5月に入りまして、そろそろ4月に始まったアニメの新作への評価も固まってきた頃かと思います。中国においてもそれは同じで、大体人気の傾向が出てきました。

それでその評価ですが、1位はやはりダントツで「けいおん!」のようで、
京アニブランドとそのクオリティは中国でも非常に強力な効果を発揮しております。

それ以外のアニメについても色々と反応が出ておりますが、そのなかでちょっと面白い反応が出ているのが
戦場のヴァルキュリア(公式サイト)
です。

この作品に対しては

いい作品だね。原作がゲームだということしか知らなかったけど、これは面白い。

クオリティも高いし、声優もいい。期待できる。

なんというか、緊張感の無い戦場だな。作品字体は悪くないんだが・・・・・・

桑島法子な妹がとてもヨイ。

スカートで戦場とか戦車とかどうなのよ

制作サイドは原作の隠れキャラとか出してくれるのかな?

この作品の主人公側の戦車には黒歴史の技術が使われているに違いないぜ!

第二次世界大戦後のレベルだよな。行進間射撃で正確に命中とかありえない。

これだけ高性能な戦車なのだから第08MS小隊・・・…もとい第07戦車小隊というタイトルをつけてもいいのではないだろうか。

さすがはサクラ大戦直系の作品だ。その血統通りのすばらしい作品。

帝国軍の女性軍服がノースリーブで腋が出ていてイイ!
Zガンダムのエゥーゴを思い出すよ。

上官のバーロット大尉、
どこかで見たというか聴いた覚えが有ったが少佐じゃないか!!

アニメ版を見ていて、私のバーロット大尉にずっと違和感を覚えていたんだが、やっと分かった。メガネのフレームが微妙に違うせいだ・・・・・・まぁ、コレはコレで問題ない。

敵も味方も頭が悪いのが気になる。戦場をリアルに再現したら作品として問題が出るんだろうけど・・・・・・

なんで民兵があんな戦車持っているとか、機械化してない部隊で戦車に乗らない歩兵と進軍速度をどうすんだとかツッコミどころ多いよな。

私はあの万能戦車のためにこのアニメを追っかけることにしました。


と、こんな感じで色々な反応が飛び交っている模様です。
しかし、何より珍しいのは
「嘘字幕」をつけたバージョンのパロディ
が、かなり活発に出回っているということですね。

嘘字幕の内容も色々有るそうですが、そのなかでもクオリティが高く人気も有るのが
中国解放軍の抗日戦争をネタにした「抗日戦争モノ嘘字幕」とのことです。
「戦場のヴァルキュリア」は作品のクオリティもさることながら
軍事モノで兵士視点モノという内容がこういった活発な反応を巻き起こしているとかなんとか。

ここからは私の独断と偏見混じりの話になりますが、
中国では学生に対して軍事訓練が義務付けられており、大学生の場合1ヶ月程度の軍事訓練が必修となっていますので、ライトな描写とは言え兵士の行動についての話に感情移入し易いのではないかと。更に訓練というちょっとした実体験を交えての軍事知識も有りますから、作品に対するツッコミ所が見つけ易いという話も。

そして、小規模な軍事集団が祖国のために立ち上がるというシチュエーションは抗日戦争から国共内戦に至る解放軍の活動とかぶるように感じられる部分が多いみたいですし、中国では解放軍の活躍を題材にした作品や教育に子供の頃から慣れ親しんでいますから、この作品に対してもパロティを作り易いのかもしれませんね。

こういった事から、戦場のヴァルキュリアという作品は、
中国オタクからしてみればかなり「取っ掛かりの多い」作品なのではないかと思われます。

それにしても、嘘字幕の出現など中国オタクの反応も段々とレベルアップしてきているなーと思う今日この頃でございます。

とりあえず、こんな所で。
ツッコミ&情報提供お待ちしております。