話のネタを聞いたり思い出したりしたときにやる食べ物ネタ。今回は
「羊肉」
についてを。

日本では東の豚西の牛といった感じで、地方によって肉の好みに違いがあるようですが、中国では基本的に豚肉が一番人気の肉です。

中国における豚肉の扱いは
「一ヶ月豚肉を食わないと気が狂う」
と仰る方もいるくらいで、日常の食卓に欠かせないものとなっています。
最近になってようやく安定した感もありますが、中国ではここ数年豚肉の値上がりがトンデモナイことになり非常に大きな社会問題となっていました。

そして中国ではもう一つ、
「羊肉」
が重要なポジションの「肉」になっています。
羊肉は豚肉ほどではないものの、やはり中国の食生活には欠かせないものです。

中国でポピュラーな食べ方は羊肉を串に刺してスパイスをまぶした
「羊肉串」「刷羊肉」(文字化けするので刷で代用していますが、刷の字には「さんずい」がついています)という羊肉のしゃぶしゃぶ等でしょうか。

特に「羊肉串」は安い上に子供のおやつにも酒のつまみにもなるということで、中国人にとって非常に馴染み深い食べ物となっているようです。
(羊肉串についてはgoogleの画像検索結果百度の画像検索結果を見ていただくのが手っ取り早いですね)

羊肉は漢方では身体を温める食べ物として冬に食べるのが特にいいとされていますし、その濃厚な風味から中国では人気の高い肉です。
一応「身体を温める」ということで、漢方的には暑い夏の日などには食べない方がいいとされていますが、スパイスたっぷりの「羊肉串」などがビールのお供として大活躍してしまうので、中国では暑い夏の日でもバンバン羊肉が食べられているとか。


そんな訳で日本で生活する中国人にとって、
豚肉は簡単に手に入るので問題ないものの、
羊肉はなかなか食べられないということでちょっと厳しいらしいです。

日本での生活の中、ふと
「ああ、羊肉が食べたい。羊肉串を食いまくりたい」
「羊肉のしゃぶしゃぶも、日本では店が少ないし高いから好きなだけ食うというわけにもいかない」
「日本ではなぜ羊を食べないんだ

などと思うこともしばしばあるとか。

日本でも北海道はジンギスカンなどで羊肉をよく食べるはずですが、
北海道以外でジンギスカンを食べる場合ジンギスカンの専門店を探さなければいけませんし、そもそも羊肉があまり売られていませんから、その辺の情報についてはあまり知られていないようです。

そういった背景があるからか、
「日本でも羊肉を食べる!」
というのを知ってちょっと嬉しくなる中国の方もいるようです。

中国オタクに限っていえば、
最近は「鋼の錬金術師」の作者の荒川弘先生のエッセイ
「百姓貴族」

を読んで日本の羊肉文化を知るのが多いようで
「日本でも羊肉を食べるんだ!」
「ハガレンの作者は羊肉を愛している!」

というように感動した中国オタクの方を何人か知っております。


グダグダな話になってしまいましたが、とりあえずこんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。


天使ちゃんの激辛麻婆豆腐って日本風?中華風?

餃子でご飯を食べる日本の人ってありえない