「日中文化交流」と書いてオタ活動と読む

記憶が薄れる前に書いておこうと、北京において行った「文化交流」という名のオタク活動やその方面のネタを適当に綴っております。

2021年07月

中国オタク「なぜ我々は負けたヒロインの主人公以外とのカップリングや新たな出会いを嫌ってしまうのだろうか……」

ありがたいことにネタのタレコミをいただきましたので今回はそれについてを。

恋愛モノにおける勝ち負け、特に負けたキャラの扱いに関しては日本でも何かと難しい問題になっていますが。中国では更に難しい所があるそうです。恋愛要素がメインでないような作品であっても少し間違えたら非常にめんどくさいことになる、炎上するだけでなく作品のイメージが恋愛関係のゴタゴタによる負のイメージで固定されてしまうということも珍しくないのだとか。

中国のソッチ系のサイトでは
「なぜ負けヒロインの主人公以外とのカップリングや新たな出会いは嫌われるのか」
といったことなどに関するやり取りが行われていましたので、以下に例によって


なぜ我々は負けたヒロインの主人公以外とのカップリングや新たな出会いを嫌ってしまうのだろうか……
終盤や外伝でそれをやってファンの感情が悪化、作品評価が落ちるというのがありふれ過ぎているような気がする。

恋愛の敗者が新たなラブストーリーをはじめる……とはいかないことが多いよな。

明確に恋愛モノ、ラブコメにおける恋人的なポジションのキャラなら分かるが恋愛感情の有無について不明瞭な広義のヒロインまでこういうことで批判を集めがちなのはどうなのかと思う。
モヤモヤするのは理解できるが、炎上までいくとさすがにね。

話の持っていき方次第なケースもあるんだけど、現代の環境だと「別のキャラとくっ付いた」という情報が先行して更に炎上で稼ぐための素材にされるからね。
伝わり方、煽られ方で負の印象が増加するというのは間違いなくあると思う。

でも昔も批判の殺到はなくてもモヤモヤするものはあったよね。

そこはほら、みんな心の中ではハーレム大好きなものがあったから……

まぁ「この作品は俺の後宮だ!」とか具体的な所まではいかなくても、なんとなくの独占欲は生まれるよね。
そして日本の作品によくある最後は一人を選んで鬱展開の偽ハーレム展開によるダメージが来て、更に別キャラとの新カップリングで追い打ちに。

俺は皆カップリングで幸せに終わりました的な展開は嫌いじゃないんだけど最近この考え方は支持されていないようだ。

空から落ちてきたヒロインにたぶん負けるであろう幼馴染ヒロインについては、中盤暗いからある程度補償になるようなカップリング相手を見せておくべきなんだろうか?

どうなんだろうね。その結果幼馴染の方に人気が出たり、主人公から離れることに反発が出たりすることもあるから。

この問題の原因については主人公或いは主人公とヒロインの関係への感情移入が強いケースと、ヒロインの新たな出会いが唐突過ぎてそれまでの思い入れと衝突するケースの二つがあるから話していて混乱したり、すれ違いによる無用な炎上が発生することになる。

あとはどういう層が見ている作品か、どういう部分を強調して売っているかといった部分も重要だろうね。

よし、まずは「アルドノア・ゼロ」を見てから考えよう。今でもラストの展開のおかげで存在感が消えない有名作品だ!

くっ付かせ方が雑で微妙な気分になることはある。
余り物同士のカップリングではそういうのが少なくない。

作者が全部カップリングしたいのかパズル的なくっ付き方になることも。
そういうのって、作品終了後に幸せにやっている的な扱いではダメなのだろうか?

この話題で思い付いたのは「ダーリン・イン・ザ・フランキス」かな。いまだにストーリー含めてもうちょっと何とかならなかったのかと思ってしまう。

あれはまだマシな方じゃないか?
よく問題視されるイチゴとゴローに関してもストーリー描写はきっちりとしてあるし、ゴローのキャラ評価も別に悪くないから推しヒロインの党争に負けた方が燃え続けているような所もある。

逆に原作の時点でグダグダだから誰とくっ付こうが合体しようがどうでもよくなる「ネギま」みたいなのもあるぞ。もう自分の妄想で好きな世界観、好きな時期を切り取ってしまえばいいやという感じになってる。

近頃の流行りは主人公をクズにすることなんじゃないの?
「ニセコイ」も「進撃の巨人」もそれでヒロインに関する炎上を回避だ!

それで主人公批判や作品自体がヘイト稼いでたら意味無いだろ……

今の所、代表的な例として分かりやすいのは「いちご100%」の東城綾か?あれほど分かりやすくファンに嫌がられた展開はちょっと思いつかない。愉悦展開で精神的なダメージではなく、普通に嫌がられるという反応で染まった。

めんどくさいのは、ヒロインが新しい相手(それも新キャラや伏線無しのキャラ)とくっ付くことに対して過去の主人公の思いをあっさりと捨てるようなキャラだと受け取っての反発かな。キャラ崩壊というかキャラに裏切られたというかな受け止め方をされる。
かと言って作中でずっと主人公だけでなく他の男にもよろめいている、天秤にかけているキャラってのは男性向け、特にオタク向けだと人気になるのは難しいわけで。

感情的には分からなくも無いが、捨てた女にまでずっと自分を好きでいなければダメだと考えるのはどうなんだろうと思う。でも二次元だしそういう都合の良い理想を求めてもいいような……でも昨今の暴れ方は流石に……うーむ……

負けヒロインに対して貞操を守って乾いて生きていけという話にもなるからね
実際に公式で描写しなければ、不確定にしておけばいいのではという話もあるが

だがそういう展開があると萌え豚どもは発狂する。なぜなのか。

外からどう見えるどう思われるかは別として、オタクに媚びた作品ではハーレムを構成するヒロインは全部自分のものという認識を与えてくる。
それを急に他人に分け与えなければならない、分け与えたと突き付けられるわけだから……!

問題なのは作品ではなく炎上させる人間なのでは?
この手の展開に敏感過ぎる一部の幼稚な人間に合わせる必要なんて無いと思うんだが。

煽って作品を潰そうとしたり、稼ごうとしたりする連中は確かに問題だけど、こういうのって火種の無い所に炎上させるのではなく火種となる感情を増幅させるものだからね……

これは理屈では分かるが感情では納得し難いという部分だからな。ロジックで説得してもあんまり意味が無い。
それに「幼稚」などとバッサリ切り捨てると結局はマウントをとってるみたいに受け取られて新たな火種になりかねんぞ。そういう言葉を使う人間に上から目線な感情が無いわけじゃないだろうし。

現実的に考えれば……みたいな指摘はあまり効果がない
見ているのは二次元だし、現実感よりも虚構と満足感を求めている

昔から現実に帰れ、現実的に考えればみたいなことをクリエイターもマニア層も語るけど、ファンの中にはそういうのは現実だけで十分だと考えているのも少なくないからどうしても食い違いが出る。

気に入らないなら自分から作品を捨ててしまえばいいのに……

それで終われるならこんなにめんどくさいことにならんよ。身も蓋も無いが「金と時間を返せ」みたいなのも混じるしオタクに媚びてこれまで稼いだ作品なのに、最後は裏切るのか!となる。
問題はオタクと言っても各人の要求の方向と強度が違うということや、投入したリソースに関して「本人の主観的な価値」と「客観的に見た価値」の間に結構な差があることだけど!

こういうので騒ぐタイプのファンは主人公に感情移入しているし出てくるヒロインは自分のもの、自分の嫁だと考えているしそれが他人の所にいくのは許せないというのがある。
だがこれは現代を舞台にした場合は倫理的に成立しないものでもあるし、ここを無理矢理ハーレムにすると今度はファン以外の社会的な批判が来るから何かと難しい所だ。

私も作品次第でそういうモヤモヤを抱えてしまうことがあるからあまり他人に厳しく言えない。
最初から一人を選ぶのがハッキリしている純愛路線ならともかく、ハーレム系だとやっぱりその……

純愛系でも三角関係狙いのダブルヒロインとか、複数のヒロイン的なポジションが出ることは珍しくないからなあ。他にも「僕だけがいない街」のようにストーリーの演出や配分的にヒロイン的なイメージがついてしまうキャラになったという場合もある。

ストーリーを面白くするにしても人気を獲得するにしてもヒロインを複数出すのは手軽で有効な手段だからね
複数ヒロインを出すと人気になった後の決着のつけ方という問題が発生するが、商業連載作品である以上まずは人気を獲得しなければならない。後回しにする問題だから場当たり的になったり、ファンの期待する方向とズレてしまうといった所もあるのでは。

これはアニメやマンガという媒体の難しさでもあるかな。ギャルゲーなら各キャラのルートをやれるから、どのヒロインのファンも一通り納得させることができるのだけど。

マンガでそれをやった「ぼくたちは勉強ができない」は個別ルート突入以降の話題性は激減したが、自分は普通にアリだと感じた。人気作品で連載雑誌にも余裕があるからできる手法なんだろうけどね。

人類には独占欲、自分の願う通りになって欲しいという欲がある。
故にこの問題はハーレム系に限ったものではない。百合系でさえ発生するのを見たことがある。とても難しいなのさ。



とまぁ、こんな感じで。
最近の空気に辟易している所はあるようですが、納得できないという感情についてもイロイロと考えてしまう模様です。

このネタを教えてくれた方からも
「ハーレム系作品で一人を選ぶのは問題無いのですが、主人公とヒロインがくっつかない、それどころかヒロインが別のキャラとカップリングになるというのは、正直に言えば私も受け入れるのは難しいです」
「見返りを求めないのが日本のヒーローの美徳という話は知っているのですが、せめて嫁くらいは手に入れてほしいです……」
といった話がありましたし、中国オタク界隈でもなにかと複雑なものがあるようでした。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国オタク「それで結局、奈須きのこ憧れの同人作家って誰だったの?」

以前の記事
中国オタク「FGO第二部六章後半に奈須きのこ憧れの同人作家によるキャラが出るらしい。いったい誰なんだ?時代的に全く想像できないぞ!?」
に関して、ありがたいことに
「その後どうだったのか?」
という質問や、その後の反応に関連するネタのタレコミをいただいておりますので今回はそれについてを。

そんな訳で以下に中国のソッチ系のサイトで行われていた
「FGO第二部六章後半に出てくるキャラを担当する奈須きのこ憧れの同人作家とは誰だったのか?」
といったことなどに関するやり取りを、例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


それで結局、奈須きのこ憧れの同人作家って誰だったの?

まだ日記での言及が無いけど、恐らく妖精騎士ランスロット描いている人で確定と見てよさそう。

CHOCOという作家。まだきのこの発言は出ていないけどオベロン担当の羽海野チカと同じく、直接ではなく間にエージェント的な人を介しているから「もう一人」と見てもいいだろうな。

自分が生まれる前に出た同人誌を描いていた作家のようだしたぶん名前が出ても自分には分からないのだろうな……と思っていたが、やっぱり分からない人だった。こっちで有名なのだと何を描いた人?

有名所ではKOS-MOSのキャラデザかな?
ゲーム系や薄い本とかイロイロとあるはず。

ゼノサーガ以降のゼノシリーズのキャラとメカのデザインだから、キャラよりもメカデザインの方が目にしている人は多いかもしれない。

ロリキャラとメカ娘の専門家だよ
KOS-MOSのパパだよ

ゴスロリのロリキャラ好きな絵師でもある。
俺、この人の薄い本は某所で見たことがあるな……

KOS-MOSは田中久仁彦じゃなかったか?

でも昔見たこの人が同人で出したゼノサーガの設定資料集にはKOS-MOSの設定画もあったよ?

ゼノサーガのデザイン担当であるのは間違いない。
ただゼノシリーズのキャラデザメカデザはよく分からん……wikiにも細かい担当出ていないし。

「ゼノブレイド2」ではT-elosの方はCHOCOだと明記されていたはず。KOS-MOSは田中久仁彦。

今はじめてこの話題を知ったんだが、この2000年頃の大同人作家っていつ頃から注目されていた話題なの?

先月からだな。第二部六章の前半実装の時にオベロンの絵師に関してきのこが日記でオファーの経緯や思い入れを語った際に、「第六章のキャラデザ担当にはもう一人きのこが憧れた同人作家がいる」という話が出てそこからだね。

こっちではCLAMPや結城信輝が候補扱いされていて、日本の情報をもとに血界戦線の作者が候補になっていたが、完全に外れたなあ

CHOCOは当時日本で出ている候補の中には入っていて、有力な候補の一つではあったんだがこっちだと予想の本命としての認識はほぼ無かったよね

スゴイ有名な人だろうに。なんで皆予想できなかったの?

妖ランスロットの絵師がCHOCOだろうと言われていたから、他にもう一人未発表の隠し玉がいると思っていたんですよ!と言い訳してみる。
まぁ私もCHOCOについてはほぼ知らなかったのだが。

活躍した場所も時期もウチの国ではあまり意識されていない所だったからね
「奈須きのこが憧れた同人作家」ということに関する実感がわかない

私は「ゼノブレイド2」でこの人を知ったから、2000年頃のスゴイ同人作家というイメージと結びつかなかった。自分が日本の同人界の事情を知らないというのを改めて実感したよ……

なんとこの作家が!?みたいなのは無いからね。
日本のオタクだと受け止め方が違うのだろう。

ウチの国だとメカ娘が流行ったのってまずMS少女、次に艦これ、そして国産ソシャゲというルートだからCHOCOの作品を意識する機会はあまりないはず。
「ゼノサーガ」も一部の濃い連中以外にはそんなに存在感は無かったしね。

こっちだとせいぜい某所で薄い本を見たような覚えがある、この顔のキャラは見た覚えがあるという感じでは。
古い世代のきっちり装着するタイプのメカ少女における巨匠の一人だけど、こっちで主流なのは艦これ以降の女の子に装備を載せるタイプだからね……

私も今回の件で初めて意識した。
とりあえず後半シナリオの実装後に本人のアカウントで投下されている絵を見て、ロリ絵やメカ少女だけでなくデフォルメ絵もとても上手いというのは分かった!

