有難いことにネタのタレコミをいただきましたので、今回はそれについてを。

日本のアニメでは
「携帯電話が折り畳み式ばかり」
というのが、中国オタク界隈ではある種の定番ネタとなっているという話があります。

しかし最近そのアニメに出てくる携帯電話が
「だんだんとスマホに切り替わっている」
ということに気付く中国のオタクの人もいるようで、中国のソッチ系のサイトではちょっとした話題になっていました。そんな訳で今回はその辺に関するやり取りを例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


気が付いたら日本のアニメの携帯がスマホになってきている件についてどう思う?
最近急に日本のアニメの中でスマホが増えた気がするんだが……

数年前はまだ折り畳み式の携帯電話だったよな。
どんなに先進的な世界であってもそれなのがとても印象的だったが、確かに最近はタッチパネルのスマホになってるのが多くなったな。

個人的に印象深いのは御坂美琴の携帯かな。
日本のアニメの携帯って機能自体はわりと先進的でも、ずっと折り畳みのものだったはずなのに。何があったんだろう。

中身も普通にGPS機能とか動画再生とかゲームとか、メールと電話だけだったのが急に進歩した感じだ。日本の社会でなんか大きな変化でもあったんだろうか?

言われてみると急に進化したような印象も受けるね。最近は「名探偵コナン」なんかも普通にスマホだっけ?

でもいまだに古い携帯、スマホじゃないのもあるぞ。

私はあれが日本のアニメのある種のお約束というか決まり事だと思っていたが、最近の変化を見る限りそうではなかったようだ。

日本はスマホが普及していないのか!?
とかネタになっていたよね。

一応、未来を舞台にした作品だとタッチパネルとか投影スクリーンとかになっているのも出ていたけどね。「マクロスF」の緑のとか。

御坂美琴の携帯は作中でも古いのをあえて使っているという設定はあるぞ。黒子のは未来的なツールになっている。

私は日本では折り畳み式+タッチパネルの形が流行していると聞いた覚えがあるんだけど。

自分はずっと日本人はスマホに興味が無いんだと思っていたんだが、どうやらそうではなかったようだね。

いや、実際日本ではスマホに興味ない層が存在する。そしてその層向けの機種が発売されている。

実際、日本では折り畳み式の携帯が多いからな。
現在の日本ではandroidやiphone使っている人も多いけど、折り畳み式の一昔前の携帯で仕事している人も少なくない。私はバリバリ仕事してそうな人が取り出す携帯が折り畳み式ので意外に感じた経験がちょくちょくある。

日本は携帯電話の機種変更がめんどくさいという話を聞いた覚えがある。日本はsimにロックがかかっているのが一般的だから使いまわせないし、購入時のローン契約とかがあるから、ウチの国と比べてスマホが普及していないそうだ。

社会的な普及だけでなく、視聴者となる層への普及というのがあるんじゃないかな。日本の場合は中学生や高校生がターゲットだ。ウチの国の大学生とは装備が異なる。

言われてみて気付いたが御坂美琴のアレは読者ウケを狙った設定なのかもしれないな。

日本にはスマホ嫌いの人もいまだにいるそうだ。スマホに切り替えない、ガラケーの需要が存在するというニュースがある。聞いた話では、ガラケーの形やボタンで機能はスマホなんてのもあるとか……

変化のペースが違うから、アニメの携帯も折り畳み式のままの状態が続き、最近になって徐々に変化が起こってきているということなのかな。

ウチの国の社会の変化とは違うということなのでは。良くも悪くもウチの国はイロイロすっ飛ばしてとりあえず最新のを導入する。それに対して欧米なんかはその前の段階からの変化となるから、急激に変わるわけではない。
日本のアニメの中の携帯電話がスマホに完全切り替えにならない、変化が遅いのはこういう事情も影響しているのではないだろうか?

同意。それに加えて、作品自体が完成するまでに一定の時間はかかるだろうしね。

現代を舞台にした作品であっても、原作とアニメが作られたタイミングでイロイロと変化はあるんだろう。

アニメに限らず、昔の作品の「未来の」記録メディアや通信手段を見ると結構衝撃的だよな。マクロスとかガンダムとか、ストーリーは面白いけど作中の設備にたまに引っかかる

携帯電話の出現で様々なすれ違いのシチュエーションが使えなくなったなんて話も聞くよね。そう言えばFateで遠坂凛の機械オンチという特徴が、作品が世に出た当時はともかく現代の感覚ではわりと大きな弱点になりかねないなんてネタもあったな。

作品が作られた時代か……そう言えばアニメ化の際にそういったアイテムが時代に合わせて書き換えられるってことは少ないのかな?

「氷菓」は時代的にスマホ前の原作だけど、アニメだとスマホになっていたような。ただ携帯電話持っていない学生も珍しくない時代の感覚によるストーリーだから所々無理やり感が出てしまっていた覚えがある。

アニメ化の際の変更というのもあるけど、長期連載の作品だと作中の時代は変わっていないのに、装備だけ変わっていくとか普通にあるぞ。例えば「ハヤテのごとく!」の携帯電話は時代とともに変化していたりする。

確か「デュラララ!」は第一期と第二期で変化していたような。それと「シュタインズゲート」もゲームとテレビ版と劇場版で違ったはず。

「名探偵コナン」なんて始まったときは携帯電話すら無かったからね。

日本だとさすがにあるはず。さすがに子供が普通に持つものではなかったろうけどね。それとコナンの初期はポケベルなんかも使っていた。そしてそれが今やタッチパネル。時代の変化の激しさを実感する。

しかしツッコミ入れたりネタにしたりしたけど、自分は日本のアニメの折り畳み式携帯がなくなるのはちょっと寂しい。私はあれに萌えを感じていたのに……



とまぁ、こんな感じで。
アニメの中の描写ではあるものの、中国の変化の速さによる感覚と、日本の携帯市場のガラパゴス具合が合わさって、日本の携帯電話事情に関する認識は少々混乱している模様です。

またオタクとしてアニメを見ている間に慣れ親しんだこともあってか、作中に出てくるガラケー的な携帯電話がスマホに切り替わることに対して、なんとなく寂しさを感じてしまう人もいるようでした


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。