「日中文化交流」と書いてオタ活動と読む

記憶が薄れる前に書いておこうと、北京において行った「文化交流」という名のオタク活動やその方面のネタを適当に綴っております。

2019年10月

中国オタク「日本のお葬式の遺影って雰囲気に合わない明るい写真が使われることが多いイメージなんだけど、何故?」

ありがたいことに興味深いネタを教えていただきましたので今回はそれについてを。

中国オタク界隈では日本の作品やニュースを通じて日本の生活に関する情報を得ることが多いそうですが、中国の生活と共通するようで微妙に異なると感じられる部分に関して話題になったりするそうです。

中国のソッチ系のサイトでは
「お葬式の遺影の選択」
などに関するやり取りが行われていましたので、以下に例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


日本のお葬式の遺影写真って雰囲気に合わない明るい写真が使われることが多いイメージなんだけど、何故?
自分の感覚では少々と疑問に思ってしまう。現実社会で直接は聞きにくいからここで聞いてみる。

厳粛な雰囲気に合わない笑顔の写真多いよね……
二次元だけかと思ったら、現実の日本のニュースでも笑顔とかピースサインの写真が出てくるし、そういうものなんだろうか。

身分証の写真とかがあるだろうに、なんで使わないんだろうと思ったことはある。

突然の死で手頃な写真が見つからなかったということもあり得るだろう。
日本はウチの国みたいに身分証が発行される国ではない。確か車の免許かパスポートを取得しないと顔写真付きの身分証は持てなかったはず。

でも正直に言わせてもらうと、身分証の写真を遺影にするのは嫌だよな……

同意。
顔面偏差値低いけど、それでも自分の葬儀で身分証は勘弁してほしいと思うわ。

外国の葬儀、死に関する認識って、ウチの国の上の世代のように厭うものではないように思う。新たな旅の始まりというか。死ぬ本人は怖がったとしても、死んだ人間に関する周囲の認識、建前的なものに関してはちょっとした違いがあるような?

日本の葬儀の写真の適当な選択は、悪いものではないと思う。
社会習慣的に、そういうのが許容できる空気なんだろうね。

個人的には遺影には人生で一番良かった時のモノを使って欲しいと思う。だが中国ではそういうのはやらないし、葬儀の準備の中で探す余裕もないだろうから無難で伝統的な選択になるのではないだろうか。

こういう葬儀の写真がクローズアップされるのって、創作でも現実でも若者の葬儀ということがほとんどだろうし、そうなると葬儀用の厳粛或いは正式な写真ってのが無くてもしょうがないんじゃないか?

自然な笑顔の写真とかの方が故人に思いを馳せるのに良いと思う。いかめしい硬い顔よりは。そもそも故人だってそっちを望むんじゃないかな。

葬儀は親族や友人も含めてのものだから難しい所だよ。ウチの国では写真の本人よりも、家族や社会が納得するためのものという側面が強いから。

私は笑顔の方が家族としてはつらいだろうと思うし、硬い顔の方が良いと考える。
生きていた頃の楽しかった思い出を葬儀の場でも見せつけられるのは残酷じゃないか?

俺も自分の遺影は笑ったものにして欲しい、そっちの方が親しみが持てると思っていたが、確かに残された人の踏ん切りみたいなのを考えるとバッサリ硬めの方にするのもアリかな?

まぁ創作の場合、葬儀は悲劇を強調するためのイベントだから、ギャップを引き立たせるために笑顔の写真にするというのは理解できる。
逆に言えば、現実でもきちんとした写真があるならそっちを使うんじゃないか?

中国では遺影をずっと家の中に飾るんだし、いかめしい顔をしているのじゃないと……
家の人なら問題無くても、外の人が見たら怖がる。

日本もそうだぞ。
むしろ「仏壇」という高価な設備を伴うからこっちより豪華で場所を取っている。

現実的な問題が無ければ遺影は好きに選んでいいと思う、現実的な問題が無ければ。

創作ではまさに現実的な問題が無いからね。必要とされるのは悲劇の強調の演出だから……と思ったが、実際のニュース画像でも着飾った女性の写真だったりするわけか。この辺の感覚は直接聞くの難しいよなあ

日本社会が変化しているんだと思う。
昔の日本映画を見ると、白黒の厳粛な写真が使われていることが多い。

確かに。
ただ自分の場合、思い出せるのが地位のある人間やヤクザの親分の葬儀シーンばかりなんで、現実社会とどれだけ重なっているのかが、イマイチ自信が無い。

そう言えばなんで遺影はずっと白黒写真なんだろうな。外国のようにカラーじゃダメなんだろうか?日本でも確か今ではカラーが使われているんだよな?

そういや自分の参加した葬儀は全部白黒写真だったな……

日本は儒教的な価値観から西洋的な価値観に変化しているから、葬儀の写真もその影響があるんじゃないかな。
葬儀に関して社会的な意義よりも、個人或いは家族集団に対する意義が強くなっているんじゃないかと。

笑顔が厳粛な場でも問題無いとされるか、周囲が認めているとかだろうか。私も個人的には笑顔が厳粛な場に相応しくないわけじゃないとは思うけど……

自分は微笑ならともかく、弾けるような笑顔だとさすがにどうなんだと思ってしまうかな
大喜びでこの世におさらばだみたいなバカにしている感を覚えてしまうかもしれん

写真はわりと適当だけど、実は日本の葬儀って儀式的な手順はかなりカッチリとしているんだよね。
私は仕事関係の日本人の葬儀に出たことがあるけど、数珠といった小物や焼香の動作までしっかり決まっていて準備の段階でかなり慌てた。葬儀場でも手順を間違えないようにというので頭がいっぱいで、故人のご冥福を祈るという気持ちが出たのは帰ってからだったわ……
あと写真はうろ覚えだけどにこやかな顔だったかな?

ふーむ、写真はきっちりしているけど葬儀の手順的にはわりと適当なウチの国と、写真は適当だけど葬儀の手順はきっちりとしている日本という感じなのかな?
地方や家ごとの違いもあるだろうけど、文化の違いもありそうだなあ。

私も一般的なのしか知らないけど、日本の葬儀ってそこまで悲しい空気じゃないんだよね。みんな悲しんではいても、あまり悲しい顔をせずに見送ろうという雰囲気があった。あれなら家族に対する精神的なダメージもそこまで大きくならないと感じたな。

国内の葬儀って嘆き悲しむ、泣き声が天まで届かんとばかりに泣くからな。あれもまた人間の感情としては自然なものを突き詰めていった結果かもしれないが

ウチの国だと誰も悲しまない方が気の毒だという感覚なのかもしれない。
誰も悲しまない方がこの世に未練が残るといった所かと。

葬礼ってのはイロイロな意味で生きている人のためにたるものだけど、中国と日本ではその辺りに求められるものに微妙な違いがありそうだ。

個人的な感覚だけで言うなら、私も自分の遺影は厳粛な写真よりも気楽な顔した写真にして欲しいけど、そう簡単なものじゃないとも思えるからなあ

上の世代の意見を尊重しないわけにはいかないよね。
葬儀の写真でネタに走って参列者を笑わせたいとか思ってしまうが、難しいだろうな!そもそも葬儀の時には自分は死んでいるし!!

逝去した人はもういないんだし、葬儀は厳粛に行われれば問題無いと思うけどしっかりとしたものをやりたいというのも家族としては当然だからなー

こういう違いって、日本人の葬礼に関する認識によるものだと思う。
日本は死者に対しては安寧を願うのが第一だから、楽しそうな写真を選ぶのだろう。

中国と日本の死に対する認識の違いは間違いなくあるな。



とまぁ、こんな感じで。
何となく理解できる所もあれば、大雑把に想像するしかない所もあるようでした。

創作でもニュースでも、いわゆる冠婚葬祭的なイベントは比較的頻繁に目にすることになりますが、その空気や、参列者の認識といったものになるとなかなか想像し難いものがありますよね。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国オタク「近頃の国産オタク向けアニメ、作品数や更新による供給が少な過ぎないか?」

以前の記事
中国の2019年10月新作アニメ公式配信状況
で中国の国産アニメの勢いが微妙になってきたと少し書きましたが、今回はその件に関して教えていただいたやり取りやネタの紹介などを。

そんな訳で以下に中国のソッチ系のサイトで行われていた
「近頃の若者向け中国国産アニメは勢いが無い」
といったことなどに関するやり取りを、例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


近頃の国産オタク向けアニメの作品数と更新による供給が少な過ぎないか?
作品のクオリティや内容以前に、数量的な面が危険な兆候を示しているように思えてきたんだが。

自分もそれは心配している。
国産アニメは単体で見るとクオリティ的にはかなり良いし面白いけど、更新スピードが遅すぎるし安定しない。
それにこれから面白くなるであろう続編も音沙汰無しなんてことも珍しくないし、作品数自体も勢いが無い。逆に終わった終わった言われる日本の新作アニメは毎シーズンたくさん出てくるし、いつの間にか「BEASTARS」のような独特のCGアニメまで出てくるようになった。

大作だと言われて出てきた作品の出来は悪くないんだが、量が少ない続きが出ないとなるしね。

今後の国産作品でストーリーや音楽、シーンの見せ方などを魅力的に構築できるのだろうか。
あとせめて人気作品は週一更新を保証してくれ……独自の好みがあるから昔のように日本のアニメに飲み込まれることは無いだろうけど、国産オタク向けアニメ自体が生きていけるのか心配になる。

国産アニメは生産量に関しては間違いなく世界一だぞ。
消えるとかはさすがに怯えすぎだ。

世界一の生産量のうち、年間数万分に及ぶ子供向けアニメを除くとどうなるのだろうか。国産アニメが消えることは無いけど、オタク向けでどうなるかは不安だよね。
国産アニメを推していくとぶち上げた企画がどこもグダグダになっている。景気が良いのは映画の興収とインフレする再生数くらい。

作品数はさておき、既存の作品の更新や続編関係が投げっぱなしになりがちなのは危ういと感じる。日本のアニメは少なくとも更新ペースやシーズンの完結はしっかりしている。

ウチの国のオタ向けCGアニメは続きが出ない、PVや宣伝素材の時点が最高潮だからね。2Dアニメの時からそれは変わらない。

モデルの良さ、言ってみればキャラデザの一環だがこういう分かり易い所だけが評価されて宣伝されるようになってしまった結果なのだろうか。
力を入れる場所がそこだけになって作品として見たらダメになるという。

今期の日本の「BEASTARS」と比べて見ると、頭を抱えたくなる現実が……
CGのクオリティはウチの国の方が間違いなく高いのに、作品として見れば「BEASTARS」の方が上。「アニメ」として面白い。

「BEASTARS」とかPVの時点だとむしろダメCGアニメだと判断されていたくらいだったよね
実際の作品内では普通に見れるレベルで、演出やストーリーは見事と、総合的に見れば良い作品となっている。

日本の2D系に見せるCGアニメは作画の人間がきっちり関わるからね。
日本のアニメって全体的な統制が入っているから、旧来の2Dアニメと地続きになっている。そこがある種の特徴、強みになっているんだろうな。

細かい部分については国産CGアニメは明らかに日本産よりレベルが高い。
でもカットや音楽、シーンの作り方に関しては明らかに及ばない。「BEASTARS」の第一話は自分にとってかなりのショックだった。

ウチの国の作品って細かい部分、石のテクスチャなんかまで作り込まれているよね。でも動かしてバトルをやると光汚染が多発するしストーリーもグダグダになりがち。

画質は一流、動画は二流、ストーリーは三流だ。

我が国のアニメは産業構造的にダメな部分が多いんだよ。
画のクオリティが高くてもストーリー構成がダメだし、ストーリーが良くても画のクオリティが低くて見てもらえない。そしてどちらも良い場合は制作が遅い……

アニメ作品は画面がキレイなだけじゃダメだからな。ウチの国では「けものフレンズ」のようにきれいな画面ではなく監督の能力によって面白くなる作品はなかなか出てこない。
当面は発展を待つしかなさそうだ。

「けものフレンズ」は日本の業界が作品壊してしまった、日本でも突然変異の作品だ。比較対象にはならん。

「けものフレンズ」はIPそのものをぶっ壊しちゃったからな……
ただ壊れる前の時点の成功が存在するのも確かだ。ああいった作品が商業ラインに乗って引き上げられるというのがウチの国でもできるかとなると、やはり難しいと言わざるを得ない。
ファン以前に企画、プラットフォーム的に見た目で死亡確定。監督が過去作で評価を得ていればブランドを利用して持ち上がることはあるが作品のみでは無理。

安定した供給量、更新ペースは大事だよね。それによって話題も盛り上がり易くなるし、ファンの規模も広がるし、作品も高く売れる。
もちろん更新間隔が空く、一定期間更新が止まっても離れない熱心で忠誠心の高いファンは常にいるし、作品が完全に見捨てられるってこともないけど、熱心なファンだけをあてにして商売をするのはウチの国では無理だよ。

ゆっくりやっていくしかないさ。
国産アニメの発展は始まったばかりなんだから。

ゆっくりやっていけばいいと言っていた結果が今の惨状なんですが……
国産の若者向け作品は商業環境や人気の傾向が変わるたびに死ぬ。ネット小説原作アニメは今の体たらくだし、一昔前に流行ったギャグアニメの流れも行方不明だ。
CGアニメ映画は大作が出て話題は派手だけど大作以外は爆死傾向が加速しているし、今後厳しくなっていくのも明らか。

この間大当たりした「哪吒」は制作に5年だっけか。
今の時代に始めたとして、どれだけの会社が5年も持たせられるのか……

国産でアニメ化しやすい原作はもう使っちゃったから、いよいよ原作も不足してきた。これも不安材料だね。
日本みたいに別の狩り場に移行するなんてのは難しい。

原作も有効活用できたかと言うと……面白くなる前に作品の更新が途絶えるパターンも多い。ある程度までいけたのは「一人之下」くらいじゃないか?それも続編が行方不明だけど。

作品の内容や人気の寿命に関しては編集能力の無さが問題。これはアニメに限った話ではなく、映画でもありがち。
もっとも、国産アニメではそういうのが出来る人材が根本的にいないのが更なる問題だけどね。

中国のアニメは発展している最中だから人材が足りなくなっているんだよ。需要に追い付いていない。

人が足りていないとしても、発展した挙句に作品がちゃんと出てこないというのはどういうことなんですかねえ……

テンセントを見れば国産アニメが凄い数字出しているし、生産量も多いのは明らかなんだが。

そのテンセントの勢いが落ちているんだよ。
更に言えばテンセント内部のランキング争いやっているだけで、きちんと新作が出ていないのが問題。いまだに看板作品として「狐妖小紅娘」や「秦時名月」を外せないし、「闘羅大陸」とかもどちらかと言えば新作として扱えるくらいでしかない。

テンセントだと人気作品は1話で1000万以上の再生数を稼いでいるし、我が国の国産アニメ市場はまだまだ大きな発展ができる空間はたくさんあるでしょ

再生数は下駄はかせているし、それが外れだしている、確実に金と功績が稼げるの以外は切り捨てている状況なのは怖いよ。
それにウチの国の工作し放題な環境で再生数ってどれくらい意味あるの?

