ありがたいことに以前の記事
中国オタク「『その着せ替え人形は恋をする』のヒロインが大人気過ぎるように思えるのだが理由は何だろう?」
に関して追加でネタのタレコミや
「ここしばらくの間で中国のオタクに人気になったヒロインは誰か?」
といった質問をいただいておりますので今回はそれについてを。
そんな訳で以下に中国のソッチ系のサイトで行われていた
「ここしばらくの間で中国で大人気になったヒロイン、記憶に残るヒロインは?」
といったことなどに関するやり取りを、例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。
この数年くらいの間にウチの国で大人気になったヒロイン、記憶に残るヒロインについて皆の意見を聞きたい。
近年は人気ヒロインが出ないとも聞くが、実際どうなんだろう?
昔と比べるとそういうキャラは減ったようには思うね。
キャラを重視する作品が減ったのとチートで俺TUEEEEEするキャラが増えたので舞台装置的なヒロインが増えているのでハーレム時代と比べてヒロインが重視されにくくなっているのではないかと。
近年のオタク界における大人気ヒロインと言えば「ダーリン・イン・ザ・フランキス」のゼロツーだということに意義のある人は少ないだろう。
作品の評価は後半どんどん落ちたがヒロイン人気で作品のイメージは保たれているような気もする。こういうキャラは最近だといるかな……
「ダーリン・イン・ザ・フランキス」は2018年だから、その辺りから見ていけばいいか。
そうなると……確かに近年は大人気ヒロイン思いつかないね。個人的に好きな作品好きなヒロインには年に数回出会うけど誰もが知っていて話題にできる、同人も盛り上がっているレベルになると難しい。
直近では「その着せ替え人形は恋をする」の喜多川海夢が大人気か。ファンが作品から直接ではなく同人創作からも増えているようなのが大人気を実感する。
確かに喜多川海夢はスゴイね。あと一部では「明日ちゃんのセーラー服」のキャラ人気も伸びているようだが。
「明日ちゃんのセーラー服」はbilibliliで遅れて配信始まったけど内容がマニアックだしヒロイン人気もそこまで大きく伸びないんじゃないかな……
ヒロイン扱いされない、いわゆる男主人公扱いなトウカイテイオーでいいなら……
ならライスシャワーも挙げておこう。
ウマ娘は外見も中身も良いし人気高い。怪文書などネタとしての話題性もある。ただ萌えやエロは少ない。これに関してはエロ同人禁止の影響もあるんだろうか?
記憶に残るというだけで良いなら、ポプ子でどうだ!?
近頃という範囲だと無いな
自分が歳とって作品を見るのが減ってきた、昔は良かったになっているのも否定はできない
今は肉で売るソシャゲもあるから女キャラの萌えとエロは昔と比べて随分と豊富になっているはずなんだけどね……
ソシャゲはファン界隈としては深くなるけど広がりという意味では弱くなるからな。近頃は大人気ヒロインがいないということについてはオタクの注目するメディアの変化も原因の一つなのかもしれない。
アニメ化してもそんなに広がらないし。
ソシャゲ系なら「マギレコ」の七海やちよ、環いろは結構人気高いし話題もある。ただ「まどか☆マギカ」という時代を象徴する代表作と比べると弱いよなー
更に昔の大人気ヒロインと比べて……ということなら「青春ブタ野郎」の桜島麻衣もだな。
ラノベ系ヒロインでバニーでというので涼宮ハルヒと重なるみたいな話もあったが人気は高かったしリアルタイムでの記憶もかなり濃い。
ラブコメの登場人物としてなら「かぐや様」の四宮かぐや、藤原書記とかはかなりの人気だと思う。しかし昔のヒロインのように惚れ込むとか妄想する感じの空気ではないよね。
ネタ的にわりと一時代築いていた「プリコネ」のキャル。
「プリコネ」は近年の作品では比較的話題になるキャラが多いけど、ソシャゲだからどうしてもキャラの多さで印象は分散しがちだね。キャルのようネタと合体して広まらないと大人気、記憶に残るというの難しいのだろう。
「ゆるキャン△」の各務原なでしこは良い所までいったよな、作品ファンの間で留まっていたような……
「ワンダーエッグ・プライオリティ」のフリルとかは作品が終盤失速しなければもっと人気高かったのだろうか。
「SSSS.GRIDMAN」の新条 アカネは?
