「日中文化交流」と書いてオタ活動と読む

記憶が薄れる前に書いておこうと、北京において行った「文化交流」という名のオタク活動やその方面のネタを適当に綴っております。

2022年03月

中国オタク「ここ数年の間にウチの国で大人気になったヒロイン、記憶に残るヒロインについて皆の意見を聞きたい。近年は人気ヒロインが出ないとも聞くが」

ありがたいことに以前の記事
中国オタク「『その着せ替え人形は恋をする』のヒロインが大人気過ぎるように思えるのだが理由は何だろう?」
に関して追加でネタのタレコミや
「ここしばらくの間で中国のオタクに人気になったヒロインは誰か?」
といった質問をいただいておりますので今回はそれについてを。

そんな訳で以下に中国のソッチ系のサイトで行われていた
「ここしばらくの間で中国で大人気になったヒロイン、記憶に残るヒロインは?」
といったことなどに関するやり取りを、例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


この数年くらいの間にウチの国で大人気になったヒロイン、記憶に残るヒロインについて皆の意見を聞きたい。
近年は人気ヒロインが出ないとも聞くが、実際どうなんだろう?

昔と比べるとそういうキャラは減ったようには思うね。
キャラを重視する作品が減ったのとチートで俺TUEEEEEするキャラが増えたので舞台装置的なヒロインが増えているのでハーレム時代と比べてヒロインが重視されにくくなっているのではないかと。

近年のオタク界における大人気ヒロインと言えば「ダーリン・イン・ザ・フランキス」のゼロツーだということに意義のある人は少ないだろう。
作品の評価は後半どんどん落ちたがヒロイン人気で作品のイメージは保たれているような気もする。こういうキャラは最近だといるかな……

「ダーリン・イン・ザ・フランキス」は2018年だから、その辺りから見ていけばいいか。
そうなると……確かに近年は大人気ヒロイン思いつかないね。個人的に好きな作品好きなヒロインには年に数回出会うけど誰もが知っていて話題にできる、同人も盛り上がっているレベルになると難しい。

直近では「その着せ替え人形は恋をする」の喜多川海夢が大人気か。ファンが作品から直接ではなく同人創作からも増えているようなのが大人気を実感する。

確かに喜多川海夢はスゴイね。あと一部では「明日ちゃんのセーラー服」のキャラ人気も伸びているようだが。

「明日ちゃんのセーラー服」はbilibliliで遅れて配信始まったけど内容がマニアックだしヒロイン人気もそこまで大きく伸びないんじゃないかな……

ヒロイン扱いされない、いわゆる男主人公扱いなトウカイテイオーでいいなら……

ならライスシャワーも挙げておこう。
ウマ娘は外見も中身も良いし人気高い。怪文書などネタとしての話題性もある。ただ萌えやエロは少ない。これに関してはエロ同人禁止の影響もあるんだろうか?

記憶に残るというだけで良いなら、ポプ子でどうだ!?

近頃という範囲だと無いな
自分が歳とって作品を見るのが減ってきた、昔は良かったになっているのも否定はできない

今は肉で売るソシャゲもあるから女キャラの萌えとエロは昔と比べて随分と豊富になっているはずなんだけどね……

ソシャゲはファン界隈としては深くなるけど広がりという意味では弱くなるからな。近頃は大人気ヒロインがいないということについてはオタクの注目するメディアの変化も原因の一つなのかもしれない。
アニメ化してもそんなに広がらないし。

ソシャゲ系なら「マギレコ」の七海やちよ、環いろは結構人気高いし話題もある。ただ「まどか☆マギカ」という時代を象徴する代表作と比べると弱いよなー

更に昔の大人気ヒロインと比べて……ということなら「青春ブタ野郎」の桜島麻衣もだな。
ラノベ系ヒロインでバニーでというので涼宮ハルヒと重なるみたいな話もあったが人気は高かったしリアルタイムでの記憶もかなり濃い。

ラブコメの登場人物としてなら「かぐや様」の四宮かぐや、藤原書記とかはかなりの人気だと思う。しかし昔のヒロインのように惚れ込むとか妄想する感じの空気ではないよね。

ネタ的にわりと一時代築いていた「プリコネ」のキャル。

「プリコネ」は近年の作品では比較的話題になるキャラが多いけど、ソシャゲだからどうしてもキャラの多さで印象は分散しがちだね。キャルのようネタと合体して広まらないと大人気、記憶に残るというの難しいのだろう。

「ゆるキャン△」の各務原なでしこは良い所までいったよな、作品ファンの間で留まっていたような……

「ワンダーエッグ・プライオリティ」のフリルとかは作品が終盤失速しなければもっと人気高かったのだろうか。

「SSSS.GRIDMAN」の新条 アカネは?

グリッドマンは宝多六花の方では。属性やデザインはそれ以前に無かったタイプだったけど、人気の広まり方自体はわりと典型的、作品人気とキャラデザの良さで勝った例だろう。

人気はともかく個人的に印象に残るというなら「閃光のハサウェイ」のギギかな。二次元では珍しい感じの怖さもあるヒロインだと感じた。

アトリエシリーズのライザとかはどうなんだろう?
結構広い範囲で見かけたというか今でも見かけるというか。

ゲーム系になるが「アズールレーン」のベルファストはこっちよりも日本で評価が高いように感じたのが印象的だった

ヒロイン不作のシーズンの後押しもあったが「魔女の旅々」のイレイナは瞬間的な話題多かったしクズ系ヒロインのジャンル拡大に影響を与えた、近年の大人気ヒロインの一人ではあると思う。

確かに。
クズ魔女は印象に残ったし、今でも他のネタを語る際にも引き合いに出されることが多いね。

人気、影響の大きさということなら「ラブライブ」の唐可可を忘れてはならない
日本の二次元における中国人キャラのテンプレを打破してくれたキャラ

個人的には上原歩夢の方が印象に残っていたりするんだが、人気の広まりという意味ではやはり唐可可か。

上原歩夢はラブライブの規模が小さくなった影響でコアなファン以外からは意識されてないのがね……それだけに唐可可のネタも含めた広まりは際立っている。

唐可可は様々な意味でオタク界隈を飛び出した存在だし、新しい可能性を提示したキャラだからな。ラブライブ自体が下火だったので当初はそんなに人気なかったがそれでも大型IP。そのメインキャラの一人で中国人声優が演じるというのも衝撃を与えた。

「ラブライブ」の唐可可は皆が受け入れられるお団子頭とチャイナドレスじゃない中国人ヒロインとして伝説になりそうだね。
今後も良い感じの中国人キャラの例として常に言及されるだろう。

広がりということで思い付いたが「リゼロ」のレムは一時期本当に人気が高い扱いだったが作品の熱が冷めていくと急速に存在感が消えていった

その辺はラブライブが一般層も含めて大人気になったが、後に続かなかったのと少し似ていると感じる。ただラブライブは唐可可の出現もあって全盛期とは違った方向でコアなファンを中心に人気、知名度を確立している。

ラブライブはコアなファンが残ったり新しい人間で濃いのが入ったりしているけど、リゼロは後にあまり続いていないな
似たような所のある「ソードアートオンライン」のアスナなんかは現在もヒロインとして意識される機会はそこそこあるのに

しかしこの数年ということになると難しいな……

そもそもこういうのってオタクになったばかりの頃の大人気作品のヒロインが該当することが多いんじゃないの?
今ではウチの国のオタクも年齢層が広がって、新鮮な感性をもった人間の割合が相対的に少なくなっているから大人気ヒロインも出にくくなっているという面もあると思うのだが。

作品をたくさん見るようになると好きになっては忘れるの繰り返しになるよね!
オタクは三か月で嫁が変わるというのはネタではなくそれなりの事実だと思う。



とまぁ、こんな感じで。
現在の中国オタク界隈の感覚や記憶で思い付くキャラの名前がイロイロと出ていました。

ちなみにこのネタを教えてくれた方からは
「人気ヒロインが少ないことに関しては作品の変化に加えて、昔と比べてオタクの見る作品が集中しなくなっている影響はあると思います」

「それに加えて現在の環境ではゲームなどでも萌えが容易に摂取できるので、昔のように純真な状態で見た作品のヒロインを大好きになる、女神に出会うという機会も無くなっているのでは……」

という話もありました。

ヒロインに限らず人気キャラの出現に関しては、やはり作品だけでなく視聴者側の環境や嗜好の変化なども合わせて見ていくのが良いのでしょうね。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国オタク「皆が初めて意識した打ち切り、続きが出なくなった作品って何?

ありがたいことにネタのタレコミをいただきましたので今回はそれについてを。

近年の中国では日本の作品事情についての情報も増え、最新の展開を追いかける人も多いことなどから結果的に「作品の打ち切り」にぶつかる機会やそれに関する話題も増えているそうです。
(ちなみに「打ち切り」は中国語で「腰斬」だそうです)

そんな訳で以下に中国のソッチ系のサイトで行われていた
「自分が打ち切りを意識した作品」
といったことなどに関するやり取りを、例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


皆が初めて意識した打ち切り、続きが出なくなった作品って何?
近頃は日本の作品を「追いかける」のが普通になってきたから打ち切りを意識する機会も増えていると思うんだけど。

意識した、というなら「アクタージュ」だな。
私は打ち切りを日頃あまり意識していなかったが、さすがにあの近年屈指の大型打ち切り案件は意識しないわけにはいかなかった……あれは理不尽だったよ……色んな意味で。

私にとっては「エレメンタルジェレイド」。作者が目を悪くしてしまったから仕方ないのだろうけど、長く続けている作品が終わらないのを知るのはきついものがある。

昔から人気が落ちて終わった打ち切り作品は少なくなかったから特に意識することはなかったが、「星合の空」は悪い意味で意識しないわけにはいかない作品だった……

「星合の空」はまさに「腰斬」だったよね。当初の構想の半分で終わりになったんだっけ?
群像劇で萌えじゃなく何か文芸的だか含蓄のあるだかの話をやろうという雰囲気はあったが、人気はやはり微妙でそこにダンスのパクリ発覚とかダメな事件も発生してバッサリやられるのも仕方が無いのかとは感じたな。

おっさんの自分は「スラムダンク」のアニメかなあ……続きの全国大会編があるものだと信じていた時期もあった。

「BLEACH」の作者がその前に書いていた「ZOMBIEPOWDER.」
面白いと思ったが打ち切られていたと知って驚いた

俺にとっては「エム×ゼロ」だろうか。面白いテーマで内容的にもまだまだ続けられそうだと感じていた。
かなり後になって打ち切りだと知ったけど、当時は打ち切りだなんて全く考えずに近所の漫画レンタル屋に続きが入るのをずっと待っていた。

打ち切りを意識したけど、本当にそうなのかよく分からない作品もある。
私は以前「ソウルイーター」は打ち切りだと聞いてそう信じていたが、あれは一応完結しているから一般にイメージされる打ち切りとはちょっと違うようにも感じている。

アニメは放映スケジュール変更や続編制作されないとかでハッキリと分かるけどマンガはハッキリしないことも多いからね。
このテーマなら俺は「ガンダムX」を思い付くが打ち切り決定後の展開も嫌いではない。そもそもガンダムは初代が玩具売れなくて打ち切りくらっているし打ち切り=駄作だからというわけではない。作品外の理由もある。

「トリニティ・ブラッド」は打ち切りと見ていいんだろうか?
好きな作品だったけど作者がお亡くなりになってしまって……

どうなんだろう?打ち切り寸前で無理したのが作者死亡の間接的な原因という話もあるし。

オタクの間でイメージされるのとは違うが作者がお亡くなりになって……というのもいわゆる打ち切りの範疇ではある。
そういう意味でなら「ベルセルク」はこっちでも意識した人は多かったろうね。

伏線回収無しの投げっぱなしもだけど、何かよく分からんハッピーエンドも打ち切りだというのを意識させられる。「ムシウタ」とか。

そういうのなら後の方がヘンな展開になっていつの間にか打ち切りを知った「セキレイ」も。原作は完結扱いらしいがやはりヘンな展開で私にはよく分からない。

「女神候補生」はアニメの続きがあると思って探したなあ……今のように情報が探しやすい環境ではなかったから続きの有無すら分からなかった。かなり後になってアニメは打ち切り、原作も打ち切りというのを知った。

「意識した」というならある日、作者消息不明という情報が流れてきた「ブラックブレット」かな。

自分が最初にというなら「中華一番」だったと思う。

俺も「中華一番」だった。あれで完結と言われてもなんだか受け入れられずモヤモヤだけが残った。

「中華一番」は伝説の厨具が全部出ていないのに決戦になって旅立ちエンドに困惑したのをよく覚えている。ウチの国のテレビで放映されていたしアニメの中華一番の終わりに困惑した人は当時かなりいたようだ。

「ぬらりひょんの孫」は自分が初めて本格的に追いかけた作品だったので打ち切り扱いの記憶もかなり強めに残っている。

長編になると打ち切りなのかよく分からなくなる作品も増えるように感じる。単に失速して終わるとか、まとめ切れないから雑に放り投げられるような作品もあるし。
ちなみに自分は「リボーン」のアニメかな。未来決戦編であっさり終わってそのままになるとは……

上でも言われているようにアニメは原作の最後までやらなかった=打ち切りで良いと思うけどマンガはよく分からない時もある。
基本的には急に話を終わらせる、続きがあるような展開なのに続きが出なくなったら打ち切りと見て良いのかね。

そこは出版社と作者次第だから個別に見ていくしかない。ただ少年ジャンプで連載される作品は巻数が少ないのは大体打ち切り、連載レースに勝ち残れなかった作品と見ていいはず。
なかにはアニメ化まで行っても打ち切り、という作品もあるので意識されていない打ち切り作品もかなりあるんだろうね。例えば「武装錬金」だって打ち切り作品だ。

その辺りは難しいな。
長編連載でも人気が落ちて編集側から連載終了にされたら打ち切りなわけだし。それに「武装錬金」のように打ち切りでもちゃんと綺麗に終わっている作品もあるからね。

「ダブルアーツ」はたぶん続きは出ていないんだろうな……と小さい頃にも感じていたが、後になって日本語タイトルも調べてやはり打ち切りになっていたというのを確認したから自分の中では最も打ち切りを意識した作品になっている。

わりと付き合いの長いオタク仲間がいるが、そいつに「機動戦艦ナデシコ」を見せられて、その後にそいつが打ち切りだから続きは無いぜと嬉しそうに言い放った件だけはいまだに許していない。
作品自体はかなり面白かったけどな……

まだ「シャーマンキング」が出ていないのか。あれはよく分からない終わり方だったよ……

「シャーマンキング」は確かに。
近頃は打ち切りに関しては日本の作品よりも国産マンガの方が意識するかもしれない。国産マンガ、アニメ共にね。

打ち切りに関して国産作品は日本の二次元作品とはまた違う伝わり方だよね。日本は週刊や月刊の雑誌、週1更新のアニメだから打ち切られたらすぐ分かるけど、こっちは普通の人気作品でも更新ペースが安定しないことがあるから……

国産アニメやマンガは徐々に更新が伸びていくと、リソース投入されなくなったからもう打ち切り扱いかと覚悟するようになる

国産だとなんとなく消えていく、告知されないままというのもあるよね。

最近は国産の方で何かと打ち切りが目立つように感じるのは、日本で打ち切られた作品は日本国外にあまり出てこないというのもあるのでは……

その観点には同意。まず日本の作品はこっちに入ってくる時点で人気の競争を突破しているわけだからね。

近頃は国産のマンガを追いかけると最後には不幸になるという考えになりかけている自分がいる。私の本棚に並ぶ続きの出ない単行本!