頭身低くてしんのすけみたいな口になってる妖ランスロットいいなあ
初代マクロスのゼントラーディ人ネタを放り込んでくるあたり、やはり古い世代の作家なんだろうね

「イグナクロス零号駅」は結構良かったよ。ストーリーはよく分からなかったけどキャラとメカが素晴らしかった。

あー、この人どっかで見た絵だと思ったら「IS」の変更後の絵師の人か。

そうだね。かなり力を入れて描いていたけど気の毒なことになった。ただあれに関しては人気の主な原動力だったアニメ1期の絵柄から変わり過ぎて旧来のファンが離れてしまったという事情もある。そもそも出版社を移動した時点で難しい話ではあったし、最大の問題は作者の暴走だけどね。

私も当時は随分と絵柄を変えてきて不思議というか、売りたいなら既存の方向と似せればいいのにと思っていたな。あまりにも雰囲気が変わってこりゃダメだと思ったし実際そうなった。

なるほど、日本のオタク界だとかなりの重鎮クラスを持ってきたということだったのか。
この件で知った情報を含めて考えてみると、「IS」の変更は日本市場の視点だと現状維持ではなく賭けに出ていた企画だったのかな。当時の私は惰性でダメになっていく萌えアニメというくらいに考えていたんだが。

とりあえず答えが判明してスッキリはした。しかし今度は2000年頃に出ていたというきのこが衝撃を受けた同人誌というのが気になってきたな。日本の昔の同人誌事情も含めて。



とまぁ、こんな感じで。
中国オタク的にはちょっと予想外な所から来た……という感じなんでしょうかね。

ちなみにこのネタを教えてくれた方とのやり取りでは
「中国本土では現在任天堂系がかなり人気で家庭用ゲーム機に手を出している層も増えているが、やはり家庭用ゲーム機にまで手を出すゲーマーは少数派」

「ゼノブレイドも家庭用ゲーム機に手を出している人の間で有名だが中国のFateファンやFGOユーザーとはあまり重ならないのでCHOCO先生起用の衝撃はよく分からないかもしれない」

「根本的な問題として中国でメカ少女が大きく広まったのは艦これ以降、それもミリタリー系路線なのでCHOCO先生の影響を受けた作品を目にしたことはあっても、CHOCO先生の作品を意識する機会は少ないはず」

「CHOCO先生で決まりみたいな話になっているが、自分は更にもう一人新サーヴァントが出るのではという考えが消えない。日本語版のストーリーを見た印象では第六章はもう少し話が続きそうだから」

といった話も出てきました。
今回の件に関しては日本と中国でオタク関連の知識の濃淡や注目分野の違いによるちょっとした温度差や受け取り方の違いも出ているようですね。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国オタク「オリンピックを舞台や目標にしたアニメやマンガが見当たらない気がするが、なぜだろう?」

ちょっと忙しくなってきたので、なかなか落ち着いてオリンピック観戦とはいかない今日この頃ですが、ありがたいことに時事にかすりそうなネタを教えていただきましたので今回はそれについてを。

そんな訳で以下に中国のソッチ系のサイトで行われていた
「オリンピックを舞台や目標にしたアニメやマンガ作品が見当たらない」
といったことなどに関するやり取りを、


なんだかんだでオリンピック始まると追いかけてしまう……それでふと思いついたんだけど、オリンピックを舞台や目標にしたアニメやマンガが見当たらない気がするが、なぜだろう?

言われてみれば見かけないな……二次元だと部活はたくさん思いつくんだけど。

スポーツ系作品って大体が人気の競技、サッカーやバスケを扱うからね。そういう人気競技はプロの大会の方が盛り上がるし、オリンピックがその競技の最高峰の大会という扱いではないからさ。

私もそれだと思った。
人気のスポーツではオリンピックが頂点ではないことが多い。

だが日本の二次元系スポーツ作品は「なぜこれをテーマにしたのだろう」といようなマイナーな競技のまであるし、そう言った作品でもあまりオリンピックが舞台にならないのはどうしてかという話になるかと。

定番のサッカーも野球もオリンピック種目ではあるはずだし、大抵のアニメやマンガになっているスポーツはオリンピック種目入りしているはずだよね。

日本の全国大会、世界大会的なのはそこそこあるんだがな。

無いわけじゃないはずだが、オリンピックを目標にしてもあまり人気が出ないんじゃないか?
球技で人気のあるスポーツを見れば、オリンピック以外の方が注目されているのは明らかだし。

だってオリンピックを舞台にしたら日本人以外も日本語をなぜか喋る違和感のある展開になるし……

今更そんなことを気にするな!二次元では宇宙人だって日本語を喋るんだぞ!!

アニメやマンガの主なターゲットは子供と学生だ。日本の全国大会ならばある程度身近で想像もしやすいが、オリンピックは想像するにはちょっと遠すぎるのでは。

オリンピックは原則としてアマチュアの大会だからそれに参加するとなるとややこしくなるからだろうな。

商業的価値の高いスポーツはどれもオリンピックがそんなに重要じゃないんだよ。
アニメやマンガも商売だから売れる題材を多く扱いたいわけだし、オリンピックが重要になるスポーツは題材として難しい。その結果として作品数が少なくなり「オリンピックが舞台の作品が無い」と感じられるようになる。

企業所属の選手になっての参加はできるし、そこはあまり気にしないでも良いだろう。今はプロ選抜の代表チームというのも珍しくないし。

スポーツ系作品のメインは青春の学校生活だぞ!
オリンピックだけを目指してどうするんだ!?

年齢的にもオリンピック選手になるともう中学高校じゃないからな……オリンピックを目指すというなら……いやでも結局は舞台が学校じゃなくなってしまうか。

ウチの国を見ても分かるが、オリンピックに出るような選手って学校外のスポーツクラブから出るからね。そこをメインにすると厳格に管理されているし普通に描写して面白いもんじゃないけど、普通の学校の学生ではマイナーな競技でもなければオリンピックに参加するのは非現実的。
オリンピックをテーマにする作品が少ないのも当然だ。

日本は部活から代表入りというのもあるよ。
もちろん学校外のクラブチームに入ってというのもあるはずだけど。

権利的な問題じゃないか?オリンピックの権利関係はなにかと厳しいから。

遠くの存在過ぎて作者がリアリティのあるものを描きにくいという説はどうだろう。

昔あった「銀盤カレイドスコープ」は冬季だけどオリンピックが初期の大きな目標になってたかな。
ただ同時にプロ大会への参加もあるからオリンピックを舞台にというのはちょっと違うか。

ありふれているわけではないが、探せばそれなりに見つかるぞ?
例えば「ガンバ!Fly high」はまさにオリンピックを目標にした作品だ。原作が日本人の体操金メダリスト。

あったあった。
部活からはじまって最後はオリンピックに出場するんだよな。

古い作品で思い出したが浦沢直樹の「YAWARA!」も最初からオリンピックが目標な作品だったね。

「YAWARA!」は女子柔道が種目になる前にはじめたのに、現実で採用されてしまったという背景も面白い。

「キャプテン翼」も続編のどこかでオリンピック編やってたはず。

今調べたら本当だ……確かに調べればそれなりに出てきそうな気がしてきた……

アニメ化するような作品だとオリンピック編までアニメでやれないというのもありそう。
それに日本のスポーツ系作品はまず部活でレギュラー獲得を目指してその次は全国大会を目指してみたいになるのが定番だから最後はオリンピックにというの想定していても、オリンピックまで連載を続けられるかという根本的な問題が……

だから本編終了後の紹介みたいになるのかもね。エピローグでオリンピックに出場みたいなのは結構ある。
確か「ピンポン」でもメインキャラには本編後にオリンピック出場するキャラがいる。

今の時代はオリンピックというか国際的な試合をやる作品は扱いが難しい。日本国外に展開したら主人公(=日本)が勝つと負けた選手の国からアンチが生まれる。「ピンポン」の時でさえウチの国は結構めんどくさいことになったし、今はそれ以上にリスクが高いから編集との打ち合わせ時点で優先度が下がるんじゃないかな。

オリンピックは現実の国家の代表が出て戦うわけだからね。
架空の世界や都市を舞台にするわけではないから絶対に不満が出る。今の時代の作品展開の範囲を考えると不要なリスクをとりたくはないはずだ。

自分もイロイロと考えてみたがやはり上でも言われているように、スポーツ系作品は同時に青春を描くことが多いから学校を離れてスポーツのみのストーリーになる作品は成功するのが難しいといった理由が大きいように思える。

少年向けではなく青年向けの作品を探せば出てきそうな気もする。学校ではなくプロを舞台にしたスポーツ作品も多いはずだし、そこならオリンピックを目標にした作品もいける気がする。
ただそっちの方について私は詳しくないんだよね……

オリンピックを舞台にした時点で出てくるのはどれもほぼ「完成した」キャラで成長する要素が少なくなるからね。
スポーツの勝負、駆け引きを面白く、分かりやすく描くのはかなり難しいものがあるかと。

描きにくいといえばキャラの問題も考えられる。対戦相手の設定と描写だ。
これはオリンピックに限った話ではなく世界大会的なものに共通する問題だが、基本的に一回限りの対戦相手をたくさん出さなければならない。
また設定面でも世界規模になるから天才キャラや強キャラを日本人で固めるわけにもいかないから、人気とあまり関係ない部分の手間がかなり増えてしまう。

二次元の主要なスポーツ系の作品を見ていくとスポーツをテーマにしているけど同時に青春もテーマになっているのがほとんどだ。そして最も面白くて人気が出るのは成長していく過程だ。
成長の成果を発揮するオリンピックをメインにした場合はそういった成長の過程で「稼げない」だから本編でオリンピックの出場が描写されることは少ないし、後日談で言及されることになるのだろう。

種目によっては若い選手、未成年のメダル獲得も珍しくはないんだが学校生活と両立してみたいなのはストーリー的にやはり難しいのかな。
ここは二次元的な誇張ができそうに思えるのだが。

これもやれないわけではないけど効率が悪い、人気になるのが難しいというネタの一つなのかもしれないね。



とまぁ、こんな感じで。
現在の中国の感覚も混じってイロイロな話が出ていました。

今回のネタを教えてくれた方からは
「スポーツ系の作品については試合の描写はともかく、試合に至る過程や競争に関しては学校のクラブ活動などの日本独自の環境やスポーツ選手の育成システムが出てきますが、その部分における誇張の解釈や受け止め方は人それぞれになります。同じオタク同士でも相手がどこまでをネタだと思っているか分からない時があります……」
といった話もありましたし、現地の感覚による独特な受け取り方になる部分もあるのでしょうね。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国オタク「もうすぐ進学だけどオタクが大学で上手くやっていくにはどうすればいいんだろう……」

ありがたいことにネタのタレコミをいただきましたので今回はそれについてを。

中国では9月から新学年となるので、7月下旬のこの時期は大学受験も終わり受験生だった学生はそろそろ9月からの大学生活をハッキリと意識するようになるそうですし、中国オタク界隈でも何かと大学生活の話題がもあり上がるのだとか。

そんな訳で以下に中国のソッチ系のサイトで行われていた
「オタクが大学の新生活で上手くやるには」
といったことなどに関するやり取りを、例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


もうすぐ進学だけどオタクが大学で上手くやっていくにはどうすればいいんだろう……

昔は大学に行ってから本格的にオタクになるのが多かったが、今は中高で普通にオタクっぽくなったりしているからねえ

私はオタクの仲間ができるかなと不安と期待が入り混じっていた覚えがあるけど、今はオタクとして上手くやっていけるか、人付き合いができるかみたいになるのかね。
それはそれで大変かもしれんがまずは勉強をしっかりやって単位取るのを第一に考えた方がいいよ。そこで落ちこぼれると連鎖的に付き合いすらできなくなる。

きちんと講義に出るのが一番さ!
現実の人付き合いも結局は虚構。

そこまで言うのもどうかと思うが……ただ最初は勉強優先で考えた方がいいのは確かだな。

趣味の話をするにしろ、誘うにしろまずは落ち着いてからだろうな。
あと無理に誘ったり、相手の好みを否定するようなことはやるなよ?

確実に使えるアドバイスだと……大学に入った後の軍事訓練は休むな、頑張れということだろうな。あそこで学部の同学年との関係が何かと深まる。

それは完全に同意。軍事訓練前後で周りとの人間関係の距離が変わるし、参加しなかったヤツはしばらくの間かなり距離を置かれる。

そのアドバイスは間違いない。私は怪我で参加できなかったが大学一年の間はクラスに馴染めなかった。二年になって学年選抜に参加してようやくまともな人間関係が獲得できた。

ウチのサークルの先代団長、軍事訓練で途中離脱して人間関係上手くいかなかったからサークルに全力で活路を見出したとか言ってたな。

軍事訓練に参加しないと大学デビューの難度は格段に上がるよな。上手くやれるか気にしているなら、まずそこを耐えることは想定しておかないと。
あれは皆慣れていないキツさだからオタクとか関係ないしな!

そこでのバカ話で趣味が分かったりするからね。私の時はアニメやマンガが共通の話題になってオタク趣味が広まったが今はどうなんだ?

おっさん世代は日本のアニメが出身地の違う人間にとっての共通の話題になっていたんだよな。今はそういうのが無いから難しいのか?でも今の方がネットで知識や経験の違いが少なくなっているから何かと楽だとも思うんだが……

交流ツールならスマホのソシャゲ、例えば「王者栄耀」とかが無難なのかね。
あれをとりあえず付き合いでやっているのは少なくないだろう。

オタ寄りの人間ならやはりゲームが手軽じゃないかな。ルームメイトを誘っても相手に合わせて初めてもいい。

宿舎の人間と付き合うのにゲームは便利。学内のゲームコミュニティに入るのも良い。
ゲーム関係のグループチャットで日常の話題と合わせてテストや課題の話も流れたりするから、その手の付き合いは維持しておいた方がいいというか、少なくとも拒絶はしない方が良いんじゃないかな。そっちに時間を浪費するのはさすがに問題だろうけど。

大学生活の想定としては「四畳半神話大系」が何かと面白いぞ。ダメな大学生活の様々な可能性が見て取れる。
私は社会に出てから見たけれど大学にいる時、できれば大学に行く前に見ておきたかったと思ったね。

大学の生活スタイルも数年で結構変わるし、あまり上の世代の話を参考にし過ぎない方がいいかもしれない。いつの時代もまずはきちんと勉強しておけってことは変わらんが。

私は今研究生やってるけど、下の世代の話を聞くと良くも悪くも付き合いがかなり平淡になっている印象だな。ルームメイトとは顔見知りくらいではあるが特に親しいわけでもなく、飯を一緒に食うとかもそんなに無いとかで。

まぁ入ってみたら案外なんとかなるよ。
俺の今いる部屋は一人を除いて全員オタク趣味持ちだ。

私は運がいいのか大学のクラスはオタクばっかりだったわ。一緒の講義が多い時期にそれで仲良くなった。

普通のオタクがどうやって大学生活に馴染むかよりも、大学生活に馴染んだ結果オタクに引き寄せられることの方が多いような気もする。

それについては同感だね。
あと大学生活も結局は勉強が重要だから、大学生活に関してオタク趣味やら何やらが大きく影響するわけではない。

この手の話題ではオタクかどうかではなく、人付き合いが出来るかどうかが心配なんだろう。私もそうだったから何となく分かる。
私の経験から言わせてもらえば、心配だろうけど勉強きっちりやってればなんとかなると思う。別に周囲の人間全てとうまく交流しなければならないわけでもないしね。

高校までとは違って大学はクラスの人間と常に顔を合わせているわけではないし、必要のない広い範囲での人付き合いを頑張らなくても良いから楽と言えば楽だよ。
ただ趣味が合う人との交流が増えることにより、オタク趣味がもっと深みにハマってしまうリスクは高いかな……

真面目にアドバイスするなら、まずは学業の成績をきちんと確保しておく。特に好きなもの、趣味があるなら大学生やってる間の機会を逃さないようにする。といった辺りだろうか。
あとオタクがリア充を装うために社交的にやっていこうとしても、卒業後に関係を維持するのは困難だからあまり気合入れすぎない方がいい。

卒業後は就職先のランクで普通の人間関係変わっちゃう所も大きいからな。だから勉強をまず優先しておくべきという話にもなる。
オタクというか趣味関係はそういう影響が比較的少ないので維持しやすいといった面もある。

オタクをやっているのはいいけど、動漫社団(アニメ、マンガサークル)に入るのはやめておけよ!

それは確かに。

それについてちょっと詳しくおしえてもらえないだろうか?
アニメやマンガなんだから当然オタク趣味のサークルなのに、オタクは動漫サークルには入らない方が良いというのはどういう意味?何かのネタ?

