「日中文化交流」と書いてオタ活動と読む

記憶が薄れる前に書いておこうと、北京において行った「文化交流」という名のオタク活動やその方面のネタを適当に綴っております。

2021年12月

2021年前半よりぬき日中オタ活動

今年も残りわずかとなってきましたので、例によって今年このブログで書いた記事のまとめをやらせていただきます。
そんな訳で以下に今年の上半期のオススメと言いますか、良い評価や比較的大きな反応をいただいた記事を並べてみました。


中国オタクとオタク文化

中国オタク「日本の作品では仏教系は強キャラという説を考えてみたんだが」「扱いは良い方だとは思うんだが」

中国オタク「百合好きを指す言葉ってあるの?いわゆる腐女子のような感じのが。中国語でも日本語でも良いから知りたい」

中国オタク「絵柄が古いから見ないという人が少なくないけど、どこまでの古さなら大丈夫?」

中国オタク「日本の二次元に頻繁に出てくる女性化した男性キャラ?について聞きたい。偽娘では無い方の」

中国オタク「ウマ娘の布教が難し過ぎる……友人に薦め続けているんだがうまくいかない……」

中国オタク「原作者がアニメに関わるのってどうなんだろう?私は良いことだと思うが関わらない方がいいという人もいる」

中国オタク「男が少女マンガ系作品を見るのは珍しくないと言われるが耽美系やBLを見るのはどうなんだろう?」

中国オタク「気が付いたら日本の二次元ではやや太目のヒロインが増えているけど、評価が高いのって誰なの?自分の感覚に自信が持てないので教えてくれ……」

中国オタク「アニメでは声が出なくなったから、衰えたから声優が交代させられることってあるの?」


中国オタクとアニメと漫画とゲームとラノベ

「裏」今世紀の中国のオタク界隈に大きな影響を与えてしまった十大作品

中国オタク「弱キャラ友崎くんの第一話が予想外に大きな議論を呼び寄せている」「価値観がどうのこうので最初からゴタゴタするとは思わなかった」

中国オタク「無職転生が期待以上の出来だ」「しかし叩く人が予想外に多いのは微妙な気持ちになる」

中国オタク「鬼滅のアニメ第二期の発表記念に劇場版前の自分の発言を思い出してみよう。ここだけ2020年の10月初めくらいな!」

中国オタク「ウマ娘のゲームがもの凄い人気だ。どういうことなの?」

中国オタク「今更な質問なんだが、なぜスペシャルウィークは主人公降格されてしまったの?別に不人気でも無かったよね?第二期も面白かったし間違いでは無かったんだろうけど……」

中国オタク「近年の新作のオリジナルアニメで最初から最後まで評価が高かった作品、盛り上がった作品ってどれくらいあるの?ずっと良い空気が続いた成功例はあるのだろうか?」

中国オタク「「異世界おじさんについて語ろう」「ゲームネタ意味不明だけど面白いよね」

中国オタク「FGO第二部六章後半に奈須きのこ憧れの同人作家によるキャラが出るらしい。いったい誰なんだ?時代的に全く想像できないぞ!?」

中国オタク「例の『異世界転生者殺し』が連載中止になったらしい。批判が出るとは思ったがこんなに早く打ち切りになるとは」


その他諸々

中国オタク「現在の我が国のTVで放映できそうな日本のテレビアニメって何だろう?俺達オタクが見ても楽しめる作品で!」

中国オタク「ウチの国の日本の深夜枠に対する間違った認識や規制のイメージについて」

中国オタク「日本競馬の馬の名前って中二病的なのが多いの?ウマ娘では妙にカッコイイ名前のもいて気になってきたんだが」

中国オタク「昔のオタクってヒロインに対する要求水準低過ぎないか?あんな暴力的なのとか、めんどくさいのとかが大人気になったのが不思議だ」

中国オタク「二次元の中国人キャラにお団子頭ではなく今風の髪形を出してほしいと考えたんだが……具体的にはどうすればいいんだろうか?」

中国オタク「日本のヒーローでバイクじゃなく自転車に乗って活躍するのって誰がいるかな?」

中国オタク「もしかして今は繁体字でアニメやマンガを見る人は少なくなっているのか?皆簡体字で見ていたりするのか?」


中国オタク界隈の動向、アニメ公式配信状況など

無職転生とはたらく細胞BLACKの配信に一抹の不安も?中国の202年1月新作アニメ公式配信状況

中国で日本のアニメの番号管理が厳格化、新作アニメ配信も混乱中 中国オタク「一つの時代が終わったということなのだろうか……」

いまだに配信開始できない作品多数?中国の2021年4月新作アニメ公式配信状況

中国オタク「ウチの国のTVで日本のアニメが本当に久しぶりに放映されることになるなあ」はたらく細胞が中国のCCTVで2月から放映開始

中国で「無職転生」が配信中止になった模様

みんなが持ってる通報ボタン 中国の無職転生配信中止に関する炎上は更に拡大

中国で大手を含む複数のファンサブグループが消息不明になった模様?


今年の中国では娯楽コンテンツ全般に対して強い規制と圧力がかかり、現在も厳しい状況が続いていました。
日本関係のコンテンツを見ても今年は1月新作の「無職転生」の大炎上、4月からの新作アニメの管理厳格化と配信スケジュールの大混乱などが発生しましたし、なかなか気楽に作品を楽しめる空気にはならなかったようです。

また今年の前半で何かと話題になったのは「ウマ娘」でしたね。中国では第二期のアニメがマニア層を中心に非常に高く評価されたことに加えて、日本のアプリ版の爆発的な人気に関する情報も入ってきたことによりイロイロな方面での話題が盛り上がっていました。
ちなみに「ウマ娘」については当初日本と中国で競馬の認識や知識の違いが大きかったことから中国オタク界隈ではかなり混乱していたようですし、日本とは異なる独特の見方受け止め方が出ていましたね。


とりあえず、こんな所で。
来年も当ブログをよろしくお願いいたします。

中国オタク「FGOの芦屋道満の人気の理由は何なんだ?こっちでも実装されて人気あるようだけど、あのクズが人気になる理由が自分には分からない」

ありがたいことに
「FGO芦屋道満の中国での評価」
などに関する質問やネタのタレコミを複数いただいておりまるので、遅くなってしまいましたが今回はそれについてを。

中国版FGOでは12/3に第2部 第5.5章
「地獄界曼荼羅 平安京 轟雷一閃」
が実装され、芦屋道満をはじめとする登場キャラに関してもイロイロと話題になっているようです。
中国版公式サイト(中国語)

そんな訳で以下に中国のソッチ系のサイトで行われていた
「FGOの芦屋道満の人気の理由は?」
といったことなどに関するやり取りを、例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


FGOの芦屋道満の人気の理由は何なんだ?
こっちでも実装されて人気あるみたいだが、あのクズが人気になる理由が自分には分からない。好きな人、理由が分かる人、動か俺に教えてくれ!

顔、キャラデザが良ければ人気になるのは分かっているだろうに。
コヤンスカヤだって人気になっているんだから道満の人気が出ないわけがない。

二次元だとクズで人気になることもあるのよ。
あとストーリー上で能力もあって敵としても暗躍していたが肝心な所でマヌケなことをやらかして笑いを提供したのも大きい。実装後の人気の伸びはそれも影響しているかと。

平安京シナリオは思っていたよりかなり良い感じだったな。道満も良かったけど特に藤原道長が良いキャラだった。ああいう「リーダーとして正しい選択をする」キャラは案外珍しい。

道満に関しては屑で傲慢なヤツを真正面からボコってスッキリしたというのもあるかな。そこで面白ネタ枠を獲得した。
私もストーリークリア前は欲しいと思わなかったがクリア後はガチャ回してしまったよ。

平安京は桜井シナリオという噂で前評判微妙だったし、実際引っかかる所も少なくないんだが最後の道満との戦いだけは間違いなく良いぞ
悪くて傲慢で卑怯な奴を正面から倒して終わり!

道満みたいにべらべら喋るタイプのキャラは桜井と相性が良いんじゃないかな?カッコイイキャラデザとこれまでの悪辣なムーブ、着実に進める努力家の顔からの最終局面は完成度高い。
あとクズで有能で不屈だからいじめっぽくネタにしてもやり過ぎ感や罪悪感も無いというのがネタとして強い。言うなれば最も陳宮の宝具に相応しいサーヴァント。
実装後に人気が上昇してFGO同人ネタの定番ポジションにくるのは理解できる。

ボイスにもあるけど傲慢なのに安倍晴明に対してそこかしこで拗らせているのが出てくるし、何かと面白いキャラになっているんだよな。

でも悪いヤツを倒して悪いヤツがそのまま屑なネタ枠で入っているから人気がここまでになるのはやはり不思議

難しく考えなくてもいい。敵がカルデアに来てマスターラブ勢になったというだけだよ。
キャラの属性が特殊なだけで基本部分はありがちな話さ。

同意。ジャンヌ・オルタもエレシュキガルも人気出た。
日本ほどじゃないかもしれないが、こっちでもFGOは女性ユーザーの発言は結構多いし人気を感じられるのも当然といえば当然

トリックスター的なキャラ、大ボスキャラは人気出ることが多い。キャラ性能は高いし、キャラクターの設計に注目してみると、デザインもボイスも良いから人気要素を高いクオリティで搭載しているのでそれが刺さっている人がたくさんいるのだろう。
吉良吉影やディオを好きな人がたくさんいるんだから、道満が好きな人がいても不思議ではないかと。

自分は道満の人気の出方は呪腕のハサンが近いと思う。stay/nightでは残忍なイメージがついていたがFGOではプロフェッショナルでジャスティスだ。
ボイスを見ても道満の残忍さとクズっぷりは変わっていないようだが、他のキャラとの絡みでネタの側面が出たのでネタ的な親しみやすさも獲得している。
おやめなされ拙僧の衣を剥ごうとするのはおやめなされ

言ってみれば性転換したカーマだろ
クズで外道なキャラだけど外見は良くて性格にも可愛さがある

うーむ……自分の中ではカーマとはまたちょっと違うかなあ……あれはチョロい系でもあるから道満とは違った感じで萌えが刺さる人には刺さるんだよ

人気の出方はこの後のオベロンと似たような感じだろう。

個人的にはそれもちょっと違うと思う。共通点は確かに多いけど。
道満はネタ方面で何かといじられる、ヒドイ目に遭うような扱いだ。オベロンもそういうのはあるけどそっちはいわゆるイベントの過労死みたいなのが中心。

私は1.5部の時の立ち絵に魅了されてからずっと待っていたんだ!実装のボイスは期待以上の破壊力で素晴らしかった!日本版ではLV120に……したいけどまだちょっと足りないが、こっちでは宝具5にできた!

道満は「美しき肉食獣」というのネタっぽい通称が中性的な顔と壮健な身体、長い爪にぴったりだと思う。あとあの不思議な巻き毛もたまらない。
性格面では悪だくみの時に喋りまくるタイプなのが自分の好みにぴったり。1.5部に登場した時から実装を待っていたが、ボイスも含めて期待以上だった!日本版は石と運の関係で宝具5にできなかったがこっちでは宝具5にできた!LV120にもする!!

ボイスも面白いからな
CVに森川智之はずるい

セフィロスや吉良吉影だし、BLでは伝説中の伝説だからな

道満の人気に関しては平安京シナリオの実装前後で分けて考える必要があると思う。
私も実際にシナリオを遊ぶまでは道満は嫌いなキャラだったが、今ではネタ的な愛嬌を感じるようになっている。

道満に関しては日本の作品によくある敵ボスにも理由があったとか、敵ボスを貶めたくなくなった制作側の小細工みたいなのによる消化不良が無いのが大きい
正直、Fateでここまで徹底したボスの倒し方は意外だった

カーマという例もあるが、初期のギルガメッシュなんかもUBWの最後はボスとしての格を失った見苦しさだしHFでは雑にやられるとかなので型月はスッキリ倒される敵も少なくないよ
設定的に後で別側面や外伝で救済できるからそこは開き直れるのでは

あと考えられるのは型月ファンはクズな敵が味方側にくるのに慣れているというのもあるんじゃないか
他の作品ではそういうのでよく炎上するのも間違いないので

道満って現在の二次元で人気の出る要素を備えたキャラだし、運営も人気と使いやすさからか推しているキャラだからね。
クズ属性とか一昔前は基本的にマイナス要素だったのが近頃は萌えになっているし、敵キャラだから何かと道徳的な制限が無いというのもキャラが立つことにつながっている。

道満のストーリーの扱いに関しては、プレイヤーにとっては後に残る犠牲もなくこれまで蓄積されたストレスに見合うレベルで存分に愉悦できた。だから許すかどうかは別としてカルデアに来ても許容できるくらいにはなったという感じかな?
打倒すべきボスのスッキリする処理としてはかなり理想的。もやもやの残ったオリュンポスシナリオとは対照的と言えるかもね。

悪役としての反応も面白い。
「実在是!非常合理!」(まさに!正論!)
のシーンで俺はヤツのネタ扱いを含む人気の理由を理解できた。

ストーリースキップしていると理解しにくい人気かもね。
シナリオ未読で疑問があるなら平安シナリオの第十三幕〜第十五幕を見るのがオススメ。努力型で優秀なのにアホなことやらかす悪役というのは萌えられる。

私も合わなかったらスキップするつもりだったけど、平安シナリオは普通に楽しめてしまったな。道満もだけど藤原道長も良いキャラしてた。

藤原道長の評価の高さは理解できるよ。ちなみに私はあの立ち絵から最初は黒幕キャラだと思ってしまった。まさか良い意味で典型的な人類の権力者、指導者だったとは……
源氏の方もありがちな謎の好感度や信用で動くのではなくそれぞれが考えて動いていたのは良かったな。

道満の話題の中で言うのは何だが、道長は平安京シナリオの中で一番印象が良いキャラだった。二次元ではああいうポジションのキャラには期待も信頼も裏切られてばかりだが、彼は前半後半シナリオ終了後と「正しい」リーダーとしてのムーブをきっちりとこなしてくれた。
ちなみに俺がずっと「道長」はナントカ長みたいな役職だと思っていて、名前だと気付いたのはシナリオがかなり進んでからなのは秘密だ。

日本語だと「みちなが」と読むからな
職位はシナリオの時点では左大臣のはず

平安京シナリオは道満が人類悪試験に挑んで万全の準備と共に余裕で回答していって最後の高配点問題で調子に乗ってみたら根本的な試験範囲を間違えていたのが判明みたいな話だったけど、なんだかんだで良い冒険をしたという気分になれるシナリオだった。
良い気分でクリアしたシナリオはキャラの印象もよくなるしガチャをしようという気分にもなるもんだね。



とまぁ、こんな感じで。
芦屋道満の人気の考察に加えてシナリオの評価やその影響もイロイロと語られていました。

ちなみにこのネタを教えてくれた方からは
「中国でも芦屋道満の人気の理由は第二部5.5章の前後でかなり変わりました」
「残念ながら中国でFGOの勢いは落ちていますが、残っている人はシナリオや設定をきちんと読む人が多いので芦屋道満のネタ部分も楽しめる人の割合は上昇しています。なぜ日本のオタクの間で芦屋道満の同人ギャグネタが多いのか理解した人も多いと思います」

という話もありましたし、中国でも今後のイベントや幕間における芦屋道満の扱いに関しても楽しめる人は多いのかもしれませんね。

とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国オタク「日本の新生児の人気の名前がなんだか二次元的に見覚えあるのばかりなんだけど……」

この所のゴタゴタも終わりが見えてきて、なんとか年越しモードに入れそうです。
ありがたいことに手頃なネタを教えていただきましたので今回はそれについてを。

中国オタク界隈ではオタクネタに関わるような日本社会のニュースも何かと話題になっていますが、そんな話題の一つに
「日本の赤ちゃんの名前ランキングの上位がなんだか見覚えのある名前に感じられる」
というのもあったそうです。

2021年赤ちゃんの名前ランキング(たまひよ)

そんな訳で以下に中国のソッチ系のサイトで行われていた
「日本の赤ちゃんの名前ランキング」
といったことなどに関するやり取りを、例によって


日本の新生児の人気の名前がなんだか二次元的に見覚えあるのばかりなんだけど……
私は2021年のランキングを見てちょっと不思議な気分になったので、みんなも見てくれ!