打ち切りに関する環境は変化したが、昔も今も読者がダメージを受けるのは変わらないよな。
でも今はまだ知る手段がある、語る場所があるというのはマシだと思う。昔の海賊版マンガとかの頃は打ち切りなのか業者が続き出すのやめたのか分からなかった……

あいつら売れる作品しか扱わないし最新刊だけ販売とかもやらないでセット購入強制とかも多かったからな。長編になって人気が落ちると続きを探すのが難しくなる。

昔は打ち切りに関する情報が知られていなかったと思う。今は逆にすぐに話題になってデマも混じるから別の意味で難しい所も出てきたが。

自分の打ち切りに関する知識も後になってから知ったのが多い。
実は日本での放映時に視聴率低迷で打ち切りになっていた作品とか、連載で人気が微妙で打ち切られていた作品とか。

打ち切り情報と言えばウルトラマン系はそういうのをよく聞くが正確なのかどうか分からない所もあるな。「A」や「80」とかは制作側が混乱していても打ち切りではないみたいな話もあるし。

ウルトラマンはウチの国での知名度が抜群に高いわりに作品の情報が不足している。特に昭和の作品は時代と権利の問題などから情報が少ない。

昭和ウルトラマンは日本国外の権利の問題で、今の中国では正規ルートでの視聴は実質不可能だからね……上の世代はテレビで見た記憶だけ、若い世代は視聴できない状態だ。
そして円谷の制作体制が混乱しているから制作背景についても色んな憶測が混じるし打ち切りについてもそういう文脈で語られがちと。
(訳注:権利的な問題なのか現在中国で正規配信されているウルトマンで昭和の作品は「ウルトラマンレオ」のみとなっているそうです。またかつては海賊版がたくさん流通していたものの現在の中国のネットでは昭和ウルトラマンを中国語吹替え或いは字幕できちんと見るのは簡単ではないそうです。そのため現在の中国の若い世代のウルトラマンファンは昭和ウルトラマンをよく知らない、実感がないといった状態なのだとか)

ウルトラマンネクサスが打ち切りなのは有名だがこれは確定の話。あとはコスモスとかも放映当時は役者の不祥事で打ち切りだったとか。ただこっちは後で裁判に勝ってるからアクタージュの件とは違うみたいだね。



とまぁ、こんな感じで。
中国における体験や感覚についての話がイロイロと出ていました。

またこのネタを教えてくれた方からは
「中国で打ち切りを実感する機会が多いのはやはりアニメの方だと思います。しかしアニメで次のシーズンが制作されないと明確に決まるケースは少ないので皆時間が経つうちにあのアニメは打ち切りになってしまったのだ……と思うようになります」

「中国の国産作品も打ち切りを意識する機会は多いです。中国では雑誌側、ネットのプラットフォーム側の理由もありますが、作者側も人気にならないから、稼げないからと更新をやめてしまうことが珍しくありません」
「ある作品では作者が別に描き始めた作品の方が人気になって稼げるので、前の作品も更新をすると言いながら描かない状態が続きファンが怒って新しい作品を通報して配信中止に追い込んだ事件も発生しました。私もさすがにこれはどうかと思いましたが、怒る気持ちが理解できないわけではありません……」

といった話がありました。
やはり商業媒体における作品と打ち切りに関しても各国独自の事情があるのでしょうね。

とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国オタク「日本産ファンタジーで流動人口である冒険者の税金徴収ってどうなってるのだろうか?何かしらの説明や設定があるなら知りたい」

以前の記事で確定申告についてぐだぐだとやっていたら、ありがたいことに税金関連のネタのタレコミをいただきましたので今回はそれについてを。

そんな訳で以下に中国のソッチ系のサイトで行われていた
「日本産ファンタジー世界で冒険者の税金はどうなっているのか」
といったことなどに関するやり取りを、例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


ふと気になったんだけど日本産ファンタジーで流動人口である冒険者の税金徴収ってどうなってるのだろうか?
こういうのに現実を持ち込むのは野暮だとは思うが、何かしらの説明や設定があるなら知りたい

中世ベース世界観だとその土地に住む人間以外から税金取る現実的な手段が無いとなったら確かに難しいな。

冒険者って基本的に消費者だから、その過程で税金が徴収できないわけではないと思うが。

日本産ファンタジーにお約束の便利組織冒険者ギルドがある。
冒険者ギルドからの上納金だか税収だかがあるんじゃないか?

それが分かりやすいよね。
しかしそうやって考えると冒険者ギルドがかなりえげつない組織に思えてきたりもする。

「竜と勇者と配達人」だったと思うが、ファンタジー系お役所仕事で税務局のネタもやってたな。実際の所、税金を徴収するのはいつの時代もかなりきちんとしているかと。
採取や発掘に略奪だけでは定住タイプの国家や都市レベルは無理。

冒険者ギルドが実質的に冒険者を管理する組織になっている作品は多いけど、税金に関して冒険者をどういう位置に見るかが分からん。外注というのとは違うだろうし。

ギルドの方は仕事の仲介業者だと思えば良いんじゃないか?仕事を仲介する際に手数料とるだろうから税金もそこからとれば分かりやすい
報酬の条件は個別に違うけど基本的に冒険者側が冒険で使う経費込みというもののようだから委託業務みたいなものだし税金的にも分かりやすいだろう

ファンタジー世界でも定住人口の方は各種ギルドからの一括徴収や人頭税とか別途税金を徴収してはいるんだろうとは思う。

日本産ファンタジー世界が雑に感じられるのも無理はないが現実でも結構大雑把だよ?仕事始めてみると何かと実感する機会がある。
あまりにも露骨な脱税や未納が続くと怖いことになるけど徴収コストを考えると現代でも個人を厳格に完全に管理とはいかない。近頃は電子決済中心になったから昔よりかなり厳格になってはいるが、それでも上の処理のリソースは有限だからね。

ファンタジー世界くらいのシステムだとギルドからの徴収で、それと引き換えにギルド側は冒険者を管轄対象にした権限を認められているとかが現実的なんじゃないか。駆け出し冒険者の育成とかもギルド側の業務として組み込まれている作品は少なくない。

そもそもギルドの登録で戸籍管理のようなものができているわけだから、むしろ現実世界の過去よりもよほど徴税制度が整備されているような気も……

ちょっと同意。俺はその手の作品を見ていて冒険者ギルドって統治者にとって便利な近代的組織だと考えることもあるよ。

欧州の封建領主制度とギルドのシステムを使って更に冒険者ギルドが機能しているというなら日本の二次元ファンタジーって領主側の収入は結構安定しているのではないかと。現実の中世の傭兵、ドイツのランツクネヒトとかと比べて考えると特にそう感じる。

この数年で見た作品だと「ゴブリンスレイヤー」はそういったギルド組織と国の関係を結構深く設定していた印象があるな。あれはTRPGの影響が大きいからというのもあるのだろうか。
TRPGはゲームの関係上、国の統治機構は詳しく設定されていてその中にプレイヤーが冒険、生活する際の費用としての税金、移動や都市や農村の生活で徴収される税金などについても設定されていることがある。

ゴブリンスレイヤーだとバックに国が関係している実質国営の機関で流民に対する一種のセーフティネット、就職仲介事業にもなっているとかだっけ。

冒険者ギルドが国営と明言される作品は少ないけど、現実的に考えて何かしら国とはつながっているはず。国の権力者がどの程度介入できるのかなど、作者が深く考えていないのだろうと思える作品もあるけどね!

ほとんどの作品で冒険者の社会的な地位は高くないようだし、税収に関してはあまり期待されていないのでは。モンスター討伐などで周辺環境の治安維持になってそうな場合でも都市の治安悪化の原因になってたりするし……

主人公とその関係者、プレイヤーキャラでもなければごろつきの割合かなり高いようだしね
そういうのから直接税金を徴収するのは現実を見ても何かと難しいし割り合わない

ファンタジー世界で冒険者って総人口に対する割合はそんなに高くないだろうしな……総人口の何割かが冒険者とかだったらとんでもない世界になるだろうし。

ファンタジー世界には税金払いたくないから俺は冒険者になる!しかし間接的に徴収されているのまでは意識していない!といったヤツもいるのかもしれない

冒険者の買う商品の値段に税金も上乗せされているだろうから消費税の一種は常にかかっているのかもしれない。ただ多くの作品はそこまで厳密に考えてないだろう。
若いネット小説家、社会経験無しの小説家って納税のイメージもあやふやだろうし読者だって気にしない。特化した作品でもなければスルーで問題ないわけで。

税金について引っかかる人はライセンス費用(税込)とかで考えてみてはどうだろう。冒険者ギルドに登録してライセンスを発行されれば仕事の仲介、身分保証や素材の売買など各種サービスを受けられるといったように。

これは税金に限った話ではないんだが以前私は日本のファンタジー世界観の地方領主については西洋の封建社会、中国の地方軍閥的な要素があると考えていたこともある。しかし冒険者ギルドのことを考えるとやはり別物に思えてくる。

大雑把に見れば冒険者に関しては冒険者ギルド経由で税金とられているんだろう。仕事の仲介費用や討伐報酬から税金差っ引かれているとかで。
なおドロップアイテムについては……

ゲーム的な世界観だとモンスターのドロップやダンジョンの宝箱から資源が出てくるという問題があるからな。そういうのまで考えると、経済崩壊しなのかとか、特殊な鉱物もある世界での貴金属の価値はどうなるのかとか更にややこしくなってしまうのだが。

その辺りはあまり深く考えても仕方が無いということなんだろう……あとドロップ品に関してはギルドが買取やっている作品も多いから税収的には許容範囲?

素材や装備については売買する商店、或いはギルド関連業者(或いはギルドの一分)からの徴税だろうな。店売りに関してはゲームから来ているようにも見える。
ファンタジー作品の冒険者ってある種の生産者だから市場に流通させるポイントを押さえて徴収できればいいんだろう。ダンジョンが資源になってる都市とかよく出てくる。

上でも言われているが、税金に関しては社会生活も関係するTRPGでは意識されがちな問題だね。
冒険者は基本的に税金払わずにいられるけど、よくあるのは都市に入る際や関所などで税金的な費用を徴収されること。アニメとかでは省略されがちだけどラノベの方ではこの手の費用が描写されていることもそれなりにある。

現実でも昔の徴税方式というのがあるからね。関所もだし地域ごとに違う通貨を交換する際の手数料なんてのもあった。
それに外から来た人間が現地で金を使えばそれが税収につながるというのは今も昔も同じ。どこから取るかの違いだけ。

冒険者の税金が怪しいというのは分かるけど、現実では中小規模の店の税金だって怪しいからそんなもんだろうと思ってあまり気にしてない

分かる。ウチの国で電子マネー導入を熱心にやった理由の一つがそれだという話もあるしな。
大元のデータを押さえて税金も取りやすくなるわけだから。

通行費用や都市入場の費用は結構な収入になるというか、昔はコレが大きかったはずだしそれに加えて冒険者ギルドからの税金があるなら確かにファンタジー系の整備された徴税体制なのかもしれない。

考えれば考えるほど日本のファンタジーの冒険者ギルドが創作のための便利な存在だと思えてくるな……

実際そういう方向で発展していった概念なんだろう。
二次元ファンタジーでハードな世界観、現実的な社会設定というのは求められていない。そういうのが見たければ歴史大河系の作品を見れば良い。
重要なのはキャラとストーリーと爽快感。日本のネット小説は設定書いた分の文字数で稼げるシステムでもないからテンプレで省略できる所はどんどん使う。

経済システム的な部分は書くのも設定するのも難しいし、ゲームシステムに大きく関わるTRPGと違って二次元作品でそこに力を入れても人気にはほぼ関係ないし、下手に書くと作品のツッコミ所として批判される。書かない方が良いと、省略してしまうという判断も理解できる。



とまぁ、こんな感じで。
中国オタク界隈におけるファンタジー世界の統治システムについてのイメージも含めてイロイロと出ていました。

ちなみにこのネタを教えてくれた方からは
「中国のオタクは学生が多いので制度の違い以外の部分でも、日本の読者と税金に感じるリアリティやこだわる所が違うかもしれません」
という話がありました。

やはり税金に限らず架空の世界における社会制度の設定や描写、その需要などについては単純に設定を詳細にすれば良いというものではないのでしょうね。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国オタク「セーラー服が日本の学校では古い、消えているというのは本当なのか?」

ありがたいことに以前の記事
中国オタク「今の日本の「ギャル」って黒くないの?近頃の作品に出てくるギャル系とされるキャラが昔のギャル系キャラとはかなり違うようなんだが……」
に関して、追加で「中国オタク界隈の認識と現在の日本の状況がズレていた」的なネタを教えていただきましたので今回はそれについてを。

そんな訳で以下に中国のソッチ系のサイトで行われていた
「セーラー服が日本の学校では古い、消えているらしい」
といったことなどに関するやり取りを、例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


セーラー服が日本の学校では古い、消えているというのは本当なのか?

そうらしいね。具体的にどのくらい残っているのかは私も知らないけれど。
個人的にはブレザーよりセーラー服の方がカワイイと思うんだけど。

スク水、ブルマ、セーラー服というかつての三種の神器も全て過去の物となってしまったのか……どういう理由でセーラー服が消えていったのだろうか?古い服装で流行に合わないから消えるということか?

昭和時代じゃないんだからセーラー服はもう現実では消えているんだよ。スク水、ブルマと同じで今はもう二次元やその類の動画に残っているだけ。

さすがにそれは時代を古く設定し過ぎでは。古いからバージョンアップの際に消えていくのだろうけど、日本ではセーラー服の学校は完全に消滅したわけではない。
しかし……もしや現代日本社会の感覚では既に「もってけ!セーラーふく」は通用しないというのだろうか?

そうなるのか。曖昧3センチの意味を解釈して古参のオタクとして偉そうにすることもできなくなったのか!?

日本の学校のセーラー服はとてもカワイイと思うんだけど、時代の流れに淘汰されてしまったのか。

実際どうなんだろうな。私が数年前日本にいた時はセーラー服を着た学生はそこそこ見かけたのだが。

実際に着用する学生としては不便なものがあったりするのかね。服装の感覚や素材も時代ごとに代わるわけだし。
ただ個人的にはなんだか残念な気持ちになる。俺がオタクの知識を獲得し始めた頃は三種の神器ネタは重要だった。日本の二次元のアイコンだったし日本旅行でセーラー服を着た学生を見て感動した記憶もある。

二次元作品のネタは昔の定番のままだから二次元作品しか見てないと現実の変化に気付くことができない。オタクはもっと現実を見るべき。

最新、先端ではないが数年遅れくらいで日本の作品には日本の現実社会の流行や変化が反映されているぞ?お前も古い作品ばかり見てないで新しい作品を見た方が良いのでは?

最近は二次元もブレザー系の制服が多くなっているのは確かだ。
個人的にはセーラー服の方が好みなのでやや残念な変化ではあるけど。

セーラー服って日本の戦前の遺物みたいなもので、更に言えば旧日本軍との関係もあるからどんどん消えていくのも無理はない。

確かに由来は水兵だったはずだが、日本軍と明確に関係があるのは男子の詰襟、学ランの方でセーラー服は直接的なモノではなかったはずだが……

ヨーロッパの子供が着ている写真とかもそこそこ見かけるしね
私は男キャラの制服で詰襟とブレザーならブレザーの方が好みだけど、女キャラのセーラー服とブレザーならセーラー服の方が良いと思います。

水兵系の服装はアジア各国を探せば普通に出てくるよ。ウチの国の学校にだってある。
私の小学校もセーラー服系のカラーついているシャツで、セーラー服と言い張れなくもなかった!

シャツとズボン或いはスカートなら導入楽だけどブレザーだと値段高くなるからウチの国だと導入でもめるというか中途半端になることもある。私の中学ではブレザー導入したけど結構なお値段で注文する人がそんなにいなく次の年にはなんだか消えていた。
日本の制服もこういう費用方面の変化というのもあるんだろうか?でも男子の詰襟制服ってブレザーと比べて特に安いわけではないとも聞くのだが。

我々の統一された服と言えばジャージだ!
でも言われてみれば俺も幼稚園の時にセーラー服系のを着てたな。

こっちの学校だと制服も混乱しているからね。制服の導入もだが着用する場面が不安定だ。モデルチェンジだって学校によっては毎年やって儲けているなんて話も珍しくない。
ただ自分が高校ではセーラー服だった時期があって、その時は色んな子のセーラー服の着こなしが見れて学校が少し楽しかったのは覚えている。今はもうセーラー服は無くなってしまったらしいが。

上で言われている「らき☆すた」も二十年近く前の作品だから日本の学校の制服事情もかなり変わっているんだろうね。近頃の二次元作品に出てくる女子学生の制服もブレザーが主流になっている。

確か以前見たニュースによれば制服モデルチェンジでセーラー服からブレザーにする所はあってもその逆はほぼ無いとのことだった
もちろんセーラー服のままでモデルチェンジする所もあるのだろうけど。

日本の学校の制服はブレザーが多くなっているけどセーラー服が消えたわけでは無いよ。あと制服の人気調査(どの程度「正しい」ものかは不明だけど)ではセーラー服の学校が上位にくるし、受験の理由にその学校のセーラー服の制服を着たいからというのも目立つ。

日本の学校ではセーラー服とかブレザー以前に制服自体を廃止する所も増えているんじゃなかったか?

