春節前で中国側の動きが止まり、ちょっと時間が出来たので今のうちに更新を……

ありがたいことに
「中国で放映前の期待作となっていた1月の新作アニメは何だったか?その反応は?」
という質問をいただいておりますので今回はそれについてを。

中国オタク界隈でも新作アニメの放映開始前には様々な情報が飛び交い、期待作は何かといった方向でのやり取りが行われますが、1月の新作アニメに関しては続編系を除くと
「小林さんちのメイドラゴン」

が比較的ハッキリとした期待作になっていたように思えます。

この作品に関しては中国オタク界隈で強いブランド力を発揮する京アニ作品だということに加えて、過去には同じ原作者の「旦那が何を言っているかわからない件」がかなりの人気になっていましたし、更には現在の中国オタク界隈で最も強力なコミュニティを持つとされるbilibiliでの配信となっていたことから、放映開始前の注目度はかなり高かったようです。

そんな訳で以下に中国のソッチ系のサイトで行われていた
「小林さんちのメイドラゴン」
に関するやり取りを例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


今期の覇権候補だった「小林さんちのメイドラゴン」ってどう?
俺はとても面白かったんだが!

面白かったよ。ただ、ファンタジー系の要素がある作品だから、世界観やキャラの思想や感覚について把握しきれずに脱落している人も出ているかなー

原作よりもトールがかわいくなっているな。よし!
原作よりもメリハリのきいた内容になっている。

作者的に、てっきり5分か10分くらいだと思ってたわ。まさかちゃんと二十数分やる作品だったなんて。

ああ、これ京アニだったのか。
クール教信者作品ということだけで見てたわ。

どこが優れているとは言い難いが、気持ちよく見れる作品だな。

京アニ作品として見た場合は期待外れじゃないか。
京アニの凄さが出ていないし、クオリティ的にも今期の他の作品と比べて特に優れているわけではない、場合によっては負けている。

まだ開始直後の印象だが、今期は動画工房の「ガヴリールドロップアウト」の方が上かもね。
ジャンル的にも結構重なってているから比較し易い。京アニだからという時代は過ぎさったのかもしれん。

京アニ作品としては力不足だ。日常系の作品としては普通のレベルだし、恐らく他の制作会社なら普通に受け入れていただろうけど、京アニ作品として考えるとね……

この何だか作品が理解できないという感覚……「らき☆すた」や「ハルヒ」の第一話を思い出したが、さてどうなるのか。

全体的に中の中という感じじゃないか。批判するほどでもないが、絶賛するほどでもない。
クオリティは高いけどユーフォや日常のような一部の連中が強烈にハマり、脱落する人間も少なくないような作品ではないのかもしれない。

なんだかモンハンっぽいと感じた。
あとOPが魔性のOPだった。

洗脳されるような、でもよく見たら怖いようなOPだよな。

何度も見てしまうけど、でも同時になんか寒気がする所あるよなー

まさに有毒OP。
個人的には第一話の印象ではガヴリールよりメイドラゴンの方がやや好みかな。笑える部分もツッコミ入れられる部分も多いしね。

うーん……今の所普通のレベルといった所かな。
あと場面転換が速すぎるのが厳しい。

これは「日常」っぽい方向になるのかな?

「日常」ほど作り手が悪ふざけというか暴走はしていないように感じたかな。こっちの方が広い範囲にはウケるのかもしれないが、日常のあのノリは私個人としてはかなり好みだったり。

微妙だな。4コマ的なノリをそのままアニメに流し込んだように感じる。
日常系の作品は作中のお約束や世界観が分かるとまた別の印象になることもあるし、もうちょっと追いかけるけど。

第一話は助走、第二話で本格始動で萌えを発動させてるし追っかけてもいい作品だと思うぞ!

追いかける作品には入るが、今の所ユーフォニアムのように夜中の配信時間を待つほどじゃないレベル。ストーリーが動いたらその辺変わるかもしれないが。

所々にある、妙にリアルな仕事関係の日常描写がキツイ……俺も社畜でデスマなのに、メイドはいない……社会人主人公は感情移入する上で複雑だ。

私は充電式ジト目ロリに萌えて大変なことになっています。

カンナヤバくね?マジヤバくね?
萌え破壊力は抜群だ。ヒロイン的には一月の覇権いけるよ!

メカじゃないけど充電式少女……そうか……こういうのもあるんだね……ハァハァ

段々と面白くなっていく作品。それにクール教信者の作品だから、後々伏線の回収とか説明はやってきそう。小林とトールの出会いの部分とか、この世界のドラゴンの背景とかはまだちゃんと出て無いだろうし。

第二話は戦闘シーンがスバラシイというか大爆発したし、第一話で切らないで良かったわ。

うむ。第一話はハッキリ言って普通だったが、第二話で弾けたね。

とても気分よく見られる作品だ。
京アニ顔じゃないのもあってか、私はあまり京アニ作品だとは意識しなかったが、龍の変身だとか眼だとかの描写やバトル(?)シーンに来ると京アニだったことを思い出す。

個々のパーツは良いんだけど、ストーリーが微妙、各ネタが独立し過ぎているように感じる。4コマ漫画感が強過ぎるという指摘には同意。

第一話だけだと微妙かもしれないが、第二話と合わせてみるとかなり印象が変わる作品。
それと私は2話のバトルシーンの動きで京アニだというのを思い出した……作品内に様々な遊びを散りばめているから、見るたびに新しい発見や異なる印象を受ける作品だ。

なにやら「らき☆すた」の流れと見る人と、「日常」の流れと見る人が出ているな。それにどちらも肯定否定両方の意味で言われている。
そして共通するのは、京アニの大作という印象は無いという点か。

私は肯定的な意味で「らき☆すた」のような京アニが帰って来たと思った。
こういうアニメが見たかったんだよ。

京アニということで皆の心の中の期待水準が高くなり過ぎたんじゃないか?
そういうの抜きで見ればシーズン内の良作レベルはあると思うんだが。

再生数の勢いにブレーキがかかったが、評価は第二話で結構持ち直したと思う。ただ、第二話の面白さの前提として第一話があるわけだから、構成自体は成功しているんじゃないだろうか。

笑えて少し暖かい気持ちになってと、なかなかに良い作品だよね。今期最高クラスに萌えるキャラも出て来たし、今後に期待だ。



とまぁ、こんな感じで。
放映前の注目度が非常に高かった反動か、期待外れという声もそこそこ出ているようですが、作品自体に関しては悪くない評価となっている模様です。

中国オタク界隈の一部では京アニ作品に対して
「京アニブランドとして納得できる作品」
を求める傾向もあるので、どうしても評価が厳しくなってしまう所があるのだとか。
(具体的にどんなものであれば納得されるのかは私もイマイチよく分かりませんが、とりあえず質が高い、含蓄がある、人気が高いといった辺りは評価基準になっているような?)

この作品に関する反応を見ていると、中国オタク界隈ではいまだに良くも悪くも京アニブランドの存在感が強いと感じてしまいますね。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。