ネタも混じるけど、近頃はネタではない部分もかなりある。
オタクが入っても楽しめない動漫サークルというのも珍しくないんだよ。

大学や時期でかなり空気が違うからね。趣味の方向性や人間関係が合わないとキツイ。
当たりの時ならば最高なんだが、ダメな時だと人間関係や趣味のマウントの取り合いでヒドイことになる。

そもそも動漫サークルに入って何をするんだ?ってことだよ。
四年間だべるだけ?ゲームをするのも作品を語るのもネットで良いだろ?そういう場所にいるのは社交場に出たがりな人間ばかりだ

昔はサークルに入らないと皆で作品を見たり熱く語ったりするのが難しかったけど、今はネットでそれができるようになっちゃったからねえ
イベントやコスプレやるのもリア充ばかりになっちゃって普通のオタクとは離れているし。

まぁ入ってみれば悪く無かったりするよ。ウチの大学の動漫サークルはダメなオタクばっかりだ。でも他所の大学の動漫サークルにはリア充の巣窟な所もある。

入って楽しんでいるうちに結果的にリア充っぽくなっちゃうケースもあるから、そこは入ってみないとなんとも言えない。
ちなみに俺の友達で動漫サークルの代表やってたやつは後輩の女の子が何人か彼女になっていて今度その中の一人と結婚するという話だから、やはりリア充の巣窟だったのだろう……!

かと言って他のサークルがリア充の巣窟でないという保証もないけどね!
これは俺の経験だけど、社交的な人間になろうと無理して趣味とは違うサークルに入っても苦労するだけで学業にも就職にも役に立たなかった……なんてことになったりする。

サークル活動はリア充的な人間じゃないと楽しめないよ。
オタクの生活圏は基本的に宿舎の自室周辺だ。

サークルも自分の好みや生活と噛み合えば楽しいけど、それを気にするよりもルームメイトとの関係を重視した方がいい
勉強も飲み食いも遊びも一緒になって騒げるし二次元だって楽しめる。
あと教授やチューターには良い印象をもってもらえるように頑張ろう。これは本当に大事。

今は大雑把に動漫サークルよりも、ジャンルのハッキリした趣味のサークルの方が無難だろう。
大きい所や活動がふわっとした所だと人間関係で疲れる。
キャリアアップや大会参加的なサークルでもいいし、日本語とかでもいい。小規模な所なら卓ゲー系やギャルゲーエロゲー系の集まりなんかも探せばあるだろう。

小規模の所の方が平均的なオタクとしての純度は高いからね。動漫サークルも中心や上の世代に化け物がいたりするけど概ねライトでリア充よりが多い。

概ねアドバイスは出尽くしているので私からは簡単に。
「一体いつから大学生活が気楽で楽しいものだと錯覚していた?」
毎日の講義と自習でほぼ埋まる。特に大学一年の最初の学期は高校と完全に違うから、まずはここを乗り切ることを考えた方が良い。

人間関係よりも大学でのまともな生活スタイルを確立する方が大事だというのには同意だ。最初はルームメイトと仲良くするくらいに考えておけばいい。
サークル活動は好きにすればいいと思うが付き合いが広がるから悪くはないよ。何かと言われがちな動漫サークルでもね。
卒業して仕事をはじめたら大学の時のように人付き合いが広がる機会はまずないから。



とまぁ、こんな感じで。
現在の中国の大学事情やオタクのイメージ的なものが実体験込みでイロイロと出ているようでした。

今回のネタを教えてくれた方からはこの辺りに関して

「ご存じの通り昔の中国の動漫サークルはアニメやマンガやゲームが自分達の世代の文化だと思って活動していましたし、大きな所では日本から声優や有名クリエイターなどのゲストを呼んでイベントを主催するなどもしていましたから積極的な人も少なくなかったです」

「サークル活動ではやはり積極的な活動をする人が目立ちますし、ある意味では現充(リア充)の集まりみたいな目で見られることもあるようです。昔も消極的でたまにアニメ鑑賞会に参加するくらいの軽い活動の人も多かったのですが、今はその辺りの違いが極端な扱いになってきているようにも感じられます。これは現充という言葉が広まったことによる影響もあると思います」

「それと今はどうか分かりませんが、私の世代のときはサークル活動は楽しかったですがモテた記憶は皆無ですね……」


といった話もありました。
私も昔の中国の大学の動漫社団については留学当時にイロイロと見たり聞いたり参加したりはしているのですが、2000年代前半〜中盤頃の何かとぐだぐだなメンバーやその活動を考えると、リア充扱いはちょっと不思議な気持ちになりますね。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

配信は始まったものの期待のメイドラゴンがいまだ行方不明中な中国の2021年7月新作アニメ公式配信状況

例によって遅くなりましたが、中国で配信されている日本の7月新作アニメの状況についてまとめさせていただきます。

7月は突然の番号管理の強化により大混乱となった4月の時に比べればまだマシな状況のようですが、7月の新作もやはり事前の予定通りにはないかない部分が出ているようですし、日本のアニメの審査検閲の厳格化によって配信の見通しが立たないことから日本のアニメの扱いは全般的に縮小傾向となっている模様です。

いまだに配信開始できない作品多数?中国の2021年4月新作アニメ公式配信状況


iqiyi
乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…X
現実主義勇者の王国再建記
探偵はもう、死んでいる。
月が導く異世界道中
転生したらスライムだった件 第2期 第2部
ピーチボーイリバーサイド

11/3:追記
RE-MAIN
(10月のシーズンに入ってから配信開始となった模様です)

iqiyiは版権獲得に関する情報がギリギリまで出なかったことから日本の深夜枠アニメから撤退したのではという話も出ていたそうですが、今期もとりあえず新作アニメの配信は行われている模様です。
youkuも幾つかの作品を配信しているらしいのですが、実際の配信状況が日本からは確認できないのでしばらくは様子見で。


テンセント
Sonny Boy -サニーボーイ-
探偵はもう、死んでいる。
月が導く異世界道中
転生したらスライムだった件 第2期 第2部
ピーチボーイリバーサイド


テンセントも事前の告知はちょっと見つからなかったのですが、ぼちぼちと新作が配信されている模様です。


bilibili
うらみちお兄さん
乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…X
俺、つしま
かげきしょうじょ!!
現実主義勇者の王国再建記
小林さんちのメイドラゴンS(配信未定状態?)
Sonny Boy -サニーボーイ-
死神坊ちゃんと黒メイド
白い砂のアクアトープ
精霊幻想記
探偵はもう、死んでいる。
チート薬師のスローライフ〜異世界に作ろうドラッグストア〜
月が導く異世界道中
出会って5秒でバトル
転生したらスライムだった件 第2期 第2部
ピーチボーイリバーサイド
100万の命の上に俺は立っている 第2シーズン
ぼくたちのリメイク
迷宮ブラックカンパニー

11/3追記:
ラブライブ!スーパースター!!
RE-MAIN

(10月のシーズンに入ってから配信開始となった模様です)

bilibiliでの配信は4月のような混乱や配信の大幅な遅れは無いものの、内容のカットや修正はハッキリりと分かる形で増加しているとのことです。
また7月最大の期待作扱いだった「メイドラゴン」はこの記事をまとめている時点でも配信は始まっていない模様です。
それからbilibiliでは7/2から有料会員限定で「閃光のハサウェイ」の配信が行われている模様です。


以上です。
今後の状況次第ではあるもののacfunは4月の新作も含めて配信ができていないようですし、日本の新作アニメの配信からは撤退ということも考えられるようです。

それから4月の新作で配信開始がかなり遅れていた「魔入りました!入間くん」の第二期は遅れてはいるもののどうにか配信が開始となって話数を重ねているとのことです。

気を付けてはいるのですが、まとめる際に度々抜けや間違いが発生しております。
また現在中国における配信状況が不安定な状態なため実際に動画サイトの方を確認しないと分からない所も少なくないのですが、IPの問題や有料会員限定配信などもあり日本から調べるには限界があるので正直自信がありません。
そんな訳でいつも以上にツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国オタク「日本の子供が混浴できる基準がよくわからない。二次元経由の知識で語るのもなんだけど子供とは言え男女で混浴するシーンが普通にあるのは引っかかる」

やっとこさFGOの新シナリオをクリアしたので、通常進行に戻れそうです。とは言え来週からまた身の回りがゴタゴタしそうな気配もあるのですが……
それはさておき、ありがたいことにネタのタレコミをいただきましたので今回の更新を。

近頃に限った話ではありませんが中国ではなにかと規制、或いは規制の傾向と社会の目を意識して作品が制作されることから、中国オタク界隈では時折日本の作品に出てくる様々な描写の「日本の基準や感覚による安全なライン」に関する話題で盛り上がったりするそうです。

そんな訳で以下に中国のソッチ系のサイトで行われていた
「日本で子供が男女で風呂に入る年齢に関する感覚は?」
といったことなどに関するやり取りを、例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


日本の子供が混浴できる基準がよくわからない。二次元経由の知識で語るのもなんだけど子供とは言え男女で混浴するシーンが普通にあるのは引っかかる……

どんな作品?混浴シーンがハッキリ描かれることは日本の二次元でもそんなに無いと思うが。

確か「デジモンアドベンチャー」とかにあったし他にも見た覚えがある。
小学生で混浴ってのはどうなのかと思った。

水着着用なら原則問題無しとかじゃなかったっけ?

これは自分も気になる
幼馴染ネタで「小さい頃は一緒に風呂に入っていた」というのがよくあるけど、一般的にはどのくらいの年齢までなのかとかね!

混浴に関してはルールとして混浴になっている温泉とかもあるけど普通は男女別だぞ。
現実だと混浴する機会はほぼ無い。

現実社会だと混浴可能な温泉ってほぼ無いと聞いたが。女体盛りとかと一緒で下ネタとしてファンタジー込みで広まりやすいネタなのではないだろうか。

以前見た作品では入浴用の服を着て混浴するという話だったな。裸で直接入るのはない。ただ子供は親と一緒に入ることはあるので、この部分の年齢の感覚が問題なのでは。

温泉には混浴があるけど、室内の浴場には無い
二次元作品だと屋外に設置された温泉を舞台にすることが多いから混浴設定にするのもそこまで無理な話ではないということなのだろう。

ウチの国にも混浴の温泉あるよ
全員水着着用だけど

テーマは混浴の有無というより、日本の子供の入浴時の扱いだろう?
日本社会では子供が混浴というか異なる性別の方に入ることに関する年齢の許容範囲が高めという事情があると見ていいだろう。

女の子が父親と一緒に風呂に入るシーンもそれなりにあるからね。性的に見るものではないという認識なのでは。
ジブリアニメでもそうだし、たぶん日本社会ではその辺りが問題視される年代がこっちの感覚より高い。

小学校の低学年なら気にしないって所じゃないか?
あとはまぁ、キャラデザが子供っぽいか大人っぽいかとかも。
ただ日本の二次元作品も近頃の作品ではこの手の描写は減っているはず。

日本の二次元作品でもそういうリスクは回避する傾向があるから、こちらの敏感になるかもしれないネタの扱いのように「たぶん大丈夫だけど抗議されるリスクはある」といった空気なのでは。
プリキュアの古い方のシリーズで水着回が無かったようなもので、リスクの高い内容は描かないでおくとかね。上で出ているデジモンは20年前の作品だから当時の感覚では問題になると認識されなかった所もあるのだろう。

そもそも、子供向けではそこまで考えていないんじゃないか?

それはそうなのかもしれないけど、その「子供向け」でスルーできる範囲や感覚が気になるんだよ……!

日本の子供向も日本社会の保護者の目があるからかなり考えられているはずだよ。恋愛要素容認とか、基準がこっちと違うから緩いように見えるだけで。
あとは我々が大人の汚れた目で見てしまうという事情もありそうだ

いつからかは思い出せないがこういった描写について保護者が怒るんじゃないか、といったものが頭をよぎるようになってしまったよ

混浴とは別だが、銭湯の女湯に男のガキを連れてはいるみたいな展開はあるな。あれは小学生くらいなら大丈夫という話を見た覚えがあるが、私の感覚では小学生でも問題に思えてしまう。

日本のプールだと10歳くらいの男子を連れて母親が女性更衣室を使うのは珍しくないというニュースも見たな。

それ、むしろ男子の方が気の毒なケースのように思えるが……親が離そうとしないケースでは?
日本の小学生の男の子はいつまでも親と一緒だとバカにされるから友達同士でいくぞ?親が学校の送り迎えもしないとかはちょっと心配になるけど、そこは治安の違いもあるだろうからなー

日本では親の管理下にある場合は混浴だろうが更衣室だろうが気にしないということなのかね。

日本社会ではその辺りの感覚がこっちよりもかなり緩いという印象はある
小学校でも水着や体操服の着替えが男女一緒の教室だと聞いたこともある

中学からがいわゆる男女別の更衣室になるんだっけ?こっちの学校には更衣室ないことが多いから授業間の移動や着替えも含めて日本の学校生活の想像し難い部分だが。
小学生はその辺の管理をやっていないか軽めだから、二次元の混浴的な描写になるのかもね。

でもその辺りの区別は無いわけじゃないだろう。
子供向けであっても、例えばドラえもんのしずかちゃんのお風呂ネタなんかを見るとそれが感じられる。

ウチの国の保護者の子供は性的な面に関して潔癖であるべきといったような考え方が、日本ではそれほど強く無いのでは?

そう言えば早恋とかは外国に無くは無いが、ウチの国が強烈過ぎるという話は聞くな
(訳注:中国には「早恋」という概念がありまして小さい子供や若者の恋愛に関しては好ましくないどころか有害、悪であり御法度とされるような空気もあります。これは中国の国産コンテンツ、特に青少年がターゲットになるコンテンツでは恋愛ネタを扱うことが少ない理由の一つでもあるのだとか)

だってウチの国は「男女七歳にして席を同じうせず」というのがあるわけで。
それはともかく……正直に言わせてもらうが、日本の混浴ってイロイロなものを想像してしまうんだよな……!

冒険や旅先の屋外での温泉みたいに設備が整っていない場所で結果として混浴になるケースは二次元だとよくあるし、良いよね……俺の世代はビームサーベルで温泉を作ってヒロインと混浴するのが憧れのシチュエーションの一つだった……

日本の二次元の扱いを見ると、第二次性徴前ならいいという感じなんじゃないの?
少なくとも小学生なら全て問題ないという扱いではないはず。

日本でも現実的に考えると結構厳しいことになるんだな。俺が日常的に見ている資料では男女混浴が一般的なのに……

お前はいったい何を見ているんだ?