私は私服の学校も悪くは無いと思うんだが。

あれは一部のオシャレを頑張れる学生以外はめんどくさいらしいよ。日本は学校内で外見を比較されるし、いじめの原因もなる。服装は分かりやすくバカにできる要素だ。制服があるならその部分をあまり気にしないでよくなるのだとか。

確かに私も学生時代基本的にジャージで良いのは楽だった。下に着るものも雑で良いし寒い時もズボン重ね着とかできるしね。

制服が増えているウチの国とは逆の流れか。

そこはウチの国では元々礼服に使えるようなレベルの学校の制服が無い所も多かったからね。変化を語る際の前提が違う。

こっちの学校の多くは生徒用の更衣室が無いから作っても結局みんな運動服(ジャージ)着用で過ごすようになるという現実的な問題があったからね。時間割でも着替えについては考慮してくれない。

ウチの国はまだ方向が定まっていないとも言える。
制服導入して着用を厳しく管理する年もあれば注意も無いので皆ほぼジャージ状態な年もある。学校によっては毎年制服を変えるから保護者も大変なんて所もある。
さすがに近頃はどの学校も制服に関して固まりつつはあるらしいが。

上で言われている問題もあるだろうけど、制服が現地の気候や服装習慣にあってないというのもあるのでは。国内の別の地方の学校や外国のをそのまま持ってきても……

ウチの学校は制服着用を強制したはいいけど着替えについてきちんと決まってなくて体育の授業まで制服のシャツとズボンでやる事態になったりした。
さすがに日本みたいに革靴まで強制されていないからできなくはなかったがズボンは砂まみれでヒドイことになっていたよ。

私の高校では導入された女子のブレザー制服のスカートが短すぎるから恥ずかしい、寒いということで誰も着ようとしなかった。集会や行事など学校が着用するように言ってくるときもジャージの上にスカート状態。さすがに学校側もそれは黙認するしかなかった模様。

やはりウチの国ではジャージこそが至高の制服……

ウチの国でもブレザーの学校は増えていると思うよ。南方、特に広州辺りでは小学校でもブレザー系、ジャケットのある制服が増えているという話だ。

以前見た話によると日本ではセーラー服に関して学校ごとの特徴を出すのが難しいから学校側としてはアピールの効果が薄いという事情もあるらしい。デザインを特徴的にできる、違いを強調できるブレザーの方が運営的には好まれるのだとか。

セーラー服ってそんなに快適ではない上に綺麗に着こなせる体系の範囲が狭いとも聞く。袋になる二次元と違って胸が大きいとそのまま下に垂れて腰が太く見えることになるというし、寒くても重ね着の選択肢が少ないのだとか。

上にセーター着ても更にもう一枚重ねないと暖かさは微妙か。しかしそういうのを気にするならまずスカートをやめればいい……という話ではないのだろうね



とまぁ、こんな感じで。
中国における日本の制服に対するイメージだけでなく、中国の制服事情についてもイロイロな話が出ていました。

中国の学校では制服の導入に関して地方や学校ごとに一定しない上に変更についてもかなり気軽にやっているようで、学校で日常的に着用する運動服(ジャージ)以外についてのイメージや体験は個人個人で結構な違いがあるようです。

このネタを教えてくれた方からも
「私は高中の時に学校の制服が一度変わりました。制服着用の決まりは何度も変わったのでよく覚えていません」
という話がありました。

そう言えば私が北京で中学、高校と現地校に通っていた時にも制服(当時はYシャツとズボンくらいでしたが)を導入したはいいものの、学校生活ではあまり現実的ではないジャージでいる方が楽ということでジャージばかりになり、外部からのお客さんが来るような行事以外は着用されなくなっていったような……
中国の学校の制服事情の変遷や現在の状況などについてもどこかできちんと調べてみたいですね。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国オタク「今更聞くのも何だがなぜ二次元ファンタジーにはイスラム教関係が少ないのだろうか?キリスト教は大体悪だし仏教も良いの悪いの強いの弱いのたくさんあるのに」

ありがたいことにネタのタレコミと質問をいただきましたので今回はそれについてを。

中国オタク界隈では日本の作品に出てくる定番要素や流行などについての考察が日々行われている模様ですが、特定の要素が作品によく出てくる或いは逆にあまり見かけないといった事情についての話題などは比較的頻繁に出てくるものなのだとか。

中国のソッチ系のサイトではそんな話題の一つとして
「なぜ二次元ファンタジーにはイスラム教関係のネタが少ないのだろうか?」
といったことなどに関するやり取りが行われていましたので、以下に例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


今更聞くのも何だがなぜ二次元ファンタジーにはイスラム教関係のネタが少ないのだろうか?キリスト教は大体悪だし仏教も良いの悪いの強いの弱いのたくさんあるのに。

イスラムというか中東モチーフのキャラや国はそこそこ出ているんだけどね。

キリスト教系だって名指しでそのまま使っているのはそんなに無いぞ。
元ネタが明らかだとか、天使とかの固有名詞そのまま使っているのでそんな印象にはならないけど!

キリスト教は教会組織が使われ過ぎているからね……

中東風のキャラや服装、軍隊はそこまで珍しいものではないがイスラム教を感じさせるものは出さないよね。
やはり危ないからじゃないの?

イスラム関連のネタが出ないわけじゃない。アサシンとかは定番。

そう言えばアサシンの由来はイスラム教関係か

Fateとか本来は聖杯戦争の一枠がイスラム系確定とも言える。ただしハサンのイスラム関連の発言がリメイクの際に消えていたりするので難しいのだろうとは思う。

これは「出そうと考えない」ではなく「出さないようにする」方のネタになっているよな。

宗教ネタは西側社会だと扱いが難しいんだよ。ウチの国の某新興宗教の邪教判定とは違うガチな連中がいるから。
特にイスラム関連は移民で信者が増えて昔よりも問題になりやすくなっている。

探せば出てこないわけじゃないけどアニメのように広範囲に広まる、外国にも売るような作品では修正が入っているから触れない方が良い扱いなんだろう。
例えば「ガンダムUC」のep4では原作にあったイスラム関係の設定がバッサリ無くなっている。

「フルメタル・パニック」の相良宗介もムスリムという設定はあるがアニメ版だと出てこないよね。豚肉気にせず食うレベルの信徒だが。

あの「女神転生」でもイスラム関係は避けるくらいだからな。インドの方から抗議が来てもそれなりに出し続けている作品なのに

あくまで私の個人的な印象だが、日本の作品ではリスクを負ってまで扱いたい要素ではないくらいだろう。書けないわけではないけ成功したいなら避けておく、といったレベル。
ウチの国でたまにある「敏感」な話題のように絶対に触れてはいけないというほどではない。

きちんと書くのが難しい、前提となるイメージの共有も無いから作中で特別な説明がいるというのもあるだろうね。
日本の二次元ファンタジーの基礎である「ドラゴンクエスト」にもイスラム関係のネタがほぼ無いように、二次元ファンタジー作品にはジャンルに影響を与えた名作でイスラム圏を舞台にした作品が無いんだよ。

俺の貧弱な文化知識ではアサシン以外では石油王ネタくらいしか汎用性のあるのが思いつかないが、自分のようなをターゲットにする市場ではテンプレなイメージも必要なはず。イスラム関連はそれが難しいのでは?

あの辺りを舞台にした作品か……「アルスラーン戦記」じゃちょっと弱いか?

「銀英伝」と比べるとやはり微妙じゃないかな……田中芳樹の中国ネタ作品と比べればかなり大きいとは思うが。

こう言っては何だけどアラブ系国家は近代に至る前に大体が没落してしまって現代では文化的な影響力が小さい。これは娯楽分野では無視できない要素かと。

西洋系はどうか知らないけど、日本はイスラム文化圏との接触がほぼ無かった国だろ?
イスラム関連は昔から接触していて現代でも回族系の文化や料理に日常的に触れるウチの国の方が知識や実感できるものは多いと思うぞ。

ウチの国でイスラム教要素のある作品が盛り上がらないんだから、日本ではもっと盛り上がらないのも当然だと思うよ。リスクの問題もあるだろうけど人気に関して日本の二次元業界はかなり現実的な面がある。需要が少ない題材は使われない。

日本に対する文化的な影響は昔は中国経由、近代では西洋経由だ。そりゃキリスト教関係のネタが広まるわけだしイスラム教関係のネタが広まらないのも無理はない。

創作に関しては現代社会で影響力の強い作品が西洋系に偏ってしまっているのも原因の一つだろう。これは作品の評価とは別の話だ。

私の知っている範囲でも直接扱うことはやはり少ない印象だ。
日本からしてみれば欧米と比べて距離があるから一般視聴者にとって馴染みもないし、リスクも高いから詳しく突っ込むことは無い

そもそもイスラム出さなくても中東ネタ、ペルシア関係のを使えば何とかなるような所もあるので。

例えば古いラノベに「ジハード」というサラディンの弟をモデルにした主人公の作品とかがある。探せばそういった作品も出てこないわけではない。

ムスリム関係の描写、背景となる歴史をきちんと描写する場合は複雑になるしめんどくさいからよほどの熱意が無ければ回避するのが無難。
それに対してキリスト教はテンプレネタも含めてすぐに使えるのが多いからね!

Fateでは最近テンプル騎士団のモレーが実装されたからイスラム関連のも来るかと思っていたんだがな……

FGOの第一部第六章が型月系世界における描写の限界だろう。ハサン、アサシンは出せるが宗教には踏み込めない。

人気の問題もだけど、作者も出版社もテロの対象になりたくないという現実的な問題があるのだろう。下手すればフランスの雑誌みたいなことになる。

その意見には同意する。ただ日本社会でそういった認識が出たのはもっと昔からだよ。
これについては私も昔調べたことがあるんだが、抗議が激しい上にどこが問題なのか分からないから避けることが多いらしい。日本では前世紀90年代に反イスラムの書籍の翻訳をした大学教授の暗殺事件が発生しているからあえて突っ込む作者はいないのだろう。

インド神話ネタは抗議が入ると聞いたことはあるが、イスラム関連はもっと大変なことになるのか……

指導者が死刑宣告出して現地の教徒が動くのは近現代でも普通にあるから娯楽で気軽に扱うのは難しいんだろう。
ウチの国の「宗教ネタは使わない」というのとはまた違った理由になっている。

上からの圧力だけではなく、日常生活における一般人からの圧力も加わるからね。個人レベルの判定にもなるからどこの基準に合わせて対応すれば良いかもハッキリしない。
言っては何だがウチの国で「上の風向き」に備えるよりも厳しいはず。

二次元でも中東系世界観や中東系キャラはそこそこ出るけど、宗教的な部分は漂白されている或いはキリスト教側が自陣で色んな意味で単純化された敵対勢力として出てくる感じかな?

千夜一夜物語関連は最近の二次元でも定番ネタではあるよね

結局はリスクと需要の問題なんだろう。二次元系作品でイスラム関連のネタを入れなければならない作品はほぼ無いし、服装やキャラを中東風にする際にあえて宗教入れる必要も無い。
それに二次元は現実的な人種、宗教要素から離れる、架空の世界設定にする傾向があるからね。



とまぁ、こんな感じで。
イロイロな見方や中国の感覚的なモノに関する話が出ていました。

ちなみにこのネタを教えてくれた方からは
「日本ではイスラム教やムスリムと接する機会はどの程度あるのでしょうか?中国では中東情勢はあまり意識されませんが、イスラム教については回族関係で何かと意識する機会があります(大学受験では少数民族加点もあるので複雑です!)大都市や地方によっては白い帽子をかぶった回族の人を見かけますし専門の料理店もあります」
といった質問もありましたので、日本社会におけるイスラム関係の認識や距離感について、やはり中国の方では想像し難いのかもしれませんね。

とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国オタク「シルバーリンクのアニメはウチの国で当たる作品が多いのではないだろうか?」

ありがたいことにネタのタレコミをいただきましたので今回はそれについてを。

中国オタク界隈では作品の事前評価や追いかけるアニメを決める際の判断材料として「アニメ制作会社」が日本と比べてかなり終始されているという話があります。

期待の新作アニメに関する話題では真っ先に「どこの会社が作るのか」という話が出てきて一喜一憂されるそうですし、スタッフ個人よりも注目されている場合も多いそうです。
そしてそんな中国オタク界隈で最近見方が変わっているアニメ会社の一つが「SILVER LINK.」だそうです。

中国のソッチ系のサイトでは
「シルバーリンクの作品は中国市場で当たる作品が多いのでは?」
といったことなどに関するやり取りが行われていましたので、以下に例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


最近ちょっと気になっているんだが、実はシルバーリンクのアニメはウチの国で当たる作品が多いのではないだろうか?再生数がそれなり以上の作品はかなりあるし億超えしたのもある。

新番の話題で制作会社がシルバーリンクという情報については何とも言えない空気になるよな。ダメというわけではないが、とても期待できるというわけでもなくて……

微妙に感じるのは主に原作の方じゃないか?ウチの国では評価されない原作、言っては何だがラノベの微妙な作品のアニメ化をすることが多いから事前情報では期待されにくい所はある。

あらすじだけ見るとテンプレの作品みたいに感じるのが多いからね。
でも「痛いのは嫌なので防御力に極振りしたいと思います。」とかシーズン覇権作品レベルになった。

あれは予想外な大人気になって、認めない人たくさん出て作品外が大荒れだったな。
2020年はその後も「乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…」、「魔王学院の不適合者」が当たってシルバーリンクが急激に意識されるようになった年……だった気もするけど、どうなんだろう?私がそれまで意識していなかっただけというのも否定できない。

シルバーリンクはbilibliとか動画サイトにおける正規配信作品の再生数を中心に見ていくとかなり印象が変わる。
オタ関係の話題の中心にいる人からは評価され難いしリアルタイムの印象ではそんなに良くはないけど改めて再生数見ると中の上〜上位になっていた作品がそれなりに出てくる。

私がシルバーリンクを意識するようになったのは「防振り」からだけど、実はその前にも個人的な当たり作品はあった。

それ以前だと「のんのんびより」とかは有名で評価は高かったが再生数という意味ではそこまで弾けてなかったような?昔は再生数の規模自体が今より小さかったというのもあるだろうけど。

シルバーリンクだと意識されていない名作は「バカとテストと召喚獣」だろう。
ウチの国のオタクの間では一番好きだという話はそれほどないが、好きな作品だという人はとても多い。

「バカテス」は今でも学園コメディの定番オススメ作品だからな。

「ブレイブウィッチーズ」みたいにオタクに評価されそうな作品だとあまりパッとしない印象。

ウチの国のオタクの傾向が日本とは違うからね。「プリズマ☆イリヤ」も日本では高評価に転じているらしいけどこっちでは微妙なままだし。

「デスマーチからはじまる異世界狂想曲」も評価はともかく数字ではかなり当たった作品だったな。

近頃は中身とかあまり気にせず爽快感重視で見られるならばそれで良いという人が増えてきている。シルバーリンク作品はそういった需要の変化に合致する部分が拡大しているのかもしれない。

「賢者の孫」みたいに爽快感重視で割り切ろうとしても微妙なアニメでも確か再生数8千万だからな。日本の転生系ラノベの初期作品が遅れてアニメ化されたという背景が似ている「八男って、それはないでしょう!」は5千万。1年の時間差はあるが新番期間以降の伸びを考えると「賢者の孫」の方が当たっているしアニメ制作会社としての力はやはりあるのだろう。

基本的に大外れは無い所という印象かな。「賢者の孫」はさすがにアレだったが。

外れる確率が低いのは認めるが、名作になる確率はもっと低いだろ。

シルバーリンクの外れか……そもそも興味なくて見てない作品も少なくないからな。「ココロコネクト」とかは自分にとって微妙だったかな?

