「日中文化交流」と書いてオタ活動と読む

記憶が薄れる前に書いておこうと、北京において行った「文化交流」という名のオタク活動やその方面のネタを適当に綴っております。

2019年03月

中国オタク「ufotable『愉悦』じゃなくて『偷税』(脱税)かよ!?」

ありがたいことに
「ufotableの脱税疑惑に関して中国の反応は?アニメ会社としては中国でも高く評価されている聞きますが」
といった質問やネタのタレコミをいただいておりますので今回はそれについてを。

大ヒット劇場版「Fate」の人気アニメ会社に脱税疑惑 東京国税局がガサ入れ(文春オンライン)

「あの有名アニメ会社に脱税疑惑」報道で「それな」と思ったこと(ねとらぼ)

いただいた質問にもある通り、ufotableは中国オタク界隈で比較的評価の高いアニメ会社の一つですし、「Fate」や「刀剣乱舞」、「鬼滅の刃」など関わった作品にも有名所が揃っていることからちょっとした話題になっているそうです。

ちなみにこの件、中国語では脱税を
「偷税」
と書くこともあってか、Fateネタの「愉悦」と見間違える人が続出し、その後更にネタになるといった流れも出ているとかなんとか。

そんな訳で以下に中国のソッチ系のサイトで行われていたこの件に関するやり取りを、例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


ufotableに脱税で捜査が入ったらしい、日本では週刊文春によって報道されている。

ufotable「愉悦」じゃなくて「偷税」かよ!?

えー……ネタじゃなく、本当に愉悦じゃなくて「偷税」なのか……

私も最初ufotable愉悦と空目して、なんかのイベントネタかと思った。
これ本当にダメなヤツじゃないか!

会社そのものが愉悦ネタになっておる……

ほほう、これが文春砲というやつか。

その雑誌の騒ぎ立てるネタってオタク関係だと微妙に外しているからどうなのかと思っていたが、コレに関しては普通に問題な事件よね。相変わらずオタクの興味直撃のスキャンダラスなネタではないが。

社長が関連商品販売の数字を間違えて処理したとかじゃないの?

私もミスの可能性があると思うんだけど。
まだ嫌疑段階で犯罪確定じゃないだろう……

以前から東京国税局が動いているということだし、実は問題無かったとか注意で済むレベルじゃないと思うわ。

よく分からんのだが、同人の売り上げに関する納税をしなかったヤツの大規模な話みたいなの?会計は何やってたんだ。

イベントの売り上げを口座に入れずに社長が直接現金回収とか、脱税のやり方も杜撰過ぎてネタに思えてしまう。
通報されてきっちり調べられたら即座にバレるやつじゃないか。むしろこんなやり方を押し通したufotableの会計担当に驚く。

さすがにufotableが死ぬことはないだろう。罰金で終わりでは。

日本での脱税だから何とも言えん。アメリカなら死亡確定だ。
こっちのファン・ビンビン脱税みたいにはいかないんじゃないか。

罰金払っても脱税した会社という部分は消えないからなあ……作者が脱税した「ログ・ホライズン」はアニメ化はじめ商業展開諸々が消滅しちゃったけど、アニメ会社が脱税した場合はどうなるんだろうか?

ガイナックスとか過去に脱税していたし、社長は分からんが会社は死なないで済むと思う。ただ真偽不明ではあるがufotableはガイナックスの件よりも悪質だという話も日本では流れている。
一応ガイナックスに関しては、99年に脱税で告発されて以降も普通に作品を出してはいたわけだが。

勘弁してくれよ、劇場版Heaven's Feelがまだ完結していないんだぞ!?

ufotableの新作はどうなるんだ。
4月新番アニメにもあったよな?あれbilibiliで配信予定のはずだが。

もう色んな意味で愉悦だか偷税だか分からなくなってきたぜ……!

今の私の正直な気持ちを叫ぶ。
Heaven's Feel第三部作って完結させてから捕まってくれよ!!

脱税の真偽はさておき、アニメに影響があるのかというのが本当に気になる。

そう、これが型月帝国の終わりの始まりだった……

ufotableが関わっているのはFateの一部アニメとそれに関連するイベントだから、型月本体にはそこまで影響ないかと。ソニーとか他の資本も関わっているし。

でも関連作品の生死については間違いなく影響が出るだろう。
桜は本当に不幸だ……作品の外でもこんなことに……

重度の型月厨にして桜ファンである須藤友徳は大丈夫なんだろうか?
それだけが気になる。

あ、そうか。自分は近藤と須藤を素で間違えていた。今回捕まりそうなのは社長の方で近藤、HF監督は須藤で別人か。
でも影響が出ないわけはないよね……

みんなFateのこと心配しているけど、「鬼滅の刃」の方はどうなるんだ!?
こっちの方が直接的な影響あるだろ!4月の新作だ!!

そうなんだよFateはまだマシ。
危険なのは「鬼滅の刃」や「刀剣乱舞」だ。
ufotable社長が脚本まで担当している。

「鬼滅の刃」は昨年の時点で出来ている部分がかなりあるという話だったが、完成では無いからどうなるんだろうね。
しかしufotable厨的にはどうなの、この件?

私はufotable厨ってレベルじゃないけど答えよう。
あの会社はアニメ以外は評価微妙だし実は財務方面での事件が発生するのはそんなに意外ではない……イベントの管理、特に物販が杜撰で批判が多かった。日本にいる友人によると告知や整理券管理もイイカゲンで、長時間並ばせて売り切れみたいなのも珍しくなかったとか。

日本のオタク界の反応も作品が作られるかどうかが心配されて、会社に関してはわりとドライな感じだね。

確かに……私もアニメがどうなるかだけが心配だな。

J.C.STAFF曰く「そろそろウチがまた型月アニメを作ってあげようじゃないか!」

J.C.STAFFだけはやめてくれ……本当にやめてくれ……

FGOアニメの第六章、第七章がufotableじゃなかったのは不幸中の幸いなのかなあ

それにしてもアニメそんなに追っかけていない自分からすると、これって別に悪いことではない、普通に良いことなんじゃないかと思う。
関連商品の販売数をちょろまかしてライセンサーに損害を与え、しかもファンに十分なグッズを供給していたわけではないというのはダメだろ。

実際やったことはどうにもね……今後の制作動向については気になるが、脱税はイカン。ウチの国だと最初の一回は罰金と追徴で済むようなイメージがあるけど日本はどうなんだろう。

脱税とか大したことない。税金多めに払わされるだけなんだから。
ufotableはこの数年稼ぎまくっているしそんなに問題無いわ。

ソシャゲと違ってアニメ会社が稼ぎまくっているイメージって無いんだが、ufotableはどうなんだ?
あと罰金に関してはウチの国でも金額次第じゃかなり厳しくなるから、現時点では大丈夫だという判断もできない。

日本では脱税に関してかなり厳しいと聞くしね……Heaven's Feel第三部はさすがにまだ制作着手段階くらいだよね。

日本の報道では現在捜査中だが悪質な脱税だろうみたいな書き方だ。そして普通に社長逮捕の可能性が高いということだ。

社長捕まったらトップ交代か……
日本の脱税に関する懲罰はウチの国より厳しいけどアメリカほどは厳しくない、といったイメージだけど実際どうなんだろうか。

日本も脱税に関してはかなり厳しい。
ufotableは社長の近藤光がワンマンで作った会社だから社長交代で済む組織じゃない。

空から新社長が降ってくるか新社長が召喚されたりしないかなあ……



とまぁ、こんな感じで。
現時点では具体的な状況も分からない上に、仮に脱税が確定した場合日本ではどのような影響が出るのかというのもハッキリしないことから、中国オタクの面々のこの件に関する見方は楽観的なものから悲観的なものまでイロイロと出ているようです。

また上のやり取りにもある通り、中国オタク界隈では「愉悦」と「偷税」ネタが飛び交っているようですが、ネタ混じりなやり取りの中で劇場版「Heaven's Feel」の続きや4月からの「鬼滅の刃」など今後の作品制作に関する心配の声もかなり出ていました。

とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国オタク「ウチの国ではパッとしないけど日本では評価されている作品について語ってみよう」

ありがたいことにネタのタレコミと質問をいただきましたので今回はそれについてを。

中国で人気になった日本の作品を見ていくと、初期のまだ中国で娯楽作品が少なかった頃を除くと、基本的には日本で一定以上の人気になった作品が中国でも人気になるというケースがほとんどです。
思わぬ所で日本以上の人気になる作品はあっても、日本で全く人気の無い作品が中国で大人気になるという流れは期待できない模様です。

しかし逆に日本で人気になった作品が中国では全く人気が出ないというケースは珍しいものではありません。
中国特有の嗜好の傾向や文化的背景、作品の広まる経路などから日本で人気の作品が中国で人気になるとは限らないといった事情がありますし、現地での人気や評価がどうなるかということを予想するのはやはり難しいものが……

それはさておき、日中間の人気や評価の違いに関しては中国オタク界隈でもイロイロと意識されたりしているそうで、中国のソッチ系のサイトでは
「中国ではあまり評価されていないが日本では評価の高い作品」
といったことなどに関するやり取りが行われていましたので、以下に例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


中国と日本で評価が違う作品、ウチの国ではパッとしないけど日本では評価されている作品について語ってみよう。
子供向けとかになるとさすがにウチの国では広まりようが無い作品もあるから、オタク系を中心にして。

自分の主観でいいんだよね?この作品スゴイのに国内では評価が微妙だといった感じで。ツッコミもらうのは良いけど、根拠として客観的なデータを出せと言われても難しい。

それで問題ない!どんどんいってくれ。
ちなみに自分はとりあえず「クロスアンジュ」を出してみる。序盤でヘンなイメージがついてしまったがどんどん熱く面白くなっていく。日本ではスパロボ出演なども含めて一定の評価を確立している。

「クロスアンジュ」は私も良いと思うが、序盤でついたイメージが間違っているかと言うと……私ももっと知られて欲しい作品だとは思うけどね。
あと自分からは「蒼穹のファフナー」を。全然話題にならないけど、面白い。

ファフナーは鬱展開なのと、キャラデザがSEEDと同じというのが難しい所だ。あと続編がパッとせず迷走気味だから余計に評価が……

ロボ続きだが「エウレカセブン」も。
評価されていないわけではないが、ウチの国限定で考えると評価が低いと感じる。これも続編がグダグダだったのもいけなかったのかなあ……ファンが布教しても触れやすい新作続編が微妙だと……

古い作品に関しては時期的にウチの国に作品が入らなかった、広まらなかったというケースもあるから判断に迷うね。
昔はテレビで放映されなければあとは海賊版ディスクだから人気を実感できない。字幕組なんかのファンサブが活発だったのも00年代後半以降だからそれ以前の作品というだけで国内では埋もれがち。もちろん新作枠とは勝負にならん。

新作で評価の差が大きいというなら、今は「ケムリクサ」じゃないか?

私もまずそれを思い付いた。
日本では極めて高い評価になっているようだけど、こっちでは話題を見かけない。いや、探せば出てくるんだろうけど自分のような浅いレベルだと全く目にしないのよ。

「ケムリクサ」はこっちでは「けものフレンズ」のようにはいかなかったかな?監督の信者は相変わらずいるの?

比較的最近のだと「宇宙よりも遠い場所」とかはどうかな。
覇権がというレベルではないけど、日本の盛り上がりとの温度差を感じた作品。

これは「アイドルマスター」だろう。
昔から有名なアイドル系作品ということで名前だけは知っているという人は多いけど、内容をきっちり把握している人は少ない。日本では定期開催のライブイベントもあるような強力なIPになっているのに。

一般的なレベルだとアイマスはキャラの名前もハッキリしないレベルだよね。
キャラとして有名なのは中二病の神崎蘭子くらい?

アイマスは比較対象と時代の問題もあるかな。
アイドル系作品が昔はマイナーでその時代では間違いなくトップの評価だった。強烈なファンはいたし、課金の恐ろしさによる「騙銭大師」というネタ混じりな悪名も有名だった。
でもその後こっちで邪教「ラブライブ!」が大爆発してアイドルジャンルの環境が激変した。あと「ラブライブ!」と違って日本国外向けの展開が少ないのもね。

「境界線上のホライゾン」かな……こっちではハードルが高いのも理解できるけど!

「BLAME!」などの弐瓶勉作品。

日本で流行っているのかどうかは分からんが、昔自分は「めだかボックス」はもうちょっと流行っても良いのにとか考えていたのを思い出した。
これに限らず西尾維新の関わる作品は「化物語」を除くと基本的に始まる前はファンが騒ぐけどアニメ始まるとついていけない人が出て次第に大人しくなっちゃう印象があるけど。

評価の差が大きいというならば「戦闘妖精雪風」を出さないとな。日本では非常に評価が高い作品だよ。

あれは日本での評価の高さは原作のSF小説が名作だというのも大きいし……アニメ関係は評価が分かれるだろう。そして萌化までいくとさすがに原作ファンからの評価は消えていく。

SFなら「ヨコハマ買い出し紀行」も。日本では星雲賞も取っている。短編OVAが出ているだけで原作漫画も古いからしょうがないけど。

「宇宙兄弟」かな。大人気のIPってわけじゃないけどこっちでの「宇宙兄弟」の人気の無さ、作品の扱いは残念過ぎる。

「宇宙兄弟」は正規配信の字幕も微妙で気の毒だったな……
このスレ見ていて俺が思い浮かべたのは「四畳半神話大系」
題材的に日本以外で評価されるのは難しいと分かっているが、この作品を面白いと語れる人がもっと増えてほしい。

自分としては「結城友奈は勇者である」だね。日本ではかなり売れているシリーズなんだけどな。
魔法少女系作品が飽きられているってのもあるんだろうけど……あとこっちには基本的にアニメだけしか入ってこないのも原因の一つだろうか。

「三月のライオン」かなー
ウチの国で将棋が題材としてダメなわけでもないし、原作者も有名なんだが。

同時代に人気作品が多過ぎて埋もれたが「瀬戸の花嫁」は別の時期であれば第二期に慣れた作品だと今でも思っている。
あとこの作品は原作を改変したアニメが原作を超えているという珍しい例でもある。

個人的には「SHIROBAKO」だろうか。
私は後から視聴したんだが、なんでこの作品が人気になってないのかと思った。

評価されていないわけじゃないが、評価している「一部」からの広がりが無かったんだよね。日本では結構影響力がある作品で、今も作品関連の動きは続いている。

専門用語のややこしさというのも理由かもしれないが、「SHIROBAKO」は見る側の年齢による影響もあるのでは。大学生時代だと特に感じるものは無くても、仕事をするようになってからは妙に頷けたり感動できたりする。
そしてこっちのオタクの主力は大学生だ。

「火の鳥」をもっと皆に知って欲しい。間違いなく神作なのでずっと布教している。
今の時代に読んでも引き込まれるし、現在のアニメの定番ネタの源流を見つけられたりもするスゴイ作品だよ。

時代が原因というので思いついたのは「.hack」だ。
VRMMO系アニメ、ネットゲーム系アニメといったジャンルの初期の名作。アイデアもスタッフも豪華。日本では非常に有名なIPだが、こっちでは幾つかのゲームが来たくらいだった。

昔の作品でいわゆる神作というわけではないが「serial experiments lain」はスゴイ作品。オタクをやるなら見ておいて損は無い。むしろ今の時代だからこそ感じられる凄さもある。

ここまで出ていないのだと「ARIA」だね。
ウチの国でも好きだという人をたまに見かけるけど、日本の売り上げや作品展開の強さや評価の高さから受ける印象ほどではなかった

「鉄腕バーディ」だ。日本で非常に長い間続いている作品。私は「パトレイバー」と同じくらいのタイミングで知った作品。

「鉄腕バーディ」は連載が結局打ち切りになっちゃったんだっけ?
評価されていないというわけではないんだろうけど、自分には日本でどういった位置にある作品なのかがいまいち分からん。

ついでに聞きたいんだけど「カウボーイビバップ」ってウチの国のオタクの間での人気や評価ってどうなの?
名声だけ知られていて実際に見たことのある人は少ない作品といった話も聞いたことがあるから、このスレのテーマに沿った作品にも思える。

昔の作品だしさすがに今でも活発に話題になるということは無いけど、見ている人間はわりといるんじゃないか?
昔はオタクなら見ておかなければならないレベルの作品だったよ。

その疑問も理解はできる。
「カウボーイビバップ」は古い作品だから、私も今のオタクの間では見た人がどれだけいるか不安だ。以前山寺宏一の代表作として挙げたら知らないとか言われた……

「カウボーイビバップ」は10年前だとオタクならほぼ知っているレベルだったし、さすがにこっちで評価されていないというカテゴリには入らないかなあ

当時は人気だったけど、今では話題にならない作品ってのもあるからね……
こっちでは日本のようにデータが蓄積されているわけではないから記憶に頼らざるを得ないし、二次元系メディアの勝手なランキングというのもあてにならんからネットを調べても分かり難い。
それに動画サイトの再生数やコメント数も二次元市場の規模が上昇し続けているから昔の数字はショボく見えてしまう。

ウチの国では過去のデータがイロイロと消滅するからな!!
それはそうと、「カウボーイビバップ」で思い出したが「ルパン三世」はウチの国の人気と日本での評価が明らかに違う作品だろう。日本ではまさに国民的レベル。

最近私は「BEASTARS」にハマっているんだが、こっちではまだ語れる人が少なくて残念。10月からのアニメで広まってくれることを期待している。



とまぁ、こんな感じで。
中国オタクの面々の認識している「日本では評価されている作品」についてもイロイロと出ているのがまた面白かったです。

ちなみに3月に中国国内で上映された日本のアニメ系映画についてもそうでしたが、中国で人気になる作品については、内容が中国オタクの面々の感性に刺さるかどうかということに加えて、作品が広まるかどうかというのも重要になっている模様です。

この辺りについては上のやり取りにもあるように、一昔前の作品だったり、アニメ以外のメディアが人気の中心だったりするような場合は、どうしても伝達のスピードや規模については限界があるのだとか。

とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国オタク「東京はなぜあんなに地上に電車が多いのだろうか?他の大都市は大体地下鉄なのに東京は明らかに地上が多い」

ありがたいことにネタのタレコミをいただきましたので今回はそれについてを。

中国オタク界隈では日本社会や日本文化に関する話題が時たま盛り上がったりしますし、その分野に詳しい人間が出てきて熱く語るといった流れになることもあります。

中国のソッチ系のサイトではそういった話題の一つとして
「東京は地上に電車が多いのはなぜか」
といったことなどに関するやり取りが行われていましたので、以下に例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


東京はなぜあんなに地上に電車が多いのだろうか?
他の大都市は大体地下鉄なのに、東京は明らかに地上が多い。どうしてこの形になったのだろうか?

