ニンテンドーDSが発売されてからかなり経ちますが、店によっては未だに売り切れていたりと、品薄感は変わりませんね。
今回はそのDSの中国語版であるiQueDSについてを。

このiQueDSですが、任天堂が中国で正式にライセンス生産しているものです。
中国のゲーム機といえば海賊版か海外から個人輸入されたものがほとんどなのですが、任天堂のゲーム機はゲームボーイアドバンスやSP等もライセンス生産されています。
こちらがiQueDSの
公式サイト

iQueDSは2005年の7月23日に発売され、Liteが2006年の5月5日に発売されています。
その後順調に中国のゲーム市場に食い込んでいるようで、北京で最大のゲーム街(?)鼓楼でも、以前は輸入物のDSばかりだったのが現在ではほぼこちらのiQueDSになっているそうです。

で、このiQueDSですがDSの基本的な機能に加えて、

・基本操作画面が中国語化
・中国語に翻訳された専用ソフトが遊べる
・対応電圧が現地の220Vになっている


といったものがあります。
ちなみに、この中国語版ソフトは他の地域のDSでは遊べないとのことです。

部品はほとんどが通常のニンテンドーDSと共通のラインで製作されているとの事で、基本の機能に違いはありません。
一応、現在言われている問題点に日本で発売されているDSに比べ液晶の欠けがやや多い(液晶のみ日本版と別)というのがありますがこちらも徐々に解決されているとのことです。見た感じでは遊べるソフトが多い分だけiQueDSの方がお得に感じられたりもしますね。

しかし、iQueDSにも一つ大きな問題が有ります。
「認知度」とでもいいますか、きちんと任天堂の許可を受けた正式なゲーム機なのですがイマイチそれが浸透してないのですね。ハッキリ言ってしまえば
「かなりの人に海賊版ゲーム機だと勘違いされている」
模様です。

これは任天堂ブランドを出して売っていないのが主な原因になっているようです。この辺については中国と言う市場の特性上イロイロな裏事情が想像できますが、今回はそれが足を引っ張っているようで……

私の知り合いに一時帰国時に本体が買えずDSのソフトだけ買って、本体を中国で買おうとしたのがいるのですが、北京の鼓楼でDSを探した所、もうほとんどiQueDSに入れ替わっており、日本のDSのソフトも遊べるし保証効くからそれでイイヤ、と買おうとしたら一緒に行った中国人の友人が
「こっちので本物なんてあるはずないでしょう!!」
と力説し、止められてしまった……なんて話もあります。

しかしまぁ、こういった問題はありますが中国展開でも任天堂は着々と地場を固めています。今後もある程度順調に伸びていくのではないでしょうかね。