あれは日本で制作関係のスキャンダル、出演した声優に対するパワハラがあって大炎上したからね。そういう情報もイメージの微妙さにつながっている。

既に名前が出ている作品以外では「落第騎士の英雄譚」の英雄譚も好きな人が多いな。

個人的な印象ではあまり評価の高くないラノベをアニメ化してそこそこの当たり、たまに大当たりにしてくる所。
原作の好みを考えずにラノベのアニメ化という方向から考えると良いアニメ会社なのでは。

でもゲームのアニメ化はあまり上手くないようにも思える。「CHAOS;CHILD」とかこっちではかなり悲惨なことに。

個人的には特に評価しているアニメ会社ではない。でも推している作品が普通に人気や再生数シルバーリンクの作品に勝つのって実は難度高めなんじゃないかと最近考えるようになってきた……

マニア受けするような作品だと厳しいのは確かだろうな
シルバーリンクは雑に爽快感重視のアニメが多いし、今はそういうのが一般層やライト層、割り切って楽な作品も見るようになった上の世代に強いようだから。

シルバーリンクの作品の数字が良いのは規制強化や動画サイトの勢いが落ちて新作アニメの作品数が減っているのも影響しているんじゃないか。
作品の数が減っている上に期待作が配信できるか難しくなっている状態だと選択肢として有力になってくるのかもしれない。

それもあるだろうね。
あそこは「三ツ星カラーズ」みたいにこっちで全然刺さらなかった作品もあるけど、長期的に見ると外す確率は低めな制作会社だと思う

「俺を好きなのはお前だけかよ」みたいにウチの国で好き嫌い分かれる原作でも、なんだかんだで悪くないアニメにして数字を稼いでくるよな。

直近では「世界最高の暗殺者、異世界貴族に転生する」がゴタゴタした所もあるけど数字は強かった……

「世界最高の暗殺者、異世界貴族に転生するはOPも評価高かったよね。

「暗殺者」はbilibiliとかでも億超えしたし独占じゃないから他のサイトも入れたらもっと数字は増える
近頃の環境では強烈な競争相手がいないというのも確かだが、それでも1億行く作品はそんなにない。

「乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…」もここなんだよな……悪役令嬢という概念、ジャンルをウチの国に広めたわけだし意義は大きな作品だろう。

「異世界食堂」とか話題はあまり活発ではなかったけど地味に人気あるよね。

話題になったのでは「迷宮ブラックカンパニー」とかは近頃の作品としては妙に人気あったな。あと個人的には「ジャヒー様はくじけない!」も悪くなかった。

シルバーリンクは駄作ラノベアニメで金を稼いでたまに良い作品を作る、しかし良い作品は人気にならないという所だと思っていたのだが皆の認識はそうでもないのか。

萌え要素をそのままアニメに放り込んでくるから、含蓄を評価するスタンスとは相容れない。しかしそれとは別に欲望を満たしてくれるアニメにはなっているし、そういった要素が目的で見ようとする人も実は少なくない。

なるほど、それはありそうだ。
昔から萌えとお色気サービスはなんだかんだで強かった。話題としてはかなり下、軽蔑されるものだったけど。

昔はラノベ原作アニメを作るのはJ.C.STAFFというイメージもあったけど外れた作品も多いし、今はシルバーリンクの方が良いイメージになっているのかね。

シルバーリンクはそこそこの人気作品の背景を調べたら出てくる頻度が高い気がする。
制作会社としての評価はそんなに高くないんだけど、好きな作品が実はここの制作だったという経験のあるウチの国のオタクはかなり多いのでは?

改めて考えてみると不思議な地位と評価の制作会社かもしれない……この話題に出てくるアニメ作品を見て私はそう感じた。

京アニやufotableのような誰もが認めるブランドではないし、含蓄のある高評価作品、マニアに人気の作品を出すところではない。
しかし関わった作品を見ていくと自分が追いかけて楽しんだ作品が見つかる。商業的にはこういう所が強い、重要なんだろうな。



とまぁ、こんな感じで。
中国における人気作品や近頃のシルバーリンクに対する印象などについてイロイロと話が出ていました。

ちなみにこのネタを教えてくれた方からは
「シルバーリンクは中国で期待される大作を出す会社ではないと認識されています。アニメの情報でシルバーリンクが制作会社というのを見てテンションの上がる中国のオタクはあまりいません。しかしシーズンが終わってみればオススメされる有力作品扱いになっていることもあります」

「昨年の規制強化以降の中国のアニメ配信環境では特色のある大作、期待作の配信が難しくなっていますが、シルバーリンクの作品はその環境でも配信できそうな作品が少なくないというのも中国ではかなり有利だと思います」

といった話もありました。

この辺りの事情に関しては中国のアニメ視聴者の好みだけでなく、市場の動向や配信環境といった要素も絡んでいるようですし、作品人気と合わせて引き続き追いかけてみようと考えております。

とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国オタク「日本語の『詐欺師』という言葉が妙にカッコ良く感じる。日本語での意味や使われ方も一応は知っているつもりなのだが」

ありがたいことにネタのタレコミをいただきましたので今回はそれについてを。

日本語の中でたまにふわっとした意味しか分からないけどなんだかカッコイイ言葉、漢字の組み合わせといったものに出会うことがあるかと思いますが、中国語の方でも似たようなことはあるそうです。
また中国オタク的には、中国語には無い或いは中国語にあっても日常的ではない漢字表記で入ってくる日本語の言葉にそういう印象を受けることもそれなりにあるのだとか。

そんな中国語では馴染みが無いものの
語感的になんだかカッコ良く感じる日本語の言葉の一つに
「詐欺師」
があるそうです。

中国語にも「詐欺」という言葉はありますし法律的な分野でも使われているのですが、日常的に使われている詐欺的な意味の言葉は主に「詐騙」で詐欺師は「騙子」なので、「詐欺師」という日本語の単語はやや耳慣れないものになっているとのことです。

そんな訳で以下に中国のソッチ系のサイトで行われていた
「日本語の詐欺師という言葉が妙にカッコイイと感じる」
といったことに関するやり取りを、例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


日本語の「詐欺師」という言葉が妙にカッコ良く感じる。日本語での意味や使われ方も一応は知っているつもりなのだが。

「詐欺師」という言葉がなんだがカッコイイというのは分かる。二次元限定で日本語の本来の語感とも違うのだろうけど。

同意。
この名前を見た時、こいつはいかにも頭脳で勝負するクラスだな!と感じたよ。

日本の漢字表記の〇〇師ってたまにカッコイイのが出て来るが詐欺師もその一つ。しかし何度か聞く名前ではあるが、実は自分の中のイメージはかなり曖昧なものになっていたりする……

日本語の意味ではこっちで言う所の「騙子」でしかないよ。ちょっと上のランクみたいなものではあるけど。
(訳注:「騙子」は日本語だとそのまま「詐欺師」「ペテン師」といった意味になります)

日本語の意味はともかく、文字からの印象はやはり中国語の「騙子」とは微妙に違うと感じてしまうんだよね。二次元的なイメージも重なっているし。

詐欺師は中二病的な名称だ。日本の作品でも中二病系で好んで使われているという印象。

何だかカッコ良く聞こえる言葉だというのは理解できる。何て言えばいいか、どことなくプロフェッショナル感がある……ような……

「詐欺師」はきちんと中国語に翻訳してしまうとカッコ良さが消える言葉だと思う。

確かに。自分は二次元系作品の記憶しか思いつかないが、翻訳の時に詐欺師そのままにしているケースもあった。あれは手抜きだったのか、それともカッコ良さ重視だったのか。「詐騙犯」とかに翻訳するのが正しいはずなのだが。

「詐欺師」という言葉がそのまま来ると印象的にはランク高め、特殊スキルみたいな印象にもなるよね。

私の中でもあまり馴染みの無い言葉と二次元的な役割の良さでカッコイイ印象がなんとなくあるかもしれない

しかしこの言葉、日本語だと語感はどんな感じなんだ?こっちの印象とどれくらい違うの?

犯罪者ではあるがやることはでかい、場合によっては巨額の金を動かすことになるタイプの犯罪者。日本語には金融詐欺という言葉もある。ただコソ泥みたいなのも普通にいる。

日本社会では日常的に使われる言葉で「オレオレ詐欺」のようにイメージの悪い犯罪でも使われるから、恐らくこっちで感じるようなカッコよさはあまり無い。さすがに0ではないと思われるが。

まぁ語感的にはこっちの「騙子」と似たようなもんだろうね。日常的に使われる言葉のはずだよ。

創作で例えるならイメージ的にはどの辺りのキャラだろうか。個人的にはバットマンの方のジョーカーとかが妥当ではないかと思うのだけど。

私はどちらかと言えば正義寄りの立場、悪人を騙してダメージを与えて結果的に正義の方になるタイプという印象かな……

言いたいことは分かるが「詐欺師」は日本語だとそんなにクールなものじゃないよ。中二病感もそこまで強くない
もちろんそういった解釈もできるけど基本的には中国語の「騙子」と同じダメでクズなイメージが強い言葉。

ゲームとかでは職業を何となく言い換えてカッコ良くすることってあるから、私は初めて「詐欺師」という言葉を見た時はその類の職業だと思ってしまった。

「騙す」ということに関しては色んな解釈があるし、中二病的な解釈も可能な存在ではあると思うよ。マジシャンなんかも解釈次第ではある種の詐欺師だろうし。

中国語にも詐欺という言葉はあるし、法律用語にもあるのがヤヤコシイ
更に言えば罪の名称は「詐騙罪」だから「詐欺」という言葉は耳慣れないモノになっている……

詐欺師って結局逮捕されていない、逮捕されるはずの「詐騙犯」だからね。日本語に接することが増えると徐々に良いイメージではなくなっていくはず。

意味は何となく分かるがあまり見かけない漢字の組み合わせとqi zha shiという音がなんだかカッコイイんだよな……

考えてみれば自分の中でも上級でスマートな印象があるな。人を騙すのを生業にしている、或いは日常的にそういうことをやっている存在というのは把握しているつもりなのだが。

コソ泥や強盗殺人と盗神や盗聖の違いみたいなものかもね。もちろん詐欺師は盗神や盗聖の方で。

これも一種の言葉の違い、母国語の違いによる感覚の違いなのだろう。
日本語の言葉を眺めているとたまにそういうのにぶつかる。恐らく日本語側にも似たような事例はあるはずだ。

そういうのはあるな……例えば「詐欺師」ほどではないが「御曹司」とかも妙にカッコ良く感じたりするし。

「御曹司」の由来は日本の平安時代の政府機関だっけ。中国語とは別の言葉になるわけだよ。

最近だと日本競馬の馬名の中国語翻訳が似たような例になるかな。みんな大好き「無声鈴鹿」(サイレンススズカ)の良さは日本語だとあまり感じられないというし、逆に日本人大絶賛の「黄金旅程」(ステイゴールド)はこっちの感覚では微妙。

黄金旅程もこっちだと旅程がなんかダサいようなそんな感じになるが、日本ではファンが追いかけ続けた馬の戦績の印象に加えてstay goldという英語の慣用句的な使われ方も加わる良さがあるとか。
「詐欺師」という言葉がなんだかカッコ良く感じるのは中国語の語感に加えてオタクの間では創作のイメージが混じるというのも理由の一つだろう。詐欺師キャラって二次元だといわゆるトリックスター的なおいしい役割になるから。

トリックスターのキャラにもイロイロとあるけど、相手の思考を誘導して有利に立ち回るのは中二病的なカッコ良さがあるよね……

二次元では特殊能力やキャラの立ち位置も加わるから単純に人を騙して悪いことをするキャラではないことが多い。その印象も加わるわけか。

漢字の組み合わせ的にも「〇〇師」というのがカッコ良さを倍加しているというのはあるだろう。

同意。「師」がつくと専門知識、技術を持った人間という印象が強くなるから「詐欺師」になると、悪いことではあるのだろうけどその道のエキスパートという印象にもなる。
耳慣れた言葉なら違ってくるのだろうけど、日常的には使われない言葉の組み合わせだとなんかカッコ良く感じるんだよね……文芸的というか……

詐欺師は盗賊系の上位クラスと言われても納得する。

確かに「詐欺師」って「刺客」みたいなゲームのクラスみたいに感じられる言葉だ。
JRPG、確かFFだったと思うが「話術師」っていたよね。あれの類似クラスみたいにも思える。

FFでは「話術士」だね。こっちだとそこまでエキスパート感ないかも。
詐欺師の方は更なる上位クラスとして「大詐欺師」とかもありそう。



とまぁ、こんな感じで。
実際の意味や日本語での使われ方については把握されているものの、なんとなくカッコイイ言葉に感じる人はそれなりにいるようです。

この詐欺師に限らず、漢字表記であるがゆえに発生する印象の違い、母国語の語感でカッコイイと感じる言葉の違いというのはイロイロとあるのでしょうね。

とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国オタク「新作ソシャゲが大人気でKeyと麻枝准が復活しているらしい。嬉しいニュースだけど正直予想外だ……」

ありがたいことに質問とそれに関係しそうなネタのタレコミをいただきましたので今回はそれについてを。

先日サービス開始となった
ヘブンバーンズレッド(公式サイト)
が好調だそうですが、熱心なKeyファンや麻枝准ファンがいるという中国でもちょっとした話題になっているそうです。

中国ではアニメ版「CLANNAD」が名作として扱われ中国オタク界隈の黎明期に大きな影響を与えましたしクリエイターとしての麻枝准さんに対する注目も昔から大きかったこともあってか、日本とは少々違う独特なファン層が形成されているといった話もあります。

そんな訳で以下に中国のソッチ系のサイトで行われていた
「日本でヘブンバーンズレッドがとても好調」
といったことなどに関するやり取りを、例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


新作ソシャゲが大人気でKeyと麻枝准が復活しているらしい。
嬉しいニュースだけど正直予想外だ……

理解できる。ソシャゲという時点でやはり嫌な予感はするからな。
でも日本のセルランで1位とるのは普通にスゴイ。

「ヘブンバーンズレッド」が「ウマ娘」超えて1位か……確かにスゴイわ。

ウマ娘超えでセルラン一位!?
日本市場で定期的に出現する予想外の怪物ソシャゲというやつか。

一応補足しておくとウマ娘はさすがに当初の勢いは無くなって昨年の終わり頃には奈須きのこシナリオで再上昇したFGOに負けたりもしてる。あとセルランは実装のタイミング次第で大きく動くものでもある。
ただ瞬間的なものでも1位になれるというのがスゴイのは間違いない。

ソシャゲは人が集まって初期投資する初動が特に伸びるのはどこの市場も同じなので現時点ではまだ分からないとも言えるが、麻枝准の新作はセルラン1位取れるゲームという評価でも無かったよね。

彼はようやくアニメから手を引いたのか。ゲームの運営会社にはちょっと感謝するべきなのかもしれない。

このゲームって麻枝淳がプロデューサーなの?

プロデューサーは別にいる。
現時点ではハッキリしないが麻枝准は原案、シナリオと音楽担当とあるからアニメと比べてやっていること少ないはず。昔のCLANNAD作ってた時くらいじゃないか?

麻枝准の才能はアニメ制作にそこまで向いていなかった。特に今の1クールで展開の速い作品が求められる環境ではね。
でもテキストを大量に投下してもいいから現在のソシャゲ環境には向いてそうだし成功は喜ばしい。

今のアニメはメリハリのある展開を短時間で見せないといけない上に、ロジックに穴のある展開というかイベントのための舞台装置キャラ、頭が悪くなるキャラは嫌われる。それに加えてギャグに関する視聴者の感性もかなり変化しているからな……

ソシャゲは逆に一昔前の能力インフレと萌えキャラでガチャな環境だと麻枝准は厳しかったのではないかと。
結果的に今年まで延期して良かったのだろう。昨年はウマ娘と重なった新作ゲーム、既存のゲームがヒドイことになっていたから。

ソシャゲということでチェックしてなかったんだけど、この成功はどの程度予想されていたの?ウマ娘のアプリレベルで意外な話?

さすがにウマ娘レベルではないけど、サービス開始前はかなり否定的な評価だった。そして始まってみれば初動は大成功。
やはり鬱屈していたらしい麻枝准の精神状態が反動でやたらとハイになっているのは微笑ましい。

彼は近年多方面に手を出してそこで精神的ダメージ受けることの繰り返しだったからな。
ソシャゲでAVGの強みを出せるジャンルが発展してきたのは彼にとって幸運だったのかもしれない

正直に言います。私はウマ娘にセルランで勝てるレベルとは思っていませんでした。あまり大きなダメージにならなければいいなとも思っていました。
ごめんなさい。

ところでどういうゲームなの?多分ダメだろうと思って情報調べてなかった。ウマ娘のアプリの時も自分は似たような態度で混乱したが、また似たような状態になっている……

メインはターン制のバトル。キャラをガチャで手に入れてストーリーに沿って進むというシステム的にはありがちと言えばありがちなタイプ。
ストーリー以外の部分に関しては悪くはないが特別良いわけでもない。本格的な評価は2〜3か月過ぎてからじゃないと分からないだろう。

私が遊んでみた印象では第二章とか麻枝准の色がとても濃い。ストーリー展開は定番だけど麻枝准のキャラはやはり良いね。公式の安定したクオリティによる中国語版で遊びたくなる。

中国語版のサービスが始まるかもまだ分からないよな……テキストゲーだと私は中国語版じゃないと遊ぶ気にはならない。

現在の環境では国内サービスは絶望的では。内容以前のレベルで許可が取れないし待っている他の作品で大渋滞だ。
繁体字版に期待かな……それ以前に始まったばかりなので次のシナリオ更新がどうなるかなどの方が現実的な問題だろうけど。

皆の話を聞いた感じでは百合系のギャルゲーなのかね。
話題も主に自分の嫁が引けた的なのが多いし課金はガチャ?ギャルゲーだからシナリオがDLCみたいになってたりするの?