上海もかなり地上の部分多いぞ。あと重慶とかも。

いや東京はそんなレベルじゃない。東京の風景や東京の電車の路線図見てみると特異さが一目で分かる。

東京は鉄道を中心に街が構築されているという印象だ。
確かに他の国の大都市とは違うよね。

東京に関しては地震が多いからじゃないか?
都市の電柱の地下埋設も地震リスクもふまえた処置を行わなければならないのでコストと手間がかかると聞く。

東京は鉄道と比べて道路が使い難いからな……
区画もハッキリしないし、真っ直ぐなようでいて曲がっている道路も多いから北京のような感覚でいると失敗する。俺はやらかした!

東京に限らず、日本の電車は地下を走るよりも地上を走っている方が多いように思う。
なぜこうなったのかは分からんけど。

俺も地震が怖いから地下鉄そんなに作りたがらないんだと思っていたが。

東京にも普通に地下鉄あるぞ。地上ばかりではない。

それは私も知っている。地上と同等のレベルで広がっているというのも知っているし、世界の他の大都市にも地上に軌道交通がある都市も珍しくないというのもね。
だけど、東京のように大規模で、しかも都市の中心部にさえ地上部の線路が展開されているのは珍しいと思うんだよ。

分かる。あれは見ていて不思議な気分になる。

東京の地上軌道の電車は昔から使われていたのが今でも使われているだけだよ。当然ながら現在では昔の地上軌道の一部は既に撤去されたりライトレール化されて運用されたりしている。
アニメやマンガに出てくるような地上軌道の電車は都市部の中心地には存在しない、基本的には中心から外れた部分のものだ。

東京は新宿駅や池袋駅、渋谷駅と繁華街、都市の中心部に普通に地上軌道が走っているぞ……

東京にはウチの国の定義の「軽軌」(ライトレール)はほとんど無いはず。路面電車はある。
東京が地上軌道の鉄道を増やせたのは都市開発が比較的早く、都市部の拡大に合わせて鉄道を敷設できたからだろう。

日本は鉄道の駅中心に都市が発展しているからね。
例えば鉄道路線の近くの土地の価格は現在も非常に重視されている。

都市開発のタイミングが理由だろう。
二線級ウチの街でさえ街中を地上軌道ってのは厳しい。空港までのライトレールがせいぜいで、他は運行中のも建設中のも全部地下鉄だ。

北京の地下鉄も地上部分はわりとあるけど、アレは後から付け足した外の部分も多いからな。

大都市の場合中心部の建築物を撤去するのは難しいから地下鉄になる。
中国は政府主導で推し進められるから他の国の都市に比べてまだ統一された路線展開ができるが……でも東京のようにはいかないよな。

時代の関係というのもあるだろう。
日本は鉄道が発展、普及した時期が早いし、その時点では自動車交通や道路交通も発展していなかったから鉄道の展開敷設も比較的容易に行えた。
中国は軌道交通に大々的に力を入れるようになったのは二十世紀末からで、その時は既に主要都市は建造物が立ち並んでいた上に道路建設もかなり進んでいたから都市部は地下鉄でやるしかなかった。

ウチの国の都市部は建物多過ぎて鉄道の拡張が難しくなっているからね。高速鉄道の駅も便利な所には作れなくなってヘンな所に終着駅とかになっている。

でも地上軌道って周辺の騒音被害が甚大なことになるんじゃないか?
それに東京のような地価が高い場所で軌道交通が土地を占拠しているっていうのはとても不思議に思えるんだが……

私もそこは不思議だ。
地下には大きな空間があるんだし、深さを変えればどんどん通せると思うんだけど。

東京は地下に下水道システムがあるから地下鉄を新たに通すのが難しいとかいう話を聞いた覚えがある。

地下鉄だって建設や運用には金がかかる。
地価に関しては東京も昔から今のような価格だったわけではないし、東京規模の輸送需要を地下鉄で処理するための建設費用や何やらの金をどこから持って来るんだという話になる。

なぜ地下鉄にしないのかという疑問については、まず地上の線路がそこまで広大な土地を占有するわけではなく、建設期間やメンテナンスのコストも地下、特に深い場所に比べて楽になるという点を意識してほしい。あと高架型での鉄道も展開されているし、ウチの国でイメージされるほど都市部で邪魔なものではない。
東京ではあの形でイロイロな条件が釣り合っているのだろう。

実際に東京に住んでみると想像していたような問題は無かったよ。
留学していた時に駅の近くの線路沿いに住んでいたけど、心配していた騒音も特に気にならなかった。あと駅に近くて便利だった。

住んでみると、東京は電車が本当に便利だった。
車は渋滞するし、自転車も止める場所が見つからなくてあまり便利ではなくなる。そういう設計の都市なんだろうな。

開発と言えば日本の鉄道は運営形態もいまいちハッキリしない……どういう形で鉄道のプロジェクトが進むんだろう?
地上や高架上を走るような電車はJRが多くて、地下鉄は都営や私営が多いようだがそこもよく分からないんだよね……

JRは前身が国営企業で、その後分割民営化されたものだから、地上軌道で日本全国の都市を鉄道で結ぶことが主な役割だった。
都市部は逆に都市政府や民間企業が開発経営することになって、規模が小さく土地の確保管理も容易な地下鉄メインになった……はず。

東京のアレは地上にも作って、地下鉄でも同レベルのを作っているというだけじゃないかな。地下鉄だけでは東京という都市の需要を満たせないから地上にも作られているのでは。

上海の地下鉄もスゴイと思っていたが、日本の新宿駅とかに行くとそういう感覚は吹き飛ぶね。東京は鉄道都市だと実感できる。鉄オタが発生するのも当然だ。

東京は地下鉄に関しても既に使い易い場所は使い切っている。
東京の地下鉄駅はヤバイ。渋谷で迷って待ち合わせ場所にたどり着けなくなりそうになったことが数回ある……

渋谷は基本的に上下だからまだマシだ。新宿はもっとヤバイ。
あれは東京で最も難しいダンジョンだ。

女神転生で新宿駅がダンジョンになったり、FGOで新宿駅がダンジョンになったりするのも当然だと思うよ。あれは迷う……
地下鉄に話を戻すと、現在も路線は拡張中で、拡張するのは更に深い場所になっているね。

東京の電車中心な交通網は日本が戦後に都市を再構築した際に、鉄道が中心になったからじゃなかったかな。
その結果、東京を中心とした経済圏で現在も地上に電車が残っているし、交通や輸送の基幹となっているとかで。

東京の地上を走る電車って1900年代の初期に建設が開始して、その後発展した結果が今の状態だ。そして地下鉄も同時に発展している。
国の事情からして地震は考慮されているだろうけど、地上軌道が多いのはそれだけが理由ではないね。



とまぁ、こんな感じで。
中国における都市部の鉄道に関するイメージもイロイロと出ていました。

上のやり取りにもありますが、中国の都市部も公共交通として地下鉄が建設されていますが、東京の街並みにおける電車の役割や使い勝手、存在感などといったものはやはり想像し難い所があるようです。

また中には日本滞在経験者からと思われる発言もありますし、
今回紹介させていただいたものの他にも
「日本に来る前後で日本の電車に関する印象が変わった」
的な発言を見かけました。

ちなみに、都市開発や公共交通の建築に関して中国では日本よりかなり強気というか、政府主導で強烈にやれるような所はありますが、さすがに近頃は都市の中心部で大規模なものを強引にやるのは年々難しくなっているという話もあるとのことです。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国オタク「アニメ版FGO主人公が男ばかりでぐだ子ファンの私は悲しい……」

ありがたいことにネタのタレコミをいただきましたので今回はその件についてを。

中国版のサービスも大人気でイロイロと火種も尽きない
「Fate/Grand Order」

ですが、先日のAnimeJapan 2019で発表されたアニメの追加情報に関してまた何やらゴタゴタした空気になっているとのことです。

「劇場版FGO」キャメロットはベディヴィエールを中心に再構成、立香役は島崎信長(コミックナタリー)

問題となったのは主人公の性別に関してだそうで
「なぜアニメ版の主人公が男性主人公版だけで、女性主人公版がいないのか」
「公平に男性版、女性版が存在すると思っていたのに!」
といった不満が出ているそうです。

FGOは主人公の性別を選べるようになっていますが、中国では女性主人公の方のイメージも強いそうで、アニメ版が劇場版の第六章、TV版の第七章ともに男性主人公だということで、一部ファンからの反発が出ているとかなんとか。

そんな訳で以下に中国のソッチ系のサイトで行われていたその辺に関するやり取りを、例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


なぜアニメ版の主人公は全部男なんだ!?ぐだ子がいないのはどういうことだ!?

アニメ版主人公が男ばかりでぐだ子ファンの私は悲しい……FGO主人公の性別が難しいのは分かるが

FGOアニメの情報が出てから、主人公の性別に関してゴタゴタしているよね……

そうそう。FGO界隈でまた妙な争いが。

FGOは本当に予想もしない所で炎上するよなー
普通に運営や内容でも燃えるが、奈須きのこへのインタビューでも燃えるし、サービス方針で終了が決まっているというのでも燃えるし、もう攻略情報くらいしか燃えない情報は無いんじゃないだろうか。

不満を表している人間が何言っているか分からんケースも少なくないが、これは比較的分かり易い所ではあるかな。
自分のイメージする主人公の性別と違うとガッカリするというのは何となく理解できる。

アニメ版の主人公の性別に関してはFate/EXTRAの時の方がひどかったから、今回はまだマシ?

Fate/EXTRAの時はザビ子じゃないというので大暴れする連中が出たよね……

この手の話は争いが深まるとフェミニズムまで持ってきて争おうとするからもう何が何だか。

正直な所私も第六章の方はぐだ子で行くのだと思っていた。
第七章が男主人公第六章は女主人公だろうと期待していた人は少なくないんじゃないかね。

舞台劇の方ではどっちの性別も出ていたから、アニメもそうなると思っていたよ。
1.5部のマンガも半々だったっけ?

FGOのアニメはリヨぐだ子のギャグアニメ以外、ぐだ子主人公のが無いままだ。
もういっそのこと主人公二人でもいいから出してほしい。

ぐだ子ファンがぐだ男ばかりずるいという気持ちになるのは分からなくもないが、あまり過激な発言をするのもどうかと……

オタクなプレイヤーは女性キャラで遊ぶ方が多いんだから反発も多くなるんだろう。
アニメに自分が出られないから激怒するのも当然。

自分が女性キャラを選ぶのは、単純に男のキャラずっと画面に表示していたくないからってだけだな。女の子が表示されている方が嬉しいだけで自分だとは思わん。
感情移入するなら普通に男選ぶわ。FGOはパートナーにマシュもいるし。

グラブルだったら女性主人公使うの多いけど、FGOとはまた違うからな。
あとぐだに感情移入している発言、それからFGOのストリー上で主人公が無能だと感じられたり危機に対応できない描写に対する反発の発言を見ると、男性主人公で感情移入している方が普通に多い印象だ。

デフォルト設定が女性主人公だとFGOは百合推奨ゲーということになるが、そういう扱いの強調はほぼ無いと思う。解釈は否定しないというスタンスも感じられるが。

俺はぐだ子でFGOプレイしてはいるけど、アニメ化するなら男性主人公が自然だとは思うかな。ストーリーも基本的に男性的な視点だし。
あとEXTRAもザビの中身はほぼ男だからね。その結果ザビ子の良い意味での漢女なキャラが成立したわけだが。

そもそもぐだ子はCVも確定していない……金田朋子はリヨぐだ子の方でぐだ子確定ではないようだし、酒呑童子の物まねが上手いから悠木碧なイメージもあるようだけど。

公式マンガによるとぐだ子のCVも島信長になる可能性があるぞ!つまり、第六章で出ているのは主人公のCVが島信長ということだけだ、つまりまだ望みは……無いよね……

実際に氪長のCVでぐだ子やられても困るよ!?
(訳注:「氪」は中国語で「課金」を意味するスラングです。「課」と「氪」は中国語ではどちらも「ke」になるので。島信長さんはその課金ぶりが中国オタク界隈でもよく知られており「氪長」の異名で呼ばれたりもしているとかなんとか)

CV的に問題あるだろう監獄塔でさえマンガ版の主人公はぐだ男の方だからね。
ゲーム以外だとぐだ子に人権は無い。

ぐだ子を希望する人の意見も、ぐだ男を希望する人の意見も分からなくはないが、両方を満足させるにはシナリオ書き直してダブル主人公にするか、主人公別にするくらいしか無いだろう。そしてそれは難しすぎる。月姫リメイクがもっと延期する!!

グラブルみたいに特別編で女主人公にするとかはダメなのだろうか。

グラブルとは作品の構成も主人公の扱いも違うからなー
あとグラブルは男主人公の方がストーリー上苦戦しまくって扱いが悪いみたいな評価もある。

グラブルはグラブルで、バレンタインとホワイトデーで性別でプレゼントするのに制限がかかるので文句が出て修正した過去があるし、こういうのは難しいよ。

バレンタインデーやホワイトデーに関してはFGOの方が昔から区別無しな扱いだったっけ。あとアニメ化で思い出したが、CM版はどうだったかな……

問題なのは第六章もぐだ男でいくと発表されたからだろう。
第七章がぐだ男だと発表されたときは何の反発も無かった。マンガの展開などから公式展開は主人公の性別男女半々だと認識されていたし、次のアニメ版はぐだ子だと皆待ち望んでいた。
そして発表されたのが六章もぐだ男だからそりゃ荒れるよ。きのこは百合を認めない、どこまで行ってもストレート趣味でしかないのだろう。

みんなが希望していたとみんなが予想していたは違うぞ。
きのこがぐだ子を扱わないと確定したわけじゃないし、別に今すぐ絶望しないでもいいと思うんだけど。
あとライダーのようにそっちの性的傾向のキャラは型月にも普通に出てくるからストレート以外ダメってことは無い。

第六章は公開されたベディヴィエールが美しいだけに、主人公については余計に残念だ……

あのベディヴィエールは本当に良いね。
TV版の七章も劇場版の六章も期待してしまう。

根本的な疑問なんだが、主人公、それも性別ごとにどれだけファンがいるんだ?
俺はそこがまず分からない。

weiboとかではぐだ子タグの創作多いし活発だよ。
そしてFGO内で比較すると明らかにぐだ子の方がぐだ男より人気が高い。

pixivでもぐだ子の方が着実に人気上昇しているはず。
だからこのアニメのやり方は理解できない。

創作界隈の評価と一般の評価はズレるし、カップリングや住み分けの関係もあるからキャラ単独人気の判断材料としてはちょっと弱いような……

ぐだ子の方が英霊と釣り合いが取れる、颯爽としたキャラにできるんだからぐだ子でアニメ化する方が良いだろうに。

俺はリヨぐだ子のイメージが強いからギャグ化などリヨぐだ子との混同が心配になるから、ぐだ男の方でもいいかな。

FGOに関してはここまで女性主人公の人気が高くなったことが意外ではある。
キャラデザ、カップリングと理由はあげられるが。

こっちで作られるネタや煽りなFGOマンガはぐだ子>ぐだ男な扱いの傾向もあるし、その辺のイメージと日本の業界の扱いの差を突き付けられてしまったのだろうか。

FGOが基本的に男性主人公路線な作品なのは明らかだし、商業展開を考えると最も一般向けになるアニメで女性主人公にするのはリスク高いからな。
背景事情は違うが公式マンガを女主人公にして炎上させた国産ソシャゲとかもあったし。

型月作品はエロゲ出身だし伝統的にボーイミーツガール路線なんだから、EXTRAやFGOでぐだ子が選択可能になっただけでかなり大きな変化だと思うんだけどね。
それからプロトタイプとかがある通り、きのこには少女マンガ的な傾向もあるけど、そっちも基本的には同性じゃなくて異性だからね。

それにしたって型月のやり方は極端すぎる。
ぐだ子には人権は無いというつもりなのか。

「アサシン クリード オデッセイ」みたいに男女の性別を選べて、それそれがきちんと分かれたストーリーにすればいいんだが、奈須きのこにはそんな能力は無いから無理な話だ。

でも「アサシン クリード オデッセイ」でも男性を選んだ方が多かったというデータがあったり。
型月系は昔から女性ファン向けサービスもやっているし、FGOでもホワイトデーイベントやCBCとかやっているけど基本的には男性向けだからね。
ネットの創作や百合ファンの間ではぐだ子が目立つとはいえ、やはり男性主人公の方が感情移入させやすいし話も動かしやすいということなのかも。

主なシーンを考えると、第六章も第七章もぐだ子だとビジュアル的にちょっとアレな感じになったりするような。いやまぁ、百合がいけるなら問題無いだろうけど!

俺は問題ない。
ぐだ子にしておけば別に百合を強調しなくても百合解釈ができるから嬉しいのに。

ぐだ子を出せばそれだけで嫁キャラが一人増えるんだから売り上げにもプラスになるだろう。

その場合、普通のユーザー層の感情移入が難しくなってくるのでは。

そこはマシュに感情移入しよう、理想のマシュになりきるんだ!

近年の人気の傾向では、ラブコメでもヒロインが多ければ人気になるわけではない。
あと百合方向にサービスし過ぎると普通のファン向けのサービスが減る。最初から女性キャラだけのゲームならともかく、FGOの公式展開の中心部分で百合要素を過度に求めるのはどうかと。カップリングに関しては別に否定していないどころか結構攻めているんだしさあ……

実際の所、ぐだ子にすると今度はぐだ男ファンの方からの不満が出るだろうからね。
百合は声はでかいが相対的に見ると少数派だし、女性ユーザーも全体的に見れば少数派で更に女性ユーザーが全てぐだ子でなければダメという嗜好でもない。

女性向けサービスで思い付いたが、日本のFGOの展開を見ると各種オフのイベント、特に舞台劇の方ではかなり女性ファンを意識しているんだよね。
こっちでは基本的にアニメだけだから、サービスの体感的な違いもあるのでは?

今騒いでいるのは二次創作により蓄積された脳内設定と公式の設定が違うというので騒いでいるような部分もあるように感じられる。
そういったショックは私も理解できるが、型月作品を追いかけているとよくあることだから気にし過ぎない方が良い!