グリッドマンは宝多六花の方では。属性やデザインはそれ以前に無かったタイプだったけど、人気の広まり方自体はわりと典型的、作品人気とキャラデザの良さで勝った例だろう。
人気はともかく個人的に印象に残るというなら「閃光のハサウェイ」のギギかな。二次元では珍しい感じの怖さもあるヒロインだと感じた。
アトリエシリーズのライザとかはどうなんだろう?
結構広い範囲で見かけたというか今でも見かけるというか。
ゲーム系になるが「アズールレーン」のベルファストはこっちよりも日本で評価が高いように感じたのが印象的だった
ヒロイン不作のシーズンの後押しもあったが「魔女の旅々」のイレイナは瞬間的な話題多かったしクズ系ヒロインのジャンル拡大に影響を与えた、近年の大人気ヒロインの一人ではあると思う。
確かに。
クズ魔女は印象に残ったし、今でも他のネタを語る際にも引き合いに出されることが多いね。
人気、影響の大きさということなら「ラブライブ」の唐可可を忘れてはならない
日本の二次元における中国人キャラのテンプレを打破してくれたキャラ
個人的には上原歩夢の方が印象に残っていたりするんだが、人気の広まりという意味ではやはり唐可可か。
上原歩夢はラブライブの規模が小さくなった影響でコアなファン以外からは意識されてないのがね……それだけに唐可可のネタも含めた広まりは際立っている。
唐可可は様々な意味でオタク界隈を飛び出した存在だし、新しい可能性を提示したキャラだからな。ラブライブ自体が下火だったので当初はそんなに人気なかったがそれでも大型IP。そのメインキャラの一人で中国人声優が演じるというのも衝撃を与えた。
「ラブライブ」の唐可可は皆が受け入れられるお団子頭とチャイナドレスじゃない中国人ヒロインとして伝説になりそうだね。
今後も良い感じの中国人キャラの例として常に言及されるだろう。
広がりということで思い付いたが「リゼロ」のレムは一時期本当に人気が高い扱いだったが作品の熱が冷めていくと急速に存在感が消えていった
その辺はラブライブが一般層も含めて大人気になったが、後に続かなかったのと少し似ていると感じる。ただラブライブは唐可可の出現もあって全盛期とは違った方向でコアなファンを中心に人気、知名度を確立している。
ラブライブはコアなファンが残ったり新しい人間で濃いのが入ったりしているけど、リゼロは後にあまり続いていないな
似たような所のある「ソードアートオンライン」のアスナなんかは現在もヒロインとして意識される機会はそこそこあるのに
しかしこの数年ということになると難しいな……
そもそもこういうのってオタクになったばかりの頃の大人気作品のヒロインが該当することが多いんじゃないの?
今ではウチの国のオタクも年齢層が広がって、新鮮な感性をもった人間の割合が相対的に少なくなっているから大人気ヒロインも出にくくなっているという面もあると思うのだが。
作品をたくさん見るようになると好きになっては忘れるの繰り返しになるよね!
オタクは三か月で嫁が変わるというのはネタではなくそれなりの事実だと思う。
とまぁ、こんな感じで。
現在の中国オタク界隈の感覚や記憶で思い付くキャラの名前がイロイロと出ていました。
ちなみにこのネタを教えてくれた方からは
「人気ヒロインが少ないことに関しては作品の変化に加えて、昔と比べてオタクの見る作品が集中しなくなっている影響はあると思います」
「それに加えて現在の環境ではゲームなどでも萌えが容易に摂取できるので、昔のように純真な状態で見た作品のヒロインを大好きになる、女神に出会うという機会も無くなっているのでは……」
という話もありました。
ヒロインに限らず人気キャラの出現に関しては、やはり作品だけでなく視聴者側の環境や嗜好の変化なども合わせて見ていくのが良いのでしょうね。
とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。
中国オタク「『その着せ替え人形は恋をする』のヒロインが大人気過ぎるように思えるのだが理由は何だろう?」
に関して追加でネタのタレコミや
「ここしばらくの間で中国のオタクに人気になったヒロインは誰か?」
といった質問をいただいておりますので今回はそれについてを。
そんな訳で以下に中国のソッチ系のサイトで行われていた
「ここしばらくの間で中国で大人気になったヒロイン、記憶に残るヒロインは?」
といったことなどに関するやり取りを、例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。
この数年くらいの間にウチの国で大人気になったヒロイン、記憶に残るヒロインについて皆の意見を聞きたい。
近年は人気ヒロインが出ないとも聞くが、実際どうなんだろう?
