以前の記事
中国でウルトラマンティガなどが突然の配信中止 中国オタク「俺の子供の頃の思い出が……あの頃はちゃんとテレビで放映していたのに……」
に関して、その後もありがたいことにイロイロなネタのタレコミや質問をいただいておりますので今回はそれについてを。
前回の記事以降の動きとしては「ウルトラマンティガ」は修正削除部分は出たものの配信が復活しているとのことです。
しかし同時に配信中止となっている「Re:ゼロから始める異世界生活」の第一期や「神様になった日」、中国国産アニメの「刺客伍六七」の第一期といった作品に関してはこの記事を書いている時点での動きはないようです。
そんな訳で以下に中国のソッチ系のサイトで行われていた
「ウルトラマンティガ修正削除追加で配信復活」
といったことなどに関するやり取りを、例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。
どうやらティガの配信は復活したようだが……やはり削除部分は少なくないか。
この数日のゴタゴタは結局、攻めか守りかは分からんが政治的な点数稼ぎだったのかね。
予想外に炎上してティガだけは急いで戻したという印象になる。
年末や春節前ならともかく、この時期にやるか?近いのはせいぜい国慶節くらいだが。私は春節から清明節の方が難しいことになると思っていたが。
日本関係はこの時期がかなり難しくなるぞ。歴史イベント系の日付が続くから。
政治的な風向きが悪い年はイベントなどで特に気を使ったし、実際に大爆発したり大きな圧力になったりしたこともある。
(訳注:恐らく「九一八事変」、日本で言う所の満州事変関連の話だと思われます)
点数稼ぎというか、守りの方だと思うがな。
ただ結果的に下が炎上して各所に通報や批判が向かうことになったから……
直接上の方にはいかないけど、原因扱いされた江蘇省消保委の出した報告書とかはかなりヒドイことになってそう。「ウチとは関係ない!」という声明を出しているしかなりゴタゴタしている模様
あの報告書で批判される作品の選択がそもそもツッコミ所多かった。そういった部分の問題は残っているから話題になって注目を集めた以上は難しいことになるだろう。
他に原因として考えられるのは広電総局から25日(通知自体は24日夜らしい)に出た「真善美的優秀動画片」を推し進めるというメッセージだろうか。いつものように暴力的、低俗ポルノ的なストーリーや画面のある作品を規制するというのが続いたが、ネット配信がターゲットになる言い回しだったからプラットフォームか上に至る過程の関係者が過剰に反応したのかも。
こっちよりも江蘇省の方にネットの注目や批判が集まったのは考えてみると少し面白い。
早速広電総局の関係者の話ではみたいなので広電総局は関わってないという打消しネタも出回っているから混乱しているんだろうなあ……
慌ててまず目についたティガを消したのは本当に「やらかした」と思う。炎上させたら関係者にとって点数稼ぐどころかマイナス、他所の所に攻撃される材料になってしまう。
上が下のことを考慮する必要は無いんだろうけど、下が爆発するリスクや爆発させないための準備調査含む諸々のコストは考慮しないといけないよな。
ティガが日本産の人気番組だからか今回の件に関する陰謀論も多いけど、このぐだぐだっぷりからすると関係者あんまり大したこと考えてないだろとか感じてしまう。
日本の作品が子供、若者に大人気というだけで反発は出るからね。今回の配信中止も最初は「日本の作品ざまあ!日本のアニメは終わりだ!」などのいつも通りの反応も多かった。その後国産アニメもやられていると知って混乱することになったわけだが、それに対する脳内つじつま合わせとしての陰謀論もありそうだ。
それにしてもティガはやはりファンが多いから削除部分の特定がどんどん出てくるな……
長さ、秒数で比較とかできるからね。
今出ている情報では半分以上の話で削除が入っている。長さは2秒〜30秒とあるから削除部分も様々なものがあるようだ。
一分くらいの削除があるという話も出ているが……あとサイトごとに違うみたいな話もあるしやはり混乱しているな……
それでお前らの感想は結局どうなんだ?戻ったぞ?
