「日中文化交流」と書いてオタ活動と読む

記憶が薄れる前に書いておこうと、北京において行った「文化交流」という名のオタク活動やその方面のネタを適当に綴っております。

2022年08月

中国オタク「アニメやマンガを見ていると日本の夏はとても良いものに思えてくる」「日本人は夏が好きという認識も出てくる」

いつの間にか8月も終わってしまいますが、今回はありがたいことに以前いただいたもののうっかり後回しにして消費期限が切れそうなネタで……

中国オタク界隈では日本のアニメやマンガ経由で形成されたイメージが存在するものもあるそうで、そんな「現実とは別にして」的な話の一つに季節ネタがあるそうです。

中国のソッチ系のサイトでは
「アニメやマンガを見ていると日本の夏がとても良いものに思えてくる」
などといったことに関するやり取りが行われていましたので、以下に例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


アニメやマンガを見ていると日本の夏はとても良いものに思えてくる……

分かる。日本人は夏が好きという認識も出てくる。
二次元だとか創作だとかいうのは理解しているつもりだが、それでも印象がそうなっていくんだよね。

日本の夏のアニメと言えば湘南海岸

湘南海岸が聖地になっているアニメはあるし中には名作もあるけど夏の定番とはちょっと違わないか……?

日本の夏(二次元)は基本的には高く昇った太陽と強い日差し、入道雲と青空のイメージかな。
アイテムは西瓜、田舎の道とその周りの田畑、雑貨屋(駄菓子屋と言うんだっけ?)、アイスクリームやアイスキャンデー、駅(都市も田舎も)といった感じかな。

いいよね、二次元の夏……現実の夏とか暑いだけでどうにもならない
特に今はどこに行くにもPCR検査が必要で夏はそれに並ぶだけで消耗するからやってられん

昔は現実でも夏は良いと思っていたが、近頃は新型コロナのせいでストレスがたまり暑さによる疲労、何もできずに終わってしまう寂しさを感じる季節になっている

ウチの国でも夏が好き、夏が良いという人はかなりいるだろう
ただ日本の二次元の夏は特に良さそうに思えるのも確かだ

夏は青春を楽しむ方々がそこら中にいるので好きじゃないです!

日本は島国だから中国と違って夏の気候の差が小さい。だから二次元は夏のイメージを統一したものとして描きやすいから良いイメージも構築されているんじゃないか?

日本は世界的に見ると南北の気候の差が大きい方だぞ?ただ夏に外での活動が厳しいような地域はない、沖縄でも亜熱帯ではあるが海からの風でそこまで気温は高くならないというから夏のイベントを何かと描写しやすいというのはありそう。

実際、日本人にとって夏はどうなんだろう?
他の季節より好まれていたりするの?

日本人に聞いたことあるけど、その場にいた全員が日本の夏は蒸し暑くて地獄だとか言ってた。温度と湿度がヤバイとのこと。

日本の夏は湿度が高いし近年の世界的な気温上昇傾向で外出は危険だぞ
ウチの国の南方とはまた違った厳しい季節

昔と比べて環境が極端になってどこでも夏は厳しくなっているからな……ウチの国の火炉(かまど)な所なんかもう人間が生存するのに向いてないレベルになってきている

私は広東に住んでるけど夏に良いイメージ皆無だよ。40度超えてるなかで仕事いきたくない。
でも二次元の夏イベントは正直嫌いじゃない……アニメやマンガ見てると日本の夏は良いんだろうな……みたいな幻想が頭の中に出てくるのも確かだ。

現実の日本人が夏を好きなのかはさておき、私は日本のクリエイターが「話を作る上で」夏を好んんでいるのは間違いないんじゃないかと考えている。ちなみに日本の文学作品では冬や雪関係の描写が多いので夏より冬が好まれているような気もする。

夏を舞台にすれば何かと話を作りやすいということなんだと思う
日本の作品のほとんどは学生キャラが中心で、日本の学生にとって一番長い休みは夏休みになるから作品内でのイベントも良いのが出てくるしイメージも自然と良くなるのだろう

夏休みの合宿や夏祭りは二次元の重要イベントだからね
これに匹敵するのは修学旅行やクラス対抗試合とかだけど、こちらは特定の季節と結びつくことはあまり無いから二次元では夏のイメージが更に強くなる

夏休みは日本の学生生活で最長の長期休暇だからイベントもやりやすい
ループ物なんかも向いてる

たぶん日本では夏のイベントが多いんじゃないかな?
お祭りや花火大会、カブトムシ捕まえる等々。どこで見た解説かは忘れたが、某エンドレスエイトでは日本の夏の定番イベントが一通り行われているんだってね。

授業は無いけど部活で学校にいても良いし、主要キャラで旅行に出てホラーやサスペンスなんかもできる
背景も夏の空と雲を描いて強調すれば良いので比較的簡単だ

しかし分からないのがなぜ日本では夏に花火をやるんだろう……?こっちの感覚では花火やるなら冬だろうと考えてしまう

確か日本の気候的に人が集まるのには夏が良いのと、花火大会の元になった慰霊イベントが夏に開催されていたからということらしい

日本の冬は雪が降るので花火どころじゃないのでは

二次元で夏が多い理由?
簡単な話だ、水着回をやれるんだよ!!!

夏を口実にすることは少なくないけど、実の所水着回は夏冬関係無くやってたりするんだが……

やはり学生キャラがメインというのが大きいのでは
夏休みになると学校以外の場所での特別なイベントにもなるし、爽快な天気のなか活発に動ける
これが冬だと厚着しないといけないし外に出て騒ぐというのも理由がいる

日本の学校生活では夏休みが別格の長さだというのも理由だろう
日本では夏休みはこちらとそんなに変わらないが、春休みは約1週間、冬休みは約2週間しかないのでこっちの寒暇暑暇とは休みの感覚やスケジュールの組み方が異なる

なるほど……日本の二次元で冬休みがあまりパッとしないのはそういうことか
自分の感覚だと夏休みより春節を挟む冬休みの方が長く感じるくらいだったが、実際の長さが違うと比較にもならなそうだ

ウチの国の若者も冬休みより夏休みの方が好きだと思う
冬休みは寒すぎるし受験が近付くことによる圧力もあるしで
(訳注:中国の新学年は9月から始まります。また大学受験は6月上旬頃に行われます)

中国の夏休みは学年末試験や受験終了後の開放感のイメージも重なるよね
そう言えば日本の春休みってどうなんだろ?確か日本の学校の受験が終わった後の休みだよな

日本の学校に通ってる親戚に聞いたことがあるけど、日本の学校だと4月からの新学年までの時間が短いからそんなに開放感無いらしいよ

自分の中では二次元作品だと夏というか夏休みは数話使って完結させる中編の話をやることが多い、他の季節だと舞台を日常と違う所に移しても短編になるという認識だ

日本の夏は海でも山でもいけるからね
中国だと暑くてそんな風に楽しめない
人が多いのは創作だから無かったことに出来ても気候までは……

二次元では「耐えられない」暑さ、熱帯夜、蚊とかの不快さが無いからね。描写があったとしてもネタに出来るレベルだ。
そこに美少女や美少年の水着や涼しげな格好があるのが日本の二次元の夏、当然悪い印象になるわけがない



とまぁ、こんな感じで。
アニメやマンガの夏に関する考察や近頃の中国の夏についてなどイロイロな話が出ていました。

ちなみにこのネタを教えてくれた方からは
「現在の中国の夏は昔と比べてかなり暑くなっています。私がまだ学生だった頃はまだ耐えられる暑さでしたが今は空調無しで過ごすなんてありえません……停電が怖いです」
などといった話もありました。

日本の夏も昔と比べて厳しくなっていますが、中国の夏も大変なことになっているようですね。私もたまに中国の天気を見たときなどに驚くことがあります。

とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

8/31修正:誤字脱字を修正しました。ご指摘ありがとうございます。

中国オタク「ついにキャラどころか地球儀まで消えた」中国版FGOで規制対象が又又又又増える

8/26に中国版FGOでまた規制強化による各種修正が行われたそうですが、ありがたいことにこの件に関するネタのタレコミや質問を複数いただいておりますので今回はそれについてを。
今回は日本国内でもかなり報道されているようですし、画像などはそちらをご参照ください。

中国版FGO告知ページ(中国語)

中国版「FGO」で規制拡大 キャラのイラストが新たに3人削除、ターミナル画面からも一部グラフィックが消える(ねとらぼ)

中国語版公式の告知や教えていただいた情報によると、
サーヴァントに関しては
スカサハ(槍)
ダレイオス三世
呪腕のハサン

が初期や第一再臨状態がカードの裏面状態になっているようです。

それから概念礼装に関しては
英霊肖像:スカサハ
不夜の薔薇
ストリート・チョコメイド
Go West!!
First Order
柔らかな慈愛
三色兼備

がカードの裏面状態になっているようです。


また他にもサーヴァント関係では
オリオン
カーミラ(殺)
タマモキャット
メドゥーサ(騎)
牛若丸(騎)
ファントム・オブ・ジ・オペラ
アルトリア・ペンドラゴン(オルタ)
ネロ(ブライド)


概念礼装関係では
封印指定 執行者
フォーマルクラフト
黒の聖杯
カムランの戦い

などが画像の一部を拡大して表示する力技な状態での修正が入っているとのことです。

この辺りは6月の修正で対象になっていたカードも含まれているので、以前の修正の続きなのでしょうかね。
中国版FGOまたまたまたイラスト修正(6月の修正に関する記事です)

それからサーヴァントの名称で
「开膛手杰克」(ジャック・ザ・リッパー)が「霧都弃子」(霧都の捨て子)
「美杜莎」(メドゥーサ)が「歌果」
「愛��華・蒂奇」(エドワード・ティーチ)が「愛迪・薩奇」

に変更されたとのことです。

他にもターミナル画面で表示されていた世界地図(カルデアス、ペーパームーン)が現在消えているそうでUI調整の一環なのか、どういう意図での修正なのかと話題になっている模様です。

それ以外にも現時点での修正は行われていないものの、バトルキャラの修正が予告されており、対象とされているのは
スカサハ(霊衣「刺し穿つバニー」
イシュタル(弓)
オリオン
カーミラ(殺)
牛若丸(騎)
髑髏系NPC
幽霊系NPC

だそうです。髑髏と幽霊はスケルトン系やゴースト系の敵ということなのでしょうかね。

また攻撃特効調整の対象として
スカサハ(槍)
アルトリア・ペンドラゴン(オルタ)

が予告されていますが、これはどういう意味なのか私もよく分かりません。

そしてやはりこの一連の修正に関しては中国版FGOユーザーの間でも何かと話題になっているようなので、以下に中国のソッチ系のサイトで行われていたこの件に関するやり取りを、例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


ついにキャラどころか地球儀まで消えた
前は釣りかと思ったみたいにネタに出来たが、今では「またか」「ここまで来たか」という感想しか出てこない

通知には戦闘モデルの変更もあるような書き方だが、そっちは今のところ変更なしか?

そっちの修正に関してもついに来るのか……以前出ていたネタ画像みたいになるのか?

現実がもうネタだよ!
礼装が顔の部分だけアップの大顔面礼装だ!

ホーム画面背景の地図も消えているのがもう何とも
中国版は白紙化よりもひでえ

地図が消えるとは……実害は大してないはずなのに、なぜかまでで最もヒドイ規制だと感じてしまう

あの地図(カルデアス或いはペーパームーンだっけ?)が消えただと……なぜ……地球儀さえ許容できないと?

bilibiliで遊ぶのもいい加減見切りをつけて、ストーリーの翻訳見るくらいに割り切っておこう

ファン向け要素で稼いでいるゲームなのにこんな修正までしてまだ生き残っているのが不思議

いやさすがに厳しいよ
私は惰性でやってるだけで課金はもうしてない

一時期はbilibiliの収入の大半を稼いでいたしbilibiliが今の地位につく原動力になっていたけど今はもうかなり稼ぎは落ちているんじゃないか?

昔ほどの割合じゃないが今でも軽くは無いな。fgoから自前の国産ゲームで……というのが上手くいったように見えたが諸々の規制で迷走しているし、日本産二次元系ではプリコネからのウマ娘もというのもできなかったし、オタク路線から一般向け路線にしてyoutubeみたいになろうとしたけど今の所上手く言っているようには見えないしで……

bilibili自前のアズールレーンは今でもFGOより下だし上位の原神やアークナイツは自前でも独占でも無いからな
それに一般向け路線はtiktokに持っていかれ過ぎてもう厳しいだろ

娯楽分野はどこも規制入ってるからどうしようもないとも言える
それにしても今回の規制で一番ヒドイことになっているのはスカサハか。現時点の立ち絵やアイコン修正に加えて、戦闘モデルもバニー霊衣も修正入るとは

槍スカサハは修正入るのも分からなくはないが、メインターゲットになるのは少々意外ではあるな

今回の修正でイラスト方面では主に槍スカサハ、牛若丸、ダレイオス三世が被害を受けているように見えるが編成画面では修正入っていない所もあるしどうなっているんだろう。修正漏れか、それとも全部が全部ではないのか。

戦闘画面に入るとダレイオスも牛若丸もカードの裏の画像になっちゃっているから、修正漏れじゃないかね。
そして戦闘勝利時のアイコンはスカサハも含めてそのまま。うーむ……

修正を検証して推測する……日本版にはできない中国版だけの楽しみ方だな!!課金の誘惑も消えるから浪費に関しては安全だよ!

課金しなくてすむのはいいよな!
俺は日本版で2万課金して伊吹童子宝具2にするのを失敗して後悔しているからそこだけは良いかもと一瞬だけ思ってしまった

今の状況では中国版で石100個もらっても……という気分になってしまうね
自分が日本版の周年と夏イベで1000個以上溶かした直後というのもあるだろうけど

男キャラもどうなるのやら
現時点ではギルガメッシュ、オジマンディアスといった推しでリソース突っ込んでるキャラへの波及は無いが……霊衣も含めて全く安心できない
そこまで来たらもう続ける気力が残っているかも分からないが

名前の変更もどうなんだろう……开膛手杰克(ジャック・ザ・リッパー)の修正後の名前が霧雾都弃(霧都の捨て子)?
俺はこの間まで魔都(上海)で支援も無く捨て子状態だったよ!

美杜莎(メドゥーサ)を歌果にしたのはgorgonの音訳か?でも愛��華・蒂奇(エドワード・ティーチ)を愛迪・薩奇にしたのはなぜだ?
修正の理由が分からない

黒ひげに関しては「徳」や「華」と「蒂」を使っているから自主規制で改名したのではという説が……帝と関連して勘繰られると何かとめんどくさいのは確かだ

予想通りどんどん広がっていく……雑な修正するくらいなら全部描き直せよ

国産じゃないから無理だろ
テンセントの所のようにはいかない

しかしダレイオスまで修正というのがよく分からんな
男女平等に肌色規制だろうか……

ダレイオスは肌の色の問題も考えられる
その場合はエミヤ・オルタどころか普通のエミヤさえ危ないとかになりかねん

毎度の話ではあるが中国版のイラスト修正の対象とその理由は意味が分からんのが多過ぎるな……

まぁこの規制で初期のキャラが狙い撃ちになっているのを見ると、ユーザーが楽に触れられる、過去に手を出していた人が今でも容易に見ることのできる辺りを規制して何とか逃げようとしているようにも見えるな
再臨にも手間がかかるゲームだから初期状態の立ち絵やモデルをなんとかすればとか考えているのかもしれないが……こっちとしては気分良くはないよね

言いたいことは尽きないが、やろうとしていることが理解できないわけでは無いのが非常にもどかしい……以前は笑いのネタにもできたが今ではそれもできない



とまぁ、こんな感じで。
なんとも言えない空気が漂っている模様です。

ちなみにこのネタを教えてくれた方からは
「私は第二部第六章の戴冠式を楽しんだ直後にこれなので気分が落ち込みましたが、現在の状況で期待できることはあまり無いので修正に関しては諦めています。日本版での水着サーヴァントガチャ爆死の方が個人的なダメージは大きいかもしれません……」
などといった話もありました。

それにしても、中国版FGOで繰り返される各種修正を追いかけていくと現在の中国における規制或いは自主規制の傾向や判断基準のようなものも見えてくるので、ある意味ではサンプルとしても有用なのかもしれませんね……私自身としてもそこそこやり込んでいるゲームなので変更部分についても把握しやすいですし

とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国オタク「私は長い髪を切る演出が大嫌いだ」

ありがたいことにネタのタレコミをいただきましたので今回はそれについてを
中国オタク界隈では
「髪の長いキャラが好まれる」
傾向が日本よりも強いという話があるそうです。

そしてそんな中国オタクの面々にとってアニメやマンガなどでたまに出てくる
「長い髪のキャラの髪が短くなるイベント」
に対して結構な不満が出ることも珍しくないのだとか。

中国のソッチ系のサイトでは
「長い髪を切る演出が嫌い」
といったことなどに関するやり取りが行われていましたので、以下に例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


私は長い髪を切る演出が大嫌いだ。皆も髪を切る前の方が良かったというキャラばかり思い出さないか?皆が「長い髪を切る」で思い付くキャラとその印象について語ってみてくれ。悪くなっただけでなく良くなったでも構わない。

他の国はどうなのか知らないけど、ウチの国のオタクの間では明らかに髪の長いキャラの方が人気あるよね。もちろん短い髪のヒロインとかが人気にならないわけではないが。

私は髪を切るというネタバレだけで作品を見る気がしばらく消えたことがある。「サクラダリセット」とかでは一ヶ月くらい引きずった

春埼美空は髪切ったのこっちでは評判良くなかったよね……

私は短い髪のヒロインの方が好きなんで、長くなる或いは長く見せる髪形になる場合の方が好きじゃない。例えば「コードギアス」のカレンとか。

「ワルキューレロマンツェ」のヒロインは一話で長い髪をバッサリとやるけど、なんか皆そこでガッカリする、そして別のヒロインに乗り換える流れに

髪の長さを変えるのは心情変化の手段としてのテンプレなのも分かるけど、好みに対する影響が大き過ぎる

「FF9」のガーネットが髪を切るのを見た時は、いかにも日本人のやりそうなことだと感じたよ

髪を短くすることに関してはイロイロと納得できないキャラはいるけど、羽川翼に関しては特に納得できない受け入れられない……!