身も蓋も無い話だが、国産アニメの市場は日本のアニメ市場ほど大きくはない。人口は多い数字は大きい、でもそれが全部市場ってわけじゃない。
そしてそれが大作のみが生き残るような環境につながっている。アメリカ式を目指すには金とストーリーが足りない、日本式を目指すには市場と作り手のこだわりが足りない。

結局は金を稼げるかどうかだよ。稼げればなんとでもなるし盛り上がる、稼げなければ有耶無耶でいつの間にか消滅だ。
そして業界の方でも儲からないから良い人材が入って来ない、育っても残らない。そもそも上の方が人も作品も名声重視で新規をじっくり育てるという意思が薄い。

金を稼げるかどうかというなら、日本のアニメだって全然稼げていないじゃないか。

末端のアニメーターはともかく、上に行ったクリエイターは稼いでいるしライセンサーはたくさん稼いでいるぞ。

日本のアニメ作品は商業展開の中における宣伝の役割も大きいからアニメ単体で赤字かどうか判断するのはちょっと違う。
日本のアニメ業界の歴史の中では一時期のオタ向けのディスク売るモデルの方が珍しい。そしてオタ向け作品でも近年は配信やIP利用の比重が増加している。それにずっと原作の販売量増加などでも稼いでいる。

国産作品のほとんどは「広告を打ってもらう」としか考えていないからな。株価を上げて……みたいな考えにも共通するように思うが、自分の所で金を稼ぐのではなく、他所に金を出させる、金を引っ張ってくるという考えで止まってしまう。

景気の悪化でどこから金を確保するか、その金を出してくれる理由は、金を出した所の得は何だ、というのをハッキリさせないといけなくなっているのがな。
以前のように文化や将来、膨大な中国市場等々のふわっとした話で金が回ってくることは無くなっている。

実写の役者のギャラやスタッフの人件費が上がっているから見ないことにされがちだが、アニメ制作だって金がかかるものだ。宣伝効果を期待して幾ら投資するとぶち上げる計画よりも、現実的継続的に動かせるキャッシュがどれだけあるかだし、作品自体が稼げないと何もできなくなる。

昔はアニメで稼げる!みたいなイメージあったけど、現実はソシャゲか映画だったからな……直接金を稼げない作品は難しい。子供向けならともかく、若者向けとなると特に。

最近は景気が悪いし株価上昇の宣伝材料というネタも弱いから、作品自体が金を稼げるかどうかがいよいよ重要になってきているよね。
でも我が国はアニメ産業のマーチャンダイズが整備されていないからアニメは作品を売るのと広告で儲けるというのに留まってしまう。それでも配信がある分だけ昔のテレビ局に売るだけよりはマシというのに頭痛がする。

国産アニメを推しているプラットフォームはスゴイ規模にするためにスゴイ作品数を並べたいだけだし、上も下もそんなやり方がいつまでも続けられると思っていた。
中国市場が広大、中国は巨大な人口があるからいずれスゴイものが出てくるし尽きることは無いとかいう夢と思考停止。
そういう呪縛にとらわれているのが実はウチの国の人間なんじゃないかね

ソシャゲの客がニラのように生えてくるのと同じような感覚なんだろうけど、使える作品も客も尽きたり別の所に行ってしまう……

現在は若い世代が金を使わなくなったり、コスパに拘るようになったり、良心的だとかを求めるようになったりしている。これが消えていくジャンルや流行を表しているように思うよ。

「二次元」として見た場合、IPビジネスやキャラを使ったサービス、ソシャゲなんかはまだまだ儲かるからウチの国でもまだ比較的マシな景気の業界ではある。
でもアニメは儲からないから先細りになりそうなんだよね……

振り返ってみると、若者向けオタク向けのアニメって市場が熱い時、将来性という口実で儲からなくても作品が作れた時代に成長して市場環境を構築しないといけなかったんじゃないかな。
今の環境はもうゆっくりやっていけばいい、いずれ成長するみたいなことを言っていられない。生き残るために必死で新しいことをやる余裕も空間も消えてしまった。



とまぁ、こんな感じで。
気が付いたら勢いが無くなっていた、かつて想像していたような発展はしていないという認識も増えているようでした。

この辺りに関して、以前中国のアニメ業界に詳しい方から話を教えていただいたことがあるのですが、中国の国産アニメは既存の作品を育てるよりも話題狙いで新作を投入する傾向が強く、その結果作品の使い捨て、焼畑的なことにもなっているのだとか。

この背景には中国の国産アニメがネットでの配信が主戦場になっていることから、作品に関して上からの数字の要求に加えて現在のネット環境のランキング評価が加わるのですぐに「採点」となり使い捨てが加速してしまうといった事情もあるそうです。

また上のやり取りにもありますが、アニメの原作に関しても弾切れ状態になりつつあるとのことです。頼みの綱だったネット小説も、アニメ化しやすい作品というのはもう見当たらなくなっているという話があるそうです。

これについては国産ネット小説は基本的に文字課金ベースのサイトで掲載されるコンテンツなのでどれもネット小説として稼ぐ、課金のために特化したスタイルを突き詰めて発展していることから、直近の人気作品であればあるほどアニメ化するのは難しい……といった事情もあるとのことです。

それでもアニメ化の際に編集や構成をきちんとやれば面白くなりそうな作品は少なくないそうですが、今度は中国のアニメ制作現場に構成やイメージボードの共有的な作業をきちんとやれる人材が決定的に不足しているという問題が出てくるそうです。

そもそも中国は国産アニメの商業化が遅く、役割分担的な方面の整備もあまりきちんとしていないのもあってか、クリエイターがこだわりを見せてそれが評価されるという流れも難しく、イロイロと閉塞感が漂っているとかなんとか。


とりあえず、こんな所で。
今回の件については様々な見方があると思いますので、いつも以上にツッコミ&情報提供お待ちしております。
私自身もできれば中国のアニメ産業、オタク向けのコンテンツに関するポジティブな話を聞きたいです。

中国オタク「なぜ金の無いアニメなのにこんなに面白いんだ!?」私、能力は平均値でって言ったよね!に対する中国オタクの反応

ありがたいことにネタのタレコミをいただきましたので今回はそれについてを。

10月の新作アニメに関して中国の方では予想外な出来だと受け止められる作品がイロイロと出ているそうで、興味深い反応も出ている模様です。

そんな作品の一つとして
「私、能力は平均値でって言ったよね!」

があるそうで、原作やPVからの事前の予想を良い意味で裏切っている作品だという声が出ているとのことです。

そんな訳で以下に中国のソッチ系のサイトで行われていた
「私、能力は平均値でって言ったよね!」
に関するやり取りを、例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


「私、能力は平均値でって言ったよね!」が楽しい。なぜ金の無いアニメなのにこんなに面白いんだ!?
バトルシーンもキャラも手がかかっているわけでは無い、一見して分かる貧しいアニメなのに今期の作品の中で、自分にとっては今の所一番楽しめる作品になっている……

同感だ。個別の要素を見ていくと明らかに作品としては評価し難いんだが、普通に楽しめてしまう。

戦闘の流れと構図、どれもこれも一緒じゃねえか!とツッコミをするまでがセットで楽しめる。

繰り返しだけど主人公の勝ちパターンと敵に対するざまあパターンの繰り返しだから気分よく見てられるのも間違いない。

なんでみんな「ありふれた職業で世界最強」とかと比べて好意的なんだろう。
あっちの方が明らかにクオリティ高いし真面目な作品なのに。

「ありふれた職業で世界最強」と比べるのはちょっと違うんじゃないか。こっちは萌豚向けの作品だから、戦闘シーンも含めてネタにしてしまうのはアリだ。でも「ありふれた職業」の方は中二病バトルは必須、うるさい層の評価も満たさないといけない。

主人公の内心独白ネタが多過ぎるし、強さを隠すネタもやり方がクドくてわざとらしいから自分はあまり好みじゃない……
日本の作品も強さを隠すネタはよくあるけど、今期は他の作品の方がまだ自然にやっているように感じる。

そこはギャグだと割り切れるかどうかだろう。この作品は「このすば」に近い作品だと思われる。
もっとも、「このすば」は当初低予算の作画崩壊アニメという評価ばかりで本格的に人気が上がったのは中盤以降だったはずだし、この時点で人気が出ているこの作品に関しては作品の力や見ている方の変化の影響もありそうだ。

「平均値」は言ってみれば制作陣による予算というかリソースの分配、演出のやり方が上手いんだろうな。面白さはさておき、原作はここまで盛り上がれる作品じゃない。

明らかに金の無い作品なのになあ。
面白ければいいや、という感想になる。

貧しさを逆に活用した演出はある種の風格すらある。
頭が悪い作品だけど、視聴者が楽しめるならそれで大丈夫だ。

予算が少ない中で太田監督は頑張っていると思う。

ああ、これ太田雅彦監督の作品だったのか。
この見せ方、予算不足での奮闘にも納得がいった。金をたくさん使った作品ではないけど大人気な作品を出してくる監督だよね
「ゆるゆり」「うまるちゃん」「ガヴリール」とかすぐに思い浮かぶ。

これは金が無いというのではなく、狙った演出じゃないの?
いやもちろん潤沢な予算があるわけではないだろうけど、よくある金回りが怪しくなっての作画崩壊とは違うだろ。

原作で引っかかる、ダメな方のツッコミを受けるような部分も上手に切り貼りしてネタとして楽しめるようにしているし、工夫の上手さやセンスの良さってやつじゃないかね。

予算はとても重要だけど、予算があれば絶対に良い作品ができるわけじゃないからな。日本のコンテンツは予算が十分ではない場合でも面白いのが出てくる頻度が高いように感じる。
今後どうなるかは分からないが、今期の話題作FGOや定番枠の「ソードアート・オンライン」「ヒロアカ」なんかと並ぶレベルの勢いになっているのは予想外過ぎる。

予算が少な過ぎると何もできないのはどこでも同じだが、日本のクリエイターは予算があまりに多過ぎても逆にずっこけるという笑い話があるな。

それって……日本の大作ゲームとかを見ると説得力があるかもしれない……

制作会社の方もリソース的に力を入れているのは「超人高校生たちは異世界でも余裕で生き抜くようです!」の方だろうに、こっちの方が自分にとっては明らかに面白い。
「超人」の方もバカな部分、狙った演出はあるんだが。

「超人」の方がキャラデザや設定とかを見ると明らかに人気出そうなんだけど、実際に見てみると「平均値」の方がずっと好みだった。
「超人」のネタやストーリーの飛ばし方はなんか合わないというか……「平均値」もネタまみれでストーリーすっ飛ばしまくってはいるんだけどね。

ネタ……北斗の拳……操気弾……界王拳……亀仙人……

「平均値」とかネタ部分以外は特に面白いものはない。
でもなんか見てしまうし、ネタに反応してしまう自分がいる。わっほーわっはー!

これ絶対おっさん向けだよな
今の若いヤツ分かるのかよと不安になる

銀河英雄伝説の査問は本気で心配になった

結構前のネタばかりだけど、日本だと大丈夫な範囲なのだろうか?

ど、ドラえもんなら分かった……!

弾幕コメントで解説あるからなんとかなるよ。
現在の視聴環境、動画サイトのコメント込みで見るなら普通に盛り上がれると思う。とっかかりがあればすぐに把握できる部類のネタだから。

確かにコメントと一緒に見ると面白いよね。
見ている時に感じられる空気のおかげで、なかなか飽きない。

おっさんの方が細かいこと気にしないでお約束で盛り上がるし、対象年齢高くするのはアリじゃないだろうか?

確かに。
コレはコレで問題無く楽しめるからいいや……という気分になるな。動かなかったりコピペだったり雑だったりなのも味があって良いくらいに思える。

普通の作品だったらゴミ作品のレッテルになる要素がなぜかプラスになっている作品。

「慎重勇者」もだけど、ギャグ顔で顔芸を積極的に狙うのが良いのかもな。崩れたり動かなかったりを意識しないでいられる。
でもこの手法って一昔前のだよね……

予算規模的にメインの女性キャラの顔が崩れなければ良いやと思っていたが、こういうやり方もあるんだなあ

昔のSD化やギャグ顔化とはまたちょっと違う、近年のアニメのリズムの中での顔芸にはなっていると思うよ。
今期は金をたくさん使わずに演出や構成を考えているアニメが多くて楽しい。

金かけていない貧困アニメなのに視聴体験に影響しない、これってスゴイことなんじゃないだろうか。

一番「昔の作風だ!?」と感じたのはEDかな。
動かずにキャラの絵をスライドさせていくのがとてもそれっぽい。

どんな作品なのか、どこが良いのかと説明し難い作品だな。
ネタを放り込みまくっている作品ではあるが、細かい部分はかなりきちんと作ってある。単純なギャグ作品というには味があり過ぎるけど、雑で勢いだけのギャグもあって深い笑いの作品でもない。でも笑わせ方はある意味では正統派な誇張ギャグ繰り返しギャグでもある。うーむ。

楽しめればいいんだよ。気分よく見れるし雑でツッコミ所だらけなバカ設定もこの作品に関しては悪くない。

この作品もだけど、今期は日本のパロネタの積極的な部分の限界、これ以上やったら著作権的にダメ或いはこの表現の仕方ならなんとか許されるというのが見れるのも個人的には面白い。
今期の新作だと「星合の空」のダンスは明確にアウトということで問題になったりしているしね。

あれは無断でパクって商業利用、元ネタも隠したからダメだったんだろうな……
FGOなんかを見ても思うけど、日本の商業作品のパロネタで許されるのってそのまま使うんじゃなくて、自前の絵柄やキャラに乗っけて加工してソース、ネタを強調するんだよね。確かにそれだとネタや引用の範疇で許容されそう。

一昔前の「十万个冷笑话」のパロネタはキャラや効果音そのまま使っちゃったのが日本での展開ダメになった理由の一つらしいからな。

これ素材は異世界転生だけど、実は日常系バカアニメだよね……

同意。これは異世界転移ネタでやるきららアニメみたいなものなのかもしれん。

異世界なのに日常系とはどういうことなのだろう。でも大好き。



とまぁ、こんな感じで。
頭の悪い作品、予算が潤沢ではないアニメだけどそれでも独自の良さが出ているといった受け止められ方になっている模様です。

上のやり取りにもありますが実は近年の中国オタク界隈では
「金をかけて作られたか」
というのがアニメの評価においてかなり頻繁に出てくるようになってきています。

ただ判断基準に関しては、作画崩壊していないか、きちんと動いているかといった方向のモノが多く、あまりきちんとした材料によるものではないとも。また腕が良い、こだわりの作画といったシーンに関しても「お金かけている」という評価になってしまう所もあるのだとか。

この辺りについては、知り合いの中国オタクの方から
「お金をかけたかどうかは中国では極めて説得力のある、把握しやすい要素ですし作品の比較においても使い勝手が良いネタとなっています。これに関してはCGアニメが増えていることも影響しているかもしれません。CGアニメは予算と人員の差がハッキリと出ますから」

「しかし日本のアニメ作品にたまに出てくる個人や組織の技術がスゴイ、採算度外視で頑張ってしまったような作画に関してもお金をかけている的な評価が出ることがあるのはちょっと困りますね」

「中国のアニメファンの間で作画について語られるようになったのは比較的最近の話ですし、近頃はアニメの制作環境や制作技術も大きく変化しているので作画の良さに関する共通の価値観や判断力がなかなか育ちません」

といった話も教えていただきました。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国オタク「なぜウチの国のオタクはいじめをやったキャラに対する沸点が低いのだろうか?」

ありがたいことにネタのタレコミをいただきましたので今回はそれについてを。

アニメのストーリー展開に関しては中国オタク界隈でもイロイロな好き嫌いがありますが、中には中国オタク界隈では特に嫌われやすい、作品の評価に影響しがちな要素もあるようです。

この辺りに関して
「中国で特にヘイトを稼ぎやすい要素としては裏切り者、無能で足を引っ張る味方、無能な主人公、そしていじめをするキャラなどがあります」
「特にいじめに関してはキャラの扱いが不快、いじめをしたキャラがメインキャラだった場合などは長期的な批判につながりがちです」

といった話を教えていただきました。

そんな訳で以下に中国のソッチ系のサイトで行われていた
「中国オタク界隈ではいじめをやったキャラがとても嫌われる」
といったことなどに関するやり取りを、例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


なんでウチの国のオタクはいじめをやったキャラに対する沸点が低いのだろうか?
いや私もいじめをやるキャラは嫌いだが、作品やキャラに対するヘイトの高まりや爆発を見ると、嫌うにしてもちょっと厳し過ぎるように思える。

どこの国でもいじめは嫌われると思うんだが。

あんまり他の国の事情は知らないけど、日本のオタクのキャラ評価を見ていくと、ウチの国でいじめをするキャラが特に嫌われやすいのは確かじゃないかと。

学校におけるいじめってのはどこにでもあるし、想像しやすいけどその扱いはイロイロと違いがあるようにも思うね。

世界中どこの国でもいじめに関しては嫌われるし、許容されることはないだろうけど、話のネタとして使われることや、創作の中におけるギミックとしてもいじめがとても嫌われるということに関して考察すること自体は悪くないテーマだろう。

なぜここまで「敏感」なのかという話か。ふーむ。

誰もが頻繁に接する、経験することのある暴力だからでは?

