ありがたいことにネタのタレコミをいただきましたので、今回はそれについてを。

昔からアニメや漫画のキャラデザ、絵柄の流行り廃りというのはあるかと思いますが、中国でオタクの活動が始まってから10年程になる中国でも、そういった変化を実感する人が出ているようです。

中国のソッチ系のサイトでは
「自分の好きな絵柄が将来古臭いとされてしまうのか?」
といったことに関するやり取りが行われていましたので、例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


ふと思ったんだが、俺達が今ハマっているキャラも、しばらくしたら「古臭い絵柄」だとバカにされてしまうのだろうか……?
アニメのキャラデザにも流行のようなものはあるし、10年もたてば結構変化していくわけだが。

「萌」の絵柄は確かに変化しているね。

昔の作品のイラストを「良い感じだよね」と言っても、若い世代には通じなかったこととかあるわ。

古臭いと排除されるのはありえないだろ。
昔ハマった時ほどではないけど、良いものはいつみても良い。

それが古いと判断されることなんじゃないの?
実際、俺達も20年前の作品を見たら古臭い絵柄だと思うはずだぞ。

現在はあまり見なくなってしまったような昔の絵柄の方が好みとかはあるが、古臭いとかは感じたことないけどな。

普通に有り得るだろうな。
俺達の世代も一昔前の作品を古臭い絵柄と切って捨てる人間は珍しくないし、次の世代にそれをやられる番が来るだけだ。

2Dの作画なんてもう彩色技術くらいしか大きな変化なんて起きないぞ。

2Dだとリアルになる、現実に近付くのではなく、デフォルメの方向による所もあるから時代ごとに絵柄は変わると思うが。場合によっては昔の方が写実的なケースもあるし。

2Dは技術の進歩という面もある3Dほど極端ではないと思うが、変化はあるからね。
ただその前の絵柄の扱いについては何とも言えん。10年以上人気の作品とかも普通にあるわけだし。

そんなに変わっているか?
俺はこの数年の人気の絵柄の変化とか感じた事なんかないけど。

人気作品や「代表的な作品」をいくつか並べてみると分かるからやってみろ。

京アニ作品並べるだけでも変化しているのが分かるぞ。

10年位は大丈夫じゃないかね。
京アニの絵柄だと、ハルヒや宗介は今でも十分通用する。

10年前の作品だとは信じられない作品とか普通にあるから、作品次第じゃないの?

日本のアニメの絵を10年ごとにまとめているのがあったが、90年代の絵とか自分は無理だった。

ああ、アレか。あれは強調され過ぎな所もあるが……
90年代はことぶきつかさの絵柄が元ネタだと思うが、実際の漫画やゲームのキャラはあそこまで極端では無かったはず。

昔のキャラクターは例えばキモチワルイほど目が大きいとか未熟な所も多い。その後は現実的な方向に進化、成熟しているから、今後極端な変化は起きないだろう。俺達の今ハマっている絵柄が古臭いとされるとか、心配する必要は無い。

どんな絵柄でも慣れれば普通に感じるし、絵柄の古臭さがどうこうとか気にしても意味が無い。

作品によっては昔の絵柄でずっと人気を保っているんだが。エヴァとか。

ジブリやディズニーもずっと同じだよな。それこそ何十年も。

大人気の作品の絵柄と、それを後追いした絵柄、流行とその模倣の中で生き残った作品はその後の時代でもわりと大丈夫な気がする。
流行していた時期ほどのパワーは無くなるかもしれないが。

東方のZUNはあの絵柄でずっとやっている。

東方は二次創作の方で常に流行が変化していないか?

古臭いとは思わないが、時代を感じる絵柄ってのはあるね。
例えば「ロードス島戦記」とか、今の時代でも普通に見れるけど今の時代の絵柄ではない。

バカにされたりはしないだろうけど、古いとは思われる、紹介する際のハードルが高くなるのは確かなのでは。
昔そういう理由で名作を避けていた自分のような人間は少なくない!

唯一無二の地位を獲得していれば、古い絵柄とは扱われないんじゃないか?例えばガンダムの安彦良和とかずっと権威のままだ。

いや、安彦良和絵は普通に「古い絵柄」扱いされてるぞ。
評価はされているけど、SEEDからガンダムに入った人間とか初代ガンダムに「キャラデザが古臭い」と拒絶反応示すのも珍しくないし。

「ドラゴンボール」なんかは一時代を築いただけあって、大人気の頃を知らない自分が今の感覚で見ても良いと思うけど。

ドラゴンボールも最新作を見ると「現在の一般向け」のアレンジが加わっている。もっとも、鳥山明本人の絵柄がそれ以上に変化していて評価が微妙になっているのは皮肉かもな。

でも同じ作者の作品で見ていくと、やはり時代の変化というか流行は出難いよね。ネタやデザインはともかく、絵柄自体を時代に合わせて大きく変えるケースはそこまで多くは無いだろうし。

井上雄彦のような写実的な絵柄なら時代の変化とか関係ないと思う。
ただ写実的な絵柄が向いていない作品もあるからなー

ジョジョは?人気なのに絵柄はずっと80年代だぞ?

あれは唯一無二過ぎて例として妥当じゃない!

キャラデザもそうだけど表現技法も変化していく。色の塗り方、陰影のつけ方の変化も無視できない。あまり気にしてもしょうがないぞ。

意外に大きいのが着色技術の変化だろう。「Fate」も昔と今の絵を比べて見ると印象がだいぶ違う。自分はわりと長い間ファンをやっているけど、今の画風の方が好みだ。

まあ絵柄と美的センスの変化については難しい話だな。
将来の人間がどんな絵柄、キャラデザに萌えを感じるかを今の時点で予測するのは無理だ。

自分の好きな絵柄が古臭いと思われるようになるのを心配するのではなく、「萌えることのできる絵の範囲が広い」と思えば良い。

同意。
新しい所から入ると、どうしてもそれ以前の絵柄を「古く」感じてしまうからね。上の世代のオタクはそういった抵抗が少ないのかと思うと、少し羨ましさも感じるね

絵柄の慣れに関しては新しい方に慣れて楽しむ方が、古い方に慣れて楽しむよりも簡単だと思う。流れを下るのは楽なのに対して遡るのは難しいってのは興味深い所だ。


とまぁ、こんな感じで。
中国オタクの間でもそろそろ世代間のギャップというったものが、ちょくちょく意識されるようになってきているのかもしれません。

新作アニメの話題や、人気作品のオススメといった話題に関するやり取りを見ていくと、中国では日本以上に絵柄、キャラデザが作品の人気に影響する傾向も見受けられます。

中国オタク界隈における作品の布教活動や過去の思い出の作品といったものに関して、一昔前の絵柄に関する感覚、世代間のギャップというものがどう影響していくのかというのも気になる所ですね。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。