完全に同意する
片っ端からヒロインの髪を短くするのでどれだけ小説の出来が良かろうと僕は西尾維新を認めることはできない

このテーマに関してあえて挙げるなら私は「D.Gray-man」のリナリーだな。この作者は自分が信頼して読み続けるのは無理だと感じるようになる原因にもなった。

私はどちらかと言えば短い髪の方が好きなんだけど、それでも劇中で髪を短くするようなキャラに関しては長い髪の方が良かったと思うことはあるからなー

逆に長くなって大不評だったのが「エウレカセブン」のエウレカだと思う。

分かる。エウレカは短い方に慣れてしまったので長い方に違和感があった。
内面変化でやるのもなんだが、時間の経過で安易に髪を長くするのもどうかと思う。

すごく古いけど「らんま1/2」の天道あかねは髪が短くなってからの方がカワイイ、特徴が出てくるヒロインという珍しい例だと思う

最初からボブやショートで出てくる、そのためにデザインされたキャラなら問題無いことも多い気がする。
途中のデザイン変更が難しいんじゃないかな。

「ゲーマーズ!」の星ノ守千秋は海藻みたいな髪形が良かったのにサッパリしてなんか印象の強さが消えて味が無くなったというか……

ここまで出ていないのだと「ドラゴンボール」のビーデルは残念だった。髪が長いのが可愛かったのに……

ドラゴンボールならブルマやチチも
作品的にヒロインを看板にする内容ではなくなったし、母親になってキャラも変化したというのもあるんだろうけどねえ

二次元では断髪が失恋イベントと連動することも少なくないから、ラブコメ的には負けヒロインだから雑に扱っても良いと考えているのではないかと疑ったことも何度かある。

大体どのキャラも髪を短くする際には劇中でそれなりの理由と演出があるものだけど、「僕は友達が少ない」の三日月夜空がアホらしい理由で髪を切ることになった。作品を追いかけていた当時は本当に作者は一体何を考えてそうやったのかと呆れたよ。その結果、ヒロインとしての人気、肉との差も決定的になったし。

長い髪を短くする変化というのはこっちがキャラの特徴だと思っていた部分が消える、重要な萌えのパーツが消えてしまったように思えるんだよね……

ふと思いついたが、この問題ってもしかしたら眼鏡フェチの人が眼鏡を外して美人になるキャラに対して感じる不満と似たような所があるのでは?

その通りかもしれない
さすがに今は眼鏡を外して美人になるキャラはテンプレ活用ネタ以外にないけどメガネキャラがメガネ無しが常態のキャラにチェンジするのに対して、私の中のメガネフェチの心は怒りを覚える

そう言えば私は「サイバーフォーミュラ」の菅生あすかが続編で髪が短くなった(短髪というほどではなく肩くらいの長さだけど)のには突然の変化が大き過ぎて困惑したな。
しかし最近になって考えてみると、成長した、少女ではなくなったという表現なんだろうけど、そもそもキャラデザの人が変わっていてそれによる変化も大きかったことに気が付いた。

このテーマを追いかけていて自分は「今、そこにいる僕」の金髪の子を思い付いた。
髪形なんかに萌えていられるような作品じゃないからそういう意味では個人的に数少ない断髪しても気にならなかった作品とキャラではある……

三次元でも色んな髪の長さはあるけど二次元のような長さと量はありえない。二次元の長髪キャラは言ってみれば二次元固有の特徴を備えたキャラになる。それを後出しで変えたら不満が出るのも無理はないだろう。
二次元の「強み」に萌えていたのが失われるわけだからね。

男性向け作品のヒロインなら文句が出るのも無理はないが、男性キャラを探せば短髪にして評価が上がったキャラも出てくるんじゃないか?
オタクっぽい長髪をバッサリやって活動的になる、スポーツやバトルに本気になるといったように。

「スラムダンク」は桜木花道と三井寿は明らかに髪切った後の方が印象良いよね。

女性キャラは長い髪の方がファンから好まれる、特に男性ファンからの評価が高くなるんじゃないか?
それをバッサリ切るからにはよほど上手くデザインしないとダメなんだろう。

男キャラでも「テイルズオブジアビス」のルークみたいに長い方が良かったというのはあるよ

結局の所、これも作者側と視聴者読者側の感覚の違いによるものなのかもしれない
髪の長さは作者からすれば所詮は一つのパーツ、表現の手段でしかないのだろうけど、見ている側はその部分を重視して好きになった、推しを決めたことも多いのにといった感じで

内面描写の変化の演出としては分からなくもないが、キャラデザの印象的にはやはり残念なことになるよね。



とまぁ、こんな感じで。
髪形の変化に関する引っかかりについての話がイロイロと出ていました。

ちなみにこのネタを教えてくれた方からは
「中国の現実の環境では黒髪ストレートロングを維持するのが難しいですし、学生でそういう髪形の人はほぼいませんから二次元の象徴としても憧れるのかもしれません」

「黄砂の時期は長い髪は大変なことになります。それ以外の時期でも日常的な手入れの問題があります。それに軍事訓練などの時に非常にめんどうなので学生の間は長い髪でいるのは負担が大き過ぎます」

などといった話もありました。

確かに90年代に私が北京で中学高校と現地校に通っていた時も、長い髪をストレートにした人はいなかったですね。おさげの人はたまにいましたが、男女問わずほぼ短めだったような。
大学に入ってからは男女共に長い髪の人が増えましたが、それでも手入れの関係からか綺麗な黒髪という人は見た覚えがなかったり。

とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国オタク「なぜ日本の二次元作品でメインに取り上げられるゲームはセガばかりなのか?ゲーマーキャラはセガ好きばかりだ」

ありがたいことにネタのタレコミをいただきましたので今回はそれについてを。

中国オタク界隈では日本の作品に出てくる定番ネタ的な存在に関してイロイロと話題になっているそうですが、なかには中国オタクの間でも世代によって理解できるかが分かれるものもあるようです。

そんなネタの一つに中国でもかつては大人気だった「セガ」があるそうですが、近年の中国オタク界隈で注目を集めている作品でも何かと言及されていることから、改めてセガに関して語ったり考察したりといった流れも出ているそうです。

中国のソッチ系のサイトではそんな話題の一つとして
「なぜ日本の二次元作品ではセガがよく出てくるのか」
といったことなどに関するやり取りが行われていましたので、以下に例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


なぜ日本の二次元作品でメインに取り上げられるゲームはセガばかりなのか?ゲーマーキャラはセガ好きばかりだ
昔のゲーム事情が分からない自分に教えてください!

そりゃ任天堂では最強過ぎて面白くないし、SONYはゲームに関しては日本メインとは言い難いから……

64の頃のように任天堂が負けてた時代もあるんだが
SSとPSが競争していた時代は任天堂の存在感は行方不明だった

今ではダメなゲーム会社嫌われているゲーム会社のイメージが強いけど、昔のセガは今のゲーム関係で例えるなら任天堂みたいなものだったから若い頃に心を掴まれていた人も多いのだろう。

任天堂は今も普通に好調だから、どちらかと言えば近いのはPS5で落っこちかけているSONYの方じゃないか?

普及率的に任天堂好きだと一般大衆になるので作品の主人公としての特徴にならないのだよ……

こう言っては何だが異世界おじさんの暗い青春時代のような、いわゆる非リア充的な存在としてセガがちょうどいいのでは?任天堂好きの一般層との違い、めんどくさいマニアな所がしっくり来るという感じで。

アーケードゲームがメインの「ハイスコアガール」でもセガの評価は妙に高いんだよね

そりゃセガはアーケードでも一時代を築いているからな。
セガのハードの強みの一つが、アーケードゲームを家庭用に高いレベルで移植するということだった。俺もそうだが、それに引き付けられた人間も少なくないんだよ。

「ベン・トー」でも本編関係無い主人公のキャラ付けが異様なレベルのセガ好きだったな。二次元では危ないレベルのゲーム好き=セガ好きなキャラというのがよくいる気がしてくる。

日本の二次元作品におけるセガの扱い、思い入れは本当に独特なものがある。アニメになるレベルの作品だとゲームネタはほぼセガなのでは。

昔の時代の背景描写として任天堂のFCはそれなりに出てくるんじゃないか?

アーケードもそこそこ出てくるし、一応「ハイスコアガール」ではNECから発売されたPCエンジンも肯定的に書かれていたよ。

ウチの国でも昔のゲーム作品の記憶、特に家庭用ゲーム機だとセガが一番分かりやすいと思うけどね。
「異世界おじさん」だと「ガーディアンヒーローズ」だけは分かった。俺も昔クラスメートとやり込んだゲームだ。

「ガーディアンヒーローズ」は大人気だったね。SSだと他にも「ドラゴンフォース」が大人気でやり込んでいた人も多かった。

昔大好きだった「サクラ大戦」も4まではセガのハードだったなあ

セガのゲーム機は良い作品も多いから二次元作品内でも何かと扱いやすいというのはありそう。それにMD、SS、DCと続いていたあの時代は、日本の現在の二次元クリエイター層の主力となっている世代にとっての「若い頃」だから実体験としての思い出も強いのだろう。

「ハイスコアガール」の押切蓮介は間違いなくそれだろう。実体験ベースの「ピコピコ少年」ではコミケ後にネットの友達みんなでDCで遊びたいとコミケ会場にまでDCとソフトに加えて専用コントローラーを持ち込んだのに女目的優先だったネットの友達達に仲間外れにされて惨めに帰るというネタがあった。
他に「異世界おじさん」を見ても分かるように、セガ好きネタはそういうのが多い……!

今ではウチの国のオタクの間でもセガ好きという感覚が理解されなくなっているけど、昔は優れたゲームと言えばセガだったんだよ。
その当時の感覚のまま異世界に行って現代に戻ってきてしまったおじさんのショックは計り知れないものがある。

さすがに私は異世界おじさんレベルのマニアではないけど、あの頃はセガがゲームハードから消え去るなんて考えもしなかったしかなり感情移入してしまうネタだ

現在のゲーマー世代は実感が無いようだけど、DCまでのセガが勢いのあった時代はセガが最強過ぎる

ウチの国だとMDが当時の任天堂のFCやSFCを圧倒していたよな。当時FCは海賊版ハードはあったけどSFCの破歩見かけなかった。その後はSSとPSの戦いだ。任天堂とか当時は雑魚だった。

それ海賊版ばかりだったウチの国が特殊なだけじゃないか?売り上げのデータではSFCが5千万、MDが3千万でかなりハッキリとした差がある。

昔の中国が特殊だったのは確かだけど、セガは日本ではずっと勝てない存在だったけどMDの頃は北米などでSFCに勝ってたので日本国外では任天堂より優勢だったという見方も可能なんだよ。

セガは売り上げ以上に性能の凄さがあったんだよ。それが二次元作品のクリエイターにも影響しているのではないかと。

性能的にはメガドライブとスーパーファミコンでは得意不得意はあってもそこまで大きな差は無かったように記憶しているが、どうなんだろう?リアルタイム世代ではないから正直よく分からん。

昔はソニックがマリオと対等の存在だったからね。
あとセガのゲームは大人向けでクールで任天堂のゲームは子供向けで幼稚というイメージが形成されていた。

そういう認識はあったな……私はSSやDCからだけど、当時のウチの国のゲーマーの間ではセガのゲームには佳作良作が多いというイメージだったし当時の人気作の中には現在もファンがいる作品だってある。

売り上げで見ると弱く感じられるかもしれないが、当時のセガのブランドは非常に良いイメージがあったんだよね。今では炎上続きで全く想像できないだろうけど。

SSの前、メガドライブの頃は中国国内では圧倒的にセガの地位が高かったな
いろんな店で売られていたメガドライブの黒いカセットは当時の子供の憧れだった
まぁ販売台数、普及の範囲に関してはコピー機の小覇王とかを入れたら任天堂系が上になる

国内ではFCはともかくSFCは北方だとほぼ見かけなかったのは間違いない

MDはコピーし易かったのに対してSFCはコピーが難しかったという理由もあるよね!
そしてFCはコピーが簡単だからNin1形式でMDより更に大量に出回っていた

難しさもだがそれ以上にコストの問題が大きかった、SFCのROMは高かったんだよ。
フロッピーに保存する形式もあったけどそっちも枚数がいるし当時の中国の経済状況ではフロッピーも子供や若者の使える金額では厳し過ぎた。MDの時代に北方で見かけなかったのもそれが大きな理由だ。

今考えて見ると、CD媒体になってから一気に海賊版ソフトが普及したのはコピーのコストが安くなったというのも理由の一つだろうな
昔の中国でビデオテープは普及しなかったがVCDは無茶苦茶な勢いで普及していたし

それにしてもセガって色んな意味で不思議な会社だよね……当時は先進的なアイデアと技術を持っていたのは間違いないんだが

技術もセンスもあったけど商売が下手で制作するものがユーザーフレンドリーではなかったから淘汰されてしまった
当時の先端を追いかけていたゲーマーにとってはifを考えたくなる、当時の凄さをネタにしたくなる存在になるのも無理はない

私はセガが日本の二次元でもてはやされるのは滅んだゲーム機の中では一番規模が大きかったのがネタにしやすいからだと思っていたが、思っていたより深い事情があるんだな……

正直に言えば、私はセガネタが今の若いオタクに通じないのはちょっと悲しい
二次元作品を見ると日本は現在もネタとして通じる空気なのが分かるだけにね



とまぁ、こんな感じで。
昔の中国におけるセガの扱いやイメージなどイロイロな話が出ていました。

それから中国の昔のセガ事情に関しては10年以上前の記事になってしまいますが
中国にはなぜ、セガファンが多いのか
などもよろしければご参照ください。

また近年の中国におけるセガに対する微妙な空気に関しては
中国オタク「「異世界おじさんについて語ろう」「ゲームネタ意味不明だけど面白いよね」
などでも軽く触れています。

ちなみに管理人は昔中国の現地校に通っていたのですが、日本人というだけでわりとヒドイめに遭った中学時代と比べて、高校時代は日本のゲームやアニメ、マンガのおかげでかなり楽しく過ごせたのですが、その時の交流におけるキラーソフト(?)には「ドラゴンフォース」と「ラングリッサー」がありました。
考えてみると私の中国オタク生活もセガに助けられていた所があったのかもしれませんね。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国オタク「TYPE-MOON最強のカップリングは実はきのこと社長という説について教えてくれ」

ありがたいことにネタのタレコミをいただきましたので今回はそれについてを。

中国オタク界隈では日本のオタク業界事情やクリエイター事情に関してもよく話題になっているそうで、日本のクリエイターの活動やその背景などに関する知識も一昔前と比べてかなり蓄積されているそうです。

中国のソッチ系のサイトではそんな話題の一つとして
「TYPE-MOONの奈須きのこと武内崇の関係」
といったことなどに関するやり取りを、例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


TYPE-MOON最強のカップリングは実はきのこと社長という説について教えてくれ
よくあるBLネタみたいなものかと思ったら普通の型月厨からの支持もあるようで混乱している……

型月が同人サークルをやる前から二人でコンビを組んでいて、今に至るまでずっと続いているからね
カップリングとはいうけど、下手に恋愛だとかBLだとかのフィルターが入ると分かり難くなるネタだと思う

一人の男が相方の才能あふれる男のために自分の全てを注いで同人サークルを立ち上げ、企業化し、相方の生み出した名作を強大なIPに育て上げて多方面に商業展開を行っていく……武内崇自身も非常に二次元っぽい存在だったりする

奈須きのこと武内崇の出会いはとても幸運なものだったんだろうな

あの二人は自前のエピソードからして二次元ネタみたいなのが出てくるんだよ
切っ掛けが中学生の時に消しゴムを忘れたきのこが後ろの席にいた武内崇に消しゴムを借りたことからだというのがもう……!

同人を始めるエピソードが、夕日の中で武内崇がきのこを誘うというイベントCGはどこにあるんだという話だぞ
黄金色の夕日を背景に「そろそろ始めてみたらどうだい」と口説く武内と口説かれるきのこ……

きのこ=木野子=女の子説が消えないわけだよ
まぁ実際は武内は普通に結婚しているらしいが、きのこの作風とこの二人のエピソードのせいで私も脳内のイメージがなかなか修正されない

それで結局、奈須きのこは男なのか女なのか

男だよ……
しかしインタビューの際の背中の写真が証拠として出されて、真偽不明だと否定される流れは現在も定期的に発生しているからファンの間できのこ女性説がどこまでネタ扱いでどこまで本気で信じられているのかが分からなくなって来る

でもそこでBLに走らないできのこは女だと信じ込むのがウチの国のオタク、型月ファンの限界にも思える。
BLネタが出ないわけではないが、ガチ勢からは出ないように感じる。なお日本だとそのまま「男の人は男の人同士で、女の子は女の子同士で恋愛すべきだと思うの」というネタに入る模様。

だって、社長ときのこは明らかに型月で一番のボーイミーツガールじゃないか!!

でも他にきのこ虚淵のカップリングもあるんじゃないの?
型月ファンは武内きのこのカップリングとどっちを支持するの?

さすがに武内ときのこが強過ぎて勝負にならん
虚淵玄からもこの二人の関係が羨ましいという発言が出ているし

確か「空の境界」の式と幹也の関係のモデルがきのこと社長だったはず

え、それ本当なの?なんだかとても複雑な気持ちになるんだけど!?