戻って安心したのと、今後どうなるのかという不安で半々だろうか。
一応安心はした。次はどうなるかについては考えないことにしている。
配信中止になるのはもう諦めているけど、まったく理由を説明しないのは根。
「再審査で下げただけなのに騒ぐのはバカ」みたいに言うのがやはり出ているけど、理由の説明何も無しでやるから騒ぎも大きくなるわけで。
再審査かかるならもっと時間かかるし大々的になるよな。
私は戻ってきただけ良かったと思うことにしているよ。これでいい。
国内では正規配信をしていてもアニメは楽しめない。違法アップロードサイトも今は安定しないし所々消えてるからいざという時の頼りにはならないと改めて学んだよ!
元々見れたものを取り上げて、切り取って不完全にして、戻してあげたから感謝するべきというのはどうなんですかね
本気なのかネタなのかお仕事なのかは分からんが、いつも出てくる下が騒ぐからだというスタンスも今回は流石にな。
信用が落ちていることの影響を感じた。
その辺はいつもの「事後諸葛亮」だから気にしても仕方ない
近頃は上もプラットフォーム側も信用できない事例があまりに積み重なっているし、ストレスが軽減されるような話も無いからいよいよ爆発しやすくなっている
他にも「配信中止じゃなくて改良だから問題無い」とか言ってマウントとるのもな
「自主的な対応」がどんどん強まって信用の消滅と不安の蓄積の結果が今回の事件だ。今だけ我慢すれば良いという気持ちが薄れてしまっているから単純に炎上リスクという意味でも今は厄介だよ。
あまり大きく炎上すると業界全体がつぶされるからやり過ぎになる、コントロールできなくなるのも正直に言って怖い……
今回の件もプラットフォーム側に対する信用があったらもうちょっと様子見してもらえたろうし、プラットフォーム側も大変なんだろうとか擁護も出たろうにね
実際、信用を失う前のbilibiliなんかはそんな感じだったが今回はもう課金しないとか会員やめてやるとか各所でゴタゴタが。
子供が見ていい内容じゃないから配信中止は当然、みたいなのもあるな
ウチの国の基準だと確かに「リゼロ」はアウトだし、野放しにしていたプラットフォーム側の責任も否定し難いんだが、こういう突然の問答無用な配信中止だとね
日本の深夜アニメの扱いが今の空気では難しいというのは間違いなくあるな。子供が暴力的、血腥いアニメを何の障壁もなく見れてしまうのはどうかという話は理解できる。
ただ雑にこういうやり方をするのはさすがに。
これだけ大きな話になるとティガを戻してもあんまり意味ないよな。戻さなかったらもっと燃え続けたろうけど、そもそもやり方が悪かったとしか。
とりあえず目に付く所を規制して仕事したアピールでもしかったのかもしれないけれど、普通に正規配信で見ている視聴者が多い所だったから理由無しで普通に大反発が出たといった所だよね。
でもティガだけ話題になっているのはどうなんだろう……「リゼロ」も「神様になった日」も国産の「刺客伍六七」もまだ戻っていない。そもそも戻るかどうかも不明だ!
国産アニメの方にも実際に分かりやすい形で拳が振り下ろされたからな。例の江蘇省のリストに載っていた国産作品のファンは皆不安になっている。
日本産のティガの配信中止について不満を言う人間の方が国産作品の配信中止に文句を言う人間より多いとは……
残酷な言い方になるが国産と言っても一部のオタク向けだ。一般社会相手だと再生数くらいしかアピールできるものが無い。
それに関しては国産作品なら復活する見込みは高いと思っていた人も多いかと。日本の作品は抗議の声が小さいとそのまま消されるということで危機感が違った。
刺客伍六七は「刺客」というワードがいけなかったのかな。アニメは第二期から削っていたけど第一期はそのままだったっけ?
もう暗匿者伍六七でいこう……いや、結局番号になるのか?
