ありがたいことに
「最近変身シーンが話題になっている中国産の魔法少女アニメってどうなんでしょう?」
「例の中国産魔法少女アニメ、タイトル名で画像検索すると実写の凄いコスプレ画像がたくさん出るのですが一体?」

といった質問を複数いただいております。この作品に関しては私も気になっていたので、今回はそれについてを少々。

質問と一緒に教えていただいたのですが、日本のネットでも既にニュースになっているそうです。以下のサイト様の記事もご参照ください。
中国のプリキュアのパクリ風アニメがネット上で物議を醸し、ファンが激怒中 (ライブドアニュース)
中国のアニメ『バララシャオモーシェン』がプリキュアに影響を受けすぎていると話題に 最後男じゃねーかwwwww(はちま起稿)

さてこの変身シーンが話題になっている

「巴啦啦小魔仙之夢幻旋律」
ですが、とりあえず中国のオタク界隈では
「国産アニメでここまで出来たのか」
といった感じでかなりウケているようですね。
「『ラブライブ!』に続く新たな『邪教』だ!」
ともてはやす声も出ているようです。

「巴啦啦小魔仙」はシリーズ作品でアニメに先立って08年放映の実写テレビドラマ版からスタートした作品のようですが、中国オタク界隈でもこの実写版のイメージが強かった模様です。

「巴啦啦小魔仙」第一作(テレビドラマ版)の
百度百科のページ
互動百科のページ
リンク先の百科系記事はどちらも中国語ですが、画像も載っていますのでそれを見ていただけばなんとなく作品の方向性みたいなのは分かると思います。
その実写版のコスプレ具合が中国オタク界隈ではかなりアレな評価をされていたりしました。

その後、同タイトルのシリーズとして
「巴啦啦小魔仙之彩虹心石」、「巴啦啦小魔仙之奇跡舞步」がアニメとして、「巴啦啦小魔仙之音符之謎」が実写ドラマとして制作されているようで、この変身シーンの作品である先日放映の始まった
「巴啦啦小魔仙之夢幻旋律」
はシリーズ的には第五作、アニメ版では第三作という位置になるようです。

とりあえず以下に中国のソッチ系のサイトで行われていたこの作品に関するやり取りを、例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


「巴啦啦小魔仙之夢幻旋律」を見た!これは新たな邪教になる!!
コマ数も音響もモノスゴイ進歩している。こんなに贅沢なアニメが出るとは……!

絵のレベルも随分と上がっているよね。一枚絵はマトモだけど動くとアレなことになるのが定番だったが、今回は「アニメ」で萌えられるレベルになっている。

俺、親戚の女の子と一緒に見ているよ。

うむ……ついに親戚の子供と一緒に見て楽しめるアニメが、ウチの国の国産で出てくれたな。

邪教化不可避。
俺は全力で布教するぞぉぉぉぉぉぉぉ!

私も今見たけど、コレは国産なのにペロペロしたくなるアニメだ。キャラデザも良い。

お前ら……子供向けアニメに発情するとかキモ過ぎるぞ……

クオリティは高いのは間違いないけど、オタクの間ではどうなるんだろうね。ウチの国の大きなお友達って大体エロ目的だから。ウチの国のアニメだとエロ同人も出ないだろう

そういう層は話題に乗っかるのも速いけど、解散するのも速いからなぁ。とりあえず追っかけてみる価値はあると思うんだが。

同人誌欲しいような人はpixivで良いんじゃないの?
「中国の魔法少女」タグあるよ。

pixivは一枚絵だからどうだろうな。ウチの国の女性のオタクへの影響力は強いんだけど、男性のオタクへの影響力は何とも言えない。

良いクオリティだとは思うけど、残念なのはパクリだということだ。そうでなければ本当に神作だったのに。

どこがパクリなんだ?
似たような作品は確かにあるだろうけど子供向けってどれもこんなもんだろ。

カットやら何やらイロイロとね。対比図作ってアップされたりしている。
あとキャラの基本的なデザインや色については過去のシリーズ作品も含めてあんまり否定できんぞ。

でも実写版に比べたら……
あれ役者の格好とか演技とかもう何も言えなくなる。

実写版がイロイロと残念なのは確かだけど、私は嫌いじゃないんだけどな。自分は今でもあれはあれで味が有って良かったと思っている。

良心的な作品だよね。国産アニメのクオリティアップを目の当たりにできて皆が喜ぶ気持ちは分かる。でもまだ最初の数話だ。こんなに騒ぐのもあまり良いことでは無いように思うんだが……
ストーリー的には前シリーズとあまり変わらないというか既視感が強いし、今後の展開にガックリ来たりちょっとの間騒いで終わりになる、或いはこの変身バンクだけが伝わるような事態になるんじゃないかと心配に思ってしまう。