さすがにそこまでではないけど、エピソードの一部は奈須きのこと武内崇の実体験らしいというのは本当なんだよね……

実際に武内が全てをきのこのために注ぎこんできたのは確かだよ
月姫で当てるまで無収入のきのこを養っていたなんて話もある

最初のイベント参加で「空の境界」は十数冊しか売れなくて金は無く、更に月姫を作るために会社を辞めていたきのこに自分が養うから全力で月姫を作ってくれと言って実際に生活費出していたんだよね。それに加えて制作スタッフも武内の縁で引っ張ってきた。

まぁ男女ではなかったというのもコンビとして長く続けられた理由の一つではあるだろうね
それに加えてそれぞれの得意分野だけでなく、求めていた「成功の形」や「周囲からの評価」が異なっていたのも良いんだろう
自分の周りを見ても個人レベルで求める成功と評価の形が重なっている集団を長く続けるのは難しいと感じるくらいだから、クリエイターの世界はもっともっと難しいはず

この二人に関しては「バクマン。」の主人公達のように感じられる時がある。片方がストーリー、片方が作画というのもあるし中学の頃から組んで創作活動をしているというのもあるしね。

たぶん現実の二人の関係はもっとトンデモナイというか創作っぽい
奈須きのこの才能を発揮させるために内外を整えているのが武内なのでイラストを描く以上の仕事をやっている
「社長」というのはネタでもなんでもない

社長がTYPE-MOONを作ったのも「きのこの創作のため」だ。この二人がコンビにならなければ型月の作品、日本の二次元で一時代を築いた大IPだって生まれなかった。

普段はイラストばかりが意識されるけど、武内崇ってかなり優れたビジネスの手腕と人脈を持っている。だがそれは全てきのこのために使われる……!

ウチの国だとクリエイターは成功するとすぐに経営の方に行ってしまうから奈須きのこのような形で才能を発揮し続けるのは不思議に感じるんだが、それが成立する理由として武内崇の存在は極めて大きいのだろうな

同人関連を見ると日本では現場にいることを望むクリエイターが多いのが分かるけど、一線級であり続けるのが難しいのも分かる
一線級であり続けるには本人の能力以外に時代によって変わる市場の需要やファンの好みといった要素も関係するわけだが、型月は社長の方が時代と環境に合わせてきのこの活躍する場所、きのこが活躍できるスタッフを整えている

それに加えて最新の流行やコンテンツの情報の入力も
きのこがスマホゲーを知ったのは武内崇がスマホをプレゼントしてチェイン・クロニクルを遊ばせたからだという……プレゼントだぞプレゼント

そもそも伝奇小説を少年時代のきのこに読ませたのが武内だからな。きのこの創作意欲を刺激する、感性や知識をアップデートする上でも武内の役割が大きいと聞く。
大人気作品を生み出した作家が昔の感性のまま作品を作り続けて過去の遺物と化してしまう、ファンにも市場にも受け入れられなくなっていくのはありがちな話だが、型月というかきのこが現在も二次元のトップランナーでいるのは武内という外付け装置の存在による所もあるのだろう。

武内崇はきのこに才能を発揮させることだけでなく、才能を市場向けに調整する或いは市場やファンを意識し過ぎた時に切り捨てて好きなものを作らせることもやっているのがコンビとして強過ぎる

Fateにしてもアーサー王女体化を出したのは武内の方だからね
あれは二次元史の重大な分岐点だったと思う……もし二次元FGOみたいなことやるなら特異点になっても良いレベルだと私は考えている

きのこ曰く「俺のセイバーを女にしやがった!」

確か源頼光を女体化したのも武内発案だったよな……彼等の互いが互いを補う関係は素晴らしい
私は中学の時に彼らを結び付けた消しゴムに感謝したい

武内崇のきのこに対するサポートや調整能力は確かに素晴らしいと思う
しかしメイド好きに関してだけは好みを優先し過ぎているのであまり信用してはいけないと思うな

虚淵玄が彼らの関係を羨ましいと言っているらしいが、虚淵玄の作品や周辺環境を見ていくとそういう発言が出るのも無理はないと思ってしまうね。クリエイターのコンビとして理想的過ぎる
当時の同人出身系の背景を見ていると武内崇とずっと一緒にやってこれた奈須きのこと、相棒と死別してしまった竜騎士07が対照的でなんだか悲しくなる

宮崎駿と鈴木敏夫のように日本の有名クリエイターってパトロンとは違った、制作を支えるパートナー的な存在がいることにたまに気付かされる

才能があって作品を作るという単純な話ではない、というのを何かと意識させられるよね。
それにしても武内崇関係のエピソードを掘っていくと全ては相棒のためにと覇道を進む経営者という印象になって来る。
FGOも型月側が強い立場でいられる、基本的にきのこの無理を押し通せるから格下と組んだというのがあると聞く。

少年時代にノートに書いた同人作品も、同人サークルで印刷した同人誌も、ゲームのテキストも武内崇がきのこの最初の読者っていうのがクリエイターコンビとして本当に良いな。(なお武内崇はきのこの作品を全て大事に保管しているがきのこ自身は初期の作品は紛失)
後から知ったんだが「空の境界」劇場版の入場特典で蛇足な話を書きたくないというきのこに対して「新作を読みたがっている読者がいる。例えば、今お前の目の前にいるこの俺だ」と言ったエピソードにはカッコ良さと萌えを感じた。



とまぁ、こんな感じで。
中国オタク界隈の比較的ディープな方の人達の話がイロイロと出ていました。

ちなみにこのネタを教えてくれた方からは
「私も奈須きのこ先生が女性だという説を一時期信じていました。いえ、今でも少し信じているかもしれません。作風以外にも武内崇先生とのエピソードが濃過ぎます」
などといった話もありました。

とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

それから管理人のFGO夏イベのガチャとその結果についての質問もいただいておりますが、レディ・アヴァロンはあっさり出てくれたものの、個人的な好みでの本命だった伊吹童子に天井近くまで石を溶かして現在残っている石はおはガチャ用のみといった状態です
当ブログ的には水着武則天も欲しかったのですが、やはり3分割のガチャそれぞれで狙うというのは私の予算と引きでは無理だったようです……

中国オタク「異世界おじさんがやっとこっちで配信される!どこまで無事かは分からんが」中国で7月新作アニメの期待作がようやく配信に?

ありがたいことに中国で配信される7月新作アニメに関するネタのタレコミや質問を複数いただきましたので今回はそれについてを。

以前の記事
7月の新作アニメ配信は現在ほぼ壊滅状態?中国の2022年7月新作アニメ公式配信状況
でもお伝えした通り、中国における日本の7月新作アニメの配信に関しては音沙汰無しの状態が続いていましたが、ここしばらくの間にbilibiliから7月新作アニメの配信予告などが出始めているそうです。

またその中には「異世界おじさん」、「リコリス・リコイル」、「はたらく魔王さま!!」などの中国オタク界隈で注目されている作品もあることから中国オタク界隈でも一時期と比べてかなり空気が良くなっているのだとか。
bilibiliの7月新作アニメ特集ページ(中国語)

そんな訳で以下に中国のソッチ系のサイトで行われていた
「7月新作アニメの配信」
などに関するやり取りを、例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


異世界おじさんがやっとこっちで配信される!
どこまで無事かは分からんが

まぁ削除は入るだろうな……原作より更にエロくなってるし

聖なる光や黒幕が乱れ飛ぶわけか

作品的に光と闇の精霊がやっていると考えておくかね。

文句を言い出したらキリがないが、悪いことではないのは確かだ
ようやく今期楽しめそうな作品が来た

「異世界おじさん」はまさに弾幕コメントで騒ぎながら見るのに向いた作品だからね
私はアニメ化の情報が出てからずっと期待していたよ

他の作品も含めて急にbilibiliが宣伝し始めたが7月新作の審査が通ったと見ていいのだろうか

恐らくそうだろう
どこまで確定なのか修正作業はどうなのかなどの疑問はあるけど、少なくとも配信の見通しはついたということでは

今後はライセンス獲得ではなく審査通過で宣伝するスタイルになるのかな……

「メイドラゴン」とか特集ページ作ったのに配信始められなくて修正版が来るまでなかったことにされていたし、この間の「SPY×FAMILY」も最大の期待作なのにいつ始まるのかなぜ始まらないのかアナウンス無しで1ヶ月くらい大荒れだったからね。

でも情報無しで放置されるのも人が減るし結局どうなんだろう
今は香港澳門台湾向けでは既に配信始まっている=bilibiliがライセンス取っているというのが分かってしまう

動画サイトの正規配信でアニメを見るのも随分と難しくなってしまったな……かと言ってダウンロードに戻るのも微妙だし

ウチの国の環境では言えないことが多過ぎるから、やはり確定するまで宣伝しない方が良いと思う
bilibiliは何かと前科があるから信用してもらえないしまず批判、否定から考える人も多いので絶対に空気が悪くなる

待たされ過ぎるとファンは敵に変わるし、審査や上の風向きについて公式は何も説明できないからな

それはさておき追加発表があった7月新作の中ではとりあえず「惑星のさみだれ」の配信が始まってるから、他の作品もそのうち配信始まると思ってよさそうだ

全部じゃないけど期待してた作品が結構入っていて嬉しいね
ただ前期の「SPY×FAMILY」とか告知あってからもかなり遅れたしあまり焦らない方が良さそう

良いね、やっと7月新作でどれを追いかけるか悩めるようになった

もう8月だしこのペースだと始まるのは9月とかになりそうだけどな!
夏アニメじゃなくて秋アニメ状態

しかし今になって出てきたということは、以前の3話分で申請から6話分で申請になったという噂は正しかったのか

それは分からない。言えるのは審査がまた厳しくなったというだけだ。アメリカドラマとか全部まとめて審査じゃないとダメだとか言われているし、日本のアニメもどうなるやら。

入って来るだけマシだよ……国産作品が失速して内容も制作状況も怪しくなっているし、ここで日本の新番が消えたらウチの国の二次元市場がいよいよ危なくなる
俺はもう早さに関しては諦めた

修正はあるんだろうけど「異世界おじさん」は私のずっと追いかけてた作品だから、作品側にライセンス代の収入があるだけ良しと考えるかな……

7月新作の追加で少し気分が落ち着いたよ
bilibiliとかの動画サイトでの配信がなくなったら不特定多数のライトユーザーが「意識せずに」二次元アニメに触れる機会が激減するだろうし、近頃は他の国外系コンテンツの衰退ぶり、知識や思い入れが断絶していくのを目にするからかなり不安だった
目先のことだけ見て今後のことはあまり考えないようにしておく

ここまでハッキリしないなら、いっそ1クール分全部出来上がってから審査で全話一括配信の方が良いんじゃないの?

私もそっちで一括の方がウチの国向けだと思っていたんだが、ここしばらくの間netflix系の作品がそれで一括配信されても話題がすぐ消えてしまったから、オタク向けの作品とは相性が悪い可能性も感じるようになってきてる

修正作業もあるだろうから全話一括だと更に遅れそう
でも国内向けなら日本から1シーズン遅れての配信開始毎週一話更新でも良いんじゃないか。これなら時間的余裕もできるだろう

私もスケジュールを確定できるならそれでもいいと思うが、結局は国内の審査が不安定過ぎるのが根本的な問題だから……
何かと計算できないから順次やっていくということになっているようだし、広報もグダグダ感が出てしまうんだろう
審査の具体的な状況や上からの要求は明かせないからファンはイラつくけど、プラットフォーム側も関係者の精神状態は大変なことになってそうだ

しかし「異世界おじさん」はなんとかなったけど「オーバーロード」や「よふかしのうた」はダメだったか

ここ数シーズンの流れを考えると、まだ追加出てくる可能性はあるけど「よふかしのうた」は内容がウチの国ではかなりまずい。
夜遊びと恋愛、それも中学生の恋愛とかウチの国の保護者からの批判が怖すぎるしリスク覚悟で配信する所は出ないんじゃないか?

「異世界おじさん」以外にこっちでの期待作になってるのは「リコリス・リコイル」かな
こっちは以前に見たbilibiliの香港澳門台湾向け配信に入ってなかったので私も大陸向け配信は無いと思っていたから意外な喜びを感じている

「リコリス・リコイル」も良いね
百合だしツッコミ所も多いから弾幕コメントで楽しみたい

でもパンツ回は無理なんだろうな……

ちょっと待ってくれ。「リコリス・リコイル」のパンツ回って男物のパンツの話だからいけるんじゃないか?

劇中の露出はそんなでもないし、別の場面で出てくる陸上ユニフォームの方がよほど高いくらいだが……どうなるんだ?

分からん。ウチの国の規制では男の露出や裸にもモザイク入るから日本のように女の露出じゃなければいいという考えは通用しない可能性は高い

正直、今の基準だとエロよりも血の描写とかの方が何かと難度高そうな気はする。

あとは同性愛かな。今の所百合要素のあるアニメの配信は出来ているけど、確か「阿波連さんははかれない」の女教師の百合ネタのシーンに修正入ったりしていたはずだから楽観視はできない。

今はどこも怖がって自主規制を強めているから修正がどこまで入るかは何とも言えない
それに話題になり過ぎて「分かっている人」以外が入り込んで我が国の「主流の価値観」から外れるという批判につながる可能性もあるというか、「無職転生」という特大の前例があるからね
話題が盛り上がらないと楽しくないが、外から注目されるのも困るからあまり人気になり過ぎないでくれと本気で願ってしまう自分に対して何とも言えない気分になる



とまぁ、こんな感じで。
喜びの声と共に現在の状況や今後に関する不安の声なども出ているようでした。

ちなみにこのネタを教えてくれた方からは
「ようやく情報が出て安心しましたが今度はいつ始まるのかという悩みが出てきました……実際の状況が分からない、予想できないというのは精神的に疲れます」
などといった話もありました。

とりあえず、こんな所で。
中国における現在の配信状況に関して日本から調べるのには限界があるので、いつも以上にツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国オタク「SSSS.GRIDMANが中国と日本で評価が全然違うのは何故だろう?日本では人気も評価も高いのにこっちでは批判が大爆発だ」

ありがたいことに以前の記事
中国オタク「昔は夢落ち的な終わりの作品が少なくなかったと聞くけど、本当?ファンが怒るからやるべきではないと感じる展開なんだけど」

のコメント欄で話題になっていた中国における「SSSS.GRIDMAN」の評価に関して、ネタのタレコミなどをいただきましたので今回はそれについてを。

中国のソッチ系のサイトでは
「SSSS.GRIDMANの評価が日本と中国でかなり違うのはなぜか?」
といったことなどに関するやり取りが行われていましたので、以下に例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。
(作品のネタバレ情報も含まれていますので一応お気を付けください)


「SSSS.GRIDMAN」が中国と日本で評価が全然違うのは何故だろう?日本では人気も評価も高いのにこっちでは批判が大爆発だ。

その疑問は私も気になる
グリッドマンはウチの国だと罵倒の声がかなり目立つようになり作品ファンのフォーラムだったはずがいつの間にか作品アンチのフォーラムになってしまうくらいだ
しかし日本ではニコ動の総選挙でアニメの年間2位になるし星雲賞を獲得するなど作品としてもSFとしても評価が高い……

ウチの国で批判が殺到した最終回でさえもニコ動では好評が9割超えたんだっけ?
実質続編のダイナゼノンまで作られたから日本で商業的にも成功しているのは間違いなさそう。

あんなパクリ作品が評価されるのはおかしいだろ

それに関しては和解したみたいだよ。大張正己はダイナゼノンでパッケージの絵描いてるし。

真っ先に批判ネタで出てくるのはそこだけど、ガチのアンチ層はあまりそれを指摘しないように感じる
まぁ大張正己からの苦言は出たが削除修正になるほどの問題ではないというレベルみたいだが……

ストーリーやキャラデザインはともかく演出のクオリティは高いから、そこが日本のオタクには評価されたのかね。こっちではストーリーがダメだと評価が低くなるし。
あと日本では女子高生ヒロインが好まれるからその部分も評価が高くなる要素だったりしない?

グリッドマンは明らかに日本向けに特化した作品だし、中国で大して人気にならないのは分かるんだよ。
でも当時のウチの国では人気が高まった後に急落して批判が爆発したのは自分もちょっと不思議に感じている。

グリッドマンってアニメではあるが根本的な部分は特撮ネタだからそこでまず評価が混乱する。近頃は中国のオタクの間で特撮ネタが流行っている、理解されているように思っている人もいるがそれは錯覚だ。
ウチの国ではまだ特撮に関しては見た作品も把握しているネタも量の不足や偏りがあるからグリッドマンを特撮ネタ込みできちんと理解できている人は少ない。放映当時ならその傾向はさらにハッキリとしていたろうし日本のような高評価になるのは困難だった。

ウチの国の視聴者から期待されていたのと違ったから文句が出た、アンチが増えたんだよ。
OPの歌詞やノリからは主人公達が成長していく話だと思うじゃないか。

アニメのグリッドマンを熱血系やスーパーヒーロー系だと思い込んでいた人が多かったのかもしれない。考えてみれば前半で作品の人気が広がる時、作品ネタで盛り上がる時はそういう方向が多かった。
でも実際の展開は思春期の少女の鬱屈とした感情や愛憎を中心にした話だったから不満を感じてしまうのも無理はない。

キャラに関しては近年の爽快感重視の作品ではなく、一昔前の日本の作品に多かった何かと悩んで煮え切らずに迷走する、内面描写で憂鬱な話が続く作品に近いのがダメだった。
六花のキャラデザはともかく、終盤のアカネを中心にしたストーリーはこっちの一般的な視聴者の好みには合わなかったんじゃないかな。

言ってしまえば「好みでは無かった」というのがあったんだと思うが、オタクにありがちな理論武装をするから実態が分かり難くなっていた所もあるな。「SSSS」を批判する際に93年版の旧作を持ち出している人もそれなりに見かけるけど当時のウチの国の特撮の扱いやアニメ以前のグリッドマンの扱いを考えると根拠にされた思入れや評価も正直に言って怪しい。

日本におけるグリッドマンに関しては「成功したリメイク作品」「ノスタルジーで売れた作品」という側面もある。こういう強みがウチの国ではほぼ通用しないからキャラ萌え的な評価が尽きた時に評価も落ちて反発につながったんだと思う。
キャラの感情描写とか百合営業とかウチの国では批判の方が多い。

当初はエロと萌えに引っかかって見始めた人が多かったからな……そういう層の好みはストレートだから百合を後出しされると批判も出るか。

百合関係は不満を持っていた所に燃料が投げ込まれたようなものだった。完結直後は文句があるくらいだったけど、百合要素が強調されるようになってアンチ層が急速に増えた。そこから現在の「グリッドマンは駄作」のイメージが形成されたように思う。

グリッドマンのダメな分に関して、俺は精神的NTRが問題だったと聞いたが

私が聞いたのは夢オチ的な展開、主人公が結局舞台装置でヒドイ扱いという評価かなあ

夢オチではないんだけど、SFでよくある仮想世界から現実世界に戻ったというヤツだね
アイデアとしては分かるし私も作品全体で考えれば悪くないとは思うけど、ストーリー上の欠点が多いからこっちで低評価になるのも当然だとも考えてしまう
特に主人公の扱いはひど過ぎる……

ウチの国ではグリッドマンに関する思い出はほぼ無かったし、アニメの人気に関しては主にヒロインの六花(あとアカネで少し)、それからTRIGGER制作というブランドによるものだった。そして後半はキャラの掘り下げがヘンな方向に行って崩壊したわけで。当然評価も下がる。

日本のアニメやマンガに対してストーリーが期待通りに終わらない、爽快感を満たしてくれない、ハッピーエンドで終わらないから印象悪くなって評価も悪くなるという流れはよく見かける。
グリッドマンも典型的なそのパターンで、前半が盛り上がっただけに落差が目立ち裏返ったアンチ層が過激化したんだろう。

ウチの国は終盤〜エンディングでコケると駄作判定になりがちだよね
日本でも終盤微妙だと評価下がるけど、それとは別に序盤中盤の盛り上がりや設定で評価の加点が入るから違いはかなり出る

男の主人公がほとんど舞台装置な扱いだったのも嫌われた原因だと思うよ。

同意。舞台装置的なキャラはとても嫌われる。
グリッドマンの主人公はまさにそれだったし、そっちに感情移入して肩透かしになった、扱いの悪さに憤った人も多かったろう。

中日で見る視点が違ったというのはありそう
男の主人公に感情移入して熱血、成長が期待された中国と、キャラを群像劇的に捉えて前作とのつながりやSF的世界観を評価した日本といった感じか?