どっちにしろ内容が内容だから人気になっている現状ではどこかで規制の対象にはなった気もするが。
(訳注:恐らく中国版FGOでアサシンのクラスの訳が「暗殺者」から「暗匿者」に変更されたネタだと思われます)
まぁ名前の変更自体は別メディアへの進出などによるものなど、どこの国でもある。基準についてウチの国は特色が有り過ぎるけどね。
近頃は国産作品の方のダメージがある意味では深刻だよな……日本のはそういうもんだという空気になっているし前例があるのでイロイロな意味で備えはあるわけだし。
国産アニメ、特に子供向け以外だと「大作」を確立できないまま今に至ってしまった。そしてこんな状況になってしまうと更に投資が集まらなくなる。
現在では大きい所よりも、中小規模の作品の方がより厳しい。希望がもてない。
テンセントが旗振って国産アニメが盛り上がると大々的にやっていたのが数年前でしかないのに、既に自分で書く同人作品しか安心できるものが無くなってしまった。
好きな作品が人気になり過ぎたら規制される、でも人気が無いと作者と作品が死ぬしファンも少なくて楽しくない。そしてどんな人気の状態だろうがプラットフォームの方針転換で一斉にやられることもある。
私は日々の癒しとして好きな作品を楽しんでいたいだけなんだけどなあ
とまぁ、こんな感じで。
区切りはついたものの、今回の事件の背景や今後の規制とその影響などについて考えるとイロイロと頭の痛い所があるようです。
今回の件に関する情報を教えてくれた方々からも
「ティガが戻ったので一応決着はついたということになると思います。上の方はよく分からずに目に付く作品、目立っていたウルトラマンティガなどを規制したのかもしれません。しかしネットではいまだに様々な解釈が飛び交い混乱しています」
という話や
「今回の配信中止は雑にやって大炎上になったという見方で良いとは思いますが、同時に下の反応を見るための観測気球的な意味もあった可能性は否定できません。どちらにしろ今後のネット配信のアニメに対する規制強化についての参考にされる可能性は高いと思われます」
「それから規制問題とは別に、今回の件から中国では上の人や一般の人にとっては『ウルトラマン』はやはり『特撮』という独自カテゴリではなく、『動漫』カテゴリでアニメと一緒に扱われているというのが分かってしまいます。オタクとしてはそれに対して微妙な気持ちになります……!」
といった話がありましたし、単純に終わった話として扱うのは難しいようです。
とりあえず、こんな所で。
今回の件に関してはまだ情報が錯綜しているので、いつも以上にツッコミ&情報提供お待ちしております。
9/29修正:誤字脱字を修正しました。ご指摘ありがとうございます。
中国でウルトラマンティガなどが突然の配信中止 中国オタク「俺の子供の頃の思い出が……あの頃はちゃんとテレビで放映していたのに……」
に関して、その後もありがたいことにイロイロなネタのタレコミや質問をいただいておりますので今回はそれについてを。
前回の記事以降の動きとしては「ウルトラマンティガ」は修正削除部分は出たものの配信が復活しているとのことです。
しかし同時に配信中止となっている「Re:ゼロから始める異世界生活」の第一期や「神様になった日」、中国国産アニメの「刺客伍六七」の第一期といった作品に関してはこの記事を書いている時点での動きはないようです。
そんな訳で以下に中国のソッチ系のサイトで行われていた
「ウルトラマンティガ修正削除追加で配信復活」
といったことなどに関するやり取りを、例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。
どうやらティガの配信は復活したようだが……やはり削除部分は少なくないか。
この数日のゴタゴタは結局、攻めか守りかは分からんが政治的な点数稼ぎだったのかね。
予想外に炎上してティガだけは急いで戻したという印象になる。
年末や春節前ならともかく、この時期にやるか?近いのはせいぜい国慶節くらいだが。私は春節から清明節の方が難しいことになると思っていたが。
日本関係はこの時期がかなり難しくなるぞ。歴史イベント系の日付が続くから。
政治的な風向きが悪い年はイベントなどで特に気を使ったし、実際に大爆発したり大きな圧力になったりしたこともある。
(訳注:恐らく「九一八事変」、日本で言う所の満州事変関連の話だと思われます)
点数稼ぎというか、守りの方だと思うがな。
ただ結果的に下が炎上して各所に通報や批判が向かうことになったから……
直接上の方にはいかないけど、原因扱いされた江蘇省消保委の出した報告書とかはかなりヒドイことになってそう。「ウチとは関係ない!」という声明を出しているしかなりゴタゴタしている模様
あの報告書で批判される作品の選択がそもそもツッコミ所多かった。そういった部分の問題は残っているから話題になって注目を集めた以上は難しいことになるだろう。