あー……何となく把握した。

ほう、日本語なんてアニメやマンガでしか知らない私でも読める名前があるぞ?

「凛」はやはり上位にくるか。

あと明らかになんでそう読むのか分からない名前もあるな
日本人の名前の漢字の読み方はトンデモナイことになっているというネタはよく聞くが、トップ10入りするような名前でもそうなっているのか

「葵」を「めい」とも読むのは初めて知ったよ。

こっちの感覚だとどれも悪くない名前に思えるが日本人の感覚だとどうなんだろうね。
中国ではこういったランキングに載る名前って新し過ぎることによる違和感やそれによる批判も出たりするのだが。

でも「大翔」とかはちょっと野暮ったい名前に思えるかな。

確かに。そもそも「翔」の字を使う名前はちょっと印象が……
日本のラノベとかではそれなりの頻度で出てくるのは知っているんだけどね。

私の個人的な感覚の話だけど、一文字の名前は引っかかるのとカッコイイのがあるね。
特に「碧」はそれだけだとなんか微妙な印象に。これに関しては日本語で発音すると別なんだろうけど、自分は中国語でまず読んでしまうので印象が……

日本の名前は字の意味そのままというのが多いのかな?ウチの国の名前は寓意をこめたものも多いが。

こっちでよく知られている日本人の名前のスタイル、「何々子」的な名前はもう少なくなっているのだろうか?

「子」がつく名前は今の日本の子供の名前の流行りではないはず。そういうのは平成時代によく使われていた名前。

その世代が名づけられたのは昭和時代だから、昭和時代の流行とも言える
ちなみに資料によると○○子というのが「新しい」とされた時代もあるよ

うーむ、ざっと見た所では「桜」はトップ10どころか上の方にくる名前ではないんだな。良い名前だと思うのだけど。

日本人の感覚では「さくら」は古い方の名前になるらしい
この名前のランキングで比較的上にきている「さくら」という発音の名前は「咲良」と書くのだね。

みんながよく言う「sakura」に関してヤヤコシイのは日本語だとかな文字の「サクラ」「さくら」なキャラも多くて、それを中国語に訳すとほぼ「桜」になっていることだ。
中国の二次元では「桜」が日本よりもかなり多くなっているのでイメージが日本とはズレていると思われる。

「桜」という名前をウチの国で例えるなら、王「小明」みたいなもんだろうね。
(訳注:「CCさくら」の中国語版には李小狼が「王小明」という現地向けの名前になっているバージョンもあります)

二次元の作品に出てくるような名前も多いけど、二次元に出てくるような名前だけど現実ではもう珍しいというのも少なくないんだろうね。既に言われている「子」や「奈」が使われるような昭和時代の名前とか。

上位の名前についてはなんだか……キャラ名みたいなものに感じられる。それと繁体字で書いた名前はやっぱカッコ良く見えるね。

キャラ名?私は女性の名前からは「けいおん!」を連想しました!

俺は「ゆるキャン△」の方も!

男性の方はホストっぽいと感じるような名前もかなりあるね
どちらにしろ学園モノに出てきそうな感じだけど

ごめんなさい。一般向け作品の影響が大きいんだろうけど、私の偏った知識ではエロゲーの名前が多いという印象になってしまいます。

男子の名前では「大和」が上位なのはちょっと不思議に感じるね。古いとか、相手の印象がめんどくさくなるという考えにはならないのだろうか?

こっちで言うなら「中国」だとか「中華」とつけるようなものに思えるよね。

そっちはキラ・ヤマトさんとかがいたからじゃないか?二次元には「yamato」という名前のキャラは多いし、漢字で書くと普通は大和になる。
でも近頃のウチの国で「中国」とか名前に付けると何かと危な過ぎるから、大和みたいなのはウチの国では無いだろうな!!

ウチの国でも80年代生まれ以降の世代の親が子供に付ける名前はどっかの作品に影響受けただろというのが少なくないからね……

同意。
こういうのはどこの国も変わらないというのを感じる

しかしこの日本の新生児の名前って現実が元ネタなのか、作品の影響で増えたのかどっちなんだろう?

双方向的な影響じゃないか?
元ネタが実在する名前だとしても、作品を見た世代が子供を産むようになった影響もあるだろうし。

実在するけどマイナーな名前が作品で広まって、子供の名前になって一般化するみたいな感じなのでは。
日本の作品のキャラ名って姓の方はナントカ院とかのような感じで創作されたものも少なくないが、名前に関しては実在するのを引っ張って来ることが多いと聞いたことがある。

そうそう。ちなみに「けいおん!」に関してはキャラの姓の方は実在するバンドのメンバーが元ネタ。

それにしても漢字は特に引っかからないんだが読み方を見ると引っかかるな。
自分の学んだ日本語の読み方じゃない方が多いよ!

日本の名前には「キラキラネーム」というネタなのか本当なのかよく分からないようなのもあるからな。複数のメディアで扱われているからホラ話ということはないのだろうけど。

特別で珍しくて唯一無二でスゴイ名前をつけようとするのはウチの国でも珍しくない。私も親戚の姉ちゃんがはっちゃけて親戚関係が微妙な空気になった経験がある……
だから私は日本のネタにしか思えないキラキラネームに関しては本当な部分はかなりあると思っている。

「めい」のように自分が知っている日本系の名前と同じ発音で別の漢字になるのが多いというのも気になる。こうやって考え出すと日本人の名前の読み方の多さは本当にこんがらがる。

全くだ。中国語にもそういうのが無いわけじゃないし人名のみの読み方とかもあるけど日本の名前はそんなレベルじゃない。

名前だけじゃなく姓も複数の読み方があったりするからね。
英文表記もあるとか名刺を直接もらってその場で聞けるとかなら良いんだけど、そういうの無しでオンラインミーティングする時とか名前の読み方間違ってないか不安になるよ。



とまぁ、こんな感じで。
中国オタク界隈の感覚や実体験による話がイロイロと出ていました。

ちなみにこのネタを教えてくれた方からは
「中国では作品に出てくる日本人系のキャラの名前や漢字の意味は基本的に中国語で把握しているので、後から日本語の発音や意味を知って驚くことや、自分の中にある印象との違いに微妙な気持ちになることが少なくありません」
といった話もありました。

日中で漢字に共通するものがあるとはいえ、人名の漢字や使われ方については普段表に出てこないような受け止められ方の違いというのもイロイロとあるのでしょうね。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国オタク「ぼちぼち今年も終わるから自分が今年一番良いと感じた日本のアニメについて語ろう。探すの楽だから今年ウチの国で配信可能だった作品で頼む」

今年は年末のゴタゴタが長引いてまだ厳しい状態なので、更新がいつも以上に雑になっております。誤字脱字なども増えているかと思いますがどうかご容赦を……

ありがたいことに
「濃いオタクな人達の間で評判の良い今年のアニメってどんなのがありますか?」
という質問をいただいておりますので今回はそれについてを。

そんな訳で以下に中国のソッチ系のサイトで行われていた
「自分が今年一番良いと感じたアニメ、それも配信可能だった作品で」
といったことなどに関するやり取りを、例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


ぼちぼち今年も終わるから自分が今年一番良いと感じた日本のアニメについて語ろうぜ。
あとできれば今年ウチの国で配信可能だった作品で頼む。参考にして作品探すの楽だから……

分かった。配信限定って条件で語るのは意外に少ないかもしれないし、やってみよう。
とりあえず自分は「ウマ娘」の二期。

「無職転生」は一応配信された時期もあるからセーフか?

再生数とかの数字的には伸びてないけど、フォーラムを見て回った感じでは今年の前半は「ウマ娘」の二期が高評価で、後半は「オッドタクシー」が特に高評価だな。
私も同じように感じている。

「オッドタクシー」は配信されてたっけ?

新番の時期からかなり遅れたが、ひっそりと配信が始まっているぞ!やはり新番の時期を外すと埋もれて数字あんまり伸びないようだが。

でも再生数伸びない、注目され過ぎないってのは少し安心してしまう。「オッドタクシー」は私も今年一番の作品だからね。
一応問題は無いはずだが、子供に悪影響がうんぬんみたいに言われると否定し難いから……

なんだかんだで収穫はあった年だった。一番というなら「ウマ娘」だね。本当に個人的な好みだしアイドルと競馬で布教どころか中国で理解されるのがまず難しいので人に薦める感じではないのだけど。

どれが一番というなら「Sonny Boy」が良かったな。話題にならなかったけど、好きな人はかなりハマる作品だった。

「閃光のハサウェイ」
スクリーンで見ることができて配信でもコメントで盛り上がってと、ロボ系作品のファンとしては本当に楽しかった

「鬼滅の刃」はオタクの評価は何かと微妙だけどあの画だけで評価したくなる

再生数高い作品は一般人気も高いし、オタクは表立って一番好きと言い難くなるからね……!

そうなってしまうのは分からなくもない。でも実は自分は「ホリミヤ」が今年の作品の中では一番良かった。オタクの仲間内では同意してもらえる人は少ないようだが。

個人的な評価でいいなら「ゾンビランドサガリベンジ」
第一期の良過ぎる印象を引きずっているのは認める

作品としての完成度やクオリティは考慮しないでいいなら「迷宮ブラックカンパニー」だ。今年の作品の中では一番楽しめた。

既にあげている人も多いけど自分も「オッドタクシー」だね。13話の作品としてのまとまり方も大好き。

個人的に今期の最優的な作品なら「Sonny Boy」
「ワンダーエッグ・プライオリティ」も良かったが終盤の失速が惜しかった

同感だ。「ワンダーエッグ・プライオリティ」も良かったんだが、終わりの方の関係で一番とは言いにくい
というわけで自分は「SSSS.DYNAZENON」

今年一番というなら「ウマ娘」かなあ。久々に大泣きした作品だったからすぐに思いつく

「バック・アロウ」は見ていて爽快な作品だった。
あと配信できなかったのだと「86」も良かったんだがここで語ることではないな……

どうにか配信できた作品の中では「Vivy」がとても良かった。ディーヴァの設定とかデザインも好みと合いまくった。

「SSSS.DYNAZENON」は新しい作品、体験という意味でもとても良かった!

自分の好みでだけ語って良いなら「キングダム」だね
昔の印象や日本人が描いた中国歴史ネタということでスルーされがちなのは分かっているが残念。

「無職転生」の配信がダメになってしまったのは本当に残念。今年を代表する作品の一つなのは間違いない。今の環境のめんどくささを痛感する。

イロイロとあったがそれでも「メイドラゴンS」で。
第二期はオタクに媚び過ぎだとか修正で正規配信見ているヤツがバカを見るだとか言われているが俺は好きだったし配信できて嬉しかった

「オッドタクシー」で。オリジナル作品で久々にスゴイと思える作品に出会えたよ。

今年はTV版なら「オッドタクシー」、劇場版なら「閃光のハサウェイ」が好みは別として文句をつけるのが難しい作品だったな。実際どこのフォーラムでも一番か上位に入れている人は多いように感じる。

劇場版はともかく、TV版に関してはここまでに出た作品はランキングであまり上にいかなかった印象だ。今年は話題のある人気とランキングと評価が一致せず、人気の判定が難しい年だったな……



とまぁ、こんな感じで。
主に言及する人の多かった作品についてまとめていますが、これ以外にもイロイロな作品の名前があがっていました。

ちなみに以前中国オタクの方々からは
「今年は新作アニメの配信スケジュールが不安定なので話題が分散して盛り上がらない」

「今年の新番アニメはオタクの人気と一般の人気のズレが激しい。オタクの間で高評価の作品がランキング上位にくることが以前と比べて少なくなっている」

「去年までは話題の流れが多方向、様々な領域で発生していたが、今年は論壇、SNS、weiboなどでそれぞれ話題が閉じているように感じる」

などといった話もありましたし、人気の動向についても昨年とは違った環境による影響が出ているのかもしれませんね。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国オタク「この間nice boatが通じなくて愕然とした」

ありがたいことに以前の記事
中国オタク「クズな所が目立つが人気のあるキャラについて語ろう。近頃は主役キャラでもクズなのに人気なキャラの人気が高まっている気がするんだけど……」
に関連して、この年末のゴタゴタにちょうどいい手頃なネタを教えていただきましたので今回はそれについてを。

中国オタクの面々もなんだかんだで世代を重ねていることから、昔の流行りのネタが今の若い世代には通じないといったことが発生するようになってきているそうです。

中国のソッチ系のサイトではそんな話題の一つとして
「昔はあんなに流行っていたnice boatが通じなかった」
といったことなどに関するやり取りが行われていましたので、以下に例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


この間「nice boat」が通じなくて愕然とした。
以前からそういうこともあるだろうと思ってはいたが、自分が体験するとなんとも言えない気持ちになるね。

それが歳をとったということさ

一応今でもnice boatは通じないわけじゃないよ。でも通じるかどうかは場所による、そしてそれによってユーザーの年齢層も判明する……

でもオタクの多い所でも通じない、実感のこもったネタとして認識されていないような時があるのだが

オタクから発展してインドア趣味や引きこもり的な意味までそなえるようになった「宅」のようにもっと一般的なレベルまで広まっていれば残ったかもしれないがな

そういう風に考えるなら、英文表記の時点でウチの国で広まるのは厳しかったろうね……

だが「好船」もあったけど、オタクの間で残ったのは結局nice boatの方だった

時代に淘汰されるのは仕方が無い
当時の流行語、フォーラムで飛び交っていたような言葉はほとんど消えた
仮に残っていても何の役に立つんだ?

