「日中文化交流」と書いてオタ活動と読む

記憶が薄れる前に書いておこうと、北京において行った「文化交流」という名のオタク活動やその方面のネタを適当に綴っております。

2019年07月

中国オタク「NTR要素のある一般向けのアニメを知りたい。興味半分、地雷避け半分で」

お盆前のゴタゴタ状態が続いているので、しばらくは簡単なネタの消費でしのぐことになりそうです。

それはさておき、ありがたいことに
「中国のオタクな人は色んな作品、一般向け作品であってもNTRネタを語るのが好きだという印象があるのですがそのNTR判定には少々引っかかる所もあります。中国で有名なNTR作品(できれば非エロ)を教えていただきたいのですが」
という質問をいただいておりましたが、先日関連しそうなネタのタレコミをいただきましたので今回はそれについてを。

ご質問にもあるように、中国オタクの人達はいわゆるNTRネタの話題で盛り上がることもかなりあるようです。
この辺りについては中国オタク界隈ではキャラクターのカップリング、恋愛の「勝ち負け」といったものが日本以上に意識されていることや、恋愛関係も予定調和やハッピーエンド的なものを求める声が多いといった事情による影響もあるとかなんとか。

そんな訳で以下に中国のソッチ系のサイトで行われていた
「NTR要素のある一般向けで有名なアニメ」
といったことなどに関するやり取りを、例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


NTR要素のある一般向けで有名なアニメってどんなのがある?
興味半分、地雷避け半分で知りたい。

有名なのは「ベルセルク」だろう。あと「School Days」も!

ガンダムSEEDはこの手のネタで使い勝手が良い。

ガンダムはNTR展開なのも少なくないが、大きい所だとやはり「ガンダム0083」だろう。でも正直言って、ヒロインは返却されない方が良かった。

すぐに思いついたのは「僕だけがいない街」だね。

最近の作品だと「YU-NO」だろうか。

自分の知っている中で一番有名だと思うのは「WHITE ALBUM2」だね。

「アルドノア・ゼロ」はNTRエンド扱いで大炎上して、今ではNTR作品で有名になっているように思う。
振り返ってみると、制作サイドと視聴者の認識が大きくズレていたのかもね。見ている側は主人公の二人と姫の関係が進んでいくものだと思っていたわけだから。

「アルドノア・ゼロ」は最終盤に出てきたモブにヒロインNTRというのも衝撃を拡大したな。

自分が覚えているNTR大炎上は「ノラガミ」のキスシーンだな。荒れた荒れた。
でも傍から見ていると笑えた。

「君のいる町」を挙げろというのかな?
でも男女どっちもクズだからあんまりNTRの感情移入は無かったかも。

古いけど「頭文字D」には当時モヤモヤしたなあ……

「クズの本懐」はどうだい?

「凪のあすから」はこっちの恋愛関係の願望、幻想を分かりやすくNTR的な展開で打ち砕いてくるぞ。

自分も「凪のあすから」を思い浮かべた。

「凪のあすから」をNTRだというヤツは作品ちゃんと見ていないだろ……
それにNTRの定義をちゃんと考えてみればあの作品は明らかに違うのが分からんのか。

「凪のあすから」の評価には「来自NTR的明天」という中国語ネタタイトルが広まっちゃっているのも影響しているだろう。人間関係が複雑で、しかもカップリングが当初提示されたものから大きく変わるし、NTRじゃなくても精神的にダメージを食らう展開だったりするからな!

上の方で出ている「僕だけがいない街」も見ている側が感情移入してくっ付くのを期待したキャラがそうじゃなかったってだけで、NTRなのかは難しいよね。主人公とくっ付くような描写があるヒロインは最初に出てきた女子高生だったわけだから。

そもそもNTRの一般向け作品というのがおかしい。
NTRは日本語の「寝取り」から来ているんだからエロアニメ以外にありえんだろう……

語源はそれだけど、二次元用語になった時点で恋愛関係的なものがあればNTRに該当するだろ。実際それで騒がれるんだから、当初の細かい定義に拘るのは現実的ではない。
でも個人的に言わせてもらうと、「まだ」恋愛関係にないけどヒロイン扱いになっていると思われていたキャラが別のキャラとくっ付いた時にNTRとされることも少なくないのはどうなのかと思っている。

私もラブコメやギャルゲー設定(或いはそのお約束を意識させる展開)でヒロインが主人公以外とくっ付くのはNTRなのかという疑問は常にある。
NTRだと思う気持ち自体は確かに理解できるんだが、身勝手なNTR判定だというのも理解できてしまうんだよね。

このスレで話題にするのは、今のオタク界でNTRと騒がれる作品であればいいんじゃないか?
狭義の意味で正しいNTR作品ってそんなに無いだろ。

それでいいんじゃないか。
NTR要素、NTRに見える的な作品で人気になるのはそれなりにあるだろうけど、厳密な意味でのNTRに該当する作品って見ていてつらいし人気になるのは難しいと思う。

「王様ゲーム」のようにNTR展開部分だけ有名でドン引きされているダメなアニメとかもあるぞ。

とりあえず上で出ている「YU-NO」なんかは原作が18禁だからエロアニメ的なNTRもある。それに描写そのものが無ければ一般向けでも普通にある。映画なんかでは珍しくないしね。

濡れ場の有無は別として、今ではNTRと失恋、片思いとの区別も曖昧だからなあ……YU-NOも狭義のNTRと広義のNTRが混在している。
あと男性向け女性向けでの違い、キャラの扱い方やお約束の使い方の違いなんかもあるし。

NTR作品だと岡田磨里作品が思い付くけど、女性クリエイターの描くストーリーやキャラクターは男の感覚で見るとNTRに感じられる部分も多いんじゃないかな。

視点次第な所もあるからね。
基本的には主人公、感情移入するキャラを基点に判断すれば良いとは思うけど。

「ココロコネクト」はNTR扱いになっていたように覚えているがどうなんだろう。

「WHITE ALBUM2」がNTRストーリー展開としてよく語られるが、視点の問題で判断に迷う。言ってみれば浮気の話でもあるから。

「まどか☆マギカ」の美樹さやかはNTRで良いと思うけど、あれを失恋と言うのもいるからなあ……

美樹さやかは幼馴染で献身的に介護して、魔法少女になってと、明らかにそういう展開を強調していたからNTRで良いんじゃないかな。
上条の方には恋愛感情が無い、退院後に連絡もしてこないと恋愛関係というには厳しすぎるものがあったが。

付き合うまではいっていないけど、幼馴染の設定を作中で提示されて別のキャラとくっ付いたらNTRだと感じるかも。創作の中であえて幼馴染設定を使うんだから、定番の関係をイメージするのは避けられない。

ネタタイトルで思い出したが「換妻塔」の異名を持つ「ドルアーガの塔」も一時期はかなり有名だったね。

うっかり忘れそうになるが、「ジョジョの奇妙な冒険」の第一部もNTRだよな!



とまぁ、こんな感じで。
良くも悪くもネタになっているようですが、解釈違いによる混乱もあるようです。

ちなみにこのネタを教えてくれた方によると、中国オタク界隈でNTRは気軽にネタにされがちな話題ではあるものの、本気で嫌っている人も少なくないことから、扱いの難しい話題なのも間違いないそうです。

また上のやり取りにもありますが、恋愛関係で予想外の方向に進む、感情移入したキャラとくっ付かない場合はNTRだと炎上したり、レッテルを貼られてしまったりするなどめんどくさい所もある模様です。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国オタク「弩やクロスボウで戦う主人公がいない、そもそもキャラが少ない。強いのに」

ありがたいことにネタのタレコミをいただきましたので今回はそれについてを。

中国オタク界隈でも様々な作品に出てくる武器については歴史的背景やロマン込みでイロイロと語られていますが、個人の好みと一般的な人気や扱いの良し悪しについて愚痴ったり考察したりといったことも行われているのだとか。

そんな訳で以下に中国のソッチ系のサイトで行われていた
「アニメやマンガで弩やクロスボウが活躍しない」
といったことなどに関するやり取りを、例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


アニメやマンガで弩やクロスボウで戦う主人公がいない、そもそもキャラが少ない。なぜだ。強いのに。

一応、中世では最強の武器だったはずなんだよね。

使いこなすのが容易、操作も簡単で初心者が使っても折衝力は高いし、貫通力も一般のハンドガンよりは上、難点は装填速度だけどそれは初期の銃とそんなに変わらない……というイメージ?
でも異世界にトリップしたり、ファンタジー世界で戦ったりするキャラはみんな剣を使うよね……

実際、火器が出るまでは最強クラス。初期の火器よりも威力や精度は上。サイズ次第で対人から対城まで使える強力な武器だった。
でも火器は簡単で雑に誰でも使える、手持ちの投射兵器で威力と射程なら弓となるから……

床子弩とかは中世までの最強兵器だったけど。
使うのに数人〜数十人必要だし備え付けだから個人で使える剣とはもう別物だけど!

弩は大量生産品だからね。あと二次元でいうなら、日本は弩が普及しなかった国だから作品で使われる頻度が少ないのではないかと。
床子弩なんかも日本に入ったけど、戦法の関係で廃れてしまったらしい。

弩系の武器が普遍的に使われていたのってウチの国くらいじゃないか?あとは中世欧州くらいで、他はコストや整備の問題で個人が気軽に使えるもんじゃないのでは……

欧州の方も古代ギリシアでは既に狩猟には結構つかわれていたんじゃなかったっけ?

クロスボウは教会から汚れたもの、非人道的なものとして欧州内での戦いでは禁止とされていた。
あと射程と速射の差などからクロスボウ部隊がロングボウ部隊に負けちゃったりしているんだよね……

欧州はクロスボウに関しては騎士階級からの反発もあった。身代金でまわる戦争経済だから、ウチの国の戦争とはルールや目的が違う。

私も火器以前の最強兵器は弩だと思うけど、それは集団運用してという条件も付く。ヒーローが超人的な力で使うとなると弩は中途半端……

弓はアメコミヒーローも使うけど、クロスボウの扱いはイマイチだよね。

いないわけじゃない。
クロノ・トリガーのマールが自分の知っている中では一番古いクロスボウ使いキャラ。あとシンフォギアの雪音クリスもクロスボウが標準形態。仮面ライダーとか特撮ヒーローの特殊形態の一つとして使われるなんてこともあるにはある。

ガッツの腕とか、メカニック武器の一環としての装備は探せば出てきそう。ただメイン扱いは少ないんじゃないかと。
理由として思い付くのは弩の威力や精度って武器の方のスペックで、個人に依存する部分が少ない、そして達人になると弓の方がヤバイといった所だろうか。

主人公が弩で遠距離から殺すような作品はよほど上手く描写しないと人気にならない。これが最も大きな問題だ。

遠距離から狙撃で暗殺とか、ゲームで自分の操作でやるならアリだけどドラマやアニメの主人公にやらせちゃうとしらけるからな。殺す相手にしても、「その程度の武器で簡単に死ぬ敵」というイメージが付く。

「音がしない」動作がカッコ良くないというのも問題だよ。映像媒体ではそれが重要。
余計なアクションだったらボルトアクションライフルとかの方がカッコイイわけで。

撃って体制変えて、足を踏ん張って弦を引っ張り上げて装填して軽い音で発射……うーむ、先込め式のライフルもそんなにカッコ良くないけど、音に助けられている所はあるかなあ

「オーディンスフィア」の弩は良かったよ、装填動作も含めて。
ただ魔法の弩だし他の作品で単純に剣や弓を押しのけて同じように出すとはいかないだろうね。大量の設定や「攻略法」で引き込む最近のネット系の作品なんかとも相性は良くない。

弩の装填動作はめんどくさい。発展した大型のは人数が必要だったり機械の補助が必要になる。数秒あればできるみたいな話もあるけど、個人戦闘では厳しいし速射は弓がかなり速い。

1発は強いんだけど連写ができないから大量の雑魚に対応するように「描写する」のが難しいし、機械だからなんかよく分からんスゴイ技の介入する余地も少ない。そして連射機構にすると命中率落ちて故障率も上がるというめんどくさいリアリティが発生する。
銃と銃弾のように強化に関する謎の説得力を付与するのが厳しいから弩を使うくらいなら銃か魔法でいいよねとなってしまう。

連続で敵を倒せないのはヒーローのビジュアル的に微妙だよね……

そこで連弩をだね。作画がめんどくさくなりそうだが!

それは接近戦がロマンだからだよ。遠距離戦はカッコ良い描写がしにくい。

そんなこといったら銃使うヒーロー全滅じゃないか。

つまりこういうことだろう、銃や弓は弩よりカッコイイ!

否定し難いな……歴史上の意義は分かるんだが、正直に言わせてもらえば自分も弩が強いという知識はあってもカッコ良さやロマンはあまり感じないんだよね……そういうので言えば古代の戦車で戦うのもあんまりカッコ良くは無いし……

こっちの仙侠系とかでもメインに弩はいないからなあ……ネット小説とか探せば出てくるだろうけど、主流の人気作品ではまずないね。

上でも出ているけど、雑魚の掃討で使い勝手が良いわけじゃないから主人公パーティでは使われない。キャラが強くなったら威力固定で連写できない弩は厳しい。一撃で倒せないのに接近されると戦えないんじゃ意味が無い。

弩は主人公の強さを強調できる武器じゃないし、異世界環境でどうやって製造して運用するのかという疑問も出てくる。
主人公と一緒に弩で矢の雨を降らせてくれる軍団なんて普通いないだろ。

威力固定だからクロスボウ「だけ」で倒せるようなのは雑魚ばかりという話になってしまうんだよ。
ファンタジーでは銃よりも剣の方が個人能力が加わるから強いみたいな話になるが、クロスボウは銃よりも更に威力の幅が描写し難いから銃よりも扱い悪くなるのも仕方ない。

弩は高価な武器。制作する手間もかかる。
剣や弓のように初期装備に選んで同種の良い武器に切り替えていくとかができない。弓も複合弓とかは高価になるだろうけど、弩に比べればまだ製造コストも整備コストも安価だし部品製作に専用の工房が必要になるとかもあまり無い。

お前ら、秦が他の六国を倒せた軍事力はどこから来ていると思ってんだ?
弩の生産と運用だぞ!?

でも弩って銃が発展する前の段階だし、機械関係の技術の向上は弩の威力向上以上に銃の威力向上につながったからな……そしてファンタジー世界でも弓と張り合えず銃に淘汰されがち。

弩は歴史的に見ても引き立て役。
ロングボウに負けたり弓騎兵に負けたりと、訓練されて強い弓兵種に負けている。弩は画期的なエピソードに乏しい……!

弩は整備する技術や部品の量産体制が必要。そういうのを活用できるのは組織、国家になるから単独行動する主人公が持つのには向いていない。

単純な投射火力だと銃火器や弓、すごいメカニックを使うんならロボで良いとかになるよね。

光線銃はあるけど光線弩や光線十字弓はほとんど無い、光線弓はたまにある。そういうことだろう。

なんかスゴイのを発射するなら銃か弓で良いとかになるよな……

クロスボウ系は武器の特徴、用途が限定され過ぎ。創作の強キャラに持たせたときの万能性、複数のシチュエーションに対応する描写が簡単じゃない。
銃や剣だってシチュエーションが違うと使い難くなるのは間違いないけど、これは実際にどうだという話ではなくイメージの問題だ。

長い剣で狭い洞窟にいって剣が振り回せずにゴブリンにやられるとかな!
でも剣や盾は基本的にどんな環境や相手でも使えるように描写できるからね。

現実で使うなら恐ろしい武器にはなるが。異世界で使うとなると機械部分が中途半端なんだよ。
魔法の補助でなんとかしてしまえるような印象になるし、大量配備するともう主人公の武器ではなくなる。

俺は遠距離投射兵器大好きだし、剣もって飛び道具の相手に接近できてしまう展開には冷めてしまううからクロスボウとかもっと出て欲しいんだけどなー

敵に配備するなら良いんだろうけど、主人公だと難しいよ。
標準化して大規模に配備されるのが前提の訓練コストの低い武器は創作だと扱いが難しい。それを運用できる時点でかなり有利な背景持ちになるし、チート知識でやるなら一足飛びに火薬と火器の方が楽だし人気が出る……

敵が使うにしても、狙撃で主人公達を殺したり負傷させたりするなら銃や弓の方が説得力あるからね。ただでさえ文句の出やすいシチュエーションだからそこでクロスボウを優先して使うことはなさそう。
現実ではリチャード一世を殺すなどの戦果もあるんだが……と思ったが、あれは即死じゃなくて傷の悪化だったかな。



とまぁ、こんな感じで。
現在の中国におけるカッコイイ武器を使った戦い方のイメージのようなものも出ていました。

中国オタク界隈の反応を見ていくと、中国の伝統武器枠でも人気不人気はイロイロとあるようですし、その辺りについて時間のある時にでも調べてみたいですね。

とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国オタク「日本ではどんな名前、漢字が男女どちらでも使えるの?」「男女勘違いした日本の名前ネタも」

ありがたいことに手頃なネタのタレコミをいただきましたので今回はそれについてを。

漢字環境もあってか中国では基本的に日本人の名前をそのまま受け取ることができますが、日本人や日本の作品に出てくるキャラクター名の法則や一般的な傾向に関する知識まではなかなかカバーできないこともあり、時折混乱や困惑が発生したり、日本人の名前に関する話題で盛り上がったりすることもあるそうです。

そんな訳で以下に中国のソッチ系のサイトで行われていた
「日本人の男女どちらでも使える中性的な名前」
といったことなどに関するやり取りを、例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


日本の中性的な名前について知りたい、日本ではどんな名前、漢字が男女どちらでも使えるのかとかを。
あと男女勘違いした日本の名前ネタも大歓迎。

最近見たのだと「千代」だね。FGOで長尾景虎が出たから。

それは自分も同じように感じた。
千代は男の子の名前なのか、女の子の名前なのか……

女性の名前かと思いきや、竹千代や虎千代、犬千代といった名前は男なんだよな。

竹千代は徳川家康、虎千代は上杉謙信だっけか。犬千代はなんだっけ?
日本の女体化、実は女性だった伝説はそういう所からも来ているのかね。

犬千代は前田利家だね。あと戦国武将ではないけど、徳川家の幼名には鶴千代というのもある。

千代で普通に女だと立花訐藺紊いるし、あと戦国武将で土佐藩初代藩主の山内一豊の嫁の名前がそのまま千代だね。

スレのタイトルと関係ないが、千代はそれなりに見かけるけど万代は自分の知っている限りではあまり見かけないのは不思議。

日本人の名前は数字のみの場合は男女どちらでも使える印象。

千代は基本的には女の名前のはず。
日本では幼名は女の子の名前をつけて、女の子として育てて魑魅魍魎(病気や災難)を避けるという風習がある。元服前の武士の子供には女の子の名前がついているの結構いるよ。

自分の中では千代=菊千代=三船敏郎だから全然女のイメージが無いな……菊千代が大人の武士らしくない名前というのは「七人の侍」を見て知ってはいるんだが。

キャラ込みで名前を記憶すると、同名別性別のキャラには戸惑うよね。
私は「野崎くん」の佐倉千代の印象が強いから男に千代ってついていると少々戸惑う。

中性的な名前、漢字の組み合わせってのはウチの国にもある話だ。例えば「春」とかは男女どちらにも使われるよね。
だから日本人の中性的な名前の扱いもなんとなく想像できるけど、個別では把握しきれないし、時々意表を突かれることはあるね。

春か……そう言えば日本人の名前だと「千春」が男女共にあるな。

二次元方面だと藤丸「立香」がまさにそういう名前だろうね。男女主人公共用。

私は立香って、女性的だと思ったんだけど日本人の感覚だとそうでもないのか。
あとウチの国ではぐだ子の方の立香が強いのはイラストの強さの他に、名前のイメージもあったりするんだろうか?

