かなり遅れてしまいましたが、中国の動画サイトで配信されている日本の1月新作アニメについてのまとめを。

昨年からの中国経済の減速や、中国国産作品のアニメ化、国漫関係の動きの活発化などの青少年向け中国国産コンテンツの拡大などの背景もあってか、日本のアニメの存在感は段々と落ちていますが、定期的に新作が出るのはやはり便利なようで、今期もイロイロな作品が配信されているようです。


楽視(leTV)
亜人 
ゲート第2期
血液型くん!第4期
シュヴァルツェスマーケン
ナースウィッチ小麦ちゃんR
ブブキ・ブランキ


毎シーズン「ヤバイ」という話が聞こえてくる楽視、今回は「笑ってはいけない裁判」状態になってしまった快播関係の裁判において、通報したのが楽視だという話が出て祭りになるというネタなどを提供してくれましたが、いったいどういう状態になっているのでしょうかね。アニメや特撮に関してはぼちぼちといった所でしょうか。


愛奇芸(iqiyi)
ゲート第2期
デュラララ!!×2 結


前期に続き、日本のアニメの配信は縮小中のようです。
ただiqiyiは「プリキュア」や「アイカツ」、「ONE PIECE」や「ドラゴンボール超」といった再生数がきっちりと出るような一般向け、低年齢層向けの作品を独占配信していますし、そちらの方を重視していくのでしょうかね。


土豆(tudou)
アクティヴレイド
ゲート第2期
この素晴らしい世界に祝福を!
小麦ちゃんR
シュヴァルツェスマーケン
昭和元禄
ディメンションW
ナースウィッチ小麦ちゃんR
虹色デイズ
ハルチカ
ブブキ・ブランキ
プリンス オブ ストライド
僕だけがいない街
無彩限のファントムワールド
闇芝居
ラクエンロジック


tudouの配信で興味深いのは、有料会員限定配信の拡大でしょうか。
「うしおととら」、「ワンパンマン」とこれまで1シーズン1作だったのが、今期は「この素晴らしい世界に祝福を!」、「僕だけがいない街」、「無彩限のファントムワールド」、「ラクエンロジック」の4作品が有料会員限定配信となっています。

これまで有料会員限定になった場合、話題が拡散し難かったり、有料関係やtudou叩きに関する話題が目立ってしまったりもしていました。
しかし今期はさすがに中国オタク界隈も慣れてきたのか、それとも作品の傾向によるものなのかは分かりませんが、今の所「僕だけがいない街」を中心にそれなりに活発なファンの動きが出ている模様です。


bilibili
蒼の彼方のフォーリズム
暗殺教室
大家さんは思春期
おじさんとマシュマロ
紅殻のパンドラ
ゲート第2期
シュヴァルツェスマーケン
少女たちは荒野を目指す
SUSHI POLICE
石膏ボーイズ
だがしかし
旅街レイトショー
てーきゅう第7期
デュラララ!!×2 結
ナースウィッチ小麦ちゃんR
ファンタシースターオンライン2 ジ アニメーション
ブブキ・ブランキ
魔法少女なんてもういいですから。


今期もbilibiliはオタク向けの作品を幅広く確保しているようです。
また気になるのは昨年3月末の取締りの際にブラックリスト入りして配信中止となっていた「暗殺教室」がタイトルを「極速教師」と変えてbilibiliで配信されていることでしょうか。

前期にもブラックリスト入りした「進撃の巨人」の関連作品である「進撃!巨人中学校」が中国の動画サイトで配信されていましたが、あちらはスピンオフ作品でした。
「暗殺教室」に関しては同じ作品ですし、いくら第2期になったとは言ってもタイトルだけ変えて別作品の扱いで配信して大丈夫なのかなーと心配になってしまいますね。


以上です。
ちなみにテンセントは1月新作で日本関係は「デュラララ!!」だけのようです。
「霊剣山」も制作はテンセントによるものですし、最近の中国国産作品のアニメ化で一番動きが活発な所ですから、いよいよ国産作品中心にシフトしているのかもしれませんね。
それから「霊剣山」はここで紹介した動画サイト全てで配信されています。

また、これまで
「中国では無理では?」
と言われていた
「ゲート 自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり」
の第二期が各動画サイトで配信されていますが、
現時点では第二期のみの配信で、動画サイトにおける中国語タイトルも
「GATE奇幻異世界」
となっていて、中国オタク界隈でもこれまで使われていた
「GATE 奇幻自衛隊」
ではないようです。
この作品については中国の一般社会だけでなく、中国オタク界隈でも非常に荒れやすいのでイロイロと扱いが難しそうですね。

それから新作アニメではありませんが、
「NARUTO」
がこれまでのtudouだけでなく、bilibili、leshi、aiqiyiでも配信されるようになっています。これについては日本でも報道されていますので、そちらもご参照ください。

テレビ東京が人気アニメの中国配信事業を拡大!(テレ東からのお知らせ)


1月は春節直前ということもあって、昨年や一昨年と同じく中国オタク界隈における話題の飛び交い具合もあまり活発ではないようですが、日本のアニメ配信に関する新たな動きはイロイロと見て取れますね。
それに加えて、なにやらイロイロとごまかしながら配信作品を広げたりもしているようですが、そっちの方に関しても大丈夫なのかと気になってしまいますね。


とりあえず、こんな所で。
今回は慌ててまとめた部分も多いので、いつも以上にツッコミ&情報提供をお待ちしております。


1/24修正:「ラクエンロジック」の名前を間違えておりました。ご指摘ありがとうございます。