他に原因として考えられるのは広電総局から25日(通知自体は24日夜らしい)に出た「真善美的優秀動画片」を推し進めるというメッセージだろうか。いつものように暴力的、低俗ポルノ的なストーリーや画面のある作品を規制するというのが続いたが、ネット配信がターゲットになる言い回しだったからプラットフォームか上に至る過程の関係者が過剰に反応したのかも。
こっちよりも江蘇省の方にネットの注目や批判が集まったのは考えてみると少し面白い。
早速広電総局の関係者の話ではみたいなので広電総局は関わってないという打消しネタも出回っているから混乱しているんだろうなあ……
慌ててまず目についたティガを消したのは本当に「やらかした」と思う。炎上させたら関係者にとって点数稼ぐどころかマイナス、他所の所に攻撃される材料になってしまう。
上が下のことを考慮する必要は無いんだろうけど、下が爆発するリスクや爆発させないための準備調査含む諸々のコストは考慮しないといけないよな。
ティガが日本産の人気番組だからか今回の件に関する陰謀論も多いけど、このぐだぐだっぷりからすると関係者あんまり大したこと考えてないだろとか感じてしまう。
日本の作品が子供、若者に大人気というだけで反発は出るからね。今回の配信中止も最初は「日本の作品ざまあ!日本のアニメは終わりだ!」などのいつも通りの反応も多かった。その後国産アニメもやられていると知って混乱することになったわけだが、それに対する脳内つじつま合わせとしての陰謀論もありそうだ。
それにしてもティガはやはりファンが多いから削除部分の特定がどんどん出てくるな……
長さ、秒数で比較とかできるからね。
今出ている情報では半分以上の話で削除が入っている。長さは2秒〜30秒とあるから削除部分も様々なものがあるようだ。
一分くらいの削除があるという話も出ているが……あとサイトごとに違うみたいな話もあるしやはり混乱しているな……
それでお前らの感想は結局どうなんだ?戻ったぞ?
戻って安心したのと、今後どうなるのかという不安で半々だろうか。
一応安心はした。次はどうなるかについては考えないことにしている。
配信中止になるのはもう諦めているけど、まったく理由を説明しないのは根。
「再審査で下げただけなのに騒ぐのはバカ」みたいに言うのがやはり出ているけど、理由の説明何も無しでやるから騒ぎも大きくなるわけで。
再審査かかるならもっと時間かかるし大々的になるよな。
私は戻ってきただけ良かったと思うことにしているよ。これでいい。
国内では正規配信をしていてもアニメは楽しめない。違法アップロードサイトも今は安定しないし所々消えてるからいざという時の頼りにはならないと改めて学んだよ!
元々見れたものを取り上げて、切り取って不完全にして、戻してあげたから感謝するべきというのはどうなんですかね
本気なのかネタなのかお仕事なのかは分からんが、いつも出てくる下が騒ぐからだというスタンスも今回は流石にな。
信用が落ちていることの影響を感じた。
その辺はいつもの「事後諸葛亮」だから気にしても仕方ない
近頃は上もプラットフォーム側も信用できない事例があまりに積み重なっているし、ストレスが軽減されるような話も無いからいよいよ爆発しやすくなっている
他にも「配信中止じゃなくて改良だから問題無い」とか言ってマウントとるのもな
「自主的な対応」がどんどん強まって信用の消滅と不安の蓄積の結果が今回の事件だ。今だけ我慢すれば良いという気持ちが薄れてしまっているから単純に炎上リスクという意味でも今は厄介だよ。
あまり大きく炎上すると業界全体がつぶされるからやり過ぎになる、コントロールできなくなるのも正直に言って怖い……
今回の件もプラットフォーム側に対する信用があったらもうちょっと様子見してもらえたろうし、プラットフォーム側も大変なんだろうとか擁護も出たろうにね
実際、信用を失う前のbilibiliなんかはそんな感じだったが今回はもう課金しないとか会員やめてやるとか各所でゴタゴタが。
子供が見ていい内容じゃないから配信中止は当然、みたいなのもあるな
ウチの国の基準だと確かに「リゼロ」はアウトだし、野放しにしていたプラットフォーム側の責任も否定し難いんだが、こういう突然の問答無用な配信中止だとね
日本の深夜アニメの扱いが今の空気では難しいというのは間違いなくあるな。子供が暴力的、血腥いアニメを何の障壁もなく見れてしまうのはどうかという話は理解できる。
ただ雑にこういうやり方をするのはさすがに。
これだけ大きな話になるとティガを戻してもあんまり意味ないよな。戻さなかったらもっと燃え続けたろうけど、そもそもやり方が悪かったとしか。
とりあえず目に付く所を規制して仕事したアピールでもしかったのかもしれないけれど、普通に正規配信で見ている視聴者が多い所だったから理由無しで普通に大反発が出たといった所だよね。
でもティガだけ話題になっているのはどうなんだろう……「リゼロ」も「神様になった日」も国産の「刺客伍六七」もまだ戻っていない。そもそも戻るかどうかも不明だ!