意表を突かれたといえば、私は「静香」という名前に関して知った時は驚いたよ。ドラえもんのしずかちゃんのイメージだったから。
二次元の定番女性キャラの名前が実は男性の名前としても問題無いと現実のその名前の男性の情報と一緒に知った時の衝撃と来たら!

中性的な名前だと「蓮」や「薫」は現実の日本人にもかなり多い名前じゃなかったかな。
薫は女性寄り、蓮は男性寄りの名前ではあるようだが。

蓮は男性寄りなのか。ちょっと意外。
私は女性的だと感じていたんだけど……。

蓮は男性の名前なんだよね。何時だったか忘れたが日本の新生児の名前ランキングで男子1位になっていたくらいだ。

蓮の発音は「レン」で、その発音の名前のヒロインは結構いるんじゃないかと。
日本人、日本人系キャラの名前の男女判定は日本語の発音という要素も加わるからヤヤコシイんだよね……しかも中国語に翻訳する際は基本的に漢字があてられるけど、それが日本人の感覚で正しいとは限らない

千代も薫も日本語だと語感的に女性寄りという印象になるらしいが、こっちだとどうしても字の印象になるから混乱する。

翻訳の際にひらがなやカタカナの名前を漢字にした場合、日本人の感覚、作品ならば作者の感覚からズレているケースがありそうで時々不安になる。
そう言えば「北斗の拳」の主人公に「健次郎」という字を当てたのは日本人からすると伝説級のネタ翻訳らしい。
以前日本人に教えたら呼吸困難なレベルで爆笑していた。復活後に詳しく聞いてみると、健次郎という漢字の名前はありふれた名前過ぎて北斗の拳の世界観ではとてつもない違和感が生じるらしい。更に北斗四兄弟で他の3人が中国語でも強そうに思えるがそこに一人だけ健次郎は笑いのポイントとして強烈過ぎるんだと。
(訳注:90年代に中国のTVでアニメが放映されていた当時の北斗四兄弟の中国語表記は拉奥、托奇、賈基、そして健次郎だったそうです)

日本語発音のイメージも加わってだけど自分が思い付いたのは「刹那」かな、最近はガンダムの主人公の方が有名だが、昔は魔法先生の百合の一人も有名だったし、「せつな」という名前のキャラはたまに見かける。

ガンダムで思いだしたが「ミカ」って名前は日本人男性的にどうなの?

あれは愛称の方だし普通の名前とはちょっと違う。キャラの名前は三日月だしね。
「ミカ」発音は基本的に女性の名前だよ。

「まこと」という発音だと男女両方で使える。これは字で判断するとか、誠、真、慎とかは男性寄りで真琴やひらがなカタカナだと女性寄りになるんだと。

二次元だと薫は男女どちらにもいる。あとは遥や光なんかもそうだった覚えがある。

現実の日本のランキングに入るような名前だと湊って名前も男女どっちでも使えるんだっけか。でも二次元だと「湊」は姓で使われることが多いように思う。

漢字の湊じゃなくて、カタカナやひらがなの「ミナト」なら名前の方にもいたような……ここまで出ていないのだと「アスカ」が男女どっちも使われる発音の名前だね。
ただ中国語に翻訳する時は明日香になったり飛鳥になるから、ウチの国だとあまり同じ名前だとは意識されない。

アスカについては確かに不思議かも。

アスカに関しては翻訳も混乱しているんだよね……男性が飛鳥、女性が明日香なことが多いと思うけど、昔テレビでエヴァやってた時は飛鳥になってたし

二次元と現実の違いというのもあるから、中性的な名前に関する日本の感覚は難しいな……

そういうのって時代が変わると男女の名前の傾向も変わるから、時代や世代で異なるはずだしね。中性的な名前に関しても、印象が男寄り、女寄りというのが違ったりするし、昔は男の名前だったのが女の名前になったりする。
時代による変化で代表的なのだと「子」とかがそうだろう。

小野妹子とか絶対に萌えキャラの名前、それもあざとさがネタになるレベルの名前だろ……!

小野妹子は恐らく日本語よりも中国語の方がネタ感強くなってるね。
こっちだと「妹子」はそのまま「女の子」、しかも現代のネットではかなりくだけた使われ方の女の子に対する呼び方だ!

スレの最初の方で出ている千代も現代ではほぼ女性の名前になっている。
逆に男性で一文字、二音節な名前は発音的には女性の名前っぽいのが多いと聞いたことがある。

「伊織」とかも男女どちらでもいい名前だね。
ちなみに自分は先に女性のイメージがついていたせいで、宮本武蔵の養子の宮本伊織を桂正和キャラデザの女性のように思っていた時期がある……!!

薫は渚薫もあるぞ。
それから確か「キテレツ大百科」のジャイアン的ポジションのキャラの名前も薫だ。

渚薫は日本語表記では「カヲル」だから漢字はハッキリしない。惣流「アスカ」と同じような形じゃないかと。

薫の適用範囲に関しては、花山薫を画像検索してみるのをおススメするぞ!



とまぁ、こんな感じで。
イロイロな方向に話が飛んでいました。

上のやり取りにもある通り、中国語表記になる場合は基本的に全て漢字表記になりますし、それを中国語発音で把握することになるので、現代中国語的な語感、漢字から受ける印象が強くなります。
そういった印象と、自分のオタク知識や日本文化知識のすり合わせでこんがらがることもあるのだとか。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国オタク「袁紹ってみんなどんな感じに評価している?曹操ほどじゃないけど評価が変わったように思えるんだが……」

前売りチケット3枚綴りでお値段「3594」というのを見て勢いで買ってしまった国立博物館の特別展三国志を見に行ったので何か三国志ネタはないかと探していた所、ありがたいことに手頃なネタを教えていただいたので今回はそれについてを。

近年の中国では三国志がゲームなどでキャラクターコンテンツとして使い倒されているのもあってか、中国の若い世代の三国志のイメージや三国志武将のイメージが以前とはかなり違うものになってきています。

またそういった背景から、中国オタク界隈でもこれまではあまり話題にならなかったような三国志武将に関する話題で盛り上がったりもしているそうです。

そんな訳で以下に中国のソッチ系のサイトで行われていた
「最近の袁紹の評価」
などに関するやり取りを例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


袁紹ってみんなどんな感じに評価している?
曹操ほどじゃないけど、一昔前とはかなり評価が変わったように思えるんだが……

劉備と曹操からのとばっちりを一番受けた人かな?
曹操に叛逆されなければ勝者は袁紹だったと思う。

袁紹はあれだ、手持ちのカードは最高だけど腕が悪かったというタイプ。
四世三公の背景、当時最大級の軍隊、豊かな勢力圏、配下には猛将と揃っていたのに負けた。

一番の問題は死んだのが早過ぎたってことじゃないかな。
後継者問題からの息子同士の内紛で曹操に完全にやられた。

曹操と比べて圧倒的に有利なスタートではあった。
スタート時点で持っているリソースが段違い。

袁紹は庶子だからスタート地点そんなに高くないぞ。
下手すれば曹操の方が高いくらいだ。宦官であった祖父の名声の高さは宦官というマイナスを差し引いて余りある。

袁紹の手持ちのリソースは袁紹が一から作り上げたものだしね。
袁家の正統は袁術の方で、袁紹は庶子。袁家のものを庶子が手に入れることはできない。

それはそれで極端な持ち上げじゃないか?
傍流とは言え袁家の背景は使えた。若くして県令になったり、名声のある人間とだけ付き合ったりと、最初から全部持っていたわけではないがなんだかんだで「上から選ぶ側」だ。

袁紹を持ち上げている連中は曹操ファン。袁紹を持ち上げることにより、結果的に曹操を持ち上げている。

曹操関係で袁紹も再評価されている所は間違いなくあるよね。
昔はなんとなくやられているかませキャラみたいな扱いだったらしいが。

昔の民間演劇とかを見ると曹操でさえもやられキャラだったのにな。
現在では曹操の持ち上げが活発だけど、それについては昔曹操をやられ役にしていた反動もあると思うわ。今のオタク世代で三国志語るヤツはだいたい曹操推し。

それで結局の所、官渡で曹操は袁紹側に裏切り者が出て兵糧燃やせなかったら勝てなかったのだろうか?

勝てなかったとは思わん。袁紹側が愚か過ぎたから。

曹操が勝てるかは何とも言えんが、袁紹は必ず負ける。
官渡に関しては曹操の戦いが上手いというより、袁紹の戦いが下手くそだったと感じる。

烏巣という重要な場所をなんで淳于瓊に任せたのか……裏切り者よりこっちの方が問題だ。

持久戦になった場合、袁家の方に問題が出ない方がおかしい。

官渡に限って言えば持久戦で先に士気崩壊するのは曹操側だったけど、荀が弱気な曹操の撤退を止めた結果の袁紹側に裏切り者だからね。裏切り者以外の問題は発生しそう。

袁紹は運の悪さもある。早く死んだのが何よりの問題。
官渡の失敗より早く死んだことによる袁家の内部闘争が大きな問題。

官渡の後にすぐ死んじゃったからな。
曹操への復讐も後継者の選出も満足にできないまま死んでお家騒動開始。最後は曹操にやられると。

袁紹は勢力も名声も大きかったし人材も豊富、肥沃な支配地もあった。当時は袁術の勢力もなかなかの規模だったから、手を組めれば勝者になることも難しくはなかったと思うが……

スタート時点で考えたなら袁術は嫡子、袁紹は庶子だからスタート時の本当の大勢力は袁術。豊かな南陽を押さえて更に袁家のリソースのほとんどを持っていた。
もっとも、袁術も袁紹もリソースの活用や政治的な戦いには失敗しているがね。

袁家が団結できていたら三国時代終了だろうな!当時最大の門閥貴族だった。
でもこいつらがいたから漢が終わっちゃったわけで……

官渡での失敗も大きいけど、もっと大きいのはあっさり死んじゃったことだろう。子供の出来も悪かった。
曹操は赤壁で負けても生き残ってその後も優勢な状況を進めていった。

そう言えば曹操が赤壁で死んでたらどうなったんだろう?

赤壁時点での曹操配下は袁紹より複雑だから分裂して大変なことになるんじゃないか?あと呉が一番得をしそう。
ただ官渡では袁紹側の損失、特に中枢と主力部隊の損失が大き過ぎたが、赤壁はそういった面での損害は少ないから案外分裂まではいかずにまとまった可能性もある。

袁紹は士人のリーダー格だったのが大きい。これで他の群雄と差がついた。
ただそういった背景から漢が本当に滅びるような環境でも権力争いやっちゃったのがね。

袁家は袁術も袁紹も豊かで重要な場所を押さえているから、仮に手を組めたら勝ちは確定だったろうね。
もっとも、親族同士の争いは他人同士の敵味方よりも妥協点が無いというケースもあるわけで……

結局、袁紹は死んだのが早過ぎたという点に尽きる。
官渡で負けてもまだ優勢は保っていた。ただ内部抗争と敗戦による有能な人員の損耗も大きいが……
それに支配地の統治に関しても当時としてはかなり安定していた、余裕があったとされるし袁紹が死んで民が悲しんだというのも間違いではないだろう。

袁紹はそこまでアホだとは思わないが……超強敵である公孫瓚を倒しているわけだし。
配下に聡明なのが多いのに話を聞かない取り入れないという問題は否定せんがな!

配下のゴタゴタを見ると袁紹は優柔不断なのが問題だったように思う。配下の派閥闘争、意見とその反対意見が常にあったような環境で、それを使いこなせるタイプでは無かった。

イケメンで手持ちのリソースも膨大だけど反応速度が遅いイメージ。
三国時代の初期〜中期で天下の誉れを手に入れてしまったが故の堕落だったのかもしれん。

対公孫瓚や対董卓を考えると無能ではないだろうし死んだのが早いのも問題だったけど、官渡の敗戦で顔良文醜張コウ高覧の河北四庭柱、許攸田豊の二大謀士を失い精鋭部隊も壊滅したから中原に再度打って出るのは厳しかったんじゃないか。

袁紹は表面的には強く優秀に見えるが性格がダメだった。諫言で忠臣を殺したり、有用な提言を採用しなかったり余計な形にして悪化させたりしている。
自分が手に入れていた優秀な武将も優秀な謀士も全部自分でダメにして失った。

地位があって外見が良くても頭の回転が良いとは限らない、もちろんブサイクでもダメなときはダメ。袁紹の外見描写と顔良文醜については何とも言えない皮肉を感じる。

まぁその二人、史実にある名前だからね……顔良が関羽に一騎打ちで殺されたのも史実だし……



とまぁ、こんな感じで。
最近の中国オタク界隈における袁紹の見方などがイロイロと出ていました。
あと所々で曹操の話に脱線するのも最近の中国の三国志ネタのお約束ですね。

上のやり取りにもありますが、近年の中国では若い世代による曹操の高評価や三国志のキャラクターコンテンツの増加に伴い、三国志の武将評価が一昔前とは随分と違った評価になっているようです。

また旧来の演劇などの有名エピソードベースの断片的なものではなく、武将中心にある程度広い範囲で三国志世界を把握するといった傾向も出ているとのことです。
ただそういった評価体系は基本的には曹操中心な部分も多く、蜀や呉の勢力に関してはイマイチになりがちだそうですし、魏に関しても曹操や司馬懿といった代表的な所や軍師勢以外は影が薄くなる……といった傾向もあるとかなんとか。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国の2019年7月新作アニメ公式配信状況

うっかり後回しにして遅くなってしまいましたが、中国の動画サイトにおける7月の日本の新作アニメの配信状況をまとめさせていただきます。以前の記事にも書いた通り、独占配信に関してはハッキリしない所も多いので明記はしておりません


愛奇芸(iqiyi)
ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか
Dr.STONE
ナカノヒトゲノム【実況中】
BEM


優酷(youku)
BEM
闇芝居 第7期


iqiyiやyoukuは深夜枠のアニメに関しての動きは7月も鈍いままのようですね。


テンセント
あんさんぶるスターズ!
異世界チート魔術師
うちの娘の為ならば、俺はもしかしたら魔王も倒せるかもしれない。
かつて神だった獣たちへ
コップクラフト
Dr.STONE
ナカノヒトゲノム【実況中】


テンセントは国産枠以外にもゲームなのか異世界なのかははっきりしないものの、わりと独自の方向を獲得しているようにも見えますね。


bilibili
ありふれた職業で世界最強
あんさんぶるスターズ!
ヴィンランド・サガ
炎炎ノ消防隊
かつて神だった獣たちへ
からかい上手の高木さん2
コップクラフト
女子高生の無駄づかい
スタミュ-高校星歌劇- 第3期
ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか
ダンベル何キロ持てる?
とある科学の一方通行
Dr.STONE
ナカノヒトゲノム【実況中】
BEM
魔王様、リトライ!
まちカドまぞく
闇芝居 第7期
ロード・エルメロイ鏡い了件簿-魔眼蒐集列車 Grace note-


bilibiliは今期も最も多くの新作アニメを配信するようです。
ここしばらくの間bilibiliのアニメ配信に関してはゴタゴタが頻発していますが、7月はあまりそういうことが起きないといいのですが……


Acfun
通常攻撃が全体攻撃で二回攻撃のお母さんは好きですか?
グランベルム
ソウナンですか?