こっちではラブコメ展開、ヒロインレースの「党争」が期待されていた部分もあったのでは……こっちのオタクはヒロインと一緒にならないとダメな作品だと評価しがちだから

自分の周囲ではラブコメ展開を求めて見ていたのに終盤で全然期待と違う方向に行ったからキレていた人もいたな
グリッドマンに関する批判と作品のイメージの変遷を考えると、「アルドノア・ゼロ」が最後の展開のせいで炎上してNTR作品だという評価だけになってしまったのを思い出す

そうだね……みんなグリッドマンではなく六花を目的に見ていたからね……あとはアカネのフェチ入っている描写とか……

私は「SSSS.GRIDMAN」に関しては最後についに旧作の主題歌が流れてグリッドマンが戦うシーンだけで十分評価できると思うんだが

思い出補正があるならそれで良いのだろうけどね
ウチの国では「ウルトラマン」じゃなくて「グリッドマン」だったからというのは無視できない
日本と違って中国だとグリッドマンに関する思い出補正がほとんど無い
一応こっちのテレビで放映されていたし、昔見た人もいないわけじゃないけどオリジナル版じゃなくてアメリカのローカライズ版がほとんどだったはず

私はネタに関する理解、討論のスタイルの違いもあると思う。
「SSSS.GRIDMAN」のネタに関しては特撮にばかり注目がいくけど、実は「トランスフォーマー」ネタもかなり入っている。特撮は知らなくても「トランスフォーマー」は一般レベルの知名度だろうに。
しかしそっちについて放映当時あまり話題になっていないのを見ると、マニア向けの作品に関して討論しながら楽しむというのが現在のウチの国のオタクに向いていないのでは?という気もしてくる。

言っては何だがグリッドマンでモチーフにされたのが分かるレベルでトランスフォーマーの知識を持っているオタクは少ないんじゃないか?
ウチの国では世代的な問題や、トランスフォーマーが一般向け扱いになって二次元界隈と離れてきているという事情もあるから

俺は価値観の問題もあると思う
敵があんなに多くの人間を殺したのに最後は大した罰を受けることもなく終わり、更に百合営業で公式に推されるとか中国だとありえないだろ……しかも主人公の方は舞台装置でヒドイ目に遭うばかりだ

私も納得はできていないけど、日本ではアカネに関しては最後に友人と別れたのが「死ぬよりも重い罰を受けた」という認識になるらしいよ……
日本の二次元で永遠の命を罰扱いするのを見た時と似たようなモヤモヤを感じる

色んな意見を見たし中には納得できるのも少なくなかったけど、私はやはりウチの国では響裕太の視点に感情移入して見た人間が多かったのが大きな問題だったように思う。
実際のストーリーは全て新条アカネという「真の主人公」のためのサービスだったから、期待を裏切られたと感じて多くの不満と批判が出たのでは。



とまぁ、こんな感じで。
作品が中国で配信された当時やその後のイメージに関してイロイロな見方が出ていました。

ちなみにこのネタを教えてくれたからは
「批判が多いように見えますが、実際に見ていた人には作品を評価している人も少なくありません」

「しかし中国のネットでは作品の負のイメージが広まっているのでそれを変えるのは簡単ではないです。これはグリッドマンだけでなく、他の作品にもよくある話です」

「Fateの衛宮士郎のように長い時間をかけて最悪の評価が良い評価に変わっていった例もあるのでグリッドマンに関しても今後評価が変わっていく可能性はあります」

などといった話もありました。

中国における「SSSS.GRIDMAN」の評価については現地の好みだけでなく当時視聴していたオタクの知識や思い入れ、作品に関する議論の場所なども影響していたようですし背景事情も含めてイロイロと興味深いものがありますね。

とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国オタク「ダッシュ!四駆郎や爆走兄弟レッツ&ゴー!!ってあったよね。ミニ四駆の」

近頃は中国オタク関連でも気が滅入る話が多かったのですが、ありがたいことに気楽に扱えそうなネタを教えていただいたので今回はそれについてを。

中国でも過去にミニ四駆がブームになっていた時期があり、中国のテレビでミニ四駆アニメの「ダッシュ!四駆郎」や「爆走兄弟レッツ&ゴー!!」が放映されて人気になったり、タミヤの正規品だけでなく海賊版ミニ四駆が大量に出回ったりしていました。

中国オタクの中にも子供の頃にミニ四駆にハマった人もかなりいるそうで、なかには
「ダッシュ四駆郎のスティックを使ったミニ四駆レースを再現してみた」
ような人達もいるそうです。
bilibiliのこちらの動画(中国語)などでも見れますが、通行人もいる中国の公園を舞台になかなかに本格的?なレースが展開されている模様です。

また他に中国のソッチ系のサイトでは
「昔見たダッシュ!四駆郎や爆走兄弟レッツ&ゴー!!」
などに関するやり取りが行われていましたので、以下に例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


「ダッシュ!四駆郎」や「爆走兄弟レッツ&ゴー!!」ってあったよね。ミニ四駆の。
最近知ったんだけど今でもミニ四駆が売っていてやり込んでいる人もいるのはちょっと驚いた。

あったな。
最初は「ダッシュ!四駆郎」が人気になっていたけどしばらくしたら「爆走兄弟レッツ&ゴー!!」の方がたくさん放映されるようになっていったはず。小さい頃はテレビ局を切り替えて再放送を追いかけたのを思い出す。

「ダッシュ!四駆郎」の方は古いから知っている人そんなにいないんじゃないか?
自分のミニ四駆系作品の記憶は大体「爆走兄弟レッツ&ゴー!!」だ。

俺は逆に「ダッシュ!四駆郎」の方しか見てない。

00年代生まれは知らない人も知っている人もいるという感じかな。
国内でもテレビで放映されていた時期が少し違うからね。

「ダッシュ!四駆郎」は確かアイスホッケーのスティックみたいなのでミニ四駆をコントロールするんだよね。キャラの年齢も高めだった。

以前改めて調べたら設定上のキャラの年齢に関してはどちらも小学生でほぼ同じのようだった。今考えて見ると、キャラデザの違いだろうね。

「ダッシュ!四駆郎」は小さい頃に見たからあまり印象に残ってないが、ミニ四駆で修行して超人になるというライバルキャラの理屈に関しては子供心に「そんなのあり得ない」と感じたのはよく覚えている。
そしてオタクになってから日本の子供向けアニメでは玩具でそういう展開になるのが珍しくないというのを知った。

どっちも見たはずなんだけどミニ四駆はともかくキャラに関しては「爆走兄弟レッツ&ゴー!!」の方しか思い出せないな……
「爆走兄弟レッツ&ゴー!!」のキャラはその後の自分の好みにかなり影響を受けたように思う。

実は「ダッシュ!四駆郎」の方は25話しかないので「爆走兄弟レッツ&ゴー!!」よりかなり短い。再放送の繰り返しで全体把握するのは楽だった。

今まで何となく「爆走兄弟レッツ&ゴー!!」を見ていた世代はもうかなり古いと思っていたが、その前に「ダッシュ!四駆郎」を見ていたという話があるんだな……

ミニ四駆という題材は同じだけどストーリーの長さが違うから単純に比較するのは難しい
レースに関しても「爆走兄弟レッツ&ゴー!!」は正規のレースで対戦相手も整っている、カッコイイのが多い。それに対して「ダッシュ!四駆郎」はトンデモな場所でトンデモなネタレースをしていた。

もうかなり記憶が薄れているけどカッコ良さでは「爆走兄弟レッツ&ゴー!!」の方が上だったように思う。

私もそういう印象だ。ミニ四駆のカッコ良さが違ったよ。
疾速斧頭(スピンアックス)や蜘蛛王(ビークスパイダー)が特に好みだったかな。

車の方についてはやはり後発の方が洗練されているよね。
ただ名前は「ダッシュ!四駆郎」の方がカッコイイと感じたりする。なお「大砲特使」は除く。
(訳注:ダッシュ軍団のミニ四駆の中国語名は複数の訳があるようですが、有名なのは天皇巨星(エンペラー)、燃焼太陽(バーニング・サン)、冲刺流星(シューティング・スター)、大砲特使(キャノンボール)、舞踏天使(ダンシング・ドール)のようです)

「ダッシュ!四駆郎」は私が幼稚園の頃にテレビで見た作品だし見た記憶のある人はもう三十歳超えているんじゃないかな。「爆走兄弟レッツ&ゴー!!」はわりと長くやってたから20代〜30代くらいでも覚えている人が満遍なくいると思われる。

作品内でのコントロール方式はやはりホッケースティックみたいなのでの手動より音声コントロールの方がカッコイイ。
なお現実ではどちらも……

ミニ四駆はあまり好きじゃなかった。音声コントロールできる玩具が歳をとるにつれて無理になってね。だから俺は「サイバーフォーミュラ」派だった。

「ダッシュ!四駆郎」は親戚の兄ちゃんが見てたが、自分はミニ四駆の方の名前しか知らない

あれ?今初めて知ったんだが、同じ作品じゃなかったの!?
どっちも「四駆」がついていたし同シリーズ、同IPみたいに思っていたんだが。

私も昔そういう風に勘違いしていた。作中に出てくるミニ四駆のメーカーは同じだし、「レッツ&ゴー」は途中で主人公交代するからそう思うのも無理はない。
でも別の作品だ。

ウチの国でのタイトルは「四駆小子」(ダッシュ!四駆郎)と「四駆兄弟」(爆走兄弟レッツ&ゴー!!)だからね……「爆走兄弟レッツ&ゴー!!」の方は日本語の原題からもってきた「爆走兄弟」呼びもあった
台湾や香港経由で入ってきたのはまたタイトルもキャラ名も車の名前も違うのでヤヤコシイ

懐かしい作品だ。私が最初に買ったのは「爆走兄弟レッツ&ゴー!!」の巨無覇(ブロッケンギガント)だったよ

なんだかんだで俺の世代はミニ四駆買って作ったりしている。ただ「爆走兄弟レッツ&ゴー!!」はほぼフルカウルなのでカッコイイけど改造し難かった。子供の頃のスキルでの話だが。

ミニ四駆の名前も「ダッシュ!四駆郎」の方が覚えやすくてカッコ良く感じたように思う
原始天皇巨星(プロトエンペラー)は私の周りではむちゃくちゃ人気があった。

言ってみれば「ダッシュ!四駆郎」はリアル系ミニ四駆作品、「爆走兄弟レッツ&ゴー!!」はスーパー系ミニ四駆作品なんだよ。

リアル要素がどころにあるんだ……どっちもスーパー系だろ!あと上でも言われているがレースの場所に関しては四駆郎の方がヘンなの多くてスーパー系だぞ。
「ダッシュ!四駆郎」は仲間や宿敵との友情、師匠や謎に包まれた父親などの古い王道熱血系少年マンガ作品で、「爆走兄弟レッツ&ゴー!!」四駆郎は日本のスポーツ系、試合を通じて人物描写やストーリーを盛り上げる作品といった所では。

なんかイロイロと思い出してきたぞ。
小さい頃に天皇巨星を作ってアニメのように一緒に走ろうとしたが追いつけなくてぶつかって壊れた。あの時、アニメは嘘つきだと思い知った!

「ダッシュ!四駆郎」方はミニ四駆よりも人間の方がトンデモ度合いが高いからね。「爆走兄弟レッツ&ゴー!!」はミニ四駆の方がもっとトンデモだから何とも言えないが。

「ダッシュ!四駆郎」はアニメがウチの国で放映された時期が遅いのもあって「爆走兄弟レッツ&ゴー!!」と単純に比較されたすいけど日本ではこの二作品に結構間が空いている。
日本では「ダッシュ!四駆郎」この作品と一緒にミニ四駆のブームが始まったから内容の方も初心者向け知識が多かったりする。「爆走兄弟レッツ&ゴー!!」ではレース特化だからこの二作品の間にミニ四駆が日本で普及したということなんだろうね。

それぞれの作品が日本の第一次ブームと第二次ブームのけん引役になった作品なんだよな。
その間にタミヤ模型がミニ四駆に関しても進化させているからデザインも玩具としての性能も「爆走兄弟レッツ&ゴー!!」が上になるのは当然の話。

そして後発作品の方が派手になってインフレするのも当然と……

「ダッシュ!四駆郎」の方も試合する場所としてはインフレしてわけわからん所はあったけど、レースとしての地位や規模はあやふやだった気がする。地平線(ホライゾン)がオフロード車に勝ったりしていたけど。

一応スピードとかでも「爆走兄弟レッツ&ゴー!!」の方が凄いことになっていると見ていいのかな。
どちらにしろアニメのようにミニ四駆と一緒に走ろうとしてミニ四駆の方が先に行ってしまい壊れたり行方不明になったりするのは大体皆が通った道だろう。

あと後発の「爆走兄弟レッツ&ゴー!!」はオタク向けに刺さる要素も増えている。
ちょっと調べれば分かるが、いまだに同人作品が出ている。特に女性向けが強い模様。



とまぁ、こんな感じで。
作品の印象や昔の思い出などイロイロな話が出ていました。

ミニ四駆が子供の頃の思い出のアイテムになっている人は中国オタク界隈にもそれなりにいるようですし、中国でもミニ四駆に関しては大人になってから大人の技術と財力で本気を出してしまう人がいるなどといった話も聞こえてきます。

そういえば私が中国に行ったばかりの90年代半ば頃はタミヤのミニ四駆が小さい子向けのお土産として手頃で重宝したなんて話もあったのを思い出しました。

とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国オタク「日本は夏コミ復活でこっちはイベントで日本文化禁止か……」

ありがたいことにネタのタレコミをいただきましたので今回はそれについてを。

近頃の中国では何かとストレスが蓄積している、余裕が無くなっているといった話が聞こえてきます。そこに昨年からの中国の娯楽分野全般に対する規制なども相まって、近頃のいわゆる日本叩き的な動きに関してもナショナリズムの高まり的なモノを背景にした全方位攻撃の一環のような状態になっているといった見方もあるそうです。

そして日本のニュースでも報道されているように、7月の中旬頃から中国各地で「夏日祭」(夏祭り)の名前の付いたイベントが軒並み中止に追い込まれているそうで、日本関係というだけでかなり危ない空気になっている模様です。

中国の夏祭りが「反日感情」で続々中止に…その裏事情とは(ダイヤモンド・オンライン)

「夏日祭」の名前が付いたイベントはオタク関係のものも多く、この突然の夏祭狩り(?)に関して中国オタク界隈でも困惑する人が出ているそうですが、今の空気ではどうしようもないといった諦めの声もあります。
この夏祭狩り(?)の発端になったとも言われている南京ではウルトラマン関連のイベントも中止になっているそうですし、今年の中国の夏休みの二次元関係のイベントはどこも直前まで「本当に開催できるのか分からない」という状況になっているとのことです。

そんな状況の中、ハルビンで開催されたとあるイベントが
「日本文化禁止」
をルールとして掲げてちょっとした話題になってしまったそうです。
教えていただいたそのイベントの宣伝ページのコチラやコチラ(どちらも中国語でイベント告知関係の画像は同じなようです)
ではイベントの内容や規則が出ていますが、
そこにある入場者に対する規則で
・喫煙禁止
・外からの飲食物持ち込み禁止
・大型或いは危険なペット持ち込み禁止
・刀剣類、金属製の道具等持ち込み禁止
・モデルガン等銃に似た物品の持ち込み禁止
・軍国主義的な服装、国旗、モチーフのある物品の持ち込み禁止
・過度の露出がある服装での入場禁止
などと一緒に
「日本文化禁止」(和服等日本文化を象徴するオリジナルキャラや服装や道具の持ち込み禁止)
というのも出ていたとのことです。

さすがにこの「日本文化禁止」に関しては中国オタク界隈でもツッコミが出ているそうです。
そんな訳で以下に中国のソッチ系のサイトで行われていたこの件に関するやり取りを、例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


今度のハルビンのイベントで日本文化禁止だってさ

禁止の範囲大き過ぎないか?
イベントの集客の中心のコスプレに大打撃だろ。

日本文化ってどこからどこまでだよ。
日本から来た作品はどれも日本文化なのか?日本文化的な要素があれば日本文化なのか?
ゲーム系だと国産作品も含めて適用される範囲広すぎになる。

ちょっとハッキリしない所もあるが「国漫」が付いているイベントだから国産作品限定ってことにするのは理解できなくもない。今のご時勢に騒ぎ過ぎるのもどうかと思うが。

しかし「国漫」と言っているけど宣伝に使っているコスプレイヤーの写真やイベントを見ると日本の作品も普通に入っている。

日本は夏コミ復活でこっちはイベントで日本文化禁止か……

イベントの宣伝に出ているコスプレイヤーの写真に、分かりやすい所で「鬼滅の刃」「SPY×FAMILY」「Fate」「ボーカロイド」とかのコスが出ているのですが?

