今月いっぱいでinfoseekの無料HPのサービスが終了となるそうです。
infoseekから私が昔中国で生活していたころのことについて思い出したことがあるので、今回はそれについてちょっとばかり書いてみます。


私は90年代から00年代半ば頃まで中国にいたのですが、ちょうど中国でもインターネットが普及し始めたころにも重なっています。ネットとEメールは非常に画期的なモノでしたし、中国におけるその前後の生活スタイルや便利さの変化は日本よりさらに大きかったように思えます。

ただ、個人的には「日本語が読める」というのが一番有難かったですね。
当時は本当に日本語にモノスゴイ飢えていたもんで。

で、私もネットのおかげで(?)中国でもオタク趣味を続けられたというか、深みにハマっていったのですが、当時は主に無料のwebスペースを借りてHPを開いている方が多かったと思います。

infoseekは広告表示がちょっと不評でしたが50Mと当時としてはかなり大きな容量(ジオは12M)が使用可能で更にCGIも設置可能だったのがわりと良かったようで、オタク系のサイトもわりと多かったように思います。
ちょっと昔のブックマークを調べてみたら、infoseekのサイトもかなりありましたし、私の中国におけるオタク生活はinfoseekにかなりお世話になっていました。


ただ、中国からネットにつなぐ場合はどうしても「規制」の問題が関係してしまうのが頭の痛い所でした。
やはりというか何と言いますか、中国では個人がタダでHPを開設できる海外のフリースペースへの規制が、かかり易いのですよね。

日本のユーザーによく使われる所も、最初のころは特に規制はなかったのですが、段々と規制の範囲に含まれるようになっていきました。
留学中にフリースペースへの規制をくらってしまい、留学生活をつづったHPが更新できなくなって読者の方に安否を心配されたなんて方もいましたね。

最近ではfc2のブログが中国で規制をくらってしまうということがありましたが、fc2でブログを開設している中国オタクも多かったので、この規制の時には中国オタク界隈が混乱しました。
このブログがあるlivedoorにしても中国からだと時折うまく更新できなかったり、見れなくなったりすることがあるようです。

それでinfoseekですが、こちらも規制にあって見れない時期が何度かありました。
中国のネット規制は永続的に続くものと、一時的なものがあって、政治的にゴタゴタするようなことがあったり、ゴタゴタしそうな時期になると中国から見れないページが増えます。

欧米系のフリースペースはほぼ永続的な規制のところばかりだったのですが、日本のは一時的に見れなくなる形の規制が多かったかと思います。
またあくまで私の個人的な記憶によるものですが、infoseekは規制により中国から閲覧できない期間が比較的長く続いたサイトだったように思えます。

しかし人間やはり娯楽のためにはかなり熱心になれるようで、規制を回避する方法をイロイロと模索してどうにかしてしまうのですよね。
infoseekにあるサイトは画像を多めに使ってらっしゃる所も多かったので回線が細いとうまく表示できないことも少なくないため、私も如何にして規制を回避して快適に見るかでかなり頑張ったおぼえがあります。

そんな訳で、今の私のネットの接続や規制に関するイロイロな知識は、
変な話ですがinfoseekと中国の規制のおかげという言い方もできるかなーと考えてしまいます。


思いつくままに書いてみましたが、とりあえずこんな所でしょうか。
時代の流れ的にしょうがないのだとは思いますが、infoseekの無料HPで開設されていたサイトにはイロイロと楽しませていただいたりもしたので、ちょっと寂しく感じてしまいますね。

例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。