放映前の大々的な宣伝とそれに続いて放映された内容から色々と話題になっている
Angel Beats!(公式サイト)
ですが、この作品への中国オタクの反応についての質問を幾つかいただいておりますので、今回はそれをネタにさせていただきます。
ありがたやありがたや。

「Angel Beats!」は中国オタクの間でも放映前から注目が集まっていました。
中国オタクの中にも、key信者や麻枝准信者、更にはCLANNADは人生というようなのまでいます。
そんな訳で放映前の期待は非常に高かったのですが、放映された作品の内容が彼等の想像したり期待していたりしていたものとかなり違ったようで、現時点では失望と困惑の声が出ているようです。

それでは以下に、中国のソッチ系の掲示板で見かけた反応を、例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


今俺の心の中は非常に混乱している。
いったいどんな方向性の作品なのかよく分からん。

なんと言うか、俺は実際に見る前は深いストーリーや伏線の有るアクション作品だと思っていたんだが、実は戦闘有りの単純なコメディだったのか?

期待しすぎていたのかな……正直かなり失望している。

個々で見た場合はすばらしい部分も有るんだが、全体像がよく分からないよね。
キャラについてもイマイチ掴めないし。今後どうなるか、まずは様子見かな。

第二話まで見て理解したのはヒロインが中古らしいということだけだ。

意味不明な世界で死なない戦いを続けられても……
戦う理由と背景がよく分からないし、感情移入もできないから楽しめないな……

やはり皆の期待が高すぎたということだろうか。
俺も第一話を見て失望したクチだ。

涼宮ハルヒの平行世界みたいなもんだと思っていたからそんなにひどいとは思わんがな。軽い気持ちで見れば結構楽しめるぞ。

俺は涼宮ハルヒみたいなノリを期待していたからかなりキツイよ。
ただ、麻枝准作品だし後の方で何か起こるんじゃないかとまだ期待している。

だから、あのヒロインはハルヒじゃないんだって。
お前ら目を覚ませ!

始まったばかりの作品とハルヒを比較するのは意味が無いというのは理解している。
でも事前の情報とか、突然の行動やライブやったりする所なんかが有るし、SOS団の団長を想像しないわけにはいかんよ。

俺には理解できない作品になっちゃっているよ。
やはりKeyの作品は京アニに作らせるべきだったんじゃないか?
京アニは演出のレベルは高くても理解できない話にはしなかった。

第一話はともかく、第二話は結構良いよ。
まだ不明な点だらけだが、ギャグやアクションも良い感じになっている。
あとは今後の展開がどうなるかだ。

現時点で分からないからってダメな作品と結論付けることはないだろう。
批判しているやつはちょっと焦りすぎだ。演出とか見る価値の有る部分だって存在するんだからゆっくり行こうぜ。

1話の食堂の食券を奪取するという作戦だが、それに特別な意味とか有るのだろうか?食券システムということは、学校が完全に生徒を管理しているということの表れなのか?

いや、日本の学校の学生食堂って食券を使う所が多いらしいぞ。
食券に特別な背景があるわけではないと思う。

今見ている段階では主人公達の行動原理は、社会に反抗したい青少年の叫び?
もうちょっと深みの有るものだと嬉しいんだが。

1話はわけが分からなくて非常に困惑したが、2話でちょっと安心した。
OPEDも結構良いし、とりあえず追いかけたくなるレベルだ。

ギャグが良いという意見も有るけど、俺には面白いと思えん。
ストーリーも背景も意味不明だし俺はこの作品の何を楽しめば良いんだろう。

Keyの作品は序盤はどれも面白くないギャグが多いから耐えられないとキツイだろうね。
後で感動のシーンになるのかもしれないと期待。

とにかく、どんな世界観の話なのか早くハッキリしてくれ……



とまぁ、こんな感じで。

反応は大まかな所で
「期待はずれ」
「判断するには時期尚早」
の二つに分かれていました。

中国オタクの多くは「Angel Beats!」に「涼宮ハルヒの憂鬱」或いは「AIR」や「CLANNAD」のような作品を期待していた模様です。
しかし出てきたのがああいった作品だったので、ある意味期待を裏切られたと感じているのかもしれません。

また、共通の意見として
「どんな作品なのか分からない、理解できない」
といったものがありました。
現段階では作品をどういった方向性のものだと認識すればいいのか、どこを楽しめばいいのか、そういった点が分からないということで困惑しているようです。

これについてふと思ったのですが、中国オタクにとって
「世界設定や背景の大部分が不明で、話の進行にともない情報が少しずつ出てきて全体像が明らかになる」
といった作品を
「リアルタイムで体験する」
ということはあまり馴染みがないのかもしれません。
ここしばらく、中国オタクの間で注目された作品にはそのような作品はあまり無かったように思いますし、日本のアニメや漫画の過去の作品についてはネタバレの設定や考察をネットですぐに調べることができます。
そういったことから、中国オタクの面々の感じる「もどかしさ」は日本の人間が感じているものよりも大きいのかもしれませんね。

とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。