また新作アニメ配信に復帰してきたacfunですが、こちらもイロイロと独自枠を確保している模様です。ただ7月開始前に一番話題になっていた(推していた?)のが「通常攻撃が全体攻撃で二回攻撃のお母さんは好きですか?」だったので、ちょっと心配になってきたりも。


以上です。
今年は建国70周年ということもあってか、近頃は中国のネットの規制管理がかなり厳しくなっており、動画サイト側の自主規制もかなり強めになっています。先日bilibiliで大量の作品が消えたりその後こっそり復活したりしなかったりしたのもその流れの結果だという見方もありますし、新作アニメの配信に関しても当面は不安定になりそう……といった話も聞こえてきます。


とりあえず、こんな所で。
一応気を付けてはいるのですが毎回抜けや間違いが出ております。そんな訳でいつも以上にツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国オタク「アルターエゴは他人格、ムーンキャンサーは月之癌……」

ありがたいことに手頃なネタのタレコミをいただきましたので今回はそれについてを。

中国版FGOの方では現在
「ぐだぐだ帝都聖杯奇譚」
が開催されているそうです。
中国版ぐだぐだ帝都聖杯奇譚告知ページ(中国語)

イベントの方に関しては無事実装となったそうですが、それと同時期に
「ゲーム内の用語の中国語化を大幅に強化する」
というアップデートも行われたそうで、その強制中国語化(?)に関してかなりぐだぐだしているとのことです。

中国ではFate関係については全て中国語に訳すのではなく、
・名詞などは日本語で漢字の部分はそのまま使う
・日本語原文のカタカナ部分をアルファベット表記にする
などといった形で表現する、やり取りを行うのが主流で中国語版FGOに関しても結構な部分がアルファベット表記や日式漢字表記(?)になっていたそうです。

しかし近年の中国では
「国産ゲームは中国語を使わなければならない、外来語表記はイカン」
というものがありまして、中国版FGOもその流れには逆らえず、これまでも度々ゲームのインターフェースや用語の英語表記などの部分に対して中国語化が行われていたそうで、今回はかなり徹底的に行われた模様です。

この情報を教えてくれた方によると
「イベント自体は昨年日本でのイベント情報が流れた時に心配されたようなこともなく無事実装されましたが、中国語化のアップデートのせいで本当にぐだぐだです!」
「日本語の漢字の技名も中国語で意味が通じない部分はヘンな翻訳になったりしているのでヘンな印象を受けて困ります」

とのことでした。

そんな訳で以下に中国のソッチ系のサイトで行われていた
「中国版FGOの中国語化アップデート」
などに関するやり取りを、例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


アルターエゴは他人格、ムーンキャンサーは月之癌……
強制中国語化でかなり変な印象になってしまった……

「职阶:他人格」
いや、さすがにこれはちょっとどうなんだろう……Alter Egoを訳せばこうなるのだろうけど……フォーリナーが降臨者とかは良いんだが。

やらなくても良い翻訳、それも微妙な翻訳を押し付けて雰囲気を壊してくる。
教養の無い言葉の羅列になる。

運営はなんでこんな余計な中国語化をやったんだ?たいして詳しくない私でさえ分かる微妙さなんだが。型月はただでさえウルサイのが多くて過去にも炎上していたのに。

上の方の要求だからどうしようもない。

ああ……うっかり自動でアプデ適用してしまった……

どっちにしろアプデはどこかで適用しないといけなくなるからなあ
今回は強制更新だったけど。

これ英語に戻せないの?
中国語が増えすぎた画面はなんかヤダ

すぐには無理。何ヶ月か待て。

今の風向きではしょうがない、少なくとも次の大型アップデートまで様子見するしかないだろう。戻るとは言い切れないが。

今年はしょうがない、建国70周年だから「正しい」状態にしないといけない。
他所のゲームとかもっと大変だぞ?「三国殺」とかが叩かれて画像修正の嵐になって、ゲーム内で「殺」の字が「打」に全部切り替えになってるくらいだから、FGOが中国語になるくらいはしょうがない。

三国殺はタイトルすらもう三国打になるんじゃないかという勢いだからな……胸の谷間やフトモモ露出の活発な修正にはもう笑うしかない。
ゲーム会社の方から出たレーティング導入というか規制の草案もそうだけど、近頃の規制に関しては大人しく修正してやり過ごすしかないだろう。

でもこの翻訳はなあ……俺達に漢字を教えてくれるのかい?

迅指令卡,力指令卡の脱力感は逆にスゴイ。
戦闘でバフの時にbuster upが「力提升」となるのもちょっと厳しい

bilibiliのアレな翻訳には慣れたつもりだったが、強制されるとやはり来るな!
そーれ迅击!技击!

公式の翻訳もぐだぐだで、翻訳適用もぐだぐだ。所々にartsとかquickとかNPとかが残っているし、突貫作業だったようだが……

全部きっちり中国語になっているわけでもないんだよね。
この統一感の無い所々に元の表記のままになっているのが残る画面、昔遊んだ海賊版ゲームっぽい雰囲気が濃厚だ……

これが適用されたのがぐだぐだ帝都イベントだってのはちょっと笑えるネタだ。
「ミッションリスト」とか日本語のままだし、本当にぐだぐだだよ!!

別に中国語化しても良いんだけど、場当たり的なやり方で残念な印象になるのがなあ
日本版の外来語多用とは違うし、ファンの間で研究されたものでもなく、中日英が雑に混在しているだけだ。

今回の中国語化関係はバグなのかミスなのか、直訳過ぎるのも故意なのかそれとも翻訳した人間の頭が悪いのかがよく分からん。実際、突貫作業によるバグな部分も少なくないようだけど。

でも独自の文字なんてのは同情しないわけじゃない。
沖田オルタはカードの絵の所はともかく、本文だとあの神と人重ねた字は厄介だったろう。

あの沖田オルタの字は単純な流し込みでは表示できなかったみたいだね。

ボタンが日本語の「ミッションリスト」のままな件と前のバージョンだと謎の文字が表示される沖田オルタの件は公式でアナウンスあったな。

以前からあった話だ。コマンドカードの中国語化の方がアレだったし、もうイロイロと諦めている。

コマンドカードは本当にセンスが無い。最初の頃からフォントに加えて翻訳もね……
純粋に炎上する、反発する人が特に多いのはここだと思う。

中国語も英語もどっちも良い所はあるけど、この翻訳みたいに「本地化」を強行するのはイカンでしょ。文化的な恥だよ。

ツッコミ所があるのは確かだけど、私はそこまで気にするほどではないと思う。皆あまり熱くなるなよ。状況が状況なんだからさ。

でもNPを宝具値にして、NPupが宝具値堤升になるのはひどく無いか?

そこは私も引っかかった。宝具値って間抜けだよな。

宝具値の批判かなり見かけるしその気持ちは分からなくもない。
でも一応それ間違いじゃないはずなんだよ……NPって「ノウブルファンタズムポイント」の略だと日本語版にあるから直訳したらそうなる。カッコ悪いが。

自分が引っかかったのはLVが「等級」になっている所。意味は合っているけど流し込んだのかフォントのバランスも含めて変なことに。しかも場所によってはLVが残ってたり。

文句言うくらいなら遊ぶな。慣れれば気にならなくなる。
まぁ俺は慣れないから日本版遊んでいるけどな!水着ジャンヌオルタありがとう!!

あー……こっちだともう少し先だが夏イベもあるんだよな……水着ジャンヌオルタ目的な人も少なくないだろうけど、あんな正統派露出強が修正なしで実装できるのだろうか?
まぁ去年もぐだぐだ帝都実装できるのかと心配していて、今は普通に実装されているわけだが。

翻訳の問題は結構あるからね。小説やゲームなんかは意味があってればいいわけではなく、印象が良くないと
岡田以蔵の始末剣が了結剣になったのは絶許

始末犬じゃなくて了結犬になるのか……

あれはそのまま始末剣じゃだめだったの?

この「始末」は中国語と日本語では意味が違うというケース。
日本語だと「始末」は処理や処分、殺人、結果という意味があるからそのまま中国語の漢字の意味で受け取るのは間違いではある。
逆に中国語の「了結」は日本語には無い組み合わせ。「了結」の終わらせるという意味は日本語の「始末」とも重なる。

「始末」という漢字から受け取るものが消えてしまうのがね。

そうそう。
この了結剣を以蔵らしい良い翻訳だと言っている人もいるが、私は正直残念な訳だと思う。浅くなった。

私は好みの問題だと思うけど。了結も日本語と違って一般的ではないけど殺すという意味もあるようだ。
逆に始末剣のまま使っていると中国では間違った受け取り方になる。私も機会が無ければ「始末」の日本語の意味なんて調べなかったし。

翻訳すると意味が減るからね。原語で複数の解釈ができる、言葉遊びも加わったような場合は微妙なことになる。
それからこの場合は音も。始末剣は中国語でもかなり良かった。この了結の音もそこまで悪いわけじゃないんだが。

始末剣は始末犬ネタが広まりまくっていたことも反発につながっていると思われる。
ところで、始末犬画像はわりとたくさん見つかるんだが、龍馬とお竜さんの良い感じのイラストが思ったより見つからない……

分かる。なんかpixivとか探してもお竜さんと坂本龍馬のみのイラストっていざ探そうとすると案外出てこないよね。
だいたい以蔵がセット。

それ、メインは龍馬と以蔵なのでは……?

帝都はキャラはどれもかなり良い感じだからイラスト探しも気合が入る。しかし今回のガチャは性能よりも好みで特攻しているのが多いから、ある意味では被害が大きい。

以蔵単独狙いで爆死しました……サリエリの時の教訓を忘れていた自分は愚かだった。



とまぁ、こんな感じで。
中国語の使用について避けられないと分かってはいても、良い印象にならない、不満が出てしまうといった所はあるようです。
この辺りに関しては翻訳の出来に加えて慣れの問題もあるでしょうし難しそうですね。

今回の情報を教えてくれた方からは

「中国版FGOの強制的な中国語化は、ファンの間で既に使い方やイメージが固まっていた部分の用語まで中国語にする、それもセンスの無い翻訳とフォントの中国語にするのが嫌がられています。不可抗力なのも理解はできますが、余計なことをしないで欲しいという気持ちにもなってしまいます」

といった話も出てきましたし、現在の中国におけるゲーム運営のヤヤコシサというのもイロイロと感じてしまう話ですね。


とりあえず、こんな所で。
今回の件に関しては私もきちんと確認していない所も少なくないので、いつも以上にツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国オタク「FGOに出る坂本龍馬、岡田以蔵ってどんな人物なの?」

中国オタク「突然すぎる、悲しすぎる。受け止めたくない自分がいる」京アニ火災に対する中国の反応

京都アニメーションの火災に関する中国の反応についての質問を複数いただいておりますので今回はそれについてを。
京都アニメーションで火災、33人が死亡、負傷者30人以上 放火事件として平成以降最悪(ねとらぼ)

この事件に関しては中国でも大きなニュースになっていますし、衝撃を受けている人も多くオタク関連のコミュニティでも各所で数千〜万のレスがついているスレッドが立っているようですし、weiboなどの方でもたくさんの発言が出ている模様です。

ただ私自身まだこの件を受け止め切れず訳していてつらいものがあるので、少なめになりますが以下に中国のソッチ系のサイトで行われていたこの件に関するやり取りを、例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


京都アニメーションで爆発火災、たくさんのスタッフが負傷して死者もたくさん出ている模様。
人も作品もいったいどれほどの損失が出てしまったのか……

一階で爆発して建物全焼らしい。特に心配なのが重症者多数、意識不明、連絡が付かない人も多数いるという情報だ。

ひどい、悲しいとかの言葉しか出てこない。
なぜ京アニがこんな目に遭わなければならないんだ!!

数十人と連絡が付かない、意識不明、重症というニュースが出ている。ずっと追いかけているが日本の報道でも混乱気味だ……

いったいどうなっているんだ、心配でたまらない。
スタッフの方々は?今後の作品は?今後の京アニの経営は?

突然すぎる、悲しすぎる。受け止めたくない自分がいる。

犯人に強い憤りを覚える。
京アニ作品、京アニの創り出す文化はこんな下種で非道な手段で破壊されていいものではなかったのに。

私は学生の時に夜中布団をかぶって「氷菓」をずっと見ていたりした。その作品を作ってくれた会社がこんなことになるなんて。
言葉がうまく出てこない。

自分がオタクになったきっかけは「フルメタル・パニック? ふもっふ」だったんだよ……それからずっと京アニは私にとって好きでもあり嫌いでもある大事なアニメ会社だった。
十数年の思い出がこんな悪意で終わらせられるなんて!畜生!!

私も一時期はずっと京アニ作品を見ていた。あんな素晴らしい作品を作った人達がなぜこんな無惨な目に合うのか。この世は善人だから幸せでいられるわけではないとは言ったって……

第一スタジオにガソリンをまかれたらしい。多くのスタッフがそこにいて、それを狙ったみたいだ。犯人は京アニに詳しい人間なのだろう。

そこは続報を待とう。スレでも色んな不確定情報が出回って広まっているけど現時点では日本の報道ですらハッキリしないことが多過ぎる。デマを流すのは京アニに迷惑をかけることになる。

保険があったとしても亡くなった方々は戻ってこないしケガをした方々も前のように作業ができるかは分からない。関連資料や素材もたくさん失われてしまっただろうし、復活するにしても長い時間がかかる。
文化がこんなことで失われてしまうなんて……!

これってもう京アニは実質的に壊滅ってことになってしまうのか。トップがいても、その手足となる優秀なスタッフがいなければどうにもならないし、機材やクラウドにあるもの以外のデータも失われてしまった。
京アニがテロ行為で潰れるなんて、そんなことがあっていいのか!?

現実を直視するとそうなる。私も復活して欲しいとは思っているが、伝統的な技術や空気、精神的なものは失ったら復活させるのは難しいのも知っている。
本当になんでこんなことが。今はスタッフの方々の被害が少ないこと、快復することを祈るしかないのか。

現実を受け止められない……私に愛と夢を教えてくれた京アニがこんなことになるなんて。

私のオタク精神、趣味は「涼宮ハルヒ」のアニメから始まった。
最近は好みじゃない作品ばかりで京アニ作品からは離れていたけど、こんな終わり方は受け入れられない。スタッフの方々の安否は……

自分の人生は「中二病」を見る前と後でかなり変化した、良い方に。
そんな作品を世に送り出してくれた京アニが……今は、被害に遭われた方々が持ち直してくれることを祈るばかりだ。

京アニがこの困難を潜り抜けてくれることを祈る!
私も寄付などをさせてもらう!
そしてこの火事を起こして多くの人間を殺した犯人に厳しい懲罰が行われることを希望する!

同意だ。当面は寄付などでも応援したい。
どこを通じて行うのがいいのだろうか。

寄付についてはある程度まとめて、落ち着いた頃に行うのがいいだろう。現時点では京アニも個別に対応をしている余裕は無いはず。
今すぐに何かするというなら、ディスクやグッズを応援で買うとかだろうか?

そうだな。
買うのを迷っていた「リズと青い鳥」を注文したわ。寄付に関してはまた別途。それにしても今は何よりも情報が欲しい。

このニュースを見てから何も手に付かない、新作アニメを見ても何も感じない

当初は火災発生というニュースだけだったから、原画が燃えなきゃいいなーとか友達とバカなことを言っていたが、故意の放火で負傷者も出ているというのを知って衝撃を受け、その後死者がたくさん出ていると知ってからは被害が広がらないよう祈るばかりだった
でも続報はどれも悪いニュースで死者の数は増えていく。この世はなんて不条理なんだ……

ちょっと前まで、映画見に行くとか遊ぶ計画立てていて早く寝るつもりだったけど全然眠れない。ただただ涙が出てくる。こんな悪いニュースは聞きたくなかった、今日はネットを見なければよかったなんて馬鹿な考えも浮かんでくる。

この事件を知ってからずっと気持ちが落ち着かないよ。友達に泣いているのもいた。私も泣きたかったが、友達が泣いているのを見ると、泣くに泣けなかった。
私は京アニのスタッフにそれほど詳しくないし、最近の作品はあまり好きじゃなかったけど、それでも京アニは私にとって大好きなアニメ会社だった。
これが天災や事故だったらまだ諦めがついたかもしれないが、こんな事件で京アニが、京アニで働く人達が被害を受けるなんて。私は悲しくて悔しくて。
亡くなった方の安息と、生き残った方の平穏を祈る。

犯人の動機を見た時は怒りで窒息しそうになったよ。
なにがパクリだ。

精神病だなんだというヤツなのか?
そんな理由でこんなにも多くの人間を殺したのか!?