FGOファンは主人公に感情移入するのと、キャラ萌えで楽しむのでまた分かれているから難しい所はあるな。

現在のゴタゴタでちょっと忘れられているようだが、発表された情報によると第六章はベディヴィエール主人公でのストーリーになるそうだ。
ぐだが主人公というわけではない。だからぐだ子を持ってきたらヤヤコシイことになるというのも理解できなくはない。

なるほど。ベディ視点だとヒロイン枠的なのは獅子王にしないといけないし、そこにぐだ子とのカップリングが入るとどっちつかずになりかねないか。

他に考えられる女性主人公の問題としては、後輩女性キャラのマシュがパートナーにいることかな。
だから1.5部でマシュが通信担当になってぐだが単独行動になった場合はぐだ子も活躍させやすくなるのでは。

自分は型月ファンというわけではないし、FGOを遊んでいるわけではないので面白いストーリーであれば歓迎するだけなんですがね……



とまぁ、こんな感じで。
不満やその根拠についてもイロイロとあるようでした。

中国のFGOプレイヤーの主人公性別の選択や、感情移入といった辺りについては私もよく分かりませんが、中国オタク界隈に流れているFGO関係の二次創作イラストやネタコラ画像では女性主人公の方が多いような気はしますね。

またこのネタを教えてくれた人によると
「中国では型月関係はカッチリとした脳内設定を固めている人も多く、二次創作や設定を語っているうちにいつの間にか発生したファンの間の常識のようなものも存在します」
「そしてそのファンの間の二次創作的常識それと異なる公式情報が来ると不満の声をあげる人が出てきます。めんどくさい人も多いです!」
ということなので、思い入れの強い人がいる人気コンテンツというのも難しいものだなーというのを改めて感じてしまいますね。

とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国オタク「ウチの国の歴史でアニメやマンガにしたら面白そうな時代ってなんだろう?三国時代はもうたくさんあるから無しで」

ありがたいことに
「昔の記事で中国では男性向けは明、女性向けは清がトリップネタや妄想ネタで強いということでしたが、今の中国で歴史ネタの作品を作る場合に人気が出る時代はどうなっているのでしょうか?」
という質問をいただいておりましたが、ちょうどいいネタのタレコミをいただきましたので今回はそれについてを。

近頃の中国ではソシャゲの発展もあり、若者向けのコンテンツのキャラクターや世界観として歴史ネタの存在感がいよいよ強くなってきているそうですし、中国オタク界隈でも自国の歴史ネタで自分達の好みの作品が、オタク向けな作品がもっと出てこないものか……といった考えも強くなっているそうです。

そんな訳で以下に中国のソッチ系のサイトで行われていた
「中国の歴史でアニメやマンガにしたら面白そうな時代」
といったことなどに関するやり取りを、例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


ウチの国の歴史でアニメやマンガにしたら面白そうな時代ってなんだろう?三国時代はもうたくさんあるから無しで。

春秋戦国時代は?
日本の作品では三国時代ばかりだというときによく出てくる。実際日本の作品でもこの時代を扱っている作品はかなり少ない。

確かにそういう意見もよく出るけれど、春秋戦国は時代が長くて有名人物が分散しているから歴史ネタメインでやると結構厳しそうなんだよな……

理想は同時代同時期に有能な人物やクセのある人物、悪役が「数多く」いることだよね。
三国レベルが理想、楚漢でどうにかって所か?

どの時代でもやろうと思えばアニメにはできるんだし、結局は元ネタを改変した作品の出来次第だ。現在の小説や実写でも定番となっている秦や康熙帝時代は史実に基づいているわけではない。重要なのはどう改変するかだろう。

だから歴史ネタとして使い易いのは、面白くなるのはどの辺の時代かという話になるんだろ?複数の加工を経るとしても、素材としての価値は間違いなく影響するのだから。

近代寄りになるが、民国時代の諜報戦は面白いと思うんだけど。

諜報戦ってアニメには向いていないと思う。あまりハードな内容や、突っ込んだ内容にはできないし、路線の迷走とかで容易にトンデモドラマ化する。実写ドラマのダメな作品がそれを証明してくれている……

民国時代はウチの国では「公式」で扱っても大丈夫なネタがコロコロ変化するしやり難い。
あえて言うなら面白いネタが無いのは元だろう。他はわりと何とかなる。

どの時代でも、歴史ネタに関しては審査検閲の問題が関わるからな。
そちらの方面から考えると、既に問題となる部分がハッキリしている定番の時代が「創作に向いている時代」となる。

安全さでいくならやはり神仙バトルになる。封神演義的な方向であれば、よほど極端でなければ大丈夫だからとても安全なネタだ!あれも一応歴史枠でいいだろう。

李淵と李世民は色んな解釈ができて話も派手にできて良さそう。

演義ベースのイメージが強くなるが、隋唐はどうだろう。
三国演義みたいにやれると思うんだけど、なかなかアニメまでいかない。

隋唐演義は主要キャラの名前からして、創作が入っているからなあ……内容に関してもキャラの強弱関係が決まっているから今の時代のコンテンツとしてはいじれる部分が案外少ない。

イロイロな問題を考えると、歴史そのままじゃなくて、武侠小説をアニメ化マンガ化する方が楽だし、面白くなると思えてしまう……

劉秀メインでやるのなら間違いない。見たい人間もたくさんいる。
仲間枠でも雲台二十八将がいるし、敵には王莽がいる。

この手の話題でほぼ挙がる劉秀だけど、以前「プラスの方の属性が過多で逆に困る」と言われてちょっと納得してしまった。

劉秀は人気高いし史実も凄いんだけど、創作にすると劉秀が俺TUEEEEE過ぎるんだよな。やってみるとそんなに面白くならない。特に長編。他に例えば春秋戦国の范蠡とかも今の時代だとキャラ的に逆に難しい気がする。

なら今の時代のネタとして孔子や孟子で諸国漫遊みたいなのやってみたらどうだろう。古代中国の宣伝にもなるから観光ネタにもつながる。

春秋戦国とか、秦や政を主人公のベースとかの話を思い浮かべる人は少なくないだろうけど、史実からアニメやマンガ的な物語にするには結構大きな魔改造が必要になると思われる。
そこで中二的なセンスを発揮出来るなら良いんだが。

史実の方が勝ち過ぎたり優秀過ぎたりして困るケースもある!

劉秀で勝ち過ぎということなら陳慶之はどうだろう。

勝ったというなら我が国の太祖様をテーマにハーレムアニメを!

やめろ!内容も関係者も鬱展開にしかならない!!

やはり昔から言われている秦の始皇帝、漢の武帝、唐の太宗、宋の太祖がアニメやマンガにも向いていると思う。関連作品が多く人気が高いということは物語にしやすいということでもある。

毛主席ではちょっとなんだが、明の朱元璋は中国の歴史上でもかなり珍しい人物だし、主人公にしても国を作るという方向でも面白くなると思うんだが。

明はその後のアレな皇帝達を描写しなければいける……!明ネタの歴史トリップ作品も多かった!

歴史をテーマにすると重厚になり過ぎるから元々題材的にアニメには向いていないんだよ。歴史を直接テーマにした二次元作品とかほとんど無いだろう?
日本でさえ大河ドラマの題材となっている時代がアニメ化されることはほとんど無い。あるのは「戦国無双」や「戦国BASARA」みたいなネタ路線くらいだ。

横山光輝が歴史方面で何を描いているか調べてみろ。
あと全く同じではないけど、大河ドラマと共通する時代や人物の作品は探せば大体出てくると思うぞ。大河ドラマって日本ではそれなり以上に有名な時代や人物がテーマになる。

唐末期とかはどうだ?武侠モノで使われるけど二次元系ではなじみのない時代だと思う。

テーマにされることが少ないというなら、五代十国も!

元も末期は面白いぞ。実質的に明の始まりかもしれんが。

各王朝交代の時期だったらいくらでもネタになるだろう。

ほう、じゃあ鄭成功主人公で怒られないと?

短期間に王朝が交代する時代とかだと、そのまま描写したら倫理基準的にアウトだったり、暗君暴君多過ぎで救いが無くなったりするんだが……

十六国から南北朝まではまぁ、うん……

面白くなるかは別として、五胡の時代にやったらかなりのダーク路線いけるぞ。

南北朝は個人的に良いと思うんだけどなー

その辺だと北斉が面白そう。高澄とかギャグ展開にもなるしその後の鬱展開にもできるぞ。

蘭陵王とかもいるから、ネタ自体はあると思うんだけどね。
でも歴史モノでやるとアレな時代なのも間違いない。

私は王朝末期を滅ぼされる視点から描いてほしいけど、そういうのってあんまり需要が無いだろうからな……
基本的には三国時代や南北朝時代、あとは王朝交代、建国の過程といった辺りがアニメやマンガにしても面白いだろう。キャラに関しては小説で主役はっているような人物ならいける。

ここまで出ていないのだと漢の劉邦が死んだ後の時代をやって欲しい。特に恵帝関係を。
ヒドイ父と母から生まれた人として正しかった恵帝みたいな感じでやるのも良いんじゃないか?もっとも鬱エンド確定だしドロドロし過ぎだし商業作品は厳しいかな……

あまり題材にされていない時代の背景説明の手間をなんとかするくらいまでは良いんだが、作品のキャラとして使い易い人物が不足しがちなのが難しいと思う。もちろん目立つ人物はいるし、その人物中心に描けば何とかなるとは思うが、サブキャラが不足している。

ダメ人間や暴虐なキャラばかりでヒーロー枠が、その……
あと資料的に当然だが、基本的には王朝のトップである皇帝が目立つから話のパターンが限られてくるみたいな所もあるんじゃないか。

逆にドラマにする場合はシチュエーションや大道具制作、流用が楽でいいのかも。

結局のところ、アニメやマンガ向きということになると三国時代になってしまうよな。

こういう話題で討論してみると、結局は三国時代がどれだけ「有用」なのかが分かるよね。
特に今の時代はソシャゲ展開とセットじゃないと厳しいから、解釈次第で色んなポジションに配置できるキャラが多くてシチュエーションも多数作れる三国時代は本当に強いと思ってしまう。



とまぁ、こんな感じで。
日本における中国の歴史ネタの定番の時代とはちょっと違った、現在の中国オタク界隈、中国の若い世代で人気の時代やイメージのようなものも出ていました。

ちなみに近頃の中国ではゲームなどを中心に歴史人物をキャラクターとして活用する流れも一般的になっていることから、歴史ネタに関しても歴史人物をキャラとして解釈したりといったこと行われたりしているそうです。

最近の中国の国産コンテンツでは中国独自路線の若者向けコンテンツ、二次元枠の歴史系コンテンツがイロイロと出ているようですし、当ブログ的にも日本の感覚とは違った面白いアレンジが出てくることを期待してしまいますね。

とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国オタク「日本の学校の修学旅行って何の勉強なの?あいつら旅行しているだけじゃないの!?」

ありがたいことにネタのタレコミをいただきましたので、今回はそれについてを。

中国オタク界隈では日本の学校生活というのが定番の話題になっていますが、情報が日本の作品経由だったり、自分達の体験した学校生活の経験をベースにして考えられたりすることも多いので、何かと混乱する模様です。

またそれと比較する際に、中国の学校生活事情が垣間見える発言も出てくるので結構面白いことになったりもします。

中国のソッチ系のサイトではそんな話題の一つとして
「日本の学校の修学旅行」
などに関するやり取りが行われていましたので、例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


日本の学校の修学旅行って何の勉強なの?あいつら旅行しているだけじゃないの?

ツッコミを入れたいのは分かるが、文化的なナントカだろう。たぶん。

私もちょっと気になるね。建前は何なのか。
実態は遊びだとしても、学校教育の一環として何らかの口実は存在するはず。

日本の高校で必ず行われるイベントだよね。
大体は暖かい地方、沖縄とかに行く。逆に寒い地方、北海道には行かない。

北海道に行く学校もあるはずだよ。アニメやマンガでもあったような。

作品によって違うが「ときメモ」では北海道が行先選択肢の中にある作品が多かったはず。あと京都も。

東京の学校は京都に行って、地方の学校が東京に行くというイメージもあるかなー

京都は日本の歴史における地位として分かる。逆に地方から東京というのも自分の国の首都ということで分かるな。

「修学」というわりには何を勉強しているのか分からん。
たいていはビキニみたいな高い露出度の水着で海か、宿泊先の温泉で高い露出度になる!

水着イベントは普通の学校だとあまり無いような……それに学校行事だからスク水で、ギャルゲーやエロ漫画とかのシチュエーションでなければビキニにはならんだろう。
上のレスにもある暖かい所に行くのは、男性向け作品特有の事情による所も大きいと思われるが。

日本の作品の修学旅行って、大体は恋愛関係のイベント、特に修羅場かその手前な話が多いと思います!

温泉、宿泊先の入浴施設ネタは普遍的なネタだな。
日本のホテルには大浴場があるのが普通だから当然活用できる舞台なのだろう。

公費旅行とでもいうべきイベントはウチの国の学校にもある。海外に行く学校もね。

日本の修学旅行も遊びだけじゃなくて、あれ終わってからレポート提出やテーマ決めての発表とかあるんじゃないの?
その手の実質遊びに行くようなものだけど、学んだことの報告はするというイベントなら結構こっちにもあるし、日本の修学旅行のノリに近い所もあるかと。

ウチの国で、どこの学校でもあって比較的近いイベントなら春遊や秋遊だろうね。
修学旅行ほど大がかりではないが、結構遠くに行くし、定期的な行事になっている学校が多いはず。

中学の時の春遊で山登りに行ったことあるわ。
キツかったが、思い出してみると女子と結構近付けて楽しかった記憶もある。

私の学校では春遊や秋遊は帰ってからそれをテーマに作文を書いたり感想をまとめたりというのがあったけど、日本の学校の修学旅行もそんな感じなのかね。
歴史遺産や自然の観光体験も重視されているようだから。

私の学校は一回だけ、ディズニーランドに行ったことがある。これはもう完全に遊び。
次の年以降に開催されることは無かったから、上海に新設されたことによる何らかのイベントか招待かだったのかも。

そう言えば、牛おばさんこと荒川弘は北海道からネズミ駆除を学ぶためにディズニーランドに行ってたな。
日本の修学旅行先ってわりと何でもいいんだろうなあ……

春遊や秋遊的なイベントに関して、日本の学校では遠足や校外学習という呼称がある。修学旅行は遠出して宿泊するということで、それとは別のイベント扱いだ。

ウチの国でも学校によっては泊りがけの春遊や秋遊もあると聞くし、そっちだと修学旅行的なイベントと見なしてもいいんじゃないか?

春遊に泊りで行くケースもあるぞ。自分の学校がそうだったが、昼間はそこそこ真面目にやっていたが夜は男女集まってこっそりビール飲みながらトランプしたり、アホな男子が集合してエロビデオ見ていたりした。

私はむしろ中国国内の学校はどこも修学旅行的なイベントがあるものだと思っていたが……全校で遊びに行っていた。夜はホテル貸し切りでの泊りだったから、みんなテンション上がりまくっていた。

どこの学校も泊りがけのイベントはあるけど、共通するのは修学旅行的なイベントではなく「集訓」の方じゃないかな。
これは日本で言う合宿の夢の無いバージョンだろう。二次元的なイベントは無くひたすら勉強。

同意。「集訓」も一応はみんなで泊りがけだからね……缶詰状態で食事睡眠そして自由を失う代わりにたくさんの時間お勉強をするわけだ。
確かに目的が勉強ではあるけど旅行ではないな!

ウチの国にも修学旅行をやっている学校は絶対にある。だが多くは無い。
あと俺の学校のように春遊二泊三日でもうこれ修学旅行だろうみたいな学校もある、

春遊と秋遊やって、更に修学旅行って所は珍しいんじゃないかね。
ただでさえ授業日程やコストの関係で潰れがちなイベントだから。

中学の時に遠出して自炊もやってという、とても修学旅行的な活動を体験したことがある。あと革命関係の名所旧跡を巡る小旅行的なことを高校でやったが、これも考えてみれば修学旅行みたいだったな。

長期休暇中にやるのだと、かなり自由にやれる所もあるらしいな。
地方や学校のレベルごとに違うし、受験重視というか受験効果が売りな所はあまりやらないだろうけど。

私の学校は受験の制度の変更とかち合ったせいで授業時間が足りず春遊秋遊中止、それが高一高二と続いて、高三は落ち着いたが当然ながら遊びに行くような時間は無かった!!

結構費用もかかるしね……高校の時に山登りに行かされたが、金はとられるわ帰ってから宿題が大量にくるわで遊んだよりも疲れたという印象の方が強く残っている。

日本の修学旅行も金はかかるぞ。
学費とは別に、学校で積み立てを行うのが普通だとか。

農業体験ならどの学校にもあるし、それが実質遊びに行くようなもんになるんじゃないか?

農業体験は場所によるぞ。都市部だと難しい所も多い。

俺の学校は泊りで行くのは軍事訓練だけだったな……

私もそうだった。なぜウチの学校にはそういう楽しいイベントが無かったのか。

分かる。俺もこっちでは軍事訓練、日本の学校は修学旅行という文化の違いによる扱いの差を意識してしまったことはある。

俺の学校には社会実践で1週間校外に行くというのがあったんだが、これは修学旅行と見なしていいのだろうか?

本当に社会実践で仕事するのではなく、社会実践という名の旅行なら問題無いと思うぞ!俺の高校では1週間の社会実践で井崗山とかに行ったよ。
(訳注:井崗山は革命根拠地として有名な場所です)

みんな騙されるな!!
アニメでは遊んでいるように見えるが、日本の修学旅行も実際は厳しいものなんだ!遊んでいるように見えて、俺達がやらされる「集訓」みたいなものなんだ!!

