影響を受け過ぎじゃないかい。
客を逃がさないためのネトゲのようにはいかん。古いゲームでバランスの厳しいのはあんな感じのバランス、最初の戦闘でボロボロみたいなのもあった。

ゴブリンの問題については日本の価値観の問題が話をややこしくしている。日本は農村を守らずに大都市を保護するだけでいいという方針だから、その感覚で作った世界観にファンタジーのゴブリンを放り込むとおかしなことになる。
まあウチの国であれば農業生産に被害を与えるような賊徒は最優先で討滅になるからゴブリンネタとか成立しなくなるが。

これ近代じゃなくて中世の話だぞ……ウチの国も農村の扱いについては時代や地域ごとにかなり違う。

ゲーム的な世界ではあるが、ゲームはゲームでも、ダークソウルとかの方のバランスだったということでは。

この作品は結局の所、女の子が猟奇的な目に遭うことで注目を集めるのが狙いだ。昔流行った「アカメが斬る!」と同じようにね。
ゴブリンに関しては舞台装置、それも「アカメが斬る!」の時よりもさらに過激にするためのものとしての意味合いが強い。雄雌があって人間の女をレイプして妊娠させられ設定にできるというのが重要で、強さはそのシーンを作るためのものであってそこまで重要なものではないんだよ。

ゲームとしては問題があると言われているけど、RPG的に考えるとレベル上げもせず装備も整えずに最初の街を離れてダンジョンに行くのはどうなんだ。そりゃプレイスタイルとして全滅死に戻り前提でのやり方もあるにはあるが。

ゴブリンが弱いのは間違いない、しかし主人公達はもっと弱かったというヤツだろ。

彼らは日本のラノベ主人公なのに転生特典もらってないから!

主人公は後から出てくる鎧のアイツ、ゴブリンスレイヤーだ……
雑魚敵でも地形効果は活用してくるし、新人達はほんとうに初期設定だから負けるのも仕方ないしバランスも無理ゲーってわけじゃないと思う。

弱いゴブリンが弱い新人を虐殺するというのはまぁ分かる。だがなんでゴブリンの洞窟をそのままにしておくんだ?
民兵とかを組織して巡回するくらいできないのか?そんなに難しいの?

うん、難しい。中世の農村が常備戦力を保持するってのは難しい。経済的にも統治構造的にも。だから民兵の代わりとして冒険者ギルドに依頼を出しているんだよ。

ゴブリンは比較的弱い扱いになってはいるが、常に最弱ではない。この作品の中ではゴブリンのモンスターとしてのレベルが高めだ。
更に初期ステも戦闘バランスも優しくない。「灰と幻想のグリムガル」系の話だね。

地形のペナルティがある上に後衛のカバーもしない、調査せずに無警戒で前進、敵が出た時もバラバラに行動して戦力逐次投入。
難度的に厳しい所はあるが、キャラの選択はそれ以上にダメ。こいつらが全滅しなかったら誰が全滅するんだというレベル。

難度についての文句やツッコミが多いけど、新人達のやらかしも多いからね。主人公補正があればなんとななったかもしれないが、そんなもの無いモブキャラだったから全滅に。

最初に魔法使いがやられて最大火力が無くなった上に物理火力担当の剣士も攻撃不能だからな。負ける以外の展開が無い。

魔法使いはいてもいなくても変わらんと思うが。
あんな火球くらいではゴブリンに対して役に立たん。

アニメでは弱く見えるし活躍皆無だけど詠唱時間が十分にあれば火力は一番高いと思うが。

ちゃんと対応できれば、せめてフォーメーションが機能してれば違ったとは思う。
不意打ちされなければアニメの中でゴブリン(シャーマンも)はなんとかなるような描写に感じられた。よく見ると第一話できっちり武器を使った攻撃防御の戦闘行動をとっているのはでかいボスのヤツだけで他は暴れているだけ。
もっとも、新人冒険者側には不利な状況を跳ね除けるだけの能力も無かったわけだが。



とまぁ、こんな感じで。
ゴブリンが強い(ように感じられる)ことに関してなんだか納得いかない人も出ている模様です。

またゴブスレに出てくるゴブリンのえげつなさについて、比較的ライトな人達の間では話の都合による設定、作品の売りとしての話題性重視の設定という形で捉えている人も少なくないとか。

それにしても、原作知識があったりTRPGの知識や経験があるような濃い人も多かったと思われる以前の記事とは少々異なりますが、ゴブスレが中国オタク界隈でも注目を集めて話題になっているのは確かですし、今後の反応について個人的にもかなり気になりますね。

ただ中国ではあまり注目され過ぎる、人気が出過ぎると規制が入る可能性も高くなってくるのがなんともかんとも。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国オタク「神風って日本での敏感なワードだったりするの?」

知り合いと艦これの話をグダグダとしていたら、ちょっと興味深いネタを教えていただいたので今回はそれについてを。

中国社会、中国のネットでは使ったら怒られたり炎上したりする、ネットで使うと規制の対象になって弾かれる、検索できない、もしかしたら怖い水道メーター検査の人が来るかもしれないなどという「敏感詞」がイロイロとありますが、中国国外における敏感詞的な、扱いの難しい言葉についてはやはりなかなか意識されないようです。

またそれは中国オタク界隈でも一緒のようで、近頃は思わぬ所で日本側の地雷を踏むケースも発生しているといった話も聞こえてきます。
中国のソッチ系のサイトではそんな方向の話題として、
「神風という言葉は日本で使うとまずいのか、敏感詞なのか?」
などとい言ったことに関するやり取りが行われていましたので、例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


「神風」って日本での「敏感」なワードだったりするの?
調べて見たらなんかそういった扱いのようなものを感じたんだが……

神風という言葉自体はそこそこ使われているような気もするが。

でもそこまで多くは無いよね?
例えば作品内で神風の名前をつけたキャラやチームみたいなのはかなり少ないというかすぐに思いつかないし、神風に関してなんか否定的だったり使用を避ける感じなのがあるようでな。

自分は普通に意味が通じて悪くない言葉だと思うが、艦これの神風型しか知らんな。

私も艦これの神風型くらしいか思い浮かばないな。
神風型のデザインは秀逸で印象に残っているが、他には……

良いよね、神風型の大正ロマンなデザイン。

「名探偵コナン」のEDが「神風エクスプレス」だし、使って問題のある言葉というわけでは無いと思うが。

「神風怪盗ジャンヌ」があるぞ。

神風ってスカートが巻き上がるとてもありがたい風のことじゃないの!?

遊戯王にも神風の名称がついたカードあったよ。

風関係の名称は様々な所で頻繁に使われているが、神風は字面のわりに少ない気はするかな。最近よく見かけるようになっているのは雪風辺りか?

神風か……風神は明らかに多いんだけどねえ

日本で神風は英霊関係で使うといかんのよ。神風特攻隊とつながるから。
それに関するイメージで取られると炎上するから、使う方も慎重になる。この辺はウチの国の感覚でも分かり易いと思うが。

神風って日本に攻め込んだ元の艦隊を壊滅させた大風だか台風から来ている言葉だろ?
俺達が文句いうならともかく、日本が避ける意味が分からん。

問題があるのは神風特攻隊と結びつく方だね。
アメリカ関係でかなり問題になる模様。

神風がいわゆる使ったら危険なワードってことは無いだろ。日本もアメリカも特に避けているわけじゃないはず。

誤解や曲解を避けるために使われることが少ないってのはあるぞ。どこの国でもね。
神風に関してもそれ自体は普通の名詞であっても、普通に第二次世界大戦の自爆攻撃を連想させる、賛美するネタにつながりかねないわけだし。

少なくとも団体名とか社会的な所で使うのが避けられるような所はあるんじゃないか。一応、神風動画とかもあるが。

アニメの中で日本人或いは日本チームに対して神風特攻隊のようだと表現することはあったと思うけど。

そういうのはだいたい無謀(に見える)な挑戦に対する驚愕的なケースであって、自爆攻撃ではないと思うんだが。

でも主人公側の自爆攻撃自体はわりと頻発するよね。

それをやるのと、それを神風特攻隊と称する、あるいはその系統のものとして表現するのは別問題なのでは。

「神風」に関しては日本人と話すとそれなりに扱いの難しい言葉だと分かるよ。
この言葉に限らず、戦争関係のネタはわりと感覚が違う。

ウチの国では日本を軍国主義扱いしているが、日本の方では国内の軍国主義を批判するというか愛国主義も含めて同カテゴリで扱って批判してるし、なんか不思議なことになってるんだよね。まぁそれぞれの事情があるんだろうが。