ボーカロイドは日本文化枠なのか。キャラによっては国産もいるからそっちならいいんだけど、コスやるのは大抵ミクやリンのクリプトンのボカロだからなあ……イベントの広告のコスもそっちの方に見えるし。

「国漫」というカテゴリで宣伝しているから「国産作品限定」とかでジャンル限定にするのは別に悪いことじゃないが、完全に国産にすると盛り上がらないしやれることが減り過ぎるから曖昧な規制にして逃げているのが何とも言えない。

日本文化がダメだと「原神」の雷電将軍のコスとかダメになるよね

その通り。稲妻系がほぼ無理になる。

危ない所は全部なくしたい、でも利益になる所は可能な限り欲しい、自分達はリスクを負いたくないから参加者側に判断を丸投げするという楽な方へ楽な方へ流れた対応だが結果としてツッコミ所ばかりが目立つようになったと

アーニャのイラストがあるし「SPY×FAMILY」の人気には乗っかりたいんだろうな

「日本文化」で禁止したら今は国産作品にどれだけ和風ネタがあるのかという問題が噴き出すだろうに。
イベント運営側に現在の人気作品に詳しい人がいない、或いは権力持っている人間に二次元分野に対する知識を持ってる人間がいないということでもあるんだろう。だから簡単にこういう規制ができる。

コスプレに関しては大会の予選でもあるからめんどくさいことになってそうだ。

軍服コスと軍国主義禁止の区切りが難しい。
創作の中の軍服系キャラって本人或いは所属する軍隊に軍国主義的な属性付いていることが多いのに……

この問題は「そういう解釈ができる」「そういう解釈による批判や通報が出る」ということだよ。
ガイドラインなどの具体的な基準を出そうとしないからいくらでも恣意的に解釈してレッテルを貼って攻撃できるようになってしまう。口実だけを与えることになりかねない。

日本文化モチーフというのをどう解釈するかが非常にヤヤコシイな。
例えば任天堂系の作品「マリオ」や「ポケモン」や「ゼルダの伝説」のキャラはどうなるんだろう。

雑に「日本文化」というのが曖昧だからね。例えば「ガンダム」は日本文化なのかとか。

オタクの間で討論するとガンダムは元ネタがアメリカのSF小説なのでアメリカ文化系という見方ができるという話も出てきて更に混乱する。

コスプレでオリジナルキャラ禁止、キャラの出典を出すようにという規則も「オリジナル」の定義がよく分からん。
あと国産作品の和風キャラはどうなるんだ。上でも出ている「原神」のキャラとか。

国産ソシャゲでもいいなら「陰陽師」は?
中国から伝わった文化だから日本文化ではないと言い張るのかい?

うーむ……改めてきちんと読んでみたけど、出典が明確なら日本のアニメキャラのコスプレや国産の日本系キャラのコスプレでも良いんじゃないの?
あと入場ということだから禁止は一般参加者だけで事前に申し込みがいるコスプレ大会参加者の方には制限無いのかも?

その辺の定義が曖昧過ぎるんだよ。自分で考えたオリジナルキャラのコスがダメで元ネタの作品が分かるなら良いのか、日本文化要素のある「その作品のオリジナルなキャラ」がダメなのか、とかね。
こういうのでは最悪のケースを想定するべきだろうし。

日本の作品のキャラのコスプレ可能ならば「日本文化禁止」とわざわざいう必要はないだろうという考えにもなるわけで……

恐らく以前にも批判が出ていたような、和服とか浴衣とかセーラー服とか軍服コスでイベントに来るのはやめてくれってことだろうとは思うが……

会場までの移動でコスプレが一般の目に入るからな。今は何かと発火しやすい空気だし。
基本的に会場で更衣室使用な日本のイベントがこういう時は羨ましくなる。

私が好きなのは日本のポップカルチャーであって、日本の伝統文化とはちょっと違うのですが……うん、我ながら言い訳にもなっていないね。楽しかった日々はもう帰ってこないんだろうな……

今後は国産ゲームの日本ネタのキャラに関しても日本文化のキャラなのかどうかといったことをまず討論してからでなければ扱えなくなるのかね

オタク同士で討論して問題無いということになってもどこかで通報されればそれで終わりだぞ
オタクがやる議論に何の意味があるのか

結局の所、南京で「夏日祭」が中止に追い込まれた件の影響がいよいよ強まってきたということなんだろうね。
南京の件からそれほど時間が経っていない時は普通にやれたけど、8月半ばの週末となるとさすがに影響が出てきたということなんだろう。
他の地方のイベントでも禁止だとか検査強化だとか再審査とか色んな所での影響が聞こえる。ただ日本文化禁止と言い出したのは悪い意味でネタになってしまうんだろうな……

ネタになるのは避けられないだろう。
これまでにも軍服とか軍国主義はダメとかはあったけど、さすがに私も他国の文化禁止を明確に提示してきたイベントは初めて見たぞ? 問題を防ぎたい回避したいといった意図は分からなくもないが。

そもそも出展や広告のコスの写真見ると明らかに国産限定じゃないしね。

うん、宣伝の他の画像をよく見たらオフラインゲーム体験の格ゲーで「NARUTO」と「ドラゴンボール」と「BLAZBLUE」があるしもう何とも言えなくなる。

近頃は作品の通報を恐れて自粛や修正削除を繰り返した結果ぐだぐだになっているが、ネットで炎上させる、通報して中止させるというのは即効性はやや落ちるが普通に現実のイベントにも適用できる。
むしろ昔からの社会的な批判、メディアでの批判に上乗せできるから更にヒドイことになっているとも言える。どのみちこういうことにはなっていたのだろう。自分が正しい側で上から叩けるものがあれば叩くのは近年の流行だ。

しかしこれ「禁止日本文化」ではあるが「禁止美国(アメリカ)文化」ではないんだな
今一番危なそうなのはそこなのに

こういう二次元系のイベントでアメコミのコスやる人はほぼいないからね。しかし近頃は上の方の方々が食い物ネタでもめてるし、KFCに関してとかも分からなくなってきた気がする……



とまぁ、こんな感じで。
中国オタク界隈でも何とも言えない空気が漂っている模様です。

このイベントで「日本文化禁止」というのが出たことに関しては単純な話ではないようで、このネタを教えてくれた方からも
「南京の夏日祭関係をはじめ7月に入ってから日本と関係するというだけで批判が出るようになり、中止に追い込まれたイベントも少なくないので過敏になるのも無理はありません」

「それに正直に言えば中国ではイベント参加者のモラルに期待できません。個人的には主催者以上に参加者が信用できません」

「ハルビンでは少し前に別のイベントで、参加者のコスプレイヤー同士がイベント会場内でポルノ的なポーズ、絡みの写真を撮っている動画が広まって大炎上した事件がありました。その背景を考えると言い方に大きな問題はありますが主催者側が参加者の悪ふざけを制御しようと禁止項目を増やしたのは理解できなくもないです」

などといった話がありました。

それにしても当ブログの記事を遡って考えてみると、中国において日本関連コンテンツの扱いがここまで厳しくなるのは2012年に尖閣諸島国有化関係で大荒れした時以来かもしれません。

2012年の時は中国でオタク関係も含む日本関係のイベントが軒並み潰れ、各所で日本関連要素が自主規制的に消えましたし、日本関連書籍の出版流通禁止によって当時の中国市場では比較的有望な分野だった日本のライトノベルの簡体字版の翻訳出版が潰れるなどの影響も出ましたが……10年前と現在では何かと状況が違うのであまり参考にならないかもしれません。

特に現在は10年前と違って中国が反発している相手が随分と増えているので日本以外も含めて圧力の目標やかけ方を決めかねているような節がありますし、中国国内に「好材料」的なモノが無く、国際的にも対中で妥協する理由が無くなってきていますから中国国内向けの「貯まった不満の落とし所」的なものも見えてきません。
中国関係が予想通りに進まないのはいつものこととは言え、本当にどうなることやら……


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国オタク「なぜ日本人は本能寺で織田信長を焼くのが大好きなのだろう……」

今回は以前いただいた手頃なネタでの更新を。

中国オタク界隈では日アニメやマンガ、ゲームなどを通じて日本の戦国時代に詳しくなっている人もかなりいるそうで、時折日本の戦国時代ネタで盛り上がったりすることもあるのだとか。

中国のソッチ系のサイトでは
「なぜ日本の作品は織田信長と本能寺の変が大好きなのか」
といったことなどに関するやり取りが行われていましたので、以下に例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


なぜ日本人は本能寺で織田信長を焼くのが大好きなのだろう……

分かる。
日本の作品で信長が出たらほぼ本能寺で焼かれる。探せば焼かないのもあるんだろうけど、ウチの国のオタクの間に入ってくるような作品では大体焼かれてる印象だ。

老化で狂った秀吉と食中毒で死んだ家康は死んだ場所自体は普通だからね。それらに比べればかなり劇的だしキャラとして強いのは分かる。

二次元に限らず日本の創作において織田信長はキャラの使いやすさから濫用されているけど、織田信長にほぼ必須のエピソードだから自然と増えているのでは。

同意する。私の中では織田信長が出る場合、桶狭間を省くことはあっても本能寺は省かれないという印象だ。

織田信長というキャラ、或いは織田信長要素を出した場合は本能寺は避けられないからね。燃やされるのが本人か本人的な何かで多少の違いは出るが。

日本の戦国時代の重要なイベント点だから戦国時代ネタを使う場合は避けられないんだよ。本能寺の変が無かったらその後のストーリーはほぼオリジナル展開にしないといけないし。

回避してしまうとその後の歴史ネタやキャラの人間関係が使えなくなるのがな……回避する場合も劇中の明確な目標として言及、描写されるので最初からそのネタを意識しないわけにはいかない。

本能寺の変は日本の歴史の重要な転換点だからね。信長が本能寺で死ななかった場合、日本は織田家に統一されてその後の政治体制や統治システムによる社会的な影響も全く異なるものになったはず。
例えば武士という概念や武士階級はあっても江戸時代に本格的に形成された武士道が存在するかは怪しくなるので、二次元的にもサムライクラスがどうなるのか分からなくなる

本能寺の変は真相が現代においても明確ではないのも題材として使いやすい理由になっている。それに加えて本能寺の変に関しては現代でも真相が不明で諸説あるからネタにしやすい。
中には明智光秀が犯人ではない、実行犯は別の人物なんてのもあるから創作でも好きに解釈して良いとなっているんだろう。

私も昔調べたことがあるけど、本能寺の変の最大の受益者である豊臣秀吉(本能寺の時点では羽柴秀吉)を黒幕にする説で秀吉がものすごい有能になっていくのはある意味では面白かった。本能寺の変直後の対応は確かに有能過ぎるがそこに更に黒幕能力も載せるのでスゴイことになる。

まぁこういう実行犯、黒幕は有能にしないと面白くないからな!
実際織田信長の暗殺犯というイメージが強いけど、明智光秀って優秀ではあったようだし。ゲームとかでの能力設定を見ると結構驚く。

明智光秀は戦争でも内政でも優秀だよ。オプションで放火が付いてくるだけで。
本能寺バーベキュー前の時点だと地位としては秀吉より上、織田家の家臣で権力の強さと領土の広さ的には最大だった。まぁその上の信長がボスとして圧倒的だから仕事はつらかったようだが。

創作では美形に描かれることも多いけど年齢的には織田家臣の中ではかなり上の方、定説では本能寺の変の時点で67歳だからな。信長よりかなり年上。
実際の所、本能寺の変は明智光秀の老化による焦りと判断力の低下、ボケが入ったことによる暴走という説がわりと有力な模様

歴史的な大イベントであまりカッコ良くない有力な説はあるけど結局真相不明だから好き勝手にやって良いというのは創作では非常に使いやすいネタだよね。そりゃ日本の作者達が織田信長出して本能寺をやりたくなるわけだよ。

それにしても日本の作品ではどれだけ強い信長を出しても本能寺で焼けば殺せるという概念が成立しているのでは?
「鬼武者」の幻魔の信長とかを見ているとそう感じなくもない。

概念での確殺狙いとかFateでありそうだと思ったが、あっちではもう何かとネタにしているな

二次元に限らず日本の作品本当に毎年色んな所で色んなルートで信長が焼かれているんだよね……劇的に暗殺されるのも大変だ。有名になって二次元で「娘化」されるのとどっちがマシなんだろうか。

信長は「娘化」もされまくっているから日本で有名になった歴史上の人物の中では最も扱いがヒドイことになっているという説がある……!

本能寺ネタの多さはやはり日本人も認識しているようで特定のジャンルや大型の番組で「何年ぶり何回目」というネタになっているのを見て笑ったことがある。

信長を焼くイベントの最大手はNHKかな?
戦国大河ドラマでどれだけ焼いたのやら

信長にとっての本能寺は曹操にとっての赤壁みたいなもんだろ
曹操出す以上赤壁やらないわけにはいかないみたいに

私も信長にとっての本能寺は曹操にとっての赤壁だと最初は思ったが、創作での扱いを見ていくと違う部分も少なくない気がする。史実ネタとしてもそこで死ぬ信長とそこから逃げて更に強くなる曹操でかなり違うしね。
あと実は日本の三国志系作品だと曹操出すのに赤壁やらない作品も少なくない

本能寺の変は直接参加は無くても、間接的な描写や言及まで考えたなら日本の戦国時代系だとほぼ必ず出てくるイベントだからな

逆に完全に本能寺の変ネタ無しで日本の戦国時代を描いたらどうなるんだろう?面白く描く難度はどうなりそう?
時代ずらしたらマイナーになるし面白くするの難しくなるので戦国時代にする意味が薄くなってしまったりするのかな?

私が最初に思い付いたのは本能寺イベント回避系だけど、これは回想や想像で入りそうだしネタとして本能寺がほぼ意識される。だからトリップして信長が後援者になるような作品、信長のポジションになるような作品は厳しい。
あとは関東の北条や東北、九州などの距離がある場所ならいけたりするのか?そっちは詳しくないので分からない……

九州は本能寺の変で毛利の状況が激変するから影響無しでやるのは難しいと思う。

北条も本能寺の変の影響がかなりあるから無しで描くのは難しいかと。本能寺の変の直前の北条は織田に押されてかなり危なかった。

本能寺の変直前の北条は織田と同盟関係だけど明確に格下扱いだったし関東地域に織田家臣の領土が広がっていた
武田は滅びて上杉も上杉謙信が死んで内紛勃発、残った北条はそのまま押し切られそうな情勢だったと言える
あと東北は動きは少ないけどこの時期はイベントも少なく親戚同士のケンカ状態だから創作の題材的にはそんなに面白くないだろう

戦国ネタのif展開でも本能寺やるの大好きだからね
確か戦国無双のクロニクルだったと思うが今川義元の上洛成功ルートでも本能寺やってた

「織田信奈」でも回避はしたが意識はされていたはずだし、日本の戦国時代系作品では回避はできても全くの無関係というのは無理なんだろうな

回避できないというのもだけど、それをやらないなら信長を出す意味が無いまであるかと。
織田信長の劇的なキャラ付け、説得力は最後に本能寺で炎の中に消えるというのがかなり大きいから。

建物が大炎上というのはビジュアル的にも映えるしね
炎上+暗殺という組み合わせでその地域の歴史の転換点レベルの大事件になっているケースは世界史的にも珍しいんじゃないか?

燃やしているから暗殺シーンそのものは書かないでいい、つまり「殺すシーンが無い」のも様々なジャンルで使いやすいんだと思う
火事だけならレーティング的なもの、社会的な批判にも引っかからないだろうから

上の方で曹操ネタが出ているので思いついたけど、信長で本能寺をやらないのって三国志で五丈原をやらないようなもんかな?

日本の戦国時代の重要イベント配分を考えると五丈原じゃなくてやはり赤壁の方が近いような……でもそう考えだすと大阪の陣の扱いが……

俺は三国志の赤壁に近い扱いと見るべきだと思う。実際俺達も赤壁で船焼くの大好きだしな!



