ちょうどタイムリーに
高学歴ホワイトカラーがハマる「殺人ゲーム」 - 中国
という記事が有ったのでこのゲームについて。

このゲームについては中国のCCTVでも取り上げられたりするくらい流行しています。
それでこのゲームがどんなゲームかというと、記事の中ではかなり物騒なゲームといった感じに書かれていますが、実際は一種のロールプレイとでもいいますか。
元々このゲーム(mafia)は欧米(具体的な発祥地は諸説アリ)で遊ばれてきたパーティゲームだそうです。
ルールについては
ここのRules of Mafiaを参考に。
このゲームの流行の社会への影響どうこうという事についてはそもそもTRPGをやっていた私からするともっと危険なというかアブナイのも有るので、これくらいならサンチェックやらZAP!ZAP!とか無いから(?)大した事ないんでないのとか思うのですがこのゲーム自体は日本でもわりと多くのプレイヤーを獲得していますな。
日本だとこのmafiaを元にしたカードゲーム、
Lupus in Tabula  汝は人狼なりや?
という名前で遊ばれています。
具体的な内容は
汝は人狼なりや?
あたりを参考に。
このゲームはゲームにおいてプレイヤーが演じる役職や陣営について各地のローカルルールがあって面白いですね。ルールにも御当地の特色が出ますし。
例えばプレイヤーが演じる役で中国のは警察と殺し屋と平民、それに進行役の裁判員。汝は人狼なりや?では人狼と村人で村人に幾つかの役職(占い師、霊能者等)がありそれと進行役のGM(ゲームマスター)がいます。
ゲームの重要な部分である疑わしき者の「殺害」も裁判による「死刑」だったり公開処刑で「吊るす」だったりとイロイロ表現が出ますね。

それと、中国でこのゲームが話題になることの理由には中国ではまだ「本来の自分や自分の思想とは別の役割を演じる」といったようなロールプレイというやり方に慣れていないというのも有るように思います。
私の学生生活中にもディベートをやる時にも、結構ちぐはぐな事をしたり自説とは違う陣営を割り振られれてうっかり寝返り(笑)をやってしまうなんてのも有りました。
こういったシャレでやるロールプレイ系のゲームが広まってくるともっとイロイロ遊べる幅が広がるのでは、と個人的にはヘンな期待を抱いております。

あと、このゲームの内容と直接の関係はないのですがこのゲームが広まったおかげで個人的に助かったことも。
「TRPG」という概念を説明する時、昔はゲームでコンピューターがやる役割を人間が〜とかそんな感じのあやふやな説明をしなければならなかったのが最近だとこの「殺人遊戯」を引き合いに出せば結構簡単に説明することが出来て楽になりましたね。
「GMは、ほらあれだ。殺人遊戯の裁判みたいなの」
とかそんな感じで(笑