こういう表立って話題にできないネタ、特に現地の感覚が必須になるネタは難しい。更に各人の脳内で想定されているものも違うから混乱する。

下ネタは過度に茶化したりバカにしたりで議論にならなくなったりもするからねえ

とりあえず日本には僅かではあるが混浴の施設があるのは間違いない。
でも若者が行きたがるものではない。

やはりそんなもんなのか。

まぁ実際の所、現代の居住環境的に混浴に男の子と同世代の女の子や若い女性がいる可能性は低いよな……爺さん婆さんばかりなら、子供が入ってきて混浴しても問題にはならんのだろう。



とまぁ、こんな感じで。
現在の中国オタク界隈の感覚も含めてイロイロな話が出ているようでした。

ちなみにこのネタを教えてくれた方からは
「私も昔から恋愛関係の描写もラブコメのサービスシーンを楽しんできましたが、最近の二次元作品が界隈外に広まったり炎上ネタとして利用されるような環境では、サービスシーンを享受すると同時にこれは我が国で問題無いのかと考えるようにもなってしまいましたね……」
という話もありましたし、中国独自の事情も加わっての受け取り方になる部分もあるのかもしれませんね。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国オタク「ヒロインの服装がずっと同じではない作品を知りたい。そこに力を入れる作品の傾向があればそれも教えてほしい」

先日実装のFGOの新シナリオが長いと聞いてはいたものの、予想していたよりもかなり長くまだ終わらないのでいまだにネット巡回縮小中です。今回も以前教えていただいた手頃なネタでの更新を。

中国オタク界隈ではキャラクターデザインに関しては何かと話題になるものの、キャラの私服などについてはそこまで注目されない傾向もあるそうです。
しかしデザイン以外の部分、好みだけでなくアニメのお約束や制作当時の背景事情といった方向からキャラクターの服装についての話題が盛り上がったりすることもあるのだとか。

そんな訳で以下に中国のソッチ系のサイトで行われていた
「ヒロインの服装がずっと同じではない作品は?」
といったことなどに関するやり取りを、例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


ヒロインの服装がずっと同じではない作品を知りたい。そこに力を入れる作品の傾向があればそれも教えてほしい……

「カードキャプターさくら」みたいなのを想定しているのでいいのかな?
あとアニメやマンガで服が変わらないことについて、制作側の理由によるお約束は把握しているよね?

そうだね。あと制作コストの問題で毎回別衣装にするのは難しいという事情も知ってはいる。

比較的最近の作品で思い付いたのは「三ツ星カラーズ」

ファッションに力を入れる意味がそこまで大きくない作品というのはあるからな。
例えばラノベ系アニメは主に男性ファン相手だしキャラの服装をそこまで気にしない。

気にしないわけじゃないぞ?日常は制服、たまの学校外イベントの時は私服だから服装が変わるし別の学校外エピソードになると季節が違うからまた別の衣装にということもある。

「のんのんびより」はメインキャラの私服の種類が多い上にカワイイ感じでまとまっていた気がする。

やはり頻繁に服装が変わる作品で思い付くのは「CCさくら」、「XXXHOLiC」といった辺りだね。

CLAMP作品のメインキャラは衣装持ちだよね……他の作品とは隔絶している感じがする。

「CCさくら」のスゴイ所は私服だけでなくカードごとの変身コスチュームが違うってことだよ……あれはまさに別格。
それでいて学校の制服だってある!

以前学園モノはずっと同じ服装でいられるという意味でも便利なんだというのを知ってちょっと感心した覚えがあるな。
あと男性向けよりも女性向けの方が衣装を細かく変更している傾向はあると思う。女性の視聴者に対してはファッション要素も重要だし、ずっと同じ服装だとキャラのカッコよさの説得力が無くなるという話もあるとか。

「超電磁砲」の佐天涙子のように衣装が頻繁に変わるということでキャラを立たせることもあるよ

「マクロス7」でもステージ衣装以外はヒロインの服装が変わっていた。
キャラ付けや視聴者へのアピールとして行われているのだろう。

「だがしかし」のヒロインも毎回服装が変わっていたが、そういう意味での狙いもあったんだろうね。原作者が趣味で描いていたというのもありそうだけど!

「涼宮ハルヒ」のエンドレスエイトでは脚本だけは同じで服装や演出は違うという実験的なことをやっていたな
リアルタイムで見るのは厳しいが服装に注目するなら意義はあるかもしれん

エンドレスエイトは制作側は普段やれないことを試せて経験も積めるのかもしれないが、視聴者はわりを食ってばかりだったよね……「涼宮ハルヒ」はエンドレスエイトもだけど、朝日奈ミクルの衣装の多さは当時かなり印象に残っているかな。

「じょしらく」のアニメも私服のバリエーション多かったね。舞台衣装や制服が固定でも私服に力を入れているケースはある。

オタク向けはキャラ萌えで売るんだから衣装の種類は多い方がなにかと有利だろうし、キャラの服装が多様な作品がもっと増えてもいいと思うんだけど、不思議なことにそうはならないんだよなあ

アニメはどうしても作画の問題がね……そういう場合でも版権絵でいつもと違う服装になるとか、フィギュアで水着やバニーガールになるとかはあるんだが!

「けいおん!」みたいにやるのが理想ではあるんだろうけど全ての作品がそれをやれるわけではない。
あと服装を頻繁に変えるとキャラのイメージがブレるといった問題も考えられる。印象付けるという面ではずっと同じ格好でいるのも悪いわけではない。

「プリキュア」シリーズはどう?
基本的に制服を着ている時以外は毎回別の服を着ていたと思うが……

魔法少女系は変身前が多様なのと変身後が多様なのとで二種類あると思う。

そう言えば「セーラームーン」も毎回服装が違った。
「セーラームーン」は昔の若者のファッションという方向から見ても面白い。アニメは確か衣装デザイン専門のスタッフを置いていたんだっけ?

「アイカツ」も変わっていたような?
女の子向けの作品は魔法少女服やアイドル服以外にキャラの私服も重要なポイントなのだろう

男性向けでも「名探偵コナン」の毛利蘭の服はかなり頻繁に変わっているぞ。

確か「金田一少年」もそうだったかな?
現代を舞台にした推理系作品だといくら学校があってもずっと同じ服ではいられないということか……

推理モノは舞台に合わせて出てくるゲストキャラが多いから主人公とヒロインの服装を一緒にデザインすることで相対的にコストが低くなるのでは。

「GOSICK」のヒロインも服が変わっていたけど、あれはゴスロリ衣装のアピールによるキャラ立てとサービスだったのかな。

まだマンガだけど「SPY×FAMILY」も衣装が頻繁に変わるから、ジャンルとしてずっと同じ服装は相応しくないというケースもありそうだ。

「ONE PIECE」は長編作品だけど衣装がかなりの頻度で変わるし、「家庭教師ヒットマンREBORN!」のツナのパンツがほぼ毎回変わるなんてのもあったな。
少年マンガ系の熱血アニメでも探せば出てくる。

ざっと見た所では女の子向け、女性向けに多い傾向はあるが主に男性向け作品にも無いわけではない……といった所なのかな?

そうだね。あとやはり制作費、制作体制に余裕のある作品は服装の種類も増やせるということなのでは。服装を描き分けることに加えて、きちんとデザインすることも結構な手間だろうし。

なるほど。確かに京アニ作品を見るとだいたいの作品で服装が変わっているね。



とまぁ、こんな感じで。
中国オタク的に印象に残っている作品がイロイロと出ているようでした。

今回の記事を書いていて思い出しましたが、中国国内のテレビで「セーラームーン」が放映されて大人気になっていた頃はセーラームーンのキャラの私服に憧れた人もかなりいたそうです。また他にもCLAMPの作品に関しては他の作品と比べて頻繁に服装についての話題が盛り上がっていた覚えもあります。

中国における日本のアニメやマンガでキャラの私服の評価が高い作品についてや、昔の人気作品に出てくるファッションが中国の若い世代の好みに対して与えた影響といった辺りについてもちょっと気になってきましたね。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国オタク「最近よく聞く『ストーリーはヒドイがキャラは良い』という評価について教えてほしい。ストーリーがダメならキャラもダメになるもんじゃないの?」

現在ネット巡回縮小中なので以前教えていただいたネタで更新を。

中国オタク界隈では昔から「ストーリー重視」で作品を評価する傾向があるとされていました。
またこの流れから
「オタクならばストーリーの良い作品を評価するべき。キャラ萌え重視で作品を評価するのはダメなオタク」
といった価値観もあったそうです。しかし近頃はこの辺りに関する空気がイロイロと変化してきているのだとか。

そんな訳で以下に中国のソッチ系のサイトで行われていた
「近頃増えているストーリーはヒドイがキャラは良いという評価」
といったことなどに関するやり取りを、例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


最近よく聞く「ストーリーはヒドイがキャラは良い」という評価について教えてほしい。
ストーリーがダメならキャラもダメになるもんじゃないの?

ストーリー、脚本で失敗してもキャラとしては好かれているとか、キャラの力で商業的に成功するという作品は普通にある。環境の変化や作品傾向の変化もあって、近頃はそういう作品が注目されるようになってきているといった所かな。

キャラの設定は良いけどストーリーはヒドイという作品に対する評価かな。全否定するのも何か違うという感じで。
以前とは評価の傾向が変わってきているのかも?

ラノベ原作だとそういうのは珍しい話じゃないんだよ……そしてキャラを目的に見続けることに……

あるある。自分は「魔女の度々」とか既にイレイナのデザインが良かったこと以外思い出せなくなってる。

この話題に関してぴったりな例がある。
「ダーリン・イン・ザ・フランキス」とゼロツーだ!

確かに分かりやすいな!
「ダーリン・イン・ザ・フランキス」のストーリーがどれだけぐだぐだになっても、ゼロツーというキャラの美しさには影響しない。

作品がヒドイ(ストーリーに限らず)ということがそのままキャラも悪いということにはならないし、その作品が嫌いということになるとは限らないからね。
例えば「Re:CREATORS」を成功した作品だと擁護することは困難だが、それとは別に私はこの作品とキャラが好きで何度も繰り返し見ている。

「遊戯王GX」は好きじゃないが、遊戯十代は好きという人がいるみたいなものかも。

GXは全体的に見れば成功した作品とは言えないけど、十代のキャラ造形自体に関しては成功しているという評価だからな。

「鉄血」の団長のように話題となって作品の知名度、人気を伸ばして存在を刻み込んだというケースもある。希望の花〜

ヒロインの人気だけでもっているような作品もあるからね!
最近だと「彼女、お借りします」が水原千鶴で維持されていたようなもの。作品を追いかけていた人間はみんなストーリーの方は気にし過ぎないようにしていた……

キャラが先だけどブラックロックシューターも一つの例になるかと。

「ギルティクラウン」の楪いのり、「ヴァルヴレイヴ」の流木野サキ、「甲鉄城のカバネリ」の無名など、私が思い付くのはなぜか大河内一楼関係の作品に多い気がする
中盤〜終盤でストーリーが期待外れになりがちだからかな?

例えば「デート・ア・ライブ」の人気とか、キャラの存在無しでは成立しないだろ?

言い換えるならチームとしては負けたが個人としては負けてない所か大活躍といった所だろうか?

こういう評価って、ようは顔が良いというかキャラデザや属性が優れているということで良いのか?

キャラデザは極めて重要な要素ではあるだろうな。ただストーリーの微妙さに対して薄目でいられるためには、それに加えて性格や言動といった設定、CV、あとはキャラ関係のネタとかも欲しい。

キャラクターの評価に関してはストーリー全体での活躍が必須というわけではないからな。
劇中の1エピソード、或いは更に小さい一場面でキャラの特徴が良い方向に突出して出てくれば成功ということすらあり得る。これはストーリー全体と食い違いが生じていてもそんなに問題ない。
だからストーリーの評価が悪くても、キャラは良いとなるわけだ。

特撮だと「ディケイド」という作品は人気が低いけれど門矢士は人気が高いみたいなケースかね。

仮面ライダーなら天道の人気は高い「カブト」も該当するかと。
ただ特撮は玩具売るビジネスモデルだから主人公の人気が高ければ勝ちなのかもしれない。

近頃は日本の二次元でも本編で失敗してもその後の作品に登場して評価が上がったり、クロスオーバーで盛り返したりということも増えているからな。

最近はストーリーの方をしっかり評価することが少なくなってきていることによる影響もあると思う。
作品の消費スピードが速いし、盛り上がる共通の話題として把握するのに時間がかかるストーリーは後回しになっている。

ふわっとした脚本批判は多いけど気に入らない展開というのが先にあって批判のロジックはコピペで済ますみたいなのも増えているしね

この話題について改めて考えてみたが、実は「ラブライブ!」もそうだったのかもしれない。
ストーリー以前に魅力的で存在感のあるキャラが出せなくて続編は萎んでいった。

最近増えているウルトラマンネタだと「ウルトラマンレオ」が該当するだろうね。
ウルトラマンレオという作品は失敗しているが、ウルトラマンレオというキャラは成功しているというのが何かとネタになっている

ウルトラマンレオはストーリーがぐだぐだで主人公以外に良い所ないけど、主人公の評価や人気は結構高い……みたいな例えで出てくるよね。

レオは本編ストーリーだとレオ自身もちょっとどうなのかという所があるけど、その後の師匠役としての評価もあるからね。ゼロ、メビウスという高評価の弟子がいる。
それに本人も故郷を失って地球を第二の故郷にしているとか、セブンに鍛えられたウルトラマンだとか設定的にはおいしいのよ。本編はともかく設定的には。

レオというキャラ自体は良いんだよ。残念ながらストーリーを作る側が人でなしだった……!更にヒドイのはセブンのイメージも崩壊させておきながら続編無しの投げっぱなし!!

俺達はレオのリアルタイムを知らないし後の活躍やゼロなどの存在まで把握して見れるから良いけれど、当時の日本のウルトラマンファンはどういう気持ちだったのだろうか……

ウルトラマンレオは円谷の経営に加えて当時の日本社会の影響で資金不足に陥った事情もあって何かと派手に爆死しているので作品としてはもう何とも言えないレベル。
私もウルトラマンレオのデザインは大好き。あと最初の方の話は悪くないと思っている。

終盤の超展開が有名だけど、中盤辺りの日本名作民話シリーズとか制作側の事情と頭の中身を知りたくなるレベルだからなあ

ゲームだと軌跡シリーズがそういう感じかな。
ファンもあの作品のストーリーが良いとは思っていないしちゃんと1本の作品内でケリをつけろと思ってはいるが、キャラに関しては好きだと思っていたりするわけで。

ヒドイストーリーでヒドイ扱いをされる主人公は好まれないし、雑な扱いをされ矛盾のある言動をするヒロインも見たいとは思わないが、たまにある当たりエピソードでの活躍や設定だけは良かったりすることもあってね

そういうのってクロスオーバーや同人で輝いたりすることもあるから評価が難しいんだよ!

ディスク売り上げの「名作之壁」ネタされる「IS」もそうだね。
俺も作者も中盤以降のストーリーも評価できないが、アニメ第一期の安定感と妄想を刺激されるキャラや設定は評価する。ウチの国のオタク界で萌豚アニメと貶されまくっているのに動画の再生数が伸び続けて、いまだになんだかんだで話題になるのはそういう所によるものだろう。

ヒドイ目に遭ってばかりの主人公は見たくないが、不屈の精神で立ち上がる主人公は見たいという自分みたいなのもいる。
そしてストーリーが後半ぐだぐだになって主人公の扱いも悪くなったりした作品は「ストーリーはヒドイがキャラは良い」という感じになる。一度好きになった作品にガッカリした時が多いかもしれない。

上でも出ているがやはりゼロツーだよね。
こういうのは終わり方や終盤の展開にこけた作品、ぐだぐだで当初の面白さが失われた作品にありがち。

最初は良い、キャラの魅力をファンに刻み込んだ、そしてなぜそっちに行ってしまったんだという作品もだ。

この評価だと、思わぬ当たり作品というか当たりのキャラが出てくるのも面白いね。
ところでふと気になったんだが、逆のケースはそんなに無いのかな?

