アダルトPCゲーム、いわゆるエロゲーについての質問をちょくちょくいただいております。ありがたやありがたや。
そういった質問に簡単にお答えさせていただいているうちに、
「中国でエロゲーが広まった時期について」
というネタを思いつきましたので、今回は中国でエロゲーが広まった時期と、それに関連した中国エロゲー事情について少々書いてみようかと思います。
当然ながら中国本土ではエロゲーはアウトですから、
基本的に裏というか違法モノ割れモノになりますので、
前提が真っ黒けな話になってしまいますが、
今回の内容についてはその辺についての問題は置いておくということで進めさせていただきます。
中国本土におけるエロゲーの広がり方については、
2回ほど大きな変化がありました。
まず最初は、Windows95の登場とPCの普及、そしてそれに伴った海賊版ソフトの爆発的な広がりがあった、90年代後半です。
当時の中国では一般家庭層でPCを購入するのが一種の文化的ステータスのような感じになっていまして、かなりの勢いでPCが普及していった覚えがあります。
またそれと同時に海賊版ソフト市場もポコポコと広まってしまい、なかには勝手に作られちゃったWindows95のアップデート中文版「Windows97」(しかも本家より安定していたとか)が広く出回ったりなどということもありました。
そして、海賊版ソフト市場で扱われていたPCソフトの中に、海賊版エロゲーも混じっていたようです。
ただ、この当時はエロ画像の延長線上だったようでエロCGなどのエロ要素目的というのがメインで、ストーリーについてはほとんど意識されていなかったとか。
この時期にはイリュージョンの3Dエロゲがやたらと流行っていたそうです。
一応「同級生2」、「下級生」、「ドラゴンナイト4」、「鬼畜王ランス」といった比較的ゲーム性の強いソフトがちょっとした人気になるといったこともあったようですが、やはりエロ要素の強いというか分かりやすいソフトの方が売れるからか、当時日本で人気が高まっていたノベル系のゲームなどはあまり入らず、実際にプレイしたことのある人間も少ないようです。
次の大きな変化はP2Pファイル共有ソフトの普及と、
中国国内におけるブロードバンド環境の整備、
そしてそれに伴った国内FTPサーバの増加でした。
中国国内では地域差もありますし具体的な時期についてハッキリとは言えないのですが、私の印象では2004年前後から中国オタクの間のエロゲー事情は一変したように思います。
この辺りから、ネットを通じて中国に入る日本のオタク情報も一気に増加しましたし、そのオタク情報によりエロゲーに興味をもつユーザーも増えていったように思います。
この時期は中国オタクの間に日本のエロゲーや同人ゲーム界隈における最新の情報が大量に入ってくるようになった時期ですし、P2Pによる違法ダウンロードと、国内FTP環境の向上により多くのゲームの入手、共有が出来るようになったということで、エロゲーユーザー、同人ゲームユーザーが一気に増加することになりました。
また、こういった背景があるのでこの時期以前のPCゲームについては、
中文翻訳版が出ているといったソフトでもない限り、
日本で有名なソフトでも中国オタクの間ではあまり知られていないようです。
一応「Fate/stay night」のような現在でも動きが続いているような大作には勝手に中国語化パッチを作っちゃうようなツワモノが出て、その後ある程度広まったりするようですが、過去の名作についてはアニメ化などの新たな展開がないと中国オタクの間で知名度が上がることは無いようです。
日本から発信されるエロゲーの情報量は膨大なものがありますし、
現在の新しい流れを追いかけるのに手一杯でそれ以前の作品に遡ってというのはなかなか難しいようで、アニメを見たりwikiや中国語化されたあらすじなどを見て大まかな事情を把握して終わりということも多いようです。
例えば中国ではアージュの人気が非常に高いのですが、実際にプレイされているのは主にマブラヴ以降で、「君が望む永遠」といったその前の人気作品までプレイし内容を把握している人間は少ないとか。
グダグダと書いてしまいましたが、とりあえず中国におけるエロゲーの広がり方と、それに関連した中国エロゲー事情についてはこういった所ではないかと思います。
もちろんこれはあくまで私の主観による大雑把な見方ですし、中国オタクの中にはDOSやPC-98時代のエロゲーから遊んでいるというようなトンデモナイ人間もいます。
中国オタクにとってはエロゲを中心としたテキスト系のゲーム関連はアニメや漫画などに比べるとハードルが高めなので、その結果知識の差が出やすいジャンルになり、ネットで検索すれば分かるレベルの情報以外に、作品の理解や考察などでオタクの「濃さ」の差を見せることができるジャンルになっているとか。
またそういったことから、中国オタクの中でも比較的濃い層が集まってしのぎを削っているようなところもあるそうです。
とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。