いじめを受けた経験があるから許容度が低いという説はどうだろう?
ソースは私自身。

容易に連想できる身近の悪事ってのはあるかなあ……

強盗やら殺人、あとはドラッグなんかの犯罪に比べると学校におけるいじめって目撃したり自分が関わったりってのも格段に多いからな。
社会に出てからのいじめというか、ハラスメント行為とはまた異なる部分も多いし、そういうのも含めて色んな部分に引っかかるんじゃないかね。

言ってみれば最も身近で体験も多い暴力、犯罪でもあるからな。

ただ創作におけるいじめの扱い、いじめに関係したキャラの扱いなどについて、例えば「聲の形」の炎上というか反発を見ると、ウチの国の独特な感覚みたいなものはあるように思う。

植野直花とか、絶対に受け入れられないみたいな空気あるよね。

いじめが出ると作品やキャラがカッコ悪くなるのがね。
作品全体の格が落ちる。

学校のいじめネタをメインに持って来ると、作品のテーマがブレてくるように感じる。「聲の形」なんかはまさにそれで、作者の伝えたいことがハッキリしなくなっていった。

いじめネタに限った話ではないが、その作品のいじめ問題の扱いがおかしい、価値観が正しくないという評価の影響もウチの国の独特な傾向にも思えるね。ウチの国では価値観がおかしいとそのまま作品そのものを否定する人が少なくない。
国外のファンを見ると、いじめ関連の価値観と作品全体の評価は切り分けて語られていることが多い。

考えてみればウチの国の歴史や社会での足の引っ張り合いを見ると、二次元のいじめとかわりとどうでもよくなるレベルなのに不思議ではある。
でも引っかかるのは私も理解できる。

校内暴力的なものはどこの国にもあるけど、二次元の学園系のいじめ、日本式なのかはよく分からんが、そういったいじめの空気や考え方に関しては皆からの反発が強い気がする。
なんだろう、差別とはまた違う感じで不快なのが来るような。

集団によるいじめや精神的虐待、更にはその背後で糸を引いている聖人君子ヅラなキャラとか本当に不快。それがきっちり処理されないと作品を見る気になれないと思ってしまうんだが。

いじめの感覚に関しては、ウチの国では欧米ほどのマッチョ信仰が無いというのも影響しているように思う。欧米の貧相なヤツはやられて当然、虐げられて当然な価値観は馴染まない。

中国でも差別や見下す、踏み躙る的な方向のものはあると感じる。国産ネット小説なんかを見てもね。
ただ方向性や基準が異なるからいじめの感じ方やスカッとする、納得できる処理に関する感じ方も違うのでは。

一般人、凡人枠に対する仕打ちはウチの国の作品でもなかなかにヒドイのがあるよね。

そうそう、それだ!
ウチの国では人間以上の存在になるなら人間をどう扱っても良い、バカな連中は利用し尽くしてもいいみたいな感覚がある。ウチの国の下の存在に対する残酷さはいじめとはまた違った方向でヤバイ。
ただそれと同時にいじめに対する反発、不快感が共有されているのは興味深い。

日本のいじめ問題で分からんのはクラス内のカースト?、ピラミッド的な階級構造だな。
ウチの国の読者からすれば、あれはどこまで本気なのか、それとも笑う所なのか判断に迷うわ。

ウチの国は凡人、一般人と別ステージにいる存在で認識しているケースが多いから学校内の階級社会は馬鹿馬鹿しく見えてしまうのかもね。
自分は凡人では無いと思うのがこっちの読者だし、主人公も最下層から始まるのは少数派だ。

いじめに関して一番分からないのは学校のスタンスだね。特殊な設定が無くても教師も、学校上層部も介入しないとか理解に苦しむ。

ウチの国の学校の教師も金と権力には弱いし自分を守るのを優先して介入せずスルーしたりするぞ。
あと教師の評価基準が生徒の成績中心だからね。巻き込まれたのがそっちを満たしていれば介入も期待できるだろうけどそうでない場合は切り捨てだ。学校からも、周りの生徒からもね。

ウチの国の場合、いじめやっていようが受けていようが大学受験という名の現代の科挙が待っているのも影響しているかと。
そこでの結果次第でその後の立場が決まるから、いじめ、暴力や何やらでの上下関係や人間関係がリセットされる。大学受験でもダメだったらいじめで上にいても負け組確定だ。
親の金と権力があるのは特別な事例でそういうのはそもそも別階級扱いで留学とかになるしな。

そういう意味ではウチの国のシステム的な大学入試という関門は意義があるとも言えるのだろうか。
実際、普通の学校では一番地位が高いのは勉強ができる人間で、先生にとっても貴重な存在で保護の対象となるから誰もいじめようとしない。
だから外国みたいに勉強できるガリ勉を運動できる人間がいじめるみたいなことにはなり難いんじゃないかな。普通のレベルの学生に関しても周囲への影響、平均点や進学率などを考慮した干渉になるし。

我が国ではそもそも学校に来ている時点で進学以外のルートが無いから、勉強しないならどうすんのという話になるからね。
日本やアメリカの部活みたいにスポーツできる人間が学校で一番高い地位にあるわけでは無いし、スポーツで進学や就職が有利になるというのもあまりない。国家運動員になって受験の加点があるとしても、普通の学校ではそんなに意味は無いし、よほどのレベルになったらスポーツや芸術はほぼ別ルートでの進学になる。

確かに。ふと思い出したが、俺が学生だった頃にクラスの成績トップ組のと不良(っぽいレベル)が喧嘩したけど、教師は親呼び出して不良の方が親と一緒に謝罪になった事件がある。
不良の方が直接の手は出さなくても仲間呼んで大騒ぎしたからどっちが悪いかと言えば不良の方なんだが、全面敗北までいったのは少々予想外で印象に残っているわ。

日本的ないじめの背景として考えられるのは、日本では学習の場所、その成果を試される場所として学校はそこまで重要ではないという点がある。
ウチの国では学習は基本的に学校が受け持ち朝から晩まで学校、休みの日の補修も学校だ。日本でも学校で勉強したり進学に関する評価が出たりはするけど、本気で勉強するのは塾、予備校といった学校外の施設だ。模試とかもそこでやる。
だから学校では勉強だけでなく同年代の生徒との交流、学生生活を満喫するのも重要といったことにもなる。そして部活もやるしいじめもやるとなるわけだ。

なるほど。だから学習環境が崩壊しているのに教師、学校が介入しないのか。

ちょっと考えてみたが、アニメやマンガにおけるいじめに対する考え方?のようなものが受け入れ難いのかもしれん。唯々諾々と従って受け入れるだけの主人公も含めてね。

いじめに対して反撃しないというのはやっぱり引っかかるしストレスたまる。
手を出すリスクを見せつけておけばそれなりに状況は変わるだろうに。手を出せない、手を出すだけ無駄という設定を構築していようと、二次元だからそこは引っかかってしまう。

無力で無能な主人公、そしていじめをやるキャラを反撃というかこらしめてやることのできないもどかしさが合わさっての反感とかなんだろうか。

考えてみたら最近の「俺を好きなのはお前だけかよ」の評価と批判もそういうのが影響しているのかな……
後の方のぐだぐだに対する批判もあるけど、それは結局理論武装で、作品の人間関係やいじめの環境が受け入れられないって人もいるんじゃないかな。
なんか知り合いの批判を聞いていてそう感じた。

きちんとした罰や報いを受けずに味方ヅラするようになるのがイカンのかもね。
清算されることが無く、何となく流されてそのまま。

日本の作品でも、いじめをしてくるキャラに関しては批判や制裁が加えられているのがほとんどだと思うけど。

その批判や制裁がしっくりこない、温いか不足していると感じられるんじゃないか?
「ヒロアカ」の爆豪みたいな味方扱いはダメな人はホントにダメな印象だ。

バトル系だと序盤の背景設定と組み合わさっていて、次のステージの敵との戦いに移ると描いている余裕なくなるしな。

爆豪勝己の人気が理解できないという声は根強いけど、それはやはりいじめキャラの影があるからだと思う。
もちろん中国でも人気は高いけど、強烈なアンチ層もいるわけで。

このスレや最近の炎上っぽい事例から考えてみると、いじめが嫌われることに関してはやはりキャラの扱いが強く関係しているように思う。
報いを受けないキャラがいる、と受け取られやすいんじゃないかと。

現実社会ベースだと、強烈な暴力を加えるのは難しいし、かと言って日本の二次元的な価値観だと半殺しってのもなかなか無いだろうからね……
更には初期キャラとして味方枠とか、なんとなくライバル枠になったりとか、ストレスがたまる扱いも珍しくないのがまた。

いじめネタに関しては二次元から、現実に戻されてしまうような所があるね。
そういう作品が存在するのはともかく、娯楽作品を見ているつもりの時にそういうのにぶつかると不快感が強い。



とまぁ、こんな感じで。
中国オタク的に引っかかる部分や、国外と感覚が違うと思われる部分についての話も出ていました。

ちなみに今回のネタを教えてくれた方によると
「日本の作品に出てくるいじめは、そのやり方や影響範囲、持続性、地域組織との連動性などから、中国のいじめと比べると単純に対処し難いのが怖く感じたりしますね。実害としては中国の方が大きいように思えますが、精神的な面では日本の方が厳しそうです」
とのことでした。

私の知っている範囲でも、中国のいじめや出る杭は打たれる的な足の引っ張り合いは日本以上にえげつないものがあり正直恐怖すら覚えるレベルの話もそこそこ聞いたことがあるのですが、中国の方から日本のいじめネタを見るとまた別の印象になるのかもしれませんね。

とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国オタク「おさげでメガネのキャラってなぜ量産され続けるのだろうか?どこに需要あるの?」

ありがたいことにネタのタレコミと質問をいただきましたので、今回はそれについてを。

日本と中国ではオタクの萌え属性に関しても微妙な違いがあったりするようですが、その中で比較的違いが分かり易く出ている、日本よりも好まれていない属性の一つが
「メガネ」
だという話があります。

またメガネに関しては
「女性キャラのメガネとおさげの髪形」
の組み合わせなどに関しても、日本より萌えに関する評価が厳しいといった傾向もあるのだとか。

そんな訳で以下に中国のソッチ系のサイトで行われていた
「なぜおさげでメガネのキャラが作られ続けているのか?」
といったことなどに関するやり取りを、例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


おさげでメガネのキャラってなぜ量産され続けるのだろうか?どこに需要あるの?

確かに需要に関しては不思議だ。野暮ったいし可愛くないよね。

自分は正直に言ってツインテール系でメガネならいけるけど、おさげだとちょっと微妙かな。
どこかに好きな人がいるんだろうとは思うけど、実際の需要と作品に出る頻度が合っていないという意見には同意する。

あれって変身込みでのデザインじゃないの?
髪形変えて眼鏡外したら美人だとか、戦闘力上がるとかの

近年の分かり易い所だと。「まどか☆マギカ」の暁美ほむら辺りだろうか。

FGOの虞美人とかは典型的なデザインだろう。
再臨で大きく変わるのが良い。

需要はあるよ。
例えば「BLACK LAGOON」や「ダンガンロンパ」で目覚める人もいるのだよ。俺のように!

でも変身(外装パージ)しないタイプも普通にいると思うんだけど。
度の強い眼鏡にして瞳を見せないとかではなく、普通に瞳の見えるその作品の普通のキャラデザになっているのとか。

テンプレキャラとして便利なんじゃないか?
あとその手のネタを更に突き詰めたのだと、変身しないけど美人扱いな「かぐや様」の大仏みたいなのもいるね。

服装や髪の色との組み合わせ、そして顔面偏差値というかキャラデザ次第なんじゃないかと思うが……

キャラデザが良くても野暮ったいイメージは消せていないと思う。
外見の区別をハッキリさせるにしても他のデザインがあるのになぜ太い三つ編みにするのかと思ったキャラはわりといる。

おさげと組合わせるのが問題なんじゃないだろうか?
メガネ自体は萌えポイントだ。

そうか?メガネは相変わらず人気無い属性だろ。騒ぐのはいるけど、百合みたいなパワーも影響力も無いと感じる。

しかしメガネとおさげ、どっちが野暮ったいかと言えばおさげの髪形というのも確かじゃないか?

太いおさげは確かに野暮った過ぎるよね。細めにしてサイドにするとかならまだ見れるのに。

サイドに細めのを垂らすとかだと、もう別の髪形じゃないか?

おさげにメガネの組み合わせって、自閉的で弱弱しい、ヘタすれば惰弱なキャラという印象になっちゃうね
それを意識したギャップ萌えのキャラなんかもいるけど、どれもキャラデザの時点でのネガティブな印象を覆すまではいかない。

一般的な人気ではないけど、マニアックな嗜好として昔から存在したんじゃないかと。エロゲでもそっちの趣味を強調するクリエイターいるしね。

正直に言わせてもらえば、私は昔々のスタイルだという印象を受ける。
需要に関してもイマイチ想像し難い。異端の嗜好だ。

異端って……俺はこの組み合わせが大好きだぞ。ときめきメモリアルの頃からだから既に20年以上になる!

私も普通におさげとメガネなキャラ大好きだよ。顔そのものに関しては絵柄次第だけど。

文学少女系のキャラが好みな人間はこの方向のデザインに萌えを感じるはず。

なんて言うか、前世紀のヒロインって感じがするんだよな……ダサいと感じることに関しては古臭さも混じっているのかも。

20世紀の大体80年代くらいまでのインテリ系キャラみたいな感じだよね。

あー、分かった。
下放された知識青年のイメージだ!だから自分の中ではイマイチ萌えに結び付かないのかも。

おさげキャラのおさげ状態って微妙だからねえ
例えば物語シリーズは髪が短くなることに対する不満が出る中で羽川翼だけは評価が上がったからな。
やっぱりおさげとメガネはダサいよ。

私も羽川翼に関しては髪を切ってようやく良い感じのデザインになってくれたと感じたな。キャラの性格自体はそれ以前から好きだったから嬉しかったよ。

おさげにするくらいなら、ストレートにすればいいのにといつも思う。

今でもそれなりに見かける理由に関しては、サブキャラのテンプレか、ギャップ萌え、そして変身ヒロインだろう。近頃のアニメなら「俺を好きなのはお前だけかよ」のように。

俺も変身ヒロインとしての需要だと思う。
そういう意味では非常に使い勝手の良いデザインなんじゃないか?特殊能力による変身じゃなくても、日常回でのちょっとしたオシャレ、キャラの雰囲気がガラッと変わるネタを使える。

メインヒロインだと文学少女や内向的キャラかな?
おさげに眼鏡という設定の時点でおしゃれをするタイプではないということになるから、野暮ったいイメージが付くのはとうぜんなのかも。

でも現実だと二次元的なおさげは難しいと思うよ。かなり余裕のある人間じゃないとあそこまでの髪の量を維持するのは無理じゃないかと。

それについては女性が髪を短くしても構わない空気のある中国では分からないという話を聞いた覚えがある。
髪形のセット的に悩まなくていい、手入れの頻度も少なくて済むのが楽だとかなんとか。

上の方でおさげの方がダサい割合高いみたいに言われているが、私はメガネの問題が大きいと思う。
フレームが太くて大きいメガネだとダサくなりがち。フレーム無しのだと随分印象が変わるよ。

近頃メガネが二次元的なアンダーフレームになったりしているし、昔よりメガネの野暮ったさは消えていると思う。
今の時代に黒縁メガネを使うのは、デザインする際にあえて狙ったデザインだろう。

やはりテンプレとして優秀なんじゃないかと。
とても好まれることは無いけど、なんだか不思議な安心感のあるデザインに思える。

デザインによっては妙にハマる、心に刺さるものがある……ちなみに自分は高橋留美子キャラのメガネに弱い。男女問わず。

好きな人は好きだよ。
ちなみに私は普段メガネをかけていないキャラが、ファッション或いは私服としてメガネをかけるのにとても萌えます。

ああ、分かる。私は艦これの時雨に心を撃ち抜かれた。フィギュアも買ってしまった。
おさげだからこのスレのテーマにも合っているぞ。

ダサい、古臭いのはしょうがない。
それこそ前世紀から続くスタイルだ。俺達の親の世代とか普通にこの格好だったりするぞ。

考えてみればそこまで長い間テンプレとして残っているのが凄い。
ある意味では伝統的な衣装の一種として考えても問題無いスタイルなのかもしれん。



とまぁ、こんな感じで。
一昔前よりは評価が上がっているようにも感じられるのですが、やはりメガネ関係の評価、野暮ったいキャラに関する評価は微妙なようです。

メガネとおさげの髪形に限った話ではありませんが、中国オタク界隈の萌えの感覚の形成や広がり方に関しては、連想される要素、印象に影響する社会的背景といったものも見えてくるのが興味深いですね。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。


中国オタク「いつからメガネは強キャラの証になったんだろう?」

中国オタク「実は苦手な二次元の属性やジャンルってない?」(ここでもメガネに対する拒否反応が)

メガネ萌えについて議論する中国オタクの皆様(かなり前の記事になりますが)

中国の2019年10月新作アニメ公式配信状況

例によって遅いまとめとなってしまいましたが、中国の動画サイトにおける10月の日本の新作アニメの配信状況をまとめさせていただきます。
以前の記事にも書いた通り、独占配信に関してはハッキリしない所も多いので明記はしておりません


愛奇芸(iqiyi)
食戟のソーマ 第4期
真・中華一番!
慎重勇者〜この勇者が俺TUEEEくせに慎重すぎる〜
SUPER SHIRO
ソードアート・オンライン-アリシゼーション-War of Underworld
超人高校生たちは異世界でも余裕で生き抜くようです!
僕のヒーローアカデミア第4期
放課後さいころ倶楽部
本好きの下剋上 司書になるためには手段を選んでいられません


優酷(youku)
あひるの空
放課後さいころ倶楽部
僕のヒーローアカデミア第4期
本好きの下剋上 司書になるためには手段を選んでいられません


iqiyiやyoukuは一般向けの方は有名所を中心に確保はしているようですが、深夜枠のアニメに関しての動きはあまり活発ではないようです。


テンセント
真・中華一番!
慎重勇者〜この勇者が俺TUEEEくせに慎重すぎる〜
SUPER SHIRO
超人高校生たちは異世界でも余裕で生き抜くようです!
ばなにゃ ふしぎななかまたち
僕のヒーローアカデミア第4期
魔入りました!入間くん
ラディアン 第2シーズン


今回のまとめと直接の関係はありませんが、テンセントに関しては中国国産アニメの勢いが微妙になってきているという不安も聞こえてきます。近頃の中国国産アニメの失速など、その辺りについてはいずれ別の記事でまとめてみようかと考えております。


bilibili
ACTORS -Songs Connection-
アサシンズプライド
アズールレーン
浦島坂田船の日常
俺を好きなのはお前だけかよ
歌舞伎町シャーロック
ガンダムビルドダイバーズRe:RISE
銀河英雄伝説 Die Neue These 星乱
真・中華一番!
慎重勇者〜この勇者が俺TUEEEくせに慎重すぎる〜
SUPER SHIRO
スタンドマイヒーローズ-PIECE OF TRUTH-
Z/X Code reunion
ソードアート・オンライン-アリシゼーション-War of Underworld
ちはやふる 第3期
厨病激発ボーイ
超人高校生たちは異世界でも余裕で生き抜くようです!
七つの大罪 神々の逆鱗
ノー・ガンズ・ライフ
ハイスコアガール 第2期
ばなにゃ ふしぎななかまたち
BEASTARS
ファンタシースターオンライン2 エピソード・オラクル
Fate/Grand Order -絶対魔獣戦線 バビロニア-
放課後さいころ倶楽部
ぼくたちは勉強ができない 第2期
僕のヒーローアカデミア第4期
星合の空-ほしあいのそら-
本好きの下剋上 司書になるためには手段を選んでいられません
魔入りました!入間くん
ライフル・イズ・ビューティフル
ラディアン 第2シーズン
私、能力は平均値でって言ったよね!