修学旅行は遊びな面が強いだろうけど、合宿に関しては実際の所はかなり厳しそう。

部活の合宿はアニメやマンガでは爽やかだったりするけど、ある種の「集訓」だから厳しいだろうね。
さすがに軍事訓練よりは楽しいんだろうけど。

ウチの国でも探せば、生徒が集団で泊りがけで遠くの場所に行って何らかの活動を行うというイベントのある学校は存在する。
ただ日本の場合はどの学校も基本的な教育課程に組み込まれている、必須のイベントになっているのが特徴だな。

確かに日本では商業的なシステムが構築され、社会的によく見かけるレベルになっている。
日本に出張した時、平日なのに制服で遊びに来ているような学生の一団を見かけたんだが、一緒にいた取引先の人から「彼らはたぶん修学旅行でしょうね。今は修学旅行の季節ですから」と言われたのが印象に残っているわ。

イロイロな口実はつけられているだろうけど、結局は学生の交流を促すのと、旅行により経済を活発させるというのが目的なんだろう。
そんなことやるなら模試やった方が高校生にとってはためになると思ってしまうがね。



とまぁ、こんな感じで
迷走する議論とともに、近頃の中国の学校における修学旅行的な行事に関する話も出ていました。

今回のやり取りを調べるついでに、現在の中国の学校の行事なども調べたのですが、やはり昔とはかなり変わっているようですね。
もう20年ほど前になってしまいますが、私が通っていた中国の現地校では遠足的なものはあったものの、修学旅行レベルの遠出は上で出ている軍事訓練(私は外国人なので不参加)くらいだったように思います。

最近は教育方針や学校を取り巻く環境の変化から、遠出をしたり、泊りがけで旅行をしたりといった校外活動を行う学校もあるそうです。
ただ上のやり取りにもある通り、学校ごとにこの辺りの方針はかなり違うので、春遊や秋遊といった遠足イベントに比べると、中国の学校生活共通の思い出とはなり難いのだとか。
もっとも、このネタを教えてくれた方によると
「国産マンガや国産ギャルゲーでイベントにするくらいなら問題ないと思います!勉強との兼ね合いや成果発揮の場所が見当たらない部活に比べてありえない、現実的ではないということにはならないと思います!」
とのことでした。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国オタク「マジンガーZの興収が惨憺たる数字だ。まさか40万元もいかないとか……」

以前の記事
中国オタク「劇場版夏目友人帳が予想を超える好調だ、国内興収1億元いきそう」
の後、ありがたいことに
「マジンガーZ/INFINITYの中国での興収がヒドイことになっているようですが、内容以外にどのような原因があるのでしょうか?」
という質問をいただいておりますので今回はそれについてを。

「マジンガーZ/INFINITY」

は「魔神Z」という中国語タイトルで3/8から中国本土での上映が始まったそうですが、中国オタクの方の話によると目に付くような事前の広報は無く、上映される映画館、上映される回数も少なく、結果的にここしばらくの間で中国本土で上映された日本の映画の中では残念な方での記録的な数字となってしまったそうです。
ココの映画興収情報(中国語)を見ると、35.5万元になっています。上映も既に終わってしまったのでしょうかね。

ちなみにこのサイトの数字によると今年の作品に関しては今の時点(3/19午前)で「流浪地球」が約46億でトップ、日本の作品で一番上なのが「夏目友人帳」の約1.1億となっています。また先週末から上映の「ヒロアカ」はこれまでの累計が3350万となっています。

とりあえず以下に中国のソッチ系のサイトで行われていた
「マジンガーZ/INFINITYの興収がヒドイ」
といったことなどに関するやり取りを、例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


「マジンガーZ/INFINITY」の興収が惨憺たる数字だ。まさか40万元もいかないとか……

スパロボの影響力はこの程度だったのか?
虚淵ゴジラよりヒドイ数字になるとは。

俺は映画館のスクリーンで永井豪作品を見れただけで満足だけど、映画という商売だとそれではダメなんだろうな。

かなり低い数字になるとは思っていた、でも50万すらいかないのは予想外だよ……!

最初から稼げるとは思えなかったしなあ……関係者は一体どういう意図でこの作品を獲得したのか。

マジンガーZに関してはプロモーションムービーも無かったし、ひっそりと上映が始まって声も上がらずにそのまま終わった……
これなら劇場版公開しないでネット配信にするか、そもそも獲らない方が良かったんじゃないかと思ってしまうな。

俺はこのスレで初めて上映されていたのを知ったくらいだよ!!

私も普段からいるサイトで話題になっていなければ知らないままだったろう。さすがにこのやり方はどうかと思う。

自分も知った時には上映が終わっていた。

事前に知っていたとしても、今度は近くの映画館にかかっているかという問題が発生する。俺はさすがに数十キロ離れた場所のよく知らない映画館まで時間をかけて見に行く余裕は無かった。

ウチの地元だと、名前を聞いたことも無いような小さい映画館でかかっていた。しかも1日だけ。

上海でさえ遠くの映画館まで行かないと見れなかったぞ……

俺が見た映画館ではそこそこ席も埋まっていたんだが、それは運が良かったんだなあ……イロイロな意味で。

こっちのジャンルに詳しくないんで聞きたいんだが、この「魔神Z」という中国語タイトルの作品は何のアニメの劇場版なんだい?

日本のロボットアニメ、特にスーパーロボット系の原点とされている「マジンガーZ」シリーズの劇場版だな。中国語タイトルに関しては「無敵鉄金剛Z」で広まっていたこともある。
この劇場版は永井豪作品にありがちな数多ある派生作品や別世界線の話ではなく、70年代に放映されたテレビアニメシリーズ終了から10年後の話というのも特徴。

なるほど。
ウチの国だと昔テレビで放映されていたことによる思い出補正みたいなものは無いの?

無い……「トランスフォーマー」や「マクロス」とは違う。

マジンガーは大陸のテレビ局で放映されたことは無い。永井豪系のロボでウチの国のテレビで放映されたことがあるのはゲッターロボの方だな。

ゲッターロボは当時楽しみに見ていた人がいるはず。ゲッターを見るために学校から急いで帰ってきたとか、変形における手足の伸び方に関するツッコミとかも割とよく聞く話だ。
マジンガーZはそういうのが無い。

マジンガーZはスパロボ厨以外はあえて見ようとするのはいないような。

自分の世代には香港のテレビとかで見ていた人もいるよ。あとは時代的に海賊版経由?
今元気な世代はだいたいスパロボ経由で知ったはず。スパロボだとガンダムと並ぶ基本設定扱いの機体だからね。

内容的にはガンダムに対する逆襲のシャアみたいなもんだと思ってもらえばいいかな。
テレビ版の主人公が成長して経験を持った大人としてまたロボに乗って戦う。それなりに爽快感だってあるんだが、ロボがやっぱり超古典スーパーロボットだからウチの国だと需要が少な過ぎる。

映画批評サイトを見ると、ファンはなんか満足している印象だな。

実際、作品自体は悪くない。私もロボットアニメとして見に行ったが非常に満足だよ。
でもほとんどの場所で一日に一回上映でしかもすぐに終わってた。私が二回目を見に行こうとしたらもう上映終了だったよ……

中国語タイトルも失敗だったんじゃないか。
国内向けだったら「魔神Z」より「無敵鉄金剛Z」の方がまだ知っている人は多くなったんじゃないかと。台湾の方でも確か「無敵鉄金剛Z」の方でイベントとかやっていたはずだし。

スパロボファンと、古い世代でスパロボファンを優先した結果だったりするのかな?ゲームからだと魔神の方で覚えている人も多いだろうから。
あとは、古い作品だと国内商標を取られちゃっている可能性も考えられるかな。

ウチの国の需要を考えると、逆に35万でもそこそこ良い数字だったのではとすら思えてしまう。ロボ系の作品とかウチの国だと一般大衆の需要が無いだろう。

個別の作品はともかく、ロボ系はアメリカのが第人気になったりしているから全く需要が無いわけではないと思う。主な問題は作品の売り方と内容だろう。
ウチの国で名前を活用できるレベルのロボ系作品って「トランスフォーマー」レベルとは言わないが、ある程度の一般人気がないとね……日本の作品だと「ガンダム」か「エヴァ」、あとは無理すれば「マクロス」とかかな?これらはどれも国内での思い出補正も加わった知名度を備えている。
「マジンガーZ」は知っている人間、思い入れのある人間がいない。

国内の劇場版マジンガーZ上映についてはなぜこうなったという所も多い。
上映の場所も少ないし上に宣伝はほとんど無かった、上映二日前くらいにようやくロボ系のコミュニティで話題になったくらいだし、内部のマニアが暴走したなんて話に説得力を感じてしまうくらいだ。

宣伝がほとんどなかったよね。少なくともマジンガーZwo知っている層の目に付くところには無かった。

映画館で仕事している知り合いや周りの日頃映画を話題にしているさえこの作品があるの知らなかったくらいだ……

なんかウチの国で映画を展開する際の負の原因が勢ぞろいしている気がする……

いつはじまっていつ終わったのかもハッキリしなかったからなあ……

外国人にしろ中国人に白、中国の市場を勘違いする典型的な失敗にも思えるかな。
見たい人間は確かに探せばいる、市場が世界最大級なのも間違いない、でも商売になるほどの客がいるとは限らない。

まともにスクリーン確保も宣伝もせずに稼げるわけが無いんだよね。
ウチの国の映画市場はマニア向けではなく、一般大衆向けをきっちり考慮しないとコストだけが嵩む。今やっている「夏目友人帳」も以前の「打ち上げ花火、下から見るか? 横から見るか?」も宣伝をきっちりやったから稼げた。

「花火」の方は前評判の悪さがアニメファンの間では周知されていたのに、興収の数字自体はかなり良かったからな。実際に見に行った人の評判も微妙だったが。
このマジンガーZの興収は当然の結果だったとも言える。

結局のところ、なんでこの作品を獲得しようとしたのか、獲得したのになんでこんな売り方をしたのかという話になってしまうんだよね。
商売無視するコアなファンでも内部にいたんだろうか?

ファンがいるならもっとマシなやり方したろう。何かと抱き合わせだったりしたのでは?
当初の企画がグダグダになって上映時期が延びに延びて万策尽きた結果という説はどうだろう。

それにしたって宣伝もスクリーンの確保もタダでやれるわけじゃないだろうに……
昔からあったという中日交流関連の話だったりするのかね……作品だけ取って、でも商売には使い難いし誰もやりたがらないから形だけ上映して終わりにしたとかで。

昼間の学校や仕事の時間に1回か2回みたいな上映方式だから、本当に形だけやったという気もしてしまうな。
あとは動画サイトでの配信の権利とかもあるか?でもマジンガーだとファン自体が少ないし。

映画ジャンルと言う面で見ても、ウチの国は海外映画の年間輸入可能数という問題もあるんだからこんな扱いするくらいなら輸入するなよと思ってしまうね。本当に各分野でリソースを無駄にした。

自分は1回見に行ったけど、上映場所も回数も少なくて悲しい気分になった。
作品は面白かったけどね。

私は学校の友人達と団体で行ったけど、映画館の客は眼鏡でガリな典型的なオタクが多かったな。自分達と同じようなのばかりだから気楽に鑑賞できたけど。

マジンガーZは有効なターゲットとなる層が小さすぎるんだよなあ……宣伝しないでも見に行くのはロボなら何でも見たいという層くらいだろ。

同意。スパロボの影響を考えても実は微妙で、非常に狭いターゲットになるんだよね。ウチの国のスパロボファンだってマジンガーはZの方じゃなくてカイザーとかの強い後継機の方が好きだから。

確かに。もしマジンカイザーの方だったら私も頑張って見に行ったかもしれない。スパロボでの扱いからの想像や話題もある。
正直、マジンガーZの古いデザインはカッコ良く思えなくて厳しい。

一応皆マジンガーZの歴史的価値の知識はあるけど、思い入れは無いからね……



とまぁ、こんな感じで。
内容以前に宣伝も無い上映する場所も無いではどうにもならないといった声が出ていました。

近年の中国では映画が手頃な、コストパフォーマンスの良い娯楽として歓迎されていますし、当たった場合はかなりスゴイ興収の数字が出ています。
しかし中国市場で映画が商業的に成功するには、熱心なファン以外の一般寄りの層、作品知識の無い人が見に行きたくなるようでなければダメだといった話も聞こえてきます。

結局の所、今の中国では黙っていても勝手に儲かる映画は無く、商業的に成功、或いは失敗しないためには、きちんとした宣伝と上映の計画とそれを実現できる組織や資金が必要ということなのでしょうね。

それにしても同じ時期に「夏目友人帳」と「マジンガーZ/INFINITY」いう中国市場では何から何まで対照的な日本の映画が出てしまったのにはイロイロと考えさせられます。

とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

80年代に中国のテレビで放映された日本のアニメ オタ中国人の憂鬱アップデート

90年代前半に中国のテレビで放映された日本のアニメ オタ中国人の憂鬱アップデート

中国オタク「スゴイ長い日本刀はやっぱりロマン。リアリティがないとかは関係ない」

ありがたいことにネタのタレコミをいただきましたので、今回はそれについてを。

中国オタク界隈ではやはりオタクということもあってか、アニメやゲームに出てくるものに関してイロイロと細かいネタ、リアリティにこだわる人も多いのですが、近頃は
「合理的ではない、リアリティが無いのは理解しているがその誇張が良い」
ということで最初から誇張されたお約束的要素を求める人も増えているそうです。

中国のソッチ系のサイトではそんな方向の話題の一つとして
「日本刀はスゴイ長いのがカッコイイ」
といったことなどに関するやり取りが行われていましたので、以下に例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


スゴイ長い日本刀はやっぱりロマン。カッコイイ。
リアリティがないとかは関係ない。

長い太刀って明らかに現実的じゃない見た目重視な武器だけど、カッコイイんだよね……

あまり長過ぎるとダメと言う声もあるが、私はセフィロスの刀くらい長くてもいける。

あそこまでいくと、もう二次元ネタなんだから実用性がどうこうという話じゃなくなるからツッコミも気にならない。

一応、あの手の長い刀は実在してはいるんだっけ?

大太刀或いは野太刀だな。
戦場における見栄えを重視する部分が強かったけど、一応馬上で使う武器としてはそれなりに使われた時期もある。しかし結局は実用面で合わずに淘汰されてデザインだけが残っている。

あれを本当にカッコいいと思っているヤツいるの?
日本の武器ってどれもヘンなのばかりなのに過大評価されている。日本刀なんかは特に。

ヘンな武器の多さということならウチの国の方が上だぞ!
むしろ日本側に影響を与えているレベル。

でもそういうウチの国の変わった武器がカッコイイイメージで広まったりはしていないからなあ……日本は文化輸出力が強いが、日本刀はその中でも特に強い例だろう。

カッコ良く見せる作品も多いし、武士や忍者のイメージも重なるからそりゃ強いよ。日本の作品からのイメージだけでなく、欧米産の作品にもカッコイイ武器として出てくる。
悲観的に言わせてもらえば、西洋でイメージされる東洋の武器ということで真っ先に出てくるのは日本刀だ。

あと女の子も加えればさらに強い!!
実際、こういう組み合わせができるのが強くてカッコイイ武器としての地位につながっているんじゃないか。

舞うように戦えるってのがカッコイイし、その中で斬るという動作で強さもアピールできるからね。

日本の作品ではカッコ良さ以上に重要なものはない。
実用的かどうかは重要ではない、見ている側が強い違和感を覚えなければいいんだ。

受け取る側の慣れもあるんだろう。
アニメマンガゲームの誇張表現が、前提知識として見る側に備わっているから凄く長い日本刀のデザインが生まれて、それがそのままカッコ良く描かれる。

強さなんてのは相対的なものだけど、カッコ良さと伝説があったら何百年だって伝わるし今の時代は世界中に伝わるからな!

中国の刀は戦場で発展したものだが、日本の刀は小規模の紛争や暗殺の中で発展していったものだ。
キャラクターを描く作品の場合、戦場よりも個人戦闘或いは個人対軍団な戦いになるから個人用の日本刀が活躍し易いんだよ。

野太刀や大太刀は戦場用の武器だぞ?
使われたシチュエーションは時代ごとに変わるが。

日本刀が非実用的だって?
大鎌に比べたらよほど実用的だよ!!更に言えば徒歩で使うランスとかも!

大鎌はもうホントに見栄えだけだよね。実態は農具……でもそれが良い。あとランスは日本刀以上に誇張された形になっているかもしれん。

日本刀とかちょっと離れた銃にやられるし、槍の方が便利で強い。パイク兵が陣形組んだら相手にもならんのに。

何を言ってるんだ?槍や銃が日本刀に勝てるわけないだろ……
ここは二次元世界だぞ?

異議あり!長槍派の俺としては異議あり!
でも銃は負けるのもしょうがないね!

銃は誰が使っても同じだから、二次元世界だと逆に強さが描写し難いんだよね……キャラの攻撃力防御力が跳ね上がるから。

白兵戦用の武器って、基本的には長柄武器が世界共通で強武器なんだが、日本刀に限らず手持ちの刀剣がもてはやされるんだよな……それこそ神話伝説の時代から。

敵側の防御力も無視できない要素。そして装甲の厚さや長柄武器の長さや質も影響するし、戦争の形態も時代や地域で変わるからどれが最強とは言えない。
例えば対倭寇では槍で陣を組んでもダメだから戚継光が対倭寇で効果的な戦法や兵器を使ったわけだから。

上でパイク兵が出ているけど、野太刀というか両手剣はむしろ対パイク兵武器だ。パイク兵が想定し戦術を発展させた相手ではないし、密集体系の戦術ではやり難い。
もちろんきちんと訓練されたパイク兵集団に少数で両手剣持って突っ込んでも大体は死ぬが!

日本刀もあまり長過ぎると都市部での個人戦闘とかは苦労しそうだし、そもそも振り回せないと思ってしまうが、カッコいいんだよね……

そうだそうだ!日本刀は長過ぎるから洞窟で引っかかってゴブリンにやられるぞ!!

デザインも長くなるのは刃の方だけだったりするからなー
実在する大太刀を見ると、両手で持つ柄の方も当然ながら長くなっている。

実用性ということに関して言えば、対槍だとむしろ長い刀の方が適度なレンジで戦えて強かったという説もあるね。倭寇がそれで暴れていた。

重さや使い易さ、製造コストの問題もあるが、基本的には長い方が強いからね。
日本刀が短くなったのは戦場じゃなくて都市部での戦闘で使われるようになってからじゃなかったか。都市の路上や室内で長いの振り回して戦うと、使い難い上に疲労も増えるとかで短くなっていった。
確か土佐藩の武士が「土佐の長刀」と言われるくらい長い刀を好んで使っていたけど、京都で戦ううちに教訓を取り入れてどんどん短くなったはず。

江戸時代に入ってから徳川幕府の規制で大太刀は基本的に禁止され、短くなったらしい。
制度的な面に加えて江戸時代は平和で使われなくなって短くなったのが、個人戦闘でお互い刀同士なら長い方が有利と長刀化、しかしその後集団戦闘や屋内戦闘も増えてそこそこの長さになったと聞いた覚えがある。
幕末でも当初は長かった。

時代にもよるが、戦場では野太刀的な長い武器で馬上から使ったりもした。
セフィロスはさすがに長すぎるが、背中に背負った自分の身長よりやや短いくらいの刀は使われていたみたいだよ。

大太刀は騎兵が使うものだったらしいけど、それなら槍を使えばいいということになるし結局はカッコ良さだけになる。
大太刀持った騎兵では倍の数がいても槍を持った騎兵にも勝てないはず。

日本は騎兵の集団運用を活発にする地形じゃないし、時代も違うから単純に比べられないよ。あと日本の武士の馬上メインウェポンは槍じゃなくて弓だった時代が長いから、その例えで行くと弓騎兵が比較対象になるかも。
それと槍も時代や地域ごとに性能が異なる。日本では槍や矛は質が悪くて雑兵が訓練なしに使える安価な武器扱いだったから、大太刀のリーチと頑丈さが優位だった時代もある。日本の戦国時代になるとさすがに騎兵が大太刀というのは珍しくなるけどね。

真面目な話に流れているが、実用性を問うことはあまり意味が無い。
俺たち人類にとっては使い難くても、二次元の超人的な身体能力のキャラクターにとっては使い易いものなのだから!