そこも続報を待つしかないんだろうけど、どんな理由があっても放火して大量殺人をしていいわけがないよ

昨夜出た日本の消防庁の発表文書によると、死者33名、重症10名、中等症6名、軽傷20名ということだ。本当にヒドイ。

33名って……これは完全にテロじゃないか。

以前スタッフロールを数えたことがあるが京アニには200人以上のスタッフがいた。
自前のスタッフを雇用して育成し、外注無しのワンストップでアニメを制作するのが京アニの特徴で、それが作品のクオリティにつながっていたが、そういった人達が被害に遭ってしまったのか。失われたものはあまりにも大きい。

昔スタッフロールに出てくるたくさんの京アニのスタッフの名前を見て、こんなに制作にかかわっている人がいるのかと感心したり、日本人の名前の形式に興味を覚えたりしたのを思い出した。あのスタッフロールにいた人達が大怪我をしたりもういないなんて、本当に悲しい。

一晩経ったが、夢じゃなかったことにまた悲しくなって涙が出てきた



とまぁ、こんな感じで。
嘆きや怒り、そして心配の声がたくさん出ていました。訳しきれない長文の発言もたくさんありましたし、怒りの発言に関しては紹介するのを躊躇う強烈なものもありました。

京アニの作品は中国のオタク層が構築される際の原動力となりましたし、その後も様々な影響を与え続けています。
現在の中国では最も有名なアニメ会社の一つとされていますから、この事件にショックを受け、心を痛めている中国オタクの人もたくさんいるようです。
とりあえず、こんな所で。

中国オタク「なんか俺の思っていた母親系キャラ萌えと違うような」通常攻撃が全体攻撃で二回攻撃のお母さんは好きですか?に対する中国オタクの反応

ありがたいことに
「通常攻撃が全体攻撃で二回攻撃のお母さんは好きですか?に対する反応はありますか?」
という質問やネタのタレコミをいただいておりますので今回はそれについてを。

「通常攻撃が全体攻撃で二回攻撃のお母さんは好きですか?」

はそのタイトルやキャラクター設定などから中国オタク界隈の方でも放映開始前から話題になっていたそうですが、実際に始まったアニメを見てみるとまたイロイロな意味で予想外だったと受け止められたりしているそうです。

そんな訳で以下に中国のソッチ系のサイトで行われていた
「通常攻撃が全体攻撃で二回攻撃のお母さんは好きですか?」
に関する反応などのやり取りを例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


この作品、どこに注目すれば良いんだろう……
なんか俺の思っていた母親系キャラ萌えと違うような……

お前の言いたいことはよく分かるぞ。
キャラ自体は萌えの皮をかぶっているし、設定も安直な異世界転移をあからさまにネタとして扱っているがなんか普通の萌えとは違うんだよな

えーとキャラデザは良い。他は……うーむ……
なんか見ていて恥ずかしくなる作品だった。オタク向けで自分はキモオタなのに。母親がお色気担当なのがダメなのだろうか。

私も見たけどこの作品のテーマ、内容が合わない人は少なくないのでは?

自分は第一話を見た感じでは結構良いと思ったが。

よく分からないがダメだった。キャラデザも異世界トリップも好みのはずなんだが……

原作は異世界トリップの皮をかぶった家族関係、人間関係についての話だからね。ネタ度が高そうで実は低い。
あと母子の関係よりも別の家族関係が目に付く、例えば嫁姑の関係とか、作者に結構経験がある印象を受ける。

悪い意味で教育番組みたいだった。タイトルから想像されるような尖った所も無い。内容がとても薄いし感情を動かされるポイントも無かった

ラノベ原作アニメに何を期待しているんだか

むしろラノベアニメの定番を期待していたんだよ!萌えとえっちなサービスシーンと俺TUEEEEEを!
それなのに、見始めたらなんか違う。

テンプレ設定に萌えキャラ母親とその息子を設定しただけで一話終了。タイトルにある全体2回攻撃もそのままだった。本当にそのままで終わり……

頭の悪い作品手抜きの作品だって普通は売れるためにオタクの好きそうなネタや中二病を詰め込むだろ?
これはそういう部分もペラペラにして、母親キャラ(しかもなんか萌え方向が違う)だけでな……

これならきらら系とかの萌え特化アニメの方が自分には合うかな……

妙にブチ切れている人も見かけるが、原作、それからキャラ設定、特に家庭の背景設定とか見ればそういう作品だというのは何となく想像できると思う。タイトルで騙しに来ているのは否定できないが。

ママがカワイイだけじゃダメなんですか!

そうそう。CV茅野愛衣の母親キャラという武器だけで勝負するアニメと言い切りたくなる。

俺は演技がくど過ぎてダメだった……耳に入ってくるとキツイ。

茅野愛衣演じるママに萌えていればそれでいいんだよ!
ストーリーなんか気にするな!

しかし単体で見ると問題無い萌えキャラのはずなんだが、息子のキャラとセットで見ると厳しい。
自分の精神が不思議だ。どこでダメになっているんだ……?

これって「ヨスガノソラ」みたいなのが企画通らなかったから中途半端にその手の要素を残して現実的健康的にした作品だったりするの?

一話を見ただけの印象だが、この母親キャラって実はいわゆる「バブみ」的なものはないと思うんだよね。あとエロゲ的な要素もキャラデザ以外はあんまり無いような。

母親的な行動、例えばお世話をしてくれる、受け止めてくれる、なぐさめてくれるような年上の彼女はいいけど、母親そのものだと自分はダメだな。

こんな母親いたらおかしい、とか思ってしまったり。
いやオタク向け作品に対して「どこにこんな母親がいるんだよ」というのが意味無いのは分かっているんだが、二次元で求められているものとは違うだろ。

ちょっと目新しいテーマだけど、内容は退屈。

そうだね。テーマは新しいけどストーリー自体はお約束のテンプレを並べただけ。しかもネタにしようとして空回りしているから見ていて恥ずかしくなる。

テーマではなく、タイトルで勝った作品だから……

確かに非常にキャッチーなタイトルだと思う。実際こっちのオタク界でもタイトル自体はかなりネタになっている。
日本のオタク界を見ても他の作品のファン、中には公式が自分の所の推しキャラ使ってネタにしているよね。

本当にみんなが面白いと思う作品なら、タイトルだけではなく内容が話題になっていたはずだというのに気付くべきだった。

日本ではどうだかわからないが、こっちでは挿絵担当が同じ「姉なるもの」のイメージを重ねて期待していた人も少なくないからね。

同意。
この作品の話題が出る時は大体「姉なるもの」がセットだった。何だろう、甘やかしてくれる女性の家族という部分だけを抜き出せば同じに見えるんだが、決定的に自分の求めるモノとは違う。

原作は読んだが、この母親がヒロインってわけではなかったな。
他所の間違った母子関係を教育して正しいものにするというのが基本的な流れだし、ヒロインっぽいのはキャラデザだけかもしれん。

私が知りたいのはただ一つ。飯田ぽち。先生がこの作品ネタで薄い本を描いてくださるのかということだ。もちろん姉の方も読みたいが。

子供がキャラとして出て、それがダメな方向の中二病で好かれるキャラじゃないってのが問題なんだろうか。

息子の方が主人公としてはかなりダメだった。
嫌われるタイプ、人間のクズだとか悩んでばかりだとか無能な熱血バカとかではないんだが、何かがダメな主人公。

子供と一緒にネトゲするってのがまず厳しい。
それにこの後の展開はママが無敵過ぎて子供の方は鬱屈していくからあんまり気持ちいいキャラにならない。

母親が代わりにネトゲ……今年の高考(中国の大学受験)関連のニュースで確か湖北省だったが、1年間の受験のソシャゲ禁止期間に母親にレベル維持やログボ獲得をお願いして安心したおかげで無事良い成績が取れたってのがあったな……

親が子供と同じゲームやるってのは無いわけでは無いと思うけどね。
親もゲームやった経験のある世代になってきているし。ウチの親はCIVとかやってるし、知り合いの親はゼルダの伝説とか遊んでいる。

この作品の主人公は母親との距離を測りかねている思春期の子供だから、自分のゲーム世界に母親は入ってきて欲しくないというタイプなのだろう。
属性は萌えとして受け入れられても、現実世界を意識させられ過ぎるのはダメなんじゃないかな。都合の良い創作的にリアリティを感じるのとは別の話になる。

ところでEDの歌が妙に耳に残るんだが……

あれは日本の70年代の教育番組の歌を替え歌にしたものだね。
なんとも言えない気分になってくる歌だ。

元ネタはそんな古い歌だったのか……でも自分は逆に新鮮に感じられて良いと思ってしまったり。

こういう年代物の歌をEDにするのは正直好きじゃない。良い歌に思えても、作品に合わないしアニソンとしてはノリが悪い。

この作品は青少年時代の子供の反発が強くなる時期の母子関係をベースにして発展させているのだろうけど、なんか素直に萌えられない描写やキャラ付けなんだよね。
ウチの母親はこんなに優しくないし良いキャラデザとCVでもなかったが、やたらと干渉してくる所とかはとてもよく似ている。

鬱陶しい母親も、自分勝手だけど実は一人では何もできない息子も、なんか見ていて厳しい。
言葉で説明し難いが、これはなんか自分の萌えポイントからズレている。

私はクトゥルフ的なものと融合した萌えを期待して見たら、フロイト的なものに萌えの皮をかぶせたアニメだった。

親子教育アニメという評価を聞いて不思議に思っていたが、実際に視聴してみるとその意味がよく分かった。

皆の不満も理解できるけど、題材的には期待してしまうものがあるし、自分はもうちょっと追いかけてみることにするよ。



とまぁ、こんな感じで。
何やら困惑気味の空気も漂っていました。

またこの作品の反応について教えてくれた方によると
「見る前に思っていた内容となんか違う」
という感想になった人も結構いるとのことです。

個人的にはEDがパタパタママのアレンジだったという点でなんとなく負けた気分になってしまいましたが、この方向だと中国オタクの面々にはあまり刺さらないような気もします。今後の人気や話題性についてはどうなるのでしょうかね。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国オタク「Fateとガンダムの劇場版の衝突」「HFはわりと予想通りだけどNTが伸びないな」

ありがたいことに
「中国でのガンダムNTとFate/stay night [Heaven's Feel]の第二章の上映についての反応は?興収とかはどうなっていますか?」
という質問やネタのタレコミをいただいておりますので今回はそれについてを。

中国では7/12から
「機動戦士ガンダムNT」
「Fate/stay night [Heaven's Feel] II.lost butterfly」


が公開となりましたが、中国オタク的にも熱心なファンが多いとされているシリーズが同日に上映開始ということもあり興収なども含めてイロイロと話題になっているそうです。

とりあえずコチラの興収速報サイト(中国語)によると今日(7/16)の時点ではFateが約2500万元(約4億円)、ガンダムNTが760万元(約1.2億円)といった所のようです。

そんな訳で以下に中国のソッチ系のサイトで行われていた
「Fateとガンダムの映画興収」
といったことなどに関するやり取りを、例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


Fateとガンダムの劇場版の衝突、最初の週末が終わった時点の興収はFate2300万元でガンダム700万元って所か。

HFはわりと予想通りだけど、NTが伸びないな。

NTは公開直後の週末なのに四週目に入った「千と千尋」に負けてるからなあ……

「千と千尋」は最終的に4.8億元前後か?4億超えてからも結構伸びたね。

興収サイトだと今の時点で4.8億目前だから4.8は超えるだろう。5億はさすがに厳しいだろうけど。

Fateがガンダムの3倍のスピードで伸びている。基準のガンダムが低いし最終的な差はもうちょっと小さくなりそうだが。

Fateは第一部と第二部が同規模、三部作合わせて1億元いくかというのに興味があるわ。
最近の日本アニメ映画の興収から、オタク向けは3000超えでそこそこって印象。

第一部は「あのFateなのにこんな数字」と驚いているのがいたし、期待外れ扱いがかなりあったけど内容とfateファンの傾向、ウチの国の映画ビジネスを考えるとわりと妥当な所に落ち着いていた感がある。業界がどう判断するかは知らんが。

ウチの国だと1億元超えないとダメって空気もあるからね。日本みたいに小規模の上映でファン向けにというビジネスは成立し難い。
しかし第二部、第一部よりもかなり良かったんだけどこれでも5000超えは無理かな……続編だし。ガンダムは擁護のしようがない。

Fateは5千万超えて欲しいが。上映期間長くなったし夏休みだから不可能ではないようにも思える。

いや、この調子だとやはり無理だろう。
続編で予備知識も前作知識も必須で鬱展開だからかなり人を選ぶ。Fateファンでさえ誰でも楽しめるというわけでもないし。

HF第一章の初日はどんな感じだった?

1130万ってところ。第二章は集計サイトにもよるけど、第一章より数十万減ったくらいだな。

ほんのちょっと下がったけど、基本的には同じか。
続編なら悪くないと思えたり……

正直な話、どんどん話が厳しくなるからもっと減ると思ったわ。

来週末、26日からの夏休み大作が来るまでにどれだけ伸ばせるかだろうね。

公開初日の金曜日が最高で土日はどっちも金曜に及ばないから、見に行っているのは本当にファンだけなんだろうな。
HFの方は評価高いけど興収は伸びない、分かりやすいファン向け作品の結果になりそう。

Fateは完全にファン向けで一般層が入らないからね。ファンのみで3000万狙えるなら悪くはない。
こっちは日本と違ってFateを最初から追っかけている古参の型月厨というのもそんなにいないし、FGOのファンが見に来るのを期待できる内容でもない。HFルートに対する評価は高いが、言ってみれば声の大きい層、語りたい層が目立つという話でもあったから。

Fateは予想とそんなに変わらないが、NTが……
前評判が悪かったのも影響してそうだが、それにしたってファン層どうなってんだ?

ウチの国だとスパロボファンもガンダムファンも映画見に行くのはこんなもんってことでは。

UCは賛否両論あってもみんな興味はあったけど、今回のNTは出来が悪くてチケット代に値しないと思っているのも少なくないからな……

正直、NTの興収は低ければ低いほど良いと思う。こっちの路線はもうやめてくれ

前評判は聞いていたが具体的な情報は無しで見に行ったけど、一応それなりに楽しめた。道を違えた幼馴染がまた集まってみたいな話も好みだった。
ガンダムとして見たら、まぁ嫌いな人もいるだろうな……

ネットに流れている前評判は正しい。自分も同じ感想だ。
興収30万元が伝説になったマジンガーZの映画はまだ見る分には楽しめたが、NTはダメ。

マジンガーZは宣伝と上映スクリーン数、そしてファン層の極小さはあったけど、内容は真正面のスパロボで各シーンも良心的でファンとしては満足できたが、NTはファンからもツッコミの嵐だ。

今回が成功しないと「閃光のハサウェイ」は無理ということになるかもしれないが、こりゃダメか。

「閃光のハサウェイ」は内容からして無理だろうと思われているし、ウチの国のファンはダメでも受け入れられるんじゃないかな……

でも興収速報サイトの予測ではNTがHF第二章より上になるとされていたが……

あれどうなんだろうね。最終的な数字だし、スクリーン数や期間で変動するものだろうけど。
そもそも最終興収予想がNTが4310万、HFが4171万だったけど、どっちも4000万いくかですら怪しいと思うんだけど。

ところで、実際に見た人からするとどうなの?
NTは特に事前予想からの変動はないようだけど、HFの方がよく分からん。

感動したとかバトルシーンがスゴイという評価はあるが、同時になんかダメージウケているヤツも多い。

見終わったあと、気分が物凄い落ち込んでいる自分がいたよ……作品としては良かったんだけどね。あと興収は第一章の時の数字からしてこんなもんだろう。

自分も一応それなりに覚悟していったが、なんか言葉にできないダメージを食らっているかな……

HFに関しては納得できないモヤモヤが残ってる人も少なくないよね。

でもまぁ、事前に予想されていたよりはカット少なかったしファンとしては悪くなかったわ。

ファンにもおすすめだし、アニメだけ見たことがあるという人、そしてちょっと精神力を試したい人にもおすすめだ!

精神的に結構疲れるから、ちょっとした糖分補給があると良いよね。
ポップコーンも悪くないが、映画館で気軽に食べられる飴玉なんかが良いかも!!

濡れ場はしょうがないとしても、グロ描写のあるシーンも残らずカットだと厳しいと思っていたが見ている分にはそんなに削除修正は気にならなかった。

削除の結果減ったのは4分くらいということだったが自分の見た印象ではわりと許容範囲だった。主な削除は濡れ場と金ぴかのシーンだと思うが、見れる程度の削除かな?
どちらにしろ、HF第二章最大の見せ場はバーサーカーとセイバーオルタの戦いだね。あそこを見ると、第五次聖杯戦争組のヤバさがよく理解できる。

個人的にはこの映画で初めて慎二が面白いキャラに感じた。物語を動かすために配置されたキャラなのは見て取れるが、出るたびに物語が進む、桜が歪んでいくのも興味深かった。

どっちも見に行ったが、どっちも楽しめた。
残念なのはこっちだと特典が無いことだね。特典があれば何回も見に行く動機になるのに。

日本での上映では週ごとの特典なんてのもあったんだけどなー
特典が無いのも、オタク向けがあまり盛り上がらない原因の一つだろう。オタク向けの劇場版作品って作品の周辺も含めて盛り上がるものなんだから、特典や物販はもうちょっと頑張って欲しいよな……



とまぁ、こんな感じで。
中国ではここしばらくの間で日本のアニメ系映画の上映が続きましたし、数字に対しては比較的落ち着いた見方になっている部分もあるようです。

また上のやり取りにもありますが、中国の映画ビジネスではライトな層をどれだけ呼び込めるかというのが重要とされているようですし、日本でそれなりに当たった熱心なファン層のある作品を持って行ってもなかなかに難しい所があるのだとか。

ただアニメ映画を見るということに関しては日本よりも抵抗が無いという見方もあり、「千と千尋の神隠し」や「夏目友人帳」などの当たり方を考えるとライトな層を中心に当たればそれなり以上の数字が出るかも……という話もあるそうです。

とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国オタク「努力して勉強する主人公の流行はいつ頃から?」「なぜ主人公が努力するのは勉強になったのか」

ありがたいことにネタのタレコミをいただきましたので、今回はそれについてを。

中国オタク界隈では人気作品、人気キャラクターについてイロイロな考察が行われていますが、最近注目されているキャラクター設定の一つに
「勉強を頑張る主人公キャラ」
というのがあるそうで、実際この所中国の方で人気になっているラブコメ作品などでは勉強を頑張っている、学校の成績が良い主人公が出てくる作品が目に付きます。

そんな訳で以下に中国のソッチ系のサイトで行われていた
「努力して勉強して成績優秀な主人公はいつから増えたのか」
といったことなどに関するやり取りを、例によって私のイイカゲンな訳で


秀才系の主人公、努力して勉強する主人公がラブコメなどで流行っているけど、この流れっていつ頃から始まったんだろうか?
昔の主人公ってバカで鈍感、それより更に昔となるとバカで作品によっては好色というのが主流だったように思うんだが……

ちょっとした疑問だよね。
なぜ主人公が努力するのは勉強になったのか……

昔から無いわけじゃないと思うが?

