ありがたいことに
「中国のオタクの人もライブでサイリウムを振り回しているという話を聞きましたが、現地ではアレはどのように認識されているのでしょうか?」
という質問をいただきましたので、今回はそれについてを。

ライブにおけるサイリウムの使用に関しては、中国オタク界隈にもよく知られているそうですし、アニメのライブシーンなどに出て来ても普通に受け入れられているとのことです。

先日、中国のソッチ系のサイトで
「日本のライブのサイリウムについて」
といったことに関するやり取りが行われていましたので例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


日本のライブのサイリウムについて聞きたい。あれを皆どんな気分で使ってるの?どういう経緯で出現したものなの?

とりあえず、ファンのアピールのためのモノだというのは確かだ。
あれを使ったオタ芸というアピール方法が構築されている。

あれでコールするのは日本系ライブの魅力の一つだな。

あれ、なんかスゴイことになっている。
オタクはあれで鍛錬することになっていたりするのかい?

自分はAKBのが少しできる程度かなあ
知り合いのラブライバーの動きとか妙にキレキレで、ちょっと怖い。

サイリウムでの応援はライブの一部だね。
気に入らないならやらなくてもいいけど、やった方が楽しめる。

ウチの地元ではそういうライブとか無いから、いまいち想像し難いな……

ライブ以外にもオタク系イベントで結構飛び交ってるぞ、サイリウムは。

グッズじゃなくてステージの方か。言われてみれば……
(訳注:中国のオタク系イベントでは、商業同人問わずステージ上でのコスプレ創作劇やコスプレ大会、アニソン大会が行われたりしている模様です)

ウチの地元のコスプレ大会の時、使っているヤツを見かけたことが有るな。

あのサイリウム、全く分からん。
当初は「はしゃぎ過ぎ、座ってみろとは言わないがもっと落ち着けよ」くらいにしか思っていなかったが、実はルールがかなりきっちり決まっているのを知って驚いた。そしていまだに理解できん。

最初にイベントで見かけた時は正直馬鹿にしていたんだが、今では自分もその一員となってしまったぜ。

俺もオタ芸学び始めたんだけど、サイリウムってどれくらい買えばいいの?注意点とかある?

基本的に使い捨てだし、その時その時の用途によるとしか。
一応ラブライブレードとかのデカいのを間違って買わないようにするとかかな?オタ芸で使うのは短いヤツだ。

自分も横から質問させてくれ。あの棒ってどこで買えばいいの?

ネットショップで探せば売ってるよ。
ただ実店舗で扱っている店も把握しておくといい。出陣前に仕入れられるのは大きい。他にはライブ会場でも売ってたりはするけど、事前に準備はしておきたいね。

うーむ、スレをここまで読んで初めて知ったが、あれって痛さを競う行動じゃなかったのか……

そう言えばサイリウムを両手の全ての指の間に挟んで、更に腰に弾倉のように差して武装しているヤツとかいたわ。あれはさすがに頭おかしい。
いったいいつの間にこんなことになってしまったんだ……

昔のJ-POPのライブを見ても、サイリウムは出ていないんだよね。
ホント、あれが広まったのっていつごろからなんだろう?

日本系ライブの特徴だと自分は思っていたんだが、昔の日本のライブには無かったりするの?

私が見た限りの話だが、十数年前の日本のライブの映像とか見るとサイリウムは無いっぽいんだよね。広まったのは案外最近なんじゃないだろうか?

サイリウムを見ると初代ウルトラマンの変身アイテムを思い出す。

それ案外間違っていないかも。あれ、昔は使い捨てのケミカルライトじゃなくてペンライトだったらしいし。

そっちか。オタクだしてっきりスターウォーズのライトセイバーとかからかと思ってたわ。ラブライブレードなんて名前だし、武器ネタから来ているもんだと……

ライブ会場で観客がアピールするためのグッズって、考えてみれば独特だ。

音楽聴くのが主な目的ではなくなるのは、確かに独特か。
ファンとしてのアピールと言う事なら、コスプレや関連グッズで武装するのと似たようなカテゴリで考えてもいいのかもしれないが。

自分は歌を聴きたい方なんでサイリウムを揺らす程度ならいいけど、コールまでとなるとキツイ。だから日本関係のライブには行くのやめてる。

その気持ちは分かるが、ライブだからなあ。
席に座って動かないで聴くと、ステージの上の出演者の人に対して悪いと思っちゃうんだよな。難しい所だ。

しかしあれってかなり疲れるんじゃないの?
この間見たヤツとか汗だくになってたぞ。

確かにあの「オタ」を打つのは体力を消耗する。
俺に教えてくれた友人からは「毎日基礎トレーニングを欠かすな」と言われたが、これが間違いじゃない。夏場も含めてきっちりとレーニングしているわ。

手と腕中心のダンスみたいなもんだからな。
でも装備がアレでその過酷さに気付かれることはあまりない。

実際、疲れるよ。運動していないオタクにとってはプレッシャーになる。

ライブの翌日はボロボロよ。
おっさんになると直前に慌てて練習すると逆に本番で動けなくなるからスケジュール管理も重要。

でも太っている自分からすると、ジャンプしまくりとかじゃないのでまだ楽だったりする。

日本のサイリウムとコールのライブは首と肩への負担がデカイ。

一体感が有って楽しいからやっちゃうんだよな。出演者と観客の力が合わさって作られるものが有るとでも言えばいいのかな。ラブライブのライブ映像とかにはそういったモノが映っているから見て欲しい。

だが体力を消耗するのも間違いない。
この間のイベントのアニソン大会、ラブライブ歌うのが5組続いたんだが下でサイリウム振ってコールやってたオタが死にかけてた。

ついでに聞くけど、あのサイリウムってすっぽ抜けたりしないの?疲れていても大丈夫なの?

いや、やらかすのは珍しくないよ。
この間の上海の某ライブでも近くのヤツがすっ飛ばして前の席の人に命中していた。



とまぁ、こんな感じで。
サイリウムやそれを使ったあれこれを楽しんでいる人も結構いるようです。また、人によっては日本のライブではこれをやらないと……的な考えの人もいるようでした。

こういったパフォーマンス的なものが中国オタク界隈に入って、どのように評価されるのか、どのような形で広まっていくのかは個人的にもイロイロと気になるので、何かあったらまた紹介させていただきたいですね。