日本に行ってみると感じるが、日本だと戦争ネタはかなりタブーだね。

それはわりと分かる気がする。
もうちょっとネタとして話せるかと思いきや、結構アンタッチャブルな話題。話題にするのがアカン、敏感系統の話題。

日本にとっての第二次世界大戦は負けた戦争だからかと思いきや、そうじゃないっぽいのが難しい。「神風」という言葉の扱いもその文脈での問題が重なっていると思われる。
ドイツのナチスともまた違うというか……いや、自分はドイツ人とこの手の話題をやり取りしたこと無いので実際の所は分からんが。

オタクネタに限らず軍事関係は難しい。それから同性愛関係も同じくらい難しい気がするな。ウチの国の感覚で突っ走ると炎上する、というか知り合いがやらかした。

こっちでは同性愛者は病気といった空気があるし、男同士とかBLについても笑いのネタにしていい的なのがあるからな……
国外の近頃のLGBTの扱いの変化を見ると、かなり危ないことを意識せずにやっている可能性があるのかもと考えてしまったり。

日本社会での軍事ネタに関しては恐らくこっちの軍事チャンネルでやってるようなのはアウトだね。
国産ソシャゲがそのノリを持ち込んで実際に何度か炎上している。

自分もかなり後になって気付いたが、日本産の艦これって実はその手の問題をかなり意識して対処しているんだよな。
イベントとかで実在の地名を使わないとかもその一環だろうし、元ネタと戦争、艦これ世界の各種パロディを切り離す方向で進めている。

日本のオタクとの交流で感じたけど、軍事が守備範囲な同士で話題と意図がハッキリするシーンならともかく、日常会話のみならずオタク同士でも難しい話題だぞ。日本人にドン引きされるケースもある。

そんな感じは確かにあるな。
「神風」に関しても今の時代に不用意に使うと難しいというのはあるだろうから、歴史ネタや特攻隊とは関係ない的な部分がハッキリしていないと使い難いのでは。



とまぁ、こんな感じで。
微妙に戸惑うような声も出ていました。

中国では戦争に関しては基本的に勝つもの、栄光と一緒にあるもの的な認識があるので肯定的な所があります。その辺りに関しては日本の感覚とはかなり異なるので、上の政治問題から下の交流までイロイロと問題の種になり易いというか、意識してやっている、わざとやっていることであっても明後日の方向での摩擦や炎上になりがちと言いますか……

上でも出ていますが、中国では軍事ネタを扱うメディアがかなり活発に活動していますし、学校教育でも小中高大と定期的に軍事訓練が行われそれ以外の国防教育も行われていますから、軍事系の話題が若い世代にとっては共通の話題の一つになっていますし、気軽にネタにできるような所もあります。(それが日本のミリタリー系要素のある作品への食いつきの良さにもつながっているのですが)

またその感覚で日本を見る上に、中国のメディアなどでは日本を軍国主義と批判する流れが常にあるので、日本国内における戦争に関する否定的な空気やタブーとなる要素についてはあんまり意識されていないようにも感じられますね。
この神風の扱いなどは悪意が無いのは分かりやすいケースかと思われますが、最近の中国のミリタリー系擬人化の作品が日本でも活発に展開されている中で、既に炎上した件以外にも、時折ヒヤッとするネタが混じっているのでイロイロと心配になってしまうこともあります。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国オタク「アニメ化での修正もウチの国での修正も乗り越えて楽しめるアニメとして出て来たな!」ゴブリンスレイヤーに対する中国オタクの反応

ありがたいことに
「ゴブリンスレイヤーのアニメの反応はどうでしょうか?そもそも配信されるのでしょうか?」
という質問やネタのタレコミをいただいておりますので今回はそれについてを。

「ゴブリンスレイヤー」

は中国オタク界隈でもハード路線のファンタジーやダークな内容、エログロ関係も含む容赦ない展開や世界観が話題になり、それなり以上の知名度となっています。
今期のアニメの方はiqiyiでの独占配信になったようで、具体的な規制や修正具合はまだちょっと分からないのですが、とりあえず第一話は配信された模様です。

ちなみに中国での配信タイトルは
「哥布林猎人」
と中国語タイトルとして広まっている「哥布林殺手」ではなく「猎人」(ハンター)の表記になっていますね。ただiqiyiの作品紹介を見るときっちり「哥布林殺手」という言葉を使っているので、近頃の中国で配信されるアニメによくある「タイトルでは物騒に感じられる言葉を避ける」というやり方ではないかと。

アニメの第一話に関しても早速話題になっているようなので、
以下に中国のソッチ系のサイトで行われていた
「ゴブリンスレイヤー」
に関するやり取りを例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


ゴブスレ第一話見終わったが、しっかりとした展開でストーリーも表現も大きな改変削除は無いしで良かった。第二話も楽しみ。

原作再現度高いな!アニメ化で引っかかり易い尺の分配も問題無い!
このまま原作の特徴をきちんと再現してクオリティを維持してくれると最高だ。

アニメ化での修正もウチの国での修正も乗り越えて、ちゃんと楽しめるアニメとして出て来たな!

ファンタジー系でスゴイのが来たなあ。雰囲気も良いしセリフ回しや音楽も良い。

ストーリー的には理解できたが、自分がネトゲ始めた頃に低レベルで組んで進めてボコられたのを思い出してしまった。
ああいうのは教えても教えた内容を理解しない実行しないでダメなんだろうけどな。

でもゴブリンで全滅が「よくあること」ならなんで新人を何のケアも無しに送り込むんだ?
そこが引っかかる。それに村へのゴブリンの襲撃が頻発しているなら領主はなぜ軍隊で巣を焼き払わないの?

単純に「コストに見合わない」から軍隊出動なんてのは無いし、新人にわざわざ教えてやるなんて面倒な手間をかける人間もいないってことだな。封建領主の軍隊出動は簡単じゃない上に、そこまで大きな被害ではないから後回し。
人命の価値や拠点の価値が違うし、チュートリアルもヘルプも無いんだよ。
あと当然ながらあの世界ではゴブリンよりやばいモンスターや悪の組織が出る事件が別の所で起こっているから人員の余裕があるわけではない。

たぶんアニメも2話以降で説明が入るだろうけど、原作ではゴブリンは低級の弱い魔物だから放置されがちな存在で、辺鄙な村が襲撃されるくらいでそんなに大きな脅威ではないとハッキリ書かれている。襲撃される農民とかにとってはたまったもんじゃないが。
だからゴブリン退治の報酬は安いし、高レベル冒険者もやりたがらないし、経験が無く弱い新人冒険者に回ってくる仕事になる。

冒険者の新人は基本的に使い捨て、統治される社会的には外来人口のごろつきみたいなもんだからな。
新人冒険者が死ぬのも「よくある話」で気にされるほどのものでもない。新しい冒険者、代わりのキャラがいるんだよ。そんなことをしていたら人がいなくなるという世界でもないから。

アニメでその説明がある部分までやるかは分からんが、この世界だとゴブリン退治がそのまま国からギルド(国営)への委託事業という設定がある。
地方の治安維持と雇用の創出を兼ねた公共事業だ。軍を出さないのも、新人(食い詰めた人間)に手厚いケアが無いように見えるのもそういうこと。あいつらは極論すれば農村から都市部へ考え無しに来る流動人口だし、キャラデザ補正で気の毒に見えているだけといった面もあるぞ。

誰もが楽しめる作品では無いだろうけど佳作なのは間違いない。
原作マンガの雰囲気をとても上手く再現していたし、パーティの油断と全滅の絶望からのゴブリンスレイヤー登場まで良い構成だった。これは今後も楽しみだ。

私が期待していたレベルよりかなり上だった。
心配していたアニメでの「一般向けへの変更」も重要な部分が削られることは無かったので一安心。
初心者パーティに対して難し過ぎるインスタンスだという意見もあるけど、相手の罠に引っかかっての奇襲が無ければ、装備の問題とかを認識していればなんとかなった難度ではあると思う。

でも国内での配信はやっぱり規制入ったな!

なんか配信時間見ると1分くらい削れてるみたいだね。音声もいじった関係なのか、音の方でもなんか違和感があったような。

各シーンでバッサリいったように感じる所があったな。
また無修正版も一緒にチェックか……?

