先日、ついに
「魔法先生ネギま!」

の連載が完結しました。

中国オタクには「ラブひな」や「ネギま!」といった赤松健作品のファンがかなりいますし、「ネギま!」についても追っかけていたのが結構いたそうです。

ありがたいことに
「魔法先生ネギま!の完結についての中国オタクの反応は?」
という質問をいただいておりますので、今回はそれについて一つやらせていただきます。

それでは以下、中国のソッチ系の掲示板で見かけた反応を、例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


「ネギま!」が終わった。良くも悪くも何とも言い難い感慨がある。

俺が「ネギま!」を見始めたときはまだ正規の香港版も出ていなかった頃だったから、もう7年以上前かな。最近の展開はちょっと自分の好みに合わない所もあったけど、終わるのはなんか寂しいね。

寂しいんだが、感動を感じないのはちょっと残念だ。
まだ学園祭編が終わった辺りの方が感動があったが、これは自分が歳をとったのか作品に慣れ過ぎてしまったのか。

終わった……終わったが、なんか考えれば考えるほどこの終わり方が受け入れられなくなる!一体、何なんだよコレ!?最終回を適当に文字だけで補完するとか、マジで受け入れられない!!

当時は「ネギま!」系のフォーラムもそこら中にあったが、今はもう寂れてしまっているよな。でも、完結したってことで久々に色んなところ巡っている。懐かしい思い出が蘇るよ。

私は6年になるかな、「ネギま!」を追っかけたのは。
小学生の時からずっと今まで追っかけていし、この終わり方も含めて複雑な気持ちになる。でも、私がアニメや漫画に本格的にハマったのはこの作品のおかげだし、赤松健先生に感謝している。

私は「ラブひな」にハマってオタクになって、そのまま「ネギま!」に移行した。考えてみると、「ネギま!」ってかなり長く続いたんだなぁ。

伏線投げっぱなしすぎる……
赤松健があと3話で終わりとかいってから、どうなるか多くの心配と少しの期待をしていたんだがこういう展開になってしまうとは。赤松健はこんな終わり方が、読者に受け入れられると思っていたんだろうか?もしそうなら、漫画家としての感性が摩耗してしまったのかと心配になる。

これで終わりなのか……伏線とか全然回収していないのに。第二部的な続編を心から望む。せめて木乃香と刹那の件の決着をつけて欲しい!

あと3話で終わりと聞いて「謎はどうすんの?」と思ったけど、なんかイロイロと自分の予想を超える終わり方になった。もしこれで本当に終わりというなら、「ネギま!」は打ち切りってことになるのかな……
気を取り直して、赤松健先生の次回作を待つことにするよ。

「ネギま!」は自分のオタク人生の中で一番ハマったと言える作品だから、こんな最低な終わらせ方をされるなんて正直すごいショック。いまだに自分の気持ちの整理がつけられない。しばらくは漫画連載を追っかけることはできないかもしれない。

私はこの打ち切りのような終わり方に深く遺憾の意を示します。
どうしてこうなった!

「ラブひな」を追っかけてエンディングまで行った時はスゴイ良かったのに、「ネギま!」はホントなんでこうなったのか。造物主とか火星移民、明日菜の封印なんかの謎についてもそうだが、そもそも最初の村の人達すら救っていない!
なんか考えれば考えるほど落ち込んでくるわ……

「ネギま!」は設定を考察する人間にかなりウケたよね。
個人的にはまだ妄想する余地あるし、悪くないかとも思う。現実的に考えればこれ以上続けるとどんどんダメになっていきそうだし、この終わりはまだ良い方なんじゃないかと。

謎とかはもう、しょうがない。
でもせめて本命エンドかハーレムエンドかくらいハッキリして欲しかった。

最後が夕映の話になったことからも分かる通り、赤松健は人気を重視するから決定的なカップリングは作らないだろうし、そこは赤松健が妄想の余地を残してくれたって考えようぜ。俺はとりあえず木乃香と刹那の結婚ルートを妄想することにするよ。