bilibiliは今期も最も多くの新作アニメを配信していますが、アズレンとFGOという同グループ内でサービスが展開されているソシャゲ原作のアニメの配信があるのも目に付きますね。

成功したかはさておき、中国ではアニメなどでIPを宣伝してソシャゲで回収しようとするモデルが以前から活発でしたが、その逆のパターンの日本のアニメがどうなるのか、どういった影響を与えるのかは気になる所です。


Acfun
アフリカのサラリーマン
GRANBLUE FANTASY The Animation Season2
ゾイドワイルド ZERO
トクナナ-警視庁 特務部 特殊凶悪犯対策室 第七課-
旗揚!けものみち
僕のヒーローアカデミア第4期


中国オタク界隈でも、いつまでいけるのかどこまでいけるのか分からない、などといった見方をされているacfunですが、今期も独自の方向で作品を確保しているようです。


以上です。
今年の中国では10/1の建国70周年の国慶節関連のイベントがなにかと盛りだくさん(?)だったこともあってか、10/1日前後はネットも静かになっていて10月の新作アニメ関連の話題も初動ではあまり盛り上がらなかったそうです。

ただその後は徐々に段々と話題が増えてきているとのことですし、中国オタク的な辺り作品もそれなりにあるようなのでこのまま盛り上がっていってくれるといいですね。


とりあえず、こんな所で。
一応気を付けてはいるのですが毎回抜けや間違いが出ております。そんな訳でいつも以上にツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国オタク「前の方が好みかな。料理のパワーが足りない」真・中華一番!に対する中国オタクの反応

ありがたいことに
「新作アニメの方の真・中華一番!の反応は?」
という質問を複数いただいておりますので今回はそれについてを。

「真・中華一番!」

は旧作のアニメが中国のテレビで放映され大人気になり中国で「思い出の作品」となっているそうで、小さい頃に見て中国で作られたと思っていた人も少なくないといった話もあります。
中国オタク「『中華一番』が中国で作られたアニメだと思っていたヤツ集合」

リメイク版は中国側がかなり積極的に関わっているらしく中国の方ではイロイロと宣伝されていたようですが、主なターゲットがずれているのか、中国オタク界隈ではあまり大きな反応は出ていないそうです。

とりあえず以下に中国のネットをまわって集めた
「真・中華一番!」
に関するやり取りを例によって私のイイカゲンな訳で


正直、前の方が好みかな。料理のパワーが足りない。
あまり期待していなかったから失望というほどでもないんだが。

細かい文句言いたい所もたくさんあるが、全体的に平凡で絵柄もイマイチ。残念な出来だ。

新作の第一話、古い方の第20話の「不幸をよぶ黒い鶏」だよね?
なんでこの話から始めたの?特殊な理由あるの?

ストーリー的には特別なものはないけど、原作の「真・中華一番!」の第一話がこのエピソードなんだよ。新作版は真・中華一番ベースのアニメ化だからそこから始めたんじゃないか?

黒羽の話からか……もっと後ろからくらいかと思っていたんだが、原作版の完結まではやらないのかね。

私は原作ベースでやるならそれはそれで良いんじゃないかと思う。
旧作アニメの北京御前対決は皇帝も含めて原作の魔改造だと知ったのはかなり後になってからだ。

絵柄がやはり昔ほど良くない。あまり希望を抱かずにいた方がいいな。
特級厨師のエンブレム安っぽ過ぎとか輪郭白過ぎとか鋼棍のシェルの棍細過ぎとか言い出したらキリが無い。

展開を急ぎ過ぎているし絵柄も幼い。何より強烈なリアクションや発光が無くなっている。
アニメの形にはなっていても、旧作の良い所、私達が強く引き付けられたところが無くなっている。

なんかこう、新作の方は子供向け過ぎない?

同意。昔の方がカッコ良かったよね……
EDとかも昔のが素晴らしかったと再認識してしまう。新作は子供向けっぽくなっているが、子供が子供向けで作られた作品を好むわけでは無いんじゃないかなー

第一話を見た私はそっと旧作吹き替え版を見に行った……
美食をテーマにするならやはり旧作の誇張に誇張を重ねたスタイルの方が良かったのではないかと。

好み次第で評価が分かれそうだと思ったのはBGMと日本語版CVくらいかな。
元々期待していなかったからこんなもんかという印象になった。

時代は変わったということだよ。
旧作のファンのための作品じゃあない。

誇張しまくった料理シーンや鶏を〆るシーンが無かったのはやはり国内の子供に見せるためだったのかね。
食うと脱げる「食戟のソーマ」じゃないんだからそこまで気にしないでも良いだろうに……

上の説得や株価アピールに使いやすいIPではあるが、実際の所は人気獲得して平穏にやっていくのは結構難しいと思うわ。
現在のアニメファンは新しいのを見に行ってしまうし、旧作を知っているファンは絶対文句言うからな。更に中華料理だから現在の美食ブームの状況ではヘタすれば中華料理を侮辱しているなんて批判も出かねない!

既に制作者は中国を知らない広州を知らないみたいな批判は出ているからな。
当時のレベルは十分以上に詳しく、中国の空気を描写している作品だったが今の環境だと細かいツッコミ所を探されてしまう。

中国語版の声の演技に関してもツッコミたいが、評価は避けるか……

声に関してはしょうがない、旧作のキャスト見るとそれだけで強過ぎるのが分かる。日本語オリジナル版の先代とか今は海賊とかやっていて料理は仲間に任せちゃっているからな。
中国語版は……e-sportsの選手連れて来たりとまともに語るレベルじゃない。

オタク向けは日本語版、中国語版はe-sportsファン狙いなのかもしれないけど、そういうのをやると中立のファンが批判的になるんだけどなあ……
昔の思い出がある人間は中国のテレビの吹き替え版を見ていたのも多いのに。

第一話の時点でギリギリ不合格レベルかなあ
第一話は力を入れている、凄いスタッフが参加しているとか聞いていたけどそれでこの程度ではね。

私は旧作ほど引き付けられるものはないけど、想像していたよりはひどく無いと感じた。
全体的に見れば、受け入れられるレベルではあるだろう。

旧作との差が一番大きいのはヒロインだよ。
旧作アニメ版のヒロインは本当に良かったから、そこで残念に思ってしまう。

旧作のOPやEDのヒロインは確かにカワイイが、本編だと新作の方がクオリティ高くないか?

露出度の違いという問題も。
新作の方がイロイロと「正しい」んだろうけど、当時はドキドキしたヤツも多かったろうしその辺のマイナス補正はありそう。

新作のヒロインは優しさが前に出ているデザインだし、そっちも今の時代の子供向けという気がする。

顔面偏差値とか衣装とか、慣れれば良いのかもしれないが、思い出補正を売りにして宣伝されていた作品だから、どうしても厳しい評価になるかも……

旧作のOPやEDの出来、印象が強過ぎるんだよ。
それと比較されるのは厳しい。私も最初に見た時の感想は「あの誇張しまくったなんかスゴイOPみたいにはできなかったのか」「大黒摩季はさすがに呼べなかったか」だったもの。

旧作のOPの発光ぶりは日本の今の基準でも不可能だぞ!
ところでスタッフ見ても中国人の名前ばかりだし作っているのは主に中国側なのだろうか。

監督とかが日本人だけど、スタッフは中国人が多数っぽいからね。

ようはJY Animationの出した金が足りなかったのか?

予告PVの時点で予想された範囲かな。
国内の業者が放映開始前に誇大に宣伝するのはいつものことだが、宣伝の量も少なく思えたしそういうレベルの企画なのだろう。

最近は中国のアニメはどこも金足りないからね
ぬるぬる動くか=金がかかっているかみたいな判断はどうかとも思うが、実際金かけられなくなった作品は……

新作は新作の良さがある。
それに中国がかなり関わっている作品という目で見たら結構見る価値のある作品じゃないかと。

合作系の作品だけど、思い出を商売にして打ち壊す作品になってしまいそうな気配が。中国にIP売った場合にありがちな話だけど。

言ってみれば最近よくある「冷えた飯で炒飯作って金を巻き上げる」商法なのはハッキリしていたし、みんな分かっていたと思う。しかしそれでもブチ切れているヤツが結構いるのは正直意外。

思い出の作品だからしょうがないかもしれん。でも俺もキャラデザの時点で覚悟しておけよと思わなくもない。

とりあえず料理に関しては第一話でもなかなか光らなくて不安だったが光って安心した。
でもやっぱりやや光が足りない?
光らずに演技で見せるのも限界あるかなあ……

キャラデザが旧作アニメ版からかなり変わった時点で評価は厳しくなるのは予想できた。
原作に寄せたデザインという話も見たけど、どうなの?俺は旧アニメ版しか知らないんだが

並べてみると分かるが原作マンガとも違うデザインだよ。たぶん今の時代のアニメーターが描き易い絵柄にしたのでは。
個人的には悪くはない、問題点をあえて探さないと見つからないレベルだと感じた。しかしウチの国の視聴者が満足するかというと微妙。

原作マンガの小川先生の絵をそのままアニメにするのも難しい。
私は料理シーンが写実的過ぎるのが残念だったな。光が足りないなどのツッコミもそういうことじゃないだろうか。

分かる。新作アニメ版の料理関係の描写は旧作アニメ、原作マンガと比べて写実的になっている。
旧作アニメ版の誇張っぷりを期待していてガッカリした人、批判する人が出るのも無理はない。
中華一番という作品は言ってみれば「スーパー系料理アニメ」だから、そこを大人しくすると作品全体の勢いが消えてしまう。



とまぁ、こんな感じで。
現時点では新作の内容に関してよりも旧作版と比較してどう感じたかという声が多いようでした。

正直な所、私は新作アニメに関しては無難にまとめてきたという印象だったのですが、中国の方の反応ではかなり厳しめの声が目に付きました。

その辺に関しては現在の中国で思い入れの強い人が多かったことの表れでもあるのでしょうけど、思い入れの強い過去の人気作品を今の時代にリメイクをして評価されることの難しさも感じてしまいますね。

とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国オタク「近頃の若いもんはガンダムを見ない、なぜだ!」

ありがたいことにネタのタレコミをいただいたり、中国オタクの濃い人からイロイロな話を教えてもらったりしたので今回はそれについてを。

中国のオタク界隈でも盛り上がるジャンルがあれば、それとは逆に沈んでいくジャンルもありますが、昔と比べて明らかに元気の無くなっているジャンルの一つとして
「ロボットモノ」
があるそうです。

そんな訳で以下に中国のソッチ系のサイトで行われていた
「近頃はロボットモノが流行らない」
「下の世代がロボットものに興味を持ってくれない」

といったことなどに関するやり取りを、例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


近頃の若いもんはガンダムを見ない、なぜだ!
ガンダムどころかロボも見ようとしない!

今の若い世代は異世界ネタが好きでロボ作品とか興味無いからな。

昔はガンダムがカッコイイとされていたけど、今のオタク主流世代は特に何とも思わないからね。俺自身もそうだ。
ロボアニメを見るとしても、ロボを見るんじゃなくてストーリーが目的だ。
私も別に何とも思わん。

冷戦終わって兵器や技術の環境も変わって、宇宙やSFへの熱も冷めたからそりゃ人気は落ちていくさ。

ロボアニメが一般ウケしなくなっちゃったよね。まぁ昔もマニア向け寄りではあったが、少なくともオタクの間では主流の一つだった。そして最近の「グランベルム」も不発だったし……

「グランベルム」は事前評価微妙でacfun配信で広報少ない割には健闘した方だと思うが。そもそもあれはメインの登場人物女だけにした時点で一般的にダメだろ。
言っちゃなんだが限定されたオタクを狙いすぎ。

今のロボアニメがつまらないのに加えて、コア層のファン向け過ぎるのが問題だよ。
ガンダムWやSEEDなんかは一般向け、00も一般層はなんとかって所だがそれ以降はマニア向け。

UCは成功しているけど、それも宇宙世紀ネタ前提だからマニア向けだし新人が入る場所無いよね。ガンダムに限らず新作はどこ向いているのか分からない作品多いが、それをやって旧来のファンは離れて新規ファンも獲得できていない。

今の時代は「ガンダムみたいな作品」の企画はもう通らないんだろうね。
ガンダムシリーズでさえ「ガンダムみたいな作品」を新シリーズでは作れなくなっている。

「グリッドマン」はロボアニメとしてもいけると思うんだが……いや、円谷系だからやっぱダメかな……

「グリッドマン」は演出も装備もロボだから迷うな。それはともかく、近年のロボが中心になるような作品は見るべきものがあまり無い。
近年のロボアニメ語る連中の間で評価が高いのって「蒼穹のファフナー」くらいじゃないか?これも既に5年近く前の作品だが。

ガンダムを見ていた人ってアニメ好きよりもSFネタ、そこまでいかなくとも科学技術色の濃い空気や設定が好きだったという人が多かったように思う。アニメより設定語るのが好まれているわけだからね。
でも近年は他ジャンルがそういうのをやっているし、特殊効果のレベルも上がっている。特にSF系映画はどんどんレベルが上がっている。もうロボアニメなんか見ないよ。

「トランスフォーマー」も特殊効果で持っているようなものだし、あまり新規入らない、旧来のファンで食っているような感じだからなあ。ウチの国で一時代を独占したからそれでかなり食えるから戦略的に間違いではないが。

他に考えられる理由としては近年のロボアニメって爽快感が不足しているというのも。作る側の目指す方向的にも、相対的な意味でもね。
異世界で俺TUEEEEEみたいに、開き直った爽快感重視の作品を作らないんだからそりゃ新規が入らずマニア向けになっていくかと。

爽快感かあ……そう言えば「Gガンダム」が何食わぬ顔してロボアニメの重鎮みたいに存在しているけど、あれって考えてみると物凄い異端だよな。

最近はロボ以外の部分で売ろうとしていないんじゃない?昔の玩具やプラモ売るための作品とはまた別の意味でロボだけ強調し過ぎ。
中二病、俺TUEEEEEやヒロイン、エロが足りない。SEEDがなぜウチの国であそこまで当時の一般層に流行ったのかといえば、そういう面もあったのは間違いない。
作品の評価としては語られ難いけど、大衆向けの部分は重要だ。

若い世代がロボを嫌いなわけじゃないよね。
SEED当時もそんなにロボが好まれていたわけじゃない。ロボ以外に興味持って作品に突っ込んでいったヤツの方が多かったんじゃないかな。日本人でもなけりゃロボだけで満足しないだろ。

ロボの思い入れやきっかけを作る環境や作品が無いしね。
一応、ロボ→Fate→ロボみたいな移り方している自分みたいなのもいるんだが、今の時代に新たに入るとなるとまずはFateとかになっちゃうのかなあ……

私の世代はまだテレビアニメでなんとなくロボット作品を見ていたから親しみ的なものはあったが、今の若い世代には無さそう
当時は「ゴッドマーズ」「ゴライオン」「ワタル」スーパー系もよく見ていたのもあってか現在幼稚だとか非科学的だとかされている部分もそういうものだとスルーできた。いやむしろテンションが上がる。

実際、今では「ロボアニメは幼稚」って認識がかなり強い。それに加えて「鉄血」「ダリフラ」とかヘンな部分が有名になった風評被害状態も混じっている状況だ。
ストーリーが面白い過去の名作を見ろと言っても絵柄や画質の関係から手を出してもらえないし、厳しいよね……

「ロボが出るの?じゃあいいや」「ロボアニメ?つまらなさそう」でバッサリだからね!
ジャンルだけで避けられている。一般人は心の底からロボ要素があるとダメな作品だと判断する。

今の時代に世界設定を固めて、人型ロボ兵器が必要とされるロジックを含めた世界観を作るのって厳しいんだよ。
ネットでの討論があるし、それでいて一度合理的じゃないというレッテルを張られると復活は難しい。昔はテレビの前で何となく勢いで見れた。

トンデモファンタジー作品を見ている人がロボアニメは非科学的だからイヤだとバッサリやるし、作品の空気や内容が今の時代と合わないのかね。ロボの戦闘を今の時代の画面で見ると間抜けに見えるという話も聞いたことがある。

少なくとも、今の学生層がカッコイイと思える空気が形成されていない。
昔々の「子供向け」だとされてバッサリやられた日本の特撮みたいな感じになっていってるような気もする。そして現在は逆に日本の特撮が評価されて伸びているのは興味深い流れ。

「ロボは男のロマン」とされたのも遠い昔か。
萌えミリタリー系ソシャゲの興隆からして、今の時代は美少女をもっと前に出して引き付けないといけないのだろうか。

新しい地球人は夢を忘れているからな……アニメじゃない、現実的なツッコミや批判が多い……

でも結局は良い新作が無いことだよね。
ジャンルに新しい血が入っていない。
時代の変化に加えて金が無い、市場が無い、脚本がダメ。

大体は同意だが脚本の良し悪し以上に今の時代のアニメの量産フォーマットに向いていないってのもあるんじゃないかね。
それに加えて、競争相手の作品がたくさん出ているのも問題だ。数の戦いだよ兄貴!