努力系キャラは常にいたけど、勉強で努力している、そして努力した結果が出ている主人公が目立つようになったのは最近だと思う。
あくまで私の知っている範囲での話だけど。

設定自体の使い勝手が良いのは間違いないだろう。魅力的なキャラを創れるかは作者次第だろうけどね。

でも日本のネット小説なんかではあんまり出てこないようだし、なんにでも使えるというわけでもないのでは……

努力型の秀才、トップ〜上位の成績
あとは貧乏という設定も共通するかな?

貧乏というのは分かる。
主人公の動機を明確にしたり、周りより不利な状況で頑張ることへの感情移入、苦労やバイトによる話のネタ作りなど、作品的に有利な設定だからね。昔からずっと活用されてきた。
しかし勉強というのは主人公属性の持つ設定では無かったよね……

努力型のキャラって一時期は微妙な評価が続いていたように思う。
なんで突然みんなから好かれるようになったの?

勉強は現実的なネタ、身近なネタだからでは。

以前の作品の努力の方向性、内容に関する表現と、最近の勉強の努力に関する表現はちょっと違う。勉強の方は実感があるというか。

実際どうなのかはさておき、学校の勉強という競争は客観的な結果を見せやすくでまだ努力の介入する余地があるように感じられるからだよ。
スポーツは努力を続ければ勝てる、才能の差を覆せるという認識がいよいよ薄れているし、才能のある人間が努力していないというイメージも消えているから努力による勝利描写の説得力が無くなった。

バトル系だけでなく日常世界の競争系種目でも今は努力した、修行したということに才能や血統が付いて回るし、そっちから受け止められてしまう。

勉強は現代社会を舞台にした際の、数少ない「限定された勝負の場所」を適用できる能力だ。
昔と違って現在はゲームでもネットで世界ランキングがある時代だし、上には上がいるというのが見えてしまう。かといって世界上位では嘘くさくなるから設定として使い難い。

ラブコメ主人公みたいな、平凡な設定をつけるべき主人公にとって勉強は便利過ぎるステータスだと思う。
それにしてもこの手の設定の主人公も個々の性格は結構違うし勉強のパフォーマンスや影響も違うから、各キャラとその活躍が案外重なった印象にならないんだよね。これも昔は無かった気がする。

なんだか同意してしまう。
昔は努力と修行の主人公強化や、やさしくて受け身で鈍感なラブコメ主人公といった共通のイメージがあったね。特にラブコメ系はどの作品も似たような主人公といった認識になっていたかも。

ラブコメ系では「ヤサシイ」は今もかなりの頻度で搭載されている設定だろう。使い方を間違ったらアレだが、ヒロインとの関係を構築する上でラブコメ主人公にはいまだに必須の設定だろう。

「五等分の花嫁」の主人公とか、貧乏で勉強を頑張っているという設定はあるけどキャラとしては伝統的な鈍感で受け身で優しい所があるといったキャラなんだよね。
設定やそれに伴うエピソードによるキャラの受け取り方の変化ってのもあるかと。

「いつから」ということを考えた場合、例えば「ニセコイ」と「ぼくたちは勉強ができない」で主人公設定の方向が結構変わっていることなどを見ると、少年マンガではやはり比較的最近の流れなのだろうか?

自分の思い付く中ではこういった勉強できる、勉強を頑張る主人公というのは「WHITE ALBUM2」の北原春希辺りが一番古いかも。
春希の場合、好感度はお世辞にも高くなかったけどね。

原作のエロゲの傾向はどうなんだろう?
日本のオタク向け作品の流行は、エロゲの方で早期の流行が発生しているケースも珍しくないんだが。

勉強メインではないけど、勉強するシーンや知力が強調されるのだと「つよきす」「真剣で私に恋しなさい!」 とかがあったかな。「つよきす」の発売は05年だから「WHITE ALBUM2」より前。
ただ勉強の努力がメインで成績でもアピールとなるとちょっと分からないなあ。

エロゲだとlightの「Dies irae」、「神咒神威神楽」、「相州戦神館學園」と主人公が受け身型から努力型に変化していったような……

ヒロインと一緒の学校に進学するための勉強を頑張るというのは昔からあったし、ヒロインとの関係を含めて進路や将来に関して悩むというのもあった。しかし日常的な勉強と成績がキャラ付けになるというのはあまり無かった気がする。

「生徒会の一存」の杉崎鍵は入学当初の底辺レベルの成績から努力して学年トップになっているな。自分の知っている中ではこれが一番古い努力で勉強の主人公かも。

ああ、キー君か。いたいた。
ただ彼の場合は作品内で勉強しているシーンは無いし万能系主人公的な部分が強調されていたからリアルタイムで見ていた当時はあまり秀才型、努力して勉強しているキャラと言う印象は無かったな。

私は当時、杉崎鍵は優柔不断で流される、受け身の主人公に対するカウンター的なキャラだと認識していて、勉強で頑張るというタイプだとは思っていなかった。でも設定上は勉強しているキャラなのも間違いないか。

最近の流行は、作中で努力して勉強をしていることが強調されている点かもね。
昔の作品の修行のように強くなって敵を倒すわけではないけど。

アニメやマンガでは知力が強調されるキャラはたまに出てくる。自分の中でとっさに出てくるのはラブコメ以外の作品だけど……
例えば「デスノート」の夜神月とか「金色のガッシュ」の高嶺清麿とか。あと金田一一のように頭は良いけど学校の勉強は頑張らないタイプとかも。

ラブコメ要素のある作品の主人公って基本的に学校の勉強はダメだけど何か光るものを持っているというタイプ、或いは勉強もできない運動もできないというタイプが多かったように思う。

「俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる」の主人公もヒロインのケガの治療のために優等生になって医学部推薦を狙っていた。
これは原作が2011年だから、2010年代に入ってからの流れなのかね。

努力秀才型と同時期、或いはそれ以前から頭が良い、成績が良くてクールなキャラ、或いは物事を観察、分析するような主人公キャラはいたように思うが、こっちは勉強はあんまり強調されていなかったよね。

傍観者や舞台の外から物事を眺めるようなポジションでツッコミや解説、介入をするタイプだな。
「氷菓」や「やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。」とか、最近だと「ようこそ実力至上主義の教室へ」もそうだろうか。

孤高、ぼっちなタイプって所かな?「青春ブタ野郎はゆめみる少女の夢を見ない」もそっちのカテゴリじゃないかと。
このタイプは遡るとたぶん「涼宮ハルヒ」のキョンが流行の起点の一つになるはず。

努力して勉強する秀才主人公なら、少年マンガじゃないけど、「彼氏彼女の事情」があるよ。これは90年代後半の作品。

少女マンガ系は勉強を頑張る主人公がわりといる印象。
それに対して少年マンガの主人公は勉強できない、勉強しない主人公が多かった。

以前の主人公って勉強できるできない以前に日常的な勉強をしない、勉強を頑張らないというタイプが主流だったように思う。
これは時代が変わって見る側の感性や、キャラクターの説得力が変化してきたのもあるんじゃないか?

勉強をがんばれない主人公がヒロインの好意を得るというのが納得できないといった所だろうか。
あと昔の名作ラブコメ「ラブひな」とかと比べて常に結果を出している、成績上位にいるというのは今の主人公が求められている能力、説得力なのかもね。

実際現実的な設定だと思うよ。
学生時代って金持ちの家の子供じゃなければ、トップクラスに勉強ができるヤツか体育でスゴイ活躍するのがモテるわけだし。

お前それどこの世界線の話だよ。俺の学校の成績トップクラスはどいつもこいつも独り身だったぞ。

現実だとガリ勉は顔面偏差値もコミュ力も無いからモテない。モテに結び付くのは学力が学歴、経済力に結び付いてからだよ。

無難な主人公、嫌われない主人公のタイプが変わったという見方はどうだろうか?

それもありそうだね。
今では自称平凡な主人公は微妙だ。なぜヒロインが惚れるのか分からないしヤサシイという理由「だけ」で惚れるのもヒロインの格が落ちる。
それなら何か優れた所のあるキャラの方がマシ。

作り手の考える読者と同じ、等身大の主人公というのが昔とは違ってきているからね。昔の作品の平凡な、どこにでもいるらしい学生主人公とか逆に感情移入できないわ。

ふと思いついたんだが、昔のオタクって勉強ができない主人公の方が感情移入できたのかな?
私は恋愛ばかりしか考えていないように見える主人公より、勉強もする主人公の方が感情移入できるし納得できるんだけど……

勉強はできた方がキャラとして受け入れやすい、勉強もできないキャラが恋愛イベントだけこなして女の子に惚れられるってのよりはよほど良い。

でも勉強と恋愛の両立ってのが実は非現実的だよね。早恋が成績に影響するのは間違いないし、学校や親が禁止したがるのも分からなくはない。アホで極端なのが多過ぎるから強烈な反感が生じてはいるけど。
(訳注:中国には小さい子供からだいたい中高生くらいまでの恋愛は「早恋」とも言われ、好ましくないどころか有害とされるようなこともあります)



とまぁ、こんな感じで。
古い記憶を遡ったりもしながら、イロイロな見方が出ていました。

近頃の中国では主人公の好感度が作品の人気や話題に強く影響するとされていますが、それはヒロインの魅力が重要なラブコメ作品でも変わりません。
そんな訳で、人気の主人公像、キャラクター設定について考えてみる人も多いようですし、そこから現在の中国オタク界隈において好まれるキャラクターの傾向などが見えてきたりもするとのことです。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国オタク「ウェイバーが暴走しなかったらケイネスは聖杯戦争での死亡を回避できたの?」

ありがたいことに
「アニメ版ロード・エルメロイ鏡い了件簿関連の話題で何かありませんか?」
といった質問やネタのタレコミをいただいておりますので今回はそれについてを。

中国では「Fate/Zero」から本格的にFateの人気が爆発したこともあり、fateの主要キャラや世界観のイメージはZeroがベースになっているという話があります。
そのZeroにおける主要キャラの一人であったウェイバーが成長して主人公となった
「ロード・エルメロイ鏡い了件簿」

については一般層から濃いファンまで、イロイロな層からの注目が集まっているそうですし、作品を見て出てきた疑問に関する話題も盛り上がっているようです。

そんな訳で以下に中国のソッチ系のサイトで行われていた
「ケイネスがイスカンダルを召喚していれば聖杯戦争での死亡を回避できたのか」
といったことなどに関するやり取りを、例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


「事件簿」の第一話はZeroを外から振り返る部分も新鮮で面白かったし、ウェイバーの成長、その中でもZero後のウェイバーがケイネスを意識している変化が面白かった。
ところで劇中で言われていたようにウェイバーが暴走しなかったらケイネスは聖杯戦争での死亡を回避できたの?
私はFateに関して詳しくないからヘンな質問かもしれないができれば教えて欲しい、

無理。ケイネスはZeroで死ぬために作られたキャラだから。
パラメーターは高くても相性や性格で第四次聖杯戦争で勝ち残ることも生き残ることもできない。

あ、やっぱりそうなんだ……

事件簿の第一話はウェイバーを中心にその後の世界やキャラクターの生活が描写されているのも良かったが、あの世界観における魔術というものを改めて描写して見せたのも良かったな。
それにしてもライネスもグレイもカワイイな。一番カワイイのはヘタレるウェイバーだけど。

第一話はZeroのマンガ版が元になったエピソードだね。アニメで見ると司馬懿がまさかこんなにカワイイと感じられるなんて、声と表情付きは大きい……!
ケイネス主任は第四次聖杯戦争ではまさに必死。劇中のキャラは知らないから「もしも」というのが出るけどね。

その部分がアニメ化されるかは分からないけど劇中でもケイネスの聖杯戦争参加に対する分析は行われているよ。それもライネスによって。そして結局ケイネスでは勝てなかったと認めている。

ケイネスが第四次で生き残る(勝つことではない!)のがほぼ無理で人理案件とすら言われているんだが、ウェイバーはそれを含めて背負っているというのが重要な部分なんだよ。

第一話はウェイバーがケイネスのセリフをつかったりしていたのが変化を感じられて良かったな。あれでこっちのケイネスに対する認識も変化した。

でもセリフはケイネスだけど、戦い方はどっちかというと切嗣だったよね。
そこが良いんだが。

ケイネスは能力は後付けでどんどん上乗せされていっているけど、第四次聖杯戦争と相性が悪いという点は変わらない。だからまぁ、勝てないね……

仮に召喚したサーヴァントがイスカンダルだったとしても、ケイネスが第四次聖杯戦争で生き残れた可能性は高くない。せいぜい生きている時間が延びるくらいじゃないかと。

彼の死亡は確定している。
でもイスカンダルを召喚したならばZeroほど惨いことにはならない気もする。

イスカンダルと組んだ場合、初戦の対セイバーからして怪しくなるからね。
あとケイネス本人の性格もだけど、ソラウを連れて行ったのも問題だと思うわ。そのせいでどのサーヴァントとも相性が悪くなった。

ソラウが相性悪いのはディルムッドだけだよ。ディルに対する恋に落ちる前は別にケイネスを嫌っていたわけではない。
一応設定だけ見ればソラウは魔力のバックアップとしてかなり意味はある。イスカンダルなんていう魔力消費大きそうなサーヴァントを呼ぶのなら特にね。戦闘ができないのも工房にいれば普通は大丈夫となる。

Zeroの第四次聖杯戦争ではちょっと有能なくらいでは生き残ることすら難しい。
ウェイバー自身が幸運EXだと言われるのはネタではなくガチ。ケイネスでは生き残れない。

ケイネスは敵も味方も徹底的に相性が悪かった。ディルムッドにしても忠義を全うしたいだけで説明も理解もしようとしなかったわけで……

イスカンダルとケイネスの相性が悪いのも確定だからなあ
本人の性格によるリスクが多過ぎる。イスカンダルと話が合うなんてこともないだろうし。

そこはドライな関係でなんとかなったりする可能性は無いだろうか?
ディルと違ってイスカンダルなら等価交換的に交渉が成立して魔力供給量もバックアップも上手くいくような可能性は……ゼロではないような

虚淵玄によると、ソラウだけでなくケイネスも押し倒されるという説が出ているし、ある意味更にヒドイことになった可能性も。

無理無理。
イスカンダルは金ぴかに瞬殺されるから。

そこがちょっとよく分からないんだけど、イスカンダルが万全の能力を発揮してもギルガメッシュには勝てないものなの?TRPG的にダイスを振る機会さえないというレベルなの?

ダイスは振れるけど固定値が段違いという感じじゃないかな。
ケイネスがどんなに優秀で能力を存分に発揮できたとしても、金ぴかがちょっと本気を出せば終わり。同格みたいに言われるけど、戦いではアニメの通り金ぴかが絶対的に上。

イスカンダルとギルガメッシュではイスカンダル側が不利過ぎるんだよ。忘れられがちだがサーヴァント戦は相性での有利不利が極めて重要。

第四次はギルガメッシュをどうやって倒せばいいのか分からない。
話が固まっている作品だから別の可能性略を求めるのは厳しい。

金ぴか自体は絶対に倒せない相手というわけではないよ。第四次なら慢心しているときにランスロットともう一人サーヴァント追加くらいで攻撃すれば勝ち目はあるんじゃないか?
ただイスカンダルの宝具とかは本気出す気分になってエアを使用されるから通常攻撃とランクの低い宝具で殴るのが良いかも。

金ぴかは最強クラスではあるけど、やられる時はあっさりやられるぞ。FGOでは虚淵玄シナリオでZeroの状況でも複数のサーヴァントで襲撃をかければあっさり倒せると描写されているし、第四次はランスロットという金ぴかが不利な相手も存在する。
ただケイネスの性格的にそういうのができるとは思えんのがね。

イスカンダル単体では勝てないのは確かだからどこかと同盟を組む必要はある。
あと麻婆がマスターではない、時臣がマスターの状況で魔術師のマスター同士の戦いということなら分からなくなるかもしれない。
一応地形補正込みで時臣はケイネス相手に互角に戦えるとは言われているが、魔術師としての純粋な能力はケイネスの方が上だし「魔術師と使い魔のサーヴァントによる規則正しい戦場」ならケイネスも足元をすくわれることはそうそう無いはず、というかうっかりやらかすのは遠坂だろう。
もっとも……切嗣がいる時点で最終的に死ぬ、勝てないのは変わらないが!

事件簿のウェイバーが言っていたような魔術師の戦いに拘るような相手ばかりだったらイスカンダルどころかディルムッドでもそんなに悪くはならなかったんじゃないかね。

ケイネスはいわゆる典型的な魔術師だからFateではやられ役になってしまう。普通の魔術師やキャスタークラスが勝つにはソロモンでも連れて来るしかない。

ケイネスは性格の方はそこまで典型的な魔術師では無いよ。ソラウに一目ぼれしている所とか、名声のためだけに聖杯戦争に参加する所とかね。
Zeroだと時臣がたぶん最も良くも悪くも典型的な魔術師的。

ケイネスは美人の嫁(NTR)もカワイイ姪もいて家庭の問題も無くてロードという背景が魔術師らしくない。とても魔術師らしくない。

ケイネス主任の妹は本当にカワイイ……いや、正式には妹ではないんだけど、あのタイプの妹はスバラシイ。

自分はグレイ派だがライネスにも惹かれて困るね!
しかしこの調子だと来年実装されるFGOの事件簿コラボイベントがコワイ。日本版の情報を見た時は別にガチャを回す気にはならなかったんだが、今では石の貯蓄計画を修正している自分がいる……

小悪魔状態の師匠、良いわ……なぜFGOにも司馬懿リリィを実装しなかったのか。今からでも遅くないからアニメ放映記念ピックアップと霊基再臨でのリリィ状態を実装してくれ!