じゃあ、俺は茶々丸ねじまきエンドでいくか。

結論出すとファンが離れるからじゃね?
赤松健はファンが離れるのを良い意味でも悪い意味でも嫌うタイプの作家だから。ただ、最大公約数的なファンを狙うのは今の時代じゃ難しいし、ここで終わりにするのもある意味正しい判断なんだろう。

そうか、これが打ち切りをくらうってやつか。
もちろんそういう事例は知っていたんだが、長編で自分がずっと追いかけていた作品でこうなるのは初めてだから、気持ちの整理がまだできない。

「ネギま!」に関しては赤松健は設定とキャラデザと萌えだけに注力して、他の展開に関しては監修的なポジションの方が良かったんじゃないかな。それかシェアードワールドにしてもっと他のクリエイターを参加させるとか。

今考えてみると「ネギま!」は一人の漫画家が連載するには設定を大きく、しかも細かくしすぎたように思うし、なんだかもったいない作品になってしまったように思うね。現代風の学園に魔法やSF的なものを加えた巨大な学園都市なんてのはホントに魅力的だった。

あー、確かにそうだな。「ネギま!」は設定の魅力を漫画で表現しきれなかったのかも。他の少年漫画と比べてみると、赤松健は設定というか話の点と点の間を説得力を持って描けていないと思う。「ラブひな」のような作品だったらまだそこまで問題ではなかったんだろうだけど……

9年で355話か。週間ペースだと思ったより少なく感じるが、作業量は多いし漫画以外にも展開していたから休みがちょくちょく入るのは当たり前か。グダグダになって終わったけど、まだ悪くない終わり方じゃないかな。ちょっとした不満が残るけど、そういうのはどんな作品にもそれなりにあるし。

今思えば深夜アニメ枠の放映形態と作品の傾向が合わなかったのが痛いし、最初のアニメのクオリティが低かったのも痛い。実写版の方がまだわりと見れたのは……
アニメでファンが拡大するということが無かったからファンもあまり活発にならなかったんだよなぁ。

赤松健と「ネギま!」にとって不幸だったのは、オタク業界の環境の変化が「速すぎた」ことじゃないかな。
作品の方向性や盛り上げ方が時代に取り残されたように思う。ネギまの作品展開やキャラクターは現在のオタク作品の中では古く感じるし、記号だけに思えてしまう。

最近出て来る情報や発言からは赤松健は疲れすぎているという印象も受けていたから、ここで終わりというのも少し納得できる。充電して、また新たな何か(必ずしも漫画でなくても良い)を創り出して欲しいね。

とりあえず、私は「魔法先生ネギま!ダークネス」を待つことにします。



とまぁ、こんな感じで。
「ネギま!」の終わり方に関しては残念に思っている中国オタクは結構多いようでした。

中国オタクの間での「魔法先生ネギま!」のファンの広がりを振り返ってみると、上の発言にもありますがアニメがそれほどウケなかったこともあり、コアなファン以外にはいまいち広まらなかったような印象があります。この辺りに関しては、「ラブひな」と比べるとかなりハッキリした差が出ていましたね。


中国オタクの中には「ラブひな」で道を踏み外したという人間が少なくありませんが、それに関してはアニメの影響も非常に大きなものでした。

「ネギま!」は「ラブひな」のファンになった中国オタクがそのままファンとしてかなり移動したものの、アニメによる新規のファンの獲得が無かったこと、中国オタクの方にはアニメ以外の作品展開やCDやグッズなどの関連商品があまり伝わらないこと等から「燃料補給」が途絶え、ファンのコミュニティもだんだんと縮小していった感があります。
個人的には中国オタク内のそういった動向が見て取れたのも印象深い作品でしたね。

とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。


中国オタク「赤松健先生が萌え系は終わったと言っただって!?」