他のジャンルの表現力が上がっているからロボは相対的に厳しくなった。
昔の手書きの頃だとスゴイのはあるけど、CGでロボだと日本のアニメの強さ、2Dアニメ的なCGが活かせない。

同意。
ハリウッド的なメカ描写はできないから誰も見たいと思わんよ。2010年代も終わる今の時代のオタクがどういう作品を見て育ったか考えると特殊な嗜好でもない限り日本のロボアニメを見るわけがない。

作る方にとって、ロボの描写は他の作品よりも手間がかかる割に人気が出ないっていうのもあるんじゃないかと。昔はCGが発達したらロボット作品がもっと増えると思っていたんだがなあ

メカでCGがきちんと活用されて名作になったのってなんだろう。とっさにはガルパンくらいしか思い浮かばない……

せめてストーリーがマトモだったら良かったんだが。
戦争を舞台にする以上政治を語らなければいけないけど、今のロボアニメの制作者側の政治理念がツッコミ所ありすぎ。日本の作品が語る政治ネタはどれも幼稚園レベルで白けるのよ。
ガンダムにしても平成以降のは特に政治ネタのレベルが低いからな。

脚本のレベルが落ち過ぎだ。これはロボアニメに限った話ではないが……かと言って岡田麿里持ってきてロボ書かせるとか、全方面に対してバカにしてるけどな。

昔よりも競争相手が増えているのは間違いないし、相対的な批評も厳しくなっている。
最近は良い脚本が無いという意見をよく目にするが、昔のロボアニメの脚本とかわりとヒドイの多いし構成レベルでの迷走も頻発しているぞ?スパロボのイメージで語ったらダメだ。

実はロボアニメって投げっぱなしやグダグダなストーリーの作品も多い。
現代ではロボのデザインがカッコ良くても、キャラの言動や世界観、ストーリーのクオリティが無ければ叩かれる。
昔みたいにロボと世界観を前に出すだけである程度勝負できた時代ではなくなってきたのも厳しい所なのでは。

鉄血は止まるんじゃねえぞ、アルドノア・ゼロはNTRでイメージされるだけでロボのイメージ無いからな。

昔はロボアニメが優秀な娯楽に思えたというのも理由じゃないかな。
今の子供は恐竜を好きじゃないと不思議がるのと似たようなもんじゃないかと。

昔はロボアニメでしか見れなかったような内容が、ハーレムやら中二病やらバトルやらが別のジャンルの作品でも見ることができる。ロボアニメで目立っていた、強みになっていた要素が他の作品にも分散している。

今の時代にやるなら、「ダーリン・イン・ザ・フランキス」みたいな形じゃないとダメなんじゃないか?

あれはロボよりもキャラデザや設定、それ以上に制作会社による人気だったからな。ロボ部分の人気はむしろ微妙、設定に引いていた人の方が多かった気がする。

今の時代、ストーリーやキャラクターはかなり重要だと思う。
あと商業的なのは別として今の時代はスパロボ参加までで考えてあげるべきなのかな、とも思えたりする。
あれって実質劇場版でストーリー再編するようなものだろう。新旧様々な微妙なストーリーの作品もクロスオーバーや良い部分だけ取り上げて劇場版的な良い感じのものにしてしまう。これって実はスゴイことなんじゃないかと。

なるほど。
今の時代はロボアニメ単独で勝負するのはもう厳しい環境ってことなのかもな。昔のロボアニメが人気になった時代とは違うと。ウチの国でも、日本でも。



とまぁ、こんな感じで。
現状の不満や不安がイロイロと出ていました。

今回のやり取りの中にあった
「今の中国では若い世代がロボアニメに入るきっかけが無くなっている」
という点は確かに大きそうですね。最近の中国では日本よりも更にロボアニメに関する世代間ギャップが出ているという話も聞いたことがあります。

また中国オタクの方から教えていただいた話によると
「近年の中国ではロボットモノがダサい扱いになっている」
というのは間違いないそうで、そうなった原因に関しては、日本のロボット系アニメの迷走以外にも中国本土におけるトランスフォーマーの大人気とそれによる負の影響などもあるそうです。

特に一般向けのダサい宣伝や、柳の下の何匹目かのどじょう狙いの質の悪い作品やネタが溢れかえったことにより、ロボジャンルそのものがカッコ悪い、ダサいというイメージが形成されてしまった……などという背景もあるとのことです。

そしてそういった空気は他者との違いを重視する若い世代のオタクな人達にとっては我慢できない、敬遠したくなるものとなってしまっているとも。
このように流行り過ぎて陳腐化する、安っぽい存在のイメージが広がってしまうというのは中国の人気コンテンツにはよくある話で、現在の中国ではSFがその流行り過ぎて陳腐な安っぽいもの扱いになりそうで不安だ……という話も教えていただきました。

とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国オタク「あの宇宙の法則を乱す栗まんじゅうが提供されてしまうのか」

ありがたいことにネタのタレコミをいただいたので、今回はそれについてを。

中国の方でも「哆啦A梦」の名前で「ドラえもん」は大人気で小さい頃から見ていたという人も多いことから、中国オタク界隈でもちょくちょくドラえもん関係の話題で盛り上がったりしています。


そんな中国で先日
「藤子・F・不二雄ミュージアムでバイバインな栗まんじゅうが提供される」
というのがちょっとした話題になったそうです。
バイバインで無限くりまんじゅう!?(川崎市 藤子・F・不二雄ミュージアム)

そんな訳で以下に中国のソッチ系のサイトで行われていたその辺に関するやり取りを、例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


日本の藤子・F・不二雄ミュージアムで公式に、例の栗まんじゅうが提供されてしまう模様。
お替りを頼むたびに倍になる……!

あの宇宙の法則を乱す栗まんじゅうが提供されてしまうのか。

これは実際に食べてみたいな……あと藤子F不二雄ミュージアムの存在を初めて知ったが、かなり気になる場所だ。

無理だ!宇宙に捨てるしかない!

1000円って60から70元くらい?
そんなに払ってわざわざ「饅頭」食べるの? ファン向けでもちょっと……

漢字は一緒だけど日本の「栗饅頭」ってウチの国の主食の「饅頭」(マントウ)とは違うぞ?普通のマントウよりは美味しい。

日本語の「饅頭」って基本的にお菓子の意味だからね。あとはこっちの「包子」とかも日本語だと饅頭の範囲だったかな?

これはたくさん頼んで回収して売り払えば元を取れるのでは?
それか複数人数で1個だけ頼めばコスパ最高なのでは?

日本語でちゃんと「お持ち帰りはできません」と書いてあるぞ!
あと恐らくこういうのは基本的に一人で食べないといけないんじゃないかと。

恐らくバイキングみたいなもんだろう。席に着いたら各人が注文すると。
当然持ち帰りは無しで、シェア禁止とかは子供の客もいるだろうからそこまで厳格にはやっていないとかじゃないか?
どちらにしろ、ちょっと試してみたいメニューだなあ。

ドラえもんならどら焼きじゃないの?

これ元ネタはのび太が1個残った栗まんじゅうをもっと食べたいというのから始まるから、ドラえもんの方じゃないんだよ。

藤子不二雄作品は食い物が美味そうなんだよな……実際に本物を食べるとそんなでもないのに。

ああ、思い出してきた。
あの見終わったあとにうっすらと怖くなる話か。

当時の私は、宇宙が大丈夫なのかと心配になったっけなあ……

こういうサービス込みの食事は良いねえ
カフェのメニュー見てみたが、アンキパンなんかもあるんだね。あとウソ800が提供されているようだがこっちも非常に気になる……

日本のコンセプトレストランはいつも予想外のネタ、予想外のやり方で笑わせに来る。

ところで私は栗まんじゅうってドラえもんでしか知らないんだけど、実際の味はどうなの?食べたことのある人いない?

栗入り餡の餅って所かな……自分が食ったのはパサパサ気味で、いわゆるあんぱん系統の食い物にも思えた。

だから150円のお茶で稼ぐ……というわけではないか。
水分補給したら食えなくなるし、かと言って食わないとお茶のお替りが出ない。

時間内に食いまくって元を取るにはどれくらい食べれば良いんだろうか。

好きだとか興味あるだとかでなく、量だけが目的なら千円もまんじゅう食わずに別の食った方がいいんじゃないか?
日本のお菓子は安くておいしいのがイロイロとあるぞ。

倍で増えていくと……4皿まではいける……かな?

カップの大きさから考えると、3皿7個までなら食べられそうだがその後の8個追加は無理かも。

俺も4皿目の8個が壁だな。
そしてそれを乗り越えたら16個追加か……!

小さい頃にとても食べてみたいと思ったお菓子で、当時の自分はなぜみんなは食べきれないのかと不思議に思ったもんだよ。
でも今は食べられる量も把握しているし、ある程度増えてしまった時点で食べきるのは無理だと分かってしまう。

指数で増えていくのは無理だよな。

ところでこのエピソードってロケットで宇宙に捨てるというオチだったと思うが、あれって大気圏で爆散させたり燃え尽きさせるのじゃダメなんだろうか?
子供の頃からずっと疑問なんだが。

食べきれずに残ったら増殖を再開するから破壊はどうなんだろう?
爆破しようが焼こうが消滅するわけじゃない。

「食う」というアクション以外はリスクありそうなんだよね。
食べたものに関しては増殖しないというのしか分からない、

SCPにそういうケーキあったよな。
あれの元ネタはコレだったりするのだろうか?

子供の頃に思い付いたネタと言えば、俺はひみつ道具の「ミニ・ブラックホール」で処理するのはダメなのだろうかと不思議に思ったっけな。

それにしてもバイバインは小さい頃は特になんとも思わなかったが、今になって考察してみるとかなりトンデモナイことやってるように思える。制限なしに質量を創造してしまうわけだから。

最後は銀河系レベルになるんだっけか。

無限に増殖していくというのが強烈な恐怖につながるというのを子供に思い知らせる良い設定だった。まんじゅうから宇宙の危機を意識させられるとか本当に感心するネタだ。

ちょっと怖いけど、そのまま宇宙の存在を空想できるようになるSF的な話だよね。
こういう話があって藤子不二雄はやはり凄いと後から気付く。



とまぁ、こんな感じで。
栗まんじゅうとバイバインのエピソードに関しては、「あの話か」と気付く中国オタクの人も多いようでした。

子供の頃に無限に増殖する栗まんじゅうに恐怖を覚えたという人がそれなりにいるようでしたし、ドラえもん関係では中国オタクの面々にとって子供の頃のトラウマを刺激するエピソードやひみつ道具などが他にもまだイロイロとありそうですね。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国オタク「その手の趣味の人も、含蓄のある作品を見たい人もバッチリ対応できる作品だぞ!」BEASTARSに対する中国オタクの反応

ありがたいことにネタのタレコミと質問をいただいたので今回はそれについてを。

中国オタク界隈でも10月の新作アニメに関する初動の評価が出揃いつつあるようですが、そんな中で事前の評判よりかなり良い評価となっているのが
「BEASTARS」

だそうで、マニア寄りの層を中心に注目が集まっているのだとか。

そんな訳で以下に中国のソッチ系のサイトで行われていた
「BEASTARS」
に関するやり取りを、例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


「BEASTARS」かなり良いじゃないか。
十月の個人的覇権候補が来たかもしれない!

覇権かはさておき、文芸枠はこれが完全に頭一つ抜けている気はするね。

BGMが場面を印象的にしているのが良かった。
安定したクオリティになりそうだし今後が楽しみだよ。

第一話見終わったが、なかなか良いね。
日本の3DCG系作品ってあんまり好みじゃないし、この作品もCG面では微妙だがそれを考慮しても良い楽しめそうな作品に出会えた。

ケモナー系趣味の無い自分でも、なんかとても引き付けられる作品だった。

寓話的なキャラと現代社会的な部分を融合させ、更にポリティカルコレクトネス的なものも放り込んでいるのが面白い。それでいてメインは学校内で起こった殺人事件を軸にしたサスペンス。
その手の趣味の人も、含蓄のある作品を見たい人もバッチリ対応できる作品だぞ!

面白いとは思う。
しかし毛並みの3D表現がちょっと微妙かなあ……作画の手間を簡略化できる利点もあるんだろうけど。

第一話から濃いキャラがたくさん出てくるし引き付けられる。
あの牡鹿中心の薄い本は読んでみたいかも……

フフフ……第一話からしてルイ先輩の「片足」発言はその、興奮してしまいましたよ。
彼らの関係性はとても萌える。

第一話から腐った方々のコメント弾幕がヤバイ
今後の展開を知っているとどう爆発するかが今から怖い

私も原作読んでるけど、レゴシとルイの関係に萌えるのはしょうがないいと感じる
あれは獣で男でと、自分にとって明らかに受け入れない属性なのに強烈に心を突き動かされた。そしてそんな自分に驚いて、自分の萌えポイントを真剣に分析してしまった。

第一話は予想していたより面白かった。
あと最初の犯人のシルエットからしてネタバレはそんなに隠す気無いんだと感じた。

実際、犯人についてはそこまで重要じゃないからね。事件を取り巻いて動き変化していくキャラクター関係の方が重要。

原作から結構アレンジ入っているけど、原作より分かり易い構成と演出が入っていてコレはコレで良いかも。

ルイ関係の描写が特に良かったね。
特段の説明なしに彼がどのような位置にいる人物なのかがよく分かった。

一番意外だったのは、予告編が全く本編の良い所を見せていなかったことだったり。あれで良いの?
それとも私の分からない狙いがあったのか。

他の作品だったら魔改造だなんだと叩かれるレベルで構成変えているはずなのに、メインストーリー的にもキャラの性格や関係を構成する関連イベント的にも問題無いのは凄いね。
アニメの方は分かり易くて印象に残るという良いアニメ化かも。

原作と違うというのが問題にならない良いアニメ化だよね。
もちろんアニメになった時点で原作マンガと同じ構成と演出になるのはありえないんだが、原作厨じゃなくても文句言いたくなるような作品も珍しくないからね。

詩的な空気すら漂っている第一話だった。
第一話でキャラクターと世界観、それを背景にした張り詰めた状況がきっちり描写されていた、わりと理想的な第一話じゃないかと。

キャラの毛皮描写見て切るつもりだったけど、友達に言われて実際に見て正解だった。見ずに切らないで良かった……

私も見る前はズートピアのパクリだろうくらいに考えていたら、普通に独自要素があって面白いわ

レゴシの声いいなあ。この後に来るであろう別のテンションの演技も楽しみだ。
ルイの声も凛々しくて張り詰めていて良い。

「BEASTARS」については「宝石の国」を思い出すという評価も聞くが、どうなんだろう

制作が同じオレンジだし、重なる部分はあるだろう。
ただもちろん「宝石の国」とは大きく違う部分もあるだろうね。

宣伝とかをパッと見ただけだと微妙だけど、実際にアニメ本編を見てみると良さに驚くのは似ているかもしれん。

「宝石の国」とこの作品に関しては日本のCGアニメの最先端のやり方を見せてくれるという点は共通しているのでは。
上手く言えないが、レベルの高いCGアニメの例としても良い作品なんじゃないかなーと

第一話見ただけだが、これは持ち上げたくなるのも無理はない作品だ。
こういう「安定したクオリティの演出」の3Dアニメって珍しいのでは。

演出上手いよね。
鏡とキャラのアクションで牙を見せたことを表現するのとか、ヘンな言い方だが3DCG使ったアニメでの演出に思えなかった。やられたと感じたよ。

これ別のスレでも話題にしたけど、日本の2D風3Dアニメって原画の方の人間の監修がきっちりと入るから、手書きのアニメと同じような方向性を維持できるんだよね。
そこら辺が良い方向に働くとこの作品のようになるのでは。

でも作画厨の自分からすると、やはりこの微妙な3Dモデルは引っかかるなあ。

そこだけ注目すればそうだけど、動いてストーリーの中で見ればいつの間にか気にならなくなった。動いてバトルすると引っかかるようになるウチの国のCGアニメとは正反対でなんかモヤモヤする。

理解できる
自分も正直PV見た時点では普通の低予算CGアニメ二しか思えなかった。ウチの国の国産アニメのCGの方がはるかにレベル高いと思った。

中国国産は宣伝やキャプ画像は良いんだけどね……ハッキリ言ってこの作品よりずっと上。でも作品全体で見るとこの作品の方がちゃんとアニメとして良い感じに思えたりするのが。
内容以外の部分に関してもちょっと考えてしまう作品だなあ。

実際、CG「だけ」なら今の中国国産アニメの方が上だと思うよ。
でも演出や音楽も含めてみるとこの作品のようなレベルにはなかなか……

何はともあれ安定したクオリティと良い音楽で面白い原作をアニメ化してくれるのはただただ嬉しい。この会社なら大崩れしないだろうから安心して追いかけられそうだ。



とまぁ、こんな感じで。
現時点ではまだ広範囲での人気というわけではないようですが、一部のマニア層を中心にちょっとした衝撃が広まっているようです。

今回のネタを教えてくれた方によると
「ジャンルや内容的に中国の多くの人が注目する作品とはならないでしょうし、ライトなオタクにはあまり刺さらないかもしれませんが、含蓄のある作品を求めるうるさいオタクな人にはかなり歓迎されている雰囲気ですね!」
とのことでした。

個人的にも10月の新作アニメの中で楽しみにしていた作品の一つなので、今後も追っかけてみようかと考えております。

とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国オタク「ねえ、なんでギャルゲエロゲ原作アニメは消えてしまったの?」

台風でどうなるか分からないのですが、とりあえず予約投稿。
ありがたいことにネタのタレコミをいただきましたので今回はそれについてを。

中国オタク界隈では作品や関連用語が広まった経緯などから、日本の美少女ゲーム的なものは家庭用ゲーム機の一般向けもPCアダルトゲームも全部まとめて
「galgame」
と呼ばれていまして、そういった作品を原作とするアニメに関してもgalgame原作といった形で一括りにされています。