あのゲームだから礼装実装の可能性は否定できんぞ。

上の方でライネスの分析の話が出ているけど、それって「ケイネスは非常に有能な魔術師だったが戦闘の専門家ではなく、第四次は戦闘の専門家がいたからダメだったろう」ということなんだよね。舞台と参加者からして相性が悪い。
更にメタ的に言えば切嗣の活躍のために配置されたキャラだったからどうにもならん。相性的に最悪。

結局、切嗣がいるからダメなんだよね……
たぶんギャグ時空を除くとケイネスが聖杯戦争で生き残れるのはFGOのコラボだけじゃないか?

ケイネスは聖杯戦争に参加する時点で死亡は確定、それが亜種聖杯戦争であろうと。かれの死は人理的に避けられないという説もある。

Fate世界の世界線がケイネス主任の死、そしてエルメロイ二世の出現に収束するんだよ。
「事件簿」は第五次聖杯戦争の全ての世界線が収束した世界で、エルメロイ二世によって聖杯が解体されて聖杯戦争が終了することになる。

stay nightと事件簿がつながっているのは確定だけど、どのルートかは明言されていなかったような。エミヤの生まれたルートや無銘の生まれたルートも別の世界線と言われているくらいだし。
アニメで描写されたからUBW、或いはそれに近いルートだとは思うけどね。あとFateには剪定事象はあるけど収束する世界線的な世界観ではないぞ。

ウェイバーの設定ってstay nightの時には無くて、Zeroやhollowが制作されているときに出てきたものだからね。元々虚淵玄はstay nightで生存確定なキャラ以外は全部殺す予定だったけどきのこがウェイバーに興味をもって設定を創ったから生き残れた。
ケイネス主任の死が回避できないのはそういうことだ……

いや、ウェイバーの設定は出ていなかったがエルメロイ二世に関してはZeroが出る前にmaterialなどの設定で発表されているから、Zero以前にウェイバーが存在しなかったというのもちょっと違うと思うわ。キャラに本格的な肉付けが行われたのはZeroからだろうけど。

聖杯戦争に参加しなくても設定の時点で既に死んでいるっぽいApocryphaみたいな世界もあるからな……

ハッキリと言ってしまえばFate世界で重要なのはケイネスが死ぬことによってウェイバーが責任を感じ二世になるということなんだよ。
だから剪定事象でもない限りケイネスは死ななければならない。

それはネタ混じりで言われているだけで、公式では未確定のはず。
ただエルメロイ鏡い登場している=死んでいる可能性が極めて高いのは確かだから、ApocryphaでもプリズマイリヤでもFakeでもたぶん死んでいるのだろう。

ケイネスが聖杯戦争で死んでウェイバーがイスカンダルを召喚して生き残るというのが、聖杯戦争が開催されている世界線ならばかなり強力な確定事項。
ロンドンの時計塔が成立していて登場する世界線ではほぼ出ると明言されている。月姫系の世界線でも出てくるくらいだし、ケイネス主任が生き残れるルートは本当に少ない。

一応二世が出る=ケイネスの死亡というわけではないし……なんかあって隠居、世代交代という可能性も……?

残念ながら二世が出てくるためには少なくともエルメロイの没落とウェイバーの成長が必要になるんだよ。更にウェイバーの成長のためにはイスカンダルとの出会いが必要で、つまり聖杯戦争参加が必須条件。
ケイネスの能力性格背景と、ウェイバーの能力性格背景からして教師と生徒の関係で穏便に世代交代が行われるのはありえない。そうなるとケイネスはやはり……

どちらにしろ劇中のウェイバー自身はそういった世界設定を知らないだろうし、自分ではなくケイネスがイスカンダルを召喚していればまだ勝算はあったと考えてしまうということなんだろうな。

仮にそういう情報を知っていても割り切れない、余計なものを背負いこむのが成長したウェイバー、二世というキャラの面白さだろう。魔術師として評価されることにしがみつくのも含めて一貫している。



とまぁ、こんな感じで。
脱線しながらイロイロな話が出ていました。

現在の中国オタク界隈でもいまだにFateのイメージはZero経由のものが主流だそうですが、近頃はFGOの人気爆発もあってか、アニメではなくFGO経由でキャラクターや設定を把握する人も増えているそうですし、Zeroから入って様々な知識を蓄積した後FGOにハマっているという人も少なくないそうです。そしてもちろんアニメだけ見ているというレベルの人も多いそうです。

また時期によっては、作品関連の情報や設定が日本の情報を断片的に翻訳したものや、個人が自分の認識ベースでまとめた解釈が広まって公式設定のように受け止められていたものだったりもしたので、中国オタクの面々のFateの知識には正確性や濃淡にかなり個人差があるそうです。

そんな訳で「ロード・エルメロイ鏡い了件簿」のアニメに関しても、劇中で描写される内容については個人個人で受け取り方や解釈の仕方がかなり違う…・・・といった事態にもなっているのだとか。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国オタク「国産SF三体の日本語版が発売されて大好評らしい。次々の増刷が決定した模様」

ありがたいことに
「三体の日本語版が発売され、売れ行きも好調のようですが中国の反応はありますか?」
という質問やネタのタレコミをいただいておりますので今回はそれについてを。

中国では映画の「流浪地球」の大ヒットなどもあり、国産SF作品に関してかなり盛り上がっているそうです。
そんな中で近年の中国SF作品における屈指の大作とされている
「三体」

は何かと話題に出て来るそうで、中国オタク界隈でも日本語版の出版に関する状況を追っかけるスレが定期的に立ったりしていたそうです。

そして日本語版の発売後は売れ行きに関してもイロイロな情報がすぐに輸入され、日本語版増刷決定のニュースなども話題になったりしているのだとか。

そんな訳で以下に中国のソッチ系の際で行われていた
「三体日本語版の売れ行き好調」
といったことなどに関するやり取りを、例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


国産SFの名作「三体」の日本語版が発売されて大好評らしい。売り切れ続出次々の増刷でもう8刷が決定した模様。

それは喜ばしいね。
日本でもいけたか!

版を重ねるという情報だけで、具体的な数字が出ていないからちょっと不安。
公式で発表してメディア展開しているってことは根拠なしの宣伝ではないんだろうけど。

日本の宣伝で言えば発売初日なのに「大好評」「大人気」という広告になっていることも珍しくないからな。
ただ、さっき見たら日本のアマゾンの書籍売り上げでは中国カテゴリでは1位、全体でも10位台には入っていたよ。

しかし日本でもオバマ推薦と宣伝するんだな……

アメリカで賞取って高く評価されているSFってのはやはり看板になるんだろう。

「三体」は歴史に残る大著だよ。
その辺のお手軽ネット小説なんかで時間をつぶすくらいなら、ちょっと気合入れて読んでもらいたい、きっとスバラシイものが得られると自信を持って言える名作だ。
日本人にも是非読んでもらいたい。

「三体」が面白いのは分かっているが、実はあまり日本人の好みに合う、ウチの国と同じようにいけるとは思っていなかった……

日本では異星人が地球に侵入して地球がヤバイみたいな話はもう流行らないみたいな話を聞いていたんだが、案外そうではなかったのかね。

「三体」は国内外での売り上げ好調という話に、日本でもというのが加わることになるのかな。

正直に言えば、国産ソシャゲが評価されるよりもずっと嬉しいし安心する。

分かるよ。
ソシャゲは売り方による所が大きいし、ステマの水軍が活躍し過ぎているからどうも作品評価としては判断し難いんだよな。

これまで国産アニメは日本での評価が微妙だし、大聖帰来(西遊記 ヒーロー・イズ・バック)も話題にならなかったしな……

「三体」は1が一般向け的な意味で面白かったけど、2、3と作者の思想が出てくるから好みが分かれそう。
あと作品の内容に関して詳しく宣伝している感じではないから、現在の売り上げは日本国外での評価、この作品自身が有名だから売れているといった所じゃないかね。

第二部が一番面白いと思う。第一部は助走。
第三部は人それぞれかな?

第三部は作者の思想の集大成だし、自分は評価している方だわ。

作者の想像力と創造力はスゴイと思うんだけど、考えがちょっと過激というか憤怒しがちというかで私はそこがあまり好きじゃないから第三部はちょっと苦手。
国外の「三体」に関する評価はその辺りの話があまり聞こえてこないからちょっと気になっている。

日本の反応というなら、やはり智子についての反応が気になるわ。

日本語のwikiを見たら、人型ロボの方の智子に関する記述はまだ無いみたい。
あと日本語だと「智子」をどういう発音にしたんだろう?こっちだと「zhizi」で良かったが、日本語は人名と粒子の名前では音が変わったりするはずだし……

日本はウチの国ほどフェミニズムがアレなことになっていないから大っぴらに語れそう……

国内だと三体はそっち方面から叩かれたりしたからね。weiboとかでも大荒れ、女性を侮辱しているとかでもうどうにもこうにも。

でもこれって日本の出版社が初版の見積もりを低くし過ぎただけなのでは。それに日本だとSFは売れないとされているから、出版社側もリスクを押さえて小規模の増刷を繰り返しているんじゃないかと。
ランキングに乗っているから宣伝で吹いて回っているだけではない、きちんと人気が出ている部分も多いとは思うけどね。

大人気ということなら日本でアニメ化までいっちゃったりしてな。
ちなみに日本にアレンジというか魔改造されてファンからツッコミが入るヘンなアニメになってくれると個人的には非常に嬉しいかもしれん。

アニメ化は中国で既に発表されているしbilibiliにもPVあるぞ。
もっともこっちの国産アニメだからPVだけ出して正式なアニメが出来るのが何時になるのか分からないパターンだけどな!

日本語版はまだ第一部だけが発売か……第二部はいつになるんだろう?

この調子なら第二部はもっと売れるんじゃないか?俺の周りの反応ではやはり第二部の評判が最も良い。

私も面白かったのは第二部だった。
第一部は淡々と進んでラストがぞくっと来る感じ、そして第二部は最高に盛り上がる。第三部も別に悪くは無いんだけど。

こういうのは第一部が一番よく売れるから、第二部が売れるとは限らないよ。
初動は他所の評判と広告の影響が大きいし、内容よりもブランドで売れるしお試しで買う人も多い。続編は最初の巻を買ってファンになった人が主に買うから、売り上げは減りやすい。
もちろん第二部が好評で第一部も更に売れるというケースもあり得るが。

第一部は中国社会、それも文革を描いているのが国外評価で大きかった面も間違いなくある。アメリカで賞をとった際には、文革ネタに加えてアメリカのSF界がグダグダの極みだったことによる追い風もあるから、作品が世界中で普遍的に人気になれるかというとやや疑問が残る。
もちろん私も「三体」が日本でも人気になって欲しいが、あまりパッとしないことになる覚悟もしている。

欧米は文革の歴史ネタ大好きだけど、日本はどうなんだろうか。
私は第二部の方が主人公のキャラもハッキリしているし、ストーリー展開やSFネタ、装備ギミックとかも日本のアニメやマンガのノリに近くなるから日本人の好みに合うと思うんだけど。

第一部は盛り上がりにかけるというのも理解できるけど、自分は第一部のストーリー展開、三体人の姿が見えないのに強大さと恐ろしさだけはどんどん見えてくる所とか大好き。

私は第二部から面白さが加速すると思っているから、やはり第二部の方の評判を知りたい!シリーズの発売スケジュールってまだ出てないの?

2以降は日本のアニメっぽくなる所が結構出て来るけど、そっちはどうなんだろうね。
近年の日本のSF作家が手掛けたアニメだと「蒼穹のファフナー」や「マルドゥック・スクランブル」があんまりこっちではウケていないわけだし。

今の日本での「攻殻機動隊」の人気とかいまいち分からないしなあ……影響は間違いなくあるようだが……
理解されるのと面白いと受け止めるのは別だし、どの程度まで「三体」が面白いと受け止められるのは気になっている。

何はともあれ、日本でも人気になってくれて嬉しい、これで俺の期待する智子の薄い本が見れるかもしれない。

智子は俺の嫁!



とまぁ、こんな感じで。
売れ行き好調というニュースはなんだかんだで嬉しいようです。

知り合いの中国オタクの方の話によると
「現在の中国オタク界隈でも国産作品といえば三体やその作者の劉慈欣の作品の名前が出てきますし、今後の日本展開や日本の反応についてもかなり気になりますね」
「それから三体のネタには所々に日本のSFアニメやマンガのネタの影響も見て取れるので、そういった部分についての反応も気になります!」
とのことでした。

とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国オタク「筋トレにもオタクがいるから一部で燃えそうだな……」ダンベル何キロ持てる?に対する中国オタクの反応

7月の新作アニメが始まっていますが、ありがたいことにイロイロなネタのタレコミをいただいておりますので今回はそれについてを。

4月の新作は配信中止やらなにやらでゴタゴタしましたが、とりあえず7月も中国の動画サイトではイロイロな作品が配信される模様です。
そんな中で、中国オタク的に予想外に話題が盛り上がっている作品として
「ダンベル何キロ持てる?」

があるそうです。
そんな訳で以下に中国のソッチ系のサイトで行われていた
「ダンベル何キロ持てる?」
に関するやり取りを、例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


「ダンベル何キロ持てる?」が話題になっているがあの筋トレアニメはダメだね、有害な番組だ。アレを見て筋トレをしたらケガをする。

俺は普通に楽しめたし知識的にも収穫あったんだが。
クオリティ高いし、内容も別に間違ったこと言ってないと思うが?

私にとっては良い意味で予想外の作品だった。
エロが中心かと思いきやかなり笑わせに来ている……!

新人にいきなりバーベルでスクワットなんて高難度のやらせるなんて危険過ぎる。最初のベンチプレスだって難度高いんだから、間違ってケガしたらどうすんだよ。そもそも新人がいきなりバーベル使うとかありえん、普通はマシンだろうに。

本気でこのアニメを見てジムに行く、アニメそのままでやるようなのがいると思ってるの?
二次元が全て真実だと思っちゃってるの?

トレーナーのしっかりしたジムに行くならいいだろうけど、アニメ見て一人でやらかすのは出るんじゃないか。

アニメの描写で言うならベンチプレスは解説込みで更にトレーナーの補助入ってるし問題無いと思うけどねえ
あと黒髪ロングの方は新人じゃなくて経験者だぞ。完全な新人は黒い方でこっちは絵的に一人だけどトレーナー自体は近くにいるわけで。

別に最初からバーベルを持ち上げる、負荷をかけるのが危険ってわけじゃない。ヘンなフォームでやっちゃうのが危険。腰とかは特に。
このアニメだとトレーナーがいるし、ちゃんと間隔をあけてトレーニングしている描写もあるから問題無いと思う。

原作の方を見た限りでは、この後BIG3でまだ出ていないデッドリフトは間違ったフォームでやるとケガするから初心者は安易にやらない方が良いといった扱いで出てくるし、筋トレの事故に関する解説も結構しっかりしていると思うよ。

これも「科学普及」的な作品だと宣伝されていたし、正しさに拘るのは出そうだと思っていたがやはり出たか。
筋トレにもオタクがいるから一部で燃えそうだな……

筋トレは時間と金かけた経験で自分の流派みたいなのを持ってる人が多いからな。笑顔で教えるトレーナーがダメ、トレーナーは厳しくなければみたいな批判もあったし、素人としてはよく分からなくなってくる。

でも実際筋トレに役に立つという「科学普及」を理由に作品の宣伝する人がいるくらいだから、影響受けるのは出そう。
「はたらく細胞」と比べるとお色気特化だし題材もマニアックだから、素直に「ためになる作品」と扱うのは難しい所だ。

「黒子のバスケ」や「テニスの王子様」みたいなもんだろ。あれを見てそのままアニメのようなテニスをやろうとは思わん。

原作の日本での評価を見たが、日本のボディビル関係者からの評価は悪くないみたいだね。フォームの説明や回数、鍛える筋肉の部位とかは実用的だとか。エロ画だけど。

そう言えば服をマッスルで破ったトレーナーの声優、石川界人は趣味が筋トレだったな……オファーが来たのか、それともオーディションで勝ち取ったのかがちょっと気になる。

うーむ……トレーニング理論って国ごとに違うだろうし筋トレ部分の日中の認識の違いみたいなのが出るんだろうか?

アニメのクオリティがかなり高いし女の子も萌えるしテンポも良いしで悪くない作品だ。とりあえず追っかけることにするわ。
あと個人的に勉強になる部分は筋トレ以上に食い物部分だったり。こっちでは一般的ではない食い物も混じっているけど、アニメ見ながらの飲食が怖くなって減りそうだ!

実際の所、コレを見てジムに行ってケガするなんてことはそう無いだろ。
今の時代ちょっと大きい所だとトレーナーが目を配っているし、完全にアニメだけの知識で一人で間違ったことやろうとしたら指導が入る。ジムで事故が起こるのを最も恐れているのは金取ってるジム側だから。

ふと思いついたんだが、この作品は筋トレの様々な動作、トレーニングのやり方をネタにするアニメであって、登場人物を鍛えるアニメでは無いのが見ている人にとって引っかかっているのかもね。
メインの女の子はみんないわゆる一般人ではない。

「ケンガンアシュラ」と同じ時空の話だからね……

「ケンガンアシュラ」と同じ世界観の話なのに、リアルさがあると思う方がおかしい。

でも知識面に関してはあまり問題無いのが逆に問題だ。
取捨選択できないと混乱する。

真面目に筋トレやろうとするならこのアニメは娯楽の延長でちょっとした知識が学べる良い作品だと思うよ。筋トレについてちょっと調べておけばアニメのどこを取り入れればいいから分かるからね。
むしろアニメも見ないでいきなりジムに行って外れのトレーナーに食い物にされる方が問題。調べた知識に拘り過ぎるのも問題だけど、判断する上で一定の知識は必要だからね。

アニメと実際のジムの流れとは違って、アニメの方は画面映え出来る所や重要な所だけ抜き出しているからそこを見て違う、正しくないと言っているのが出ているのもヤヤコシイ。
その問題を指摘する人間も出るだろうと思ってはいたが。

身体測定やトレーニングや食事のスケジュールの策定、ストレッチなどを省いて直接トレーニングの描写にするのは当然だ。
アニメなんだから重要なのはJKキャラと萌えとネタだし、OPED入れて一話24分しかないんだから

トレーニングビデオじゃなくて、筋トレをテーマにした萌えアニメだからね。長々と説明してもアニメとしては面白くならない。
最低限必要な説明部分にエロとツッコミを混ぜて視聴者にアピールするのは上手いやり方だと思うよ。

実際のジムの流れだって?それならまず「お得な」会員カードや各種コース、カードへのチャージ金額によるサービスの説明から始まるな!!