言われてみれば逆にキャラはヒドイがストーリーは良いっていうのは珍しいかもね。ストーリーの評価が高いけどキャラが嫌われているということはあるが、それはキャラがダメというのとはちょっと違うだろうし。



とまぁ、こんな感じで。
今回出ていたキャラクターは、中国オタク界隈で作品の評価とは別にキャラとしての人気が高いといった扱いになっていると見ても良いのかもしれません。

ちなみに以前このネタを教えてくれた方からは
「私の記憶では、中国では『IS』が新作アニメになっていた頃は明らかにキャラ萌えを評価する空気は無かったですね。ISに対して『名作之壁』というディスク販売枚数に関するネタ呼称が付くくらいでしたし、なぜこんな作品が売れるのか分からない!という見方が主流でした」

「今でもストーリー重視な評価は残っていますが、昔と比べたらキャラだけでも評価されるようになってきていますしキャラの良さだけを語ってもいい空気になってきていると思います」

といった話もありました。

「IS」に関しては私も複数の中国オタクの方から
「なぜアニメのディスク売り上げがあんなに良かったのか?」
という質問をされたことがありますし、当時の日本と中国のオタクとしての評価基準や許容範囲の違いという面から見ても興味深い作品でしたね。
もし今の時代に「IS」が出てきたら中国オタク界隈の反応はどうなるのか……などといったことも考えてしまいました。もちろん外部のゴタゴタ抜きにしての話ですが。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国オタク「ロボアニメでロボの操縦はレバー2本でやっているけど、あれはどういう理論武装的なものがあるの?それとも考えないことにしているもの?」

ぼちぼちFGOの新シナリオが実装されるので、またしばらくネタバレ回避のためにネットの巡回をひかえることになりそうです。
それはさておき、ありがたいことに以前教えていただいたネタで今日の更新を。

近年の中国オタク界隈でイメージの変化が大きいとされているジャンルの一つに「ロボット系作品」があるそうです。この辺りの事情に関しては当ブログの過去記事などもよろしければご参照ください。
中国オタク「近頃の若いもんはガンダムを見ない、なぜだ!」
しかしロボ関係のネタ自体は語れる人も多いので、中国オタク界隈ではロボットネタで定期的に盛り上がってもいるそうです。

そんな訳で以下に中国のソッチ系のサイトで行われていた
「レバー二本で動かせてしまう二次元のロボ」
といったことに関するやり取りを、例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


ロボアニメでロボの操縦はレバー2本でやっているけど、あれはどういう仕組みなのか。理論武装的なものがあるの?それともスルーするもの?

ロボ関係は設定にこだわるヤツいるけど、世界観はともかくロボの根本的な部分は現実的に考えるものではないだろうに……

まあ人型ロボで戦う時点で気にするようなもんじゃないとは思うが、理屈として考えてみるのはアリだろう。別に作品を否定するもんじゃないし。

レバーで完全に操作ではなく、基本的にはパイロットの思考や動作で操作するみたいなのもあるね。AI側による処理とかも。レバーは主に武装を使う時の操作だか演出だかになる。
読取対象や伝達経路は作品ごとに違うので「エヴァ」でも「パシフィックリム」でも好きなのを考えてくれ。

考えないことにしているものもあるけど、作中設定が存在するものもあるよ。
例えば「フルメタル・パニック」は筋肉の動きを読み取って動かすシステムだったな。外伝の短編で詳しくやっている回もある。
人型兵器を使うという非現実的な前提があるので昔からそれなりに設定でこじつけを頑張ってきたジャンルだし、操作に関しても理論武装が行われていることは珍しくない。

昔の操縦はなんかボタンたくさんのコックピットにレバーがちゃがちゃだったけど、今はリアル寄りだと操縦システムや操縦能力の優越性に関する設定は多かれ少なかれあるね
ガンダムでさえ最新作の「鉄血」では阿頼耶識システムが設定されていたし。

現実のロボット操縦にPSのコントローラー使っている所もあるし、今では逆にレバー2本でなんとかなるんじゃないかという気もしてくる。

昔の作品だと「パトレイバー」とかがその手の設定にこだわっていたが、あれも今だと古く感じられるのかな。

その時代から更に進んだ今では逆にレバーで良いというか、時代が進めば自動の部分増えるから問題無いだろうという認識になってきているかも。

ドローンの三次元起動をゲームのコントローラーでやってたりするのを見ると、処理能力上がってデータ蓄積できれば普通に行けそうな気はしてくる

ガンダムとかはあらかじめ設定されている動作を使うようになっているはず。オートとセミオート、マニュアル的な切り替えも可能。
アニメでの謎ポーズやヘンな動作は分からないが、「UC」の最初に出たジェガン隊長くらいはできるということに。

私もゲームでスティック2本、コントローラーでロボを操縦して戦える作品が出てからは2本で操作することをそんなに気にしなくなったな
それにフットペダルも加わるんならかなりいけるだろと。さすがに「ザブングル」みたいにハンドルでというのは引っかかるものがあるけどね!

ザブングルに限らずマスターファイルでは公式ではないけど頑張ってこじつけて説明しようとしているのは面白い

レバー二本じゃなくて叫んで動かすから……

そうそう。レバーで動かしていると思うのは間違い。実際は音声制御!

ゲッターとかのロボはかなり音声コントロール部分があったような。どこまで設定できちんと積み上げられているかは知らないけど。
あとゲッターロボもメイン操作はハンドルっぽい何かでやっていたような?レバーもあったけど。

ああいった叫ぶ必殺技はセキュリティや確認としての意味があるという解釈は笑ったがちょっと納得してしまった。
チェンジゲッターと言ってから操作するのは確かに道理かもしれない……

現実の戦闘機は操作が複雑だし火器管制だって複雑なプロセスを経てようやく発射できるのだから、まじめに考えるとやはりガンダムみたいに2本のレバー、それからせいぜいフットペダルが加わるくらいで戦争に使う兵器を操作できるのはおかしいと思う。

人型兵器の妥当性というならともかく、兵器制御の方なら複雑さやパイロットの操作面での負担はどんどん軽減されているよ。
スロットルアンドスティックとディスプレイに集約されてきているから最新の戦闘機は昔と比べてかなり「ゲームっぽくなっている」所はある。

複雑な操作が自動化されていくからね。そしてそういったものを飛ばせるのが個人認証とセキュリティを兼ねた「叫ぶ必殺技」という説が……!

「実際の操作はもっと複雑」ということに関して、現実の方がイロイロ出てきているからね。
さすがにまだなんでもマウスとキーボードでというレベルではないけど。

そもそもレバー二本で操作するロボばかりではない。エヴァみたいにレバーは実質かざりみたいな作品もある。目標をセンターに入れてスイッチとかやるけど、実質的にはつかまる部分以外の意義はあんまりない。

今はレバー2本的な操作は珍しいんじゃないか?
昔から続いているガンダムみたいな作品は変えにくいだろうしそのスタイルが維持されてはいるようだけど。

近年のロボは脳波コントロールというか、思考で操作するのがメインでレバーは補助的な扱いみたいになっているような気がする。
こうなってくると、難しいのは「操縦技術」の裏付け的な設定かもしれないね。

まぁレバーでの操作が技術的に遅れているというイメージになるのは理解できる。
しかしゲームのコントローラーとかだと絵として映えないんだよ!ハッキングなどのPCスキルアピールでいまだにキーボードを叩かないといけないようなものだ!

ガンダムがずっとレバー二本だから、ロボの操縦=レバー2本でなぜか複雑に動かせるネタが維持され続けているのかもしれない。

ガンダムも大きな変更だったνガンダムのアームレイカーからレバー2本に戻しちゃったし、描きやすさ演出のしやすさというのもあるんだろうね。

ガンダムも設定はあるんだけどな。具体的な動作パターンが先に作られていてパイロットはそれを選択していくことになる。レバーやペダルは大まかな操作や補助的なコントロールに使うことになる。

ガンダムは謎のAMBACがレバーで出来るとは思えないのだが。

むしろAMBACがあるから自動制御部分やパターン化された部分があるという見方ができるのでは。パイロットの指定した動作に最適化した四肢の駆動をコンピュータ側がやってくれると。

ガンダムに関しては、今の設定だとMSの動作は先に設定されていたものをパイロットが選んでコンピュータ側が最適化して実行するというものだったはず。レバーは補助や出力調整。
上でも言われているけど、エースクラスになると単純な選択だけでなくマニュアル的な操作が増えていく。

今はそんなことになっていたのか。
もうガンダムで「最も科学的に正しいのはパイロットの動きが直接フィードバックされるGガンダムの操縦方法」というネタはちょっと厳しいか?

一応ネタとしてはまだ現役だと思うが、まじめに考え出すとGガンダムはパイロット自身の移動をどうするのかという根本的な疑問が……垂直以外のジャンプをどうするんだとか、超級覇王電影弾時のパイロットの動きはどうなっているのかとか。
まぁパイロットの操作方法なんかどうでもよくなる勢いとツッコミ所の嵐がある作品だし細かいことを気にしてられない!

今はスーパー系的なロボットの操作もかなり変わっているからなあ……「スパロボOG」のアニメだとコマンド選択式だったし。

このレバー2本ネタに関しては分かっていてネタにする人とそうでない人の違いが際立ってきている気もするな。
ロボ系ジャンルを追いかけている人間は設定をイロイロと知っているけど、ネタにしたがる人は作品を見ていないから野暮な物言いをして不快になる人が出てくる。なにかと食い違いが発生しやすいネタだと思われる。

作品設定だけでなく現実の変化を見ても組んでおいたプログラムにどれだけ任せられるかというのが実感としてある。昔々の勢い重視なスーパーロボット系ならともかく、近年の作品、特にリアル系で戦うのがメインだとレバー2本でもなんとかなる気はしてくるかも。
ただ装備とは別にパイロットの必要性、装備を未熟な主人公が使える背景設定とか、そういったものが今の作品だと必要になってきていると思われる。



とまぁ、こんな感じで。
イメージで語る人から各作品の設定と現代の事情を合わせて語る人までイロイロな話が出ていました。

最近の中国オタク界隈ではロボ系ジャンルがいよいよ上の世代のマニアックなもの扱いされているらしいので、話の進み方も独特なものになってきているそうです。

このネタを教えてくれた方からは
「現在のロボはファンと一般のオタクの認識のズレが大きいジャンルになっているかもしれません。ロボがおじさん向けとか懐古趣味だとかいうイメージも広まっているので……」
といった話もありました。

とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国オタク「なぜ今期新作でメイドラゴンだけ配信が始まらないんだ!?他の作品は普通に配信開始になっているのに!」

以前と比べて元気が無いというか、こっそりと……という雰囲気はあるものの、中国の動画サイトでも7月の新作アニメの配信が始まっているようです。

しかし4月のシーズンに唐突に始まった日本のアニメの番号管理の厳格化で配信前に作品の審査登録を行わなければならなくなったことによる大混乱ほどではないようですが、そこかしこで混乱や予告はあったものの配信未定になっている作品も出ているのだとか。

そんな配信開始未定状態の作品のなかには
中国における7月新作最大の期待作だった
「小林さんちのメイドラゴンS」

もあるそうで、中国オタク界隈では不安な気持ちで過ごしている人も少なくないとのことです。
この件に関してありがたいことにネタのタレコミをいただいておりますので今回はそれについてを。

そんな訳で以下に中国のソッチ系のサイトで行われていた
「メイドラゴン第二期だけ配信が始まらない」
といったことなどに関するやり取りを、例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


なぜ今期の新番でメイドラゴンだけ配信が始まらないんだ!?他の作品は普通に配信開始になっているのに!

なんでなんだろうね。
メイドラゴン以外のbilibiliによる版権獲得宣言があった作品は日本と完全に同時ではなかったりするようだけど、審査通って始まっているのに。

「乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…」なんかはもう第3話が来ているのになあ

メイドラゴンは第一話の内容からして引っかかる部分がよくわからん……ありがちな話だろう

原作通りにやっているわけだが……原作から考えてもどこに問題があるのやら

バトルシーンのリョナや露出とかじゃないの?

メイドという存在そのものが行けない可能性

エロは……おっぱいが大きいくらいだが一般的な所だとどうなるのかなあ

注目作品だから審査が厳しくなったんじゃないか?
外向き内向きどっちでもアピールでそういうことをやるのはありがち

いやいや、イルルの初登場時の露出度かなり高いだろ!?
露骨なおっぱいおしつけもあるし

よく見れば分かるが普通に「やり過ぎ」判断になる作品だろう
みんな京アニだから許容している所もあるのでは?
これは京アニ作品じゃなければ「無職転生」コースだ

さすがに「無職転生」と同レベルは粗探しでのいちゃもんレベルでは……そうやってなんでも曲解して宣伝するのはどうかと思うぞ。
自分の不安な気分をまき散らして自分だけ安心したいのか、周囲が不安になるのを見たいのかは知らんけど。

おっぱい描写や誘惑とか引っかかる所が無くは無いが他と比べてヒドイってわけでもない。「無職転生」の時のような不倫の擁護といった分かりやすく広めやすい火種があるわけでもない。

近頃多いこの手の批判って結局は探そうと思えばいくらでも探せる、通報や規制要求の根拠も探そうと思えばいくらでも探せるってことになるんだよね

おっぱいが大き過ぎる、強調するシーンが多過ぎるのが問題……つまりクール教信者老師のせいか!

第一期の頃とは環境が全く別物になってしまっているのは間違いない。やはり国内の審査で引っかかってしまったのだろうか。

今年に入ってから本当に二次元関係が一気に厳しくなって、昔ならスルーされたのがダメになっているし、昔ならばこうすればごまかせる、通してもらえるみたいなのもダメになってるのを感じるね。

俺はもうダウンロードして見たからいいや。審査通って界隈外のやつらが目にするよりも審査通らない方が良いだろ。炎上して二次元叩きになるリスクがあるんだから。

そういうこと言ってるとお前の使えるやり方も全部だめになっていくぞ。VPNもクラウドも今の使い方はウチの国ではグレーではなく黒と判定されるものだし、字幕組の活動も知的財産関係ではアウトだから厳しく来る可能性は否定できない。被害額を大きく算定できるわけだからな。

レーティング制度が導入されないとこういうことが繰り返されるんだろうな……曖昧で主観的な「低俗」というレッテルを貼って囲んで叩くと。

昔からウチの国でレーティング導入しないのはその時その時で都合の良い規制をやりたいというのもあったわけで。ガイドラインが不明瞭なのが伝統なのだから、元々導入は無理な話だった。

どうせダメになると思っていたよ……分かっていたんだ……むしろ他の作品が配信されているだけ想定していたよりはマシだ……

見せしめとして「人気のある目立つ所を通さない」なんてのもウチの国だと多いからねえ
今年の反ポルノキャンペーンや違法出版物取締りキャンペーンは二次元が対象になっていたから当面は厳しい状況が続くのだろう

過ごしやすかった日々はもう過去のものということか。
こんな状況下で二次元好き同士がケンカしても意味が無いと思うが、現在の環境だと通報合戦は二次元界隈でも常にどこかで発生しているのがなんとも、

昔は審査検閲をする政府機関、特に広電総局に対して皆の罵声が飛んでいたけど、今では個人個人が積極的に審査を行って通報したり中止の圧力をかけるようになっている。

気が付いたらそういう環境と考え方になってしまったよね
俺達はいつのまにか広電総局的な存在になっていた……?