役に立つかは知らないが、当時の交流における便利さや共感は今の時代には必要ないのだろうな

昔の誤変換ネタとかもいまでは通じないしなー

今ではnice boatよりも伊藤誠の方が知識としては生き残れている印象だね
でも四大人間のクズネタはもう通じない

今だから言ってしまうが、当時も「人間のクズ」とされたキャラをきちんと把握している人はそれほどいなかったぞ?
四大人間のクズの伊藤誠、鳴海孝之、土見凛、藤井冬弥と作品を見るのがちょっと手間なのばかりだったから表面的なキャラ情報だけで騒いでいるのも多かった。

そしてその中で唯一、皆が見ていた知っていた伊藤誠はスゴイ存在だったように思う。

伊藤誠はネタ枠として生き残った気もする。
時間が経つと共にある種の象徴、好例として昇華されて知名度が上がったように思える。

でも伊藤誠に関しては知名度はともかく、人間のクズという話の実感が薄れているというのは私も感じる。

伊藤誠みたいなキャラもだが、今はドロドロの恋愛って人気ないし新作アニメとしても作られていないからな

推しヒロインがどうのこうのな話題だとまだ使われている印象だけど、一般ネタではなくなっているのも間違いないか。もう十年以上使われている言葉だし。

今は「かぐや様」みたいな関係のラブコメの方が流行しているし、鬱展開やすれ違いからの迷走みたいな話もそんなに無いからね。

昔流行っていた重い恋愛モノに関しては、今の人はそういう作品を見るのがめんどくさいという感じになっている。
価値観の変化も理由としてあるのかもしれない。

伊藤誠とnice boatはある種の教育という意味でも有用だったと思うのだが
昔のオタクはアレのダメさを見て「学んだ」ことも少なくなかった。

ウチの国では「School Days」は規制のターゲットにされた作品だから、今の環境では見るのが難しいという事情もある。
昔のようにネットを見ればその辺に流れているという状況ではない。

ウチの国のネットは情報のログが蓄積されずにリセットされるか修正されるかだからね……
規制に関してはリセットされる方だから個人の記憶頼みになる

「School Days」はまだ当時の規制に関する情報は残っている方だと思うよ。近頃多い規制か自主規制か分からん突然消えるのではなく、明確に政府のブラックリスト入りした作品の一つだから。
それで作品が見れなくなっているわけでもあるが。

今は海賊版データ探すのも一苦労だ。まず動画があるか、次にそれが中国語字幕版か、そして字幕の質はどうなのかなどの関門が存在する。

いつか巴マミとかも通じなくなっていくのだろうか……

School Daysのネタとしての全盛期って15年近く前だからね。そしてブラックリスト入りしたのは2015年だったはずだから何かと寿命は長い。
だからネタとして通じなくなったのは、作品の寿命もだけど環境が変化していることの影響も大きいはず。二次元界隈でさえ世代間の断絶は激しい。

調べてみたら原作ゲームが2005年に出て、アニメは2007年か。うーむ。

ちょっと前に「ソードアート・オンライン」のアニメが始まったのがどれくらい前か意識して愕然としたなんて話もあったな

もう「氷菓」とかが「昔の作品」扱いだからね。2012年の作品なのか、古いな、というコメントに愕然とする。

まぁネットの流行語なんてそんなもんだろう。今使われているネタや言い回しだって五年も経てばどうなるか分からない。
しかしここはなんだかとても時代を感じるスレだな



とまぁ、こんな感じで。
微妙な愚痴や嘆きも混じってイロイロな話が出ていました。

ところで、この記事を書いていてふと不安になったのですが、「nice boat」というネタに関しては説明なしでも大丈夫ですよね……?

ちなみにこの件を教えてくれた方からは
「昔はオタクの間の流行語を相手が知らないことに対して優越感を覚えていたような気もするのですが、今ではセンスの古さからの恥ずかしさが出てくるようになりました」
「それに昔と違って今は他の人が知っていて当然という考えは、同時に他の人から知っていて当然という態度をとられるということでもあるという考えも珍しくないですからね」

という話もありましたので、中国オタク界隈の世代による感覚の変化というのも様々なものがあるようです。

また以前の記事
中国オタク「クズな所が目立つが人気のあるキャラについて語ろう。近頃は主役キャラでもクズなのに人気なキャラの人気が高まっている気がするんだけど……」
に関して
「伊藤誠の通称は『人渣』でしたが、最近のクズキャラに関しては『屑』の字が使われています。どちらも日本語に訳すなら『クズ』や『ゴミ』になりますが、語感やオタクの間での扱いは微妙に異なるので『屑』ということで伊藤誠をすぐに連想することはあまりないかもしれません。連想されないわけでは無いですが」
といった話も教えていただきました。

とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国オタク「メイドラゴンSが突然全話アップされたのには驚いた」「結局はおっぱいが問題なのか?」消息不明だった「小林さんちのメイドラゴンS」が中国で突然配信開始

ありがたいことにネタのタレコミと質問をいただいておりますので今回はそれについてを。

中国では7月の新作アニメの期待作とされ、bilibiliでも配信告知と特集ページが組まれるなど大々的に扱われていたものの、肝心の配信は始まらないまま消息不明となっていた
「小林さんちのメイドラゴンS」

ですが12/17の夜にbilibiliで突然全話一括での配信がはじまったとのことです。

中国オタク「なぜ今期新作でメイドラゴンだけ配信が始まらないんだ!?他の作品は普通に配信開始になっているのに!」

ただ内容に関しては各所で話題になっているようにほぼ全編全キャラにわたる胸の大きさの修正や問題のあるシーンのカットなどが行われていることから作品の評価については微妙な空気が漂っていたりもするそうです。

そんな訳で以下に中国のソッチ系のサイトで行われていた
「小林さんちのメイドラゴンS突然の配信開始」
といったことなどに関するやり取りを、例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


メイドラゴンSが突然全話アップされたのには驚いた。

7月の新番の時はあれだけ宣伝していてずっとはじまらずその後音沙汰無しだったからな。

そして大陸版の方にはPVだけのページが残されていたわけだ

そして結局はおっぱいが問題なのか?

間違いなくそうだろう。修正頑張ってたのがそこなのは明らかだし。
でもなぜか修正後の方が見ていて引っかからないのは不思議。

イルルのキャラデザを見て「ウチの国で配信できるの?」という指摘がネタから本気までイロイロと出ていたら案の定だったわけで。
露出度もだけど奇形な巨乳はやはりリスクが高過ぎたと。

主な修正はその辺りのはず。本編、OPEDと分かりやすい。
しかしbilibiliの修正技術がまた進歩しているのは評価するべきなのか。

OPとか水玉コラみたいになってて笑うわ!まぁ大陸版のbilibiliで見るならこんなもんかなという気はする。

私は正直、バランス的には修正版の方が良いと思ったり

それは否定できない
修正するのはあれだが、元のクセも強過ぎたからなあ……

とは言え修正に関してはやはり不満は出てるんだろうな
作品の評価点数も下降している

第二期は有料会員だけしか見れないわけだが、金払って修正削除版を見なければならないという状態だからな
正規版を見ている人間がバカを見るという状態さ!

俺は「見れるだけマシ」という言葉に落ち着くけどね。まずbilibiliの弾幕コメント付きで作品を見たいというのがある。ダウンロードや外国の配信ではウチの国のノリでコメントが飛び交うことはない。

それは分からなくもない
でも修正されているという情報が入ると微妙な気持ちになるのも否定できない

有料会員でこんなのしか見られないというのは怒る材料として無理も無いと思うのだが
元々規制の影響を少なくするため、見る人間を選別するためという理由もあったからそれを期待しての課金でもあったわけで

そこはもう受け取り方次第だ。
自分は弾幕付で見たいし修正も元の雰囲気壊さないように頑張っているのは分かるから、配信始まっただけで良いとなるね。そもそも有料会員だってウチの国の政策の影響や社会的なものを含めた各種の圧力は普通に受けているわけだし。

字幕組も衰退してきているこの状況でbilibiliに二次元から撤収されたら困るし有料会員は中で頑張っている人向けのものだと思えば私は問題ないかな
今は字幕組が一話だけ字幕付けて続きがない新番アニメも珍しくないし、人気作品も字幕のクオリティは安定しない。オリジナルのリソースを使える版権とった配信との差は広がっているから字幕と弾幕だけでも価値はある

ざっと見た感じではbilibili内部と外部で温度差ある感じだね。
外だとやはり修正に批判があるけど、中だとそんなもんかという感じ。やはり現在の有料会員向け配信だと違いが出るもんなんだな。

正規版見ているのがバカを見るということで、各所から言われるのは容易に想像できるし、原作の内容を勝手に魔改造しているわけだから嫌悪感が出てくるのも理解できる。
ただ熱心なファンではない自分にとっては見ている分には「こんなもんか」というレベルだ。

点数に関してはあまり高過ぎない方が良いという話もある。ウチの国の今の状況で注目を集めすぎるのは良くないから。

元々二期は第一期ほど期待できる内容じゃないというのは原作を見ても分かっていたからね。

でも自分の国だって自国基準で修正入れて放映している外国でbilibiliの修正がバカにされて笑われているのは何というか、そう、腹が立つ

そうなったか……うん、おっぱいを減らして規制回避というのはネタになるよなあ

修正の作業量だけは頑張った
とてもダメな愚公移山という評価もある

全てが修正されてしまう世界の中で唯一の変わらない存在カンナカムイ
これはヒロイン人気高いわけですよ

それでおっぱい以外の中身の修正はどうなんだ?

動画の長さを比較した統計によると、12話が特にヒドイらしい。21分弱に減っている模様。

恐らく静止画像でもたせているシーンも混じるので時間だけで削除については判断できないが、ここまでバッサリだとさすがに分かる

婚礼シーンの削除だな
あそこが削除されるのは分かるが、削除されてしまうのは残念としか言えない

あそこが現在の基準だと特に「敏感なシーン」になるわけか。同性愛はダメだと。

たぶんそうだろう。百合関係のシーンに関する審査は厳しくなっていると聞くし、BLほど明確な規制ではないが安心できる状況ではない。

日本のBLも国産BLも厳しくなっているから百合も安全ではないだろうね。そして今の可変式道徳基準では対策もできない。



とまぁ、こんな感じで。
修正に関しては反発、批判する人と許容範囲する人で分かれているようです。

ちなみにこの件に関するネタを教えてくれた方々からは
「メイドラゴンの第一期は最初から大人気になってPV数も爆発的に伸びるのではなく、継続的に伸びるタイプでした。第二期も現時点での評価については判断が難しいです」

「今は海賊版のリソースを探して見るのは面倒です。画面の方は修正が入りましたがストーリーには影響がないのでbilibiliユーザーにとっては良いニュースです」

などという話もありましたし、現地の反応もイロイロと複雑なことになっているのかもしれませんね。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国オタク「FGOに本当に太公望が来たぞ!?」「さて、次は中国版実装時の名称予想だ!真名当てより難度高いぞ!!」

先日のFGO福岡イベントで次の「非霊長生存圏 ツングースカ・サンクチュアリ」に合わせて太公望が実装されるという発表がありました。
ありがたいことにこの件に関して
「中国の反応は?」
という質問やネタのタレコミをいただいておりますので今回はそれについてを。

【FGO】太公望も登場。コヤンスカヤイベント“非霊長生存圏 ツングースカ・サンクチュアリ”情報まとめ(ファミ通.com)

そんな訳で以下に中国のソッチ系のサイトで行われていた
「FGOに太公望実装」
といったことなどに関するやり取りを、例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


FGOに本当に太公望が来たぞ!?どんなキャラになるんだろう。

黒髪糸目のイケメン!良いじゃないの!

FGOの星5にようやく中国のイケメンが来たか……

これがシルエット最後の一騎か。でも俺は安倍晴明が来ると思っていたよ!
いやもちろん太公望も嬉しいけど!!

立ち絵もカッコ良くて良い感じだね。しかし糸目は腹黒とか悪役っぽい所もあるがどうだろう。

CMの演出もあって早くも次のイベントの本当の敵説が出ているのは笑う。

よし、来年の実装の時は気合入れる!

ああ……期待していない所に情報を放り込まれたせいでガチャ欲が燃え上がって危険な状態だ……

でも限定ではないようだぞ?
それに千里眼で考えると第二部六章、夏イベとえげつないピックアップが続くからかなりスケジュール調整が難しい

私はどこかで突撃するのは確定だが実装即かはもうちょっと情報を待ちたい。性能でもキャラでも。

新年の実装も控えているからな。こういう時は一年の余裕がありがたい。

しかし若いイケメン太公望か……俺の中では仙風道骨なイメージだからなんだかもにょる

同感だ。デザイン的には悪いどころか良いのは間違いないんだが、姜子牙が若いというのは自分にとって受け入れ難いものがある。
再臨で歳をとった状態もあるんだろうか?

俺には改名の補償として配布される石で太公望を引くという完璧な計画がある

改名だけだと補償なさそう。
確か以前の配布もイラスト修正削除の方が主な理由での補償だったはず。

仮に実装時既に改名済みだと補償も何もなさそう。前のは既に持っているカードに対する補償という意味もあったから。
ただこの太公望ならば消されないんじゃないか?好みの違いはあっても文句をつける場所ないだろう。

全く文句が出ていないわけでもない。俺がざっと見た感じではデザインで文句出てるのは編んで垂らした髪っぽい所かな。私はまさかそこに文句付けるのがいるとは思わなかったよ……

今回も出動したのか中国要素警察……清の時代の辮髪じゃないんだから問題無いと思うんだがなあ
太公望実装にはテンション上がるけど、こういうのを見るとFGOには中国要素無い方が良いんじゃないかとも思ってしまう。

女になったりガンダムになったりしていないから良し!
中国系サーヴァントは改造が良くも悪くもトンデモになるから……

これはグランドを期待できそう
元ネタの格も高いし対コヤンスカヤということはビーストとの戦いになるわけだからな

太公望実装に関してはリークっぽいのから願望っぽいのまであったから半信半疑だったがこのタイミングで実装なのは予想外だった。
そして太公望ということはコヤンスカヤは妲己確定なのかね。シナリオでの言及もあったことはあったが。

コヤンスカヤが敵ということで本命は安倍晴明みたいな空気だったらしいが、姜子牙も候補ではあったしずっと実装される実装されると妄想しているのもいたからな。
コロンブスの時のように明確なリーク情報ではなかったし、コロンブスリリィのような解析でもなかったから今回はリークだったのかよくわからん。

さて、次は中国版実装時の名称予想だ!真名当てより難度高いぞ!!

うーむ「釣魚」とか名前に入ってそうだけどデザインが細目のイケメンだしなあ

デザインの方は妙に近代的だとか型月独自化ではないし、そのままでもいけそうな気はするが……

明かにアウトな呂布や項羽ではなく陳宮みたいにセーフであればいいのだが

女体化や魔改造も無い正しいイラストだと思うよ?
FGOで言うなら孔明燕青李書文陳宮蘭陵王というこの間の修正くらわなかった方に入るのでは。

リスクは0ではないけど恐らく大丈夫じゃないか?それに加えて「太公望」呼びなら何とかなりそうな気もするけどね。
ウチの国で一般的な「姜子牙」ではないし、「姜太公」や「呂望」といった比較的多い呼び名でもないからごまかせるのでは。

確かに。私も小さい頃から使っている呼び方は姜子牙か姜太公だね。こういう人は多いと思う。
そして資料を調べるようになって呂尚を知って、藤崎竜版封神演義で太公望を知った。

私もそんな感じ。そしてわりと最近まで「太公望」って日本での呼び方くらいに認識していたね。

日本ではほぼ太公望と呼ぶらしい。
ちなみに私は「無双OROCHI」を遊ぶまでその太公望が姜子牙だとは知らなかった……

自分も姜子牙、あと他には姜尚とかで認識しているな。
太公望に関しては藤崎竜版経由で把握した人の割合が高そう。

ところで姜子牙はなんでライダークラスなんだ?四不象も出てるの?