そんなギャルゲー、エロゲー原作アニメですが、中国オタク界隈にも昔から一定の支持層が存在しますし定期的に話題になっているのを見かけます。しかし近年はギャルゲー、エロゲー原作系のアニメが少なくなっていることについてイロイロと複雑な気分にもなっているのだとか。

そんな訳で以下に中国のソッチ系のサイトで行われていた
「なぜギャルゲー、エロゲー原作のアニメを見かけなくなったのか」
といったことなどに関するやり取りを、例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。
(ちなみに原文ではエロゲーとギャルゲーを区別せずに「galgame」と言っているものが多いですが、分かり易くするために文脈がハッキリしているものはギャルゲー、エロゲーと分けて訳しています。その辺りの混同に関しては以前の記事などもよろしければご参照ください。
桂木桂馬はgalgameを遊ばない オタ中国人の憂鬱アップデート


ねえ、なんでギャルゲエロゲ原作アニメは消えてしまったの?
昔は毎シーズンほぼ必ずあったように思うんだが……

近頃は毎シーズンあるのって異世界トリップ系の作品だよね。

ラノベ原作、或いはラノベのネット小説出身作品原作だな。
主な購買層がそっちに移動しているんじゃないかと。昔と同じタイプの商業ラノベ原作アニメはそんなに増えていないか、やや減っていると思われる。

自分が最後に見たのは何だろうと思って考えてみたら「アマガミ」だった、これ一期はもう9年前だ……

そのシリーズだと「セイレン」もあるが、第二期は期待できないのだろうな。

「セイレン」は原作ゲームの無いオリジナル枠だよ。ギャルゲー原作は最近ので言うなら「グリザイア」シリーズとか、ゴタゴタした「ISLAND」辺りだろうか。
無いわけではないけど、目立たないよね。

ギャルゲー系作品はストーリーが長いしヒロインごとのルート分岐もあるからアニメの形にするのが難しいんだよ。
脚本の良し悪しに加えて、構成の良し悪しも非常に重要になる。

「大きな」原作改変必須ってのは厳しいよね。長い作品をアニメ化の尺にするだけでも既に難しいのはウチの国のネット小説の国産アニメ化を見ても容易に理解できる。
それがギャルゲーの複数ルート複数ヒロインを破綻せず面白く、しかも新規向けにも配慮してとなると……

複数ルートを複数短編でまとめた「アマガミ」はギャルゲー原作アニメの模範的な作品だと思うが、あのやり方ができる作品ばかりではないからな……世界観が評価に関連するのとか。

ギャルゲー原作アニメは成功しないし、成功してもファン層が小さいからな。
昔はディスク売って稼ぐモデルが成立していたけど、今はディスクよりも配信が中心の時代だ。

ギャルゲー原作アニメなんてのは元々市場が少ないし、爆死しまくったからいつの間にか消えた。そもそもその手のアニメの成功例って何かあるの?

成功作品もあるぞ。
「シュタインズ・ゲート」や「Fate」は認めたがらない人が多いけど、ギャルゲー原作で間違いないと言える。

一応現在も消えたわけではない。「YU-NO」がギャルゲー原作枠だし、一般向けのリメイクはシュタゲと同じ会社だぞ?
まぁ出来についてはギャルゲー原作アニメの範疇からの脱出はできなかったようだが……

あの手の作品はクオリティの高いCG、長編ストーリーが武器になっているけどアニメだとそれを活用するのは難しいからな。
更にハーレム系だとかお色気だとかはラノベ原作系、特に近年のはそういう武器を強調した作品が出てきていてそっちの方が作る方にとっても見る方にとっても良くなっているのではないかと。

エロゲー業界が下り坂を爆走中なんだからエロゲー原作アニメが盛り上がるのなんて無理よ。

ラノベ原作アニメならばカドカワが投資して宣伝する商業モデルになるけど、エロゲーの場合はそんなことやる意味が無いからね。他所の会社のアダルト作品にそんなことをやる意味はない。

アニメを作るということ自体結構な投資リスクがあるんだよ。
今の時代にギャルゲーをアニメ化してどれだけ儲けられると思う?爆死したらどうなる?それだったらスマアホゲーを作った方がマシだろう。

結局はギャルゲー関連市場が期待できないことに加えて、アニメ化にできる勢いのある原作が見当たらないってことんじゃないかと。

近年のエロゲーってストーリーがそこまで突出していないというか超話題作というのが出ていない。そしてエロ重視だと人気になるアニメ化なんてのは無理だ。エロ重視の18禁アニメで一般的な意味での名作ってのは出てこない。

まだ人気作品でアニメ化されていないのはあるけど、そういうのはアニメ化できない理由があるんだよ……尖った作品の多いジャンルだからね。
そして手頃なアニメ化できるような作品は見当たらないというか、使いやすいラノベ原作の方に流れるといった所じゃないかと。

「沙耶の唄」がアニメ化されると聞いてテンション上がったが、どうやらデマだと知ったなんてこともあったな……

ギャルゲームってアニメ化の素材としてはあまり使い勝手が良いものじゃないよね
それに今では12話程度でまとめないといけないから、各キャラのルートどころか共通ルート部分さえ怪しい。
そして原作を棄損したアニメを目の当たりにするファンという悲劇が起こる。

ルートごとに創るなんてFateみたいな超ドル箱作品でもなければ無理だ!
下手に話を削ったり、魔改造合体させてキャラがヘンなことになったりするとファンからカミソリが届きかねん。

アニメ作品も時代と共に進歩している。今では作画クオリティだって要求される。
一昔前のようなキャベツが上手く描けないような量産型萌えアニメを作られても、ファンは納得しないだろう。ギャルゲー原作ではないが「デート・ア・ライブ」3期のガッカリ評価のようなことになりかねん。
考えれば考えるほど、今の時代のギャルゲー原作アニメは難しいと思えてくるよ。

現在の環境ではギャルゲー系作品は強みが薄いんだよ。
ストーリー以外にも、表立って評価されないけど手堅く視聴者を獲得できたお色気要素が、今では他のジャンルの作品でも普通に武器にしてくる。
18禁原作とはいっても、一般のアニメになった時点で18禁要素を入れるのは無理だから、18禁原作の意義が行方不明になりがち。
もちろん深い内容の作品が出ることもあったが……

近頃の爽快感重視というかそれだけな作品に比べるとあっさりし過ぎかドロドロし過ぎなんだよね。
私はギャルゲー系作品をぼけーっと眺めるのが好きだったけど、今では爽快感だけな俺TUEEEEE作品に移行してしまった。

エロゲ会社はどんどん勢いが無くなってるし、スマホゲーに逃げたりしている。

会社もだけど、それ以上にクリエイターがソシャゲの方に移っているんだぞ。

こういう話題を出す連中って具体例を挙げずに「何々はもう終わった」というのばかり。
自分以外のものを貶して終わった自分自身が安心したいのかね。なんの意味があるのか。

その手の意見には同意しなくもないが、エロゲーに関しては間違いなく減ってる。
作品は出ているけど、家庭用移植やアニメ化、コミカライズは少なくなっているし、話題作もない。何より老舗の会社がつぶれている。

業界の規模が最盛期と比べて3割以下とかになっていたような。
ただその分同人が拡大しているから一概に判断はできないが。

日本のエロゲー会社がどんどん消えているからなあ……パッケージゲームの商売が成り立たなくなった。
あのminoriが制作終了、ニトロプラスはソシャゲというご時世だからね。

ゲーム市場が随分と変わってしまった。
日本のエロゲーは家庭用ゲーム機への移植による普及というルートがあったけど、今ではそれが無い。その手の客層はソシャゲに移っているんじゃないか?

今ではソシャゲの一部がかつてのエロゲー市場の役割を果たしているのかね。エロゲーの有名IPもそちらに移動している。

ソシャゲに移ったのは客だけじゃない。クリエイターもだ。
エロゲー出身の絵師やライターがソシャゲで活動するようになっている。言っては何だが、ギャルゲーの時代は過去のものになってしまったのではないだろうか。

振り返ってみると、かつてのエロゲーが才能的にバブル状態だったように思える。私はその最盛期と思われる時期からしか知らないから、最近になるまで分からなかったけどね。

エロゲー全盛期の頃の日本って、既存の商業メディアに席が無い、或いは席が空くのを待ってられないクリエイターが打って出る場所としてエロゲーが非常に強く、18禁にすれば何を作っても良いみたいな雰囲気だったらしいしね。それにエロがあれば一定の資金回収はできるから企画も通りやすかった。
今の時代だと、それこそネット小説の方が打って出るには楽だし即効性がある。そりゃアニメ原作になるような作品もそちらが中心になるわけだよ。

今の時代、自分達の会社が食っていくためにはエロゲーから移動しなければいけないんだろう。それかネット配信も含めて展開できるエロ中心の同人に移行するとかだろうか。
TYPE-MOONの武内ときのこは上手いかじ取りをしたんだと気付く今日この頃だ。

武内の方はともかく、きのこはどうなんだろう。
型月はむしろ「食っていく」意図が薄い珍しい所だと思う。作品やIPを常に維持拡大して新規を取り込んで右肩上がりにしなければならないという意図が薄い。FGOにしたって「いつまでもFGOじゃなくて別の事やりたい」というのが透けて見えるくらいだ。
そしてそのやりたいことをやる型月がエロゲーから離脱しているというのが、市場としての衰退を表しているようにも思える。

とりあえず、ギャルゲー原作アニメが無いの?という話に関しては10月新作のFGOもギャルゲー原作枠に入れていいのではないだろうか。



とまぁ、こんな感じで。
なんだかんだでギャルゲー、エロゲー原作のアニメが中国オタク界隈に与えた影響は大きいですし、今の新作アニメの状況を見ると複雑な気持ちなる人も少なくないようです。

ちなみに中国本土において、中国オタク用語の「galgame」として日本のエロゲー作品がエロCG目的ではなく「内容」の方で本格的に意識されるようになったのは日本のエロゲー市場最盛期が既に過ぎた00年代後半以降になるので、有名作品の影響に関してはやはりアニメ経由が主なのだとか。

またそういった背景もあってか、中国オタク界隈において有名なエロゲーブランドも日本の最盛期からはちょっとズレている所があるそうです。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

注目と共にゴタゴタも発生中?Fate/Grand Order -絶対魔獣戦線バビロニア-に対する中国オタクの反応

中国版のサービスも展開され中国でも大人気というか、日本産ソシャゲでは現在トップの人気とされている「Fate/Grand Order」ですが、10月の新作アニメの方もイロイロと話題になっている模様です。

そんなアニメ版
「Fate/Grand Order -絶対魔獣戦線バビロニア-」

に関して、ありがたいことにちょっと変わった方向でのやり取りを教えていただきました。

そんな訳で以下に中国のソッチ系のサイトで行われていた
「Fate/Grand Order -絶対魔獣戦線バビロニア-に対する感想とその周辺のゴタゴタ」
などに関するやり取りを、例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


FGOのアニメ、手がかかってるな。
これが課金で作られたアニメか……

最初のアニメ化から段々とレベルアップしているのに課金パワーを実感するわ。
あと中身に関して、私はとりあえず追いかける気分になるレベルに感じられた。

でも荒れ気味だよね……Fateのアニメは外部要因も関係してよく荒れる。

普通に持ち上げられるレベルだとは思うんだけどなー
今期はソシャゲ原作アニメ、3本とも悪くないんじゃないか。ついにソシャゲアニメを持ち上げられるシーズンが到来したのかもしれない。

ソシャゲファンなら動けば満足だろうけど、原作知らなけりゃそんな良かった探しはできない。

バトルシーンはそこそこ見れたけど、早送りで話進めるだけの眠くなる内容。一般人置いてけぼり。ここまでヒドイ作品も珍しいね。

なんかグダグダな泥仕合になっている感もあるが、予備知識無いか少ない初見組、FGOファン、アニメマニアといった立場が混在していて評価も混乱しているな。
作品に対する要求が立場ごとに違い過ぎる。

マニアの他に、型月厨の非FGOファンカテゴリもあるんじゃないか。こっちは内部闘争になるからタイヘン。

そういうのは別として、とりあえずの感想としては、尻の多いアニメだと思いました。
第一話はわりと楽しめたので第二話も期待しています。

近頃のソシャゲ系アニメは信者とアンチが戦っているように見えたりもする。
FGOは「前提知識なしの新規」、アズレンは「精神日本人」が衝突の理由として目に付くけど、なかなか純真な目では見れない!

FGOは型月ファン内部のゴタゴタも出ているんじゃないか。Zero派の拠り所となったアニメについにFGOがぶつかってくるという背景も透けて見える。
UBWやApoは国内支持層の少ない弱小群体だったから勢力で封殺できたが、FGOは国内支持層が大きい上に型月厨としての知識も新しいから何かと複雑だ。

作品自体はまあまあ良い感じだと思うけどね。3D背景の使い方とか言い出したらきりが無い。キャラデザにしても、うまい具合に武内顔の範疇でアニメ化していると思う。
現在出ている批判に関しては想像していたレベルが高過ぎたってのもあるんじゃないか?

俺はイシュタ凛で満足なんだけどな−

ちょっと聞きたいんだが、FGO世界には凛ベースのイシュタルは出てもFateの凛が出たり、凛と直接関係するエピソードが出ることはないという認識で良いの?

それで問題ないよ。
Fateのキャラそのものは出てこない。女神が体を借りているサーヴァントとして出てくる。ただ、凛が目的なら別側面のエレシュキガルも登場するはずだからイシュタルだけで判断するのは早計だぞ。

自分は予備知識無いし初見で理解できるかは気にしないが、第一話は話の起伏無さ過ぎない?
初見の人間を引き寄せるような部分が無いし話題として盛り上がれる所も無いんだけど。

そこでもう原作知っているかどうかの違いが出ちゃってるからね
マシュとイシュタルとエルキドゥ(仮)の戦闘シーンがちゃんと動いて表現されるというので、既に原作ファンに対するかなりのサービスというかアピールなんだよ。
例えば最初のレイシフトにしても、知らないとエヴァのパクリとかに見えたかもしれんが、ビジュアルできちんと表現されたの初めてだから自分はかなりテンション上がった。

自分はFGOやってないから第一話見ても何が何だか分からなかった。ネタバレ情報見てもダメ。原作通りに途中のエピソードを抜き出した、ファン向けの作品なんだろうな。

第0話もあるから、初心者はそっちから見てということなのでは。
しかしこういう場合、原作通りだというのは良くも悪くも難しいな……

あれが原作通りなわけがない。俺のカルデアのマシュあんなに強くない。

第一話は原作ではバトル挟みながら淡々と進む部分だからね。バトルシーン3回を散発的にやるのはアニメで見るとしつこいが、作っている側の苦労も垣間見えた気がする。
かといってあまり変えるとストーリーが崩壊するし、アクション部分に力を入れたのは良い判断に思える。
評価されているストーリーはかなり後の方だから、しばらくはキャラや設定を楽しめる人以外は後でまとめて見るのも手かもね。

評価や批判を見ると「FGO知らないから意味不明」「FGO遊んだことないけど良い感じに楽しめた」「FGOを知らない人間には楽しめないのはどうなのかと」等々、どっち方面もあるから大変ですわ。

批判で多い「予備知識無しの新規にとっては微妙」というのも実は人それぞれだからなあ……こんなのを今の時期に第一話から見る型月関連の知識が全くない新規がどれだけいるのかとなると……

構成或いは演出、BGMのアレンジや選択が想像していたのと違うからダメみたいな批判も目に付く。ただ第一話のクオリティに関する批判はそんなに無いのも特徴だろうか。

しかし最初にがーっと説明をするのと、FGOのコレみたいにキャラとバトルを前に出して印象付けるのでどっちが良いのだろうね。
Fate/Zeroの時は第一話に大量に情報を入れていたが、あの当時と今回ではウチの国の視聴者の前提知識や視聴環境もかなり変わっているわけで。

FGOの一話、あの程度じゃ描写も演出もZeroの一話と比べられるレベルじゃないだろ。批判が出るのも当然だ。

今ではわりと忘れられているが、Zeroの第一話の時もかなり炎上していたぞ?特にマニア寄りの所では批判の合唱が聴けた。

第一話だけならZeroの方が正直微妙だったような。上でFGOが眠くなったというレスがあるけど、Zeroは30分本当に設定を流して進むから眠くなるレベルは高かった。

Zeroの時は第一話で新規が大量に離脱した後にまた戻ってきたという流れがあった。今ほど最初で切るという時代じゃなかったし、他のブランド作品もなかったしでね。
あの二人でグルグル回って説明のシーンとか、ネタにはできるが擁護するのはちょっと……

時代が変わったのは感じるね。現在は昔みたいに我慢して見る視聴者は多くないし、つまらなければ他の作品を見に行けばいいという環境だから最初の40分を設定の説明に使うというのは厳しい。
FGOの第一話は金ぴかやアホ毛くらいしか知識の無い自分がそれなりに見れたから、今の時代の初心者向けとしての部分は及第点なんじゃないかと。

同感だ。今はFGOリタイアした自分もアニメはテンション上がって楽しめた。
個人的に言わせてもらうと、問題点はいくらでも見つかるアニメだけど、楽しめる所もいくらでも見つかるアニメといった所かな。

新規が見て楽しめないという批判が目立つが、この作品は原作からして新規に関しては「ついてきたければついてこい」という姿勢だから、作品批判としてはどうなのかと思ってしまう。
元々ファン投票で決まったアニメ化のエピソードだし、一応0話というクッションも準備されている。

むしろ原作重視という面では重視し過ぎなくらいだよな。
課金パワーで作ったアニメだけに、方針や標的がかなりしっかりしているんだと思う。逆に新規取り込み方面の意図が薄いのはしょうがないのかも。

「First Order」とかまだ配信中だし、新規の人は「前期」を見てからこっちを見ると良いのでは。
何はともあれファン向けできっちり作ってくれそうなのは安心したし嬉しい。Extraみたいになるんじゃないかって心配だったよ!

