クリスマスも終わり、年末進行もぼちぼち終わる今日この頃ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

私は毎年この時期は
年末年始で日本が止まる→春節で中国が止まる
のコンボを如何に回避するかといったことに関するしわ寄せが来て大混乱に陥るので、手頃な質問やネタをいただけると非常に助かります!

さて、そんなネタをありがたいことにいただきましたので今回はそれについてを。
日本ではクリスマスに合わせて自虐の方向でも色んなネタが飛び交いますが、そんなネタの一つに。
「ディスプレイの中の二次元の嫁とクリスマスを祝う」
というのがあるかと思います。具体的には以下のサイト様の記事などをご参照ください。
【恒例】クリスマス嫁との晩餐画像を晒せ【2015】(暇人\(^o^)/速報)

この画像、中国のネットの方にも伝わり現地の面々を驚かせたり笑わせたり困惑させたりしているようですが、ちょっと変わった反応も出ているそうです。
そんな訳で以下に中国のソッチ系のサイトで行われていたその辺に関するやり取りを例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


日本のオタクによるクリスマスの儀式、かなり金使ってんだな。

儀式って……あれか。
二次元の嫁に捧げるクリスマスの食事の。

オタクとしての哀しみも理解はできるが、あれはさすがに笑うだろ!

確かに、あれは儀式に見える。

俺も一人では無く過ごすクリスマスのやり方を学んで、今年は日本のように、ちょっと頑張ってみたぜ!

なんかこう、カワイソウな連中だとしか。

でもそんなカワイソウな連中でも、金はある。あいつらは金のあるオタクだ……

そうか?
確かに最近はマルチディスプレイも増えて、自分の視界いっぱいを愛する嫁で埋めることも可能らしいし、実際昨年に比べてディスプレイが増えている気がするがそこまで金があるという感じでは。この手の画像で飾られているアイテムもそこそこのレベルだろ?

いや、そこじゃなくて料理の方。
あれかなりかかるだろ。ああいうのをネタとしてポンと準備するのは金が無いと無理。

俺はあの祭礼だか儀式だかに関しては笑うと同時に、その手間と金額、心意気を考えてちょっと感動してしまうな!

日本のオタクはこうやって自分自身を騙すのか……

この祭礼画像って昔のやつじゃないの?

この手の連中は毎年これをやっている。
キャラやグッズに明らかに新しいのが混じっているだろ?キャラも飲食物も毎年更新されているんだよ。日本の独特なクリスマスの習慣の、更に一部の特に独特な習慣だ。

うーむ……金持ちオタクの集団がこんな所で。
てか腹減ってきたわ。

悲哀が漂っているんだが、同時に見ているとまぶしさ、そして飢餓感を覚えるようになってくる。

私は寂しさを覚えるわ。
あとハラヘッタ。

しかし、なんでこんな儀式みたいなことを。頭オカシイ。

いや、結果として儀式なビジュアルになっちゃっているけど、日本はクリスマスは若者が恋人と過ごすイベントにもなっているんだよ。だからこいつ等はカワイソウな奴らなんだだ!
さて、俺も彼らほど豪華にはできないが嫁のためにお供え物を準備しなければな……

なんか「聖誕節」じゃなくて「清明節」だよな。
(訳注:中国では清明節にお墓参りをします。日本のお盆の感覚に近いかもしれません)

なぜ、オタクはこんなことをして互いに傷つけあうのか。
独り身の怨念が漂い過ぎている。

納得した。
こっちでFFF団の儀式がアップされるようなもんか。

扱い的にはウチの国の情人説(バレンタインデー)で独り身を嘆くようなもんだろうな。でも日本のオタクはなぜこういう儀式に向かうのだろうか……
(訳注:中国のバレンタインデーは男性が告白したり、愛をつなぎとめるためのイベントといったことになっています。過去の記事などもご参照ください)

自分は日本のクリスマスの習慣知っていたし、悲しい画像だと思っていたが、そう言われて儀式にしか見えなくなった。

哀しいんだけど、なんか拝みたくなるな。ここまで気合を入れるオタクに!

こんな金の使い方ができるオタクとちょっと友達になりたい。

金が無ければ、こんな愉悦もできないしな……

どっちにしろこういう画像アップしている連中って、金持ってるように見えるよなあ。

ら二次元の、非現実な存在しかいなくても、一緒……といっていいのか分からんが、食べる事の出来る豪華な料理があるだけ自分よりマシだ。

キモイことやってるなーと思うが、金持ってるのを見せつけられているのは認めないわけにはいかん。

俺の宿舎の状態、食い物とかとは差が有り過ぎるなあ。
日本のオタクは気合入れ過ぎだろ。

俺の所、食い物すらねえよ……
買いに行くにしても、ああいう画像を見るとテンションが落ちる。



とまぁ、こんな感じで。
あの手の画像に関しては基本的にネタとして受け取っているのは間違いないようですが、それと同時に中国の感覚だとやたらと金を使っているように見えたり、微妙に飯テロっぽくなったりもしている模様です。

今回の反応を見ていて感じたのは、この手の画像の料理が
「そこそこの出費で揃えられる料理」
という印象にはならない人が少なくないということでしょうか。

中国のオタク界隈でもPCやらヘッドフォンなどのIT機器についてのコストはあまり変わらないようですが、今回の件に限らず食事、料理関係だと日本と中国ではコストの感覚にちょっとした違いがあるように感じられます。

数年前の話なので現在の中国、特に都市部でどうなのかは何とも言えませんが、
「中国ではお金次第でモノスゴイ豪華なことをやれるけれど、料理関係、特にパーティ系の食事については、日本のそこそこレベル、例えばデパ地下レベルのものを揃えようとすると手間も費用も日本よりかなりかかる」
といったことを聞いた事もあります。

またオタク方面に関しても、最近日本で増えているグルメ系の作品への反応が鈍かったり、人気になっているグルメ系作品、例えば「孤独のグルメ」なども刺さり方が文化紹介や食事へのツッコミ寄りになっていたり、「食戟のソーマ」も料理部分への反応が日本と比べるとかなり少なく感じるなどといった事情が目に付きます。

その辺の感覚の違いについても、中国と日本の食事、料理に関する環境や諸々のコストに関する違いが影響している所があるのかもしれない……などと考えてしまいますね。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。