PVには四不象らしき謎の生物は出ていたな。
さすがにムーミンっぽい何かに騎乗するわけでは無いらしい。

ライダーは何か乗り物的なのに乗っていた逸話があればいいという条件の緩いクラスだからね。「姜子牙はなぜライダークラスで召喚されたか」についてはストーリー次第だが、「姜子牙にライダー適正がある」ことについては特に問題はない。

それにしても型月は世界観的に仙人出すのは難しいと聞いていたが太公望だと修行はしたが仙人というわけではないので設定的にはいけるのか……

仙人関係は二世の小説で出てきてはいるし、出せないわけじゃないみたい。仙人についてのあれこれって確か「Zero」を作るときに出てきた聖杯戦争だと強過ぎてバランスが難しいという話だったはず。
太公望は仙人系能力と軍師系能力どっちなんだろうね。

軍師系ライダーには既に司馬懿がいるから理屈はつけられるだろう。
私はそれよりも打神鞭の効果が気になる。あれ原作では不死貫通即死だが特効範囲狭いぞ?封神榜に名前が無いと。

そして妲己は名前が入ってないから特効をどうするのかということに
ローマや竜のように汝は封神榜入り方式で属性付与とかだったりして



とまぁ、こんな感じで。
太公望のデザインは全般的に好評なようでした。しかし中国版にそのまま実装できるかは意見が分かれるようでした。

ちなみにこの件に関する情報を教えてくれた方からも
「太公望が来るのは意外でしたがデザインはかなり良いですね。カッコイイ中国サーヴァントはやはりうれしいです!」
「あとは中国版にも修正なしで実装されればいいのですが……これは太公望のデザイン以外に、実装時のゲーム業界や二次元業界に対する空気も関係するのでその時になってみないと分かりませんね……」

という話がありましたし、不安な所はイロイロとあるようです。

とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国オタク「なぜ二次元では九尾の狐の原産地がインドというイメージが広まっているんだ?あいつ中国産だろ?日本の二次元で日本産にするならまだ分かるがなぜインド?」

ありがたいことにネタのタレコミをいただきましたので今回はそれについてを。

中国オタク界隈でもイロイロな作品やイベントなどを通じてキャラや設定に関するイメージが広まっているようですが、中には日頃あまり意識されないので改めて話題になった時に意外に感じるものや、どこから広まったのか不思議に感じるようなものもあるようです。そしてそれが時折話題になったりもするのだとか。

中国のソッチ系のサイトではそんな話題の一つとして
「二次元の九尾の狐に関してインドのイメージが混じっている人がいるのはなぜか」
といったことなどに関するやり取りを、例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


なぜ二次元では九尾の狐の原産地がインドというイメージが広まっているんだ?あいつ中国産だろ?日本の二次元で日本産にするならまだ分かるがなぜインド?

皆がそんな感じではないけど、オタク界隈だとそういうイメージはなんかあるかもしれん
仏教の伝わるルートなんかと混同した結果だろうか

そんなこと考えたこともなかったし、そういう考えの人がいるのも今初めて知ったんだが……?

まぁ多数派ではないだろう。
ただ私もそういう認識になっている人がいるのは分からなくもない。

どの程度広まっているかはともかく、なんで日本の二次元?でそういうことになっているのかは気になるね。

日本の民間伝承の影響、或いは過去の有名作品の設定がいつの間にか定番設定と化したというパターンでそういった作品がこっちに入ってきた結果とかでは。

中国だと九尾の狐とインドは関係無い
山海経や封神演義とかの影響になるはず

昔流行したインド文化をやたらと持ち上げた時の影響じゃないの?
それに中国文化の中に他国文化の背景を探すのが流行った時期もあるからそちらの影響もあるとかでは?

これは俺も知ってるネタだな。
バカバカしいのはインド人がそう言っているのではなく日本人がそう言っていることさ!!

私の中では二次元系でよく見る設定といった印象なのでそういう文化の宣伝力だ伝播力だなんだからは遠い気もするのだけど。

インド産のネタは玉藻前、陰陽師ネタなんかとも一緒に出てくるような気がする。
ウチの国だと九尾の狐=玉藻前ではないからまずそこでズレが生じている。

歴史系二次創作ネタがいつのまにか広まっちゃったとかなんだろうか?
「チンギス・ハーンは源義経だった!」みたいなあからさまなネタと比べると信じてしまう人もいるのかも。

九尾の狐の初出って山海経だったはずだが、そこではインドとか全く関係ない。
その後の二次創作的な民間伝説で形成されていったんだろうか?玉藻も日本の民間伝説から来ているということだが。

日本の玉藻前に関しては中国の九尾の狐伝説が影響しているとは言われているが、どの段階でどの程度影響したかは諸説ある模様
例えば尾の数にしても当初は二尾で、九尾の狐という設定が定着したのは江戸時代だとか

近年のこういうイメージに影響が大きそうな「Fate」の玉藻はどうなってたっけ?妲己だとかそうでないとかよく分からんのだが。
「ぬらりひょんの孫」の羽衣狐もインド系だっけ?安倍晴明ネタも混じって記憶が定かではない。

「Fate」の玉藻に関しては妲己と同一人物かどうかは現在もハッキリしないままだ
それに未公開部分の設定にも当初からの変更かなり入っているようだ

Fate関連作品では玉藻を妲己と特定できるような話もあれば、そうでない話もある。一応初出ではアマテラス関係なんだが、そうなると妲己時代の扱いに関して矛盾する。
それに本人が本当のことを言っているかも分からないキャラなのでヤヤコシイ。

それにしてもインドか……そもそもの疑問なんだがインドの伝説で狐関係で有名なのってあるの?
そっちの方の影響とかは考えられるの?

自分も詳しくはないがインド神話の動物系で思い付くのは猿、牛、象、蛇、鳥、犬とかで狐はどうなのかなあ……
あとインド神話でどうなのかは分からないが、荼枳尼天が日本では稲荷権現と同一視されているので稲荷信仰と混じって狐系になっている模様

インド産の九尾の狐として私が思い出すのはやはり「うしおととら」だ

同意。
自分もこの話題で真っ先に思い付いたのはその作品。

日本の二次元系作品は「九尾の狐はインドで生まれて中国を騒がした後に日本に来て妖怪になる」みたいな話を背景設定的によく使うから、現代のイメージに対する影響はあるだろう。
「うしおととら」も「ぬらりひょんの孫」もそういう設定があるわけで、いつのまにかイメージが塗り替えられている人も出ているのでは?

白面の者とシャガクシャの話はものすごい印象に残るからなあ
でもうろ覚えだが「うしおととら」の九尾の狐はインドと関係はあっても起源というわけではなかったような?

「うしおととら」ではインドで実体化だから厳密にはインド起源というわけではないね。
明確にインド起源なのはとらの方。

まぁ厳密に言い出すと白面の者って元ネタが九尾の狐というだけで狐じゃないから……

日本の九尾の狐の元ネタはだいたい「絵本三国妖婦伝」で、そこでインドから来たという設定になっている。それをネタにしているから日本のアニメやマンガの九尾の狐はインド起源になるんだよ。

「絵本三国妖婦伝」だとインド(天竺表記)での悪事は入るけど最初は妲己だったはず。
雑な間違いとしてあるのは中国とインドで王朝の時期と順番がズレていることだな。

日本の九尾の狐は中国→インド→中国→日本の流れが基本じゃないか?
最初は姜子牙にボコられる妲己という封神演義的なネタから始まることが多いと私は記憶しているのだけど。

インド産のイメージの広まりに関してはそんなに複雑な理由ではなく、インドから中国そして日本に到達するというのが分かりやすくてストーリーも作りやすいからそうなったのでは……行ったり来たりよりも西から東の方がイメージしやすいだろうし。

ちょっと考えてみたが自分の中では化物として設定を考えた場合、インドを入れるのはネタとしてはそんなに違和感ない。
既に言われているように仏教関係を考えても。

狐娘は大人気だけど、その格みたいなものはあんまり意識されないしね
龍とかならともかく

中国だと狐狸は神獣扱いされていたのが妖魔になっていき、最近の二次元では狐娘として萌の大勢力を築いている
日本も稲荷信仰や二次元作品の扱いを見る限り神獣と妖魔の両方の扱いがあるという状態のようだが、どのくらいのバランスなのかは知らない

日本の九尾の狐(≒玉藻前)の伝説では殷(妲己)、西周(褒姒)の他にも天竺で悪事をはたらいて、その後遣唐使船に乗って日本に来たという流れだったから、当初からインド成分が混じっていたとも言える。

どの作品からというのはさておき「インド要素はどこから来た」に関してだけなら上でも出ている江戸時代の「絵本三国妖婦伝」で間違いないだろう。日本の玉藻前伝説の大元だとされているから。
ウチの国での広まり方の程度は不明だが、日本の二次元の九尾の狐にはほぼ玉藻前要素が混じるし、その元ネタとなった伝説には最初からインド分が混入されていたと考えてもいいのでは。

つまり日本の作品に九尾の狐が出てくる場合、多少のインド成分が混じるのは不可避ということか。



とまぁ、こんな感じで。
大まかな印象から詳しい考察までイロイロな話が出ていました。

ちなみにこのネタを教えてくれた方からは
「私は九尾の狐がインド出身という認識は無かったのですが、インド関係の背景も混じっている妖怪だという認識がなぜかありました。中国の方では関係無いはずなのに……」
といった話もありました。

この九尾の狐関係に限らず、意外な所で意外な広まり方している情報や認識に変化を及ぼしていることがイロイロとあるのかもしれませんね。

とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国オタク「クズな所が目立つが人気のあるキャラについて語ろう。近頃は主役キャラでもクズなのに人気なキャラの人気が高まっている気がするんだけど……」

ありがたいことにネタのタレコミをいただきましたので今回はそれについてを。

中国オタク界隈における人気キャラも時期によって変化していくようですが、近頃注目を集めている特徴の一つに「クズ」というのがあるそうです。

中国オタク界隈では日本よりもキャラのダメな部分や悪事に関してかなり潔癖な所がありますし度々炎上の原因にもなっています。しかし場合によってはいわゆるクズ要素を備えるキャラも人気になることが増えてきているのだとか。

そんな訳で以下に中国のソッチ系のサイトで行われていた
「クズな所が目立つけど人気のあるキャラ」
といったことなどに関するやり取りを、例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


クズな所が目立つが人気のあるキャラについて語ろう。近頃は主役キャラでもクズなのに人気なキャラの人気が高まっている気がするんだけど……

クズな悪役で人気のキャラというのは昔からいたけど、主人公やメインキャラでクズな所のある人気キャラってのも目立つね

その最もたるものが「魔女の旅々」のイレイナじゃないかな。

同意。クズなのに人気という意味で非常に強い存在感を獲得している。

オタクの間で定番のキャラだとシャア?
日本のようにガンダムで一番人気の高いキャラというほどではないが、こっちでも人気高い。でもやったことや性格を考えるとクズな部分についての弁護はし難い。

シャアはエゥーゴ時代が本当にもう、クズ度高いよな!初代の復讐者時代の方がやったことはヒドイはずなんだが。

俺がすぐに思いついたのは「ハリー・ポッター」のマルフォイだった
あと二次元だと「ヒロアカ」の爆豪とか

「ハリー・ポッター」は大人キャラも含めてクズ部分がどんどん見えてくるから作中の扱いも含めてマルフォイが相対的に気の毒に思えてくるんだよね。そして皆大好きスリザリンだから。

爆豪は好きな人間の間ではクズキャラではなく優しいキャラ扱いになっている模様

一応そういう人もクズな所もあると認めてはいる感じだよ?
ただ爆豪に関してはクズムーブの受け止め方の度合いがファンとアンチで違うからヤヤコシイ……

クズムーブに関しては印象次第な所もあるから、ストーリー上の扱いや他にもっとヒドイのがいればクズの不快感があまり無いように思えることもある

悪役なら吉良吉影や夜神月は昔から人気が高いよね。

黎明卿まで突き抜けると人気が出るのも理解できる

私は殺生院キアラはもっと嫌われるものだと思っていた
FGOで初めて接する人の間にも事前に情報が広まっていたのも影響していたのだろうか?

ここでの話題が理解できる人なら「PandoraHearts」のジャック=ベザリウスの魅力を理解してくれると信じている。

クズ度高い悪役に関しては、行動が一貫している、美学とも言える何らかのこだわりがあるみたいな場合は人気出たりするよね。「鋼の錬金術師」のキンブリーとかもそうだ。

今はそれほどでもないけど「めだかボックス」の球磨川禊はかなり人気の高かった時期もあるね。こういうクズさのある敵側で人気というのは昔からある比較的分かりやすいものだと思う。
ただ近頃のメインキャラとしてのクズ要素の人気というのは新しい流れにも感じられる。昔にそういうのが無かったわけでは無いが、クズな部分をネタにして楽しんでいる人間が増えて人気も上がっているというのが昔と違う。

なるほど……それは同意したくなるかも。
昔だったら不快に思われてそのままだったのが、ネタ化されて笑いになると共に不快さが薄れるのかね。考えてみれば自分もイレイナは当初不快だったのがいつの間にかネタ扱いしていた。

この話題を眺めていて思い付いたけど、「このすば」のカズマの影響って大きいんじゃないかな。
ああいったクズ要素を前面に出しながら感情移入できて時にはカッコ良く見えるような主人公は当時かなり珍しかった

「リゼロ」のスバルの影響も考慮できそう。だいたいこの辺りから俺TUEEEEE作品の主人公としてもクズ要素持ち主人公というのが目立っていった記憶もある。

確かに。国産ネット小説を見ても、ツッコミ系でバカなフリ無能なフリをするキャラはいても、素の性格にクズさがあるというのは珍しかった。(作者が意識せずにクズキャラにしてしまった例は除く)

日本のラノベ作品ってクズだけど嫌いではないという印象になる主人公が少なくないよね。

ところで私はランスほどクズさがあからさまなのに評価の高い主人公も珍しいと思うのだが。

ランスは本人のクズな部分、鬼畜系の毒もあるから作品の面白さがあるという評価だな。それと18禁だから敵味方問わず一般向けにはなかなか出ないレベルのクズキャラも多いしね?

えーと……のび太みたいなダメな方向のクズキャラってどうなんだろう?
一応昔からの人気キャラではあるよね?

どうだったかなあ……俺の子供の頃の印象では嫌いではなかったがもどかしさはあったし……大人になってみるとのび太のクズムーブもネタとして楽しめるようにはなったかな。

ドラえもんのメインキャラはドラえもんを含めて誰もが時々クズムーブや毒のある発言が混じるので大人になってからもまた別の視点で見て笑えるのが良い

昔のキャラならG1のコンボイはかなりクズな部分のあるキャラだったな……でも嫌いじゃない

G1のコンボイは今もネタ方面でなにかと愛されているよね。

クズで無能は嫌われがちだけど、クズで有能とか見せ場があるとかだとそんなに印象は悪くならないのかも。

近頃また細田守作品を見ている時に思い付いたのだが、今は味方側の足を引っ張る不快なタイプのクズなキャラは消えているかもしれない

なるほど。言われてみれば近頃は不利なイベントを起こす舞台装置的なクズキャラ、裏切り者キャラは見なくなった気がするね。今も裏切り者キャラが出たら相変わらず炎上っぽい空気になるけど。

あとはクズムーブの対象が身内や敵とかで一般人や弱者にはあまり向かない、そちらに向いていてもあまり意識させないような構成になっているということも考えられる。
「霊剣山」の主人公が日本で強く批判されたのを覚えているから、この辺りの感覚の違いは気になる。

それに関して世界観や前提となる描写や演出も加わってのものもあるはず。
上に出ているランスなんかは「そういうキャラだ」というのが最初から分かりやすいし、見ている側も抵抗が無い。考えてみれば「霊剣山」は正統派主人公みたいに見せていきなり凡人相手のクズな金稼ぎを始めたのがいけなかったのかもしれない。

ここまで出ているの以外では「グリッドマン」の新条アカネ
彼女は劇中の活躍の他にもキャラデザの影響が大きいと思われるのだが。もちろんキャラデザが全てとは言わないが、キャラデザの影響は無視できない。

分かる。上の方で出ているイレイナもそういった面はあるよな!