しかし叩いているヤツも擁護しているヤツも共通している認識があると思う、そう、とても尻だったということだ。

確かに尻だった。今作の監督は尻が大好きのようだ。

私はゲームやってないけど尻の強調のせいで非常に萎えた。他の部分は良かったのに、こんなお色気強調路線をとるなら見るのをやめざるを得ない

原作の最終再臨からしてアレだから、そこはどうにもならんだろうなー
お色気無しのZeroが珍しいだけ……いやZeroもパッケージや版権絵はエロだったりするな。

尻画像スレが立ち並んでいるのは予想外な光景だった。現時点の10月新作で一番「肉」が多いのがFGOの可能性すらある。

いや、今期の新作も普通にエロ強調のお色気アニメは相変わらずだぞ。FGOは下半身フェチというくらいのレベルじゃないか?
他のアニメは「肉」の分かり易い露骨なシーンをカットしている。ウチの国での配信だけを見て、他の作品がFGOより健康だと判断するべきではない。

そう言えば、FGOは削除修正が入っていないようなのもかなり意外だった。
細かい所は分からんが、現時点では削除修正に関してほぼ無いまま配信出来たようだ。近年のこの手のジャンルでは珍しいね。



とまぁ、こんな感じで。
作品の感想や批評スタンスから、現在の中国におけるFateファン界隈の空気も透けて見えるようなのがまた何とも。

もちろん普通にアニメを楽しんでいる、盛り上がっている人も多いそうですが、現在の中国ではFate関係は良くも悪くもトップクラスに目立つコンテンツとなっていますし、外部でも内部でも何かとある模様です。

あとお色気やサービスシーンに関しては、日本よりも批判的な意見が多い印象も受けました。
その辺りの潔癖さについては、中国オタク界隈のお色気コンテンツに関する空気や、中国ではFateシリーズが一般向け扱いのアニメを中心に広まったという背景も影響しているのかもしれませんね。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国オタク「これは本当に慎重なのか?」「近頃はネタ系女神が流行っているのだろうか」慎重勇者〜この勇者が俺TUEEEくせに慎重すぎる〜に対する中国オタクの反応

ぼちぼち10月の新作アニメが出揃ってきていますが、
ありがたいことに
「慎重勇者〜この勇者が俺TUEEEくせに慎重すぎる〜」

に関する質問とネタのタレコミをいただいておりますので今回はそれについてを。

中国オタク界隈でも既に日本のネット小説の異世界モノは定番ネタとして認識されているそうですが、この作品についてはお約束ネタのパロディに関する受け止め方なども含めてイロイロと話題になっているのだとか。

そんな訳で以下に中国のソッチ系のサイトで行われていた
「この勇者が俺TUEEEくせに慎重すぎる」
などに関するやり取りを、例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます
(一応気を付けてはいますが、今後の展開に関するネタばれっぽいものも混じっていますのでお気を付けください)


「この勇者が俺TUEEEくせに慎重すぎる」の第一話、良いじゃないか。異世界ネタは食傷していたが、ここまで崩してテンプレをネタにすると面白くなって来るな。

「このすば」の時点で既に日本の異世界転生系ネタのパロディだったが、これはそこから更に進めてきた感がある。

今期は異世界を「ネタにする」作品が面白いかもしれん。

カッコつけて俺TUEEEEEしているのが寒かったり主人公もその周囲も世界観も頭が悪かったりと微妙な気分になるが、最初からギャグ寄りならばそんなに不快じゃないからな

意外に笑える作品だった。
特に女神の崩れ方と豊崎愛生の演技が良かった。

あの顔芸は凄い。
初登場時の美しい姿が全く維持されていない!

アニメ版の女神はキャラデザ良いし、演出と中の人の補正も加わってネタも含めて良い印象になったね。
漫画版の感想だと女神に関してボッコボコだったから不安要素だったが、アニメだと期待要素になったかもしれん。

ヒロイン?の女神の声優スゴイな。
調べたら豊崎愛生だったのに驚いたが、確かにけいおん!の唯っぽい演技の部分もあった。

女神の演技はこの一話の中だけでもスゴイ幅があったなあ。これがけいおん!で一時代を築いた声優の本気か。

近頃はネタ系女神とネタ系異世界転移転生が流行っているのだろうか

アクアからの系譜なのかね。
第一話を見た印象は「予算が十分に供給されたこのすば」という所だろうか。割と楽しめたから今後にも期待。

慎重な準備……また筋トレ……最近の日本の二次元は筋トレブームなのか?

そりゃあ転生を願ったり女神にお願いするより自分のマッソーにお願いする方が現実的だからな。

しかし、これは本当に慎重なのか?異世界に誘拐されて戦わされるというならこの程度はまだ慎重に入らないのではないだろうか?

うむ、まずは十分に調査や質問尋問を行うべきだろう。
鍛錬するにしても、地球のルールが適用されるとは限らない!

そもそも自分を不可解な手段であっさり誘拐してくるような相手にあんな不遜な態度をとるのはどうなのか。そこがまず慎重ではないのでは?

その辺についてはどの程度が共通認識として存在するのかがハッキリしないのはややマイナスだね。とりあえずJRPG的世界観らしいようだが。

装備、アイテムもゲーム的だったな。
鎧3つ、消費アイテムたくさんというのは現実でもなくはないが、レベルも含めてゲーム系の思考に感じられた。

3つ確保は基本だし慎重すぎるということは無い。
常識的に考えて実用、コレクション用、布教用で3つは必要だろ……!!

ちょっと納得してしまったじゃないか。
しかし面白いけどなんて言うか細かい所のズレも感じる。例えば心配する、慎重にしなければと思うネタが日本とこっちではズレている気もする

中国と日本ではネット小説のお約束も微妙に違うからね。笑えるけど時折引っかかりを覚えるのには同意する。

慎重さのズレに関しては声優の影響もあるかもしれない。主人公の声、ゴブリンスレイヤーの人だから。

確かに主人公が喋るとゴブスレがトリップしてきたように思えるわ。
もっとも、あっちでも慎重ではあったがこっちとは慎重さのスタンスが違うのが笑える。

ゴブスレの時はTRPGで準備関係におけるルールの裏やGMの意図を想定して慎重に進めるスタイルだったからな。

この作品を見ていて、改めて日本の二次元の異世界ネタはギャグ系が良いと思った。みんなでツッコミ入れながら笑って楽しめるのが良い。
真面目な異世界俺TUEEEEE作品を見たいなら感覚が合って好みも選べるこっちのネット小説読めばいいわけだ

女神の情報が信用できないにしてもきちんとした情報収集を行わない、対策としての準備をせずにレベル上げするだけというのが「慎重」に思えない、ツッコミ多発している原因なのかね。
ゲームで言う所のとりあえず納得するまでレベル上げみたいな感じなのかな。

そこら辺はこの主人公と女神のネタバレに関る所で後の方になれば分かってくる部分だから今はスルーして笑っておくのが良い。
慎重の方向性や行動にもどかしさを感じるのも理解できるが。

ところでギャグにしか見えないけどこれ全部今後の鬱展開の伏線って本当?
商業的にそういう作品をアニメ化する意味が分からないから半信半疑なんだが。

ネタバレ避けるために詳しくは言わないが、一応主人公の行動には理由がある。
アニメ化で改変入らないなら、後の方に鬱というかわりとえげつない展開になるから、そこまでお気楽な話でもない。心の準備はしておいた方がいいかもな。

私も昨日ネタバレで後の方の鬱展開が書き込まれているのを見てしまったんだが、実際どの程度の精神的ダメージを与えてくるんだ?
俺は気楽に見れる作品だから追いかけようと思っていたんだが、ネタバレ見てから迷っている。

いや、あらすじを曲解すれば鬱に見えるかもしれんが基本的にはこの主人公と女神を中心にしたギャグ作品だよ?

原作小説を読んだ感じでは鬱っぽい展開と言っても、例えばFGOの本編とギャグイベントほどの差は無いぞ。そんなに心配しないでもいい。今は女神の顔芸を楽しんでおけば問題無い。

原作は1巻からわりとグロ描写入ったはずだが、その辺どうするのかも気になる。
ただ今までアニメ化されたネット小説系作品も原作ではそれなりに鬱だと言われていたパートはあったがそれと比べて特別にヒドイわけでもないから別に心配しないで良いんじゃないか?
第一話の時点でアニメ化の方向性は明確にしてきたから、そこを崩すことも無いだろう。

「このすば」とかでも厳密に考えるとアレな部分はあったし、「劣等生」なんかもイロイロあったからな……

実は「このすば」の世界もかなり厳しいし、カズマ以外だと最初のデュラハンで積む難度の高い世界なんだよね……

この作品の「準備」はネタだが、鍛錬して強くなって複数の世界をまたにかけるというのはウチの国のネット小説に近い部分を感じられるし、今後の展開についても気になるね。

原作はちょこちょこと挫折者が出そうなポイントがあるからどうなるやら
俺TUEEEEEとタイトルにはあるが、そこまで単純に俺TUEEEEEできるバランスの設定じゃないし、どういうバランスでアニメ化するのかは気になる。主人公や女神の掘り下げもあるだろうし。

魔王の方も慎重でセオリーが通じない展開は笑った。
確かにレベル上がる前に殺すべきだよな!

当初予定していた追っかける作品の中には入っていなかったが、お前らのネタバレ情報と豊崎愛生の演技で追っかけるの決定。

しかし今の所の印象では慎重ということなら「オーバーロード」の方が慎重に思えるな。敵に対しても部下や知り合いに対しても。
ギャグ寄りだから真面目に考えるネタでは無いだろうけど、

「オーバーロード」も骨王の慎重モードは大体シリアスに見せかけたギャグパートなんだが、同じくギャグにしているはずのこの作品とは印象が結構違うのは面白いかも。

今の所はかなり良い。キャラの言動も、作画も気持ちよく見れるし笑える。

「動くと女神が面白い」作品だよな。
ストーリー的にも仕掛けがあるようだし、俺も追っかけてみるか。



とまぁ、こんな感じで。
第一話の評価に加えて、早速ネタバレと伝言ゲームが始まっているようですが、伝言ゲームの内容と一話の印象が違うことによる微妙な混乱も起こっているらしく、結局は
「とりあえず続きを見てみるか」
ということになっているような所もあるとかなんとか。

近頃のアニメ化される日本のネット小説出身の作品は、コミカライズ版が先行して中国に広まっていることも多いので、先の展開を知っている、ネタバレ情報が広まっているケースも珍しくありません。

その結果、アニメの配信開始時点で
「その後の展開や評価を聞いて作品の視聴を決める」
ような人も出ているそうです。
これが肯定的な方向に作用するなら良いのですが、作品によっては否定的な前評判が形成されてしまい、配信前から作品叩きの流れが生まれてしまうケースもあるとのことです。

それからこの作品に関する質問と一緒に
「カクヨム系の作品で中国で話題になっている作品は何かありますか?」
という質問をいただいております。
あくまで私の見ている範囲の印象ですが
「ひげを剃る。そして女子高生を拾う。」「継母の連れ子が元カノだった」

などのラブコメ系が比較的目立っていたように思います。

とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国人「ちゅ〜るに猫の食いつきが良すぎて怖い。何か入ってるんじゃないか!?」

中国関係ではイロイロとアレなことも込みで空白期間なので、前回に引き続きオタクと関係無いネタの消化を……

いなばの「CIAO ちゅ〜る」は中国の方でも

「伊納宝 ciao妙好啾噜零食」
という名前で販売されているそうで、中国の方でもちゅ〜るにハマる猫がかなり出て、飼い主の方々を喜ばせたり不安にさせたりしているのだとか。

教えていただいた話によると、値段は1パック7元〜10元程度で日本のちゅ〜るよりやや安いものの、積み重なるとそれなりに痛い出費になるそうです。そもそもペット関係で食費や医療費でお金がかかるのは中国も変わらないそうで。

そんな訳で以下に中国のネットで行われていた
「猫のCIAO ちゅ〜るへの食いつきが良すぎて不安」
といったことなどに関するやり取りを、例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


ちゅ〜るに猫の食いつきが良すぎて怖い。何か入ってるんじゃないか!?

アレ不安になるよね。ウチの子もそうだし、知り合いの猫も大好き過ぎる。何か食欲増進系のもの入ってないかと心配になる。

自分の所のは食事のテンションそんなに高くないのに、まさか動画のような勢いで食べるとは。

ちゅ〜るを食べるようになってから、普通のカリカリあまり食べたがらなくなっちゃったんですけど!?

あんまりにもスゴイ勢いで食べるから不安になるのは分かる。
ただ毎日薬飲ませないといけないから、ご褒美としてのちゅ〜るを食べさせないのはちょっと難しい。

こういう日本のおやつで中国産のやつは食べさせないで済むなら食べさせない方が良い。
大量の誘食剤的な添加物が投入されていて食いつきだけは良いが、実は全く栄養が無い。

猫用のおやつは誘食剤が含まれているのが普通だから、あまり頻繁に食べさせない方が良い。たまに食べさせるくらいが良いんだよ。

そうなのか……やっぱ食べさせるのやめとくかなあ
人間用の食事でさえ現実に被害が出ているから、ペットフードに危険なものが含まれているんじゃないかと不安になるのよね。

ちゅ〜るでダメなら市販のフードや補助食品の結構な範囲がダメになると思うぞ。
多かれ少なかれその手の添加物、誘食剤は含まれているのだから。

誘食剤の範囲次第かなあ。味を調えるための調味料的なものは色んなフード、おやつに含まれているし、全く摂取しないのも難しいのよね。猫だって美味しいと感じるモノ食べたがるし。
ウチの子にも食べさせ過ぎないようにはしているが、他のフードが絶対安全というわけでもないから悩む。それによほど猫の体に悪いものでなければ、食べないよりは食べた方がマシという根本的な問題が……

一応、栄養は普通にある。この件については日本でも疑問が出て調査が行われている。
まぁパッケージとゼリー状の形態が猫にとって極めて強力な食欲を発生させるということで、それ自体が一種の誘食的なものではあるようだが。

でも正直に言わせてもらうと、あの狂い方を見たらなんかやべえもの入ってるという説を否定し難くなるよ!

それは確かに。

友達の所の猫にお土産で持っていったら、噛んでしがみ付いて話さなかった。ちゅ〜るで猫を「釣り上げ」ることができた。
これを嫌う猫っているんだろうか?

普通にいるよ。ようは猫の好み次第だから。
あとちゅ〜るは水分摂取という用途もあるのが助かる。季節の変わり目とか体調の変化で猫が水を飲みたがらなくて脱水症状になりそうな時とかに有効だったりするのよ。

ウチのはちゅ〜る食べない。
以前試しに買ったけど、あいつはひと嗅ぎして去っていった……

ウチの家の子はおやつがちゅ〜るオンリーになった。
他のは食いつき悪いし、ちゅ〜るをねだることを覚えてしまった。

レビューで絶賛されていたり狂う動画がアップされたりしていて正直羨ましいと思っていたり。ウチのは一口も食べようとしない。テンション上がるのを見たかったんだけどな。

テンション上がる子は凄いことになるからね。知り合いの所ではちゅ〜るを取り出すのを見ると興奮して膝どころか腰まで伸びあがってた。

ちゅ〜るに興味無いのは別に悪くない。金がかからなくて良い猫だと思うぞ。

いやほんとね、ちゅ〜る好き過ぎると困る。ちゅ〜るで破産しそう……

補助食品だからそのまま食費上乗せだからねえ
そりゃあ好きなものを食べさせてやりたいけど、出費は出費で厳しい

ちゅ〜るは長期的に食べさせたらダメだ。
ウチのヤツはちゅ〜るのせいで偏食になった

どうせ飼い猫はちゅ〜るやらなくても偏食になるから諦めよう!
むしろちゅ〜るなら食べるから安心する。

でもあの食いつきを見るとあまり頻繁に食べさせるのはまずいと思ってしまうね。偏食も加速しそうだし、何か影響が出そうだしで。

普通のフードに影響が出ないレベルなら食べさせても良いと思う。
ただ結局はおやつだから、やり過ぎは良くないかと。

一日二本までなら大丈夫だよね……?一日四本までを目安とか書いてあるし。

メインのフードも食べているなら問題無いと思うよ。結局は好みや体調次第だから、ちゅ〜るにどれだけハマるかは何とも言えない。
ただ好きな子はかなり多いのも確かだ。ゼリー系のパウチよりも、更に食いつきが良いのは正直不思議。

ちゅ〜るタイプの餌は水分の多さから香り、食材の鮮度保持が違う。
問題はそれによる匂いが強いことかね。これを食わせると手が臭くなるし、猫の口も臭くなる。

ドイツのmiamorに同じようなのあるから、そっちを試してみるのも手かな。
ウチはちゅ〜るで安定しているから試していないけど、聞いた話ではちゅ〜るほど匂いは強くないとか。

このタイプのウェットフードを食い始めたら、ウチのは普通のカリカリを食いたがらなくなってしまった。
これをカリカリの上にかけるとたくさん食べてくれるんだが。

分かる。何が入っているかはさておき、最大の問題はこれを食べたくて他の餌を食べなくなってしまうことだろうね。
そういう意味から言えば、あげ過ぎない方が良いというのは間違いない。

実際の所、あいつらはこっちを脅そうとハンガーストライキをやってくるからな……ちゅ〜るを毎日食べるのは懐的に結構痛いので困る……

そう言えば日本ではチューブタイプの「CIAO ちゅ〜ぶ」が売られている模様。あれはあげ過ぎてしまいそうで恐ろしい……

主食のフードと一緒に食べさせちゃだめだよ。
うちの子は友達がお土産にくれたちゅ〜るを最初は見向きもしなかったから、他の主食フードに混ぜて食べさせたらいつの間にかちゅ〜る無しでは食べる量が少なくなってしまった。
だから私はもうちゅ〜るを食べさせるのはやめた。
爪切りのご褒美とかの時にしか食べさせない。

結局食わせてるんじゃないか!

