ありがたいことにネタのタレコミ&質問をいただきましたので、今回はそれについてを。

日本のアニメや漫画に出て来る表現、特にスラング的な言葉に関しては中国オタクの面々も微妙に混乱するときがあるようです。

中国のソッチ系のサイトでは
「アニメや漫画の中のビッチという言葉は元の英語と違う所があるのでは?」
といったことに関するやり取りが行われていましたので、例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


アニメや漫画の中の「ビッチ」という言葉の使い方、なんかこっちと違わないか?
なんかスゴイ気軽に女性キャラに対してビッチと呼んでいるんだが……

うむ、確かに。
それに最近そういった属性?のキャラも目に付くようになってきた気がする。

言い方はビッチ属性……でいいのかな?うーん……口頭で言ったらヤバそうだな……

今の時代、キャラを立てるのがどんどん難しくなってきているから様々な方法でキャラクター性の確立が行われているのだろう。この「bitch」もそういうのじゃないかな。たぶん。

日本のアニメや漫画のビッチって英語のbitchに比べて軽い、肯定的な意味で使われる印象だ。

アニメでビッチと言われるようなキャラ?は一般的なオタクが嫌う属性なのは確かだと思う。そしてそこを活用してギャップ萌えなどの特殊な設定や演出に繋げたりしている。

俺、そういうキャラが大好きなんだが。

好きな人がいるのは分かるが、私はキツイな……ぶっちゃけた話二次元では独占したい。ビッチ的なキャラはどうにも受け入れ難い。

でもキャラ同士の惚れた腫れたを分離して考えると、鈍感、受身な主人公に対するモーションのかけ方迫り方って明らかにビッチじゃないか?現実だとアウトだろ。

ハーレム系やラノベ原作アニメのサービスシーンに関わるヒロインって、ビッチじゃないのか?

その辺り、精神面と肉体面で普通に分離して考えられている節があるよね。
二次元ではまず精神面が先に来ている、恋愛対象一定しない方が「ビッチ」とされているようにも見えるのが興味深い。

「パンティ&ストッキングwithガーターベルト」とかはまだこっちの印象にも近い「ビッチ」だったと思うが、確かに最近はなんか違うかもしれん。

ウチの国のネットスラングだと「bitch」の空耳音訳で「碧池」だっけ?あと映画では「婊子」という訳が多いか。これらとは違うのか?

元が同じ英語の単語だし、基本的には「悪い女」という方向性としては同じだと思うが……うまく言えないが、なんか違う気がするわ。

ウチの国の「碧池」の方は段々と男女両方に使えるようになってきてもいるし、日本のアニメや漫画のビッチとはまた違うことになっているような。

日本のビッチはそういうタイプ全般を指して貶すのに対して、ウチの国の「碧池」は自分と比較して、自分よりもアレだから貶すとかそんな感じ?

しかし基準がピンと来ない。
例えば「やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。」の由比ヶ浜レベルでもビッチ呼ばわりだからなあ。

なんで由比ヶ浜結衣がビッチなの?いったいどこが!?おかしいだろ。

おかしいも何も、比企谷八幡が自分の口で言っている。

あの時のあいつは他人がリア充とビッチにしか見えない人間だったし……

そういう流れからすると、日本語の「ビッチ」に比較的近いのは、嫉妬などのネガティブな意味も混じった「リア充」なのかな?

ダメなオタクの目から見たリア充の女性=ビッチなのかねえ

アニメや漫画でわりと見かけるのは「ビッチ」と称されているけど、実はいい子というパターンか?基本的にネガティブな意味ではあるけど、英語やウチの国の感覚ほど強くは無い気がする。

むしろ、リア充よりビッチの方が言葉としては先にあったんじゃないか?英語由来なわけだし。
現在のような意味、使われ方でアニメや漫画に流入したのは比較的最近だとは思うけど……

あれか?
お前らオタクの罵声が原因なのか?

キモチワルイ言い方になるが非処女系女性キャラってことじゃないの?オタクの間で処女に拘るというか、需要があるのは間違いないんだし。

女性が女性に対しても使うっぽいからなんとも……
あまり明確な定義はないと思うし、かなり軽めな意味で使われていると思う。身持ちが悪い(ように見える)、男女間の遊びに奔放すぎるって所くらいじゃないかな。

オタクにとっては異分子、許容不能な存在ということで反発する対象といった意味が含まれているのではないだろうか。オタクってコミュニケーション能力が低いヤツ多いし。

とりあえず私は「バハムートラグーン」を思い出した。

自分は「ドラッグオンドラグーン3」を思い出したが、「バハムートラグーン」の方がこのスレで議論しているビッチに近そう。

エロアニメのキャラは基本的にビッチ枠だよな。
でもそう言うキャラに対してはビッチとかあえて使っていなかった気がする。NTRとかのシチュエーションは使うが。

とりあえず迫り方や露出の多さとは違うみたいよ。
不特定多数と恋愛関係にあるとか、好きな相手や交際相手がコロコロ変わるとかがビッチ呼ばわりになるっぽい。

日本におけるビッチという言葉の重さやその言葉を使う層を知りたい……
私はアニメや漫画のキャラが唐突にビッチ呼ばわりしだして面食らった時もあるよ。コイツこんなキャラだったのかとか、この作品の空気でそんなこと言っていいのか?とかで驚いたことがある。

コロコロ相手を変える女性キャラに関しては「尻軽女」って言葉が昔の作品だと使われていたような……

恋愛対象を頻繁に変える、或いは簡単に変える、そういった行為が不快に取られるようなキャラはアニメや漫画ではビッチ枠として叩かれるのかな?

でも最近の使い方からは、罵倒後ではあるけどそこまで強い意味ではない気もする。

ネタ要素が混じっている面はあるだろうけど、とりあえず性に開放的な性格くらいに考えておくべきなのかね。

日本語内の外来語、そしてカタカナ表記になった影響で、日本人女性ではビッチというのは進歩的な女性、解放的な女性といった意味合いで肯定的に使われるという話も見たことがあるが、どうなんだろうな……さすがにリアルで日本人に聞いて確かめるわけにもいかんし。



とまぁ、こんな感じで。
大体の意味は分かるけど、何かが違う気もする……といった感じでモヤモヤする人も少なくないようでした。

日本語の中で独自の使われ方になっているようなカタカナ英語に関しては、元の英語の意味や、それを中国語に翻訳した際の意味や使われ方などから考えたりもされるようで、日本のアニメや漫画で使われる際のニュアンスに関しては逆に混乱してしまうこともある模様です。

とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。