レイプシーンとかだけでなく戦闘シーンも修正削除入ったっぽいからな。なぜだ。

そりゃしょうがない。血腥い残虐シーンは定番の規制対象だ。最近は毎シーズン配信中止作品が出ている。iqiyiもあの新人冒険者達のように無策でやっていくことはできない。

俺はiqiyiの修正版でいいや。あんまり女の子がヒドイ目に遭うのは見てられない……
面白い作品だから追っかけるつもりではあるんで精神的ダメージ減少は助かる。

ボカシじゃなくてシーンカットで修正してきたみたいだね。
まぁ普通に見ている分にはそこまで気にならないし自分も楽な環境で見ていくわ。

私もここは修正入ったかもと感じるような所はあったが、普通に見ている分には問題無いレベルだった。

この作品、ゴブリンなんかを倒すためにパーティ組むの?みたいな感覚で見たらイカンのだろうな。ルールが違うと。

でもD&Dみたいに魔法の回数制限があるのはちょっとひど過ぎませんかね。それもネットゲームの雑魚敵が大量に来るようなバランスで。

魔法職が弱過ぎるよね。攻撃魔法が大して効果ないのに使用回数も限られていて、更に防御力も弱いとかいない方がマシじゃないか……高レベルになったら対集団の状態異常魔法とか使えるようになるとか聞いたけど、それにしたってヒドイ。
これなら近接系のゴツイキャラでそろえた方がよほど良いだろうに。

私も魔法の弱さとか設定がおかしいとは感じた。
あれだとマジックユーザーはボスまで魔法温存して後ろで応援しているしかないような?

回数制限のある魔法は大体そんな感じだ。ゲームでも回数限定の必殺スキルはボスまで温存するだろ?

TRPGだと魔術師の武器は魔術じゃなくてインテリジェンス。近接系で戦闘特化だけ揃えても、戦争に行くならともかく冒険者のミッションはクリアできん。

マジックユーザーは火力担当ではあるけど、WOWみたいに砲台でぶっ放しまくりというのじゃないんだよ。
直接のダメージ以外にもバフデバフ、情報収集や謎解きなどの判定にも能力を発揮する。いないと何も分からない(情報が開示されない)状態で戦わないといけないからシナリオによってはかなり危険(例えば敵が予想より強いとか)なことになる。

モンクについてはどうなんだ?
軽装で攻撃力があるのに違和感を覚えたが、そういうもんなの?

あの世界ではそういうもんだ。格闘系職業も高い戦闘力を持っている、防御力は低いがスピードとそれなり以上の攻撃を持つ前衛職と思っておけばいい。

TRPGの初級レベルのパーティだから魔法の使い方もヘタなんだよね。そしてパーティの組み方もダメ。ローグがいないのにダンジョンに入るのは……

斥候役がいればほとんどの問題は解決できたね。ローグがいれば敵の配置や数の探知、罠の解除に扉や宝箱の開錠とできるのに。
あのパーティの最大の問題は斥候役の不在。それにゴブリンなら斥候も前衛で戦える相手だから陣形も安定する。

準備不足、そして探索担当キャラの不足が痛いわ。
デジタルなゲームでは省かれがちだが、TRPGは戦闘以外の部分で戦闘の条件が変わる。

それにしたって難度高過ぎるだろ。
ボスに特異型のゴブリンが配置されているとか、超高難度インスタンスにぶつけられる新人の図でしかない。

同意。あのパーティでボスの大型ゴブリンに勝つ方法が無い。戦士とモンクは雑魚なら倒せるかもしれないが、ボスは倒せないだろう。勝機がありそうなのは火球魔法の直撃くらいか?

低レベルの魔術師の火球魔法とか弱くて効果ないんじゃないの。アニメの描写を見ても明らかに弱い。

あれはそこまで強い相手じゃないぞ。ゴブリンスレイヤーが倒せているんだから。彼は熟練ではあるが俺TUEEEEEできる英雄的な能力があるわけではない。
ボス戦に関しては恐らく前衛二人が戦線を維持している間にシャーマンやホブゴブリンを魔法で倒していくって所じゃないかな。ただ4人だとギリギリっぽいのも確かだから消耗次第では敵の予想外の構成が判明した時点での撤退も考えるべきではある。撤退する分には戦力十分だろうしね。
この冒険は楽勝の難度ではないけど、あのパーティの能力で対応不能なレベルでは無い。だが彼らは失敗し過ぎた。

あのパーティがバカだとか弱いだとか言われまくっているけど、ファンタジーの初心者キャラ的にはそこまでヒドイわけじゃないぞ?
某島の自由騎士なんて最初の冒険は戦士と神官でゴブリンの群れに突っ込んで死にかけている。そう考えると戦士二人に魔法使い一人の構成で更に神官を一人補強した彼らはかなりの準備をしていたと言える!愚かなのも確かだが、それと同時に運も無かった。

あの新人達に関してはフラグが流れるように積みあがるのを分かり易く実感できる展開だったよね。ゲームでは省略される要素を甘く見ていたらこうなるわと。

ゴブスレの背景取材の洞窟の写真とかも出てるようだけど面白いね。

懐中電灯でも遠くを見通せないのは厳しいな。
そこに準備不足で飛び込んだら……

そりゃあ狭い場所で変に長い剣を使うのはダメだよね。同じ装備でどんな地形でも同じパフォーマンスを発揮できるわけじゃない。

ゴブスレは現実的要素とリアリティを感じる要素を上手く配置している感じがする。
かなり厳しい、優しくないファンタジー世界だ。

優しくないファンタジー世界と言えば「灰と幻想のグリムガル」が思い浮かぶけど、難しさ的にはどっちが上なんだろう?

ダークでハードなというなら「ゴブリンスレイヤー」の方でしょ。

いや、難度で考えるとゴブリンスレイヤーは案外ヒドイことにはなっていないという見方もできる。準備して油断しなければゴブリンは倒せるし、別に自分達より強い敵と戦わなければいけないわけでもない。
まぁ準備万端でも判定でファンブルしたらダメだけどな!

世界観的には冒険者のレベルが上がったらゴブリンは儲けが少ないからやらなくなるくらいの扱いだし、敵のテリトリーで多数相手に戦わなければそこまで厳しいわけではないという扱いだからね。
救出ミッションで制限付きにならなければ一話のパーティでもクリアできた可能性はある。ボスとの戦いも地上で真正面からなら損害無しとはいかなくても何とかなったかもしれない。でも冒険はボスに辿り着くまでの障害もある。暗視能力がある敵の陣地に準備なし、探索能力なしで突入とかはアカン。

イロイロと騒がれているけど、そこまで難しい世界でもないんだけどな。
D&D的なTRPGの世界で、主人公の目標がゴブリン固定でそれに伴って未熟な新人やうかつな中堅や組織の話がクローズアップされるだけでそこそこ普通のファンタジー。
あと騒がれている方向もなんか違うような気がする……エロシーンが騒がれているけど、ハードでダークな世界観の理由がそれというわけでもないんだが……

世界観については定番ファンタジーではあるが、細かい所まで描写されているのが良いね。それがゴブリン退治を経由して描写されるのもまた新鮮。

戦闘の進め方を見ても単純な能力差だけでない要素が多いのが面白い。戦術を意識した戦い方が熟練の戦士的だ。

元ネタのD&Dとかから数字のやり取りではあるんだろうけどダイスふる前の各種修正が入っている感が良いわ。

MMOとかJRPGでありがちなMPシステムとは違うから最初は違和感あるけど、そういうバランスだと思えば納得はできる。

TRPGが元ネタの日本のネット小説は独特で面白いのがある。この「ゴブリンスレイヤー」の他にも「最果てのパラディン」なんかも良いな。
「最果てのパラディン」なんかは高レベルの英雄キャラの話で、代償とかも含めた大魔法の扱いが描かれていたりもする。あとこの二つの作品の作者は一緒にTRPGやるくらいの仲だとか。

作品の時期からすると、こういう日本のTRPG系世界観の作品の源流は「最果てのパラディン」だったりするのか?

いや、ゴブリンスレイヤーの非商業版原作は2014年に投稿されているし、AA改変ストーリーで媒体が異なる上に商業化の経路も異なる。あと元ネタのTRPGが明らかに違うから、どっちが先という話ではないと思われる。

TRPGなら元ネタどっちもD&Dじゃないの?