昔と比べるとそういうキャラは減ったようには思うね。
キャラを重視する作品が減ったのとチートで俺TUEEEEEするキャラが増えたので舞台装置的なヒロインが増えているのでハーレム時代と比べてヒロインが重視されにくくなっているのではないかと。
近年のオタク界における大人気ヒロインと言えば「ダーリン・イン・ザ・フランキス」のゼロツーだということに意義のある人は少ないだろう。
作品の評価は後半どんどん落ちたがヒロイン人気で作品のイメージは保たれているような気もする。こういうキャラは最近だといるかな……
「ダーリン・イン・ザ・フランキス」は2018年だから、その辺りから見ていけばいいか。
そうなると……確かに近年は大人気ヒロイン思いつかないね。個人的に好きな作品好きなヒロインには年に数回出会うけど誰もが知っていて話題にできる、同人も盛り上がっているレベルになると難しい。
直近では「その着せ替え人形は恋をする」の喜多川海夢が大人気か。ファンが作品から直接ではなく同人創作からも増えているようなのが大人気を実感する。
確かに喜多川海夢はスゴイね。あと一部では「明日ちゃんのセーラー服」のキャラ人気も伸びているようだが。
「明日ちゃんのセーラー服」はbilibliliで遅れて配信始まったけど内容がマニアックだしヒロイン人気もそこまで大きく伸びないんじゃないかな……
ヒロイン扱いされない、いわゆる男主人公扱いなトウカイテイオーでいいなら……
ならライスシャワーも挙げておこう。
ウマ娘は外見も中身も良いし人気高い。怪文書などネタとしての話題性もある。ただ萌えやエロは少ない。これに関してはエロ同人禁止の影響もあるんだろうか?
記憶に残るというだけで良いなら、ポプ子でどうだ!?
近頃という範囲だと無いな
自分が歳とって作品を見るのが減ってきた、昔は良かったになっているのも否定はできない
今は肉で売るソシャゲもあるから女キャラの萌えとエロは昔と比べて随分と豊富になっているはずなんだけどね……
ソシャゲはファン界隈としては深くなるけど広がりという意味では弱くなるからな。近頃は大人気ヒロインがいないということについてはオタクの注目するメディアの変化も原因の一つなのかもしれない。
アニメ化してもそんなに広がらないし。
ソシャゲ系なら「マギレコ」の七海やちよ、環いろは結構人気高いし話題もある。ただ「まどか☆マギカ」という時代を象徴する代表作と比べると弱いよなー
更に昔の大人気ヒロインと比べて……ということなら「青春ブタ野郎」の桜島麻衣もだな。
ラノベ系ヒロインでバニーでというので涼宮ハルヒと重なるみたいな話もあったが人気は高かったしリアルタイムでの記憶もかなり濃い。
ラブコメの登場人物としてなら「かぐや様」の四宮かぐや、藤原書記とかはかなりの人気だと思う。しかし昔のヒロインのように惚れ込むとか妄想する感じの空気ではないよね。
ネタ的にわりと一時代築いていた「プリコネ」のキャル。
「プリコネ」は近年の作品では比較的話題になるキャラが多いけど、ソシャゲだからどうしてもキャラの多さで印象は分散しがちだね。キャルのようネタと合体して広まらないと大人気、記憶に残るというの難しいのだろう。
「ゆるキャン△」の各務原なでしこは良い所までいったよな、作品ファンの間で留まっていたような……
「ワンダーエッグ・プライオリティ」のフリルとかは作品が終盤失速しなければもっと人気高かったのだろうか。
「SSSS.GRIDMAN」の新条 アカネは?