アニメやマンガの中の人間にとっては実用的なんだろうな。デザインでも、材質でも。

創作での扱いはともかく、現実の日本では実用性が無かったというよりも、時代の変化によって有効性が薄れたというのが正しいと思う。
大太刀は長くて頑丈な鋼鉄の結構斬れる武器だから極端な重さでなければ強い。しかし長槍の材質や長さの向上、防具の性能向上、そして徒歩個人戦闘メインになったことから優位性が薄れた。

二次元のデザインだと華奢に見えるかもしれないが、実際の所は鎧ごと叩き切るバスタードソードみたいなもんだったからね。そこに二次元特有の切れ味と使い手のパワーが加わるんだからそりゃ強いわ。
あと短い打刀に淘汰されたという話もあるが、そっちは実用性の他に江戸時代の法制度による規制の影響も大きい。

でも結局のところ、大事なのはカッコ良さだよ。
こういうのは大小がそのままカッコ良さや強い印象に直結する。

日本刀はデザイン的に特別さを描きやすいのも良いんだろう。
実用的な兵器は大規模部隊で運用する画一的なものになりがちだが、そういう武器にはあまり特別さは無いし雑兵的な印象にもなってしまう。

しかし長過ぎると抜刀動作の時にさすがにごまかせなくなる……
そこをごまかしたり、描写しないでもいいようにしたりするための表現技法も蓄積されているのかもしれんが。

そういうのも文化的な背景か。
こっちの中華世界観の作品だと剣だけど、日本だと刀の扱いが良いし。

どこの文化圏もカッコイイ武器は非実用的な方向になるからな……
日本刀に関してツッコミ入れているヤツは方天画戟や青龍偃月刀について思い出してみろ。あれを考えると、日本刀の実用性について文句言えなくなる。



とまぁ、こんな感じで。
創作の中における扱いに加えて、リアリティが無いとされる要素に対する史実要素からの話が出たりしていました。

日本と比べて軍事関係のニュースが多く流れ国防教育も活発に行われている中国では、ミリタリーネタへのこだわりのある人が中国オタク界隈にも多くいるという話です。しかしそういった層の間でも、創作のロマン重視な姿勢を明確にする人が結構出ているそうです。

お約束を踏まえた上での割り切った楽しみ方やカッコ良さ追求というスタンスを明言したり、お約束ネタを補強するような現実のネタを把握するような人も出ているとのことですし、「正しいオタク像」を追い求める人が多い中国オタク界隈でそういった動きがあるというのはなかなかに興味深いものありますね。

とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国オタク「グラブルがまた変わったコラボをやるらしい。今度は「コードギアス」と「ラブライブ」だ!」

ありがたいことにネタのタレコミをいただきましたので、今回はそれについてを。

先日「グランブルーファンタジー」の5周年直前生放送で発表された
「コードギアス」「ラブライブ!」


とのコラボが中国でも話題になっているそうです。
『グラブル』で『コードギアス』や『ラブライブ!』とのコラボが開催決定。ルシファーと戦う新マルチが追加(電撃オンライン)

近頃の中国では「グランブルーファンタジー」に手を出している人も少なくないそうですし、「ラブライブ!」も「コードギアス」も中国では一時代を築いた人気作品ということで、ちょっとした話題になっているのだとか。

そんな訳で以下に中国のソッチ系のサイトで行われていた
「グラブルのラブライブ、コードギアスコラボ」
などに関するやり取りを、例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます、


グラブルがまた変わったコラボをやるらしい。今度は「コードギアス」と「ラブライブ」だ!

「ラブライブ!」は前にもやってなかったか?ニュースで見た覚えがある。復刻追加版?

前にやったのは「ラブライブ!サンシャイン!!」の方だよ。
今回は「ラブライブ!」の方で、ついにμ'sが参戦だ!

なるほど。そう言えばキャラをよく見ていなかったかも。
しかし改めて見ると、自分はラブライブのキャラを色とパーツで区別をしていたんだなあと……

グラブルの絵になると、穂乃果と千歌がかなり似てくるしな。

だからシャドウバースのコラボ希望アンケートの選択肢にラブライブがあったのか。

二世代が揃うわけか……ちょっと良いなと思ってしまった。

もう終わったグループかと思いきや、まだまだ出てくるとは。
それにしてもグラブルの絵柄ってどんな作品のキャラにも合わせられるんだな。違和感を覚えないのは凄い。

これがコラボできるのか……本当に何でもコラボやるな。商売だからというのは分かるが。

グラブルは他のソシャゲに比べたら厳選している方だぞ。
パズル系のゲームなんかは本当に何でもコラボしている。あとμ'sに関しては昨年のイベントで「スクールアイドルがグラブル世界にはもうあった」ということで、その存在が提示されていたし来る可能性は高いとされていた。

これってイベント限定カード?ラブライブだと血の雨が降りそう……というか、俺もちょっと参加したくなって来た。初期の無料配布石とかで取れる?

グラブルはキャラに関してはイベントに参加すればもらえるぞ。コラボキャラ取得はプレイヤーからすればどれも難しくない。
高難度コンテンツや競争するイベントで使えるかとなると望み薄だが、AqoursがSSR実装だったからμ'sも恐らく同じレア帯。通常の周回なら普通に使える、キャラのアクションや声を楽しみながらやれるレベルなのは確実。

初心者は普通に主力として使えるレベルにはなるはず。
コラボキャラ取得に関しては、過去にアイマスの神崎蘭子の取得がかなりの高難度だったこともあるけど現在のプロデューサーの方針だとそういうのは無い。昨年のコラボSSRも全部イベント参加でもらえた。

そうか。ソシャゲ運営に関してはCygamesの方が安定しているし、ラブライバーできるならグラブルの方に切り替えるかな……

日本のソシャゲってコラボ多いよね。
コラボで食っているような印象すらある。

作品によっては確かにそうだけど、グラブルはコラボ少ないしコラボキャラのガチャも実装されたことが無いからコラボで食っている作品というわけではないな。

グラブル自身が巨大なIPだから、コラボを頼まれる方みたいな力関係所もあるのだろう。もちろんグラブル側としても有利な条件ならコラボしたい、コラボした方が有利ということなのだろうけどね。

それにしたって「コードギアス」に「ラブライブ!」と有名なIPを持ってきて発表するのはスゴイ。Cygamesの強さを感じる。

Cygames系だとシャドウバースのコラボも凄いことになっている。ストリートファイターやFateとまでコラボしている。アニメだけじゃなくてゲームとまでコラボとか……

グラブルでもカプコンはストリートファイター、SNKは侍魂でグラブルとはコラボしている。
あとカプコンやSNKはグラブルに限らず、色んな作品相手に色んなキャラをコラボに出しているぞ。ウチの国の「王者栄耀」にだってSNKがコラボしている。ゲーム業界は習慣でも作品でもキャラの流用や処理が楽なんじゃないかね。

ちなみに格ゲーコラボに関してはCygamesかグラブル関係者の中に格ゲーネタ好きがいる可能性も高い。キャラ設定や戦闘アニメが日本の著名な格ゲー必殺技ネタだったりもするから。

グラブルのコラボは発表の仕方やイベントの仕掛け方も金使っているという印象だ。
他の作品と違って告知と宣伝がしっかりしている。

5周年生放送でコラボが発表された時、画面の前で叫んじゃったよ。
やはりこういうデカイ作品が来ると興奮するね。

コードギアスコラボに関しては5周年イベントで特報映像作って福山潤呼んでグラブルについて語らせていたからな。

あれ?福山潤ってグラブル出ていたっけ。

強キャラ十天衆の一人、ただしガチャでは取れない。
中村悠一に煽られたネタまで含めて上手いなーと思った。

「コードギアス」は他でもコラボやっているけど、他の所だと唐突に発表されるようなのばかりだからな。何らかの予熱段階があっても良いのにと思ったよ。

生放送に出演していた小清水亜美からルルーシュにひ弱で体力が無いとツッコミ入れられていたのも面白かったが、実際ルルーシュはグラブルに参加して大丈夫なのか。

まぁ「CCさくら」や「名探偵コナン」がコラボ参戦して普通に戦っているし、そこら辺は何とかなるんだろう。
パズドラほど無節操ではないが、適度にすり合わせるという感じで。

確かに凄いコラボだけど、なぜ実現できたんだ。
Cygamesの背景について詳しい人教えてくれ。

結局は金。ソシャゲで急成長した会社だからこれまでの家庭用ゲーム機とは別分野に感じられるかもしれないが、日本のゲーム会社枠の中にいるのは間違いないからね。

金と企画の立て方じゃないかな。
金があるし、長期的な計画でコラボ企画を組み込める体制だから、色んな所でコラボしているような相手側が売りたいIPの作品だけでなく、ちょっと変わった所の作品を持って来ることができる。

グラブルのコラボでどこでもやっているような作品って「進撃の巨人」くらいで、他は言っては何だが変わった作品、売り上げにつながるか怪しいのを持って来ているからな。

グラブルは金を使うメインプレイヤー層が他のソシャゲと違う、JRPGが流行っていた時代を知っているおっさん層だと言われている。刺さるコラボ作品もちょっと違うのかもね。

何でもコラボするのは良いけど、世界観的にはどうなんだ?
ランスロットとか出しちゃったら十天衆でもあっさりボコってしまうんじゃないか?

サイズ的に問題あるだろうけど、戦力的にはKMFを持ってきても良いと思うぞ。
あの世界って怪獣と戦うロボみたいなのも出てくる。それにアニメ版を見れば分かるが星晶獣ってどれもデカイ。

問題なのは戦力じゃなくてサイズだろうな……スザクが戦うならイロイロとちょうど良い気もする。

コラボの内容について自分も疑問があるんだが、ラブライブはどういう展開になるんだ?穂乃果だけが異世界転移してアイドル文化を伝達するみたいな話になるのか?

μ's全員参加になるはず。あえて一人だけにする理由は無いし、Aqoursの時も全員参加しているからな。
ただ個人キャラではなく、3人1組で1キャラ扱いになると思われる。

サンシャインと合わせてちょうど6属性そろうし、風光闇で揃いそう。

恐ろしいのはそのままゲーム内でも選挙をして、最終上限解放の権利を争わせることだよ……前回のサンシャインの時は裏でかなりの情報戦が行われたらしい。

ラブライブは珍しいけどここ最近のグラブルのコラボを見ると、「進撃の巨人」や「ペルソナ」とか他のソシャゲでもコラボ展開している作品があるからコラボ先については唯一無二と言うほどではないと思う。
グラブルのコラボの特徴は影響力や、ゲーム内での使われ方、キャラ性能だけでなくイラストまで作品のカラーに合わせてのコラボだろう。

確かにイラストまでグラブルにするのって珍しいよね。
普通はIP元の絵をそのまま使うのが、ファンから文句出ない上に楽な方法だろうに。

グラブルはやっていないけど、あの絵柄は純粋に良いと感じるね。萌えキャラ的な方向ではなく、ファンタジー系のキャラや生物がカッコ良く描かれているのがスバラシイ。
更に他の作品のキャラもあの絵柄を通じて世界観に合ったクオリティの高いイラストにしてしまうのもスバラシイと思う。

ところで、アイマスのコラボ続編はまだでしょうか?
グリームニルの実装はまだでしょうか?



とまぁ、こんな感じで。
実際にプレイしている人も結構いるようで、プレイヤー視点の話題もかなり出ているようでした。

グラブルについては、現在の中国オタク界隈で飛び交う話題の量は中国版が正規に展開されているCygamesの作品、「シャドウバース」や「プリンセスコネクト!Re:Dive」よりも多いような所もあるそうですし、そこに中国で大人気となった作品のコラボ情報が入ってくるとやはり話題になるのだとか。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国オタク「ヤマカン破産したってさ」

ありがたいことに
「山本寛監督が破産したことに関して中国でも話題になっているそうですが、どうなんでしょうか?」
といった質問やネタのタレコミを複数いただいておりますので今回はそれについてを。

「ハルヒ」手がけた“ヤマカン”山本寛監督が破産(日刊スポーツ)

ヤマカンこと山本寛監督、破産手続き開始決定 映画「薄暮」には影響ないと説明(ねとらぼ)

山本寛監督は中国オタク界隈では一時期は期待のクリエイター、その後は色んな所と衝突したりネタになったりするアニメ監督、さらにその後は歴史ネタで大炎上する人という扱いになっていたそうで、良くも悪くも知名度は高かったことから、この件もネタニュースとして結構な話題になっているそうです。

そんな訳で以下に中国のソッチ系のサイトで行われていたこの件に関するやり取りで、比較的穏当なものを選んで紹介させていただきます。


ヤマカン破産したってさ。何が何だか。

アニメ監督で破産というのがどうも分からん。
あと薄暮はどうなるの?

あー、ついに終わりが来たか。
逃げるたびに敵を作っていたから、いつかは終わりが来るとは思っていた。

ここ最近で一番笑ったニュースかもしれん。

日本語で言うと「草生える」だな。

ふむでは俺は「飯がうまい」と言ってみよう。

天網恢々疎にして漏らさず!

ヤマカンは自分の責任を見ないだけでなく、自分が攻撃している相手もよく見ていなかった印象がある。
見当違いの所や、普通に好意的な所にまで唐突に攻撃をして支持を失っていったなあ……

背中から刺してくる人間といった言葉だけでは表現しきれない炎上の仕方をやってたよね。
一時期は評判良かったのに、ここまで落ちるのか。作品の失敗という形ではないのが何とも言えん。

ちょっとした朗報。

予想されし正しい結末だな。

そして薄暮は?そこだけは気になる。

ヤマカン破産は別として、薄暮だけは気になる。

上映スケジュールは確定しているし、ニュースでも薄暮の方には影響しないと書かれているから大丈夫っぽいね。

それならいいか。
今回は今までで最も遺作な空気が濃厚だしディスク出たら買うかね。

恥知らずの行動もついに終わりか。
まあ破産したんだから嘲笑するのは止めにしておこう。

今ではもう何も言うことは無いかな。今のご時世に破産する人間なんて珍しくも無いし。結局は「WUG」と同じように死んだということかね。

「WUG」はヤマカン抜けてから盛り返してそれなりに成功したぞ。
声優の中には無事に新たなイメージを獲得して活躍している人もいる。

山本寛個人の破産だから薄暮の制作や制作会社への影響はないということでいいのか。形になった物を見てみたいのは間違いないからそこは悪い話じゃない。

薄暮はなあ……自分にとってはヒロインがかなり理想的なキャラだから困る。山本寛が監督でさえなければと、どれだけ思ったか。
とりあえず作品がダメだったら叩いて、良かったら賞賛する準備はしておくか。言葉だけなら金はかからん。

その気持ちはなんとなく分かる。自分も雰囲気的にかなり好み。山本寛作品でなければかなり宣伝して回ったと思う。
各種発言のせいでそういうことやる気は完全に失せてしまったが。

寛叔の最新遺作はちゃんと出るのかね。
正直、作品が完成するということ自体が現実感の無い話に思えてしまう。

破産というネタ発動のせいで、なぜか薄暮に期待したくなってきた。少なくとも一回は見なければという気分になっている。

出たら寛叔遺作シリーズの「新」や「最新」ではなく「寛叔真遺作」になりそう。

寛叔遺作の頃はまだ好意的なネタだったんだがなあ……
(訳注:中国オタク界隈では「フラクタル」のネタ呼称としての「寛叔遺作」が一時期とても広まっていました)

私は新人のオタクなんで山本寛についてよく知らないんだけど、ちょっと検索かけて調べただけでもヒドイ話しか出てこない……なにやら唾棄すべき人物にしか思えんのだが。

現在のまとめを見るとヒドイ人間といった印象になるが、一時期はネタ方向も強かったけど期待されてはいたんだよ。
当時をリアルタイムで体験している俺も一時期結構評価されていたというのは不思議に思えてしまうがな。

京アニブランドと同一視されていたような所もあったからね。
あの頃京アニ作品の関係者ではっきりと表に出てきたのはヤマカンくらいだったし。

そこで勘違いしたのか、そもそもダメだったのか。
ネタにされるのに耐えられない、なんでも自分に対する批判と受け止めて噛みつくという印象。

寛叔遺作が大爆死して単位ネタになっていた頃くらいならまだ戻れたかもしれんが、歴史や政治ネタで右翼的……ともまた違うか、なんか雑な発言で大炎上を繰り返すようになって、他の発言を見てもこれは触れる価値はない存在、めんどくさいから見ないでおこう的な存在になっていった……

一昨年の歴史ネタ大炎上以降はもうネタ扱いも消えちゃったような気がする。
私もこの破産ニュースで久々にネタを思い出した。

単純な疑問なんだけど、彼を使いたい会社とか今でもあるの?

作品は知らんが、ダンスシーンをやらせたい所とかはあるんじゃないかい?

真面目に答えると、日本のアニメのダンスシーンも珍しくはなくなっているしクオリティも上がっている。それに3Dを2D的に見せるダンスシーンも凄いことになっているから、「涼宮ハルヒ」や「らき☆すた」のダンスを今やっても衝撃は無いだろうし、需要もそれほど無い。

誰かの指揮下に入るとか、誰かと組んでやるとかはもう無理なんじゃないか。
スポンサーが付くかどうかだろうけど、クラウドファウンディングやってしかもあの態度だからなー

これでヤマカンはクレカすら使えなくなるし財産も強制的に競売にかけられて債権者に分配される。もうヤマカンは騒動を起こすことすらできないだろう。

いや、なんだかその辺も含めてよく分からん。
薄暮関係はどうなるのかと思って日本語の記事を調べているが、事態の流れがどうも意味不明だ。債権者であるアニメ制作会社側が破産手続きってどういうことだ。いわゆる自己破産じゃないようだぞ?

