今回は有難いことにネタのタレコミをいただいたものの、ちょっと後回しになっていた話題についてを……

「まどか☆マギカ」
は中国オタク界隈でも非常に人気が高く、さまざまな影響を与えた作品で現在もちょくちょく話題になります。
例えば先日日本のネットでも話題になった、中国のケンタッキーのピンク色と黒色のハンバーガーに対して
【画像あり】中国のケンタッキーが発売するピンク色のハンバーガー、ものすごい毒々しいwwww (おいしいお)

「この色の組み合わせ、広告の構図が『まどか☆マギカ』のまどかとほむらに見えて仕方がない」
「食い物としてはともかく、あの色の組み合わせの広告は確かに気になる」

といったネタにされたりもしているそうです。

そしてそんな「まどか☆マギカ」のパロディ漫画の一つ
「巴マミの平凡な日常」

が、中国オタク的にはちょっとショック(?)な内容だと受け止められているとのことです。

そんな訳で以下に中国のソッチ系のサイトで行われていたその辺に関するやり取りを例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


「巴マミの平凡な日常」という漫画をがあるんだが、この作品はキツイ。
巴マミの日常が哀しい、そして怖い。

あれか、巴マミ先輩31歳のパロディ漫画か。私も読み終わった後にダメージを受けたよ。結婚せずにずっと一人とか、二次元の話にしてもさすがに哀しすぎる。
しかも恐ろしいことに本編ストーリーに関係しないとはいえ、公式の商業展開なんだよな。

あれって実はかなり重い話だよな
読み進めていくと悲しみに襲われる。リア充になりたいとは思わないが、あんな生活になるのも悲しい。

本当にカワイソウな設定とストーリーだよね。
しかし31歳であれか……自分は大学の頃はその歳で結婚していないなんて想像もしなかったが、社会に出て仕事始めてみると、あの巴マミみたいなことになりかねないというか、なる可能性が低くは無いことに気付いてしまう。

あの作品は読んでいて泣けてくる作品だった。
「まどか☆マギカ」で精神的ダメージをくらうこと自体は予想できるが、こっちの方向からの鬱展開が来るとは思わなかったよ!

俺は読み進めることができなかったよ。でも巴マミは仕事もあるし、生活していく分にはそれほど問題ないんだろうけどね。その心配が無いだけまだマシなのかも?

ネタではなく本当にヤバイ喪女というのを改めて確認できてしまう。
自分は30歳になったらどうなるかしっかり考えたことなかったけど、こうなる可能性も十分にあると理解できるのがまた……

なんだろね。自分の場合はこの巴マミと同じような歳になっちゃったんだけど、一応父親に家は買ってもらえているけど、給料はそこまで多くないし車も無い。仕事から帰ったらオタク趣味に没頭。そして彼女もできない友達も少ない。
こんな生活をいつまで続けられるのやら。こんなことを改めて考えてしまう、わりとシャレにならん作品だ。

未成年の自分にとっても恐ろしい作品。大学に入って、卒業して……と考えてもその先が見えなくなる。結婚とかもイメージできない。

私は家と車はあるけど彼女がいないから結婚とか無理そう。オタク趣味を優先してしまう。

カネと部屋と車があるならあとはやる気だけだろ。それが揃わない現実に直面している人が多いんだから、注意深く前進すればいいだけじゃね?

俺、あと数年で魔法使いになれてしまうんだ……頑張らないと……

自分は高校生だけどもう彼女いるから全く心配していないわ。

彼女とかはともかく、結婚までいくと難度跳ね上がるぞ。
特に大学卒業したら金に加えて住む部屋の問題が発生する。

それは避けて通れない問題だよな。
現在のウチの国では住む所を結婚の時点で購入しないといけないような扱いになっているからね。例えば日本だったら結婚して住む場所が賃貸でも特に問題にならないが、ウチの国では大問題だ。

それ、今の若者世代の難題だよなー
上の世代とは環境、前提条件が完全に異なる。現在の不動産価格では親から譲ってもらう、金出してもらうとかでもなければ極めて難しい、リスクが高いと言わざるを得ない。