シナリオ的にはダークSF的な背景の百合ゲーのようだし、好きな人は好きだと思う。主な課金はキャラガチャ。DLC的な部分はない。

今の所はスマホで遊べる百合系ギャルゲーという見方で良いと思う。ガチャはよくあるキャラが取れるタイプで影響するのはバトルの難度くらい。
個別ストーリーにガチャが必要にはなっていないが今後の更新でどうなるかは不明といった所かな。

ゲーム部分はさておき麻枝准とやなぎなぎの組み合わせはやはり良いね。
俺は怖いからガチャに関して深入りするつもりはないが、音楽メインで追いかけようかな……

ガチャキャラのあるソシャゲでは珍しいがギャルゲーではよくあるバッドエンドやキャラ死亡があるから、ストーリーベースで実装というか商売のスケジュール作っているんだろうな

序盤からかなり伏線もかなり仕込まれている感じだし世界観も裏がありそう。キャラの萌えと性能強調してメインストーリー行方不明になるのではなく、性能だけでなくャラをストーリーで動かして思い入れ刻み込んで課金させようというタイプかと。

その辺りはやはりFGO以降のソシャゲという印象になるね。その場合は良いストーリーを書けるライターが必須になるが、麻枝准を起用できるならばいけるということか。

ソシャゲはコアなファンが獲得できるかどうかだが、keyなら確かに良い組み合わせだ。
不安要素としては人気の核となるライターが提供できるテキストの量だ。これは運営してみないとなんとも言えない。

Key作品なのでどんどん死ぬとかやり直しの別ルートが出てくるといった可能性もあるしコアなファンは鬱展開に慣れている
サーヴァントとは違った形でストーリー上で好きに死亡退場させられるのはソシャゲの題材としても強そう

ふーむ……これは型月に続く大成功になるのだろうか……

さすがにそれは分からない。「神様になった日」から色んな意味でも持ち直したのは間違いないが。
それにゲームのシナリオに関してはいつもの麻枝准だから好みは分かれると思う。過去の麻枝准の成功作品も一定のファン、高評価は獲得しても広がりという意味ではそんなに強くなかったしね。

今のkeyファンは麻枝准ファンみたいな所もあるから、それもこの大当たりにつながったんだろう。日本の今のkeyファンはオタクとして上の世代ではあるが、エロゲーファンとして見たら型月ファンのコアな所よりは下の世代なので新しい顧客層を開拓できた。

どういうこと?クリエイターとしては同人時代を含めても型月より麻枝准の方が先だろう?

昔のkey作品では麻枝准は評価低かったんだよ。評価が上昇したのは「AIR」から。日本では「Kanon」とかの古いkeyファンは型月の方にスライドしたという話がある。

しかし日本のエロゲー会社はどこもスマホゲー作る方に流れていくのか……次はAugust辺りか。

Augustは既にDMMで18禁ソシャゲがあるからそれがスマホゲーみたいなものでは。自社作品をコラボで出しているから実質August大戦。

考えてみれば麻枝准はソシャゲ向いているよね。日常パートもかけるからソシャゲの定番である小規模イベントのシナリオにも強いし、それでつないでメインストーリーで重い話をぶつけるとかが可能だ。

メインストーリー以外のイベントには野球イベントが絶対入るはずだ!

それは間違いない。むしろそれが無いと不安。



とまぁ、こんな感じで。
イロイロと思う所はあるものの、麻枝准作品の復活は喜ばれているようです。

ちなみにこのネタを教えてくれたか方からも
「麻枝准さんはやはりアニメよりもギャルゲーの方が向いていると思います」
「CLANNADのアニメは私が本格的にオタクになるきっかけの作品ですし、それに関わったクリエイターが現在の環境で評価される新作を出してくれるのは嬉しいです」

といった話もありましたし、「ヘブンバーンズレッド」の動向は中国オタクの上の世代の方ではかなり気になる話題になっているのかもしれません。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国オタク「皆はアニメを見る時にOPEDは全部見てる?実はいつの間にか飛ばすことが多くなっている自分に気付いてなんだかショックを受けてる」

遅ればせながら艦これイベントを進めていますが、早速E2の輸送作戦で後段作戦に必須の鬼怒を輸送作戦だからと雑に投入してしまうというやらかしを……

それはさておき、以前の記事
中国オタク「話が進むとOPEDの描写が変わるアニメが大好きなんでそういう作品を教えて欲しい」
に関して、中国オタク界隈のアニメのOPとEDの視聴スタンスについてなど追加のネタをいただきましたので今回はそれについてを。

そんな訳で以下に中国のソッチ系のサイトで行われていた
「アニメを見る時にOPはきちんと見ているか?」
といったことなどに関するやり取りを、例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


皆はアニメを見る時にOPEDは全部見てる?
実はいつの間にか飛ばすことが多くなっている自分に気付いてなんだかショックを受けている。OPED劇中歌とどれも大好きなつもりだったのだけど……

俺はまず一回OPを見て気に入らなければ次からは飛ばすかな。

昔は見ていたけどまとめて視聴するようになってからは私も飛ばしがちになってきたかも。

さすがに第一話だけは必ず見ているが、近頃は気に入ったOPでなければ後は飛ばしているな。
でも作品によっては第一話のOPが無かったり変則的だったりするから結果的にOP的な部分を複数回見ることになったりも。

OPの歌が良ければしっかり見る、くらいかな。
きちんと追いかける作品は大体そうなるけど。

俺はOPは見るけどEDは飛ばしてしまいがち……「見終わったから」「次の話に進みたいから」などその時その時で理由はあるのだが。

OPもEDもテンションの上がる曲の場合はしっかり見ていたりするな。自分の場合はたぶん「けいおん!」くらいからだったような?

薄々は感じていたが皆わりと飛ばしているのか……アニメってOPからEDまでずっと見てこそじゃないの……?

私も昔はそうだった。でも段々と「たくさん見る」ために早送りをするようになっていってね……

さすがに常に全部飛ばしているわけじゃないよ。普通レベルだったら見ているし、飛ばすのは気に入らないのだけ。
でもその判定が年々厳しくなっているのは否定できない

俺はむしろアニメというフォーマットの中でOPが一番良いという認識まである。短時間で作品の空気を体験できるし、場合によっては微妙な本編の記憶をリセットしてくれる。

本編よりOPやEDの方が良い……みたいな作品、エピソードもたまにあるからね

私はOPやEDを繰り返し見るのが好きで好みの作品のOPは自作のまとめ動画にしてある。
OPって制作者の能力、センスが本編よりも強く出ていると思うんだ。

上の方でみんなちゃんと見ていないと言われているが、私は逆に随分しっかり見ているんだな……という印象になった。

積極的に飛ばすのは案外少ないのでは。
最初から倍速で見ているようなのは飛ばすだろうけど、新作追いかける時にそこまでやるのはあまりいないだろ。

私は見たい時には見るけど、基本的には一回見て終わりかなあ

少なくとも第一話というか最初に見る時はOPもEDも全部見るだろう。
OPが好みに合うかは作品が好みに合うかの判断材料にもできるしね。たまに意図しない形でのOPが詐欺みたいなアニメもあるが。

OPのしかけでわざと騙してくれるのは歓迎するんだけどね。
本編ぐだぐだなラノベ原作アニメでもOPは妙に良い感じなことはよくある話さ!

OPの出来が良いとOPによって記憶が修正されて作品のイメージがOPによるものになってしまうことがそれなりにあるかもしれない。

自分は久々にもう一度見てみようと思ってOPの良さに満足してそれで終わることもあったりする。

こういうのは休みの時にまとめて見る時と、新番アニメを毎週追いかける時では違うんじゃないかな。

私はまとめて見るような時は中盤辺りはOP飛ばして見ている。第一話と最終話は全部見るけど。

OPは歌が微妙だと早送りしてしまうこともあるかなあ……スタッフだけに注目して。逆に歌が良いとそれだけで気分が盛り上がっていくからまずはOPを見て……となるね。

なんか思ったよりしっかり見ている人多いのかな。
自分はOPが変わる、変わったという情報が無ければ基本的に全部飛ばしているのだが。

しっかりという程でもないだろう。私も基本的に見てはいるけど、時間の節約で飛ばすのも普通にやるしね。

全部飛ばす人とは逆に常に全部見ている人もそんなに多くないだろう。
ディスクの読み込みがめんどくさかった海賊版時代や、スキップが遅い一昔前のネットでの視聴と違って、今は比較的楽に飛ばせるから飛ばしてもあまりストレス無く戻れるし私も雑に飛ばしたり戻ったりしてる。

時間節約のためスキップ、早送りというのはやるよな。

例えば「無職転生」のようにストーリーに関わるようなOPだと飛ばさないし普通に見る。あとは歌の好みとOPのアニメの質で決めている。そしてそれ以上に大きいのがその時の気分。

OPやEDに伏線を仕込んでいる作品があるから一応見ている。「ジョジョ」のように変化が入った時の驚きは楽しいからね。
それにOPやEDがストーリー展開に沿って変わっていく作品もあるから、そういうのはしっかり見ているしOPやEDだけ追いかけて視聴というのもたまにやる。

それにしてもOPってTVで見る際には強制的に見せられるものでネットで見る場合は飛ばされがちだと思っていたが、現在の環境でも見ている人いるんだな。自分は好きで見ていたがもっと雑に扱われていると考えていたよ。

理解できる。自分もそんな感じで認識していた。
それに日本ではテレビで見るのが主流だから違うのかもしれないが、ウチの国だとテレビ以外の海賊版ディスク、ダウンロード、動画サイトの配信がアニメ視聴では主流だからOPを見る機会というか回数は恐らくかなり少なくなっているのではないかと……

OPも作品の一部だし言っては何だが本編以上にコストをかけて作る部分だ。見ないのは逆にもったいないよ!

OPやEDって作品の顔、一番露出する部分でスポンサーの名前が載るから手抜きのできない部分だからな。
私自身はOPは作品を視聴する際の気分を盛り上げるために見ることが多いね。飛ばすのは何話かまとめて見るような時だ。

雰囲気が良くてクオリティが高ければ皆見るよ。OPEDを積極的にコレクションしたりもしている。

コレクションと言えば昔は本編よりもMADで聴く方が多かった気もするし、集めるのもそっちが多かったな。しかしそういうのも気が付けばかなり減っているな……

環境も好みも創作活動もかなり変わったからな。
昔はMAD動画と字幕組とコスプレがウチの国のオタクの創作活動だったが、国外になるが今は普通に同人活動できるプラットフォームがあるしプロへの道もあるからそっちに人材が行くのも当然だ。



とまぁ、こんな感じで。
アニメのOPやEDに関する話に加えて現在の中国オタク界隈の環境などについての話も出ていました。

ちなみに今回のネタを教えてくれた方からは
「現在の中国では基本的にネットでアニメを見ることになりますし、弾幕コメントで楽しむこともあるので良いOPの作品は有名になります。良いOPEDの作品は無いかという話題もよく出ます」

「しかし昔と比べてMAD系作品は減りましたし、ファンの活動に直接影響するようなOPEDのある作品は少なくなったかもしれません」

といった話もありましたし、一昔前と現在ではイロイロな所に違いも生じているのでしょうね。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国オタク「昔は見ようとも思わなかった異世界転生作品が今は楽しくて仕方が無い。私も転生したいな……」

ありがたいことにネタのタレコミをいただきましたので今回はそれについてを。

中国特有の規制や何やらの事情による難しさはあるものの、現在毎シーズン結構な数の日本の新作アニメが中国で配信されています。
そんな中国における新作アニメの人気に関して、
「異世界転生モノから良くも悪くも安定して人気を獲得する作品が毎シーズン出ている」
というのが近頃の傾向としてあるそうです。

中国のソッチ系のサイトでは
「昔は見ようとも思っていなかった異世界転生系作品を楽しむようになってしまった」
といったことなどに関するやり取りが行われていましたので、以下に例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


昔は見ようとも思わなかった異世界転生作品が今は楽しくて仕方が無い。私も転生したいな……

お前疲れているなあ。でも気持ちは理解できなくもない。
私も昔はそういう作品は評価しなかったが、近頃はなんとなく流して見ていることも多い。

俺も大学時代は二次元の異世界転生系作品をバカにしていたけど、仕事はじめて数年たった今では異世界転生させるトラックが飛んでこないかな……とふと考えてしまうことがある。

こういう話で想定されているのって強力なチート込みだろ?それなら誰だってやりたい。

それでも昔は現実の方が良いとか、全てを捨ててわざわざ異世界行くなんて……といった考えだったのだけどね。

自分は親もいるし現実世界でのオタク趣味、続きを見たい遊びたい作品もあるから機会があっても踏み出せるかは分からん。
だけど昔と比べて異世界転生系作品の需要がある、見たい人間がたくさんいるというのが理解できるようになった実感はあるね。

なんだか同意できる話だ。俺も昔はそういう作品をはなからバカにしていたんだが……
行きたくないわけじゃないが、すぐに踏み出せるものでもない。だからこそ異世界転生系作品では突然トラックが来て選択の余地無しに死亡で戻れないからチート付きで異世界に、とやるのだろうね。

異世界に行きたい?「灰と幻想のグリムガル」が待ってるぜ!!

……俺は異世界に行きたいんじゃない、チートがしたいだけなんだ!

現実世界でもたくさんの美少女メイドが奉仕してくれるチートや働かないでも金がわいてくるチートがあるなら異世界転生しようとは思わんだろ。

現代社会での好き勝手なチートは案外難しいぞ?歳をとって社会に出るとそういうのが見えてきてしまうというのもある。
単純に金だけ増えた場合はつじつま合わせがいる。それに例えば異世界で手に入れたアイテムや資源をどのように現金化、それも贅沢できるレベルで現金化して使うのか、とかね。現代だと金の流れは電子決済で簡単に把握されてしまっているから。

同感だ。そして更にそこをごまかすチートを……とか考えているうちになんでチートなのにそんな細かい所まで気を使わないといけないんだ!というのに気付く。ゲームのチートみたいにその場限りとはいかない。
アニメになるような作品にはまだ無いかもしれないが、最近のラノベはこの辺についても考えて書かれている作品がある。

一時期システム系のチートが流行った時期があるが……結局はめんどくさいし長編で面白い話にするのが難しくていつの間にか流行は終わっていた。

それでもいい、チートをくれ。異世界に行かなくてもいいから。

たまに異世界行きが無くてもいいからトラックだけでも……と思ってしまうヤバイ精神状態になることはあるし、そういう時に異世界系アニメやラノベを雑に見るのは悪くない。
まぁどうせ自分が異世界に行っても主人公ではないから微妙なんだろうけどね。

多人数転移+チート付与や、先行しての転生者がいる作品だとそうでもなさそうだぞ。

でも「このすば」世界なんかは実は主人公補正無いとかなり高難度な世界だったりするし、チート以上に世界観次第な気もする。

その手の作品をたくさん見ていると、チートもってようが異世界でゴブリンにあっさり殺されそうな気がしてならない。

主人公補正というか転生の運が無いと日本の二次元作品だと農民や流民になるのではなく奴隷になってそう

奴隷スタートでのし上がる作品も少なくないと思うのだが

確かに。
でも現代生活捨ててそっちになるのはやはり厳しいよな。

異世界のリスクというのはあるからなあ
だからこそ、安心、安寧のためのチート能力付きなんだろうけど

そんな場合は安全な異世界転生をすればいい。ファンタジーではなく現代ならば現実よりもリスクは少ない。

現代を舞台にした二次元系作品、日常系作品とかもある種の異世界だが、そういうのって良いよな!!

こういう話になると定義をめぐってそういう選択肢が出てくる。特にファンタジー世界ではなく人間関係の良い萌え作品への転生、チートはあっても無くてもいいが自分の今の能力で仕事させてもらえればといった感じのが。

現実だと人間関係がなあ……あと将来に夢見られるくらいの収入は欲しいのでチートとは言わんがちょっと良い待遇は欲しい。まぁその手の転生したくなる二次元作品ならその辺りも問題は無いだろうけど。

贅沢を言わないから百合系作品にTSロリ転生させてくれ!メインキャラの間には入らないから!!!