キャラデザや作画が良いと話題になりやすいし同人ネタも増える。そして同人方面乎創作を通じてクズさに対する慣れが出てくる……一回りして考えると、やはり顔面偏差値の問題なのかと思わなくもない。



とまぁ、こんな感じで。
人気のキャラの実例や背景などイロイロな話が出ていました。

ちなみにこのネタを教えてくれた方からは
「中国で『屑』と称される属性ですが、考え方や適用される範囲には個人差があるように感じられます。凶悪さの目立つ悪役に対して使われていることもありますし日本の二次元の『クズ』との違いになりそうな所も少なくありません」
「また日本のダメ人間、怠惰な人間に対しての『クズ』としての使われ方も比較的少ないです。例えば福本伸行作品に出てくるようなキャラに関しては今の所あまり『屑』としては注目されていません」

という話がありましたし、日本の感覚とはちょっとした違いのある分野なのかもしれません。
この辺りの違いが今後どのように変化していくのかも気になりますね。

とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。


12/15修正:いただいたコメントで気付きましたが訳の一部が抜けておりました。まことに申し訳ありません。

中国オタク「鈴木達央が魔王学院の主役降板になってしまった模様。日本の声優はあれくらいでは影響無いとも聞いていたんだけど……?」

以前の記事
中国オタク「声優のスキャンダルってどれくらい本人の仕事に影響するものなの?」
に関連して、その後
「鈴木達央さんの降板について中国での反応は?」
という質問やネタのタレコミをいただいておりますので今回はそれについてを。

鈴木達央さんの降板に関しては、
「魔王学院の不適合者」

が中国での人気も高いことなどから、主役降板の件が中国オタク界隈でも話題になっている模様です。

「魔王学院の不適合者」主人公アノス役・鈴木達央の降板が決定(アキバ総研)

そんな訳で以下に中国のソッチ系のサイトで行われていた
「魔王学院の不適合者の主役降板」
といったことなどに関するやり取りを、例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


鈴木達央が魔王学院の主役降板になってしまった模様。日本の声優はあれくらいでは影響無いとも聞いていたんだけど……?

京アニの「Free!」は継続ということだったから、俺も日本の業界では問題無しという扱いになっているのかと思っていたな。

今考えてみると、京アニの方は作品の制作が大体終わっていて変更するのは厳しかったというケースだったのかもしれない。あそこは早めに作って納品すると聞くし。

ハーレム系要素のある作品の主人公と、イケメンなメインキャラのうちの一人では扱いも違ったのかもね。特に新作アニメでは初動の際に不倫のイメージが足を引っ張られるのが予想されるし。

こういう事件はウチの国の芸能人にもあったりするが、日本のアニメ関係だとどの程度の社会的ダメージが来るのかがどうも分からない。
ウチの国の事例よりかなり軽く見えるが、日本ではこれでも厳しめの事例扱いのようだし。

このニュースは正直に言って意外に感じる部分もあった。
日本の声優業界はスキャンダルに対して寛容だという話も聞いていたから。

そうだね。カカシの中の人とか日本の声優のそっち方面の伝説は何かと聞こえてくるのに。

自分はP4の番長の中の人がリアルでは屋根裏のゴミだと聞いていたな。

やったこともだけど、バレた後の行動が悪いというのもある
前に出ての謝罪ではなく体調不良で活動休止とした後の自殺未遂だから、批判的な空気だけがどんどん濃くなっていた模様。

不倫自体は言ってみればそこまで大きな問題ではない。前に出て謝罪してしばらくの間サンドバッグになって死んだふりしていればそのうち出演できるようになったはず。
問題は彼が情報漏洩やっちゃったことだよ。不倫なら私生活問題だけど情報漏洩は仕事の問題だから大事になった。ただそれでも最初に謝罪をしていればこんなに事態は悪化しなかったと思う……

いや、この件は不倫も大きな問題だぞ。LiSAの活動を止めちゃったから商業的な利益という面でも関係者にかなりのダメージ。
あといわゆる文春砲で生々しい事情まで報道されてしまったのもダメージでかいのではないかと。作品の主役、それも新作では負のイメージがつくから降板も無理はない。

「魔王学院の不適合者」は第二期も期待していたから心配していた。声優ファンの人には悪いが、作品ファンとしては正直に言って安心した。

同感だよ。私もあの開き直った俺TUEEEEE作品の続きを楽しみにしていたからね。
主役の声優がスキャンダルだ情報漏洩だ自殺だなんだでイメージ悪くなったわけだから未成年に対する悪影響を及ぼすということで制作中止になるんじゃないかと心配だった。

俺も続編の企画が流れてしまうとかは普通にありそうだと感じていたし、一安心ではある。

交代するのが誰になるかはまだ未発表?

まだだね。恐らく現場も大混乱なのだろう。
ちなみに以前降板の発表があった「ULTRAMAN」は前野智昭になると発表されている。

日本の声優って層が厚いから代わりはいるというか出てくるからな
この件は声優側の問題だし作品に対するダメージはそこまで大きくはないはず?

そこはあまり心配しないでも良いだろう。
長く続いている作品のメインキャラとかでもなければ変更しても批判はそんなに出ないだろうし声優事務所と代役のスケジュール調整ができればそんなに問題なさそう。

こっちではあまり人気出ていないけど、日本では今年の大人気作品になっている「東京リベンジャーズ」に関してもかなりまずいらしいな。声優が直接テレビに出るようなレベルの扱いだから。

自分の中では彼に対する印象はかなり悪くはなったけど日本の業界だからこっちがどう思っていようと関係ないと思っていた。それにデモ曲流出させられた「Free!」で続投だから、他の作品の出演に対する影響もないんだろうと思っていたよ。

不倫というとメディアをあげての全面批判、コメントは大炎上というのを想像しがちだが、日本では別に全面的な批判というわけではなかったし擁護の声も無いわけでは無かったからね。
私もこれ以上の明確なダメージが出ることは無しに終わるのかと思っていた所はある。

不倫の場合は一般人とファンからの批判だけど、情報漏洩は資本家の方から来るから……それはもう重くなるのも当然さ!

他の男性声優も不倫しているのは多いのに女性側が有名でなければ有耶無耶で済んでしまっているのはなんだかなあと思わなくもない。

上でも言われているけど不倫問題は役者の私生活ということで、イメージキャラクターとしての起用やCM出演ならともかく演技の方に関してはそこまで深刻なダメージにはならない。
この件に関してはやはり商業的な方面に関連する情報漏洩が大きいのだろう。

信用の問題になってくるから大企業ほど使いたくないだろう
そしてこういう時に改めて出てくる日本の声優の層の厚さによる「代わりはいる」という状況

人品の問題ならば芸能界、役者や作家はキャラや作品と一定の範囲までは切り分けて考えてもらえるのだろうけど、ビジネスの問題になるとね。
そういう役者を使うということはその企業の情報管理の姿勢も疑われることになる。

それにしてもこの件に関する良い悪いはさておき、本来はスキャンダルはこういう方向のモノだよな!?
近頃ウチの国で意識される二次元のスキャンダルは政治的なものばかりだったから、我ながら変な話だが妙に平和な印象になってしまう。

言いたいことは分からなくもない。
ただ不倫で炎上する際の主な火種であるフェミニズム関係は一応政治領域じゃないか?

日本のこの件はたぶんフェミニズムの影響はそんなに大きくないよ。既に言われている通り不倫よりも情報漏洩の方が重大な事件だと扱われている。

今後はどうなるの?
彼の過去の出演作品全部抹消?

日本だと作品ごと抹消だろう。
関係者逮捕でテレビ放映できなくなった作品は少なくない。

犯罪ではないからそこまではいかないかと。商業的な被害の規模は小さくないけど言ってみれば社会的に好ましくない、作品やキャラのイメージを著しく毀損したというだけ。
ウチの国みたいにその辺り雑に消して終わりってことはない……はず?

ウチの国は炎上に通報が絡むからね……そして問題になると上から「とりあえず」の圧力がかかって潰されるから問題扱いになりそうだったら一律抹消よ

世界向けの配信前提な作品だとそういうリスクは可能な限り避けたいだろうし、降板もあり得るんじゃないか?
考えてみたら「ULTRAMAN」の降板もNetflixだからその辺りのリスクを考慮したのかもしれない。

日本だと番組ごと消えるのは出演者が明確に犯罪で捕まるなどのケースだね。作品の配信やディスクの販売が自粛という形で実質的に消える。
ただスキャンダルなどで作品や出演キャラのイメージを貶めたような場合は「実質的に降板」もあり得る。「アイドルマスターシャイニーカラーズ」は最近これで大炎上中。

声優も芸人の一種だからそういうものだという知識はあっても、自分の好きになったキャラでそういうのが発生するとダメージが出るよな……

こういう事件が発生して何が嫌かって、過去の声優関連のスキャンダル情報も一緒に広まって余計な知識が増えてしまうことだよ。俺は「涼宮ハルヒ」については作品だけを見ていたかったのに……

何はともあれ「魔王学院」の第二期を普通に待っていられそうで何よりだ。
こっちで第一期の吹替え版の配信が始まった時もこれは第一期だけでも配信できるようにするためか?と疑ってしまったくらい不安だったからね。

理解できる話だ。近頃は「鬼滅」とか深夜アニメの吹替え版も増えているけど、ウチの国の吹替え版には「声優のスキャンダルを避ける」という視聴者拡大以外の狙いもあるのではないかと改めて考えてしまう。

確かに。政治的な問題もだけど、フェミニズム方面からの攻撃を受けるキャスティングは現在のウチの国の環境ではかなり危ない。
「無職転生」の件で嫌な実例が出来てしまったから、そういった瑕疵になる部分についてたぶん大丈夫、炎上させてのPV稼ぎに利用されることもないと楽観的に見ることはできなくなった。



とまぁ、こんな感じで。
その後の各作品の対応や日本のメディアでの扱いなどを見てイロイロな方面の考察が行われているようでした。

ちなみにこの件について教えてくれた方からは
「現在の中国では結婚や交際関係、スキャンダルの情報が増加しているので昔と比べて声優ファンや作品ファンで大ダメージを受ける人の数は減っているように思えます。もちろんダメージが無いわけではないですが!!」

「しかし無意識にキャラクターのイメージで声優を見ている人はまだかなり多いですし、男性声優女性声優問わず日本のように早く結婚しろというネタに出きるような人はまだ多くないと感じられます」

といった話もありました。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国オタク「二次元的異世界転生でチビなキャラや種族に転生する主人公って滅多にいないよね?」

今回はありがたいことに以前教えていただいたものの、後回しになっていたネタで。

中国でも異世界転移、転生は大人気のジャンルですし、近頃は日本のネット小説系の作品もかなり入っていることから日本の転生ネタの傾向やお約束に関する知識も広まっているようです。そして中国オタク界隈ではその辺りに関する議論が行われていたりもするのだとか。

中国のソッチ系のサイトではそんな話題の一つとして
「異世界転生でチビなキャラや種族に転生する主人公は珍しい?」
といったことなどに関するやり取りが行われていましたので、以下に例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


二次元的異世界転生でチビなキャラや種族に転生する主人公って滅多にいないよね?
この間ゲームで種族選択をしているときに気付いたんだけど、なぜだろうか。他に負の特徴やとがった特徴をもたせた主人公というのはそれなりに見た記憶があるんだけど。

肉体的な特徴、それも社会的にバカにされがちな特徴としての低身長か。ギャップのために主人公をヒドイ状態からスタートさせるのは珍しくないんだが……

わざわざ異世界に行って身長が高いことをアピールされても凄さのスケールが小さくて逆に困るのでは。低身長種族の方は……どうなんだろうな。更に小さい妖精や動物とかになると珍しくなくなる気もするんだが。

そこはチート能力、変身能力で修正はできるだろう。サイズの変化なんてのは昔からある定番のチート能力だ。

不細工やデブが主人公なのは探せばいるし、マンガ化されるような作品もあったはず。

不細工とまではいかないものの「西野」なんかはそういうギャップをネタにした作品だったけど、チビを強調か……

転生して子供の期間の話が長過ぎて実質的にチビ状態が長いという作品はわりとあるが、そういう話じゃないよね。

他にネガティブな身体的特徴アピールだとおっさんとかの年齢強調もあるかな。

種族的な方向でも人間やエルフ、モンスターはあるが低身長が定番のドワーフやホビットはちょっと思いつかないな。サブキャラで中身が転生者はいても主人公がそのポジションというのは確かに少なそうだ

チビも含まれる貧弱な肉体ということはあっても、チビを特別強調するようなのはあまり記憶にないね

身長に関してはショタキャラはあり得る
ただその場合はネガティブな描写ではない
あるのはそれを気にする萌え描写

ネット小説を探せば当てはまる作品はどこかにあるだろうけど、ネタが模倣されていないというのは人気ではない、書こうとする人がいないというのは間違いないだろうな。

ドワーフなどの低身長系種族が出てくるのは珍しくないんだよ
でも主人公の転生先なのは珍しい

短編エピソードの作品ならあったかな?ただ自分が思い付くのはそのくらい

低身長過ぎるのもだけど高身長過ぎるのも逆に珍しい。そして異世界では身長によるメリットというのがあまり無い。ファンタジー世界ってだいたいは種族的に人間より高身長、巨大なのがいるから。

身長って現実社会で影響が大きいパラメータだからな。異種族が日常的にいる異世界だとその前提が崩れるし価値観のすり合わせが難しい。というかわざわざ描写するのがめんどくさい。
だから具体的な数字出さずにその世界の平均よりちょっと上くらいにしておくのが無難。

圧倒的に小さい種族、マスコットサイズというのはそこそこ見かけるんだけど中途半端に背が低いとかだと……

これは共通する部分もあるけど、分けて考えた方が良いテーマだろう。
ドワーフとかが使われないのは簡単身長もだけど、髭でおっさん顔による基本的な顔面偏差値の問題がある。

そこには同意する。
もちろんその世界その種族特有の美醜感覚があると思われるが見るのは現実の人間だし、そこを詳しく設定しても現代の作品としてのファン獲得競争に勝てない。

なんで珍しいのかといえば、あえてやる理由が無い、他に何かと便利で有利な設定があるというのも理由になる。
能力や経験値に制限がかかるゲームならともかく、爽快さ重視で俺TUEEEEEでチートもたせるなら人間でかまわないということになる。

そうそう。
エルフに関しては美形、寿命とかの補正があるけどドワーフやホビットだとそれ全部人間で出来なくはないよね?となるし、読者の想像しやすさも違う。
更に言えば作者の書きやすさも!