細かい所まで全部正しく解説付きでやったら1クールどころか1年でも終わらない。需要が皆無では無いかもしれんが、そんなアニメでは制作費を回収できないのは間違いない。
「はたらく細胞」とかの成功もあってか、近頃はアニメを見ることに意義がある、役に立つ「科普」(科学普及)な作品を求めて持ち上げたがる流れがあるけど、アニメはまず商業娯楽作品だというのを忘れたらダメだよ。

ところで自分はこのアニメって筋トレを口実にした美少女お色気アニメだと思って見ているんだが、この女の子達の服装ってどうなの?さすがにエロ設定つけ過ぎじゃない?

女性のトレーニングウェアのタンクトップとショートパンツやレギンスは別に問題無いよ。絵とカメラワークと雨宮天は擁護できないが。
あと男のパンイチもダメだったり規則があったりするはず。アニメのはさすがに強調し過ぎかと。

「ぐらんぶる」といい、男の嬉しくない裸が増えているなあ……
こっちはパンツだけは残して言い訳しているのは良いのか悪いのか。

あのトレーナー、着痩せするにも限度があるよ!
筋肉で服を破るにしても、通常状態との差が激しすぎるよ!

筋肉で服が爆発して脱げるのは「北斗の拳」からの伝統だから、そこから進化したのだろう……ちなみに原作だと北斗の拳ネタも当然出るぞ。

恐らく基礎的過ぎる質問なんだろうが、なんで女の子がダイエット目的で筋トレするの?その流れがまず分からん。

今はダイエットと言っても食事制限と運動だけじゃないんだよ。筋肉をつけて基礎代謝を向上させることが長期的な効果につながるし、身体を引き締めることにもつながる。
この作品の主人公は痩せるのと同時にセクシーなボディを手に入れてモテたいというのが動機だから筋トレに巻き込まれた。

ダイエットメインだと有酸素運動部分もあるんだろうけど、ルームランナーの上を延々と走るのはシーンとして面白くないだろうし、テーマの筋トレからもズレるから省くんだろう。

そこは作品の構成によるものもあるんだろう。
後の方で「体脂肪を燃焼させるなら有酸素運動もやるべき」という解説も出るし、脂肪を燃焼させる運動についてや、ルームランナーの回もかなり後の方であったはず。

あの主人公がケンガンアシュラ世界の人間だと分かるシーン辺りだね……
体つきと筋肉、ダイエットについては後の方で解説でるしそこでこの作品の科学普及方面のスタンスも結構見えてくる。

ざっと見た印象では腕立て伏せや腹筋程度は前提としてやっているくらいの書き方だし、何もやっていない人間用の入門アニメじゃないな。
あと個人的にスクワットの正しいやり方は勉強になったので、自分の中では「勉強になる作品」枠だと認識された。

でも運動していないオタク、特にデブなオタクがやる際にはちゃんとした筋トレのやり方、有酸素運動のやり方を把握しておかないとね。ウォーキングで膝をやっちゃった知り合いがいる……

デブとかだけでなく、自分が一番体が動いた時代とはもう違うというのは認識しておかないとね……ジムで一度にやり過ぎてケガするなんてのも珍しくない。
アニメ見て始めるような層は筋トレ自体よりもペース配分についてが重要なのでは。



とまぁ、こんな感じで。
原作を読み込んでいる人がいたり、筋トレのやり方について語る人がいたりと結構盛り上がっている模様です。

こういった盛り上がりは作品に対する注目が集まらないと始まらないものですし、この作品が新作アニメとして中国では良いスタートを切ったのは確かなようです。

ちなみに中国オタク界隈でこの作品は「科普」(科学普及)カテゴリとしても扱われているという話ですが、内容面に関する反応や批判を見ていくと、マンガやアニメで学ぶ的な作品の受け取り方、特に誇張や省略、取捨選択の受け止め方が日本と中国で異なる所もあるような気がしてきますね。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

7/9修正:誤字脱字を修正しました。ご指摘ありがとうございます。

中国オタク「なんで日本の作品は信長改変ネタが多いの?しかもあまり良い扱いじゃないそれでいて人気は高いと聞くから不思議」

ありがたいことに
「信長というキャラの中国での評価は?」
という質問をいただいたのと、FGOイベントのオール信長軍団の某信長に大笑いしてしまったので今回は信長ネタで。

そんな訳で以下に中国のソッチ系のサイトで行われていた
「日本での織田信長の人気、創作での扱い」
といったことなどに関するやり取りを、例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


なんで日本の作品は信長改変ネタが多いの?しかもあまり良い扱いじゃない。
それでいて人気は高いと聞くから不思議。

扱いの良し悪しについては主役格やラスボス格も少なくないので、悪くない方じゃないか?

日本の戦国三英傑で日本における人気が一番高いのは織田信長らしいな。逆に一番人気が無いのは徳川家康。
中国で一番人気が高い戦国武将は徳川家康だと日本人に言うと大抵驚くし不思議に思われる。

こっちだと徳川家康は小説による人気の補正が強いからね。そして織田信長はゲーム、秀吉は歴史!

日本の単純な英雄崇拝だろ。英雄がいない島国特有の。

「信長の野望」では主役だしシナリオもたくさん実装されているしで非常に良い扱いだぞ?
むしろ持ち上げ過ぎな気もするレベル。

だって第六天魔王とかカッコイイじゃないか。
私は子供の頃にその名前にぶつかって痺れたよ。

魔王扱いされてばかりなのが扱いの悪さだと感じられるのかね。
日本の作品では魔王=悪役というわけではないんだが。

とりあえず必殺技は火属性、理由は本能寺。
信長が出るとなんとなく本能寺が燃える。

織田信長って、自分の中では大体化け物になってる印象がある。
あれで本当に日本で人気高いの?人気の高い人物をあんな扱いにして良いのか?

史実でもうつけだと思われていたのが第六天魔王になったんだから化け物キャラにもなるよ。

信長を化け物キャラにするのはそうおかしな話ではない。
信長は性格や装いが当時の日本ではかなり特異だったし、実際の活動では敵対者を殺し尽くしている。
それに加えて仏教組織と敵対しているという政治的背景からキリスト教という当時の日本では奇怪な南蛮の宗教を信仰してしいたわけだからね。

信長を悪役にするのは分かりやすい改変だと思うけど。
比叡山の寺院を焼いて皆殺しにしているなど実績は豊富、人間として見ても部下に対する扱いが悪く他人を信用しない性格なんだから。
それでも創作によく出てくるのは使いやすいキャラということだろうし「ある意味では人気が高い」って所じゃないか?

作品に出す際の改変に関しては当然だろう。教科書じゃないんだから。
アニメやマンガ、ゲームならキャラをいじって誇張しないと。

でも信長はやり過ぎだろ……
二次元に限らず、一般の映画やテレビドラマに出てくる歴史上の人物は名前だけ借りたようなのが多いとは言ってもさあ

そもそもの疑問なんだが、なんで日本人はあんなに信長が大好きなんだ?
残虐な人物なのは明らかなのに。

信長に関しては残虐さも有名だけど、改革者という面でも評価されている。
あと最後に本能寺で暗殺されるというのも劇的だから良いんだろう。

戦国時代において残虐な行為や汚い手段を全く使わずに勝ち続けて政権を奪い取るなんてできるわけがない。信長は一応の勝者側ではあるけど、暗殺されたのと後に子孫が追い落とされたことから覇者としての側面と残虐な部分の側面どちらも強調されることになったのだろう。

日本だと信長はむしろ身内に甘いという評価だね。実は信じて裏切られたとされるパターンが多い。
ただ佐久間信盛や林秀貞のように劣化して無能になった武将をあっさり切り捨てる所もあるから上司としては怖いかも。追放で終わらせているから現代的な意味での怖さだけど。

残虐なネタに関しては戦国時代だったという時代背景もあるし、やらかしたのを見ると秀吉の方がえげつなかったりするし……
それと徳川家康に仁徳を備えているイメージがあるから相対的に信長、秀吉がかなりの暴君に見えてしまう所もあるだろう。なぜ暴君なのに人気が高いのかという話はちょっと的外れなのでは。

信長の残虐エピソードって誇張されたものや当時の時代的に無理のないものも少なくないから、詳しく見ていくとそんなに残虐というイメージにはならんのよ。
もちろん二次元作品ではそこを誇張するわけだから、ウチの国の人間が作品ベースで受け取る認識と日本人が自国の歴史ネタで受け取る認識ではかなり違うはず。

有名な所では浅井親子と朝倉の髑髏杯、武田家の旧臣殺しまくり、覇業のために兄弟殺し、比叡山焼き討ちしての虐殺、一向一揆の虐殺とかだろうか?
敵と一族に関しては弱肉強食な戦国時代では当然で、比叡山は宗教勢力の腐敗がある。
あと一向一揆は日本の戦国時代だと極めて強力で特異な勢力だから、弱者の農民を虐殺したというのはちょっと違う。対一向一揆の織田家の被害を見ていくと、信長の一族の死者もかなり多いのに驚くよ。

日本の作品では基本的にはボスキャラ、それも大ボスクラスだな。
あと敵キャラ以外だと、特殊なキャラのパトロンというケースも少なくない。戦国時代で当時の文化や環境的におかしなことやらせる場合、バックに信長がいる。

信長は人としての道理や他人からの評価は気にせず勝つため、成功するための手段を冷徹に、理性的に選んでいっただけという見方もできる。こういう所が日本の評価の高さにつながっていると思う。
ただ日本は仏教が盛んな所だから寺院を燃やして僧と信徒を殺してとなると批判されまくるのも避けられない。ようはまずい所を殺し過ぎたんだよ。ネガティブな改変に関してはそういったイメージも強く影響しているんじゃないかと。

アニメやゲーム、マンガの信長はネガティブな改変だけじゃなく熱血系だったりクールだったり俺様だったりするけど優秀な領主というパターンもある。デザインにしても美形だったり美少女だったりと良い所を割り当てられている。
また魔王扱いの時も格は高いし、不細工なキャラになることは滅多に無いから扱いは良い方だろう。三英傑の残り二人はヒドイキャラになるときは本当にヒドくなるぞ?

日本人にとっての織田信長って、中国人にとっての始皇帝みたいなものだろう。非常に高く評価されてはいるけど、指摘される問題点も多いといった感じで。

いや、そこら中で作られている「織田信長という名前のキャラ」を見ると、始皇帝とは明らかに違うような……

例えるなら始皇帝よりも曹操じゃないか?実際、日本では曹操と比較されることが多いし。

それってコーエーの影響かもしれないな。あの会社の作品はデザインも含めて明らかに曹操と信長を重ねている。

ウチの国における曹操の評価が近年急激に上昇して、それ以前の小悪党なイメージがどこかに消えてしまったのを考えると、信長の評価を人気の有無で考えるのには疑問が出てくる。
切り取り方や時代ごとの違いってのも間違いなくあるだろう。

そういう様々な信長像を、日本の作品では自由に使っているのかもな。
FGOの信長が性別以外はわりと正しい解釈という説もあるくらいだ。

FGOの信長とかを見ると、日本の信長はウチの国の始皇帝みたいな扱いではないと感じるよ。もっとイイカゲンな何かだろう。

俺は歴史上の人物を好き勝手に改変して妄想するのは大嫌いだし、特に中国の歴史上の人物でやるのに対しては強い反感を覚えるんだが、信長に関してはさすがに日本人は怒らないのかという気分になる。
あれだけ大量に改変されると、そういう嫌なコンテンツを避けるにも限界があるだろう。

ウチの国でも増えてきた偉人を美少女にする流れも常に炎上するリスクがあるからね……個人個人で美少女にしても問題無いと認識している人物が違うからどこで炎上するか分からない、そして中国の歴史上の人物だと特に反発が出やすい。
私も信長が日本人にこうも好き勝手改変されていて、それでいて人気も高いというのは不思議に思えたりする時があるよ。

恐ろしいボスからギャグ系までこなせて、それが日本人の認識では問題無いんだからそりゃ人気あるし使い倒されるよ。
日本の戦国時代で織田信長ほど使い勝手の良い人物はいない。史実ネタを拾っていくだけでいくらでも妄想のネタや架空戦記ネタができる。これは例えば徳川や武田では無理。

日本人が「日本の歴史のフリー素材」と言っているくらいだぞ。



とまぁ、こんな感じで。
かなり詳しいと思われる人からの発言や、中国における歴史人物ネタの扱いからの見方などイロイロな意見が出ていました。

それにしてもFGOの某本物信長がネタとして成立するという今の状況って、実はかなりトンデモナイのでは……という気もしてきましたね。

とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

ちなみに勢いで今回のピックアップに手持ちの石と呼符を突っ込んでしまいましたが鬼武蔵の宝具が5になって終わりました。礼装もあまり良い引きではなく、自分にはぐだぐだイベントの時のガチャ運が無いのを思い出しました。1年前の記事でも似たようなことやってますね……

中国オタク「本能寺の変が起こらなかったら織田信長はその後どうなったのだろうか?天下統一や支配体制はどうなったのだろうか」

中国オタク「男性向けで女性ファンが多い作品、女性ファンの影響が強い作品ってなんだろう?」

ありがたいことに
「中国で上映された日本のアニメ映画は女性客による興収の押上げが強いそうですが、男性向けオタク作品に対する女性ファンの影響や勢いはどうなんでしょうか?ある程度は想像がつきますが、女性人気の高い作品などを知りたいです」
という質問や、その後これに関係しそうなネタのタレコミをいただいたので今回はそれについてを。

そんな訳で以下に中国のソッチ系のサイトで行われていた
「女性ファンの多い男性向け作品」
「男性差向け作品の女性ファンの傾向」

などに関するやり取りを例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


男性向けで女性ファンが多い作品、女性ファンの影響が強い作品ってなんだろう?
近頃はその手の話題が目に付くから、個別の作品や事情を知りたい。

とりあえず最近だと「僕のヒーローアカデミア」が非常に女性ファンが多いのは間違いないだろう。
普通のファン、母親的に愛でるファン、腐ってるファン等々どのタイプのファンもいる。そしてアンチもたくさんいるからもう大変。

私も今一番女性ファンが元気なのは「ヒロアカ」だと思う。
他の人気が高い女性向け作品と比べても明らかに女性ファンの勢いがヤバイ。

「ヒロアカ」は気に食わない展開に対してかなり荒れたりもするからね。炎上するのはファンが多い証拠でもある……

男性向けと女性向けがハッキリしない作品は入れて良いの?
例えば「夏目友人帳」みたいに男女どっちも見ているけど、女性からの支持が強力な作品とか。

自分の世代の時は「BLEACH」が女性ファン多かったな。
男女共にコスプレイヤーも多かったし。イベントで護廷十三隊を組むのも難しくなかった。

私がオタクになりたての頃、女性に人気の作品と言えば「家庭教師ヒットマンREBORN!」だった。

「家庭教師ヒットマンREBORN!」もファンがいまだに残っているよね。日本語ネタベースの独特なキャラのあだ名とかも広まっていて、かなりきっちり構築されたファン界隈だったように思う。

「テニスの王子様」もかなり長いことファンが続いている印象だ。往時の勢いはないけど、定期的に話題が出てくる。

スポーツ系は基本的に人気高いよね。
この10年ほどを振り返ってみても、バレーバスケ野球と常に女性ファンの多い作品が出ている。

スポーツ系は遡ったら「スラムダンク」にたどり着くんじゃないか。当時の女性ファンは凄かった。あまり表に出なかったけど腐ってたのも結構いた。日本の商業BL同人アンソロジーの海賊版なんかもなぜかこっそり出回っていたな……

自分が若い時には「犬夜叉」や「名探偵コナン」なんかも女性人気あったし、それが今もダラダラツ続いているような。
ただ当時はまだ腐女子ネタは今ほど表立って扱われていなくて、普通に男性キャラのファンやカップリング、今で言う彼女や母親的ポジションでキャラを愛でるファンが多かったかも。

昔からということで語るなら「銀魂」は外せない。
あと勢いで語るなら「進撃の巨人」のリヴァイ兵長だろう。原作からのファンはそんなに多くなかったけど、二次創作などを中心に作品以外の所からファンの勢力が急速に拡大した。ウチの国のオタク界における二次創作から原作への逆流入であれ以上のは無い。

「銀魂」に関しては現在も作品を支えているのは女性ファンだろうね。男性ファンはたまに戻ってくるけど、別の作品に移住している。
あと話題のネタとしてはいまだに現役で、こっちは男女共に強いな。

「デュラララ」や「鬼灯の冷徹」なんかはその辺についてファンの間でもゴチャゴチャシテいる印象が。人気は高いと思うんだが。他には「ジョジョの奇妙な冒険」とか?
それと日本と違ってこっちで明らかに人気が無いのは「おそ松さん」だろう。

最近は女性ファンの勢力が明らかに強硬的になっている。
戦闘力も高いから存在感も高まるし、スレ主が話題が目に付くと感じるのも当然だろう。

作品人気に対する影響が明らかに見て取れるようになっているし、その手の話題も目につくからなあ

女性ファンによる作品評論が昔に比べてオープンに語られるようになっている印象。
自分の世代の時はSNSとかでもファン界隈はわりと閉鎖的だった。どの作品でも、あとは人気作品の女性ファン向けの話題でもね。

カップリングの強い作品、その手の二次創作の投稿が多い作品を見ていけば大体傾向はわかるんじゃないか?