チートと転生系作品を好むようになる過程はこんな感じじゃないかな?
最初は努力や意思で運命は変えられる(世界観問わず)ということで前向きなキャラを求める、次に専門スキルが重要だと都市や組織の有力な兵士などの成り上がりを妄想する、その後は単純にやっていくことの限界を感じて逆行転生や記憶経験持ち越しでの転生を好むようになり、徐々に全てがめんどくさくなって異世界転生とチートで気分爽快ならいいやと割り切っていく……

時期によって流行る作品が違うから細かい所は違ってそうだが、概ねリアリティや含蓄、チート否定にこだわった後に開き直る所は重なってそう。
私も近頃はストーリーの良い作品、含蓄のある作品とは別に雑に転生するのも良いと思えてきたよ。
人は常に重量級の名作を受け止められる精神状態でいられるわけではないのだとね。

今のアニメの再生数やランキングからは、その手の雑な転生作品が実は人気というのが見えてくるように思える。

二次元の異世界転生系作品はオタク界隈の話題的にはバカにされがちだが、この数年の各シーズンを見ていくと数字は伸びているのは興味深いね。

小説なんかも似たようなものだ。ハードSFや長編の古典名作とかは若い時でないと厳しい。
正直に言えば、私が今そういう作品に関して偉そうに語れるのは若い時に読んだ記憶によるもので今もう一回読んで語れと言われたら……

私も昔と比べてハードな、現実的な異世界転生は嫌だと思うようになってきたな。娯楽作品なんだから爽快感重視な作品があってもいいじゃないかと。

厳密に考え出すと異世界系作品ってどうしても粗が出る。例えば異世界人とは言語理解能力があっても「話が通じない」だろうとか。
だから今は自分のこだわっている部分以外はふわっとしていても構わないというスタンスだ。

頭が良くても前提となる認識が違うし話が通じるかが怪しいんだよね。そういうのは歴史転生系は特に厳しくなるはず。
それにウチの国は無難に長生きできる時期がなかなか無い……

よし、歴史好きの君は五胡十六国時代に転生させてあげよう。
能力チートは無いけど現代知識はそのまま使っていいよ!!

石虎の時代とか下手に目立っても終わりじゃないですか。

それをやられたら主人公本気でブチ切れるどころか開幕自殺リセットしても許されるのでは?

ウチの国の創作でチート能力で人間以上の存在になる、人間が関与できる存在になるというのが昔から定番なのはそういうことだろう。
それに科挙みたいな凡人とは別の存在になるという現実の事例もあるから妄想しやすい。

現代社会は仙人系も考え出したら問題が出てくるからな。
世界ごとご都合主義にする異世界転生の方が気分良く楽しめるようになってきているのかもしれない。



とまぁ、こんな感じで。
ちょっとした愚痴交じりでイロイロな話が出ていました。

ちなみにこのネタを教えてくれた方からは
「異世界転生作品は忙しくて時間が無い、疲れているという状態の時に何となく流して見るのに良いと感じるようになってきました」

「近頃のアニメの再生数と話題性が昔と違ってきているのは、一般向けの人気の他に疲れたオタク、特に仕事をするようになったオタクによる視聴も混じっているのではないかと思います」

といった話もありました。

昔と比べて中国におけるアニメ視聴者の層も広まりましたし、人気や再生数に関しても目に付きやすい所以外での影響も大きくなっているのかもしれませんね。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国オタク「子供の頃に見た『千と千尋』が怖かった人はたくさんいるはず」「あれはある種のトラウマアニメだ」

ようやく確定申告やら何やらのゴタゴタが終わったので艦これのイベントやらなにやらを落ち着いて進めることができそうです……
それはさておき、ありがたいことに手頃なネタのタレコミをいただきましたので今回はそれについてを。

「千と千尋の神隠し」

は日本のアニメ作品としては、現在の中国でアニメファンだけでなく一般社会も含めて最も高く評価されている作品の一つなのは間違いないかと思います。

また「千と千尋」はその高い評価と知名度により、中国で小さい頃から何かと見る機会の多い作品にもなっているそうです。しかしそれによる思わぬダメージも発生していたりするのだとか。

そんな訳で以下に中国のソッチ系のサイトで行われていた
「千と千尋の神隠しが怖かった思い出」
といったことなどに関するやり取りを、例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


親戚の子と一緒に名作アニメ千と千尋を見たらとても嫌われたんだが……
どうやら怖かったらしくて途中で逃げてしまった

当たり前だ!あの作品は大人でもトラウマになるシーンが普通にあるだろ!!
子供の頃に見た「千と千尋」が怖かった人はたくさんいるはず。

「千と千尋」はある種のトラウマアニメだ。
名作であるのとは別にそういう部分があることを忘れてはいけない。

名作扱い、社会的な評価と子供の好みは分けて考えなければ……

「千と千尋」が怖くなくなるのってどのくらいの歳なんだろうね。
俺は小学生の頃はずっとカオナシが怖くて仕方がなかった覚えがある。

ガキの頃の自分はカオナシに恐怖を感じていたが恥ずかしいから何かと宮崎駿作品をバカにしていた……後になってもっと恥ずかしくなる思い出さ!

大人でも怖いものは怖いぞ。私はもし初見ならあの親が豚になるシーンに驚かない自信は無い。

親が豚になるシーンが特にトラウマを量産していると思われるが、他のシーンも怖い所は少なくないからな。子供なら更に色んな所に引っかかるはず。
正直に言えば、大人になった今の自分が見ても怖い所、驚かされる所は普通にある。

この間の国内上映の時も映画館に何度か行ってしまったくらい好きな作品だが、子供の頃に初めて見た時は怖い作品だと思った。ちゃんと見たのは中学になってからだな。

小学生くらいまでは「千と千尋」はホラーだと思っていたね。
妖怪が出てくるのが怖くて耐えられなかった。カオナシが飲み込むシーンが特に怖かったし夢に出てきて飛び起きたこともある。いまでも思い出す悪夢。

俺も小学四年生くらいの時に見たが当時はホラー映画だと感じて見るのやめてしまった。その後他のジブリアニメを見てジブリ系作品のイメージが修正されてから、ようやくもう一度見てまともに評価できるようになった。確か高校受験が終わった後の暇な時間の時だった。

「もののけ姫」の方はまだ分かりやすく怖いけど「千と千尋」はファンタジー系に見えるし評価も高いから直接ぶつかる可能性が高くなる……

でもこういうのって年齢と関係無い所もある。俺は小学校の時にクラスの映画鑑賞で「天空の城ラピュタ」を見たんだけどロボット兵が怖くて大泣き。
当時だから笑い話で済んだが今だったら保護者の通報案件になりそう。

小さい頃はただただ怖い映画という感じだったかな。妖怪もだし両親が豚になる所とか怖くて最後まで見ていられなかった。

「千と千尋」をホラーだと感じてしまうのは無理もない。私も小学生の時はずっとホラーだと思っていた。豚になる所もだけど湯婆婆も怖かった。

確か始めてみたのはテレビでだったと思うが、子供の頃の自分にとってはとても怖くて見た後もかなり引きずっていた覚えがある。

私は親に忙しいから一人で見ていなさいとやられて……親に悪気は無かったのも理解してはいるんだが、小さい頃は本当に怖かったしトラウマが残ったのも間違いないわけで。

実は自分の心の中では「千と千尋」に関しては名作という保証が無ければ結構な数の人が怖くて最後まで見ていられないのではと疑っている……

中学の頃何気なくチャンネルを変えていたらCCTVの映画チャンネルで放映していた「千と千尋」にぶつかってちょうどそこが両親が豚になるシーンだった。あのダメージはいまだに引きずっている。

ふと思い出したが、昔見た新聞に幼稚園で子供に「千と千尋」を見せたらクラスのほぼ全員がびっくりしちゃって大混乱にというのがあったな。コラムの笑い話的な扱いだったけど、私はその子供達の精神状態を考えると笑えなかった。私も似たような被害を受けた経験があったから。

実の所、子供に「とりあえず」見せるアニメとしてジブリアニメは難しい部分もあるのではないだろうか。子供に名作見せてやる、とかならディズニー作品で良いんじゃないか?あっちは明確に子供をターゲットにしているから。

日本のアニメって子供向けであってもホラー展開が不意打ちで混ざったりするからなあ……「ドラえもん」や「クレヨンしんちゃん」なんかも実はそういう展開が結構あるし……

でもディズニーが合わない、飽きる子もいる。
私の所は子供の頃、親戚の集まりだと毎回ディズニー見せられて皆退屈していたし結局は好みなんじゃないか。

私が小学校で教えている子供達のことを考えると、小学校低学年くらいならほとんどの子供は「千と千尋」は怖いと感じると思うよ。子供向け扱いされがちな作品では他にはウルトラマンなんかも。
ただ中にはホラー系が大好きな子供もいるし、子供がホラー作品にハマり過ぎて保護者が苦労するのも珍しい話ではない。

「千と千尋」を見せて失敗というのはちょっと笑えない。実は自分も子供にオタク教育として見せて泣かれたことがあって……

こういうのは子供次第だろうからね。私の子供は小学校行く前からマーベル作品とか普通に見ているし、怖いとか言わないな。

ウルトラマンとかの特撮も「見ていられる」かが結構分かれるよね。大好きな子もいれば怖いから嫌だという子もかなりいる。
当たり前だが子供向けではあっても全ての子供が好きなわけではないのだろう。「トムとジェリー」のような鉄板に思える作品でも退屈だからと嫌がる子はいたし。

とりあえず「千と千尋」に関しては小さい子供が見ても理解できない作品だし、見せる作品の選択を間違ったとしか言えない。

分かる子、好きになる子もいるからそこは何とも言えないのでは。俺の親戚の小学三年生の女の子は「千と千尋」が一番好きだと言っている。
でも宮崎駿作品ならもっと子供に見せるのに向いている作品があるというのには同意。

「千と千尋」は青年向けの作品だろう。アニメ、宮崎駿作品だから子供向けでもあるみたいな扱いをされるが、作品にこめられている日本経済の停滞を背景としたメッセージを理解するには大学生レベルの知識、特に社会史の知識が必要になる。
子供向けとして考えるなら「となりのトトロ」や「紅の豚」、「天空の城ラピュタ」などが向いている。「千と千尋」は「もののけ姫」よりも更に子供向けでは無いよ。

ウチの国では文化的社会的な方面からの分析をされることが多いけど、基本は娯楽作品だから子供が見ても楽しめる作品なのは間違いないと思うぞ。
ただ怖く感じる部分、ウチの国の感覚では異質過ぎる部分もあるから子供に見せるなら考えた方が良い作品だとは思うが。あの両親が豚になるシーンを高クオリティの作画と演出で見せられて精神的ダメージを受けないわけが無いしな。

そもそも親が怪物になってしまい自分は一人だけ異世界に放り出されるという話だからね。子供にはとても怖い展開だよ。
だからこそ苦難を乗り越えて日常に戻れた時の素晴らしい印象にもつながるし、成長する主人公というのを実感できる子供に見せたい作品という印象にもなるのだが。

良い作品ではあるし、教育につながるという見方もできるからな。
ただ俺の小学校時代に映画鑑賞で「千と千尋」を上映して泣き喚くのも出てまさに阿鼻叫喚になったことはある。
言っては何だが宮崎駿のブランドが無かったらレッテル貼られて批判されるような側面もある作品だろう。良い作品ではあるが悪趣味な部分も確かに存在するわけだから。

我が国では普通のホラー作品だと「そんなものを子供に見せてはいけない」という親や社会の方々が出て来るけれど宮崎駿作品だとそういうのが無くなる。その結果、トラウマになった子供も量産された……!

小さい時に子供向けの映画鑑賞会で「千と千尋」を見せられて宮崎駿が苦手になった知り合いはいる。
他の分野でも名作、価値のある物だからと雑に押し付けられて嫌いになることって珍しくないよな。



とまぁ、こんな感じで。
子供の頃の怖かった思い出についての話がイロイロと出ていました。

ちなみにこのネタを教えてくれた方からも
「『千と千尋の神隠し』は中国で最も評価が高い日本のアニメ作品の一つです。そして中国で最も多くの子供を怖がらせたアニメと言えるかもしれません」

「『千と千尋』は知名度も社会的評価も高いので、学校や教育系のイベントでの鑑賞作品になることもありました。そのせいで『被害者』となった中国の子供は少なくないと思われます!」

といった話がありました。

中国で「千と千尋の神隠し」は名作として評価されると共に、やはりある種のトラウマ量産アニメとなっているのかもしれませんね。

とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

千と千尋の神隠しが上映4日で興収2億元突破、中国オタク「ここまでの勢いは予想外」

中国で「鬼滅の刃遊郭編」の配信予告 中国オタク「配信されるのは嬉しいけど削除修正は多いんだろうな!」

ありがたいことにネタのタレコミをいただきましたので今回はそれについてを。

中国における日本のアニメ配信は昨年の規制強化以降何かと混乱が続いており、上からの圧力だけでなく自主規制的なものも強まっているそうで、中国では批判されやすい「暴力的、残酷なシーン」、「露出度の高いキャラが出てくる」、「恋愛要素が強い」といった作品の配信は困難になっているとのことで、中国オタク界隈の期待作が配信されないといった事例も珍しくありません。

そんな中、中国オタク界隈で「これは無理だろう」と言われていた
「鬼滅の刃」遊郭編
の配信がbilibiliで予告されPVなども配信されたそうです。

教えていただいた情報によるとPVを見た限りではやはり「小林さんちのメイドラゴンS」のように大幅な修正が入っているそうです。しかしこの配信予告の情報に無限列車編はともかく遊郭編の配信は諦め気味だった中国オタク界隈では結構な衝撃が走ったそうです。
ちなみにネタと一緒に送っていただいたキャプ画像ではこんな感じになっていました。
遊郭編PV01




とりあえず以下に中国のソッチ系のサイトで行われていた
「鬼滅の刃遊郭編が配信される」
といったことなどに関するやり取りを、例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


鬼滅の刃遊郭編、配信されるのは嬉しいけど削除修正は多いんだろうな!

PVで既に堕姫の衣装が修正されまくっているのは確認できる。

おっぱいと下半身の露出はやはりダメか。分かってはいたが。

きっとこれは身体を冷やすといけないからレギンスとベストっぽいものを着せてあげるやさしさなのさ……

こういう修正に関してはたまに着ている方がエロいという擁護が出ることもあるが、堕姫の修正は普通にカッコ悪いな

昨年のアレコレを考えたら配信できるだけマシだろう。歓迎するよ。

国内だと配信される方が驚きな作品ではあるからな。

第一期の頃とは随分と状況が変わってしまった……作品自体の人気や知名度も爆増したから削除修正が入るのは避けられない。

こういうのって本当に「状況次第」だよね……

不満はあるがプラットフォームの作業している人に対してはお疲れ様と言いたい。
いつぞやの「リゼロ」の修正の時のように画面真っ黒にして雑に処理するようなのをやってこないのはかなり頑張っていると思うよ。

こういうのってガイドライン的なものがあるわけではなく圧力からの自主規制だろうからな。
人気作品で分かりやすい問題点がある作品は、ファンの受け止め方も含めてある意味では修正もやりやすいのかもしれない。

昔のエヴァとかも修正されまくりだったらしいが、今は通報による圧力という強烈な攻撃がある。有料会員限定にしてもアンチが潜んでいて転載されて……みたいなのは容易に想像できるし守りに入るのは仕方が無い。

私はPV見た感じではそこまで悪くはないと感じた。「ダイの大冒険」とか聖なる光が凄かったから。

そう言えば「ダイの大冒険」も途中で配信止まっていた時期があったが、修正作業で止まっていた可能性が高いな。

とっくの昔にネットに出回ってるんだから落とせば見れるのに、なぜこんなのを見るのか。

完全に同意。
なぜ修正版をこんなに多くの人間が喜ぶのか意味が分からん。正直アホじゃないかと。

単純に落とすのも探すのもめんどくさいんだよ。
見れるなら見るけど、そこまでして見たいわけでもない……それに国内配信はファンが集まるから確実に盛り上がれるのも大きい。

近頃は有料会員で修正削除済みの配信を見るのに慣れてしまった人も多い。
楽に見れる、盛り上がれるということの方が今は重要なのかもしれない。

私は動画サイトの正規配信という楽な環境、盛り上がれる環境に慣れたせいで、ダウンロードも昔と違って相対的に便利ではないしこまで楽しいものではないという感じになってしまったかも……