人間社会と近い異種族を主人公にすると独自の社会や価値観まで描写しないといけなくなりそうだしね……テンプレ利用で済ませるにはちょっと厳しい

舞台装置キャラとしては便利だから有名所の低身長種族が登場する機会はそれなりにある。
ドワーフは鍛冶とかファンタジーな製造スキルもっているし、ホビットなら人間とは違う交友関係からの情報や種族独自視点からのネタが出てくるとかね。

チビな異種族に関してはネタではなく人間と中途半端に異なるから扱いにくいんだよ。合理性のある独自設定も考え出すとキリが無いし。
こういうはいっそ全く別の造形の方が楽。

異種族に関しては精霊使いと弓でファンタジー的なイメージを担えるエルフが強過ぎる。
ドワーフは鍛冶師や戦士、ホビット系は斥候的な職業のイメージで必要性はともかく華やかさやチート感が無い

ドワーフやノーム以外ではゴブリン転生なんかはどう?これはそこそこ見かけるように思う。

それはモンスター転生だから別のジャンルだろう。
それにゴブリン社会に君臨したり、上位種に進化したりするから低身長アピールは弱さと同種のモノで大体は他の種族との比較でのはなしになっていたはず。

ドワーフとかの種族関係は身長以外の部分が大きい気はする。
ビジュアルや背景設定、初期の交友関係とかに華が無い。もちろんそれが良いという人もいるだろうけど、ネット小説は広い層向けの爽快感を描かないといけないわけで。

二次元のファンタジー系世界観で低身長種族が主人公だとヒロインの問題が出てくる。
読者の好む人間やエルフとの恋愛ルートはやりにくいし、かと言って女の同種族も厳しい。女ドワーフがヒロインと言われて歓迎するヤツはかなり珍しいわけで……

やはり想像し易さ、感情移入の問題がね……単純だが人気になるためには極めて重要な要素だ。
筆力が高ければそういう種族や設定を使っても良いものを書けるのかもしれないが、こだわりが無ければ人間やエルフなどを使うだろう

日本の二次元を見るとドワーフ女性はロリキャラにする作品もあるよ!
でもドワーフショタはあまり見かけないな、ヒゲ付きが標準なのはやはり不利か!

ショタは良い!しかしチビはダメだ!
言ってみればこういう感じだろう。それに加えてショタキャラアピールには年齢設定も必要(なお不老設定は除く)

チビの方に戻すがショタキャラはいるがそういう特徴無しのチビを特徴として前面に出すキャラって思いつかない。容姿をマイナス方向にする作品とかデブはそこそこいる気がするんだが。
前世だけでなく、転生後の状態でも。

単純に醜いとかであれば分かりやすく補正や治療ができるが身長差はめんどくさいんだよ。
コンプレックスの原因の解消や無効化による爽快感も不細工やデブに比べると手間の割りに効果が薄い。

既に出ているが異世界に行くと種族ごとの差が普通に存在するから人間の範囲でチビというのは強調してもあまり意味が無いという説を推したい。

確かに。美醜や肥満以上に身長は相対的なものだから、前提として平均的な身長が決まっていてそこから外れるというのが必要だからな。同種族である程度の範囲で共通する生活様式と栄養状態というのがないと比較して強調するのが厳しいという感じか。

見る側の理由として、身長をマイナスの特徴として強調させても感情移入があまり多くないというのもありそう

マイナス要素だが大きく足を引っ張るほどではないということか。私もチビが不細工やデブ、おっさんとは違うというのは何となく理解できるかな。
あと日本の二次元に関しては、現在の日本社会では身長がそこまで重視されないからラノベの主人公は特に高身長設定ではないことが普通だという説を見たこともある。

そう言えば日本のネットでは身長関係と幼稚さの煽りがあまり無いな。多いと感じたのは容姿と毛髪関係。
こういった国?文化?ごとの気にする部分の違いも作品に影響するんだろうなあ

ドワーフとかの種族関係は身長以外の部分が大きいように思う。
ビジュアルや背景設定、初期の交友関係とかに華が無い。もちろんそれが良いという人もいるだろうけど、ネット小説は広い層向けの爽快感を描かないといけないわけで。

チビに転生にしろ低身長種族にしろ、作品でやれない理由は無いけどテンプレが活用し難いから作者が自前で考えなければいけない部分がかなり増える。
またそういう作品が人気になるわけでもない。使いやすいテンプレが無いということは過去に人気作品が無い、需要が無いということでもあるからね。



とまぁ、こんな感じで。
いつのまにかドワーフの話題になったりと迷走気味ですが、中国オタク界隈におけるファンタジーネタや転生ネタに関する認識がイロイロと出ているようでした。

ちなみに中国語ではドワーフが「矮人」、エルフが「精霊」になっているので日本のファンタジー系作品で出てくる岩妖精や鉱人、森妖精や妖精や森人といった漢字にルビをふる表記とはちょっとした印象の違いもあるようです。

以前中国オタクの方から聞いた話では、ドワーフに関しては「矮人」という読んで字の如しなので白雪姫に出てくるようないわゆる「小人」の方のイメージが日本よりも強い所もあるようです。

とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国ネット小説事情補足 ドワーフには白酒、エルフには茶

中国オタク「キズナアイが活動休止……キャラも環境も全てが予想もしなかった方向に進んだな」

ありがたいことに
「キズナアイが活動休止を発表しましたが中国での反応はどうでしょうか?」
という質問をいただいておりますので今回はそれについてを。

キズナアイ、無期限活動休止。’22年2月26日にラストライブ(AV Watch)

とは言え、私はVTuber関係は詳しくないのでかなり浅い内容になってしまいます。どうかご容赦を。
そんな訳で以下に中国のソッチ系のサイトで行われていた
「キズナアイ活動休止」
などに関するやり取りを、例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


キズナアイが活動休止……キャラも環境も全てが予想もしなかった方向に進んだな。

VTuberと言うジャンルが今のような環境に発展するのも、キズナアイが活動休止に向かっていく流れも最初にキズナアイを知った時に想像したのとは全く違うものになったな。

私がVTuberを知ったのは5年くらい前だが当時はこんなに増殖するとは思わなかったな。そして最初の存在が退役してしまうことも。

完全に休止するの?それとも国外向けはやめるとかそういうの?

来年2月26日で無期限休止に入るということだから完全な休止と見ていいかと。
復帰の可能性は0ではないけど、キズナアイ周辺の事情を考えると期待できそうにない。

IPというかガワは残るんだろうけど、キャラとして残るのは難しそうだ

キズナアイだけは卒業しないもんだと私は勝手に思っていたよ。

なんだか受け入れられない。毎回必ず見ていたわけではないけど、それでもアイちゃんの動画をずっと見続けていたから。ずっと仲の良かった人が突然いなくなったような感じだ。

視聴者の方向性も人気獲得の方向性も昔と今では違うからね。ネットで人気を維持し続けることの難しさを突き付けられたような気もする。

キズナアイが消えてしまうと、改めてVTuber界隈の変化を実感する。自分はもう遠くから見ているくらいだけど、ファン界隈のえぐい空気は伝わってくるしなあ

数少ないポジティブな印象のあるVTuberだったが、それも消えてしまうのか。

それって相対的なものでは。キズナアイでさえも分裂騒動とか背後が混乱しているからちょっと視線をずらすとネガティブな部分がイロイロと。
結局、人間と商売が関わるから良いイメージのままではいられないのだろう。

ファン界隈の負の部分が目立つようになってきているのは厳しいものがあるな
中にいれば楽しいのかもしれないが

中にいて楽しい時もあるけど中に居続けるためのつらさというのもある……現在の国内のVTuber界隈はある意味では最も極端な二次元的なファンの集う場所なのかもしれない

一時期は本当に良い空気だったんだが、有名になって立場も問われるようになってバーチャルさや二次元的な所が消失してしまったのがね……そして立場を寄せたからといってそれが人気につながるわけでもなかった
一時的な炎上をやり過ごしただけで過去の良い空気を知っている人は離れてしまう

どちらにしろ、昔はVTuberが国内で今のような方向に発展するなんて全く考えなかったな

初代キズナアイの頃は面白かったけど、後発のVTuberが大量に出ていつの間にか注目しなくなっていった。でも終わるという話を聞くと寂しいものだね。

自分もとっくの昔にVTuber界隈から離れて見なくなっていたけどなんだか悲しい。
彼女のMVが自分にってのVtuberの入り口だったし、分身前はかなり本気で追いかけていたよ。

キャラだけでなく後ろのゴタゴタも見えてしまったのがね。それに加えてVTuberのビジネスモデルが完全に変化して生放送中心になっている。
VTuberが始まった当初は強烈なファンだけでやっていくにはジャンルがまだ弱かったし登録者数が注目された所もある。だけどその後の変化とそれに対する軌道修正が上手くいかなかった。

同意する。
そういう事情を見ているから個人的には意外ではない。去年のゴタゴタや近頃の再生数を見ていると想像できた範囲ではある。

金が絡んで政治も絡んで、二次元と三次元の交流というのが幻想だというのを何かと意識させられた
私はそういうのを気にしないで良いからアニメやマンガが好きだったというのを思い出させてくれた

俺はVTuberは動画配信の方が好きなんだがライブ勢の方が数字出るし稼げるから仕方ないとは思う。今の環境では勝負にならん。

二次元の皮でライブで配信というのが現在の強みだからね。普通に動画を配信するのではもうやっていけなくなった。ゴタゴタだけでなくこういう要素も大きい。

良いタイミングなのかもしれない。集まった人間が解散するには。
先の見えない衰退についていくのはつらいぞ。

中国から言うのもなんだけど、最後は穏やかに幕を閉じられるといいな。何とも言えない状況になっていたこともあるし。

国内を見ると自分も良いタイミングだと思わなくもない。
ファン界隈に対する管理、圧力が強まっているタイミングだし普通のup主の炎上やプラットフォームへのダメージが問題視されているからV界隈の方にくるのも時間の問題だった

ファンが別の所へ移ってしまうそのまま衰退する、消える存在だというのを実感させられるからね。VTuberは他のジャンルや作品と違って数字がすぐに出る。
しかし支え続ける追いかけ続けるのも厳しい。

一つの時代の終わりだね。
二次元の皮をかぶったup主とファンが盛り上がる今のVTuberを悪いとは言わないが、私は当初はもっと新しい世界や可能性が見えるものだと思っていた。

表現手段、キャラのジャンルとしては良くも悪くも固まった感はあるよね
昔と比べて好みや合う合わないを考慮する上ではかなり便利になっているのも間違いないわけで

キズナアイは初音ミクのような世界的なアイドルになると思っていたんだけどなあ……

昔からあるこんな時にぴったりの曲「初音ミクの消失」



とまぁ、こんな感じで。
恐らく比較的浅い所の発言になるかと思われますが、昔のことを思い出して考えてしまう人も少なくないようでした。

ちなみに今回の件について教えてくれた方からは
「ジャンル内で見れば熱心なファンはいますし昔より規模が拡大して動く金額も大きくなったのですが、ファン界隈として見ると昔より狭くなって外に対する影響がなくなったようにも感じられます」

「中国国内ではVTuberと中国に関する紛糾はそれほど意識されていません。キズナアイに関しても外部の二次元炎上ネタとしてならともかく、ファンとして拘るような人はあの時点でもう離れていたという説もあります。そしてこういった部分に関する国内外の認識の違いは今後さらに拡大しそうです……」

「中国ではネットでPVをたくさん稼いで影響力を持つような存在は規制管理しようという空気はあります。しかしup主が活動する環境が続けばVTuberも存在し続けるのでジャンルが消える心配まではしていません。しかし現在の環境で人気になり過ぎるのは確かに不安です。特に炎上した際の通報や他の所からの批判が発生するのは怖いです」


などといった話もありましたし、中国の二次元界隈におけるVtuberに関する認識もキズナアイの登場から活動休止までの間に大きく変化しているのでしょうね。

とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国オタク「中国産の二次元的に有名な伝説の武器って何か無いかな?村正のような知名度の高い、ゲームとかで定番として使われるような武器が思いつかない」

ありがたいことにネタのタレコミをいただきましたので今回はそれについてを。

古今東西の「伝説の武器」的なものはオタク系コンテンツには何かと欠かせないものかと思います。中国オタクの面々にとってもその辺りの事情は変わらないようで、様々な作品を通じて「伝説の武器」を知って妄想の材料にしていたりするのだとか。

ただそんな伝説の武器に関して、中国国内はともかく国外では
「中国の武器の存在感がイマイチ」
などいった印象もあるそうです。

そんな訳で以下に中国のソッチ系のサイトで行われていた
「二次元で有名、多用される中国の武器」
といったことなどに関するやり取りを、例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


中国産の二次元的に有名な伝説の武器って何か無いかな?村正のような知名度の高い、ゲームとかで定番として使われるような武器が思いつかない。

あー、言われてみれば確かに。
国産ゲームを見れば中国系武器の名前やカテゴリは多種多様だが、イメージが広まっていて多用される強武器で中国産というのがなかなか無い。

エクスカリバーみたいに最強ではないが出すなら上位にくるようなのか。こっちにも七大名剣とか十大名剣とかはあるが国外のコンテンツにはなかなか出てこないよな。

探せば出て来るけど、広く知られているようなのは意外に難しいかもしれない。マニアは知っている、あの作品のファンなら知っているみたいなのは該当しないわけだから。

二次創作的にふわっとしたイメージで使われるような有名武器か。そういうのが広まる作品が国産にはないからね。映像もだがゲームでもないのは厳しい。

国産ゲームを遊べばウチの国の名刀名剣はたくさん出てくる。ただ問題はゲームの影響力の方が。

ゲーム経由だと国産の軒轅剣とかが思いつくけれど……まだシリーズは続いているけど拡散力としては微妙だろうか。

創作でのイメージは悪くないんだけどな。黄帝、軒轅となるから。
もっとも軒轅は有名だけど軒轅剣はどういうものでどうスゴイのかの描写やイメージなどといった話になるとパッとしなくなる。

中国産では干将莫邪は突出して有名だぞ!恐らく現在の日本の二次元では一番有名な扱いになっている中国の武器。

小説でよく出てくる倚天剣や屠龍刀は色んなゲームでも使いまくられているけど、世界レベルや他のジャンルへの影響では少々弱いか。うーむ。

金庸とかは特に影響力大きいだろうけど武侠系だからね。ついでに思い付いたが玄鉄重剣や玄鉄剣とかも有名では。

中国産は漢字を使えないとカッコよさが減るという問題も考えられる。玄鉄重剣のDarksteel epeeはさすがにどうかと思った。
だが全部ピンイン表記にすると長くなる……

日本では倚天剣は金庸ではなく曹操の方で有名。三国演義のは知名度高いようだ。

国産のネット小説でも国産武器にこだわらなかったりするしねえ……
日本は自前のアニメマンガゲームのコンテンツでそのまま活用して宣伝するのに。宣伝さえできていればば曹操の倚天剣や青紅剣なんかは容易に村正レベルになれたはず。

単純な宣伝じゃなくてその武器で活躍しないといけないがな。倚天剣はともかく青紅剣は趙雲が持って活躍していればよかったのに。
それはそうと世界的に一番有名な中国の伝説の武器は如意金箍棒じゃないか?