まぁ中国では神展開とかは無理じゃないかね。ストーリーは子供向けにせざるを得ないし。
スムーズに動くだけのコマ数など大きな進歩なのは確かだけど。

まぁ第三話の神展開ってのは無いな。ありゃ日本の深夜枠1クール作品での話だ。

ウチの国のテレビのペースで放映されるから、一日2話とかそんな感じになるんだよね。キッチリ追いかけるのはちょっと難しいわ……

この最新シリーズ、52話一気に作って放映だからね。これは国産の良さと見るべきじゃないか?

とりあえず最初の2話までのクオリティを維持してくれればいいよ。

しかし……騒いでいる連中はどうしたいんだろう?邪教と叫んで関連商品を買うファンを増やそうというつもりなのだろうか。

少なくとも自分はディスク買おうと思ったけど。
もしこのアニメが商業的に成功する、大きな収益を上げることが出来ればウチの国のアニメ会社がこの方向に追随して発展する流れもできるんじゃないだろうか。

男性のオタクはこの作品のターゲットじゃないだろう。
それに男性のオタクの購買力って、この作品の本来のターゲットである子供とその親とは天と地ほどの差がある。

正直な話、私はこの子供向けアニメ作品とラブライブってそんなに変わらないと思うんだが。

ターゲットも放映時間も商業モデルも違うだろうが。
こっちの小魔仙というか、奥飛系の作品は基本的に子供の親に玩具買わせるのが基本方針だ。あとはブラウザゲーとかスマホゲーとかになるのかな。

奥飛は特撮で既にイロイロとやってるし、安定した方向にはなるだろうけど新しい起爆剤となるかは……
そもそもこのシリーズ、オタクはバカにしていたけどそれなりに長く続いているシリーズではあったわけだし。

愛の戦士虚淵玄みたいなことできねぇかなー

恐らくストーリー的にはさほど冒険しないまま、平凡に終わるんじゃないかな。奥飛もそっちの冒険したいとは思わないだろうし。
でもとりあえずこのままで行って、実写版を本当に黒歴史化して欲しい。

お前ら、ストーリーなんか気にしてんの?
これは顔、キャラデザが重要な世界だろうに。

そもそも他の邪教的な作品も二次創作で盛り上がる前は対したストーリーとかないよな。

昔は神作と呼ばれたが、今は人気が出れば邪教と称されるが、そこまでいけばストーリーは関係なくなるよね。

いや、ストーリー関係無く流行ったのってラブライブくらいじゃないか?だからこそ「邪教」になるわけで。ウチの国ではコメディ系、ネタ系でもなければストーリーの重要性はまだまだ強いと思うよ。

どっちにしろ、この作品の出現によって自分の国産2Dアニメに対する認識が覆されたのは間違いない。パクリ関係の問題や、この作品自体の面白さはともかく、今後に希望は持てるようになったのも確かなんだよね。



とまぁ、こんな感じで。
話題の中で例えに出される作品に関して、「プリキュア」よりも「邪教」こと「ラブライブ!」の方が多いようなのが、現在の中国オタク界隈における作品の捉え方を表している気もしますね。

アニメの第二作の「巴啦啦小魔仙之奇蹟舞步」で画像検索してみるとこんな感じですし、絵のクオリティがかなり上がっているのは確かなようです。

それに加えて中国オタク的には実写版でイロイロとアレな作品といったうイメージも強いとのことですから、アニメ表現でこういったクオリティの高い変身シーンが出てくるというのが、色んな意味で衝撃的だった模様です。

ちなみに、アニメが二作品続いた後に出た実写の第四作
「巴啦啦小魔仙之音符之謎」(リンク先は百度百科)
は百度百科のページの画像を見てもらえばわかる通り、イロイロとインパクトのあるビジュアルの作品となっているそうです。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。