最近は中国の動画サイトにおけるアニメの公式配信の急増などにより、中国オタク界隈に入っていく作品が随分と増えています。

しかし人気作品に話題が集中し過ぎたりしているそうですし、人気作品に関しては中国語の情報が整い関連商品もどんどん入ってくるのに人気がイマイチな作品ではそういったことが望めない……といった状況が発生したりもしているそうです。

こういった傾向は昔からありましたが、最近は作品の数も増え入れ替わりも早くなっていることから昔よりも更にハッキリしたものになっているのだとか。そしてマイナーな作品にハマった人は結構苦労しているとのことです。

先日中国のソッチ系のサイトを巡回していて
「自分の好きな作品が不人気に終わってしまったら?」
といったことに関するやり取りを見かけましたので、例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


自分の好きになったアニメ、追っかけた作品が不人気に終わってしまった場合、みんなどうしている?
話題も少ないし、同好の士も少ないしでちょっと凹みかけているんだ……

その話分かるぞ。俺も同じ悩みにぶつかったことがある。とりあえずは頑張ってその作品の話題が出るスレやフォーラムを探すとかかな。でも往々にしてあんまり盛り上がらないのがね。

最近は作品を追いかけるのがある意味では賭けになっちゃっている感もあるよなぁ。

不人気ということに関しては、アニメの続編が絶望的なのが痛い。

不人気だと関連商品、例えば画集とかも出ないからなぁ。自分の好きになった作品のディスク売り上げが爆死とかいうデータを見ると、何と言うか、とても荒涼とした気持ちになってしまう。

アニメがダメだったら原作やコミカライズというのも選択肢に入るけど、アニメから入った作品はできればアニメで続きを見たいよね。

周囲では人気が無い、理解してくれる人がなかなかいないボーカロイド曲にハマった場合は結構悲しい。

私の好きな作品は一般的な人気が低いのばかりだから、そういうのもう慣れた。

たまにあるよな。良い作品、面白い作品なのにこっちで盛り上がらない、日本ではディスクも売れないというヤツ。こっちで盛り上がらないだけなら日本の商品展開に希望が持てるんだが……

画集とかはともかく、関連商品は探せばそれなりに無いか?

オリジナル作品でなければ、日本の原作や関連商品に本格的に手を出すというのはどう?アニメ化まで行った作品って、日本だとそれなり以上のレベルで原作が成功しているケースがほとんどだから関連商品や原作は結構出ているしね。

皆無ってことは珍しいと思うが、欲しいと思ったアイテム、例えば本命キャラのポスターでさえ見つからないとかは普通に発生する。

でもお前ら、大人気になり過ぎたらそれはそれで不満なんじゃないの?
にわかなファンを叩いたりして自分はその他大勢とは違うような気になりたがる。

むっ……否定できない自分がいるわ。
好きなマイナー作品がある日突然大人気になって、頭の悪いファンが増えてうんざりしたことが確かにある。

俺の場合、最近自分の好きになる作品がどれも人気高くなってばかりで少々辟易するところもあるわ。

不人気ってのも場合によっては悪くない。
自分の好きな作品が弾幕コメント系動画サイトで大人気になったりしてアホなコメントが付きまくるようになったらきっと泣きたくなる。

突然注目されるようになったマイナー作品と言えば、最近だと「東京喰種」や「カゲプロ」辺りかな。「カゲプロ」の方はアニメとその後の展開がそこまでではなかったけど、「東京喰種」は現在進行形で人気が高まっているから、ちょっとファンの空気がぎくしゃくしているな。

良いことじゃないの?
俺は自分の好きな作品があまり人気にならないことを望んでいる。人気が高くなったらリア充が集まってきてイヤだ。

不人気にも程度ってもんがあるわ!探せば話せるファンが見つかるとかいうのはまだマシ。本当に不人気になると話ができるのも見つからないし、関連商品も無い。アニメ二期なんか絶望的だ!