国産アニメの方にも実際に分かりやすい形で拳が振り下ろされたからな。例の江蘇省のリストに載っていた国産作品のファンは皆不安になっている。
日本産のティガの配信中止について不満を言う人間の方が国産作品の配信中止に文句を言う人間より多いとは……
残酷な言い方になるが国産と言っても一部のオタク向けだ。一般社会相手だと再生数くらいしかアピールできるものが無い。
それに関しては国産作品なら復活する見込みは高いと思っていた人も多いかと。日本の作品は抗議の声が小さいとそのまま消されるということで危機感が違った。
刺客伍六七は「刺客」というワードがいけなかったのかな。アニメは第二期から削っていたけど第一期はそのままだったっけ?
もう暗匿者伍六七でいこう……いや、結局番号になるのか?
どっちにしろ内容が内容だから人気になっている現状ではどこかで規制の対象にはなった気もするが。
(訳注:恐らく中国版FGOでアサシンのクラスの訳が「暗殺者」から「暗匿者」に変更されたネタだと思われます)
まぁ名前の変更自体は別メディアへの進出などによるものなど、どこの国でもある。基準についてウチの国は特色が有り過ぎるけどね。
近頃は国産作品の方のダメージがある意味では深刻だよな……日本のはそういうもんだという空気になっているし前例があるのでイロイロな意味で備えはあるわけだし。
国産アニメ、特に子供向け以外だと「大作」を確立できないまま今に至ってしまった。そしてこんな状況になってしまうと更に投資が集まらなくなる。
現在では大きい所よりも、中小規模の作品の方がより厳しい。希望がもてない。
テンセントが旗振って国産アニメが盛り上がると大々的にやっていたのが数年前でしかないのに、既に自分で書く同人作品しか安心できるものが無くなってしまった。
好きな作品が人気になり過ぎたら規制される、でも人気が無いと作者と作品が死ぬしファンも少なくて楽しくない。そしてどんな人気の状態だろうがプラットフォームの方針転換で一斉にやられることもある。
私は日々の癒しとして好きな作品を楽しんでいたいだけなんだけどなあ
とまぁ、こんな感じで。
区切りはついたものの、今回の事件の背景や今後の規制とその影響などについて考えるとイロイロと頭の痛い所があるようです。
今回の件に関する情報を教えてくれた方々からも
「ティガが戻ったので一応決着はついたということになると思います。上の方はよく分からずに目に付く作品、目立っていたウルトラマンティガなどを規制したのかもしれません。しかしネットではいまだに様々な解釈が飛び交い混乱しています」
という話や
「今回の配信中止は雑にやって大炎上になったという見方で良いとは思いますが、同時に下の反応を見るための観測気球的な意味もあった可能性は否定できません。どちらにしろ今後のネット配信のアニメに対する規制強化についての参考にされる可能性は高いと思われます」
「それから規制問題とは別に、今回の件から中国では上の人や一般の人にとっては『ウルトラマン』はやはり『特撮』という独自カテゴリではなく、『動漫』カテゴリでアニメと一緒に扱われているというのが分かってしまいます。オタクとしてはそれに対して微妙な気持ちになります……!」
といった話がありましたし、単純に終わった話として扱うのは難しいようです。
とりあえず、こんな所で。
今回の件に関してはまだ情報が錯綜しているので、いつも以上にツッコミ&情報提供お待ちしております。
9/29修正:誤字脱字を修正しました。ご指摘ありがとうございます。