D&DはTRPGの源流だけど、日本で現在遊ばれているTRPG作品はイロイロとあるし、関連する作品や世界観も多様なんだよ。
「最果てのパラディン」はロードス島シリーズの影響が大きいと思うが自分もハッキリとは分からん。「ゴブリンスレイヤー」については作者が「ファイティング・ファンタジー」というシリーズの世界であるタイタンが影響していると発言している。世界観もその作品の世界にギルドシステムを放り込んだようなイメージだとか。
あと直接的な元ネタは明らかに忍殺。

なるほど。TRPGもイロイロあるわけだな。
だがそっちになると作品が入ってきていないしよく分からんな……ざっと調べた感じでは前世紀の流行のようだが。

ファイティング・ファンタジーに限らずこの作者の持ってくるネタはかなり古いし、アメリカ産の作品のネタも多い。近年の日本のネット小説の雰囲気とはかなり異なるのもその辺が原因の一つだろうね。
ただ年齢的にはまだ30前とわりと若いらしい。だからエロ関係の描写や設定も俺達に響くんじゃないかな!



とまぁ、こんな感じで。
ちょくちょくTRPGに詳しかったり、ゴブスレに関して妙に詳しかったりする人の発言も見受けられました。

ゴブスレに関しては描写が厳しいと感じる人も少なくないそうですが、中国オタク界隈で原作の知名度がかなり高まっていたのもあってか、抵抗無く楽しめる人も結構いるのだとか。
またいつものお約束ファンタジー的な方向ではなく、D&D的なノリで考える人もそこそこ出現している模様です。

ただ中国ではD&D以外のTRPGについてはあまり知られていないそうです。以前中国オタクの方から教えていただいた話によると、D&D以外で比較的知られているのは「クトゥルフの呼び声」くらいではないかとのことでした。
もっともゴブスレに関する話題を追っかけていると、明らかに昔に比べてD&DなどのTRPGが分かる人が増えているように感じられますし、最近の中国のTRPG事情がどうなっているのかも気になってきますね。

あとゴブスレ関連の話題で気になったのですが、やる夫スレの方をチェックしている中国オタクの人っているのでしょうかね。
やる夫スレはAA表示のためのフォントなどの環境が必要な上に独特なや読み方や界隈の空気や言葉使いに対する慣れも必要なのでかなりハードルが高いという話があります。
私も昔知り合いの中国オタクの面々にちょっと広めようとしたことがあるのですが、全然ダメでした。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

10/14追記:この記事で紹介させていただいたのは中国オタク界隈でも濃い層が多いと思われる所でのやり取りなので、比較的ライトな層が多いと思われる所の人達による反応もまとめてみました。
中国オタク「ゴブリンスレイヤーのゴブリンが強過ぎる。明らかにおかしい」ゴブリンスレイヤーに対するライトな層の反応

中国オタク「ついに禁書第三期!10年経っての続編だ!」「二期から考えても8年……長かったな」とある魔術の禁書目録IIIに対する中国オタクの反応

ありがたいことに
「中国で過去に大人気になった『とある魔術の禁書目録』の第三期の反応は?」
という質問やネタのタレコミをいただいておりますので今回はそれについてを。

「とある魔術の禁書目録」は「超電磁砲」の方も合わせて中国オタク界隈では一時代を築いた作品で、中国で日本のコンテンツに本格的なハマり方をするオタク層が増加していく過程で人気や話題の中心となった作品の一つです。

現在の中国オタクの主流となっている世代にとってはやや過去の作品ではあるものの、定番化した作品関連の話題やネタが現在も普通に飛び交っていますし、リアルタイムでハマった上の世代からの支持は相変わらず強い模様です。

今期の新作の
「とある魔術の禁書目録III」

については、中国オタク界隈では長いことネタ混じりで言われていた
「禁書三期はまだか」
というのがついに実現したということで大きな話題となっていますし、アニメの配信開始前からかなり盛り上がっていたのだとか。

そんな訳で以下に中国のソッチ系のサイトで行われていた
「とある魔術の禁書目録III」
に関するやり取りなどを例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。
(今後の展開に関するネタバレっぽいものもあるので一応お気を付けください)


ついに「禁書」の第三期!10年経っての続編だ!

10年か……2期から考えても8年……長かったな。

禁書三期はまだかというネタ扱いになってたセリフが実現してしまうとは。
でも嬉しいのは間違いない。

第三期の第一話を見た自分の感情が言葉で言い表せない。
出来がスバラシイわけではないが、安心できるレベルではあるし、ちゃんと始まったこと自体は嬉しかったりで……

ふーむ、美琴に壊された自動販売機も10年ぶりに修理されたようだな。
待った時間も長かった……

批判もわりと出てるけど、こんなもんじゃないか。
昔の人気や待たされた時間から期待され過ぎていた感もある。

「禁書」のアニメは元々そんなにクオリティが高かったわけじゃないぞ。角川のラノベアニメだと、待遇は一段落ちる。「ソードアート・オンライン」や「俺妹」とかと比べるのは厳しい。

二期は時期的には「俺妹」と同じくらい、「Fate/Zero」の前くらいだったか。
この辺りから版権獲得と正規配信の流れが加速したが、今考えて見ると「禁書」も「超電磁砲」も既にみんな見終わった状態だったから買ってもあんまり伸びなかった。

新作が出てれば違ったんだが、人気作品の流れが別方向に行ったからなあ……

監督も同じだし、一期二期と同じ作風にするという方針らしいが、実際安定しているな。俺はこういうのがいいんだよ。

J.C.STAFFの作品だと宣伝も目立たない、何をやっているのかよく分からんことになるからな。
個人的には「禁書」はストーリー削られ過ぎないで動いて喋ってくれればいいや。

早速ストーリーの削除が目に付くが、全体的には予想以上かも。
上条当麻とかのキャラもカッコ良くなってるし、このまま行ってくれると嬉しい。

導入に予告にとお色気サービスのはさみ方が10年前のノリに感じられて落ち着く。この監督相変わらずだな!
ストーリー削る件については前科もあるし覚悟は出来ている。

第一話見た。特別優れているってわけではないが、安定はしている。作画崩壊がどうこうというのについては今の感覚で見ると粗が目立つかもしれないが、昔はこんなもんだったというか。

でも前期の方が良かった気もする。

この10年でアニメもこっちの視聴環境も進化しちゃっているからしょうがない。
絵柄が変化していないのは確かだが、10年前のものでもあるから今の時代に見ると引っかかるものがあるのも確かだ。

bilibiliの初期の勢いの原動力の一つだったし、その後の伝説もあるから第一話の勢いはかなりのもんだな。有料会員限定なのに第一話始まってすぐに再生数50万超えだ。
でもこの後はどうなるやら。

うーむ……この後のストーリー展開を考えても、クオリティを考えても今の時代に盛り上がるようには思えんし、言っちゃなんだが第一期第二期を見ていた俺達「老人世代」向けの作品なんじゃないかな。

いきなり入浴シーン、そしてインデックスがいつの間にか自分の中では貧乳扱いになっていたのに気付いた。

インデックスの声こんなんだっけ?自分の記憶にも自信が無いが……

アニメで続きが作られるだけで十分だよ。俺はこの8年間ずっと待っていたんだ。

物足りない所やガッカリする所はあるが予想の範囲内。まあまあだ。
あと効果音がちょっと変わったか?

第一期第二期と今では制作側も視聴側も環境が変わり過ぎているから比較し難いな。
こっちの環境だけで考えても、当時は正規配信とか版権とか何それという時代だったし、「禁書」の再生数がどうこうとか考えるのはなんだか少し不思議な気分だ。

普通に楽しめる第一話だった。しかし以前のストーリーかなり忘れているわ。

先輩達に聞きたいんだけど、前の部分見ていないけどこの第三期から見始めても大丈夫かな?ちゃんと楽しめる?

全く何も知らないと厳しいかもしれないが、「禁書」や「超電磁砲」の定番ネタを知っているくらいなら楽しめるんじゃないか。

俺も既に前の部分のストーリー忘れているから気にするな!なんとか思い出したりキャラ解説まとめみたりしながら追っかけてる。今更ネタバレ怖がる作品じゃないし、気軽に見ればいいのさ。

禁書や超電磁砲のアニメは当時のオタクの基礎知識だったが、続きを小説でガッツリ読んでいる人がどれだけいるかも分からんしな。

実際、新約の方まで原作小説を追っかけている人は少ない。世界観の広がりとか、それ以前のエピソードの裏事情の補強とか面白いんだけどね。

新約は巻数が多過ぎていつの間にか追いかけきれなくなった……

確か第三期相当のストーリーで考えると次に五和が出てくるんだっけか。
どうなってたっけ……一応アニメ版にも五和が出ていたのまでは覚えているんだが。

今回アニメ化の部分では五和がヒロイン枠になるんだろうか?