そう言えば如意金箍棒があるな
威力や性能の扱いはともかく知名度的には世界レベルだよね

如意金箍棒は打撃武器で特殊能力は大きさの変更と重さだから単純な派手さが無くて性能的には目立たないことも多いけどね……それから如意金箍棒そのものではないがモチーフにした武器も結構あるかと

別に卑下する必要は無い。我が国の兵器が多過ぎて語り切れないというだけだ。

全くだ。中国の歴史の長さと記載の多さからして武器関係の題材も当然豊富だ。単純に発掘されていないだけだろ。歴史以外でも神話や小説だって使えるのはたくさんある。

発掘不足は同意したくなるな。そもそも日本の作品がそういうネタの発掘好き過ぎるだろう。それによって刀やそれを使う武士が特別な存在としてのイメージを獲得していった面はある。

既に出ているの以外だと剣に限っても魚腸剣や越王勾践剣とかとても有名なのはたくさんあるぞ。飛び道具にしても諸葛連弩や神臂弓、三眼神銃のようなファンタジーでも現実でも使える武器はある。

こういうのって実在性や有用性や多様性ではなく、創作での知名度やイメージの強さだから難しい所だな。
例えば遊戯王のカードに中国の名剣ネタがあるけど、あれも実は日本ではほぼ知られていないということの裏返しでもある。知っている人はいるんだろうけど、大衆向けの娯楽にネタとして使われるような知名度、イメージの共有は無いレベルらしい。

中国の武器が多過ぎるというのはさておき、剣や日本刀カテゴリが創作で強いのに対して、中国では剣が各種武器の一カテゴリでしかないということの影響はありそうな気がする
日本刀の有名所に関するエピソードや使われ方を見ると、なんでここまで有名になったのか?というのも珍しくないが、そこはカテゴリとしての補正が加わった結果なのではないかと。

今思いついたんだけど越王勾践剣みたいに実物がある方は逆に創作のネタにし難くなるんじゃないか?歴史的価値の方は存在するだけでスゴイとなるけど分析が入っちゃうと伝説の方は……

越王八剣とか凄いのに、こっちのネット小説でもあんまり出てこない気がする。今の時代のコンテンツとしては使いにくい。かと言って現代のネットゲームで雑に使われてもイメージが広まって定着にはなかなかつながらない。

だってウチの国は剣での戦闘あんまり重視され無いし象徴としての意味もあんまり無いから……それに中国は古代から大軍による戦争が続いて個人の武勇が目立つことは少ないし、実戦で使われるのは主にポールウェポンだ。有名な武将の武器だってほぼそれ。

ポールウェポンも探せばやはり出て来るんだが、そっちはもっとマイナーになって来る。
特殊能力があって強そうな名前で有名な英傑が使っていてみたいなのはあるんだが、作品やジャンルを飛び出すようなレベルのはなかなか無い。

伝説的な効果はさておき、方天画戟とか創作入って広まった有名なのはあるだろ。三国演義や水滸伝に出てきた武器はとても有名。

三国演義はともかく水滸伝はあんまり伝わってないぞ?
既に出ている如意棒のように西遊記の方が国外では圧倒的に強いはず。

結局は二次創作文化、二次創作的なコンテンツの輸出ルートが無いのがいけないのでは。日本刀なんかは本当に色んなジャンルで使われているし、北欧系武器も作品のジャンルを問わず名前が出てくる。

中国の武器で世界的な知名度?双截棍(トンファー)だろう。
ブルース・リー効果でたぶん世界で最も有名な中国の武器に!
その辺りの影響が武器じゃなくて素手武術だから余計に中国の武器が広まらなかったという説もあるが。

武侠系だと剣はミサイル的な攻撃とか、乗って飛ぶとかになるからメインウェポン感は相対的に微妙になるかもしれん。

こういう有名武器は「歴史上存在した」ではなく付随する伝説やイメージがどれだけあるかの方が重要だろう。そういう意味では文化輸出力の問題でもある。

でも最近のゲームとかと違って世界レベルで突出していた昔の中国文化ネタに関しても武器関係はパッとしないのはなぜだろう?

こっちの武器は英雄個人の名声とセットだから、他の世界観には出しにくいというのもありそうだ。それに対して日本刀は武器を誰が使っても良い、みたいな扱いにできる。

有名になれればそういうのは関係無くなると思う
例えとして出ていたエクスカリバーだってアーサー王や円卓の騎士とセットなわけで

純鈞とかはその後の歴史上の有名人に伝わったみたいな扱いになっている作品も普通にあるよ
あと青龍偃月刀はこのテーマに該当する武器だと思うが、関羽関係無い世界観の作品でも出ていたことがあるはず。ちょっとどの作品かは思い出せないんだが。

我が国の名将の武器はポールウェポンがほとんどで名剣はアピールする機会も意味も無かったからな。それにこっちは古代から資源が豊富で生産力も高かったので武器は消耗品で壊れたら取り換えれば良かった。その結果として剣はせいぜい古代の礼器で強さを大げさに宣伝する必要も無かった。
日本のように銀は豊富でも鉄や銅が少なくて武器も不足する国とは背景が違う。

戦い方の違いはあるだろうけど武器の不足についてはどうなんだろう。我が国も明代に日本刀を大量に輸入しているし。あと日本も刀は戦国時代までサブウェポン扱いで戦場の主流は槍などのポールウェポンだったはず。

物資が豊富だったかどうかはさておき、戦闘形式の違いというのはあるんじゃないかな。我が国では結局大軍と大軍の衝突で個人の武勇、武士や騎士の活躍するような場面は珍しい。
そして個人の強者が活躍する武侠系は中国文化圏特化だから他のジャンルの作品に影響を及ぼして出てくる武器を使わせる際の汎用性に乏しい。

名刀や名剣に関しては刀や剣が武士や騎士の象徴と言う扱いになったというのも理由の一つだと思う。それによって名刀や名剣の伝説やそれをテーマにした創作が発展した。
中国ではそういう階級を象徴するわかりやすい武器が無い。

なるほど。そういう方面で考えてみると封建時代の統治階級が武士や騎士のように武力と一体化した層だったというのもありそうだ。
こっちは文官の勢力が強かったから乱世にでもならないと武器が有名になる機会は無い。

イメージが後発の創作によって上書きされるというのも大きいだろう。
「あの頃は有名だった」だけではイメージが広まり難い。

そう言えばそうだな。
例えばエクスカリバーに関しては二次元だともう剣に限ったものじゃなくなっている。必殺技でも魔法でもビームでもいい。



とまぁ、こんな感じで。
近頃の伝説の武器的な存在の扱いやイメージの広まり方なども含めてイロイロな話が出ていました。

ちなみにこのネタを教えてくれた方からは
「昔から実写で中国の武器はたくさん出ていたのですが、ビーム撃ったり飛んだりな武侠特殊効果バトルが中心だったので内功や軽功の方が意識されていたかもしれません」
「考えてみれば中国では師匠や鍛錬方法で強くなるというイメージの方が強くて武器で強くなるというイメージはあまり無いような気もしますね」

という話もありましたし、伝説の武器的なモノやその扱いに関する中国独自の事情というのも気になってきました。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

12/7修正:誤字脱字を修正しました。ご指摘ありがとうございます。

規制された中国版FGO中華系サーヴァントの再改名とその反応

ありがたいことに
「FGOの中華系サーヴァント再改名の件をお願いします」
という質問をいただきました。
……まことに申し訳ありません、どこで勘違いしたのかブログの方で既に扱ったネタだと思いこんでいました。そんな訳で今回はそれについてを。

中国版FGOの中華系サーヴァントの名称変更に関しては、11/3に行われたメンテで再度変更が行われ、現在は以下のようになっている模様です。(一部の簡体字は文字化けすることがあるので変換しております)

荊軻:匕見
呂布奉先:虎狼
不夜城のアサシン:周照
哪吒:蓮偶
項羽:重瞳
秦良玉:忠貞
始皇帝:祖政
虞美人:雛罌[Assassin]
赤兎馬:丹駒
司馬懿(ライネス):莱妮絲(訳注:「ライネス」の中国語表記です)
楊貴妃:琰女
虞美人(ランサー):雛罌[Lancer]


それに加えてボイスの再実装やマテリアルの再修正も行われているとのことです。
9月に行われた修正については過去記事
中国版FGOで大部分の中華系サーヴァントの名前やイラストなどに修正が入り大混乱中
などをご参照ください。

この再修正に関しては最初の修正に比べたらそれほど大きな話題にはなっていないようですが、中国オタク的にはやはりちょっと言いたいこともあるらしく、イロイロな所の話題でそれが噴き出しているとのことです。

そんな訳で以下に中国のソッチ系のサイトで行われていたこの件に関するやり取りを、例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


FGOで再度の改名が行われたようだが……こんなもんか。

今の環境が環境だし文句を言い出したらキリがないからな。

名前以外だとカードのイラストはどうなってる?前の謎のアイコン状態から戻った?ボイスは?

楊貴妃とかはカードのイラストは初期の再臨無しの状態のだけかな?
手持ち全部チェックはしていないがボイスは基本的に戻ったみたいだ。

霊基再臨の時もカード部分はずっと背面のクラス絵のままで、キャラ立ち絵部分は初期のままだな。ボイスは名前部分の削除が来るのかと思われていたが、今の所出ている情報ではボイス自体の修正はない模様。

召喚されたときのボイスはそのままで翻訳テキストのみ変更になっているから真名での自己紹介にはなってる?

うーむ……楊貴妃は絵も声もかなり良いから戻っていたらピックアップに突っ込もうと思っていたが絵が不完全なままか……今後戻るかも分からないしどうしよう。

立ち絵の方に関しては時間がかかるから待って欲しいみたいな話が来ているとのこと

名前の修正についてはそこまで影響はないだろう。実際の名前はみんな分かっているから。
問題はやはりボイスとイラストだ。自分の嫁なキャラの格好がずっと変わらないのはやはり厳しい。配布だって霊基再臨を最後までやればイラストが変わるのに。

こっちの運営も一応頑張っているというか、なにかと必死だと思うよ。
さすがに虚数大海戦のピックアップの時にあのクラス絵だけのままだったらガチャ回らないし世界にネタを提供することになるからピックアップ中止かイベント中止もあり得ただろう。

初期立ち絵だけとは言ってもチャイナドレスで露出度高めだからリスクは十分にあるしね。
しかしこれでやらかしても、イベント中止や立ち絵無しの強行にしたとしても、国外でネタにされることになる。そうなったらまた上に目を付けられるし競合相手が足を引っ張る口実にされてしまうと。

楊貴妃の修正後の名前の「琰女」は悪くは無いな。意味もそうだし漢字の構成に王と火があるのも。

同意。前が降臨者275だったから特に良く感じる。
ただ今回の改名について私は語感がやはり微妙に感じるかな……これに姓をつけた呼び方をすればもう少しマシになるんじゃないかとは思うが、それはそれでめんどくさいことになるか。

赤兎馬のマテリアルが「堂々と『丹駒』という真名が表記されている。その事実に、彼は口をつぐむ」というのになっているのが状況に合い過ぎていて笑うしかない

そうかー赤兎馬じゃなくて丹駒だったかー

これで妖精国に出てくる某妖精馬も大丈夫そうになったと思えば……

みんな脳内変換プラグインをさっさと更新するんだ!俺は大体問題無くなったぞ!!

羨ましい。俺の脳内プラグインはパッチに穴があるようで一部しか対応できない。

私は赤兎馬の幕間とかスゴイ混乱したよ。虎狼だとか丹駒とかの改変後の名前が頻繁に出てくるからお前は誰だ、呂布じゃなかったのかとわけがわからなくなる。
まさか騎兵231と狂戦士049の方が分かりやすいと感じることになるとは……

昔の作品によくあるような雑な名前の現地化でないだけ良いとするべきかね。無理なものは無理なのが今の状況だし。

突貫作業だったろうしなあ。実際、名前の変更が所々抜けていたりする。

虚数大海戦で急に重瞳が項羽に変形したのには笑った
テキストファイルが別だったのかも

他にも「玉環」の所とか修正しきれずに真名が出てくる。いつかメンテで修正されそうだし、今はこのネタを楽しむとするか。

テキスト検索して一括置換えとかでやっているんだろうな
司馬懿のテキストにもそういうのがあったし、抜けは少なくないのだろう。「宣帝の指揮」が「帝の指揮」になったりと変更基準も混乱しているから当面はぐだぐだ状態になると思われる。

「重瞳」は本当に初見で誰だか分からなかった。
カルデアにそんな人間やサーヴァントいたっけ……?精神攻撃や記憶改変とかによるシナリオのギミックか……?と考えてしまった。

私は会稽零式でもよかったのになー

初見で混乱するのは分かる。私は重瞳という字から女性サーヴァントの誰だという風にまず
考えてしまった。

同感だ。
私も「重瞳って誰だよ」と思いながら読み進めていたら突然項羽の立ち絵が出てきて思わず「お前かよ!」と叫んでしまった。

俺も告知があったのはこれか……と何とも言えない気分になった
慣れるまでもう少しかかりそうだ

まぁ項羽はまだ納得できなくもない。歴史的に重瞳だという記載もあるしな。好き嫌いの分かれるネタ方向でもないし。

うむ。高達(ガンダム)だとかそんなのじゃないので良しとしよう

他も蓮藕(レンコン)人とかじゃなくてよかったな!

それにしても今回の件で、型月世界の歴史が我々の歴史とは違うのだというのを改めて実感できました。
名前も違うんだから是非もないよネ!

そうそう。あの世界では三国時代に諸葛孔明と対決した魏の軍師の名前はライネスというらしいね!



とまぁ、こんな感じで。
歓迎かどうかはさておき、現地では普通に受け入れている空気のようでした。

ちなみに「虚数大海戦」のイベントの内容に関してはそこまで大きな反応は出ていないようです。
このネタに関して教えていただいた人からは
「虚数大海戦に関してはめんどうなのと難しいのとで反応が分散しているように感じます。ゴッホの評価などは悪くないと思うのですが」
「フォーリナーや楊貴妃関係は唐突だという声も出ていますが評価が大きく変動してはいないかと」
「一番驚いたのは玉玉の配ったお守りです!!あのデザインは忘れられそうにない」
といった話もありました。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国版FGOで大部分の中華系サーヴァントの名前やイラストなどに修正が入り大混乱中

中国オタク「ガンダムとかのロボはなぜお喋りチャンネル開いたまま戦うのか?あれには何か合理的な設定とかあるの?」

ちょっと身の回りが混乱中なので、今回も以前教えていただいた簡単な話で一つ。

中国ではガンダムなどを中心にロボ系ジャンルは良くも悪くも濃い人間が多いそうで、作品の設定やその背景などについての討論も頻繁に行われているのだとか。

中国のソッチ系のサイトではそんな話題の一つとして
「ロボアニメの戦闘では敵と通信がつながって会話が行われる」
等といったことに関するやり取りが行われていましたので、以下に例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


ガンダムとかのロボはなぜお喋りチャンネル開いたまま戦うのか?
あれには何か合理的な設定とかあるの?

ロボアニメの戦闘では口も武器なのがお約束だけど、敵と通信がつながって会話可能になっているのは不思議な状態でもあるよね。
たぶん設定はあるのだろうけど合理的かというと……

戦いながら喋りまくるのはロボアニメの伝統的な演出とも言えるからな。

喋らせて動かないシーンを作らないと尺が余る。ずっと戦い続けていたら作画の人が死ぬ!

あれはあまり深く考えるべきものではない。現代の戦争とロボアニメを一緒にしてはならない。

ミリタリーの皮をかぶってはいるけど、ガンダムは戦争アニメではなくロボアニメだからな。

作品ごとに設定が違うから一概には言えないけど、例えばガンダムの場合は別に通信できているわけではないぞ。かなりの部分が独り言。

ガンダムの喋りながら戦うのは日本の戦国時代の一騎打ち的な演出をアニメでやっているんだろう
人型ロボの有効性を考慮し過ぎないようにするのと同じようなもの

戦いの駆け引きやパイロットの内面描写として会話っぽい何かは必要なんだよ

オープンチャンネルで喋っているというのはそんなに多くないはず。
大体どの作品も通信手段が無いわけでは無いが、合理的な設定となると結構あやしい。時代や世代によって説得力を感じる設定は違うという事情もある……

そもそもロボ系作品って人型ロボを使うために無線誘導を使えないように設定するから、その影響で無線通信の会話もできなくなるんじゃないか?