グリッドマンは宝多六花の方では。属性やデザインはそれ以前に無かったタイプだったけど、人気の広まり方自体はわりと典型的、作品人気とキャラデザの良さで勝った例だろう。
人気はともかく個人的に印象に残るというなら「閃光のハサウェイ」のギギかな。二次元では珍しい感じの怖さもあるヒロインだと感じた。
アトリエシリーズのライザとかはどうなんだろう?
結構広い範囲で見かけたというか今でも見かけるというか。
ゲーム系になるが「アズールレーン」のベルファストはこっちよりも日本で評価が高いように感じたのが印象的だった
ヒロイン不作のシーズンの後押しもあったが「魔女の旅々」のイレイナは瞬間的な話題多かったしクズ系ヒロインのジャンル拡大に影響を与えた、近年の大人気ヒロインの一人ではあると思う。
確かに。
クズ魔女は印象に残ったし、今でも他のネタを語る際にも引き合いに出されることが多いね。
人気、影響の大きさということなら「ラブライブ」の唐可可を忘れてはならない
日本の二次元における中国人キャラのテンプレを打破してくれたキャラ
個人的には上原歩夢の方が印象に残っていたりするんだが、人気の広まりという意味ではやはり唐可可か。
上原歩夢はラブライブの規模が小さくなった影響でコアなファン以外からは意識されてないのがね……それだけに唐可可のネタも含めた広まりは際立っている。
唐可可は様々な意味でオタク界隈を飛び出した存在だし、新しい可能性を提示したキャラだからな。ラブライブ自体が下火だったので当初はそんなに人気なかったがそれでも大型IP。そのメインキャラの一人で中国人声優が演じるというのも衝撃を与えた。
「ラブライブ」の唐可可は皆が受け入れられるお団子頭とチャイナドレスじゃない中国人ヒロインとして伝説になりそうだね。
今後も良い感じの中国人キャラの例として常に言及されるだろう。
広がりということで思い付いたが「リゼロ」のレムは一時期本当に人気が高い扱いだったが作品の熱が冷めていくと急速に存在感が消えていった
その辺はラブライブが一般層も含めて大人気になったが、後に続かなかったのと少し似ていると感じる。ただラブライブは唐可可の出現もあって全盛期とは違った方向でコアなファンを中心に人気、知名度を確立している。
ラブライブはコアなファンが残ったり新しい人間で濃いのが入ったりしているけど、リゼロは後にあまり続いていないな
似たような所のある「ソードアートオンライン」のアスナなんかは現在もヒロインとして意識される機会はそこそこあるのに
しかしこの数年ということになると難しいな……
そもそもこういうのってオタクになったばかりの頃の大人気作品のヒロインが該当することが多いんじゃないの?
今ではウチの国のオタクも年齢層が広がって、新鮮な感性をもった人間の割合が相対的に少なくなっているから大人気ヒロインも出にくくなっているという面もあると思うのだが。
作品をたくさん見るようになると好きになっては忘れるの繰り返しになるよね!
オタクは三か月で嫁が変わるというのはネタではなくそれなりの事実だと思う。
とまぁ、こんな感じで。
現在の中国オタク界隈の感覚や記憶で思い付くキャラの名前がイロイロと出ていました。
ちなみにこのネタを教えてくれた方からは
「人気ヒロインが少ないことに関しては作品の変化に加えて、昔と比べてオタクの見る作品が集中しなくなっている影響はあると思います」
「それに加えて現在の環境ではゲームなどでも萌えが容易に摂取できるので、昔のように純真な状態で見た作品のヒロインを大好きになる、女神に出会うという機会も無くなっているのでは……」
という話もありました。
ヒロインに限らず人気キャラの出現に関しては、やはり作品だけでなく視聴者側の環境や嗜好の変化なども合わせて見ていくのが良いのでしょうね。
とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。