ありがたいことにネタのタレコミ&質問をいただいておりますので、今回はそれについてを。

当ブログでも歴史系キャラの扱いなどに関して何度か取り上げた中国の大人気ソーシャルゲーム「王者栄耀」ですが、最近は子供への悪影響などと言った方向からの批判も集中するようになってきているそうです。
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そしてそういった批判への対応からか、7月4日から12歳以下のプレイヤーは強制的に1日1時間しか遊べなくなり夜9時以降はログインできなくなる、12歳より上の未成年は1日2時間しか遊べなくなるなどの機能を実装したそうです。
この辺りのニュースに関してはコチラコチラ(どちらも中国語)などをご参照ください。

この流れに関しては中国のネットでも話題になっているようなので、以下に例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


7月4日から「王者栄耀」は12歳以下の未成年は1日1時間しか遊べなくなった。ここまでやるか。

小学生は一日1時間か……

なんだか一昔前にネトゲ批判が行われていたのと似たような空気、似たような流れに思えるよ。

ソシャゲの影響力って以前のゲームとは段違いだからな……こういうことにもなってしまうか。

1時間の根拠ってなんぞや。
日本には「ゲームは1日1時間」という任天堂時代からの伝統的なネタフレーズがあったが、お偉いさんがアレを参考にするとは思えんし。

特に根拠は無いか、先にとりあえず1時間と決めてあとでこじつけみたいな流れじゃないの。
しかしゲームを恨むのも筋違いだろうに。私の周りにもこれにハマっているのがたくさんいるが、耽溺レベルではないぞ?

そりゃ大学生くらいになれば別に勝手にすればいいが、未成年の小中学生となるとそうもいかんだろう。私もゲームの責任よりまず親の責任、スマホを買い与えることの責任だとは思うけどね。

「ほとんどの小学校の教師は『王者栄耀』を否定している、中には教室内でこのゲームに関して話す事を禁止している教師までいる」なんて話も出てるからな……

現代はスマホが普及し過ぎているからなあ。

スマホを持つと遊べることが一気に増える。俺も昔授業サボってゲームやってたが、その当時より明らかにトンデモナイことになってる。

最近のメディアの「王者栄耀」叩きは熱くなり過ぎ。子供を迫害する存在として、昔の違法ネットカフェが今ではスマホのソシャゲーになっているなんて話になっている。

結局は数年前のネットゲームとほとんど同じ論調だが、いつまで同じことを繰り返すのか。

確かに昔のネットゲームと同じような流れだが、発生している問題に関しては昔よりヒドイことになってしまっているぞ?

今の状況が昔と同じとは言えないよ。スマホとPCでは手軽さが段違いだし、親や教師の管理の手間も全然違う。

自分の中高時代も授業から逃亡してゲームやっているヤツはいたが、今のスマホが普及してどこでも遊べるような状況と比べると、明らかに遊んでいる人間もプレイ時間も少ないわ。

俺も授業中にこっそりPSPでモンハンやってたから今ソシャゲやってる子供に対して何も言えないが、昔より随分と楽に遊べるようになったのは間違いないね。

でも言っていること、ゲーム叩きの言論に関してはアーケードゲームが叩かれて禁止された時と同じなのは間違いない。昔の記憶がよみがえってきた……

よく見ていないが分かる。いつも通り叩く口実になる社会事件のニュースも出ているのだろう。そして保護者が騒ぐ。

最近はスマホ取り上げられた子供がビルから飛び降りたなんてニュースがあったな。もちろんニュースの中では「王者栄耀を遊んでいた」と強調されている。

杭州の13歳の学生だったはず。あと親の金盗んで課金したニュースとかもちょくちょく流れているね。

小学生がスマホ持って、ゲームにどハマりするのってまずは親の責任じゃないのか?

それは間違いない。まずは親の仕事だろう。
ただ今のスマホ環境で親だけの責任というのもまた違うからな。この叩き方はさすがにどうかと思うけど、商売やって課金煽っている方が責任無しとはいかんよ。

管理するのも難しいからね。
個人差はあるだろうけど小さい時は心理的に不安定で世界が狭いから、ニュースじゃないけど発作的に飛び降り自殺なんてのもあり得なくはない。

「王者栄耀」の子供への影響は確かに大きい。最近の先生は大変だ。

メディアではいよいいよ精神的な阿片だとか電子的なヘロインだとか言われるようになってきているしね。
ただ実際はどうなんだろう?過去のゲーム叩きの件では子供への悪影響を口実にしてのアレというケースも少なくないし。

最近のゲーム禁止関係は理不尽なゲーム叩きと理不尽な規制が並行して行われている。私もこの「王者栄耀」のパクリや課金関係は嫌いだが、最近の叩き方はどうにも気に食わない。

中国青年網の報道では「王者栄耀」のユーザーの57%以上が小学生だとされているんだよね。5月末のユーザーの規模が7億だから、複アカとか考えてもかなりトンデモナイ規模だ。

そこはハッキリしないな。
テンセントはそのニュースを否定して、12歳以下のユーザーは3.62%だと反論している。正直どっちなのか分からん!登録する際に別人の身分証でごまかしているケースも考えられるし。

「王者栄耀」って、成人のユーザーが仕事や勉強で余った時間に遊んでるのがメインだと思っていたんだが、実は小学生がメインだったのか?