なんじゃそりゃ。
債権者破産って債権者側のメリットほとんど無いはずだが……またやらかしたのか、それともこれまでにやらかしたことの結果か。

本人の発言ではWUGの作画崩壊の修正費用の保証人になったからということのようだけど、日頃の言動からしてどこまで信用できるかは分からない。

破産に関してはこれまでの報いを受けたという印象に変わりはないが、結局監督としての評価は薄暮次第か。



とまぁ、こんな感じで。
イロイロな意味で話題性のあるニュースではあった模様です。

山本寛監督は中国では「寛叔」のあだ名で呼ばれているのですが、上のやり取りにもある通り一時期はかなり評価というか期待を集めていたクリエイターだったのは間違いありません。
ただその後のゴタゴタや炎上により、中国オタク界隈での評価はかなり変わってしまったそうです。

しかし現在も「薄暮」に関しては注目が集まっているようですし、方向性はイロイロと変化しているものの、相変わらず話題になる存在ではあるようです。

とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国オタク「山本寛って最近どうだろう?」
(2011年の記事になります。当時と今ではかなり中国オタク界隈での見方も変わってしまいましたね)

中国オタク「劇場版夏目友人帳が予想を超える好調だ、国内興収1億元いきそう」

ありがたいことにネタのタレコミをいただきましたので今回はそれについてを。

中国では3/7からの公開となっている
「劇場版 夏目友人帳 〜うつせみに結ぶ〜」

ですが、非常に好調な興収を叩き出しているそうです。
現地のニュースサイトでの報道はコチラ(中国語)などに。
それから公開前の記事ですが、日本語の記事も。
劇場版「夏目友人帳」から“中国の春”オリジナルポスター登場(レコードチャイナ)

週末前、他の大作の影響がそれほど出ない谷間のタイミングではあったものの3/7の上映初日では中国の当日興収ランキングのトップになるなど、かなり好調とのことです。
(ちなみにこの記事をまとめた12日昼の時点で、興収速報サイトでは上映6日目で累計9100万元と出ています)

そんな訳で以下に中国のソッチ系のサイトで行われていた
「劇場版夏目友人帳の興収が絶好調」
といったことなどに関するやり取りを、例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


劇場版夏目友人帳が予想を超える好調だ、国内興収1億元いきそう。

最近の日本アニメ映画の感じから、興収6000万元くらいいけば上出来だと思っていたんだが億超えレベルとは……

ファン向けの作品だし結局は勢い落ちる。億超えは難しい。

ファンを意識した作品ではあるが、オタクのイメージする忠誠心の高いファンというわけではないぞ。
自分は2日目に見に行ったけど、満席に近い人の入りだった。

私達は最初の週末に行ったけど、座席指定の時に見た感じではどの回も半分〜満席くらいの入りだったね。

俺は男一人で見に行って後悔した。
周りほとんどオネエチャンばっかりで、カップルもほとんどいない状態。あそこまでいくと、結構本気で助けてくれ!と思ってしまった……

昨日学校の友達と見に行ったけど、半分以上席が埋まっていた。
作品の出来としては普通だった。夏目友人帳はファンの力が強かったということなのかな。

当初は爆死するとか言われていたのは何だったんだ。
意外に良いというのを超えつつある。

夏目友人帳のファンの規模ってそんなに大きくないはずなんだがな。
宣伝にアイドルを起用するとかしていた配給側のやり方が良かったのか?

宣伝の仕方が上手かったのはあるかもしれんが、評価も高いからそれだけというわけでもないだろう。
「夏目」はブランドとしても強いぞ?俺の周りの女やリア充連中は大体知っていて好きな部類に入る作品だ。

夏目友人帳はアニメ見ない女性層も普通に知っているIPだからね。

そうそう。積極的に日本の作品を見ることがないような子も皆夏目友人帳は知っている

今の学生でオタクやっている連中の間では意識されないかもしれないけど、夏目友人帳はウチの国ではかなり人気高いぞ。シリーズは長いし、女性向けジャンルでは天下を取っていたような時期もあった。

癒し系作品の名作の一つでファン層も広い、10年6期の作品の蓄積は強かったということか……!

数字に関してはエンライト・メディアの功績が半分以上、場合によっては3/4くらいはあるだろう。
日本のアニメは宣伝のやり方やスクリーン確保の動向次第で興収が変わる。特に初動から前半の動きはハッキリとした差が出る。

「夏目友人帳」は新作アニメ追っかけている最前線のオタク界隈だと注目されないけど、その外側ではかなり知名度あるからね。
個人的な印象だけど、オタク界隈以外だと「NARUTO」や「ONE PIECE」「名探偵コナン」よりは下だが「銀魂」よりは上に思える。

エンライト・メディアは営業のやり方への批判も多いけど、結果は出すからなあ。「君の名は。」「打ち上げ花火、下から見るか? 横から見るか?」、そして今回の「夏目友人帳」と。
幸い「花火」の時のように宣伝詐欺にはならなくて良かったね。エンライト・メディアの配給作品は宣伝を見て映画館に行ったという人も多いから。

今回の絶好調な数字はアイドルが看板になって宣伝して、アイドルのファンが見に来るのを期待するのではなく、作品を知っている人が見に来るきっかけにしたということなのかもね。
強い素材を、適切なやり方で宣伝して当てたということか。

興味がわいたから見に行こうかと思っているんだけど、原作シリーズ知らなくても楽しめる?

1話完結の作品だし、和風の作品がいけるなら大体問題無いと思う。

私もTV版1話も見ていないけど理解できた。

最初の方で押さえておくべき設定や背景はきっちり出してくれるから何も問題はない。例えるなら「ドラえもん」を何も知らずに見て楽しめるかみたいなレベルかな。

名作というわけではないが、普通に楽しめた。字幕の処理がちょっと引っかかったくらい。

良くも悪くも落ち着いた展開だったかな、あと女の子の客が多かったね。
型月厨の私は予備知識なしでも適当に入って適当に楽しめるのは強いなと実感しました。HFは一緒に見に行ける人が周りにいなかったし、映画館でも見ていて理解できなかったらしき人がそこかしこにいた……

普通に楽しめるというのは重要だ。
「夏目友人帳」の劇場版は作品のテーマがゆったりと、優美で暖かな絵柄や声優の柔らかな演技で伝わってくる。ストーリーも複雑ではないし、作品の魅力をすんなりと受け取ることができる。

見た後に苦みが残るのはどうかと思った。正直好きになれない。
全体的に見れば出来は悪くないんだろうけど。

大した作品じゃないし、映画を見て心を動かされる体験もない。劇場版として評価できるレベルではない。

オタク向けという意味ではあんまり強くないかもな。
ちょっと前の岡田麿里の作品とかの方が語りたいオタクには刺さると思う。

それにしても初日から良い数字出して、大作の間を上手くやり過ごしているな……前の方に「アリータ: バトル・エンジェル」、「グリーンブック」、「ヒックとドラゴン3」そして直後には「キャプテン・マーベル」があったのに。
3月公開予定と聞いた時はこりゃダメだと思ったんだが。

初日は国内興収ランキング1位だからね。前の作品の熱が冷めて、「キャプテン・マーベル」はまだ始まっていない状況だったとは言え1位取ったのは凄い。

「キャプテン・マーベル」は一日で2億とか稼ぐからな。実際、週末3日で6億元超え。その前のタイミングに初日を持ってきたのは上手い。

そこは本当に上手いと認めざるを得ない。
「キャプテン・マーベル」の公開前日の木曜に公開初日を持ってきて、しかも次の日が婦女節、そして土日となった。
(訳注:中国では国際女性デーは三八婦女節としてかなり大きく祝われます)

ここまで来ると去年の「名探偵コナン ゼロの執行人」が比較対象になるか。あっちは累計1.45億とかだっけ。
日本の二次元系映画も当たりは出る感じだな。もちろんたくさんの外れも。

そして注目されない「マジンガーZ/INFINITY」……初日11万という数字が……「GODZILLA 怪獣惑星」の累計151万元を下回る新たな記録になりそうなんだが。

あれはもう、なぜこっちでやろうとしたのかと言いたくなる。
ガンダムの知識が無い所で突然「逆襲のシャア」を上映するようなもんじゃないか。こっちではマジンガーZは放映されていないし思い入れのある人間はいない。スパロボで知名度があるだけだ。
更に言えば宣伝もロクにやってないし、かかっている映画館も少ない。

マジンガーZは一応昔台湾や香港のテレビを見れていた地域の人は見たこともある、はず。
実際の広まりについてはお察しだけどね。「GODZILLA」の方が虚淵玄補正あるだけまだマシかもしれん。

おめでとう!
そして正直に言おう。1日で岡田麿里の作品をぶち抜いてくれて嬉しい。

初日で興収2200万くらいだから、やっと1500万超えな「さよならの朝に約束の花をかざろう」の累計抜き去ったなあ。

あっちはそれこそ特定層のファン向けで、しかも宣伝やスケジューリングも微妙だったからね。普通に金曜日が上映初日で他に「アリータ: バトル・エンジェル」の初日とも重なった。

アリータは日本マンガ原作だけど、ハリウッド作品扱いだからな。初日1.4億元以上だっけか。

ピーエーワークスファンの俺としては「さよならの朝に約束の花をかざろう」が同時期の夏目と比べて明らかにパッとしなくて悲しい、あんなに面白い作品なのに。
「朝花夕誓」という短い中国語タイトルにしたのもいけなかったのか、

岡田麿里のあれは一般に広い範囲でウケる内容かと言うと難しいだろう。NTRネタで騒ぐのもなんか違うし。

評価も明らかに違うね。夏目友人帳は初動の評価で9.5点がついたりした。恐らくこの後下がってはいくだろうけど、初動で見に行く人間にとってはほぼ満足という感じなんじゃないかと。
日本での評価も安定して高いと聞いていたが、作品のテーマ的にこっちの感覚で見てもそんなに変わらないのだろう。

「夏目友人帳」に関してはマニアからの批判の方が多いが、熱心なファン以外の層の興収への効果というのを見せつけられるね。
それと「夏目友人帳」についてはこの間CCTVでアニメを活用した地域活性化の紹介があった。それも肯定的な方向で……!

よくある映画チャンネルのCCTV6ではなくCCTV2の財経でやっていたんだよな。あれはちょっと驚いた。

「夏目友人帳」は癒し系でテーマも部隊も日常生活だから、CCTVが扱うのにも抵抗ないんだろうな。
それに作品で地域活性化というのは中国が推し進めたい方向でもあるから。

夏目友人帳は人吉だよね。あと有名なのは「ラブライブ!サンシャイン!!」の沼津や「ガールズ&パンツァー」大洗か。他にアニメで地方経済活性化ってどんなのがあったっけ。

「結城友奈は勇者である」の香川県、佐賀県の「ゾンビランドサガ」とかもあるね。あと地域活性化そのものがテーマな「サクラクエスト」なんかもある。
それにしても「夏目友人帳」みたいな作品が出てくると、聖地では色んな事がやれるんだろうなー



とまぁ、こんな感じで。
中国オタク界隈では事前の予想をかなり上回る好調ぶりと受け止められている模様です。

「夏目友人帳」は現在の中国で根強い人気を誇る作品で、元気のあるオタク層だけでなく、「日本のアニメも見ることがある」程度の層における人気も高く、それがそのまま好調な興収の数字につながっている所もあるそうです。

また上のやり取りにもありますが、劇場版の中国における展開に関しては公開スケジュールやプロモーションもかなり考えられた、中国の観客に刺さるものだったそうです。
この情報を教えてくれた方曰く
「中国に日本の映画を持ってくる際の、配給会社の能力の影響が改めて出たように思えます」
とのことでした。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国オタク「日本で2019年4月の深夜枠アニメが大きく減少するかもしれない」「さすがに多過ぎたしちょっと減ってもいいのでは」

ありがたいことにネタのタレコミをいただきましたので、今回はそれについてを。

中国オタク界隈では大体ひと月前くらいから、日本の新作アニメの動向、中国で配信されるであろう作品などについての話題が増えていくような所がありますが、今年の4月の新作アニメに関して
「昨年の4月に比べてオタク向けの新作アニメ、深夜枠の作品がかなり減少するのでは」
ということが話題になっているそうです。

そんな訳で以下に中国のソッチ系のサイトで行われていたその辺に関するやり取りを、例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


日本で2019年4月の深夜枠アニメが大きく減少するかもしれない。
まだ4月が始まるまで少し時間はあるけど、現時点で予定が出ている作品の数を昨年の同期と比べてみると明らかだ。日本の業界の限界がついに表面化したのだろうか?

1月はこっちの配信サイトが実質bilibiliだけみたいになったけど、今度は日本のテレビでも異変が起こっているのか……

アニメーターの待遇問題や、コンテンツ業界の縮小、特に紙媒体ベースの出版業界の不振が大きいんだっけ?

日本のアニメ業界には様々な問題が存在するし、それも原因だと思う。
ただ根本的な原因はやはり作品数が増えすぎていたことじゃないかな……

同意。私も作品が増えすぎた結果、ついに限界が来て縮小に向かったように感じる。

確かに今年の現時点で出ている放映予定作品リストを見ると少なくなっていると感じるね
昨年の4月はかなり色んな作品を追っかけた覚えがある、そして途中で追いかけきれなくなった覚えもある。

昨年の4月は70作くらいで、今年は現時点で50作くらいか。だが深夜枠のアニメは明らかに減っていて、半減とかそういうレベルかもしれんね。

ついに日本のアニメが終わってしまうのか!

二次元終了のお知らせ。

市場原理で淘汰されたかね。
日本社会は今人手不足だからアニメもそれは変わらんのだろう。

さすがに多過ぎたしちょっと減ってもいいのでは。
こっちも追いかけられる作品の数には限度があるし、制作側も人手不足なのか作品崩壊が増えてきているし。

実際、毎月あんなにたくさん作品があっても見ていられないからな……供給過剰なのは明らかだった。

4月の新番を見ると深夜枠じゃないが、少年マンガ系はそこそこあるし判断に迷うな。
数の減少、市場の縮小は確かなんだろうけど。

作品が崩壊するケースが減るのは良いことだよ。
崩壊は作画が目立つが脚本だって崩壊するんだから。

1シーズン全体で25〜30作品程度にして質を保ってくれるのが良いんじゃないかな……そのくらいであれば、自分の好み以外のジャンルの作品をチェックする余裕が出てくる。
最近は崩壊する作品が多いけどプロジェクトが破綻しているアニメが多いということだろう。日本の業界もそんなに人手がいるわけじゃないだろうに。

全く意外ではないな。いずれこうなると思っていた。
ウチの国だってテレビに関るビジネスが変わっているんだから、日本のアニメに関しても変わらないわけがない。

これは制作側の理由もあるだろうけどテレビ側の理由もあると思うよ。
確かテレビ東京の深夜アニメが18年ぶりに無しになったはず。つまり、日本のテレビから深夜アニメを扱うチャンネルが一つ消えたことになる。

アニメの配信、テレビ放映の環境が変化したのも影響してそうだな。
アニメ制作への出資の流れが日本ではかなり変化していると聞く。

テレビ東京は作品に出資しているのではなく、放映時間帯を販売するという形式だったはず。その需要が無くなったから切っていくのでは。
ネット配信やケーブルテレビに取られているのが大きいのかね。

アニメ業界はもってあと数年と庵野秀明が言っていたが、なんか別の流れになってきた印象も受けるね。ダメになるのとは別の形で生存競争が起こっている。

あの発言の時点で日本のアニメはディスク販売モデルがダメになりかけていたし、もっとあっさり崩壊する予想もできたんだがな。

作品減少に至るまで予想より長くかかったと思ってしまう。
中国からの資金が入ったのも理由の一つか。

深夜枠に関しては間違いなく中国の資金の影響はあるだろうな……しかしその結果を「中国向け」ということで考えた場合は微妙だ。

中国はアニメに金を使うのがヘタクソだと思います!

確かに。アメリカのやり方、netflixなんかを見ると作品のコントロールや制作への要求がウチの国の資本のやり方と明らかに違う。
ウチの国だと金を出すんだからとにかくやれ、と丸投げして無理矢理作らせる感じになって作品やプロジェクトが崩壊するんだよね。しかも現場に金がきちんといかない。
アメリカは作りたい所、作れそうな所で有望な所に金を出して動かす、そして権利も確保する。

中国の影響、そしてその後の影響力の減少によるものは確かにあるだろうけど、実際どうなんだろうな。
中国のネット配信の購買力も万能じゃない。1月の作品は「期待できる作品」であってもウチの国ではどこも買わなかった作品が幾つもあった。

そういうのって作品としては良くても、内容やテーマがウチの国、特に最近の厳しい空気だとダメだろうという作品だから……
日本のアニメで中国向けサービスやると大抵ズッコケるからそういうの気にしないで作ってもらった方が良いんだけどさ。

「どろろ」が配信されたし全部厳しくなっているわけじゃないんだが、内容的に絶対アウトなのもあるからね。
例えば「荒野のコトブキ飛行隊」みたいに日本軍ネタで絶対アウトみたいなのが。あれは水島努監督の新作だけど、題材的にウチの国では買えない。

「荒野のコトブキ飛行隊」はソシャゲ連動だし中国市場考慮しない作品なんだろう。日本のアニメのビジネスモデルやターゲットの変化も最近は感じる。

ソシャゲの発展によってオタ向けコンテンツも変わってきているし、深夜向けアニメのビジネスモデルも変わる時期が来たということなのでは。

ソシャゲにオタクが流れるというのはよく分かる。
課金の手軽さもあるが、話題としての使い勝手も良い。FGOやグラブルなんかは一つ押さえておけばいいからね

最近はアニメよりゲームが日本の作品だと面白いというか、調子良い印象もあるね。
e-sportsとは違う独自枠を走っている感じで。

じっくり作品を見て語るとなると、そんなにたくさん見れない。特に学生じゃなくなって、仕事しながらだと、きちんと見るのは1シーズン2作品くらいになってしまう。

私も最近の作品の量は多過ぎてついていけなかった。
もっと少な目でいい。

粗製乱造で、最初に注目だけ集めてあとは放り投げるみたいな態度の作品もかなり目に付くようになってきたから、作品数が調整されるのも悪くはない。
最近は劇場版を作ろうとする作品か、原作の人気がよほど高い作品でもないと序盤以外はどんどん落ちていく、或いは序盤で勝ち組になれなくて手を抜くみたいなことになっているような気がするよ。

原作を使いつぶしているという批判が日本では出ているが、実際アニメ化が期待される原作付きの大作というのも聞かなくなったよね。
そろそろ企画をゆっくりやっても良いんじゃないか。オリジナルアニメだって初動勝負なのが多くなってしまって残念なことになってきている。

日本の業界が再編に入るなら流出するものも多いだろう。
中国は資本を投下しているんだから日本のノウハウ、ハイレベルな技術をきちんと持ってきて欲しい。

それはどうだろう……
私は日本のアニメって技術よりもクリエイターのスキルとアイデア、それから作品を受け止めて評価する客で構成されていると感じている。だから「日本のアニメの技術」って単純に持ってこれるもんじゃないと思う。
音楽をクリエイターに発注するとかならいいだろうけど。

ウチの国も人件費上がっちゃって安く作れるという強みが消えたからね。「使える人間」はむしろ日本より高いくらいだ。
国産の強みは大金を投入できること。映画はそれがあるからアメリカはともかく日本には勝てる。3DCGアニメも日本に勝てる見込みはある……しかしオタク向けで好みが細分化されるような作品になるとグダグダになりがち。