それだとBLが入るから一般のファンが外れやすい。
この手の話題で個人個人の認識齟齬が出るのが、女性ファンと腐女子についてだよ。女のファンが全部腐女子ではない。普通に男性キャラに萌えているのも多いし、百合豚的なのもいる。

そうそう。
多数派はライトなファンだと思うよ。腐った方は話題が目立つけど絶対数は少ない。

今年の劇場版の興収でもそれは感じられた。
「ヒロアカ」は伸びなかったのに対して「夏目友人帳」はさっくりと1億元超えた。ファンの動員数というのが如実に出ていたね、

「夏目友人帳」の興収は本当に意味が分からない……
腐女子が原動力ではないのは分かるんだが、あの作品の熱心なファンというのも少ないはずだ。

夏目友人帳は長期間続いている人気だし、オタクってほどじゃない層には非常に強いのよ。
特にウチの国は日本と違ってオタクじゃなくてもアニメ映画見るのに抵抗が無いから、マニア向けの内容というのはあっても一般向けとオタク向けの境界が曖昧。オタクとジブリ、どちらかと言うならジブリの方に近くなるかもしれん。

恋愛系より熱血系の方が女性に強いんだよね。
男性向けの友情は女性ファンに刺さるし二次創作の燃料にもなる。

女のファン=腐女子ではない。「夏目友人帳」のファンは腐女子の影響があまり無い。女性人気の高い作品の中にはたまにこういうのがある。
ただ男性向け作品だと交流の場所的にどうしても腐女子が目立つ……女性向け作品、少女マンガ原作アニメだと女性ファンが多いけど腐女子がいない作品もあるんだけどね。

「夏目友人帳」はどう判断するかみたいな話が上で出ているけど、あれは原作が少女マンガだから女性向けカテゴリで考えるべきだろう。
カテゴリ分けが難しいのは例えば「殺戮の天使」とかだよ。これは女性ファンが非常に多いし、再生数の伸びも独特な強さがある。

「ヒロアカ」はオタク限定で考えれば無難に稼いだ方よ。3800万元でFateHFの3100万より上だったから。まぁ夏目もコナンもその3倍以上だけど。

こっちでの劇場版展開は物販や関連商品が盛り上がらないのも……
国内ではこれまで女性オタ向けでファンの購買力が発揮される作品ってのがあまり無かったように思う。個人でグッズを集めるのではなく、他と売り上げを競うようなのが。
これは男性のオタクの間でも似たようなことが言えそうだけど。

なるほど。言われてみればそうかも。ソシャゲでは男女共に課金で購買力が爆発しているけど、アニメやマンガでは……
他に思い付くのは声優ファンとかだけど、これもマニア向けだしイベントのチケットとかだからな。

「恋与制作人」(恋とプロデューサー)をはじめ去年辺りは国産女性向けソシャゲの展開が凄かったな。
女性のオタクの購買力は高くてもそれを試される局面があまり無かったから、中国のファンによる作品人気への影響というのは男女問わずそんなに無かったし目立たなかったのでは。

でも正直に言わせてもらえば、動画サイトの弾幕コメントなんかを見ると、女性ファンは怖いよ……今のヒロアカの弾幕はもうなんか恐ろしい。

ヒロアカレベルで怖がるなよ。まだ男女の勢力が均衡というか男のファンの弾幕が残っているのに。
こういうので最も凄いことになっていたのは配信規制食らう前の「進撃の巨人」だ。あの当時はストレートな男のファンが完全に駆逐された。

そうだな……「進撃の巨人」のリヴァイ関係、そのカップリングのファンは当時本当にトンデモナイことになっていたよ。男性ファンも結構いたはずなんだが、完全に存在感が無くなっていた。

女のオタクとしては、女のファンが全部腐ってるわけでもないし、腐ってるのから脱け出して普通の男女カップリングが良いとか、純愛が良いとかになるのもいると弁護してみよう。
ヒロアカも普通にガールフレンド的なスタンスでキャラ好きな人の方が多いはず。腐女子が表で活発過ぎるだけで……

見るだけの人と、語って妄想する人では発言のペースも違うからね……それはそうと女性人気の高いヒロインのいる男性向け作品というのはある。
規模はさておき、女性ファンの割合が高い所だと木之本桜や土間うまる、あと「メイドラゴン」のカンナ、「リゼロ」のレムなんかもデータによると女性ファン率高いよ。以前見た時は女性が4割超えだったかな?

その辺は百度の方で見ても女性の割合高いよね。
あと定番では御坂美琴やセイバー、意外な所では「エロマンガ先生」の紗霧とかも女性ファンの割合が高いと聞いた覚えがある。
感情移入や受け止め方は人それぞれだろうけど、作品のファンになる上での後押しはあるんじゃないかな。

女性人気の高い女性キャラと言えば「少女☆歌劇レヴュースタァライト」も結構女性ファンがいる。

そんなにいるの?
ネットでもリアルの知り合い、学校のサークルでもあの作品のファンって男ばかりなんだけど……

ネットでは二次創作描いている女性の絵師がたくさんいるよ。ライブを話題にする女性だって多い。

絵師に女性が多いのはどのジャンルでも見られる傾向だから、この作品に限った話ではないんじゃないか?

ライブは日本での傾向じゃないの?ライブ関係では基本的に女性の方が日本語力高いという傾向もあって昔から女性が目立つけど、作品そのものの人気とは別だよ。
こっちだと基本的に男性、それも電波の合ったディープな所が中心だと思う。いないわけではないだろうけど。

女性ファンの勢力に関しては基本的に気にしないんだが、動画の弾幕コメントでヒロインに対するヘイトが目に付くようになるのだけは困る。ダブル主人公なんかだと特にヒロイン枠への罵倒が……

「ヒロアカ」にしろ「進撃の巨人」にしろ、そこは引っかかるよね。視聴する場所語る場所が別なら良いんだろうけど、自分とは違い過ぎるスタンスのコメントや、それによる動画の弾幕コメントの勢力争い、塗りつぶし合戦が目に入ると作品を楽しめなくなる。

男女で楽しみ方や注目するポイント、特にキャラの受け取り方や妄想の方向が違うといった傾向はあるからね。

昔に比べてそういう違いがお互いの目に付く、衝突するようになっているから紛争も増えているのでは。
イロイロと名前が出ているけど、女性ファンが多い作品の傾向としてあるのは男性キャラに繊細な部分があること、それからキャラ同士の双方向的な交流が多いといった所だろうか。

大雑把なキャラ造形と勢い任せの作品はあんまり好まれていないよね。
キャラデザは美形が良いとされているけど、人気が爆発した作品でも絵柄が粗い作品はあるし決定的な理由ではないかと。

作品の中ではあくまで友情ベースの交流というのが広い範囲で人気になる上で大事なんじゃないかと。
濃い友情の方が恋愛感情よりも妄想の燃料としては良いという話もある。妄想や創作のきっかけは作品内での恋愛描写とは限らないのだとか。



とまぁ、こんな感じで。
昔の話や最近のイメージなどイロイロと出ていました。

このネタを教えてくれた方によると、
中国では様々な作品が日本の「動漫」「二次元」などのジャンルで一括扱いにされていたことに加えて、オタク系のファンコミュニティも黎明期からしばらくの間は細分化しても成立するほどの規模が無かった時期が続いたことから、
「日本と比べて作品やジャンルごとの住み分けが無い」
といった事情があるそうです。

これは男女のファンの住み分けについても変わらず、更に近頃は人気のアニメ作品に関して、動画の弾幕コメントやweiboなどで交流や発言の場所が重なるようになってきていることから摩擦がちょくちょく発生しているとのことです。

この辺りに関しては私もあまり詳しくないですし、大体は伝聞経由で知ったり、新作アニメの再生数やランキングなどから察したりというのがほとんどなので、詳しい方がいるなら教えていただきたいです。
特に新しい作品の動向についてはよく分からないもので……

とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国オタク「二次元の褐色キャラが大好きなんだが中華系褐色キャラってほとんどいないよね?少しは増えてくれないもんだろうか」

ありがたいことにネタのタレコミをいただきましたので今回はそれについてを。7月の新作アニメのシーズンが始まる前に教えていただいたネタを消化していきたい所です。

中国オタク界隈ではなんだかんだで
「中国人のキャラ」や「中華要素を備えたキャラ」
が注目され、話題になりやすい傾向があります。

近年は「現在の中国人の考える正しい中国描写」への要求も強く、日本のアニメやマンガに中華系のキャラが出てくると辛口な反応も多くなってしまうそうですが、中国オタクの面々の中には
「自分の萌える要素を備えた中華系キャラが見たい」
といった欲求のある人もいるらしく、中国オタク界隈では時折その手の好みの組み合わせに関する話題が出ているのだとか

中国のソッチ系のサイトではそういった方向の話題の一つとして
「二次元における中華系キャラと褐色肌」
といったことなどに関するやり取りが行われていましたので、以下に例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


私は二次元の褐色キャラが大好きなんだが、二次元であるアニメやマンガに中華系褐色キャラってほとんどいないよね?
何となく出ない理由は分かるんだが、少しは増えてくれないもんだろうか。

中華系キャラで肌の色が変わるのはキョンシーとかになるときくらいじゃないか?
灰色になったり青くなったりと!

それはね、エロくなり過ぎるからさ。
一般向けで褐色で肌を強調するために露出度上げるのは危険。

国内作品でも白髪は大人気でも、褐色キャラはまだあまり人気ジャンルではないからね……そう言えば「魔法少女特殊戦あすか」のラウ・ペイペイが再登場した時は褐色金髪になってちょっと話題になったことがある。

あったな。ラウ・ペイペイに関しては公式であそこまでキャラのモデルチェンジをやるとは思わなかったから驚いた。

ただあのキャラも褐色になると特徴が消えたよね。
そういう中華要素の設定が不要だと判断された結果なのかもしれないけど。

確かに褐色系中華キャラは少ない。でも褐色にすると二次元の「中華系キャラらしさ」が消えるという問題が発生する。

あのキャラって、そこら中でよく言われる「日本のアニメやマンガには現代の中国人的なキャラがいない」という不満が解消されるタイプのキャラでもなかったしね……

言っては何だが中国人キャラを褐色で設定するのは、学園モノのスポーツキャラの日焼けで褐色とはちょっと違ってくる。

ウチの国の人間にも肌の色が濃いのはたまにいるし、広州辺りまで行くと結構褐色寄りの肌の人いるんだけどな。

中国人にも肌の黒い人ってのは探せばいる。
ただ日焼けや手入れの関係からだと思うが、全般的に日本人より肌が荒れ気味で黒いという印象はあるかも。手入れしている若い女の子とかは違いが無いけど、歳とったオバサンはその差が顕著な印象だ。

中国の少数民族だと、ワ族とかが肌の色が黒い民族だね。

現実だと肌が黒くてかわいい中国人ってのがあまりいないし、二次元描写に反映されないのも分からなくはない。

中国の国産作品でも、褐色肌は扱いが難しいじゃないか。ダサい、洗練されていないイメージが付きかねない。
白髪の仙人キャラに付く属性ではないだろ?

今の時代、下手に肌を黒くすると政治的に正しくないと非難されるから……
日本の学校だから全員日本人だとか、異世界で地球人不在みたいな前提の世界観でもないと難しいんじゃないか。

自分は褐色肌のキャラ大好きだけど、中国人設定との組み合わせのキャラはちょっと出てこないわ。

そもそも褐色キャラの需要がマニアックだからあまりいないというのもあるのでは。日本のアニメやマンガはポリコレに関してそんなに厳しくない。

中国人については置いておいて、褐色キャラがメインヒロイン扱いで人気の高い作品キャラってなんだろう。私は「ふしぎの海のナディア」くらいしかすぐに思いつかないが。

新作の「キャロル&チューズデイ」とかあるぞ。
個人的に思い出すのは「トップをねらえ2!」とか「∀ガンダム」辺りだろうか。

ウチの国はなんだかんだで白い方が好まれるし、健康的な肌の黒さというのは好みとしてはやや弱い。日本でも「色白」という褒め言葉があるくらいだから、肌の色の好みはそこまで変わらないはずだ。そうなると中国人という属性に褐色を加えることはあまり有力な選択肢にはならないのでは?

「プリズマ☆イリヤ」のクロエは褐色ロリの究極完成系の一つだと思われます。
あれも干将莫邪使うから中華要素はある、かもしれない。

二次元の褐色のキャラは髪の色を白髪などにすることもできるから良いんだよ。現実だとその組み合わせはできないのだから現実ベースで考えるのは無理がある。

そうそう。薄い色の髪と褐色肌良いよね!「GRAVITY DAZE」とかも良いぞ。
しかし褐色があまり中国人キャラと合わせる特徴じゃないというのは分かるが、じゃあどうすれば良いのかという話になるな。

中国人でも探せば肌の色の濃い人間はいるけど、それが中国人の肌の色のイメージというわけではない。
記号化した特徴を積み上げる二次元だと一般的なイメージから外れる属性を使うには特殊な理由が欲しい。地球人類で考えた場合の濃い肌の色に関しては、黒人系以外だと中東とかインドとか日差しが強そうだとか南方だとかのイメージが強い所じゃないと。

中国人キャラで褐色やるなら、少数民族出身や南方出身とかになるのかな。
そういうのを出したがる日本のアニメやマンガがどれだけあるかという疑問が今度は出てくるが。

アジア人枠で見ても、肌の色が濃い国や地方は普通にあるけど、二次元だとそこを表現するのは難しい。特に日本のマンガは白黒が基本だからね。

二次元の作品に出てくるキャラって計算と構築の結果や需要への対応によるものだから、現実世界では中国人がたくさんいる、中国人にも褐色肌の人間がいるといった事情を根拠にして出てくるのも当然となるわけではないんだよな。

同意。日本の作品で褐色属性乗せるなら普遍的に出てくる日本人か、或いはなんでも設定できる異世界人に乗せればいいわけで、「特殊な設定」である中国人を更に「特殊な属性」の褐色にするという考えはあまり出てこないのだろう。
こっちでも日本人キャラはあえて褐色にしないだろうし。いや待て、ギャル系ならあり得るのか?

ダークエルフとかでいいよね。美形にできるし白髪にもできるし、えっちだしで。

二次元のキャラにした場合、アジア人の肉体部分の差はあまりないから「中国人」に関しては服装や口癖で特徴付けの描写をすることになる。他に武器や武術で中国系の特色は出せるけど、そこに褐色を加えるとなると……うーむ。

テンプレを外したり、属性過多にしたりするのはリスク高いからな。当たれば良いけど、大抵は主流となっている需要から外れる。

まだ話題に出ていないが「魔法先生ネギま!」の古菲が褐色系黄髪中国人だ。
もっとも作中では特に容姿の特殊さに関する言及はなく、能力も肌の色以外の部分も典型的な旗袍(チャイナドレス)な中国武術娘だったが。

ああ、いたいた。
当時は超鈴音のカタカナ表記名がどう考えても間違いだろうとかツッコミ入っていたのに比べれば古菲に関してはまだ許容範囲だったかも。

上で出ているけど、古菲が黄髪褐色肌中国人だったのは南方出身だという意図があったんだろうか?作者のアジアへの作品展開ルート的に台湾を意識していた節もあるし。

作品が必要としているものと、現実的な設定というのは別だからなあ
旗袍(チャイナドレス)にお団子頭というテンプレ設定を使わない場合、一目で分かる中国人キャラというのは難しい。

カラフルな髪の色が乱舞している二次元世界だけど、皮膚の色は結構好みが分かれるんだよね。
それに皮膚の色は髪に比べて人種などの現実問題が意識されやすい。

その問題もあるよね。
それに褐色肌属性が萌えの中では比較的新しい属性だから、作品内での使われ方も一定しないのでは?キャラ属性を構築する上でもあまり積極的には使われないように思う。

日本人キャラなら褐色、日焼けで見てもらえても、外国人ということになると褐色なのか黒人系なのかが受け取り手によって変わる可能性が高い。
違いはあるし、リアルで見れば区別もつくんだろうけれど、二次元の塗りでそれを表現するのは現実的じゃないよ。

トラブルを避ける意味でも、それが好きな作者でもない限りあえて褐色にすることは無いのかもね。描く時の作業量だって増える!

確かに肌の色を褐色で塗るのは確実に工程が増えるな……



とまぁ、こんな感じで。
作品の外側の環境なども含めてイロイロな見方が出ていました。

中国オタク界隈でも萌える要素、守備範囲がどんどん拡大しているそうですが、私の知り合いの中国オタクの方曰く
「細分化してしまった自分の好みに合った作品やキャラを見つけるのは昔よりも大変です」
「萌えられるものが増えた結果、余計に大変なことになったような気もします」
とのことですし、オタクをやっていることによる悩みや欲求は尽きない模様です。

とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。
百元籠羊
十数年の中国生活をとりあえず終えて帰国。のんべんだらりと生息中。
中国でのエネルギー源は刀削麺と煎餅果子(中華クレープ)でした。最近は日本でも刀削麺の美味しいお店が増えてきて嬉しいです。

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