以前よりマシにはなっているのですが、中国オタク界隈はネタバレ大好きな人が多いのか、中国で人気の作品に関してはネタバレを踏んづける危険性がかなり高いように思えます。
そんな訳で、この週末はFGOの新章をある程度進めるまではソッチ方面への巡回をやめようと考えております……

さて、今回の更新の方を。
アキバ総研のコラム記事
【中国オタクのアニメ事情】中国の1月新作アニメの動向 有料会員限定なら配信リスクの高い「幼女戦記」も配信できる?(アキバ総研
などで「中国人の感覚にも刺さるコメディ」といったことを書いたのですが、この件に関してありがたいことに
「中国の感覚に刺さるコメディ系の作品とは?」
という質問をいただいております。

そんな訳で以下に中国のソッチ系のサイトで行われていた
「中国オタク的に笑えるアニメ作品」
に関するやり取りを例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


ウチの国の普通の感覚で笑える日本のアニメ作品って何があるかな?オタク向け過ぎるとか、マニア向け過ぎるとかはちょっと無しで。

普通のって、どの程度?
ディープなオタクじゃないと分からないレベルはさすがに避けるとして。

予備知識が必要無くて、ウチの国の一般的なアニメ視聴者が分かるレベルで頼む。オタクネタはあまり多過ぎない方がいいかも。
まぁあまりディープなの、例えば「魁!クロマティ高校」とかのレベルで無ければ問題ない。

ああ、「クロマティ高校」は確かにな……
普通に笑える作品ってことなら「日常」とか良いぞ。
私は何度も繰り返し見ている。

オタク向けなら「あっちこっち」とかを薦めるんだが、普通だと……「生徒会役員共」かな。

「生徒会役員ども」は俺も笑いまくった。あと生徒会ネタだと「生徒会の一存」も良い。

古い所だと、「あずまんが大王」や「フルメタルパニック!ふもっふ」とかは定番の名作。

「フルメタルパニック!ふもっふ」はいまだに鉄板。
ウチの国の上の世代はあれからオタクになったヤツも多い。

「フルメタルパニック!ふもっふ」が無かったら、ウチの国のオタクの広まり方はもうちょっと遅かったかもね。当時、最も使い易い入門作の一つだったよ……

定番としては「銀魂」とか……あとは「男子高校生の日常」とかかな。

「男子高校生の日常」は自分も大好き。
腹筋が心配になるレベルで笑える。

爆発力なら「バカとテストと召喚獣」も。これは大笑いできる。
同じ作者の「ぐらんぶる」も早くアニメ化してくれないものか。

昔のだと「ジャングルはいつもハレのちグゥ」もいいんじゃないかな。

「ジャングルはいつもハレのちグゥ」は今の感覚だとちょっと厳しい所があるような。当時は代表的な、笑える作品だったけど……

笑いのツボが合うか、電波の方向が合うかで笑える作品になるかどうか決まるが、その範囲が狭い作品ってあるからね。笑える作品のオススメって、ややマイナーな作品になると急に難しくなる。
私は「じょしらく」とかも好きなんだが

「よんでますよ、アザゼルさん。」は良いよ。私はこの作品で笑い過ぎて困った。

アザゼルさん、良いよね。
私の感じた印象だと、アザゼルさんはオタクの方が逆に楽しめないかもしれない。女性ファンも多いし、オタクより一般向けという感じかな。

えーと、ここまでで挙がってないのだと「荒川アンダーザブリッジ」とかはどうかな?なんか古いのばかりが思い付くんだが、最近だと何があるかな?

「月刊少女野崎くん」なんかはどう?

それはもう最近じゃないような……うーむ、笑える作品に関しては古い名作が強いか。

作品の新しさはともかく、「月間少女野崎くん」はスバラシイ!毎回ハラが痛くなる作品だった!

最近というなら「この素晴らしい世界に祝福を!」や「斉木楠雄のψ難」辺りじゃないかな。笑える作品は当たれば強いね。どっちも長期間、上位の人気作品として注目されている。

クセが強いが、「監獄学園」はハマると危険なレベル。

「この素晴らしい世界に祝福を!」はトリップ系、ファンタジー系ということで、見始める時は笑う要素が強い作品では無いと思っていた所に来る不意打ちがヤバイ。
実際はモノスゴイ勢いで笑わせに来る作品だ……

お笑いに関して「おそ松さん」はどうなんだろう……オススメしたいんだが。

ウチの国だと難しいんじゃないか?
コメディ部分の出来も良い作品だとは思うけど、日本のように広まらなかったわけだし。

ところで「日常」はウチの国だとどんな感じなの?
京アニ爆死みたいなネタを除いて考えても、スゴイ笑える、面白いといった感じで評価する人と意味が分からないと否定する人で両極端だけど。

ハマるとスゴイって所かな。笑いのツボがちょっと変わった所にある作品だと思う。オタクの知識は関係ないが、見る人を選ぶような所はある。

「日常」は楽しめる人の範囲がわりと狭い作品だろう。私は笑える方だったし、薦めた知り合いの中には私以上に笑いがハマった人もいたが、三話まで我慢して見たけど笑えなかったなんて人もいた。

無難な所では「男子高校生の日常」や「月刊少女野崎くん」じゃないかなあ

「みつどもえ」良いぞ!
絵柄で避けずに見てみよう!

ここまでで出ていないのだと「天体戦士サンレッド」はどうだろうか?

あれはオタクの知識を蓄えていると面白いけど、予備知識無いと微妙じゃないか?
日本の特撮ネタくらいは知っておかないといけないし、日本生活ネタも多いから初心者向けではないと思う。笑えるのには同意だが。

なんか上がっている作品を見ていくとお笑い系作品は作品人気の寿命が長いのが多いね。昔の作品だけど、時々見たくなる、私の周りでもいまだに見ている人が作品ばかりだ。



とまぁ、こんな感じで。
「笑える作品」に関しては、比較的古い作品も頻繁に出て来るのが興味深いですね。

上のコメントにもありますが、「フルメタルパニック!ふもっふ」は中国オタク界隈黎明期の人気作品で、私がまだ中国に留学中だった00年代半ば頃も中国で大人気だった作品です。

この辺りに関しては、「笑える作品」には大当たりとなる作品が少ないのと、一度人気になった「笑える作品」は中国オタク界隈における定番として、人気の寿命が長い作品となるといった事情も影響しているのではないかと。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。