前回に引き続き
「Thunderbolt Fantasy 東離劍遊紀」

についてを。

中国オタク界隈でも、虚淵玄で武侠、しかも布袋劇ということで注目を集めている「東離劍遊紀」ですが、やはり日本での反応も気になるようです。
中国のソッチ系のサイトでは既に日本の反応やらなにやらが入って話題になっているようですので、例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


東離劍遊紀、日本でも早速反応が出ている。

日本でも普通に好評みたいだね。さすがは虚淵玄。
既に二次元の絵まであるとか早過ぎるだろ!?

いやいや、まだ二話も始まってないのに。
早いよ!!

面白いというコメントやつぶやきも多いし、評価は上々みたいだな。

今の所はヒロインの絵が多いのかな?
ただ、布袋劇は男性キャラの方が女性キャラより美しいから、男性キャラに関する二次創作も気になる。そちらの方はどうなっているのだろうか?

こっちに伝わっているのは主に公式関係者イラストっぽいね。日本のクリエイターのこういう遊びって好き。あと普通に男性キャライラストも増えている模様。

pixivで布袋劇のジャンルが形成される可能性はどれくらいあるのだろう。虚淵玄だし、現在の日本での評価から考えると有望に思えるが……

今の所pixivでの絵はほとんど出ていないから、日本のファンの動きに関してはまだなんとも。

薄い本希望!

おいおい……布袋劇で薄い本とか、さすがに頭おかしい。

男性向けは分からんが、女性向け、BL小説とかはかなりあるぞ。

普通に台湾で大きなジャンルでたまに上の方に怒られたりしているとか聞いた覚えがある。

薄い本もいいけど、二次元化した絵や壁紙に出来そうな絵が欲しいなあ。

公式の関係者やニトロプラスの関係者がどんどんアップしているからそっちを見るのもいいぞ!

さすがに霹靂の同人誌とかは見た記憶が無いが、今年の夏には出たりするのだろうか?
締め切り的には厳しそうだが……

二次元の絵で描くとき、服装はどうするんだろうね。
あれを描くのは絶対にめんどくさい。

自分も霹靂の同人誌は見たことないが、布袋劇の同人だと金光の方はどっかで見た覚えがある。

2chとかでも好評がやや優勢なのは珍しいかもしれない。
不満については人形なので表情が硬いとか、上半身だけが映るといった点など、霹靂を見慣れていないことによる困惑もあるし、腐女子向け過ぎるとかもあるね。

まぁ日本に無かったジャンルの第一話でこれだけ話題になっているなら上出来だろう。
あと日本人の不満で「こんなの作ってないでまどかの続き作れ」という発言が少なくなかったが、笑ってしまうと同時に少し納得してしまったぜ。

日本語だと空耳で「殤不患」が「娼婦館」になったり、「玄鬼宗」が「元気衆」になったりする模様。これはネタになってしまうかもしれんな!

しかし、布袋劇って日本でどの程度知られているの?ファンとか存在するの?

聖石傳説は日本語吹き替え版が十数年前に日本で出ている。子安武人とかの有名声優が吹き替えやってたはず。
もっとも、その後の話は聞かないから布袋劇のファンは根付かなかったのかもしれない。

解説しているのもいるし、日本人の霹靂ファンもいるっぽいんだよね。実際、どんなもんなんだろう。

日本ではドールがオタク界における強いジャンルの一つになっているし、面白い作品さえ来れば普通に人気になるし、同人活動も出て来るということなのかな?

ざっと見た印象だが、日本人は結構この作品を理解できているようだ。これまで日本に入った中国国産作品の武侠要素に対する反応とは明らかに違う。

金庸の名前もちょくちょく出ているけど、日本人も金庸は知っているのか。霊剣山とかがダメだったから、武侠については全く知られていないのかと思ってたよ。

金庸の作品は日本語版もあるし、映像化作品の日本語吹き替え版も出てる。日本でも一定のファン層が形成されているのは間違いないぞ。

作品用語を日本語に翻訳すると、耳で聞いても分かり難いようだね。
日本では字幕付きで見る習慣は無いし、場合によってはネガティブな影響が出るかもしれない。

私が日本人の反応を見ていて気になったのが、「内勁」は知っているようだけど「内功」は知られていないか、認識されていない節があるということだ……やはり日本における武侠の認識については気になる所だ。
(訳注:内功はいわゆる気功的なもので、武侠系の作品内では身体能力の強化や攻撃、防御、治療などにも使われます。武侠系の作品では主にこの内功、それから軽功などが力の源というか、強さの説得力の根拠になっています。武術を習得していても、この内功と軽功が使えなければ「侠」のランクのキャラではないそうですし、一般社会から逸脱した行動ができるスーパーヒーローにはなれないのだとか)

それにしても、やはり詩号は中二病と受け取られていたか。安心した!

どうやら日本の中二的な少年の心を持った連中に響いているようだね!
ただ詩号は面食らう人も多いみたい。「Gガンダム」の東方不敗みたいな例があるから、もっとネタとして受け入れてもらえるとも考えていたんだがな。

あそこだけ閩南語になるし、中国語表記だしで日本人は分からなくなるんじゃないかな。それ以外の部分は基本的に日本語だから。

好意的な見方が優勢のようだけど、「見辛い」「見ていて目が疲れる」といった反応もあるな。
自分もそうだったから分かる。

こっちでも慣れない人は、眩暈や頭痛を訴えるからね。
見ていればいつのまにか慣れるけど。

ところで「プリンプリン物語」ってなに?それを例えにしている日本人を複数見かけたんだが。

日本で昔人気だった人形劇の一つらしい。他にも人形劇三国志というのをイメージする日本人が多いようだ。

日本の人形劇三国志については、確か四川の三国関係の名所のどこかで寄贈された人形を見た覚えがあるな。



とまぁ、こんな感じで。
作品に関する反応に加えて、武侠的な要素の日本における反応についても注目されていました。

武侠関係については日本と中国で認識が同じようで違う、用語の扱いやイメージが異なるといった所もあります。
正直な所私自身もあまり詳しくはないのですが、以前中国オタクの方にイロイロと教えていただいたので、例によってイイカゲンなまとめをそのうちやってみようかと思います。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。