あと、ウチの国の感覚でヤバそうなのもちょっと困るよな。
完全に話題にならないのもアレだが、注目され過ぎて作品が批判の対象になったりして削除自主規制の嵐になるとかは……
今期は「東京喰種」、「アカメが斬る!」、「残響のテロル」とその手の方向性でヤバそうなのが人気になっているんで実はヒヤヒヤしている。

語る仲間がいないとかは別に気にしないでいいんじゃないの?
自分が好きであればいいと思う。なんで他の人の意見を気にするの?

作品に対する考察や、キャラのカッコ良さや萌えを語るのは一人ではできんぞ。意見を聞きたいのではなく、交流をしたいんだよ。

人気が高い作品をまずは押さえておけばいいのさ!だからみんな「ラブライブ」のアニメを見てゲームやろうぜ!と布教してみる。
まぁ複数の作品を見ながら、気長に待つか探すかしかないんじゃないの?私もそういう経験はある。あとは自分で妄想するかだ!

好きな作品に出会った。売り上げをチェックした……そして私は原作小説を読んで補完することにした。

アニメの二期に関してはその時々の巡り合わせ、制作スケジュールや他の作品との競争もあるから売り上げが良ければそれでOKってわけでもない。いちいち期待と悲観をしてもしょうがないぞ。

やはり最大の問題は関連商品が無い、続編の希望が無くなるという点かな。
例えば不人気ってほどでもないが「境界線上のホライゾン」なんかはアニメの続きも期待できないだろうし、原作小説も翻訳されないという状況だ。しかも、あの作品は普通に日本語学んだ程度では難しい表現の多い作品らしいし……

それなり以上の人気があってもアニメの続きが出ないでそのまま似たようなジャンルの別の作品が人気になって……というケースもあるからな。「フルメタル・パニック」とか「らき☆すた」とか「涼宮ハルヒ」とか……
今期「黒執事」がアニメで第三期放映になったのは、わりと奇跡的な例なんじゃないかと思ってしまう。

忘れていたのに……なぜ俺の傷を思い出させるんだ、お前は!!

人気が無くてアニメの続きが期待できないとか程度はまだいいけど、打ち切りとか続きが出ないってのが一番残念だよね……

人気が出て作品を引き延ばしにかかったケースや、キャラや世界観をずっと利用し続けるケースもキツイものがあるぞ。めでたしめでたしで終われないんだから。
例えば「FF7」とか、広げ過ぎてもう何が何やら。昔好きだった自分も追いかけきれなくなったよ。

それと原作小説読めば、と言っても翻訳版の刊行が止まっているケースもあるしね。最終的には日本語勉強とかになってしまうのだろうけど、現在盛り上がっている熱がそのまま持つだろうか……

でもまぁ、最近はamazonも便利になったし、最終手段の日本語勉強に関しても趣味分野では随分と効果が大きくなったよな。
昔は日本語勉強しても手に入る日本語オリジナルのリソースに限界があったわけだし。



とまぁ、こんな感じで。
一昔前と比べて中国に入る関連商品も増えていますし、中国語化された情報に関しても公式からファンによるものまで様々なモノが整ってきていますから、人気の作品に関しては中国でもかなり「便利に」ファンをやれるようになってきているようです。

しかしいくら昔より便利になったとは言っても、マイナーな作品に関してはファンの少なさや関連商品の少なさなど日本国外でファンをやる上での苦労はまだかなりのものがあるようですし、人気作品との差を意識してしまったりもするようです。


それと本題から外れますが、最近は中国のオタク界隈でも
「あまり人気になり過ぎてもイヤだ」
といった考えをする人が目立つようになってきているようです。コレはちょっとした変化かもしれませんね。

実は一昔前の中国オタク界隈では自分の見ている作品が
「評価されている」「人気になっている」
ということや、
「人気作品をいち早く発見して見ている」
というのがオタクとしての評価に関しては重視されているような所も見受けられたのですが、最近の状況を見ると昔とは感覚が変わってきているように思えます。
こういったオタクとしてのスタンス、作品の扱いに関する変化もイロイロと興味深いですね。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。