自分はもうすぐ30歳だけど、仕事以外はもう何もない気がする。新番組アニメを追っかけるのも少なくなった。昔はこんなことになるなんて思いもしなかった。

おいおい……俺は30までまだ10年弱あるけど、すごい怖くなってきちゃったじゃないか。

卒業してから数年、給料は食うに困らない程度。
家と車は親父に買ってもらった。でも彼女はさすがにどうにもならない。仕事と帰宅、そしてオタクの日々が続いている。アラサー巴マミを笑えない。

お前それかなり幸せな方じゃないか。
住んでいる街の家が買えない人間のつらさが無いのはすごい大きいんだぞ。

上海の物価や不動産の値段を見ると「仕事を頑張ろう、金稼ごう」という気持ちにもならんわ。

昔は40歳くらいで結婚できればと思っていたが、今はそれも厳しいと思うようになってきた。いや自分も分かっているんだよ。40歳だと男でもすでに遅すぎるのは。

一通り読んだが、なんか気持ちが落ち込んでしまった……

そこまで気にしないでもいいんじゃないか?それにアレはアレで悪くない所もあると思ううぞ。
自分も結婚しなければとは考えている、なんかもう任務のようになってきているし、老後のリスクとかは承知で、この巴マミのような生活もいいかなーと考えてしまう自分がいる。

でも一人のクリスマスとかはまぁネタになるが、昔の仲間が既に家庭をもっていて、でも自分は昔の価値観や趣味にこだわってという展開はキツイ。

なんかここまでレスを読んでいて、自分の考えが変わってきた。
もっと焦って動かないと孤独な一生になってしまう!

私は普通に二十代で結婚できず、そのまま独り身の可能性を考えていたからそんなにショックは受けないが、みんな結構ショック受けてるのね。

しかし日本ではこれをきちんと楽しめているんだろうか?
ざっと見た所では普通にネタ系の商業作品として普通に人気のようだが……

日本のネットで見た限りでは、自虐ネタの方向も含めてきちんとウケているようだ。
恐らく独り身、結婚しないという事に関する感覚がウチの国とは違うのも影響しているんじゃないか?
それから日本の場合、大卒までに働き始める人が多数で仕事優先の考え方も存在する。そこら辺も30歳の感覚が異なることに影響しているのでは。

ウチの国は大学院までが基本的なイメージだからなぁ……そこから就職、そして結婚を30前くらいにはというのが理想的な流れか?実際は難しいがな!

まぁ今の時代、三十歳で独り身というのも普通だよ。それも別に悪くない。
三十歳になる心配とかしてもしょうがないさ!

お前、それだとさすがに後悔するぞ……

当たり前だ!
俺はとっくの昔に後悔している!そこから先をどうするかだよ!!年齢的にももうアウトだしな!!

私はマミさんのあれはネタとして楽しめたが、まさかこっちでこんなに重い話になるとは思わなかった。あんまり今から心配してもしょうがない所もあるから、もうちょっと気楽に行こうぜ。

巴マミのあれは突然現実を、十数年後の自分は?というのを目の前に突き付けられたようで、読んだあとかなり怖かった。迫りくる現実が下手なホラーよりキツイんだよな……



とまぁ、こんな感じで。
日本の感覚でもちょっと精神的に「刺さる」ような所のある作品ですが、中国オタクの中には「厳しい現実を突きつけてくる作品」と受け止めて深刻な精神的ダメージを受けてしまう方もいる模様です。

この辺に関しては中国の社会の理想的な人生設計、生活スタイルと、それを実現するのがどんどん難しくなっていく現在の状況といった辺りのギャップ、厳しい現実を意識してしまったりもするようです。

もちろん中国オタク界隈にはこの作品をネタとして楽しんでいる人もいるようですが、真面目にとらえ過ぎて上のコメントにもあるような憂鬱な気分になってしまう人もわりと出てしまうのかもしれません。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。