その時代を代表する作品とまではいかなくても、その当時一定以上の人気を博しリアルタイムで追っかけた人間の心に残っている作品というのがかなり有ると思います。
中国オタク的にもそういった作品は結構有りまして
「スレイヤーズ」
もそんな作品の一つです。
スレイヤーズは90年代後半頃に中国のテレビで放映され、当時は結構な人気が出たそうです。

中国のソッチ系の掲示板を巡回していて、スレイヤーズについて語ったり、他の作品に比べてなんで人気が無いんだと嘆いたりするやり取りを見かけましたので、今回はその辺りで一つ。それでは以下、例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。

スレイヤーズはファンタジー作品としてかなり楽しめると思うんだよね。
でも国内のアニメイベントとかではほとんど見かけない……人気が無いんだろうか。

俺は今でもスレイヤーズ好きだぞ。
携帯の着メロは竜破斬(ドラグ・スレイブ)の呪文詠唱になってる。

スレイヤーズの人気はイマイチ高くないよね。
俺の地元はしょっちゅう放映してたんだけど、地方によっては放映してないから知らない人も少なくないんじゃないか?

スレイヤーズファンは結構多いと思うよ。
でもわりと年上が多いからそんなに活発じゃない。

竜破斬(ドラグ・スレイブ)の呪文を覚えようと頑張って暗唱したなぁ。

昔はかなりハマったんだが、2008年に出た新作はあまり楽しめなかった。
俺が歳をとったということなんだろうか……

放映した時期が悪い。スラムダンクと重なった地方も有ったはず。
さすがにスラムダンクの大流行には勝てないよ。

同時期に放映されたのはテッカマンブレードも有るね。
あっちは最近スパロボ参戦してるしストーリー的にも評価高いが、あの重いストーリーに当時の俺はついていけなかった。

いやいや。人気が無いわけじゃないぞ。
俺なんか中学の時にスレイヤーズの呪文を覚えて、今でも唱えられるぜ。

俺はスレイヤーズで林原のファンになったんだが、スレイヤーズは吹き替え版も結構良かった記憶がある。
ゼロスの吹き替えが特に良かったな。

ゼロスは人気有った。ウチの学校でも話題になってたぞ。

今考えてみると吹き替えのレベルはかなり高かったよね。
吹き替え版に慣れてしまった後にオリジナル音声を聴いたから、逆に林原の声がちょっと騒ぎすぎのように思えた。

スレイヤーズは確かに吹き替えのレベルが高いのも有ったけど途中で吹き替えが変わったり、各期で吹き替えのレベルが違うのは残念だった。
第一期はかなり良かったんだが、その後段々とレベルが落ちていった覚えがある。

スレイヤーズに比べるとロストユニバースの吹き替えは酷かった。
ストーリー自体は悪くなかったんだけど……

俺も最近になって気付いたんだがスレイヤーズ好きは結構いるぞ。
ただスレイヤーズって各地方のテレビ局ごとに放映した作品が違うからややこしいんだよね。第1期だけを何度も放映した地方が有ったり、NEXTだけ放映とかいう所も有ったらしい。

俺は大学に入った後に初めてスレイヤーズの続編が有るということを知ったよ……

スレイヤーズは俺が初めて楽しんだ剣と魔法の世界の物語だった。
それから主題歌もかなり好きだったね。

ファンタジー系の作品だとロードス島戦記の方が評価高いよな。
ロードス島戦記の情報を集めたサイトとかは有るが、スレイヤーズは無い。

スレイヤーズはロードス島戦記のような剣と魔法の世界のパロディだからしょうがないんじゃないか?
ただ話題にならないだけでスレイヤーズの人気は結構高いと思うよ。

ロードス島戦記も中国で放映されたが、あれOVAだったよな。
スレイヤーズもOVA版を放映して欲しかったなぁ。

いや、OVAだと白蛇のナーガが中国だと無理だろ。

俺はスレイヤーズで、おっぱいの大きさによる階級の矛盾というものを学習した。

確かに俺も女性キャラのおっぱいの大小を考えるようになったのはスレイヤーズを見てからだったな。
スレイヤーズは話題にはならないかもしれないが、作品が与えた影響は小さくないと思う。



とまぁ、こんな感じで。
スレイヤーズは中国で結構な人気を博した作品ではありますが、
「中国オタク的によく話題になる」
というレベルで考えた場合、新作かNARUTO等のジャンプ系、コナンや犬夜叉等のサンデー系、そしてエヴァ、ガンダム、Fate、ハルヒなどの非常に有名な作品が比較対象になってしまうのでさすがに相手が悪いですね。

また、スレイヤーズが中国で放映されたのは時期的に中国でネットが広まる直前です。その為人気は出たものの、その後ネットが普及して情報量が爆発的に増えたときに埋もれてしまった感も有ります。

それから上の発言にも有りますが、中国は地方ごとのテレビ局が有るので地方によって視聴可能な番組が異なり、またその放映にしても結構イイカゲンな所が有ってシリーズ全部を放映せず途中で唐突に放映終了となるといったことも有ったそうです。

そういったことから地域ごとに微妙な認識の差が出たりするため、ネットの普及以前の作品についてはどの地方のテレビ局でも再放送を繰り返すような、余程の人気作品でもない限り「誰もが話題に出来る」というレベルにはならないという話を聞いたことも有ります。
ちなみに北京ではスレイヤーズはなぜかいきなり第2期の「NEXT」から始まって、第3期の「TRY」は最初を少しやって終了してしまったとか。

ライトノベルからスレイヤーズに触れた私としては、スレイヤーズ前後でラノベの流れがかなり変わったので時代を代表する作品として考えてもいいと思ってはいるのですが、アニメ媒体で見た場合同時期に別格のエヴァが有りますし、その他の有名な作品にもガンダムW、ナデシコ、エスカフローネ等が有ります。こういった作品が同時期に有り、また更にアニメの影響が非常に大きい中国でとなると、スレイヤーズが埋もれてしまうのはしょうがないかなーとも思ってしまいますね。

とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。