作品を外から引っ張って来れないからかなり違うぞ!
しかし環境が変わったとはいえ、メイドラゴンのような作品まで審査が通らないとなるとどんな作品に対しても「問題無し」と言えなくなりそうだ。

オタクの基準で大丈夫、大したことないというのがでフェミニズムの目や保護者の目で見て大丈夫なのかという話になってきているから、私たちが「この程度」というのは意味が無い。
ソフトなお色気を自分達で楽しむならともかく、文化的な領土拡張もあるような形で宣伝して広めていたのがダメだったのだろう。

今の突然の審査強化に関してはbilibiliも気の毒ではあるが、過去に発生した配信中止事件の時には毎回だんまりを決め込み責任転嫁してばかりだったから信用されないのは当然でもある。
今回もメイドラゴンに関して作品の宣伝と一緒に配信できるbilibiliの凄さもアピールしていたから、メイドラゴンが見れないのは残念だが、それとは別に宣伝が無駄になったことに関してスカッとしたものを感じる空気が漂っているのはなんとも難しい所だ。

私もイロイロと考えてみたが政治的な意図が入っての審査厳格化というのも否定できないように思えてきた
結局、下からは足を引っ張ることはできても「審査を通す」ということに関しては何もできないということになるが

政治的に正しくなければならないというけど、何が正しいのか明確に示される事は無いし審査自体もブラックボックスだからね
こういう状況に直面すると不安ばかりが積みあがる

まぁイライラするのは分かるが、まだ結論を出すのは早い。
まだ前期の4月新番しか実例が無いけど、その前期にしても一日二日程度遅れているのから、一ヶ月二ヶ月くらい遅れているのもあった。現時点ではまだ「審査に通らなかった」と決めるには早すぎるだろう。

前期も最終的にはそれなりの数の作品が配信になったからね
acfunのように完全に止まってしまった所もあるから、手続きでクリアしなければならないものも多いのだろうが……

可能性の一つとして考えられるのは、単純に「審査に必要な分」を作り終わってないというケースだろう。
ウチの国の作品の審査では作り終えた作品を提出することが求められていた。前期の状況を見るとさすがにそこまで厳しくはないようだが、それでも一定の話数は必要だろう。

確かに。さすがにOP作っている最中だとか、第一話が完成するのが放映開始前ギリギリみたいなのだとこっちの審査に出せないだろうな。特に京アニは生産体制がまだ回復していないだろうし。

私も審査に出すための資料が揃ってない、手続きが遅れているというのは普通にありそうだと考えている。その場合は配信開始は一月遅れか、もっと後か。
前期を見る限りではbilibiliはこの手の審査を比較的やり通せるとは思うのだが。

4月新作の「入間くん」第二期もなんかかなり遅れて始まったし、どこで引っかかるかが分からんよな……



とまぁ、こんな感じで。
どこがダメなのか明らかにならないこともあり、推測を重ねて不安になってしまうような所もあるようでした。

この話を教えてくれた方からは
「4月の新作は5月の連休が終わってからも始まらない作品もありましたし手続きの遅れの可能性もあるというのは分かっているのですが不安は消えません。最近ではアニメを見る際に心のどこかでこの作品は審査に通るだろうかと考えてしまいます」
という話もありましたし、視聴者側もなかなかに難しい状態のようです。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国オタク「日本のオタクはもう萌えって言わないって本当!?なら今日本のオタクはなんて言っているんだ!?」

やっと親のワクチン接種2回目が終わって一安心な今日この頃です。私の方も一回目が終わりましたが副反応は軽めに寝違えた時の肩の痛みのような感じでしたね。

それから当ブログの方にも中国現地の新型コロナやワクチン接種事情に関する質問をいただいておりますが、最近の状況についてはさすがにメディアの報道以上の話はなかなか分かりません。
一応聞いた話によると、最近中国国内では摂取が13億回超えという景気の良い数字を報道しているそうですが、それとは別にワクチン接種したら色んなものがもらえる摂取奨励キャンペーンが行われたりもしているのだとか。
上海の方ではオタク関係ではワクチン打ったら先着限定で「原神」のアイテム配布というのもあったそうですし、他にも弁当やお菓子だけでなく米、食用油、商品クーポン、現金(100元から200元くらいだとか)配布や、抽選で電化製品がもらえるなんて所もあったそうです。またマスクに関しては交通機関や公共機関、映画館を利用する際にはマスク着用必須だとも。



それはさておき、ありがたいことにネタのタレコミをいただいておりますので今回はそれについてを。

中国オタク界隈でも流行語の移り変わりというのはイロイロとありますし、日本のオタク関係の流行語に対しても何かと話題になったりしているのだとか。

中国のソッチ系のサイトではそんなオタク方面の流行語に関して
「実は日本のオタクはもう萌えという言葉を使っていないらしい」
「萌えに代わる言葉は何か?」

といったことなどに関するやり取りが行われていましたので、以下に例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


日本のオタクはもう萌えって言わないって本当!?なら今日本のオタクはなんて言っているんだ!?

ええ……もう使ってないの……?

使ってないとネタにされるレベルだから普通に使っていない模様

確かに日本のネットでも、日本の作品でも「萌え」という言葉が使われることは無いかも。最近見た記憶が無い。

「萌豚アニメ」みたいな言葉はまだ残っているんじゃないの?

「萌豚」という言葉はこっちで妙に流行っているけど日本ではそこまで頻繁に使われる言葉ではなかったはず

「萌え」が日本ではもう死語になっていたなんて……時代の変化は速すぎる……

ちなみに「死語」という言葉も既に使われなくなってきているようだ!
「萌え」という言葉の概念は残っているけど日常的な用語として頻繁に使われることはなくなってきているという感じかな。あまり使われない、程度ではないかと。

「萌え」が今ではそうなってるのか。こっちでは「萌新」(ニュービー)みたいに定着した言葉もあるのだけどね。
あとそこから派生したVtuber界隈での単に娯楽として視聴する連中を指す「萌萌人」とかも。

組合わせは確かに定着したのがあるな。ただウチの国でも昔から「萌」単体ではあまり使われていなかったよ。
「moe!」と叫ぶアピールしているのがいないわけじゃなかったけどね。

私は今でも普通に使っていたよ!ショックだよ!!

「涼宮ハルヒの憂鬱」のアニメから広まった言葉だから、もう10年どころか15年前になるわけだからね。

いや、ウチの国で本格的に広まったのは確かに「涼宮ハルヒ」辺りからだけど日本ではもっと前だぞ。

「萌え」という言葉自体は「涼宮ハルヒ」よりもっと前から存在していたのは間違いない。キャラの属性やら感情表現や、キャラの評価の形容詞としてといった形でね。

前世紀の90年前後から使われているという説や、「セーラームーン」のセーラーサターンだという説などがあるがどちらにしろ90年代には使われているし「CCさくら」などに対して萌えが叫ばれていた模様。

「CCさくら」が登場して大人気になっていた頃に既に大流行していたようだから今世紀初頭には流行、定着していたのだろう。
そこから更に20年だから言葉の使われ方もそりゃあ入れ替わるよね。

しかし「萌」の代わりになるような言葉って何があるんだ?
例えば万事に対して「カワイイ」とやるのは何か違う気がするんだけど。

そうだな。カワイイで全て終わりとはいかんか。
私がこの話題でまず思い付いたかわりの言葉は「カワイイ」だったんだけど。

「カワイイ」とか「スゴイ」だと一般的過ぎるはずだしね。

じゃあかわりに「蕩れ」を使っているとか?

それは西尾維新とそのファンの間で少し流行っただけだろ!

本当に気になってきたぞ。代わりの言葉はなんだろう
ヤバイ、やべえみたいな強調系はあるがオタク向け特化ではないようだし。

日本のネットでは「やばい」や「萌え」の後ろに「(語彙力)」や「小並感」をつけて表現することが増えている印象もあるね。萌えという言葉が全く使われなくなったわけではない。
ただなんでもかんでも「萌え」とアピールする使い方はもう無いね。

言葉は変かしていくものだからね。
昔は日本の一般社会でも作品内でも使われていた「マジ」も今では誰も使わなくなって「ガチ」になっていったし。

昔と今では使われ方は変化しているけど、「マジ」と「ガチ」は両方とも現役だよ。
「マジで?」みたいな言い方は今も普通に使われてる。二次元でも俺が今やってるソシャゲのキャラもそう喋ってるし、少なくとも作品内では現役。「ガチ」は日常的に使われてはいるけどやや範囲は狭いように感じる。

今は「尊死」が使われているんじゃなかったっけ?

「萌え」のかわりとなる言葉の一つが、たぶん「推し」じゃないかな?
「萌え」ほど汎用性はないけど、昔の「何々萌え」的な使われ方になっている。

なるほど。
それからこうなんて言うか、日本のオタク像と言えば「萌え〜〜〜!」と叫ぶみたいなのがずっと私の中のイメージとして存在したんだが、その類の言葉ってあるの?

うーむ……そっちはどうなんだろう。
二次元系作品でも萌え萌え言うテンプレオタクキャラは気がつけば見なくなったな。

そっちは「ヤバイ」じゃないかと。
近頃の日本人は何かとヤバイヤバイヤバイと連発する。

そういうオタクの叫びなら「尊」じゃないの?

そうそう。今は「尊い」が近いんじゃないかな?
叫ぶよりも囁く、思わず漏れ出た言葉のような感じで使われる。

ああ、それだ。私も結構な頻度で見かける。
信仰の形態的なものも混じっているようだし、日本のオタクで言う所の「信者」からの発展ではないかと。

そう言えばウチの国には「厨」は入って広まったけど「信者」は広まらなかったな

だって、宗教ネタはタブーに引っかかりやすいし……ワードの検閲に引っかかったらアレだからあんまり使わない方が。

でも「ラブライブ!」の俗称「邪教」は流行ったよね?

それに関して振り返って考えてみたが、「邪教」はお偉いさんによる批判のお言葉でもよく使うから安全だしネタ度も高いから広まったんじゃないかな?

しかし自分の認識が不安になってくる話題だ。
私は日本のドラマやバラエティを見ていると昔からずっとカワイイやオイシイが繰り返されているのが見て取れるから、てっきり萌えもそんな感じで使われ続けているものだと思っていたよ…



とまぁ、こんな感じで。
比較的最近の事情に詳しい人もいれば、現在の状況を突き付けられて戸惑う人もいるようでした。

こういった言葉の移り変わりはその言葉が使われている現場、最前線にいないと把握し難いものですしアップデートされないまま気が付いたら……ということは少なくないのかもしれませんね。

ちなみに私の場合はこれとは逆のケースで、一昔前の中国の流行語を使ったら通じなかった……ということもありました。しかも私の中国語の発音が悪いんだろうと思って繰り返してしまうという、恥ずかしさを倍加させるおまけ付きで……

とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国オタク「昔から続く、いまだに戦争になる作品や話題ってなんだろう?」

ちょっと身の回りがゴタゴタしているので今回は簡単に。
ありがたいことに手頃なネタのタレコミをいただきましたので今回はそれについてを。

中国オタク界隈でも昔からずっと結論が出ない話題、毎度毎度泥沼になりやすい話題というのがあるそうですが、時代や環境の変化と共にその手の話題の移り変わりもあるのだとか。

中国のソッチ系のサイトでは
「いまだに戦争になる作品や話題は何か?」
といったことなどに関するやり取りが行われていましたので、以下に例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


昔から続く、いまだに戦争になる作品や話題ってなんだろう?
古い作品なのにフォーラムでもweiboでもその話題になると妙に人が集まっていつのまにか加熱して危険なことになりがちな作品とその話題ってのがあるけど、改めてそういうのが知りたくなったので先輩方教えてください!

また戦争がしたいのか!あんた達は!
「SEED DESTINY」は本当にネタが途絶えないよなあ……再始動で外伝や続きの劇場版が出るから燃料補給されそうだし。

比較的マイナーなのに妙に荒れるというか戦いが長引くのってあるよね……例えば「犬夜叉」とか、続編の新作で落ち着くかと思いきやそっちは気にせず話題が伸びているし……

むしろ一昔前の作品の方がそういうのは多い印象
最近の作品はすぐに次の新作に人が移って話題が持続しにくいからだろうか?

犬夜叉の争いはもう二次元の伝統と言ってもいいような気がしてくる。

犬夜叉はweiboとか動画のコメントでの戦いが激しいな。
フォーラム系ではもうあまり盛り上がらないし、人と場所を選ぶネタになっているのかも。

「マクロス」はどの作品もめんどくさいのがいて、「F」は特にめんどくさい
あいつら何年戦い続けているんだ

マクロスは三角関係が「伝統」だから、それを楽しむ空気も強いからねえ

推しヒロインにこだわる党争は息が長いね
たださすがに近頃は「true tears」の争いとかはあまり見かけなくなったな

「養鶏党」と「養女党」の戦いもさすがに刻の涙の向こう側か
(訳注:「true tears」は一昔前の中国オタク的にはかなり評価の高い作品で、推しヒロインを掲げる党派も形成されていました。石動乃絵のファンは「養鶏党」、湯浅比呂美のファンは「養女党」と称されていたとかなんとか)

これも既に古い作品で良いと思うが「聲の形」は戦争になっているのをたまに見かける

「聲の形」はやたらと持ち上げられた時期があるから相応にアンチも多いからね

ストーリーや演出によってどのキャラに関しても見ていて引っかかる部分が多くてそれが評価につながっているけど、ネット上の単純化されやすい「戦争」とは何かと相性が悪いという事情もある

いまだに「屍鬼」の尾崎敏夫や室井静信で戦争が起こったりしているし、思わぬ所で思わぬ争いが勃発してる

戦争ってわけじゃないが遊戯王はたまに妙に熱い

ヒロインの他にキャラアンチとかも結構もめるかな
「グレンラガン」のロシウや「コードギアス」のスザクとか

スザクはアンチで染まっているから今ではそんなに?
ロシウのようにそれなりに評価する声もあるキャラの方が戦争は続く

「グレンラガン」はニアの扱いでもいまだにスレが伸びるぞ

既に出ているけど、やはり「「SEED DESTINY」だろうなあ
いまだにスレが立っては伸びての繰り返し

種のある所に火種あり……!
二次元において戦争になる話題はたくさんあるけど、この作品ほど数が多くて持続しているケースは無いのでは?

ちょっと面白いのは近頃はキラ・ヤマトやフリーダムではなくシン・アスカで話題がのびることかな。昔は愚かな悪役という見方ばかりだったけど、微妙に受け止め方が変化してきている気もする。

wFateはどうなんだろう?火種は常にあると思うが。

Fateは一時期ほどではないけどまだ戦争になりがちかな。
ギルガメッシュ(特に本気になった場合)の評価とか「Zero」や「stay night」から入った世代を中心に、FGO以降の評価とぶつかって何かとアレな事態に。

昔と今では燃える内容や方向性が違うけど「Fate/Zero」は相変わらず戦争になりやすい作品だろう。

戦争の勃発時期としては比較的新しいが、作品自体は古いのが仮面ライダーではないかと
昭和と平成どっちのライダーが強いかなどの最強談義に関しては特に争いが絶えない

特撮の最強談義はウルトラマンの方も定番の話題だけど、あっちは先行して活発にやっていただけあってネタを含む評価がある程度固まっているのが対照的だよね。

ウルトラマンの強さ比較はジャンルとして確立されているからね。戦争とはちょっと違う、伝統ネタ枠的な面があるような?