とまぁ、こんな感じで。
現在の中国オタク界隈における信長のイメージも含めてイロイロな話が出ていました。

ちなみにこのネタを教えてくれた方からは
「昔から中国では光栄のゲームなどから日本戦国時代のイベントや人間関係の情報を知る人が多いです」
「戦国BASARAの影響が大きかった時期もありますが、最近はまた光栄の正統派なイメージが強くなっています。百度百科の記事など中国語で情報を調べやすくなっているので昔と比べて中国のオタクの日本の国時代に関する知識は増えていると思います」

といった話もありました。

日本の実質フリー素材のような扱いほどではないでしょうが、現在の中国オタク界隈でも独自の織田信長というキャラや関連イベントのイメージが形成されているようですし、どこかできちんと調べてみたいですね。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

8/13修正:誤字脱字を修正しました。ご指摘ありがとうございます。

中国オタク「なんだか凄いものを読まされた気がする」中国版FGO第二部第六章戴冠式への反応

ありがたいことに
「FGOの第二部第六章の戴冠式の中国の反応は?」
といった質問やそれに関するネタのタレコミを複数いただいておりますので、今回はそれについてを。

中国版FGOで第二部第六章の戴冠式の追加シナリオは8/4からの実装となったそうで、現地のユーザーに結構な衝撃を与えているとのことです。
中国版公式告知ページ(中国語)

そんな訳で以下に中国のソッチ系のサイトで行われていた
「『Lostbelt No.6 妖精円卓領域 アヴァロン・ル・フェ 星の生まれる刻』の戴冠式」
などに関するやり取りを、例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。
(今回もネタバレ情報がかなり混じっていますのでお気を付けください)


凄いシナリオだった。こんなに先を読みたいと感じたシナリオは久しぶり。
確かに欠点はあるけど待った甲斐はあったしFGO遊んでてよかったと思える体験だった。

なんだか凄いものを読まされた気がする。
そして語りたいことが尽きない。ここ数日は久々にずっとFGO関連の話をしたり関連する話題を漁ったりしている。

なんて言えば良いのか……「忘れられないストーリー」だろうか。とても感情を揺さぶられたけど、よくある感動するストーリーではないよね。感動するキャラはいたけどそれ以上に強い嫌悪感を抱いた妖精がいたし。しかしおぞましさはあるが単純な悪趣味とも違う。
これが奈須きのこが人の心をもてあそぶというヤツか……

自分もまずは終わった後の余韻をかみしめている。
ただ問題が無かったわけじゃないんだよね。挙がっている不満の声や欠点の指摘も納得できるものは少なくない
私もキャストリア関連は良かったが、マシュ関連特に前半の分裂状態なストーリーとかは必要だったのかとは感じてしまう。花嫁のストーリーとかはユーザーに嫌われるだけだったような。

いらなかったという意見も分かるが、そこはハベにゃんのエピソードと伏線だから自分はあっても良かった部分だ。個人的にはョコレート関係のエピソードとか不要だったけどあれはノクナレア好きの人には必要な気もする。
人によって「ここの描写するくらいならこっちを掘り下げてくれ」な部分が微妙に違うことになっているのも面白いと感じる。まぁモルガン関係は大体共通して「もっとしっかり描写してくれ」になってるようだが!

モルガンが雑に退場し過ぎたよな……
全体的に見ればとても面白かったと言えるシナリオではあるんだが、あそこだけはさすがに。

具体的なネタバレは避けられたものの戴冠式シナリオは更にヒドイことになると聞いていて自分は耐えられるのかと不安だったが、一気に進めてしまった。
それにしても妖精国の由来、原罪って本当にヒドイわ。ついに出現した災厄に対してもっとやれ!徹底的に!!と応援する気持ちの方が強かった。

重要な場面において毎回毒殺で済まして責任取ろうとしない、刹那の不平不満だけで動く妖精は本当にこう……屑だった……ノクナレアのように大好きになった妖精キャラもいただけに妖精国の妖精達のヒドさを強く感じてしまった。
もちろん面白かったけど、あえて不満をあげるならオーロラにもっとヒドイ死に方をして欲しかったよ。イベントCGまでもらってなんか綺麗に死にやがって!!

私はヴァーバン・シー関係の描写不足が残念だったが、他は概ね満足。
楽しかった、ありがとうきのこ

引っかかる瑕疵も少なくなかったけど、凄いストーリーという評価になるのも納得。
自分も不満はあったが「凄い話で細かい所の好みは人それぞれ」という評価になってしまった。

私は雑に死んでいくキャラや悪化していく状況とか「なぜそっちに……」みたいなのが多くてあまり良い印象にならなかった。キャメロットの陥落の件もだしノクナレア死亡の件も。

俺も引き付けられるストーリーは所々にあったけど、マシュの扱いの悪さとモルガンの退場が納得できないし引っかかってるから終わってもまだモヤモヤしているよ。

個人的な感想としてはスマホのゲームというメディア、それも基本無料のゲームでこういうシナリオと演出を出してきたというのに本当に驚いている。
ストーリーの内容に関しては納得いかない所もあったし文句もたくさん思いつくけど、スマホのテキストベースのシナリオでこれ以上のものはちょっと思いつかない。

俺もイベントCGやBGMやマップの変化や真名溶解などの演出とか、スマホのゲームであのレベルのが出てくるとは思わなかった。
それにしても戴冠式シナリオが本番という話はよく分かった。きのこによる濃厚なストーリーにテンション上がったりすすり泣きしたりで本当に一気に遊んでしまったよ。

ところで妖精に関してはどうだった?
私は言われるほど屑ではないと感じたんだが……

それについては「良い妖精もいる」というのをどう受け止めたかじゃないかな。自分の中では戴冠式以降のシナリオはその「良い妖精」というのがどんどん崩れていったから評価がクズの方に傾きまくっている。
妖精の祖先の代からずっと間違いを反省しない、その時その時自分が楽しければいい、他人のことやその後のことは考えないというのが、悪い方向に出るとどうなるかというのがストーリー付きで描写されていたわけだから。

妖精はしつけのなっていないワガママなクソガキを更に悪くしたような何かに思えた。
トネリコがヴァーバン・シーを摩耗する前に救えなかったことや、キャストリアに春の記憶が無いことを考えると胸がムカムカしてくる。

妖精が聖剣作るのをサボるのはまぁ……結果が予想できないまではなんとか擁護できなくもないかもしれないが、ケルヌンノス毒殺と巫女解体は邪悪過ぎるわ
妖精の毒殺強過ぎというツッコミをするよりも先に怒りがわいてくる

良い妖精もいるけど毒殺関係に限らず悪い妖精というか救いようのないクズな妖精の方がはるかに多い

個別の妖精に関しては良い妖精だったとか、同情するし別の道は無かったのかと思ってしまうとかがあったのも間違いないんだよね。狂ってしまったムリアンとコヤンスカヤの友情とかは泣けた。
しかしそれはそれとして多くの妖精はクズだった。
これまで異聞帯を滅ぼすことに葛藤する展開が多かったけど、まさか遊んでいる側がこの異聞帯は滅ぼさないと、住人ごと……みたいになるとは思わんかった。

実際、仮に一部の妖精を脱出させていたらカルデア側は大変なことになっていただろうからな
個人的に一番ご都合主義を感じたのは「カルデアが、ぐだ達が妖精を救わないですんだ」ことだったりする。

長生きする上に強いから始末に負えないんだよな……第二部第六章の妖精国は典型的な「良いヤツは長生きできない」世界だったように思う。

その妖精の中でも一際強烈なクズだったオーロラという存在。
あいつのおぞましさは凄まじい。

オーロラは本当にクズの中のクズだったな。もし妖精ランスロットが自分で殺さなかったら私は妖精ランスロットのことも嫌いになっていたかもしれない。

でも妖精ランスロットがもっとヒドイ死に方をしないために殺したわけだから、あんだけやっておきながら自分だけキレイに死にやがってみたいな気持ちにもなる
外の世界に出て衰えて死ねばいいのにとね

私もオーロラに関しては大嫌いになったが、それとは別に予想もしなかった形での非常に嫌なキャラ出してきたと感心はする。
ナカムラが「何も考えていないのか?」と気付いてツッコミ入れたシーンでは私も同じく唖然としていたよ。
オーロラを殺生院キアラと比較してみたいな話も出てきているけど、どちらも極端な利己主義とでもいうべき部分があるのに印象が全然違うのはスゴイな。

そのオーロラに関しても主人公視点では悪い部分見ないまま終わったからね……
祖先は反省しない後世の連中も同等かそれ以上にひどくなるし、マトモな考えのできる妖精は報復対象や毒殺対象になる。本当にもう、クズじゃない妖精は生きていけない世界だった。
きのこはよくこんなもん思いついて書いたよね……

妖精の中でもハベにゃんみたいなのがいるから余計につらい
「自分を犠牲にする攻撃」のような展開自体は過去のシナリオにもあったけど、ハベにゃんに関しては「存在しないことになった」時代の記憶やマシュと一緒にいた記憶、自分が消え去ることを分かった上でそれでも……というのが演出とあいまって本当に泣けた

私はシナリオ終わった後に真っ先に目指したのがハベにゃん召喚だった。宝具重ねるのにフレンドポイント足りない。つらい。

泣いたシーンや圧倒されたシーンがたくさんあった。
特に楽園の妖精に春の記憶が無いということがもう。正直に言えば、これまでFateの顔だったセイバー系のキャラは特に好きなわけではなかったが、キャストリアは本当に共感してしまった。一緒に旅をしたサーヴァントとして心に強く刻み込まれた。

星の内海は自分もずっとすすり泣き状態でヤバかった。冬、秋、夏もたいがいだったけどその三つの季節が彼女の生きた16年を占めていて春の記憶が無かった、ぐだ達と一緒に旅をしたわずか数週間が春の記憶となるというのが本当に心に刺さった。

キャストリアに関してはカルデアに来るキャストリアはエミュレートしているアルトリア・アヴァロンだというのがあんまりだ……きのこはどうしてこんなこと思い付くんだよ!

奈須きのこはある意味ではとても「好き勝手にやる作者」だからね。でも投げっぱなしではなく話を盛り上げてきちんと収束させるから評価しないわけにはいかない……!
あとアルトリア・アヴァロンに関しては色んな解釈があるからモヤモヤしているならその辺を見ていくと良い。

ところで、こっちで先行する日本版との評価が違うのはオベロンかな?日本ほど爆発的な人気は出ていないように感じる。
正直私も童話に出てくる王子様からイケメン悪役お兄さんに変わるのが上手いというくらいでそれほど引き付けられるものは無かった。

オベロンはその場その場の文字だけ追っていると理解しきれないからウチの国の環境だと人気出るにしても時間かかるんじゃないかな。
彼の言葉は全部嘘になるというのがあるのできっちり解釈できる、考察できる人でないとすぐには分からないと思う。例えば最後のブランカに対する「どうでもいい」という言葉と巻き添えにしないようにする行動とかね。
日本だと同人創作ですぐ動きがあったから人気やその理由が可視化された部分もある。

オベロンに関しては深く考えれば考えるほど萌えにつながるけど、萌える属性が表面に全て出ている分かりやすいキャラじゃないからね
個人的には現行の日本の二次元トップクラスの作家が本気で自分の解釈と好みで書いたツンデレとはこういうものかと感心した

オベロンは表面上は善意に満ちた協力者と見せかけた同床異夢の黒幕、でもそれだけではない、本人も割り切れていない感情がぐだやキャストリアに対してあるというのが大好き

オベロンに関しては反転するという最大のネタバレがほぼ広まっている状態だったから、日本のシナリオ実装時ほどの衝撃は無かったはず。シナリオ見終わった後にそんなに魅力を感じられなくても仕方が無いかと。
でもオベロンの妖精国を亡ぼすという役割を背負いながらキャストリアの村での境遇に納得できない、手助けしようとついつい動いてしまう、ぐだに対して悪態をつきながら切り捨てられない結局正面から向き合ってしまうのが私はとても良いと思った……

私もオベロンは大好きになった。キャストリアのお願いをかなえるマーリン魔法をどうにかしようと四苦八苦する所はあの環境の中の数少ない心温まるシーンだった。
ぐだ、オベロン、キャストリアで理解者、悪友としての関係が相互に出来上がっているのが良かったし、普段はシナリオ展開やサーヴァントとの関係上どうしても受け身に回ることが多くなるぐだが選択肢次第で積極的にいくのも良かったね。

三人が三人とも「やらなければならないこと」があって「自分がヒドイ目に遭って死ぬほどの苦労をしてまでやらないといけないのか」というテーマを突き付けられて、それぞれが違う形で「それでも進む」というのを見せてくるのが素晴らしかった。
オベロンとキャストリアとぐだが三人組セットで人気急上昇したのには心の底から納得する。

三人とも主人公的な存在とも言えるよね。第二部第六章に関してはメインキャラサブキャラ問わず描写不足や扱いが雑な所がそこかしこにあったけど「三人の主人公」をそれぞれどこまで重視するかでシナリオの印象も異なるんじゃないかな。
個人的にはキャストリアの、普通の子が楽園の妖精の使命を背負って迷って挫けてそれでも進んでいくのに心を打たれたからカルデア側はそこまで意識しなかった。



とまぁ、こんな感じで。
とりあえず教えてもらったり目に付いたりなやり取りを中心に発言をピックアップしていますが、他にもイロイロな話題が長文で飛び交っている模様です。


ちなみに本題からは外れますが、以前の記事で
中国オタク「FGOずっと遊んでいるけど実はアルクェイドのことよく知らないんだ……」
アルクェイドピックアップで周年配布石を盛大に溶かして爆死状態なことを愚痴りましたが、その件に関してこのネタを教えてくれた方から
「そもそも管理人さんがブログでネタにするのはFateのことばかり、過去にバズったのも月姫ではなくFateに関する記事だったのでブログ更新で願掛けするのは相性が悪いのでは?」
という的確なツッコミをいただいてしまいました。そらそうですよね……

とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国オタク「昔は夢落ち的な終わりの作品が少なくなかったと聞くけど、本当?ファンが怒るからやるべきではないと感じる展開なんだけど」

個人的なゴタゴタも区切りがついて、なんとか夏休みに入ることができましたが、気が抜けてぐだぐだな状態です。
それはさておき、ありがたいことにネタのタレコミをいただきましたので今回はそれについてを。

昔から中国では作品評価においてストーリーが重視されるといった話がありましたが、中国オタク界隈でもそういった傾向はあるそうです。またストーリーの評価で特に影響が大きいのが作品終盤の展開とエンディングだそうで、中国オタク界隈では作品のオチのつけ方に関する話題で盛り上がったりすることもあるのだとか。

中国のソッチ系のサイトではそんな話題の一つとして
「夢オチの作品」
といったことなどに関するやり取りが行われていましたので、以下に例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。
(話題的にかなりネタバレが多いのでお気を付けください)


昔は夢落ち的な終わりの作品が少なくなかったと聞くけど、本当?
個人的にはやったらファンが怒るから普通はやるべきではないと感じる展開なんだけど。

昔っていつから?邯鄲で枕貰うの?
というのはさておき古典ではなく二次元系作品の話でいいんだよな?

そうです。それでお願いします!

最近も別に無いわけじゃないよ。
でも高評価、好意的に受け止められるような夢オチ作品はちょっと思いつかないかも……

個人的にはバッドエンドとしての夢オチならばアリだけど、普通に話を進めたのに最後夢オチみたいなのはちょっと嫌だな

夢オチと言えば「青いブリンク」

私も青いブリンクを思い付いた。子供の頃にテレビで見たから特に印象に残っているのかも。

「グリッドマン」は夢オチのせいで作品自体の評価がガタ落ちになったよね。

「SSSS.GRIDMAN」は間違いなくクソなストーリーのアニメだったがエンディングは夢オチじゃなくないか?あれは現実への帰還だろう

あれは実質夢オチに近いのでは?批判の方向的にも夢オチに対する不満と似たような所があった。しかし「グリッドマン」はあの終わり方がなければとは思うね。あれで作品の全てが台無しだ。

夢オチは短編や寓話的な作品なら良いけど二次元作品でやられると興ざめしてしまうことが多い

でも日本だと夢オチでぶん投げても作品評価自体はそこまで悪化していない節がある。日本では今でも夢オチ作品がそれなりに評価されているんじゃないか?

昔の作品なら例えば「魔神英雄伝ワタル」とか?確かに昔はあんな感じのが多かったかも。

子供が異世界に行って帰って来るのにちょうどいい終わり方だったのでは。今の中二病系の設定では夢で終わらせるのは不満が残る。

「男子高校生の日常」は夢オチだったはず。でも好きな人は中国でも結構多いんだよな。

日常系はストーリー全体でなくても単発エピソードで夢オチを出してくることは珍しくない。その場合はネタとして皆受け入れている。問題はやはり長編で終わりを夢オチにした場合だ。

ギャルゲー原作アニメで夢オチで別ルートやる作品もあったような……

昔の作品の「東京大学物語」も夢オチだがあまり良い方向では語られないと聞くし、昔は夢オチやった作品が高評価だったとは限らないかと。

「超光戦士シャンゼリオン」
井上敏樹作品で特撮作品のお約束をネタにしたパロディやトンデモ展開がたくさんあるので夢オチだけで評価を決めるような作品ではないが、分かりやすい例なので挙げておこう。

私は昔の作品に付いて語れるほどの知識は無いな……
ただ夢オチということに関してならホラージャンルでは今でも普通によく見かける。国産系でも珍しくない。

ホラーは夢オチと相性良いからね
ただホラー系以外だとやはり厳しいかと

短編作品でも多い気がする。
使い方次第ではあるが、考えてみれば昔ほど見なくなったようには感じるかな。

国産でも普通にあるぞ?ネット小説なんかを探せばたくさんある

国産ネット小説なんて夢オチやったら死亡確定だろ……真面目に考えて言えよ

長編で夢オチやられると炎上するからね
それまでのストーリーを否定とまではいかなくても、意味が無かったと受け止める人が多いから

そういう方向だと炎上するのは理解できるかなあ

初期のネット小説は文学青年系の作者と読者が多かったから夢オチも多かったよ。爽快感極振りでの競争が始まる前の作品で。
今は稼げる作品を引き延ばすのが主流になっちゃったから夢オチを見かけることは無くなった。

今は夢オチで終わらせるよりも投げっぱなし、いつの間にか更新が途絶えるみたいなのが多いよね……

夢オチって作品終わらせるのに便利ではあるんだよね。リアリティ、つじつま合わせを考えないでよくなるし、結局大事なのは現実だとか現実と向き合え見たいなメッセージを出したような感じにできるしで。
でも今の時代ではそこで終わらせたら評価が下がってその評価がずっと残るし拡散する

別に最近の作品でもやってやれないことはないよ。上で出ている「男子高校生の日常」とかはあまり批判無いし。雑に使うのが難しくなってきているということなんだと思う。

伏線はって意味を作ってまで夢オチっていうのもどうなんだろ……バッドエンドとまではいかないが、スッキリしない終わり方確定なのに。

結局は見せ方次第だし夢オチが悪いわけじゃない。
例えば「ゼルダの伝説」の「夢を見る島」は夢オチだけど伏線をきっちり張って夢の世界の終わりと向き合わなければならない展開になるので評価は高い。

