ありがたいことに
「中国のオタクの人達の間では、以前は魔法少女ものは子供向けだというイメージが強く軽視されていた印象があります。しかし近年は『まどか☆マギカ』などを通じて魔法少女に関する認識がかなり変化しているとも聞きます。そういった辺りに関して何か紹介を」
という質問をいただいておりますので、今回はそれについてを。

先日、中国のソッチ系のサイトを巡回していて
「魔法少女がいつのまにか危険な仕事に」
といったことに関するやり取りを見かけましたので、例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


魔法少女っていつから危険な職業になったんだ?
昔は子供向けの作品にてくる主人公だったはずだが、最近はとても危険な職業になってしまっている気がするんだが。

確かに、魔法少女はとても危険な仕事だ。

一昔前は魔法少女って子供向けだというイメージが強かったよな。
実際、「なのは」とかも魔法少女と言う名前、女の子ばかりってことで子供向け、オタクの見るものではないという空気すら当時はあった。

なのはに関しては、キャラ萌えに対する軽蔑の空気もあったかな。
ただ私がオタクになったばかりの頃、魔法少女どうのこうのというのは子供向けっていうイメージがあったのには同意。

魔法少女ってずっと危険なことやってるのは変わらんだろ。

それ以前の昔の魔法少女作品も、最後に主役死んだりしているよ。

でもウチの国のテレビでやってた「クリィミーマミ」とかだと、そういうのは無かったような。

深夜枠の作品でオタク向けの作品に魔法少女という設定が活用されるようになっただけじゃないの?一般向けの魔法少女はまだ安全な職業だろう。

いやいや、今はプリキュアとかもある。
昔よりも確実に危険度は増しているぞ。

そういうのって「まどか☆マギカ」から始まったんじゃないの?

だいたい虚淵玄のせい。

いやいや、ヒドイ目にあうのはまどか以前も普通にあるぞ。
なのはだって二期から三期の間に大怪我してるという設定があるし、そもそも第二期とかもわりと大変な戦いだ。

魔法少女は危険なお仕事です。
ケガしたり、秘密を抱えたりすることもありますし、触手攻撃を受けたりもします。

それはバトル枠か、エロゲかエロアニメ枠じゃないか。
まぁ、なのはとかにも出てたけどさ。触手っぽいの。

厳密に言えば魔法少女枠なのか分からんが、
結城友奈とか、まどかより更にヒドイことになってるしなー

生命、身体能力の消失とかいう分かり易いリスクがテーマの一つになったのは最近の話だと思う。
でも昔からわりと危険な場面の処理を行うケースはあったよ。「カードキャプターさくら」みたいな作品でさえも。

プリキュアとか、魔法少女系作品だと思ってみたら凄いバトルシーンに驚いた覚えがある。

プリキュアは放映時間帯的にも、構成的にも魔法少女系ではなく戦隊シリーズ系の流れの作品として見るべきだろう。

自分はプリキュアは魔法少女じゃなく魔法戦士枠だと思っているんだが。作中でも「戦士」と呼ぶことが多かったはずだし。

「セーラームーン」とか、今になってみるとかなり危険な戦いだったような。
復活はするけど、メインのセーラー戦士でさえ普通に死亡者出るし。

「魔法的な能力を使って戦う少女キャラ」は昔からいた。
ただ以前はそれと魔法少女という言葉が結びついてはいなかったはず。

少女の魔法戦士ではない、戦う魔法少女ってことか……

なるほど。
疑問の方向性に関して納得した。しかし、いつごろからその手のイメージが合わさったんだろうなあ。

「スレイヤーズ」では魔法少女どうこうがネタになっていたはずだから、その頃はまだ分かれていたと思うんだが。

やはり「リリカルなのは」じゃないの?
一時代を築いた作品が明確に「魔法少女」をタイトルにつけているのは大きい。

オタク向けで、OVAとかなら昔の作品にもそれなりにあるんじゃないか?

昔の魔法少女で戦うようなのか……「天地無用」のプリティサミーくらいしか思い付かんが

「魔法使いTai!」とかを思いついたが、あれは別に危険と戦うってわけじゃないか。

「まどか☆マギカ」からってことはないけど、「まどか☆マギカ」の影響の大きさは否定できない。キュゥべえの存在とか、魔法少女の基本設定に関する印象を完全に転換させた。

JRPGで魔法少女系のネタを備えたキャラも多いが、作品の中心に戦闘技術(含む魔法)を備えた少女ではなく、「魔法少女」を据えた作品が増えていったのってどういう流れなんだろうなあ。

最近の魔法少女のイメージに関しては、下手すれば第501統合戦闘航空団の方が安全に思える件について。
実際、組織によるバックアップがあるとかかなりマシじゃないか?

いつの間にか、世界を守るために戦うのが魔法少女と言うイメージが自分の中に……

自分の中では邪悪な存在と戦うイメージが。そりゃ「危ない」というイメージもついてくるわ。

ところで魔法少年ってどうなの?

それ単なる魔法使いだろ



とまぁ、こんな感じで。
中国オタク界隈の魔法少女に関する記憶やイメージwを遡っていくのは結構難しいようです。

ですがとりあえず、中国オタク界隈で
「魔法少女=危険」
といったイメージが定着したのは恐らく「まどか☆マギカ」の影響ではないかと思われます。
少なくとも「リリカルなのは」の時にはまだこの手のイメージに関する話題やネタはあまり出ていませんでしたしね。


それから、前の記事のコメントなどで
「ゲートの反応は?」
という質問を複数いただいておりますが、これに関してはすぐにやるのは難しそうなので、あまり期待せずに待っていただけたらと……

この作品に関する反応ですが恐らく皆さんも予想している通り、中国のネットにおけるノリ、イメージによる日本軍批判、自衛隊へのおちょくりやら日本人叩き、そしてそういったスタンスからの「日本の軍隊はこんなことしないするわけがない」的な話が出たりなんだりで頻繁に荒れている模様です。
そしてそんな訳で当ブログでやっているような作品の内容に関する反応をピックアップするのが難しいのですよね。

「これは軍事的におかしい」「こんな簡単にやれるとかありえない」「妄想し過ぎ」的なツッコミだけならまだしも、政治関係や日本による侵略関係のネタが入るとスレは明後日の方向にいく上に、面白いレスも無くなります。
かと言って穏当なレスだけを拾うのでは意味が無いですし、どこを切り取ればいいのやら。

それと根本的な問題として、私自身がGATEの2クール目をまだ見ていないもので……
日本の年末〜中国の春節の間はゴタゴタしてしまうので、春節で中国が止まって一区切りつくまではGATEに限らず今期のアニメの本格的な視聴は難しそうです。(ネタバレを踏んづけることに関してはもう諦めました)

ちなみに現時点の各動画サイト内における再生数から見た順位的なものに関しては、tudouやleshiでは中堅クラス、bilibiliではやや下、意外に高いのがiqiyi(と言ってもiqiyiの1月新作はほぼ無いのですが)といった所のようです。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。