長く続いた作品が終わりでずっこける、作品が終わった後に公式で回答が出る場合は党派同士の戦いや、厨とアンチの戦いがまとめて終結したり戦争がなし崩し的に消える印象。

それも個別で違うけどな。
例えば「ヒロアカ」は731のレッテルがついて語るのが難しくなったのも大きいし、「進撃」は全部作品批判の空気になったし、「コードギアス」は分かりやすい生存ルートを公式がやったから話のネタが無くなったという感じだ。

コードギアスはルルーシュの生死に加えてアンチでもめがちだったスザクも劇場版の方で消えた感があるかなあ

前の「ヒロアカ」は本当に凄かかった。どこでもスレが伸びて厨もアンチもどこからともなく現れて熱狂状態に。
反人類扱いの問題になったあとはプラットフォーム側での管理もあって目に付かなくなったけど、どこに何が埋まっているのか考え出すと怖くなる。

終わりでずっこけた作品で消えるのは風向きに従ってはしゃいていたライト層だけでキャラ萌え層や設定解釈系の所はかなり残るからね
ただ公式の動きでファン界隈がぐら付くのも間違いないではないが。

まだ出ていないのだと「BLEACH」のカップリング、ヒロインの扱いは戦争につながりがちな案件。

カップリングやキャラの解釈は公式からの回答が無いことも多い上に二次創作で高カロリーの燃料が投下されたりするから意外に長いこと戦争が続くんだよな……

やはり昔の人気作品で明確な答えが公式から出ていない、或いは公式の描写や設定が一定しない作品は戦いの火種がくすぶり続けるね!
ジャンルの活動力につながるから熱が続くこと自体は悪いことではないんだが、めんどうなゴタゴタが定期的に表に出てヘンなイメージが固まっていくのは難しい所だ……

一定以上の規模で人気になった作品でなければこういう話題は盛り上がらない。ガンダムを見ても、SEED系や宇宙世紀は活発だけどAGE辺りはほぼ盛り上がらないわけで。

そう考えると、ウチの国でも前世紀からカップリング論争が続いているという「名探偵コナン」ってすごいんだなあ……

最古級だと「銀英伝」じゃないかな?
さすがにもう内容よりも意識や思想レベルでの論戦になっているが。



とまぁ、こんな感じで。
やや古めの作品を中心に話題の方向も含めてイロイロなものが出ていました。

今回のやり取りで挙がっている作品はどれも中国で一時代を築いたような作品ですし、いまだに根強いファンがいる作品かと思われます。
本編の続きがなくとも関連作品やif展開があるたびに話題になりますし、他作品のとのコラボ企画などでも思わぬ盛り上がりになったこともあるそうです。

ただやはり古参のファンが多い上に、人気になった当時の中国オタク界隈と現在の中国オタク界隈では空気がかなり変化していることから昔の人気を期待して活用するのは何かと難しい……といった見方もあるのだとか。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国オタク「我々はあと一ヶ月でFGOをやめるかどうかの決断を迫られることになる。キャストリアが実装されるからだ!もし引けなかったら……」

ありがたいことにネタのタレコミと質問をいただいておりますので今回はそれについてを。

中国本土版のFGOは基本的に日本から一年遅れでコンテンツが実装されていますが、あちらでももうすぐ5周年イベント、そしてキャストリアことアルトリア・キャスターの実装ということで何かと落ち着かない空気が漂い出しているそうです。
ちなみに上海では8/6〜8/8に5周年特別イベントが開催されるそうです。
中国版公式イベント予告ページ

そしてやはりガチャ関連は何かと頭の痛い問題だそうです。
中国のFGOユーザーは先行して実装されている日本版からガチャの実装、ピックアップのスケジュールを立ててガチャに石を溶かしているそうですがキャストリアはここ1年程の間では最大の目玉ということで、このために石を貯め込んでいる人も多いとのことです。

しかしFGOのガチャにはいわゆる天井がありませんし
「準備はしたものの、もし引けなかったら」
という心配も最近は膨れ上がっているのだとか。

そんな訳で以下に中国のソッチ系のサイトで行われていた
「アルトリア・キャスター実装」
といったことなどに関するやり取りを、例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


我々はあと一ヶ月でFGOをやめるかどうかの決断を迫られることになる。キャストリアが実装されるからだ!もし引けなかったら……

うむ、キャストリア実装による危機は意識しないわけにはいかない。
当たらなかったらやめてしまうのでは……という話は他人事ではない。

こっちのユーザーが「千里眼」でガチャ実装スケジュールを把握している以上、ここは避けて通れない問題だろう。
キャストリアだけは引かないとダメだという評価が固まっている。

日本版は1年先行だから、準備期間も1年あるからね
突然来たから石が無い!という言い訳はほぼ通じない

石は1000個集めた
これで当たらなければ俺はFGOと合わない、いや……FGOが俺と合わないんだから捨ててやるうううううう!!

私は当たらなくてもやめるほどでは無いと思うが、ダメージがでかいのは理解できる。
人によってはやめてしまうのも仕方が無いかなと。

天井が無いことによる爆死経験が染みついているから、どうしても引けないことを考えてしまうよ。私も引けなかったらゲームをやる気が失せそうで怖い。

分かる。私は以前呼符込みで400回近く回してこなかったことがあるから万一とすら言えない。

引けなくてやめるのは所詮やめる口実という言い方もあるけど、引けなかったことがやめる最後の一押しになるというのは確かにあるのだよ……

引けなかった時は恐らくこんなクソゲーやめてやる!となるな

FGOも惰性でプレイしている人多いしね。きっかけになりそう。

今の環境だと、周年イベントで石を配布する意図はキャストリア取れずにやめる人間を減らそうというものにすら思える……

とは言え、FGOやめて他に何やるかだよなあ
国産ゲームは競争環境が厳しくて、FGOみたいにログインだけになってもついていけるのはなかなか無いし

俺のスマホの日本のソシャゲはウマ娘がやっぱり遊び続けるのきつくてダラダラ遊べるFGOが残るという事態になってるな。

流行りの時代に孔明もスカディも持っていなかった俺からすれば別になくてもやめるほどじゃない
欲しいけど

キャストリアに対しては結構複雑な気分になる。
既にスカディのクイック編成にリソース注ぎまくっているからキャストリア用のアーツ編成を育てなおすのかと思うと……

無くてもなんとかはなるだろうけれど、気分的にはやっぱりね。他の人が簡単に周回している横で自分が苦労しているというのを意識したりとか。
ちなみに俺は日本版の初回実装、そしてこの間の復刻の結果が宝具0でゲーム削除したよ。両方の合計で500回以上は回しているはず……

FGOは爆死の実体験や情報は豊富だからな。私もスカディの時に派手に石を溶かして宝具0だったし、キャストリアもそうなったらこのゲームは自分に優しくないと諦めそうだよ。

そこまでいくならやめても良いような気もするな!
ところで改めて聞きたいんだが、日本版だとキャストリア無しで普通にイベント込みのプレイでやっていけている人っているの?
私は今やってるラスベガス復刻の水着キャラでラムダリリスに石を使ってしまいたい自分を押さえるのに苦労しているんだが……

キャストリア取れなかったヤツは遊ばなくなったから目立たないだけだぞ。つまり……
まぁ原則として言うならば無くてもなんとかなるしフレから借りられるというのもあるから遊べなくなるというわけではないんだが。

キャラ重視で取るのも良いとは思うが、性能気にするならラムダリリスはキャストリア前提だぞ?自分とフレのキャストリアでバフを稼ぐ青カードシステム最強候補の一角。

便利だけど理想編成と周回をやるならキャストリアだけではダメだからな。ちょっと前の水着武蔵に頭を抱える人が出たのもそれが大きな原因。
ちなみに私はキャストリア持ってるけど今日本版で開催中のネロ祭でイベ礼装6積の最高効率周回はできていない……

自分はキャラの評価はともかく、戦う環境の変化がよく分からないのが正直な所だ。
バスター系はもう淘汰されたもんだと思っていたら、今日本版でやってる再復刻ネロ祭では超人オリオンと卑弥呼の殴りバスターが強いらしいし……やはりバスター系のモルガンが活躍していると聞くし……

新しいイベントだと最高難度が敵3体編成じゃないから単純にキャストリア2とアーツ宝具では回れなくなってるんだよね。

結局は無いと遊んでてなんだか引っかかるという所じゃないかな。
私もスカディ無くて最短周回編成が再現できずにもやもやしていたことはある。

実際の所、プレイ効率以外では無いと良いフレンドから切られるリスクが上がるくらいでは。日本だとキャストリア実装以降はキャスター枠にスキルマキャストリアを置くのが前提になっている。
ただ無ければ無いでなんとかなる。

考え方次第ではあるけど精神的ダメージも分かる話だ
俺も一応フレンドから借りればなんとかなるとだけは言っておくけど……やる気が失せるのをどうにかできるわけではないか

日本の一年後のピックアップを見ると、結構回している人がいるようだし1年耐えるのもできなくはないのだろう。遊び方は人それぞれだしゲーム体験的に何を重視するかじゃないかな。
もちろん引けるのが一番良いのだろうけど!!

いつかは復刻されるし環境も変わる。あとキャストリアは復刻確定したから焦らないで良いとは思う。
この辺は千里眼で理想の計画を立ててしまえることの弊害かもね。次の機会を考慮する精神的な余裕がなくなる。

出る出ない関係無く半休眠状態になる自分みたいな遊び方もある
シナリオ更新や評判の良いイベントの時に戻って遊んでまた休んでの繰り返し

遊び続けられる、復刻を待てるという情報は分かる。
しかしその復刻でまた爆死した時に俺は耐えられるのだろうか。

復刻する頃には環境変わってるから大丈夫という説が
それにFGOは引いたら引いたで新素材獲得周回が待っている……

キャストリアがいなくてもイベントクリアもストーリーのクリアも問題は無い。
あとはどのキャラが欲しいかだよ。私は道満に全力だからキャストリアはどうでもいいし。

人事を尽くしたらあとは縁が有るか無いかだ、それもまたFateのゲーム体験。
好きなキャラだったならともかく、性能重視ならそんなに気にしないで良いと思うぞ。FGOはPVP無いから環境変化は遅いけど無いわけじゃない。その時点での最強を求めるとキリがないのはどのネトゲも変わらん。

キャストリアは性能に加えてFateの象徴ともいえるセイバーのIF、社長ときのこが自ら手掛けているキャラだというのも厄介な所なんだよね
我ながらアホだと思ってはいるんだけど、このキャラを手に入れられないというのはFateから拒絶されるというか、Fateのファンとしての立場が怪しくなるような気持が頭から離れない。

性能だけでなくキャラで引くのもありだよ。私はキャストリアを引きに行くかはもうすぐ実装される第二部第六章後半の内容で決めるつもりだ。好きになるキャラであれば全力でいく。

考えてみれば実装後1年でようやくどんなキャラクターなのか判明するのもスゴイやり方だよね。それを考慮の材料にできるのも千里眼の一つかもしれない。

キャストリア引けないより自分が引きたいと思ったキャラ引けない方がダメージでかい
俺は日本版でモルガンが引けなくて大ダメージだ。実装スケジュールおかしいだろ……もっと後或いは周年記念実装だと思っていたのに……



とまぁ、こんな感じで。
もし引けなかったらということでイロイロなことを考えてしまうようです。
ちなみに便宜上「キャストリア」と訳していますが、アルトリア・キャスターの呼び方について中国の方では現在キャスターの「呆毛」(アホ毛の意味、セイバーのあだ名の一つ)から来ているC呆、casterのsaberということで、caber或いは略称cabなどと呼ばれることが多い模様です。

またこのネタを教えてくれた方からは
「中国ではこの1年間ほぼ全てのプレイヤーがアルトリア・キャスターの実装を前提にガチャの計画を立てていました。それが引けなかったらこの1年の計画が無駄になるとも言えます。言ってみれば引けるか引けないかはある種の聖抜です……」
といった話もありました。

とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国オタク「壮絶に死んだキャラが後で生き返るみたいな展開ってどう思う?昔の私は単純に良いことだと思っていたけど……」

ありがたいことにネタのタレコミをいただきましたので今回はそれについてを。

中国オタク界隈ではキャラの死亡退場する展開が「便当」(死んだキャラの役者が弁当をもらって帰ることから来るネタだとか)などと言われて何かと話題のネタになったり炎上したりする傾向が日本よりもかなりハッキリ存在するという話を聞いたことがあります。

しかしキャラの死亡が発生した後に
「死んだキャラが生き返る」
という展開に関してもイロイロと複雑なものがあるのだとか。

そんな訳で以下に中国のソッチ系のサイトで行われていた
「壮絶に死んだはずのキャラが後で生き返る展開をどう思うか?」
といったことなどに関するやり取りを、例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


壮絶に死んだキャラが後で生き返るみたいな展開ってどう思う?
昔の私は単純に良いことだと思っていたけど、今はそう単純に思えなくなってきてね……

話の流れと状況次第?

悲劇を引っ張るより復活する方がまだマシだと思ったりする。

私は復活する展開はどんなのでも嫌い。

こういう話題の時に復活否定する声がかなり強めに出るけど、、なぜそこまで嫌がるのかと少し不思議に思える。

悲劇を続けるよりはチープでも復活させた方が良いと考えてしまう
キャラの死亡展開は見飽きている

でも唐突な大団円!ハッピーエンド!を強行されるのもどうなのかなあ。そういうのやったら批判は免れないし。

昔々の伝統芸能レベル作品のデウスエクスマキナを見ると本当に何なんだという気持ちになるからな。
とりあえず自分としては普通は無しという考えになるかな。壮絶な死も込みでキャラクターが構築されているわけだからそれを消してしまうのはね。その死によって刻み付けられた印象も台無しになる。

何のために死んだのか、どうやって死んだのかにもよるな。作者が合理的にキャラが立つように描写しているなら受け入れられる。

キャラとしても世界観としても元ネタ的にも合理的に死んだ鉄華団の団長がいるんですけどね‥…唐突な暗殺での死亡もキャラとしては普通にあり得るものだしあらすじだけみればそこまで不合理でもない。

唐突な死亡、予想外の理由の死亡というのは反発多いよね。演出が上手くいった場合でさえも、その唐突さからもし死ななければ……みたいに受け取る人がたくさん出る。
つまり、死亡フラグの描写はなんだかんだで重要ということだ!

生き返らせる以前に、俺は英雄を死なせて話を盛り上げる展開が好みじゃない
創作の中くらいハピーエンドにひたらせてくれ

私は復活したら死の価値や、死んだエピソードの価値が無くなるように思えてね……

そんな事気にしていたらアメコミ読めないぞ!