理解できる。自分も正直に言えばダウンロードして一人で見てフォーラムに書き込んでという孤独な楽しみ方はもう厳しい。

中国語環境で、中国語コメントで見れるというのは大きいよ。ダウンロードとか英語系ファンサブの所で見ればいいという意見に共感できる人は昔と比べてかなり減っているように感じる。

修正は当然無い方が良いけど、鬼滅の刃の絵だと露出高くてもあんまりエロい感じが無いからまぁいいかと……

しかしここまで手間をかけた修正をやってくるのはちょっと意外だった。
大人気作品でもなければ割に合わないだろうし、ここまで手間をかけて配信するのは「鬼滅の刃」以外にはないんだろうね。

特設ページ作って宣伝しまくった挙句に長期間行方不明になって突如おっぱいが削られて配信の始まった「メイドラゴンS」のことも思い出してあげてください

「メイドラゴンS」の全面的な修正は意地や面子も混じってるのではとも思ったが、遊郭編も修正して配信するってことは修正作業に人と時間を投入しても損はしないという見通しはあるんじゃないかな。近年のアニメの中でトップクラスに人気が高いのは間違いないし。

「天才王子の赤字国家再生術」のヒロインの横乳が全編修正されているように、bilibili側に修正のノウハウが蓄積されている感はあるな。遊郭編は作業量多いだろうけど経験を活かせる部分もあるのだろう。
全くいい話ではないが。

今のウチの国の状況だとエロは当然厳しくなるし、日本と比べて暴力的な作品に対する批判が強いからね……

露出もだけど血腥い場面がどうなるかが不安。
血しぶきは修正でなんとかなるかもしれないが、妓夫太郎の出現シーンとかどうするんだろう。

「メイドラゴンS」の大修整を見ると、やってやれないことはないのは分かるんだが何かと不安にはなるよね。



とまぁ、こんな感じで。
修正に関して言いたいことはたくさんあるようですが、中国の環境で見れること自体は歓迎されているようです。

遊郭編の配信が実際にどうなっていくかについてはまだハッキリしない所も多いですが、引き続き追いかけてみようと思います。

とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国オタク「メイドラゴンSが突然全話アップされたのには驚いた」「結局はおっぱいが問題なのか?」消息不明だった「小林さんちのメイドラゴンS」が中国で突然配信開始

中国オタク「競馬のアニメが無いのは競馬の作画が難しいからという話はどこまで本当なのだろうか?」

ありがたいことにネタのタレコミをいただきましたので今回はそれについてを。

中国オタク界隈では日本のアニメ制作事情についても何かと議論や考察が盛り上がっているそうですが、中でも作画やそれに関連した業界事情などは注目する人が増え続けていることから話題になる頻度もあがっているそうです。

中国のソッチ系のサイトではそんな話題の一つとして
「競馬のアニメが無いのは競馬の作画が難しいからという話はどこまで本当なのだろうか?」
といったことなどに関するやり取りが行われていましたので、以下に例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


競馬のアニメが無いのは競馬の作画が難しいからという話はどこまで本当なのだろうか?手間はかかるが描けないレベルでは無いようにも思えるのだけど……

その話は正しい。たぶん君が脳内で想像しているものより馬の作画は格段に難しい。

それについては「人を動かす」のと比べてどれだけ難しくなるかと考えてみると良い。更に言えば競馬という馬が中心で常に走っている馬体の描写をしなければいけない作品は作画に対する要求もかなり高くなる。
優秀な作画スタッフを確保しないといけないので予算を食うしスケジュール調整も難しい、そんなアニメを作ってられるか!となってしまうわけだ。

手描きの馬って難しいからね。アニメーターが馬の身体構造、動作を理解していないとおかしなことになる。
そして馬は走っているシーンが多いから更に難度は倍増していく。

馬の作画に関しては「SHIROBAKO」の11話でもネタになっていたな。作画コストがとにかく重い。

SHIROBAKOのアレは馬が大量に出てくるというのも含めての難度の高いカットという問題だったと思うが。馬の作画が難しいのは間違いないけど作品が作れないわけでは無い、コストが高いという問題では。

予算がかかるのも問題だけど描ける人材もいないんだよ。日本のアニメーターは上の世代でなければ馬の作画ができない。下の世代は優秀な人間でも継承した技術はよく使われる人体の方ばかりだから馬は描けない。下手すればあと数年で日本のアニメーターから馬を描く技術は消失してしまうので、現実的に考えるならマトモな馬のアニメは3D技術の発展を待つしかないのかもしれない。

今は馬を描ける人がいないとは「SHIROBAKO」でも言っていたが今でも馬の作画の良いアニメがたまに出てくるからそこまで悲観的なものではないと思うが。
近頃の作品だと「無職転生委」や「憂国のモリアーティ」の馬は良かったぞ。もちろん雑な作品も多いけどね!

「龍の歯医者」の馬は3Dだけどかなり良かった記憶がある。

ちょっと前の作品だが「ワルキューレロマンツェ」は実は馬作画の良いアニメで確か専門の作画スタッフがいたはず。
しかし当時話題になるのはエロ方面ばかりだったから、現実の需要と評価はそういうことなのだろう……

昔のアニメは予算から結構な金を出して作画のためにわざわざ馬を見に行ったりしたという話もある。実際昔の作品の資料には馬の走り方の資料も混じっていたりするし、技術としての経験に加えて今はそういうコストかけられる作品もないから厳しくなっているのでは

馬に限った話ではなく動物メインの作品でアニメやマンガ特有のデフォルメをしない作品は作画コスト的に厳しくなるので商業アニメでは減る。
逆に言えば誇張、省略で描けるならやり方はある。

オタクにも人気なのだと「マイリトルポニー」みたいなのが既にあるよね。

「ポケモン」なんかも動物がメインになっているアニメの一つみたいな扱いはできるからな

馬の作画による問題と言えばジョジョ第7部だな。
全編にわたって乗馬レースなのでアニメを作るのは非常に難しいと言われている。

馬上での会話、戦闘のシーンが続く作品だからね。
馬上戦闘は人間だけでなく馬も動かさないといけない。あと背景だって動かすことになる。

戦車は履帯にCG使えるようになってから格段に描写しやすくなり「ガルパン」みたいな作品ができるようになったと聞くが、馬は厳しいのか。

生き物を描くのにCG使うにしても複雑になる上にあまり頻繁に使う物ではないからデータも蓄積されていない。
これが兵器とかだったらまた別だろうけど。

決まった動きでいい機械と比べて生物は全体のバランスを調整しながら動かさないといけないからね。
そして人は二本足、馬は四本足だから作画の労力も跳ね上がる。

動物のモデルデータの作成は本当に頭の痛い問題だよ……年単位で時間を使わないとガチガチの硬い動きの動物になってしまう

人間でさえ全身の描写は作画コストがかかるから顔だけ、上半身だけみたいに演出と省コストを兼ねたシーンを使う。ただでさえ馬は描くの難しいのに人が乗ってどっちも動いてだと大変なのさ。

言っては何だがジョジョのアニメはそんなに作画に拘らないアニメだから馬を描くのが難しいなら顔だけアップでなんとかなるんじゃないの?

CG使えば省コストにはなると思うよ。今のアニメはCGベースの手描き修正も多いから。ジョジョ第7部が作られるならばそういった省コスト作画はやるはず。

ジョジョ第7部が馬が理由で作画的に危険なことになりそうなのは間違いない。
ただ馬の作画が難しいのが理由で競馬アニメが作れないというのはちょっと極端過ぎる見方だと思う。

身体の筋肉の動きや関節をきちんと描くのが難しい……ならば服を着せればいい……そうか、競走馬の擬人化を行ったウマ娘は省コストも狙いだったのか!?

ウマ娘については知らんが動物擬人化の着ている服に関してはそういうのもありそう。
しかし……日本の二次元はそこで更に豪華にしてコスト跳ね上げてくるから嬉しいけど頭おかしいと思う。ウマ娘の勝負服とかアニメでもゲーム3Dモデルを見てもさあ……!

馬の作画は2Dでやるとキリがない。不可能ではないが割に合わなすぎる。キャラの衣装の処理とはまた違ったコストがかかる。

デフォルメや擬人化させるなら昔からよくある動物アニメ手法が使えるけど競馬とかのリアル寄りにすると途端に難しくなる。想定されるターゲットもそういう部分を厳しく評価するだろうからアニメにする旨味が少ないからアニメにならないといった理由もあるはずだ。

同意。競馬はマンガならそれなりにあるけどアニメ化まで行く作品はほぼ無いという、調べたらそれなりに出てくるタイプのジャンルかと。

なんか話題が別方向に向かっているが、最初の疑問に関して言わせてくれ。
競馬のアニメは「みどりのマキバオー」という作品が存在するので「無い」わけではない。

探せば出てこないわけじゃないな。日本には競馬のマンガも青年向け作品などにかなりあるようだ。

アニメなら確か今年の春アニメの「群青のファンファーレ」が競馬アニメだよ。
PV見たけど「こんなもんで良いのか」くらいのモデルの馬が走っていたから作画の問題以上に需要の問題の方が大きいのかもしれない。

二次元では動物に関しては犬や猫、兎とかわりと作画が雑、身体構造おかしいのも出てくるけどよほどヒドイのでもなければ問題にならないからな。もちろん演出として意図的に歪ませたのもある。
動物のリアリティにこだわる人もいるだろうし「警察」が出動するかもしれないが、他の動物を見る限り馬もそこまで大きな問題にはならないのでは。

「群青のファンファーレ」は競馬学校の騎手志望のイケメン学生の話のようだから、馬はそこまで重要じゃないのかね。馬の顔はともかくトモの描写がにわかの俺から見ても不安になる。

競馬に関しては賭博だからスポンサーみつけるのが難しいんじゃないか?アニメというのはずっとスポンサーが玩具を売る、宣伝をするための作品だ。

確かにそれもありそうだ。日本の公営賭博をテーマにしたアニメがどれだけあるか調べてみたが競馬、競艇はあるが競輪は無かった。
あと日本でも賭博としては違法だが麻雀も人気のわりにアニメはとても少ない。

麻雀に関しては「咲」のイメージがあるから普段はあまり意識されないが、専門の漫画雑誌があるわりにはアニメ化少ないよね。

自転車アニメはスポーツ系ジャンルの中ではそれなりに作品がある方では?

自転車はあるけど「競輪」は無いんだよ。
三次元ではサッカーをはじめどのスポーツも賭けの対象にはなっているが、賭博がメインになるのとは扱いが違う。

なるほど。そういうことなら「ウマ娘」も賭博要素を抜いて競争部分に特化したから競馬のスポーツ的な部分のみを強調できるようになり、ジャンル全体が扱いやすくなったという面もあるのかな。
そして人気ジャンルになってくるとアニメが増えて作画に金をかける作品も増えていく……のかな?



とまぁ、こんな感じで。
今の中国オタク界隈における見方がイロイロと出ていました。

ちなみに本題から少し外れますが、中国ではやはり「みどりのマキバオー」についてはあまり知られていないようです。
このネタを教えてくれた方からも
「マキバオーの知識が中国のオタクの間に広まったのは最近になってからで、主にウマ娘のタマモクロスのネタからだと思います」

「マキバオーの主題歌とウマ娘の歌の関係を知っている人は少なくないと思います。しかしその大元の歌や各アレンジが日本社会、競馬ファンの間でどういうネタとして認識されているかまでしっかり把握している人はあまりいないと思います」

といった話がありました。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国オタク「作品を少しかじったくらいの人からは人気が高いけどコアなファンからの人気や好感度が微妙、違いが大きいようなキャラを知りたい」

ありがたいことにネタのタレコミをいただきましたので今回はそれについてを。

中国オタク界隈でもファンの濃さによって人気や代わるキャラというのは存在するようで、その違いが理由になってファン界隈が良くも悪くも熱くなったりすることも珍しくないのだとか。

中国のソッチ系のサイトでは
「ファンの濃さによって人気や好感度が違うキャラ」
といったことなどに関するやり取りが行われていましたので、以下に例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


作品を少しかじっただけな人からは人気が高いけどコアなファンからの人気や好感度が微妙、違いが大きいようなキャラを知りたい。
昔もネタだけ語って作品きちんと見ていないようなキャラ評価はよく見かけたが、最近はネタ優先でイメージが固まる場合がいよいよ増えているように感じられるし何かと疑問が……

別に今人気の高いキャラでなくてもいいんだよね?
過去にネタ人気でそういうことになっていたことのあるキャラでも。

それでも問題無いので頼む。例となる存在をたくさん知りたい。

かじっただけと言うほどヒドくはないが、ライトなファンとマニアックなファンで評価が違うことはあるよね。
例えばよく話題になるのは「Fate」のギルガメッシュとかだろう。アーチャーの方の。「Zero」のイメージで語るからその後追加されたサーヴァントの話でもなんかズレる。

型月厨の間でギルガメッシュは普通に人気キャラだろうと思ったが、弓の方で更にZeroの時と比べるとなるとさすがに違うな。

Fateの金ぴかは「Zero」の最強、愉悦なイメージが強かったしウチの国の人間が大好きなタイプだったからね。その後も「本気になったギルガメッシュは最強」という説がずっと残って荒れる原因にもなった。

近頃だと「鬼滅の刃」の童磨がそんな感じになりつつあると感じる。

キャラというにはちょっと違うが村田雄介版ワンパンマン。コアなファンはだいたいONE先生派。

「ジョジョ」のディオは作品のアイコン的な存在になっているし、コアなファンの間でも人気が無いわけじゃない。しかし今のネタにされまくっているイメージほど好まれているキャラでもないかと。

ディオに関してはジョジョネタから入る人、作品本編は見ないでジョジョネタだけ使う人みたいなのも少なくない。
実際に作品を見ていると好みがかなり分かれるキャラだと思う。

物語シリーズの千石撫子は人気高いけどアニメの初期の「化物語」と恋愛サーキュレーションのイメージのままで語られていることが多い。その後をずっと追いかけ続けていた人との違いは大きい。

これはポケモンのリザードン!

リザードンに関しては初期のゲームのイメージでいまだに語っている人もいるから弱いとかネタ扱いで言っている方がライトな層の可能性もあるのがヤヤコシイ。

「ONE PIECE」のエースが一時期はそんな感じだったな。
その後ネタ扱いも広まって評価も低下してイロイロと落ち着いたが。

「東方」のフランドール・スカーレットの人気はどう考えるべきか。
本編ではそこまで目立たないが二次創作人気が高いし、ライトなファンが目立つ。でも東方は二次創作の方がコアなファンの集まりみたいになっているし……

逆方向だと「聖闘士星矢」はネットではボコボコに叩かれていた時期があったな。私の周りでは普通に「昔見ていたし大好きな人が多い作品」だったから違いに驚いたしネットが少し怖くなった。

その辺は昔の作品、大衆向け作品を下に見るめんどくさい感覚も影響しているんじゃないかな。オタクならばほぼかぶれる、かぶれた経験がある精神状態。
あと聖闘士星矢みたいな共通の思い出的に語れる作品だと、ライトな層や若い層がフォーラムに流入して共通の話題やネタとして肯定的に扱われて評価が変わることもある。

これは「ベルセルク」のグリフィスだろうと思ったが……アニメ版だけ見たら無理もないか。

ゲーム系はきちんと遊んでいる人とそれ以外で差が激しくなるのは無理もない。
「プリコネ」はキャルとペコリーヌが人気高いけど、ゲームやっている人の間ではそんなに評価高くないからね、
特にキャルはストーリーの方でネタ抜きに見ると厳しいものがあるし。

キャラではなくMSだけどストライクフリーダムやユニコーンガンダムはこのテーマが直撃する存在だと思う。

あー……私はその二つとも好きだが昔の自分を考えると否定はできないな。今は他のMSも好きだけど、本格的にガンダムを追いかける前はその二つが絶対的な存在だったよ。

別にストフリがわるいだけではないが、ストライクではないフリーダムが好きというだけでこだわりアピールしてると言われるような状況は何とかしてほしいと思う。

ユニコーンも他の作品ファンからの当たりが強いけど、ストフリはSEED批判の象徴になってしまっている所もあるのでコアな層からは嫌われる、嫌ってもいい扱いにされているような所もあるからね……

でもガンダムを見るとライトな層の人気がある、ライトな層が買いたくなるものがあるから作品が長く続くというのもよく分かるんだよな。
ストライクフリーダムがなければウチの国のガンダムファンとかもっと小規模になって存在感も消失していた可能性は高い。

マクロスの今の状態とかを見るとそれは感じるよ……
マニア寄りのガンダムファンの間ではν、RX-78、Ξとかが好まれているようだけど、ストライクフリーダムとはやはり比べ物にならん。

ストライクフリーダムとユニコーンの影響は大きいね。
それがなければロボ系ジャンルなんて一般社会での文化枠を確立している「トランスフォーマー」に完全に飲み込まれていたはず。まぁ今の時点で飲み込まれていないとは言わないが!