長編の中の一エピソードみたいなのは悪くない
夢オチにしないと矛盾やダメな影響が本編に出るような話だってやれるしね

嫌われるのは短編ではない冒険や戦いの最後が夢オチというパターンじゃないかな。もし「ソードアート・オンライン」が夢オチでしたみたいなことになったらファンからトンデモナイ批判が出るだろうし。

しかし実はSAOの元ネタの一つとされる「クラインの壺」が実質夢オチなんだよね
どこまでが夢だったのか分からなくなるタイプではあるが

夢オチは今の時代の流行の作品、具体的に俺TUEEEEEやラブコメと相性が悪いんだと思う
タダ働き、報酬が無いというのは嫌がられる

確かに。例えば夢だったのかと思ったが何らかの証拠から冒険そのものはあった、世界を救ったんだたという確証が得られるみたいな展開は納得できない人が多そう。

現代の感覚では現実が絶対の存在、現実に戻って来るといった考えが薄れているからね。
それに異世界でチート能力で好き勝手やったのが全部夢でしたでは見ている側に対する皮肉になるし、バカにされたと怒るのも出るだろうから評価が落ちるのは無理もない。



とまぁ、こんな感じで。
夢オチの話に加えて今の中国オタク界隈の作品評価に関する話も出ていました。

ちなみにこのネタを教えてくれた方からは
「中国では作品の終わり方がダメだと作品全体の評価が急落します。『グリッドマン』もそうでしたし『進撃の巨人』などもそうでした」
という話がありました。

確かに中国では長編作品中盤〜終盤のストーリーの失速に対する評価がとても厳しくなる印象がありますね。そういった評価基準だと夢オチに関しても日本以上に厳しい評価になってしまうことが多いのかもしれません。

とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国オタク「新人の頃から実力のあった日本の声優について教えて欲しい」

ありがたいことにネタのタレコミをいただきましたので今回はそれについてを。
近年の中国オタク界隈では日本の声優に関する注目の増大に伴って、声優関連の情報も急速に蓄積されているそうです。
またその中には当然声優の演技の良し悪しなどの評価も含まれているそうで、中国のオタク界隈ではどの声優の演技や声が良いとか、どの声優は棒読みだなどという話も飛び交っているようです。

中国のソッチ系のサイトではそういった話題の一つとして
「新人の頃から上手だった日本の声優は誰?」
といったことなどに関するやり取りが行われていましたので、以下に例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


この間発表された「チェンソーマン」の声優が若手ばかりだと炎上気味だけど、新人の頃から実力のあった日本の声優って誰だろう?と気になってきた。
私はなんとなく棒読みっぽいなくらいしか分からないので日本の声優に詳しい人教えてくれ

実力があるというのは下手ではない、キャストに名前があって不安にならないレベルであれば良いの?
さすがにデビュー作、新人の頃から一線級を押しのけるレベルで上手いみたいなのは無いはずだが。

それくらいで何の問題無いので知っていることを教えて!

新人声優の定義からして難しくないか?アニメに出演するようになる前に外国ドラマや映画の吹き替え、劇団の経験がある声優も珍しくはないし。
あと俺は滑舌の良さとか訛りみたいな方面の評価までは自信が無いよ?

こっちでよく言われる下手な声優の「棒読」に関しても大体は感情がこもっているかくらいの判断だからなあ……

雑に考えて構わない!新人というイメージで捉えられるならなんでもいいんだ。

なんか一緒に炎上に巻き込まれているけど「チェンソーマン」の声優ならファイルーズあいは最近の新人声優の中では非常に評価が高いよ
「ダンベル何キロ持てる?」以降、日本のオタクの間で一気に評価を獲得していったのには驚いた

ファイルーズあいは確か急に人気が出過ぎて業務的な声優ランクの扱いが混乱したみたいなニュースもあったな。
ピカチュウの大谷育江に近い声を出せるのも日本のオタクから期待されてる所だとも聞く。

新人の頃から上手いというなら瀬戸麻沙美を挙げねば
「ちはやふる」の時点でその年にデビューしたばかりの新人だったとか

山寺宏一は最初から上手かったらしい
でもこっちのオタク界隈では比較的最近まで意識されない(知られていたのはスパイクや加持くらい)ままだったから、役の方は巡り合わせがそこまでよく無かったのかな?

声優に限らず役者関係は本人の演技以上に自分の特徴にあった当たり役を掴めるかだからね……
ただ山寺宏一は日本では外国映画の吹替えで評価が極めて高いからアニメにはそこまで積極的ではなかったというのもありそう。

鈴木崚汰はどうだろう?個人的な記憶では新人の頃からそこそこ上手かったはず。

富田美憂は芸歴と年齢調べると驚く

最近ブレイクした古賀葵は?

古賀葵はブレイクするまでの芸歴はそこそこ長いぞ

こういうのって自分が意識した瞬間が「最初の頃」みたいな認識になりがちだな。実際はそれ以前の下積みがあることも多い。
日本のオタクや声優業界の分け方はよく知らないけど、このテーマに関してはこっちの感覚だとデビューから3年以内くらいじゃないか?

言われてみれば確かに。私の中では例えば古川慎とか「ワンパンマン」辺りから活動しているイメージになっているな。実際はもっと前から活動しているはずなのに認識がなかなか切り替わらない。

武内駿輔はデビュー当初からわりと上手だった印象がある。

このテーマなら高橋李依は大丈夫だよね?2016年に「プリキュア」と「このすば」と「リゼロ」で主役級を演じているが、その時点で声優として結構上手かった。

高橋李依は2016年にFGOで二代目マシュにもなっているね。当時こっちではマシュの声優変更に対する批判が多発していたけどあの時点で少なくとも下手な声優ではなかった印象がある。あと近い所では上田麗奈も新人の頃から結構良い演技をしていたはず。

宮野真守は最初から上手かったような気がするけど、どうなんだろう?

劇団での経験があるとか、比較的上の年齢で声優になったとかの場合は新人の時点で下手ではないことが多い。宮野真守も劇団の経験ある。

宮野真守や悠木碧はいつ頃が「新人」なのかよく分からないよね。芸能界入りしたのが早いし、声優業界に入った時点で経験値もかなりあったそうだし。

比較的古い世代だと子安武人は新人の頃から上手だった。
以前90年代の有名アニメをまとめて見ていた時に「天空戦記シュラト」や「テッカマンブレード」のオリジナル音声版も見たんだけど、彼の演技は若い頃も良かったと感じた。特に「テッカマンブレード」は良かった。

本人に言わせると「テッカマンブレード」の時の演技はまだ下手で恥ずかしいらしい。でも普通に上手いと感じられるよね。

ここまで出ていない所だと、坂本真綾は若い時から評価が高かったと思うんだけど。

坂本真綾は歌に関しては最初から良かったけど「エスカフローネ」ヒロインの頃は声優としてはあまり上手くなかったよ。
個人的な印象を正直に言えば、昔はゲームで出てくるとキャラじゃなくて坂本真綾の声みたいな演技が多くて主題歌のみでやってくれないかなーとか考えてしまうこともあった。

最近だとファイルーズあいはとても分かりやすい「新人の時から上手い声優」だと思う。チェンソーマンで現在ゴタゴタしている楠木ともりよりも芸歴としては更に短い。

平野綾がまだ出てないとは……彼女はデビューしてすぐ大人気になった。「涼宮ハルヒ」当時の勢いと評価は本当に凄かったよ。

私は「キディ・グレイド」しか知らないけど平野綾は新人の時そこまで上手くなかったような?「涼宮ハルヒ」に出演した時は既にデビューから5年だから「新人」というほどではない気もする。

今調べたら平野綾はアニメは01年デビューだから「涼宮ハルヒ」時点の声優歴だとたぶん津田健次郎がデビューしてから海馬社長を演じるまでより長い

津田健次郎は声優になったのが遅いんだっけ。最初から上手い、アニメ見ていて引っかからない声優だった印象だな。

デビューからすぐ人気になるというなら小清水亜美のようなケースでは
最初からニチアサの主役でデビューして評価を獲得していった

小清水亜美はこのテーマに合うかもしれない。自分はデビューから二年目の「スクールランブル」くらいから意識している名前だけど、上手いという印象は無いが最初の頃の微妙な演技という印象も無い。

まだ出ていないのだと飛田展男は?他にも朴璐美や阪口大助とかガンダムの声優はこの話題のテーマに合っている声優が少なくない気がする。

確かにガンダムは新人声優で上手い人多いかもしれない
それで思い付いたが個人的に特に上手いと感じた新人声優は「00」の蒼月昇
新人なのにベテランのような風格のある上手い演技だったね!!

蒼月昇は反則だろ!



とまぁ、こんな感じで。
イロイロな名前が挙がっていましたが、現在の中国オタク界隈で意識されている、評価されている日本の声優に関しても見えてくるような気がしますね。

ちなみにこのネタを教えてくれた方からは
「ネタを提供しておいてなんですが、中国における新人声優の評価については偏っている部分もあります。中国ではデビュー直後の演技については知る機会、意識する機会があまり無いので……」

「中国のオタクもアニメ化のCVの予想、自分の願望リストを作ることはよくやります。しかし大体は既に有名になった声優が中心になるのと、所属する声優事務所の事情について考慮されていないので予想はあまり当たりません。また自分が意識していなかった新人の声優がCVになって不満を感じることも少なくないようです」

などといった話もありました。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国オタク「なぜ二次元では遊びに行く場所では水族館が多いのだろうか?動物園とかもう少し多く出ても良いように思うんだが……」

ありがたいことにネタのタレコミをいただきましたので今回はそれについてを。
中国オタク界隈では日本の作品の定番ネタに関する話題が飛び交っているそうですが、イベントのシチュエーションや場所といったネタについての考察でもりあがったりすることもあるそうです。

中国のソッチ系のサイトではそんな話題の一つとして
「二次元でに出てくる水族館と動物園では水族館の方がかなり多い気がする」
といったことなどに関するやり取りが行われていたので、以下に例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


なぜ二次元では遊びに行くとかデートする際の場所では水族館が多いのだろうか?動物園とかもう少し多く出ても良いように思うんだが……

個人的な視聴経験による印象になるが確かに水族館の方が圧倒的に多いな
動物園に行く展開が無いわけじゃないんだが

二次元でということになる主にデートやそれに近い形で遊びに行くというやつだろうから、水族館の方が有利なんだろう。現実で考えても水族館の方がムードが良いし、ちょっと暗くて周囲は寒色中心だから環境的にも相手が良く見える。
それに対して動物園はほぼ屋外で臭いもかなりある……

動物園って二次元の定番のデートコースじゃないの?
「ときメモ」の頃から好感度上げるのに無難な行先だという印象なんだけど!!

そりゃ「動物園は臭いから嫌だ」なんていうヒロインはあまり出てこない、出すなら分かりやすく強調することになるから……

動物園の猿山の騒ぎや象の臭さを思い出すと二次元向きじゃないのが理解できる。

動物園だと見るものが綺麗なものばかりじゃないし悪臭もあるから、一緒に行く相手が動物好きという特徴でもないと厳しい
水族館の方が何かと無難

二次元でなら現実の事情だけでなく描きやすさ、話の作りやすさというのも重要だ。
例えば水族館は建物と水槽と分かりやすい大きさの海洋生物でいいが、動物園は動物の大きさや動物のいる場所がまちまちだから描くのがめんどくさいし狂いやすいんだよ。

動物園を選択肢として出すとか、CG背景にするとかならともかく、アニメやマンガの舞台としてきちんと描くとなるとめんどくさいのは何となくわかる。

そういう方向なら動物園は水族館よりも規模が大きいからイベントの場所を絞れない、動物園にいるというアピールをするために描かなければならない場面が多いというのも問題になってそうだ。

自分の中では水族館はラブコメや普通の恋愛モノのデート、動物園はギャグ多めな作品やライトな百合に向いているという印象かな……

シリアス寄りなのだと確か「青春ブタ野郎」では動物園(元ネタは上野動物園)に行ってたはず。イベントとして消えたわけではないが、需要だか人気だかは低いのかもね。

確か「ニャル子さん」でも動物園があったような気がする。

二次元のデート的な場所としては水族館の他には映画館(ショッピングモールも)や遊園地が定番じゃないかな。動物園はそれらに比べて少ない気はするね。

水族館と遊園地と映画館が定番というのには同意。
私がこれまでに見たアニメや遊んだギャルゲーでは概ねそんな感じだった。

定番という程ではないがプラネタリウムもそこそこ見かける。
青系の背景で静かで日常とは違う風景でというのは水族館と共通すると思う。現実の水族館で二次元のように落ち着いた空気になることがどれだけあるのかは知らないけど。

カップルの片方或いは両方が動物好きとか動物園に思い入れがあるみたいな設定ではないと動物園は厳しいんじゃないか?
現実的に考えると彼女を動物園に連れて行って文句言われないわけがない。

水族館の方が幻想的な雰囲気を演出できるし二次元と相性良いのでは。
現実では子供がいるかもしれないけど、二次元ならそういうの気にせず二人の世界的な画面にできる。

動物園はロマンチックさが足りないんだよ。臭いもだけど周りで子供が騒いでいるのもね。
だから大抵はデートになる二次元、特にオタク向け作品では出てくる頻度がかなり減る。俺は最近見た作品では「まちカドまぞく」くらいしか思い出せない……

確かに「まちカドまぞく」で動物園回あったな。でもあれは普通のデートじゃないような気もする。友達同士で行くなら良い場所くらいの扱いなのかもね

動物園行くとかなら活発なキャラ、子供っぽいキャラというイメージになる。そしてオタク向けだとそういうキャラは相対的に少ないよね。

「プリキュア」とかもちょくちょく動物園回があったはず。でも水族館の方が多いような気もするな……

動物園のガキが煩いというのは間違いないが水族館でもガキは騒いでるぞ。室内だから混んで更にヒドイことになったりする。

現実ではそうかもしれないけど、そこはイメージの問題だから!

現実の影響を考えるなら動物園は更に不利になるだろう。
日本の二次元で恋愛的に重要なのが夏休みだが、炎天下の動物園とか行きたいと思う?炎天下でなくても屋外だと天気のリスクがあるわけで。

「白い砂のアクアトープ」のようにリアルな水族館を舞台にしたアニメはあるけど動物園を舞台にしたアニメでそういうのは無い。動物園という舞台で動物を擬人化したり、動物をキャラとしてそのまま動かしたりというのはあるけどね。
こういう所からも二次元における水族館と動物園の扱いの違いが感じられる。

中高生のデートには向いてない。猿とかが交尾してたらどうすんの?気まずいよ?
まぁ俺は女の子とではなくクラスの男子チームで遊びに行ったからバカやれて面白かったけど!

こういうのって単純に日本では水族館の方が多い、身近な場所だからとかじゃないのか?

日本で水族館が特別多いわけではないはず。
ただ日本では動物園より水族館の方がコスト的に何かと「高い」場所になっている傾向はあるね。だからデートの場所としては「頑張っている」という意味も出てくるんじゃないかな。

でも日本の動物園って動物がキレイだし客のマナーも良いからデートの場所としてはかなりアリだとは感じた。臭いは流石にどうにもならないので好みは分かれるだろうけどね。

ここまで出た話以外だと客層の問題もあるだろうね。
一般的な傾向として水族館の客層の年齢は動物園の客層より少し高めだ。動物園では子供が騒いでいるイメージになる理由でもある。

確かに。日本の二次元キャラの主流である中学高校くらいの年代では動物園はあまり需要が無い、中二病的な感性と合わないというのもありそうだ。

今年の夏の天気を考えると、水族館は室内で動物園は屋外というだけで勝負がつくように思う。
この夏の日差しのなかで遊んでいる余裕なんてないよ!

二次元では現代的な舞台の作品でも獣人系のキャラがいたりするから動物園をぶち込むのは何かと難しいんだよ。
ウマ娘も水族館や遊園地はあるけど動物園は出ない。

それで思い付いたが現在の作品で動物園的なポジションは猫カフェが担当しているのでは?
ウマ娘にも猫カフェなら出ている。

ああそうか、猫カフェか……あれは使いやすい場所だろうね。
動物と触れ合うヒロインを描写する、動物に関するイベントを起こすというのが目的になるから動物園は使いにくいのかも。私は動物園での分かりやすい「定番イベント」がちょっと思いつかない。



とまぁ、こんな感じで。
中国オタク界隈の水族館と動物園のイメージなどイロイロな話題が出ていました。

ちなみにこのネタに関する話を教えてくれた方々からは
「昔と比べて今の中国の動物園は建物も動物も綺麗になりましたが、それでもデートの場所には向いてないと思います」

「水族館も現実では人が多いので、デートするにはあまり良い場所ではないように思います」

という話がありました。

私が昔中国の動物園に行ったときはパンダの色が白黒ではなく茶白になっていたりするなど動物の汚れ具合にちょっと微妙な気分になったりしましたが、四川のパンダ育成基地の大量のレッサーパンダなど物量で来る可愛さはスゴイと感じました。今はどうなっているんでしょうかね。

とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国オタク「FGOずっと遊んでいるけど実はアルクェイドのことよく知らないんだ……」

ありがたいことにネタのタレコミをいただきましたので今回はそれについてを。

先日7周年を迎えたFGOに新サーヴァントとして「月姫」のアルクェイドが実装されましたが、これに関して中国では日本と少々異なる反応も出ているそうです。

そんな訳で以下に中国のソッチ系のサイトで行われていた
「実は自分はアルクェイドのことをよく知らない」
といったことなどに関するやり取りを、例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


俺、FGOずっと遊んでいるけど実はアルクェイドのことよく知らないんだ……FGO七周年の特別な新キャラという扱いについて理解できるが実感は無い……

それは仕方が無い。あれは古いファン、マニアなファン向けのサービスだ。

言いたいことは分かる。私は剣式の実装の時の方が「特別」だという実感があった。
こういうのは知識より体験の方が大きいという問題だからね。

私も正直よく知らない。
最初に見た時に感じたのはFateのキャラというか、型月キャラの顔だな……といったものだった。

そうそう。間違いなく「どこかで見た顔」ではあるんだよね。武内崇絵だから!

