ありがたいことに手頃なネタのタレコミをいただきましたので、今回はそれについてを。

中国オタク界隈では日本のアニメ内容以外にも、アニメのフォーマット的な物に関してもちょくちょく話題になっています。

中国のソッチ系のサイトでは日本のアニメの冒頭によく挿入されている
「テレビを見る時は部屋を明るくして離れて見て下さい」
という警告について話題になっていましたので、例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


全てではないけど、日本のアニメの冒頭では部屋を明るくして、テレビから離れてアニメを見るようにとか言うよね。あれなんか特別な意図や規定でもあるの?

普通に近眼の予防とかだろ。特に規定のようなものは無いんじゃないか?

あの呼びかけは深夜のアニメには少ない印象だ。恐らく主に子供とその保護者向けの警告なんだろうけど。

オタク向けではない一般向けの作品、昼間やっている作品では子供に対して注意しないといけないといった日本のアニメ業界の習慣じゃなかろうか。
深夜のアニメだとどうせ見るのはオタクだから、別に気にしないでもいいとかで。

あれってポケモンショックによるものと聞いた覚えがあるが……

私もそうだと思っていた。
確かポケモンのポリゴンが起こした事件の影響で、あの警告が義務付けられたとかじゃなかったっけ。

それは考え過ぎ。普通に目が悪くならないようにといったものだろう。

「ポケモンショック」?あれってなんかの都市伝説でしょ。

アレはポケモン叩きの一環と言う印象だが、事件自体はなんだかよく分からん。

あれは都市伝説。ちゃんとそう説明している記事や動画もあるよ。

いや、あの呼びかけがポケモン関係からというのはホントの話だぞ。

ポケモンショックかポリゴンショックだかはデマだぞ。
あんな嘘くさいネタ信じるなよ。

ポケモンショックに関しては事実なんだが……事件が有ったせいで子供の目を守るためにあの警告が挿入されるようになった。

私は昔ポケモンショックに関して追っかけたことがあるけど、どうも分からん。あの警告に関しても百度とかで結構調べたんだけど、いろんな説が有るしなんかハッキリしないんだよなあ。

とりあえず呼びかけに関しては文字で表示するのと、キャラに言わせるのがあるよね。個人的には「ハヤテのごとく!」内での呼びかけが印象深いかな。

私は「名探偵コナン」だな。

自分は「銀魂」で意識するようになったが、そのせいで逆にネタ臭く思えて……

やっぱり、ポケモンとかじゃなく視聴者の目を保護しよう的な運動なんじゃないかな……

ピカチュウが光って子供が昏倒とか、なぜかピカチュウじゃなくてポリゴンの評価が下がる、ポリゴンがアニメに出演禁止とかネタ臭くてどうも信用できんのよね。

ポケモンのアレは間違いなくあった事件。
広まっている「伝説」のようなトンデモレベルではないってだけだぞ。

日本のソースからの情報も混乱しているけど、最新のまとめを見ると比較的分かり易い。
当時ポリゴン(とピカチュウ)のバトルなどにおいて激しい光の点滅によって体調を崩して病院に搬送された子供が多数出て、一時期ポケモンが放映禁止になったのと、その話が存在抹消(ディスクからも)になっているのまでは間違いない。

ポケモン事件の原因になったポリゴンの回の動画、ネット探せば見つかる。実際に見てみると色の点滅がかなり速い上にフラッシュ効果もあってあれは確かに目に悪そう。

ポリゴンのアレは、光過敏性発作を起こした子供が多数発生したという事件だよ。
その影響はアニメ冒頭の呼びかけだけじゃなく、作品内の表現にも及んだ。最近の作品の戦闘シーンとか、昔の作品に比べて暗い。表現の変化に加えて画質が上がったのもあってか、見る分には特に問題無いんだけどね。

光の使い方に関してはかなり変化したよね。
昔の作品と比べて見るとよく分かる。昔のは頻繁にストロボ的な発光表現が入る。

例えば「中華一番」がちょうどポケモン事件前に放映開始された作品なんだけどOPとか光りまくってる。そして事件発生後に日本のテレビ放映版は修正された。
ウチの国で放映されたバージョンは相変わらず光っていたと思うが、日本語版のOPは修正前と後のバージョンが存在する。

昔と比べると間違いなく光の点滅的な表現は減ってるんだよね。
光源によるアニメの強調表現の変化とか、時代ごとの名作をざっと見るだけでも分かって面白いぞ。

日本のアニメは責任回避のための呼びかけが結構頻繁に行われる。特撮ジャンルでは昔から頻繁に行われているし、アニメにおいてもこの十数年程でそういった流れが強まっているそうだ。これも恐らく社会的な圧力が高まった結果のものだろう。



とまぁ、こんな感じで。
きちんとした情報も伝わっているのは確かなのですが、伝言ゲーム的なことも発生しているようで、いわゆるポケモンショックに関してはある種の都市伝説っぽい話になってしまっているような節も見受けられました。

考えてみればポケモンショックが起こったのは97年ともうかなり前の話になりますし、その頃の中国はまだオタク層が形成される前の時代ですから中国語化されたアニメ、オタク関係の情報もそれほど多くはありません。

当時の事情や背景を中国語ベース、それもネット経由で調べていくとなると真偽の判断が意外に難しくなってしまうのかもしれませんね。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。


中国オタク「『中華一番』が中国で作られたアニメだと思っていたヤツ集合」