以前にも書きましたが、中国の四大奇書が日本のゲーム会社に商標登録されちまう!というので中国の一部で大きな議論を呼んでいます。
で、南方動漫网では
こんな感じのまとめ?サイト
もできています。
おなじみコーエーの三国志と、既にコナミが商標を取っている「幻想水滸伝」が一番多く槍玉にあがってるんでしょうかね。あとはG-modeの携帯アプリ。

日本企業側としてはとりあえずやっとかないといけない自己の権益保護というか、やっといて損は無い程度の感じがしますが中国側はこういった事態はまさに寝耳に水だったようで大混乱。しかし、中国のこういったアニメ漫画関連のページではおなじみなんですが権利保護をうたっている横で引用の範囲を超える引用やら無断転載がポコポコ有るのも何と言いますか。
権利保護にも鈍感ですが、権利侵害にも鈍感だと感じられたりしますな。
この辺、コンテンツ開発の立ち上がりで遅れている中国では仕方ないのかもしれませんが。

それにしても、この話題に関連して思うのが中国は三国志や西遊記などの自前(?)の素材を活かせていないということでしょうか。
世界各国で原作になったり翻案されている事からも、非常に魅力的な材料というのは明らかです。
ですが、中国国内では結局素材そのままで放置して「名作古典」の位置から抜け出ていなかった様に思えます。

日本では私の年代なんかだと三国志は横山光輝やコーエーのゲーム、西遊記はドラゴンボール等から入っていったりしたわけですが中国だと例えば西遊記は西遊記、とかで終わってしまう事がほとんどのように思えます。西遊記を元ネタにしたドラゴンボールや三国志を元ネタにした龍狼伝なんてのがなかなか無い。更には藤崎竜による封神演義の様に原作をうまく漫画にアレンジした作品というのも見かけません。中国伝統の連環画ではどうも「名作古典」から抜け切れませんし。
紅楼夢の漫画化など、いくつかの動きは有るので今後変わってくるとは思いますが現状を見る限りではではまだ十分に活用できていないんじゃないでしょうか。