俺は本当に実装まで知らなかったからテンション上がっている周りの発言に戸惑っている……

同じ型月ファンであっても喜びや悲しみの感情を共有できるわけではないという事件だったよね……自分もアルクェイドに関しては皆が詳し過ぎて焦っているような状態だ

実装にテンション上がったけど知っているのは表面的な情報だけだから今回どういうルートで実装されてどういう状態なのか理解できない自分みたいなのもいるよ!朱い月との関係とか実は全然把握できていない。

FGOから入った人間なので型月の名作はほぼプレイしたことないし知識はアニメだけなので、知らないわけじゃないけどテンション上がる方でもないくらいだった。性能も強いけど環境を変えるような強さではないし。

今回の7周年イベの情報はテンション上がっている人と、どう反応すれば良いか迷っている人がいるな。
アルクェイドに思い入れがある人はやはりそこまで多くないか。

私は歴代型月ヒロインがついに集結したからテンション上がったけど、アルクェイドの背景について詳しく語れるほどではありません。思い入れはあるけど知識は怪しい。

周りを気にしないで良い場所があってありがたい。
実は月姫という作品の名前は知っているしビジュアルとキャラの名前も知っているが他は全く。吸血鬼の始祖でなんかとてもスゴイキャラらしいという曖昧な印象だ。

アルクェイドか……私は型月キャラでは最強級だけどギルガメッシュなら相性的に有利だという情報だけなぜか知っていたな……

型月強さ比較ネタではわりとよく出てくるからね。
型月ファン系のフォーラムに入り浸っていると、声の大きい月姫ガチ勢がいるからアルクェイドというキャラがいるというのは覚えてしまう。ただ設定について詳しく知ることはない。自分の中ではなんか凄いキャラだというくらいの印象?

俺の中のイメージとかほぼカーニバルファンタズムとファンタズムーンだぜ!
そこでしか見てないから。

こっちでも騒がれているのは間違いないけど、実感をもって本気の課金まで行くレベルの人がどれだけいるかは分からんな。剣式の時はそこそこいるだろうというのは実感としてあったんだが、月姫は古いのと接する手段が黒歴史アニメとプレイ動画くらいだった時期が長過ぎて。

私みたいにメルブラ遊んでいたから知っている人間もいるだろう。
自分が知っているのはAACCでのストーリーくらいだけど再臨状態によってはあのキャラかという懐かしさはある。

実際、2020年くらいまでは知らない人が結構いたよ。
2020年にリメイク版の制作が発表されてufotableのPVが流れてからはさすがに存在自体を知らない人はほぼいなくなったはず。

この場所だから言ってしまうが、月姫リメイクでのアルクェイド声優変更に関して荒れていた時に騒いでいた連中の根拠や思い入れについてが浅いかコピペ的だったし、アルクェイドの設定までキッチリ把握している人はそんなにいないと感じたな。

私の場合、設定については知らないけど「カニファン」見ているからそういうキャラがいるというのは知っていたというレベルだね。

月姫はさすがに古過ぎる。現在のウチの国のオタク界隈では「三大同人奇跡」ネタだって通じない。
探せば調べれば知ることができると言っても、昔の作品は中国語情報少ないしネットでまとめられていない情報だってかなりある。それに個人の使える時間的金銭的リソースは有限だ。

それは確かに。私もカニファンと百度百科の記事で知っている程度だからなあ

正直に言わせてもらえば、月姫って自分が生まれる前のエロゲーなので積極的に調べようとか考えたことなかったです……リメイク版の情報があるので名前すら知らないというわけではないのだけど。

ウチの国のオタクで今元気のある連中は「三大同人奇跡」も実感ないだろうからね。「東方」はかつての勢いは無いし「ひぐらし」はアニメがこっちではそんなにだったし、「月姫」もリメイク版に中国語版が無いから知る機会が無い。

やはり中国語版がないと広がりがね。私も初回限定版買っちゃったけど中国語版じゃないから未開封で保存中。

こっちでアルクェイド実装に文句言ってる声の中に
「またセイバー顔かよ!」
というのを普通に見かけたから知らない人はまだ普通にいるんじゃないか?

武内崇のキャラの顔は大体あんな感じだし、アルクェイドはセイバーより前の型月の看板キャラだったからな……

こっそり言ってしまうけど、初見ではジャンヌの亜種かな?と思いました!

アルクェイドはキャラの立絵もカード絵もバトル演出も凄い気合入っているのは分かるし、型月関係者も古いファンもテンションが上がる存在なんだろうというのも何となく分かる。あと強過ぎない、いわゆる人権キャラではないのも個人的には悪くないと思う。

ここ数日の印象ではアルクェイド実装に関しては日本との温度差をハッキリと感じる。
月姫見ていない、遊んでいない人が多いこっちの型月界隈では強さだけで判断されがちだし、そこまで極端ではないから失望している人がいるのも仕方が無いのだろうけど……

周年実装キャラとしてはちょっと肩透かし気分なのは否定できない。来年の実装でどれだけ石を投入するか迷っている。
私は大したファンじゃないから名前は知っている程度でキャラの背景に詳しくないし、どうしても性能で判断してしまうよ。

実際の所、性能はどうなの?
こっちの千里眼で調整するレベル?

キャストリアのように必須というわけではないね
かなり強いのは間違いないけど普段使いの火力ならたぶんアルジュナオルタやモルガンの方が上
クラスがムーンキャンサーだから宝具レベルが使いやすさに直結するのも厳しい

コヤンスカヤと組めば何も考えずに周回できるが強さに関しては結局宝具LV次第よ
近頃のイベントで増えている周回の最高難度を宝具LV1で雑に回るのは無理

NPチャージ100持ちだから黒聖杯を雑に使えるんだけど基礎火力が宝具LVが無いとね。だから千里眼で考えた場合は回避で石を貯めるか観賞用で宝具1か実戦投入で全力で宝具LV上げるかでハッキリ分かれる。あとフィールド効果とクラススキルで実質バフ解除無しなので高難度で強そう。
ちなみに日本版の俺のカルデアには大量配布で700個+100個くらいの石と貯めてた300個くらいの石放り込んで獲得した観賞用のアルクェイドがいるぜ……

エクストラクラスは宝具重ねて聖杯投入してLV120まで育ててアペンドスキルも強化して……とリソース育てれば育てる程使いやすくなる。しかしそのコストが色んな意味で重い。
性能にガッカリしている人が少なくないようだけど、実は型月の古参ファンを強烈に煽ることのできる周年イベントに見合ったえぐい実装だと思うよ
現に日本の反応を見ると宝具重ねようとしてひどい消耗戦に陥っている人が目に付く

来年こっちでも実装になったら水着殺生院が宝具LV5な自分はちょっと回して撤退になりそう。
欲しいのは間違いないんだが、にわかな気持ちでエクストラクラスLV120を二体というのは現実的ではない。

まぁこっちは実装まであと1年あるから実働による評価の確定や、第二部七章での本編参加の可能性を見て決めることができる。
貰えそうな石の量も含めてゆっくり考えよう……

アルクェイドのメインストーリー参加もだけど、アルクェイドが実装されたから第二部七章で出てくるはずのグランドだと言われている敵側のサーヴァントが志貴の疑似サーヴァントという説がここに来て有力に見えてきたんだっけ。
ファンにはカップルで召喚したい人は多いんだろうな。



とまぁ、こんな感じで。
アルクェイドに関しては知っている人とそうでない人でかなり温度差があるようでした。

このネタを教えてくれた方々からは
「現在の中国オタク界隈の型月ファンでアルクェイドを名前すら知らないという人は少ないと思いますが、詳しく知っている、思い入れのある人も少ないと思います」

「これは型月に限った話ではありませんが、中国で大人気になった作品のファンを探せば日本の一般的なファンより濃い人は出てきます。しかし割合で考えると日本のファンよりも濃いファンの割合はかなり低いです」

「正直に言えば私は水着プロトマーリン実装の方がテンション上がりました」

などといった話もありました。

ちなみに管理人もたくさん石の配布があったので喜び勇んでガチャを回したもののFGO初天井になってしまっての1枚確保がやっとでした。星5が出る確率的にはほぼ問題なかったのですが、そのすべてがすり抜けという私のFGOプレイ史上で最もヒドイかもしれない結果に……

自分が月姫で一番好きだったヒロインは秋葉だったのがいけなかったんですかね。すり抜け連発にカッとなってもらった石もちょっと課金してた分の石も消えたのでこの後の夏イベどうしようかと頭を抱えております。

それから質問をいただいているFGO第二部第六章の続きの反応については、中国版ではご歓談タイムが明日までとのことなのでもう少々お待ちください。

とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国オタク「皆の好きなJRPG主人公を教えてくれ。個人の好み大歓迎だ!」

ありがたいことに以前
「中国ではいわゆるJRPG世界観の異世界転生作品が受け入れられているようですが、JRPGのキャラなどについてはどうなのでしょうか?」
といった質問をいただいておりましたが、先日この質問に関連しそうな話やネタを教えていただきましたので今回はそれについてを。

そんな訳で以下に中国のソッチ系のサイトで行われていた
「JRPG作品で好きな主人公は?」
といったことなどに関するやり取りを、例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


嫌いなJRPG主人公ネタは結構見かけるので逆に好きな主人公について知りたくなった。皆の好きなJRPG主人公を教えてくれ。個人の好み大歓迎だ!

ペルソナ3〜5の主人公はどれも大好き。
ストーリーに関して動かせる部分、性格の出る部分は少ないはずなのにキャラクター性をかなり感じるのはゲームデザインが良いということでもあるのだろうな。

私は「ペルソナ4」の番長が特に好き。1〜5でどの主人公も嫌いではないんだが。
改めて考えてみたが「3」と「5」はストーリー上の扱いで印象がちょっとマイナスになっている気がする

俺はP5のジョーカーが一番好き。中二病感が最も強いしね!

ジョーカーは外見のキャラデザインが優秀で、内面に関してはプレイヤーのスタイルがかなり投影されてテキストから受ける印象がほぼ無いというのが凄いよね。

ジョーカーはカッコ良くてセクシーな外見と狂気を感じられる内面、それに加えてさえない眼鏡の日常スタイルと各種ギャップがとても良い。

知り合いの話を聞いてもプレイヤーが遊んでいるとジョーカーの設定を脳内補完しているのを感じる。
ただ好き嫌いは別として、個人的にはジョーカーはプレイヤーの選択と脳内補完が強過ぎてあまり独立したキャラとして見れないんだよね……そういう意味では番長はアニメのイメージもあるからキャラとして見るのが楽かも。

ゲーム本編の外での補完なら劇場版での補完がある鬼太郎が良いな
(訳注:中国のゲーマーの間ではP3主人公の「キタロー」呼びはそのまま「鬼太郎」表記で使われているとのことです)

アトラスだと私は十四代目葛葉ライドウが良いな。あの外見と能力の高さで実は冷徹な護国の剣になるとかではなく、自分の周りを守るために戦うというスタンスがとても好み。

「閃の軌跡」シリーズはゲームとしてはちょっと所ではなく不満もあるが、主人公のリィンだけは好きでな……

軌跡シリーズのエステルはずっと自分の中で理想のキャラ。主人公としてはちょっと違うかもしれないが。

俺の遊んだ範囲で雑に語っていいなら「黎の軌跡」のヴァンがかなり好み。ヘンな例えだけどJRPG風にした冴羽リョウみたいな感じが良かった。

軌跡シリーズの主人公に関しては遊んだ時期とその時点のプレイヤー側の精神状態で結構好みが変わっているようなのが面白い。
私は「零の軌跡」のロイドが大好きだが、彼を好きじゃないという人の感覚も理解はできる。でも一時期かなりロイドにハマっていた、ゲームと彼が心の拠り所になっていた時期もあったので私の心の中のランキングではずっと一位だ。

昔からということなら私は「ラングリッサー」のエルウィンだな。
若い頃にやり込んだゲームだからといった部分が大きいのは認める。

SRPGもアリなら「スパロボ30」のエッジはかなり良い印象の主人公だったね。

JRPG主人公に限った話じゃないけどこういうのって初期にハマったキャラ、自分の好みに影響を与えたキャラの存在はとても大きくなるよね。
私も「FF」のザックスが大好きだし。

ザックスは人気高いよな。PSPが大人気だった当時、「クライシスコア」からJRPGに入った人も多かったはずだし外伝主人公ではあるが「FF7」関係では一番人気高いかもしれない。

私はクラウドの方が好き。確かに周りを見てもあまり一番好きなキャラに来ることは無いが、個人的には思い入れも込みで一番だ。

俺がクラウドを良いキャラだと感じるようになったのはリメイクからだけど、あの外見と迷いっぷりのギャップは昔の環境や好みでは厳しかったんだろうな……とも感じた。

クラウドはキャラデザは高評価だったけど、その後に来た「FF8」がウチの国では何かと注目されたという事情もあってな。
私もだけどスコールの方が印象強くて好きだという人は少なくない。

FFなら「FFT」のラムザが好き。ストーリー上のもどかしさ、大局的には利用されてばかり、敵の方が優秀でラムザのやれたことは少ないというのは否定できないけどね!

まだ出てないのだとファルコムの赤いスケベ野郎かな。個人的な理想のJRPG主人公。

私の中ではアドルから冒険家系主人公のイメージや好みが形成されていったよ。
あと彼は喋らない主人公で、そのおかげで逆にキャラが固まって来るのが面白い。

それで思い出したがエロゲーでも良ければランスは?

ランスも評価高いよね。ただ鬼畜系が前に出る時はスルーされがちで、内に秘めた純愛系な部分が前に出ると評価上がるのはジャンル的にちょっとどうなのかと思わなくもない。

喋らないと言えば「ドラクエ5」の主人公が好き。ドラクエシリーズの主人公も喋らないし遊んでいてキャラを意識することは無いが、5は人生体験的なイベントも多いのでキャラをかなり意識するし好きになった。

「テイルズオブヴェスペリア」のユーリがJRPGでは個人的に一番好きな主人公。
主人公補正強いし批判的に見ようとすればいくらでも可能だが、パーティの精神的支柱やれて殺す時は殺せるキャラってのはやはり不快感が無くて良い。

ユーリは自分の信念があって後輩や仲間の面倒見も良くて殺さねばならない時は自分が手を汚して殺す決断をできるのが良いよな。不快な敵はやはり主人公にバッサリやって欲しい。

私もテイルズではユーリが一番好き、というか他のテイルズの主人公は悪い意味で典型的なJRPG主人公みたいな所が目に付くことも多い……
あとは主人公かはちょっと微妙だがリオンとかも好き。

最近遊んだ「テイルズオブアライズ」は最後の方ちょっと引っかかったが全般的に良い漢字の主人公だったよ。

私は「テイルズオブジアビス」のルークとティアが好き
エンディングの解釈は認めていない

アトリエシリーズは印象の良い主人公が多いね。もちろん引っかかるキャラ描写やストーリーが無いわけではないが、遊んでいる時間の大部分で主人公に引っかからないでいられるというのは安心できる要素だ。

同意する。
このスレの流れで言うなら、「エスカ&ロジー」のロジーとか特に良かったな

自分の体験だと「ゼノブレイド2」のレックス。キャラクターとしての設定以外に、王道ストーリーとヒロインの補正が高いのは認める。

レックスはそのポジションでの妄想が捗るよな……

アドルが既に出ているけど私は「イース8」のアドルとダーナのダブル主人公が特に好きだったり。

ダーナは人気高いよね。
アドル関係の描写も良いし「8」の高評価にもつながっている。



とまぁ、こんな感じで。
好きなキャラとその理由がイロイロな方向で語られていました。

今回名前が出ているキャラが現在の中国のゲーマー層の間で人気が高い、印象に残っているJRPGの主人公キャラのようですね。これがもう少し古い世代になるとまた変わって来るらしいのですが、

ちなみにこのネタを教えてくれた方からは
「やはり言葉が分からないと主人公に対する思い入れは強くなりません。最近のゲームは翻訳版やプレイ動画の字幕など中国語でそのまま理解できるようになっているので、大好きな主人公と大嫌いな主人公のどちらも増えているように感じられます」

「逆に言えば言葉が分からない、ストーリーやセリフは雑誌記事の翻訳紹介で知るしかなかったという当時の環境が、昔はJRPGのストーリーや主人公に対する批判がそれほど強くなかった理由の一つなのかもしれません」

といった話もありました。

とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。
百元籠羊
十数年の中国生活をとりあえず終えて帰国。のんべんだらりと生息中。
中国でのエネルギー源は刀削麺と煎餅果子(中華クレープ)でした。最近は日本でも刀削麺の美味しいお店が増えてきて嬉しいです。

中国に広まっちゃった日本のオタク文化や、中国のオタクな若者達に関する質問、更には当ブログへのネタ提供にツッコミなど大歓迎でございます。

コメントに書くのは何だというのでしたら、baiyuanlongyang「at」gmail.com (「at」を@にかえてください)の方にメールを送ってくださいませ。
このブログのまとめ+αな本 「オタ中国人の憂鬱 怒れる中国人を脱力させる日本の萌え力」 が出ています。
ちなみに「中國宅宅的憂鬱:日本萌力,平息中國人的怒氣」というタイトルで中国語繁体字版も出ております。 こちらの記事で書籍内容についての簡単な紹介をさせていただきました。
「日・韓・中 トンデモ本の世界」で、中国オタク事情に関するコラムを2本書かせていただきました。

ブログではまとめたり詳しく書いたりするのが難しい内容を書く機会をいただけたのはとても有難かったですし、トンデモ本シリーズなので読者層も濃いということで「ある程度濃い方向で書いてもOK」と、昔出したブログのまとめ本よりもツッコんだ内容を書けたのも楽しかったです。
LINK


当ブログへのリンクはフリーでございます。

このブログの親玉やネタ元

北京留学日中交流

日本からだと存在そのものを疑われる事も有った北京の漫画喫茶B3は現地の制度変更や地価高騰の影響で伝説の彼方の存在となってしまいましたが、中の老板は相変わらず活発に動いてらっしゃいます。このブログもここのコンテンツの一つということになっている・・・のかしらん?

記事検索
最新コメント
Archives
  • ライブドアブログ