そしてトランスフォーマーだとバンブルビーがこの話題に合致することに……

そう言えば「ハリー・ポッター」のマルフォイもこのテーマに合うキャラでいいよな?小説版だと良いイメージないけど、ネットを見ると映画や二次創作の影響なのか妙にファンが多い。

マルフォイは確かに。彼に関してはスリザリンの人気の高さも影響しているのだろう。

「少女☆歌劇レヴュースタァライト」の愛城華恋はネタ方面で有名になり過ぎている感もある。

あの作品だと主人公はストーリー進行の舞台装置になっているからね。目に入る機会は多いからライトな層から意識されやすいけどコアなファンになると各自の好みやカップリングに走るようになる。
だが実の所、「少女☆歌劇レヴュースタァライト」にハマっているような人間はほぼ全てがオタクとしてはコアな部類では……?

上で出ているがギルガメッシュは今ではライトな方でもコアな方でも好き嫌いは半々になってる感じだね。しかもコアな方ではファンもアンチも戦闘力高くてたいへん。

ギルガメッシュって日本でも型月の男性キャラの顔だからね。エロゲなのに金を稼げる男。

日本では赤アーチャーの方が人気投票ではずっと上だぞ?
十周年人気投票ではイスカンダルの方が上だったしギルガメッシュは日本だとZeroに限っても男キャラで一番人気ではない。

fateだとディルムッドの方がこの話題に合っている気がする。
コスプレとかでもやたらと目立つし人気高かったけど、型月世界で見ていくと扱いは明らかに悪いし舞台装置的なキャラに見えてくるからそんなに人気高くない

なるほど。言われてみればZeroの人気が高い頃はディルムッドの人気は高かったし関連ネタも多かった。コスプレ舞台劇でもよく見かけたしそれでまたライトなファンがついていた。
美男コスプレだから美男美女揃えるウチの国のコスプレ業界とも相性良かったんだろうな。

ディルはZero以外だと活躍の機会が無いし強さも突出していないからな。FGOやってると同じ声のキャラなら赤兎馬の方が何かと目立っているし……

ソシャゲはキャラ多いし課金のための強キャラとしての実装もあるから印象かなり違うよね。

ソシャゲのキャラに関してはストーリーでゲーム内の性能との違いや周回で倒している敵に苦戦するといった描写に違和感を覚えることも頻発するから、ファンの印象と公式の意図もかなりズレているのではないかと思う。



とまぁ、こんな感じで。
ちょっと前のものから最近のまでイロイロな名前が出ていました。

上のやり取りに出ているのはどれも中国オタク界隈で人気が高いキャラのはずですが、その人気の中身についても意識した方がいいのかもしれませんね。

ちなみにこのネタを教えてくれた方からも
「ネットの人気や批判の多さと動画の再生数、関連グッズの需要、課金ランキングなどが一致しないことは少なくありません。中国のネットでは昔から存在する傾向でしたがが最近は更に増えているように思えます……」
といった話がありました。

とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国オタク「現在の日本の二次元では眼鏡はダサいキャラのパーツではなくなっているのか?キャラに眼鏡を加えるのがファンへのサービスとされているような扱いも見かけるんだが」

以前にも何度かやっている中国オタク界隈におけるメガネネタ事情に関して、ありがたいことにネタのタレコミと質問をいただきましたので今回はそれについてを。

そんな話題の一つとして中国のソッチ系のサイトでは
「近頃の日本の二次元における眼鏡の扱い」
といったことなどに関するやり取りが行われていましたので、以下に例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


もしかして現在の日本の二次元では眼鏡はダサいキャラのパーツではなくなっているのか?キャラに眼鏡を加えるのがファンに対するサービスとされているような扱いも見かけるんだが。

二次元眼鏡をかけているのはダサい、野暮ったいキャラだぞ。
眼鏡の強キャラとかもいるので例外はないわけではないが、騒ぐほどのことでもない。

眼鏡系はカッコ悪いパーツだからね。例外になるのはサングラスくらいだ。

眼鏡をかけるということは身だしなみに気を使わない、女性キャラであれば化粧をしないというのと「=」だ。特に現代だとアイメイクをしなくなるのだから眼鏡をかけるだけで容姿がかなり落ちるという表現になるのも当然だな。

日本の社会では眼鏡に付随するイメージが悪いんだよ。男の場合はガリ勉やキモいオタク女の場合はダサい陰キャとかになってどちらにも共通するのは非リア充。日本では学生時代はそれがいじめの理由になるので日本人は大体コンタクトにしたりレーシック手術を行ったりしている。

それたぶん俺の知っている日本とは違う……日本は眼鏡系のおしゃれが多いし、眼鏡に関しては肯定的なんじゃないかな。フレームも一般にイメージされるようなダサいのばかりではないし。
女の方はすぐに思いつかないが、男の方は例えば星野源とかはかなり良いイメージの眼鏡系芸能人になっている。

良い悪いはキャラと受け取り方次第だけど、現在の二次元キャラは眼鏡を外す前提でデザインされているケースは昔と比べてかなり減っているのは間違いないかな。

今度日本版FGOでやるホワイトデーのように追加の強化パーツみたいな扱いが多いんじゃないか?
学園というか生徒会長とか、コスプレで季節モノの衣装になるような。

眼鏡は言ってみれば美形を封印するアイテムだ。二次元のメガネキャラはほぼそう。特に太いフレームの場合に顕著だが、眼鏡は外見を野暮ったくする効果がある。このデバフ効果が眼鏡を外すことによって発揮されるわけだ。
(付け加えていうならクラーク・ケントみたいに強さに関わる能力封印も混じるアイテムでもある)

それが二次元のダサい女の子が眼鏡を外すと美女になるというやつだな。二次元関係では頻繁に語られるし今更説明するのもかったるいレベルだ。

そういうキャラが最近は珍しくなっているんじゃないか?
最近の作品でネタとしての強調以外に、眼鏡を外して美人になる的なキャラって誰がいる?私はすぐには思いつかなくて焦った。

のび太のママは眼鏡外すと美人だぞ!
ちなみにのび太は眼鏡を失うと目が「3」になるデバフが発生したり美形になったりで解釈が安定しない模様。

えーと……「銀魂」の猿飛あやめとかは……

「神のみぞ知るセカイ」の桂木桂馬は眼鏡状態もそれなりにカッコイイデザインだが外すと更にカッコ良くなるタイプ。

「俺妹」の沙織・バジーナ……古いな!?

「まどか☆マギカ」の暁美ほむら、「閃の軌跡」のエマ・ミルスティンとかで。

羽川翼。なお髪まで短くなってしまい……

最近なら「かぐや様」の大仏こばちは眼鏡外した描写ないけど美人扱いだよね。

大仏は作画で故意にずらされているけどダサい女キャラのテンプレな眼鏡におさげ状態でも美人扱いだから眼鏡を外したら美人というのとはちょっと違うんじゃないか。外したら更に美人になるという設定ではあるようだけど。

「彼女、お借りします」の千鶴が最近の分かりやすい例だろう。普段は眼鏡とおさげの野暮ったい外見で周りには全く美人だと思われていない。

「俺を好きなのはお前だけかよ」の三色院菫子は古典的な眼鏡を外すと美人になるキャラ。古典的過ぎて今の時代は逆に新鮮かもしれない。

女性キャラはすぐに思いつかなくてかわりにすぐに思いついたのが「BLEACH」の藍染だった。
眼鏡かけた状態も悪いわけではないが、やはり藍染を外した方がカッコ良くてオサレ感は強まるよね。

同意。眼鏡外してカッコ良くなるキャラとして藍染は二次元屈指の存在だろう。

でも近頃は藍染は眼鏡外さない時の方が良いというファンもそれなりに見かけるのだが……

それは他のネタにもよくある「いないわけではない」というやつだろう。フェチ要素はマニアックなものほど声が大きくなるしね。

女性向けは需要が出てきているのかもしれないが、男性向けの二次元作品では眼鏡はまだ嫌われることの方が多い属性だろう。

普通に考えればヘンな色や状態になっている髪や瞳とかの方が引っかかりそうなものになのに眼鏡については反感を抱く人、嫌う人が多いのは不思議といえば不思議だ。
現実だと顔面偏差値が高い人の眼鏡は高評価なときもあるのだけれど。

現実と切り離された二次元特有の表現ならそういうものだと割り切れるが、眼鏡はそうではない。現実にあるからこその反感なのかもしれない。
眼鏡にクールだとかカッコイイとかのイメージがある人そんなにいないわけで。

三次元はまだ良いけれど二次元だと三次元以上にダサい感じになってしまうのがね。眼鏡というのは二次元に持ち込んだらダメになる要素の一つなのでは?

二次元でキャラデザが良くてもそこに眼鏡属性乗っけると不満を覚える、外した方が良いという人は少なくない。
しかし日本だと逆に眼鏡属性のキャラの眼鏡を外すと眼鏡萌えの側から文句が出るからタグで住み分けをしているという話を聞いたことがある……

いや三次元でもほとんどの人は眼鏡かけない方が良いだろう。大きなフレームを顔に乗せて顔の印象が歪まない方がおかしい。

二次元の問題は二次元の絵の時点で目がかなり大きくなっているというのもあるんじゃないかな。既に大きくなっている目に眼鏡を足すと非現実的印象が際立つ。

二次元に求めるのはある種のファンタジーだから眼鏡という日常的に目にする要素を持ち込まれるのは嫌だという感覚もあるのではないかと。二次元だと現実を舞台にしていても柄や靴下などが日常生活では見かけない服装になるし瞳や髪の色は更にファンタジーになっている。
眼鏡というのは現実に引き戻される野暮なアイテムとも言えるから、そこに反感を抱く人が出るのも無理はない。

そこまで極端なことは無いだろう。嫌いじゃない、眼鏡状態の方が好みだという人は昔より増えているしね。
例えば暁美ほむらは今ではどっちの状態にもファン付いている。

作品内での扱いについては、昔と違って今は眼鏡の有無は状態変化の一種で容姿に関しては単純に眼鏡外した方が上ではなくなってきたようにも感じられる(もちろん埋没する地味な容姿にするなど変装のための眼鏡意図的な設定は除くものとする)

作品での扱いに関してだと私は眼鏡によって容姿よりも生活全般のズボラな部分を強調することが増えているように感じられるかな。

日本での眼鏡の評価の高さに関しては眼鏡属性を強く推奨するクリエイターが昔からいて人気作品にも関わってきたのが理由の一つだな。
例えば型月界隈だと公式外伝マンガ描いている磨伸映一郎が有名で、型月系作品で眼鏡が強調されるとすぐに関与が疑われる。

FGOは眼鏡を肯定的に扱う傾向が妙に強いけど、あれは特異なものではないの?
この間発表されたホワイトデーでも眼鏡をかけた立ち絵や眼鏡霊衣を強く宣伝していたから、FGOユーザーに求められているものという認識が日本では共有されているのだろうとは感じたが。

FGOは関係者に眼鏡属性萌えがいるのは間違いないだろうけど、日本のオタク界隈の空気では特異というほどではないはず。

上で出ているFGOだと眼鏡をアクセサリやキャラの強調で使い分けているキャラもいる。あざとい萌え強調の意図がハッキリしているキャラを見ても。
例えば刑部姫は古い眼鏡を外したら美人系の変形だが水着の場合は逆パターンで最後に眼鏡装備。更に通常時も眼鏡装備でのアピールが多い。コヤンスカヤも光の方は最終的に眼鏡装備に戻る。そして今度はアルジュナオルタが眼鏡だ……

しかし二次元ではどの辺から眼鏡キャラのアピール変わったんだろうな。
個人的には「ペルソナ4」がクールな眼鏡を強く意識した初めての作品なんだけど……

ペルソナは5も主人公が眼鏡、マスクだからな。テーマ的に眼鏡=仮面とやれるので相性がいいのもあるんだろうけど。
考えてみれば「坂本ですが」くらいの頃はもう美形のパターンとしての認識が日本の二次元では形成されていたのでは。ネタとして扱われるくらいだから。

型月ネタで眼鏡の女性キャラで外すと美形度が上がるのは蒼崎橙子とかを思い付いたが、彼女はキャラの切り替えという意味合も強いからな……

型月なら遠野志貴が典型的な例だろう。
眼鏡を外すと特殊能力発動まで含めて中二病の象徴的キャラに。月姫は他にもシエルがそうだし眼鏡外すと美形になるキャラが目立つ作品。

型月は遠野志貴や沙条綾香、蒼崎橙子など型月は眼鏡外すと美形になるキャラが多いのにFGOでは美形にあえて眼鏡を装着させるイベントやるのがよく分からん。日本では売り物になる萌え、オタクに媚びるネタの一種なのかもしれないが……

型月は別に眼鏡に否定的ではないぞ。美形の封印ではなく能力封印のパーツとしてはよくあるけどね。「叡智の結晶」のように属性アピールのネタとしても使うし、数ある属性の一つといった扱いに感じられる。

型月は同人出身だから眼鏡も萌えのジャンルの一つとして平等に扱っているのでは。遠坂凛に眼鏡装着の立ち絵をわざわざ作るくらいだし。
そこから一般方面にも広がったとか?あと日本社会だとファッション方面での眼鏡の活用もあるから現実からの流入というのもありそう。

眼鏡属性の扱いについては作品次第だけど、昔と比べると確実に使い方は変化している。もちろん現在の二次元でも眼鏡はダサい、真の姿を隠すための象徴的なアイテムとして扱われているのは変わらないし、昔のままのイメージでいてもそれほど違和感はない。
ただ注意してみていくとテンプレ的な使い方は減っているし、眼鏡状態が悪いものではない、眼鏡を肯定的なパーツとして扱っているキャラも増えているのも見えてくると思うよ。



とまぁ、こんな感じで。
好きな人もぼちぼちと出てはいるようですが、中国オタク界隈で相変わらず眼鏡はあまり歓迎されていないようですね。

この辺りについては今回のネタを教えてくれた方からも
「中国のオタク界で眼鏡に関しては明確に嫌いだという人がいる属性の一つです。好きだという人もいないわけではありませんが」
「私としてはいつの間にか日本で人気の属性、ファンサービスに使えるような属性になっていることも不思議です」

といった話もありました。

私もあまり意識してはいなかったのですが、創作における「眼鏡」の扱いや印象は日中のオタクの感覚の違いがいつの間にか開いているものの一つなのかもしれませんね。

それから当ブログの過去のメガネ関係の記事の方もよろしければご参照ください。

中国オタク「最近メガネヒロインの地位が上がっているように感じる。昔はメガネ嫌い多かったのに」

中国オタク「いつからメガネは強キャラの証になったんだろう?」

とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。
百元籠羊
十数年の中国生活をとりあえず終えて帰国。のんべんだらりと生息中。
中国でのエネルギー源は刀削麺と煎餅果子(中華クレープ)でした。最近は日本でも刀削麺の美味しいお店が増えてきて嬉しいです。

中国に広まっちゃった日本のオタク文化や、中国のオタクな若者達に関する質問、更には当ブログへのネタ提供にツッコミなど大歓迎でございます。

コメントに書くのは何だというのでしたら、baiyuanlongyang「at」gmail.com (「at」を@にかえてください)の方にメールを送ってくださいませ。
このブログのまとめ+αな本 「オタ中国人の憂鬱 怒れる中国人を脱力させる日本の萌え力」 が出ています。
ちなみに「中國宅宅的憂鬱:日本萌力,平息中國人的怒氣」というタイトルで中国語繁体字版も出ております。 こちらの記事で書籍内容についての簡単な紹介をさせていただきました。
「日・韓・中 トンデモ本の世界」で、中国オタク事情に関するコラムを2本書かせていただきました。

ブログではまとめたり詳しく書いたりするのが難しい内容を書く機会をいただけたのはとても有難かったですし、トンデモ本シリーズなので読者層も濃いということで「ある程度濃い方向で書いてもOK」と、昔出したブログのまとめ本よりもツッコんだ内容を書けたのも楽しかったです。
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日本からだと存在そのものを疑われる事も有った北京の漫画喫茶B3は現地の制度変更や地価高騰の影響で伝説の彼方の存在となってしまいましたが、中の老板は相変わらず活発に動いてらっしゃいます。このブログもここのコンテンツの一つということになっている・・・のかしらん?

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