五和については実際は後方のアックア編みたいなもんだからな。活躍はするはずだが、アニメにおけるヒロインとしての扱いはどうなるやら。原作でもかなり長い間出ていないし!!

事前のPVから予想されていたことではあるが、一方通行はまだ出ないか。彼はどのタイミングで投入されるのか。

見た感じでは第二話、少なくとも比較的早い段階で出ては来るだろう。

そして始まるフレンダ死亡までのカウントダウン。

本当に腰斬されるキャラ。登場も活躍もここまでだ!
(訳注:中国語の「腰斬」は酷刑としての字面そのままの意味に加えて、物事が途中で終わりになってしまうという意味でも使われます。そこから転じて作品の打ち切りの意味としてもよく使われます)

ああ……彼女が芙蘭)(達になってしまう……

アニメ版でフレンダの救済って無いの?あんなに人気がある良いデザインのキャラなのに。

彼女については作者が殺す衝撃を強化するためにキャラデザも萌えも強化したらしいからな……

フレンダは死んでからの方が関連するエピソードが多いから無理だろ。今後の原作ストーリーで復活するのを期待する方がまだ可能性はある。

新約で死んだフレンダ関連のエピソードもキャラクターも多いからな。
それにフレンダのバッサリ死亡はネタとしても定番中の定番だからアニメでそこを変更するのは作品の人気的にもありえんだろ。日本でもネタになっていて、彼女について検索すると真っ先にフレ/ンダが出る状態なんだぞ。

本編はあれで構わない。
ただOPやEDが以前に比べて明らかに劣るのはどうかと思った。以前のOPの人を連れて来るとかは無理だったのか、商業上の理由なのか。

なんか薄いよね。テンション上がらず眠くなってしまった。

川田まみが引退してしまったからしょうがない。10年ぶりの続編だからしょうがないんだ。
歌詞だけでも書いてくれたのだから十分だよ。

川田まみの歌もそうだが、あの頃特有のエフェクトがかかったアニソン好きだったんだけどなー

私も禁書目録のOPを初めて聴いた時は衝撃的だったし、深く印象に残っている。しかし考えて見るとアニソンの傾向もかなり変化しているな。

クオリティの違いもあるだろうけど、こっちの好みの変化や経験の蓄積というのもあるぞ。
二次元系の歌は「禁書」とか「シャナ」の時代の後にボカロの時代があったわけだし、それと並行してニコ動系のアーティストが出たりもしているからね。

それにしても「禁書」の三期アニメが始まるのに、俺の「涼宮ハルヒ」は……

「涼宮ハルヒ」の方もなんか新作小説出るらしいぞ、短編だが

それ本当!?



とまぁ、こんな感じで。
アニメの内容だけでなく、作品の外側の動きや前期がやっていた頃の思い出などでも盛り上がっているようでした。

内容に関しては大好評というわけではないようですが、中国オタクの上の世代にとっては自分がオタクになった頃に盛り上がっていた思い出の作品ということもあり「これはこれで良い」といった評価になったり、「上の世代が気楽に見られる作品」といった扱いにもなっているとのことです。

こういった需要が出てきているのを見ると中国オタク界隈の時代の流れの積み重ねを感じられますし、私もなんだか不思議な気分になってしまいますね。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国オタク「日本の学校の部活動の予算がよく分からない」「描写されていないけど部活動って実はかなり金がかかっているんじゃないか」

ありがたいことにネタのタレコミをいただきましたので今回はそれについてを。

日本と中国の「学校生活」については、よく見ていくとイロイロな違いが出てきますが、比較的大きな違いで中国オタク界隈でも何かと話題になり易いのが
「部活動」
ではないかと思います。

まだ日本の情報がきちんと広まっていなかった時期などは、中国オタク界隈でも日本の部活動の存在そのものが疑われていたりもしましたが、さすがに最近では情報も増え、中国の大学におけるサークル活動も活発になってきていることから、日本の学校の部活の存在自体についての疑問は無いようです。
中国オタク的に日本の部活動は二次元世界の夢物語?(2009年の記事です)

ただ部活の具体的な内容や運営についてとなると、まだまだ疑問が出てきたりするそうです。
そんな訳で以下に中国のソッチ系のサイトで行われていた
「日本の部活動の予算の扱い」「部活にかかる費用」
といったことなどに関するやり取りを、例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


日本の学校の部活動の予算がよく分からない。
大抵のケースでは予算が足りないとかで苦労する、或いは貧乏な部活動的な描写が入るが実際はどうなんだろう?

貧乏なのがあれば、何でも買ってしまう、何でもそろっている金持ちの部活もあるよね。
まぁ大体は名家金持ち子弟の学校とかなんだが。

基本的に予算は足りないものっぽいが、どれくらい足りないのか、何に足りないのかがイマイチよく分からんよね。

予算は部活の内容や学校での扱い次第なんじゃないか。
娯楽的な部活であれば生徒の自己負担が多くなるだろうし、学校の宣伝に役立つ部活や、公益性が高い(或いは公益性が高いと宣伝できる)と予算も増えるのでは。

部活はどれも娯楽性が強いと思うし、部活の内容次第じゃないか?
まぁ自分の場合あくまでアニメやマンガからの知識だが、各部活均等にというのではなく、活動にいくら必要、設備更新にいくらかかるからという名目での予算の範囲内での分配、獲得合戦という印象だ。

全国大会目指すスポーツ系、野球部サッカー部バスケ部とかは学校がかなり出しているんだろう。
逆に文化部系は名門じゃないとあまり出ないとかなのでは。

運動系の方が文化系より予算を多く持っていく傾向は強いんじゃないか?

学校、生徒会ネタの予算争奪戦では定番だ。運動部系と文化部系の戦い。

予算の欠乏はストーリー上の需要というのもあるはず。
部費がたいしてもらえない貧乏な部活だから必要な装備を調達したり強奪したりバイトしたりするエピソードを描ける。

作品の中では描写されていないけど部活動って実はかなり金がかかっている所もあるんじゃないか?
私はそういう所が気になる。設備もそうだし、合宿や活動中の飲食とか。

日本の部活動はどれも経費が使えるし、大規模な部は金がある。
俺達が日頃見る予算がどうこう言ってるのは同好会の活動の方だよ。

同好会は基本的に予算おりないようだが、「ゆるキャン△」のように同好会は同好会と明示されるし、予算不足に悩んでいても何々部という組織名の場合はどれも日本の学校における「部」の扱いだぞ。

どの部活も好き勝手出来るほどの予算がもらえるわけではないだろ。部活動だって日本の教育予算、学校の予算の範囲内なのだから。

新入生が入らないと部員不足で廃部になるから〜という展開も多いし、そういう部は予算に苦労していることが多い。
「けいおん!」の連中だって正式な軽音部だ。

「けいおん!」か……楽器は自分で買わなきゃいけないだろうけど、食べているお菓子は楽器より更にかかりそうな気もするんだが……

水分補給用の飲料だってタダじゃないだろうし、部活で提供しているような飲食はどうなるんだろう。合宿の食事も宿泊施設の利用とかも。
あとお菓子については「部費で落とす」みたいな言及のある作品もあった気がする。

部費で賄える範囲、部費を適用している範囲も気になるね。
部活動費用、部活動の装備のためのバイトみたいなのはよくある話だが……

「けいおん!」のように楽器とか個人の所有になるものはそれぞれが買うんじゃないか?

「響け!ユーフォニアム」のような吹奏楽部も楽器は買ってるはず。

吹奏楽部の楽器購入はさすがに余程の金のある私立とかじゃなければ無いと思うんだが……あれは貸出というか、学校の備品じゃないの?
クラシックの楽器の値段はホントに高い。アニメに出てくるのは普通に数十万円する。ユーフォニアムもヤマハのページ見るとアニメと同じのが40万円だとか80万円だとかになってる。

でも日本の部活って経費が使えていいよね。俺の大学のサークルなんて安い買い物でも悩むのに。日本の部活の財源ってどうなってんだよ。

だからあれは学校の予算、教育関係の予算の一つだって。だから公立と私立の差、学校内における各部活動の価値の差が反映される。

二次元特有の金持ち学校の部活ならネタだと分かるんだが、適度に現実寄りの学校だとよく分からなくなる。

日本の部活は個人負担も結構あるんじゃなかったっけ?バイトして部活の費用を稼ぐなんて話も珍しくないし、毎月かかる部費が子供の教育費的に結構痛いという話も見た覚えがある。

それ大学のサークルの話じゃないの?

