中国で大航海時代Onlineを運営していた現地会社の盛宣鳴デジタル科技公司が倒産した模様です。公式の発表は無く、会社はもぬけの殻状態といいますから夜逃げ状態なのかもしれませんね。

今回の一件の特集を組んでいる21cn.comの「盛宣鳴一夜にして消える」を参考に紹介を。

今回の件ではまず、数日前に公式HPで「会社の整理を行う、大航海時代Onlineの運営への影響は無い」というCEO楊峰銘の声明があったのですが、その後諸々の業務や引継ぎなど全部放り投げたまま楊峰銘が失踪したようで、会社の財務処理などが全て停滞。
それに続いて更に幹部役員の大量離職が有ったそうです。
元の記事によれば、グループ系列企業の殆どが赤字企業でその負債をオンラインゲームの収益で埋めるという悪循環が続いていたという内部の人間の話が有ります。
一応、ゲーム管理部門の人間はまだ残っているようですが今後運営がどうなるかは不明です。

大航海時代Onlineは昨年サービスを開始し、結構な人気を獲得したものの今年に入ってから苦戦が続き、半年近く営業販売活動に資金を投入せず、サーバや回線費用、職員の給料等も払われていなかったようです。記事内で書かれている内部情報によれば、ここしばらくは光栄への支払いも滞っており、拡張パックの導入も出来なかったとのことで。
この拡張パックは中国のネットでの前評判も高く、非常に期待されていたのですが……

現在も非常に揉めているようで、賃金の未払いについては労働局の労働監査部門が正式に立案しているとのことです。また、役員の大量辞職の時に暴力沙汰が発生して公安が止めに入ったりしたとも。



大航海時代Onlineの中国での展開は少々特殊で、プレイヤーを招いた懇談会というかコンサートを開いたり、マーメイドプリンセスコンテストというミスコンみたいな事をやっています。
他のゲームと比べると、かなり派手で特殊でした。
この辺の活動も大航海時代Onlineを中国で一風変わったソフトという評価にしていた理由の一つかと。
派手な活動をしていたその影では……という、ある意味非常に分かり易い構図だったのですかね。


大航海時代Onlineは日本で数少ない海外でもそこそこやっていけるオンラインゲームだと思っていたのですが、運営の方でずっこけてしまいましたな。