ただ今回は話題がアレな内容なので、どうかお手柔らかにお願いします……
そういった質問に簡単にお答えさせていただいているうちに、
「中国でエロゲーが広まった時期について」
というネタを思いつきましたので、今回は中国でエロゲーが広まった時期と、それに関連した中国エロゲー事情について少々書いてみようかと思います。
当然ながら中国本土ではエロゲーはアウトですから、
基本的に裏というか違法モノ割れモノになりますので、
前提が真っ黒けな話になってしまいますが、
今回の内容についてはその辺についての問題は置いておくということで進めさせていただきます。
中国本土におけるエロゲーの広がり方については、
2回ほど大きな変化がありました。
まず最初は、Windows95の登場とPCの普及、そしてそれに伴った海賊版ソフトの爆発的な広がりがあった、90年代後半です。
当時の中国では一般家庭層でPCを購入するのが一種の文化的ステータスのような感じになっていまして、かなりの勢いでPCが普及していった覚えがあります。
またそれと同時に海賊版ソフト市場もポコポコと広まってしまい、なかには勝手に作られちゃったWindows95のアップデート中文版「Windows97」(しかも本家より安定していたとか)が広く出回ったりなどということもありました。
そして、海賊版ソフト市場で扱われていたPCソフトの中に、海賊版エロゲーも混じっていたようです。
ただ、この当時はエロ画像の延長線上だったようでエロCGなどのエロ要素目的というのがメインで、ストーリーについてはほとんど意識されていなかったとか。
この時期にはイリュージョンの3Dエロゲがやたらと流行っていたそうです。
一応「同級生2」、「下級生」、「ドラゴンナイト4」、「鬼畜王ランス」といった比較的ゲーム性の強いソフトがちょっとした人気になるといったこともあったようですが、やはりエロ要素の強いというか分かりやすいソフトの方が売れるからか、当時日本で人気が高まっていたノベル系のゲームなどはあまり入らず、実際にプレイしたことのある人間も少ないようです。
次の大きな変化はP2Pファイル共有ソフトの普及と、
中国国内におけるブロードバンド環境の整備、
そしてそれに伴った国内FTPサーバの増加でした。
中国国内では地域差もありますし具体的な時期についてハッキリとは言えないのですが、私の印象では2004年前後から中国オタクの間のエロゲー事情は一変したように思います。
この辺りから、ネットを通じて中国に入る日本のオタク情報も一気に増加しましたし、そのオタク情報によりエロゲーに興味をもつユーザーも増えていったように思います。
この時期は中国オタクの間に日本のエロゲーや同人ゲーム界隈における最新の情報が大量に入ってくるようになった時期ですし、P2Pによる違法ダウンロードと、国内FTP環境の向上により多くのゲームの入手、共有が出来るようになったということで、エロゲーユーザー、同人ゲームユーザーが一気に増加することになりました。
また、こういった背景があるのでこの時期以前のPCゲームについては、
中文翻訳版が出ているといったソフトでもない限り、
日本で有名なソフトでも中国オタクの間ではあまり知られていないようです。
一応「Fate/stay night」のような現在でも動きが続いているような大作には勝手に中国語化パッチを作っちゃうようなツワモノが出て、その後ある程度広まったりするようですが、過去の名作についてはアニメ化などの新たな展開がないと中国オタクの間で知名度が上がることは無いようです。
日本から発信されるエロゲーの情報量は膨大なものがありますし、
現在の新しい流れを追いかけるのに手一杯でそれ以前の作品に遡ってというのはなかなか難しいようで、アニメを見たりwikiや中国語化されたあらすじなどを見て大まかな事情を把握して終わりということも多いようです。
例えば中国ではアージュの人気が非常に高いのですが、実際にプレイされているのは主にマブラヴ以降で、「君が望む永遠」といったその前の人気作品までプレイし内容を把握している人間は少ないとか。
グダグダと書いてしまいましたが、とりあえず中国におけるエロゲーの広がり方と、それに関連した中国エロゲー事情についてはこういった所ではないかと思います。
もちろんこれはあくまで私の主観による大雑把な見方ですし、中国オタクの中にはDOSやPC-98時代のエロゲーから遊んでいるというようなトンデモナイ人間もいます。
中国オタクにとってはエロゲを中心としたテキスト系のゲーム関連はアニメや漫画などに比べるとハードルが高めなので、その結果知識の差が出やすいジャンルになり、ネットで検索すれば分かるレベルの情報以外に、作品の理解や考察などでオタクの「濃さ」の差を見せることができるジャンルになっているとか。
またそういったことから、中国オタクの中でも比較的濃い層が集まってしのぎを削っているようなところもあるそうです。
とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。
ただ今回は話題がアレな内容なので、どうかお手柔らかにお願いします……
あー