いや、高校でも普通にあるはず。
運動系以外にも、例えば音楽系では楽器の購入費用が発生するからそのために金を稼ぐとかになったような?

ウチの国の大学のサークルも金もらえないし金無いからね……日本の高校の部活の予算がちょっと羨ましくなる時もある。
あと最近の「ぐらんぶる」でもあったように、日本も大学のサークル活動では個人負担もかなりあるようだし、大学生は日常的な交流でも金かかるみたいだからね。

私はサークルの幹部をやってたけど、本当に金が無かったわ。イベントの際に学校からほんのちょっとだけ予算が下りることもあったけど、全く足りないからスポンサー探してどうにかしてた。
ただ最近は学校側が厳しくなっちゃってそれも難しくなってきて、自分の後の代は自分の時よりもっと金に苦労しているようだ……

大学だとカメラとか自転車のサークルは金持ってんだがな。装備もガンガン更新しているし、どれくらい金使っているのやら。

そういうのは金が使える人間だけの集まりだから参考にならん。
カメラとか自転車、更に諸々の器材を買えない人間はお呼びじゃないサークルだ。

ウチの大学のサークルでは一人から20元/年くらい(今だと30元くらいかも)のサークル費用を徴収して、それをサークル予算として運用するのが一般的だったかな。
ただこの場合は人数で予算の違いが出るから文化系だと動漫(アニメマンガ)サークルみたいな大規模な所でないと厳しい。
他に予算が比較的楽なのは自転車やテニスサークルみたいに金持ちが多くてサークル参加費用を高額にしても問題無い所くらいじゃないかな。

動漫サークルは人数多いからね。ウチの大学も大体7〜800くらいの人数で推移しているから一人一人の費用はそれほどではないが集まる金額はそれなりだ。おかげで年数回のイベント開催とかサークル用のサーバ構築とかができている。

大体のサークルは人も金も無いからなあ……ウチの学校ではサークルで連合作ってそこに各サークル予算の一部を積み立てして、主に中小サークルのイベント開催の予算として運用しているし、スポンサー交渉なんかの窓口にもなっている。
動漫サークルは人も金もあるから、実質的に金と管理に関わる役員を出すだけみたいなことになってるかも。

日本だろうがウチの国だろうが、大学のサークルでの相応の負担は分かるが、日本の高校についてはどうなんだ?
あまりにも金がかかるなら「素人がとりあえあず引っ張り込まれて上達していく」という話の現実感が薄れるが。

日本の部活は国の教育関係の予算から費用が出ている。あとは学校の資金や卒業生の寄付や後援組織、部活の種類によってはスポンサーがついたりする。

以前公立の学校だと数千円から数万円だと聞いたこともあるが、その場合は活動をどうやって成立させているのかが分からなくなるんだよな。

人民元換算でせいぜい数百〜数千元?
運動系の部活とか明らかに成立しないだろ……

運動系の部活って個人の装備を考えても結構するからね。

学校からおりる予算が部活で使える予算ではないんだよ。
部活に参加する人間から部費が徴収されるから、全くの無料でできる部活というのはあまり無い。あと個人の装備、運動系だとユニフォームやシューズなんかは自前で購入する。

以前日本人の同僚から高校でスポーツ系の部活をやると、三年間で数十万円はかかるとか聞いた。

え、そうなるとアニメや漫画で部活やってる学生ってどいつもこいつも金持ってる家の人間ってことか!?

そこに関しては日本と中国の収入の差、教育関係の金の使い方の差が出る部分なのだろう。
日本では部活動は子供の教育の必要経費で、よほど専門的で金がかかるものとか娯楽的なものでなければ親が負担或いは援助が出るはず。あと高校になるとバイトができるから、趣味としての負担という扱いにもなるとか。

日本では部活動の実績、部活動への取り組みが進学の評価に関係するから費用負担や部活動に時間を割くことについて親の抵抗がそこまで強くならないという話もどっかで見た覚えがあるね。

日本の学生はバイトができるからね。学生が手頃にやれるバイトがたくさんあるから、そこで稼いで部活に充てることも可能だ。

日本の部活は学校からの予算ももらえるけど、同時に部費を納める必要があるからなんでも無料で参加できるわけじゃない。
金が無くてもできる部活もあるはずだが、金が無いとスポーツ系などイメージされ易い一般的な部活はできないはず。

なんだかんだで個人の負担は発生するらしいね。上のレスにもあるが、個人で使う用具は自己負担だから本格的に部活をやる場合の費用を考え出すとアニメや漫画のキャラの見え方が変わってくる。
普通に考えれば運動部系以外にも、文化系でも楽器を使う部活や書道部なんかは器具関係の出費が大きいのが容易に想像できる。

合宿の費用や大会出場費用(交通費と参加登録費)もあるから、日本の部活の費用を考え出すと怖くなるよね。

一応付け加えると、学校の予算に加えて卒業生からの寄付とかもあるし部活の個人負担、支払う部費の金額については日本社会の感覚で問題無いと思える範囲にはなっている。そうでなければ学校の部活として成立しないから。
あと全国大会、特に甲子園に出場するような大金が必要なケース(選手や応援団の交通費滞在費が発生する)では学校が地域に対して寄付金を募る。
ちなみに今年の甲子園準優勝の学校は公立校だからみんな負けてすぐに地元に帰ってくると思ってたらしく、勝ち過ぎて予算不足になって慌てて追加の寄付を頼んだ(幸い必要な金額よりかなり多く集まった)なんて事態が発生した。

なるほど。個人負担で見ると日本では常識の範囲内なのかね。
でもこっちの感覚とは違うのも確かだし、なんだかスポーツ系のアニメを見る目が今後は変わってしまいそうだ……



とまぁ、こんな感じで。
錯綜する情報に加えて、中国の大学のサークル事情についての話も出ていました。

部活の話に限らず、日本の学校生活の定番要素についてはよく考えて見ると混乱して来たり、どこまでが現実的な描写でどこからが創作特有のご都合主義や誇張表現なのかと気になってくるようです。

ただ最近は日本の情報が調べやすくなっているのと、「本当の」日本滞在経験者の話も出てくるようになっているので、一昔前に比べると明後日の方の認識になることは少なくなっているようです。(バイアスがかかりがちなので完全に正解というのもそこまで多くは無いのですが)

ちなみに上のやり取りにもありますが、中国の大学のサークルで動漫(アニメ漫画)系、オタク系のサークルは入り易さや楽しみ易さ、コストの安さなどから大規模になることが珍しくないそうです。
私が留学していた十数年前の清華大学でもオタク系サークルの次世代がやはり数百人規模の大サークルとなっていましたし、北京大の元火や人民大の臨界も数百人規模のサークルでしたね。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国オタク「死ぬ間際に伝えたい事は何か、PCのデータの破壊だ!」転生したらスライムだった件に対する中国オタクの反応

10月の新作アニメがぼちぼちと始まってくる時期ですが、中国オタク界隈でも新作アニメに関する話題が出始めています。

そんな中、まず比較的大きな話題となり注目されているのが
「転生したらスライムだった件」

のようです。

そんな訳で以下に中国のソッチ系のサイトで行われていた
「転生したらスライムだった件」
に関するやり取りを例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


新作アニメの「転生したらスライムだった件」が良い感じだ。10月の新作は最初から見る価値がある作品に出会えて嬉しい。

なんかこの作品って、妙にお金かけてない?
異世界トリップ系なんで手抜きだと思っていたんで驚いた

私もそう感じた。意外に予算を使っている金持ちアニメ?今期の追っかけて損は無さそうな作品リスト入りだ。

OPや第一話の描写を見た感じではなんかポケモンバトルみたいな印象も受けた。

OPが随分と動く。正直予想外だ。
異世界トリップ系のテンプレ作品だから、適当な所でまとめるアニメだと思っていたんだが。

マンガ版が好きだった自分もこの第一話には満足だ。

特に情報集めてなかったからクオリティの高さに驚いた。
原作も読んでみたいんだが、どれに手を出せばいいのかね。

手軽な所だったらマンガ版だが小説版も悪くない。あと原作小説はweb版から商業版にする際にかなり手を入れているから、その辺も意識しておくといいかも。
日本のネット小説の商業版では改変も含めて丁寧に作られているのもアニメ化クラスの人気になった理由らしい。

