今回の震災ではテレビ番組、そしてアニメの放映も大きな影響を受けることとなりましたが、それについて
「中国オタクの反応はどうなのか?」
という質問をいただいております。
そんな訳で、今回はその辺についてを少々やらせていただきます。

最近では中国オタクの面々は主にネットのファンサブなどのアレなルートを通じて日本の放映後かなり早く、手軽にアニメを視聴することができるようになっているようです。

そしてそういったことから、中国オタクの間では「日本のアニメが毎週見れるのが普通」といった感覚になっていた所もあったようです。
その為、今回の放映中止に関してはショックを受けたり不安になったりすると共に、改めて今回の震災というものを実感しているような所が見受けられました。

それでは以下、中国のソッチ系の掲示板で見かけたやり取りを、例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


先日の日本の地震でアニメがどんどん放映中止になっている。
スタジオと制作スタッフと声優は大丈夫なのか!?

そうか……制作側も影響受けるんだよな……テレビの番組調整だけのわけないよな……
こんな簡単なことに気付かなかった自分って……

クリエイター関連の人達は幸いほとんど無事なようだね。安否確認スレにまとめがあるから、詳しくはそっちを確認するといいよ。

ぐああああ、「インフィニット・ストラトス」が地震の影響で放映中止だぁぁぁぁぁ!!
毎週楽しみにしていたのに……!

こんなことになってしまうとは。日本の地震の影響はどこまで大きいんだ……!

「とある魔術の禁書目録」も放映中止になってしまった……

俺の大好きな「これはゾンビですか?」もダメだ。こっちのネットに流れていた放映中止リストには入ってなかったから大丈夫だと思っていたんだが……
ああ、早く日本が復興してくれないだろうか。

こんな形でアニメが見れなくなるかもしれないと心配する日が来るなんて。自分の感情がごちゃごちゃになって混乱している。日本もアニメも全てが心配でたまらない。

全部地震が悪いんだ……あんなことが起こらなければ……!

「名探偵コナン」や「ONE PIECE」、「ドラゴンボール」ですら放映中止となると、当面の間は放映中止を覚悟した方がいいのかもな。

なんか「フラクタル」は普通に放映されるっっぽいのが逆に不思議。
あと再放送の番組も問題ないみたいだね。新作については、スケジュールの厳しい所がダメになってしまっているのだろうか……スタッフの安否や制作環境のダメージが気になる。

「まどか☆マギカ」も中止だ。10話が衝撃的だっただけにこの情報はツライ。まさかこのまま永遠に放映されないとかは無いよな?

愛の戦士虚淵玄のtwitterによれば、今回の地震による延期は制作の時間を確保できるということでもあるらしい。俺達は日本の無事と復活を祈りながら待とうぜ。

そうか……虚淵玄は無事か。彼の作品の持つ「癒し系」は私の考える方向での癒しではないけど、彼の発言は間違いなく私にとっての「癒し」になった。

日本のアニメやゲームが「地震っぽい」というだけで放映中止にしたり、制作中止になっていることも怖い。そういった面からも、虚淵玄の発言には安心したよ。
ただ、そういった面からの自主規制が入るってことは今回の地震は本当にヒドイものだったんだろうな……

シャフトは「化物語」のときもギリギリでBDでかなり修正が入ったからな。今回の地震でダメージを受けてしまったらもうしょうがないよ。
それにしても、シャフトの人や設備への被害がどれくらいだったのか心配だ。

来期の新作アニメの「花咲くいろは」もヤバイらしい……自分が地震が日本だけの話だと楽観していたということにようやく気付いたよ。他人事じゃないんだな。

私が今季追っかけていた作品は全部放映中止になってしまった……このまま放映終了になるんじゃないかと心配でしょうがない。
改めて制作関係者の方々と日本の住民の皆さんのご無事を祈ります。それからアニメが普通に見れるようになる日がまた戻ってくることを祈ります。

確かに待つのは非常にキツイが、日本の被災者の苦労に比べれば俺達の状況なんて大したこと無いだろ。今は待とうぜ。

こういうことが無ければ、私も地震をPCのディスプレイの中だけのことだと思っていたのかもなぁ……
日本の震災について改めて考えてしまった。日本が早くアニメが普通に楽しめる状況に戻れることを祈らずにはいられない。



とまぁ、こんな感じで。
日本の今の感覚からするとイロイロとツッコミたい所もあるかと思いますが、今回の件で中国オタクもわりと本気で考えてしまったようですね。

アニメの放映が中止になっただけと言えばそれまでなのですが、中国に住んでいる中国オタクの面々からすれば、地震によって発生した自分達への具体的なダメージ(?)ということで、改めて震災というものについて考えるきっかけになったりしているようです。

もちろん、実際に被害を受けた方からすればアニメの放映中止どころではないでしょうが、中国に住んでいるオタクな若者が日本の震災について考えるきっかけとなったりしているのを見ると、
「たかがアニメ、されどアニメ」
などどいったことを考えてしまいます。

まぁ何はともあれ、一刻も早く災害の状況が落ち着くことを祈らずにはいられません。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。


中国オタクの東日本大震災への言葉