今期の新作アニメもぼちぼちと始まっている今日この頃ですが、ありがたいことに
「中国オタクのシュタインズ・ゲートへの反応はどうなのか?」
という質問をいただいております。そんな訳で、今回はそれについてやらせていただきます。

「シュタインズ・ゲート」

は中国オタクの間でも原作のゲームが「日本で名作と言われているらしい」というのは知られているようですが、その内容に関してはあまり伝わっていない状況が続いていました。

一応中国オタクの中にも原作ゲームに手を出してハマってしまったのがいないわけではないようですし、私も中国のソッチ系の掲示板で何度か布教活動が行われているのを見たこともあります。
しかし、ネタバレをせずに良さを伝えるのが難しいゲームですし、
パッと見で分かる作品についての情報が
「主人公が重度の中二病」
「登場人物はオタクばかり」
「2ちゃんねる関係をはじめとするネットスラングが頻出」
ということで印象も良くなかったようで今に至るまでイマイチな扱いが続いていました。

しかしそれだけに、今回のアニメ化では
「日本における高い評価の理由が分かるのではないか?」
ということで、ちょっとした注目が集まっていたようですし、中国のソッチ系の掲示板でも作品の感想をイロイロと見かけることが出来ました。

それでは以下、例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


日本で評判が高い名作のアニメ化ということだから期待していたけど、なにこれ?全然意味が分かんないんだけど。

SF系で時間を超えるとかそういう話なんじゃないの?
牧瀬紅莉栖の発言で俺もそれが分かった。メール送ると時間が戻るってところなんだろうな。

おい!ネタバレやらヘンな考察すんなよ。この手の作品はそういうのが痛いんだから。

原作半分くらいやった俺の印象だと、再現度はわりと高いと思うよ。

とりあえず、タイムトラベルモノで確定か。歴史を変えるか戻すかが今後の展開になるのかな?
あと岡部倫太郎の発言は全部中二病ってことでいいのかね?何か後に影響するようなことあるのかな?

俺も一応ゲームの方はちょっとやったんだが、このアニメダメじゃね?ヘンな言葉や行動が続くだけだし、ロジックもなんか意味不明。OPもEDもイマイチだし。

なんか、聞いていた話から想像していたのに比べるとひどく差がある内容だった……この後もこんな盛り上がらない展開がずっと続いていくの?

俺はゲームについては全く知らないが、第1話でこれじゃあ続きを追っかける気にはならんよ。なんか原作ゲームを遊んだ人間からはモノスゴイ評価が高いから期待してたのに。

あー……まぁ、ゲームの方も最初はこんな感じでグダグダなんだよね。ただ大転換する所がいずれ来るんで、もうちょっと見る価値はあるんじゃないかと思う。

俺はゲームの方は第3章まで遊んだけど投げた。主人公のキャラに耐えられなかった。アニメもその辺全く変わってないみたいだから見てられん。

おーい、第3章ってまだ超展開になる前じゃないか……もったいないぞ……
ただアニメは岡部倫太郎の視点ではなく第三者的視点になっているからゲームほど没入感はないかな。
後の展開もゲームほどの衝撃は無いかもしれんなぁ。

意味が分からん。面白くない。
見終わった後に残っている印象が人面アルパカだけってのはどうなんだ……

第1話見てよく分からないのは正常。でも第1話の描写はほとんどが後々意味を持つようになるよ。ただすぐに影響するものでもないし、ちゃんと関連付けた説明があるからそんなに気にしないでもいい。
それと一つだけ言わせてもらおう、絶対にネタバレは見るなよ!
ゲームを遊んでいない人間はこの作品を何も知らずに最初から楽しめるというスバラシイ状態にあるんだからな!

あー……私もゲームの途中で理解できない所があったから中国語翻訳で紹介している所を探したら、後の展開まで知ってしまい非常に後悔したね。
失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗したあたしは失敗した。

OPはゲームの方が良かったかな。ただOPが終わったらゲームの最初と同じ構図になったのは嬉しかった。

正直言って、何がテーマなのか分からん……第1話はオタクな男が騒いでいるという印象しかない。

私は「シュタインズ・ゲート」のゲームは途中で投げ出してしまったから、アニメの方に期待かな。一応おっかける。

主人公は中二と聞いていたけど、ちょっと中二キャラとは違わない?
中二キャラって上条当麻や八神和麻みたいに自分の論理を相手に強制したり、世界を自分中心に動かそうとするというタイプだと思っていたんだが。

うーん、主人公とデブが喋っている言葉が分かり難い……中国語のファンサブ字幕では普通の意味になってるけどあれでいいのだろうか?

岡部達がしゃべっているのは2ちゃんねるの用語だな。ウチの国のネット用語みたいなもん。耳で聴くのはかなり難しいから、とりあえずは流しておけばいいと思う。

おおい、デブの声優は関智一かよ!
あんなキャラもできるのか……!

なんか独特な単語が多くて難しいな……俺の日本語レベルだと作品の内容に関わる単語と、日本のオタクで一般的な単語や言い回しの区別がつかないのでキツイ。作品関係の用語調べるとネタバレ踏みそうだし……

なんか霧の中にいるような気分になる話だな……これホントに面白くなるの?

俺も正直何とも言えない感じだなぁ。主人公が中二病とかは理解できるが、他はどうにも。花澤香菜出てなけりゃ投げてる。

アニメの第1話って視聴者を引き付けるために色んなことをやるんだが、この作品は全く違うやり方で来てるからゲーム知らないと厳しいかもな。ゲームだったら一気に進められるんだがアニメだとそうもいかないし。
ただ、ストーリーを知っている人間にとってこのアニメ第1話は非常に納得のできるものだったとは言える。

確かに1話は何も知らないと微妙に思えるかもしれないが、「Ever17」とか を楽しめたりした経験があるならもうちょっと続けて見る価値はあるぞ!考えてみろ、「Ever17」も最初の導入部分は微妙だったじゃないか。
5bp.はKIDの流れにある会社だし「シュタインズ・ゲート」もナイスな驚きを提供してくれるはずだぜ。



とまぁ、こんな感じで。
ゲームの内容に関する知識が無い中国オタクにとっては、第1話を見た段階ではイマイチ面白さが分からないといった感じでした。

またそれに対して、ゲームにハマった層が
「もうちょっと待って。面白くなるから!」
という布教活動(?)というか引き止めを行っていたりするようです。

それから本筋について以外には、作中に出てくる2ちゃんねる用語は文字で見るのではなく音で聴く形になるのでちょっと難しいなんて反応もありました。


それにしても「シュタインズ・ゲート」の中国における知られ方を見ると、やはり一般のアドベンチャーゲームは中国語化されないと人気が出難いという傾向があるように思えます。

中国オタクのゲーマー層の間では、KID系の作品であるメモリーズオフシリーズやinfinityシリーズの人気が高いのですが、そのどちらも中国語版が出ています。
いくら中国オタクにツワモノが多いとはいっても、やはり日本語アドベンチャーゲームのハードルはちょっと高いのかもしれませんね。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。