私はアメコミの死んだり生き返ったり別世界線でリセットしたりはあまり得意じゃないが、普通に受け入れている人もいるよね。やはり、慣れるものなんだろうか。

ぼくはウルトラマンで育ちましたから

じゃあ私はドラゴンボールで育ったということで。
万能の願望機的なものに蘇生を願うような、キャラの動機として設定されるものだったらそこまで抵抗は無いかな。例えば最初の方のドラゴンボールの使われ方みたいなのはね。後の方の雑な生き返らせ方については擁護する気は無いが。

ドラゴンボールで何とかするような世界観ならアリ
あと昭和のウルトラ兄弟くらい雑に死ぬのも

「NARUTO」の穢土転生は術自体の強過ぎる反則な性能に加えてこの辺りのもやもやも加わるから逆に上手いこと考えた設定だと思えたり……

俺は穢土転生のように一時的に復活する死者みたいなのは問題無いかな。
でも完全復活させてしまうのはどうかと思う。

私も復活した後にまた死ぬならアリかな……?限定的復活みたいな。

私は死に方次第、そのキャラの死の価値での判断になりそうで……やはり作者の力量次第なのかも。

伏線をはっていたならともかく、人気やその後の展開に困るなどで作者が後悔して復活させた感があるのはどうかと思うよ。

ギャグ系なら好きにして良いと思うけど、まじめなストーリーで復活するのは別の色んなものが失われる気がする。

私は死んだことが軽くなるから安易な復活はあまり好みじゃないね。
「ガン×ソード」のヴァンの「俺からエレナの死まで奪う気か! 死んだ奴はなあ、絶対に生き返らねえんだ! 俺はそんな与太話を聞きにきたんじゃねえ! 俺は、お前を、ぶっ殺しに来たんだ!」というセリフが大好き。

なんでもかんでも生き返らせればいいわけじゃないからな
例えば「グレンラガン」のカミナを生き返らせたらダメだろう

え?カミナの兄貴の復活に反対する人っていたの?

正直に言えば、創作なんだからそこまで強烈に反対しないでも……と思う時もある。キャラの復活に反対する人達って作品の芸術的価値を重視するタイプなのだろうか?

キャラクターの死の影響が主人公にとって大事な要素になっている場合、後で簡単に復活されると複雑な気分になるかなあ

「ONE PIECE」のエースの復活を望む声がいまだに多い件についてはどう考えるべきか。

なんでこの展開で死ぬんだとか、死に方が納得できないキャラの場合は確かに……

強引な全滅エンドや主人公だけ死亡して世界を救いました的な展開に納得できないとキャラ復活は許容してしまうかな。
「鉄血」の三日月とか。団長は……例のネタに慣れ過ぎてしまったから死んだままでもいいかも!

「蒼穹のファフナー」くらいまでになると、もう少し奇跡の起こる展開があってもいいんじゃないかな……と思わなくもない。まぁどっちが好きかと言われれば死ぬ方だけど。

烈海王についてはどう思いますか!?

「バキ」の世界で復活してもまたどうせネタにもならないようなヒドイ扱いになるんだから、彼はもう異世界に転生させたままでも良いんじゃないかね。

上でも言われたりしているけど、ずっと前に死んだキャラとかを復活させて再登場させるような展開を見ると、制作側が行き詰っているんだなと受け取ってしまう。新たな当たりキャラを出せなかったんだな……とか。

ソシャゲはカードをたくさん出し続けなければいけないから死人も片っ端から活用する!金儲けのために!!

そういうのだとFGOのように最初からキャラが死んでも後で登場させられるような世界観込みで設定を作って運営してくれとは思うな。

評価だけを考えた場合、作品としては死んだキャラはそのままにしておくのが良いのかね。
今の環境ではなぜ殺したというキャラを生き返らせても、今度は別方向からなで生き返らせたという批判がほぼ確実に来るだろう。

それかその死んだ人気キャラを主人公にした外伝を作るか、別世界線のストーリーを作るかだろう。本編でそのまま復活は何かと負の影響がある。

復活させてもその後の扱いがファンの期待通りにいかないってこともあるからね。ルルーシュなんかは復活させた後の集金路線でファンの幻想が壊れて微妙な印象になってきているし。

ルルーシュは結論が出て良かったという人もいるけどね。
こういうのは具体的な事情、体験や思い入れ次第だから何とも言えない所がかなりある。

この話題は原則論を考える際に想定する状況と、実際に直面する状況が異なるケースが多いのでは。
特に近頃言われているような、ストーリーはヒドイけどキャラは良いと言われるような作品ではね……



とまぁ、こんな感じで。
中国オタク界隈ではバッドエンドやキャラの死亡退場がかなり嫌われているのですが、死んだキャラを生き返らせることに関してはまた少々違う受け止め方になるようです。

ちなみにこのネタを教えてくれた方からは
「復活させた後にそのキャラをこちらの望むように活躍させてくれるわけではないという経験が重なった結果、死んだキャラは死んだままにしておくのが良いという考えになりました……」
という話もありました。

とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国オタク「ヒドイ終わり方をした作品、例えば『進撃の巨人』とかがアニメで別の終わり方に改変される可能性ってあるの?不評なものをそのままアニメにするのだろうか?」

ありがたいことにネタのタレコミをいただきましたので今回はそれについてを。

追いかけていた作品の終わり方が自分の望んでいたものでは無くガッカリしたという話は珍しくないかもしれませんが、近年の中国では「不満な結末」が何かと記憶に残って話題のネタになる傾向もあるのだとか。

中国のソッチ系のサイトではそれに関連する話題の一つとして
「ファンから不評な終わり方をした作品がアニメ化される際に終わり方の改変されることはあるのか?」
といったことなどに関するやり取りが行われていましたので、以下に例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


ヒドイ終わり方をした作品、例えば『進撃の巨人』とかがアニメで別の終わり方に改変される可能性ってあるの?不評なものをそのままアニメにするのだろうか?

これは私も気になる。
原作とアニメで結末が違うものになった作品の前例ってどれだけあるのだろうか?

その言い方だと「たくさんある」ということになる。原作が終わっていないのにアニメ化された作品は大抵原作と違う終わり方になるから。
でも既にある原作の結末を改変したアニメとなると珍しいような……?

原作が終わっていないし13話使ったからここで一時中断、人気が出たら続きの第二期やる!みたいなのは深夜アニメが増えてからだからね。
昔のアニメは原作が足りないからオリジナル回を入れるとか、原作が終わっていないけど半年や一年続いた作品としてオリジナルの最終回にして完結させるというのも多かった。

確かに。
アニメと原作で終わり方が違うケースは少なくないけど、その多くは原作が連載中でオリジナル展開やオリジナル最終回をやらないといけないケースだったと私は記憶している。

普通は無いだろう。結末を変えるというのは大事だ。
変えるなら最初から構成も含めて変更が入るだろうし、「進撃の巨人」のような原作重視のアニメが最後だけちょっと変えるとかは期待できない。

「進撃の巨人」のラストが不満なのは理解できるが、原作者側が書き換えたいとかでもなければそのままになるんじゃないか?
諫山創からすればあの終わり方で構想通りだった節もあるし。

そもそもアニメのストーリー変更をするような場合、原作者側とアニメ制作側のどちらが強いんだろうか?

制作委員会が権利的には一番上だから、制作側と言ってもいいんじゃないか。

日本だと基本的には原作者側だな。日本の著作権法的に有利だし作品の権利引き上げができるから売れている作品だと特に原作者側が強くなる。
ただ現場にノータッチな作者もいる。原作描くのに忙しくて関わっていられないとか、アニメに関しては詳しくないとかで丸投げに近くなるらしい。

変更が入るかどうかは結局アニメ制作会社次第だと思うのですが。

「進撃の巨人」だと恐らくMAPPAか……あそこはメインキャラが死なずに一緒になるみたいな展開をやってくれる会社だっけ?

改変しないわけじゃないしオリジナルアニメやオリジナル展開もそこそこ上手くやるけど、エンディング完全変更の前例は無かったような?

京アニ作品は最初から原作と別の内容の翻案的なアニメにすることも多い。

CloverWorksなら改変やってくれるだろう!

でもその改変が視聴者の望んでいたものとは限らない……!

こういうのって更にダメな方向に変わるリスクもあるからなあ……
「約束のネバーランド」みたいになる可能性もあることを忘れている人が多過ぎる。

MAPPAが原作の権利もってるわけじゃないからな。
大きな改変が出来る場合は、たいてい原作者や版権側が積極的に関わっている。

積極的にやらないでも良かった改変をする作者もいるんですよね……奈須きのこっていうらしいですが。

私が知っているのだと「アカメが斬る!」が原作とアニメで結末が違ったけど、こういうのは「進撃の巨人」だと無理なのだろうか。個人的にはマンガの方が好きという逆パターンだけど。

「アカメが斬る!」はアニメの方がかなり先行して終わった作品だぞ。
近頃の作品でもアニメ独自の結末にする作品がないわけではない。

原作がアニメの方だけど「ガンダムSEED DESTINY」もマンガ版はアニメベースにストーリー展開やキャラクター関係を整理してそれなりに納得できる終わり方にしていたな。

そう言えば私が今どう終わらせるのか気になっているのが「閃光のハサウェイ」だ。
劇場版アニメは娯楽作品としても面白い作品になっていたけど、原作小説ではこの後まさにバッドエンドという結末に至るがどうなるのだろうか。単純にハッピーエンドに改変することもできない作品だけど原作通りの路線を維持してくるのだろうか?

バッドエンドと分かっている場合は見なくなる人もいるし商業的にはダメージあるだろうからね。
「閃光のハサウェイ」は踊らされていただけでなくその後の宇宙世紀世界の歴史を見てもハサウェイのテロ活動がほぼ無意味だったのが分かるなど皮肉なストーリーでそれがまた良いというか、大人向けになっている作品なんだが。

あの作品はハッピーエンド方向にして喜ぶ人もいるかもしれないが、それ以上に怒る人が多そうだし基本的な部分の改変は無いんじゃないかな。
第一部でも演出や年齢設定など今の時代に合わせた改変部分もあるけどストーリー自体は原作に沿った展開だったから今後も原作通りに進みそうな気がする。ちなみにハゲは自分の書いた原作通りにやってどうすんだと怒った模様。

こういうのは原作者が積極的じゃなければ難しい。それに別のストーリーにする場合は何かと手間がかかる。「進撃の巨人」は仮に修正があったとしてもラストの例のセリフ削除くらいじゃないかな。

「進撃の巨人」はこっちのネットに投稿されたファンによるエンディングプロットの方がよほど良いのに……あれでアニメ作れよ……

でもウチの国で大不評だから日本で制作されるアニメのエンディングを改変するか?
そもそも日本での評判はどうなんだ?日本でも大炎上してるの?

日本だと「鬼滅の刃」の台頭もあって流行は過ぎた作品という扱いかな。結末に対する不満の声も少なくないがまずは無事完結したことを評価する声も多い。その後三浦建太郎先生の件もあったし……

欧米でも批判が多いし世界的に叩かれているぞ。

それでもウチの国の炎上と比べると大人しいよ。
ざっくりと言ってしまうが大陸ではもうアニメの正規配信無理だろうし書籍なんてもっと無理だからこっちの評価は影響しないのでは?
正規版買って応援している、オリジナル版書籍を買って応援している人が「少なくない」みたいに言っても、実際の所は微妙だし出版社側も数字として実情を把握しちゃってると思うのだが……

仮に変えたとしても収益につながるかは分からないしな。
「進撃の巨人」の作者はキモチワルイことこの上ないが、それでも原作者なんだよ。作品の終わりを描けるのはあいつだけだ。

制作委員会と原作者、制作スタッフとスケジュール、これが揃えば無いわけじゃないだろうけど「進撃の巨人」のアニメの制作環境や原作者を考えると望み薄だろう。

この辺りに関して俺も昔調べてみたんだが、無いわけではないらしいよ。細野不二彦の「Gu-Guガンモ」が原作最終回では主人公が破裂して鳳凰の雛が多数生まれるけど主人公は死亡、メインキャラの記憶からも消去という終わり方だったが、アニメ版は子供の視聴者を考慮して設定を一部変えて死ぬこともなくメインキャラ達の所に戻る展開になっている。

その件は私も知っているけど、放映期間と原作の連載期間的に原作の終わり方を知ってアニメのラストを変えたかは疑問があったはずだ。オリジナル展開になったのは間違いないが。

日本のアニメって基本的には原作が連載中、続行中で人気がある時にアニメ化して原作が終わる前にアニメが終わるからね。
たまに原作とアニメが同時に終了というのはあるけど、原作が先に終了というのは長編アニメでは珍しいし不評なエンディングを変えるかという判断を迫られることも珍しいかと。

「とらドラ!」は原作とアニメがほぼ同時に完結した作品で、大まかな流れは同じだけど原作とアニメでラストの描写や展開に結構な違いがあって良い意味で評価が分かれたな。

「進撃の巨人」ほどじゃないけど昔「僕だけがいない街」も終わり方で炎上していたと記憶しているが、あれはどうだったの?

「僕だけがいない街」は各媒体がほぼ同時に終了だったはず。
原作マンガとアニメは大筋では一緒で、批判されていたNTRだなんだの部分は変わっていないから批判の影響でという例としても妥当ではないかな。

「僕だけがいない街」は実写劇場版がバッドエンド改変で原作より更にヒドイことになったよ!
あとその後に制作された実写ドラマでは原作通りだったから、不評な結末の改変というのは無かったかと。

終わり方ではないけど、「風夏」のアニメは原作者公認でヒロイン死亡回避ルートでそのまま進んだ。アニメで使える話数から別ルートで話をまとめたとも言えるけど、ここは原作で作者が頭おかしいと言われるレベルで不評が集中した部分だったから、失敗を認めて改変したという見方もできるだろう。

終わり方を変えるような作品はその前の時点でアニメで魔改造シナリオやオリジナル展開やっているのでは。
そう考えると「進撃の巨人」についてはやはり期待できないんじゃないかな……



とまぁ、こんな感じで。
望み薄ではあると分かっていても期待してしまう人はいるようでした。ただ期待するものが人それぞれでもあるようですし、具体的にどう変更するかとなるとまた別の難しさがありそうですね。

またこのネタを教えてくれた方からは
「現在の中国では環境的に不満が拡散、拡大して炎上につながりやすいこともあってか、終わり方が悪かった作品の評判はとてつもなく悪くなりますしずっと批判され続けるようになっています。昔も似たような傾向はあったのですが、もっとネタにできる空気でした……」
という話もありました。

とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。
百元籠羊
十数年の中国生活をとりあえず終えて帰国。のんべんだらりと生息中。
中国でのエネルギー源は刀削麺と煎餅果子(中華クレープ)でした。最近は日本でも刀削麺の美味しいお店が増えてきて嬉しいです。

中国に広まっちゃった日本のオタク文化や、中国のオタクな若者達に関する質問、更には当ブログへのネタ提供にツッコミなど大歓迎でございます。

コメントに書くのは何だというのでしたら、baiyuanlongyang「at」gmail.com (「at」を@にかえてください)の方にメールを送ってくださいませ。
このブログのまとめ+αな本 「オタ中国人の憂鬱 怒れる中国人を脱力させる日本の萌え力」 が出ています。
表紙は日本鬼子&小日本、帯の推薦は岡田斗司夫様と、本の外側については管理人が怖気づくようなレベルになっています。中身も表紙サギにならないようできる限り頑張ってみましたので、よろしくお願いします。 ちなみに「中國宅宅的憂鬱:日本萌力,平息中國人的怒氣」というタイトルで中国語繁体字版も出ております。 こちらの記事で書籍内容についての簡単な紹介をさせていただきました。
「日・韓・中 トンデモ本の世界」で、中国オタク事情に関するコラムを2本書かせていただきました。



ブログではまとめたり詳しく書いたりするのが難しい内容を書く機会をいただけたのはとても有難かったですし、トンデモ本シリーズなので読者層も濃いということで「ある程度濃い方向で書いてもOK」と、昔出したブログのまとめ本よりもツッコんだ内容を書けたのも楽しかったです。
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