日本の漫画やアニメででは欠かせないと言っても過言ではない要素、
学校における「部活動」「サークル活動」
これはやはり日本独特のところが非常に多いですし、
日本以外の学校機関にも概念的には同じな似て非なるものが有りますから、
日本に関する知識の多い中国オタクも混乱するようです。

かなり前の記事でも
「部活の全国大会が中国では現実感が無い」
といったようなことを紹介させていただきましたが、
部活そのものについてはどんな感じなのか。
今回はそんな部活動の真偽に関する中国オタクの発言を、
例によって私のイイカゲンな翻訳で紹介させていただきます。

日本のアニメや漫画の学校にはほとんど部活やサークルが有るけど、あれは本当に存在するの?ネットで知り合った日本人の友達に中学か高校のときにどんな部活やサークルに入っているのかと聞いたら、
「そんなものには入っていなかった」
「そんなものはアニメや漫画だけの話、そんな事ばかり話してるとダメなオタクになるぞ」
と言っていたんだが・・・・・・

部活はアニメや漫画の中の話だしね。実際は存在しないよ。

アニメや漫画を見るのは悪くないが、現実をきちんと認識しろ。

いや、日本の学校に部活は有るよ。でも部活ってお金がかかるから私立とか女子高にしか存在しない。

アニメや漫画ってオタクの夢を具現化したものだからね。実際にモデルになるものは存在するだろうけど、現実とは違うよ。

部活は二次元の日本だけに存在するものだろ。あんな自由でハイレベルな活動や大会が有るはずがない。

お前ら、現実を見ろよ。オタの夢は確かに美しいけどさ・・・・・・

色んなアニメや漫画の中に部活が出てくるから、俺は有ると思っていたんだが・・・・・・現実は残酷だな・・・・・・

部活は有るよ、でもそれは日本の一部の話

俺が日本に住んでる知り合いから聞いた話だと、部活というのは日本のほとんどの学校に有るらしいぞ。

どっちにしろ二次元の話だ。正しいかどうかなんて考えるだけ無駄。

三次元をリアルだと考えなければいいんだよ。部活を信じるやつは俺と一緒に二次元の世界へ行こうぜ!

うーん、私の知り合いで日本に留学した人も日本には部活なんて無いって言ってるんだよね。やはり漫画やアニメみたいな話は存在しないんじゃないの?

高校に進んだら部活動が有るもんだと思っていたら無かったよ・・・・・・部活なんて存在しないと実感したorz

学校なんてどの国も一緒だよ。日本の学校も俺たちの学校も変わりは無い。アニメは現実を映したもんじゃない幻想を表現したものだ。

まぁ、ウチの国のテレビドラマを見てもウソばっかりだからなぁ・・・・・・

おい、部活は有るって。日本の学校のHP見てみろ。学校の部活動を紹介しているぞ。

少なくとも、我が国では部活なんて妄想だな

俺が小学生だった頃、ちょっとした趣味のクラブ活動とかは有ったよ。授業が終わってから活動していた。

一応ウチの国にも大学にはサークルとか有るけど、漫画ほど自由でも面白くも無いぞ。俺の入ったパソコンサークルはほんとつまんない。

それでも、大学に行けばサークル活動が出来るってのは楽しみ。私は新学期が楽しみでかなりドキドキしています。

俺の大学のアニメ漫画サークルはコスプレしまくり、同人作成しまくりだぞ!

学校ごとに差が有るんだろう。俺の親戚が日本の高校に留学した時は色んな部活に参加して楽しんだらしいぞ。

SOS団やけいおん!みたいのが存在するわけ無いだろう。

アメリカにも部活は有るっていうから、日本の部活も存在するんじゃないか?

ずっと部活は存在すると信じているし、有ると信じたいんだが、歳をとって大きくなると現実も見えてくるからな。最近部活はエデンの園なんじゃないかと考えてしまう。

私も高校に入れば部活が出来ると考えていた時期も有りました・・・・・・

いいか、二次元の世界に有る日本はお前らが見ている地図にある日本じゃないんだぞ?


とまぁ、こんな感じで。
今回紹介させていただいた発言には、
真偽確認不能の
「日本人or日本在住の知り合いから聞いた話」
が混じっているので中国オタクの面々も余計にワケが分からなくなっているようです。ざっと見た感じでは中国オタク的に日本の部活動はリアリティを感じられる話ではなく、どちらかと言えば夢物語的な感じのようです。

中国では運動系文化系問わず、基本的に日本の部活動のカテゴリに有るような「学校における通常の学習以外の活動」は、選抜された優秀な人間がやるということになっていまして、日本の学校における部活動的なものは存在しません。

中国でも大学には一応サークル活動が有るのですが、この辺は地方や学校ごとの差が激しいようでなかなか一般的なイメージとはならないようです。
例えば大学のアニメ漫画関連のオタサークルにしても、名前だけの存在のところからサークル活動でアニメを見るとしても必ず感想文や批評活動を行って学校に報告しなければならない窮屈なところや、同人イベントを行ったり日本のコミケに参加したりするようなところなどと活動内容や範囲の違いがかなり有るとかなんとか。

そういった事情から、普通の学生が部活に入って練習し、試合なりコンクールなりに出るというのは現実的ではないと考えられているようです。
また、部活や委員会が珍しい上に学年間の交流についても皆無に近いので、違う学年の人間が同じ部活に所属して一緒に活動し、更に学年による上下関係が有るというのも想像し難いようですね。

日本で学校生活を送った人間からすれば常識かつ理解し易いことであっても、
海外で暮らしている人に説明して理解してもらうのはなかなかに難しいものだというのを改めて実感しますな。
リアリティを「感じる」設定やストーリーといったものは経験や考え方などによって変わるかと思いますし、それが文化や生活習慣による違いだったら尚更です。
アニメや漫画でも、どこまでを「現実の話」だと感じているのかは本当に人それぞれなんでしょうね。

とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国では天下一武道会も部活の全国大会も似たような感じかもしれません

ちょっと前の中国の高校生の生活