まぁご褒美に食べさせてあげるとかが無難だよね……



とまぁ、こんな感じで。
中国でも飼い猫の食事に関する不安は尽きないようです。

ちなみに上のやり取りにも出ていますが、中国では日本よりも猫のフードにおかしな添加物が入っていないか心配する人が多いような所もあるそうです。

この件について今回のネタを教えてくれた方曰く
「中国では人間相手、赤ちゃん相手などの実例があり過ぎますし、中国産ペットフードで世界的な被害が発生したこともありますから、自分の飼い猫の食べるモノの添加物に関してはそりゃあ心配しますよ!」
とのことでした。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国オタク「なんで日本人はどこでもカレーを作って食うんだろう?キャンプや学校どころかポストアポカリプスでもカレー食ってるような」

中国の方は国慶節でイロイロと大人しくなっていますし、新作アニメもまだ本格に動いていないので、ありがたいことに以前いただいたネタの活用を。

中国でも日本式のカレーは出回っていますし、中国オタクの面々も日本のカレーは普通に受け入れているようです。
ただ日本の作品を見ていると、キャンプや調理実習をはじめイロイロな場所でカレーを作って食べるシーンが出てくるのが不思議に思えたりもするそうです。

そんな訳で以下に中国のソッチ系のサイトで行われていた
「なぜ日本人はどこでもカレーを作って食うのか」
といったことなどに関するやり取りを、例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


なんで日本人はどこでもカレーを作って食うんだろう
キャンプや学校の授業どころかポストアポカリプスでもカレー食ってるイメージ。

確かにそういう作品あったような……日本だと外で調理して食う飯はとりあえずカレー?

あれってカレーが作画的に楽なだけじゃないの?

いや、あれは二次元限定の話じゃない。
日本人は大体どこでもカレーだし、レトルトでも調理でもカレーは超定番。

日本の料理だとハッキリわかって設定的にも無難だからだよ
どこでも寿司を食うのが無理ってのは分かるだろ

カレーは材料が無難な上に1品で完結するからね。これ以外だとコストの問題が出る。

カレーがダメな場合の他の選択肢……インスタントラーメンとか?厳しい環境だと軍用レーション?
それはさすがにどうかと思う。

カレーは簡単で美味しくできるし雑に作っても失敗しない。
私もちょくちょく作る。

いやカレーよりもっと簡単で美味しいものあるだろ!
炒飯とか炒め物系じゃだめなのか。トマト卵炒めとか簡単なのになぜあえてカレーなのか?

トマト卵炒めなんかと比べてもカレーの方が楽で栄養的にも良いんじゃないか?
(訳注:トマト卵炒めは中国の感覚だと「とても簡単なお手軽料理」扱いになっている模様です)

日本のカレーみたいな扱いでアニメにトマト卵炒めを出す……?アニメに……?正直無いわー

そういうのやると、自称美食に詳しい連中がわいてきてめんどくさいことになるだろうなあ
正しくない、中国の飲食文化を侮辱している!とかなんとかで

結局のところ作るのが楽なんだろう、カレーは。

炒飯を作るのは簡単というが、カレーより簡単なのか?
カレーはカレー粉があるから味付けでのやらかしが無いし、調理も材料切って煮込めばいいだけだぞ?

俺達にとっては簡単でも日本人には難しいんだよ。
日本人は炒飯とかの作り方を学ぶ機会が無いし、教えてくれる人もいないからね。

真面目に言わせてもらうと、おいしい炒飯作るのっておいしいカレー作るより難しいぞ。特に野外だったり、素人が混じっていたりする万全にコントロールできる環境ではない場合は。

カレーの強みとして味の失敗が少ない上に煮るから火加減も楽、更に大人数に対応可能ってのがある。
炒飯を人数分作ってというのは、慣れも必要だし火力も必要だからそこまで簡単ではない。あと外で飯を炊いてからわざわざまた炒飯作るのか……?

作品に関してはカレー以外の料理をあえて選択する場合、日本だとやや特殊な理由付けが必要になる。特に若い学生の場合はね。
大人キャラだとバーベキューで酒飲んででもいいんだろうけど、学生のキャンプだと手頃に調理ネタを描写しやすい料理の選択肢はそれほど多くない。

カレーは手頃な費用で作れるからな。肉を焼いて肉だけ腹いっぱい食うとか気軽にやれんよ。学生キャラでそれをやったら、コストの方が気になってしまうかも。

でも日本式のカレーは飽きるからそんなに頻繁に食うもんじゃないのに、あれだけ二次元で頻出するのは納得し難いものがある。
東南アジア系のカレーの方が飽きなくて良いと思うが、日本の作品じゃ出せないか……

ずっと同じのだったらそりゃ飽きるだろうけど日本式のカレーって具をかなりいじれるし、米だけでなく麺やパンでも食えるぞ。

毎日食ったらどんなものでも飽きるが、カレーは材料や辛さ、一緒に食うものや主食の種類で手軽にアレンジできるから、むしろ飽きが来ない部類の料理だと思う。俺は二週間くらいなら連続でいけた。
そういうアレンジが簡単だから、屋外の手料理として有力な選択肢になるのかもな。

日本はカレーにその家の味といった扱いのモノがあるらしい。隠し味とか伝統のレシピとかで。

日本のカレーはインドのとはまた違う独特なのだからね……インド→イギリス→日本の流れで改造されていったんだっけ。

そうそう。魔改造された挙句に日本のカレーは辛くない所か甘くなっている。

日本のカレーの甘いのは基本的に子供向け(甘口というカテゴリがある)で、普通に辛いのも多いし激辛もあるよ。
あとあまり辛くないのはイギリスのカレー料理だとか。留学した人の話によると、日常的な食事の影響なのかイギリス人は辛さに弱いみたい。

カレーはうまいと思うが、自分で作るのは洗い物がめんどくさいから避けている。

油汚れよりは楽だと思うが……

鍋1個占有する上にそれをまた洗うのはめんどくさいんだよ!
炒め物だとパッと全部洗って終わりだ。

野外で料理するならかなり手軽でアレンジもできて失敗も少ないとなるんだけどね。
カレー以外の選択肢を選ぶ場合、材料も調理用具もイロイロとめんどくさくなりがち。

外で簡単に食うならインスタントラーメンとかで良いんじゃないかと思うんだけど。

インスタントで済ませるシチュエーションじゃねえよ。
料理を外で作って食べるというのが重要なシチュエーションなことがほとんど。学校でもキャンプでも。
もっともレトルトやレーションについては別の話ということで……

カレーって料理としては大失敗しにくいというのが大きい。どう作っても食える味になるし煮るから材料でやらかさなければ安全。
日本は学校教育での料理関連の学習内容がかなり濃いし調理実習も結構な時間行われるんだが、それは全員がある程度調理に関るということでもある。
中華料理で炒める時、料理が下手或いはできないヤツにやらせるとどうなると思う……?

下限の保障があるのは強いよな……
ああ、以前インスタントラーメンくらいしか作ったことのない人間が炒め物作って大変なことになった記憶が……

創作だと、学生や料理がそんなにうまくないキャラが作るわけだからな
カレー以外をやらせるのはリスクがあるし余計な描写も必要になるはず。

カレーって「手頃な材料を切って煮ればいいだけ」というのが強い。料理作れない人間でも余計な事しなければ食えるものができる。
中華料理だと炒め系は不慣れだと難しいし、煮るにしてもスープやスパイス無いとダメだし。

ウチの国も料理作れる人間は多いけど、あくまで自己習得だからな
学校の授業でもやらないわけじゃないけど、受験に関係ない科目で美術とかよりも更に下だから、技術習得的には無いも同然。
実際、料理できないやつは全くできない。そういう人間に参加させるとなると、カレー以外に何があるんだという気はしてくるよ。



とまぁ、こんな感じで。
中国オタクの面々の中にはカレーがレパートリーになっている人もそれなりにいるようですし、実体験からカレーの手堅さを把握している人もいるようでした。

ちなみに上の方に出ているトマト卵炒めですが、中国ではかなり扱いが軽いようです。
以前中国の学校にお子さんが通っていた日本人駐在員の方から聞いた話によると

・小学校の宿題で自分の作った料理をレポートにして提出しろというのが出たとき、
「トマト卵炒め作って終わりなんてのは無しだぞ」
という担任からの言葉があったので、ちゃんと勉強する料理扱いではないのかもしれない


とのことでした。

それから学校での調理実習ですが、私が昔現地校に通っていた時は本当にちょっとやっただけで、他の主要科目が忙しくなってくるとあっさりと消えていきました。

内容にしても、材料を持ってきて先生とクラスの中の出来る人間がちょっと作って見せて終わりといったもので、私の時は教科書も無かったような……(数十年前なので記憶があやふやです)
この中国の学校の調理実習(?)の出来る人だけがやって終わりというのを見て中国の体育や運動会と似たようなものを感じた覚えもあります。
今の中国の学校ではどうなっているんでしょうかね。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国の料理事情に関しては以下の記事などもよろしければご参照ください
中国オタク「現実で料理の出来る男に萌えを感じるか?」「ウチの国だと料理を披露する機会を作るのがまず難しいんだが」

中国オタク「嫌いだけどキャラとしてはアリだと認めるキャラについて」

ありがたいことに以前
「中国のオタクの間で好かれているのとは別に、評価されているというキャラはいますか?」
という質問をいただいておりますが、先日それに合いそうなネタを教えていた抱きましたので今回はそれについてを。

そんな訳で以下に中国のソッチ系のサイトで行われていた
「嫌いだけどキャラとしてはアリだと思うキャラ」
といったことなどに関するやり取りを、以下に例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


アニメを見ていると好きなキャラだけでなく嫌いなキャラにも出会うけど、そんな嫌いなキャラに関して嫌いだけど「キャラとしてはアリ」「作品を面白くする良いキャラであると認めざるを得ない」ということってあるよね。そんなキャラについて教えてくれ。
ちなみに自分にとっては「WHITE ALBUM2」主人公の北原春希がそれ。こいつの迷走はホント大嫌いだけど、こいつを軸にして回るストーリーは大好きでなあ……

それなら碇シンジだ。
私は彼をずっと嫌いだが忘れられない、どこかで彼が活躍するシーンを見たいと思ってしまって見捨てられない。ただQを見た結果、作品を先に見捨てることになりそうだ。

シンジに関しては、自分自身を嫌っているような感覚にもなるな。
実際よく出来たキャラだと思うよ。

Fateのギルガメッシュとか?
設定された属性から人気出るのは分かるし活躍させて盛り上がるのも分かるけど、あの性格はどうもダメだね。

ギルガメッシュは人気高くて評価もされているがアンチも多い悪役の代表例かもな。
あとアンチ層もキャラとしてはわりと評価しているのが面白い。

アンチが多いと言えばヒロインの方だと「干物妹」のうまるとかもいるけどどうだろう?自分は好きじゃないで止まっているし人気の理由も納得できないんだが。

うまるに関しては合う合わない、ヒロインとして好みかどうかじゃないかなあ……
人気はあるけどキャラとしての評価はそこまで良いわけじゃない。

アイデア的な面では評価するよ!あと例えばアンチの多いのだと「俺妹」の高坂桐乃や、桐乃ほどじゃないがやはりアンチの少なくない逢坂大河とかも!

「メインドインアビス」の黎明卿は大嫌いだけど、よくこんなの思い付いたなと感心する!

「ベルセルク」のグリフィスかなー
あんなに嫌ったキャラは他にいないわ。

「ダンガンロンパ」の狛枝凪斗。好きじゃないがあのアクの強いキャラは忘れられん。

自分の場合キャラ造形が良いと感じる=好みに合うみたいな所もあるから、嫌いだけどキャラは評価するみたいなのは案外思いつかないなあ……

俺にとっては「リゼロ」のスバルだな
良い所もあるんだけど、それ以上に欠点や気持ち悪さが強くて厳しい。ラノベ原作の主人公はこういうのが少なくない印象。

スバルに関しては自分も同意だ。
異世界に転移するダメ人間系主人公というのは多いけど、スバルはそういうキャラのキモチワルイ所やいらつく所を煮詰めているのが上手くて大嫌いだ。

そう言えば「このすば」のカズマも欠点がヒド過ぎてダメという人がいるみたいだね。
「このすば」自体がそういうダメなキャラばかりだしギャグ要素が強いから「リゼロ」より目立ってないのかもしれないが。

ラノベ系ならキリトだろう。
俺はこういう世界がこいつのためにある俺TUEEEEE系キャラは大嫌いなんだが、このジャンルにおけるオリジン枠の一人として認めないわけにはいかない。
その後のキャラに比べるとバランスの取れたキャラや活躍の仕方でもあるしね。

キャラ造形が優れているキャラって、視聴者に嫌われるのも計算通りなこともあるんだろうね……

それは確かに。
私は例えば「このすば」のカズマなんかは作者の狙い通りな印象を受ける。でも「リゼロ」のスバルは作者が計算している以上だか以外だかの所でもヘイトを稼いでいるように思えたり。
スバルは極端だけど、ラノベ系などによくある俺TUEEEEEEの主人公は妙な所でヘイトや評価を獲得しているのが目に付く。

ある程度の計算は感じ取れたけどやっぱり嫌いなのは「未来日記」の天野雪輝だな。あの作品の世界観やルールにはよく合っているキャラだとも思っているが。

「ギアス」のスザク。ウザクだけど、あいつがいたからルルーシュのキャラに深みやネタ度が加わったのも間違いない。

ギアスはキャラ自体は面白いよね。反感も多いが。
「あの」扇にしてもあそこまで嫌われるキャラを放り込んだのは作品の完成度や、作品の印象を深く刻み込む上で有用だった。

主人公のルルーシュからして俺は嫌いだけど、キャラ造形としては評価しないわけにはいかない。

「鋼の錬金術師」の悪役連中は悪役としてはとても良いと思う。
感情移入して嫌うことができる。

「ONEPIECE」の赤犬。
大嫌いだが、こちらに極めて強い印象を刻み込んでくるしキャラ造形や使い方は凄いと思うよ。

シン・アスカだね。アニメ視聴後かなり経ってから知った作品の外側の理由での主人公追い落とし事情とかは気の毒だと思うし、設定を詳しく知ると面白いキャラではあるなと。
でもアニメを見ている時の印象はかなり悪かったしそれを覆すほどではない。ラクス達がヒドイからと言って、シンが良いとはならんのよね。

衛宮士郎かな。
昔大嫌いだったイメージはなかなか拭い去れない。今ではそれがスタジオディーン版アニメの改変にウチの国の字幕組のファンサブ字幕の暴走が少なからず影響していると知ってはいても。

私は衛宮切嗣の方がダメだったわ。
ストーリー上での必要性も理解できる。でもそれと同時に虚淵玄の意図が透けて見えるのも苦手でなあ。

型月なら間桐桜。一種の嫌な女ズルい女の極致。でもそれがFateのストーリーとキャラクターの間ではとても輝くんだよね。

二次元枠じゃないような気もするが、同人はよく見かける「ハリー・ポッター」のスネイプだろうか。

このスレのテーマに沿って考えた場合、ジョジョの第五部の主人公一行。
俺はああいう裏社会の連中を美化するキャラは大嫌いなんだが、それとは別にキャラとしては非常に見事な造形だと思う。

ジョジョの各章のボスは大体そんな感じだけど、中でも吉良吉影。
人気高いのは分かるけど私は嫌い。そして悪役だからできるあのキャラ造形はズルい!しかし見事だ。

うちは一族の連中、特にイタチ
思考と行動が受け入れられないが、存在感はある。

「アクセルワールド」の主人公。一応、一人だけ頭身違いのデフォルメにする意味やストーリー展開を燃えるようにするための設定だというのは分かる。でも嫌い。



とまぁ、こんな感じで。
中国オタクの面々による複雑なキャラ評価なども出ていました。

今回のやり取りに出てくるキャラは中国オタク界隈では良くも悪くも話題になるキャラが少なくありませんし、何かと印象に残る、語られることの多いキャラということなのかもしれませんね。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。
百元籠羊
十数年の中国生活をとりあえず終えて帰国。のんべんだらりと生息中。
中国でのエネルギー源は刀削麺と煎餅果子(中華クレープ)でした。最近は日本でも刀削麺の美味しいお店が増えてきて嬉しいです。

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