アニメやろうとして日本以上に原作使いつぶしているのがこっちの国産アニメだしね……日本はアニメが終わるまではまだマトモな扱いだが、こっちは途中でバッサリとクオリティ落とすわ宣伝もやめるわで放り投げて新作に力を入れだす……

国産アニメで二次元寄りにするのはなかなかに厳しい。
コストに合わない、大金を投下するなら大作3DCGの方が良いとなってしまう。そして番組を売るしかない、関連商品の少ないウチの国では宣伝効果以外の強みがなかなか出てこない。

個人的に嬉しいのはラノベ原作アニメの減少。
ラノベ原作が悪いとは言わないが、ラノベ原作は手抜きが多い。

4月は「賢者の孫」だけだったか?
あの作品は特に優れているわけではないし、他にアニメ化して嬉しい作品もすぐには思いつかないからそのペースでいいかな……「盾の勇者」や「オーバーロード」くらいきっちりとしていれば問題無いんだが。

4月の新作が減少と聞いて少しホッとした自分がいる。
何を切るかから考える状況は正直疲れるし、新番もっと少なくてもいいとか思っていた。

作品を話題にする余裕もなくなっていたからね。盛り上がる時間も、掘り下げる時間も足りなくなってきていた。
正直な話、楽しむという面からも悪くはないような……

これで質が上がるかは分からんが、崩壊する作品が減ってくれるなら良いことだと思う。



とまぁ、こんな感じで。
中国の方では1月のシーズンは配信サイトが実質bilibiliだけになるといった変化も発生しましたし、日本の新作アニメ、特にオタク向けの深夜枠の動向についてはイロイロと気になるようです。

また今回のやりとりにもありますが、近頃はシーズンごとの新作アニメの作品数が中国オタ悪界隈でもさすがに多過ぎると思われているようなのは興味深い所ですね。
私もイロイロな人から
「作品の数が多過ぎて追いかけきれない」
という話を聞きますが、近頃はいよいよシャレにならないレベルになっていたようで。

作品数が多過ぎると中国オタク界隈における話題も分散しますし、最初から「外れではない」とされる作品、原作の評価が高い、制作会社の評価が高いといった作品の方に人が集中しがちとなるので、イロイロともったいないことになるのは確かです。

また私自身、中国で配信される作品の序盤をざっと流して見て……というのが続いていましたし、作品を楽しむという面ではもうちょっと数が少ない方が助かると思っていたりも……


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国オタク「ウチの国の二次元ジャンルにアメコミって入るの?なんか違う気もするんだが」

ようやくゴタゴタに一区切りつきそうですが、体調の方がグダグダです。
ありがたいことに
「中国ではオタク向けジャンルが『二次元』と呼ばれるようになっていますが、二次元の範囲ってどんな感じなんでしょうか?」
という質問やそれに関係するようなネタのタレコミをいただいておりますので今回はそれについてを。

いただいた質問にもある通り、
近頃の中国ではオタク向けのジャンル名称として日本語から来ている「二次元」というのが定着して様々なコンテンツやスタイルに対して使われています。
しかしその範囲の認識については人それぞれな所もあるようで、時折「二次元の範囲」についての討論が行われたりもしているようです。

そんな訳で以下に中国のソッチ系のサイトで行われていた
「アメコミは二次元ジャンルに入るのか」
といったことなどに関するやり取りを、例によって


ウチの国の二次元ジャンルに関してふと思いついたんだが、アメコミって二次元に入るの?
オタクの話題としてのアメコミはそれなりにアリだと思うが、二次元扱いして良いのかは自信が無い。なんか違う気もするんだが。

私はアメコミは二次元の範囲内ではないと思っているが。

日本の作品もアメコミの影響で発展したわけだし、流れ的には二次元扱いしても良いんじゃないだろうか。

二次元の定義がわりと曖昧だからなあ……

自分はアメコミは二次元内だと認識している派だ。

二次元は日本の作品、日本のアニメやマンガだけだと言う人間もいるけど?

「マイリトルポニー」みたいなのは明らかに二次元扱いだし、今の時代にどこで作られたかというのは意味が無いわ。
結局は作品の内容、雰囲気次第じゃないか。

日本産だけが二次元とか言い出したら国産の二次元作品どうなるんだよ。

さすがに国産マンガやアニメは二次元だろ。

国産作品も二次元かどうかはわりと怪しい時があるしなあ……日本の作品の二次創作なら二次元だけど、国産CGアニメとかになると分からなくなる。

3Dは二次元じゃない気もするが、日本のアニメ風の3Dとかもあるしね。
定義を厳密に考え出すと色んな例外が出てきて分からなくなる!!

国産マンガに関しては明確な境界線は無いような。
ただアメコミを急に出されると二次元かどうかで迷うかも。

二次元とは文化だから、アニメやマンガやゲームのアートを指すものだ。
だからきちんとしさ国産アニメやマンガであれば二次元文化だし、子供だましの量産アニメは二次元文化にそぐわない。作品に関る態度の問題でもある。

アートだとか作品の価値だとか、子供向けじゃないとかやりだすと、プリキュアとかの子供向けアニメを二次元扱いにしていいのかという話も出てくるぞ!

アメコミに関する判断基準は簡単だ。アメコミはリア充の見るもの、彼女と一緒に見るものだ!
俺達キモオタとは関係ない。つまり二次元ではないんだ……

女の子と一緒に見に行く映画の選択肢とかをイメージしているのかもしれんが、実際はアメコミ見たがる女の子ってかなり少ないぞ。

アメコミ好きな女性がいるとかどこのバースの話だよ……

二次元文化って自然発生的と言うか、文化の定義から始まったものでもないし、結局は感覚的なものだから難しいな。
私は日本のアニメやマンガゲームの空気があれば二次元だと思うけど、純粋なアメコミの系譜の作品になると別ジャンルな気がしてくる。

そもそもの前提として「二次元」という言葉が日本語な時点で、日本の作品メイン、限定な印象になるのは確かだ。しかしそういうのを気にせずに使われている印象もある。
(訳注:日本語の「二次元」に相当する中国語は「二維」です)

アメコミもオタクとしての知識にはなる。
自分は最近のアメコミ映画は普通に楽しんでいるし、ネタの共有的なことはやる。しかし二次元枠かと言われると違う感じがする。

スーパーヒーローとか変身ヒーローはジャンル的に二次元だと思うんだけど……
強力な力と主人公補正で戦うのは良くも悪くも二次元に共通するネタだし、それをさかのぼるとアメコミに行きつくと思う。

アメコミも単純なパワーと主人公補正ばかりじゃないぞ。深い内容の作品もある。あまり広まらないだけで。

アメコミに関してはむしろそっちの深い、大人向けの部分の方が広まっているんじゃないか?評価の面でもね。
私はそのせいで逆にハードルが高くなっているようにも感じる。もっと単純な、良い意味で子供向けな作品であればいいのにとね。

そういう深い方に行ったり、現実世界とのつながりが常に存在したりするのが、アメコミ系作品が非二次元的に感じられる理由かもしれん。
現実の社会問題とかもテーマにされるし、二次元は二次元と割り切れない。それが悪いわけではないんだが。

話題としての扱いやすさの問題もある。
二次元界隈はアメコミネタよりも、純粋に日本の作品や日本の作品的な空気について語りたい人の方が主流だ。

アメコミ系は濃さ、知識量の個人差が大きいしね……映画だけ語るならいいけど、マニアな方向に行くとめんどくさくなる。
あと今思い付いたが内容に加えてビジュアル的なものも理由になるんじゃないか。

その意見は理解できる。私は「ジョジョの奇妙な冒険」があまり二次元に思えない……!!

とりあえずどこの国の作品かというのはあまり関係ないと思う。
マーベルやDC以外の、例えば上で出てる「マイリトルポニー」とか、あとはディズニーは二次元扱いでいいだろ?

ディズニーを二次元じゃないというヤツはいないと思うが、アメコミヒーローを二次元と言うかは判断が分かれるような。
ウチの国の二次元、その前のACGの流れでは日本のアニメやマンガ、ゲームが中心だったから。

ゲームならそれこそ「MARVEL VS. CAPCOM」みたいなのあるし、厳密に分けるのは不可能じゃないか。

日本の二次元作品を見ていると、普通にアメコミネタを取り込んでいるし二次元枠にしちゃってもいいんじゃないかなーと

FGOでもキャラそのままではないけどアメコミ系のお約束ネタを持ち込んでいるサーヴァントの一群がいるからな。

結局は感覚的なものだろうし、あまり難しく考えないでもいい。
自分の場合は近頃のアメコミヒーロー系の映画やドラマの実写までいくともう二次元じゃない。ビジュアル的にも、内容的にも。

2D平面な作品、或いは2D平面的な画風の作品であれば二次元でいいだろ。
アメコミは広義では二次元だけど、狭義では二次元じゃないくらいでさ。

2Dを基準にすると、特撮はどうするんだという話が来るぞ!
特撮は「真人動漫」でアニメ枠だったという背景がある。

あー……特撮とかはウチの国の二次元だと結構判断が分かれるな。伝統的に「動漫」カテゴリにされていたから、二次元の関係に思える。
日本の作品に関しても普通にオタク向けの作品扱いで出てくるし。

特撮は2.5次元くらい?
コスプレ単独よりは世界観や雰囲気的には二次元寄りだと思うんだけど。



とまぁ、こんな感じで。
グダグダなやり取りが続いていました。

上のやり取りにもありますが、「二次元」という言葉自体が日本語ですし、日本のコンテンツのオタクの間で使われていたのがボトムアップ的に広まった概念という話もありますから、いざ定義を考え出すと日本のコンテンツベースでのものになるようです。

ただ実際の所、現在の中国におけるオタク向け、場合によっては若者向けで非3Dなコンテンツに対して使われているような節もありますし、かなり好き勝手に使えるジャンル名称という印象も受けますね。

とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国オタク「アニメ化の際に原作改変して成功した作品ってどんなのがあるんだろう?」

ありがたいことに手頃なネタのタレコミと質問をいただきましたので今回はそれについてを。

近頃の中国オタク界隈ではアニメの原作を把握している人も増え、アニメの評価に関するやり取りについても原作知識ベースで語られることがよくありますし、作品評価について原作の方を重視したり優先したりする「原作党」なども珍しくはなくなっています。

ただ原作重視の傾向が強くなり過ぎて
「原作の内容を改変したから、原作のエピソードを削ったからダメ」
「原作のキャラの表現とは違う」
といった方向からの作品叩きが暴走してしまうこともわりと頻発するようになっているのだとか。またそういった空気に対して
「許容できる原作改変はどういったものか」
的な討論も行われているそうです。

そんな訳で以下に中国のソッチ系のサイトで行われていた
「原作改変が多いけど成功したアニメ作品」
などに関するやり取りを、例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


アニメ化の際に原作改変して成功した作品ってどんなのがあるんだろう?
最近は皆アニメの批判に「原作と違う」的なことをよく言っているけど、そういう批判を乗り越えられた作品ってあるの?

原作よりアニメが良いというのなら「true tears」がすぐに思いついた。

「true tears」は原作扱いではあるが、キャラもストーリーも違うし原案扱いと見た方が良い気もするんだが……「瀬戸の花嫁」とかが原作改変アニメの成功例じゃないか?

「月刊少女野崎くん」のようにアニメの方が様々な要素が加わってクオリティ高くて面白いのはどう?

「月刊少女野崎くん」に関しては私もアニメの方が面白いとは思うけど、いわゆる魔改造扱いされるアニメ版ではないだろう。重要なストーリーやキャラの扱いを大改変したり省略したりするというわけではなかったはずだし。

この手の例で相応しいのは京アニ系作品じゃないかと。
「中二病でも恋がしたい」の原作はちょっとね……

「中二病」の原作小説は自分も全然面白く感じなかった。京アニのアニメ原作に求められるものは自分には理解できないのだろうとも感じた。

京アニならまず「けいおん!」を出すべきだろう。あの原作4コマからよくぞあれほどのアニメになったもんだ。

京アニは多いよな……
「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」も評判は微妙だが、原作とアニメ版どっちが良いかと言われたらみんなアニメ版と言うだろう。

「中二病」ほどじゃないけど「響け! ユーフォニアム」もアニメの方が良いな。
原作者もその後アニメ独自の設定を外伝に取り入れたそうだ。こういうのがあるから京アニは凄いと思う。

原作改変なら「喰霊-零-」だろう。原作改変前提で作られたアニメ版は凄い。そしてアニメの印象で原作者の作品を追っかけると、その……何と言うか……

「魔法少女リリカルなのは」の魔改造っぷりは原作改変に入るのだろうか?

あれは原案みたいなものじゃないか。「true tears」よりは原作と共通する要素があるけどね。

成功した原作改変ということなら押井守作品、「攻殻機動隊」や「パトレイバー」だろう。一部原作ファンからの反発も乗り越えて評価されている。

「うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー」は高橋留美子に嫌われても作品の評価が非常に高くて名作扱いになっているからね。

逆に原作者に肯定的に受け止められているアニメの原作改変、それも成功した例ってなんだろう。

京アニ作品と、あとは2003年版の方の「鋼の錬金術師」だろう。原作者の牛おばさんも大好きなアニメ化改変。

あれ03年の魔改造版と、09年の原作に忠実なFA版でどっちが良いかとファンがいまだにもめているくらいだからね。

「鋼の錬金術師」の原作改変はしょうがない。最初のアニメ化の時点では原作終わっていなかったんだから。

原作終わってないアニメ化で思い出したが「蒼き鋼のアルペジオ」も原作改変している成功例じゃないか。演出の出来の良さによる所も大きいかもしれんが、12話で終わらせるためにあえて改変して上手くまとめたのが良いと思う。
最近のアニメって駄目な原作改変をやるくせに、人気出たら第二期やるつもりでシーズン終盤の方も投げっぱなしにしたと感じられる作品が珍しくない。

アニメの「血界戦線」は原作にない要素が多いが成功している作品だろう。
自分はアニメの後に原作の存在を知って読んだんだが、ホワイトがオリジナルキャラクターだと知って驚いた。

内藤泰弘原作のアニメは「トライガン」も原作とかなり違うね。
ただ改変部分に原作者がかなり関わっているとされているし、よく批判されているような原作改変とは違う気もする。

原作者も関わっての魔改造アニメ化には「るろうに剣心追憶編」とかもある。

ウチの国で誰もが認める原作改変と言えば、「中華一番!」だろう!

自分も成功例として思い浮かぶのは「中華一番!」だな。
あの時代のアニメは原作通りにアニメ化される方が少なかったようだが。

昔のアニメと言えば「燃える!お兄さん」も原作者からの評価が高い原作改変の多いアニメ化だったと聞いた覚えがある。

ゲーム原作だけど「テイルズオブゼスティリア」かな。
原作のゲームはシステムもストーリーもひどくて、アニメの方がずっと良い。

同意。私もファンが歓迎する原作改変アニメならば「テイルズオブゼスティリア」だと思う。むしろよく原作を壊してくれたと感謝している!!

「無責任艦長タイラー」は原作とかなり違うというのを後で知った。
日本での評価は知らないが、原作を読んだ感じではアニメ版の方が好みだったし個人的には成功例かも。

「ゼロの使い魔」はグダグダな部分もあるけどアニメ版は完結しているし、原作改変としては成功例じゃないか?原作に関してはどうにもならない理由が存在するが……

「ゼロの使い魔」は別の作者によるものではあるがラノベの方も何とか終了させたし、私はその辺りの評価は保留したいね。

「ルパン三世」は原作改変しまくって日本の国民的アニメになったり、宮崎駿アニメ扱いになったりしている。

ジブリアニメで宮崎駿監督で原作あるのは大体どれも原作改変して成功している例だろう。

昔のアニメや、一般向けの長編アニメは原作の量が圧倒的に足りないからアニメ独自路線で成功しているのも結構あるはず。
「クレヨンしんちゃん」も確かそう。

昔のアニメは動いて声がつくだけで価値がある、内容が省略され改変されるのも当然だったと聞くし、今の感覚だとほぼすべてが原作改変、魔改造扱いされそうな気もする。
でもみんな昔はそういうものだと思って普通に受け入れていたよね……

昔は原作と同じストーリーのものを作るのをアニメ側のクリエイターが認められなかったという話も聞くね。クリエイターの独自性を出そうとするのが当然だったらしい。

ふーむ、押井守みたいなのがいっぱいいたのか?
それは大変そうだな。

いや、押井守はさすがに極端な例のはず……?