最初は萌え重視のレベルアップ、その後に俺TUEEEEEや戦略的な戦いになる上手い構成と内容だよね。

第一話を見た感じでは細かい所にも気を使っているし、スタッフが作品を理解しているように思えた。テンプレ系のダメアニメによくある最初から漂う予算不足の気配もないし、当面は心配なく見られそうな丁寧に作られている作品だと思う。

ボイスの変化やスキル獲得とか、細かい所の表現も面白いね。ツンデレ暴風竜の表現とかはアニメによる恩恵だろう。

ネット小説の特殊能力の説明を大量に並べて文字数を稼ぐスタイルをああやって表現するのは上手いと思ったね。

でもストーリー展開が平坦過ぎるというかお約束の流れ過ぎるようにも感じるんだよなあ……テンションの上げ下げが激しい展開や波瀾も無く主人公が悪いヤツを倒して仲間獲得してハーレムを築くというヤツだ。
自分がこの手の作品を見飽きているというのもあるんだろうけど。

原作が始まったのが2013年だからな。
あとこの手のジャンルは気楽に見れるのを重視するからストレスを減らす方向になることが多いからね。

「オーバーロード」や「デスマーチからはじまる異世界狂想曲」のように中年キャラがトリップしたり転生したりする場合は、主人公視点で見ると淡々とした展開になることが多い気がするね。そして少年系だと独特な方向に行ったり逆にツッコミ所だらけになったりするような気もする。

アニメ版はこれでも序盤を変えて盛り上げてきているんだけどな。この手の作品の序盤は安定重視、レベルアップ体験な展開になりがちなのは否定できない。

ネット小説原作アニメは原作から構成を変えてくることも少なくない。
この作品に関しては最初からテンション上げてくるタイプなのか、説明から入るなのかと気になっていたが、まさかあのキャラの描写を最初に持ってくるとは。

最初のあの第二次世界大戦?の話っぽいのはどういうこと?
トリップするのが複数人いるであろうことは何となく想像できたが。

あれは今後に出てくるキャラに関係するけど、当面は気にしないでいいよ。

それにしても、おっさんで始まって萌えるスライムになるとは!

ドラゴンもスライムも萌えキャラか……

主人公に関しては最初の現代で死ぬまでの展開はいつものだったが、パソコンのHDDを気にする描写に深く納得してしまったよ!!

あれは現代社会に生きる人間の真実を表現している。

あまりにも表現し過ぎて、異世界転生系の話を見ているのを忘れてしまった!

死ぬ間際に伝えたい事は何か、PCのデータの破壊だ!

このネタとキャプ画像をそこら中で見かけるから気になってアニメの方も見てしまったが、アニメの方も普通に面白い予想外の収穫でちょっと得した気分だ。

PCの破壊に関しては第一話の最後まで気にしてたからな。

そして最後の後輩の破壊の仕方に笑ってしまった。危ない!だが容赦なくて良い!

あの後輩、ディスプレイまで一緒に浴槽に沈めるとは……

でもあれって通電していてもデータの復旧は可能じゃないかね。
死亡するのはディスプレイとマザボで他は何とかなりそうな気もする。SSDだったら特に。

あれは原作通りの特殊能力取得条件だからしょうがない!
でもデータの破壊と復旧についてはちょっと考えてしまうのも確かだね!

よく見ておけよ、あれがお前達の未来の姿だぞ。
会社員で37歳で彼女無し。

10月新作アニメで最初の大きな話題が37歳童貞PC破壊の願いになるとは。
まぁ作品自体もしっかりとした出来だし悪くは無いんだが。

さすがは主人公キャラだ、心配することが他のキャラとは違うぜ。

童貞でPCの中にはたくさんの見られたくないデータとか、分かり過ぎてしまう。こんな感情移入できる設定を使うなんて、作者はズルい!!

大学卒業して37歳でそれなりの給料もらっているけど彼女は無しか……
普遍的な社畜像なんだろうけど、彼女もいないというのがね。仕事の圧力というか、就職の圧力は大きいんだな……

37歳でそれなりということは建築会社の主力人材だろうし、給料もあって住む所もきちんとしているなら社畜ではあるかもしれないが、独身貴族のカテゴリにも入ると思うんだが。

私も独身貴族の方だと思ったな。わりと成功している部類ではないかと。
仏系的というか、仕事方面で成功しているから、本人が彼女いないことを自嘲しながら受け入れているのもなんだか納得できてしまうのが。

そもそもだね、いったいどれだけの人間が自分の死後のHD破壊を頼める友人がいると思う?その点からしてもこの主人公は悪くない暮らしをしていたのではないだろうか。

俺はヤバイ物は全部外付けで持ち歩いているから大丈夫……大丈夫なんだ……

このアニメを見てから、自分のPCとデータのパスワードを強化した。
万一というのを意識してしまってね。

私は自分のPCのセキュリティは大丈夫だからそういう心配は無いわ。

本当にそうかな?完璧なセキュリティは無いぞ?物理的に破壊でもしないと!
それにこのアニメのように突然の死ではどうなるのかという話でもあるぞ?

PCに関してはどうしても直前の使用関係の履歴やデータが残るし、なんだかんだでデータぶっこ抜きとかの方法あるからねえ。

ところで、第二話はゴブリンのようだが日本のファンタジーはやはりゴブリンを入れないといけないわけか。

第二話、ゴブリンスレイヤーの襲来……!?人気の勝負的に!



とまぁ、こんな感じで。
中国オタク界隈では「転生したらスライムだった件」のアニメ第一話の出来は上々という評価のようですが、それ以上に転生前の主人公死亡事件で今わの際にPCのHDの中身を心配するという展開が話題になっているとかなんとか。

これからしばらくの間、中国オタク界隈ではは新作アニメの話題がイロイロと飛び交うかと思われますが、10月のシーズンは最初からわりとネタ寄りな話題が出て盛り上がっている模様ですね。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国オタク「シリーズ系作品で逆に主人公を変更しない場合はどうなんだろう?どんなリスクが考えられるの?」

ゴタゴタしている状態なので、今回は以前教えていただいた手頃なネタで……

中国オタク界隈でも長いことオタクをやっている、子供の頃からアニメを見ているような人が増えていますし、シリーズになっている作品をきっちりと比較したり、続編を見て前作と比較するような人もかなりいます。

またそういったシリーズになっている作品に関してよく話題になるものの一つとして
「主人公の扱い」「主人公の変更」
といったものもあるのだとか。

そんな訳で以下に中国のソッチ系のサイトで行われていた
「シリーズ系作品で主人公を変更しない場合に出る問題は何か」
といったことなどに関するやり取りを、例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


シリーズ系作品は続編で主人公が変更されることが珍しくないが、新主人公に対して不満が出るのも珍しくない。
しかし逆に主人公を変更しない場合はどうなんだろう?どんなリスクが考えられるの?

主人公の変更についてはちょくちょく話題になるが、新規ファンの開拓と作品の延命というのがよく出る見方だっけかな。

成功させられるなら主人公変更しない方が良いようにも思う。
例えば「ポケモン」が「デジモン」よりもアニメの人気が高く、生き延びている理由の一つとして、主人公が変更されていないというのも聞くが。

でもシリーズ系で主人公変更で成功している作品もあるよね。失敗例もあるが大体はなんとかなっている「ガンダム」や「遊戯王」とか。

「ポケモン」と「デジモン」に関しては、母体となる作品の力や商業戦力の差も大きいだろ。
単体で見ればアニメの出来はデジモンの方が評価高い。

主人公を変更しないというのも欠点になり得る。
ストーリー面だけで考えても日常系ならともかくバトル系にしろスポーツ系にしろ、同じ主人公がずっと勝ち続けないといけないんだぞ?世界観によっては非常に困難になる。

勝ち続けないといけないのは結構厳しいよね。
ウチの国のネット小説とかインフレでどうにもならなくなると、世界移動とルール変更でごまかしたりするからなあ

でも好きになった主人公が成長し続けて欲しい、成長の成果を発揮してほしいという意見もあるよね。ポケモンのサトシは経験値リセットされるせいで炎上しているし。

ポケモンはサトシの経験も手持ちのポケモンもリセットされるから、実質新主人公扱いだと言えなくもない。

でもサトシが主人公じゃなくなったら自分はポケモンのアニメは見なくなってしまいそうだ。
手持ちのポケモンとヒロインが変わるのは許容できるんだが。

長期的なシリーズ作品でも、細かい所はそれなりに替わっているよね。
「ジョジョの奇妙な冒険」は主人公と一緒に作品の舞台設定やルールにも変更を加えているから上手くいっている気がする。
単純に同じ主人公だと飽きるし、主人公を変えるだけでも反発が出る。

主人公交代で作品の延命を図るというのは理解できなくもない。だがもシリーズ系作品で主人公が交代していくとしても、大体は初代主人公の人気が高いとかにならんか?

