ありがたいことに
「中国でも鉄血のオルフェンズの第二期にガッカリしている人が出ているようですが、中国ではどんな作品がガッカリした作品とされているのでしょうか?」
という質問をいただいておりますので今回はそれについてを。

中国では毎日放映で一気に見るスタイルが主流ですが、日本のアニメを見ている中国オタク界隈でも新作アニメを週一ペースで「追っかけて」話題にすることに抵抗は無いようです。

ただそれだけに話題にして盛り上がっていたのに
「期待していた方向とずれて行く作品」
に関してガッカリしてしまうこともあるようです。

中国のソッチ系のサイトでは
「どうしてこうなったと言いたくなる作品」
といったことに関するやり取りが行われていましたので例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


鉄血のアレの第二期に関して複雑な気持ちになる人は少なくないと思う。特に第一期から追っかけていた人は。
そこで聞きたいんだが、どうしてこうなったと言いたくなる作品、例えば作り手によって崩壊してしまった作品ってどんなのがあるかな?

ハマったのに、楽しみにしていたのに……というヤツか。
最近だと「遊戯王ARC-V」かな。

そういうのって、もったいない作品が多いよね。だから余計に制作側に対する憎しみが……

原作付きで、原作ファンの期待を裏切ったとかでもいいの?

アニメのオリジナル要素入れて結果的にコケたような作品はアリかな。
例えば「くまみこ」みたいな。

「くまみこ」も最初はよかったのにな……原作のストーリーを作り手の演出次第で不快にできるというのは恐ろしい。

どうしてこうなったと言いたくなる作品か……グダグダに終わった作品はそういうの多いね。
個人的には「甲鉄城のカバネリ」とかだな。最初の数話はほんとにワクワクしたのに……なぜ終わりの方が微妙な作品がこうも目に付くのか。

最近は最初に盛り上げすぎて墜落していくよね。この1年、そんな作品が少なくないからネットでよく言われる「今期の覇権作品!」的な話は信用しないことにしている。

鉄血の終盤は確かにアレだったが、面白い所もあるしどうにかオチをつけることはできたような気がしないでもない。
近年のアニメで作り手がやらかした作品で大きいのは「艦これ」だろう。他の関連漫画やラノベは悪くないのに、アニメだけが本当にダメ。

艦これってファンの耐久力も高いし、アニメも普通に作れば大外れは無いはずなのにやらかしたからね。ストーリーもキャラの扱いも迷走分裂状態だったし、制作者は一体何をやりたかったのか。

爆発力なら「惡の華」だろう。キャラデザだけで全てが壊れるという事例を残した。

「惡の華」のキャラデザは見た人間の心に刻み込まれる、記憶に残る作品になったし方向はともかく「名声」的には成功だったかも……?

原作が好きでアニメ化も期待していたけど、出てきたのは……というのでも良いかな?「魔法先生ネギま」が自分にとってはどうしてこうなったと言いたくなる作品だ!
今度のアニメ化はどうなんだ、さすがに失敗を繰り返すことは無いと思いたいが。

あったなあ、「魔法先生ネギま」
俺はあの作品でダメな時の新房昭之を理解したよ。

「魔法先生ネギま!」は原作も迷走して投げっぱなしな終わり方しちゃったからね。続編も結局そこから挽回できていない。過去編やるのかと思ったらまた説明投げっぱなしだよ!!

漫画の方まで影響が出ると言えば、瀬尾公治作品はキツイね。

「ギルティクラウン」とかはどう?

「ギルティクラウン」は期待したほどではなかったが、最初からあんな感じだし、終盤の展開もアレだけど鉄血の落差と比較して考えると判断に迷う所もあるかな……

原作は良かったのに、というなら「新世界より」かな。
作画崩壊でストーリーが評価される以前の扱いになってしまったのが残念。

最初はとても楽しみにしていたのにという作品なら「LAST EXILE」だな。OPからもうこれは凄い作品だ!と思ったんだが。

GONZOの作品はだいたいどれも後半で頭を抱えたくならないか?

私にとっては「ムシウタ」のアニメかな……大好きな原作だからつらかった……でも原作アリのアニメはそういうのが多い時代だったからな……
「くまみこ」みたいなのもあるが、なんだかんだで最近のアニメ派原作ファンを重視する流れになっているし良い時代になったと思う。

鉄血もそうだが第二期、第二クールでやらかす作品も少なくないと思う。
ジャンルはかなり違うが「中二病でも恋がしたい!」の二期はなんで作ったんだと言いたくなる。第一期は本当にきちんと終わっていたのに。

第二期の失敗と言えば「東京喰種」かな。第一期で凄い盛り上がったのに、第二期で大惨事。ファンは崩壊するし、元々いたアンチの燃料にされるしで散々だ。

作り手がオリジナル要素を入れまくったといえば「喰霊-零-」なんかはどうなの?
これも作品を壊していると言えるが。

あれは原作も更に面白くする作品だったからちゃんとした成功例だろ。そういうのであれば何の問題無いんだよ。

しかし鉄血のオルフェンズの第二期ってどうなんだ?
第一期を台無しにしてしまっただけなのか?

下には下があるから作品崩壊ってほどではないかもしれないが、第一期から期待されたものでは無かったな。特に最後の迷走がイカン。

鉄血の第二期が壊したのは主にキャラじゃないかな。

ラフタとかマクギリスとか、なんでああいうことにしてしまったんだろうか。

でもここ最近のガンダムって後半〜終盤の失速がお約束になってるような。

ロボアニメ自体が昔からそんな感じなんじゃないか。
「アルドノア・ゼロ」も第二期でガッカリした。

マクロスとかは昔からそんな感じだ。プラスだけ特異な完成度だが、たまにそういう作品が出て来るから離れられなくて困る。

「エウレカセブンAO」だな。
普通のSFロボアニメとして見れば悪い作品ではないと思うが、エウレカセブンの続編としては前作の良い所の多くが台無しになる残念な作品。

なんかロボ多いな!
世界観的にリアルさも合わせて描こうとするとまとめにくくなるんだろうか?
ロボ以外だと「うたわれるもの」の第二期が残念だった。こっちの理想が高過ぎたのかもしれないが……

アニメ単体だとそこまでヒドイと感じない作品もあるよね。
「うたわれるもの」とか「月姫」とか。
そこから入門して、ゲームに手を出して、戻ってみるとヒドイと感じる作品になってしまった。

直接的なのだと「ココロコネクト」だろう。
制作スタッフの嫌がらせじみた不快な悪ふざけのせいで視聴者からボイコットを受けてしまった。まさしく作り手によって壊された作品だ。

「生徒会の一存」の第二期。
権利関係や事務所関係のゴタゴタまで発生した……

「生徒会の一存」に第二期なんて無いだろ。何言ってんだよ。

スタッフの実力や相性、資金に時間と様々な原因があるんだろうけど、こうしてみると安心感のある作り手って本当に貴重だよな。
「けものフレンズ」の監督が絶賛されるのも分かる気がする。



とまぁ、こんな感じで。
なんだかんだでこの手の経験も蓄積されている模様です。

体験を語り継ぐ(?)人がいるのもあってか、近頃は尻すぼみになってしまう作品に関して中国でも評価が厳しくなっていますし、そういった作品を手がけた制作会社やスタッフの関わる作品に関しては警戒されている模様です。

また最近は中国の動画サイトで配信される日本のアニメに関して、中国における「実際の人気」を考慮して名指しで買い付けに来る所も増えているらしく、作品の終わり方やそれによる話題が中国でも様々な所に影響していきそうだという話も聞きますね。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。