小学生はスマホで遊べる時間そこまで多くないだろ……ウチの国の学生は高校までは勉強が忙し過ぎる。メインは大学生や仕事がそんなに忙しくない人間だろう。

俺達が昔こっそりアニメや漫画やゲームをやっていたように、余った時間に往生際悪く遊んでいるから目立っている可能性も……
ユーザー層に関しては好き勝手に解釈できるから、逆にハッキリとは分からない。

大学生とかの方が遊んでいる人間も遊んでいる時間も多いと思うけどね。
小学生はショッキングなニュースは多いけど、消費者としてはメインではないから、社会的な空気に対応するためにこういった規制を打ち出していくってことじゃないかな。反発しても良いことはない。

しかし今の子供は小学生からスマホ持って使いこなすのか。
自分は高校でようやく携帯持たせてもらえたくらいなんだが。

こういうのって親や教師は後手に回るからな。
子供の方が先に対策の抜け道を見付けてしまう。特に今の時代はネットを探せばすぐにその手の情報が見付かるのだから。

自分はPC買ってもらってから海賊版遊んだりするために言語覚えたし子供の時の娯楽にかける衝動と行動力は侮れない。子供にはスマホ持たせないのが一番なのかもと考えてしまうよ。

昔のゲーム叩きと同じという意見には同意する。そして更に付け加えるなら、それ以前には武侠小説が存在する。
つまり、耽溺する娯楽に関しては武侠小説、ネットカフェでのゲーム、スマホでのゲームという流れがあるのだよ!

小説は回し読み、ネットカフェは金がかかる、スマホは一人で金をかけなくても遊べるといった感じで娯楽環境が変化しているな。これは便利になっているのか悪化しているのか。

頭がそのハマった娯楽一色になるから、勉強しなくなるのは変わらんだろう。小説読んだりゲームやってないときもずっとそれ考えてるから。

スマホは簡単に時間拘束してずっと燃料補給だから……
昔の違法ネットカフェでゲームやるのよりも簡単で金もかからないし、昔とはやはり中毒する際の間口やスピードが違うと思う。
自分の小さい時のことを考えると、どハマりした時の狂いっぷりに関しては今も昔と変わらない気はするけどね。

しかしウチの国のゲーム耽溺予防システム、出てからもう10年くらい経ってないか?結局効果あったの?

現実では親の身分証やその辺から拾ってきたIDナンバーで遊ぶのがほとんどってことじゃないかな……今回は端末になるスマホと紐付けを強くやってきているが、それについても対策はやろうと思えば普通にできてしまう。

今回はわりと本腰入れてきている印象もあるが、いつもと同じく抜け道は出て来るだろう。その抜け道を通れてしまう子供の割合をどの程度まで減らせるかだな。

ネットで拾える身分証番号って中にはヤバイのも混じっているはずなんだが、そういうのを気にするヤツほとんどいないからな……
その辺で拾ったID使ってネットカフェで遊んでいたら、それが犯罪者のIDだったので警察が踏み込んで来たなんて話もあるが。

まさか「親の身分証でスマホを使える」というのが勝ち組のステータスになる日が来るとは。

そのうち顔認証だとか身分証スキャンだとかになるのだろうか?

でも結局は上に政策あれば下に対策ありになりそうな気がするわ。



とまぁ、こんな感じで。
最近の批判の流れに関しては不満もあるようですが、このまま野放しでいいのだろうかという疑問もあるようです。またこの規制に果たしてどの程度効果があるのかという疑問なども出ている模様です。

それにしても現在の中国における「王者栄耀」へのハマり具合というのは凄いことになっているようですね。
あくまで個人的な印象ではありますが、中国の人はゲームに対する抵抗力が無いというか、ハマる時は本当にどハマりする印象があります。
日本でもゲームにハマり過ぎて大変なことになったとか課金して大変なことになった的な話は珍しくありませんが、中国ではそうなってしまう人の割合が日本以上に高いような……

私が中国に行った当時はFCの海賊版ハードが出回り人気になっていた時期でしたが、その当時の中国ではゲーム機を手に入れた人が、いい歳でそれなりの地位の人から子供までゲームで徹夜だとか十数時間だとかぶっつけでプレイしてしまったという話をよく聞く(それも普通に知り合いや親の仕事関係の人から)ことにかなり驚いた覚えがあります。

当時の中国はまだTVゲームが珍しい時代でしたしゲームに関する免疫が無いからかとも考えましたが、その後も様々なハードの様々なゲームに関して寝食を忘れてプレイする的な話を頻繁に聞くことから、一度ハマるとかなり深い所まで行ってしまう人の割合が日本の感覚に比べて高いのでは……などと考えてしまいます。

そしてそういった所に、中国向けに特化されたスマホで遊べる中毒性の高いゲームが来たらそれはもうトンデモナイことになるだろうと、なんだか納得できてしまいますね。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。


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