さすがに短距離通信は出来るはず。ガンダムだとレーザー通信と発光通信なんかも併用されているから厳密な区別としては分からないけど!

ガンダムだと「お肌の触れ合い回線」と言われる接触回線での通話はあるという設定だから、ビームサーベルでバチバチやっている時は回線ONの会話になっているんじゃないかな?
確かこれはZガンダムから演出として強調されだしたんだっけ?

そうだな。自分の中でも印象に残っているのは「Z」の最初の所だ。
あとロボの接触回線の演出は「エルガイム」の時点で既にあったという話をどこかで見た覚えがある。

ガンダムはそういう部分の設定を「きちんとしようという姿勢」はあると感じられる。
私は「∀」の描写が印象に残っているね。

作品次第だけど、そういう設定がきっちりしているのだと基本的に双方向は味方だけ、敵とは会話になってない演出だったりするよな

よく見ていくとガンダムに限らず戦闘中の舌戦は一人で語って一人でツッコミ入れている状況というのが多い。味方同士に関してもそういうのは普通にある。
ただアニメってエンターテイメントだからリアリティを優先し過ぎても意味が無いから戦闘中の会話の扱いに関しては「合理的な設定はあるがアニメを作るときは無視しても良い」くらいのものではないかと。

戦闘画面の動画でいくら動きが良くても全く喋らないとか、事務的な報告だけだと乾燥した内容やキャラになってしまうからね……

「AGE」の序盤の会話が無かった辺りは演出の意図は分かるがロボとしてはイマイチだったのを思いだすよ。
逆に「00」のグラハムと刹那の戦闘の会話はキャラクター性が発揮されて面白い。あれも実際は独り言状態なのだが、そういう観点で見ても成立するのは更に面白い。

会話じゃないがオープンチャンネルだと「サンダーボルト」のように音楽流すのもいるぞ!

戦場におけるロボ同士の通信に関しては、ガンダムだと「0083」でコウがガトーに無線のチャンネルを呼び掛けてたシーンを思い出す
無視されることもあるが、こだわっている場面もある。

ガンダムだと「Z」辺りでは普通の人間は接触回線、NTは謎のチャットルーム開設で会話している感じだった

スーパーロボットだと隠匿回線使う意味が無い作品もあるし、外部スピーカーにでもなっているんじゃないかという作品もある。

通信専用どころかスピーカー付きで手持ちの銃はスピーカーを打ち込む特殊仕様で歌を聴かせるVF-19改という機体もあってな

でも宇宙だと音は伝わらないはずだよね?

そんなこと言いだしたらビームが見える時点で!

VF-19改はスピーカー弾は亜空間通信だし、歌そのものにエネルギーがあるという設定だから!!

宇宙世紀の設定上ではミノフスキー粒子が散布された環境下でも近距離なら無線通信は可能ということになっているな
理由としては演出前提だろうけど、設定的にもそこまで大きな問題ではない

上でも言われているけどガンダムに関しては富野セリフでなんか交流できているように感じられるだけで、詳しく見ると一方通行のセリフを出し合ってるだけだったりする。

例えば「逆襲のシャア」でアムロと人質取ったギュネイのやり取りも実は会話が双方向ではないから戦闘になだれ込んでしまったという場面だからな。

そういうのが意識されていたりはするんだよね
もっとも初代、Z、逆襲のシャアと会話演出は明らかに増えているし演出重視でこだわらなくなっていったのも確かだろう

アムロとシャアに関しては一応NTだからという解釈もできるから……

ガンダムはNT能力の会話も普通に混じって来るからどこまでが独り言なのか、雑に見ていると分からなくなるし気にしなくなって来る。

でも今はボイスチャットやりながらゲームが普通だし、そういうのをやっていると逆にロボの戦闘時の喋りまくりなシチュエーションにあまり抵抗を感じなくなる。
昔よりもそういうものだと納得できる環境になっているのでは?

MOBA系とかでオープンチャンネルで罵倒を繰り返すヤツは少なくないからなあ

ロボアニメで常態化している敵味方の舌戦についての設定は大体どの作品にもある
あとは演出でどういう見せ方にしてどの程度強調するかだろうね

キラ対クルーゼは普通に会話だった。基本設定と演出についてあまり厳格に考えない方が良いネタだというのも間違いない。完全に通信できないほどではない、みたいな扱いも多いし。

全く会話しないというのもアニメとしてはよろしくないわけで。やりたい演出と設定のこじつけのバランス次第なのだろう



とまぁ、こんな感じで。
ガンダムを中心にイロイロと脱線しながら盛り上がっているようでした。

現在の中国オタク界隈ではロボ系ジャンルがかなり独特な空気になっているそうで、このネタを教えてくれた方からも
「中国ではロボ系作品は昔からのファンでたくさん作品を見ている人も多いので、ネタとして分かった上で設定を楽しむ、話題にすることもできるジャンルです。ただ知識をもっていない人に対しては優しくない人も少なくないですし、自分の知識の方が上だという争いも頻繁に勃発する厄介な所もあります」
「そしてこんな環境なので若い人がなかなか入ってきません。現在の中国ではロボはおじさんどころか老人の見るものだなどと言われることもあります……」
といった愚痴交じりの話もありました。

現在の中国のロボ系ジャンルに関しては、居心地の良さと共にイロイロな難しさも出ているようです。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国オタク「今でこそ百合は広く知られているけど我が国で百合という概念が広まる前に萌えられていたような昔の百合作品やカップルってどういうのがあるの?」

管理人の艦これのイベントの進捗状況についての質問をいただいておりますが、今回のイベントは久々に簡単なので甲で進めて現在はE3-2まで終わりました。特効艦に長門北上矢矧雪風がいて連合艦隊というのはやはり強いですね

それはさておきありがたいことにネタのタレコミをいただいておりますので今回はそれについてを。

近年の中国オタク界隈ではいわゆる「百合」が存在感を増しジャンルとしても急激に確立されつつあるそうです。
しかしいわゆる百合の概念が中国で認識されたのは比較的最近なこともあり、時折百合という概念の背景についての議論なども盛り上がったりしているそうです。

そんな訳で以下に中国のソッチ系のサイトで行われていた
「中国に百合という概念が広まる前に人気が高かった百合要素のある作品やカップリングは?」
といったことなどに関するやり取りを、例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


今でこそ百合は広く知られているけど、我が国で百合という概念が広まる前に萌えられていたような昔の百合作品やカップルってどういうのがあるの?
キャラから見えてくる百合の歴史の流れのようなものを知りたいんだ。

そう言えばこっちで百合の概念が意識されるようになったのってわりと最近だよね。自分が子供の頃は百合という概念を知らなかった。
そういう中でも意識されていたのだと……「CCさくら」の桜と知世は確実かな?

子供の頃はそういうのを全く意識していなかった……見ているはずの作品のキャラに関してあとから百合カップルの実例として言われてもいまいち実感がわかない。

ガキの頃の俺は正統派な桜狼で固定していたんだが今では完全に脳が百合に染まっている。
振り返って考えてみるとガキの頃は知世のドロドロな感情なんて全く察していなかったよ……

当時桜と知世で百合カップリングを意識していた人の割合がどのくらいなのかはちょっと分からないよね
少なくとも自分の周りにはそういうのはいなかったか、表に出る事は無かった。

私は意識していたけど、周囲と話すことはなかったね。
ネットでも百合のカップリング、同性愛的なネタではなく萌えの話題が普通にできるようになったのはここ最近のことだろう。

「まどか☆マギカ」はどう?
そこまで古いとは言えないが、新しい作品とも言えない。

影響の大きい作品なのは間違いないな。ただ人気が爆発した当初は百合の概念あまり広まってなかったはず。
「まどか☆マギカ」を見ているうちに百合を意識していった人もいるんじゃないか。

あの頃はカップリングにしても有名というには百合好きが少な過ぎた。
当時は細々とやっていた感じだし入り方も人それぞれだった気がする。例えば私はボカロ曲から入ったのでいまだにルカミクは大好きだ。ちなみにこっちでは葱魚、日本ではネギトロという呼称もある。

「少女革命ウテナ」は広まりという面では微妙だが、一部の人間の精神に明らかな傷痕を残したな。ウテナとアンジーから百合(まだそういう言葉は広まっていなかったかも)に沈んでいる友達がいる。

幾原監督作品のファンはそういう嗜好が分かってそうだな……

そう言えば「セーラームーン」はどうなんだ?私は後から知ったが天王星と海王星は非常に濃い百合だったんだろう?

はるかみちるは王道のカップリングだね。

昔の事情について考えると「CCさくら」は大陸のテレビでもかなり頻繁に放映されていたけどセーラームーンは再放送は多くても「S」が放映されていたか、影響力はどの程度なのかがハッキリしない……

ちょっと前まで私はセーラームーンに「そういうのがあった」くらいしか知らなかったな。誰と誰がというのも把握してなかった。

「プリキュア」は?大体そういうカップリングができる印象。

昔のというならプリキュアよりも「ふしぎ星のふたご姫」の影響がウチの国では影響大きいだろう

ファインとレインか。当時は子供向けだから名前が中国語化されて芳芳と菲菲になっていたっけ。

自分の記憶だとそういうのを意識した作品で思い付くのはなぜか「爆裂天使」だったりする

自分にとっては「逮捕しちゃうぞ」の夏実と美幸が初めて意識したカップルかな?
ただテレビで見ていた当時は心の通じ合った深い友人みたいな言葉で処理していた気もする。そして今はもうすぐに「百合」と出てしまう。

後から考えてみると当時テレビで放映されていた「東京ミュウミュウ」はとても百合の空気があった作品だったように思う。メインキャラが女性な作品は百合的な作品も結構あったんじゃないかな?

メインキャラが女性で思い出したが「マリア様がみてる」が百合作品としては意外にウチの国に浸透していない、意識されていないのは興味深い

確かに「マリア様がみてる」は今の百合好きで押さえている人少ないかもね。
時代的なものによるのか、女性向け過ぎることによるのか。

「デジモン」とかはさすがにちょっと違うかな?
武之内空と太刀川ミミどっちのヒロインが好きかという問いに、その二人がくっつくのが好きだと答えるのはいたが百合の意識は広まっていなかったし。

昔の百合作品で印象に残っているのは「神無月の巫女」かな。
初見では男の方を主人公だと思っていたから衝撃的だった。百合好きになった今でも彼のことは気の毒に思っている。

昔は百合キャラって男の主人公の攻略対象、ハーレム要員くらいの扱いも珍しくなかったよね。
「神無月の巫女」みたいなのはかなりの例外。

そう言えば百合系ヒロインと男性主人公が並行して存在したな。更に言えばそこから百合カップリングに進むのは珍しかった。

そして今はそういうのを完全にすみ分けている感じだよね。どの辺りから変わったんだろう?
公式でハッキリと百合路線を演出する、男キャラを舞台装置にしてメインには絡ませないというのは比較的最近の話だよね。

うーむ……「舞-HiME」の頃はまだ男主人公っぽいのいたよね?

「舞-HiME」を中学にあがったばかりの頃に見たせいで自分は同性愛的な関係をすんなりと萌えられるようになった気がする。
確か第一作は男キャラいたしマンガやゲームは普通に男主人公だね。でも続編の「舞-乙HiME」では男キャラは明らかに消えていったから(マンガ版は別)大体この辺からなのかね。
もちろん探せばそれ以前にもあるだろうけど、影響力として考えていくとサンライズの企画は大きそうに思える。

上で出ている「爆裂天使」もまだ男キャラをメインに混ぜていた。00年代前半はまだそんな感じだったかと。

女性向けまで考えるとヤヤコシイから省くとして、男性向けや男性ファンの多い作品だと東方シリーズや「リリカルなのは」辺りが百合系としては古そう。

昔ということで思い付いたのはなのフェイだけど、百合扱いとしては自分もよく分からん

「リリカルなのは」も05年の第二期にならないと明確な百合カップル路線ではないはず。
ただユーノやクロノといった男キャラを本筋から排除していったのは分かりやすい変化ではある。

「リリカルなのは」は薄い本で知っている人も多いから、ウチの国だと百合カップルのイメージあんまり無いかも。特にフェイトの薄い本率は……

私はなのはを見て百合が何なのかを把握したぞ。

振り返って考えてみると、日常系アニメ二は百合っぽいキャラやカップリングもあったはずなんだが当時はそういう方向の萌えはあんまりなかったかもね
百合ネタとしての知識は入っていたと思うのだが

「ゆるゆり」見ている時もネタとしてはともかく萌えとしてハッキリと意識はしていなかったのかもなー

昔は百合に関しても今より性的な要素が強かった気がする。
今は少なくとも公式では「萌え」の方が強調されているという印象だね。

とりあえず昔の方で考えるとまず「CCさくら」、それから「少女革命ウテナ」や「リリカルなのは」とかじゃないかな。

昔の事情を調べていると、現在との認識や扱いの違いに驚く所もある。自分に関しても一度百合脳になってしまうと昔どうやって作品を見ていたのか思い出せなくなって困る。ちょっと前に紅楼夢を久しぶりに読んだときも、脳内で百合カップリングが捗って何とも言えない気分になったよ。



とまぁ、こんな感じで。
過去の事情に関しては個人個人の認識の違いを意識することになるようですし、現代の百合萌えとの違いについても捉え方の違いが出てくるようでした。

ちなみにこのネタを教えてくれた方からは
「中国で百合は新しいジャンルですし、現在も概念や範囲が変化し続けています」
「昔の百合を話題にしていた人と現在百合ジャンルで萌えている人では認識や楽しみ方に違いがありそうです」

という話もありましたし、中国オタク界隈における百合ジャンルの動向はなかなかに複雑なのかもしれませんね。

とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

百元籠羊
十数年の中国生活をとりあえず終えて帰国。のんべんだらりと生息中。
中国でのエネルギー源は刀削麺と煎餅果子(中華クレープ)でした。最近は日本でも刀削麺の美味しいお店が増えてきて嬉しいです。

中国に広まっちゃった日本のオタク文化や、中国のオタクな若者達に関する質問、更には当ブログへのネタ提供にツッコミなど大歓迎でございます。

コメントに書くのは何だというのでしたら、baiyuanlongyang「at」gmail.com (「at」を@にかえてください)の方にメールを送ってくださいませ。
このブログのまとめ+αな本 「オタ中国人の憂鬱 怒れる中国人を脱力させる日本の萌え力」 が出ています。
ちなみに「中國宅宅的憂鬱:日本萌力,平息中國人的怒氣」というタイトルで中国語繁体字版も出ております。 こちらの記事で書籍内容についての簡単な紹介をさせていただきました。
「日・韓・中 トンデモ本の世界」で、中国オタク事情に関するコラムを2本書かせていただきました。



ブログではまとめたり詳しく書いたりするのが難しい内容を書く機会をいただけたのはとても有難かったですし、トンデモ本シリーズなので読者層も濃いということで「ある程度濃い方向で書いてもOK」と、昔出したブログのまとめ本よりもツッコんだ内容を書けたのも楽しかったです。
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日本からだと存在そのものを疑われる事も有った北京の漫画喫茶B3は現地の制度変更や地価高騰の影響で伝説の彼方の存在となってしまいましたが、中の老板は相変わらず活発に動いてらっしゃいます。このブログもここのコンテンツの一つということになっている・・・のかしらん?

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