ありがたいことに
「幼女戦記の中国での反応は?」
という質問をいただいておりますので今回はそれについてを。

「幼女戦記」

は中国では優酷土豆が独占配信(有料会員限定)をしているようですが、この作品に関して中国オタク界隈では原作の方に強烈なファンがいましたし、アニメに関してもイロイロと話題になっているようです。

そんな訳で以下に中国のソッチ系のサイトで行われていた
「幼女戦記のアニメ」
に関するやり取りを例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


「幼女戦記」が始まったぞ。
お前らの大好きな戦争モノでおっさんばかりの作品だ。
主人公のガワは幼女だがな!

自分の中では今期の期待作だったんだが……第一話は正直期待外れというか、不安になる出来だったね。

アニメの第一話、いきなりライン戦線だからな。私も見ているうちにどんどん不安になった。

第一話はなんか想像していたのと違う……いや、戦場の空気自体は想像と違うわkじゃないんだが、なんだろう、これ……

第一話の反応は大荒れになっているな。肯定否定で両極端に分かれた。

第一話は完全に間違っているわけではないが、イロイロと削られ過ぎだったように思う。歩兵を殺しまくり、敵ネームド集団を爆殺するのがこの作品の良さではないのだが。

最初はBF1の世界観っぽいなーと思ったが、後の方はかなり違った。
でも原作知らない身としては全体的に見れば悪くなかった。

想像していたよりも良い感じではあった。
ツッコミ所に関しては小説版に漫画版にもあったんだし、アニメに対して文句をつけすぎるのもどうかと思う。表現方法や、デザイン関係は悪くない。中でも戦場の泥臭さや冷たさは良い。

これって「終末のイゼッタ」みたいな話では無いってことか……?
今後はどうなるんだろう。
あとネタバレ情報はいらないからね!

第一話の大規模魔法に神への祈りってのは何なんだ。
ちょうどFGOやってるからジャンヌの変形のようにも思えてしまう。

そこは重要なポイントだから、伏線として意識しておくといいよ。
その部分に関してはきっとあとでエピソードを使うと思う。構成変えても削除はできない所だから。

今の反応の荒れ具合を見ると、最初はトリップシーンや存在Xのあれこれから始めた方が良かったと思うんだがなー

キャラデザが漫画ほどよくない。特に副官が微妙。

反応を見ると、キャラデザは特に不評だね。小説や漫画との違いに反発している人が多い。

面白いと思うぞ!
今期の作品の中では一話からクオリティも高いし!
てか最初に存在Xとの対話で十数分やるのはアニメだとマズイだろ……

キャラデザについては見ていれば慣れると思うよ。動きがぎこちないわけでは無いしね。
一定の範囲内ではあるが、特徴のあるキャラデザっていうのはプラス要素だ。今の時代、普通の美女美少女キャラなんてのはありふれているのだから。

期待した通り顔芸の良い作品だった!
あと悠木碧の演技が良い。子供、幼女であっても場面や年齢設定に合わせて別の演技をしているのがスバラシイ!

幼女は良いんだよ。
問題は副官だ。カエル顔過ぎて……

早見沙織目当てで見始めたんで副官キャラも悪くないと思っているが、不評なのか。

私も面白いと思ったけど、原作党にとってはダメなのか?
雰囲気は良いし、この後のストーリーも気になる作品なんだけど。

私は硬派な戦争小説系の作品だと聞いていたしこんなもんかと思ったんだが……、

第一話はいろんな部分を削り過ぎているってのが反発の原因かな。
原作にはトリップ系の作品に対するパロディ的な面もあったりしたんだけど、そういうのも描写されなかった。私もお手軽戦争作品にならないかと不安になった。

第一話にキャラの内面描写が無かったのはやはりマイナスだろう。
容赦ない行動と微妙に狂った思考や独白は欲しい。この作品の最大の特徴は「強い幼女」では無くそのズレの部分なのだから。

第二話でトリップの説明や、内心の描写が入って安心した……あのまま俺TUEEEEEだけだったらどうしようかと。

原作読むと第一話で不満が出た理由が分かるぞ。
私も原作版と漫画版読んで理解した。構成としては最初に西方で、2話から過去や北方の話になるんだろう。

この作品、第二話を第一話にした方が良かったんじゃないかな……第二話が実質的なスタートだし、背景説明も入るしで。

第一話はいきなりライン戦線から入っちゃったしね。
トリップモノの設定も、主人公の内面についての話も無かったから、なんか期待していたのと違うと感じてしまった。

最初から見ているヤツって、幼女の皮かぶった終末戦モノを期待していただろうからな。

そうかもしれん。私は主人公の活躍は見たいが、戦場で俺TUEEEEEやるのを見たかったわけじゃないんだよ。もちろん戦場シーンのクオリティが高いに越したことは無いんだけど。

第一話は作品壊し過ぎ!と思ったけど第二話になって安心したよ。

第二話を見て感じたんだが、やはり主人公の心理描写というか内心のセリフが無いと面白くない。今後はそういうのをガンガンやって欲しい。

なんだかんだで期待できそう。
今期は「小林さんちのメイドラゴン」や「この素晴らしい世界に祝福を!」が伸びるのではとされていたが、「幼女戦記」もかなり良いな。

でもどこまで伸びるかな……ロリコン系の作品ってディスク売れないし、こっちでも幼女でミリオタ向けとなると再生数を稼げるか……

それに土豆優酷が版権取ったから有料独占配信だしね。
もっとも、今期はiqiyiも独占配信に入っているからそこまで影響しないとも考えられるが。

ドイツっぽくて世界大戦的な背景とか大丈夫なのかという心配も……一応、装備とかは小説や漫画から変更しているようだが。

そう言えば装備もWW1寄りになってるのか。
小説版や漫画版だと第三帝国的だったけどアニメ版だと変えてきているな。

装備の時期と時代のズレがちょっと引っかかっていたから、その辺りの変更は作品の整合性敵にも良かったように思う。

モチーフになった年代的にはWW1.5くらいだっけか。ただ、いくらやっても設定だけで燃え上がりそうだなあ……

実際、話題になり過ぎると問題なのは明らかだしね。
思想(しかも思想だけでも多方面に!)、バイオレンスをはじめとしたあれこれが……ここまで多いと逆に開き直れるけど!

第二話は空戦描写も良かったし、悠木碧の演技もスゴかった。
あと現代の駅の「劇場版オーバーロード」の広告には笑った。とても正しい広告展開の仕方だ!

ところで、「幼女戦記はロリコンを治療できる作品」という話を聞いていたのだが、全く良くなったように思えない。むしろ、狂気をはらんだ顔芸幼女の素晴らしさに目覚めてしまったんだが。

そうだ!俺もその評判を信じていたのに!
どうしてくれるんだ、病状が悪化した!



とまぁ、こんな感じで、
第一話で不安を感じた人も少なくなかったようですが、第二話でその辺りの不安が一応解消されて一安心……な空気になっているようです。

「幼女戦記」はラノベ読みやミリタリー系のファンといった、中国オタク界隈でも比較的「濃い」層の間で評価が高かったそうですし、第一話の展開や描写に関しては原作ファン的な視点からの不満や困惑の意見もかなり目に付きました。

ざっと見た限りではありますが、今期の作品の中では原作知識ベースの反応の割合が最も高い作品になりそうな気がしますね。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。