「プリキュア」や特撮とかの長期シリーズとかを見ると、ファンが入れ替わっていくからそこまで初代が強いってわけじゃないと思う。
「遊戯王」なんかは初代が圧倒的に強いままだが。

主人公交代は全盛期の人気を維持できなくてもシリーズの延命はできるからね。
「リリカルなのは」なんかは今でも続いている。

旧主人公に関しては新作に出した場合の扱いという問題もあるよね。
大活躍させたら新主人公を食ってしまうし、踏み台にしたら旧来のファンから猛反発となる。

旧主人公のキラをそのまま主人公に復帰させてしまった「SEED DESTINY」は一つの正解ではあったと思う。新主人公の人気上がって無かったしね。

旧主人公はLVMAXで旧作の体験による経験や周囲の評価もあるから普通に考えると俺TUEEEEEだけで終わってしまいかねない。
そうなると危機の演出に緊張感が無くなるし、逆境からの逆転の盛り上がりも薄くなる。キラとラクス陣営に関しても出た時は良かったが、終盤は勝って当然過ぎた。

「ドラゴンボール」は主人公変更せずにずっとやっていて、近年の復活新作も上手くいっているから主人公を変更しなければ上手くいかないわけでもないだろう。

「ドラゴンボール」も実は主人公交代に失敗した作品だからな……
孫悟空でずっとやる方針にしてどうにか成功を維持した。

数シリーズ主人公変更なしでやるのは構わないが、サトシが20年間主人公やるとは思わなかった……最近のサトシの扱いに対するファンの反発を見ると彼がずっと主人公をやる事について複雑な気持ちを抱いている人は少なくないんじゃないかな?

「ポケモン」の場合は世界観を広げ、新たに冒険する場所を出せるからね。上でも出ているが複数のポケモンを出せる上にヒロインも入れ替えられる。デジモンは基本的に主人公一人につき一体だから話を広げる、次の冒険に出すのが難しいという構造上の問題もあった。

主人公の変更無しだとインフレを続けるか、終わりの無い話になるかの2択だ。
どっちも主人公の成長が実感できなくなり易いし、私としては適度な所でやめて欲しい。

同じチームで次の冒険に出ると障害の設定も難しいからね。かと言って新主人公だと0からになるし……
主人公交代について不満があるのは前作の主人公の成長した最終形態のイメージが強いのもあるだろう。比較対象が成長中の新主人公だとどうしてもね。
ジョジョとかはその辺りを上手く入れ替えていたが。

主人公を変更しない場合、主人公の成長、パワーアップをする展開が同じ主人公だと難しくなるし、爽快感も薄れるのが厳しいよ。

そこは戦闘力をインフレさせて対応というのもあるが。

インフレさせるにしても、前作で行われて盛り上がったパワーアップが役に立たなくなるというのもファンをがっかりさせる。
主人公を交代ささえれば成長ネタを最初からやり直せるんだぜ?制作サイドがそうしたがるのも理解できる。

特撮シリーズのIPはその辺りをバッサリ入れ替えても問題無い世界観やシステムになっているのは興味深い。

シリーズ系で重要なのは、キャラ以上にIPのイメージの更新だろう。
旧作部分はずっと使うのではなく、たまに出すから効果がある。

シリーズ化作品は主人公のストーリーじゃなくて、世界観のストーリーになっていることも多いからね。

そしてある程度たまったら総動員で稼ぐと……

でも常に変更されても困る
上でも出ている「デジモン」とかは世界観が常に変化し続けたせいでファンが脱落したような所もあるのでは。

あまり世界観を広げ過ぎたり、作風を変え過ぎても批判はでるね。連続した世界観だと矛盾についてファンがもめたり特定の作品以外受け入れなくなったりもするし。

仮面ライダーは毎回かなり変化しているのになんだかんだで人気を維持しているのはスゴイよね。ライダーのデザインも初出は大体批判殺到するのに出演しているうちに評価が安定する。

コアになるシステム、世界観、ポケモンで言えば「人間とポケモンのチーム戦」、仮面ライダーで言えば「仮面ライダーに変身して戦う」というのがあればなんとかなるのかね。

ライダーは昭和と平成でストーリーや背景設定がかなり変わったが、ライダーと怪人に関しては一貫しているからね。
シリーズとして見ていくと主人公を維持するよりも、核になる部分をどう扱うかが大事なんだろう。

そうそう。そこを裏切らなければファンは付いてくると思う。
たまにライダー対ライダーをやったりするから油断はできないが。

ガンダムならMSが必須みたいなもんか。

そう言われてなんとなく理解できた。「鉄血」ではそれを崩したから批判が加速した所もあるからな……

世界観がしっかりしていると、アニメ以外の関連作品で主人公を別のキャラにしても作品展開が可能だ。ポケモンも関連作品でサトシ以外の主人公が活躍している。

シリーズ系アニメの作品は、広告としての意義もあるから主人公を変更するのは当然という見方もできる。
ポケモンで言えばアニメはゲームやグッズのために存在するわけだし、ガンダムはガンプラのために、特撮は玩具のために作品が存在する。

主人公を変更しないのって、商業的に考えると、新しいアイテムを売れないという重大な問題があるからな。

こっちだとどうしてもアニメベースでの考えになるが、ターゲットとなる日本市場では玩具やゲーム、マンガが展開されているわけだからね。
商業的なロジックや、日本の消費者の需要というこちらからは見えにくいものが影響しているのは間違いない。

そして日本市場で商業的な存在感を出せないということは、作品を作る意義が無くなるということでもある。
そもそも作品だけ見ても、新主人公にするのは人気の先細りを防ぐという面でやはり重要だよ。こっちでも続編は始まる前からスレが伸びるけど始まってもレスのわりに再生数が伸びないケースが頻繁にある。

主人公そのままだとファンが固定されるからね。そしてそのファンも段々と冷めていく。

キャラ変わらないと、新作アニメ枠でも旧来のファンが話題にするだけで新規の人が入って来ないからね……

途中からだと絶対に前作のファンに追いつけないから見ないなんてのもいるからな。玩具とかの商売を抜きにしても、作品シリーズの延命作としては一つの手段なんだろう。
もちろん作品の出来が悪ければ旧来のファンすら失うリスクもあるが!



とまぁ、こんな感じで。
いざ考え出すとイロイロな意見が出て来るようでした。

中国オタク界隈では主人公の変更についてネガティブに取られがちですが、主人公の変更や主人公の扱いネタについては良くも悪くも話題になりますし、新作アニメの場における作品人気の延長という点では悪くない気もしますね。

また上のやり取りにもありますが、中国に入って広まるのは基本的にアニメ作品だけなので他のメディアでの展開や、関連商品の展開についてはピンと来ない人も多いそうです。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。
百元籠羊
十数年の中国生活をとりあえず終えて帰国。のんべんだらりと生息中。
中国でのエネルギー源は刀削麺と煎餅果子(中華クレープ)でした。最近は日本でも刀削麺の美味しいお店が増えてきて嬉しいです。

中国に広まっちゃった日本のオタク文化や、中国のオタクな若者達に関する質問、更には当ブログへのネタ提供にツッコミなど大歓迎でございます。

コメントに書くのは何だというのでしたら、baiyuanlongyang「at」gmail.com (「at」を@にかえてください)の方にメールを送ってくださいませ。
このブログのまとめ+αな本 「オタ中国人の憂鬱 怒れる中国人を脱力させる日本の萌え力」 が出ています。
表紙は日本鬼子&小日本、帯の推薦は岡田斗司夫様と、本の外側については管理人が怖気づくようなレベルになっています。中身も表紙サギにならないようできる限り頑張ってみましたので、よろしくお願いします。 ちなみに「中國宅宅的憂鬱:日本萌力,平息中國人的怒氣」というタイトルで中国語繁体字版も出ております。 こちらの記事で書籍内容についての簡単な紹介をさせていただきました。
「日・韓・中 トンデモ本の世界」で、中国オタク事情に関するコラムを2本書かせていただきました。



ブログではまとめたり詳しく書いたりするのが難しい内容を書く機会をいただけたのはとても有難かったですし、トンデモ本シリーズなので読者層も濃いということで「ある程度濃い方向で書いてもOK」と、昔出したブログのまとめ本よりもツッコんだ内容を書けたのも楽しかったです。
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