段々と涼しくなってくる今日この頃、今回は夏用にと考えていたもののうっかり忘れていたネタで一つ……

中国オタク界隈では和風の妖怪系の作品に関しては一定の需要があるという話があります。
実際、中国で配信されているアニメを見ていくと、シーズンごとに「妖怪枠」とでもいうような作品が出てそれなりに好調だったりするのですよね。

そんな妖怪、怪物に関して中国のソッチ系のサイトでは
「萌えのせいで怪物や妖怪が怖くなくったような?」
といったやりとりが行われていましたので、以下に例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


最近、萌えのせいで「怪物」「妖怪」が怖くなくなってしまった気がするんだが

自分もモンスター娘とかが出てくるようになってから、モンスター関係を怖い対象とは認識しなくなってしまったかな

萌えフィルターをかけた画像を一度見てしまうと認識が変わってしまう面は確かにあるが……怖いのは外見に集中していたのかね。

萌えによって怖いシチュエーションと分離されているというのも理由じゃないか?

少なくとも怖さの理由は外見だけじゃない、はず。

霊とかアニメや漫画だと普通に萌えキャラになっているかわ怖いの少ないよね。ホラー作品なんかでようやくといった所か?

顔が良ければ霊や化物でもいける!
怖いとかキモチワルイというのが無くなるからね。

化物、霊の特徴を萌えにしたりネタ寄りにしたら怖くなくなってくるかも。

萌えが怖さを打ち消すわけではない。萌えキャラなのに怖いキャラ、恐ろしさを感じさせられるキャラもいる。

萌えで怖くなくなるか。そういう過程を経て怖くなくなっていくというのは面白いね。
考えてみれば自分も貞子とか初見では凄い怖かった覚えがあるが、今ではネタ扱いだ。

自分の場合、一つ目キャラに対する認識がここ数年で随分と変わった気がする。現実のその手の症例はまだ厳しいが、二次元だと普通にアリになってしまった。

萌え以外にも雰囲気も重要だと思う。
萌えキャラにされた場合は怖く感じる雰囲気で登場するケースが少ないのも影響しているはず。

イメージや暗示的なものもあるしなあ
今まで見たことのない化物と、見慣れた或いはよく知られた化物では萌えにした場合の効果が異なるだろうし。

二次元とか、萌え系のデザインでも普通に怖いのあるぞ。
ホラーゲームとか、フリーでもガチで怖いのがある。

steamとかにもインディーズで怖いのあったな。カワイイ外見の怪物にひかれてやってみたら凄い驚かされた。少なくとも外見が怖さの全てではないと思う。

怖いというのではないかもしれないが、驚かされる、ショックを受ける化物が出てくる作品は相変わらず存在する。
そういう自分がやりたくないゲームは今でも萌え系の新作として出ているから、萌えで怖さが無くなったとは思えない。

でもそういうのって、伝統的な妖怪や怪物って出ない、活躍しない気がする。
正体不明な存在や、怖いシチュエーション、演出だったりはするけど。

怖さに関するシチュエーションや演出は相変わらず存在しているし、効果は変わらない。
でも同時に昔からの化物的な存在の怖さが薄れていると思う。

俺、唯物主義者なんで。
死を意識させられるシーンは怖いと感じるけど、化物自体は怖いと思わん。むしろ空想的な方向に萌えを感じる。

怖いという感覚は変わらんのだけどねえ
夜自習から帰るときの暗い夜道とかふと怖くなってしまうときがあるし。

ホラー系の作品も、怪物自体が怖いというより、シチュエーションによる怖さ、心理的なプレッシャーによる所が大きいんじゃないだろうか。

パロディ化や、ネタ化によって化物に関するあれこれが微妙になってきたと考えるべきか。
なんとなく怖い空気ってのは普通にあるわけだし。

化物とか、萌えに関わらず命狙ってくるなら怖くないか?

行動次第ってことはあるかな。人と交流する、いたずら程度の化物なら怖くないけど、殺しに来るヤツは怖い。

でも子供の頃っていたずらするようなレベルでさえも、よく分からない存在がいるということで怖くなかったか?

萌えより慣れではないだろうか。
化物や霊異関係の作品ばかりだといずれは慣れて怖くなくなる。最近はたまにぶつかるグロやスプラッタな情景の方が自分自身に重ねての想像が出来るからか恐怖を感じる。

グロ、スプラッタ描写も慣れるともうダメじゃないか?
あと演出過剰の作品を見ると、突き詰めたらネタやギャグになるというのを認識させられてしまう。

親しみを感じたりするし、少なくとも「知っている」とタカをくくれるくらいの認識だと全く知らないより怖くないと思うよ。

ふむ。萌えというか、二次元のネタになることにより伝統的な妖怪の怖さが薄れたのはある意味では正しいのかもね。

個人的には妖怪の萌え化もあれだけど、擬人化、そして女体化も実はかなり「怖い」と思う。あれを一度目にしてしまうと、歴史上の人物であろうが兵器であろうがそれ以前には戻れなくなる。

それに、ウチの国でもその手の作品が出ると創作ネタに影響が出るからな。
擬人化はジャンルを築いたし、今のモンスター娘もネタとして存在感を増しつつある。

やはり化物よりも怖いのはオタクということか……



とまぁ、こんな感じで。
中国オタク界隈においても、イロイロなイメージが浸食されたりしている模様です。

この辺りのホラーに関する感性は国ごとに違いがあるとは思いますが、オタクになった場合はアニメや漫画などのコンテンツからの影響は避けられないのかもしれませんね。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。