アニメ化で原作重視されるようになったのは環境の変化による所も大きいだろう。
近年は原作のクオリティや密度も上がっているし、原作ファンの声が即座に出回るようになった。

私はアニメと原作の力関係の変化も原因だと思う。昔はアニメが圧倒的に強くて有名だったかもしれないけど、現在は明らかに原作の知名度の方が前に出てくる。作品展開も原作のブランドで行われるからアニメ化で好きに原作改変するのは厳しくなっているのではないだろうか。
逆に言えばアニメ側の方がブランドとして強い、ジブリや京アニであれば原作改変に関してそこまで文句は出ないはずだ。もちろん作品の質が高いというのが大前提だが。

そう言えば、京アニに関しては原作改変に文句言うのは滅多にいないね。原作を把握しているのが少ないというのも理由としてあるだろうけど。



とまぁ、こんな感じで。
最近の中国オタク界隈における感覚からの原作改変要素に対する意見が出ていました。

中国では日本と比べてアニメの原作を把握している人の割合は少ないはずなのですが、アニメ開始前の時点で原作を把握しているような濃い人は作品関連の話題でもかなりの存在感を示すようですし、原作と比較するという明確な基準を打ち出せることから討論における説得力も出てくるのだとか。

中国オタク界隈では作品の面白さに加えて、作品がオタク的に「正しい」「優れている」のかといったことに関してもかなり重視されるような所がありますし、原作という基準を重視する流れが目立つようになるのもなんだか納得できてしまいます。
もっとも、近年の中国で人気になった日本の原作付きアニメを見ていくと、原作再現を重視する作品ばかりではないのも面白い所ですね。

とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。


中国オタク「原作よりアニメの絵柄の方が好まれている作品ってどんなのがあるかな?」

中国オタク「昔信じてしまったアニメやマンガのデマについて語ってみよう」

ちょっとゴタついているので今回は簡単なネタで一つ。

作品の内容や設定に関するガセネタやデマというのはイロイロとありますし、中には広い範囲で信じられていたことがあるようなモノも存在するかと思います。

中国オタク界隈でもその辺りの事情は似たようなものがあるそうで、中には「かなり信憑性がある」という感じで広まってしまったオタク系コンテンツ関連のデマもあるそうです。

中国のソッチ系のサイトでは
「昔信じてしまったアニメやマンガのデマ」
などに関するやり取りが行われていましたので、以下に例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


アニメやマンガに関するデマというのは無くならないものだけど、昔は今より更にタイヘンなことになっていたと思う。そんな昔信じてしまったアニメやマンガのデマについて語ってみよう。
まず定番は「名探偵コナン」の黒幕は阿笠博士というネタだろう。

阿笠博士が敵のボスというデマに関しては証拠画像もよく出来ていたよね。こういうのに騙された経験が無ければ簡単に引っかかったんじゃないか。

「ドラえもん」は実は植物人間状態なのび太が考えた妄想。

「NARUTO」のカカシはマスクを外すと狂暴化して制御不能になる、あと真のラスボスは四代目火影とかも。

それっぽいラスボスネタはあるなあ。
例えば「ペルソナ4」の真犯人は奈々子というネタも。ありがちな展開ではあるから、NARUTOほどではないが結構広まっていた気がする。

有名なのもあったはずだがすぐには思いつかないな……とりあえず思い付いたのはシャアもアムロも死んでいないとかだろうか。

ルルーシュ死んでいないぞ御者だぞ説はデマなのだろうか。

アレはついに復活したな。制作当時はあえて明確にしない終わり方にされていたが、デマがホントになったような気持ちだよ。

ウルトラマンティガの長野博は頻繁に交通事故で死亡のデマが流れる。
毎年どころじゃないペースで事故で死亡しているような印象だ。ついには「車禍奇侠」なんてネタ呼称が。

長野博さんは数年前にご結婚されて今では子供もいるのにな……

自分も最初は信じてしまったが、あとで調べたらすぐにデマだと分かって微妙な気分になった。なんでこのデマは消えないのか。

あとは何々が発禁みたいなのも。さすがにこれは最近では聞かなくなったデマだが。覚えているのは「化物語」とかの発禁デマ。

「進撃の巨人」が右翼作品で、出てくる巨人は中国を暗示しているというのはわりと信じられている。というか自分も信じかけた。

確かそのネタ、香港だか台湾だかのテレビ番組で取り上げてなかったか?
陰謀論的な作品解釈は昔からあるし、二次元でも避けられないんだろうな……

メディアの曲解からのデマ拡散みたいなのもあるよね。
不健康な作品、国外ではレーティング対象だったり放映禁止なのに(ここがデマだったりする)、国内では普通に放映されている、子供が好き放題に見ている……とかなんとかな話はありがち。
日本の深夜アニメは確かに子供が好きに見れない時間帯ではあるが、別に放映禁止じゃない。それが放映禁止、子供は見てはならない作品みたいになったりする。

昔「クレヨンしんちゃん」は日本では子供に見せられない作品として専門家に規制されている、規制されずに見れてしまうのは中国だけだ!と学校の先生に言われたことがあったよ……先生が言っているから、当時の自分は普通に信じてしまった。

その件は一応デマになる過程や根拠は何となく想像できる。「クレヨンしんちゃん」は原作の最初は青年向けで明らかに子供向けではない内容が含まれている。もっとも、アニメ版は最初から普通に子供向けで制作されている。
こういうのがデマの形式で広まって作品叩きに利用されるのは頭が痛い。

日本ではウルトラマンが暴力的で放映禁止になったというのもあったな。しかもその手の論調が当時、こっちの新聞に普通に載っていたのが……

自分もウルトラマンは日本だとゴールデンタイム放映禁止、年齢制限アリという記事を見た記憶があるよ。今考えてみると海外、特に日本のアニメのゴールデンタイム放映禁止の正当化として無理矢理やっていたようにも思える。
しかし最近の作品叩き、炎上の原因も決めつけによるデマ、勘違いからだったりするケースもあるからあまりニュース番組を笑えんなあ……

そういう社会ネタの曲解や読まずに語るネタもアレだが、オタ向けのメディアもかなりイイカゲンにやっている。そしてオタク同士の討論やネタの拡散においても。
小さい頃に買った国内出版社が勝手に作ったと思われるNARUTOの設定資料集は勝手に書いたトンデモ設定もかなりあった。

そういうの信じて語ると大恥かくからね……幸い自分はそういう機会にはぶつからずに済んだが、以前ネットで引くに引けなくなって大暴れするヤツが根拠にしているであろうデータが自分も昔見た国産嘘設定集だと察せて何とも言えない気持ちになったことがあるよ。

自分の中で印象的なのは桜木花道のモデルがデニス・ロッドマンというネタかな。
作者発言でモデルとして大きいのはチャールズ・バークレーだと公式に否定されたが、昔はみんなロッドマンの方だと信じていたんだよなー

俺は桜木花道の実在するモデルは交通事故死しているって聞いてたわ。

俺は飛行機墜落で登場人物全滅と聞いた。

この手のデマに関しては「スラムダンク」もかなり多い。
桜木花道は最後は死ぬ、流川も死ぬとか失明するとか。

ドラえもんの件もそうだけど、この手のデマってバッドエンドネタ多いよね……
流川楓と自分が聞いたのはアメリカ留学して帰ってきて交通事故死。他にも飛行機事故だとか交通事故で足切断みたいなのもあったような。

自分の周りでは流川楓は麻薬をやってダメになったなんてデマも流行っていた。アイドルの麻薬問題が多かったからなのかねえ

「ドラえもん」は植物人間ののび太の妄想、「クレヨンしんちゃんは」しんちゃんを死なせた母親の妄想みたいなのは有名。

実は植物人間の妄想というネタは小さい頃に信じてしまって、しばらく鬱な気分から抜け出せなかったわ。

ウチの国だと最新の展開、公式の展開がハッキリしない時代も長かったし当時は明確な否定もできなかったからな。

調べればわかることでも、調べた内容を信じない、真実は別にあると考えちゃう人間が出る。「名探偵コナン」のデマも「ドラえもん」のデマもいまだに信じている人間がいる。

今の時代に昔の作品の続きを強引にやって、それがデマを超えるレベルになることも少なくないから、デマを完全に否定するのは難しいとも思ってしまう。
例えば「ドラゴンボール」の新展開とか、何も知らないとデマ認定されかねんよね。今やっている「超」も昔の自分が知って信じられるかは怪しい!

そう言えばスーパーサイヤ人のバージョンが上がるごとに髪形や髪の色が変わるネタもあって、なんか皆信じてたなあ……

話を戻すが自分は小さい頃、「聖闘士星矢」のアンドロメダ瞬は女の子だと言われてそのまま信じていました!

あったあった。
瞬が女の子というのはウチの国で最も広まったアニメ関連のデマというか勘違いかもな……
(訳注:よろしければ過去の記事、中国オタク「アンドロメダ瞬が女の子だと思っていたヤツ集合!」もご参照ください)

男女設定のデマというか勘違いネタと言えば「NARUTO」の白。

アレ結局男女どっちなんだよ。最初は女だと思っていたが、ネットのwiki系の所では男だし男だと思っていたら、いまだに普通に女だという人間も少なくないし……

女だよ、間違いない。断言する。

いや、間違いなく男だろう。日本語サイトの資料を見ても女のような容姿だが男と明記されている。

こうしてまたデマは広まっていくんだな……

ギャラドスがドラゴンタイプだとずっと信じていたんだが、これはデマを信じたうちに入るんだろうか?

特撮ファンをやっていると、毎年新しいヒーローの出る時期はデマがたくさん出る。
特に仮面ライダーに関しては我ながら踊らされているな!!

特撮ジャンルに関しては何々の着ぐるみの中が女性だとか、何々の作品(主にウルトラマン)は暴力的過ぎて日本で放映禁止だとか、何々の作品の没案ではこうだったみたいなデマをよく聞く。

ジャンルで思い出したが広井王子の作品は絶対にスパロボ入りしない!というのもあったな。スマホ版の参戦作品を見ると、昔言われていた説がほとんど否定されていて面白いぞ。

東方シリーズのデマを挙げようと考えてみたが、二次創作界隈で広まっているイメージなのかデマなのかが曖昧なの多過ぎて諦めた……

Fateもデマが多いな……キャラや技の強弱を勝手にファンが妄想していつの間にか本当みたいに語られているのも多い。エクスカリバーは発動が遅いから当たらない、分かっていたら回避余裕みたいな話もあったかな。ジャンプで避けられるのがまずかったのか。

今だから言えるが、Fateのランサーの基本要素の一つが幸運Eだというのをネタじゃなく素で信じていた時期が……

デマと言えば続編の存在。
「ガンダムSEED」には第三期がある!

「エヴァ」は第二期がある!

「DARKER THAN BLACK」は第三期がある。

「家庭教師ヒットマンREBORN!」は第二期がある。

「月姫」はリメイクされる。

来週で銀魂は最終回。

月姫のリメイクはデマじゃないから!たぶん!!

個人的に日本のアニメやマンガによる最大のデマは日本の学校生活だと思うね!

あれは全部デマじゃなくて現実のことも混じっているから非常に厄介だよな。
昔は部活とか全国大会とかデマだと思われていたが普通に実在したしな……!



とまぁ、こんな感じで。
中国オタク界隈で広まったデマネタがイロイロな方向、作品に関して出ていました。

この手のデマに関しては中国特有のモノもあれば、日本と同じようなモノもあるようです。
中でも上のやり取りにもあるように、実は全員死んでいるなどの鬱設定系の話が流行る、信じられるというのは日本とそれほど変わらないようで、なかなかに興味深いものがありますね。

とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国オタク「ガンダムはSFなのか」

ありがたいことに以前の記事
中国オタク「中国人が異星人と戦う作品が出ないかと期待しているんだが」
以降、最近の中国オタク界隈で盛り上がっているSFネタに関するやり取りをイロイロと教えていただいておりますが、そんな話題の一つとして
「ガンダムはSFなのか」
というようなものがありました。

そんな訳で以下に中国のソッチ系のサイトで行われていたその辺に関するやり取りを、例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


「流浪地球」の大ヒット以降、SFネタやSF作品に関する話題が盛り上がっているけど、ちょっと気になることが出てきた。
「ガンダム」ってSFなのか?SF作品扱いであまり話題にならないから気になってな。

科学理論や知識をベースにした世界観の構築、ストーリーの展開が行われていればSFでいいんじゃないの。ガンダムくらいなら問題ないと思うけど。

ガンダムはSFじゃなくてオカルトだろ。
科学的に見て合理的じゃない部分が多すぎる。

ガンダムがSFなわけないだろ……あれは明らかにオカルトネタだし、言ってみれば宇宙で俺TUEEEEEする作品だぞ。

ガンダムがSFじゃないならアニメでSF枠がかなり減らないか?
マクロスやエヴァもアウトになるんじゃないかね。

マクロスはスペースオペラならぬスペースアイドルだからなあ

あれはSFじゃない。
ガンダムをSF見るつもりで見ようとするヤツはおらんだろ。

でもSFを見ようと思ってSF的な作品を見る人間はそんなにいないんじゃないかね。
サイバーだとかスペースだとかな作品を見たいという気分はあっても。

それがいわゆる「SFを見ようという」感覚じゃないの?
SF的な作品については、内容の定義が人それぞれな上に、作品内での扱い方やSF的な空気の漂わせ方についても人それぞれで……

ガンダムは結局の所、科学技術ネタをかぶせただけの現代的な物語であってSFではないよ。科学理論とかグダグダだし。

各種粒子ネタで虚構が混じって入るけど、そのほかの部分、宇宙植民地や人間の遺伝子、MS開発史といった設定は普通にSF枠での発展だと思うけど。

ガンダムは現代的な軍事要素が混じるからSFじゃないと感じる人もいるそうだが……

ガンダムは各種粒子とかの設定が現実には存在しないファンタジー要素だからハードSFではないってだけで、普通にSF枠だと思うけどね。

ミノフスキー粒子とかニュートロンジャマーとかGN粒子が前提ではあるが、それ以外の部分は普通に合理的。
SFの名作でも架空の技術やその産物が出てくることはあるし、MSなんかの不合理な存在だけでSFじゃないとするのはどうかと思う。

自分にとっては、逆になんでガンダムがSFじゃないのかと聞きたくなるんだが……

SFっぽい皮をかぶった軍事バトル、俺TUEEEEEをどうやってSF認定するんだよ……

SFは普通に俺TUEEEEEあるんだが。

火星に転移したアメリカ軍人が重力格差からくる超強い能力で現地のお姫様を救う俺TUEEEEEな作品が存在するんですけど。

そんなこと言いだしたら色んなスペオペとかどうなんだということになるが。

スペオペ枠が存在する以上、SFかどうかについてはかなり寛容にできると思うんだけどね。娯楽要素が強くても、設定にSF的な要素を使っていれば結構いける。

ガンダムはSF枠でもソフトな方で、広義的にはスペオペの方じゃないか。

ガンダムはファンタジーかSFかと考えると、SFの方だろうという認識になるわ。

科学技術による人類環境の変革に加えて、宇宙環境に進出した人類の精神的コミュニケーションも描かれているあけだし、普通にSFだろう。

ガンダムをオカルト作品だとバッサリやられると、超能力系はSFじゃないのか、という話にも飛び火しそうなんですが……

私の中ではガンダムはSFだ。この作品はSFネタの発展、影響を考察していった場合、避けて通れない作品だと思う。

MSで引っかかるかもしれんが、それ以外の要素を見るとかなりSFネタを踏襲しているぞ。コロニーや各サイドの設定とかもね。
ガンダムはもちろん日本的な空気の濃い作品だけど、ネタはアメリカのSFから来ているものが多い。

ハードSFじゃないからSFではないというわけではないとしか言えん。

SFに関しては大衆向け作品、ライトノベル系作品なんかと比べて「格」「地位」を上に考える、深さや社会的意義があるという認識の人も多いから、厳格な定義を考え出すと意見が分かれるよね。

ガンダムに関しては二足歩行の巨人がやはりダメなのか。

実際そうだろう。人型の巨大ロボはストーリー作りや玩具販売のアイコン的な意味しかない。ハードSF的な、科学技術に忠実な方向で作るなら人型じゃなくて車型などの投影面積が小さく重心移動の簡易なものになる。

もうちょっと合理的であればSF枠に入れてやってもいいけど、MSが中心だからSFにはならんよ。

でも押井守の考える正しいレイバーみたいなのに出てこられてもねえ……

ガンダムはSFネタの影響や、元ネタがハッキリしているし、これをSFじゃないと切り捨てるのはどうなんだろう。

ガンダムは影響を受けた作品の一つがハインラインの「宇宙の戦士」だしな

SF枠とファンタジー枠がどんどん曖昧になっているから、そんなに厳密に決めないでもいいと思うんだけどな。

ガンダムは日本式SFくらいに見ておけばいい。
特撮なんかと同じカテゴリだよ。

日本系コンテンツのSFの定義はかなり変わっているからね。
「魔法少女まどか☆マギカ」や「ガールズ&パンツァー」までSFで賞を取っているくらいだし

国外とのSFの扱い、空気の違いは確かにあるし、国外作品をウチの国の感覚でSFかどうかとあまり悩まない方が良いのかもね。
私はアメリカのスーパーヒーロー物なんかを見ていてもそう感じる。

変身ヒーロー系もSFかそうでないかで分かれるからなあ……

変身ヒーローまでいくともうSFじゃない。近年のファンタジー俺TUEEEEE系と同じようなものだろ。

でも海外だと、例えば「アヴェンジャーズ」も「インターステラー」もSFカテゴリ扱いだぞ。

変身ヒーローは変身ヒーロー系で独立していてほしいのが正直な所だ。
そうでなければ今の「流浪地球」をSF映画として扱いにくくなってしまう!いやホントに、ようやく出てきた国産でSFで豪華な作品だから……!

変身ヒーロー、アメコミ系は「SF要素もある」くらいじゃないか。
これはスレの話題のガンダムに関しても言える話だが

そもそもSFの定義、枠組みってかなり曖昧なものだし、なんでも放り込める。アメコミ系ヒーローどころか、ウルトラマンだってSFだ。
もっともそういった背景だから、ハードSFやSF中心の作品が出てくるのも難しくなってしまっているんだけどね……

過去にはパルプ・マガジンで宇宙を舞台に危機に陥る美女を助ける物語がSFとして扱われていた時代があって、その流れの中でSFも発展していったんだから、ある作品をSFじゃないと切り捨てる方が難しいような気もするわ。

ガンダムやウルトラマンがSFかどうかは自分自身の感覚で決めればいい。ただSFの定義は人それぞれだ。他人を自分の定義で説得するのは難しいというだけさ。



とまぁ、こんな感じで。
現在の中国オタク界隈におけるSFのイメージや、SFジャンルの認識がイロイロと出ていました。ただ定義については人それぞれで「この作品はSFなのか」というのはなかなか決まらないようで。

これはSFに限った話ではありませんが、中国では改革開放以降に様々なルートで国外の作品が新しいのも古いのも混じって一気に流れ込んだことから、作品に触れたりハマったりした順序が本当に人それぞれになっているという事情があります。

SFに関しても濃淡や守備範囲となるジャンル、SF的な空気の認識についてはかなり個人差があるそうで、SFについて深く語りだすと、日本以上に噛み合わなかったり譲れない部分が出てきたりすることもあるのだとか。

そんな訳で今回のネタを教えてくれた方からは
「中国でSFネタを扱う場合はあまり定義やファンを気にせずに、派手にやれるか面白くやれるかといった辺りを意識した方が良いのかもしれません」
などという話も出てきました。

とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。
百元籠羊
十数年の中国生活をとりあえず終えて帰国。のんべんだらりと生息中。
中国でのエネルギー源は刀削麺と煎餅果子(中華クレープ)でした。最近は日本でも刀削麺の美味しいお店が増えてきて嬉しいです。

中国に広まっちゃった日本のオタク文化や、中国のオタクな若者達に関する質問、更には当ブログへのネタ提供にツッコミなど大歓迎でございます。

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このブログのまとめ+αな本 「オタ中国人の憂鬱 怒れる中国人を脱力させる日本の萌え力」 が出ています。
表紙は日本鬼子&小日本、帯の推薦は岡田斗司夫様と、本の外側については管理人が怖気づくようなレベルになっています。中身も表紙サギにならないようできる限り頑張ってみましたので、よろしくお願いします。 ちなみに「中國宅宅的憂鬱:日本萌力,平息中國人的怒氣」というタイトルで中国語繁体字版も出ております。 こちらの記事で書籍内容についての簡単な紹介をさせていただきました。
「日・韓・中 トンデモ本の世界」で、中国オタク事情に関するコラムを2本書かせていただきました。



ブログではまとめたり詳しく書いたりするのが難しい内容を書く機会をいただけたのはとても有難かったですし、トンデモ本シリーズなので読者層も濃いということで「ある程度濃い方向で書いてもOK」と、昔出したブログのまとめ本よりもツッコんだ内容を書けたのも楽しかったです。
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